JP2001129914A - ガスバリア性包材及びそれを用いた包装体 - Google Patents
ガスバリア性包材及びそれを用いた包装体Info
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- JP2001129914A JP2001129914A JP31269699A JP31269699A JP2001129914A JP 2001129914 A JP2001129914 A JP 2001129914A JP 31269699 A JP31269699 A JP 31269699A JP 31269699 A JP31269699 A JP 31269699A JP 2001129914 A JP2001129914 A JP 2001129914A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】極微量のガス透過によって精度が劣化してしま
う内容物の包装に使用しても、包装体のシール部の端面
からのガス透過の抑制効果の大きなガスバリア性包装体
を可能とするガスバリア性包材、及び包装体を提供する
こと。 【解決手段】シーラント層11とガスバリア層15との
間にガスバリア性中間層13を備えること。上記ガスバ
リア性包材を、シーラント層を内面にして2枚重ね合わ
せ、周辺を加熱加圧して形成された熱融着シール部Aを
備えること。
う内容物の包装に使用しても、包装体のシール部の端面
からのガス透過の抑制効果の大きなガスバリア性包装体
を可能とするガスバリア性包材、及び包装体を提供する
こと。 【解決手段】シーラント層11とガスバリア層15との
間にガスバリア性中間層13を備えること。上記ガスバ
リア性包材を、シーラント層を内面にして2枚重ね合わ
せ、周辺を加熱加圧して形成された熱融着シール部Aを
備えること。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内容物を充填後の
輸送時や保管時における包材端面からのガス透過を抑制
させたガスバリア性包材及びそれを用いた包装体に関す
る。
輸送時や保管時における包材端面からのガス透過を抑制
させたガスバリア性包材及びそれを用いた包装体に関す
る。
【0002】
【従来の技術】生鮮食品、医薬品などを包装するために
使用されるガスバリア性包材としては、一般に各種のフ
ィルムを多層に積層ラミネートした複合包材が使用され
ている。
使用されるガスバリア性包材としては、一般に各種のフ
ィルムを多層に積層ラミネートした複合包材が使用され
ている。
【0003】例えば、図4に示すように、複合包材(1
0)としては、シーラント層(密封シール用接着層)と
しての無延伸ポリプロピレンフィルム層(1)と、ウレ
タン系接着剤層(2)と、ポリエチレンテレフタレート
フィルム層(3)と、ウレタン系接着剤層(4)と、ガ
スバリア層としてのアルミニウム箔層(5)と、ウレタ
ン系接着剤層(6)と、表示絵柄インキ層(7)と、ポ
リエチレンテレフタレートフィルム層(8)とを、この
順に積層したものが使用される。
0)としては、シーラント層(密封シール用接着層)と
しての無延伸ポリプロピレンフィルム層(1)と、ウレ
タン系接着剤層(2)と、ポリエチレンテレフタレート
フィルム層(3)と、ウレタン系接着剤層(4)と、ガ
スバリア層としてのアルミニウム箔層(5)と、ウレタ
ン系接着剤層(6)と、表示絵柄インキ層(7)と、ポ
リエチレンテレフタレートフィルム層(8)とを、この
順に積層したものが使用される。
【0004】図5は、上記複合包材(10)を用いた包
装体の一例を示す四方シールパウチの平面図である。ま
た、図6は、図5における四方シールパウチ(20)の
X−X’断面を示す断面図である。図5、及び図6に示
すように、上記複合包材(10)を用いた四方シールパ
ウチ(20)は、上記複合包材(10)をそのシーラン
ト層である無延伸ポリプロピレンフィルム層(1)を内
面にして2枚重ね合わせ、内容物(図示せず)を充填し
矩形状の周辺四方を加熱加圧して互いに熱融着シールし
て製袋し、密封シールすることによって製造されてい
る。
装体の一例を示す四方シールパウチの平面図である。ま
た、図6は、図5における四方シールパウチ(20)の
X−X’断面を示す断面図である。図5、及び図6に示
すように、上記複合包材(10)を用いた四方シールパ
ウチ(20)は、上記複合包材(10)をそのシーラン
ト層である無延伸ポリプロピレンフィルム層(1)を内
面にして2枚重ね合わせ、内容物(図示せず)を充填し
矩形状の周辺四方を加熱加圧して互いに熱融着シールし
て製袋し、密封シールすることによって製造されてい
る。
【0005】このような、上記複合包材を用いた四方シ
ールパウチ(20)においては、ガスバリア層としてア
ルミニウム箔層(5)を用いていることで、四方シール
パウチ(20)の面部(B)からのガス透過は十分に防
げるものとなっているが、四方シールパウチ(20)の
シール部(A)の端面(C)においては、この部位の無
延伸ポリプロピレンフィルム層(1)とポリエチレンテ
レフタレートフィルム層(3)からのガス透過によっ
て、ガス透過は十分に防げるものとはなっていない。
ールパウチ(20)においては、ガスバリア層としてア
ルミニウム箔層(5)を用いていることで、四方シール
パウチ(20)の面部(B)からのガス透過は十分に防
げるものとなっているが、四方シールパウチ(20)の
シール部(A)の端面(C)においては、この部位の無
延伸ポリプロピレンフィルム層(1)とポリエチレンテ
レフタレートフィルム層(3)からのガス透過によっ
て、ガス透過は十分に防げるものとはなっていない。
【0006】従って、例えば、医療用の血糖値測定用セ
ンサーの包装にこのような四方シールパウチ(20)を
使用すると、包装後の長期保管中における端面からの極
微量のガス透過によって血糖値測定用センサーの精度が
劣化してしまうといった問題がある。
ンサーの包装にこのような四方シールパウチ(20)を
使用すると、包装後の長期保管中における端面からの極
微量のガス透過によって血糖値測定用センサーの精度が
劣化してしまうといった問題がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記問題点
を解決するためになされたものであり、医療用の血糖値
測定用センサーのような極微量のガス透過によって精度
が劣化してしまう内容物の包装に使用しても、包装後の
長期間にわたりその精度を劣化させない、すなわち、包
装体のシール部の端面からのガス透過の抑制効果の大き
なガスバリア性包装体を可能とするガスバリア性包材を
提供することを課題とするものである。また、そのガス
バリア性包材を用いた包装体を提供することを課題とす
るものである。
を解決するためになされたものであり、医療用の血糖値
測定用センサーのような極微量のガス透過によって精度
が劣化してしまう内容物の包装に使用しても、包装後の
長期間にわたりその精度を劣化させない、すなわち、包
装体のシール部の端面からのガス透過の抑制効果の大き
なガスバリア性包装体を可能とするガスバリア性包材を
提供することを課題とするものである。また、そのガス
バリア性包材を用いた包装体を提供することを課題とす
るものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、シーラント層
(密封シール用接着層)とガスバリア層との間にガスバ
リア性中間層を備えることを特徴とするガスバリア性包
材である。
(密封シール用接着層)とガスバリア層との間にガスバ
リア性中間層を備えることを特徴とするガスバリア性包
材である。
【0009】また、本発明は、上記発明によるガスバリ
ア性包材において、前記ガスバリア性中間層が、セラミ
ック蒸着フィルム、アルミニウム蒸着フィルム、ポリビ
ニリデンディクロライド塗布フィルム、又はアルミニウ
ム箔であることを特徴とするガスバリア性包材である。
ア性包材において、前記ガスバリア性中間層が、セラミ
ック蒸着フィルム、アルミニウム蒸着フィルム、ポリビ
ニリデンディクロライド塗布フィルム、又はアルミニウ
ム箔であることを特徴とするガスバリア性包材である。
【0010】また、本発明は、上記発明によるガスバリ
ア性包材を、前記シーラント層を内面にして2枚重ね合
わせ、周辺を加熱加圧して形成された熱融着シール部を
備えることを特徴とするガスバリア性包装体である。
ア性包材を、前記シーラント層を内面にして2枚重ね合
わせ、周辺を加熱加圧して形成された熱融着シール部を
備えることを特徴とするガスバリア性包装体である。
【0011】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態につき説
明する。図1は、本発明によるガスバリア性包材の一実
施例の一部分を拡大して示す断面図である。図1に示す
ように、本発明によるガスバリア性包材(30)は、シ
ーラント層(密封シール用接着層)としての無延伸ポリ
プロピレンフィルム層(11)と、ウレタン系接着剤層
(12)と、ガスバリア性中間層(13)と、ウレタン
系接着剤層(14)と、ガスバリア層としてのアルミニ
ウム箔層(15)と、ウレタン系接着剤層(16)と、
表示絵柄インキ層(17)と、ポリエチレンテレフタレ
ートフィルム層(18)とが、この順に積層して形成さ
れたものである。
明する。図1は、本発明によるガスバリア性包材の一実
施例の一部分を拡大して示す断面図である。図1に示す
ように、本発明によるガスバリア性包材(30)は、シ
ーラント層(密封シール用接着層)としての無延伸ポリ
プロピレンフィルム層(11)と、ウレタン系接着剤層
(12)と、ガスバリア性中間層(13)と、ウレタン
系接着剤層(14)と、ガスバリア層としてのアルミニ
ウム箔層(15)と、ウレタン系接着剤層(16)と、
表示絵柄インキ層(17)と、ポリエチレンテレフタレ
ートフィルム層(18)とが、この順に積層して形成さ
れたものである。
【0012】ガスバリア性中間層(13)は、フィルム
(23)とガスバリア材(33)とで構成され、ガスバ
リア性中間層(13)のガスバリア材(33)面が無延
伸ポリプロピレンフィルム層(11)に密着したものと
なっている。そして、このガスバリア性中間層(13)
は、ガスバリア性包材(30)においてシーラント層と
しての無延伸ポリプロピレンフィルム層(11)とガス
バリア層としてのアルミニウム箔層(15)との間に設
けられているものである。
(23)とガスバリア材(33)とで構成され、ガスバ
リア性中間層(13)のガスバリア材(33)面が無延
伸ポリプロピレンフィルム層(11)に密着したものと
なっている。そして、このガスバリア性中間層(13)
は、ガスバリア性包材(30)においてシーラント層と
しての無延伸ポリプロピレンフィルム層(11)とガス
バリア層としてのアルミニウム箔層(15)との間に設
けられているものである。
【0013】図2は、本発明によるガスバリア性包材
(30)を用いた包装体の一例を示す四方シールパウチ
の平面図である。また、図3は、図2における四方シー
ルパウチ(40)のX−X’断面を示す断面図である。
図2、及び図3に示すように、本発明によるガスバリア
性包材(30)を用いた四方シールパウチ(40)は、
ガスバリア性包材(30)をそのシーラント層である無
延伸ポリプロピレンフィルム層(11)を内面にして2
枚重ね合わせ、内容物(図示せず)を充填し矩形状の周
辺四方を加熱加圧して互いに熱融着シールして製袋し、
密封シールされている。
(30)を用いた包装体の一例を示す四方シールパウチ
の平面図である。また、図3は、図2における四方シー
ルパウチ(40)のX−X’断面を示す断面図である。
図2、及び図3に示すように、本発明によるガスバリア
性包材(30)を用いた四方シールパウチ(40)は、
ガスバリア性包材(30)をそのシーラント層である無
延伸ポリプロピレンフィルム層(11)を内面にして2
枚重ね合わせ、内容物(図示せず)を充填し矩形状の周
辺四方を加熱加圧して互いに熱融着シールして製袋し、
密封シールされている。
【0014】本発明によるガスバリア性包材は上記のよ
うな構成であり、このようなガスバリア性包材を用いた
四方シールパウチ(40)においては、ガスバリアのた
めにガスバリア層としてのアルミニウム箔層(15)と
ガスバリア性中間層(13)を用いていることで、四方
シールパウチ(40)の面部(B)からのガス透過は更
に十分に防げるものとなっている。また、四方シールパ
ウチ(40)のシール部(A)の端面(C)において
は、ガスバリア性中間層(13)を用いていることで、
この部位からのガス透過も十分に防げるものとはなる。
うな構成であり、このようなガスバリア性包材を用いた
四方シールパウチ(40)においては、ガスバリアのた
めにガスバリア層としてのアルミニウム箔層(15)と
ガスバリア性中間層(13)を用いていることで、四方
シールパウチ(40)の面部(B)からのガス透過は更
に十分に防げるものとなっている。また、四方シールパ
ウチ(40)のシール部(A)の端面(C)において
は、ガスバリア性中間層(13)を用いていることで、
この部位からのガス透過も十分に防げるものとはなる。
【0015】従って、例えば、医療用の血糖値測定用セ
ンサーの包装にこのような四方シールパウチ(40)を
使用すると、包装後の長期保管中における端面からの極
微量のガス透過が抑制され血糖値測定用センサーの精度
が劣化してしまうことがないものとなる。
ンサーの包装にこのような四方シールパウチ(40)を
使用すると、包装後の長期保管中における端面からの極
微量のガス透過が抑制され血糖値測定用センサーの精度
が劣化してしまうことがないものとなる。
【0016】本発明におけるガスバリア性中間層は、ポ
リエチレンテレフタレート、二軸延伸ポリプロピレン、
ナイロン、ポリエチレンなどのフィルム上にガスバリア
材が設けられたものであり、ガスバリア材としては、セ
ラミック、ポリビニリデンディクロライド、アルミニウ
ムなどであり、これらを上記フィルム上に蒸着、塗布な
どによって形成されるものである。また、ガスバリア性
中間層としてアルミニウム箔を用いることもできる。
リエチレンテレフタレート、二軸延伸ポリプロピレン、
ナイロン、ポリエチレンなどのフィルム上にガスバリア
材が設けられたものであり、ガスバリア材としては、セ
ラミック、ポリビニリデンディクロライド、アルミニウ
ムなどであり、これらを上記フィルム上に蒸着、塗布な
どによって形成されるものである。また、ガスバリア性
中間層としてアルミニウム箔を用いることもできる。
【0017】本発明においては、シーラント層とガスバ
リア性中間層とのラミネートは、ガスバリア性中間層の
ガスバリア材がシーラント層に密着するようにドライラ
ミネートによって行われるのが好ましいものである。
リア性中間層とのラミネートは、ガスバリア性中間層の
ガスバリア材がシーラント層に密着するようにドライラ
ミネートによって行われるのが好ましいものである。
【0018】
【実施例】以下実施例により本発明を詳細に説明する。 <実施例1>図1に示すように、グラビア印刷方式にて
適宜絵柄、彩色、或いはパウチに充填する内容物名や銘
柄を施した印刷インキ層(17)を形成した厚さ12μ
mの透明乃至半透明なポリエチレンテレフタレートフィ
ルム層(18)の前記印刷インキ層(17)面に、ウレ
タン系接着剤層(16)を介して厚さ15μmのアルミ
ニウム箔層(15)をドライラミネートした。
適宜絵柄、彩色、或いはパウチに充填する内容物名や銘
柄を施した印刷インキ層(17)を形成した厚さ12μ
mの透明乃至半透明なポリエチレンテレフタレートフィ
ルム層(18)の前記印刷インキ層(17)面に、ウレ
タン系接着剤層(16)を介して厚さ15μmのアルミ
ニウム箔層(15)をドライラミネートした。
【0019】次に、上記アルミニウム箔層(15)の下
面に厚さ12μmのポリエチレンテレフタレートフィル
ム(23)に酸化アルミニウムを蒸着(33)したガス
バリア性中間層(13)を蒸着面を下面に、該ガスバリ
ア性中間層の下面にシーラント層として厚さ60μmの
無延伸ポリプロピレンフィルム層(11)を、各々ウレ
タン系接着剤層(14、12)を介してドライラミネー
トして、本発明のガスバリア性包材を作製した。
面に厚さ12μmのポリエチレンテレフタレートフィル
ム(23)に酸化アルミニウムを蒸着(33)したガス
バリア性中間層(13)を蒸着面を下面に、該ガスバリ
ア性中間層の下面にシーラント層として厚さ60μmの
無延伸ポリプロピレンフィルム層(11)を、各々ウレ
タン系接着剤層(14、12)を介してドライラミネー
トして、本発明のガスバリア性包材を作製した。
【0020】(性能評価)15×30cmの四方シール
パウチをシール幅5mmにて作成し、そのパウチに塩化
カルシウム約100g充填した。この塩化カルシウム約
100g充填したパウチを40℃×90%RHにて、3
ケ月間経時での重量変化を測定した。シール面は平シー
ルバーである。結果を表1に示す。
パウチをシール幅5mmにて作成し、そのパウチに塩化
カルシウム約100g充填した。この塩化カルシウム約
100g充填したパウチを40℃×90%RHにて、3
ケ月間経時での重量変化を測定した。シール面は平シー
ルバーである。結果を表1に示す。
【0021】
【表1】
【0022】<実施例2>ガスバリア性中間層に、厚さ
12μmのポリエチレンテレフタレートフィルム(2
3)にアルミニウム蒸着(33)したガスバリア性中間
層を用いた以外は、実施例1と同様にして本発明のガス
バリア性包材を作製した。性能評価は、実施例1と同様
にして行った。結果を表1に示す。
12μmのポリエチレンテレフタレートフィルム(2
3)にアルミニウム蒸着(33)したガスバリア性中間
層を用いた以外は、実施例1と同様にして本発明のガス
バリア性包材を作製した。性能評価は、実施例1と同様
にして行った。結果を表1に示す。
【0023】<実施例3>ガスバリア性中間層に、厚さ
12μmのポリエチレンテレフタレートフィルム(2
3)に塩化ビニル塗布(33)したガスバリア性中間層
を用いた以外は、実施例1と同様にして本発明のガスバ
リア性包材を作製した。性能評価は、実施例1と同様に
して行った。結果を表1に示す。
12μmのポリエチレンテレフタレートフィルム(2
3)に塩化ビニル塗布(33)したガスバリア性中間層
を用いた以外は、実施例1と同様にして本発明のガスバ
リア性包材を作製した。性能評価は、実施例1と同様に
して行った。結果を表1に示す。
【0024】<比較例1>印刷インキ層を形成した厚さ
12μmの透明乃至半透明なポリエチレンテレフタレー
トフィルム層の前記印刷インキ層面に、ウレタン系接着
剤層を介して厚さ15μmのアルミニウム箔層をドライ
ラミネートした。次に、上記アルミニウム箔層の下面に
厚さ12μmのポリエチレンテレフタレートフィルム
層、該ポリエチレンテレフタレートフィルム層の下面に
シーラント層として厚さ60μmの無延伸ポリプロピレ
ンフィルム層を、各々ウレタン系接着剤層を介してドラ
イラミネートして、比較例1のガスバリア性包材を作製
した。性能評価は、実施例1と同様にして行った。結果
を表1に示す。
12μmの透明乃至半透明なポリエチレンテレフタレー
トフィルム層の前記印刷インキ層面に、ウレタン系接着
剤層を介して厚さ15μmのアルミニウム箔層をドライ
ラミネートした。次に、上記アルミニウム箔層の下面に
厚さ12μmのポリエチレンテレフタレートフィルム
層、該ポリエチレンテレフタレートフィルム層の下面に
シーラント層として厚さ60μmの無延伸ポリプロピレ
ンフィルム層を、各々ウレタン系接着剤層を介してドラ
イラミネートして、比較例1のガスバリア性包材を作製
した。性能評価は、実施例1と同様にして行った。結果
を表1に示す。
【0025】
【発明の効果】本発明は、シーラント層(密封シール用
接着層)とガスバリア層との間にガスバリア性中間層を
備えるガスバリア性包材であるので、医療用の血糖値測
定用センサーのような極微量のガス透過によって精度が
劣化してしまう内容物の包装に使用しても、包装後の長
期間にわたりその精度を劣化させない、すなわち、包装
体のシール部の端面からのガス透過の抑制効果の大きな
ガスバリア性包装体を可能とするガスバリア性包材とな
る。
接着層)とガスバリア層との間にガスバリア性中間層を
備えるガスバリア性包材であるので、医療用の血糖値測
定用センサーのような極微量のガス透過によって精度が
劣化してしまう内容物の包装に使用しても、包装後の長
期間にわたりその精度を劣化させない、すなわち、包装
体のシール部の端面からのガス透過の抑制効果の大きな
ガスバリア性包装体を可能とするガスバリア性包材とな
る。
【0026】また、本発明は、上記ガスバリア性包材
を、シーラント層を内面にして2枚重ね合わせ、周辺を
加熱加圧して形成された熱融着シール部を備えるガスバ
リア性包装体であるので、医療用の血糖値測定用センサ
ーのような極微量のガス透過によって精度が劣化してし
まう内容物の包装に使用しても、包装後の長期間にわた
りその精度を劣化させない、すなわち、包装体のシール
部の端面からのガス透過の抑制効果の大きなガスバリア
性包装体を可能とする。
を、シーラント層を内面にして2枚重ね合わせ、周辺を
加熱加圧して形成された熱融着シール部を備えるガスバ
リア性包装体であるので、医療用の血糖値測定用センサ
ーのような極微量のガス透過によって精度が劣化してし
まう内容物の包装に使用しても、包装後の長期間にわた
りその精度を劣化させない、すなわち、包装体のシール
部の端面からのガス透過の抑制効果の大きなガスバリア
性包装体を可能とする。
【図1】本発明によるガスバリア性包材の一実施例の一
部分を拡大して示す断面図である。
部分を拡大して示す断面図である。
【図2】本発明によるガスバリア性包材を用いた包装体
の一例を示す四方シールパウチの平面図である。
の一例を示す四方シールパウチの平面図である。
【図3】図2における四方シールパウチのX−X’断面
を示す断面図である。
を示す断面図である。
【図4】複合包材の一例を示す断面図である。
【図5】複合包材を用いた包装体の一例を示す4方シー
ルパウチの平面図である。
ルパウチの平面図である。
【図6】図5における4方シールパウチのX−X’断面
を示す断面図である。
を示す断面図である。
1、11‥‥シーラント層としての無延伸ポリプロピレ
ンフィルム層 2、4、6、12、14、16‥‥ウレタン系接着剤層 3、8、18‥‥ポリエチレンテレフタレートフィルム
層 5、15‥‥ガスバリア層としてのアルミニウム箔層 7、17‥‥表示絵柄インキ層 10‥‥複合包材 13‥‥ガスバリア性中間層 20‥‥四方シールパウチ 23‥‥フィルム 30‥‥本発明によるガスバリア性包材 33‥‥ガスバリア材 40‥‥本発明によるガスバリア性包材を用いた四方シ
ールパウチ A‥‥シール部 B‥‥面部 C‥‥端面
ンフィルム層 2、4、6、12、14、16‥‥ウレタン系接着剤層 3、8、18‥‥ポリエチレンテレフタレートフィルム
層 5、15‥‥ガスバリア層としてのアルミニウム箔層 7、17‥‥表示絵柄インキ層 10‥‥複合包材 13‥‥ガスバリア性中間層 20‥‥四方シールパウチ 23‥‥フィルム 30‥‥本発明によるガスバリア性包材 33‥‥ガスバリア材 40‥‥本発明によるガスバリア性包材を用いた四方シ
ールパウチ A‥‥シール部 B‥‥面部 C‥‥端面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3E086 AD01 BA04 BA13 BA15 BA24 BA40 BB01 BB51 CA17 CA18 CA22 CA25 CA28 4F100 AA19 AB10C AB33C AD00C AK07 AK16C AK42 AK51G BA03 BA05 BA10A BA10B EC03 EH46C EH66C EJ17 EJ42 GB15 GB66 HB31 JD02B JD02C JL12A
Claims (3)
- 【請求項1】シーラント層とガスバリア層との間にガス
バリア性中間層を備えることを特徴とするガスバリア性
包材。 - 【請求項2】前記ガスバリア性中間層が、セラミック蒸
着フィルム、アルミニウム蒸着フィルム、ポリビニリデ
ンディクロライド塗布フィルム、又はアルミニウム箔で
あることを特徴とする請求項1記載のガスバリア性包
材。 - 【請求項3】請求項1乃至請求項2記載のガスバリア性
包材を、前記シーラント層を内面にして2枚重ね合わ
せ、周辺を加熱加圧して形成された熱融着シール部を備
えることを特徴とするガスバリア性包装体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31269699A JP2001129914A (ja) | 1999-11-02 | 1999-11-02 | ガスバリア性包材及びそれを用いた包装体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31269699A JP2001129914A (ja) | 1999-11-02 | 1999-11-02 | ガスバリア性包材及びそれを用いた包装体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001129914A true JP2001129914A (ja) | 2001-05-15 |
Family
ID=18032339
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31269699A Pending JP2001129914A (ja) | 1999-11-02 | 1999-11-02 | ガスバリア性包材及びそれを用いた包装体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001129914A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5177574B2 (ja) * | 2007-12-10 | 2013-04-03 | カイト化学工業株式会社 | 積層フィルムおよびそれを用いた柔軟性容器 |
-
1999
- 1999-11-02 JP JP31269699A patent/JP2001129914A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5177574B2 (ja) * | 2007-12-10 | 2013-04-03 | カイト化学工業株式会社 | 積層フィルムおよびそれを用いた柔軟性容器 |
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