JP2000516882A - シート材料を共に固定するためのシステム - Google Patents

シート材料を共に固定するためのシステム

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JP2000516882A
JP2000516882A JP10509073A JP50907398A JP2000516882A JP 2000516882 A JP2000516882 A JP 2000516882A JP 10509073 A JP10509073 A JP 10509073A JP 50907398 A JP50907398 A JP 50907398A JP 2000516882 A JP2000516882 A JP 2000516882A
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acoustic barrier
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JP10509073A
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キャンベル,マイケル,ティー.
スケストーン,アンドリュー,アール.
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キャスケイド エンジニアリング,インク.
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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Abstract

(57)【要約】 自動車両の乗員室をエンジン室から分離するバリヤ壁(24)は、該バリヤ壁に取り付けられる音響バリヤアセンブリ(102)を備えている。音響バリヤアセンブリ(102)は、第1及び第2のマット部分(104、106)を備えており、これら第1及び第2のマット部分は、互いに重なり合う関係で並置されている。各々のマット部分(104、106)は、成形構造を有するのが好ましく、また、制音特性を有している。第1及び第2のマット部分(104、106)は各々、端縁部(130、122)を有している。第2のマット部分の端縁部(130)は、第1のマット部分の一方の表面に係合し、これにより、第1及び第2のマット部分を共に音響的にシールする。スペーサリブ(124、132)が、第1及び第2のマット部分(104、106)と一体に形成されている。各々のリブ(124、132)は、対応するマット部分から他方のマット部分まで延在する。スペーサリブ(124、132)は、それぞれのマット部分の端縁部(122、130)に隣接するが、それぞれの端縁部から隔置され、これにより、マット部分を互いに離すように構成されるのが好ましい。

Description

【発明の詳細な説明】 シート材料を共に固定するためのシステム 関連出願の相互参照 本件出願は、1996年7月26日に出願された米国暫定出願60/022, 695号の利益を主張するものである。 発明の背景発明の分野 本発明は、シート材料を共に固定するためのシステムに関し、より詳細には、 乗物の2つのダッシュマット要素を共に固定してこれらダッシュマット要素を音 響的にシールするシステムに関する。関連技術の説明 現在の大部分の自動車においては、鋼製のファイア・ウォール(防火壁)が、 エンジン室を乗員室から分離させている。エンジン室からファイア・ウォールを 介して乗員室の中に伝達される音を低減させるために、防音マット(ダッシュマ ットとしても知られている)は、一般的に、エラストマ材料の単一部品として成 形されている。ダッシュマットは、ファイア・ウォールに取り付けられて該ファ イア・ウォールを実質的に覆い、これにより、マットの外側面が、乗物のカーペ ットの底面に接触して、インストルメントパネルの背後のファイア・ウォールの 上方部分までカーペットを越えて延在するようになされている。ある種の実物大 の乗物に取り付ける際には、可撓性の大きなダッシュマットを操作して乗物の適 所に置くことが困難な場合が多い。組み立て作業員は、次の乗物に移行する前の 制限された時間の間に、ダッシュマットを乗物に取り付けなければならず、その ような作業は、大型で複雑な単一部品のダッシュマットに関しては困難な場合が ある。 また、ダッシュマットには開口が形成され、これら開口は、ファイア・ウォー ルの開口に整合されて、ケーブルガイド、ワイヤリングハーネス、ステアリング コラム、アクセサリマウント等が通過できるようになされている。ダッシュマッ トは、乗員室をエンジン室の騒音から絶縁するように設計されているので、上記 開口の寸法は、これら開口を介して突出する種々の要素の周囲にぴったりと嵌合 してそのような要素の取り付け作業の容易性及び効率性を阻害することなのない ように、可能な限り小さくするのが望ましい。一つの困難な領域は、ステアリン グコラムを収容するためにダッシュマットに形成される開口であって、そのよう な開口は、一般的に、ダッシュマットの他の開口に比較して極めて大きい。上記 領域におけるマットの騒音低減性を維持することは、上記開口の寸法のために困 難である。 発明の概要 従来技術の上記及び他の問題点は、複数のマット又はパネルから形成される多 部品ダッシュマット、並びに、上記マット又はパネルを共に機械的に固定してそ のようなマット又はパネルが音響的にシールされるようにするシステムを提供す ることによって、解消される。 本発明の一つの実施の形態によれば、バリヤ壁に取り付けられるようになされ た音響バリヤは、第1及び第2のマット部分を備えており、これらマット部分は 、互いに重なり合う関係で並置されている。各々のマット部分は、成形構造を有 すると共に、制音特性を有するのが好ましい。第1及び第2のマット部分は各々 、端縁部を有している。第2のマット部分の端縁部は、第1のマット部分の外側 面に係合し、これにより、第1及び第2のマット部分を共に音響的にシールする 。第1のスペーサリブが、第1及び第2のマット部分の一方と単一部品としてそ の一端部に一体に成形される。上記リブは、上記一方のマット部分から他方のマ ッ ト部分まで延在するか、あるいは、音響バリヤが取り付けられている場合には、 上記一方のマット部分からバリヤ壁まで延在する。第1のスペーサリブは、一方 のマット部分の端縁部に隣接するが、該端縁部から隔置されていて、一方のマッ ト部分を他方のマット部分から隔置させるか、あるいは、一方のマット部分をバ リヤ壁から隔置させるのが好ましい。 本発明の別の実施の形態によれば、バリヤ壁に取り付けられるようになされた 音響バリヤは、互いに重なり合う関係で取り付けられた第1及び第2のマット部 分を備えている。上述の実施の形態と同様に、各々のマット部分は、成形構造を 有すると共に、制音特性を有している。第1及び第2のマット部分は各々、端縁 部と、該端縁部に隣接して延在する一体成形された通路とを有している。第2の マット部分の通路は、第1のマット部分の通路の中に収容され、これにより、マ ット部分が共に取り付けられた場合に、第1及び第2のマット部分を相互に整合 させる。 本発明の更に別の実施の形態によれば、自動車両用音響バリヤアセンブリは、 バリヤ壁を備えており、このバリヤ壁は、乗員室をエンジン室及びバリヤ壁に取 り付けられた音響バリヤから分離する。音響バリヤは、第1及び第2のマット部 分を備えており、これらマット部分は、互いに重なり合う関係で並置されている 。各々のマット部分は、成形構造を有すると共に、制音特性を有するのが好まし い。第1及び第2のマット部分は各々、端縁部を有している。第2のマット部分 の端縁部は、第1のマット部分の外側面に係合し、これにより、第1及び第2の マット部分を共に音響的にシールする。第1のスペーサリブが、第1及び第2の マット部分の一方と単一部品としてその一端部に一体成形されている。上記リブ は、一方のマット部分から他方のマット部分まで延在するか、あるいは、音響バ リヤが取り付けられている場合には、一方のマット部分からバリヤ壁まで延在す る。第1のスペーサリブは、一方のマット部分の端縁部に隣接するが、該端縁部 から隔置され、これにより、一方のマット部分を他方のマット部分から隔置させ るか、 あるいは、一方のマット部分をバリヤ壁から隔置させるのが好ましい。少なくと も1つのファスナを、一方のパネルの上記通路の下方部分に予め組み込み、組み 立て作業員が明らかに見えるように、上記ファスナを上方へ仲長させることがで きる。次に、上記2つのパネルが共に固定されるまで、他方のパネルを上記ファ スナの上に圧接させる。 図面の簡単な説明 図面を参照して以下に本発明を説明する。 図面において、 図1は、本発明に従って機械的に共に固定されるように位置決めされた第1及 び第2のマットを備える多部品ダッシュマットアセンブリの一部の頂部の平面図 であり、 図2は、図1に示す多部品ダッシュマットアセンブリを図1の線2−2に沿っ て示す断面図であり、 図3は、図2と同様の断面図であって、ダッシュマット部品を共に固定するよ うに取り付けられたファスナを示しており、 図4は、図1の多部品ダッシュマットを図1の線4−4に沿って示す断面図で あり、 図5は、本発明の第2の実施の形態による多部品ダッシュマットアセンブリの 断面図であり、 図6は、乗物のファイア・ウォールに取り付けられるようになされた本発明の 第3の実施の形態による多部品ダッシュマットアセンブリの頂部の分解斜視図で あり、 図7は、多部品ダッシュマットアセンブリが組み立てられた状態を図6の線7 −7に沿って示す断面図である。 好ましい実施の形態の詳細な説明 図1乃至図4を参照すると、多部品ダッシュマットアセンブリ10は、第1の マット12及び第2のマット14を備えており、これら第1及び第2のマットは 、ファスナすなわち固定具16によって共に接続されている。マット12、14 は、例えばエラストマ性のポリプロピレンの如き、充填剤入りエラストマ成形用 ポリマーから形成されるのが好ましく、乗物のエンジン室からファイア・ウォー ルを介して乗員室の中に伝達される音を低減する防音層として作用する。マット 12は、外側面17と、内側面20とを備えている。円筒形のスペーサリブ18 が、第1のマット12の内側面20と一体に形成されていて、該内側面から延在 している。リブ18の内縁部22は、マット12が取り付け位置にある時に、フ ァイア・ウォール24に当接するようになされている。逆円錐形の形態のファス ナソケット19が、マット12と一体になっていて、円筒形のスペーサリブ18 の内部空間21の中に延在している。開口23が、ソケット19を介していて、 ファスナ16を収容するようになされている。矩形型スペーサリブ26が、内側 面20と一体に形成されていて、該内側面20から延在している。矩形型リブ2 6は、マット12の端縁部28と平行に且つ該端縁部に接近した状態で延在する のが好ましい。図1に示すように、2つの矩形型リブ26(隠れ線で示す)が、 円筒形のリブ18(これも隠れ線で示す)の両側から延在していて、これら円筒 形のリブと一体に形成されており、これにより、円筒形のリブ18及び第1のマ ット12を構造的に支持するようになされている。マット12の内側面20には 、該内側面の上で隔置された複数の円筒形のリブ18と、隣接する円筒形のリブ 18の間で延在する矩形型リブ26とが設けられるのが好ましい。各々の矩形型 のリブ26の内縁部30は、マット12が取り付け位置にある時に、ファイア・ ウォール24に当接するようになされている。 第2のマット14は、外側面32と、内側面34とを備えている。矩形型スペ ーサリブ36が、マット14の内側面34と一体に形成されていて、該内側面か ら延在している。矩形型リブ36は、マット14の端縁部38と平行に且つ該端 縁部に接近した状態で延在するのが好ましい。矩形型リブ36の端面39は、マ ット14が取り付け位置にある時に、ファイア・ウォール24に当接するように なされている。傾斜部分40が、端縁部38と矩形型スペーサリブ36との間で 延在している。開口42が、マット14を介して延在し、端縁部38と傾斜部分 40との間のほぼ中間に位置している。マット12の端縁部28は、取り付け位 置においては、傾斜部分40の内側面に接触し、また、開口42は、マット12 の開口23に整合される。マット14の取付けフランジ40は、開口23及び開 口42の位置、スペーサリブ18、26、36の位置及び高さ、並びに、マット 12、14の厚さに関して、広い寸法公差の範囲を与える。 図2に示すように、機械的なファスナ16は、矩形型中央ピン44を有してお り、この中央ピンは、円形のフランジヘッド46に一体に取り付けられていて該 フランジヘッドから垂下している。円周方向に延在する複数の歯48が、中央ピ ン44に沿って軸方向に隔置されている。図2に示すように、歯48の端縁部は 、上方に尖っており、ピン44が開口42、23を介して押し込まれた時に、更 に上方に撓む。 マット12、14を共に接続するために、フランジヘッド46に最も近い歯4 8が内側面20に当接してファスナをマット14にロックするまで、ピン44を 開口42に完全に挿入することにより、ファスナ16が最初にマット14に取り 付けられる。この工程は、総てのファスナがマット14の対応する開口に取り付 けられるまで繰り返される。上記工程は、マットの成形設備の如き、乗物の組み 立て現場から離れた場所で実行することができる。次に、通常の固定技術を用い て、マット12をファイア・ウォール24に隣接した位置に固定する。その後、 マット14をファイア・ウォールに隣接した適所に位置決めし、これにより、縁 部38がマット12の一部に重なり、また、各々のファスナ16のピン44がマ ット12の開口23に整合するようにする。次に、各々のファスナのピンを対応 するそれぞれの開口23に押し込んで、マットを共に固定する。縁部38と取付 けフランジ40との間のマット14の部分は、若干内方に湾曲していて、ファス ナ16に外方への付勢力を与えるようになされている。この特徴は、ファスナを マット12に更にロックするように作用する。 取り付け位置において、マット12、14のそれぞれの内側面20、34は、 乗物のファイア・ウォール24の方を向いており、一方、外側面17、32は、 乗物のカーペット(図示せず)の下面の方を向いていて、インストルメントパネ ルの背後のカーペットを越えて延在する。空間49が、スペーサリブ18、26 、36によって形成されており、上記空間には、周知の発泡吸収層を充填するこ とができる。内部空間49の完全性を維持するために、マット12、14の上の 異なる箇所に他のスペーサリブ(図示せず)を形成することができる。縁部28 、38は、内部空間49を外部環境からシールする役割を果たす。従って、ダッ シュマットは2つの部品として形成されているが、マット12、14の間の接合 部には良好な音響シールが存在する。 第1の実施の形態の多部品ダッシュマットアセンブリ50が、図5に示されて おり、図5においては、上述の実施の形態の同様の部品が同様の参照符号で示さ れている。多部品ダッシュマットアセンブリ50は、第1のマット52と、第2 のマット54とを備えており、これら第1及び第2のマットは、ファスナ16に よって共に接続されている。上述の実施の形態と同様に、マット52、54は、 エラストマ性のポリプロピレンの如き、充填剤入りエラストマ成形用ポリマーか ら形成されるのが好ましい。 第1のマット52は、外側面56と、取り付けられた時にファイア・ウォール 24の方を向くようになされた内側面58とを備えている。ベース部分70の両 側から外方に延在している一対の傾斜したスペーサリブ66、68によって、通 路64がマット52に形成されている。通路(channel)64は、マット52の 端縁部72と平行に且つ該端縁部に接近した状態で延在するのが好ましい。逆截 頭円錐形の形状を有するボス(突起)74が、ベース部分70に形成されていて 、該ベース部分から外方へ延在している。ボス74の内側面は、ファスナ16の 円形のフランジ46を収容するように寸法決めされている。ボスの中央には開口 76が設けられており、この開口は、ファスナのピン44を収容するように寸法 決めされている。 第2のマット54は、外側面78と、取り付けられた時にファイア・ウォール 24の方を向くようになされた内側面80とを備えている。逆円錐形のベース部 分88の両側から外方へ延在する傾斜した一対のスペーサリブ84、86によっ て、マット54に溝82が形成されている。この溝82は、マット54の端縁部 90と平行に且つ該端縁部に接近した状態で延在するのが好ましい。円筒形のサ ポートリブ92が、ベース部分88の下のマット54の内側面80から延在して いる。サポートリブ92は、取り付け位置において、ボス74の外側面に接触す るようになされている。円錐形のベース部分88の中央には、開口94が設けら れており、この開口は、ファスナ16のピン44を収容するように寸法決めされ ている。 マット52には、通路64に沿って隔置された複数のボス74が形成されるの が好ましく、マット54には、対応する数のベース部分88を溝82に沿って形 成して、複数のファスナ16を収容するようにするのが好ましい。 マット52、54を共に接続するために、フランジ46に最も近い歯48が外 側面56に当接してファスナ16をマット52にロックするまで、ピン44を開 口76に完全に挿入することにより、ファスナ16が最初にマット52に取り付 けられる。この工程は、総てのファスナ16がマット52の対応する開口に取り 付けられるまで繰り返される。上記工程は、マットの成形設備の如き、乗物の組 み立て現場から離れた場所で実行することができる。次に、通常の固定技術を用 いて、マット52をファイア・ウォール24に隣接した位置に固定する。その後 、マット54をファイア・ウォールに隣接する箇所に位置決めし、これにより、 溝 82をマット52の通路64と相互に整合させて該通路に係合させる。各々のフ アスナ16のピン44は、マット54の開口94と同時に整合される。通路64 、82の相互の係合は、マット52、54の相互の整合及び取り付けを大きく促 進する。次に、各々のファスナのピンがマット54の対応する開口94を介して マットを共に固定するまで、マット54を内方に押し込む。 取り付け位置において、マット52、54のそれぞれの内側面58、80は、 乗物のファイア・ウォール24の方を向き、一方、外側面56は、乗物のカーペ ット(図示せず)の下面の方を向いて、インストルメントパネルの背後のカーペ ットを越えて延在する。上述の実施の形態と同様に、スペーサリブ66、68に よって形成された内部空間96には、周知の内側の吸収マットを充填することが できる。内部空間96の完全性を維持するために、各々のマットの異なる箇所に 他のスペーサリブ(図示せず)を設けることができることを理解する必要がある 。マット54の内側面80の一部は、参照符号98、100で示す2つの離れた 箇所において、マット52の外側面56の一部に接触する。これらの接触部分は 、2つのマット52、54の間の接合部において、これらマットを音響的にシー ルする役割を果たす。この実施の形態において、ファスナ16の配向性から、組 み立てプロセスにおいて、組み立て作業員がファスナ16を観察できる。 第3の実施の形態の多部品ダッシュマットアセンブリ102が、図6及び図7 に示されており、これら図においては、上述の実施の形態の同様な部品が、同様 の参照符号によって示されている。多部品ダッシュマットアセンブリ102は、 第1のダッシュマット部分104と、第2のダッシュマット部分106とを備え ており、この第2のダッシュマット部分は、乗物のステアリングコラムの領域に おいて第1のダッシュマット部分104に密封状態で取り付けられるようになさ れている。上述の実施の形態と同様に、第1及び第2のダッシュマット部分10 4、106は、エラストマ性のポリプロピレンの如き、充填剤入りエラストマ成 形用ポリマーから形成されるのが好ましく、乗物のエンジン室からファイア・ウ ォール24を介して乗員室の中に伝達される音を低減する防音層の役割を果たす 。 第1のダッシュマット部分104は、ファイア・ウォールの開口110に対応 する開口108を備えている。両方の開口108、110は、ステアリングコラ ムアセンブリ(図示せず)をその後取り付けるのに十分な大きさの通路を形成し ている。第2のダッシュマット部分106は、ステアリングコラムアセンブリを 収容するための開口112と、第2のダッシュマット部分106をファイア・ウ ォール24に取り付けるための複数の取り付け開口114とを備えている。一体 成形されたブーツ116を第2のダッシュマット部分106に設け、上記ブーツ に、電線又はワイヤ、スリーブ等が通過するための開口117を形成することが できる。 第2のダッシュマット部分106は、モジュール板の形態を有していて、第1 のダッシュマット部分104に重なるように、開口108、110よりも若干大 きい形状にされる。 図7を特に参照すると、第2のダッシュマット部分106は、外側面118と 、内側面120と、テーパ形状の端縁部122とを備えている。内側を向いた縁 部134を有する矩形型スペーサリブ124が、第2のダッシュマット部分10 6の内側面120と一体に形成されていて、該内側面から延在している。矩形型 リブ124は、端縁部122と平行に且つ該端縁部に近接した状態で延在するの が好ましい。端縁部122とスペーサリブ124との間の第2のダッシュマット 部分106の部分138は、若干下方に湾曲している。 同様に、第1のダッシュマット部分104は、内側面126と、外側面128 と、テーパ形状の端縁部130とを備えている。外方を向いた縁部136を有す る矩形型スペーサリブ132が、第1のダッシュマット部分104の外側面12 8と一体に形成されていて、該外側面から延在している。矩形型リブ132は、 端縁部130と平行に且つ該端縁部に近接した状態で延在するのが好ましい。端 縁部130とスペーサリブ132との間の第1のダッシュマット部分104の部 分140は、若干上方に湾曲している。 取り付け位置において、第2のダッシュマット部分106の端縁部122、及 び、スペーサリブ124の内縁部134は、第1のダッシュマット部分104の 内側の外側面128に接触する。同様に、第1のダッシュマット部分104の端 縁部130、及び、スペーサリブ132の外縁部136は、第2のダッシュマッ ト部分106の内側面120に接触する。内側の保温隙間すなわち空気のデッド スペース142が、2つのダッシュマット部分106、104の間に形成されて いる。接触面における摩擦、並びに、第2のダッシュマット部分106が取り付 け作業の間に第1のダッシュマット部分106に対し押圧される際に内部空間1 42から空気が排出されることにより生ずる空気の差圧によって、第1及び第2 のダッシュマット部分の間に一体のシールが形成される。第1のダッシュマット 部分104の内側面126は、ファイア・ウォール24の方を向いており、発泡 吸収層142を上記内側面とファイア・ウォールとの間に設けることができる。 また、追加のスペーサリブ(図示せず)を第1のダッシュマット部分104の内 側面126と一体に形成して該内側面から延在させ、ファイア・ウォール24に 当接させることができる。更に、上述の実施の形態において説明したファスナを 本実施の形熊に組み込んで、第1及び第2のダッシュマット部分を互いに固定す ることができる。上記ファスナは、スペーサリブ132、124の間に位置決め されるのが好ましい。 本発明は、自動車のダッシュマットに特に使用されるが、2つの隣接するパネ ル又は材料層がサポート面に一次的に又は永続的に取り付けられる、他の自動車 の用途又は自動車以外の用途にも使用されることを理解する必要がある。 本発明の範囲から逸脱することなく、上の説明及び図面の精神の範囲内で合理 的な変形及び変更を行うことができる。
───────────────────────────────────────────────────── 【要約の続き】 いに離すように構成されるのが好ましい。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.バリヤ壁に取り付けられるようになされた音響バリヤであって、 互いに重なり合う関係で並置される第1及び第2のマット部分を備えており、 前記マット部分は各々、成形構造を有すると共に、制音特性を有しており、更 に、前記バリヤ壁の方を向くようになされた内側面、及び、前記バリヤ壁とは反 対方向を向くようになされた外側面を有しており、 前記第1及び第2のマット部分は各々、端縁部を有しており、前記第2のマッ ト部分の端縁部は、前記第1のマット部分の内側面及び外側面の一方に係合し、 これにより、前記第1及び第2のマット部分を共に音響的にシールするようにな されており、 当該音響バリヤは、更に、 前記第1及び第2のマット部分の一方と単一部品として一体に成形された一端 部を有する第1のスペーサリブを備えており、 該スペーサリブは、一方のマット部分から他方のマット部分まで延在するか、 あるいは、当該音響バリヤが前記バリヤ壁に取り付けられた場合には、一方のマ ット部分から前記バリヤ壁まで延在するようになされており、前記第1のスペー サリブは、一方のマット部分の端縁部に隣接するが該端縁部から隔置されており 、これにより、一方のマット部分を他方のマット部分から隔置させるか、あるい は、一方のマット部分を前記バリヤ壁から隔置させるように構成されたこと、を 特徴とする音響バリヤ。 2.請求項1に記載の音響バリヤにおいて、更に、前記第1及び第2のマット 部分の他方と一体部品として一体に成形された一端部を有する第2のスペーサリ ブを備えており、該第2のスペーサリブは、前記第1及び第2のマット部分の他 方から前記一方のマット部分まで延在するように構成されたこと、を特徴とする 音響バリヤ。 3.請求項2に記載の音響バリヤにおいて、前記第1のスペーサリブは、前記 一方のマット部分の端縁部の輪郭に概ね従うように構成されたこと、を特徴とす る音響バリヤ。 4.請求項3に記載の音響バリヤにおいて、前記第1のマット部分の端縁部は 、前記第2のマット部分の内側面に係合し、前記第1及び第2のスペーサリブは 、前記第1及び第2の端縁部の間に位置決めされ、これにより、前記マット部分 の端縁部の間に封鎖された絶縁空間を形成するように構成されたこと、を特徴と する音響バリヤ。 5.請求項3に記載の音響バリヤにおいて、前記第2のマット部分は、該第2 のマット部分の内側面と外側面との間で延在する開口を有しており、当該音響バ リヤは、更に、該開口を包囲する中空のスペーサリブを備えており、この中空の スペーサリブは、前記第2のマット部分と単一の部品として一体に成形された一 端部を有しており、前記中空のスペーサリブは、前記第2のマット部分の端縁部 に隣接しており、前記スペーサリブの自由端は、当該音響バリヤがバリヤ壁に取 り付けられた時に該バリヤ壁の方を向く内縁部を有していること、を特徴とする 音響バリヤ。 6.請求項5に記載の音響バリヤにおいて、前記中空のスペーサリブは、前記 第1及び第2のマット部分のそれぞれの第1及び第2の端縁部の間に位置決めさ れていること、を特徴とする音響バリヤ。 7.請求項6に記載の音響バリヤにおいて、前記第1のマット部分は、前記第 2のマット部分の前記開口に整合する開口を有しており、当該音響バリヤは、更 に、前記第1及び第2のマット部分を共に固定するように前記開口を介して延在 するファスナを備えていること、を特徴とする音響バリヤ。 8.請求項7に記載の音響バリヤにおいて、更に、前記第2のマット部分の前 記開口と前記中空のリブとの間で前記第2のマット部分に形成された円錐形の凹 部を備えていること、を特徴とする音響バリヤ。 9.請求項1に記載の音響バリヤにおいて、前記第2のマット部分は、開口を 備えており、前記第2のマット部分の前記端縁部は、前記開口の周囲に延在して おり、更に、前記第1のマット部分の前記端縁部は、該第1のマット部分の外周 部の周囲に延在していること、を特徴とする音響バリヤ。 10.バリヤ壁に取り付けられるようになされた音響バリヤであって、 互いに重なり合う関係で取り付けられた第1及び第2のマット部分を備えてお り、 これらマット部分は各々、成形構造を有すると共に、制音特性を有しており、 更に、前記バリヤ壁の方を向くようになされた内側面、及び、前記バリヤ壁とは 反対方向を向くようになされた外側面を有しており、 前記第1及び第2のマット部分は各々、端縁部、及び、該端縁部に隣接して延 在する一体成形された通路を有しており、前記第2のマット部分の通路は、前記 第1のマット部分の通路の中に収容されていて、これにより、前記第1及び第2 のマット部分を共に取り付けた時に、これら第1及び第2のマット部分を相互に 整合させるように構成されたこと、を特徴とする音響バリヤ。 11.請求項10に記載の音響バリヤにおいて、前記第1のマット部分の外側面 は、前記通路の付近の前記第2のマット部分の内側面に係合するように構成され たこと、を特徴とする音響バリヤ。 12.請求項10に記載の音響バリヤにおいて、中空のボスが、前記第1のマッ ト部分の前記通路の底部に形成されており、前記中空のボスは、前記第1のマッ ト部分の内側面と外側面との間を介する開口を有しており、当該音響バリヤは、 更に、ファスナを備えており、該ファスナは、スタッドと、該スタッドの一端部 に形成されたヘッドとを有しており、該ヘッドは、前記中空のボスの中に位置決 めされていて、前記第1のマット部分の内側面に接触しており、前記スタッドは 、前記第1のマット部分の開口を介して前記第1のマット部分の通路の中に延在 していること、を特徴とする音響バリヤ。 13.請求項12に記載の音響バリヤにおいて、前記ファスナは、更に、前記ス タッドの長さ方向に延在する截頭円錐形の複数の保持フックを備えており、これ ら保持フックの中の一つのフックは、前記第1のマット部分の外側面に接触して 前記ファスナを前記外側面の上に保持するように構成されたこと、を特徴とする 音響バリヤ。 14.請求項13に記載の音響バリヤにおいて、前記第2のマット部分の前記通 路の底部は、前記ファスナのスタッドを収容する開口を有しており、更に、前記 保持フックの中の別のフックが、前記第2のマット部分の外側面に接触して、前 記第1及び第2のマット部分を共に固定するように構成されたこと、を特徴とす る音響バリヤ。 15.請求項10に記載の音響バリヤにおいて、前記第1のマット部分は、開口 を有しており、前記第1のマット部分の端縁部は、前記開口の周囲に延在してお り、更に、前記第2のマット部分の端縁部は、前記第2のマット部分の外周の周 囲に延在するように構成されたこと、を特徴とする音響バリヤ。 16.乗員室をエンジン室から分離するバリヤ壁と、該バリヤ壁に取り付けられ た音響バリヤとを有する、自動車両用音響バリヤアセンブリであって、 互いに重なり合う関係で並置された第1及び第2のマット部分を備えており、 前記マット部分は各々、成形構造を有すると共に、制音特性を有しており、更 に、前記バリヤ壁の方を向いた内側面、及び、前記バリヤ壁とは反対方向を向い た外側面を有しており、 前記第1及び第2のマット部分は各々、端縁部を有しており、前記第2のマッ ト部分の端縁部は、前記第1のマット部分の内側面及び外側面の一方に係合し、 これにより、前記第1及び第2のマット部分を共に音響的にシールするようにな されており、 当該自動車両用音響バリヤアセンブリは、更に、 前記第1及び第2のマット部分の一方と単一部品として一体に成形された一端 部を有する第1のスペーサリブを備えており、 該スペーサリブは、一方のマット部分から他方のマット部分まで延在するか、 あるいは、一方のマット部分から前記バリヤ壁まで延在するようになされており 、前記第1のスペーサリブは、一方のマット部分の端縁部に隣接するが該端縁部 から隔置されており、これにより、一方のマット部分を他方のマット部分から隔 置させるか、あるいは、一方のマット部分を前記バリヤ壁から隔置させるように 構成されたこと、を特徴とする自動車両用音響バリヤアセンブリ。
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