JP2001000244A - 毛染め用具 - Google Patents

毛染め用具

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JP2001000244A
JP2001000244A JP11170661A JP17066199A JP2001000244A JP 2001000244 A JP2001000244 A JP 2001000244A JP 11170661 A JP11170661 A JP 11170661A JP 17066199 A JP17066199 A JP 17066199A JP 2001000244 A JP2001000244 A JP 2001000244A
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hair dyeing
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 部分染め塗布機能を充実させた保管し易い多
機能な用具にする。 【解決手段】 先端部に塗布部2を形成し且つ基端部4
aに小櫛3を一体に形成した用具本体1の柄部4に収容
部5を貫設すると共に、前記収容部5内にスライス20
をその基端部21の薄肉ヒンジ6とサイドゲート7、7
を介して用具本体1と一体に形成し、前記スライス20
をサイドゲート7、7で切り離して回動可能とすると共
に、薄肉ヒンジ6で回転させて柄部4の長手方向に沿っ
て固定可能に構成した。これにより、小櫛3を使って髪
の生え際やその深層部も塗布効率よく部分染髪できる。
また、スライス20を長尺に使用でき、使い終わったら
用具を短尺にして保管できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、毛染め剤やヘヤー
マニキュア剤を毛髪に塗布するために使用する毛染め用
具に関する。
【0002】
【従来の技術】市販の半流動性を有する毛染め剤やヘヤ
ーマニキュア剤(以下毛染め剤と言う)に用いる毛染め
用具としては、主としてナイロンフィラメントをブラシ
本体に植毛形成した植毛ブラシや、櫛や、多数の櫛歯か
ら成る櫛歯ブラシ部をブラシ本体と一体成形した合成樹
脂成形ブラシが用いられている。
【0003】植毛ブラシは、ブラシ部の密度が高いの
で、毛染め剤の含浸保持性に優れ、含浸量の調整も容易
である。従って、生え際などの部分染めや表層部の毛髪
の染髪に適しているが、深層部の毛髪への食い込みが悪
く、頭髪の広範囲の染髪には適していない。
【0004】また、合成樹脂成形ブラシは、櫛歯がよく
深層部の毛髪に迄食い込むので広範囲の染髪に適してい
る。しかしながら、毛染め剤の保持性が悪く、保持量の
調整も難しいので生え際などの部分染めには適していな
い。
【0005】そこで、図5に示すように、ブラシ本体4
0の一端部の両側に植毛ブラシ41と櫛42を設けて上
記の問題に対応すると共に、更に、ブラシ本体40のも
う一端部に髪を分ける為に使用する先細り棒状のスライ
ス43を一体に設けて髪を捌き易くした毛染め用具が提
案されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
毛染め用具は、植毛ブラシ41と櫛42を使い分けるこ
とにより、表層の頭髪の部分染めや頭髪全体を効率的よ
く染髪することができるが、髪の生え際等の深層を塗布
効率よく部分染髪するには、従来の植毛ブラシ41では
食い込みが悪く、頭皮に近い深層部の繊細な部分染髪操
作ができず、使い勝手が十分とは言えなかった。
【0007】また、スライス部43を設けて長尺にする
ことにより多機能化されるが、不使用時も用具全体が長
尺で、保管や携帯に不便が生ずる。そこで、スライス4
3をブラシ本体40と着脱可能な別部材に形成し、使用
するときブラシ本体と連結して使用する毛染め用具も提
案されている。
【0008】しかしながら、スライスを本体と別部材と
することは、コストアップとなると共に、分離したスラ
イスを落としたり紛失することもあり、保管性にも問題
があった。
【0009】本発明は、従来の毛染め用具が機能性及び
保管性において不充分であると言う問題に鑑みてなされ
たものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、先端部に塗布
部を形成し且つ基端部に小櫛を一体に形成した用具本体
の柄部に収容部を貫設すると共に、前記収容部内にスラ
イスをその基端部の薄肉ヒンジとサイドゲートを介して
前記用具本体と一体に形成し、前記スライスを前記サイ
ドゲートで切り離して回動可能とすると共に、前記薄肉
ヒンジで回転させて前記柄部の長手方向に沿って固定可
能に構成した。これにより、小櫛を使って髪の生え際や
その深層部に塗布効率よく部分染髪できる。また、収納
部からスライスを取り出して長尺にして使用でき、使い
終わったスライスは収容部内に戻して用具を短尺にして
保管できる。
【0011】また、前記柄部の基端部に係止溝を設ける
とともに、前記サイドゲートを前記スライス側に残して
切り離し、前記係止溝と前記サイドゲートとの係合によ
って前記スライスが固定されるようにしてもよい。
【0012】また、塗布部を植毛ブラシと櫛とで構成し
たことにより、小櫛と相まって従来よりも多様で繊細な
染髪操作ができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
を添付図面を参照しながら詳細に説明する。
【0014】図1乃至図5は、本発明の毛染め用具を示
しており、先端部に塗布部2を設け且つ基端に小櫛3が
形成された用具本体1と、用具本体1の柄部4に貫設さ
れた収容部5内に薄肉ヒンジ6とサイドゲート7、7と
で用具本体1と一体に連結形成されたスライス20とで
構成されている。
【0015】用具本体1とスライス20はポリプロピレ
ン樹脂を用いて射出成形方法で一体に成形されており、
用具本体1の先端部は、ナイロンフィラメントを用具本
体1の一側に植毛形成した植毛ブラシ8と、この植毛ブ
ラシ8の反対側に用具本体1と一体成形された櫛9とか
ら成る塗布部2となっている。植毛ブラシ8は主に表層
の頭髪の部分染めに使用され、櫛9は主に歯並び間隔が
大きくて髪が梳き易いので頭髪を広く深く染髪するとき
に使用され、両者を適宜使い分けて使用するようになっ
ている。
【0016】塗布部2に連続する長板状の柄部4の基端
部4aには、柄部4の基端縁に開放された柄部4長手方
向の溝10が形成されており、溝10の底面は薄肉ヒン
ジ6を介してスライス20の平坦な基端部21上面と面
一に連続していると共に、溝10底の開放端側は基端縁
から切り込まれた歯並び間隔の小さい溝幅Hの小櫛3が
形成されている。
【0017】小櫛3は、歯先3aとなる開放端下方向へ
緩やかに湾曲傾斜していると共に溝幅H方向にも緩やか
に凹曲形成されていてスプーン状の液溜まり12を有し
ている。また、小櫛3が形成されてた柄部4の基端部4
aの両側には、柄部4の軸線に直角方向の係止溝11、
11が設けられている。
【0018】スライス20は、柄部4の収容部5内にあ
って柄部4の軸線上に収容部5とほぼ相似形に用具本体
1と一体に形成されており、緩やかな先細りに形成され
た棒部22と、前記溝10の底の平面とほぼ同一形状に
形成された溝10に嵌合可能な基端部21を有してお
り、基端部21の基端において薄肉ヒンジ6を介して溝
10の底と回動可能に連結されている。
【0019】また、スライス20の基端部21両側にあ
って、薄肉ヒンジ6を中心に挟む係止溝11、11との
等距離の位置には、スライス20の基端部21と用具本
体1の柄部4とに架橋するサイドゲート7、7を有して
いる。このサイドゲート7、7は、成形時の湯道である
と共に、ゲート切断後スライス20側に切り残し、スラ
イス20を使用するとき柄部4の係止溝11、11に係
合する係止用突起となるものであり、係止溝11、11
の幅とほぼ同寸の幅を有している。また、基端部21の
サイドゲート7、7の近傍下方には僅かに突出した係止
突起23、23が突設されている。
【0020】以上のように構成された本実施の形態は、
使用前には、図1に示すように、用具本体1とスライス
20はサイドゲート7、7で連結状態にある。毛髪を分
ける為に始めてスライス20を使用するときは、サイド
ゲート7、7を収容部5の壁に沿って切り離してスライ
ス20を薄肉ヒンジ6で回動可能にする。このときサイ
ドゲート7、7をスライス20側に残して切断し係止用
突起として使用する。
【0021】回動可能となったスライス20を薄肉ヒン
ジ6を軸にして柄部4の溝10方向に180度回転さ
せ、図4に示すように、スライス20の基端部21を溝
10内に押し込む。
【0022】上記の操作により、図4に示すように、ス
ライス20基端部21の係止突起23、23が溝10壁
に圧接すると共にサイドゲート7、7が係止溝11、1
1に嵌合し、スライス20の基端部21は柄部4の基端
部4aに確実に係止する。従って、スライス20は柄部
4の長手方向に沿って柄部4の基端から突出して溝10
内に固定され、用具全体として20センチ前後の使い勝
手の良い適度な長尺の大きさとなる。
【0023】スライス20を使用しない場合や小櫛3を
使用する場合、また、用具を保管する場合には、スライ
ス20の溝10での固定を解除し、薄肉ヒンジ6で回動
して収容部5内の元の位置に戻して収納しておく。従っ
て、用具は15センチ程の短尺となり、保管や携帯に便
利であると共に、スライス20を紛失する心配もない。
また、スライス20を収容部5内に収納した状態で用具
を使用する場合は、スライス20は柄部4と共に使用者
の手指で把持されるので、塗布操作の邪魔になることが
ない。
【0024】広範囲の頭髪の染髪や表層の部分染めに
は、従来のものと同様に櫛9と植毛ブラシ8を使い分け
て染髪する。図示した櫛9は、櫛歯9aが一列に列設さ
れものとなっているが、櫛9は図示のものに限るもので
はなく、多数の櫛歯を幅広く一体に林立形成した周知の
染髪用櫛歯ブラシ(図示省略)でも良いことは言う迄も
ない。
【0025】毛髪の生え際や深層部に及ぶ部分染めには
小櫛3が使用される。小櫛3はスプーン状の液溜まり1
2を有しているので、毛染め剤の塗布操作の際、毛髪に
付着している余分な毛染め剤を細かい櫛歯で液溜まり1
2にすくい取ることができる。これにより毛染め剤の皮
膚への付着を最小限に抑えることができる。
【0026】
【発明の効果】本発明は、以上説明したような形態で実
施され、以下に記載されるような効果を奏する。
【0027】先端部に塗布部を形成し且つ基端に小櫛が
形成された用具本体の柄部に収容部を設け、収容部内に
薄肉ヒンジとサイドゲートとで連結してスライスを一体
に形成したものであるので、サイドゲートで切断したス
ライスを長尺にして使い易くして使用できると共に使用
しないスライスは柄部に収納しておくことができる。従
って、スライス付きの毛染め用具がコンパクトになると
共にスライスを紛失する心配もなくなり、保管性と携帯
性に優れた使い勝手の良いものとなっている。
【0028】また、スライスの用具本体への蝶番を使っ
た組み付け工程がないので製造が簡単であるとともに、
植毛ブラシ以外は一体成形物であるので、従来機構にス
ライスと小櫛を付加した多機能の毛染め用具を安価に提
供することができる。
【0029】また、塗布部を周知の植毛ブラシと櫛とす
るとともに、柄部の基端部に小櫛を設けたので、従来の
染髪機能に加えてより繊細な染髪が可能となり、コンパ
クトな一つの用具で多彩な毛染め操作を効率的にするこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の毛染め用具の実施の形態を示す平面
図。
【図2】図1に示す毛染め用具の柄部の端面図。
【図3】図1に示す毛染め用具の(A)はスライスの側
面図、(B)180度回転させた状態のスライスの断面
図。
【図4】図1に示す毛染め用具のスライスが使用可能に
セットされた状態の平面図。
【図5】従来例を示す平面図。
【符号の説明】
1 用具本体,2 塗布部,3 小櫛,4 柄部,4a
基端部,5 収容部,6 薄肉ヒンジ,7、7 サイ
ドゲート,8 植毛ブラシ,9 櫛,11、11 係止
溝,20 スライス,21 基端部,

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 先端部に塗布部を形成し且つ基端部に小
    櫛を一体に形成した用具本体の柄部に収容部を貫設する
    と共に、前記収容部内にスライスをその基端部の薄肉ヒ
    ンジとサイドゲートを介して前記用具本体と一体に形成
    し、前記スライスを前記サイドゲートで切り離して回動
    可能とすると共に、前記薄肉ヒンジで回転させて前記柄
    部の長手方向に沿って固定可能に構成したことを特徴と
    する毛染め用具。
  2. 【請求項2】前記柄部の基端部に係止溝を設けるととも
    に、前記サイドゲートを前記スライス側に残して切り離
    し、前記係止溝と前記サイドゲートとの係合によって前
    記スライスが固定される構成としたことを特徴とする請
    求項1記載の毛染め用具。
  3. 【請求項3】 前記塗布部を植毛ブラシと櫛とで構成し
    たことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の毛染め
    用具。
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