JP2001069767A - 三相ハーフブリッジ形インバータ回路 - Google Patents

三相ハーフブリッジ形インバータ回路

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JP2001069767A
JP2001069767A JP24631799A JP24631799A JP2001069767A JP 2001069767 A JP2001069767 A JP 2001069767A JP 24631799 A JP24631799 A JP 24631799A JP 24631799 A JP24631799 A JP 24631799A JP 2001069767 A JP2001069767 A JP 2001069767A
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choke coil
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Masao Yamanaka
雅雄 山中
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 三相ハーフブリッジ形インバータ回路の、直
列接続された第1のコンデンサの電圧と第2のコンデン
サの電圧をバランスさせるようにする。 【解決手段】 第1のコンデンサの他端と第2のコンデ
ンサの一端とを接続した直列接続点にチョークコイルの
センタータップを接続し、この接続点を三相のうちの一
相の出力とするとともに、前記チョークコイルの第1巻
線を第1のダイオードを介して前記第2のコンデンサの
他端に、前記チョークコイルの第2巻線を第2のダイオ
ードを介して前記第1のコンデンサの一端に接続し、前
記チョークコイルに蓄積されたエネルギーを前記コンデ
ンサのいずれか一方に放出することによってその電圧を
バランスさせる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は三相ハーフブリッジ
形インバータ回路に関するもので、さらに詳しく言え
ば、直流電圧の昇圧手段が介挿され、これによって直流
電圧を昇圧するとともに、直列接続された第1、第2の
コンデンサに印加される電圧をバランスさせることがで
き、直流電力から三相交流電力への変換と三相交流電力
から直流電力への変換が行える双方向性の機能を有した
三相ハーフブリッジ形インバータ回路に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】ハーフブリッジ形インバータ回路は、直
流電源と、第1、第2のコンデンサの直列接続回路と、
第1、第2のスイッチング素子の直列接続回路とを備
え、前記第1、第2のコンデンサの直列接続点と第1、
第2のスイッチング素子の直列接続点との間に負荷が接
続されてなるもので、フルブリッジ形インバータ回路に
比べてスイッチング素子の数が半分であるという長所が
あるため、交流出力電圧のピーク値の2倍以上の高い直
流電源電圧が入力されるインバータ回路に広く用いら
れ、近年はこれらの長所を生かして三相出力を得るもの
にも用いられるようになってきている。
【0003】上記した三相ハーフブリッジ形インバータ
回路では、低い直流電源電圧が入力されるインバータ回
路の場合でも、この直流電源電圧を昇圧する昇圧手段を
介挿し、インバータ回路には前記昇圧手段によって昇圧
された直流電力を入力することにより、インバータ回路
を構成するスイッチング素子に流れる電流を低減し、ス
イッチング素子を小型化したり、配線材料を細くすると
いったことが行われている。
【0004】このような昇圧手段が介挿された三相ハー
フブリッジ形インバータ回路では、直流電圧を、得よう
とする交流電圧のピーク値の2倍以上に昇圧する必要が
あり、従来は図5に示したような昇圧チョッパ回路が介
挿されていた。
【0005】図5に示した昇圧チョッパ回路は、直流電
源1の一端11と他端12との間にチョークコイルL0
とスイッチング素子T0 との直列回路を接続し、このチ
ョークコイルL0 とスイッチング素子T0 との直列接続
点をダイオードD0 を介してインバータ回路3の一方の
入力端子31(第1のコンデンサC1 の一端)に接続す
るとともに、前記直流電源1の他端12をインバータ回
路3の他方の入力端子32(第2のコンデンサC2 の他
端)に接続してなる。なお、2はリップル吸収用のコン
デンサである。
【0006】そして、前記インバータ回路3は、第1の
コンデンサC1 と第2のコンデンサC2 との第1の直列
接続回路と第1のスイッチング素子T1 と第2のスイッ
チング素子T2 との第2の直列接続回路と第3のスイッ
チング素子T3 と第4のスイッチング素子T4 との第3
の直列接続回路とを並列に接続し、前記第1のコンデン
サC1 と第2のコンデンサC2 との直列接続点を三相の
S相とし、前記第1のスイッチング素子T1 と第2のス
イッチング素子T2 との直列接続点をフィルタ回路4の
リアクトルL41を介して三相のR相とし、前記第3のス
イッチング素子T3 と第4のスイッチング素子T4 との
直列接続点をフィルタ回路4のリアクトルL42を介して
三相のT相として負荷5に接続した三相ハーフブリッジ
形で、リアクトルL41の出力側とS相との間にフィルタ
回路4のコンデンサC41を接続し、リアクトルL42の出
力側とS相との間にフィルタ回路4のコンデンサC42
接続した構成である。なお、このようなインバータ回路
3および前述した昇圧チョッパ回路は公知であるので、
その動作の説明は省略する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記したインバータ回
路3では、負荷5が不平衡成分を有すると、第1のコン
デンサC1 と第2のコンデンサC2 とに印加される電圧
がアンバランスになり、電圧が小さくなった側からの出
力電圧がピーク値に達しなくなるという問題があった。
【0008】このような問題を解決するために、従来
は、第1のコンデンサC1 と第2のコンデンサC2 に、
それぞれダミー抵抗を並列に接続し、ダミー抵抗に印加
される電圧とダミー抵抗による損失とを釣り合わせるこ
とによって電圧のアンバランスを解消していたが、常に
ダミー抵抗による損失が発生しており、しかもこの損失
は電圧のアンバランスが大きい場合や第1のコンデンサ
1 と第2のコンデンサC2 に印加される電圧が大きい
場合に大きくなるため、このような用途に用いると、変
換効率の低下の原因になって好ましくなかった。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1記載の発明は、直流電源と、第1のコンデ
ンサの他端を第2のコンデンサの一端に接続した第1の
直列接続回路と、第1のスイッチング素子の他端を第2
のスイッチング素子の一端に接続した第2の直列接続回
路と、第3のスイッチング素子の他端を第4のスイッチ
ング素子の一端に接続した第3の直列接続回路とを備
え、前記第1のコンデンサの一端、第1のスイッチング
素子の一端および第3のスイッチング素子の一端が互い
に接続されるとともに、前記第2のコンデンサの他端、
第2のスイッチング素子の他端および第4のスイッチン
グ素子の他端が互いに接続され、前記第1、第2、第3
の直列接続回路の各直列接続点から三相の各相の出力を
得るようにした三相ハーフブリッジ形インバータ回路で
あって、前記第1のコンデンサと第2のコンデンサとの
直列接続点にセンタータップが接続されたチョークコイ
ルを有し、このチョークコイルの第1巻線が第1のダイ
オードを介して前記第2のコンデンサの他端に接続され
るとともに第2巻線が第2のダイオードを介して前記第
1のコンデンサの一端に接続され、前記直流電源の一端
が前記チョークコイルのセンタータップに接続され、前
記チョークコイルの第2巻線と第2のダイオードとの接
続点と前記直流電源の他端との間に第5のスイッチング
素子が接続されたことを特徴とするものであり、これに
より、負荷5が不平衡成分を有していて第1のコンデン
サと第2のコンデンサに印加される電圧のアンバランス
が大きくなることが考えられる場合やハーフブリッジ形
インバータ回路の入力電圧が高くて第1のコンデンサと
第2のコンデンサに印加される電圧が大きい場合であっ
ても、変換効率を低下させずに第1のコンデンサと第2
のコンデンサに印加される電圧をバランスさせることが
できる。
【0010】また、請求項2記載の発明は、請求項1記
載の三相ハーフブリッジ形インバータ回路において、前
記第1のコンデンサと第2のコンデンサとの直列接続点
にセンタータップが接続されたチョークコイルを有し、
このチョークコイルの第1巻線が第1のダイオードと第
1のトランジスタとの第1の並列接続回路を介して前記
第2のコンデンサの他端に接続されるとともに第2巻線
が第2のダイオードと第2のトランジスタとの第2の並
列接続回路を介して前記第1のコンデンサの一端に接続
され、前記直流電源の一端が前記チョークコイルのセン
タータップに接続され、前記チョークコイルの第2巻線
と第2の並列接続回路との接続点と前記直流電源の他端
との間に第3のダイオードと第3のトランジスタとの第
3の並列接続回路が接続されたことを特徴とするもので
あり、これにより、第1のコンデンサに印加される電圧
と第2のコンデンサに印加される電圧をバランスさせる
ことができるとともに、該インバータ回路に、直流電力
から三相交流電力への変換と三相交流電力から直流電力
への変換が行える双方向性の機能を持たせることができ
る。
【0011】また、請求項3記載の発明は、請求項1ま
たは2記載の三相ハーフブリッジ形インバータ回路にお
いて、直流電源が蓄電池であり、この蓄電池の電圧を検
出する電圧検出回路にホトモス回路を介挿したことを特
徴とするものであり、これにより、蓄電池の電圧を検出
する必要がない場合に電圧検出回路を切り離すことがで
きるので、蓄電池の不必要な放電を防止することができ
る。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明をその実施の形態に
基づいて説明する。
【0013】図1は本発明の第1の実施の形態に係る三
相ハーフブリッジ形インバータ回路の回路図である。
【0014】図1に示した三相ハーフブリッジ形インバ
ータ回路の特徴は、直流電源1と、第1のコンデンサC
1 の他端を第2のコンデンサC2 の一端に接続した第1
の直列接続回路と、第1のスイッチング素子T1 の他端
を第2のスイッチング素子T2 の一端に接続した第2の
直列接続回路と、第3のスイッチング素子T3 の他端を
第4のスイッチング素子T4 の一端に接続した第3の直
列接続回路とを並列に接続するとともに、前記第1のコ
ンデンサC1 と第2のコンデンサC2 との直列接続点に
センタータップが接続されたチョークコイルLを有し、
このチョークコイルLの第1巻線L1 が第1のダイオー
ドD1 を介して前記第2のコンデンサC2 の他端に接続
されるとともに第2巻線L2 が第2のダイオードD2
介して前記第1のコンデンサC1 の一端に接続され、直
流電源1の一端11が前記チョークコイルLのセンター
タップに接続され、前記チョークコイルLの第2巻線L
2と第2のダイオードD2 との接続点と直流電源1の他
端12との間に第5のスイッチング素子T5 が接続され
たことである。なお、2はリップル吸収用のコンデン
サ、4はリアクトルL41、リアクトルL42、コンデンサ
41、コンデンサC42からなるフィルタ回路である。
【0015】上記した三相ハーフブリッジ形インバータ
回路では、その入力電圧、すなわち第1のコンデンサC
1 に印加される電圧VC1と第2のコンデンサC2 に印加
される電圧VC2との和電圧VC を検出し、これを電圧基
準値との間で誤差増幅して得た誤差電圧を三角波と比較
してPWM制御信号を作成すれば前記和電圧VC が一定
になるように第5のスイッチング素子T5 を制御するこ
とができ、また前記和電圧VC を検出し、これを電流基
準値との間で誤差増幅して得た誤差電圧を平滑して電流
目標値とし、この電流目標値と三相ハーフブリッジ形イ
ンバータ回路の入力電流との間で誤差増幅して得た誤差
電圧を三角波と比較してPWM制御信号を作成すれば前
記入力電流に含まれる交流電源1のリップルが小さくな
るように第5のスイッチング素子T5 を制御することが
できる。
【0016】次に、上記した三相ハーフブリッジ形イン
バータ回路の動作について説明する。
【0017】(動作モード1)この動作モード1は第5
のスイッチング素子T5 がオンの場合である。すなわ
ち、第5のスイッチング素子T5 がオンになると、直流
電源1の一端11→チョークコイルLの第2巻線L2
第5のスイッチング素子T5 →直流電源1の他端12な
る経路で電流が流れて前記チョークコイルLにエネルギ
ーが蓄積される。
【0018】(動作モード2)この動作モード2は第5
のスイッチング素子T5 がオフの場合である。すなわ
ち、第5のスイッチング素子T5 がオフになると、動作
モード1でチョークコイルLに蓄積されていたエネルギ
ーが放出されるが、第1のコンデンサC1 に印加される
電圧VC1と第2のコンデンサC2 に印加される電圧VC2
の大小関係によって放出される経路が異なる。
【0019】すなわち、チョークコイルLの第1巻線L
1 の巻数=チョークコイルLの第2巻線L2 の巻数とす
れば、VC1>VC2の場合はチョークコイルLの第1巻線
1と第1のダイオードD1 との接続点の電位は第2の
コンデンサC2 の他端の電位(第1のダイオードD1
アノード側の電位)より低くなって第1のダイオードD
1 が順バイアスされるから、チョークコイルLの第1巻
線L1 →第2のコンデンサC2 →第1のダイオードD1
→チョークコイルLの第1巻線L1 なる経路で電流が流
れてチョークコイルLのエネルギーが第2のコンデンサ
2 に移される。この時、チョークコイルLの第2巻線
2 と第2のダイオードD2 との接続点の電位は第1の
コンデンサC1 の一端の電位より低くなって第2のダイ
オードD2 が逆バイアスされるから、チョークコイルL
の第2巻線L2 →第2のダイオードD2 →第1のコンデ
ンサC1 →チョークコイルLの第2巻線L2 なる経路に
は電流は流れない。
【0020】同様に、VC1<VC2の場合はチョークコイ
ルLの第2巻線L2 と第2のダイオードD2 との接続点
の電位は第1のコンデンサC1 の一端の電位(第2のダ
イオードD2 のカソード側の電位)より高くなって第2
のダイオードD2 が順バイアスされるから、チョークコ
イルLの第2巻線L2 →第2のダイオードD2 →第1の
コンデンサC1 →チョークコイルLの第2巻線L2 なる
経路で電流が流れてチョークコイルLのエネルギーが第
1のコンデンサC1 に移される。この時、チョークコイ
ルLの第1巻線L1 と第1のダイオードD1 との接続点
の電位は第2のコンデンサC2 の他端の電位より高くな
って第1のダイオードD1 が逆バイアスされるから、チ
ョークコイルLの第1巻線L1 →第2のコンデンサC2
→第1のダイオードD1 →チョークコイルLの第1巻線
1 なる経路には電流は流れない。
【0021】上記した各動作モードによれば、VC1>V
C2の場合はチョークコイルLのエネルギーが第2のコン
デンサC2 に移されるから、第2のコンデンサC2 の電
圧VC2が上昇して第2のコンデンサC2 に印加される電
圧VC2と第1のコンデンサC1 に印加される電圧VC1
をバランスさせることができ、VC1<VC2の場合はチョ
ークコイルLのエネルギーが第1のコンデンサC1 に移
されるから、第1のコンデンサC1 の電圧VC1が上昇し
て第1のコンデンサC1 に印加される電圧VC1と第2の
コンデンサC2 に印加される電圧VC2とをバランスさせ
ることができる。
【0022】図2は本発明の第2の実施の形態に係る三
相ハーフブリッジ形インバータ回路の回路図である。
【0023】図2に示した実施の形態の特徴は、第1の
ダイオードD1 に代えて、第1のダイオードD1 に第1
のトランジスタS1 を並列に接続した第1の並列接続回
路とし、第2のダイオードD2 に代えて、第2のダイオ
ードD2 に第2のトランジスタS2 を並列に接続した第
2の並列接続回路とし、第5のスイッチング素子T5
代えて、第3のダイオードD3 に第3のトランジスタS
3 を並列に接続した第3の並列接続回路としたことであ
る。
【0024】上記した第2の実施の形態によれば、第3
のトランジスタS3 のオン、オフによって第1のコンデ
ンサの電圧VC1と第2のコンデンサの電圧VC2をバラン
スさせることができるとともに、前述した直流電力を三
相交流電力に変換する機能に、三相交流電力を直流電力
に変換する機能を付加した双方向性にすることができる
ので、三相交流電力を得る系統と太陽電池などの直流電
源との間の連系運転用に用いることができる。
【0025】すなわち、上記した単相フルブリッジ形イ
ンバータ回路の交流側と系統とを連系し、系統からの交
流電力を該インバータ回路によって直流電力に変換して
直流電源1に供給するのは、以下のような動作モード
3,4によって行われる。
【0026】(動作モード3)この動作モード3は第3
のトランジスタS3 がオフ、第1の並列接続回路の第1
のトランジスタS1 と第2の並列接続回路の第2のトラ
ンジスタS2 がオンの場合であり、これにより、第1の
コンデンサC1 の一端→第2のトランジスタS2 →チョ
ークコイルLの第2巻線L2 →チョークコイルLの第1
巻線L1 →第1のトランジスタS1 →第2のコンデンサ
2 の他端なる経路で電流が流れて前記チョークコイル
Lにエネルギーが蓄積される。
【0027】(動作モード4)この動作モード4は第3
のトランジスタS3 がオフ、第1の並列接続回路の第1
のトランジスタS1 と第2の並列接続回路の第2のトラ
ンジスタS2 がオフの場合であり、これにより、チョー
クコイルLの第2巻線L2 →直流電源1→第3のダイオ
ード→チョークコイルLの第2巻線L2 なる経路で電流
が流れて前記チョークコイルLに蓄積されたエネルギー
が直流電源1に移されるので、系統からの交流電力を該
インバータ回路3によって直流電力に変換して蓄電池の
ような直流電源1に供給することができる。
【0028】さらに、上記した各実施の形態に対し、イ
ンバータ回路が無停電電源装置に用いられ、直流電源1
が蓄電池で、この蓄電池の電圧を検出する電圧検出回路
20が設けられると、この電圧検出回路20によって蓄
電池が微小電流で連続放電し、サルフェーションによる
容量の回復が図れなくなるという問題の発生が考えられ
るため、該電圧検出回路20にホトモス回路21を介挿
した図3、図4のような構成にして前述した問題の解消
を図ることができる。
【0029】
【発明の効果】上記した如く、本発明は、三相ハーフブ
リッジ形インバータ回路において、負荷5が不平衡成分
を有していて第1のコンデンサと第2のコンデンサに印
加される電圧のアンバランスが大きくなることが考えら
れる場合や入力電圧が高くて第1のコンデンサと第2の
コンデンサに印加される電圧が大きい場合であっても、
変換効率を低下させずに第1のコンデンサと第2のコン
デンサに印加される電圧をバランスさせることができる
とともに、S相を中性点として直流電源の一端に直接接
続してS相に対する直流電位の安定化と高周波の漏洩電
流やEMI雑音の低減を図ることができ、かつ直流電力
から三相交流電力への変換と三相交流電力から直流電力
への変換が行える双方向性の機能を持たせることができ
るので、三相ハーフブリッジ形インバータ回路の用途の
拡大に寄与するところが大である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る三相ハーフブ
リッジ形インバータ回路の回路図である。
【図2】本発明の第2の実施の形態に係る三相ハーフブ
リッジ形インバータ回路の回路図である。
【図3】図1の実施の形態に係る三相ハーフブリッジ形
インバータ回路に電圧検出回路を設けた場合の回路図で
ある。
【図4】図2の実施の形態に係る三相ハーフブリッジ形
インバータ回路に電圧検出回路を設けた場合の回路図で
ある。
【図5】従来の三相ハーフブリッジ形インバータ回路の
回路図である。
【符号の説明】
1 直流電源 2 コンデンサ 3 インバータ回路 4 フィルタ回路 5 負荷

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 直流電源と、第1のコンデンサの他端を
    第2のコンデンサの一端に接続した第1の直列接続回路
    と、第1のスイッチング素子の他端を第2のスイッチン
    グ素子の一端に接続した第2の直列接続回路と、第3の
    スイッチング素子の他端を第4のスイッチング素子の一
    端に接続した第3の直列接続回路とを備え、前記第1の
    コンデンサの一端、第1のスイッチング素子の一端およ
    び第3のスイッチング素子の一端が互いに接続されると
    ともに、前記第2のコンデンサの他端、第2のスイッチ
    ング素子の他端および第4のスイッチング素子の他端が
    互いに接続され、前記第1、第2、第3の直列接続回路
    の各直列接続点から三相の各相の出力を得るようにした
    三相ハーフブリッジ形インバータ回路であって、前記第
    1のコンデンサと第2のコンデンサとの直列接続点にセ
    ンタータップが接続されたチョークコイルを有し、この
    チョークコイルの第1巻線が第1のダイオードを介して
    前記第2のコンデンサの他端に接続されるとともに第2
    巻線が第2のダイオードを介して前記第1のコンデンサ
    の一端に接続され、前記直流電源の一端が前記チョーク
    コイルのセンタータップに接続され、前記チョークコイ
    ルの第2巻線と第2のダイオードとの接続点と前記直流
    電源の他端との間に第5のスイッチング素子が接続され
    たことを特徴とする三相ハーフブリッジ形インバータ回
    路。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の三相ハーフブリッジ形イ
    ンバータ回路において、前記第1のコンデンサと第2の
    コンデンサとの直列接続点にセンタータップが接続され
    たチョークコイルを有し、このチョークコイルの第1巻
    線が第1のダイオードと第1のトランジスタとの第1の
    並列接続回路を介して前記第2のコンデンサの他端に接
    続されるとともに第2巻線が第2のダイオードと第2の
    トランジスタとの第2の並列接続回路を介して前記第1
    のコンデンサの一端に接続され、前記直流電源の一端が
    前記チョークコイルのセンタータップに接続され、前記
    チョークコイルの第2巻線と第2の並列接続回路との接
    続点と前記直流電源の他端との間に第3のダイオードと
    第3のトランジスタとの第3の並列接続回路が接続され
    たことを特徴とする三相ハーフブリッジ形インバータ回
    路。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載の三相ハーフブリ
    ッジ形インバータ回路において、直流電源が蓄電池であ
    り、この蓄電池の電圧を検出する電圧検出回路にホトモ
    ス回路を介挿したことを特徴とする三相ハーフブリッジ
    形インバータ回路。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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