JP2000515837A - 二重壁の瓶 - Google Patents
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Abstract
(57)【要約】
第1構成要素(13)と、この第1構成要素と同軸である第2構成要素(17)とを備え、第1構成要素(13)が、閉鎖底(12)を有する管状の内部本体(11)と、飲料を満たしかつ注ぐための開口を有する上方首部と、前記本体と前記首部との間に設けられ第2構成要素の上端に連結されるための環状領域(15)とを形成し、第2構成要素(17)が、閉鎖底(19)を有する外部管状本体を形成しかつ第1構成要素の管状本体とともに空間(20)を形成する、熱的に遮蔽された本体を有する瓶。
Description
【発明の詳細な説明】
二重壁の瓶技術分野
この発明は、熱的に遮蔽された本体を有する瓶に関する。
白ワイン、特に発泡性ワインと起沸性ワインは、0度以上10度程度の低温で
保管しなければならないことが知られている。
このことは、これらのワインに典型的ないくつかの特別な要件のために本質的
に生じることである。第1の要件は、技術的なものであり、高温では瓶のコルク
栓が抜かれると気体と飲料がかなり漏れ出るという事実に関連している。第2の
要件は、感覚刺激に関するものであり、ワインに含まれる気体はワインの風味と
香りが最適な状態で消費されるようにできるだけ多くワイン中に保有されなけれ
ばならない(高温では瓶が開けられるとその気体は漏れ出る傾向がある)という
事実に関連している。第3の要件は、瓶を開けるときの衝撃、したがって、コル
クが取り外されるときにワインが揺れ動くことは、特に瓶の底に沈殿物があると
きには,できるだけ少なくしなければならないという事実によって生じる。背景技術
このような理由のために、発泡性及び起沸性の白ワインを飲む前には、外部と
の熱交換係数を減少させる目的で、瓶を冷蔵
庫で冷してから、アイスバケットや断熱容器のような容器、一般に等温バケット
として知られる容器の中に瓶を入れるのが慣例になっている。
これらの要件は、程度は劣るが、飲み頃の温度がより高い(室温よりわずかに
低い)赤ワインにも切実なものであり、したがってこれらの場合にも等温バケッ
トの使用が重要視される。
いずれにせよ、同じような問題が、他の飲料における場合にも見られ、特に、
低温で貯蔵された後にある一定時間室温に置かれる、炭酸飲料やより一般的には
すべての液体に見られる。
さまざまな形状の容器がすでに知られており、それらは、全長に沿って空間を
形成する二重壁の存在によった熱的に遮蔽されているが、その実施態様は、特に
構造的に複雑であり、また長くて面倒な製造方法を伴っている。これらの製造方
法は、ワインを入れるために広く用いられる瓶を特徴づける低コストを考慮する
と、大規模な工業的製造や商業的に競争できる製品の提供には不適当である。
陶器製または磁器製の容器もまた知られており、それらは内容器と外容器とを
備えてなり、内容器は、実質的に瓶状であり、したがって、閉鎖底を有する中空
の本体と、液体を導き入れまたは注ぐための口で終わるテーパ部を形成する上方
成形体とを有し、外容器は、内容器の本体を取り囲んでおり、内容器に穏やかに
融合されて、テーパの始まる領域で一体となって接合されている。
2つの容器はまず、予備焼成された半仕上げ部品としてつく
られ、次いで組み立てられ、うわ薬を付して最終焼成に供される。
この場合においても、その工程は長くて労働集約的なものであり、いずれにせ
よ、それらの容器はワインを長時間、収容しておくために用いるのには適してい
ない。なぜなら、その形状と材質(陶器や磁器)は、140kgに達する軸方向
の力で上方口にコルク栓をむりやり挿入することを伴う、上方口へのコルク詰め
に差し支えるからであり、また、発泡性ワインの場合に、消費するまでの間にわ
たって増大する内圧に耐えるのに適していないからでもある。
このような容器は、注がれた飲料を消費までの短い時間、収容しておくのに用
いることができる。発明の開示
この発明の意図は、外部環境に関してそれ自体、すでに熱的に遮蔽されており
、したがって、冷蔵空間からいったん取り出されると、その中身の低温を長時間
、維持することのできる瓶を提供することである。
この意図の範囲内で結果として生じる主要な目的は、バケット、等温バケット
及びワインの消費にはあまり実用的ではない他の容器の使用を排除する瓶を提供
することである。
別の重要な目的は、外部形状が、ワインや飲料を収容するために一般に用いら
れる公知の瓶と実質的に違いのない瓶を提供することである。
別の目的は、構造的に単純でありかつ特別な技術上の複雑さがなく製造できる
瓶を提供することである。
別の目的は、公知の設備を用いて得ることのできる瓶を提供することである。
別の目的は、そのコストか商業的に競争できる瓶を提供することである。
製造者のラベルがバケットまたは等温バケットによって覆われ、そのため、広
告の要件やイメージプロモーションの要件で指図されたようにははっきりと見る
ことのできない状態を防止することは、最後に述べるが決して軽んじられない、
この発明の1つの目的である。
このような意図、これらの目的及び以下で明らかになるであろう他の目的は、
第1構成要素と、この第1構成要素と同軸である第2構成要素とを備え、第1構
成要素が、閉鎖底を有する内部管状本体と、飲料を満たしかつ注ぐための開口を
有しその開口が残部に対して拡大成形されたリムを有する上方首部と、実質的に
本体と首部との間に設けられ第2構成要素の上部リムに連結されるための環状領
域とを形成し、第2構成要素が、閉鎖底を有する外部管状本体を形成しかつ第1
構成要素の管状本体とともに空間を形成し、前記第1構成要素と前記第2構成要
素との接合が、接着剤により、またはそれらを構成する材料の相互局部融接によ
り、もたらされていることを特徴とする瓶によって達成される。図面の簡単な説明
この発明のさらなる特徴と利点は、この発明の好適でさらなる実施態様から明
らかになるであろう。その実施態様は添付の図面において非限定的な例としての
み例示されており、ここで
図1はその瓶の斜視図であり、
図2は図1の瓶の断面図であり、
図2aはその瓶の第2実施態様における第1構成要素の図であり、
図2bはその瓶の第2実施態様における第2構成要素の図であり、
図2cは組み立てられて示されたその瓶の第2実施態様の図であり、
図2dは図2aの第1構成要素と図2bの第2構成要素との相互結合のための
領域の詳細を示す拡大断面図であり、
図3はその瓶の異なる実施態様の図であり、
図4、5、6及び7はさらなる利点を有する実施態様を図3のそれと同様な観
点で示している。発明を実施する方法
前記の図1及び図2によれば、この発明に係る瓶は、熱的に遮蔽された本体を
有しており、好適な実施形態では、内側へくぼんだ閉鎖底12を有する円筒形の
管状内部本体11と、飲料を満たしかつ注ぐための開口14を有し、図示しない
コルク栓を収容するのに適した(この目的のためにリム14aが都合よ
く形成され広げられている)上方首部13と、本体11の上部を首部13の下部
に連結し、その上部が第2の部分よりも小さい直径を有している円錐形で環状の
フレア部15とを形成する第1構成要素10を備えている。
環状のフレア部15は、相補的に形成されそれゆえフレア状である第2構成要
素17の上端16のための接合部を構成するが、第2構成要素17は外部管状本
体18、特にくぼんだ閉鎖底19を持っているのが好ましい円筒状のものを形成
する。
第2構成要素17は、第1構成要素10の本体11とともに、空間20を形成
する。この空間20は、空気で満たされているのが好ましいが、例えばグリコー
ルのような断熱材料または高い熱吸収性材料(例えば固体になる程度に冷やされ
たとき、少なくともそれが液体状態に戻るまでの本質的に長い時間、内部に低温
を維持する材料)で満たされていても都合よい。
フレア部15と上端16との対向面は、好ましくは適切なシリコーン21や接
着剤の接着により、またはその接触領域に置かれた材料を例えば溶融させる融接
(例えば火炎融接)により接合されているのが都合よい。
その結合は、空間20における凝縮物の形成を避けるために完全に密封された
ものでなければならない。
この瓶の2つの構成要素は、最終組立の前に、使用のための変形が要求されな
い物理的状態に置かれるが、ともにガラスからつくられているのが好ましいもの
の、他の材料から簡便につくることができる。
1つの構成要素がある材料からつくられており、もう1つの構成要素が異なっ
た材料からつくられていてもよい。例えば、第1構成要素10がガラスからつく
られており、第2構成要素17がフレア領域15の近くで第1構成要素に接合さ
れるアルミニウムまたは他の金属からつくられていてもよい。
さて、前記の図2a〜図2dによれば、この発明に係る瓶は、第2実施態様で
は全体がガラスからつくられているが、内側へくぼんだ閉鎖底32を有する円筒
形の管状内部本体31と、飲料を満たしかつ注ぐための開口34を有し、ワイン
のために一般に用いられるタイプの図示しないコルク栓を収容するのに適した(
この目的のためにリム34aが都合よく形成され広げられている)上方首部33
と、本体31の上部を首部33の下部に連結するように整えられた円錐形で環状
のフレア部35とを形成する第1構成要素30を備えている。
環状のフレア部35は、相補的に形成されそれゆえフレア状である第2構成要
素37の上部リム36のための接合部を構成するが、第2構成要素37は外部管
状本体38、特にくぼんだ閉鎖底39を持っているのが好ましい円筒状のものを
形成する。
外部管状本体38は特に、上部に環状リム38aと段状凹所38bとが設けら
れ、底へ向けてわずかに広くされることで後者から延びている。底におけるその
直径はリム38aの直径に等しい。凹所38bは操作状態における握り要素とし
て役立つ。
環状のフレア部35と瓶の軸に垂直な面との角度は、好ましくは10度(60
進法で)であり、いかなる場合にも0度と約
25度との間にある。
この選択は、瓶の材料と使用とに関連する技術的かつ構造的な複数の問題点の
ためである。
瓶においては、ガラスは実際、軸方向の荷重に極めて耐性があり半径方向の荷
重にあまり耐性がない材料である。
前記の角度よりも大きいフレア状に広がる角度については、コルク栓を施す際
に加わる軸方向の力(発泡性ワインについては140kgに達する)は、フレア
部35で軸成分と半径成分とに分けられるが、その半径成分の値はガラスを割る
ほどのものである。
最適な角度は0度である(半径成分を無視するであろう)が、製造工程では(
0度の角度では型から第1構成要素30を抜き取ることは一般に不可能である)
、具体的には軸方向の力の10%にあたる半径成分の力のためにもたらされる妥
当な角度の選択が要求される。
使用に関する問題点については、満たされた瓶はすべて、それが発泡性ワイン
であるか他のワインであるかに関係なく、パレットに積まれて保管され、次にそ
のパレットが3段または4段までも積まれる。
床レベルに置かれた低い層の瓶は、その上にのしかかる、けつして均一に分布
しない荷重に耐えなければならない。
したがって、瓶の構造は、発泡性ワインの最も極端な場合だけではなく他の場
合においても、良好な密封性を保証するものでなければならない。
第2構成要素37は、第1構成要素30の本体31とともに、空間40を形成
する。この空間40は、空気で満たされているのが好ましいが、例えばグリコー
ルのような断熱材料または高い熱吸収性材料(例えば固体になる程度に冷やされ
たとき、少なくともそれが液体状態に戻るまでの本質的に長い時間、内部に低温
を維持する材料)で満たされていても都合よい。
フレア部35とリム36との対向面は、好ましくは適切なシリコーン41や接
着剤の接着により、またはその接触領域にある材料を局所的に溶融させる融接(
例えば火炎融接)により接合されているのが都合よい。
その結合は、空間40における凝縮物の形成を避けるために完全に密封された
ものでなければならない。
この瓶の2つの構成要素は、最終組立の前に、使用のための変形が要求されな
い物理的状態に置かれるが、この場合は、前記のように、ともにガラスからつく
られているのが好ましい。
さて、前記の図3によれば、異なった実施態様では、第1構成要素110と第
2構成要素117との結合は、第1構成要素110におけるねじの切られた環状
領域115と前記第2構成要素117の上部における相補的なねじの切られた端
部116との間に施されている。
この結合は、単純なねじ結合によるだけでなく接着剤を付加することにより施
すことができ、その接着剤の中ではシリコーンやポリウレタンが好ましい。
実際的には、環状領域115を重合前の液体状態のシリコー
ンで覆うことができ、第2構成要素117の端部116はその上にねじを切るこ
とができ、したがって、その組立は、シリコーンが重合してそれらの部品を結合
させかつ密封するまで放置することができる。
さて、図4によれば、さらなる実施態様では、瓶の2つの構成要素の結合は、
それぞれ参照符号215と216とで表される2つの環状張出部にストラップ2
20を係合させることでもたらされる。この第1張出部は第1構成要素210か
ら突き出ており、第2張出部は第2構成要素217から突き出ている。
ストラップ220は、全体として、両方の張出部215・216を覆っており
、弾性がありかつ環状であってもよく、あるいは、開放しているが例えば商標名
ベルクロとして知られているような係合手段によってリングに閉じることができ
るものであってもよい。
図5によれば、別の実施態様では、瓶の2つの構成要素間の結合は、2つの環
状部分すなわち、第1構成要素310の内側部分315と第2構成要素317の
外側部分316との間にプラスチック製の環状ガスケット320を介在させてぴ
ったり嵌合させることにより生じる。
これら2つの部分はそれそれ、ガスケット320を軸方向につかむアンダーカ
ット315a・316aを有している。このガスケット320(その外側寸法は
部分316の内側寸法よりも大きい)もまた、その2つの結合部により圧縮を受
ける。
図6によれば、さらに異なった、きわめて都合のよい実施態
様では、瓶の2つの構成要素間の結合は、第1構成要素410から突き出ている
半径方向張出部415と、第2構成要素417の相補的に形成された座416と
のぴったり嵌合によりもたらされている。
これらの部分は相互に接合されるか、あるいは前記ストラップ220と同じよ
うな図示しないストラップが設けられている。
図7によれば、さらに別の利点を有する実施態様では、瓶の2つの構成要素は
、2つの構成要素の1つに関節状に連結されたフック516、例えば第2構成要
素517の対応環状溝に配置された金属リング516aを通して結合されており
、このフック516は他の構成要素、例えば第1構成要素510の対応環状溝に
配置された金属リング515aから突き出るタブ515に係合する。
相互結合領域に、例えばポリマーからつくられた環状ガスケット520を介在
させることは可能である。
すべての場合に、瓶は、置くために底が平らに形成されている普通のワイン瓶
や飲料瓶と実質的に同じような外観を見かけ上有しているが、実際は、円筒状本
体の全体領域が、冷蔵庫で冷やされた後にテーブルで飲まれる際に外部との熱交
換を都合よく減速させるために、熱的に遮蔽されている。
この遮蔽は、徐々に飲まれる中身を、食事の継続時間を通して最適な温度に保
つのに充分である。
瓶が他の種類の液体や、非飲料用の液体であっても保管後に長時間低い温度に
保つ必要があるものを収容するように意図さ
れているのであれば、いかなる場合においても前記と同様な状況が起きる。
実際、この発明でもくろまれた意図と目的とが達成されたのを認めることがで
きた。現在のワイン瓶の形状と異ならず、公知の製造技術で困難なく製造するこ
とができる(特に、両構成要素が従来の吹込法とは独立してつくることができる
)ように構成された熱的遮蔽瓶が事実上、もたらされた。
この発明に係る瓶を使用すれば、ワインや他の飲料の場合に、アイスバケット
や等温バケットなどの他のアクセサリを都合よく排除することができる。
製造者の広告上の観点からは、飲まれる際にラベルと商標はテーブルの上では
っきり見える状態のままである。
実際、用いる材料は、その大きさと同様に、それが可能性のある用途と合うも
のである限り、必要に応じてどのようなものでもよい。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項
【提出日】平成10年9月4日(1998.9.4)
【補正内容】
られ、次いで組み立てられ、うわ薬を付して最終焼成に供される。
この場合においても、その工程は長くて労働集約的なものであり、いずれにせ
よ、それらの容器はワインを長時間、収容しておくために用いるのには適してい
ない。なぜなら、その形状と材質(陶器や磁器)は、140kgに達する軸方向
の力で上方口にコルク栓をむりやり挿入することを伴う、上方口へのコルク詰め
に差し支えるからであり、また、発泡性ワインの場合に、消費するまでの間にわ
たって増大する内圧に耐えるのに適していないからでもある。
このような容器は、注がれた飲料を消費までの短い時間、収容しておくのに用
いることができる。
フランス特許出願FR−A−1 552 060号公報には、瓶の底を支持し、瓶から の液体を受けることで飲用カップとして用いられるベースを持った瓶が開示され ている。場合によっては、そのベースはその瓶のための熱的絶縁をもたらすかも しれない。 イギリス特許出願GB−A−1 197 596号公報には、瓶の液体内容物を受ける ために瓶の底部を覆って取り外し可能に取り付けられた、好ましくは薄肉の壁に 形成されたプラスチック材料製のカップを有する瓶が開示されている。 発明の開示
この発明の意図は、外部環境に関してそれ自体、すでに熱的に遮蔽されており
、したがって、冷蔵空間からいったん取り出
されると、その中身の低温を長時間、維持することのできる瓶を提供することで
ある。
この意図の範囲内で結果として生じる主要な目的は、バケット、等温バケット
及びワインの消費にはあまり実用的ではない他の容器の使用を排除する瓶を提供
することである。
別の重要な目的は、外部形状が、ワインや飲料を収容するために一般に用いら
れる公知の瓶と実質的に違いのない瓶を提供することである。
別の目的は、構造的に単純でありかつ特別な技術上の複雑さがなく製造できる
瓶を提供することである。
別の目的は、公知の設備を用いて得ることのできる瓶を提供することである。
別の目的は、そのコストが商業的に競争できる瓶を提供することである。
製造者のラベルがバケットまたは等温バケットによって覆われ、そのため、広
告の要件やイメージプロモーションの要件で指図されたようにははっきりと見る
ことのできない状態を防止することは、最後に述べるが決して軽んじられない、
この発明の1つの目的である。
このような意図、これらの目的及び以下で明らかになるであろう他の目的は、
第1構成要素と、この第1構成要素と同軸である第2構成要素とを備え、第1構
成要素が、閉鎖底を有する内部管状本体と、飲料を満たしかつ注ぐための開口を
有しその開口が残部に対して拡大成形されたリムを有する上方首部と、
実質的に本体と首部との間に設けられ第2構成要素の上部リムに連結されるため
の環状領域とを形成し、第2構成要素が、閉鎖底を有する外部管状本体を形成し
かつ第1構成要素の管状本体とともに空間を形成し、前記第1構成要素と前記第
2構成要素との接合が、接着剤により、またはそれらを構成する材料の相互局部
融接により、もたらされていることを特徴とする瓶によって達成される。請求の範囲
1.第1構成要素(10,30,110,210,310,410,510)と、この第1構成要素と同軸で
ある第2構成要素(17,37,117,217,317,417,517)とを備え、第1構成要素が、閉
鎖底(12,32)を有する内部管状本体(11,31)と、飲料を満たしかつ注ぐための開口
(14,34)を有しその開口が残部に対して拡大成形されたリム(14a,34a)を有する上
方首部(13,33)と、実質的に本体(11,31)と首部(13,33)との間に設けられ第2
構成要素の上部リム(16,36)に連結されるための環状領域(15,35)とを形成し、第
2構成要素が、閉鎖底(19,39)を有する外部管状本体(18,38)を形成しかつ第1構
成要素の管状本体(11,31)とともに空間(20,40)を形成し、前記第1構成要素(10,
30,110,210,310,410,510)と前記第2構成要素(17,37,117,217,317,417,517)との
接合が、接着剤により、またはそれらを構成する材料の相互局部融接により、も たらされているとともに、前記第1構成要素の環状領域(35)と前記第2構成要素 の上部リム(16,36)とにおいて前記空間(20,40)のための密封接合がもたらされて いる瓶。
2.閉鎖底(12,32)を有する内部管状本体(11,31)と、飲料を満たしかつ注ぐため
の開口(14,34)を有する上方首部(13,33)と、本体(11,31)と首部(13,33)との間に
設けられ、第1構成要素と同軸であって閉鎖底(19,39)を有する外部管状本体(18
,38)を形成しかつ第1構成要素の管状本体(11,31)とともに空
間(20,40)を形成する前記第2構成要素の上部リム(16,36)に隣接して接合される
ための環状フレア領域(15,35)とを備え、そのフレア領域(15,35)が、瓶の軸に垂
直な面に関して、60進法で0度と約25度との間の角度を形成していることを特
徴とする請求項1記載の瓶。
3.前記角度が、60進法で約10度であることを特徴とする請求項2記載の瓶
。
4.前記フレア領域(15,35)が、首部(13,33)に融合するための領域に隣接して、
前記第1構成要素(10,30)の本体(11,31)の上部に位置していることを特徴とする
請求項1記載の瓶。
5.前記第2構成要素(17,37)の前記上部リム(16,36)が、前記第1構成要素(10,
30)の前記フレア領域(15,35)に関して、相補的に形成されていることを特徴とす
る請求項2記載の瓶。
6.第1構成要素(10,30)の前記フレア部(15,35)が、首部(13,33)の下部分を内
部本体(11,31)の上部分に連結しており、両部分が互いに異なる直径を有してい
ることを特徴とする請求項2記載の瓶。
7.前記第1構成要素(10,30,110,210,310,410,510)の本体と、前記第2構成要
素(17,37,117,217,317,417,517)の本体とが、
実質的に円筒状であることを特徴とする、先行する請求項の1つまたは2以上に
記載の瓶。
8.第2構成要素(17,37)の本体が、その上部に環状リム(38a)と段状凹所(38b)
とを備え、かつ底へ向けてわずかに拡大延出することで段状凹所から延びており
、その底での直径がリム(38a)の直径に等しいことを特徴とする請求項7記載
の瓶。
9.第1構成要素(10,30)と、この第1構成要素と同軸である第2構成要素(17,3
7)とを備え、第1構成要素が、閉鎖底(12,32)を有する内部管状本体(11,31)と、
飲料を満たしかつ注ぐための開口(14,34)を有しその開口が拡大成形されたリム(
14a,34a)を有する上方首部(13,33)と、実質的にその本体とその首部との間に設
けられ第2構成要素(17,37)の上部リム(16,36)に連結されるための段状の環状領
域(15,35)とを形成し、第2構成要素が、閉鎖底(19,39)を有する外部管状本体(1
8,38)を形成しかつ第1構成要素(20,30)の管状本体(11,31)とともに空間(20,40)
を形成し、前記第1構成要素の環状領域(15,35)と前記第2構成要素の上部リム( 16.36)とにおいて前記空間(20,40)のための密封接合がもたらされている瓶。
10.前記第1構成要素(110)と前記第2構成要素(117)との結合が、前記第2構成
要素(117)におけるねじの切られた上端(116)に相補的に結合された、前記第1構
成要素(110)における
ねじの切られた環状領域(115)により、もたらされていることを特徴とする請求
項9記載の瓶。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE,
DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L
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D,SZ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG
,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL,AM,AU
,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,CA,CN,
CU,CZ,EE,GE,GH,HU,IL,IS,J
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,LS,LT,LV,MD,MG,MK,MN,MW,
MX,NO,NZ,PL,RO,RU,SD,SG,S
I,SK,SL,TJ,TM,TR,TT,UA,UG
,US,UZ,VN,YU,ZW
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.第1構成要素(10,30,110,210,310,410,510)と、この第1構成要素と同軸で ある第2構成要素(17,37,117,217,317,417,517)とを備え、第1構成要素が、閉 鎖底(12,32)を有する内部管状本体(11,31)と、飲料を満たしかつ注ぐための開口 (14,34)を有しその開口が残部に対して拡大成形されたリム(14a,34a)を有する上 方首部(13,33)と、実質的に本体(11,31)と首部(13,33)との間に設けられ第2 構成要素の上部リム(16,36)に連結されるための環状領域(15,35)とを形成し、第 2構成要素が、閉鎖底(19,39)を有する外部管状本体(18,38)を形成しかつ第1構 成要素の管状本体(11,31)とともに空間(20,40)を形成し、前記第1構成要素(10, 30,110,210,310,410,510)と前記第2構成要素(17,37,117,217,317,417,517)との 接合が、接着剤により、またはそれらを構成する材料の相互局部融接により、も たらされていることを特徴とする瓶。 2.閉鎖底(12,32)を有する内部管状本体(11,31)と、飲料を満たしかつ注ぐため の開口(14,34)を有する上方首部(13,33)と、本体(11,31)と首部(13,33)との間に 設けられ、第1構成要素と同軸であって閉鎖底(19,39)を有する外部管状本体(18 ,38)を形成しかつ第1構成要素の管状本体(11,31)とともに空間(20,40)を形成す る前記第2構成要素の上部リム(16,36)に隣接して接合されるための環状フレア 領域(15,35)とを備え、 そのフレア領域(15,35)が、瓶の軸に垂直な面に関して、60進法で0度と約2 5度との間の角度を形成していることを特徴とする請求項1記載の瓶。 3.前記角度が、60進法で約10度であることを特徴とする請求項2記載の瓶 。 4.前記フレア領域(15,35)が、首部(13,33)に融合するための領域に隣接して、 前記第1構成要素(10,30)の本体(11,31)の上部に位置していることを特徴とする 請求項1記載の瓶。 5.前記第2構成要素(17,37)の前記上部リム(16,36)が、前記第1構成要素(10, 30)の前記フレア領域(15,35)に関して、相補的に形成されていることを特徴とす る請求項2記載の瓶。 6.第1構成要素(10,30)の前記フレア部(15,35)が、首部(13,33)の下部分を内 部本体(11,31)の上部分に連結しており、両部分が互いに異なる直径を有してい ることを特徴とする請求項2記載の瓶。 7.前記第1構成要素(10,30,110,210,310,410,510)の本体と、前記第2構成要 素(17,37,117,217,317,417,517)の本体とが、実質的に円筒状であることを特徴 とする、先行する請求項の1つまたは2以上に記載の瓶。 つまたは2以上に記載の瓶。 8.第2構成要素(17,37)の本体が、その上部に環状リム(38a)と段状凹所(38b) とを備え、かつ底へ向けてわずかに拡大延出することで段状凹所から延びており 、その底での直径がリム(38a)の直径に等しいことを特徴とする請求項7記載 の瓶。 9.第1構成要素(10,30)と、この第1構成要素と同軸である第2構成要素(17,3 7)とを備え、第1構成要素が、閉鎖底(12,32)を有する内部管状本体(11,31)と、 飲料を満たしかつ注ぐための開口(14,34)を有しその開口が拡大成形されたリム( 14a34a)を有する上方首部(13,33)と、実質的にその本体とその首部との間に設け られ第2構成要素(17,37)の上部リム(16,36)に連結されるための段状の環状領域 (15,35)とを形成し、第2構成要素が、閉鎖底(19,39)を有する外部管状本体(18, 38)を形成しかつ第1構成要素(20,30)の管状本体(11,31)とともに空間(20,40)を 形成していることを特徴とする瓶。 10.前記第1構成要素(110)と前記第2構成要素(117)との結合が、前記第2構成 要素(117)におけるねじの切られた上端(116)に相補的に結合された、前記第1構 成要素(110)におけるねじの切られた環状領域(115)により、もたらされているこ とを特徴とする請求項9記載の瓶。 11.第1(10,30)及び第2(17,37)構成要素が、接着により互いに接合されている ことを特徴とする請求項9記載の瓶。 12.第1(10,30)及び第2(17,37)構成要素が、エラストマー材料により互いに接 合されていることを特徴とする請求項11記載の瓶。 13.前記第1構成要素(210)と前記第2構成要素(217)とが、ストラップ(220)と 2つの環状張出部(215,216)との結びつきによって互いに結合され、その第1張 出部(215)が前記第1構成要素(210)から突き出ており、その第2張出部(216)が 前記第2構成要素(217)から突き出ており、前記ストラップ(220)が、全体として 、前記2つの環状張出部を覆っていることを特徴とする請求項9記載の瓶。 14.前記ストラップ(220)が、環状であり、エラストマー材料からつくられてい ることを特徴とする請求項13記載の瓶。 15.前記ストラップ(220)が、開放しているが例えば商標名ベルクロとして知ら れているような係合手段によってリング状に閉じることができるものであること を特徴とする請求項13記載の瓶。 16.前記第1構成要素(310)と前記第2構成要素(317)との結合が、2つの環状部 分(315,316)、すなわち前記第1構成要素(310)の内側部分(315)と前記第2構 成要素(317)の外側部分(316)との間にプラスチック製の環状ガスケット(320) を介在させてぴったりプレス嵌合させることによりもたらされていることを特徴 とする請求項9記載の瓶。 17.前記2つの部分(315,316)がそれそれ、前記ガスケット(320)を軸方向につか むアンダーカット(315a,316a)を有し、互いに結びついたその部分における直径 が、前記ガスケット(320)もまた圧縮を受けるようなものであることを特徴とす る請求項16記載の瓶。 18.前記第1構成要素(410)と前記第2構成要素(417)との相互結合が、一方の構 成要素(410)から突き出ている半径方向張出部(415)と、他方の構成要素(417)の 相補的に形成された座(416)とのパチン操作により、もたらされていることを 特徴とする請求項9記載の瓶。 19.前記部分(415,416)が、接着により互いに接合されていることを特徴とする 請求項18記載の瓶。 20.それらの部分(415,416)が、それらの周りに巻かれた帯により互いに接合さ れていることを特徴とする請求項18記載の瓶。 21.前記第1構成要素(510)と前記第2構成要素(517)との結合が、他の構成要素 に係合する2つの構成要素の1つに関節状に連結されたフック(516)により、も たらされていることを特徴とする請求項9記載の瓶。 22.少なくとも1つのフック(516)が、前記構成要素(517)の1つの対応環状溝に 配置された金属リング(516a)に関節状に連結され、前記フック(516)が、前記構 成要素の他の1つ(510)の対応環状溝に配置された金属リング(515a)から突き出 る対応タブ(515)に係合していることを特徴とする請求項21記載の瓶。 23.環状ガスケット(510)が、例えばエラストマーからなるものであり、その結 合領域の間に介在されていることを特徴とする請求項22記載の瓶。 24.内部円筒状本体(11,31)の底及び外部円筒状本体(18,38)の底のうちの少なく とも内部のもの(12,32)が、くぼんでいることを特徴とする、先行する請求項の 1つまたは2以上に記載の瓶。 25.外部管状本体(38)の少なくとも底(39)が、平坦な座り面を形成していること を特徴とする、先行する請求項の1つまたは2以上に記載の瓶。 26.前記空間(20,40)が、前記内部本体(11,31)の管状部と底、及び前記外部本体 (18,38)の管状部と底に作用することを特徴とする、先行する請求項の1つまた は2以上に記載の瓶。 27.前記空間(20,40)が、断熱材料で満たされていることを特徴とする、先行す る請求項の1つまたは2以上に記載の瓶。 28.前記空間(20,40)が、例えばグリコールのような高い熱吸収性材料で満たさ れていることを特徴とする請求項1〜26のうちの1つまたは2以上に記載の瓶 。
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