JP2001069182A - Am復調方式 - Google Patents
Am復調方式Info
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- 238000000034 method Methods 0.000 title claims abstract description 35
- 230000004044 response Effects 0.000 claims abstract description 12
- 238000001914 filtration Methods 0.000 claims description 7
- 238000004891 communication Methods 0.000 claims description 2
- 230000006870 function Effects 0.000 description 13
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 11
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 3
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 2
- 238000003491 array Methods 0.000 description 1
- 238000009795 derivation Methods 0.000 description 1
- 238000005070 sampling Methods 0.000 description 1
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- Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 従来技術におけるAM復調器のヒルベルトフ
ィルタ及び帯域フィルタの処理量が、所定の復調特性を
得るためには莫大になるという問題点を解決し、処理量
を大幅に軽減して処理量を現在入手できるDSPで処理
可能とするAM復調方式を提供する。 【解決手段】 入力x(nT)を順次遅延させる遅延手段2
6,27,28,33,34,35,36と、入力若し
くは遅延手段の出力をインパルス応答の中心に対して対
称となる出力同士を減算する減算手段29,30,3
1,32と、減算手段の出力とヒルベルト変換の伝達関
数を乗算する乗算手段37,38,39,40と、乗算
手段の出力を加算する加算手段41とから構成されるA
M復調方式である。
ィルタ及び帯域フィルタの処理量が、所定の復調特性を
得るためには莫大になるという問題点を解決し、処理量
を大幅に軽減して処理量を現在入手できるDSPで処理
可能とするAM復調方式を提供する。 【解決手段】 入力x(nT)を順次遅延させる遅延手段2
6,27,28,33,34,35,36と、入力若し
くは遅延手段の出力をインパルス応答の中心に対して対
称となる出力同士を減算する減算手段29,30,3
1,32と、減算手段の出力とヒルベルト変換の伝達関
数を乗算する乗算手段37,38,39,40と、乗算
手段の出力を加算する加算手段41とから構成されるA
M復調方式である。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、振幅変調通信方式
のAM復調方式に関する。
のAM復調方式に関する。
【0002】
【従来の技術】AM変調波を復調する方法としてデジタ
ル信号処理で行う方法を述べる。変調する信号(音声
等)の振幅に応じて、信号の周波数より高い正弦波すな
わち次式(1)の搬送波vc(nT) を変化させる。 vc(nT) =Vc.COS(n・ωc・T) …(1) 変調する信号vs(nT) は次式(2)となる。 vs(nT) =Vs.COS(n・ωs・T) …(2) ここで、Vc:vc(nT) の振幅値、Vs:vs(nT) の振
幅値、n:離散時間の時刻を表す任意の正の整数、T:
サンプリング周期、ωc:vc(nT) の角周波数、ωs:
vs(nT) の角周波数となっている。
ル信号処理で行う方法を述べる。変調する信号(音声
等)の振幅に応じて、信号の周波数より高い正弦波すな
わち次式(1)の搬送波vc(nT) を変化させる。 vc(nT) =Vc.COS(n・ωc・T) …(1) 変調する信号vs(nT) は次式(2)となる。 vs(nT) =Vs.COS(n・ωs・T) …(2) ここで、Vc:vc(nT) の振幅値、Vs:vs(nT) の振
幅値、n:離散時間の時刻を表す任意の正の整数、T:
サンプリング周期、ωc:vc(nT) の角周波数、ωs:
vs(nT) の角周波数となっている。
【0003】式(1)の振幅を式(2)の信号を用いて
変化させるとAM変調波vo(nT) は次式(3)となる。 vo(nT) =Vc・(1+Vs ・COS(n・ωs・T))COS(n・ωc・T) …(3) このAM変調波の復調処理は、vo(nT) を2乗すると次
式(4)となる。 (vo(nT))2=(Vc2/2)・(1+Vs・COS(n・ωs・T))2・ COS(2・n・ωc・T) …(4)
変化させるとAM変調波vo(nT) は次式(3)となる。 vo(nT) =Vc・(1+Vs ・COS(n・ωs・T))COS(n・ωc・T) …(3) このAM変調波の復調処理は、vo(nT) を2乗すると次
式(4)となる。 (vo(nT))2=(Vc2/2)・(1+Vs・COS(n・ωs・T))2・ COS(2・n・ωc・T) …(4)
【0004】上式(4)を展開すると、次式(5)とな
る。 (vo(nT))2=(Vc2/2)・{(1+Vs2/2) +2・Vs・COS(n・ωs・T) +Vs2・COS(2・n・ωc・T)/2 +(1+2・VS・COS(n・ωs・T) +Vs2・COS2(n・ωs・T))・COS(2・n・ωc・T)} …(5)
る。 (vo(nT))2=(Vc2/2)・{(1+Vs2/2) +2・Vs・COS(n・ωs・T) +Vs2・COS(2・n・ωc・T)/2 +(1+2・VS・COS(n・ωs・T) +Vs2・COS2(n・ωs・T))・COS(2・n・ωc・T)} …(5)
【0005】上式(5)を低域通過フィルタ若しくは帯
域通過フィルタに通すとωs成分のみが取り出せる。
域通過フィルタに通すとωs成分のみが取り出せる。
【0006】次に、従来のデジタル信号処理によるAM
復調方式について図4を用いて説明する。図4は、デジ
タル信号処理によるAM復調処理の構成例を示すブロッ
ク図である。図4に示すように、AM復調方式の構成例
は、遅延手段1と、乗算手段2と、ヒルベルト変換器3
と、乗算手段4と、加算手段5と、BPF(Band Pass
Filter)6とから構成されている。
復調方式について図4を用いて説明する。図4は、デジ
タル信号処理によるAM復調処理の構成例を示すブロッ
ク図である。図4に示すように、AM復調方式の構成例
は、遅延手段1と、乗算手段2と、ヒルベルト変換器3
と、乗算手段4と、加算手段5と、BPF(Band Pass
Filter)6とから構成されている。
【0007】図4における動作を説明すると、AD(ア
ナログ/デジタル)変換器から入力されたAM変調波
は、ヒルベルト変換器3に入力され、90度移相され
る。ヒルベルト変換器3の出力は乗算手段4で二乗処理
される。一方、入力されたAM変調波の他方は遅延手段
1でヒルベルト変換器3のタップ数の1/2だけ遅延さ
れる。遅延手段1の出力は乗算手段2で二乗処理され
る。
ナログ/デジタル)変換器から入力されたAM変調波
は、ヒルベルト変換器3に入力され、90度移相され
る。ヒルベルト変換器3の出力は乗算手段4で二乗処理
される。一方、入力されたAM変調波の他方は遅延手段
1でヒルベルト変換器3のタップ数の1/2だけ遅延さ
れる。遅延手段1の出力は乗算手段2で二乗処理され
る。
【0008】そして、乗算手段2と乗算手段4の出力は
加算手段5で加算され、BPF(帯域通過フィルタ)6
に入力される。BPF6で変調された信号波が抽出さ
れ、DA(デジタル/アナログ)変換器へ出力される。
この処理ではAM変調波の信号を同相成分と直交成分に
分けてそれぞれを二乗し、加算することで等価的に二乗
処理を実現している。
加算手段5で加算され、BPF(帯域通過フィルタ)6
に入力される。BPF6で変調された信号波が抽出さ
れ、DA(デジタル/アナログ)変換器へ出力される。
この処理ではAM変調波の信号を同相成分と直交成分に
分けてそれぞれを二乗し、加算することで等価的に二乗
処理を実現している。
【0009】また、図4のヒルベルト変換器3において
ヒルベルト変換を実現するFIRフィルタ(ヒルベルト
フィルタ若しくはヒルベルト変換フィルタと呼ぶことが
ある)を図5を用いて説明する。図5は、従来のFIR
フィルタの構成ブロック図である。従来のFIRフィル
タは、図5に示すように、入力x(nT)を順次遅延させる
遅延手段18,19,20と、入力及び各遅延手段から
の出力とヒルベルト変換の伝達関数h(k)とを各々乗
算する乗算手段21,22,23,24と、各乗算手段
からの出力を加算して出力y(nT)を出力する加算手段2
5とから構成されている。
ヒルベルト変換を実現するFIRフィルタ(ヒルベルト
フィルタ若しくはヒルベルト変換フィルタと呼ぶことが
ある)を図5を用いて説明する。図5は、従来のFIR
フィルタの構成ブロック図である。従来のFIRフィル
タは、図5に示すように、入力x(nT)を順次遅延させる
遅延手段18,19,20と、入力及び各遅延手段から
の出力とヒルベルト変換の伝達関数h(k)とを各々乗
算する乗算手段21,22,23,24と、各乗算手段
からの出力を加算して出力y(nT)を出力する加算手段2
5とから構成されている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ヒルベ
ルトフィルタのタップ数を所定の位相誤差及び振幅誤差
を実現するためには、おおむね100タップ長以上は必
要である。また、ヒルベルトフィルタで為されるヒルベ
ルト変換は主要な処理のうちの一つであり、FIRフィ
ルタで構成されているため、多くのタップ数を必要とし
ている。一般的にヒルベルト変換の伝達関数の形は次式
(6)となる。 kが偶数のとき、h(k)=0 kが奇数のとき、h(k)=2/(kπ) …(6)
ルトフィルタのタップ数を所定の位相誤差及び振幅誤差
を実現するためには、おおむね100タップ長以上は必
要である。また、ヒルベルトフィルタで為されるヒルベ
ルト変換は主要な処理のうちの一つであり、FIRフィ
ルタで構成されているため、多くのタップ数を必要とし
ている。一般的にヒルベルト変換の伝達関数の形は次式
(6)となる。 kが偶数のとき、h(k)=0 kが奇数のとき、h(k)=2/(kπ) …(6)
【0011】上式(6)は、FIRフィルタを前提とし
ており、その導出過程から考えてもFIRフィルタ以外
の方法で構成することは妥当ではない。したがってフィ
ルタの構成方法でフィルタのタップ数を削減することは
合理的な方法では不可能である。また、帯域通過フィル
タについても通常FIRフィルタで構成するため、同様
な問題が生じる。
ており、その導出過程から考えてもFIRフィルタ以外
の方法で構成することは妥当ではない。したがってフィ
ルタの構成方法でフィルタのタップ数を削減することは
合理的な方法では不可能である。また、帯域通過フィル
タについても通常FIRフィルタで構成するため、同様
な問題が生じる。
【0012】本発明の目的は、従来技術におけるAM復
調器のヒルベルトフィルタ及び帯域フィルタの処理量
が、所定の復調特性を得るためには莫大になるという問
題点、欠点を解決し、処理量を大幅に軽減して処理量を
現状入手できるDSPで処理可能とするAM復調方式を
提供することにある。
調器のヒルベルトフィルタ及び帯域フィルタの処理量
が、所定の復調特性を得るためには莫大になるという問
題点、欠点を解決し、処理量を大幅に軽減して処理量を
現状入手できるDSPで処理可能とするAM復調方式を
提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記従来例の問題点を解
決するための本発明は、A/D変換器でAM変調信号の
アナログ信号をデジタル信号に変換し、このデジタル信
号をヒルベルト変換フィルタで約90度移相し、ヒルベ
ルト変換フィルタの出力を第1の自乗手段で乗算し、A
/D変換器の出力を遅延手段でヒルベルト変換フィルタ
のタップ長の1/2遅延させ、遅延手段の出力を第2の
自乗手段で乗算し、第1の自乗手段と第2の自乗手段と
の出力を加算手段で加算し、加算手段の出力を低域通過
ろ波若しくは帯域通過ろ波手段でろ波し、低域通過ろ波
若しくは帯域通過ろ波手段により得られる振幅変調方式
の復調信号をD/A変換器でデジタル信号からアナログ
信号に変換するAM復調方式において、ヒルベルト変換
器及び低域通過ろ波若しくは帯域通過ろ波手段をFIR
フィルタで構成した場合に、FIRフィルタのインパル
ス応答がその中心に対して対称である場合に、h(k)
をFIRフィルタのタップ係数、z−1をFIRフィル
タの1単位遅延とすると、FIRフィルタの伝達関数H
(z) がFIRのフィルタのタップ長Nが偶数の場合は、 であらわされ、タップ長Nが奇数の場合は、 であらわされることを特徴としており、従来に比べて乗
算処理を半分程度にすることができ、復調における処理
を大幅に削減できる。
決するための本発明は、A/D変換器でAM変調信号の
アナログ信号をデジタル信号に変換し、このデジタル信
号をヒルベルト変換フィルタで約90度移相し、ヒルベ
ルト変換フィルタの出力を第1の自乗手段で乗算し、A
/D変換器の出力を遅延手段でヒルベルト変換フィルタ
のタップ長の1/2遅延させ、遅延手段の出力を第2の
自乗手段で乗算し、第1の自乗手段と第2の自乗手段と
の出力を加算手段で加算し、加算手段の出力を低域通過
ろ波若しくは帯域通過ろ波手段でろ波し、低域通過ろ波
若しくは帯域通過ろ波手段により得られる振幅変調方式
の復調信号をD/A変換器でデジタル信号からアナログ
信号に変換するAM復調方式において、ヒルベルト変換
器及び低域通過ろ波若しくは帯域通過ろ波手段をFIR
フィルタで構成した場合に、FIRフィルタのインパル
ス応答がその中心に対して対称である場合に、h(k)
をFIRフィルタのタップ係数、z−1をFIRフィル
タの1単位遅延とすると、FIRフィルタの伝達関数H
(z) がFIRのフィルタのタップ長Nが偶数の場合は、 であらわされ、タップ長Nが奇数の場合は、 であらわされることを特徴としており、従来に比べて乗
算処理を半分程度にすることができ、復調における処理
を大幅に削減できる。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について図面
を参照しながら説明する。尚、以下で説明する機能実現
手段は、当該機能を実現できる手段であれば、どのよう
な回路又は装置であっても構わず、また機能の一部又は
全部をソフトウェアで実現することも可能である。更
に、機能実現手段を複数の回路によって実現してもよ
く、複数の機能実現手段を単一の回路で実現してもよ
い。
を参照しながら説明する。尚、以下で説明する機能実現
手段は、当該機能を実現できる手段であれば、どのよう
な回路又は装置であっても構わず、また機能の一部又は
全部をソフトウェアで実現することも可能である。更
に、機能実現手段を複数の回路によって実現してもよ
く、複数の機能実現手段を単一の回路で実現してもよ
い。
【0015】前記目的を達成するために、本発明のAM
復調方式は以下に説明するような構成を有する。ここで
は、FIRフィルタの特性を考慮して演算回数を低減す
る方法を検討する。FIRフィルタは完全に正確な直線
位相特性を実現できるものである。このことはFIRフ
ィルタの係数(インパルス応答)が係数(インパルス応
答)の中心に対して対称な関係を持つ、すなわち独立な
インパルス応答は半分であったという特性を応用してい
るものである。
復調方式は以下に説明するような構成を有する。ここで
は、FIRフィルタの特性を考慮して演算回数を低減す
る方法を検討する。FIRフィルタは完全に正確な直線
位相特性を実現できるものである。このことはFIRフ
ィルタの係数(インパルス応答)が係数(インパルス応
答)の中心に対して対称な関係を持つ、すなわち独立な
インパルス応答は半分であったという特性を応用してい
るものである。
【0016】ヒルベルトフィルタは、係数(インパルス
応答)の中心に対して奇対称となる関係を有するもので
ある。図1と図2に、この関係を利用したFIRフィル
タの効果的な構成例を示す。図1は、本発明の実施の形
態に係るFIRフィルタにおけるNが偶数の構成ブロッ
ク図であり、図2は、本発明の実施の形態に係るFIR
フィルタにおけるNが奇数の構成ブロック図である。
応答)の中心に対して奇対称となる関係を有するもので
ある。図1と図2に、この関係を利用したFIRフィル
タの効果的な構成例を示す。図1は、本発明の実施の形
態に係るFIRフィルタにおけるNが偶数の構成ブロッ
ク図であり、図2は、本発明の実施の形態に係るFIR
フィルタにおけるNが奇数の構成ブロック図である。
【0017】図1に示すFIRフィルタは、入力x(nT)
を順次遅延させる遅延手段26,27,28,33,3
4,35,36と、入力若しくは遅延手段の出力を減算
する減算手段29,30,31,32と、減算手段から
の出力とヒルベルト変換の伝達関数h(k)を乗算する
乗算手段37,38,39,40と、乗算手段からの出
力を全て加算する加算手段41とから構成されている。
を順次遅延させる遅延手段26,27,28,33,3
4,35,36と、入力若しくは遅延手段の出力を減算
する減算手段29,30,31,32と、減算手段から
の出力とヒルベルト変換の伝達関数h(k)を乗算する
乗算手段37,38,39,40と、乗算手段からの出
力を全て加算する加算手段41とから構成されている。
【0018】尚、減算手段29では、入力x(nT)と遅延
手段34からの出力が減算され、減算手段30では、遅
延手段26からの出力と遅延手段35からの出力が減算
され、減算手段31では、遅延手段28への入力と遅延
手段36からの出力が減算され、減算手段32では、遅
延手段28からの出力と遅延手段33からの出力が減算
される。
手段34からの出力が減算され、減算手段30では、遅
延手段26からの出力と遅延手段35からの出力が減算
され、減算手段31では、遅延手段28への入力と遅延
手段36からの出力が減算され、減算手段32では、遅
延手段28からの出力と遅延手段33からの出力が減算
される。
【0019】また、図2に示すFIRフィルタは、入力
x(nT)を順次遅延させる遅延手段42,43,44,4
8,49,50と、入力若しくは遅延手段の出力を減算
する減算手段45,46,47と、減算手段からの出力
とヒルベルト変換の伝達関数h(k)を乗算する乗算手
段51,52,53,54と、乗算手段からの出力を全
て加算する加算手段55とから構成されている。
x(nT)を順次遅延させる遅延手段42,43,44,4
8,49,50と、入力若しくは遅延手段の出力を減算
する減算手段45,46,47と、減算手段からの出力
とヒルベルト変換の伝達関数h(k)を乗算する乗算手
段51,52,53,54と、乗算手段からの出力を全
て加算する加算手段55とから構成されている。
【0020】尚、減算手段45では、入力x(nT)と遅延
手段48からの出力が減算され、減算手段46では、遅
延手段42からの出力と遅延手段49からの出力が減算
され、減算手段47では、遅延手段44への入力と遅延
手段50からの出力が減算される。
手段48からの出力が減算され、減算手段46では、遅
延手段42からの出力と遅延手段49からの出力が減算
され、減算手段47では、遅延手段44への入力と遅延
手段50からの出力が減算される。
【0021】フィルタの次数Nが偶数と奇数の場合に分
けられる。Nが偶数の場合、インパルス応答がその中心
に対して対称である場合、その伝達関数H(z) は次式
(7)で得られる。
けられる。Nが偶数の場合、インパルス応答がその中心
に対して対称である場合、その伝達関数H(z) は次式
(7)で得られる。
【0022】同様にNが奇数の場合は、 となり式(7)、式(8)いずれも乗算回数(乗算器)
が約1/2程度に削減できることを示している。
が約1/2程度に削減できることを示している。
【0023】帯域通過フィルタ(BPF)については係
数(インパルス応答)の中心に対して偶対称となるので
ある。したがって、図1と図2の構成において減算処理
を加算処理に置き換えることにより同様に実現できる。
数(インパルス応答)の中心に対して偶対称となるので
ある。したがって、図1と図2の構成において減算処理
を加算処理に置き換えることにより同様に実現できる。
【0024】式(7)のNが偶数である直線位相FIR
フィルタの伝達関数は、乗算器の共用化ができることを
示しており、図1にその回路構成を示している。遅延手
段26〜遅延手段28は、遅延手段34〜遅延手段36
と遅延手段33に対し対称形となっている。
フィルタの伝達関数は、乗算器の共用化ができることを
示しており、図1にその回路構成を示している。遅延手
段26〜遅延手段28は、遅延手段34〜遅延手段36
と遅延手段33に対し対称形となっている。
【0025】減算手段29〜減算手段32は、FIRフ
ィルタのように偶対称のインパルス応答では加算となる
が、この場合はインパルス応答が中央に対し奇対称であ
るヒルベルト変換フィルタなので、減算処理となる。
ィルタのように偶対称のインパルス応答では加算となる
が、この場合はインパルス応答が中央に対し奇対称であ
るヒルベルト変換フィルタなので、減算処理となる。
【0026】入力信号は減算手段29で遅延手段34か
らの出力と減算され、乗算手段37に入力されてh
(0)のタップ係数と乗算され、加算手段41に入力さ
れ、各々の加算手段41に入力される信号が加算され、
出力される。同様の動作が遅延手段26〜遅延手段28
及び遅延手段33、遅延手段34〜遅延手段36及び減
算手段29〜減算手段32も同様の動作を行う。
らの出力と減算され、乗算手段37に入力されてh
(0)のタップ係数と乗算され、加算手段41に入力さ
れ、各々の加算手段41に入力される信号が加算され、
出力される。同様の動作が遅延手段26〜遅延手段28
及び遅延手段33、遅延手段34〜遅延手段36及び減
算手段29〜減算手段32も同様の動作を行う。
【0027】式(8)に対する回路構成を図2に示して
いる。動作は図1と同様であるが、図1の減算手段32
と遅延手段33に相当するものかないだけである。
いる。動作は図1と同様であるが、図1の減算手段32
と遅延手段33に相当するものかないだけである。
【0028】次に、本発明の実施の形態に係るAM復調
方式を実現する具体的構成につて図3を用いて説明す
る。図3は、本発明の実施の形態に係るAM復調方式を
実現する具体的構成例を示す構成ブロック図である。図
3のAM復調方式は、A/D変換器56と、D/A変換
器57と、メモリ58と、制御・インターフェース回路
59と、デジタル信号処理用集積回路(DSP:Digita
l Signal Processor)60とから構成されている。
方式を実現する具体的構成につて図3を用いて説明す
る。図3は、本発明の実施の形態に係るAM復調方式を
実現する具体的構成例を示す構成ブロック図である。図
3のAM復調方式は、A/D変換器56と、D/A変換
器57と、メモリ58と、制御・インターフェース回路
59と、デジタル信号処理用集積回路(DSP:Digita
l Signal Processor)60とから構成されている。
【0029】次に、図3のAM復調方式における動作を
説明する。入力される中間周波信号は、A/D変換器5
6でアナログ信号からデジタル信号に変換され、制御・
インターフェース回路59に入力される。制御・インタ
ーフェース回路59ではDSP60とA/D変換器56
及びメモリ58との間の信号の制御・インターフェース
を行う。DSP60で処理されたデジタル信号は制御・
インターフェース回路59からD/A変換器57に入力
され、デジタル信号からアナログ信号に変換され出力さ
れる。
説明する。入力される中間周波信号は、A/D変換器5
6でアナログ信号からデジタル信号に変換され、制御・
インターフェース回路59に入力される。制御・インタ
ーフェース回路59ではDSP60とA/D変換器56
及びメモリ58との間の信号の制御・インターフェース
を行う。DSP60で処理されたデジタル信号は制御・
インターフェース回路59からD/A変換器57に入力
され、デジタル信号からアナログ信号に変換され出力さ
れる。
【0030】メモリ58には、中間周波信号のデジタル
値に対応して予め算出された数値が記憶されており、D
SP60は、制御・インターフェース回路59を介して
入力された中間周波信号のデジタル値を読み込んで、演
算結果に相当する数値をメモリ58から制御・インター
フェース回路59を介して読み出してD/A変換器57
に出力する処理を行う。
値に対応して予め算出された数値が記憶されており、D
SP60は、制御・インターフェース回路59を介して
入力された中間周波信号のデジタル値を読み込んで、演
算結果に相当する数値をメモリ58から制御・インター
フェース回路59を介して読み出してD/A変換器57
に出力する処理を行う。
【0031】なお、以上のデジタル信号処理はDSPだ
けでなくFPGA(Field Programmable Gate Arrays)
やゲートアレイ、あるいは汎用ロジック用IC等でも処
理可能である。
けでなくFPGA(Field Programmable Gate Arrays)
やゲートアレイ、あるいは汎用ロジック用IC等でも処
理可能である。
【0032】以上詳細に説明したように、本発明の実施
の形態に係るAM復調方式、特にヒルベルト変換フィル
タ及びBPF(帯域通過フィルタ)のFIRフィルタに
よる構成方法によれば、従来の処理量に比べて乗算処理
が約1/2程度となり、DSP等の処理で処理の削減が
大である。
の形態に係るAM復調方式、特にヒルベルト変換フィル
タ及びBPF(帯域通過フィルタ)のFIRフィルタに
よる構成方法によれば、従来の処理量に比べて乗算処理
が約1/2程度となり、DSP等の処理で処理の削減が
大である。
【0033】
【発明の効果】本発明によれば、A/D変換器でAM変
調信号のアナログ信号をデジタル信号に変換し、このデ
ジタル信号をヒルベルト変換フィルタで約90度移相
し、ヒルベルト変換フィルタの出力を第1の自乗手段で
乗算し、A/D変換器の出力を遅延手段でヒルベルト変
換フィルタのタップ長の1/2遅延させ、遅延手段の出
力を第2の自乗手段で乗算し、第1の自乗手段と第2の
自乗手段との出力を加算手段で加算し、加算手段の出力
を低域通過ろ波若しくは帯域通過ろ波手段でろ波し、低
域通過ろ波若しくは帯域通過ろ波手段により得られる振
幅変調方式の復調信号をD/A変換器でデジタル信号か
らアナログ信号に変換するAM復調方式において、ヒル
ベルト変換器及び低域通過ろ波若しくは帯域通過ろ波手
段をFIRフィルタで構成した場合に、FIRフィルタ
のインパルス応答がその中心に対して対称である場合
に、h(k)をFIRフィルタのタップ係数、z−1を
FIRフィルタの1単位遅延とすると、FIRフィルタ
の伝達関数H(z) がFIRのフィルタのタップ長Nが偶
数の場合は、 であらわされ、タップ長Nが奇数の場合は、 であらわされるAM復調方式としているので、従来に比
べて乗算処理を半分程度にすることができ、復調におけ
る処理を大幅に削減できる効果がある。
調信号のアナログ信号をデジタル信号に変換し、このデ
ジタル信号をヒルベルト変換フィルタで約90度移相
し、ヒルベルト変換フィルタの出力を第1の自乗手段で
乗算し、A/D変換器の出力を遅延手段でヒルベルト変
換フィルタのタップ長の1/2遅延させ、遅延手段の出
力を第2の自乗手段で乗算し、第1の自乗手段と第2の
自乗手段との出力を加算手段で加算し、加算手段の出力
を低域通過ろ波若しくは帯域通過ろ波手段でろ波し、低
域通過ろ波若しくは帯域通過ろ波手段により得られる振
幅変調方式の復調信号をD/A変換器でデジタル信号か
らアナログ信号に変換するAM復調方式において、ヒル
ベルト変換器及び低域通過ろ波若しくは帯域通過ろ波手
段をFIRフィルタで構成した場合に、FIRフィルタ
のインパルス応答がその中心に対して対称である場合
に、h(k)をFIRフィルタのタップ係数、z−1を
FIRフィルタの1単位遅延とすると、FIRフィルタ
の伝達関数H(z) がFIRのフィルタのタップ長Nが偶
数の場合は、 であらわされ、タップ長Nが奇数の場合は、 であらわされるAM復調方式としているので、従来に比
べて乗算処理を半分程度にすることができ、復調におけ
る処理を大幅に削減できる効果がある。
【図1】本発明の実施の形態に係るFIRフィルタにお
けるNが偶数の構成ブロック図である。
けるNが偶数の構成ブロック図である。
【図2】本発明の実施の形態に係るFIRフィルタにお
けるNが奇数の構成ブロック図である。
けるNが奇数の構成ブロック図である。
【図3】本発明の実施の形態に係るAM復調方式を実現
する具体的構成例を示す構成ブロック図である。
する具体的構成例を示す構成ブロック図である。
【図4】デジタル信号処理によるAM復調処理の構成例
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図5】従来のFIRフィルタの構成ブロック図であ
る。
る。
1…遅延手段、 2,4…乗算手段、 3…ヒルベルト
変換器、 5…加算手段、6…BPF、 18,19,
20…遅延手段、 21,22,23,24…乗算手
段、 25…加算手段、 26,27,28,33,3
4,35,36…遅延手段、 29,30,31,32
…減算手段、 37,38,39,40…乗算手段、
41…加算手段、 42,43,44,48,49,5
0…遅延手段、 45,46,47…減算手段、 5
1,52,53,54…乗算手段、55…加算手段、
56…A/D変換器、 57…D/A変換器、 58…
メモリ、 59…制御・インターフェース回路、 60
…デジタル信号処理用集積回路(DSP)
変換器、 5…加算手段、6…BPF、 18,19,
20…遅延手段、 21,22,23,24…乗算手
段、 25…加算手段、 26,27,28,33,3
4,35,36…遅延手段、 29,30,31,32
…減算手段、 37,38,39,40…乗算手段、
41…加算手段、 42,43,44,48,49,5
0…遅延手段、 45,46,47…減算手段、 5
1,52,53,54…乗算手段、55…加算手段、
56…A/D変換器、 57…D/A変換器、 58…
メモリ、 59…制御・インターフェース回路、 60
…デジタル信号処理用集積回路(DSP)
Claims (2)
- 【請求項1】 振幅変調(AM)通信方式の復調処理に
おいて、AM変調信号を入力してこの信号を連続(アナ
ログ)信号から離散(デジタル)信号へ変換するアナロ
グ/デジタル変換器(A/D変換器)と、この離散信号
を約90度移相するヒルベルト変換フィルタと、前記ヒ
ルベルト変換フィルタの出力を乗算する第1の自乗手段
と、前記A/D変換器の出力を前記ヒルベルト変換フィ
ルタのタップ長の1/2遅延させる遅延手段と、前記遅
延手段の出力を乗算する第2の自乗手段と、前記第1の
自乗手段と前記第2の自乗手段との出力を加算する加算
手段と、前記加算手段の出力をろ波する低域通過ろ波若
しくは帯域通過ろ波手段と、前記低域通過ろ波若しくは
帯域通過ろ波手段により得られる振幅変調方式の復調信
号の離散値を離散(デジタル)信号から連続(アナロ
グ)信号へ変換を行うデジタル/アナログ変換器(D/
A変換器)とを備えるAM復調方式において、 前記ヒルベルト変換器及び低域通過ろ波若しくは帯域通
過ろ波手段を有限長インパルス応答(FIR)フィルタ
で構成した場合に、前記FIRフィルタのインパルス応
答がその中心に対して対称である場合に、前記FIRの
フィルタのタップ長Nが偶数の場合は、h(k)を前記
FIRフィルタのタップ係数、z−1を前記FIRフィ
ルタの1単位遅延とすると前記FIRフィルタの伝達関
数H(z)が次式 であらわされ、タップ長Nが奇数の場合は、 であらわされることを特徴とするAM復調方式。 - 【請求項2】 請求項1の復調方式を、超短波(VH
F)帯あるいは極超短波(UHF)帯の無線装置の復調
方式とすることを特徴とするAM復調方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24315199A JP2001069182A (ja) | 1999-08-30 | 1999-08-30 | Am復調方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24315199A JP2001069182A (ja) | 1999-08-30 | 1999-08-30 | Am復調方式 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001069182A true JP2001069182A (ja) | 2001-03-16 |
Family
ID=17099568
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24315199A Pending JP2001069182A (ja) | 1999-08-30 | 1999-08-30 | Am復調方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001069182A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014217041A (ja) * | 2013-04-24 | 2014-11-17 | アナログ デバイシズ テクノロジーAnalog Devices Technology | 振幅変調信号を復調するための方法および装置 |
-
1999
- 1999-08-30 JP JP24315199A patent/JP2001069182A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014217041A (ja) * | 2013-04-24 | 2014-11-17 | アナログ デバイシズ テクノロジーAnalog Devices Technology | 振幅変調信号を復調するための方法および装置 |
| KR101493503B1 (ko) * | 2013-04-24 | 2015-02-13 | 아날로그 디바이시즈 테크놀로지 | 진폭 변조 신호를 복조하는 방법 및 이를 위한 장치 |
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