JP2001122014A - 車載荷物の固定方法及び固定用具 - Google Patents
車載荷物の固定方法及び固定用具Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 複数の荷物や、サイズの異なる複数の荷物で
あっても簡単かつ確実に車両の荷台又は荷台上の基台に
固定できる車載荷物の固定方法及び固定用具を提供す
る。 【解決手段】 車両の荷台若しくはその荷台に固定した
基台11の床面12に、裏面22が滑り止め用シート材
23で構成されたノンスリップパッド21を敷き、その
ノンスリップパッド上に適宜個数の荷物Tを載置し、そ
の荷物の全部を覆って弾性ネット31を被せて、その弾
性ネットに張力をかけながら、弾性ネットを荷台若しく
は基台又はノンスリップパッドに係止して荷物を固定す
る。
あっても簡単かつ確実に車両の荷台又は荷台上の基台に
固定できる車載荷物の固定方法及び固定用具を提供す
る。 【解決手段】 車両の荷台若しくはその荷台に固定した
基台11の床面12に、裏面22が滑り止め用シート材
23で構成されたノンスリップパッド21を敷き、その
ノンスリップパッド上に適宜個数の荷物Tを載置し、そ
の荷物の全部を覆って弾性ネット31を被せて、その弾
性ネットに張力をかけながら、弾性ネットを荷台若しく
は基台又はノンスリップパッドに係止して荷物を固定す
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、輸送車両に複数
の荷物を積載して目的地まで輸送する場合に、当該荷物
の移動や散乱による荷ずれ、破損等を防止する車載荷物
の固定方法及び固定用具に関する。
の荷物を積載して目的地まで輸送する場合に、当該荷物
の移動や散乱による荷ずれ、破損等を防止する車載荷物
の固定方法及び固定用具に関する。
【0002】
【従来の技術】いわゆる宅配荷物や引越等に代表される
小荷物等の車両による輸送は、図7に示すように、荷物
Tを車両の荷台40に直接載置し又はコンテナ等の基台
に収納した状態で荷台40に載置して行われる。前記輸
送時における積荷姿勢は、多くは重量荷物や荷物包装容
器(箱)の堅牢なもの等を下位にし、その上に軽量なも
のや小型荷物等を単に積み上げた状態にしている。ま
た、一部の小型荷物の場合は所要大の収納かご等にまと
めて収納し、これを積み上げることもある。
小荷物等の車両による輸送は、図7に示すように、荷物
Tを車両の荷台40に直接載置し又はコンテナ等の基台
に収納した状態で荷台40に載置して行われる。前記輸
送時における積荷姿勢は、多くは重量荷物や荷物包装容
器(箱)の堅牢なもの等を下位にし、その上に軽量なも
のや小型荷物等を単に積み上げた状態にしている。ま
た、一部の小型荷物の場合は所要大の収納かご等にまと
めて収納し、これを積み上げることもある。
【0003】しかしながら、いずれにしても、荷物Tが
収納床面41全面に隙間なく載置されない場合は、輸送
中の振動や車両の発進停止の繰り返しで、荷物Tが荷台
40上で移動したり散乱したりすることがある。そのた
め、輸送する荷物Tによっては荷台40上で動かないよ
うに特別に固定したり、必要以上に慎重な運転を強いら
れたりする。
収納床面41全面に隙間なく載置されない場合は、輸送
中の振動や車両の発進停止の繰り返しで、荷物Tが荷台
40上で移動したり散乱したりすることがある。そのた
め、輸送する荷物Tによっては荷台40上で動かないよ
うに特別に固定したり、必要以上に慎重な運転を強いら
れたりする。
【0004】ところで、車両で輸送されるものには、上
記の他に、いわゆるプレハブ式ユニット住宅を構成する
住宅ユニットがある。この住宅ユニットは、ユニット毎
に所要の設備や外壁材、外装材、内装材等が予め工場で
組み付けられて製作され、トラック等の車両で建築現場
へ搬送されて、クレーン等を利用して所要数が並置積層
されることによりユニット住宅を形成する。
記の他に、いわゆるプレハブ式ユニット住宅を構成する
住宅ユニットがある。この住宅ユニットは、ユニット毎
に所要の設備や外壁材、外装材、内装材等が予め工場で
組み付けられて製作され、トラック等の車両で建築現場
へ搬送されて、クレーン等を利用して所要数が並置積層
されることによりユニット住宅を形成する。
【0005】前記住宅ユニットは、外壁材や内外装材
等、必要な部材等の大部分が工場で組み付けられる。し
かし、住宅ユニット同士の継ぎ目部に使用する部材や継
ぎ目部を跨ぐ部材等のように、建築現場で施工する部材
や建築現場で組み付けた方がよい部材等は、工場で調達
されて建築現場へ輸送される。その際、部材の輸送コス
トを低減したり、建築現場での部材の積み替え手間を少
なくしたりする等の理由で、これらの部材の大部分は、
輸送する住宅ユニット内の空き床面に積載され、住宅ユ
ニットとともに、建築現場へ輸送されるようにしてい
る。
等、必要な部材等の大部分が工場で組み付けられる。し
かし、住宅ユニット同士の継ぎ目部に使用する部材や継
ぎ目部を跨ぐ部材等のように、建築現場で施工する部材
や建築現場で組み付けた方がよい部材等は、工場で調達
されて建築現場へ輸送される。その際、部材の輸送コス
トを低減したり、建築現場での部材の積み替え手間を少
なくしたりする等の理由で、これらの部材の大部分は、
輸送する住宅ユニット内の空き床面に積載され、住宅ユ
ニットとともに、建築現場へ輸送されるようにしてい
る。
【0006】住宅ユニットの床面に積載される部材(荷
物)は、住宅ユニット内に満載するほどの量がないた
め、また量があるとしても住宅ユニットの内壁面部等に
接触して仕上げ部分等を傷付けたりしないように、住宅
ユニットの内部周縁に余裕空間を残して積載される。そ
して、車両の走行振動、カーブ走行や発進停止の繰り返
し等により荷ずれや荷崩れして、荷物T自体や住宅ユニ
ットを傷付けないよう、住宅ユニットの床面等に固定さ
れる。
物)は、住宅ユニット内に満載するほどの量がないた
め、また量があるとしても住宅ユニットの内壁面部等に
接触して仕上げ部分等を傷付けたりしないように、住宅
ユニットの内部周縁に余裕空間を残して積載される。そ
して、車両の走行振動、カーブ走行や発進停止の繰り返
し等により荷ずれや荷崩れして、荷物T自体や住宅ユニ
ットを傷付けないよう、住宅ユニットの床面等に固定さ
れる。
【0007】従来における荷物の固定は、図8に示すよ
うに、住宅ユニット50の床面51に載置された荷物
(部材)T上に所要本数の伸縮性に欠けるPP(ポリプ
ロピレン)製バンド52を掛け、そのバンド52の端部
を荷物T周囲の床面51に木片等の押さえ部材53とと
もに釘止め等して固定するようにしている。
うに、住宅ユニット50の床面51に載置された荷物
(部材)T上に所要本数の伸縮性に欠けるPP(ポリプ
ロピレン)製バンド52を掛け、そのバンド52の端部
を荷物T周囲の床面51に木片等の押さえ部材53とと
もに釘止め等して固定するようにしている。
【0008】しかし、前記荷物Tには、長尺物や異形物
等各種の形状のものがあり、住宅の仕様や施主の注文等
により、部材の品目、梱包形態、重量、数量等も異な
る。そのため、バンド52の掛け方や積載方法に工夫を
凝らさないと輸送中に荷物Tが移動しないよう確実に固
定することができないのが実情である。例えばバンド5
2の掛け方が弱い場合やその本数が少ない場合は、輸送
中に荷物Tが外れる不安があり、逆にバンド52の掛け
方が強ければ、荷物Tを傷める不具合がある。また、荷
物Tを載置する床面51がフローリング等で仕上げたも
のである場合には、釘止め固定ができないばかりか載置
した荷物によって床面51を傷めることにもなるので、
荷物Tを床面51に載せること自体が困難である。この
ように住宅ユニット50とともに所要の荷物Tを輸送す
る場合には、荷物Tの積載や固定作業に相応の経験と手
間が必要であり、煩雑であるばかりか時間がかかってい
る。このような不具合を解決するものとして、特許第2
793662号が提供されている。この特許によれば、
荷物の積込ラックの下部に吸盤を設けることが開示され
ているが、吸着面にフローリングの継目等の凹凸部が位
置したりすると効果に不安がある。
等各種の形状のものがあり、住宅の仕様や施主の注文等
により、部材の品目、梱包形態、重量、数量等も異な
る。そのため、バンド52の掛け方や積載方法に工夫を
凝らさないと輸送中に荷物Tが移動しないよう確実に固
定することができないのが実情である。例えばバンド5
2の掛け方が弱い場合やその本数が少ない場合は、輸送
中に荷物Tが外れる不安があり、逆にバンド52の掛け
方が強ければ、荷物Tを傷める不具合がある。また、荷
物Tを載置する床面51がフローリング等で仕上げたも
のである場合には、釘止め固定ができないばかりか載置
した荷物によって床面51を傷めることにもなるので、
荷物Tを床面51に載せること自体が困難である。この
ように住宅ユニット50とともに所要の荷物Tを輸送す
る場合には、荷物Tの積載や固定作業に相応の経験と手
間が必要であり、煩雑であるばかりか時間がかかってい
る。このような不具合を解決するものとして、特許第2
793662号が提供されている。この特許によれば、
荷物の積込ラックの下部に吸盤を設けることが開示され
ているが、吸着面にフローリングの継目等の凹凸部が位
置したりすると効果に不安がある。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】この発明は前記の点に
鑑みなされたもので、複数の荷物や、サイズの異なる複
数の荷物であっても簡単かつ確実に車両の荷台又は荷台
上の基台に固定できる車載荷物の固定方法及び固定用具
を提供するものである。
鑑みなされたもので、複数の荷物や、サイズの異なる複
数の荷物であっても簡単かつ確実に車両の荷台又は荷台
上の基台に固定できる車載荷物の固定方法及び固定用具
を提供するものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
輸送車両の荷台若しくは該荷台に固定した基台の床面に
複数の荷物を積載して輸送する場合に、当該荷物の床面
での移動や散乱を防止する固定方法であって、少なくと
も裏面を柔軟な滑り止め用シート材とし、該裏面シート
材と表面シート材との間に柔軟な緩衝材を介在させてク
ッションシート状に構成した所要面積大のノンスリップ
パッドを、前記荷台若しくは基台の床面に敷き、前記ノ
ンスリップパッド上に適宜個数の荷物を載置し、伸縮自
在な弾性コードをネット状に編んでなる弾性ネットを、
前記荷物の上面から荷物全部を覆うようにして被せ、前
記弾性ネットに張力をかけながら当該弾性ネットを荷台
若しくは基台又はノンスリップパッドに係止して荷物を
固定することを特徴とする。
輸送車両の荷台若しくは該荷台に固定した基台の床面に
複数の荷物を積載して輸送する場合に、当該荷物の床面
での移動や散乱を防止する固定方法であって、少なくと
も裏面を柔軟な滑り止め用シート材とし、該裏面シート
材と表面シート材との間に柔軟な緩衝材を介在させてク
ッションシート状に構成した所要面積大のノンスリップ
パッドを、前記荷台若しくは基台の床面に敷き、前記ノ
ンスリップパッド上に適宜個数の荷物を載置し、伸縮自
在な弾性コードをネット状に編んでなる弾性ネットを、
前記荷物の上面から荷物全部を覆うようにして被せ、前
記弾性ネットに張力をかけながら当該弾性ネットを荷台
若しくは基台又はノンスリップパッドに係止して荷物を
固定することを特徴とする。
【0011】請求項2に係る発明は、請求項1におい
て、前記基台が、所要数積層並置し連結して構築される
プレハブ式住宅を構成する住宅ユニットであって、前記
基台の床面に相当する住宅ユニットの床面にノンスリッ
プパッドを敷き、該ノンスリップパッド上に載置した荷
物全部を覆うように弾性ネットを被せ、該弾性ネットを
前記住宅ユニット又はノンスリップパッドに係止するこ
とを特徴とする。
て、前記基台が、所要数積層並置し連結して構築される
プレハブ式住宅を構成する住宅ユニットであって、前記
基台の床面に相当する住宅ユニットの床面にノンスリッ
プパッドを敷き、該ノンスリップパッド上に載置した荷
物全部を覆うように弾性ネットを被せ、該弾性ネットを
前記住宅ユニット又はノンスリップパッドに係止するこ
とを特徴とする。
【0012】請求項3に係る発明は、輸送車両の荷台若
しくは該荷台に固定した基台の床面に複数の荷物を積載
して輸送する場合に、当該荷物の床面での移動や散乱を
防止するために利用する固定用具であって、前記床面に
敷いて適宜個数の荷物が載置されるノンスリップパッド
と、前記ノンスリップパッド上の荷物の上面から張力を
かけて該荷物全部を覆うように被せられ、前記荷台若し
くは基台又はノンスリップパッドに係止されて荷物を固
定する弾性ネットとからなり、前記ノンスリップパッド
は、少なくとも裏面を柔軟な滑り止め用シート材とし、
該裏面シート材と表面シート材との間に柔軟な緩衝材を
介在させてクッションシート状としたものからなり、前
記弾性ネットは、伸縮自在な弾性コードからなるコード
基材をネット状に編んだものからなることを特徴とす
る。
しくは該荷台に固定した基台の床面に複数の荷物を積載
して輸送する場合に、当該荷物の床面での移動や散乱を
防止するために利用する固定用具であって、前記床面に
敷いて適宜個数の荷物が載置されるノンスリップパッド
と、前記ノンスリップパッド上の荷物の上面から張力を
かけて該荷物全部を覆うように被せられ、前記荷台若し
くは基台又はノンスリップパッドに係止されて荷物を固
定する弾性ネットとからなり、前記ノンスリップパッド
は、少なくとも裏面を柔軟な滑り止め用シート材とし、
該裏面シート材と表面シート材との間に柔軟な緩衝材を
介在させてクッションシート状としたものからなり、前
記弾性ネットは、伸縮自在な弾性コードからなるコード
基材をネット状に編んだものからなることを特徴とす
る。
【0013】請求項4に係る発明は、請求項3におい
て、ノンスリップパッドの表面を布質シート材とし、裏
面の滑り止め用シート材をゴム質若しくは柔軟な発泡合
成樹脂材質による薄いシート材、又は繊維糸で細かな網
目に編むとともにこの網目にゴム質若しくは発泡合成樹
脂材質によるイボ状滑り止め突起を設けたシート材と
し、緩衝材を綿材としたことを特徴とする。
て、ノンスリップパッドの表面を布質シート材とし、裏
面の滑り止め用シート材をゴム質若しくは柔軟な発泡合
成樹脂材質による薄いシート材、又は繊維糸で細かな網
目に編むとともにこの網目にゴム質若しくは発泡合成樹
脂材質によるイボ状滑り止め突起を設けたシート材と
し、緩衝材を綿材としたことを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】以下添付の図面に従ってこの発明
を詳細に説明する。図1はこの発明の固定方法の第一実
施例における荷物固定時を示す斜視図、図2は図1の2
−2断面図、図3は弾性ネットとノンスリップパッドの
係止部を拡大して示す斜視図、図4はノンスリップパッ
ドの一実施例を示す拡大断面図、図5は第二実施例にお
ける荷物固定時を示す斜視図、図6は図5の6−6断面
図である。
を詳細に説明する。図1はこの発明の固定方法の第一実
施例における荷物固定時を示す斜視図、図2は図1の2
−2断面図、図3は弾性ネットとノンスリップパッドの
係止部を拡大して示す斜視図、図4はノンスリップパッ
ドの一実施例を示す拡大断面図、図5は第二実施例にお
ける荷物固定時を示す斜視図、図6は図5の6−6断面
図である。
【0015】この発明は、輸送車両の荷台若しくは荷台
に固定した基台の床面に複数の荷物を積載して輸送する
場合に、当該荷物の床面での移動や散乱を防止する荷物
の固定方法及びそれに用いる固定用具に関するものであ
る。なお、本発明における「荷台」は輸送車両自体のい
わゆる荷台を指し、「基台」は前述したコンテナや住宅
ユニット等、前記荷台以外のものを指す。
に固定した基台の床面に複数の荷物を積載して輸送する
場合に、当該荷物の床面での移動や散乱を防止する荷物
の固定方法及びそれに用いる固定用具に関するものであ
る。なお、本発明における「荷台」は輸送車両自体のい
わゆる荷台を指し、「基台」は前述したコンテナや住宅
ユニット等、前記荷台以外のものを指す。
【0016】図1、図2及び図3にこの発明の第一実施
例を示す。この第一実施例では、車両の荷台に固定した
基台11の床面12に複数の荷物Tを積載して輸送する
場合であって、前記基台11がプレハブユニット住宅用
の住宅ユニットとされ、また、前記基台11の床面12
が住宅ユニットの床面とされる。この固定方法では、ノ
ンスリップパッド21と弾性ネット31からなる固定用
具20が用いられる。まず、その固定用具20について
説明する。
例を示す。この第一実施例では、車両の荷台に固定した
基台11の床面12に複数の荷物Tを積載して輸送する
場合であって、前記基台11がプレハブユニット住宅用
の住宅ユニットとされ、また、前記基台11の床面12
が住宅ユニットの床面とされる。この固定方法では、ノ
ンスリップパッド21と弾性ネット31からなる固定用
具20が用いられる。まず、その固定用具20について
説明する。
【0017】ノンスリップパッド21は、前記荷台や基
台11の床面12と荷物T間に配置されるものであっ
て、図4に拡大して示すように、少なくとも裏面(荷台
あるいは基台の床面に接触する面)22を柔軟な滑り止
め用シート材23とし、該裏面22と柔軟な表面シート
材25からなる表面(荷物が接触する面)24との間に
柔軟な緩衝材26を介在させて、クッションシート状に
積層した構成からなる。前記滑り止め用シート材23、
緩衝材26及び表面シート材25は、互いのずれ防止の
ため、格子状等のキルティング加工または接着等によっ
て互いに一体化されている。このノンスリップパッド2
1の大きさ(平面積)は、輸送車両の荷台や基台の床面
に敷設できる程度であればよく、例えば、2m四方の大
きさ等、前記荷台や基台の床面及び積載荷物の大きさ、
荷物の量等に応じて適宜決定される。また、ノンスリッ
プパッド21の平面形状は、長方形や正方形等適宜の形
状とされる。
台11の床面12と荷物T間に配置されるものであっ
て、図4に拡大して示すように、少なくとも裏面(荷台
あるいは基台の床面に接触する面)22を柔軟な滑り止
め用シート材23とし、該裏面22と柔軟な表面シート
材25からなる表面(荷物が接触する面)24との間に
柔軟な緩衝材26を介在させて、クッションシート状に
積層した構成からなる。前記滑り止め用シート材23、
緩衝材26及び表面シート材25は、互いのずれ防止の
ため、格子状等のキルティング加工または接着等によっ
て互いに一体化されている。このノンスリップパッド2
1の大きさ(平面積)は、輸送車両の荷台や基台の床面
に敷設できる程度であればよく、例えば、2m四方の大
きさ等、前記荷台や基台の床面及び積載荷物の大きさ、
荷物の量等に応じて適宜決定される。また、ノンスリッ
プパッド21の平面形状は、長方形や正方形等適宜の形
状とされる。
【0018】前記ノンスリップパッド21裏面22の滑
り止め用シート材23としては、荷台や基台11の床面
12への敷設作業、不使用時の折り畳みや巻き取り作業
が容易なように柔軟で、かつ、荷台や基台11の床面1
2上で滑り難いように前記床面12を構成する金属や木
材等のような平滑な面に対して滑り抵抗(摩擦抵抗)の
大きい適宜の材質とされる。そのような材質としては、
ゴム質若しくは柔軟な発泡合成樹脂材質による薄いシー
ト材、又は繊維糸で1mm程度の細かな網目に編むとと
もにこの網目をゴム質若しくは発泡合成樹脂材質材で被
覆したシート材、又は前記網目にゴム質若しくは発泡合
成樹脂材質によるイボ状滑り止め突起を設けたシート材
が好適である。前記発泡合成樹脂としては軟質ポリウレ
タン等を挙げることができる。なお、前記滑り抵抗は、
荷台や基台11の床面12に敷いたノンスリップパッド
21の表面24に荷物Tを載置して輸送した場合に、車
両の発進停止や振動等でのノンスリップパッド21がた
やすく滑り移動しない程度のものであればよい。
り止め用シート材23としては、荷台や基台11の床面
12への敷設作業、不使用時の折り畳みや巻き取り作業
が容易なように柔軟で、かつ、荷台や基台11の床面1
2上で滑り難いように前記床面12を構成する金属や木
材等のような平滑な面に対して滑り抵抗(摩擦抵抗)の
大きい適宜の材質とされる。そのような材質としては、
ゴム質若しくは柔軟な発泡合成樹脂材質による薄いシー
ト材、又は繊維糸で1mm程度の細かな網目に編むとと
もにこの網目をゴム質若しくは発泡合成樹脂材質材で被
覆したシート材、又は前記網目にゴム質若しくは発泡合
成樹脂材質によるイボ状滑り止め突起を設けたシート材
が好適である。前記発泡合成樹脂としては軟質ポリウレ
タン等を挙げることができる。なお、前記滑り抵抗は、
荷台や基台11の床面12に敷いたノンスリップパッド
21の表面24に荷物Tを載置して輸送した場合に、車
両の発進停止や振動等でのノンスリップパッド21がた
やすく滑り移動しない程度のものであればよい。
【0019】前記ノンスリップパッド21表面24の表
面シート材25は、ノンスリップパッド21の柔軟性を
損なわず、かつ積載荷物Tを傷付けないように、布質等
からなる柔軟なシート材が好ましい。また、この表面シ
ート材25として、前記滑り止め用防止材23を用いて
もよい。
面シート材25は、ノンスリップパッド21の柔軟性を
損なわず、かつ積載荷物Tを傷付けないように、布質等
からなる柔軟なシート材が好ましい。また、この表面シ
ート材25として、前記滑り止め用防止材23を用いて
もよい。
【0020】前記ノンスリップパッド21の表面24と
裏面22間に設けられる緩衝材26は、積載荷物Tおよ
び荷台や基台11の床面12を確実に保護するためのも
ので、各種のクッション材を使用できるが、それらの中
でも、耐久性に優れる合繊等からなる綿材が好ましい。
緩衝材26の厚みは適宜とされるが、緩衝材26が合繊
綿からなる場合の一例として、無負荷状態時の厚みが3
0mm程度を挙げる。
裏面22間に設けられる緩衝材26は、積載荷物Tおよ
び荷台や基台11の床面12を確実に保護するためのも
ので、各種のクッション材を使用できるが、それらの中
でも、耐久性に優れる合繊等からなる綿材が好ましい。
緩衝材26の厚みは適宜とされるが、緩衝材26が合繊
綿からなる場合の一例として、無負荷状態時の厚みが3
0mm程度を挙げる。
【0021】また、前記ノンスリップパッド21の端部
付近には、図3に示すように、後述する弾性ネット31
を係止する為の孔27を所要間隔で設けている。該係止
孔27にはいわゆるハト目等による補強を施してもよ
い。
付近には、図3に示すように、後述する弾性ネット31
を係止する為の孔27を所要間隔で設けている。該係止
孔27にはいわゆるハト目等による補強を施してもよ
い。
【0022】弾性ネット31は、前記ノンスリップパッ
ド21を介して荷台や基台11の床面12に載置された
荷物Tに被せられて、荷物Tを固定するためのもので、
伸縮自在なゴム等の弾性コードをネット状に編んだもの
で構成される。弾性コードは、細いゴム糸を数本束ねて
織布等で被覆したものでもよい。ネット形状は、適宜の
網目寸法及び全体形状とされるが、例えば網目寸法が5
cm四方程度、全体形状が円形又は矩形等を挙げる。
ド21を介して荷台や基台11の床面12に載置された
荷物Tに被せられて、荷物Tを固定するためのもので、
伸縮自在なゴム等の弾性コードをネット状に編んだもの
で構成される。弾性コードは、細いゴム糸を数本束ねて
織布等で被覆したものでもよい。ネット形状は、適宜の
網目寸法及び全体形状とされるが、例えば網目寸法が5
cm四方程度、全体形状が円形又は矩形等を挙げる。
【0023】また、前記弾性ネット31は、その外周部
の適宜位置にフックFが所要間隔で取り付けられ、前記
ノンスリップパッド21又は荷台や基台11の床面12
等の適宜位置と係止できるようにされる。あるいは、前
記弾性ネット31の網目の適宜位置に別部材としてS字
形状等のフックの一端を引っ掛け、そのフックの他端を
ノンスリップパッド21又は荷台や基台11等と係止す
るようにしてもよい。なお、前記フックFの形状や構造
は、弾性ネット31をノンスリップパッド21又は荷台
や基台11等に係止できる適宜のものとされ、金属や樹
脂等で製作したものが挙げられる。
の適宜位置にフックFが所要間隔で取り付けられ、前記
ノンスリップパッド21又は荷台や基台11の床面12
等の適宜位置と係止できるようにされる。あるいは、前
記弾性ネット31の網目の適宜位置に別部材としてS字
形状等のフックの一端を引っ掛け、そのフックの他端を
ノンスリップパッド21又は荷台や基台11等と係止す
るようにしてもよい。なお、前記フックFの形状や構造
は、弾性ネット31をノンスリップパッド21又は荷台
や基台11等に係止できる適宜のものとされ、金属や樹
脂等で製作したものが挙げられる。
【0024】次に、前記固定用具20を用いて荷物Tを
住宅ユニットからなる基台11の床面12に固定する、
第一実施例の固定方法について説明する。まず、前記基
台11の床面12所定位置に、適宜サイズのノンスリッ
プパッド21を、裏面22の滑り止め面用シート材23
側が床面12側となるようにして敷設する。そして、該
ノンスリップパッド21の表面24に所要荷物Tを適宜
個数積載する。その際、平面サイズの大きいものや重い
ものが下側となるようにして荷物Tを載置すればバラン
スがよい。
住宅ユニットからなる基台11の床面12に固定する、
第一実施例の固定方法について説明する。まず、前記基
台11の床面12所定位置に、適宜サイズのノンスリッ
プパッド21を、裏面22の滑り止め面用シート材23
側が床面12側となるようにして敷設する。そして、該
ノンスリップパッド21の表面24に所要荷物Tを適宜
個数積載する。その際、平面サイズの大きいものや重い
ものが下側となるようにして荷物Tを載置すればバラン
スがよい。
【0025】その後、積載荷物Tの全部の上面を覆うよ
うにして弾性ネット31を被せ、適当な張力をかけた状
態(引き伸ばした状態)で、該弾性ネット31の縁に設
けてある複数の係止フックFを、ノンスリップパッド2
1の端部付近の係止孔27に係止する。これによって、
荷物Tが弾性ネット31の張力により、ノンスリップパ
ッド21との間で包囲固定されるため、輸送中の振動等
により、弾性ネット31から外れて弾性ネット31外及
びノンスリップパッド21外へ転がり出ることがなくな
る。また、ノンスリップパッド21の裏面22はその接
触する床面12に対して滑り抵抗が大きいので、釘等で
床面に固定しなくとも輸送中の振動等により床面上を移
動することはない。なお、前記基台11は、あらかじめ
車両の荷台に載置されて固定治具で固定された後に荷物
Tが床面12に載置固定されても、あるいは逆に前記荷
物Tが基台11の床面12に載置固定された後に荷物T
とともに車両の荷台に移されてもよいが、作業性の点か
らは後者の方が好ましい。
うにして弾性ネット31を被せ、適当な張力をかけた状
態(引き伸ばした状態)で、該弾性ネット31の縁に設
けてある複数の係止フックFを、ノンスリップパッド2
1の端部付近の係止孔27に係止する。これによって、
荷物Tが弾性ネット31の張力により、ノンスリップパ
ッド21との間で包囲固定されるため、輸送中の振動等
により、弾性ネット31から外れて弾性ネット31外及
びノンスリップパッド21外へ転がり出ることがなくな
る。また、ノンスリップパッド21の裏面22はその接
触する床面12に対して滑り抵抗が大きいので、釘等で
床面に固定しなくとも輸送中の振動等により床面上を移
動することはない。なお、前記基台11は、あらかじめ
車両の荷台に載置されて固定治具で固定された後に荷物
Tが床面12に載置固定されても、あるいは逆に前記荷
物Tが基台11の床面12に載置固定された後に荷物T
とともに車両の荷台に移されてもよいが、作業性の点か
らは後者の方が好ましい。
【0026】この実施例にあっては、基台11の床面1
2に釘止め等する必要がなく床面12に傷が付かない利
点がある。さらには、予め前記ノンスリップパッド21
の表面24側に荷物Tを載置し、その荷物Tに弾性ネッ
ト31を被せてノンスリップパッド21の縁に係止フッ
クFで係止しておき、その状態のものをクレーン等で、
あるいはリフト等で基台11の床面12上に移すことも
できるため、基台11を構成する住宅ユニットの柱等に
邪魔にされることなく、荷物Tをノンスリップパッド2
1表面に載置したり、荷物Tに弾性ネット31を被せた
りでき、作業をスムーズに行える利点がある。
2に釘止め等する必要がなく床面12に傷が付かない利
点がある。さらには、予め前記ノンスリップパッド21
の表面24側に荷物Tを載置し、その荷物Tに弾性ネッ
ト31を被せてノンスリップパッド21の縁に係止フッ
クFで係止しておき、その状態のものをクレーン等で、
あるいはリフト等で基台11の床面12上に移すことも
できるため、基台11を構成する住宅ユニットの柱等に
邪魔にされることなく、荷物Tをノンスリップパッド2
1表面に載置したり、荷物Tに弾性ネット31を被せた
りでき、作業をスムーズに行える利点がある。
【0027】図5及び図6は第二実施例を示すものであ
り、第一実施例と同一名称部分については同一符号を用
いた。この第二実施例は、前記弾性ネット31の係止フ
ックFを基台11の床面12の裏側縁に係止した例であ
る。特に、前記基台11を構成する住宅ユニットにあっ
ては、その床面12の縁裏側に梁材14等が位置するこ
とが多いため、その梁材14に係止フックFを引っ掛け
ることができ、作業が簡略になる。
り、第一実施例と同一名称部分については同一符号を用
いた。この第二実施例は、前記弾性ネット31の係止フ
ックFを基台11の床面12の裏側縁に係止した例であ
る。特に、前記基台11を構成する住宅ユニットにあっ
ては、その床面12の縁裏側に梁材14等が位置するこ
とが多いため、その梁材14に係止フックFを引っ掛け
ることができ、作業が簡略になる。
【0028】なお、前記各実施例では、基台11または
ノンスリップパッド21の端部付近に弾性ネット31を
係止する例を示したが、荷物のサイズや数、車両の種類
等によっては、車両の荷台に弾性ネット31を係止して
もよい。また、前記基台11は住宅ユニットに限られる
ものでもない。さらに、この発明は、車両の荷台の床面
に前記ノンスリップパッド21を、その裏面22の滑り
止め面用シート材23が荷台床面を向くようにして載置
し、そのノンスリップパッド21の表面24に前記荷物
Tを載置し、該荷物Tに被せた前記弾性ネット31を荷
台の所定部、例えば荷台周縁の下に取り付けてある棒状
のロープ引掛具等に係止したり、前記ノンスリップパッ
ド21の端部付近に係止する場合にも適用される。
ノンスリップパッド21の端部付近に弾性ネット31を
係止する例を示したが、荷物のサイズや数、車両の種類
等によっては、車両の荷台に弾性ネット31を係止して
もよい。また、前記基台11は住宅ユニットに限られる
ものでもない。さらに、この発明は、車両の荷台の床面
に前記ノンスリップパッド21を、その裏面22の滑り
止め面用シート材23が荷台床面を向くようにして載置
し、そのノンスリップパッド21の表面24に前記荷物
Tを載置し、該荷物Tに被せた前記弾性ネット31を荷
台の所定部、例えば荷台周縁の下に取り付けてある棒状
のロープ引掛具等に係止したり、前記ノンスリップパッ
ド21の端部付近に係止する場合にも適用される。
【0029】
【発明の効果】以上図示し説明したように、請求項1の
発明の車載荷物の固定方法によれば、裏面が柔軟な滑り
止め用シート材からなるノンスリップパッドを車両の荷
台や該荷台に固定される基台の床面に敷き、そのノンス
リップパッド上に荷物を載置するため、荷台や基台上を
ノンスリップパッド及び荷物が滑り難くなる。しかもノ
ンスリップパッド上の荷物の総重量が重くなるほど、ノ
ンスリップパッドと荷台あるいは基台の床面間の滑り抵
抗が大きくなって、滑り止め効果が大になる。加えて、
ノンスリップパッド内には緩衝材が存在するため、荷物
や荷台あるいは基台の床面が傷つき難い効果もある。
発明の車載荷物の固定方法によれば、裏面が柔軟な滑り
止め用シート材からなるノンスリップパッドを車両の荷
台や該荷台に固定される基台の床面に敷き、そのノンス
リップパッド上に荷物を載置するため、荷台や基台上を
ノンスリップパッド及び荷物が滑り難くなる。しかもノ
ンスリップパッド上の荷物の総重量が重くなるほど、ノ
ンスリップパッドと荷台あるいは基台の床面間の滑り抵
抗が大きくなって、滑り止め効果が大になる。加えて、
ノンスリップパッド内には緩衝材が存在するため、荷物
や荷台あるいは基台の床面が傷つき難い効果もある。
【0030】さらに、荷物の上面から荷物全部を覆うよ
うに弾性ネットを被せ、該弾性ネットに張力をかけて荷
台若しくは基台又はノンスリップパッドに弾性ネットを
係止するため、複数の荷物を積み上げた場合にも、車両
走行時の振動や発進、停止及び方向転換等により荷崩れ
し難く、しかも弾性ネットの網目から荷物が飛び出して
ノンスリップパッド外へころがり出ることがないので、
確実に荷物を固定することができる。また、複数の荷物
が弾性ネットの張力によりノンスリップパッドとの間で
包囲固定されるため、荷物の積み方にそれ程工夫を凝ら
さなくても荷物を確実に固定でき、作業が簡単になる。
うに弾性ネットを被せ、該弾性ネットに張力をかけて荷
台若しくは基台又はノンスリップパッドに弾性ネットを
係止するため、複数の荷物を積み上げた場合にも、車両
走行時の振動や発進、停止及び方向転換等により荷崩れ
し難く、しかも弾性ネットの網目から荷物が飛び出して
ノンスリップパッド外へころがり出ることがないので、
確実に荷物を固定することができる。また、複数の荷物
が弾性ネットの張力によりノンスリップパッドとの間で
包囲固定されるため、荷物の積み方にそれ程工夫を凝ら
さなくても荷物を確実に固定でき、作業が簡単になる。
【0031】請求項2に係る発明によれば、プレハブ式
住宅の住宅ユニットを車両の荷台に固定する基台とし、
その住宅ユニットの床面にノンスリップパッドを介して
荷物を載置し、その荷物に弾性ネットを被せ、該弾性ネ
ットに張力をかけながらノンスリップパッドとの間で包
囲固定し、釘等による床固定が不要であるので、住宅ユ
ニットの床面が仕上げられていても荷物を安全に載置す
ることができる。また、住宅ユニットとそれに関連する
部材を一緒に輸送でき、しかも予め工場内でノンスリッ
プパッド及び弾性ネットを用いて荷物を住宅ユニット内
に固定した後、その住宅ユニットを車両の荷台に移すだ
けで、荷物も車両に積載できるため、作業が一層簡単に
なる。さらに、荷物の輸送中に荷物がずれて住宅ユニッ
トを傷付けることもない。
住宅の住宅ユニットを車両の荷台に固定する基台とし、
その住宅ユニットの床面にノンスリップパッドを介して
荷物を載置し、その荷物に弾性ネットを被せ、該弾性ネ
ットに張力をかけながらノンスリップパッドとの間で包
囲固定し、釘等による床固定が不要であるので、住宅ユ
ニットの床面が仕上げられていても荷物を安全に載置す
ることができる。また、住宅ユニットとそれに関連する
部材を一緒に輸送でき、しかも予め工場内でノンスリッ
プパッド及び弾性ネットを用いて荷物を住宅ユニット内
に固定した後、その住宅ユニットを車両の荷台に移すだ
けで、荷物も車両に積載できるため、作業が一層簡単に
なる。さらに、荷物の輸送中に荷物がずれて住宅ユニッ
トを傷付けることもない。
【0032】また、請求項3の発明によれば、車両の荷
台や該荷台に固定される基台の床面に荷物を固定するた
めの固定用具を、荷台や基台の床面に敷かれるノンスリ
ップパッドと、荷物に被せて張力を掛けながら荷台や基
台またはノンスリップパッドに係止される弾性ネットで
構成したため、車両の走行中に荷物のずれ等を生じ難
い、確実な固定作業を簡単に行えるようになる。しか
も、ノンスリップパッド内には緩衝材を有するため、荷
物や荷台または基台の床面保護も確実に行える。
台や該荷台に固定される基台の床面に荷物を固定するた
めの固定用具を、荷台や基台の床面に敷かれるノンスリ
ップパッドと、荷物に被せて張力を掛けながら荷台や基
台またはノンスリップパッドに係止される弾性ネットで
構成したため、車両の走行中に荷物のずれ等を生じ難
い、確実な固定作業を簡単に行えるようになる。しか
も、ノンスリップパッド内には緩衝材を有するため、荷
物や荷台または基台の床面保護も確実に行える。
【0033】さらに請求項4の発明によれば、ノンスリ
ップパッドの表面を布質シート材とし、裏面の滑り止め
用シート材をゴム質若しくは柔軟な発泡合成樹脂材質に
よる薄いシート材、又は繊維糸で細かな網目に編むとと
もにその網目にゴム質若しくは発泡合成樹脂材質による
イボ状滑り止め突起を設けたシート材とし、緩衝材を綿
材としたため、裏面は滑り止め防止作用に優れ、表面は
荷物を梱包しないで載置しても傷付けたりすることがな
く、さらに緩衝材のクッション効果を利用できるので荷
物及び荷台または基台の床面保護作用の高い固定用具が
得られる。
ップパッドの表面を布質シート材とし、裏面の滑り止め
用シート材をゴム質若しくは柔軟な発泡合成樹脂材質に
よる薄いシート材、又は繊維糸で細かな網目に編むとと
もにその網目にゴム質若しくは発泡合成樹脂材質による
イボ状滑り止め突起を設けたシート材とし、緩衝材を綿
材としたため、裏面は滑り止め防止作用に優れ、表面は
荷物を梱包しないで載置しても傷付けたりすることがな
く、さらに緩衝材のクッション効果を利用できるので荷
物及び荷台または基台の床面保護作用の高い固定用具が
得られる。
【図1】この発明の第一実施例における荷物固定時を示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図2】図1の2−2断面図である。
【図3】弾性ネットとノンスリップパッドの係止部を拡
大して示す斜視図である。
大して示す斜視図である。
【図4】ノンスリップパッドの一実施例を示す拡大断面
図である。
図である。
【図5】この発明の第二実施例における荷物固定時を示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図6】図5の6−6断面図である。
【図7】従来における車両の荷物積層状態を示す概略図
である。
である。
【図8】従来における住宅ユニットの床面上への部材の
固定を示す斜視図である。
固定を示す斜視図である。
11 基台(住宅ユニット)又は車両の荷台 12 基台又は荷台の床面 20 固定部材 21 ノンスリップパッド 22 裏面 23 滑り止め用シート材 24 表面 25 表面シート材 31 弾性ネット
Claims (4)
- 【請求項1】 輸送車両の荷台若しくは該荷台に固定し
た基台の床面に複数の荷物を積載して輸送する場合に、
当該荷物の床面での移動や散乱を防止する固定方法であ
って、 少なくとも裏面を柔軟な滑り止め用シート材とし、該裏
面シート材と表面シート材との間に柔軟な緩衝材を介在
させてクッションシート状に構成した所要面積大のノン
スリップパッドを、前記荷台若しくは基台の床面に敷
き、 前記ノンスリップパッド上に適宜個数の荷物を載置し、
伸縮自在な弾性コードをネット状に編んでなる弾性ネッ
トを、前記荷物の上面から荷物全部を覆うようにして被
せ、前記弾性ネットに張力をかけながら当該弾性ネット
を荷台若しくは基台又はノンスリップパッドに係止して
荷物を固定することを特徴とする車載荷物の固定方法。 - 【請求項2】 基台が、所要数積層並置し連結して構築
されるプレハブ式住宅を構成する住宅ユニットであっ
て、前記基台の床面に相当する住宅ユニットの床面にノ
ンスリップパッドを敷き、該ノンスリップパッド上に載
置した荷物全部を覆うように弾性ネットを被せ、該弾性
ネットを前記住宅ユニット又はノンスリップパッドに係
止することを特徴とする請求項1記載の車載荷物の固定
方法。 - 【請求項3】 輸送車両の荷台若しくは該荷台に固定し
た基台の床面に複数の荷物を積載して輸送する場合に、
当該荷物の床面での移動や散乱を防止するために利用す
る固定用具であって、 前記床面に敷いて適宜個数の荷物が載置されるノンスリ
ップパッドと、前記ノンスリップパッド上の荷物の上面
から張力をかけて該荷物全部を覆うように被せられ、前
記荷台若しくは基台又はノンスリップパッドに係止され
て荷物を固定する弾性ネットとからなり、 前記ノンスリップパッドは、少なくとも裏面を柔軟な滑
り止め用シート材とし、該裏面シート材と表面シート材
との間に柔軟な緩衝材を介在させてクッションシート状
としたものからなり、 前記弾性ネットは、伸縮自在な弾性コードをネット状に
編んだものからなることを特徴とする車載荷物の固定用
具。 - 【請求項4】 ノンスリップパッドの表面を布質シート
材とし、 裏面の滑り止め用シート材をゴム質若しくは柔軟な発泡
合成樹脂材質による薄いシート材、又は繊維糸で細かな
網目に編むとともにこの網目にゴム質若しくは発泡合成
樹脂材質によるイボ状滑り止め突起を設けたシート材と
し、緩衝材を綿材としたことを特徴とする請求項3記載
の車載荷物の固定用具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30272999A JP2001122014A (ja) | 1999-10-25 | 1999-10-25 | 車載荷物の固定方法及び固定用具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30272999A JP2001122014A (ja) | 1999-10-25 | 1999-10-25 | 車載荷物の固定方法及び固定用具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001122014A true JP2001122014A (ja) | 2001-05-08 |
Family
ID=17912466
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30272999A Pending JP2001122014A (ja) | 1999-10-25 | 1999-10-25 | 車載荷物の固定方法及び固定用具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001122014A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007030742A (ja) * | 2005-07-28 | 2007-02-08 | Wacom Hokkaido:Kk | 袋状タンク固縛装置 |
| JP2007283855A (ja) * | 2006-04-14 | 2007-11-01 | Takahiro Hasegawa | ダンプカー用の荷台 |
| JP2009133565A (ja) * | 2007-11-30 | 2009-06-18 | Daikin Ind Ltd | 冷凍装置用コントロールボックス |
| CN104058169A (zh) * | 2014-05-21 | 2014-09-24 | 国网浙江省电力公司嘉兴供电公司 | 一种工具车专用货架 |
| JP7657902B1 (ja) | 2023-12-14 | 2025-04-07 | 櫻護謨株式会社 | マット、および支持方法 |
-
1999
- 1999-10-25 JP JP30272999A patent/JP2001122014A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007030742A (ja) * | 2005-07-28 | 2007-02-08 | Wacom Hokkaido:Kk | 袋状タンク固縛装置 |
| JP2007283855A (ja) * | 2006-04-14 | 2007-11-01 | Takahiro Hasegawa | ダンプカー用の荷台 |
| JP2009133565A (ja) * | 2007-11-30 | 2009-06-18 | Daikin Ind Ltd | 冷凍装置用コントロールボックス |
| CN104058169A (zh) * | 2014-05-21 | 2014-09-24 | 国网浙江省电力公司嘉兴供电公司 | 一种工具车专用货架 |
| JP7657902B1 (ja) | 2023-12-14 | 2025-04-07 | 櫻護謨株式会社 | マット、および支持方法 |
| JP2025095059A (ja) * | 2023-12-14 | 2025-06-26 | 櫻護謨株式会社 | マット、および支持方法 |
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