JP2001237446A - 薄膜多結晶シリコン、シリコン系光電変換素子、及びその製造方法 - Google Patents

薄膜多結晶シリコン、シリコン系光電変換素子、及びその製造方法

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JP2001237446A JP2000046298A JP2000046298A JP2001237446A JP 2001237446 A JP2001237446 A JP 2001237446A JP 2000046298 A JP2000046298 A JP 2000046298A JP 2000046298 A JP2000046298 A JP 2000046298A JP 2001237446 A JP2001237446 A JP 2001237446A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ガラス等の安価な基板上に低温プロセスで結
晶化率の高い薄膜多結晶シリコンを形成することができ
る薄膜多結晶シリコン、シリコン系光電変換素子、及び
その製造方法を提供する。 【解決手段】 ガラス、セラミックス、金属、透明導電
膜を蒸着したガラス、透明導電膜を蒸着したセラミック
ス、および透明導電膜を蒸着した樹脂からなる群から選
ばれた基板20上に積層形成され、金属、合金、およびシ
リコンのいずれかからなる結晶核下地層としての第1の
層51と、この第1の層の上に積層形成され、シリコンか
らなる結晶核層としての第2の層52と、この第2の層の
上に500℃以下の製膜プロセスを用いて積層形成され
た多結晶シリコンからなる第3の層53と、を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、薄膜多結晶シリコ
ン、シリコン系光電変換素子、及びその製造方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】薄膜太陽電池や薄膜トランジスタの製造
プロセスを簡素化するため、製造コストを低減化するた
め、および性能及び信頼性向上のために、薄膜多結晶シ
リコンがこれらのデバイスに採用されている。
【0003】薄膜多結晶シリコンは、CVD法やスパッ
タリング法を用いて基板上に直接堆積させるか、又は同
様のプロセスで一旦アモルファス膜を基板上に堆積させ
た後に熱アニールやレーザーアニールを行なうことによ
って結晶化して形成される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前者の方法で
形成された薄膜多結晶シリコンは、結晶化率が低く、結
晶粒子が小さいので、半導体物性の重要なパラメータで
ある移動度が単結晶のそれに比べると小さい。
【0005】一方、後者の方法で形成された薄膜多結晶
シリコンは、結晶化率をある程度高くはできるが、高温
の熱処理にさらされるためにガラス、セラミックス、金
属、樹脂などの安価な基板上に形成することができな
い。ガラス等の安価な基板上に薄膜多結晶シリコンを製
膜する場合は、少なくとも550℃以下の低温プロセス
とする必要がある。
【0006】本発明は上記の課題を解決するためになさ
れたものであって、ガラス、セラミックス、金属、樹脂
などの安価な基板上に低温プロセスで結晶化率の高い薄
膜多結晶シリコンを形成することができる薄膜多結晶シ
リコン、シリコン系光電変換素子、及びその製造方法を
提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係る薄膜多結晶
シリコンは、ガラス、セラミックス、金属、透明導電膜
又は金属若しくは合金を薄膜として表面に形成したガラ
ス、透明導電膜又は金属若しくは合金を薄膜として表面
に形成したセラミックス、および透明導電膜又は金属若
しくは合金を薄膜として表面に形成した樹脂からなる群
から選ばれた基板上に積層形成され、金属、合金、金属
酸化物およびシリコンのいずれかからなる結晶核下地層
としての第1の層と、この第1の層の上に積層形成さ
れ、シリコンからなる結晶核層としての第2の層と、こ
の第2の層の上に500℃以下の製膜プロセスを用いて
積層形成された多結晶シリコンからなる第3の層と、を
具備することを特徴とする。
【0008】第1の層(結晶核下地層)は、例えばIT
Oのような透明導電膜からなり、化学蒸着法、熱CVD
法、イオンプレーティング法、スパッタリング法などの
製膜方法を用いて形成される。
【0009】第2の層(結晶核層)は、その膜厚が10
nm以上で1000nm以下であり、かつ体積結晶化率
が70%以上であり、かつ(220)面に優先的に配向
していることが好ましい。ここで「結晶核層」とは、一
部に非晶質のアモルファスを含む結晶を主体とする層を
意味するものとする。
【0010】第3の層(多結晶シリコン膜)は、その体
積結晶化率が70%以上であり、かつ(220)面に優
先的に配向していることが好ましい。
【0011】本発明に係る薄膜多結晶シリコンの製造方
法は、ガラス、セラミックス、金属、透明導電膜又は金
属若しくは合金を薄膜として表面に形成したガラス、透
明導電膜又は金属若しくは合金を薄膜として表面に形成
したセラミックス、および透明導電膜又は金属若しくは
合金を薄膜として表面に形成した樹脂からなる群から選
ばれた基板を化学蒸着、熱CVD法、イオンプレーティン
グ法、スパッタリング法などの製膜方法により金属、合
金、金属酸化物およびシリコンのいずれかからなる結晶
核下地層としての第1の層を前記基板上に積層形成する
工程(a)と、シリコンからなる結晶核層としての第2
の層を前記第1の層の上に積層形成する工程(b)と、
この第2の層の上に500℃以下の製膜プロセスを用い
て多結晶シリコンからなる第3の層を積層形成する工程
(c)と、を具備することを特徴とする。
【0012】上記工程(b)では電子ビーム励起プラズ
マ法を用いて第2の層となる結晶核層を形成し、かつ上
記工程(c)ではラダー状の放電電極を用いるプラズマ
CVD法を用いて第3の層となる多結晶シリコン層を形
成することが好ましい。
【0013】上記工程(b)では、電子ビームのエネル
ギーを20eV以上200eV以下の範囲とし、基板の
温度を500℃以下とし、水素に対するシラン系ガスの
流量比を.0.5%以上20%以下の範囲とし、圧力を0.5
mTorr以上50mTorr以下とすることが好ましい。
【0014】上記工程(c)では、水素に対するシラン
SiH4の流量比を0.5%以上20%以下の範囲と
し、ラダー状の放電電極の放電周波数を50MHz以上
300MHz以下の範囲とし、圧力を0.1Torr以
上5Torr以下の範囲とし、基板の温度を500℃以
下とすることが好ましい。
【0015】本発明に係るシリコン系光電変換素子は、
ガラス、セラミックス、金属、透明導電膜又は金属若し
くは合金を薄膜として表面に形成したガラス、透明導電
膜又は金属若しくは合金を薄膜として表面に形成したセ
ラミックス、および透明導電膜又は金属若しくは合金を
薄膜として表面に形成した樹脂からなる群から選ばれた
基板上に積層形成され、金属、合金、金属酸化物および
シリコンのいずれかからなる結晶核下地層としての第1
の層と、この第1の層の上に積層形成され、シリコンか
らなる結晶核層としての第2の層と、この第2の層の上
に500℃以下の製膜プロセスを用いて積層形成された
膜厚0.5μm以上10μm以下の多結晶シリコンから
なり、発電層として用いられる第3の層と、を具備する
ことを特徴とする。
【0016】本発明に係るシリコン系光電変換素子の製
造方法は、ガラス、セラミックス、金属、透明導電膜又
は金属若しくは合金を薄膜として表面に形成したガラ
ス、透明導電膜又は金属若しくは合金を薄膜として表面
に形成したセラミックス、および透明導電膜又は金属若
しくは合金を薄膜として表面に形成した樹脂からなる群
から選ばれた基板を化学蒸着、熱CVD法、イオンプレー
ティング法、スパッタリング法などの製膜方法により金
属、合金、金属酸化物およびシリコンのいずれかからな
る結晶核下地層としての第1の層を前記基板上に積層形
成する工程(a)と、シリコンからなる結晶核層として
の第2の層を前記第1の層の上に積層形成する工程
(b)と、この第2の層の上に500℃以下の製膜プロ
セスを用いて積層形成された膜厚0.5μm以上10μ
m以下の多結晶シリコンからなり、発電層として用いら
れる第3の層を積層形成する工程(c)と、を具備する
ことを特徴とする。
【0017】上記工程(b)では電子ビーム励起プラズ
マ法を用いて第2の層となる結晶核層を形成し、かつ上
記工程(c)ではラダー状の放電電極を用いるプラズマ
CVD法を用いて第3の層となる多結晶シリコン層を形
成することが好ましい。
【0018】上記工程(b)では、電子ビームのエネル
ギーを20eV以上200eV以下の範囲とし、基板の
温度を500℃以下とし、水素に対するシラン系ガスの
流量比を.0.5%以上20%以下の範囲とし、圧力を0.5
mTorr以上50mTorr以下とすることが好ましい。
【0019】上記工程(c)では、水素に対するシラン
SiH4の流量比を0.5%以上20%以下の範囲と
し、ラダー状の放電電極の放電周波数を50MHz以上
300MHz以下の範囲とし、圧力を0.1Torr以
上5Torr以下の範囲とし、基板の温度を500℃以
下とすることが好ましい。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、添付の図面を参照して本発
明の種々の好ましい実施の形態について説明する。
【0021】図10に示すように、本発明の薄膜多結晶
シリコンでは、基板20上に結晶核下地層51、結晶核
層52、多結晶シリコン層53が順次積層されている。
【0022】第1の層51(結晶核下地層)は、化学蒸
着法、熱CVD法、イオンプレーティング法、スパッタ
リング法などにより結晶核層52の下地層として基板2
0上に形成され、例えばITOのような透明導電膜から
なる。
【0023】第2の層52(結晶核層)は、電子ビーム
励起プラズマ法により結晶核下地層51の上に形成さ
れ、その膜厚が10nm以上で1000nm以下であ
り、かつ体積結晶化率が70%以上であり、かつ(22
0)面に優先的に配向している。
【0024】第3の層53(多結晶シリコン層)は、ラ
ダー状電極を有するプラズマCVD法により形成され、
その体積結晶化率が70%以上であり、かつ(220)
面に優先的に配向している。
【0025】(第2層の製造方法)図1に第2層となる
初期核層(結晶核層)の製膜に用いた電子ビーム励起プ
ラズマ装置(以下、装置Aという)の断面図を示す。装
置Aは電子ビームが水平方向に射出される方式であり、
一方端側に放電室1を規定する放電チャンバ1aを、他
方端側に製膜室17を規定するプロセスチャンバ28A
を、中間に中間室2を規定する中間チャンバ2aおよび
電子加速室3を規定する加速チャンバ3aを備えてい
る。
【0026】放電室1内には熱フィラメント4および熱
電子放出板5が対向して設けられている。熱フィラメン
ト4と熱電子放出板5とには電源14の回路が接続され
ている。放電室1内にガス供給路10を介して放電ガス
を導入するとともに、熱フィラメント4と熱電子放出板
5との間に電源14から給電すると、両者間に放電プラ
ズマ13が生成されるようになっている。
【0027】放電室1と中間室2との間には絶縁体6で
絶縁された電極7が挿入され、電極7の中央孔12aを
介して両室1,2は連通している。電極7により放電プ
ラズマ13の中から電子が引き出され、電子は中央孔1
2aを通って中間室2に導かれるようになっている。中
間室2と加速室3との間には絶縁体6で絶縁された電極
8が挿入され、電極8の中央孔12bを介して両室2,
3は連通している。さらに、加速室3と製膜室17との
間には絶縁体6で絶縁された電極9が挿入され、電極9
の中央孔12cを介して両室3,17は連通している。
熱電子放出板5と電極7との間の回路には電源15が設
けられ、電極8と電極9との間の回路には電源16が設
けられている。
【0028】加速室3の側面部には差動排気路11が開
口し、加速室3の内圧が中間室2の内圧より低くなるよ
うに差動排気されるようになっている。加速室3の入口
側電極8および出口側電極9はコイル23によりそれぞ
れ取り囲まれ、加速された電子ビームを収束させるため
の磁場が形成されるようになっている。
【0029】製膜室17内にはチャックヒータ21およ
び2つのカスプ磁場形成用コイル24a,24bが設け
られている。チャックヒータ21は基板20を保持し加
熱するためのものであり、このチャックヒータ21に保
持された基板20を上方および下方から挟むように1対
のコイル24a,24bが配置されている。
【0030】主排気路18Aおよび原料ガス供給路19
が製膜室17にそれぞれ連通している。主排気路18A
は、チャンバ28Aの後面部にて開口し、図示しない真
空排気ポンプの吸込口に連通している。原料ガス供給路
19は、チャンバ28Aの側面部にて開口し、図示しな
いガスドーザーおよびガス供給源にそれぞれ連通してい
る。ガスドーザーは基板20に向けて原料ガスを均一に
供給するための整流板を備えている。なお、チャンバ2
8Aはアース26に接続されている。
【0031】製膜室17内に原料ガスを供給しながら図
示しない電極に給電し、電子ビームを打ち込むと、プラ
ズマ22が生成され、コイル24a,24bに通電する
と、図4に示すようにカスプ磁場が形成される。このカ
スプ磁場は、図4中に矢印で示すように生成プラズマ2
2に作用してプラズマ22を製膜室17内に封じ込め、
プラズマ22中の活性種の基板20に対するデポジット
を促進させる。
【0032】次に、第2層となる結晶核層(初期核層)
の製膜方法について述べる。
【0033】装置Aの放電室1に設けた熱フィラメント
4にフィラメント電源14によって電力を供給し、熱電
子放出板5から電子を放出させる。放電電極7に放電電
源15によって印加した電圧によってガス供給口10か
ら導入されたガスをプラズマ13として放電させる。放
電電極7に印加された放電電源15によって中間室2に
引き出された電子ビーム12は中間電極8および加速電
源16によって電圧の印加された加速電極9によって加
速されて製膜室17に導入される。このとき、放電室1
に供給されたガスは、差動排気路11を介して製膜室1
7での製膜に影響しない程度に真空排気される。製膜室
17に導入された電子ビーム12は、高エネルギである
ので原料ガス19を励起して多数のラジカル水素H*を
発生させる。この結果、製膜室17内に高密度のガスプ
ラズマ22が生成される。
【0034】製膜室17内には基板ヒータ21により加
熱された基板20が設置してあり、原料ガスプラズマ2
2によって下地層51(第1層)上に初期核層52(第
2層)が製膜される。原料ガス19は主排気路18Aを
介して製膜室17から排気される。また、製膜室17内
あるいは製膜室17の外側にはカスプ磁場24を設置す
ることにより、基板20表面付近に原料ガスプラズマ2
2を高密度に閉じ込めることができる。
【0035】図3に従来から用いられている汎用の電子
ビーム励起プラズマ装置(以下、装置Cという)の断面
図を示す。装置Cは電子ビームが垂直方向に射出される
方式の装置であり、熱電子を上方から加速させて下方の
処理室17に打ち込むようになっている。この従来装置
Cにおいて電子ビーム12は製膜室17内に設置された
基板20の表面に対して垂直方向に入射してもよいとさ
れていた。しかしながら、従来装置Cにおいて電子ビー
ム12を基板20に垂直に入射させた場合には、基板2
0の表面が負電位に帯電し、電子ビーム12によって励
起された原料ガスプラズマ22内に発生した正イオンが
基板20表面に高いエネルギーで入射して膜質を劣化さ
せることが判明した。
【0036】これに対して、本発明に用いる装置Aでは
製膜室17内に入射した電子ビーム12に対して基板2
0を水平方向に設置することにより、基板20表面が負
電位に帯電することを防止し、原料ガスプラズマ22内
に発生した正イオンによる初期核層の膜質を向上させる
ことができる。
【0037】また、装置Cを用いる従来法では基板20
の設置方向については規定されていなかったが、基板2
0表面を上向きに設置した場合に原料ガスプラズマ22
内で発生するパーティクルが製膜中に基板20表面に堆
積してしまい膜質を劣化させる問題があった。これに対
して、装置Aのように基板20表面を下向きになるよう
に設置することにより製膜中にパーティクルが堆積する
ことを抑制することができる。
【0038】本発明の効果は、図2に示す他の実施形態
の電子ビーム励起プラズマ装置(以下、装置Bという)
においても実現することができる。この装置Bは、電子
ビーム12の入射軸に対して垂直に取り付けられ、アー
ス26に接地された遮蔽板25を備えている。このよう
な遮蔽板25により電子ビーム12が基板20表面へ直
接入射しないようにし、基板20を鉛直方向に設置して
表面へのパーティクルの堆積を抑制することができる。
【0039】次に、上記の装置Aおよび装置Bを用いて
本発明の薄膜を形成するときの製膜条件についてそれぞ
れ説明する。
【0040】製膜室17に導入する原料ガスとしてはS
iH4、Si26等のシラン系ガスあるいは、SiF4
SiH2Cl2等のハロシラン系ガスあるいはこれらのガ
スを水素もしくは水素と希ガスの混合ガスで希釈したも
のを用いることができる。また同時にB26、PH3
AsH3等のガスを俳給することによりp型あるいはn
型の膜を形成することも可能である。原料ガスは製膜室
17内に0.5〜50mTorrの圧力範囲で供給す
る。基板20にはガラス、セラミックス、金属、透明導
電膜又は金属若しくは合金を薄膜として表面に形成した
ガラス、透明導電膜又は金属若しくは合金を薄膜として
表面に形成したセラミックス、および透明導電膜又は金
属若しくは合金を薄膜として表面に形成した樹脂からな
る群から選ばれた基板を用いることができる。
【0041】熱フィラメント4としてタングステンフィ
ラメント等の高融点金属、熱電子放出板5としてはLa
6板等を用いることができる。ガス供給口10から供
給するガスとしてArガスを0.5〜10sccmの流
量で放電室1内の圧力が1×10-3Torr以下となる
ように供給してプラズマ13を発生させる。放電電極7
に印可する放電電源15としては放電電流値が5〜10
0Aとなるように設定する。加速電極9に印加する加速
電源16は30〜200Vである。これにより、電子ビ
ーム12を放電電流にほぼ等しい5〜100Aの範囲で
製膜室17に入射させることができる。このとき加速電
源16を50V〜150Vとすると、原料ガスの励起効
率が向上し、高密度プラズマを発生させることができる
のでより好ましい。
【0042】ヒータ21によって基板20を150℃か
ら500℃までの範囲の温度域に加熱する。結晶化率7
0%以上、(220)配向膜を得るためには、より好ま
しくは200℃〜500℃の範囲の温度域に加熱するこ
とが望ましい。
【0043】カスプ磁楊24によって発生させる磁場は
カスプ磁場とし、図4に示すような磁場を発生させるよ
うにすることにより原料ガスプラズマ22を空間的に閉
じ込めることが可能である。
【0044】(実施例)表1に実施例および比較例の製
膜条件をそれぞれ示す。実施例1〜5は装置A(図1)
を用いた製膜条件に、実施例6〜10は装置B(図2)
を用いた製膜条件に、比較例1〜3は装置C(図3)を
用いた製膜条件にそれぞれ該当する。チャンバ内圧を1
6mTorrに、シランガス流量を3sccmに、水素
流量を80sccmにそれぞれ設定し、基板温度を18
0℃,270℃,405℃に様々に変えるとともに、加
速電圧を50V,100V,150Vに種々変えて実施
した。
【0045】次に、図5〜図9及び表2をそれぞれ参照
して上記の実施例1〜10および比較例1〜3に対する
膜質評価について述べる。
【0046】図5は、横軸に基板温度(℃)をとり、縦
軸にラマン比(lc/la)をとって、各装置A,B,
Cにおける両者の相関について示す特性線図である。図
中にて菱形は装置Aにより製膜した薄膜の結果を、四角
は装置Bにより製膜した薄膜の結果を、三角は装置Cに
より製膜した薄膜の結果をそれぞれ示す。
【0047】ここで「ラマン比」とは、製膜した膜のラ
マン分光測定結果の520cm-1および480cm-1
分光強度の比を示し、膜の結晶化率の高さに対応する。
図から明らかなように、装置Cで製膜した膜のラマン比
は基板温度に拘わりなく低い値となるが、装置A,Bで
製膜した膜のラマン比は基板温度が180℃から270
℃〜405℃の温度域に上昇するにともない急激に増大
した。
【0048】図6は、横軸に基板温度(℃)をとり、縦
軸に結晶粒径(nm)をとって、各装置A,B,Cにお
ける両者の相関について示す特性線図である。図中の図
形記号は図5と同様である。図から明らかなように、装
置Cで製膜した膜の結晶粒径は基板温度に拘わりなく小
さいが、装置A,Bで製膜した膜の結晶粒径は基板温度
が180℃から270℃〜405℃の温度域に上昇する
にともない急激に増大した。
【0049】図7は、横軸に加速電圧(V)をとり、縦
軸にラマン比(lc/la)をとって、各装置A,B,
Cにおける両者の相関について示す特性線図である。図
中の図形記号は図5と同様である。図から明らかなよう
に、装置Cで製膜した膜のラマン比は加速電圧に拘わり
なく低い値となるが、装置A,Bで製膜した膜のラマン
比は加速電圧が50Vから100V〜150Vに上昇す
るにともない急激に増大した。
【0050】図8は、横軸に加速電圧(V)をとり、縦
軸に結晶粒径(nm)をとって、各装置A,B,Cにお
ける両者の相関について示す特性線図である。図中の図
形記号は図5と同様である。図から明らかなように、装
置Cで製膜した膜の結晶粒径は加速電圧に拘わりなく小
さいが、装置A,Bで製膜した膜の結晶粒径は加速電圧
が50Vから100V〜150Vに上昇するにともない
急激に増大した。
【0051】図9の(a)は装置Cを用いる従来方法に
より製膜された膜表面の電子顕微鏡写真を示す図、
(b)は装置A,Bを用いる本発明方法により製膜され
た膜表面の電子顕微鏡写真を示す図である。両図を比較
してみると、従来の膜は凹凸状の表面欠陥が多いのに対
して、本発明の膜は欠陥の無い均一な表面となることが
判明した。
【0052】
【表1】
【0053】
【表2】
【0054】(第3層の製膜方法)次に、第3層となる
薄膜多結晶シリコン53の製膜方法について述べる。
【0055】図11および図12に第3層となる薄膜多
結晶シリコンの製膜に用いた装置の構成図を示す。
【0056】図11に示すように、装置Eは、真空容器
30、ガス混合箱35、基板ヒータ31、放電用電極3
8、及び真空ポンプ34等を備えている。基板20は、
製膜面を下にして基板ヒータ31に密着して配置される
構造となっている。放電用電極として後述のラダー電極
を用いた。
【0057】図12に示すように、ラダー電極38は、
基板ヒータ31と対峙する位置に配置され、同軸ケーブ
ル41を介してインピーダンス整合器39及び高周波電
源41が接続されている。ラダー電極38は、直径4〜
12mm程度のステンレス製の線材をはしご状に組み合
わせた構造である。ラダー電極38は、容量結合型放電
と誘導結合型放電の双方の特性を兼ね備えている点に特
徴がある。また、従来から用いられている平行平板型電
極と比べて、ラダー電極38は開口部が広く、原料ガス
流れの制御性に優れていることも特徴の1つである。
【0058】(実施例)次に、実施例について説明す
る。本実施例では基板としてガラス基板を用いた。本発
明の効果は、ガラス基板に限定されるものではなく、金
属、セラミックス等からなる他の基板でも同様の効果を
生じる。
【0059】ガラス基板20上に第1の層51(結晶核
下地層)及び第2の層52(結晶核層)を形成した基板
を、図11に示すように、製膜面を下にして基板ヒータ
31に密着するように設置した。その後、真空ポンプ3
4により、ステンレス製の真空容器30内を5×10-7
Torrまで排気した。
【0060】製膜用の原料ガスとして、シランSiH4
及び水素H2を用いた。シランSiH 4及び水素H2を原
料ガス導入管36を介してガス混合箱35に導入した。
シランSiH4及び水素H2の流量は、図示しないマスフ
ローコントローラにより制御されており、各々7scc
mと300sccmに設定した。シランSiH4及び水
素H2の流量は、記述した値に限定されるものではな
く、水素H2に対するSiH 4の流量が0.5〜20原子
%の範囲において、本発明の効果が生じる。水素H2
対するSiH4の流量が0.5原子%以下の場合は、薄
膜多結晶シリコンは成長するものの、製膜速度が小さ
く、生産性が向上しないという問題を生じる。また、水
素H2に対するSiH4の流量が20%以上の場合は、水
素ラジカルの発生量が少ないため薄膜多結晶シリコンが
成長せず、アモルファスシリコンが製膜されるという問
題がある。
【0061】第3層製膜中の圧力(製膜室の内圧)は、
図示しない圧力調整弁によって制御されており、本実施
例ではこれが1.5Torrになるように設定した。圧
力調整と併行して、基板ヒータに所定量の電力を投入
し、基板表面温度が400℃になるように制御した。
1.5Torrに圧力を調整した後、基板ヒータに電力
を投入した状態で、所定時間保持し、基板表面温度を安
定させた。続いて、高周波電源から周波数100MHz
の高周波電力をラダー電極38に供給した。次いで、イ
ンピーダンス整合器39を調整し、反射電力を低減さ
せ、ラダー電極38と基板20との間にプラズマを発生
させ、基板20上に薄膜多結晶シリコンを製膜した。所
定時間製膜後、基板ヒータ31の電力を下げ、基板20
を室温程度まで冷却した後に、容器30内から基板20
を取り出した。
【0062】第3層製膜中の圧力は、1.5Torrの
みに限定されるものではなく、下記の範囲内で種々変更
可能であり、同様の効果を得ることができる。また、他
の製膜条件も上記のみに限定されるものではなく、下記
の範囲内で種々変更可能であり、同様の効果を得ること
ができる。
【0063】製膜圧力(Torr);0.1〜5.0 SiH4/H2流量比(%) ;0.5〜20 基板温度(℃) ;100〜500 電源周波数(MHz);50〜300 製膜条件を上記の範囲とした理由について説明する。
【0064】製膜圧力が0.1Torrを下回ると、製
膜速度が極めて小さくなり、生産性が向上しないので、
圧力の下限値は0.1Torrとする。一方、製膜圧力
が5Torrを上回ると、製膜中に気相中で微少なパー
ティクルを生じやすくなるとともに、局所的な異常放電
が発生しやすくなり、膜の品質が低下するので、圧力の
上限値は5Torrとする。
【0065】製膜時の基板表面温度が100℃を下回る
と、成長表面に吸着した活性種の表面拡散が促進されな
いため、核形成が進まず、薄膜多結晶シリコンが成長し
なくなるので、基板表面温度の下限値は100℃とす
る。一方、基板表面温度が500℃を上回ると、成長表
面からの水素の脱離が活発となり、表面の未結合手が増
加して、活性種の表面拡散が促進されなくなり、膜中の
欠陥が増加するので、基板表面温度の上限値は500℃
とする。また、製膜時の温度を高く設定しすぎると、使
用可能な基板が耐熱性の高い材料のみに限られてしまう
ことも温度の上限値の理由となる。
【0066】高周波電源の周波数が50MHzを下回る
と、周波数の2乗に比例してプラズマ密度は低下するた
めにプラズマ中で励起される水素ラジカルの数が不足
し、薄膜多結晶シリコンの成長が促進されなくなるの
で、周波数の下限値は50MHzとする。一方、電源の
周波数が300MHzを上回ると、放電電極内での電圧
分布が不均一となり、膜厚及び膜質均一性が著しく低下
するので、周波数の上限値は300MHzとする。
【0067】上記の製膜条件で生成したプラズマは、極
めて安定しており、入射電力及び反射電力の時間的変化
はほとんど認められなかった。
【0068】
【発明の効果】本発明によれば、ガラス、セラミック
ス、金属、樹脂などの安価な基板上に低温プロセスで結
晶化率の高い薄膜多結晶シリコンを形成することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係る製造装置の内部
透視断面図。
【図2】本発明の第2の実施形態に係る製造装置の内部
透視断面図。
【図3】従来装置の内部透視断面図。
【図4】カスプ磁界を形成する一対のリング電極を切り
欠いて示す斜視図。
【図5】各装置における基板温度とラマン比との相関を
示す特性線図。
【図6】各装置における基板温度と結晶粒径(nm)と
の相関を示す特性線図。
【図7】各装置における加速電圧とラマン比との相関を
示す特性線図。
【図8】各装置における加速電圧と結晶粒径(nm)と
の相関を示す特性線図。
【図9】(a)は従来方法により製膜された膜表面の電
子顕微鏡写真、(b)は本発明方法により製膜された膜
表面の電子顕微鏡写真。
【図10】本発明方法を用いて製造された薄膜多結晶シ
リコンの概要を示す縦断面図。
【図11】薄膜多結晶シリコンの製膜に用いた装置を示
す内部透視断面図。
【図12】図11の製膜装置の一部を示す平面模式図。
【符号の説明】
1…放電室、1a…放電チャンバ、 2…中間室、2a…中間チャンバ、 3…電子加速室、3a…加速チャンバ、 4…熱フィラメント、 5…熱電子放出板、 6…絶縁板、 7…放電電極、 8…中間電極、 9…加速電極、 10…ガス供給路、 11…差動排気路、 12a,12b,12c…電子ビーム通路(電極の
孔)、 13…プラズマ、 14,15,16…電源、 17…製膜室、 18A,18B,18C…主排気路、 19…原料ガス供給路、 20…基板、 21…ヒータ、 22…プラズマ、 23…電子ビーム収束磁場形成用コイル、 24a,24b…カスプ磁場形成用コイル、 25…遮蔽板、 26…アース、 27…カスプ磁場、 28A,28B,28C…プロセスチャンバ、 30…真空容器、 31…ヒータ、 32…製膜室、 33…排気路、 34…真空ポンプ、 35…ガス混合箱、 36…ガスノズル、 37…原料ガス供給源、 38…ラダー電極、 39…インピーダンス整合器、 51…結晶核下地層、 52…結晶核層、 53…薄膜多結晶シリコン層。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山口 賢剛 神奈川県横浜市金沢区幸浦一丁目8番地1 三菱重工業株式会社基盤技術研究所内 Fターム(参考) 4K030 AA06 AA17 BA29 BB03 BB12 CA05 CA06 DA01 FA01 HA04 JA01 KA14 LA04 5F045 AA03 AA08 AA14 AA19 AB03 AB04 AB40 AC01 AC02 AC04 AD05 AD06 AD07 AD08 AE13 AE15 AE17 AE19 AE21 AF07 AF10 AF14 BB07 BB12 CA13 DA61 DP04 EB08 EE06 EE12 EF17 EH04 EH16 EH18 EH19 5F051 AA03 BA14 CB11 CB12 CB14 CB15 CB30 FA02 FA04 GA02 GA03 GA06

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガラス、セラミックス、金属、透明導電
    膜又は金属若しくは合金を薄膜として表面に形成したガ
    ラス、透明導電膜又は金属若しくは合金を薄膜として表
    面に形成したセラミックス、および透明導電膜又は金属
    若しくは合金を薄膜として表面に形成した樹脂からなる
    群から選ばれた基板上に積層形成され、金属、合金、金
    属酸化物およびシリコンのいずれかからなる結晶核下地
    層としての第1の層と、 この第1の層の上に積層形成され、シリコンからなる結
    晶核層としての第2の層と、 この第2の層の上に500℃以下の製膜プロセスを用い
    て積層形成された多結晶シリコンからなる第3の層と、
    を具備することを特徴とする薄膜多結晶シリコン。
  2. 【請求項2】 前記第2の層は、その膜厚が10nm以
    上で1000nm以下であり、かつ体積結晶化率が70
    %以上であり、かつ(220)面に優先的に配向してい
    ることを特徴とする請求項1記載の薄膜多結晶シリコ
    ン。
  3. 【請求項3】 前記第3の層は、その体積結晶化率が7
    0%以上であり、かつ(220)面に優先的に配向して
    いることを特徴とする請求項1記載の薄膜多結晶シリコ
    ン。
  4. 【請求項4】 ガラス、セラミックス、金属、透明導電
    膜又は金属若しくは合金を薄膜として表面に形成したガ
    ラス、透明導電膜又は金属若しくは合金を薄膜として表
    面に形成したセラミックス、および透明導電膜又は金属
    若しくは合金を薄膜として表面に形成した樹脂からなる
    群から選ばれた基板を化学蒸着、熱CVD法、イオンプレ
    ーティング法、スパッタリング法などの製膜方法により
    金属、合金、金属酸化物およびシリコンのいずれかから
    なる結晶核下地層としての第1の層を前記基板上に積層
    形成する工程(a)と、 シリコンからなる結晶核層としての第2の層を前記第1
    の層の上に積層形成する工程(b)と、 この第2の層の上に500℃以下の製膜プロセスを用い
    て多結晶シリコンからなる第3の層を積層形成する工程
    (c)と、を具備することを特徴とする薄膜多結晶シリ
    コンの製造方法。
  5. 【請求項5】 上記工程(b)では電子ビーム励起プラ
    ズマ法を用いて第2の層となる結晶核層を形成し、かつ
    上記工程(c)ではラダー状の放電電極を用いるプラズ
    マCVD法を用いて第3の層となる多結晶シリコン層を
    形成することを特徴とする請求項4記載の方法。
  6. 【請求項6】 上記工程(b)では、電子ビームのエネ
    ルギーを20eV以上200eV以下の範囲とし、基板
    の温度を500℃以下とし、水素に対するシラン系ガス
    の流量比を.0.5%以上20%以下の範囲とし、圧力を
    0.5mTorr以上50mTorr以下とすることを特徴とする請求
    項5記載の方法。
  7. 【請求項7】 上記工程(c)では、水素に対するシラ
    ンSiH4の流量比を0.5%以上20%以下の範囲と
    し、ラダー状の放電電極の放電周波数を50MHz以上
    300MHz以下の範囲とし、圧力を0.1Torr以
    上5Torr以下の範囲とし、基板の温度を500℃以
    下とすることを特徴とする請求項5記載の方法。
  8. 【請求項8】 ガラス、セラミックス、金属、透明導電
    膜又は金属若しくは合金を薄膜として表面に形成したガ
    ラス、透明導電膜又は金属若しくは合金を薄膜として表
    面に形成したセラミックス、および透明導電膜又は金属
    若しくは合金を薄膜として表面に形成した樹脂からなる
    群から選ばれた基板上に積層形成され、金属、合金、お
    よびシリコンのいずれかからなる結晶核下地層としての
    第1の層と、 この第1の層の上に積層形成され、シリコンのからなる
    結晶核下地層としての第2の層と、 この第2の層の上に500℃以下の製膜プロセスを用い
    て積層形成された膜厚0.5μm以上10μm以下の多
    結晶シリコンからなり、発電層として用いられる第3の
    層と、を具備することを特徴とするシリコン系光電変換
    素子。
  9. 【請求項9】 前記第2の層は、その膜厚が10nm以
    上で1000nm以下であり、かつ体積結晶化率が70
    %以上であり、かつ(220)面に優先的に配向してい
    ることを特徴とする請求項8記載のシリコン系光電変換
    素子。
  10. 【請求項10】 前記第3の層は、その体積結晶化率が
    70%以上であり、かつ(220)面に優先的に配向し
    ていることを特徴とする請求項8記載のシリコン系光電
    変換素子。
  11. 【請求項11】 ガラス、セラミックス、金属、透明導
    電膜又は金属若しくは合金を薄膜として表面に形成した
    ガラス、透明導電膜又は金属若しくは合金を薄膜として
    表面に形成したセラミックス、および透明導電膜又は金
    属若しくは合金を薄膜として表面に形成した樹脂からな
    る群から選ばれた基板を化学蒸着、熱CVD法、イオンプ
    レーティング法、スパッタリング法などの製膜方法によ
    り金属、合金、金属酸化物およびシリコンのいずれかか
    らなる結晶核下地層としての第1の層を前記基板上に積
    層形成する工程(a)と、 シリコンからなる結晶核層としての第2の層を前記第1
    の層の上に積層形成する工程(b)と、 この第2の層の上に500℃以下の製膜プロセスを用い
    て積層形成された膜厚0.5μm以上10μm以下の多
    結晶シリコンからなり、発電層として用いられる第3の
    層を積層形成する工程(c)と、を具備することを特徴
    とするシリコン系光電変換素子の製造方法。
  12. 【請求項12】 上記工程(b)では電子ビーム励起プ
    ラズマ法を用いて第2の層となる結晶核層を形成し、か
    つ上記工程(c)ではラダー状の放電電極を用いるプラ
    ズマCVD法を用いて第3の層となる多結晶シリコン層
    を形成することを特徴とする請求項11記載の方法。
  13. 【請求項13】 上記工程(b)では、電子ビームのエ
    ネルギーを20eV以上200eV以下の範囲とし、基
    板の温度を500℃以下とし、水素に対するシラン系ガ
    スの流量比を.0.5%以上20%以下の範囲とし、圧力
    を0.5mTorr以上50mTorr以下とすることを特徴とする請
    求項12記載の方法。
  14. 【請求項14】 上記工程(c)では、水素に対するシ
    ランSiH4の流量比を0.5%以上20%以下の範囲
    とし、ラダー状の放電電極の放電周波数を50MHz以
    上300MHz以下の範囲とし、圧力を0.1Torr
    以上5Torr以下の範囲とし、基板の温度を500℃
    以下とすることを特徴とする請求項12記載の方法。
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