JP2001264047A - 立体物造形作業の処理方法 - Google Patents
立体物造形作業の処理方法Info
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- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
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- Length-Measuring Devices Using Wave Or Particle Radiation (AREA)
- Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)
- Numerical Control (AREA)
- Molds, Cores, And Manufacturing Methods Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】迅速な造形作業を行うことを可能とする立体物
造形作業の処理方法を提供する。 【解決手段】造形作業依頼者1から提供されるCADデ
ータ2に基づいて立体物4を造形し、造形された立体物
4の形状を計測し、計測した立体物4の輪郭と前記CA
Dデータ2に基づいて定められる立体物との輪郭の位置
の差を算出し、該輪郭位置差に関する情報を前記造形作
業依頼者1に提供する。
造形作業の処理方法を提供する。 【解決手段】造形作業依頼者1から提供されるCADデ
ータ2に基づいて立体物4を造形し、造形された立体物
4の形状を計測し、計測した立体物4の輪郭と前記CA
Dデータ2に基づいて定められる立体物との輪郭の位置
の差を算出し、該輪郭位置差に関する情報を前記造形作
業依頼者1に提供する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はCADデータに基づ
き立体物を造形する立体物造形作業の処理方法に関す
る。
き立体物を造形する立体物造形作業の処理方法に関す
る。
【0002】作業方法に係り、特に立体物造形装置(以
下、造形装置)により造形された立体物の変形量に関す
る情報、および後加工用データの提供方法に関する。
下、造形装置)により造形された立体物の変形量に関す
る情報、および後加工用データの提供方法に関する。
【0003】
【従来の技術】造形装置により造形された立体物の変形
量表示方法に関しては、例えば特開平9−204532
号に記載の技術がある。本公報では、CAD(Computer
AidedDesign)データにより求められる設計時の立体物
の輪郭の位置と、断層画像撮像装置によって撮影された
立体物の輪郭の位置とに差がある部分を特定し、この部
分を色付けして画像表示する方法が開示されている。
量表示方法に関しては、例えば特開平9−204532
号に記載の技術がある。本公報では、CAD(Computer
AidedDesign)データにより求められる設計時の立体物
の輪郭の位置と、断層画像撮像装置によって撮影された
立体物の輪郭の位置とに差がある部分を特定し、この部
分を色付けして画像表示する方法が開示されている。
【0004】また、立体物自体に基準データと測定デー
タの差分値を表示する方法に関しては、特開昭62−1
59006号に記載のものが知られている。本公報で
は、手仕上げにより加工されたた立体物の表面に、修正
ポイントと修正量に関する情報がレーザビーム照射時の
痕跡として付与されることが開示されている。
タの差分値を表示する方法に関しては、特開昭62−1
59006号に記載のものが知られている。本公報で
は、手仕上げにより加工されたた立体物の表面に、修正
ポイントと修正量に関する情報がレーザビーム照射時の
痕跡として付与されることが開示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】造形装置には種々ある
が、三次元CADデータを基に、光硬化樹脂液体、ある
いは金属粉末を混合した樹脂に、部品の断面形状に沿っ
てレーザ光を走査し、さらに硬化した部分を積層するこ
とにより立体物を造形する方法が良く知られている。昨
今の造形技術の進歩により、CADデータから求められ
る立体物と、造形された立体物の寸法上の差は1mm以下
と、かなり高精度の立体物が実現できるようになった。
したがって、CADデータを修正して再造形するより、
部分的な加工により、目的とする形状の立体物を得ると
いう現実的な対応が考えられる。
が、三次元CADデータを基に、光硬化樹脂液体、ある
いは金属粉末を混合した樹脂に、部品の断面形状に沿っ
てレーザ光を走査し、さらに硬化した部分を積層するこ
とにより立体物を造形する方法が良く知られている。昨
今の造形技術の進歩により、CADデータから求められ
る立体物と、造形された立体物の寸法上の差は1mm以下
と、かなり高精度の立体物が実現できるようになった。
したがって、CADデータを修正して再造形するより、
部分的な加工により、目的とする形状の立体物を得ると
いう現実的な対応が考えられる。
【0006】一方、造形装置や立体物形状計測装置は高
価であり、使用頻度から考えると、自社所有ではなくワ
ークショップ(造形業者)への依頼が経済的である。つ
まり、造形する立体物のCADデータを作成した設計者
(造形依頼者)から、造形業者にCADデータを提供す
ると共に立体物の造形を依頼(発注)して、造形依頼者
は造形業者によって造形された立体物を受け取るという
実施形態が行われる。
価であり、使用頻度から考えると、自社所有ではなくワ
ークショップ(造形業者)への依頼が経済的である。つ
まり、造形する立体物のCADデータを作成した設計者
(造形依頼者)から、造形業者にCADデータを提供す
ると共に立体物の造形を依頼(発注)して、造形依頼者
は造形業者によって造形された立体物を受け取るという
実施形態が行われる。
【0007】しかしながら、上述した実施形態では、C
ADデータを作成した設計者(造形依頼者)と立体物を
造形する造形業者は別々になるが、立体物の変形や誤差
といった精度に関する情報を設計者(造形依頼者)に伝
達することについてはこれまで考慮されていなかった。
従って、実際に造形された立体物に修正作業が必要な寸
法上の差が生じていた場合には、立体物を造形業者に送
付すると共に再度修正作業を依頼することになってしま
い、迅速な造形作業の処理を行うのが困難であった。
ADデータを作成した設計者(造形依頼者)と立体物を
造形する造形業者は別々になるが、立体物の変形や誤差
といった精度に関する情報を設計者(造形依頼者)に伝
達することについてはこれまで考慮されていなかった。
従って、実際に造形された立体物に修正作業が必要な寸
法上の差が生じていた場合には、立体物を造形業者に送
付すると共に再度修正作業を依頼することになってしま
い、迅速な造形作業の処理を行うのが困難であった。
【0008】本発明は、上記した点に鑑みなされたもの
であって、その目的とするところは、迅速な造形作業を
行うことを可能とする立体物造形作業の処理方法を提供
することにある。
であって、その目的とするところは、迅速な造形作業を
行うことを可能とする立体物造形作業の処理方法を提供
することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明では上記目的を達
成するため、造形作業依頼者から提供されるCADデー
タに基づいて立体物を造形し、造形された立体物の形状
を計測し、計測した立体物の輪郭と前記CADデータに
基づいて定められる立体物との輪郭の位置の差を算出
し、該輪郭位置差に関する情報を前記造形作業依頼者に
提供する。
成するため、造形作業依頼者から提供されるCADデー
タに基づいて立体物を造形し、造形された立体物の形状
を計測し、計測した立体物の輪郭と前記CADデータに
基づいて定められる立体物との輪郭の位置の差を算出
し、該輪郭位置差に関する情報を前記造形作業依頼者に
提供する。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例について図
1,図2を用いて説明する。図1は、本発明の一実施例
である立体物造形システムの構成図、図2は、本発明の
一実施例である立体物造形作業の処理工程を示すフロー
チャートである。
1,図2を用いて説明する。図1は、本発明の一実施例
である立体物造形システムの構成図、図2は、本発明の
一実施例である立体物造形作業の処理工程を示すフロー
チャートである。
【0011】まず、図1に示すシステム構成について説
明する。本実施例の立体物造形システムは、造形作業依
頼者1から送付されるCADデータ2に基づいて立体物
4を作成する三次元造形装置3,三次元造形装置3によ
り造形された立体物4の形状を計測する立体物形状計測
装置5,立体物形状計測装置5によって計測したデータ
から立体物4の輪郭の位置を決定するデータ処理装置
6,データ処理装置6で決定された立体物4の輪郭の位
置データ7と、CADデータ2から求められる設計時の
立体物4の輪郭の位置データ8とを比較して求めた輪郭
の位置の差(変形量)を、位置データ8と共に変形量デ
ータ9として記憶するコンピュータ10(演算処理装
置)を備えている。
明する。本実施例の立体物造形システムは、造形作業依
頼者1から送付されるCADデータ2に基づいて立体物
4を作成する三次元造形装置3,三次元造形装置3によ
り造形された立体物4の形状を計測する立体物形状計測
装置5,立体物形状計測装置5によって計測したデータ
から立体物4の輪郭の位置を決定するデータ処理装置
6,データ処理装置6で決定された立体物4の輪郭の位
置データ7と、CADデータ2から求められる設計時の
立体物4の輪郭の位置データ8とを比較して求めた輪郭
の位置の差(変形量)を、位置データ8と共に変形量デ
ータ9として記憶するコンピュータ10(演算処理装
置)を備えている。
【0012】次いで、コンピュータ10は、位置データ
7と変形量データ9を後段の除去加工工程で必要なNC
(Numerical Control)データ11に変換し記憶する。
変形量データ9,NCデータ11は記録媒体12に記憶
され、立体物4と共に造形作業依頼者1に送付し造形作
業が完了する。なお、CADデータ2,変形量データ9
およびNCデータ11の送付は、記憶媒体12の他、通
信回線を利用することもできる。造形作業依頼者1は、
送付された変形量データ9をもとに、後加工の「要」
「否」を検討し、「要」と判断した場合には、NCデー
タ11による機械加工あるいは、手作業で部分的な後加
工を施して、CADデータにより求められる設計時の立
体物の輪郭に近づける加工作業(後段の加工工程)が行
われる。
7と変形量データ9を後段の除去加工工程で必要なNC
(Numerical Control)データ11に変換し記憶する。
変形量データ9,NCデータ11は記録媒体12に記憶
され、立体物4と共に造形作業依頼者1に送付し造形作
業が完了する。なお、CADデータ2,変形量データ9
およびNCデータ11の送付は、記憶媒体12の他、通
信回線を利用することもできる。造形作業依頼者1は、
送付された変形量データ9をもとに、後加工の「要」
「否」を検討し、「要」と判断した場合には、NCデー
タ11による機械加工あるいは、手作業で部分的な後加
工を施して、CADデータにより求められる設計時の立
体物の輪郭に近づける加工作業(後段の加工工程)が行
われる。
【0013】一連の処理フローの概要を図2を用いて説
明する。 (ステップ101)CADデータ2を造形作業依頼者1
より受け取る。 (ステップ102)ステップ101で受け取ったCAD
データ2を三次元造形装置用のデータ、例えば、STL
(Stereo Lithography:米国3DSystem社商標)データ
に変換する。 (ステップ103)CADデータ2に基づいて、三次元
造形装置3により立体物4を作成する。 (ステップ104)造形された立体物4を立体物形状計
測装置5により計測するステップで、計測装置としては
接触プローブ式計測装置等を用いる。 (ステップ105)計測装置5で計測したデータから立
体物4の輪郭の位置を決定し位置データ7を作成するス
テップである。 (ステップ106)コンピュータにより立体物作成時に
使用したCADデータから設計時における立体物の輪郭
を決定し位置データ8を作成する。 (ステップ107)ステップ105,ステップ106で
作成した位置データ7,8を比較し両者の輪郭の位置の
差の大きさ(変形量)を求め、変形量データ9を作成す
るステップである。変形量を求める作業においては、両
データの位置合わせが必要となるが、設計段階で位置合
わせ用の突起を作り込んでおき、ステップ104では立
体物に付加されている複数の突起を基準位置として寸法
計測する、等の方策を採用する。なお、本ステップには
各スライスレベル毎に、ステップ105,ステップ10
6で作成した位置データに基づく輪郭の位置を画像デー
タとして同一画面上に表示する作業を含んでもよい。 (ステップ108)ステップ105で決定した位置デー
タ7とステップ107で求められた変形量から、後段の
除去加工工程で必要なNC(Numerical Control)データ
10を作成するステップである。 (ステップ109)ステップ107,108で作成した
変形量データ9,NCデータ10を記憶媒体11に格納
するステップである。各データを別々の記憶媒体に記憶
しても良い。 (ステップ110)記憶媒体11は立体物4と共に造形
作業依頼者1に送付し造形作業が完了する。なお、当然
のことながら、ステップ109で各データを通信回線等
により送信した場合には、立体物4のみの送付となる。
明する。 (ステップ101)CADデータ2を造形作業依頼者1
より受け取る。 (ステップ102)ステップ101で受け取ったCAD
データ2を三次元造形装置用のデータ、例えば、STL
(Stereo Lithography:米国3DSystem社商標)データ
に変換する。 (ステップ103)CADデータ2に基づいて、三次元
造形装置3により立体物4を作成する。 (ステップ104)造形された立体物4を立体物形状計
測装置5により計測するステップで、計測装置としては
接触プローブ式計測装置等を用いる。 (ステップ105)計測装置5で計測したデータから立
体物4の輪郭の位置を決定し位置データ7を作成するス
テップである。 (ステップ106)コンピュータにより立体物作成時に
使用したCADデータから設計時における立体物の輪郭
を決定し位置データ8を作成する。 (ステップ107)ステップ105,ステップ106で
作成した位置データ7,8を比較し両者の輪郭の位置の
差の大きさ(変形量)を求め、変形量データ9を作成す
るステップである。変形量を求める作業においては、両
データの位置合わせが必要となるが、設計段階で位置合
わせ用の突起を作り込んでおき、ステップ104では立
体物に付加されている複数の突起を基準位置として寸法
計測する、等の方策を採用する。なお、本ステップには
各スライスレベル毎に、ステップ105,ステップ10
6で作成した位置データに基づく輪郭の位置を画像デー
タとして同一画面上に表示する作業を含んでもよい。 (ステップ108)ステップ105で決定した位置デー
タ7とステップ107で求められた変形量から、後段の
除去加工工程で必要なNC(Numerical Control)データ
10を作成するステップである。 (ステップ109)ステップ107,108で作成した
変形量データ9,NCデータ10を記憶媒体11に格納
するステップである。各データを別々の記憶媒体に記憶
しても良い。 (ステップ110)記憶媒体11は立体物4と共に造形
作業依頼者1に送付し造形作業が完了する。なお、当然
のことながら、ステップ109で各データを通信回線等
により送信した場合には、立体物4のみの送付となる。
【0014】なお、ステップ104に先立ち、 (ステップ103′)立体物造形装置により造形された
立体物に対して、部分的に形状を手直しする作業、ある
いは樹脂塗布等による表面のスムージング作業を施すス
テップを追加することもできる。
立体物に対して、部分的に形状を手直しする作業、ある
いは樹脂塗布等による表面のスムージング作業を施すス
テップを追加することもできる。
【0015】以下、各装置の動作の詳細について図3を
用いて説明する。図3は、立体物形状計測装置の動作説
明図である。立体物形状計測装置5は、接触プローブ式
計測装置に代表される三次元形状測定装置であって、プ
ローブ13で、計測用定盤14に置かれた立体物4の表
面を走査することにより得られる計測データをデータ処
理装置6に送り、該装置により位置データ7を作成す
る。立体物4には、造形時に立体物形状計測装置5の位
置合わせ用の突起15が複数個作り込まれ基準面の決定
に用いられる。また、立体物4としては、造形後、部分
的な手直しや、スムージングの作業が施された物でも良
い。
用いて説明する。図3は、立体物形状計測装置の動作説
明図である。立体物形状計測装置5は、接触プローブ式
計測装置に代表される三次元形状測定装置であって、プ
ローブ13で、計測用定盤14に置かれた立体物4の表
面を走査することにより得られる計測データをデータ処
理装置6に送り、該装置により位置データ7を作成す
る。立体物4には、造形時に立体物形状計測装置5の位
置合わせ用の突起15が複数個作り込まれ基準面の決定
に用いられる。また、立体物4としては、造形後、部分
的な手直しや、スムージングの作業が施された物でも良
い。
【0016】図4は、本発明の他の実施例である立体物
造形システムの構成図、図5は、本発明の一実施例であ
る立体物造形作業の処理工程を示すフローチャートであ
る。なお、以下において図1に示す構成と同じものにつ
いては、その説明を省略する。
造形システムの構成図、図5は、本発明の一実施例であ
る立体物造形作業の処理工程を示すフローチャートであ
る。なお、以下において図1に示す構成と同じものにつ
いては、その説明を省略する。
【0017】図4に示す本実施例では、立体物4の形状
計測装置としてX線CT装置16を使用するものであ
る。X線CT装置16により撮影された断層データはデ
ータ処理装置17に送られ、立体物4の輪郭の位置を決
定する位置データ18と、内部の密度に関する密度デー
タ19が作成される。次いで、コンピュータ10ではC
ADデータ2から設計時における立体物4の輪郭を決定
して位置データ8を作成する。位置データ18,8を比
較し両者の輪郭の位置の差の大きさ(変形量)を求め、
変形量データ9を作成する。
計測装置としてX線CT装置16を使用するものであ
る。X線CT装置16により撮影された断層データはデ
ータ処理装置17に送られ、立体物4の輪郭の位置を決
定する位置データ18と、内部の密度に関する密度デー
タ19が作成される。次いで、コンピュータ10ではC
ADデータ2から設計時における立体物4の輪郭を決定
して位置データ8を作成する。位置データ18,8を比
較し両者の輪郭の位置の差の大きさ(変形量)を求め、
変形量データ9を作成する。
【0018】立体物4をCADデータ2と比較して得ら
れた変形量データ9,X線CT装置16によって撮影し
た断面映像から作成された密度データ19は、図示しな
い記憶装置によって記憶媒体20に格納される。また、
予め決定してある内部密度と色彩の関係を示す色彩デー
タ22に従って密度の違いをランク分けし、対応する色
彩に変換した後、着色データ21として記憶しておく。
そして、三次元着色装置23を用い、設定された着色デ
ータ21に基づいて、ランクに応じて異なった色彩によ
って立体物に着色を行う。この作業と並行して、コンピ
ュータ10から着色記録24がプリントアウトされる。
記憶媒体18,着色記録24および着色された立体物4
を、造形作業依頼者1に送付する。
れた変形量データ9,X線CT装置16によって撮影し
た断面映像から作成された密度データ19は、図示しな
い記憶装置によって記憶媒体20に格納される。また、
予め決定してある内部密度と色彩の関係を示す色彩デー
タ22に従って密度の違いをランク分けし、対応する色
彩に変換した後、着色データ21として記憶しておく。
そして、三次元着色装置23を用い、設定された着色デ
ータ21に基づいて、ランクに応じて異なった色彩によ
って立体物に着色を行う。この作業と並行して、コンピ
ュータ10から着色記録24がプリントアウトされる。
記憶媒体18,着色記録24および着色された立体物4
を、造形作業依頼者1に送付する。
【0019】本実施例のデータおよび作業の処理フロー
の概要を図5を用いて説明する。 (ステップ201)CADデータ2を造形作業依頼者1
より受け取る。 (ステップ202)ステップ201で受け取ったCAD
データ2を三次元造形装置用のデータ、例えばSTL
(米国:3Dsystem社商標)データに変換する。 (ステップ203)三次元造形装置3により立体物4を
作成する。 (ステップ204)立体物造形装置により造形された立
体物をX線CT装置16を用いて断層像を撮影する。 (ステップ205)ステップ204で撮影された断層デ
ータから立体物4の輪郭の位置を決定し位置データ18
を作成すると共に、内部の密度に関するデータ19を作
成する。平面内の分解能とスライス方向の分解能が異な
る場合には、補間処理により両者の空間分解能を等しく
するような補間処理を含んでもよい。 (ステップ206)コンピュータにより立体物作成時に
使用したCADデータ2から設計時における立体物4の
輪郭を決定し位置データ8を作成する。 (ステップ207)ステップ205,206で作成した
位置データ18,位置データ8、を比較し、両者の輪郭
の位置の差の大きさ(変形量)を求め、変形量データ9
を作成し、密度データ19と共に記憶媒体20に格納す
る。 (ステップ208)密度データ19を基に、予め決定し
てある内部密度と色彩の関係を示す色彩データ21に従
って密度の違いをランク分けし、対応する色彩に変換し
た後、着色用データ22として記憶する。 (ステップ209)着色装置23を用い、着色用データ
22に基づいてランク分けされた密度に応じた色彩を立
体物4の表面に着色する。 (ステップ210)コンピュータ10から着色記録24
をプリントアウトする。 (ステップ211)記憶媒体20,着色記録24および
着色された立体物4を、作業依頼者1に送付する。
の概要を図5を用いて説明する。 (ステップ201)CADデータ2を造形作業依頼者1
より受け取る。 (ステップ202)ステップ201で受け取ったCAD
データ2を三次元造形装置用のデータ、例えばSTL
(米国:3Dsystem社商標)データに変換する。 (ステップ203)三次元造形装置3により立体物4を
作成する。 (ステップ204)立体物造形装置により造形された立
体物をX線CT装置16を用いて断層像を撮影する。 (ステップ205)ステップ204で撮影された断層デ
ータから立体物4の輪郭の位置を決定し位置データ18
を作成すると共に、内部の密度に関するデータ19を作
成する。平面内の分解能とスライス方向の分解能が異な
る場合には、補間処理により両者の空間分解能を等しく
するような補間処理を含んでもよい。 (ステップ206)コンピュータにより立体物作成時に
使用したCADデータ2から設計時における立体物4の
輪郭を決定し位置データ8を作成する。 (ステップ207)ステップ205,206で作成した
位置データ18,位置データ8、を比較し、両者の輪郭
の位置の差の大きさ(変形量)を求め、変形量データ9
を作成し、密度データ19と共に記憶媒体20に格納す
る。 (ステップ208)密度データ19を基に、予め決定し
てある内部密度と色彩の関係を示す色彩データ21に従
って密度の違いをランク分けし、対応する色彩に変換し
た後、着色用データ22として記憶する。 (ステップ209)着色装置23を用い、着色用データ
22に基づいてランク分けされた密度に応じた色彩を立
体物4の表面に着色する。 (ステップ210)コンピュータ10から着色記録24
をプリントアウトする。 (ステップ211)記憶媒体20,着色記録24および
着色された立体物4を、作業依頼者1に送付する。
【0020】以下、各装置の動作の詳細について図6,
図7を用いて説明する。図6は、本実施例の着色装置の
動作説明図、図7は、図6に示す着色ノズルの拡大図で
ある。
図7を用いて説明する。図6は、本実施例の着色装置の
動作説明図、図7は、図6に示す着色ノズルの拡大図で
ある。
【0021】着色装置23は、着色データ22に基づい
て、着色用ノズル25の位置制御を行なわれた後、立体
物4に着色26される。図7は、着色用ノズル25の拡
大図であり、シアン27,マゼンタ28,イエロー2
9,クロ30、の4色のノズルが装備される。本作業と
は別に着色記録24がコンピュータ10から出力され
る。そして、着色された立体物4,記憶媒体20,着色
記録23が作業依頼者1に送付され一連の作業が完了す
る。
て、着色用ノズル25の位置制御を行なわれた後、立体
物4に着色26される。図7は、着色用ノズル25の拡
大図であり、シアン27,マゼンタ28,イエロー2
9,クロ30、の4色のノズルが装備される。本作業と
は別に着色記録24がコンピュータ10から出力され
る。そして、着色された立体物4,記憶媒体20,着色
記録23が作業依頼者1に送付され一連の作業が完了す
る。
【0022】なお、着色の変形例として、蛍光塗料を塗
布し、紫外光の照射によって該当個所を認識することも
できる。密度の大小は着色密度により表示する。この場
合には、作業依頼者が不要となった着色を除去する作業
を省くことができる。
布し、紫外光の照射によって該当個所を認識することも
できる。密度の大小は着色密度により表示する。この場
合には、作業依頼者が不要となった着色を除去する作業
を省くことができる。
【0023】また、図示しないインターネット等の通信
ネットワーク(通信回線)を利用して、CADデータ2
に対する変形量に関する情報である変形量データ9,密
度の大小に関する情報である密度データ19,着色デー
タに基づいて着色した情報である着色記録23といった
立体物4の形状や特性に関する情報を、CADデータ2
を作成した造形依頼者(設計者)に送信することが可能
である。このとき、変形量データ9,密度データ19或
いは着色記録23に関する情報を受信した造形依頼者
は、各情報に基づいて、その後の修正加工の作業を行う
かどうかの要否判断を行い、同じく通信ネットワークを
介して造形業者に修正作業の要否を連絡することができ
る。
ネットワーク(通信回線)を利用して、CADデータ2
に対する変形量に関する情報である変形量データ9,密
度の大小に関する情報である密度データ19,着色デー
タに基づいて着色した情報である着色記録23といった
立体物4の形状や特性に関する情報を、CADデータ2
を作成した造形依頼者(設計者)に送信することが可能
である。このとき、変形量データ9,密度データ19或
いは着色記録23に関する情報を受信した造形依頼者
は、各情報に基づいて、その後の修正加工の作業を行う
かどうかの要否判断を行い、同じく通信ネットワークを
介して造形業者に修正作業の要否を連絡することができ
る。
【0024】以上のように通信ネットワークを介して情
報の提供を行うことにより、設計者からCADデータと
共に造形物(立体物)の製造作業が製造者に依頼される
場合、つまり造形作業者と造形作業依頼者とが異なる場
合において、造形物に対する後加工の「要」,「否」判
定に必要な情報を、後者に確実に伝達する手段が提供で
きる。造形作業依頼者は、この提供された情報をもとに
造形された立体物を実際に見ること無く、その修正作業
(後加工)の必要性を判断することが可能となる。また
同時に、造形作業依頼者と造形作業者との間では実際に
造形物の移動が行われることが無い為、造形作業者は造
形作業依頼者から後加工「要」との回答があることによ
り、迅速に修正作業といった後加工工程を行うことが可
能となる。
報の提供を行うことにより、設計者からCADデータと
共に造形物(立体物)の製造作業が製造者に依頼される
場合、つまり造形作業者と造形作業依頼者とが異なる場
合において、造形物に対する後加工の「要」,「否」判
定に必要な情報を、後者に確実に伝達する手段が提供で
きる。造形作業依頼者は、この提供された情報をもとに
造形された立体物を実際に見ること無く、その修正作業
(後加工)の必要性を判断することが可能となる。また
同時に、造形作業依頼者と造形作業者との間では実際に
造形物の移動が行われることが無い為、造形作業者は造
形作業依頼者から後加工「要」との回答があることによ
り、迅速に修正作業といった後加工工程を行うことが可
能となる。
【0025】
【発明の効果】本発明によれば、迅速な造形作業を行う
ことを可能とする立体物造形作業の処理方法を提供する
ことができる。
ことを可能とする立体物造形作業の処理方法を提供する
ことができる。
【図1】本発明の実施例のシステム構成図。
【図2】本発明の実施例の処理の概要を示すフローチャ
ート。
ート。
【図3】立体物形状計測装置の動作説明図。
【図4】本発明の他の実施例のシステム構成図。
【図5】本発明の他の実施例の処理の概要を示すフロー
チャート。
チャート。
【図6】着色作業およびデータ作成作業説明図。
【図7】着色ノズル拡大図。
3…立体物造形装置、4…立体物、5…立体物形状計測
装置、7…コンピュータ。
装置、7…コンピュータ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B29K 105:32 B29K 105:32 9A001 (72)発明者 定岡 紀行 茨城県日立市大みか町七丁目2番1号 株 式会社日立製作所電力・電機開発研究所内 (72)発明者 佐々木 弘治 茨城県日立市大みか町七丁目2番1号 株 式会社日立製作所電力・電機開発研究所内 (72)発明者 上村 博 茨城県日立市大みか町七丁目2番1号 株 式会社日立製作所電力・電機開発研究所内 (72)発明者 出海 滋 茨城県日立市大みか町七丁目2番1号 株 式会社日立製作所電力・電機開発研究所内 Fターム(参考) 2F067 AA52 BB00 CC00 EE10 GG08 HH04 KK06 LL16 RR24 RR30 RR35 2F069 AA04 AA63 AA66 DD25 GG01 GG04 GG71 NN21 4E093 FC01 4F213 AA44 WA25 WA94 WB01 WL02 WL12 WL55 WL96 WW37 WW39 5H269 AB01 AB19 AB26 BB05 9A001 HH23 HH34 JJ49 JJ50 KK32 KK37 KK54 LL05
Claims (11)
- 【請求項1】造形作業依頼者から提供されるCADデー
タに基づいて立体物を造形し、造形された立体物の形状
を計測し、計測した立体物の輪郭と前記CADデータに
基づいて定められる立体物との輪郭の位置の差を算出
し、該輪郭位置差に関する情報を前記造形作業依頼者に
提供することを特徴とする立体物造形作業の処理方法。 - 【請求項2】造形作業依頼者から提供されるCADデー
タに基づいて立体物を造形し、造形された立体物の形状
を計測し、計測した立体物の輪郭と前記CADデータに
基づいて定められる立体物の輪郭とを比較して、CAD
データに基づいて定められる立体物の輪郭に対する造形
された立体物の輪郭の位置の差を算出し、該輪郭位置差
に基づいて立体物の修正作業に関する加工用NCデータ
を作成し、該加工用NCデータを前記造形作業依頼者に
提供することを特徴とする立体物造形作業の処理方法。 - 【請求項3】造形作業依頼者から提供されるCADデー
タに基づいて立体物造形装置により立体物を造形し、造
形された立体物の形状を立体物形状計測装置により計測
し、計測した立体物の輪郭と前記CADデータに基づい
て定められる立体物の輪郭とを比較して、CADデータ
に基づいて定められる立体物に対する造形された立体物
の輪郭の位置の差を算出し、該輪郭位置差に関する記憶
媒体を前記造形作業依頼者に提供することを特徴とする
立体物造形作業の処理方法。 - 【請求項4】造形作業依頼者から提供されるCADデー
タに基づいて立体物を造形し、X線CT装置を用いて前
記立体物の断面画像を撮影し、撮影した断面画像から定
められる立体物の輪郭と前記CADデータに基づいて定
められる立体物との輪郭の位置の差を算出し、該輪郭位
置差に関する情報を前記造形作業依頼者に送付すること
を特徴とする立体物造形作業の処理方法。 - 【請求項5】前記立体物造形作業の処理方法は、前記断
面画像から内部密度に関するデータを作成し、該内部密
度に関するデータを前記造形作業依頼者に送付すること
を特徴とする請求項4に記載の立体物造形作業の処理方
法。 - 【請求項6】前記立体物造形作業の処理方法は、前記断
面画像から立体物の内部密度に関するデータを作成し、
内部密度の違いをランク分けし、前記ランクに応じて異
なった色彩で立体物表面の該当位置に着色することを特
徴とする請求項4に記載の立体物造形作業の処理方法。 - 【請求項7】前記立体物造形作業の処理方法は、CAD
データに対する輪郭の位置の差が計測された立体物の形
状を、輪郭位置差に応じて部分的に手直し、あるいは樹
脂塗布等による表面のスムージングを施した後に、該造
形物を造形作業依頼者に提供することを特徴とする請求
項1,2,3または4に記載の立体物造形作業の処理方
法。 - 【請求項8】造形作業依頼者から提供されるCADデー
タに基づいて立体物造形装置により立体物を造形し、造
形された立体物の形状を立体物形状計測装置により計測
し、計測した立体物の輪郭と前記CADデータに基づい
て定められる立体物の輪郭とを比較して、CADデータ
に基づいて定められる立体物に対する造形された立体物
の輪郭の位置の差を算出し、該輪郭位置差に関する情報
を通信回線を用いて前記造形作業依頼者に送信し、この
送信された輪郭位置差に関する情報に基づいて前記造形
作業依頼者が修正が必要であると判断したことを受信し
た場合に、立体物の形状を修正作業することを特徴とす
る立体物造形作業の処理方法。 - 【請求項9】造形作業依頼者から提供されるCADデー
タに基づいて立体物を造形する立体物造形装置と、前記
造形された立体物の輪郭を計測する立体物形状計測装置
と、該立体物形状計測装置で計測された立体物の輪郭の
位置データを算出するデータ処理装置と、該データ処理
装置で求められた造形物の位置データと、前記CADデ
ータに基づいて定められる立体物の輪郭の位置とを比較
して、造形された立体物の変形量データを算出する演算
処理装置と、該演算処理装置で算出された変形量データ
を記憶媒体に入力する入力装置とを備えたことを特徴と
する立体物造形システム。 - 【請求項10】造形作業依頼者から提供されるCADデ
ータに基づいて立体物を造形する立体物造形装置と、前
記造形された立体物の輪郭を計測する立体物形状計測装
置と、該立体物形状計測装置で計測された立体物の輪郭
の位置データを算出するデータ処理装置と、該データ処
理装置で求められた造形物の位置データと、前記CAD
データに基づいて定められる立体物の輪郭の位置とを比
較して、造形された立体物の変形量データを算出する演
算処理装置と、該演算処理装置で算出された変形量デー
タを通信回線を通じて造形作業依頼者に送信し、送信さ
れた変形量データに基づいて造形作業依頼者から立体物
の修正作業の可否を受信する情報送受信装置とを備えた
ことを特徴とする立体物造形システム。 - 【請求項11】造形作業依頼者から提供されるCADデ
ータと、該CADデータに基づいて造形された立体物と
の輪郭の位置の差に関する情報が記憶されていることを
特徴とする記憶媒体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000081715A JP2001264047A (ja) | 2000-03-17 | 2000-03-17 | 立体物造形作業の処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000081715A JP2001264047A (ja) | 2000-03-17 | 2000-03-17 | 立体物造形作業の処理方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001264047A true JP2001264047A (ja) | 2001-09-26 |
Family
ID=18598616
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000081715A Pending JP2001264047A (ja) | 2000-03-17 | 2000-03-17 | 立体物造形作業の処理方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001264047A (ja) |
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- 2000-03-17 JP JP2000081715A patent/JP2001264047A/ja active Pending
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