JP2001192559A - ワックスを含有する化粧品組成物 - Google Patents
ワックスを含有する化粧品組成物Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 過度の増粘を回避しつつ、液体脂肪相中に多
量のワックスを含有可能であって、優れた耐水性を有す
る局所適用のための組成物を提供する。 【解決手段】 生理学的に許容される媒体中に、低い融
点及び高い硬度を有するワックスを液体脂肪相と混合し
て、局所適用のための組成物を調製する。
量のワックスを含有可能であって、優れた耐水性を有す
る局所適用のための組成物を提供する。 【解決手段】 生理学的に許容される媒体中に、低い融
点及び高い硬度を有するワックスを液体脂肪相と混合し
て、局所適用のための組成物を調製する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明の主題は、特に化粧品
分野を意図した、液体脂肪相及びワックスを含む、局所
適用のための組成物である。とりわけ、本発明は、特に
ヒトのケラチン物質、例えば唇を含む皮膚、ケラチン繊
維、例えば睫毛、眉毛又は毛髪、及び爪のメークアップ
及び/又は手入れのための組成物に関する。本発明の別
の主題は、ケラチン物質のメイクアップまたは手入れの
為の方法、及び、ケラチン繊維を湾曲させるための該組
成物の使用である。
分野を意図した、液体脂肪相及びワックスを含む、局所
適用のための組成物である。とりわけ、本発明は、特に
ヒトのケラチン物質、例えば唇を含む皮膚、ケラチン繊
維、例えば睫毛、眉毛又は毛髪、及び爪のメークアップ
及び/又は手入れのための組成物に関する。本発明の別
の主題は、ケラチン物質のメイクアップまたは手入れの
為の方法、及び、ケラチン繊維を湾曲させるための該組
成物の使用である。
【0002】この組成物は、特に、ケラチン繊維を被覆
するための組成物、アイライナー、ボディ用メイクアッ
プ製品、コンシーラー、アイシャドウ、頬紅、ファンデ
ーション、リップスティック、爪用マニキュア、日光保
護組成物、皮膚の着色用組成物、又はスタイリング用製
品の形で提供可能である。
するための組成物、アイライナー、ボディ用メイクアッ
プ製品、コンシーラー、アイシャドウ、頬紅、ファンデ
ーション、リップスティック、爪用マニキュア、日光保
護組成物、皮膚の着色用組成物、又はスタイリング用製
品の形で提供可能である。
【0003】ケラチン繊維の被覆用組成物は、メイクア
ップ組成物、メイクアップベース、トップコートとして
も既知の、メイクアップに適用するための組成物、ある
いはまた、ケラチン繊維の美容処置のための組成物であ
るとよい。より詳細には、本発明は、マスカラに関す
る。
ップ組成物、メイクアップベース、トップコートとして
も既知の、メイクアップに適用するための組成物、ある
いはまた、ケラチン繊維の美容処置のための組成物であ
るとよい。より詳細には、本発明は、マスカラに関す
る。
【0004】
【従来の技術】マスカラ等のケラチン繊維のメイクアッ
プのための組成物は、一般的に、既知の様式で、該組成
物適用後、ケラチン繊維を覆う付着物を形成するワック
スを含有する。ウォータープルーフメイクアップとして
も既知の、耐水性メイクアップを得るためには、液体脂
肪相にイソドデカンなどのワックスを導入することが知
られている。
プのための組成物は、一般的に、既知の様式で、該組成
物適用後、ケラチン繊維を覆う付着物を形成するワック
スを含有する。ウォータープルーフメイクアップとして
も既知の、耐水性メイクアップを得るためには、液体脂
肪相にイソドデカンなどのワックスを導入することが知
られている。
【0005】しかしながら、硬質ワックス、例えばカル
ナウバワックスまたはカンデリラワックスを、ワックス
と液体脂肪相との混合物全重量に対して少なくとも10
重量%の含量で、イソドデカンに混合した場合、該混合
物の著しい増粘が観察され、かかる混合物は、固体の稠
度を呈する。この増粘により、該組成物におけるこれら
のワックスの大量の使用は容易ではない。さらにまた、
濃い組成物はケラチン繊維、特に睫毛への適用が容易で
はなく、塊を形成しがちである:メイクアップは均一で
なく、所望の効果に対して有害であり、使用者に不快且
つ不愉快な感情を抱かせる。
ナウバワックスまたはカンデリラワックスを、ワックス
と液体脂肪相との混合物全重量に対して少なくとも10
重量%の含量で、イソドデカンに混合した場合、該混合
物の著しい増粘が観察され、かかる混合物は、固体の稠
度を呈する。この増粘により、該組成物におけるこれら
のワックスの大量の使用は容易ではない。さらにまた、
濃い組成物はケラチン繊維、特に睫毛への適用が容易で
はなく、塊を形成しがちである:メイクアップは均一で
なく、所望の効果に対して有害であり、使用者に不快且
つ不愉快な感情を抱かせる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明の
目的は、当該組成物の過度の増粘を回避しつつ、液体脂
肪相中に多量のワックスを含有可能な局所適用のための
組成物を得ることである。
目的は、当該組成物の過度の増粘を回避しつつ、液体脂
肪相中に多量のワックスを含有可能な局所適用のための
組成物を得ることである。
【0007】
【課題を解決するための手段及び発明の実施の形態】本
発明者らは、こうした組成物が、低い融点及び高い硬度
を有するワックスを液体脂肪相と混合して使用すること
によって得られることを見出した。該組成物は、固体の
稠度を呈することなく上限30%のワックスを含有しう
る。該組成物は、ケラチン物質に容易に適用され、均一
なメイクアップとする。さらにまた、該組成物がケラチ
ン繊維、例えば睫毛に適用された場合、該ケラチン繊維
の著しい湾曲を得ることができる。
発明者らは、こうした組成物が、低い融点及び高い硬度
を有するワックスを液体脂肪相と混合して使用すること
によって得られることを見出した。該組成物は、固体の
稠度を呈することなく上限30%のワックスを含有しう
る。該組成物は、ケラチン物質に容易に適用され、均一
なメイクアップとする。さらにまた、該組成物がケラチ
ン繊維、例えば睫毛に適用された場合、該ケラチン繊維
の著しい湾曲を得ることができる。
【0008】とりわけ、本発明の主題は、生理学的に許
容される媒体中、少なくとも1のオイル及び少なくとも
一のワックスを含む少なくとも一の液体脂肪相を含む局
所適用のための組成物において、該ワックスが60℃未
満の融点と、20℃において9.5MPa以上の硬度とを
有することを特徴とする組成物である。
容される媒体中、少なくとも1のオイル及び少なくとも
一のワックスを含む少なくとも一の液体脂肪相を含む局
所適用のための組成物において、該ワックスが60℃未
満の融点と、20℃において9.5MPa以上の硬度とを
有することを特徴とする組成物である。
【0009】本発明の別の主題は、上記組成物のケラチ
ン繊維、特に睫毛の湾曲のための使用である。
ン繊維、特に睫毛の湾曲のための使用である。
【0010】“生理学的に許容される”との語は、皮膚
及び/またはケラチン繊維に適合性の媒体、例えば化粧
品媒体を意味することとする。
及び/またはケラチン繊維に適合性の媒体、例えば化粧
品媒体を意味することとする。
【0011】前記ワックスが、30から59℃まで、好
ましくは35から59℃まで、さらには40℃から50
℃までの融点を有すると有利である。該ワックスは、好
ましくは9.5MPaから20MPaまで、さらに好適には
9.5MPaから15MPaまでの硬度を有する。該ワックス
は、10MPaより大なる硬度を有すると有利であり、更
に好適には10から12MPaまでの硬度を有する。
ましくは35から59℃まで、さらには40℃から50
℃までの融点を有すると有利である。該ワックスは、好
ましくは9.5MPaから20MPaまで、さらに好適には
9.5MPaから15MPaまでの硬度を有する。該ワックス
は、10MPaより大なる硬度を有すると有利であり、更
に好適には10から12MPaまでの硬度を有する。
【0012】本発明によれば、ワックスの硬度は、直径
2mmで、0.1mm/sの測定速度で動作し、ワックス内に
0.3mmの貫入長(penetration depth)で侵入するス
テンレススチールシリンダーを備えた、Rheo社により商
品名“TA-TX2i”の名で市販のテクスチュロメーターを
使用し、20℃で圧縮強度を測定することによって決定
される。硬度測定を行うためには、ワックスを、該ワッ
クスの融点と同等の温度+20℃にて溶解させる。溶融
したワックスを、直径30mm及び深さ20mmの容器に注
入する。該ワックスを、室温(25℃)にて24時間で
再結晶させ、その後硬度測定を行うまで、該ワックスを
少なくとも一時間貯蔵する。硬度の値は、測定した圧縮
強度を、テクスチュロメーターのシリンダーの、ワック
スと接触する表面積で割ったものである。
2mmで、0.1mm/sの測定速度で動作し、ワックス内に
0.3mmの貫入長(penetration depth)で侵入するス
テンレススチールシリンダーを備えた、Rheo社により商
品名“TA-TX2i”の名で市販のテクスチュロメーターを
使用し、20℃で圧縮強度を測定することによって決定
される。硬度測定を行うためには、ワックスを、該ワッ
クスの融点と同等の温度+20℃にて溶解させる。溶融
したワックスを、直径30mm及び深さ20mmの容器に注
入する。該ワックスを、室温(25℃)にて24時間で
再結晶させ、その後硬度測定を行うまで、該ワックスを
少なくとも一時間貯蔵する。硬度の値は、測定した圧縮
強度を、テクスチュロメーターのシリンダーの、ワック
スと接触する表面積で割ったものである。
【0013】上記の基準に相当するワックスとしては、
下式(I):
下式(I):
【化2】 [・R1、R2、R3及びR4が、互いに別個に、13から
19の炭素原子、好ましくは15から17の炭素原子を
有する直鎖状アルキル基を示し、 ・R5及びR6が、互いに別個に、メチル、エチル及びプ
ロピル基から選択されるアルキル基を示す] の化合物を使用することができる。R1、R2、R3及び
R4は、好ましくは同一のアルキル基、特に17の炭素
原子を有するアルキル基を示す。R5及びR6は、メチル
基を示すことが有利である。
19の炭素原子、好ましくは15から17の炭素原子を
有する直鎖状アルキル基を示し、 ・R5及びR6が、互いに別個に、メチル、エチル及びプ
ロピル基から選択されるアルキル基を示す] の化合物を使用することができる。R1、R2、R3及び
R4は、好ましくは同一のアルキル基、特に17の炭素
原子を有するアルキル基を示す。R5及びR6は、メチル
基を示すことが有利である。
【0014】化学式(I)の化合物は、式(II):
【化3】 のポリオールのカルボン酸R-COOHとの反応によっ
て得られるが、R5及びR 6は、上記と同様の意味を有
し、Rは、上記のR1、R2、R3またはR4基を示す。式
(I)の特に好ましい化合物は、ジ(1,1,1-トリメ
チロールプロパン)の四ステアリン酸塩であり、R1=
R2=R3=R4=C17アルキル基及びR5=R6=エチル
基の意味に相当する。この化合物は、Heterene社により
“Hest 2T-4S”の名で市販されている。
て得られるが、R5及びR 6は、上記と同様の意味を有
し、Rは、上記のR1、R2、R3またはR4基を示す。式
(I)の特に好ましい化合物は、ジ(1,1,1-トリメ
チロールプロパン)の四ステアリン酸塩であり、R1=
R2=R3=R4=C17アルキル基及びR5=R6=エチル
基の意味に相当する。この化合物は、Heterene社により
“Hest 2T-4S”の名で市販されている。
【0015】ステアリルアルコールでエステル化された
オリーブオイルの水素化によって得られるワックスがSo
phim社により“Phytowax Olive 18 L 57”の名で市販さ
れており、これも使用可能である。ワックスは、本発明
の組成物中に、組成物全重量に対して、0.5から60
重量%、好ましくは1から40重量%、より好適には2
から30重量%、より更に好適には2から20重量%ま
での含量で存在可能である。
オリーブオイルの水素化によって得られるワックスがSo
phim社により“Phytowax Olive 18 L 57”の名で市販さ
れており、これも使用可能である。ワックスは、本発明
の組成物中に、組成物全重量に対して、0.5から60
重量%、好ましくは1から40重量%、より好適には2
から30重量%、より更に好適には2から20重量%ま
での含量で存在可能である。
【0016】本発明の組成物の脂肪相中に存在するオイ
ルは、揮発性オイル及び不揮発性オイルから選択可能で
ある。該組成物の脂肪相は、好ましくは揮発性オイルを
含有可能である。“揮発性オイル”との語は、適用され
た支持体から、室温にて蒸発しうるオイル、換言すれ
ば、室温にて測定可能な蒸気圧を有するオイルを意味す
ることとする。
ルは、揮発性オイル及び不揮発性オイルから選択可能で
ある。該組成物の脂肪相は、好ましくは揮発性オイルを
含有可能である。“揮発性オイル”との語は、適用され
た支持体から、室温にて蒸発しうるオイル、換言すれ
ば、室温にて測定可能な蒸気圧を有するオイルを意味す
ることとする。
【0017】特に、室温及び環境圧にて揮発性の、例え
ば環境圧及び室温にて、蒸気圧>0mm of Hg(0Pa)特
に10-3から300mm of Hg(0.13Paから4000
0Pa)を有する一以上のオイルが、30℃より高温の沸
点を有することを前提に使用可能である。これらの揮発
性オイルは、完全な“転移のない”特性及び優れた保持
性を備えて得られるフィルムにとって好ましい。これら
の揮発性オイルは、さらに、皮膚、粘膜または身体表面
成長物への、該組成物の適用を容易にする。これらのオ
イルとしては、炭化水素オイル、シリコーンオイル、フ
ッ化オイルまたはこれらの混合物が可能である。
ば環境圧及び室温にて、蒸気圧>0mm of Hg(0Pa)特
に10-3から300mm of Hg(0.13Paから4000
0Pa)を有する一以上のオイルが、30℃より高温の沸
点を有することを前提に使用可能である。これらの揮発
性オイルは、完全な“転移のない”特性及び優れた保持
性を備えて得られるフィルムにとって好ましい。これら
の揮発性オイルは、さらに、皮膚、粘膜または身体表面
成長物への、該組成物の適用を容易にする。これらのオ
イルとしては、炭化水素オイル、シリコーンオイル、フ
ッ化オイルまたはこれらの混合物が可能である。
【0018】“炭化水素オイル”なる語は、主として水
素及び炭素、さらに任意に酸素、窒素、硫黄またはリン
原子を含むオイルを意味することとする。本発明の組成
物に好適な、好ましい揮発性炭化水素オイルは、特に、
8から16の炭素原子を有する炭化水素オイル、特に、
C8−C16イソアルカン(またはイソパラフィン)及び
分枝状C8−C16エステル、例えばイソドデカン(2,
2,4,4,6-ペンタメチルヘプタンとしても既
知)、イソデカン、イソヘキサデカン、イソヘキシルネ
オペンタノアート及びこれらの混合物である。他の揮発
性炭化水素オイル、例えばオイル留出物、特にShell社
により“Shell Solt”の名で市販のものもまた使用可能
である。
素及び炭素、さらに任意に酸素、窒素、硫黄またはリン
原子を含むオイルを意味することとする。本発明の組成
物に好適な、好ましい揮発性炭化水素オイルは、特に、
8から16の炭素原子を有する炭化水素オイル、特に、
C8−C16イソアルカン(またはイソパラフィン)及び
分枝状C8−C16エステル、例えばイソドデカン(2,
2,4,4,6-ペンタメチルヘプタンとしても既
知)、イソデカン、イソヘキサデカン、イソヘキシルネ
オペンタノアート及びこれらの混合物である。他の揮発
性炭化水素オイル、例えばオイル留出物、特にShell社
により“Shell Solt”の名で市販のものもまた使用可能
である。
【0019】揮発性オイルとしては、揮発性シリコー
ン、例えば揮発性の環状シリコーンオイル、特に8セン
チストークス(8×10-6m2/s)以下の粘度を有するも
の、例えばオクタメチルシクロテトラシロキサン、デカ
メチルシクロペンタシロキサン又はドデカメチルシクロ
ヘキサシロキサン、あるいは揮発性の直鎖状シリコー
ン、例えば、オクタメチルトリシロキサン、ヘプタメチ
ルヘキシルトリシロキサン、ヘプタメチルオクチルトリ
シロキサンまたはデカメチルテトラシロキサン、あるい
はまた、揮発性フッ素化オイル、例えばノナフルオロメ
トキシブタン又はペルフルオロメチルシクロペンタンを
挙げることができる。該揮発性オイルは、本発明の組成
物中に、組成物全重量に対して1から99.5重量%、
好ましくは5から98重量%、更に好適には30から7
0重量%、より更に好適には40から60重量%までの
含量で存在可能である。
ン、例えば揮発性の環状シリコーンオイル、特に8セン
チストークス(8×10-6m2/s)以下の粘度を有するも
の、例えばオクタメチルシクロテトラシロキサン、デカ
メチルシクロペンタシロキサン又はドデカメチルシクロ
ヘキサシロキサン、あるいは揮発性の直鎖状シリコー
ン、例えば、オクタメチルトリシロキサン、ヘプタメチ
ルヘキシルトリシロキサン、ヘプタメチルオクチルトリ
シロキサンまたはデカメチルテトラシロキサン、あるい
はまた、揮発性フッ素化オイル、例えばノナフルオロメ
トキシブタン又はペルフルオロメチルシクロペンタンを
挙げることができる。該揮発性オイルは、本発明の組成
物中に、組成物全重量に対して1から99.5重量%、
好ましくは5から98重量%、更に好適には30から7
0重量%、より更に好適には40から60重量%までの
含量で存在可能である。
【0020】本発明の組成物は、不揮発性オイル、特に
不揮発性炭化水素及び/またはシリコーン及び/または
フッ化オイルもまた含有可能である。特に、不揮発性オ
イルとして挙げることができるのは下記のものである。 ・動物由来の炭化水素オイル、例えばペルヒドロスクア
レン; ・植物由来の炭化水素オイル、例えば4から10の炭素
原子を有する脂肪酸の液体トリグリセリド、例えばヘプ
タン酸又はオクタン酸のトリグリセリド、あるいはまた
ヒマワリオイル、グレープシードオイル、ゴマ油、コー
ン油、アプリコットオイル、ヒマシ油、アボカドオイ
ル、オリーブオイル、穀物胚芽油、大豆油、スイートア
ーモンドオイル、パーム油、菜種油、綿実油、ヘーゼル
ナッツオイル、マカダミアナッツオイル又はホホバオイ
ル、カプリル酸/カプリン酸のトリグリセリドで、Stea
rineries Dubois社により市販のもの又はDynamit Nobel
社により商品名“Miglyol 810”、“812”及び“818”
として市販のもの、またはカリテバターオイル; ・鉱物又は合成由来の、直鎖状又は分枝状の炭化水素、
例えば流動ワセリン、ポリデセン又は水素化ポリイソブ
テン、例えばParleam; ・合成エステルとエーテル、例えば式R10COOR
11[式中、R10が6から29までの炭素原子を含む高級
脂肪酸の残基を表し、R11が3から30までの炭素原子
を有する炭化水素鎖を表す]のオイル、例えばパーセリ
ンオイル、ミリスチン酸イソプロピル、パルミチン酸イ
ソプロピル、ステアリン酸ブチル、ラウリル酸ヘキシ
ル、アジピン酸ジイソプロピル、イソノナン酸イソノニ
ル、パルミチン酸2-エチルヘキシル、ラウリン酸2-ヘ
キシルデシル、パルミチン酸2-オクチルデシル、ミリ
スチン酸2-オクチルドデシル又は乳酸2-オクチルドデ
シル、あるいはポリオールエステル、例えばジオクタン
酸プロピレングリコール、ジヘプタン酸ネオペンチルグ
リコール、ジイソノナン酸ジエチレングリコール及びペ
ンタエリトリトールエステル; ・総じて3から8の炭素原子を有する短鎖のエステル、
例えば酢酸エチル、酢酸メチル、酢酸プロピル、酢酸n
-ブチルまたは酢酸イソペンチル; ・12から26の炭素原子を有する分枝状及び/または
不飽和の炭化水素鎖を有し、室温で液体である脂肪族ア
ルコール、例えばオクチルドデカノール、イソステアリ
ルアルコール、オレイルアルコール、2-ヘキシルドデ
カノール、2-ブチルオクタノール又は2-ウンデシルペ
ンタデカノール; ・高級脂肪酸、例えばミリスチン酸、パルミチン酸、ス
テアリン酸、ベヘン酸、オレイン酸、リノール酸、リノ
レン酸又はイソステアリン酸;及びこれらの混合物。
不揮発性炭化水素及び/またはシリコーン及び/または
フッ化オイルもまた含有可能である。特に、不揮発性オ
イルとして挙げることができるのは下記のものである。 ・動物由来の炭化水素オイル、例えばペルヒドロスクア
レン; ・植物由来の炭化水素オイル、例えば4から10の炭素
原子を有する脂肪酸の液体トリグリセリド、例えばヘプ
タン酸又はオクタン酸のトリグリセリド、あるいはまた
ヒマワリオイル、グレープシードオイル、ゴマ油、コー
ン油、アプリコットオイル、ヒマシ油、アボカドオイ
ル、オリーブオイル、穀物胚芽油、大豆油、スイートア
ーモンドオイル、パーム油、菜種油、綿実油、ヘーゼル
ナッツオイル、マカダミアナッツオイル又はホホバオイ
ル、カプリル酸/カプリン酸のトリグリセリドで、Stea
rineries Dubois社により市販のもの又はDynamit Nobel
社により商品名“Miglyol 810”、“812”及び“818”
として市販のもの、またはカリテバターオイル; ・鉱物又は合成由来の、直鎖状又は分枝状の炭化水素、
例えば流動ワセリン、ポリデセン又は水素化ポリイソブ
テン、例えばParleam; ・合成エステルとエーテル、例えば式R10COOR
11[式中、R10が6から29までの炭素原子を含む高級
脂肪酸の残基を表し、R11が3から30までの炭素原子
を有する炭化水素鎖を表す]のオイル、例えばパーセリ
ンオイル、ミリスチン酸イソプロピル、パルミチン酸イ
ソプロピル、ステアリン酸ブチル、ラウリル酸ヘキシ
ル、アジピン酸ジイソプロピル、イソノナン酸イソノニ
ル、パルミチン酸2-エチルヘキシル、ラウリン酸2-ヘ
キシルデシル、パルミチン酸2-オクチルデシル、ミリ
スチン酸2-オクチルドデシル又は乳酸2-オクチルドデ
シル、あるいはポリオールエステル、例えばジオクタン
酸プロピレングリコール、ジヘプタン酸ネオペンチルグ
リコール、ジイソノナン酸ジエチレングリコール及びペ
ンタエリトリトールエステル; ・総じて3から8の炭素原子を有する短鎖のエステル、
例えば酢酸エチル、酢酸メチル、酢酸プロピル、酢酸n
-ブチルまたは酢酸イソペンチル; ・12から26の炭素原子を有する分枝状及び/または
不飽和の炭化水素鎖を有し、室温で液体である脂肪族ア
ルコール、例えばオクチルドデカノール、イソステアリ
ルアルコール、オレイルアルコール、2-ヘキシルドデ
カノール、2-ブチルオクタノール又は2-ウンデシルペ
ンタデカノール; ・高級脂肪酸、例えばミリスチン酸、パルミチン酸、ス
テアリン酸、ベヘン酸、オレイン酸、リノール酸、リノ
レン酸又はイソステアリン酸;及びこれらの混合物。
【0021】本発明の組成物中に使用可能な不揮発性シ
リコーンオイルは、低粘度のオイル、例えば、約6から
2000の重合度を有する直鎖状のポリシロキサンであ
るとよい。例えば、10mPa・sより大なる粘度を有する
ポリジメチルシロキサン(PDMSs)、フェニルジメ
チコーン、フェニルトリメチコーン、ポリフェニルメチ
ルシロキサン及びこれらの混合物を挙げることができ
る。不揮発性オイルは、本発明の組成物中に、該組成物
全重量に対して0から20重量%(特に0.1から20
重量%)、好ましくは0から2重量%、さらに好適には
0.1から2重量%までの含量で存在可能である。
リコーンオイルは、低粘度のオイル、例えば、約6から
2000の重合度を有する直鎖状のポリシロキサンであ
るとよい。例えば、10mPa・sより大なる粘度を有する
ポリジメチルシロキサン(PDMSs)、フェニルジメ
チコーン、フェニルトリメチコーン、ポリフェニルメチ
ルシロキサン及びこれらの混合物を挙げることができ
る。不揮発性オイルは、本発明の組成物中に、該組成物
全重量に対して0から20重量%(特に0.1から20
重量%)、好ましくは0から2重量%、さらに好適には
0.1から2重量%までの含量で存在可能である。
【0022】本発明による組成物は、上記のワックス以
外に少なくとも一の付加的ワックスをさらに含有可能で
ある。付加的ワックスは、60℃以上の融点を有するワ
ックス及び、60℃未満の融点と、20℃において9.
5MPa未満の硬度とを有するワックスから選択可能であ
る。付加的ワックスは、好ましくは、40℃以上、より
好適には60から110℃までの融点を有する。付加的
ワックスは、動物由来のワックス、植物由来のワックス
または合成由来のワックスから選択可能である。動物由
来のワックスの中では、ミツロウ、ラノリンワックス及
びイボタろうを挙げることができる。植物由来のワック
スの中では、ライスワックス、カルナウバ、カンデリラ
またはオウリカリーワックス、コルクファイバーワック
ス、サトウキビワックス、木ロウ、漆木ロウ又は綿実ロ
ウを挙げることができる。鉱物由来のワックスの中で
は、パラフィンワックス、ミクロクリスタリンワック
ス、モンタンロウ及びオゾケライトを挙げることができ
る。合成由来のワックスの中では、ポリオレフィンワッ
クス、特にポリエチレンワックス、フィッシャー・トロ
プシュ合成により得られるワックス、ワックス状コポリ
マー及びそのエステル、あるいはシリコーンワックスが
使用可能である。
外に少なくとも一の付加的ワックスをさらに含有可能で
ある。付加的ワックスは、60℃以上の融点を有するワ
ックス及び、60℃未満の融点と、20℃において9.
5MPa未満の硬度とを有するワックスから選択可能であ
る。付加的ワックスは、好ましくは、40℃以上、より
好適には60から110℃までの融点を有する。付加的
ワックスは、動物由来のワックス、植物由来のワックス
または合成由来のワックスから選択可能である。動物由
来のワックスの中では、ミツロウ、ラノリンワックス及
びイボタろうを挙げることができる。植物由来のワック
スの中では、ライスワックス、カルナウバ、カンデリラ
またはオウリカリーワックス、コルクファイバーワック
ス、サトウキビワックス、木ロウ、漆木ロウ又は綿実ロ
ウを挙げることができる。鉱物由来のワックスの中で
は、パラフィンワックス、ミクロクリスタリンワック
ス、モンタンロウ及びオゾケライトを挙げることができ
る。合成由来のワックスの中では、ポリオレフィンワッ
クス、特にポリエチレンワックス、フィッシャー・トロ
プシュ合成により得られるワックス、ワックス状コポリ
マー及びそのエステル、あるいはシリコーンワックスが
使用可能である。
【0023】上述の2つの物理的性質に依然該当する動
物又は植物由来の水素化オイルを使用することもでき
る。これらのオイルの中では、直鎖又は非直鎖C8−C
32脂肪鎖を含む脂肪物質の触媒的な水素化によって得ら
れる水素化オイル、水素化ヒマワリオイル、水素化ヒマ
シ油、水素化ココナッツオイル、水素化ホホバオイル、
水素化ラノリン及び水素化ヤシ油を挙げることができ
る。本発明の組成物において使用可能な付加的ワックス
は、好ましくは固体で、50℃未満の温度においては堅
いものである。本発明の組成物は、該組成物全重量に対
して、付加的ワックスを0から30重量%(特に0.1
から30重量%)、好ましくは0.5から25重量%含
有可能である。
物又は植物由来の水素化オイルを使用することもでき
る。これらのオイルの中では、直鎖又は非直鎖C8−C
32脂肪鎖を含む脂肪物質の触媒的な水素化によって得ら
れる水素化オイル、水素化ヒマワリオイル、水素化ヒマ
シ油、水素化ココナッツオイル、水素化ホホバオイル、
水素化ラノリン及び水素化ヤシ油を挙げることができ
る。本発明の組成物において使用可能な付加的ワックス
は、好ましくは固体で、50℃未満の温度においては堅
いものである。本発明の組成物は、該組成物全重量に対
して、付加的ワックスを0から30重量%(特に0.1
から30重量%)、好ましくは0.5から25重量%含
有可能である。
【0024】本発明の組成物は、液体脂肪相中に、フィ
ルム形成性ポリマーを更に含有可能である。このフィル
ム形成性ポリマーは、特に、脂溶性とも言及されるが液
体脂肪相中に可溶、さもなくば液体脂肪相中に粒子の形
態で分散可能である。このフィルム形成性ポリマーは、
ケラチン物質への適用後に、該組成物に優れた保持力を
与える。“フィルム形成性ポリマー”なる語は、単独で
単離可能なフィルムを形成しうるポリマーを意味するこ
ととする。
ルム形成性ポリマーを更に含有可能である。このフィル
ム形成性ポリマーは、特に、脂溶性とも言及されるが液
体脂肪相中に可溶、さもなくば液体脂肪相中に粒子の形
態で分散可能である。このフィルム形成性ポリマーは、
ケラチン物質への適用後に、該組成物に優れた保持力を
与える。“フィルム形成性ポリマー”なる語は、単独で
単離可能なフィルムを形成しうるポリマーを意味するこ
ととする。
【0025】脂溶性のフィルム形成性ポリマーの例とし
ては、下式(III):
ては、下式(III):
【化4】 [・R7は、1から19までの炭素原子を有する、飽和し
た、直鎖状又は分枝状の炭化水素鎖を表し; ・R8は、下記a)〜d): a)-O-CO-R10(R10は、R7と同じ意味を有する
が、同一コポリマー中のR 7とは相違する)、 b)-CH2-R11(R11は、5から25までの炭素原子
を有する、飽和した、直鎖状又は分枝状の炭化水素鎖を
表す)、 c)-O-R12(R12は、2から18までの炭素原子を有
する、飽和の炭化水素鎖を表す)、 d)-CH2-O-CO-R13(R13は、1から19までの
炭素原子を有する、飽和した、直鎖状又は分枝状の炭化
水素鎖を表す)、から成る群からとられる基を表し、 ・-R9は、R8がa)、b)又はc)基を表す場合に水
素原子を表し、あるいは、R9は、R8がd)基を表す場
合にメチル基を表し、前記コポリマーは、飽和の、直鎖
状または分枝状の炭化水素鎖が少なくとも7の炭素原子
を有してなるユニット(IIIa)又はユニット(IIIb)か
ら誘導される、少なくとも一のモノマーを、少なくとも
15重量%含むことを必要とする]に相当するポリマー
を挙げることができる。
た、直鎖状又は分枝状の炭化水素鎖を表し; ・R8は、下記a)〜d): a)-O-CO-R10(R10は、R7と同じ意味を有する
が、同一コポリマー中のR 7とは相違する)、 b)-CH2-R11(R11は、5から25までの炭素原子
を有する、飽和した、直鎖状又は分枝状の炭化水素鎖を
表す)、 c)-O-R12(R12は、2から18までの炭素原子を有
する、飽和の炭化水素鎖を表す)、 d)-CH2-O-CO-R13(R13は、1から19までの
炭素原子を有する、飽和した、直鎖状又は分枝状の炭化
水素鎖を表す)、から成る群からとられる基を表し、 ・-R9は、R8がa)、b)又はc)基を表す場合に水
素原子を表し、あるいは、R9は、R8がd)基を表す場
合にメチル基を表し、前記コポリマーは、飽和の、直鎖
状または分枝状の炭化水素鎖が少なくとも7の炭素原子
を有してなるユニット(IIIa)又はユニット(IIIb)か
ら誘導される、少なくとも一のモノマーを、少なくとも
15重量%含むことを必要とする]に相当するポリマー
を挙げることができる。
【0026】式(III)のコポリマーは、少なくとも1
のビニルエステル(前記(IIIa)ユニットに相当)と、α
-オレフィン、アルキルビニルエーテル又はアリル又は
メタアリルエステルであってよい少なくとも1の他のモ
ノマー(前記(IIIb)ユニットに相当)との共重合の結果
得られる。
のビニルエステル(前記(IIIa)ユニットに相当)と、α
-オレフィン、アルキルビニルエーテル又はアリル又は
メタアリルエステルであってよい少なくとも1の他のモ
ノマー(前記(IIIb)ユニットに相当)との共重合の結果
得られる。
【0027】(IIIb)ユニットにおいて、R8が上記の-C
H2-R11、-O-R12または-CH2-O-CO-R13基から
選択される場合、式(III)のコポリマーは、少なくと
も1の(IIIa)ユニット50から95モル%及び、少なく
とも1の(IIIb)ユニット5から50モル%から構成され
うる。
H2-R11、-O-R12または-CH2-O-CO-R13基から
選択される場合、式(III)のコポリマーは、少なくと
も1の(IIIa)ユニット50から95モル%及び、少なく
とも1の(IIIb)ユニット5から50モル%から構成され
うる。
【0028】式(III)のコポリマーは、少なくとも1
のビニルエステルと、最初のものとは異なる、別の少な
くとも1のビニルエステルとの共重合化からも生成可能
である。この場合、これらのコポリマーは、少なくとも
1の(IIIa)ユニット10から90モル%と、少なくとも
1の(IIIb)ユニット10から90モル%から構成され得
る。
のビニルエステルと、最初のものとは異なる、別の少な
くとも1のビニルエステルとの共重合化からも生成可能
である。この場合、これらのコポリマーは、少なくとも
1の(IIIa)ユニット10から90モル%と、少なくとも
1の(IIIb)ユニット10から90モル%から構成され得
る。
【0029】式(IIIa)のユニット又は式(IIIb)のユニッ
ト(ここではR8=-O-CO-R10)に帰着するビニルエス
テルの中では、酢酸ビニル、プロピオン酸ビニル、ブタ
ン酸ビニル、オクタン酸ビニル、デカン酸ビニル、ラウ
リル酸ビニル、ステアリン酸ビニル、イソステアリン酸
ビニル、2,2-ジメチルオクタン酸ビニル及びジメチル
プロピオン酸ビニルを挙げることができる。
ト(ここではR8=-O-CO-R10)に帰着するビニルエス
テルの中では、酢酸ビニル、プロピオン酸ビニル、ブタ
ン酸ビニル、オクタン酸ビニル、デカン酸ビニル、ラウ
リル酸ビニル、ステアリン酸ビニル、イソステアリン酸
ビニル、2,2-ジメチルオクタン酸ビニル及びジメチル
プロピオン酸ビニルを挙げることができる。
【0030】式(IIIb)のユニット(ここではR2=-CH2
-R11基)に帰着するα-オレフィンの中では、1-オクテ
ン、1-ドデセン、1-オクタデセン、1-エイコセン及
び22から28までの炭素原子を有するα-オレフィン
の混合物を挙げることができる。式(IIIb)のユニット
(ここではR2=-O-R12)に帰着するアルキルビニルエ
ーテルの中では、エチルビニルエーテル、n-ブチルビ
ニルエーテル、イソブチルビニルエーテル、デシルビニ
ルエーテル、ドデシルビニルエーテル、セチルビニルエ
ーテル及びオクタデシルビニルエーテルを挙げることが
できる。式(IIIb)のユニット(ここではR8=-CH2-O-
CO-R13)に帰着するアリル又はメタリルエステルの中
では、酢酸アリル又はメタリル、プロピオン酸アリル又
はメタリル、ジメチルプロピオン酸アリル又はメタリ
ル、酪酸アリル又はメタリル、ヘキサン酸アリル又はメ
タリル、オクタン酸アリル又はメタリル、デカン酸アリ
ル又はメタリル、ラウリル酸アリル又はメタリル、2,
2-ジメチルペンタン酸アリル又はメタリル、ステアリ
ン酸アリル又はメタリル及びエイコサン酸アリル又はメ
タリルを挙げることができる。
-R11基)に帰着するα-オレフィンの中では、1-オクテ
ン、1-ドデセン、1-オクタデセン、1-エイコセン及
び22から28までの炭素原子を有するα-オレフィン
の混合物を挙げることができる。式(IIIb)のユニット
(ここではR2=-O-R12)に帰着するアルキルビニルエ
ーテルの中では、エチルビニルエーテル、n-ブチルビ
ニルエーテル、イソブチルビニルエーテル、デシルビニ
ルエーテル、ドデシルビニルエーテル、セチルビニルエ
ーテル及びオクタデシルビニルエーテルを挙げることが
できる。式(IIIb)のユニット(ここではR8=-CH2-O-
CO-R13)に帰着するアリル又はメタリルエステルの中
では、酢酸アリル又はメタリル、プロピオン酸アリル又
はメタリル、ジメチルプロピオン酸アリル又はメタリ
ル、酪酸アリル又はメタリル、ヘキサン酸アリル又はメ
タリル、オクタン酸アリル又はメタリル、デカン酸アリ
ル又はメタリル、ラウリル酸アリル又はメタリル、2,
2-ジメチルペンタン酸アリル又はメタリル、ステアリ
ン酸アリル又はメタリル及びエイコサン酸アリル又はメ
タリルを挙げることができる。
【0031】式(III)のコポリマーは、所定のタイプ
の架橋剤を用いて架橋することもできるが、この目的
は、その分子量を実質上増加させることである。この架
橋は、共重合の間に行われ、該架橋剤はビニルタイプで
も、アリルまたはメタアリルタイプでもよい。これらの
中では、特に、テトラアリルオキシエタン、ジビニルベ
ンゼン、ジビニルオクタンジオアート、ジビニルドデカ
ンジオアート及びジビニルオクタデカンジオアートを挙
げることができる。
の架橋剤を用いて架橋することもできるが、この目的
は、その分子量を実質上増加させることである。この架
橋は、共重合の間に行われ、該架橋剤はビニルタイプで
も、アリルまたはメタアリルタイプでもよい。これらの
中では、特に、テトラアリルオキシエタン、ジビニルベ
ンゼン、ジビニルオクタンジオアート、ジビニルドデカ
ンジオアート及びジビニルオクタデカンジオアートを挙
げることができる。
【0032】本発明による組成物において使用可能な、
式(III)の各種コポリマーの中では、次のコポリマ
ー:酢酸ビニル/ステアリン酸アリル、酢酸ビニル/ラ
ウリン酸ビニル、酢酸ビニル/ステアリン酸ビニル、酢
酸ビニル/オクタデセン、酢酸ビニル/オクタデシルビ
ニルエーテル、プロピオン酸ビニル/ラウリン酸アリ
ル、プロピオン酸ビニル/ラウリン酸ビニル、ステアリ
ン酸ビニル/1-オクタデセン、酢酸ビニル/1-ドデセ
ン、ステアリン酸ビニル/エチルビニルエーテル、プロ
ピオン酸ビニル/セチルビニルエーテル、ステアリン酸
ビニル/酢酸アリル、2,2-ジメチルオクタン酸ビニル
/ラウリン酸ビニル、2,2-ジメチルペンタン酸アリル
/ラウリン酸ビニル、ジメチルプロピオン酸ビニル/ス
テアリン酸ビニル、ジメチルプロピオン酸アリル/ステ
アリン酸ビニル、ジビニルベンゼン0.2%が架橋した
プロピオン酸ビニル/ステアリン酸ビニル、ジビニルベ
ンゼン0.2%が架橋したジメチルプロピオン酸ビニル
/ラウリン酸ビニル、テトラアリルオキシエタン0.2
%が架橋した酢酸ビニル/オクタデシルビニルエーテ
ル、ジビニルベンゼン0.2%が架橋した酢酸ビニル/
ステアリン酸アリル、ジビニルベンゼン0.2%が架橋
した酢酸ビニル/1-オクタデセン、及びジビニルベン
ゼン0.2%が架橋したプロピオン酸アリル/ステアリ
ン酸アリルを挙げることができる。
式(III)の各種コポリマーの中では、次のコポリマ
ー:酢酸ビニル/ステアリン酸アリル、酢酸ビニル/ラ
ウリン酸ビニル、酢酸ビニル/ステアリン酸ビニル、酢
酸ビニル/オクタデセン、酢酸ビニル/オクタデシルビ
ニルエーテル、プロピオン酸ビニル/ラウリン酸アリ
ル、プロピオン酸ビニル/ラウリン酸ビニル、ステアリ
ン酸ビニル/1-オクタデセン、酢酸ビニル/1-ドデセ
ン、ステアリン酸ビニル/エチルビニルエーテル、プロ
ピオン酸ビニル/セチルビニルエーテル、ステアリン酸
ビニル/酢酸アリル、2,2-ジメチルオクタン酸ビニル
/ラウリン酸ビニル、2,2-ジメチルペンタン酸アリル
/ラウリン酸ビニル、ジメチルプロピオン酸ビニル/ス
テアリン酸ビニル、ジメチルプロピオン酸アリル/ステ
アリン酸ビニル、ジビニルベンゼン0.2%が架橋した
プロピオン酸ビニル/ステアリン酸ビニル、ジビニルベ
ンゼン0.2%が架橋したジメチルプロピオン酸ビニル
/ラウリン酸ビニル、テトラアリルオキシエタン0.2
%が架橋した酢酸ビニル/オクタデシルビニルエーテ
ル、ジビニルベンゼン0.2%が架橋した酢酸ビニル/
ステアリン酸アリル、ジビニルベンゼン0.2%が架橋
した酢酸ビニル/1-オクタデセン、及びジビニルベン
ゼン0.2%が架橋したプロピオン酸アリル/ステアリ
ン酸アリルを挙げることができる。
【0033】脂溶性フィルム形成性ポリマーとしては、
脂溶性ホモポリマー、特に9から22までの炭素原子を
有するビニルエステルあるいはアルキルアクリラート又
はメタクリラート(そのアルキル基は10から20まで
の炭素原子を有する)の単独重合から得られるものを挙
げることができる。こうした脂溶性ホモポリマーは、ポ
リ(ステアリン酸ビニル)、ジビニルベンゼン、ジアリル
エーテル又はフタル酸ジアリルを用いて架橋させたポリ
(ステアリン酸ビニル)、ポリ((メタクリル酸)アクリル
酸ステアリル)、ポリ(ラウリン酸ビニル)又はポリ((メ
タクリル酸)アクリル酸ラウリル)から選択することがで
き、これらのポリ(メタクリラート)アクリラートは、エ
チレングリコール又はテトラエチレングリコールジメタ
クリラートを用いて架橋することができる。
脂溶性ホモポリマー、特に9から22までの炭素原子を
有するビニルエステルあるいはアルキルアクリラート又
はメタクリラート(そのアルキル基は10から20まで
の炭素原子を有する)の単独重合から得られるものを挙
げることができる。こうした脂溶性ホモポリマーは、ポ
リ(ステアリン酸ビニル)、ジビニルベンゼン、ジアリル
エーテル又はフタル酸ジアリルを用いて架橋させたポリ
(ステアリン酸ビニル)、ポリ((メタクリル酸)アクリル
酸ステアリル)、ポリ(ラウリン酸ビニル)又はポリ((メ
タクリル酸)アクリル酸ラウリル)から選択することがで
き、これらのポリ(メタクリラート)アクリラートは、エ
チレングリコール又はテトラエチレングリコールジメタ
クリラートを用いて架橋することができる。
【0034】上記の脂溶性コポリマー及びホモポリマー
は周知であり、特に仏国特許出願2,262,303号に開示さ
れている;これは、2000から500,000、好ましくは4000
から200,000までまでの重量平均分子量を有することが
できる。本発明において使用可能な脂溶性フィルム形成
性ポリマーとしては、ポリアルキレン、特にC2−C20
アルケンのコポリマーであって、a)中に定義したポリ
オレフィンワックス以外のもの、例えばポリブテン、飽
和又は不飽和で、直鎖状又は分枝状のC1からC8アルキ
ル基を有するアルキルセルロース、例えばエチルセルロ
ース及びプロピルセルロース、又はビニルピロリドン
(VP)コポリマー、特にビニルピロリドンと、C2から
C40アルケン、より好適にはC3からC20アルケンとの
コポリマーを挙げることができる。本発明において使用
可能なVPコポリマーの例としては、VP/酢酸ビニ
ル、VP/メタクリル酸エチル、ブチル化ポリビニルピ
ロリドン(PVP)、VP/メタクリル酸エチル/メタク
リル酸、VP/エイコセン、VP/ヘキサデセン、VP
/トリアコンテン、VP/スチレン又はVP/アクリル
酸/メタクリル酸ラウリルコポリマーを挙げることがで
きる。
は周知であり、特に仏国特許出願2,262,303号に開示さ
れている;これは、2000から500,000、好ましくは4000
から200,000までまでの重量平均分子量を有することが
できる。本発明において使用可能な脂溶性フィルム形成
性ポリマーとしては、ポリアルキレン、特にC2−C20
アルケンのコポリマーであって、a)中に定義したポリ
オレフィンワックス以外のもの、例えばポリブテン、飽
和又は不飽和で、直鎖状又は分枝状のC1からC8アルキ
ル基を有するアルキルセルロース、例えばエチルセルロ
ース及びプロピルセルロース、又はビニルピロリドン
(VP)コポリマー、特にビニルピロリドンと、C2から
C40アルケン、より好適にはC3からC20アルケンとの
コポリマーを挙げることができる。本発明において使用
可能なVPコポリマーの例としては、VP/酢酸ビニ
ル、VP/メタクリル酸エチル、ブチル化ポリビニルピ
ロリドン(PVP)、VP/メタクリル酸エチル/メタク
リル酸、VP/エイコセン、VP/ヘキサデセン、VP
/トリアコンテン、VP/スチレン又はVP/アクリル
酸/メタクリル酸ラウリルコポリマーを挙げることがで
きる。
【0035】脂溶性フィルム形成性ポリマーは、組成物
中に、該組成物全重量に対して0.1から20重量%、
好ましくは0.5から15重量%の含量で存在可能であ
る。
中に、該組成物全重量に対して0.1から20重量%、
好ましくは0.5から15重量%の含量で存在可能であ
る。
【0036】本発明による組成物は、フィルム形成の可
能なまたは不能なポリマーシステムの粒子の安定な分散
物を更に含有可能であり、該粒子は液体脂肪相の表面に
安定化されている。該組成物は更に、フィルム形成の可
能な第一ポリマーシステムの安定な分散物と、フィルム
形成不能な第二ポリマーシステムとの混合物を含有可能
である。
能なまたは不能なポリマーシステムの粒子の安定な分散
物を更に含有可能であり、該粒子は液体脂肪相の表面に
安定化されている。該組成物は更に、フィルム形成の可
能な第一ポリマーシステムの安定な分散物と、フィルム
形成不能な第二ポリマーシステムとの混合物を含有可能
である。
【0037】ポリマーシステムの粒子は、5nmから60
0nm、好ましくは50nmから250nmまでのサイズを有
することが好ましい。これらの粒子は、一般的に、本質
的に球状の形状である。“フィルムを形成可能なポリマ
ーシステム”なる語は、室温(25℃)にて単離可能な
フィルムを形成することのできるポリマーシステムを意
味することとする。第一フィルム形成性ポリマーシステ
ムは、皮膚の温度以下、特におよそ40℃以下の低いガ
ラス転移温度(Tg1)を有することが好ましい。Tg
1は、約−100℃から約40℃、より好適には−10
℃から30℃までであると有利である。
0nm、好ましくは50nmから250nmまでのサイズを有
することが好ましい。これらの粒子は、一般的に、本質
的に球状の形状である。“フィルムを形成可能なポリマ
ーシステム”なる語は、室温(25℃)にて単離可能な
フィルムを形成することのできるポリマーシステムを意
味することとする。第一フィルム形成性ポリマーシステ
ムは、皮膚の温度以下、特におよそ40℃以下の低いガ
ラス転移温度(Tg1)を有することが好ましい。Tg
1は、約−100℃から約40℃、より好適には−10
℃から30℃までであると有利である。
【0038】“フィルム形成の不可能なポリマーシステ
ム”なる語は、室温(25℃)にて単離可能なフィルム
を形成することのできないポリマーシステムを意味する
こととする。しかしながら、フィルムを形成不可能な第
二ポリマーシステムを液体脂肪相と組み合わせることに
より、ケラチン物質表面に連続した、均一な被覆を形成
することができる。フィルム形成の不可能な第二ポリマ
ーシステムは、約40℃よりも高く、特に300℃以下
のガラス転移温度(Tg2)を有することが好ましい。
Tg2は、約45℃から150℃までであると有利であ
る。Tg(ガラス転移温度)は、ASTM基準D341
8−97に従って、DSC(示差走査熱量計)によって
測定される。本発明による組成物の第一の実施態様によ
れば、ポリマーシステムは、主として上述のポリマーシ
ステムの特徴を有するポリマーから構成可能である。
ム”なる語は、室温(25℃)にて単離可能なフィルム
を形成することのできないポリマーシステムを意味する
こととする。しかしながら、フィルムを形成不可能な第
二ポリマーシステムを液体脂肪相と組み合わせることに
より、ケラチン物質表面に連続した、均一な被覆を形成
することができる。フィルム形成の不可能な第二ポリマ
ーシステムは、約40℃よりも高く、特に300℃以下
のガラス転移温度(Tg2)を有することが好ましい。
Tg2は、約45℃から150℃までであると有利であ
る。Tg(ガラス転移温度)は、ASTM基準D341
8−97に従って、DSC(示差走査熱量計)によって
測定される。本発明による組成物の第一の実施態様によ
れば、ポリマーシステムは、主として上述のポリマーシ
ステムの特徴を有するポリマーから構成可能である。
【0039】ポリマー単独で上述のポリマーシステムの
特性を得ることができない場合は、所望のポリマーシス
テムを得るために各ポリマーの特性を変化させる機能を
有する化合物を添加可能である。然るに、本発明による
組成物の第二の実施態様によれば、該ポリマーに、上述
の特性を有するポリマーシステムを得ることを可能とす
る、少なくとも一の可塑剤を添加可能である。この場
合、該ポリマーシステムはポリマーと少なくとも一の可
塑剤との混合物を含む。
特性を得ることができない場合は、所望のポリマーシス
テムを得るために各ポリマーの特性を変化させる機能を
有する化合物を添加可能である。然るに、本発明による
組成物の第二の実施態様によれば、該ポリマーに、上述
の特性を有するポリマーシステムを得ることを可能とす
る、少なくとも一の可塑剤を添加可能である。この場
合、該ポリマーシステムはポリマーと少なくとも一の可
塑剤との混合物を含む。
【0040】前記可塑剤は、当該分野において従来使用
されている可塑剤から、特にポリマーの溶媒となりうる
化合物から選択可能である。液体脂肪相中に分散したポ
リマーは、いかなる性質を有していても良い。使用可能
なポリマーの中では、ラジカルポリマー、重縮合物及び
天然由来のポリマー、及びこれらの混合物を挙げること
ができる。該ポリマーは、これらの特性により、当業者
によって選択可能である。
されている可塑剤から、特にポリマーの溶媒となりうる
化合物から選択可能である。液体脂肪相中に分散したポ
リマーは、いかなる性質を有していても良い。使用可能
なポリマーの中では、ラジカルポリマー、重縮合物及び
天然由来のポリマー、及びこれらの混合物を挙げること
ができる。該ポリマーは、これらの特性により、当業者
によって選択可能である。
【0041】本発明による組成物に使用可能な分散物中
のポリマーは、2000から10000000のオーダ
ーの重量平均分子量を有することが好ましい。“ラジカ
ルポリマー”なる語は、特にエチレン性不飽和を有する
一以上のモノマーの重合化によって得られるポリマーを
意味することとし、各モノマーは単独重合(重縮合では
ない)しうるものである。ラジカルポリマーは、特にビ
ニルポリマーまたはコポリマー、特にアクリルポリマー
であるとよい。
のポリマーは、2000から10000000のオーダ
ーの重量平均分子量を有することが好ましい。“ラジカ
ルポリマー”なる語は、特にエチレン性不飽和を有する
一以上のモノマーの重合化によって得られるポリマーを
意味することとし、各モノマーは単独重合(重縮合では
ない)しうるものである。ラジカルポリマーは、特にビ
ニルポリマーまたはコポリマー、特にアクリルポリマー
であるとよい。
【0042】ビニルポリマーは、エチレン性不飽和を含
み、少なくとも一の酸基及び/またはこれらの酸モノマ
ーのエステル及び/またはこれらの酸のアミドを有する
モノマーの重合化によって生成可能である。酸基を担持
するモノマーとして、αβ-エチレン性不飽和カルボン
酸、例えばアクリル酸、メタクリル酸、クロトン酸、マ
レイン酸、イタコン酸及びこれらの組み合わせが使用可
能である。(メタクリル)アクリル酸及びクロトン酸が
好ましく、メタクリル(アクリル)酸がより好ましく使
用される。
み、少なくとも一の酸基及び/またはこれらの酸モノマ
ーのエステル及び/またはこれらの酸のアミドを有する
モノマーの重合化によって生成可能である。酸基を担持
するモノマーとして、αβ-エチレン性不飽和カルボン
酸、例えばアクリル酸、メタクリル酸、クロトン酸、マ
レイン酸、イタコン酸及びこれらの組み合わせが使用可
能である。(メタクリル)アクリル酸及びクロトン酸が
好ましく、メタクリル(アクリル)酸がより好ましく使
用される。
【0043】酸モノマーのエステルは、(メタクリル
酸)アクリル酸のエステル((メタクリラート)アクリ
ラートとしても既知)、特にC1−C20アルキル、好ま
しくはC1−C8アルキル(メタクリラート)アクリラー
ト、アリール、特にC6−C10アリール(メタクリラー
ト)アクリラート、またはヒドロキシアルキル、特にC
2−C6ヒドロキシアルキル(メタクリラート)アクリラ
ートから選択されると有利である。
酸)アクリル酸のエステル((メタクリラート)アクリ
ラートとしても既知)、特にC1−C20アルキル、好ま
しくはC1−C8アルキル(メタクリラート)アクリラー
ト、アリール、特にC6−C10アリール(メタクリラー
ト)アクリラート、またはヒドロキシアルキル、特にC
2−C6ヒドロキシアルキル(メタクリラート)アクリラ
ートから選択されると有利である。
【0044】アルキル(メタクリラート)アクリラート
の中では、メチル(メタクリラート)アクリラート、エ
チル(メタクリラート)アクリラート、ブチル(メタク
リラート)アクリラート、イソブチル(メタクリラー
ト)アクリラート、2-エチルヘキシル(メタクリラー
ト)アクリラートまたはラウリル(メタクリラート)ア
クリラートを挙げることができる。アリール(メタクリ
ラート)アクリラートの中では、ベンジルアクリラート
及びフェニルアクリラートを挙げることができる。(メ
タクリル酸)アクリル酸の特に好ましいエステルは、ア
ルキル(メタクリラート)アクリラートである。
の中では、メチル(メタクリラート)アクリラート、エ
チル(メタクリラート)アクリラート、ブチル(メタク
リラート)アクリラート、イソブチル(メタクリラー
ト)アクリラート、2-エチルヘキシル(メタクリラー
ト)アクリラートまたはラウリル(メタクリラート)ア
クリラートを挙げることができる。アリール(メタクリ
ラート)アクリラートの中では、ベンジルアクリラート
及びフェニルアクリラートを挙げることができる。(メ
タクリル酸)アクリル酸の特に好ましいエステルは、ア
ルキル(メタクリラート)アクリラートである。
【0045】ラジカルポリマーとしては、(メタクリル
酸)アクリル酸のコポリマー及びアルキル、特にC1−
C4アルキルの(メタクリラート)アクリラートを使用
することが好ましい。任意にアクリル酸と共重合したア
クリル酸メチルを使用することがより好ましい。
酸)アクリル酸のコポリマー及びアルキル、特にC1−
C4アルキルの(メタクリラート)アクリラートを使用
することが好ましい。任意にアクリル酸と共重合したア
クリル酸メチルを使用することがより好ましい。
【0046】酸モノマーのアミドとして、(メタクリル
アミド)アクリルアミド、特にN-アルキル(メタクリ
ルアミド)アクリルアミド、特にN-(C2−C12アルキ
ル)(メタクリルアミド)アクリルアミド、例えばN-
エチルアクリルアミド、N-(t-ブチル)アクリルアミ
ドまたはN-オクチルアクリルアミドまたはN,N-ジ
(C1−C4アルキル)(メタクリルアミド)アクリルア
ミドを挙げることができる。
アミド)アクリルアミド、特にN-アルキル(メタクリ
ルアミド)アクリルアミド、特にN-(C2−C12アルキ
ル)(メタクリルアミド)アクリルアミド、例えばN-
エチルアクリルアミド、N-(t-ブチル)アクリルアミ
ドまたはN-オクチルアクリルアミドまたはN,N-ジ
(C1−C4アルキル)(メタクリルアミド)アクリルア
ミドを挙げることができる。
【0047】エチレン性不飽和を含み、少なくとも一の
アミン基を、遊離の、あるいは部分的または完全に中和
された形態で、あるいは部分的または完全に四級化され
た形態で有するモノマーの重合化によっても生成可能で
ある。こうしたモノマーとしては、例えば、ジメチルア
ミノエチル(メタクリラート)アクリラート、(ジメチ
ルアミノエチル)メタクリルアミド、ビニルアミン、ビ
ニルピリジンまたはジアリルジメチルアンモニウムクロ
ライドが可能である。
アミン基を、遊離の、あるいは部分的または完全に中和
された形態で、あるいは部分的または完全に四級化され
た形態で有するモノマーの重合化によっても生成可能で
ある。こうしたモノマーとしては、例えば、ジメチルア
ミノエチル(メタクリラート)アクリラート、(ジメチ
ルアミノエチル)メタクリルアミド、ビニルアミン、ビ
ニルピリジンまたはジアリルジメチルアンモニウムクロ
ライドが可能である。
【0048】ビニルポリマーは、ビニルエステル及びス
チレンモノマーから選択される少なくとも一のモノマー
の単独重合または共重合によっても生成可能である。特
に、これらのモノマーは、酸モノマー及び/またはこれ
らのエステル及び/またはこれらのアミド、例えば上記
のものなどと重合化可能である。ビニルエステルの例と
しては、酢酸ビニル、プロピオン酸ビニル、ネオデカン
酸ビニル、ピバル酸ビニル、安息香酸ビニル及びt−ブ
チル安息香酸ビニルを挙げることができる。スチレンモ
ノマーとしては、スチレン及びアルファ-メチレンスチ
レンを挙げることができる。
チレンモノマーから選択される少なくとも一のモノマー
の単独重合または共重合によっても生成可能である。特
に、これらのモノマーは、酸モノマー及び/またはこれ
らのエステル及び/またはこれらのアミド、例えば上記
のものなどと重合化可能である。ビニルエステルの例と
しては、酢酸ビニル、プロピオン酸ビニル、ネオデカン
酸ビニル、ピバル酸ビニル、安息香酸ビニル及びt−ブ
チル安息香酸ビニルを挙げることができる。スチレンモ
ノマーとしては、スチレン及びアルファ-メチレンスチ
レンを挙げることができる。
【0049】記載したモノマーのリストは、限定的なも
のではなく、アクリル及びビニルモノマーのカテゴリー
(シリコーン鎖で変性されたモノマーを含む)に含まれ
る、当業者に既知のあらゆるモノマーが使用可能であ
る。
のではなく、アクリル及びビニルモノマーのカテゴリー
(シリコーン鎖で変性されたモノマーを含む)に含まれ
る、当業者に既知のあらゆるモノマーが使用可能であ
る。
【0050】他のビニルモノマーとしては、 ・N-ビニルピロリドン、ビニルカプロラクタム、N-
(C1−C6アルキル)ビニルピロリドン、ビニルオキサ
ゾール、ビニルチアゾール、ビニルピリミジンまたはビ
ニルイミダゾール、 ・オレフィン、例えばエチレン、プロピレン、ブチレ
ン、イソプレンまたはブタジエン、を挙げることができ
る。
(C1−C6アルキル)ビニルピロリドン、ビニルオキサ
ゾール、ビニルチアゾール、ビニルピリミジンまたはビ
ニルイミダゾール、 ・オレフィン、例えばエチレン、プロピレン、ブチレ
ン、イソプレンまたはブタジエン、を挙げることができ
る。
【0051】ビニルポリマーは、特に少なくとも二のエ
チレン性不飽和を含む二官能性モノマー、例えばジメタ
クリル酸エチレングリコールまたはフタル酸ジアリルを
使用して架橋可能である。
チレン性不飽和を含む二官能性モノマー、例えばジメタ
クリル酸エチレングリコールまたはフタル酸ジアリルを
使用して架橋可能である。
【0052】ポリマー粒子のこうした分散物では、所望
によりポリマー粒子のサイズに勾配を付け、合成時にサ
イズに関する“多分散度(polydispersity)”を調節す
ることができる。非常に小径で、組成物にあって、皮膚
または唇に適用された際に、裸眼では不可視の粒子を得
ることができる。このことは、粒子形態の顔料には不可
能であり、これを用いた構成では粒子の平均径に変化を
持たせることはできない。非限定的な方法で、分散物中
のポリマーは以下のポリマーまたはコポリマーから選択
可能である:ポリウレタン、ポリウレタン−ポリアクリ
ラート、ポリウレア、ポリウレア−ポリウレタン、ポリ
エステル−ポリウレタン、ポリエーテル−ポリウレタ
ン、ポリエステル、ポリエステルアミド、脂肪鎖を有す
るポリエステルまたはアルキド;シリコーンポリマー、
フルオロポリマー及びこれらの混合物。
によりポリマー粒子のサイズに勾配を付け、合成時にサ
イズに関する“多分散度(polydispersity)”を調節す
ることができる。非常に小径で、組成物にあって、皮膚
または唇に適用された際に、裸眼では不可視の粒子を得
ることができる。このことは、粒子形態の顔料には不可
能であり、これを用いた構成では粒子の平均径に変化を
持たせることはできない。非限定的な方法で、分散物中
のポリマーは以下のポリマーまたはコポリマーから選択
可能である:ポリウレタン、ポリウレタン−ポリアクリ
ラート、ポリウレア、ポリウレア−ポリウレタン、ポリ
エステル−ポリウレタン、ポリエーテル−ポリウレタ
ン、ポリエステル、ポリエステルアミド、脂肪鎖を有す
るポリエステルまたはアルキド;シリコーンポリマー、
フルオロポリマー及びこれらの混合物。
【0053】分散したポリマーは、ケラチン物質、特に
ケラチン繊維表面に付着した、連続し、均一なフィルム
であって、光沢があり、且つ/またはべた付かず、且つ
/または非転移特性を有するフィルムを生成するに有効
な量で使用可能である。実際には、液体脂肪相中に分散
したポリマーは、当該組成物全重量に対して、2から6
0重量%、好ましくは4から40重量%、更に好適には
5から30重量%の総含量で存在可能である。
ケラチン繊維表面に付着した、連続し、均一なフィルム
であって、光沢があり、且つ/またはべた付かず、且つ
/または非転移特性を有するフィルムを生成するに有効
な量で使用可能である。実際には、液体脂肪相中に分散
したポリマーは、当該組成物全重量に対して、2から6
0重量%、好ましくは4から40重量%、更に好適には
5から30重量%の総含量で存在可能である。
【0054】ポリマー粒子は、重合化の際、特にブロッ
クポリマー、グラフトポリマー及び/またはランダムポ
リマーの単独または混合物なる安定剤によって、表面に
て安定化される。安定化は、あらゆる既知の方法によ
り、特に、重合の際のブロックポリマー、グラフトポリ
マー及び/またはランダムポリマーの直接付加によって
実行可能である。
クポリマー、グラフトポリマー及び/またはランダムポ
リマーの単独または混合物なる安定剤によって、表面に
て安定化される。安定化は、あらゆる既知の方法によ
り、特に、重合の際のブロックポリマー、グラフトポリ
マー及び/またはランダムポリマーの直接付加によって
実行可能である。
【0055】安定剤は、好ましくは、重合化前の混合物
中にも存在可能である。しかしながら、これは、特にモ
ノマーもまた連続的に添加される場合に、連続的に添加
可能である。モノマーの出発混合物に対して、2−30
重量%、好ましくは5−20重量%の安定剤を使用する
ことができる。
中にも存在可能である。しかしながら、これは、特にモ
ノマーもまた連続的に添加される場合に、連続的に添加
可能である。モノマーの出発混合物に対して、2−30
重量%、好ましくは5−20重量%の安定剤を使用する
ことができる。
【0056】グラフト及び/またはブロックポリマーを
安定剤として使用する場合、合成溶媒は、前記安定化ポ
リマーのグラフトまたはブロックの少なくとも一部が、
前記溶媒に可溶であり、該グラフトまたはブロックの他
の部分がこれに可溶であるように選択される。重合化の
際に使用される安定化ポリマーは、該合成溶媒中に可溶
または分散可能でなければならない。さらにまた、不溶
性のブロックまたはグラフトが、重合化の際に生成する
ポリマーに対してある程度の親和性を示すような安定剤
を選択することが好ましい。グラフトポリマーの中で
は、炭化水素鎖がグラフト化してなるシリコーンポリマ
ー;またはシリコーン鎖がグラフト化してなる炭化水素
ポリマーを挙げることができる。例えば、ポリ(12-
ヒドロキシステアリン酸)タイプの可溶性グラフトを有
するポリアクリル酸タイプの不溶性バックボーンを有す
るグラフトコポリマーもまた好適である。ポリオルガノ
シロキサンタイプの少なくとも一のブロック及びラジカ
ルポリマーの少なくとも一のブロックを含むグラフトま
たはブロックコポリマー、例えばアクリル/シリコーン
タイプの使用もまた可能であり、これは特に、非水性媒
体がシリコーン媒体である場合に使用可能である。
安定剤として使用する場合、合成溶媒は、前記安定化ポ
リマーのグラフトまたはブロックの少なくとも一部が、
前記溶媒に可溶であり、該グラフトまたはブロックの他
の部分がこれに可溶であるように選択される。重合化の
際に使用される安定化ポリマーは、該合成溶媒中に可溶
または分散可能でなければならない。さらにまた、不溶
性のブロックまたはグラフトが、重合化の際に生成する
ポリマーに対してある程度の親和性を示すような安定剤
を選択することが好ましい。グラフトポリマーの中で
は、炭化水素鎖がグラフト化してなるシリコーンポリマ
ー;またはシリコーン鎖がグラフト化してなる炭化水素
ポリマーを挙げることができる。例えば、ポリ(12-
ヒドロキシステアリン酸)タイプの可溶性グラフトを有
するポリアクリル酸タイプの不溶性バックボーンを有す
るグラフトコポリマーもまた好適である。ポリオルガノ
シロキサンタイプの少なくとも一のブロック及びラジカ
ルポリマーの少なくとも一のブロックを含むグラフトま
たはブロックコポリマー、例えばアクリル/シリコーン
タイプの使用もまた可能であり、これは特に、非水性媒
体がシリコーン媒体である場合に使用可能である。
【0057】安定剤はまた、ポリオルガノシロキサンタ
イプの少なくとも一のブロック及びポリエーテルの少な
くとも一のブロックを含むグラフトまたはブロックコポ
リマーから選択可能である。ポリオルガノポリシロキサ
ンブロックとしては、特にポリジメチルシロキサンまた
はポリ(C2−C18)アルキルメチルシロキサンが可能
であり;ポリエーテルブロックとしてはポリ(C2−C
18アルキレン)、特にポリオキシエチレン及び/または
ポリオキシプロピレンが可能である。特にジメチコーン
コポリオールまたは(C2−C18)アルキルメチコーン
コポリオールが使用可能である。例えば、Dow Corning
社により、“Dow Corning 3225C”の名で市販のジメチ
コーンコポリオールまたはDow Corning社により、“Dow
Corning Q2-5200”の名で市販のラウリルメチコーンが
使用可能である。
イプの少なくとも一のブロック及びポリエーテルの少な
くとも一のブロックを含むグラフトまたはブロックコポ
リマーから選択可能である。ポリオルガノポリシロキサ
ンブロックとしては、特にポリジメチルシロキサンまた
はポリ(C2−C18)アルキルメチルシロキサンが可能
であり;ポリエーテルブロックとしてはポリ(C2−C
18アルキレン)、特にポリオキシエチレン及び/または
ポリオキシプロピレンが可能である。特にジメチコーン
コポリオールまたは(C2−C18)アルキルメチコーン
コポリオールが使用可能である。例えば、Dow Corning
社により、“Dow Corning 3225C”の名で市販のジメチ
コーンコポリオールまたはDow Corning社により、“Dow
Corning Q2-5200”の名で市販のラウリルメチコーンが
使用可能である。
【0058】グラフトまたはブロックコポリマーとして
は、一以上の任意に共役したエチレン結合を含む少なく
とも一のエチレン性モノマー、例えばエチレン、ブタジ
エンまたはイソプレンの重合化により生成する少なくと
も一のブロック、及びスチレンポリマーの少なくとも一
のブロックを含むコポリマーが使用可能である。エチレ
ン性モノマーが、幾つかの任意に共役したエチレン結合
を有する場合、重合化後に残るエチレン性不飽和は、一
般に水素化されている。従って、既知の方法では、イソ
プレンの重合化により、水素化の後にエチレン−プロピ
レンブロックが生成し、ブタジエンの重合化により、水
素化の後にエチレン−ブチレンブロックが生成する。こ
れらのブロックコポリマーの中では、ポリスチレン/ポ
リイソプレンの“ジブロック”または“トリブロック”
タイプ、またはポリスチレン/ポリブタジエンタイプの
コポリマー、例えばBASF社により“Luvitol HSB”の名
で市販のもの、ポリスチレン/コポリ(エチレン−プロ
ピレン)タイプのコポリマー、例えばShell Chemical社
により“Kraton”の名で市販のもの、またはポリスチレ
ン/コポリ(エチレン−ブチレン)タイプのコポリマー
を挙げることができる。
は、一以上の任意に共役したエチレン結合を含む少なく
とも一のエチレン性モノマー、例えばエチレン、ブタジ
エンまたはイソプレンの重合化により生成する少なくと
も一のブロック、及びスチレンポリマーの少なくとも一
のブロックを含むコポリマーが使用可能である。エチレ
ン性モノマーが、幾つかの任意に共役したエチレン結合
を有する場合、重合化後に残るエチレン性不飽和は、一
般に水素化されている。従って、既知の方法では、イソ
プレンの重合化により、水素化の後にエチレン−プロピ
レンブロックが生成し、ブタジエンの重合化により、水
素化の後にエチレン−ブチレンブロックが生成する。こ
れらのブロックコポリマーの中では、ポリスチレン/ポ
リイソプレンの“ジブロック”または“トリブロック”
タイプ、またはポリスチレン/ポリブタジエンタイプの
コポリマー、例えばBASF社により“Luvitol HSB”の名
で市販のもの、ポリスチレン/コポリ(エチレン−プロ
ピレン)タイプのコポリマー、例えばShell Chemical社
により“Kraton”の名で市販のもの、またはポリスチレ
ン/コポリ(エチレン−ブチレン)タイプのコポリマー
を挙げることができる。
【0059】少なくとも一のエチレン性モノマー、例え
ばエチレンまたはイソブチレンの重合化により生じる少
なくとも一のブロックと、アクリルポリマーの少なくと
も一のブロック、例えばメタクリル酸メチルとを含むグ
ラフトまたはブロックコポリマーとしては、ポリ(メタ
クリル酸メチル)/ポリイソブチレンビ-またはトリ-ブ
ロックコポリマー、またはポリイソブチレングラフトを
有し、ポリ(メタクリル酸メチル)バックボーンを有す
るグラフトコポリマーを挙げることができる。
ばエチレンまたはイソブチレンの重合化により生じる少
なくとも一のブロックと、アクリルポリマーの少なくと
も一のブロック、例えばメタクリル酸メチルとを含むグ
ラフトまたはブロックコポリマーとしては、ポリ(メタ
クリル酸メチル)/ポリイソブチレンビ-またはトリ-ブ
ロックコポリマー、またはポリイソブチレングラフトを
有し、ポリ(メタクリル酸メチル)バックボーンを有す
るグラフトコポリマーを挙げることができる。
【0060】少なくとも一のエチレン性モノマーの重合
化により生じる少なくとも一のブロックと、ポリエーテ
ル、例えばポリオキシ(C2−C18アルキレン)、特に
ポリオキシエチレン及び/またはポリオキシプロピレン
とを含むグラフトまたはブロックコポリマーとしては、
ポリオキシエチレン/ポリブタジエンまたはポリオキシ
エチレン/ポリイソブチレンビ-またはトリ-ブロックコ
ポリマーを挙げることができる。
化により生じる少なくとも一のブロックと、ポリエーテ
ル、例えばポリオキシ(C2−C18アルキレン)、特に
ポリオキシエチレン及び/またはポリオキシプロピレン
とを含むグラフトまたはブロックコポリマーとしては、
ポリオキシエチレン/ポリブタジエンまたはポリオキシ
エチレン/ポリイソブチレンビ-またはトリ-ブロックコ
ポリマーを挙げることができる。
【0061】C1−C4アルキル(メタクリラート)アク
リラートとC8−C30アルキル(メタクリラート)アク
リラートとのコポリマーを使用することもまた可能であ
る。特に、ステアリルメタクリラート/メチルメタクリ
ラートコポリマーを挙げることができる。安定剤として
ランダムポリマーを使用する場合は、これは、使用され
る合成溶媒中にこれを可溶とするに十分な量の基を有す
るように選択される。合成溶媒が非極性である場合に
は、安定剤として、可能な限り最も完全な粒子の被覆を
成すポリマーを選択することが好ましく、安定化ポリマ
ーの幾つかの鎖は、重合化によって得られるポリマーの
一粒子表面に吸着される。
リラートとC8−C30アルキル(メタクリラート)アク
リラートとのコポリマーを使用することもまた可能であ
る。特に、ステアリルメタクリラート/メチルメタクリ
ラートコポリマーを挙げることができる。安定剤として
ランダムポリマーを使用する場合は、これは、使用され
る合成溶媒中にこれを可溶とするに十分な量の基を有す
るように選択される。合成溶媒が非極性である場合に
は、安定剤として、可能な限り最も完全な粒子の被覆を
成すポリマーを選択することが好ましく、安定化ポリマ
ーの幾つかの鎖は、重合化によって得られるポリマーの
一粒子表面に吸着される。
【0062】この場合、より優れた界面活性を持たせる
ために、安定剤として、グラフトポリマーまたはブロッ
クポリマーのいずれかを使用することが好ましい。これ
は、合成溶媒中に不溶なブロックまたはグラフトが、粒
子表面により大きな被覆を与えることに寄与するためで
ある。
ために、安定剤として、グラフトポリマーまたはブロッ
クポリマーのいずれかを使用することが好ましい。これ
は、合成溶媒中に不溶なブロックまたはグラフトが、粒
子表面により大きな被覆を与えることに寄与するためで
ある。
【0063】液体合成溶媒が、少なくとも一のシリコー
ンオイルを含む場合、安定剤は、ポリオルガノシロキサ
ンタイプの少なくとも一のブロックと、ラジカルポリマ
ーまたはポリエーテルまたはポリエステルの少なくとも
一のブロック、例えばポリオキシ(C2−C18)アルキ
レンブロック、特にポリオキシプロピレン化及び/また
はポリオキシエチレン化ブロックとを含むグラフトまた
はブロックコポリマーからなる群より選択されることが
好ましい。
ンオイルを含む場合、安定剤は、ポリオルガノシロキサ
ンタイプの少なくとも一のブロックと、ラジカルポリマ
ーまたはポリエーテルまたはポリエステルの少なくとも
一のブロック、例えばポリオキシ(C2−C18)アルキ
レンブロック、特にポリオキシプロピレン化及び/また
はポリオキシエチレン化ブロックとを含むグラフトまた
はブロックコポリマーからなる群より選択されることが
好ましい。
【0064】液体脂肪相が、シリコーンオイルを含まな
い場合、安定剤は、(a)ポリオルガノシロキサンタイ
プの少なくとも一のブロックと、ラジカルポリマーまた
はポリエーテルまたはポリエステルの少なくとも一のブ
ロックとを含む、グラフトまたはブロックコポリマー、
(b)C1−C4アルキルアクリラートまたはメタクリラ
ートとC8−C30アルキルアクリラートまたはメタクリ
ラートとのコポリマー、(c)共役したエチレン結合を
有する少なくとも一のエチレン性モノマーの重合化から
生じる少なくとも一のブロックと、ビニルまたはアクリ
ルポリマーまたはポリエーテルまたはポリエステルの少
なくとも一のブロックとを含むグラフトまたはブロック
コポリマー、またはこれらの混合物からなる群より選択
されることが好ましい。
い場合、安定剤は、(a)ポリオルガノシロキサンタイ
プの少なくとも一のブロックと、ラジカルポリマーまた
はポリエーテルまたはポリエステルの少なくとも一のブ
ロックとを含む、グラフトまたはブロックコポリマー、
(b)C1−C4アルキルアクリラートまたはメタクリラ
ートとC8−C30アルキルアクリラートまたはメタクリ
ラートとのコポリマー、(c)共役したエチレン結合を
有する少なくとも一のエチレン性モノマーの重合化から
生じる少なくとも一のブロックと、ビニルまたはアクリ
ルポリマーまたはポリエーテルまたはポリエステルの少
なくとも一のブロックとを含むグラフトまたはブロック
コポリマー、またはこれらの混合物からなる群より選択
されることが好ましい。
【0065】むろん、上記安定剤の組み合わせを用いる
ことも可能である。ジブロックポリマーが、安定剤とし
て好ましく使用される。応用により、フィルムを形成可
能または形成不可能な、揮発性または不揮発性オイル中
のポリマーの分散物を選択することができる。
ことも可能である。ジブロックポリマーが、安定剤とし
て好ましく使用される。応用により、フィルムを形成可
能または形成不可能な、揮発性または不揮発性オイル中
のポリマーの分散物を選択することができる。
【0066】液体脂肪相中のポリマー分散物は、欧州特
許出願749746号、同923928号、及び同93
0060号に開示されており、その内容を本願明細書中
に参照のため取り込むこととする。
許出願749746号、同923928号、及び同93
0060号に開示されており、その内容を本願明細書中
に参照のため取り込むこととする。
【0067】本発明による組成物は、シリコーンゴムを
更に含有可能である。シリコーンゴムは、200000
から1000000のオーダーの高い分子量及び500
000mPa・sより大なる粘度を有するポリシロキサンで
ある。これらは単独で、または溶媒、例えばポリジメチ
ルシロキサンまたはポリフェニルシロキサンオイルとの
混合物として使用可能である。該ゴムは、当該組成物中
に、組成物全重量に対して0から2重量%まで、好まし
くは0.1から1重量%までの含量で存在可能である。
更に含有可能である。シリコーンゴムは、200000
から1000000のオーダーの高い分子量及び500
000mPa・sより大なる粘度を有するポリシロキサンで
ある。これらは単独で、または溶媒、例えばポリジメチ
ルシロキサンまたはポリフェニルシロキサンオイルとの
混合物として使用可能である。該ゴムは、当該組成物中
に、組成物全重量に対して0から2重量%まで、好まし
くは0.1から1重量%までの含量で存在可能である。
【0068】本発明による組成物は、液体脂肪相を増粘
させるための剤を更に含有可能である。増粘剤は、特に
四級アミンまたは第三級アミンから選択される化合物で
処理してなる粘土なる有機変性粘土から選択可能であ
る。有機変性粘土としては、有機変性ベントン、例えば
Rheox社より“Bentone 34”の名で市販のもの、有機変
性ヘクトライト、Rheox社により“Bentone 27”又は“B
entone 38”の名で市販のものを挙げることができる。
該増粘剤は、組成物の全重量に対して0.5重量%から
10重量%までの、更に好適には1重量%から6重量%
までの範囲の含量で存在可能である。
させるための剤を更に含有可能である。増粘剤は、特に
四級アミンまたは第三級アミンから選択される化合物で
処理してなる粘土なる有機変性粘土から選択可能であ
る。有機変性粘土としては、有機変性ベントン、例えば
Rheox社より“Bentone 34”の名で市販のもの、有機変
性ヘクトライト、Rheox社により“Bentone 27”又は“B
entone 38”の名で市販のものを挙げることができる。
該増粘剤は、組成物の全重量に対して0.5重量%から
10重量%までの、更に好適には1重量%から6重量%
までの範囲の含量で存在可能である。
【0069】該組成物は、少なくとも一の着色材料、例
えば粉末化合物及び/又は脂溶性染料を、例えば該組成
物全重量の0.01から30%の割合で更に含有可能で
ある。粉末化合物は、化粧品又は皮膚科学的組成物にお
いて、従来より使用されている顔料及び/又はパール剤
及び/又は充填剤から選択可能である。粉末化合物は、
組成物全重量の0.1から25%まで、更に好適には1
から20%までを占めることが有利である。
えば粉末化合物及び/又は脂溶性染料を、例えば該組成
物全重量の0.01から30%の割合で更に含有可能で
ある。粉末化合物は、化粧品又は皮膚科学的組成物にお
いて、従来より使用されている顔料及び/又はパール剤
及び/又は充填剤から選択可能である。粉末化合物は、
組成物全重量の0.1から25%まで、更に好適には1
から20%までを占めることが有利である。
【0070】顔料には、白色又は有色の、無機及び/又
は有機のものが可能である。無機顔料の中では、任意に
表面処理した二酸化チタン、又は酸化ジルコニウム又は
酸化セリウム、並びに酸化鉄または酸化クロム、マンガ
ンバイオレット、ウルトラマリンブルー、クロム水和
物、フェリックブルーを挙げることができる。有機顔料
の中では、カーボンブラック、D&Cタイプの顔料、及
びコチニールカルミンもしくはバリウム、ストロンチウ
ム、カルシウム又はアルミニウムを主成分とするレーキ
を挙げることができる。
は有機のものが可能である。無機顔料の中では、任意に
表面処理した二酸化チタン、又は酸化ジルコニウム又は
酸化セリウム、並びに酸化鉄または酸化クロム、マンガ
ンバイオレット、ウルトラマリンブルー、クロム水和
物、フェリックブルーを挙げることができる。有機顔料
の中では、カーボンブラック、D&Cタイプの顔料、及
びコチニールカルミンもしくはバリウム、ストロンチウ
ム、カルシウム又はアルミニウムを主成分とするレーキ
を挙げることができる。
【0071】パール顔料は、白色パール顔料、例えば酸
化チタンまたはオキシ塩化ビスマスで被覆したマイカ、
有色パール顔料、例えば二酸化チタン-酸化鉄で被覆し
たマイカ、二酸化チタン-特にフェリックブルー又は酸
化クロムで被覆したマイカ、あるいは二酸化チタン-上
記のタイプの有機顔料で被覆したマイカ、及びオキシ塩
化ビスマスを主成分とするパール顔料から選択可能であ
る。
化チタンまたはオキシ塩化ビスマスで被覆したマイカ、
有色パール顔料、例えば二酸化チタン-酸化鉄で被覆し
たマイカ、二酸化チタン-特にフェリックブルー又は酸
化クロムで被覆したマイカ、あるいは二酸化チタン-上
記のタイプの有機顔料で被覆したマイカ、及びオキシ塩
化ビスマスを主成分とするパール顔料から選択可能であ
る。
【0072】充填剤は、化粧品組成物において従来より
使用され、当業者に周知のものから選択可能である。該
組成物は、こうした組成物に一般的に使用されるあらゆ
る添加剤、例えば保存料、香料、サンスクリーン剤、抗
フリーラジカル剤、保湿剤、ビタミン、タンパク質、セ
ラミド又は可塑剤を更に含有可能である。
使用され、当業者に周知のものから選択可能である。該
組成物は、こうした組成物に一般的に使用されるあらゆ
る添加剤、例えば保存料、香料、サンスクリーン剤、抗
フリーラジカル剤、保湿剤、ビタミン、タンパク質、セ
ラミド又は可塑剤を更に含有可能である。
【0073】勿論、当業者であれば、本発明に従う組成
物の有利な特性が、予定した添加によって損なわれな
い、又は実質的に損なわれないように、これら任意の添
加剤及び/又はその量に注意を払うであろう。
物の有利な特性が、予定した添加によって損なわれな
い、又は実質的に損なわれないように、これら任意の添
加剤及び/又はその量に注意を払うであろう。
【0074】本発明に従う組成物は、無水であることが
有利とされ、組成物全重量に対して上限10重量%、特
に0.1から10重量%の、水相を成す水を含むことも
また可能とされる。該組成物中に任意に存在する水相
は、化粧品又は皮膚科用として許容される添加剤、ある
いは水相中に分散した粒子の形態で付加的フィルム形成
性ポリマーを含有可能である。
有利とされ、組成物全重量に対して上限10重量%、特
に0.1から10重量%の、水相を成す水を含むことも
また可能とされる。該組成物中に任意に存在する水相
は、化粧品又は皮膚科用として許容される添加剤、ある
いは水相中に分散した粒子の形態で付加的フィルム形成
性ポリマーを含有可能である。
【0075】本発明による組成物は、流体、ゲル、半固
体、可撓性のペースト又は、事実固体形態でさえ、例え
ばスティックとして提供可能である。これらの製薬投与
形態は、懸かる分野において通常使用される方法に従っ
て調製される。本発明による組成物は、ケラチン物質の
メイクアップまたは美容処置に使用可能である。該メイ
クアップ組成物は、アイライナー、マスカラ、ファンデ
ーション、アイシャドウ、頬紅、リップスティック、コ
ンシーラー又は一時的又は半永久的なタトゥータイプの
ボディメイクアップ用製品とされ得る。美容処置組成物
は、顔、首、手又は身体のための手入れ用組成物とされ
得る;これは抗日光又は自己日焼け組成物をも構成し得
る。本発明は以下の実施例においてより詳細に説明され
る。
体、可撓性のペースト又は、事実固体形態でさえ、例え
ばスティックとして提供可能である。これらの製薬投与
形態は、懸かる分野において通常使用される方法に従っ
て調製される。本発明による組成物は、ケラチン物質の
メイクアップまたは美容処置に使用可能である。該メイ
クアップ組成物は、アイライナー、マスカラ、ファンデ
ーション、アイシャドウ、頬紅、リップスティック、コ
ンシーラー又は一時的又は半永久的なタトゥータイプの
ボディメイクアップ用製品とされ得る。美容処置組成物
は、顔、首、手又は身体のための手入れ用組成物とされ
得る;これは抗日光又は自己日焼け組成物をも構成し得
る。本発明は以下の実施例においてより詳細に説明され
る。
【0076】
【実施例】(実施例1:比較研究)イソドデカン中に様
々な含量で混合した、4つのワックス(本発明によるも
の2つを含む)の稠度を試験した。 ワックス1:Heterene社により“Hest 2T-4S”の名で市
販のジ(1,1,1-トリメチロールプロパン)の四酢
酸塩 ワックス2:Sophim社により“Phytowax Olive 18 L”
の名で市販のワックス ワックス3:カルナウバワックス ワックス4:カンデリラワックス
々な含量で混合した、4つのワックス(本発明によるも
の2つを含む)の稠度を試験した。 ワックス1:Heterene社により“Hest 2T-4S”の名で市
販のジ(1,1,1-トリメチロールプロパン)の四酢
酸塩 ワックス2:Sophim社により“Phytowax Olive 18 L”
の名で市販のワックス ワックス3:カルナウバワックス ワックス4:カンデリラワックス
【0077】これらの試験ワックスは下記の融点及び硬
度を有していた。
度を有していた。
【表1】 I:本発明のもの、OI:本発明に該当しないもの 各ワックスの硬度は、Rheo社製のTA-TX2iテクスチュロ
メーターを使用して測定した。下記の稠度が観察された
(含量は、ワックス/イソドデカン混合物全重量に対し
て重量%で表記)。
メーターを使用して測定した。下記の稠度が観察された
(含量は、ワックス/イソドデカン混合物全重量に対し
て重量%で表記)。
【表2】
【0078】本発明によるワックス1及び2が、混合物
を固体とすることなく、上限30重量%の含量でイソド
デカンと混合物とすることができる一方で、従来のワッ
クス3及び4は、含量10重量%から固体を形成するこ
とが判った。
を固体とすることなく、上限30重量%の含量でイソド
デカンと混合物とすることができる一方で、従来のワッ
クス3及び4は、含量10重量%から固体を形成するこ
とが判った。
【0079】(実施例2)下記の組成のマスカラを調製
した。 ・ジ(1,1,1-トリメチロールプロパン)の四酢酸塩 (Heterene社製、“Hest 2T-4S”) 20g ・酢酸ビニル/ステアリン酸アリル(65/35)コポリマー (Chimex社製、“Mexomere PQ”) 7g ・Quaternium-18 ベントナイト 5g ・プロピレンカーボナート 1.6g ・鉄黒 5g ・イソドデカン 全体を100gとする量 該組成物は、睫毛に容易に適用され、後に非常に優れた
湾曲を与えた。
した。 ・ジ(1,1,1-トリメチロールプロパン)の四酢酸塩 (Heterene社製、“Hest 2T-4S”) 20g ・酢酸ビニル/ステアリン酸アリル(65/35)コポリマー (Chimex社製、“Mexomere PQ”) 7g ・Quaternium-18 ベントナイト 5g ・プロピレンカーボナート 1.6g ・鉄黒 5g ・イソドデカン 全体を100gとする量 該組成物は、睫毛に容易に適用され、後に非常に優れた
湾曲を与えた。
【0080】(実施例3)下記の組成のマスカラを調製
した。 ・ワックス(Sophim社製“Phytowax Olive 18 L 57”) 17g ・酢酸ビニル/ステアリン酸アリル(65/35)コポリマー (Chimex社製、“Mexomere PQ”) 7g ・Quaternium-18 ベントナイト 5g ・プロピレンカーボナート 1.6g ・鉄黒 5g ・イソドデカン 全体を100gとする量 睫毛にこのマスカラを適用した後、睫毛に非常に優れた
湾曲が得られた。
した。 ・ワックス(Sophim社製“Phytowax Olive 18 L 57”) 17g ・酢酸ビニル/ステアリン酸アリル(65/35)コポリマー (Chimex社製、“Mexomere PQ”) 7g ・Quaternium-18 ベントナイト 5g ・プロピレンカーボナート 1.6g ・鉄黒 5g ・イソドデカン 全体を100gとする量 睫毛にこのマスカラを適用した後、睫毛に非常に優れた
湾曲が得られた。
【0081】 (実施例4)下記の組成のマスカラを調
製した。 ・実施例5のポリマー分散物 10g ・ワックス(Sophim社製“Phytowax Olive 18 L 57”) 15g ・酢酸ビニル/ステアリン酸アリル(65/35)コポリマー (Chimex社製、“Mexomere PQ”) 2.2g ・ポリ(ラウリン酸ビニル)(Chimex社製、“Mexomere PP”) 0.75g ・米デンプン 0.84g ・ベントナイト 5.32g ・プロピレンカーボナート 1.74g ・顔料 4.6g ・保存料 適量 ・イソドデカン 全体を100gとする量
製した。 ・実施例5のポリマー分散物 10g ・ワックス(Sophim社製“Phytowax Olive 18 L 57”) 15g ・酢酸ビニル/ステアリン酸アリル(65/35)コポリマー (Chimex社製、“Mexomere PQ”) 2.2g ・ポリ(ラウリン酸ビニル)(Chimex社製、“Mexomere PP”) 0.75g ・米デンプン 0.84g ・ベントナイト 5.32g ・プロピレンカーボナート 1.74g ・顔料 4.6g ・保存料 適量 ・イソドデカン 全体を100gとする量
【0082】(実施例5)アクリル酸メチルとアクリル
酸との、95/5なる比の非架橋コポリマーのイソドデ
カン中の分散物を、欧州特許出願749747号の実施
例7の方法によって調製した。イソドデカン中、Kraton
G1701(Shell)の名で市販のポリスチレン/コポリ
(エチレン−プロピレン)ジブロックコポリマーによっ
て表面に安定化された、ポリ(アクリル酸メチル/アク
リル酸)粒子の分散物が、乾物含量24.2重量%及び
粒子の平均径180nm及びTg20℃にて得られた。この
コポリマーは、室温(25℃)にてフィルムを形成可能
であった。
酸との、95/5なる比の非架橋コポリマーのイソドデ
カン中の分散物を、欧州特許出願749747号の実施
例7の方法によって調製した。イソドデカン中、Kraton
G1701(Shell)の名で市販のポリスチレン/コポリ
(エチレン−プロピレン)ジブロックコポリマーによっ
て表面に安定化された、ポリ(アクリル酸メチル/アク
リル酸)粒子の分散物が、乾物含量24.2重量%及び
粒子の平均径180nm及びTg20℃にて得られた。この
コポリマーは、室温(25℃)にてフィルムを形成可能
であった。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C08L 101/00 C08L 101/00
Claims (21)
- 【請求項1】 生理学的に許容される媒体中、少なく
とも1のオイル及び少なくとも一のワックスを含む少な
くとも一の液体脂肪相を含む局所適用のための組成物に
おいて、該ワックスが、60℃未満の融点と、20℃に
おいて9.5MPa以上の硬度とを有することを特徴とす
る組成物。 - 【請求項2】 ワックスが、30℃から59℃までの
融点を有することを特徴とする請求項1に記載の組成
物。 - 【請求項3】 ワックスが、35℃から59℃まで、
更に好適には40℃から50℃までの融点を有すること
を特徴とする請求項1または2に記載の組成物。 - 【請求項4】 ワックスが、9.5MPaから20MPaま
での硬度を有することを特徴とする請求項1から3のい
ずれか一項に記載の組成物。 - 【請求項5】 ワックスが、9.5MPaから15MPaま
で、更に好適には10から12MPaまでの硬度を有する
ことを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載
の組成物。 - 【請求項6】 ワックスが、下式(I): 【化1】 [・R1、R2、R3及びR4が、互いに別個に、13から
19の炭素原子、好ましくは15から17の炭素原子を
有する直鎖状アルキル基を示し、 ・R5及びR6が、互いに別個に、メチル、エチル及びプ
ロピル基から選択されるアルキル基を示す] の化合物から選択されることを特徴とする請求項1から
5のいずれか一項に記載の組成物。 - 【請求項7】 R1、R2、R3及びR4が、炭素原子を
17有するアルキル基を示すことを特徴とする請求項6
に記載の組成物。 - 【請求項8】 R5及びR6が、メチル基を示すことを
特徴とする請求項6または7に記載の組成物。 - 【請求項9】 ワックスが、ジ(1,1,1-トリメチ
ロールプロパン)の四ステアリン酸塩であることを特徴
とする請求項1から8のいずれか一項に記載の組成物。 - 【請求項10】 ワックスが、ステアリルアルコール
でエステル化されたオリーブオイルの水素化によって得
られることを特徴とする請求項1から9のいずれか一項
に記載の組成物。 - 【請求項11】 ワックスが、組成物全重量に対し
て、0.5から60重量%まで、好ましくは1から40
重量%までの含量で存在することを特徴とする請求項1
から10のいずれか一項に記載の組成物。 - 【請求項12】 液体脂肪相が、少なくとも一の揮発
性オイルを含むことを特徴とする請求項1から11のい
ずれか一項に記載の組成物。 - 【請求項13】 揮発性オイルが、揮発性炭化水素オ
イル、揮発性シリコーンオイル及び揮発性フッ化オイル
から成る群より選択されることを特徴とする請求項12
に記載の組成物。 - 【請求項14】 揮発性オイルが、8から16までの
炭素原子を含むイソパラフィンから選択されることを特
徴とする請求項12または13に記載の組成物。 - 【請求項15】 揮発性オイルが、オクタメチルシク
ロテトラシロキサン、デカメチルシクロペンタシロキサ
ン、ドデカメチルシクロヘキサシロキサン、オクタメチ
ルトリシロキサン、ヘプタメチルヘキシルトリシロキサ
ン、ヘプタメチルオクチルトリシロキサン及びデカメチ
ルテトラシロキサンから成る群より選択されることを特
徴とする請求項12または13に記載の組成物。 - 【請求項16】 揮発性オイルが、組成物全重量に対
して1から99.5重量%まで、好ましくは5から98
重量%までの含量で存在することを特徴とする請求項1
2から15のいずれか一項に記載の組成物。 - 【請求項17】 液体脂肪相中に、少なくとも一のフ
ィルム形成性ポリマーを更に含むことを特徴とする請求
項1から16のいずれか一項に記載の組成物。 - 【請求項18】 組成物が、ケラチン物質のメイクア
ップまたは美容処理のための組成物の形態で供されるこ
とを特徴とする請求項1から17のいずれか一項に記載
の組成物。 - 【請求項19】 請求項1から18のいずれか一項に
記載の組成物が、ケラチン物質に適用されることを特徴
とするケラチン物質のメイクアップ方法。 - 【請求項20】 請求項1から18のいずれか一項に
記載の組成物が、ケラチン物質に適用されることを特徴
とするケラチン物質の非治療的処置方法。 - 【請求項21】 請求項1から18のいずれか一項に
定義される組成物の、ケラチン繊維、特に睫毛を湾曲さ
せるための使用。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| FR9915098 | 1999-11-30 | ||
| FR9915098A FR2801501B1 (fr) | 1999-11-30 | 1999-11-30 | Composition cosmetique comprenant une cire |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001192559A true JP2001192559A (ja) | 2001-07-17 |
Family
ID=9552737
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000363738A Pending JP2001192559A (ja) | 1999-11-30 | 2000-11-29 | ワックスを含有する化粧品組成物 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US20010006665A1 (ja) |
| EP (1) | EP1108415A3 (ja) |
| JP (1) | JP2001192559A (ja) |
| CN (1) | CN1306812A (ja) |
| FR (1) | FR2801501B1 (ja) |
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| WO2004100918A1 (ja) * | 2003-05-13 | 2004-11-25 | The Nisshin Oillio, Group, Ltd. | 水中油型乳化化粧料 |
| WO2004100903A1 (ja) * | 2003-05-13 | 2004-11-25 | The Nisshin Oillio Group, Ltd. | 油性化粧料 |
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| US7189388B2 (en) | 2001-07-16 | 2007-03-13 | L'oreal S.A. | Mascara comprising solid particles |
| US7211244B2 (en) | 2001-07-16 | 2007-05-01 | L'oreal, S.A. | Mascara comprising solid particles |
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