JP2001237708A - データ処理方式 - Google Patents

データ処理方式

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JP2001237708A JP2000047054A JP2000047054A JP2001237708A JP 2001237708 A JP2001237708 A JP 2001237708A JP 2000047054 A JP2000047054 A JP 2000047054A JP 2000047054 A JP2000047054 A JP 2000047054A JP 2001237708 A JP2001237708 A JP 2001237708A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 情報の劣化を防止することができるデータ処
理方式を提供すること。 【解決手段】 レベルシフト処理部20は、入力される
24ビットのオーディオデータに対して2ビット分だけ
下位にビットシフトを行い26ビットのデジタルデータ
を出力する。このビットシフト後の26ビットのデジタ
ルデータは、イコライザ処理部22によってイコライザ
処理が行われた後に、オーバーサンプリング処理部24
によって4倍のオーバーサンプリング処理が施され、Σ
Δ変調部26に出力される。ΣΔ変調部26は、オーバ
ーサンプリング処理後のデジタルデータに対してΣΔ変
調処理を行って24ビットのデジタルデータを生成す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、オーディオシステ
ム等において、所定のビット数のデータを複数の装置間
で入出力するデータ処理方式に関する。
【0002】
【従来の技術】一部のオーディオシステムでは、CDプ
レーヤ等から出力されるデジタルのオーディオデータに
対してDSP(Digital Signal Processor)を用いて様
々な補正処理を行い、補正後のデータに対してデジタル
フィルタによるオーバーサンプリング処理を行ってい
る。このようなオーディオシステムにおいては、DSP
を用いて補正処理を行う場合に、例えば所定の帯域の信
号レベルを上げる処理を行おうとすると、入力されるデ
ジタルデータのビット数を維持した状態では、大きな信
号レベルのオーディオ音に対応するデジタルデータが入
力されると、補正処理において得られるデータが、この
ビット数で表現される最大値を超えてしまって歪みを生
じる場合がある。したがって、実際には、補正処理によ
って生じる信号の増幅分を考慮して、入力されるデジタ
ルデータに対応する信号レベルを下げて、上位ビット側
にマージンを確保した後に、所定の補正処理を行ってい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述したよ
うにオーディオシステムにおいて所定の補正処理を行う
DSPは、内部処理において入出力データよりもビット
数の多いデータを扱っているため、データを出力する際
(後段のデジタルフィルタに転送する際)に、内部処理
を行うために増加した分のビット数を削減する必要があ
り、このビット数分の情報が欠落することにより、情報
の劣化、すなわち音質の劣化が生じるという問題があっ
た。
【0004】図7は、上述したDSPにおいて行われる
補正処理を説明する図である。また、図8はこの補正処
理の前後におけるデータのビット数を説明する図であ
る。例えば、DSPおよびデジタルフィルタのそれぞれ
に入出力されるデジタルデータのビット数を16とす
る。また、DSPでは、図7に示すような、一部の周波
数帯域を強調する(増幅する)イコライザ処理が行われ
るものとする。このように、DSPによって一部の周波
数帯域の信号レベルを増幅する場合に、16ビットのデ
ジタルデータが入力されると、この増幅分に対応した所
定ビット(例えば2ビット)分だけ入力データ全体のビ
ットシフトが行われた後に、所定のイコライザ処理が行
われる。その結果、DSPの内部で扱うデジタルデータ
のビット数は16ビットに2ビットを加えた18ビット
になる。しかし、DSPとその後段に接続されたデジタ
ルフィルタとの間で入出力されるデータのビット数は1
6であるため、DSPからは、その内部データである1
8ビットの下位2ビットが欠落した16ビットデータが
出力される。この欠落した下位の2ビット分だけ情報の
劣化が生じる。
【0005】本発明は、このような点に鑑みて創作され
たものであり、その目的は、情報の劣化を防止すること
ができるデータ処理方式を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために、本発明のデータ処理方式では、入力されたLビ
ットのデータをデータ変換手段によってMビットのデー
タに変換した後に、データ処理手段によって所定のデー
タ処理を行い、その結果得られるデータに対して、オー
バーサンプリング手段によって所定倍数のオーバーサン
プリング処理を行った後に、ビット圧縮手段によってN
ビットに圧縮する処理を行っている。データ処理された
データのビット数を少なくする際に、このビット数が減
少した分の情報を、オーバーサンプリング処理によって
得られた複数のデータに対して時間的に分散することに
より、ビット数の減少により生じる情報の劣化を防止す
ることができる。
【0007】したがって、上述したオーバーサンプリン
グ処理手段は、入力されるデータに対して少なくとも2
M-N 倍のオーバーサンプリング処理を行うことが望まし
い。これにより、減少するビット数分の情報を、オーバ
ーサンプリング処理によって得られた複数のデータに確
実に分散することができ、情報の劣化を確実に防止する
ことができる。
【0008】また、上述したビット圧縮手段によってΣ
Δ変調処理を行うことにより、Nビットの圧縮データを
得ることが望ましい。ΣΔ変調処理とオーバーサンプリ
ング処理とを組み合わせることにより、情報の劣化を生
じることなくデータのビット数を減らすことができる。
【0009】また、上述したビット圧縮手段によってデ
ィザ加算処理を行うことにより、下位側のM−Nビット
を除くNビットのデータを得ることが望ましい。ディザ
加算処理によって、欠落するM−Nビット分の情報を確
率的に複数のデータに振り分けることができるため、こ
のビット数を減少させることにより生じる情報の劣化を
防止することができる。特に、上述したデータ変換手段
に入力されるLビットのデータがオーディオ音データで
ある場合には、ビット圧縮手段によって、ほぼ20kH
z以上に帯域制限された高域集中ディザを加算すること
が望ましい。ほぼ20kHz以上に帯域制限された高域
集中ディザを加算することにより、データのビット数を
減少させた場合の人間の聴感上の影響をなくすることが
できる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明のデータ処理方式を
適用した一実施形態のオーディオシステムについて、図
面を参照しながら説明する。
【0011】図1は、本実施形態のオーディオシステム
の構成を示す図である。図1に示すオーディオシステム
100は、オーディオ装置1、音質補正部2、オーバー
サンプリング処理部3、デジタル−アナログ(D/A)
変換器4、ローパスフィルタ(LPF)5、増幅器6、
スピーカ7を含んで構成されている。なお、図1におい
ては、説明を簡略化するために、オーディオ装置1から
モノラルのオーディオデータが出力されるものとした
が、ステレオのオーディオデータが出力される場合に
は、音質補正部2から後段の各構成を2チャンネルある
いはそれ以上のチャンネル分備えるようにすればよい。
【0012】オーディオ装置1は、各種のオーディオ信
号に対応したオーディオデータを出力するオーディオソ
ースであり、例えば、CDプレーヤ等がこれに対応す
る。なお、以下の説明では、本実施形態のオーディオ装
置1は、24ビットのオーディオデータを出力するもの
とする。
【0013】音質補正部2は、オーディオ装置1から出
力されるオーディオデータに対して所定のデータ処理を
施して周波数特性等を変化させることにより、高音域や
低音域を強調する音質補正を行う。この音質補正部2
は、例えばDSPによって実現することができる。
【0014】オーバーサンプリング処理部3は、音質補
正部2から出力される補正後のオーディオデータに対し
てオーバーサンプリング処理を行う。このオーバーサン
プリング処理部3は、デジタルフィルタによって実現す
ることができる。
【0015】D/A変換器4は、オーバーサンプリング
処理部3から出力されるオーディオデータをアナログ信
号に変換する。LPF5は、D/A変換器4から出力さ
れるアナログ信号の高周波成分(例えば、20kHz以
上の帯域)を除去することにより、階段状に変化するD
/A変換器4の出力信号を滑らかにする。
【0016】増幅器6は、LPF5から出力されるアナ
ログ信号を所定のゲインで増幅してスピーカ駆動用の信
号を出力する。スピーカ7は、増幅器6から出力される
駆動用信号に対応したオーディオ音を出力する。
【0017】図2は、音質補正部2の詳細な構成を示す
図である。図2に示すように、音質補正部2は、レベル
シフト処理部20、イコライザ処理部22、オーバーサ
ンプリング処理部24、ΣΔ変調部26を含んで構成さ
れている。
【0018】レベルシフト処理部20は、後段のイコラ
イザ処理部22によるイコライザ処理によって生じる信
号レベルの増幅分(ビットの桁上がり分)に対するマー
ジンを確保するために、オーディオ装置1から入力され
るオーディオデータを所定ビット数だけビットシフトさ
せて信号レベルを下げる処理を行う。本実施形態では、
レベルシフト処理部20は、24ビットのオーディオデ
ータが入力された場合に、増幅分に対応して2ビット分
だけ下位側にビットシフトを行って26ビットのデジタ
ルデータを出力するものとする。この結果、この26ビ
ットデータは、上位2ビットが“0”であり、それより
下位の24ビットに、入力されたオーディオデータが含
まれる。
【0019】イコライザ処理部22は、レベルシフト処
理部20から出力される26ビットのデジタルデータに
対して、一部の周波数帯域を強調する(増幅する)等の
イコライザ処理を行う。例えば、図7に示したように、
一部の中音域について信号レベルを増幅し、それ以外の
周波数領域では信号レベルを維持するイコライザ処理が
行われる。
【0020】オーバーサンプリング処理部24は、イコ
ライザ処理部22から出力されるイコライザ処理後のデ
ジタルデータに対して、擬似的にサンプリング周波数を
上げるオーバーサンプリング処理(アップサンプリング
処理)を行う。何倍のオーバーサンプリング処理を行う
かは、後段のΣΔ変調器26によって26ビットのデジ
タルデータのビット数を何ビット抑圧(圧縮)するかを
考慮して決定される。例えば、Mビット(上述した例で
はM=26)のデータをNビットに圧縮する場合には、
少なくとも2M-N 倍のオーバーサンプリング処理を行う
ことが望ましい。
【0021】図3は、オーバーサンプリング処理部24
によって行われるオーバーサンプリング処理の具体例を
示す図であり、例えば4倍のオーバーサンプリング処理
を行う場合が示されている。まず、イコライザ処理部2
2から入力される元データ(図3(a))に対して、0
データ(値が0のデータ)が挿入される(図3
(b))。4倍のオーバーサンプリング処理の場合に
は、隣接する2つの元データの間に3つの0データが挿
入される。なお、一般には、X倍のオーバーサンプリン
グ処理を行う場合に、隣接する2つの元データの間に
(X−1)個の0データを挿入すればよい。
【0022】その後、このようにして1つの元データと
3つの0データとが交互に配置されたデータをローパス
フィルタに通すことにより、隣接する2つの元データの
間に、これらの間を滑らかに結ぶように3つの補間デー
タが挿入されて、4倍のオーバーサンプリング処理が行
われる(図3(c))。
【0023】ΣΔ変調部26は、オーバーサンプリング
処理部24から入力されたオーバーサンプリング処理後
のデジタルデータに対してΣΔ変調処理を行う。このΣ
Δ変調とは、データの振幅情報を時間的なパルス幅に変
換する方式であり、このΣΔ変調を行うことにより、デ
ジタルデータのビット数を圧縮することができる。本実
施形態では、ΣΔ変調部26は、オーバーサンプリング
処理部24から出力された26ビットのデータを、オー
ディオ装置1から出力されるオーディオデータのビット
数と等しい24ビットのデータに変換する。
【0024】図4は、ΣΔ変調部26の詳細構成を示す
図である。図4に示すように、ΣΔ変調部26は、2つ
の加算器40、42、減算器44、2つの乗算器46、
48、2つの遅延器50、52、量子化器54を含んで
構成されている。
【0025】加算器40および42は、入力されるデジ
タルデータに対して、所定の遅延時間だけ遅延された量
子化誤差を加算する。この量子化誤差は、加算器40お
よび42を通った後の26ビットのデジタルデータが量
子化器54によって24ビットのデジタルデータに変換
される際に発生するものであり、量子化器54に入力さ
れる前のデジタルデータと、量子化器54から出力され
るデジタルデータの差分を減算器44によって演算する
ことにより求められる。
【0026】遅延器52は、減算器44から出力される
量子化誤差を、ΣΔ変調部26に入力されるデジタルデ
ータの1サンプリング時間に相当する時間だけ遅延させ
る。同様に、遅延器50は、遅延器52から出力される
量子化誤差をさらに1サンプリング時間に相当する時間
だけ遅延させる。乗算器48は、遅延器52から出力さ
れる量子化誤差に対して乗数「2」を乗算する。同様
に、乗算器46は、遅延器50から出力される量子化誤
差に対して乗数「−1」を乗算する。
【0027】上述したレベルシフト処理部20がデータ
変換手段に、イコライザ処理部22がデータ処理手段
に、オーバーサンプリング処理部24がオーバーサンプ
リング処理手段に、ΣΔ変調部26がビット圧縮手段に
それぞれ対応する。
【0028】このように、本実施形態のオーディオシス
テム100に含まれる音質補正部2では、入力される2
4ビットのオーディオデータに対して2ビット分のビッ
トシフトを行って上位ビット側にマージンを確保した後
にイコライザ処理を行い、この結果得られる26ビット
のデジタルデータに対して4倍のオーバーサンプリング
処理を行い、その後、ΣΔ変調処理を行って24ビット
のデジタルデータを得ている。オーバーサンプリング処
理とΣΔ変調処理を組み合わせることにより、イコライ
ザ処理が施された後の26ビットのデジタルデータのビ
ット数を2ビット少なくする際に減少する2ビット分の
情報を、オーバーサンプリング処理によって得られる複
数のデジタルデータに対して時間的に分散することがで
きるので、ビット数の減少により生じる情報の劣化を防
止することができる。
【0029】なお、本発明は上記実施形態に限定される
ものではなく、本発明の要旨の範囲内において種々の変
形実施が可能である。例えば、上述した実施形態では、
音質補正部2は、オーバーサンプリング処理が行われた
後のデジタルデータに対してΣΔ変調処理を行うことに
より、26ビットのデジタルデータを24ビットに圧縮
する処理を行っていたが、このビット数の圧縮処理をデ
ィザ加算処理によって行うようにしてもよい。
【0030】図5は、ディザ加算処理によってビット数
の圧縮処理を行う場合の音質補正部2aの構成を示す図
である。同図に示す音質補正部2aは、上述した図2に
示した音質補正部2に含まれるΣΔ変調部26をディザ
加算部28に置き換えた構成を有している。このディザ
加算部28が、ビット圧縮手段に対応する。なお、音質
補正部2aに含まれるレベルシフト処理部20、イコラ
イザ処理部22、オーバーサンプリング処理部24のそ
れぞれは、図2に示した音質補正部2に含まれるものと
基本的に同じであるため、対応する構成については同じ
符号を付し、動作の詳細な説明は省略する。
【0031】ディザ加算部28は、オーバーサンプリン
グ処理部24から出力されるオーバーサンプリング処理
後の26ビットのデジタルデータに対して所定のディザ
加算処理を行って24ビットのデジタルデータに変換す
る。本実施形態では、ディザ加算部28は、入力される
デジタルデータに対して、20kHz以上に帯域制限さ
れた高域集中ディザを加算する処理を行う。このよう
に、高域集中ディザを加算する処理を行うことにより、
欠落する2ビット分の情報を確率的に複数のデジタルデ
ータ(オーバーサンプリングにより得られるデジタルデ
ータ)に対して振り分けることができるため、情報の劣
化を防止することができる。また、本実施形態において
使用する高域集中ディザは、20kHz以上の帯域にお
いて均一に分布する小振幅のノイズであるので、ディザ
加算部28から出力されるデジタルデータに基づいて再
生されるオーディオ音を聴取した場合に、聴感上の違和
感等の影響を生じることもない。なお、後段においてほ
ぼ20kHzの遮断周波数を有するローパスフィルタを
通過させることにより、この高域集中ディザを加算した
ことにより生じる微少振幅を除去するようにしてもよ
い。
【0032】図6は、ディザ加算処理によるビット数の
圧縮処理の原理を説明する図であり、図6(a)は高域
集中ディザを加算しない場合の入力信号とこれに対する
量子化出力との関係を、図6(b)は高域集中ディザを
加算した場合の入力信号とこれに対する量子化出力との
関係をそれぞれ示している。
【0033】高域集中ディザを加えないで単に下位のビ
ットを削除するということは、下位の2ビットで表され
る“00”、“01”、“10”、“11”の4種類の
情報が欠落することになる。図6(a)に示すように、
入力データが1×Δと2×Δ(本実施形態では2ビット
を圧縮するので、Δ=22 )の間にある場合を考える
と、例えば、これらは全て3/2の値として量子化され
て出力される。
【0034】ところが、本実施形態のディザ加算部28
では、入力データに対して±Δ/2(=±2)の高域集
中ディザを加算した後に、下位の2ビットを削除する処
理が行われる。例えば、図6(b)に示すように、入力
データが(1+3/4)×Δの場合を考えると、この入
力データに対して±Δ/2のディザを加算することによ
り、1.25Δ〜2.25Δの幅を有する分布を持つデ
ータが得られる。実際には、この分布に含まれる1つの
データが得られるため、このようなデータに対して24
ビットの量子化を行うということは、このデータが1.
25Δ〜2Δに対応する75%の範囲に含まれている場
合には量子化出力が3/2となり、2Δ〜2.25Δに
対応する25%の範囲に含まれている場合には量子化出
力が5/2となる。したがって、時間的な平均をとる
と、1.75となる。
【0035】このように、ΣΔ変調処理を行う代わりに
ディザ加算処理を行うことによっても、欠落する2ビッ
ト分の情報を時間的に分散することにより、ビット数の
減少により生じる情報の劣化を防止することができる。
【0036】また、上述した実施形態では、DSP等に
よって構成される音質補正部の出力データのビット数を
圧縮する場合について説明したが、それ以外の用途に用
いるDSPあるいは他の装置における出力データのビッ
ト数を圧縮する場合についても本発明を適用することが
できる。
【0037】また、上述した実施形態の説明では、音質
補正部に入出力されるデータのビット数をともに24ビ
ットして説明したが、入力データのビット数と出力デー
タのビット数とが異なる場合であってもよい。
【0038】
【発明の効果】上述したように、本発明によれば、ビッ
ト数が減少した分の情報を、オーバーサンプリング処理
によって得られた複数のデータに対して時間的に分散す
ることにより、ビット数の減少により生じる情報の劣化
を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】オーディオシステムの構成を示す図である。
【図2】音質補正部の詳細な構成を示す図である。
【図3】オーバーサンプリング処理部によって行われる
オーバーサンプリング処理の具体例を示す図である。
【図4】ΣΔ変調部の詳細構成を示す図である。
【図5】ディザ加算処理によってビット数の圧縮処理を
行う場合の音質補正部の構成を示す図である。
【図6】ディザ加算処理によるビット数の圧縮処理の原
理を説明する図である。
【図7】従来のオーディオシステムにおけるDSPにお
いて行われる補正処理を説明する図である。
【図8】補正処理の前後におけるデータのビット数を説
明する図である。
【符号の説明】
1 オーディオ装置 2、2a 音質補正部 3 オーバーサンプリング処理部 4 デジタル−アナログ(D/A)変換器 5 ローパスフィルタ(LPF) 6 増幅器 7 スピーカ 20 レベルシフト処理部 22 イコライザ処理部 24 オーバーサンプリング処理部 26 ΣΔ変調部 28 ディザ加算部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力されたLビットのデータを、Lビッ
    トよりも長いMビットのデータに変換するデータ変換手
    段と、 前記データ変換手段から出力されるMビットのデータに
    対して所定のデータ処理を行うデータ処理手段と、 前記データ処理手段から出力されるデータに対してオー
    バーサンプリング処理を行うオーバーサンプリング処理
    手段と、 前記オーバーサンプリング処理手段から出力されるMビ
    ットのデータに対してビット数圧縮処理を行って、Mビ
    ットよりも短いNビットのデータに変換するビット圧縮
    手段と、 を備えることを特徴とするデータ処理方式。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記オーバーサンプリング処理手段は、入力されるデー
    タに対して少なくとも2M-N 倍のオーバーサンプリング
    処理を行うことを特徴とするデータ処理方式。
  3. 【請求項3】 請求項1または2において、 前記ビット圧縮手段は、ΣΔ変調処理を行うことによ
    り、Nビットの圧縮データを得ることを特徴とするデー
    タ処理方式。
  4. 【請求項4】 請求項1または2において、 前記ビット圧縮手段は、ディザ加算処理を行った後に、
    下位側のM−Nビットを除くNビットのデータを得るこ
    とを特徴とするデータ処理方式。
  5. 【請求項5】 請求項4において、 前記データ変換手段に入力されるLビットのデータは、
    オーディオ音データであり、 前記ビット圧縮手段は、ほぼ20kHz以上に帯域制限
    された高域集中ディザを加算することを特徴とするデー
    タ処理方式。
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