JP2001122169A - 走行車両 - Google Patents

走行車両

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JP2001122169A
JP2001122169A JP30554199A JP30554199A JP2001122169A JP 2001122169 A JP2001122169 A JP 2001122169A JP 30554199 A JP30554199 A JP 30554199A JP 30554199 A JP30554199 A JP 30554199A JP 2001122169 A JP2001122169 A JP 2001122169A
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traveling vehicle
foot
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buttocks
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JP30554199A
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English (en)
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Takeshi Fukumoto
健氏 福元
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Yanmar Diesel Engine Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】前後に座席を並列配設し、前輪を前部座席台の
下方にて懸架し、座席の外側方が開放されている走行車
両において、部品点数が少なく、後付作業のいらない足
巻き込み防止手段を備えた走行車両を提供する。 【解決手段】 前後に前部座席シート13、後部座席シ
ート14を並列配設し、前輪FWを前部座席台の下方に
て懸架し、座席シート13,14の外側方が開放されて
いるゴルフカート11において、前部座席シート13の
尻載せ部31上面の外側部に略三角形状の第1張出し部
36を前後方向に設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、前後に座席を配設
した五人乗り等の多人数乗りの走行車両に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、走行路にループ線を埋設して、電
磁誘導にて自動走行する機能を備えたゴルフカート等の
走行車両としては、二人乗りのものが主流で、1パーテ
ィが移動する場合には、二台の走行車両に分乗してい
た。しかし、近年、1パーティの人数(最大限五人)が
一度に移動できるように、五人乗り仕様のものが現れ
た。これは、前部に二人用の座席を、後部に三人用の座
席を配設したものである。例えば、ゴルフ場等で、この
ような多人数乗りの走行車両を導入することは、車両台
数の削減につながり、車両の収納スペースを節約するこ
とができる。
【0003】ところが、従来の特開平7−117732
に示す五人乗り走行車両では、二人乗り走行車両に比
べ、前後に座席を配設する関係上、前後の車輪間のホイ
ルベースが長くなっており、その分、走行半径は長くな
る。したがって、それまで主流であった二人乗り走行車
両を使用し、それに基づいて走行路を敷設していたゴル
フ場に新たに五人乗りのものを導入するとなると、長く
なったホイルベースに基づいて、走行路も作り直さなけ
ればならなかった。まして、前記五人乗りといった、走
行車両を走行路上にて自動走行制御する方式を取り入れ
ている場合、走行路の変更作業に、電磁誘導制御を行う
走行路のループ配線作業が伴うので、コストが高く、結
局は五人乗りのものの導入は断念せざるを得ないという
ケースが起こり得た。
【0004】そこで、図6に示す走行車両を本出願人は
提案している。上記両走行車両は、前輪を平面状の前部
座席台の下方にて懸架し、前後の車輪間のホイルベース
長さを二人乗り走行車両と略同様にしたものである。
【0005】しかし、このように前輪を前部座席の下方
に設けると、走行車両が走行中において、前部座席に着
座している搭乗者の外側方側の足が走行車両からはみ出
すと、その足が前輪に巻き込まれる恐れがある。そのた
め、上記両走行車両には下記に示すように、それぞれ対
策を設けていた。
【0006】まず、図6に示す走行車両において、前輪
に対する足巻き込み防止手段を走行車両全体構成の説明
を伴ってする。図6に示すように、走行車両51は、メ
インフレーム52と、前輪FWと、後輪RWと、前部座
席シート53と、後部座席シート54とルーフ55を備
えている。
【0007】車体下部を支持するメインフレーム52の
前後には一対の前輪FW、一対の後輪RWが懸架されて
いて、メインフレーム52にはアンダーボディ56が被
覆されている。メインフレーム52の後端より後方に
は、バッグキャリアフレーム57が延設されていて、メ
インフレーム52における後輪RW上部付近には、リア
カウル59が設けられている。そのリアカウル59の上
部には、左右方向に三人座れる後部尻載せ部54aが設
けられている。
【0008】後部尻載せ部54aには、背もたれ部60
を支持する座席ステー61が設けられていて、背もたれ
部60から上方に向けてリアフレーム62が設けられて
いる。後部座席シート54は、後部尻載せ部54aと背
もたれ部60とにより構成されている。
【0009】そして、メインフレーム52の先端付近上
部には、図示しない前部座席台支持部を介して前部座席
支持台63が支持され、その前部座席支持台63の上部
には座右方向に二人座れる横長扁平状の前部座席シート
53が設けられている。つまり、前部尻載せ部53aは
前輪FWの略上方に位置している。前部座席支持台63
の外側方のタイヤハウスから外側方にオーバーフェンダ
72が設けられていて、前輪FWの前方上部付近を覆っ
ている。
【0010】前部尻載せ部53aの後部には、座席ステ
ー64を介して背もたれ部65が設けられていて、その
背もたれ部65の外側部から前部座席シート53の外側
部における前後方向中央部にかけて略くの字状のアシス
トバー66が設けられている。前部座席シート53は、
前部尻載せ部53aと座席ステー64とにより構成され
てる。
【0011】前記アシストバー66の屈曲部から前部座
席シート53の外側部における前端付近にかけて足巻き
込み防止部材67が延設されていている。そのため、前
部座席シート53に着座した搭乗者の足の股の外側と、
足巻き込み防止部材67とが当たるため、搭乗者の足が
走行車両からはみ出さないようになっている。
【0012】また、前記前輪FWの懸架部分より前方に
は、ステップ68が形成されていて、前端にフロントカ
ウル69の上端より略上方向にL字状のルーフフレーム
70を延設し、その先端とリアフレーム62の先端とを
固設する。前記ルーフフレーム70の上部略水平部分に
はルーフ55が取り付けられている。
【0013】上記のように図6に示す走行車両は、前輪
上部付近のタイヤハウスから外側方にオーバーフェンダ
を設け、前部座席シートに着座した搭乗者が走行車両か
ら足をはみ出しても、オーバーフェンダにより、前輪に
て前部座席に着座している搭乗者の足の巻き込みを防止
している。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】ところが、図6に示す
走行車両は、前部座席に着座した搭乗者の足巻き込み防
止のため、座席の外側方に足巻き込み防止部材67を設
けたり、あるいは、前輪上方にオーバーフェンダを設け
ていた。そのため、部品点数が増え、また、製品出荷時
に、オーバーフェンダを装着していると、オーバーフェ
ンダが車体から外側方に突出しているため、搬送中にオ
ーバーフェンダに傷が付いたりする。このことを防止す
るため、従来はオーバーフェンダを未装着のまま出荷
し、出荷先の現地でオーバーフェンダを取り付けする後
付作業を行っていた。このため、従来はオーバーフェン
ダの後付作業が必要となる問題があった。
【0015】本発明の目的は、前後に座席を並列配設
し、前輪を前部座席台の下方にて懸架し、座席の外側方
が開放されている走行車両において、部品点数が少な
く、後付作業のいらない足巻き込み防止手段を備えた走
行車両を提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載の発明は、前後に座席を並列配設
し、前輪を前部座席台の下方にて懸架し、座席の外側方
が開放されている走行車両において、前部座席シート上
面の外側部に足食み出し防止用突部を設けたことを要旨
とする。
【0017】(作用)請求項1に記載の発明によれば、
前部座席シートに着座した搭乗者が、走行車両に対して
外側方側の足を走行車両から出そうとすると、その足
は、前部座席シート上面の外側部に設けられた足食み出
し防止用突部に当たる。そのため、前記足が走行車両か
ら出しにくくなる。したがって、走行車両が走行中にお
いて、前部座席シート下部に位置する前輪に外側方側の
足が巻き込まれることが防止される。
【0018】
【発明の実施の形態】(第1の実施形態)以下、本発明
を具体化した走行車両の一実施形態を図面に従って説明
する。
【0019】まず、本発明の実施の形態を示す多人数乗
り特に五人乗りの走行車両の全体構成について図1から
図4にしたがって説明する。図2に示すように、車体下
部を支持する点線で図示するメインフレーム12には、
前部に前部座席台支持部が、後部にリアカウル部が形成
されている。また、メインフレーム12の前後中間部分
は、後記後部座席シート14に座る人のステップ部分と
すべく、低くなっていて、そのステップ部分からリアカ
ウル部にかけてアンダーボディ16が固設されている。
前記前部座席台支持部は、前部座席台17を内部より支
持し、その上部に左右方向に二人座れる前部座席シート
13を搭載している。
【0020】図3及び図4に示すように前記前部座席台
支持部の下方には一対の前輪FWが懸架されており、前
記両前輪FWは、アンダーボディ16に対して、それぞ
れ外側方に若干突出するように配置されている。
【0021】前輪FWより前方部分においては前記メイ
ンフレーム12の上部にステップ板18が貼着されてい
る。前記メインフレーム12の前端部分は上方に向けL
字状に曲折されており、この曲折部分には、ステップ板
18と一体に成形されたフロントカウル19が被覆され
ている。
【0022】一方、前記メインフレーム12の後部のリ
アカウル部の後端寄り部分の下方には一対の後輪RWが
懸架されており、前記両後輪RWは、前輪FWと同様に
アンダーボディ16に対して、それぞれ外側方に若干突
出するように配置されている。なお、本実施形態の前輪
FWと後輪RWとのホイルベース長さは、従来の二人乗
り走行車両と略同様のホイルベース長さとなっている。
また、前記メインフレーム12の後端より後方にバッグ
キャリアフレーム20が延設されていて、前記リアカウ
ル部の上方には、図示しないリアカウルフレームが配設
されており、そのリアカウルフレームの周りには、リア
カウル21が被覆されている。
【0023】前記リアカウル21の上部には、後部座席
台21aを介して左右方向に三人座れる横長状の尻載せ
部22が形成されている。尻載せ部22の後方には、横
長状の背もたれ部23を支持する一対の座席ステー24
が突出されていて、前記一対の座席ステー24の先端部
には、アーチ状のリアフレーム25が一体に形成されて
いる。そして、後部座席シート14は、尻載せ部22
と、背もたれ部23と、座席ステー24にて構成されて
いる。
【0024】なお、ゴルフカート11は、前記座席シー
ト13,14の外側方が開放されている。一方、前記フ
ロントカウル19内における一対のメインフレーム12
の上端より、前記フロントカウル19を貫通して、アー
チ状のフロントフレーム26が固設されている。
【0025】前記フロントフレーム26の略水平部分と
前記リアフレーム25の略水平部分との間には、ルーフ
15が取り付けられ、フロントフレーム26前部の前後
傾斜部分には、ウインドシールド27が固設されてい
る。又、フロントカウル19の下部中央後側からはハン
ドル28を支持するコラム29及びコラムカバー30が
運転席側に向けて突設されている。
【0026】次に、このような全体構成のゴルフカート
11の前部座席シート13部分を中心に図1から図4に
したがって構成の説明をする。前部座席シート13は、
尻載せ部31と、座席ステー32と、背もたれ部33と
を備えている。
【0027】図2及び図3に示すように、前部座席台1
7の上方左右側には、運転席及び助手席用の二つの尻載
せ部31が配置されている。同尻載せ部31は硬質ポリ
ウレタンフォームから形成されている。両尻載せ部31
後部中央から前記座席台支持部に固定された座席ステー
32が略上方に向け突出していて、その先端には背もた
れ部33がそれぞれ形成されている。両背もたれ部33
の内側面の中央間には、左右方向に前記座席ステー32
に両端が連結された連結部材35が配置されている。
【0028】前記両前部座席シート13の外側部におい
て、前記両背もたれ部33後部から、尻載せ部31の前
後方向中央よりやや後方の位置にかけて、側面くの字状
のアシストバー34が設けられている。前記アシストバ
ー34の背もたれ部33側先端部は左右方向内方に曲折
されていて、その曲折部は背もたれ部33後部に固設さ
れている。一方、アシストバー34の尻載せ部31側先
端部は、左右方向内方に曲折されていて、前部座席台1
7上端部の図示しない凹部に挿入され図示しない前部座
席台支持部に固定されている。
【0029】両尻載せ部31上面は、前後方向において
後端部からアシストバー34に対応した付近に向かうに
つれ、緩やかに上方に向かう曲線を形成するとともに、
そこからさらに前端部に向かうにつれ、なだらかに下方
に向かう曲線を形成している。
【0030】前記尻載せ部31上面の外側部には、略直
角三角錐を横にした形状の足食み出し防止用突部として
の第1張出し部36が前記硬質ポリウレタンフォームに
て一体に形成されている。前記第1張出し部36におい
て、略直角三角錐の頂点(後端部)は、アシストバー3
4付近に位置し、略直角三角錐の底面(前端部)は、尻
載せ部31の前側面と一平面をなしている。さらに、前
記略直角三角形形状の第1張出し部36において、片端
が直角をなす一側面は、尻載せ部31の外側面と一平面
をなしていて、同他側面は、尻載せ部31の上面と一体
に連なっている。
【0031】すなわち、第1張出し部36は、尻載せ部
31の側方において、前後方向に延設されている。ま
た、尻載せ部31上面において、同第1張出し部36は
アシストバー34付近から前端部付近にかけて高さが高
くなるようになっていて、そこからさらに、前端部に向
かうにつれて若干高さが低くなっている。
【0032】図4に示すように、前記各尻載せ部31上
面には、尻載せ部31の中央線S1,S2を挟んで前記
第1張出し部36と線対称形状となるホールド用突部と
しての第2張出し部37がそれぞれ前記硬質ポリウレタ
ンフォームにて形成されている。つまり、第2張出し部
37は、尻載せ部31上面の内側部に対して一体に形成
されている。なお、図4において、中央線S1,S2
は、各尻載せ部31の左右方向中央を通過する上下方向
に延びる線とする。
【0033】次に、このように構成されたゴルフカート
11の作用について説明する。さて、前部座席シート1
3に着座した搭乗者が、ゴルフカート11に対して外側
方側の足をゴルフカート11から出そうとした場合、そ
の足は、前部座席シート13の尻載せ部31上面の外側
部に設けられた第1張出し部36の側面に当たり外側方
への移動が阻害される。そのため、搭乗者の足をゴルフ
カート11から外側方に食み出すことを阻止する。
【0034】本実施形態によれば、以下のような効果を
奏する。 (1)本実施形態のゴルフカート11では、外側方が開
放した両前部座席シート13の両尻載せ部31の略下方
には、前輪FWを懸架し、前部座席シート13の尻載せ
部31上面の外側部に第1張出し部36を設けた。
【0035】そのため、前部座席シート13に着座した
搭乗者が、ゴルフカート11に対して外側方側の足をゴ
ルフカート11から出そうとした場合、その足は、前部
座席シート13の尻載せ部31上面の外側部に設けられ
た第1張出し部36の側面に当たり外側方への移動が阻
害される。よって、ゴルフカート11が走行中、搭乗者
の足をゴルフカート11から外側方に食み出すことを阻
止し、回転している前輪FWに足が巻き込まれるのを防
止する。
【0036】したがって、本実施形態のゴルフカート1
1は、前部座席シート13の尻載せ部31に第1張出し
部36を設けるだけ足巻き込みを防止できるため、図6
に示す従来技術の走行車両51に比べて、部品点数を少
なくすることができるとともに、オーバーフェンダが不
要なため、オーバーフェンダの後付作業も必要でなくな
る。
【0037】(2)又、第1張出し部36は硬質ポリウ
レタンフォームにて略三角錐状に形成されていて、その
上部が鋭角状となっているため、仮に足をその第1張出
し部36の上部にかけて足を出そうとした場合、その鋭
角状部分が足の股に当たって座り心地が良くないため、
足の外側方への飛び出しの抑制効果が期待できる。
【0038】(3)本実施形態によれば、前部座席シー
ト13の尻載せ部31上面には、前記第1張出し部36
に対して各尻載せ部31の中央線S1,S2を挟んで線
対称形状の第2張出し部37がそれぞれ形成されてい
る。
【0039】したがって、前部座席シート13は、第1
張出し部36と第2張出し部37とが協働して前部座席
シート13に着座している搭乗者のホールド性を高める
ことができる。この効果は、特に、ゴルフカート11が
カーブ走行中に有効に機能する。また、両第1、第2張
出し部36,37がS1,S2に対して線対称形状に形
成されているため美観性を高めることができる。
【0040】なお、上記実施形態は以下のように変更し
てもよい。 ・ 図5に示すように、前部尻載せ部31上面内側部の
第2張出し部37を省略してもよい。このようにして
も、前記(1)と同様の効果を奏する。
【0041】・ 本実施形態において、第1張出し部3
6は略直角三角錐を横にした形状にしていたが、この形
状に限らず例えば、断面三角形状の突部、断面半円柱状
の突部、断面四角柱状の突部等を両尻載せ部31の外側
部の前後方向に延設するように形成してもよい。このよ
うにしても、前記(1)と同様の効果を奏する。
【0042】・ 本実施形態の第2張出し部37を第1
張出し部36と線対称形状に形成しなくてもよい。この
ようにしても、前部座席シート13は、前部座席シート
13に着座している搭乗者のホールド性を高めることが
できる。
【0043】・ 本実施形態では、尻載せ部31、第1
及び第2張出し部36,37を硬質ポリウレタンフォー
ムにて形成したが、固い材質であれば何でも良い。固い
材質として例えば、硬質ポリウレタンフォーム以外の硬
質ウレタン、硬質プラスチック、木製、金属製、陶製等
を挙げることができる。なお、第1張出し部36のみ、
あるいは第1及び第2張出し部36,37のみを上記の
ようないずれかの固い材質で形成し、尻載せ部31は、
クッション性を有するように形成しても良い。
【0044】なお、ここでいう固い材質とは、一般的な
人間の体重が加えられても、形状が変形しない固さの材
質のことをいう。次に、上記実施形態及び別例から把握
できる請求項に記載した発明以外の技術的思想につい
て、それらの効果と共に以下に記載する。
【0045】(イ)前部座席シート上面の内側部には、
足食み出し用突部と協働して、着座した人の尻のホール
ド性を高めるホールド用突部を設けた請求項1に記載の
走行車両。このようにすると、請求項1の発明の効果に
加え、前部座席シートは、足食み出し用突部とホールド
用突部とが協働して前部座席シートに着座している搭乗
者のホールド性を高めることができる。
【0046】(ロ)足食み出し防止用突部は、前部座席
シートの尻載せ部の側方において前後方向に延設されて
いる請求項1又は(イ)に記載の走行車両。このように
すると、請求項1又は(イ)の効果に加え以下の効果が
ある。
【0047】前部座席シートに着座した搭乗者が、走行
車両に対して外側方側の足を走行車両から出そうとした
場合、その足の股の外側全体と、足食み出し防止用突部
の側面とが当たるため、その足はさらに食み出しにくく
なる。
【0048】(ハ)足食み出し防止用突部は、前部付近
へいくほど高さが高くなっている請求項1、(イ)、
(ロ)のいずれかに記載の走行車両。このようにする
と、請求項1、(イ)、(ロ)のいずれかの効果に加え
以下の効果がある。搭乗者が外側方側の足を走行車両か
ら出そうとした場合、足食み出し防止用突部で最も高さ
のある前部付近部分に足の膝裏付近が当たり、外側方へ
の移動が阻害される。
【0049】したがって、前部座席シートに着座してい
る搭乗者は、足の膝を高く上げても、足を走行車両の外
側方へ出せないため、足の食み出し防止効果をより一層
高めることができる。
【0050】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1に記載の
発明によれば、前部シートに着座した搭乗者が、外側方
側の足を走行車両から出そうとした場合、搭乗者の足
は、突部の側面に当たり、外側方への移動が阻害され
る。
【0051】したがって、部品点数が少なく、後付作業
のいらない足巻き込み防止を備えた走行車両を得ること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本実施形態におけるゴルフカートの概略斜視
図。
【図2】 同じくゴルフカートの側面図。
【図3】 同じくゴルフカートの前部座席シートの平面
図。
【図4】 同じくゴルフカートの前部座席シートの正面
図。
【図5】 同じく前部座席シートの別例を示す正面図。
【図6】 従来技術の走行車両の側面図。
【符号の説明】
11…走行車両としてのゴルフカート、13…前部座席
シート、36…足食み出し防止用突部としての第1張出
し部、FW…前輪。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前後に座席を並列配設し、前輪を前部座
    席台の下方にて懸架し、座席の外側方が開放されている
    走行車両において、 前部座席シート上面の外側部に足食み出し防止用突部を
    設けた走行車両。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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