JP2001237792A - ディジタル無線通信装置 - Google Patents
ディジタル無線通信装置Info
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Landscapes
- Communication Control (AREA)
- Bidirectional Digital Transmission (AREA)
- Time-Division Multiplex Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 前置プロセッサ手段の処理量を低減する。
【解決手段】 少なくともフィルタ処理を行う単一の前
置プロセッサ手段を備えたディジタル無線通信装置にお
いて、前記前置プロセッサ手段の行う処理を、変調処理
または復調処理のいずれかから選択するプロトコル処理
手段を備える。
置プロセッサ手段を備えたディジタル無線通信装置にお
いて、前記前置プロセッサ手段の行う処理を、変調処理
または復調処理のいずれかから選択するプロトコル処理
手段を備える。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はディジタル無線通信
装置に関し、例えばDSP(ディジタルシグナルプロセ
ッサ)を用いて、復調や変調を行う場合などに適用し得
るものである。
装置に関し、例えばDSP(ディジタルシグナルプロセ
ッサ)を用いて、復調や変調を行う場合などに適用し得
るものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、従来の無線通信装置は送信回路
と受信回路が別々に存在していて、変調回路と復調回路
も物理的に別れている構成であった。
と受信回路が別々に存在していて、変調回路と復調回路
も物理的に別れている構成であった。
【0003】例えば、処理能力に制限のあるDSPで
も、送信回路用(変調処理用)のDSPと、受信回路用
(復調処理用)のDSPの、合計2つのDSPを搭載す
れば、半二重通信や全二重通信を行うことも可能であ
る。
も、送信回路用(変調処理用)のDSPと、受信回路用
(復調処理用)のDSPの、合計2つのDSPを搭載す
れば、半二重通信や全二重通信を行うことも可能であ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、1つの無線
通信装置に2つのDSPを搭載したのでは、ハードウエ
ア規模が大きくなることもあり、搭載するDSPの数を
1つにすることが望まれる。その場合、1つのDSPを
用いて変調処理と復調処理を行うことになって処理量が
増加するため、処理能力のかぎられたDSPには負荷が
大きすぎて、処理が困難になる可能性がある。
通信装置に2つのDSPを搭載したのでは、ハードウエ
ア規模が大きくなることもあり、搭載するDSPの数を
1つにすることが望まれる。その場合、1つのDSPを
用いて変調処理と復調処理を行うことになって処理量が
増加するため、処理能力のかぎられたDSPには負荷が
大きすぎて、処理が困難になる可能性がある。
【0005】このようなDSPの復調処理の処理量を低
減する方法として、図2に示すようなアンダーサンプリ
ング(帯域サンプリング)処理を用いることが考えられ
る。アンダーサンプリング処理とは、入力信号をサンプ
リングした際、サンプリング周波数の半分の周波数を中
心に折り返した波形が現れる性質を利用したものであ
る。
減する方法として、図2に示すようなアンダーサンプリ
ング(帯域サンプリング)処理を用いることが考えられ
る。アンダーサンプリング処理とは、入力信号をサンプ
リングした際、サンプリング周波数の半分の周波数を中
心に折り返した波形が現れる性質を利用したものであ
る。
【0006】図2を用いて説明をする。ISの波形が入
力信号の元の波形とする。波形ISをサンプリングする
ためには、サンプリング定理から波形ISの最高周波数
fmの2倍以上の周波数でなくてはならない。つまり中
心周波数をf0とすると(fm=)f0+BW/2の2
倍以上の周波数である。
力信号の元の波形とする。波形ISをサンプリングする
ためには、サンプリング定理から波形ISの最高周波数
fmの2倍以上の周波数でなくてはならない。つまり中
心周波数をf0とすると(fm=)f0+BW/2の2
倍以上の周波数である。
【0007】しかしサンプリング周波数fsを図1のよ
うにとると、当該fsは、当該最高周波数fmよりも小
さいので、fs/2ごとに折り返した波形が現れ波形I
sをダウンコンバートした波形IS1が現れる。
うにとると、当該fsは、当該最高周波数fmよりも小
さいので、fs/2ごとに折り返した波形が現れ波形I
sをダウンコンバートした波形IS1が現れる。
【0008】ここで、破線で示したようなフィルタ特性
を示すLPF1を用いて、波形IS1だけを抜き出せ
ば、当該波形IS1の中心周波数をf00とすると、f
s/(2f00+BW)のサンプリング周波数でサンプ
リングできるので情報量が減り、DSPの処理量を低減
できる。
を示すLPF1を用いて、波形IS1だけを抜き出せ
ば、当該波形IS1の中心周波数をf00とすると、f
s/(2f00+BW)のサンプリング周波数でサンプ
リングできるので情報量が減り、DSPの処理量を低減
できる。
【0009】ところがこのアンダーサンプリング処理
は、前記DSPが実行する復調処理の処理量を低減する
には有効であるが、当該DSPが実行する変調処理の処
理量を低減することはできない。したがって、アンダー
サンプリング処理によって復調処理の処理量を変調処理
と同じ程度に低減できたとしても、復調処理と変調処理
の双方を同時に行うためには、変調処理だけを行う場合
の2倍の処理量が必要になってしまう。
は、前記DSPが実行する復調処理の処理量を低減する
には有効であるが、当該DSPが実行する変調処理の処
理量を低減することはできない。したがって、アンダー
サンプリング処理によって復調処理の処理量を変調処理
と同じ程度に低減できたとしても、復調処理と変調処理
の双方を同時に行うためには、変調処理だけを行う場合
の2倍の処理量が必要になってしまう。
【0010】このため現在のところ、DSPでデジタル
変復調を行う無線装置は検討されているが送信専用、あ
るいは受信専用に限定されたものが多い。
変復調を行う無線装置は検討されているが送信専用、あ
るいは受信専用に限定されたものが多い。
【0011】後述するようなDSPの一般的な特性を考
慮すると、上述した変調処理や復調処理を行うために
は、通常、DSPを選択するのが好ましいと考えられる
が、少なくとも原理的には、この変調処理や復調処理を
行う構成部分をDSPに限定する必要はない。
慮すると、上述した変調処理や復調処理を行うために
は、通常、DSPを選択するのが好ましいと考えられる
が、少なくとも原理的には、この変調処理や復調処理を
行う構成部分をDSPに限定する必要はない。
【0012】結局、本発明が解決しようとする課題は、
変調処理、復調処理に要する処理量を低減し、処理能力
にかかる負荷を軽減することであるということができ
る。
変調処理、復調処理に要する処理量を低減し、処理能力
にかかる負荷を軽減することであるということができ
る。
【0013】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
めに、本発明は、少なくともフィルタ処理を行う単一の
前置プロセッサ手段を備えたディジタル無線通信装置に
おいて、前記前置プロセッサ手段の行う処理を、変調処
理または復調処理のいずれかから選択するプロトコル処
理手段を備えたことを特徴とする。
めに、本発明は、少なくともフィルタ処理を行う単一の
前置プロセッサ手段を備えたディジタル無線通信装置に
おいて、前記前置プロセッサ手段の行う処理を、変調処
理または復調処理のいずれかから選択するプロトコル処
理手段を備えたことを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】(A)実施形態 以下、本発明にかかるディジタル無線通信装置の実施形
態について説明する。
態について説明する。
【0015】第1〜第3の実施形態に共通する特徴は、
送信用の処理(変調処理など)と受信用の処理(復調処
理など)に兼用される1つのDSPにつき、送信用の処
理と受信用の処理を分散させることによって、DSPの
処理量を低減し、DSPの処理能力にかかる負荷を軽減
することにある。
送信用の処理(変調処理など)と受信用の処理(復調処
理など)に兼用される1つのDSPにつき、送信用の処
理と受信用の処理を分散させることによって、DSPの
処理量を低減し、DSPの処理能力にかかる負荷を軽減
することにある。
【0016】一般に、DSPは、ディジタル信号処理を
行うために大量の積和演算を実時間で実行できる小型で
安価なハードウエアとして開発されたLSIである。D
SPはまた、プログラマブルであるため、種々の信号処
理に適用することができ、汎用マイクロプロセッサと
は、ディジタル信号処理のアルゴリズムもアーキテクチ
ャも異なっている。DSPのアルゴリズムやアーキテク
チャは高速演算処理のために独特なものとなっており、
通常はハードウエア乗算器(一般化すれば、高速乗算機
能)を備えていて、この乗算器(乗算機能)が、当該デ
ィジタル無線通信の変調や復調に役立つ。
行うために大量の積和演算を実時間で実行できる小型で
安価なハードウエアとして開発されたLSIである。D
SPはまた、プログラマブルであるため、種々の信号処
理に適用することができ、汎用マイクロプロセッサと
は、ディジタル信号処理のアルゴリズムもアーキテクチ
ャも異なっている。DSPのアルゴリズムやアーキテク
チャは高速演算処理のために独特なものとなっており、
通常はハードウエア乗算器(一般化すれば、高速乗算機
能)を備えていて、この乗算器(乗算機能)が、当該デ
ィジタル無線通信の変調や復調に役立つ。
【0017】(A−1)第1の実施形態の構成 本実施形態のディジタル無線通信装置10の主要部を図
1に示す。
1に示す。
【0018】図1において、このディジタル無線通信装
置10は、DSP11と、信号線12〜14と、プロト
コル処理部(フレーム処理部)15とを備えている。
置10は、DSP11と、信号線12〜14と、プロト
コル処理部(フレーム処理部)15とを備えている。
【0019】このうち破線で示したDSP11は、ハー
ドウエア的に1つのDSPで、その内部には、変調処理
部16と、復調処理部17有している。すなわち当該D
SP11には常時、変調処理用のプログラムMPと復調
処理用のプログラムDPの双方が搭載されている。
ドウエア的に1つのDSPで、その内部には、変調処理
部16と、復調処理部17有している。すなわち当該D
SP11には常時、変調処理用のプログラムMPと復調
処理用のプログラムDPの双方が搭載されている。
【0020】変調処理部16は、変調(変調処理)や送
信のためのフィルタ(ディジタルフィルタ)処理などを
含む変調関連処理を行う部分であり、復調処理部17
は、復調(復調処理)や受信のためのフィルタ処理など
を含む復調関連処理を行う部分である。これらの処理
は、通常、DSP11の上述したハードウエア乗算器に
よる積和演算で実現される。
信のためのフィルタ(ディジタルフィルタ)処理などを
含む変調関連処理を行う部分であり、復調処理部17
は、復調(復調処理)や受信のためのフィルタ処理など
を含む復調関連処理を行う部分である。これらの処理
は、通常、DSP11の上述したハードウエア乗算器に
よる積和演算で実現される。
【0021】このDSP11と3種類の信号線12〜1
4で接続されたプロトコル処理部15は、受信時のフレ
ームの分解処理や誤り制御処理、送信時のフレームの組
立て処理などを行う機能を装備している。変調処理部1
6および復調処理部17がDSPで構成されていたのに
対し、このプロトコル処理部15はFPGA(Flexible
Programmable Gate Array)やASICなどで構成
されていてよい。
4で接続されたプロトコル処理部15は、受信時のフレ
ームの分解処理や誤り制御処理、送信時のフレームの組
立て処理などを行う機能を装備している。変調処理部1
6および復調処理部17がDSPで構成されていたのに
対し、このプロトコル処理部15はFPGA(Flexible
Programmable Gate Array)やASICなどで構成
されていてよい。
【0022】なお、可能ならば、プロトコル処理部15
もDSPで構成するようにしてもよい。
もDSPで構成するようにしてもよい。
【0023】前記信号線12は、プロトコル処理部15
から出力されたベースバンド送信データBTを変調処理
部16に供給するための信号線で、信号線13は復調処
理部17の復調処理によって得られたベースバンド受信
データBRをプロトコル処理部15に供給するための信
号線である。
から出力されたベースバンド送信データBTを変調処理
部16に供給するための信号線で、信号線13は復調処
理部17の復調処理によって得られたベースバンド受信
データBRをプロトコル処理部15に供給するための信
号線である。
【0024】また、信号線14は、プロトコル処理部1
5から出力された送受信切替え情報SSを変調処理部1
6と復調処理部17に供給する信号線である。送受信切
替え情報SSの状態に応じて、変調処理部16または復
調処理部17が択一的に能動状態となるから、当該ディ
ジタル無線通信装置10が行う双方向通信は、同時には
送信または受信のどちらか一方しか行うことのできない
半二重通信である。
5から出力された送受信切替え情報SSを変調処理部1
6と復調処理部17に供給する信号線である。送受信切
替え情報SSの状態に応じて、変調処理部16または復
調処理部17が択一的に能動状態となるから、当該ディ
ジタル無線通信装置10が行う双方向通信は、同時には
送信または受信のどちらか一方しか行うことのできない
半二重通信である。
【0025】以下、上記のような構成を有する本実施形
態の動作について説明する。
態の動作について説明する。
【0026】(A−2)第1の実施形態の動作 本実施形態のディジタル無線通信装置10の動作を図3
に示す。図3は例えば、半二重通信方式で無線アクセス
方式がTDMA(時分割多元接続)の移動局のフレーム
構成に対応するものである。
に示す。図3は例えば、半二重通信方式で無線アクセス
方式がTDMA(時分割多元接続)の移動局のフレーム
構成に対応するものである。
【0027】図3(A)に示すように、当該ディジタル
無線通信装置10が処理するフレームFRの構成は、先
頭の制御スロットCSと、それにつづく第1〜第4の4
つのタイムスロット1S〜4Sを有する。
無線通信装置10が処理するフレームFRの構成は、先
頭の制御スロットCSと、それにつづく第1〜第4の4
つのタイムスロット1S〜4Sを有する。
【0028】図3(B)に示すように、制御スロットC
Sから第1スロット1Sまでは送受信状態が「受信」な
ので、図3(C)および(D)では、前記送受信切替え
情報SSの状態(この状態が送受信状態の「受信(すな
わち受信あり)」または「送信(すなわち送信あり)」
に対応して、復調処理部17だけが能動状態で変調処理
部16は非能動状態であるから、復調処理だけが実行さ
れ、変調処理は実行されない。
Sから第1スロット1Sまでは送受信状態が「受信」な
ので、図3(C)および(D)では、前記送受信切替え
情報SSの状態(この状態が送受信状態の「受信(すな
わち受信あり)」または「送信(すなわち送信あり)」
に対応して、復調処理部17だけが能動状態で変調処理
部16は非能動状態であるから、復調処理だけが実行さ
れ、変調処理は実行されない。
【0029】すなわち、この期間においてDSP11
は、上述した復調関連処理のみを行い、変調関連処理は
行わない。
は、上述した復調関連処理のみを行い、変調関連処理は
行わない。
【0030】同様に、第2スロット2Sでは途中まで送
受信状態が「送信」なので、前記送受信切替え情報SS
の状態が上記とは反転して当該「送信」を示し、変調処
理部16だけが能動状態で復調処理部17は非能動状態
となる。したがってこの期間のDSP11は、変調関連
処理のみを実行して、復調関連処理は行わない。
受信状態が「送信」なので、前記送受信切替え情報SS
の状態が上記とは反転して当該「送信」を示し、変調処
理部16だけが能動状態で復調処理部17は非能動状態
となる。したがってこの期間のDSP11は、変調関連
処理のみを実行して、復調関連処理は行わない。
【0031】次いで、第2スロット2Sの後半から第3
スロット3Sの途中までは送受信状態が「受信」なの
で、DSP11は復調関連処理のみを行い、第3スロッ
ト3Sの後半から第4スロット4Sまでは送受信状態が
「送信」なので、当該DSP11は、変調関連処理のみ
を行う。
スロット3Sの途中までは送受信状態が「受信」なの
で、DSP11は復調関連処理のみを行い、第3スロッ
ト3Sの後半から第4スロット4Sまでは送受信状態が
「送信」なので、当該DSP11は、変調関連処理のみ
を行う。
【0032】このように送受信状態が「受信」のとき、
DSP11は、復調関連処理のみを行い、「送信」のと
きは変調関連処理のみを行うようにすることにって、D
SPは変調関連処理と復調関連処理のどちらか一方のみ
しか行わなくて良くなり、処理量を半減することができ
る。
DSP11は、復調関連処理のみを行い、「送信」のと
きは変調関連処理のみを行うようにすることにって、D
SPは変調関連処理と復調関連処理のどちらか一方のみ
しか行わなくて良くなり、処理量を半減することができ
る。
【0033】(A−3)第1の実施形態の効果 以上のように、本実施形態によれば、送受信の切り替え
情報(SS)をDSPに入力して、DSP(11)が実
行する処理を変調関連処理または復調関連処理の一方に
選定するので、当該DSPは同時に変調関連処理と復調
関連処理を実行することがなくなるから、同時に変調関
連処理と復調関連処理を行うことがある従来と比較する
と、DSPの処理量(の最大値)を半減することができ
る。
情報(SS)をDSPに入力して、DSP(11)が実
行する処理を変調関連処理または復調関連処理の一方に
選定するので、当該DSPは同時に変調関連処理と復調
関連処理を実行することがなくなるから、同時に変調関
連処理と復調関連処理を行うことがある従来と比較する
と、DSPの処理量(の最大値)を半減することができ
る。
【0034】(B)第2の実施形態 以下では、本実施形態が第1の実施形態と相違する点に
ついてのみ説明する。
ついてのみ説明する。
【0035】第1の実施形態では、DSP11には常
時、変調処理用のプログラムMPと復調処理用のプログ
ラムDPの双方が搭載されていたが、本実施形態では、
DSP(21)には、MPとDPの双方が同時に搭載さ
れることはなく、どちらか一方だけが選択的に搭載され
る。したがって本実施形態の送受信状態は、「受信」、
「送信」、またはMPやDPをロードするための「ガー
ドタイム」のいずれかである。
時、変調処理用のプログラムMPと復調処理用のプログ
ラムDPの双方が搭載されていたが、本実施形態では、
DSP(21)には、MPとDPの双方が同時に搭載さ
れることはなく、どちらか一方だけが選択的に搭載され
る。したがって本実施形態の送受信状態は、「受信」、
「送信」、またはMPやDPをロードするための「ガー
ドタイム」のいずれかである。
【0036】(B−1)第2の実施形態の構成および動
作 本実施形態のディジタル無線通信装置20の主要部を図
4に示す。
作 本実施形態のディジタル無線通信装置20の主要部を図
4に示す。
【0037】図4において、このディジタル無線通信装
置20は、DSP21と、信号線12、13,24と、
メモリ28と、プロトコル処理部(フレーム処理部)2
5とを備えている。
置20は、DSP21と、信号線12、13,24と、
メモリ28と、プロトコル処理部(フレーム処理部)2
5とを備えている。
【0038】このうち図1と同じ符号を付した構成要素
12,13の機能は、図1の各部と同じである。
12,13の機能は、図1の各部と同じである。
【0039】また、メモリ28は、上述した変調処理用
プログラムMPと復調処理用プログラムDPを蓄積して
いるメモリである。
プログラムMPと復調処理用プログラムDPを蓄積して
いるメモリである。
【0040】その他の構成要素21,24,25、28
の機能は基本的に、図1の対応する各部と同じである。
の機能は基本的に、図1の対応する各部と同じである。
【0041】すなわち、変復調処理部21は前記DSP
11に対応し、信号線24は前記信号線14に対応し、
プロトコル処理部25は前記プロトコル処理部15に対
応する。
11に対応し、信号線24は前記信号線14に対応し、
プロトコル処理部25は前記プロトコル処理部15に対
応する。
【0042】このうち変復調処理部21は、DSP11
と同様に1つのDSPによって構成されているものの、
前記DSP11には存在しなかったモード切替え部29
を搭載している。
と同様に1つのDSPによって構成されているものの、
前記DSP11には存在しなかったモード切替え部29
を搭載している。
【0043】モード切替え部29は、プロトコル処理部
25から信号線24を用いて供給される送受信切替え情
報SS1を受け取ってDSP21の動作モードを切り替
える部分である。動作モードの切替えは、変調モード
(前記「送信」に対応)、復調モード(前記「受信」に
対応)、ガードタイムモードの3モードのあいだで行わ
れる。すなわち、モード切替え部29はDSP21を、
SS1の「受信」に対応して復調モードに切替え、SS
1の「送信」に対応して変調モードに切替え、SS1の
「ガードタイム」に対応してガードタイムモードに切替
える。
25から信号線24を用いて供給される送受信切替え情
報SS1を受け取ってDSP21の動作モードを切り替
える部分である。動作モードの切替えは、変調モード
(前記「送信」に対応)、復調モード(前記「受信」に
対応)、ガードタイムモードの3モードのあいだで行わ
れる。すなわち、モード切替え部29はDSP21を、
SS1の「受信」に対応して復調モードに切替え、SS
1の「送信」に対応して変調モードに切替え、SS1の
「ガードタイム」に対応してガードタイムモードに切替
える。
【0044】モード切替え部29は、復調モードから変
調モードに切り替える際のガードタイムモードでは、メ
モリ28から読み出した前記変調処理用プログラムMP
をDSP21内のコントロール用記憶手段30に書き込
み、反対に変調モードから復調モードに切り替える際の
ガードタイムモードでは、当該メモリ28から読み出し
た前記復調処理用プログラムDPを当該コントロール用
記憶手段30に書き込む。
調モードに切り替える際のガードタイムモードでは、メ
モリ28から読み出した前記変調処理用プログラムMP
をDSP21内のコントロール用記憶手段30に書き込
み、反対に変調モードから復調モードに切り替える際の
ガードタイムモードでは、当該メモリ28から読み出し
た前記復調処理用プログラムDPを当該コントロール用
記憶手段30に書き込む。
【0045】本実施形態のガードタイムモードは、この
ようなMPやDPの読み書きに要するガードタイムに対
応するものであるから、有効な変調関連処理も復調関連
処理も行えない状態である。
ようなMPやDPの読み書きに要するガードタイムに対
応するものであるから、有効な変調関連処理も復調関連
処理も行えない状態である。
【0046】また、前記プロトコル処理部25は、上述
したプロトコル処理部15と同じフレームの分解機能、
組立て機能、誤り制御機能などの機能を装備しているほ
か、当該ガードタイムの時間を認識して、「受信」、
「送信」、「ガードタイム」の3通りの状態を取り得る
送受信切替え情報SS1を出力する機能を備えている。
したプロトコル処理部15と同じフレームの分解機能、
組立て機能、誤り制御機能などの機能を装備しているほ
か、当該ガードタイムの時間を認識して、「受信」、
「送信」、「ガードタイム」の3通りの状態を取り得る
送受信切替え情報SS1を出力する機能を備えている。
【0047】以上のようなディジタル無線通信装置20
では、プロトコル処理部25から出力される送受信切替
え情報SS1が「受信」状態であると、変復調処理部2
1およびプロトコル処理部25は、図5(A)および
(B)に示す受信動作RW1を行う。この受信動作RW
1では、有効な受信動作(DSP21による復調関連処
理やプロトコル処理部25によるフレーム分解処理な
ど)が行われる。したがってこのときコントロール用記
憶手段30には、復調処理用プログラムDPが格納され
ている。
では、プロトコル処理部25から出力される送受信切替
え情報SS1が「受信」状態であると、変復調処理部2
1およびプロトコル処理部25は、図5(A)および
(B)に示す受信動作RW1を行う。この受信動作RW
1では、有効な受信動作(DSP21による復調関連処
理やプロトコル処理部25によるフレーム分解処理な
ど)が行われる。したがってこのときコントロール用記
憶手段30には、復調処理用プログラムDPが格納され
ている。
【0048】次に送受信切替え情報SS1の状態が「ガ
ードタイム」に切り替わると、ディジタル無線通信装置
20はガードタイム状態GB1となって、変調処理用プ
ログラムMPがメモリ28から読み出されてコントロー
ル用記憶手段30に書き込まれる。
ードタイム」に切り替わると、ディジタル無線通信装置
20はガードタイム状態GB1となって、変調処理用プ
ログラムMPがメモリ28から読み出されてコントロー
ル用記憶手段30に書き込まれる。
【0049】そしてこの読み書きが終了したのち、送受
信切替え情報SS1の状態は「ガードタイム」状態から
「送信」状態に変化して、ディジタル無線通信装置20
は、送信動作SW1に移行する。この送信動作SW1で
は、有効な送信動作(DSP21による変調関連処理や
プロトコル処理部25によるフレーム組立て処理など)
が行われる。
信切替え情報SS1の状態は「ガードタイム」状態から
「送信」状態に変化して、ディジタル無線通信装置20
は、送信動作SW1に移行する。この送信動作SW1で
は、有効な送信動作(DSP21による変調関連処理や
プロトコル処理部25によるフレーム組立て処理など)
が行われる。
【0050】さらに、送受信切替え情報SS1の状態が
「ガードタイム」に切り替わると、ディジタル無線通信
装置20は再度ガードタイム状態(GB2)に移行し、
復調処理用プログラムDPがメモリ28から読み出され
てコントロール用記憶手段30に書き込まれ、ガードタ
イムGB2の経過後には再び、有効な受信動作RW2が
行われるようになる。
「ガードタイム」に切り替わると、ディジタル無線通信
装置20は再度ガードタイム状態(GB2)に移行し、
復調処理用プログラムDPがメモリ28から読み出され
てコントロール用記憶手段30に書き込まれ、ガードタ
イムGB2の経過後には再び、有効な受信動作RW2が
行われるようになる。
【0051】以降も、送受信切替え情報SS1の状態に
応じて、同様な動作が繰り返される。
応じて、同様な動作が繰り返される。
【0052】(B−2)第2の実施形態の効果 以上のように、本実施形態によれば、第1の実施形態の
効果と同等な効果を得ることができる。
効果と同等な効果を得ることができる。
【0053】加えて、本実施形態では、DSP(21)
の外部に配置されたメモリ(28)から変調処理用プロ
グラムや復調処理用プログラムを当該DSPにロードす
る構成をとっているので、構成上、動作上のバリエーシ
ョンを提供することができる。
の外部に配置されたメモリ(28)から変調処理用プロ
グラムや復調処理用プログラムを当該DSPにロードす
る構成をとっているので、構成上、動作上のバリエーシ
ョンを提供することができる。
【0054】(C)第3の実施形態 以下では、本実施形態が第1、第2の実施形態と相違す
る点についてのみ説明する。
る点についてのみ説明する。
【0055】第1、第2の実施形態では、双方向通信は
半二重通信にしか対応することができなかったが、本実
施形態は、DSPの処理量を低減しつつ半二重通信にも
全二重通信にも対応できることを特徴とする。
半二重通信にしか対応することができなかったが、本実
施形態は、DSPの処理量を低減しつつ半二重通信にも
全二重通信にも対応できることを特徴とする。
【0056】したがって本実施形態の送受信状態は、上
述した「受信」、「送信」、「ガードタイム」だけで表
現することはできず、「受信あり」、「受信なし」、
「送信あり」、「送信なし」、および「ガードタイム」
の5通りが必要になる。しかもこのガードタイムは、内
部に複数の回路動作状態(動作モード)が含まれている
複合的なガードタイムである点で、第2の実施形態と相
違する。
述した「受信」、「送信」、「ガードタイム」だけで表
現することはできず、「受信あり」、「受信なし」、
「送信あり」、「送信なし」、および「ガードタイム」
の5通りが必要になる。しかもこのガードタイムは、内
部に複数の回路動作状態(動作モード)が含まれている
複合的なガードタイムである点で、第2の実施形態と相
違する。
【0057】(C−1)第3の実施形態の構成および動
作 本実施形態のディジタル無線通信装置40の主要部を図
6に示す。
作 本実施形態のディジタル無線通信装置40の主要部を図
6に示す。
【0058】図6において、このディジタル無線通信装
置40は、変復調処理部(DSP)41と、信号線1
2、13,44と、メモリ28と、プロトコル処理部
(フレーム処理部)45と、受信バッファ52とを備え
ている。
置40は、変復調処理部(DSP)41と、信号線1
2、13,44と、メモリ28と、プロトコル処理部
(フレーム処理部)45と、受信バッファ52とを備え
ている。
【0059】このうち図4と同じ符号を付した構成要素
12,13、28の機能は、図4の各部と同じである。
12,13、28の機能は、図4の各部と同じである。
【0060】その他の構成要素41,44,45の機能
は基本的に、図4の対応する各部と同じである。
は基本的に、図4の対応する各部と同じである。
【0061】すなわち、変復調処理部41は前記DSP
21に対応し、信号線44は前記信号線24に対応し、
プロトコル処理部45は前記プロトコル処理部25に対
応する。
21に対応し、信号線44は前記信号線24に対応し、
プロトコル処理部45は前記プロトコル処理部25に対
応する。
【0062】このうち変復調処理部41は、DSP21
と同様に1つのDSPによって構成されており、なおか
つ、DSP21と同様にモード切替え部49と、コント
ロール用記憶手段50とを装備しているが、それに加え
て受信バッファ制御部51を備えている。
と同様に1つのDSPによって構成されており、なおか
つ、DSP21と同様にモード切替え部49と、コント
ロール用記憶手段50とを装備しているが、それに加え
て受信バッファ制御部51を備えている。
【0063】ここで、コントロール用記憶手段50は、
必要な場合には変調処理用プログラムMPと復調処理用
プログラムDPの双方を同時に格納し得る記憶手段であ
る点で、第2の実施形態のコントロール用記憶手段30
と相違する。
必要な場合には変調処理用プログラムMPと復調処理用
プログラムDPの双方を同時に格納し得る記憶手段であ
る点で、第2の実施形態のコントロール用記憶手段30
と相違する。
【0064】また、モード切替え部49の機能もモード
切替え部29と相違する。
切替え部29と相違する。
【0065】すなわち、前記モード切替え部29は供給
された送受信切替え情報SS1に応じてDSP21の動
作モードを変更するだけであったが、本実施形態のモー
ド切替え部49は送受信切替え情報SS2に応じてDS
P41の動作モードを変更するほかに、受信バッファ制
御部51からの制御に応じた動作モードの変更も行う。
された送受信切替え情報SS1に応じてDSP21の動
作モードを変更するだけであったが、本実施形態のモー
ド切替え部49は送受信切替え情報SS2に応じてDS
P41の動作モードを変更するほかに、受信バッファ制
御部51からの制御に応じた動作モードの変更も行う。
【0066】受信バッファ制御部51は、受信バッファ
52に対するバッファリング処理を制御する部分であ
る。受信バッファ52のバッファリング処理では、ディ
ジタル無線通信装置40が相手先通信装置から受信した
受信データを、受信バッファ制御部51からの制御に応
じて、受信バッファ52にいったん蓄積し、受信バッフ
ァ制御部51からの制御に応じて受信バッファ52から
読み出す。
52に対するバッファリング処理を制御する部分であ
る。受信バッファ52のバッファリング処理では、ディ
ジタル無線通信装置40が相手先通信装置から受信した
受信データを、受信バッファ制御部51からの制御に応
じて、受信バッファ52にいったん蓄積し、受信バッフ
ァ制御部51からの制御に応じて受信バッファ52から
読み出す。
【0067】また、送受信切替え情報SS2自体の状態
も、前記送受信切替え情報SS1とは相違する。第2の
実施形態は半二重通信にしか対応することができなかっ
たので、前記送受信切替え情報SS1は、「受信」、
「送信」、「ガードタイム」の3通りを指定すればよか
ったが、本実施形態は、半二重通信にも全二重通信にも
対応するため、送受信切替え状態SS2は少なくとも、
「受信あり」、「受信なし」、「送信あり」、「送信な
し」、および「ガードタイム」の5通りを指定する必要
がある。
も、前記送受信切替え情報SS1とは相違する。第2の
実施形態は半二重通信にしか対応することができなかっ
たので、前記送受信切替え情報SS1は、「受信」、
「送信」、「ガードタイム」の3通りを指定すればよか
ったが、本実施形態は、半二重通信にも全二重通信にも
対応するため、送受信切替え状態SS2は少なくとも、
「受信あり」、「受信なし」、「送信あり」、「送信な
し」、および「ガードタイム」の5通りを指定する必要
がある。
【0068】受信バッファ制御部51はこの送受信切替
え情報SS2に応じて、あるいは予め設定された手順に
したがって、前記バッファリング処理を制御するが、当
該SS2によって、少なくとも「送信あり」と「受信あ
り」の指定が同時に行われたとき(全二重通信に相当)
には、必ず受信データを受信バッファ52に書き込む必
要がある。
え情報SS2に応じて、あるいは予め設定された手順に
したがって、前記バッファリング処理を制御するが、当
該SS2によって、少なくとも「送信あり」と「受信あ
り」の指定が同時に行われたとき(全二重通信に相当)
には、必ず受信データを受信バッファ52に書き込む必
要がある。
【0069】本実施形態の全二重通信は、半二重通信の
場合と同程度の(DSP41の)処理量で実現するた
め、全二重通信中、受信データは復調されることなく受
信バッファ52に蓄積されて行き、送信データが途切れ
たときに、当該受信バッファ52中に蓄積された受信デ
ータが読み出されて復調関連処理が行われるものであ
る。
場合と同程度の(DSP41の)処理量で実現するた
め、全二重通信中、受信データは復調されることなく受
信バッファ52に蓄積されて行き、送信データが途切れ
たときに、当該受信バッファ52中に蓄積された受信デ
ータが読み出されて復調関連処理が行われるものであ
る。
【0070】すなわち、全二重通信時には、DSP41
は変調関連処理を優先的に行い、復調関連処理は処理量
が少ないガードタイムに実行するようにしている。受信
に関連する処理は、受信した各通信装置の内部状態に応
じて進めればよいが、送信に関連する処理は通信相手の
装置に合わせて、求められるタイミングで行う必要があ
るからである。
は変調関連処理を優先的に行い、復調関連処理は処理量
が少ないガードタイムに実行するようにしている。受信
に関連する処理は、受信した各通信装置の内部状態に応
じて進めればよいが、送信に関連する処理は通信相手の
装置に合わせて、求められるタイミングで行う必要があ
るからである。
【0071】したがって、第2の実施形態のDSP21
の動作モードは、変調モード、復調モード、ガードタイ
ムモードの3通りであったが、本実施形態のDSP41
の動作モードでは、これら3通りの動作モードに加え
て、バッファリングモードと、バッファリング変調モー
ドと、ガードタイム復調モードの3通りが加わり、合計
6通りの動作モードがある。
の動作モードは、変調モード、復調モード、ガードタイ
ムモードの3通りであったが、本実施形態のDSP41
の動作モードでは、これら3通りの動作モードに加え
て、バッファリングモードと、バッファリング変調モー
ドと、ガードタイム復調モードの3通りが加わり、合計
6通りの動作モードがある。
【0072】このうちバッファリングモードは、前記バ
ッファリング処理のうち、受信データの蓄積だけを行う
モードである。
ッファリング処理のうち、受信データの蓄積だけを行う
モードである。
【0073】また、バッファリング変調モードは、バッ
ファリング処理(受信データの蓄積)と変調関連処理を
同時に行うモードである。ここでのバッファリング処理
は、単に受信データを受信バッファ52に蓄積するだけ
であるため、ほとんどDSP41の処理能力に負荷をか
けることがなく、変調関連処理とともに実行することが
可能である。
ファリング処理(受信データの蓄積)と変調関連処理を
同時に行うモードである。ここでのバッファリング処理
は、単に受信データを受信バッファ52に蓄積するだけ
であるため、ほとんどDSP41の処理能力に負荷をか
けることがなく、変調関連処理とともに実行することが
可能である。
【0074】さらに、ガードタイム復調モードは、ディ
ジタル無線通信装置20が相手先の通信装置に対して送
信を行わず、相手先通信装置からの受信も行わない動作
モードではあるが、内部的には、バッファリング処理
(蓄積しておいた受信データの読み出し)とその復調関
連処理を行うモードである。この点、第2の実施形態の
ガードタイムモードがMPやDPの読み書きだけを行
い、有効な変調関連処理も復調関連処理も行うことがな
かったことと相違する。
ジタル無線通信装置20が相手先の通信装置に対して送
信を行わず、相手先通信装置からの受信も行わない動作
モードではあるが、内部的には、バッファリング処理
(蓄積しておいた受信データの読み出し)とその復調関
連処理を行うモードである。この点、第2の実施形態の
ガードタイムモードがMPやDPの読み書きだけを行
い、有効な変調関連処理も復調関連処理も行うことがな
かったことと相違する。
【0075】以上のような本実施形態のディジタル無線
通信装置40の動作を図7に示す。
通信装置40の動作を図7に示す。
【0076】図7において、本実施形態のディジタル無
線通信装置40において、送受信切替え情報SS2の状
態RR1が「受信あり」と「送信なし」を示していると
きは、DSP41のコントロール用記憶手段30には復
調処理用プログラムDPがロードされていて、復調関連
処理が実行されている。
線通信装置40において、送受信切替え情報SS2の状
態RR1が「受信あり」と「送信なし」を示していると
きは、DSP41のコントロール用記憶手段30には復
調処理用プログラムDPがロードされていて、復調関連
処理が実行されている。
【0077】この状態RR1では、DSP41は第2の
実施形態と同様に、受信バッファ52を使用しないで受
信データに復調関連処理を施している。これは前記復調
モードに対応した処理である。
実施形態と同様に、受信バッファ52を使用しないで受
信データに復調関連処理を施している。これは前記復調
モードに対応した処理である。
【0078】このあと送受信切替え情報SS2が「(複
合的)ガードタイム」を指定すると、DSP41の動作
モードは、ガードタイムGB10に変わる。このガード
タイムGB10では、先の状態RR1でバッファリング
していないため、バッファリング処理も復調関連処理も
行われない。これは前記ガードタイムモードに対応した
処理である。
合的)ガードタイム」を指定すると、DSP41の動作
モードは、ガードタイムGB10に変わる。このガード
タイムGB10では、先の状態RR1でバッファリング
していないため、バッファリング処理も復調関連処理も
行われない。これは前記ガードタイムモードに対応した
処理である。
【0079】次に、ガードタイムGB10を経た状態R
R2では、当該RR1と同様な「受信あり」・「送信な
し」状態であるが、ここでは、前記受信バッファ制御部
51の制御に応じてDSP41は、受信データを受信バ
ッファ52に蓄積(バッファリング)しており、前記復
調関連処理は行っていない。これは、前記バッファリン
グモードに対応した処理である。
R2では、当該RR1と同様な「受信あり」・「送信な
し」状態であるが、ここでは、前記受信バッファ制御部
51の制御に応じてDSP41は、受信データを受信バ
ッファ52に蓄積(バッファリング)しており、前記復
調関連処理は行っていない。これは、前記バッファリン
グモードに対応した処理である。
【0080】ここで、このようなバッファリングモード
に移行するかどうかは、相手先通信装置が送信してきた
制御情報や受信バッファ制御部51に予め格納されてい
る処理手順などに応じて決定することができる。
に移行するかどうかは、相手先通信装置が送信してきた
制御情報や受信バッファ制御部51に予め格納されてい
る処理手順などに応じて決定することができる。
【0081】状態RR2につづくガードタイムGB11
では、RR2で蓄積した受信データを受信バッファ52
から読み出し、当該受信データの復調関連処理を行うほ
か、送受信切替え状態SS2の状態にしたがい、後続の
状態RR3で使用する変調処理用プログラムMPと、状
態GB12で使用する復調処理用プログラムDPをコン
トロール用記憶手段30に書き込む。これは前記ガード
タイム復調モードに対応した処理である。
では、RR2で蓄積した受信データを受信バッファ52
から読み出し、当該受信データの復調関連処理を行うほ
か、送受信切替え状態SS2の状態にしたがい、後続の
状態RR3で使用する変調処理用プログラムMPと、状
態GB12で使用する復調処理用プログラムDPをコン
トロール用記憶手段30に書き込む。これは前記ガード
タイム復調モードに対応した処理である。
【0082】状態RR3は、「受信あり」・「送信あ
り」の全二重通信に対応した状態である。このとき、D
SP41は、受信データを受信バッファ52に蓄積する
とともに前記変調処理を実行する。これは前記バッファ
リング変調モードに対応した処理である。
り」の全二重通信に対応した状態である。このとき、D
SP41は、受信データを受信バッファ52に蓄積する
とともに前記変調処理を実行する。これは前記バッファ
リング変調モードに対応した処理である。
【0083】ついで、ガードタイムGB12では、すで
にGB11でコントロール用記憶手段30に書き込まれ
ている復調処理用プログラムDPを用いて、状態RR3
で受信バッファ52に蓄積された受信データに前記復調
関連処理を実行する。これは前記ガードタイム復調モー
ドに対応した処理である。
にGB11でコントロール用記憶手段30に書き込まれ
ている復調処理用プログラムDPを用いて、状態RR3
で受信バッファ52に蓄積された受信データに前記復調
関連処理を実行する。これは前記ガードタイム復調モー
ドに対応した処理である。
【0084】最後に、状態RR4では、送受信切替え状
態SS2の「受信なし」・「送信あり」を受けて、DS
P41は、前記変調関連処理だけを実行する。これは前
記変調モードに対応した処理である。
態SS2の「受信なし」・「送信あり」を受けて、DS
P41は、前記変調関連処理だけを実行する。これは前
記変調モードに対応した処理である。
【0085】なお、図7に示したのは動作の一例にすぎ
ない。したがって、例えば、状態GB2のあとに状態R
R2ではなく、状態RR4が配置される変形なども可能
であるし、例えばガードタイム復調モードにおいて上述
した復調処理用プログラムDPをコントロール用記憶手
段30に書き込むかどうか等は、手順の前後関係に応じ
て変化する。
ない。したがって、例えば、状態GB2のあとに状態R
R2ではなく、状態RR4が配置される変形なども可能
であるし、例えばガードタイム復調モードにおいて上述
した復調処理用プログラムDPをコントロール用記憶手
段30に書き込むかどうか等は、手順の前後関係に応じ
て変化する。
【0086】(C−2)第3の実施形態の効果 以上のように、本実施形態によれば、第2の実施形態の
効果と同等な効果を得ることができる。
効果と同等な効果を得ることができる。
【0087】加えて、本実施形態では、第1および第2
の実施形態では実現することができなかった全二重通信
を、DSPの処理量を抑制しながら実現することが可能
である。
の実施形態では実現することができなかった全二重通信
を、DSPの処理量を抑制しながら実現することが可能
である。
【0088】(D)他の実施形態 第1の実施形態、第2の実施形態のディジタル無線通信
装置10,20の具体例としては、デジタル変復調処理
を用いた無線装置であって半二重通信方式を採用してい
るものに広く応用できる。
装置10,20の具体例としては、デジタル変復調処理
を用いた無線装置であって半二重通信方式を採用してい
るものに広く応用できる。
【0089】特にITS車載端末やPHS端末のように
安価であること、低消費電力であることが求められる装
置に適用して好適である。
安価であること、低消費電力であることが求められる装
置に適用して好適である。
【0090】同様に、第3の実施形態のディジタル無線
通信装置40は、デジタル変復調処理を用いた無線装置
であって半二重通信方式(例えば前記送受信切替え状態
SS2の状態で「受信あり」・「送信あり」を選択しな
いようにすれば第3の実施形態をそのまま、半二重通信
に使用することができる)および全二重通信方式を採用
しているものに広く応用できる。
通信装置40は、デジタル変復調処理を用いた無線装置
であって半二重通信方式(例えば前記送受信切替え状態
SS2の状態で「受信あり」・「送信あり」を選択しな
いようにすれば第3の実施形態をそのまま、半二重通信
に使用することができる)および全二重通信方式を採用
しているものに広く応用できる。
【0091】また、第1〜第3の実施形態では、DSP
を例に説明したが、本発明の適用はDSPに限らない。
例えば、将来、1チップマイコンの処理速度が十分に向
上したならば、上述したDSP11,21,41を、1
チップマイコンで置換することも可能である。
を例に説明したが、本発明の適用はDSPに限らない。
例えば、将来、1チップマイコンの処理速度が十分に向
上したならば、上述したDSP11,21,41を、1
チップマイコンで置換することも可能である。
【0092】さらに本発明は、上述したアンダーサンプ
リング処理と併用すると効果的であると考えられるが、
それは必ずしも必須ではない。
リング処理と併用すると効果的であると考えられるが、
それは必ずしも必須ではない。
【0093】要するに、本発明は、(前記DSPなど
の)回路特性に相当する演算論理をロードするソフトウ
エアの内容に応じて変更することで1つの回路構成を用
いて複数の通信方式に対応することのできるソフトウエ
ア無線方式に、広く適用することが可能である。
の)回路特性に相当する演算論理をロードするソフトウ
エアの内容に応じて変更することで1つの回路構成を用
いて複数の通信方式に対応することのできるソフトウエ
ア無線方式に、広く適用することが可能である。
【0094】ソフトウエア無線方式では、例えば、前記
受信データのヘッダに送信側で付加された通信方式を指
定する符号を、受信側で読み取って、メモリ(例えば前
記メモリ28に相当)から読み出してロードするプログ
ラム(前記MPやDPに相当)を変更することにより、
複数の通信方式に自動的に対応することもできる。
受信データのヘッダに送信側で付加された通信方式を指
定する符号を、受信側で読み取って、メモリ(例えば前
記メモリ28に相当)から読み出してロードするプログ
ラム(前記MPやDPに相当)を変更することにより、
複数の通信方式に自動的に対応することもできる。
【0095】例えば、上述したMPとDPの区別だけで
なく、同じMPのなかでも、複数種類のMP、例えばM
P1とMP2を予めメモリに格納しておき、送信側で付
加された前記符号に応じて、ロードするMPをMP1に
するかMP2にするかを選択することが可能である。
なく、同じMPのなかでも、複数種類のMP、例えばM
P1とMP2を予めメモリに格納しておき、送信側で付
加された前記符号に応じて、ロードするMPをMP1に
するかMP2にするかを選択することが可能である。
【0096】したがって本発明を例えば携帯電話機に適
用した場合、世界中の異なる無線電話方式に対応した
り、アップグレード的に利用可能な通信方式を追加する
ことなども可能である。
用した場合、世界中の異なる無線電話方式に対応した
り、アップグレード的に利用可能な通信方式を追加する
ことなども可能である。
【0097】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明によれ
ば、前置プロセッサ手段が一度に実行する処理の量を低
減することができる。
ば、前置プロセッサ手段が一度に実行する処理の量を低
減することができる。
【0098】これにより、例えば、前置プロセッサ手段
の規模を小さく抑えること等が可能で、当該前置プロセ
ッサを搭載したディジタル無線通信装置の小規模化、低
価格化、低消費電力化を実現することが可能である。
の規模を小さく抑えること等が可能で、当該前置プロセ
ッサを搭載したディジタル無線通信装置の小規模化、低
価格化、低消費電力化を実現することが可能である。
【図1】第1の実施形態に係るディジタル無線通信装置
の主要部の構成を示すブロック図である。
の主要部の構成を示すブロック図である。
【図2】アンダーサンプリング処理の説明図である。
【図3】第1の実施形態の動作説明図である。
【図4】第2の実施形態に係るディジタル無線通信装置
の主要部の構成を示すブロック図である。
の主要部の構成を示すブロック図である。
【図5】第2の実施形態の動作説明図である。
【図6】第3の実施形態に係るディジタル無線通信装置
の主要部の構成を示すブロック図である。
の主要部の構成を示すブロック図である。
【図7】第3の実施形態の動作説明図である。
10,20,40…ディジタル無線通信装置、11,2
1,41…DSP、15,25,45…プロトコル処理
部、28…メモリ、52…受信バッファ。
1,41…DSP、15,25,45…プロトコル処理
部、28…メモリ、52…受信バッファ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5K018 AA04 BA01 BA03 JA03 5K028 AA07 BB04 CC02 HH00 SS23 SS24 5K034 AA11 EE03 FF05 FF13 GG05 HH63 KK02
Claims (3)
- 【請求項1】 少なくともフィルタ処理を行う単一の前
置プロセッサ手段を備えたディジタル無線通信装置にお
いて、 前記前置プロセッサ手段の行う処理を、変調処理または
復調処理のいずれかから選択するプロトコル処理手段を
備えたことを特徴とするディジタル無線通信装置。 - 【請求項2】 請求項1のディジタル無線通信装置にお
いて、 前記変調処理の内容を記述した変調処理用制御情報と、
前記復調処理の内容を記述した復調処理用制御情報とを
格納する制御情報記憶手段を備えると共に、 前記前置プロセッサ手段は、供給される制御情報に応じ
て機能を変更する機能切替え部を備え、 前記プロトコル処理手段は、前記前置プロセッサ手段の
行う処理に関する選択に応じて、当該変調処理用制御情
報または復調処理用制御情報のいずれかを前記機能切替
え部に供給することを特徴とするディジタル無線通信装
置。 - 【請求項3】 請求項2のディジタル無線通信装置にお
いて、 当該ディジタル無線通信装置が通信相手から受信した受
信情報を一時的に蓄積しておく受信用一時記憶手段を備
え、 受信と送信を同時に行う場合には、前記プロトコル処理
手段は、送信に対応する前記変調処理を優先し、当該送
信が終了した後、前記受信用一時記憶手段から読み出し
た受信情報を用いて前記復調処理を実行するように前記
選択を行うことを特徴とするディジタル無線通信装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000048857A JP2001237792A (ja) | 2000-02-25 | 2000-02-25 | ディジタル無線通信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000048857A JP2001237792A (ja) | 2000-02-25 | 2000-02-25 | ディジタル無線通信装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001237792A true JP2001237792A (ja) | 2001-08-31 |
Family
ID=18570885
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000048857A Pending JP2001237792A (ja) | 2000-02-25 | 2000-02-25 | ディジタル無線通信装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001237792A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011142560A (ja) * | 2010-01-08 | 2011-07-21 | Japan Radio Co Ltd | 間欠制御装置 |
| JP2012071755A (ja) * | 2010-09-29 | 2012-04-12 | Tokai Rika Co Ltd | タイヤ空気圧監視システムの受信機 |
| JP2017103580A (ja) * | 2015-12-01 | 2017-06-08 | 日本電信電話株式会社 | データ圧縮収集システム、ネットワーク接続装置、データ圧縮収集方法およびプログラム |
-
2000
- 2000-02-25 JP JP2000048857A patent/JP2001237792A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011142560A (ja) * | 2010-01-08 | 2011-07-21 | Japan Radio Co Ltd | 間欠制御装置 |
| JP2012071755A (ja) * | 2010-09-29 | 2012-04-12 | Tokai Rika Co Ltd | タイヤ空気圧監視システムの受信機 |
| JP2017103580A (ja) * | 2015-12-01 | 2017-06-08 | 日本電信電話株式会社 | データ圧縮収集システム、ネットワーク接続装置、データ圧縮収集方法およびプログラム |
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