JP2001299062A - 脱穀機における揺動選別体の着脱装置 - Google Patents
脱穀機における揺動選別体の着脱装置Info
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- Threshing Machine Elements (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 揺動選別体を機体前後方向に押し引きするの
みで、該揺動選別体を揺動リンクに着脱可能とする。 【解決手段】 脱穀機10は、揺動選別体32の後端側
が駆動リンク58によりボルト等で着脱可能に取付けら
れ、また前端側は係脱手段60により機体側の揺動リン
ク62に係脱可能に取付けられていて、揺動選別体32
は、これら駆動リンク58及び揺動リンク62により機
体前後方向に揺動自在に支持されている。前記係脱手段
60は、揺動軸74を挟圧保持可能なロックスプリング
70を有し、このロックスプリング70は片持ち支持さ
れ、かつ前端側はガイドプレート66に固定されてい
る。このため、揺動選別体32を機体前方に押して揺動
リンク62に係合させるとき、ロックスプリング70の
前端側が移動して他部材に当接等する恐れはなく、安定
したロック荷重が得られる。
みで、該揺動選別体を揺動リンクに着脱可能とする。 【解決手段】 脱穀機10は、揺動選別体32の後端側
が駆動リンク58によりボルト等で着脱可能に取付けら
れ、また前端側は係脱手段60により機体側の揺動リン
ク62に係脱可能に取付けられていて、揺動選別体32
は、これら駆動リンク58及び揺動リンク62により機
体前後方向に揺動自在に支持されている。前記係脱手段
60は、揺動軸74を挟圧保持可能なロックスプリング
70を有し、このロックスプリング70は片持ち支持さ
れ、かつ前端側はガイドプレート66に固定されてい
る。このため、揺動選別体32を機体前方に押して揺動
リンク62に係合させるとき、ロックスプリング70の
前端側が移動して他部材に当接等する恐れはなく、安定
したロック荷重が得られる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、揺動選別体の着脱
装置に関し、詳しくは揺動選別体を押し引き動作のみで
着脱可能とした脱穀機における揺動選別体の着脱装置に
関する。
装置に関し、詳しくは揺動選別体を押し引き動作のみで
着脱可能とした脱穀機における揺動選別体の着脱装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】刈取り穀稈は、扱胴が収容された扱室で
脱穀され、該脱穀された穀粒物は選別網を漏下して揺動
選別体により揺動選別が行われるが、この揺動選別体は
駆動リンクと揺動リンクによって揺動自在かつ着脱可能
に支持されている。ところで、前記選別網等に目詰まり
を生じて清掃が必要になったり、脱穀機内のメインテナ
ンスを行う場合は、脱穀機の後方を開放してその開口部
から揺動選別体を機体後方に引き出し、該揺動選別体及
び脱穀機の清掃及びメインテナンス作業を行う。
脱穀され、該脱穀された穀粒物は選別網を漏下して揺動
選別体により揺動選別が行われるが、この揺動選別体は
駆動リンクと揺動リンクによって揺動自在かつ着脱可能
に支持されている。ところで、前記選別網等に目詰まり
を生じて清掃が必要になったり、脱穀機内のメインテナ
ンスを行う場合は、脱穀機の後方を開放してその開口部
から揺動選別体を機体後方に引き出し、該揺動選別体及
び脱穀機の清掃及びメインテナンス作業を行う。
【0003】図15には、前述した揺動選別体の着脱装
置の従来例が示されており、揺動選別体100は、機体
後部の駆動リンク101と機体前部の揺動リンク102
により支持されていて、1番ラセン110に固定された
偏心輪106を駆動すると、ロッド105を介して駆動
リンク101が機体前後に揺動する。また、機体後部に
設けられた操作レバー(図示せず)を操作すると、揺動
選別体100の前部に設けられた着脱機構103が作動
し、後述のフック爪107が揺動軸104に係合離脱さ
れる。この着脱機構103は、図16(a)(b)に示
すように、フック爪107を有し、このフック爪107
は回動軸108を中心として回動可能で、図示しない操
作レバーの傾動操作によりロッド109が矢印方向に引
かれて、フック爪107が揺動軸104に係脱される
(以下、「前者の従来例」という)。
置の従来例が示されており、揺動選別体100は、機体
後部の駆動リンク101と機体前部の揺動リンク102
により支持されていて、1番ラセン110に固定された
偏心輪106を駆動すると、ロッド105を介して駆動
リンク101が機体前後に揺動する。また、機体後部に
設けられた操作レバー(図示せず)を操作すると、揺動
選別体100の前部に設けられた着脱機構103が作動
し、後述のフック爪107が揺動軸104に係合離脱さ
れる。この着脱機構103は、図16(a)(b)に示
すように、フック爪107を有し、このフック爪107
は回動軸108を中心として回動可能で、図示しない操
作レバーの傾動操作によりロッド109が矢印方向に引
かれて、フック爪107が揺動軸104に係脱される
(以下、「前者の従来例」という)。
【0004】また、他の従来例として、例えば図17〜
図20に示すように、揺動選別体100は、その後部と
前部を駆動リンク101と揺動リンク102とで揺動自
在に支持されていて、該揺動選別体100の前部に固定
されたプレート111に凹部111aを形成すると共
に、該凹部111aに対向する片持ち構造のロックスプ
リング112を取り付け、このロックスプリング112
の前端側を下方に折曲して、前記揺動リンク102に固
定された揺動軸104を挿入可能な開口部を形成してい
た(以下、「後者の従来例」という)。
図20に示すように、揺動選別体100は、その後部と
前部を駆動リンク101と揺動リンク102とで揺動自
在に支持されていて、該揺動選別体100の前部に固定
されたプレート111に凹部111aを形成すると共
に、該凹部111aに対向する片持ち構造のロックスプ
リング112を取り付け、このロックスプリング112
の前端側を下方に折曲して、前記揺動リンク102に固
定された揺動軸104を挿入可能な開口部を形成してい
た(以下、「後者の従来例」という)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前者の従来例
によれば、着脱機構103はフック爪107を有してい
て、このフック爪107を、操作レバーの傾動操作によ
りロッド109を介して作動させる構造であったため、
構造が複雑になること、及び揺動選別体100の着脱時
にその都度操作レバーを操作しなければならないため、
レバー操作が煩雑である等の課題があった。
によれば、着脱機構103はフック爪107を有してい
て、このフック爪107を、操作レバーの傾動操作によ
りロッド109を介して作動させる構造であったため、
構造が複雑になること、及び揺動選別体100の着脱時
にその都度操作レバーを操作しなければならないため、
レバー操作が煩雑である等の課題があった。
【0006】また、後者の従来例によれば、揺動選別体
100の前部を、揺動リンク102の揺動軸104に嵌
入して保持するものであるが、プレート111の凹部1
11aとロックスプリング112の自由端側に形成され
た屈曲部112aとの間に前記揺動軸104を嵌入する
際、該ロックスプリング112の自由端側を拡開して挿
入していた(図18参照)。そして、揺動軸104を挿
入した後は、ロックスプリング112の弾発力で該揺動
軸104を挟圧してロックしていたが(図19参照)、
ロックスプリング112が片持ち構造であったため、揺
動選別体100を機体前方に押し込むときに、ロックス
プリング112の自由端側の屈曲部112aが変位して
他部に干渉したり、過度な力によって変形してしまい、
十分なロック荷重が得られないという課題があった。
100の前部を、揺動リンク102の揺動軸104に嵌
入して保持するものであるが、プレート111の凹部1
11aとロックスプリング112の自由端側に形成され
た屈曲部112aとの間に前記揺動軸104を嵌入する
際、該ロックスプリング112の自由端側を拡開して挿
入していた(図18参照)。そして、揺動軸104を挿
入した後は、ロックスプリング112の弾発力で該揺動
軸104を挟圧してロックしていたが(図19参照)、
ロックスプリング112が片持ち構造であったため、揺
動選別体100を機体前方に押し込むときに、ロックス
プリング112の自由端側の屈曲部112aが変位して
他部に干渉したり、過度な力によって変形してしまい、
十分なロック荷重が得られないという課題があった。
【0007】本発明は、斯かる課題を解決するためにな
されたもので、その目的とするところは、揺動選別体の
機体前後方向への押し引き動作のみで、該揺動選別体を
揺動リンクに着脱可能とした脱穀機における揺動選別体
の着脱装置を提供することにある。
されたもので、その目的とするところは、揺動選別体の
機体前後方向への押し引き動作のみで、該揺動選別体を
揺動リンクに着脱可能とした脱穀機における揺動選別体
の着脱装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に記載の発明は、扱室(20)の下方に設
置される揺動選別体(32)の前後方向の一端側を、駆
動リンク(58)に着脱可能に取付け、前後方向の他端
側を、前記揺動選別体(32)に固定された係脱手段
(60)を介して揺動リンク(62)に係合離脱可能に
取付け、前記駆動リンク(58)及び揺動リンク(6
2)により前記揺動選別体(32)を機体前後方向に揺
動自在に配置してなる脱穀機(10)において、前記係
脱手段(60)は、前記揺動リンク(62)の揺動部材
(74)を弾性圧にて挟圧保持可能な弾性ロック部材
(70)を有し、該弾性ロック部材(70)の少なくと
も前端側を前記揺動選別体(32)に固定し、前記揺動
選別体(32)の機体前後方向への押し引き動作によ
り、該揺動選別体(32)を前記揺動部材(74)に対
し着脱可能とした、ことを特徴とする。
め、請求項1に記載の発明は、扱室(20)の下方に設
置される揺動選別体(32)の前後方向の一端側を、駆
動リンク(58)に着脱可能に取付け、前後方向の他端
側を、前記揺動選別体(32)に固定された係脱手段
(60)を介して揺動リンク(62)に係合離脱可能に
取付け、前記駆動リンク(58)及び揺動リンク(6
2)により前記揺動選別体(32)を機体前後方向に揺
動自在に配置してなる脱穀機(10)において、前記係
脱手段(60)は、前記揺動リンク(62)の揺動部材
(74)を弾性圧にて挟圧保持可能な弾性ロック部材
(70)を有し、該弾性ロック部材(70)の少なくと
も前端側を前記揺動選別体(32)に固定し、前記揺動
選別体(32)の機体前後方向への押し引き動作によ
り、該揺動選別体(32)を前記揺動部材(74)に対
し着脱可能とした、ことを特徴とする。
【0009】請求項2に記載の発明は、前記弾性ロック
部材(70)の両端側を夫々前記揺動選別体(32)に
固定した、ことを特徴とする。
部材(70)の両端側を夫々前記揺動選別体(32)に
固定した、ことを特徴とする。
【0010】請求項3に記載の発明は、前記弾性ロック
部材(70)の前端側を前記揺動選別体(32)に固定
し、かつ後端側を自由端とした、ことを特徴とする。
部材(70)の前端側を前記揺動選別体(32)に固定
し、かつ後端側を自由端とした、ことを特徴とする。
【0011】[作用]本発明が適用される脱穀機(1
0)は、揺動選別体(32)の前後方向の一端側を駆動
リンク(58)により着脱可能に取付け、また前後方向
の他端側を前記揺動選別体(32)に固定された係脱手
段(60)を介して揺動リンク(62)に係合離脱可能
に取付けることで、前記揺動選別体(32)は、これら
駆動リンク(58)及び揺動リンク(62)により機体
前後方向に揺動自在に支持されていて、前記係脱手段
(60)は、前記揺動リンク(62)の揺動部材(7
4)を弾性圧にて挟圧保持可能な弾性ロック部材(7
0)を有していて、この弾性ロック部材(70)の少な
くとも前端側を前記揺動選別体(32)に固定したの
で、例えば揺動選別体(32)を機体後方から前方に向
けて押し込むときに、前記弾性ロック部材(70)の前
端側が、自由端のように移動して他部材に当接したり、
又は他部材に引っ掛かって変形するおそれはなく、よっ
て安定したロック荷重が得られる。
0)は、揺動選別体(32)の前後方向の一端側を駆動
リンク(58)により着脱可能に取付け、また前後方向
の他端側を前記揺動選別体(32)に固定された係脱手
段(60)を介して揺動リンク(62)に係合離脱可能
に取付けることで、前記揺動選別体(32)は、これら
駆動リンク(58)及び揺動リンク(62)により機体
前後方向に揺動自在に支持されていて、前記係脱手段
(60)は、前記揺動リンク(62)の揺動部材(7
4)を弾性圧にて挟圧保持可能な弾性ロック部材(7
0)を有していて、この弾性ロック部材(70)の少な
くとも前端側を前記揺動選別体(32)に固定したの
で、例えば揺動選別体(32)を機体後方から前方に向
けて押し込むときに、前記弾性ロック部材(70)の前
端側が、自由端のように移動して他部材に当接したり、
又は他部材に引っ掛かって変形するおそれはなく、よっ
て安定したロック荷重が得られる。
【0012】また、組立て誤差等により、揺動選別体
(32)の機体左右側が多少上下にバラついていたとし
ても、弾性ロック部材(70)の弾性圧の作用で前記揺
動部材(74)を容易に挿入口に呼び込むことができ、
よって機体前後方向に押し引きするだけで、容易に着脱
することが可能となる。
(32)の機体左右側が多少上下にバラついていたとし
ても、弾性ロック部材(70)の弾性圧の作用で前記揺
動部材(74)を容易に挿入口に呼び込むことができ、
よって機体前後方向に押し引きするだけで、容易に着脱
することが可能となる。
【0013】なお、上述した括弧内の符号は、図面を対
照するためのものであって、本発明を何ら限定するもの
ではない。
照するためのものであって、本発明を何ら限定するもの
ではない。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づき本発明の実施
の形態を説明する。
の形態を説明する。
【0015】図1は、コンバインに搭載された脱穀機の
構造を示しており、この脱穀機10は、図示しない走行
装置に支持された走行機体12を有し、該走行機体12
の左右一側の後方に、穀粒を一時的に貯留するグレンタ
ンク14が配置されている。また、走行機体12の左右
他側には脱穀部16が配設され、更に走行機体12の前
方には、図示しない前処理部が昇降自在に配設されてい
る。
構造を示しており、この脱穀機10は、図示しない走行
装置に支持された走行機体12を有し、該走行機体12
の左右一側の後方に、穀粒を一時的に貯留するグレンタ
ンク14が配置されている。また、走行機体12の左右
他側には脱穀部16が配設され、更に走行機体12の前
方には、図示しない前処理部が昇降自在に配設されてい
る。
【0016】前記脱穀部16には、扱胴18が収容され
た扱室20が区画形成されていて、該扱室20側面の機
体前後方向に沿いフィードチエン22が張設されてい
る。そして、前処理部にて刈取られた穀稈は、前記フィ
ードチエン22により脱穀部16に搬送されて前記扱室
20に供給され、該扱室20内で扱胴18により脱穀さ
れる。一方、前記フィードチエン22の後端側には、排
ワラチエン24が連設されていて、処理済の排ワラは、
機体後部に設置された排ワラ処理装置26に引き継がれ
て処理される。
た扱室20が区画形成されていて、該扱室20側面の機
体前後方向に沿いフィードチエン22が張設されてい
る。そして、前処理部にて刈取られた穀稈は、前記フィ
ードチエン22により脱穀部16に搬送されて前記扱室
20に供給され、該扱室20内で扱胴18により脱穀さ
れる。一方、前記フィードチエン22の後端側には、排
ワラチエン24が連設されていて、処理済の排ワラは、
機体後部に設置された排ワラ処理装置26に引き継がれ
て処理される。
【0017】前記扱室20に収容された扱胴18の下方
には、受網19が配置されていて、該扱胴18の後方の
穂先側には、処理胴28及びその下方に処理網29が内
装された処理室30が連設されている。これら扱室20
及び処理室30の下方には、機体前後に夫々配置された
送風ファン25及び排塵ファン27によって選別風路A
が形成されている。
には、受網19が配置されていて、該扱胴18の後方の
穂先側には、処理胴28及びその下方に処理網29が内
装された処理室30が連設されている。これら扱室20
及び処理室30の下方には、機体前後に夫々配置された
送風ファン25及び排塵ファン27によって選別風路A
が形成されている。
【0018】この選別風路A内に、揺動選別体32が前
後揺動自在に装架されていて、該揺動選別体32の下方
には、前記受網19及び処理網29によって漏下された
穀粒を、揚穀筒34を介して前記グレンタンク14に収
容する1番樋38、及び未選別の穀粒を、還元筒40を
介して揺動選別体32に還元する2番樋42が配設され
ている。また、これら1番樋38と2番樋42の中間位
置には、揺動選別体32の後部のストローラック44に
向けて下方から選別風を送風する送風ファン46が設け
られている。
後揺動自在に装架されていて、該揺動選別体32の下方
には、前記受網19及び処理網29によって漏下された
穀粒を、揚穀筒34を介して前記グレンタンク14に収
容する1番樋38、及び未選別の穀粒を、還元筒40を
介して揺動選別体32に還元する2番樋42が配設され
ている。また、これら1番樋38と2番樋42の中間位
置には、揺動選別体32の後部のストローラック44に
向けて下方から選別風を送風する送風ファン46が設け
られている。
【0019】なお、前記排ワラ処理装置26は、縦軸線
を中心として回動可能、かつ側方に開放可能に取り付け
られていて、該排ワラ処理装置26を開放する際には、
排塵ファン27と一緒に回動させて、揺動選別体32の
着脱作業が簡単に行えるようになっている。
を中心として回動可能、かつ側方に開放可能に取り付け
られていて、該排ワラ処理装置26を開放する際には、
排塵ファン27と一緒に回動させて、揺動選別体32の
着脱作業が簡単に行えるようになっている。
【0020】前記揺動選別体32は、その左右側壁間
に、前方から後方に向け移送板48及びチャフシーブ5
0が設けられ、該チャフシーブ50の下方にクリンプ網
52が張設され、更に該クリンプ網52の下方に1番流
板54が傾斜状に設けられていて、該1番流板54の後
端部には前記ストローラック44が設けられている。
に、前方から後方に向け移送板48及びチャフシーブ5
0が設けられ、該チャフシーブ50の下方にクリンプ網
52が張設され、更に該クリンプ網52の下方に1番流
板54が傾斜状に設けられていて、該1番流板54の後
端部には前記ストローラック44が設けられている。
【0021】図2に示すように、前記揺動選別体32
は、機体後部と前部に夫々揺動自在に設けられた駆動リ
ンク58と揺動リンク62により、機体前後方向に揺動
自在に支持されている。この揺動選別体32を、機体後
方から前方に押し込んで装着するには、該揺動選別体3
2の幅方向の左右側に夫々固定されたレールガイド55
を、左右の機体側板56に夫々固定されたガイドレール
59の上面に載置した状態で、該ガイドレール59に沿
い前方に摺動させる。そして、前記レールガイド55が
ガイドレール59から離脱した位置で、前記揺動選別体
32は駆動リンク58と揺動リンク62に前後揺動自在
に係着される。
は、機体後部と前部に夫々揺動自在に設けられた駆動リ
ンク58と揺動リンク62により、機体前後方向に揺動
自在に支持されている。この揺動選別体32を、機体後
方から前方に押し込んで装着するには、該揺動選別体3
2の幅方向の左右側に夫々固定されたレールガイド55
を、左右の機体側板56に夫々固定されたガイドレール
59の上面に載置した状態で、該ガイドレール59に沿
い前方に摺動させる。そして、前記レールガイド55が
ガイドレール59から離脱した位置で、前記揺動選別体
32は駆動リンク58と揺動リンク62に前後揺動自在
に係着される。
【0022】なお、機体前端側の左右の機体側板56,
56間には、ストッパプレート88が横架されていて、
揺動選別体32を機体後方から前方に押し込んで装着す
る際、前記揺動リンク62は前方に押されて揺動し、ス
トッパプレート88に当接した位置で揺動選別体32に
係着される。また、機体前部の左右の機体側板56,5
6の内側には、夫々ストッパピン89,89が突出され
ていて、揺動選別体32を機体前方から後方に引いて取
り外す際、前記揺動リンク62は、このストッパピン8
9に当接した位置で揺動選別体32から離脱される。
56間には、ストッパプレート88が横架されていて、
揺動選別体32を機体後方から前方に押し込んで装着す
る際、前記揺動リンク62は前方に押されて揺動し、ス
トッパプレート88に当接した位置で揺動選別体32に
係着される。また、機体前部の左右の機体側板56,5
6の内側には、夫々ストッパピン89,89が突出され
ていて、揺動選別体32を機体前方から後方に引いて取
り外す際、前記揺動リンク62は、このストッパピン8
9に当接した位置で揺動選別体32から離脱される。
【0023】図3及び図4に示すように、機体後部に設
けられた前記駆動リンク58は、回動支点軸61と揺動
アーム83及び連結アーム81を有し、この駆動リンク
58を駆動すべく、1番樋38のラセン軸(図示せず)
と上方のプーリ80間には図示しないベルトが巻回され
ている。また、前記プーリ80の偏心軸79と揺動アー
ム83とは、前記連結アーム81とピン82を介して連
結されていて、該プーリ80の回転に伴い揺動アーム8
3が回動支点軸61を中心として前後に揺動する。
けられた前記駆動リンク58は、回動支点軸61と揺動
アーム83及び連結アーム81を有し、この駆動リンク
58を駆動すべく、1番樋38のラセン軸(図示せず)
と上方のプーリ80間には図示しないベルトが巻回され
ている。また、前記プーリ80の偏心軸79と揺動アー
ム83とは、前記連結アーム81とピン82を介して連
結されていて、該プーリ80の回転に伴い揺動アーム8
3が回動支点軸61を中心として前後に揺動する。
【0024】前記揺動選別体32の後部には、回動支点
軸61と略々平行で、かつ軸受84により回動可能に支
持された支持部材85が配置されていて、この支持部材
85と前記回動支点軸61との間には、左右の連結部材
86がボルト87により一体的に固定されている。この
ため、前記プーリ80が回転すると、連結アーム81を
介して揺動アーム83が回動支点軸61を中心として前
後に揺動し、これに伴い連結部材86を介して支持部材
85が機体前後方向に揺動する。この支持部材85に
は、図示しないボルトにより揺動選別体32が一体的に
固定されていて、該支持部材85の揺動により揺動選別
体32が機体前後方向に揺動する。
軸61と略々平行で、かつ軸受84により回動可能に支
持された支持部材85が配置されていて、この支持部材
85と前記回動支点軸61との間には、左右の連結部材
86がボルト87により一体的に固定されている。この
ため、前記プーリ80が回転すると、連結アーム81を
介して揺動アーム83が回動支点軸61を中心として前
後に揺動し、これに伴い連結部材86を介して支持部材
85が機体前後方向に揺動する。この支持部材85に
は、図示しないボルトにより揺動選別体32が一体的に
固定されていて、該支持部材85の揺動により揺動選別
体32が機体前後方向に揺動する。
【0025】更に、揺動選別体32の機体前後方向の前
端側には、前記揺動選別体32に固定された係脱手段6
0が設けられていて、この係脱手段60により、揺動選
別体32の前部が、支点軸63を中心として揺動可能な
前記揺動リンク62に係着されている。
端側には、前記揺動選別体32に固定された係脱手段6
0が設けられていて、この係脱手段60により、揺動選
別体32の前部が、支点軸63を中心として揺動可能な
前記揺動リンク62に係着されている。
【0026】ここで、本実施の形態では、前記係脱手段
60は、前記揺動リンク62の揺動部材を弾性圧にて挟
圧保持可能な弾性ロック部材を有し、該弾性ロック部材
の少なくとも前端側を前記揺動選別体32に固定し、前
記揺動選別体32の機体前後方向への押し引き動作によ
り、該揺動選別体32を前記揺動部材に対し着脱可能と
した。
60は、前記揺動リンク62の揺動部材を弾性圧にて挟
圧保持可能な弾性ロック部材を有し、該弾性ロック部材
の少なくとも前端側を前記揺動選別体32に固定し、前
記揺動選別体32の機体前後方向への押し引き動作によ
り、該揺動選別体32を前記揺動部材に対し着脱可能と
した。
【0027】図5に示すように、前記揺動リンク62
は、軸受75を介して機体側板56に回動自在に支持さ
れた支点軸63と、該支点軸63と略々平行に配置され
た揺動軸74とを有している。
は、軸受75を介して機体側板56に回動自在に支持さ
れた支点軸63と、該支点軸63と略々平行に配置され
た揺動軸74とを有している。
【0028】また、図6〜図8に示すように、揺動選別
体32の左右の側壁64,64には、ボルト65により
夫々ガイドプレート66,66が固定されていて、この
ガイドプレート66の前端側には切欠き凹部66aが形
成されていると共に、該ガイドプレート66に植設され
たボルト68に、バネワッシャ67a及び平ワッシャ6
7bとカラー69を介して(図8参照)、片持ち構造の
ロックスプリング(弾性ロック部材)70が装着されて
いる。前記係脱手段60は、このガイドプレート66と
ロックスプリング70とを有し、前記切欠き凹部66a
の上面とロックスプリング70との間に、後述する揺動
軸74を挿入して該揺動軸74を挟圧保持する。このロ
ックスプリング70は、前端側が前記ガイドプレート6
6に形成されたスプリング係止用の孔72に嵌入係止さ
れ、中間部は巻回されてコイル状に形成され、後端側は
自由端とされて斜め後方に傾斜配置されている。
体32の左右の側壁64,64には、ボルト65により
夫々ガイドプレート66,66が固定されていて、この
ガイドプレート66の前端側には切欠き凹部66aが形
成されていると共に、該ガイドプレート66に植設され
たボルト68に、バネワッシャ67a及び平ワッシャ6
7bとカラー69を介して(図8参照)、片持ち構造の
ロックスプリング(弾性ロック部材)70が装着されて
いる。前記係脱手段60は、このガイドプレート66と
ロックスプリング70とを有し、前記切欠き凹部66a
の上面とロックスプリング70との間に、後述する揺動
軸74を挿入して該揺動軸74を挟圧保持する。このロ
ックスプリング70は、前端側が前記ガイドプレート6
6に形成されたスプリング係止用の孔72に嵌入係止さ
れ、中間部は巻回されてコイル状に形成され、後端側は
自由端とされて斜め後方に傾斜配置されている。
【0029】図6及び図7に示すように、前記ロックス
プリング70は片持ち支持されていて、斜め後方に傾斜
する自由端の中途部に、略々水平に屈曲された屈曲部7
0aが形成されている。これにより、揺動選別体32を
機体後方から前方に向けて押し込んで装着するときに、
該揺動選別体32の機体左右側が多少上下方向にバラつ
いていたとしても、揺動軸74を、前記切欠き凹部66
aと屈曲部70aとで形成された挿入口71に容易に呼
び込むことができる。
プリング70は片持ち支持されていて、斜め後方に傾斜
する自由端の中途部に、略々水平に屈曲された屈曲部7
0aが形成されている。これにより、揺動選別体32を
機体後方から前方に向けて押し込んで装着するときに、
該揺動選別体32の機体左右側が多少上下方向にバラつ
いていたとしても、揺動軸74を、前記切欠き凹部66
aと屈曲部70aとで形成された挿入口71に容易に呼
び込むことができる。
【0030】以上により、本実施の形態によれば、図7
において、揺動選別体32を機体後方から前方に向けて
押し込むときに、該揺動選別体32の先端側に設けられ
た前記挿入口71に揺動軸74が導かれ、該揺動軸74
はこのときの押込力により、揺動選別体32と一体的に
前方に移動する。ここで、更に揺動選別体32を前方に
押し込むことで、揺動軸74も支点軸63を中心として
揺動するが、該揺動軸74は、やがて機体側板56,5
6間に横架されたストッパプレート88に当接して停止
し、揺動軸74はロックスプリング70の弾性に抗して
挟挿され係着される。
において、揺動選別体32を機体後方から前方に向けて
押し込むときに、該揺動選別体32の先端側に設けられ
た前記挿入口71に揺動軸74が導かれ、該揺動軸74
はこのときの押込力により、揺動選別体32と一体的に
前方に移動する。ここで、更に揺動選別体32を前方に
押し込むことで、揺動軸74も支点軸63を中心として
揺動するが、該揺動軸74は、やがて機体側板56,5
6間に横架されたストッパプレート88に当接して停止
し、揺動軸74はロックスプリング70の弾性に抗して
挟挿され係着される。
【0031】図9及び図10は、前述した係脱手段60
の他の実施の形態を示している。
の他の実施の形態を示している。
【0032】この実施の形態によれば、前記係脱手段6
0は、ガイドプレート66とロックスプリング76、及
び該ロックスプリング76を保持するホルダ77を有し
ている。前記ロックスプリング76は、機体前後方向の
前端側及び後端側が、ガイドプレート66に形成された
スプリング係止用の孔72,78に嵌入係止されて、湾
曲状の両持ち構造に形成されており、該両持ちスプリン
グの中間部には下方に湾曲した湾曲部76aが形成され
ている。そして、この湾曲部76aと前記切欠き凹部6
6aの上面との間に、前述した揺動軸74が挿入されて
挟圧保持される。また、前記ロックスプリング76は、
湾曲部76aがガイドプレート66から側方に離反しな
いように該ガイドプレート66とホルダ77との間に挟
まれた状態で保持されている。
0は、ガイドプレート66とロックスプリング76、及
び該ロックスプリング76を保持するホルダ77を有し
ている。前記ロックスプリング76は、機体前後方向の
前端側及び後端側が、ガイドプレート66に形成された
スプリング係止用の孔72,78に嵌入係止されて、湾
曲状の両持ち構造に形成されており、該両持ちスプリン
グの中間部には下方に湾曲した湾曲部76aが形成され
ている。そして、この湾曲部76aと前記切欠き凹部6
6aの上面との間に、前述した揺動軸74が挿入されて
挟圧保持される。また、前記ロックスプリング76は、
湾曲部76aがガイドプレート66から側方に離反しな
いように該ガイドプレート66とホルダ77との間に挟
まれた状態で保持されている。
【0033】この実施の形態によれば、ロックスプリン
グ76を両持ち構造としたので揺動軸74が挿入される
ときに、変形して口開き等をなくすことができると共
に、安定したロック荷重を得ることができる。また、機
体左右側のガイドプレート66,66に夫々ロックスプ
リング76,76を装着する場合、該ロックスプリング
76の形状は正面視が略々左右対称であるので、片持ち
構造のものと違い同一のものを使用することができ、部
品点数を削減することができる。
グ76を両持ち構造としたので揺動軸74が挿入される
ときに、変形して口開き等をなくすことができると共
に、安定したロック荷重を得ることができる。また、機
体左右側のガイドプレート66,66に夫々ロックスプ
リング76,76を装着する場合、該ロックスプリング
76の形状は正面視が略々左右対称であるので、片持ち
構造のものと違い同一のものを使用することができ、部
品点数を削減することができる。
【0034】次に、作用について説明する。
【0035】揺動選別体32の清掃又はメインテナンス
を行う場合、排ワラ処理装置26を側方に開放してか
ら、図3に示すように、揺動選別体32の後端側を駆動
リンク58の支持部材85に固定しているボルトを外
し、次いで、揺動選別体32のレールガイド55をガイ
ドレール59に乗せて機体後方に引き出す。この場合、
図5及び図7に示すように、機体側板56間に支持され
た揺動軸74は、揺動選別体32の前端側の切欠き凹部
66aとロックスプリング70との間に挟持されている
ため、揺動選別体32を機体後方に引くと、揺動リンク
62も支点軸63を中心として揺動選別体32と共に機
体後方に揺動する。そして、さらに揺動選別体32を後
方に引くと、揺動リンク62はストッパピン89に当接
した後、揺動軸74が切欠き凹部66aとロックスプリ
ング70から離脱する。こうして、揺動選別体32を機
体後方に引くだけで容易に離脱させて引き出すことがで
き、引き出した揺動選別体32は、機外にて清掃又はメ
ンンテナンスを行い、作業を終了する。
を行う場合、排ワラ処理装置26を側方に開放してか
ら、図3に示すように、揺動選別体32の後端側を駆動
リンク58の支持部材85に固定しているボルトを外
し、次いで、揺動選別体32のレールガイド55をガイ
ドレール59に乗せて機体後方に引き出す。この場合、
図5及び図7に示すように、機体側板56間に支持され
た揺動軸74は、揺動選別体32の前端側の切欠き凹部
66aとロックスプリング70との間に挟持されている
ため、揺動選別体32を機体後方に引くと、揺動リンク
62も支点軸63を中心として揺動選別体32と共に機
体後方に揺動する。そして、さらに揺動選別体32を後
方に引くと、揺動リンク62はストッパピン89に当接
した後、揺動軸74が切欠き凹部66aとロックスプリ
ング70から離脱する。こうして、揺動選別体32を機
体後方に引くだけで容易に離脱させて引き出すことがで
き、引き出した揺動選別体32は、機外にて清掃又はメ
ンンテナンスを行い、作業を終了する。
【0036】作業を終了した後に、揺動選別体32を再
び機体に装着するが、この場合は、揺動選別体32側の
レールガイド55を機体側板56側のガイドレール59
に乗せ、前記と逆方向に揺動選別体32を機体前方に押
し込む。すると、図6に示すように、揺動選別体32が
ガイドレール59に沿い移動して、その前部に設けられ
た前記挿入口71に揺動軸74が当接し、更に押すと揺
動リンク62はストッパプレート88に当接し、揺動軸
74は切欠き凹部66aとロックスプリング70の屈曲
部70aとの間に嵌入されて挟圧保持される。この場
合、ロックスプリング70は片持ち支持されているが、
その前端側がガイドプレート66に固定されているの
で、該前端側が移動して他部材に当接したり、引っ掛か
って変形するおそれはなく、安定したロック荷重が得ら
れるこうして、揺動選別体32の前部を揺動軸74に係
着した後、揺動選別体32の後端側をボルトにて駆動リ
ンク58の支持部材85に固定する。最後に、側方に開
放した排ワラ処理装置20を元の位置に戻して作業を終
了する。
び機体に装着するが、この場合は、揺動選別体32側の
レールガイド55を機体側板56側のガイドレール59
に乗せ、前記と逆方向に揺動選別体32を機体前方に押
し込む。すると、図6に示すように、揺動選別体32が
ガイドレール59に沿い移動して、その前部に設けられ
た前記挿入口71に揺動軸74が当接し、更に押すと揺
動リンク62はストッパプレート88に当接し、揺動軸
74は切欠き凹部66aとロックスプリング70の屈曲
部70aとの間に嵌入されて挟圧保持される。この場
合、ロックスプリング70は片持ち支持されているが、
その前端側がガイドプレート66に固定されているの
で、該前端側が移動して他部材に当接したり、引っ掛か
って変形するおそれはなく、安定したロック荷重が得ら
れるこうして、揺動選別体32の前部を揺動軸74に係
着した後、揺動選別体32の後端側をボルトにて駆動リ
ンク58の支持部材85に固定する。最後に、側方に開
放した排ワラ処理装置20を元の位置に戻して作業を終
了する。
【0037】次に、図11は、脱穀機10のコンポアッ
プ構造を示している。
プ構造を示している。
【0038】同図において、扱胴18が収容された扱室
20はシリンダカバー90により覆われていて、該シリ
ンダカバー90は、扱室20の機体前部及び後部に設け
られたブラケット92a,92bにより、支点軸91を
中心として回動可能に支持されている。このシリンダカ
バー90は、ガススプリング(空気シリンダ)93によ
り支点軸91を中心としてワンタッチで開閉できるよう
になっている。このガススプリング93は、扱胴18の
重量によるシリンダカバー90のねじれ防止等のために
は、扱室20の機体前後に夫々2個設けることが好まし
いが、反面、コストアップとなる。
20はシリンダカバー90により覆われていて、該シリ
ンダカバー90は、扱室20の機体前部及び後部に設け
られたブラケット92a,92bにより、支点軸91を
中心として回動可能に支持されている。このシリンダカ
バー90は、ガススプリング(空気シリンダ)93によ
り支点軸91を中心としてワンタッチで開閉できるよう
になっている。このガススプリング93は、扱胴18の
重量によるシリンダカバー90のねじれ防止等のために
は、扱室20の機体前後に夫々2個設けることが好まし
いが、反面、コストアップとなる。
【0039】そこで、本実施の形態では、図12〜図1
4に示すように、シリンダカバー90を、扱室20の機
体前後に設けられたブラケット92a,92bにより外
側パイプ94に連結し、この外側パイプ94には前記ブ
ラケット92a,92bの略々中間位置に長円孔94a
を形成している。前記外側パイプ94の内側には、内側
パイプ95が配置されていて、これら外側パイプ94及
び内側パイプ95は支点軸91を中心として回動可能に
支持されている。また、前記内側パイプ95には、前記
長円孔94aから突出するピン96が設けられていると
共に、該内側パイプ95の端部(後ブラケット92bの
近傍)には、アーム97を介して1個のガススプリング
93が設けられている。
4に示すように、シリンダカバー90を、扱室20の機
体前後に設けられたブラケット92a,92bにより外
側パイプ94に連結し、この外側パイプ94には前記ブ
ラケット92a,92bの略々中間位置に長円孔94a
を形成している。前記外側パイプ94の内側には、内側
パイプ95が配置されていて、これら外側パイプ94及
び内側パイプ95は支点軸91を中心として回動可能に
支持されている。また、前記内側パイプ95には、前記
長円孔94aから突出するピン96が設けられていると
共に、該内側パイプ95の端部(後ブラケット92bの
近傍)には、アーム97を介して1個のガススプリング
93が設けられている。
【0040】以上により、シリンダカバー90を持ちあ
げる(開放する)には、該シリンダカバー90のロック
を解除(図示せず)すると、ガススプリング93の力に
より内側パイプ95が支点軸91を中心として回動し、
同時に、該内側パイプ95に設けられたピン96が前記
長円孔94aを介して外側パイプ94を回動させる。こ
のとき、ガススプリング93は、シリンダカバー90を
支えている機体前後のブラケット92a,92bの略々
中央部にて、外側パイプ94に回動力を付与するため、
シリンダカバー90を持ち上げるとき、扱胴18の重量
による該シリンダカバー90のねじれを防止することが
できる。
げる(開放する)には、該シリンダカバー90のロック
を解除(図示せず)すると、ガススプリング93の力に
より内側パイプ95が支点軸91を中心として回動し、
同時に、該内側パイプ95に設けられたピン96が前記
長円孔94aを介して外側パイプ94を回動させる。こ
のとき、ガススプリング93は、シリンダカバー90を
支えている機体前後のブラケット92a,92bの略々
中央部にて、外側パイプ94に回動力を付与するため、
シリンダカバー90を持ち上げるとき、扱胴18の重量
による該シリンダカバー90のねじれを防止することが
できる。
【0041】
【発明の効果】以上説明した通り、請求項1記載の発明
によれば、揺動リンクの揺動部材を弾性圧にて挟圧保持
可能な弾性ロック部材の、少なくとも前端側を揺動選別
体に固定したので、例えば揺動選別体を機体前方に押し
て揺動リンクに係合するときに、前記弾性ロック部材の
前端側が、自由端のように移動して他部材に当接した
り、又は引っ掛かって変形するおそれはなく、よって安
定したロック荷重を得ることができる。
によれば、揺動リンクの揺動部材を弾性圧にて挟圧保持
可能な弾性ロック部材の、少なくとも前端側を揺動選別
体に固定したので、例えば揺動選別体を機体前方に押し
て揺動リンクに係合するときに、前記弾性ロック部材の
前端側が、自由端のように移動して他部材に当接した
り、又は引っ掛かって変形するおそれはなく、よって安
定したロック荷重を得ることができる。
【0042】請求項2記載の発明によれば、弾性ロック
部材の両端側を夫々揺動選別体に固定して両端支持構造
としたので、揺動選別体を機体前後方向に押し引きする
場合に、前記弾性ロック部材の両端側が、自由端のよう
に他部材に当接又は引っ掛かって当接して変形するのを
防止することができ、安定したロック荷重を得ることが
できる。また、前記弾性ロック部材を、正面視左右略々
対称の構造とすることができるため、揺動選別体の機体
左右両側に夫々弾性ロック部材を配置した場合に、同一
の弾性ロック部材を用いることができる。
部材の両端側を夫々揺動選別体に固定して両端支持構造
としたので、揺動選別体を機体前後方向に押し引きする
場合に、前記弾性ロック部材の両端側が、自由端のよう
に他部材に当接又は引っ掛かって当接して変形するのを
防止することができ、安定したロック荷重を得ることが
できる。また、前記弾性ロック部材を、正面視左右略々
対称の構造とすることができるため、揺動選別体の機体
左右両側に夫々弾性ロック部材を配置した場合に、同一
の弾性ロック部材を用いることができる。
【0043】請求項3記載の発明によれば、弾性ロック
部材の前端側を揺動選別体に固定し、かつ後端側を自由
端としたので、例えば揺動選別体を機体前方に押して揺
動リンクに係合するときに、前記弾性ロック部材の前端
側が固定されており、自由端のように他部材に当接又は
引っ掛かって変形するおそれはないため、安定したロッ
ク荷重を得ることができる。
部材の前端側を揺動選別体に固定し、かつ後端側を自由
端としたので、例えば揺動選別体を機体前方に押して揺
動リンクに係合するときに、前記弾性ロック部材の前端
側が固定されており、自由端のように他部材に当接又は
引っ掛かって変形するおそれはないため、安定したロッ
ク荷重を得ることができる。
【図1】本発明が適用された脱穀機の概略断側面図であ
る。
る。
【図2】同上の要部の断側面図である。
【図3】同上の揺動選別体の後部の平面図である。
【図4】同上の揺動選別体を含む断側面図である。
【図5】同上の揺動選別体の前部の平面図である。
【図6】揺動選別体の前部に固定された係脱手段に、揺
動リンクが係合する前の状態を示す側面図である。
動リンクが係合する前の状態を示す側面図である。
【図7】揺動選別体の前部に固定された係脱手段に、揺
動リンクが係合した後の状態を示す側面図である。
動リンクが係合した後の状態を示す側面図である。
【図8】ボルト等によるロックスプリングの取付状態を
示す図である。
示す図である。
【図9】ロックスプリングの他の実施の形態を示す側面
図である。
図である。
【図10】同上の平面図である。
【図11】脱穀機のコンポアップ構造を示す図である。
【図12】同上の要部断平面図である。
【図13】同上の断側面図である。
【図14】脱穀機のコンポアップ構造の改良例を示す図
である。
である。
【図15】揺動選別体の係脱手段の従来例を示す図であ
る。
る。
【図16】(a)は係脱手段に揺動リンクが係合する前
の状態を示す側面図であり、(b)は係脱手段に揺動リ
ンクが係合した後の状態を示す側面図である。
の状態を示す側面図であり、(b)は係脱手段に揺動リ
ンクが係合した後の状態を示す側面図である。
【図17】脱穀機に揺動支持された揺動選別体の従来例
を示す図である。
を示す図である。
【図18】同上の係脱手段に、揺動リンクが係合する前
の状態を示す側面図である。
の状態を示す側面図である。
【図19】同上の係脱手段に、揺動リンクが係合した後
の状態を示す側面図である。
の状態を示す側面図である。
【図20】同上の断平面図である。
10 脱穀機 20 扱室 32 揺動選別体 58 駆動リンク 60 係脱手段 62 揺動リンク 63 支点軸 64 側壁 66 ガイドプレート 70 ロックスプリング(弾性ロック部材) 70a 屈曲部 74 揺動軸(揺動部材)
Claims (3)
- 【請求項1】 扱室の下方に設置される揺動選別体の前
後方向の一端側を、駆動リンクに着脱可能に取付け、前
後方向の他端側を、前記揺動選別体に固定された係脱手
段を介して揺動リンクに係合離脱可能に取付け、前記駆
動リンク及び揺動リンクにより前記揺動選別体を機体前
後方向に揺動自在に配置してなる脱穀機において、 前記係脱手段は、前記揺動リンクの揺動部材を弾性圧に
て挟圧保持可能な弾性ロック部材を有し、該弾性ロック
部材の少なくとも前端側を前記揺動選別体に固定し、 前記揺動選別体の機体前後方向への押し引き動作によ
り、該揺動選別体を前記揺動部材に対し着脱可能とし
た、 ことを特徴とする脱穀機における揺動選別体の着脱装
置。 - 【請求項2】 前記弾性ロック部材の両端側を夫々前記
揺動選別体に固定した、 ことを特徴とする請求項1記載の脱穀機における揺動選
別体の着脱装置。 - 【請求項3】 前記弾性ロック部材の前端側を前記揺動
選別体に固定し、かつ後端側を自由端とした、 ことを特徴とする請求項1記載の脱穀機における揺動選
別体の着脱装置。
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| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000124547A JP2001299062A (ja) | 2000-04-25 | 2000-04-25 | 脱穀機における揺動選別体の着脱装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000124547A JP2001299062A (ja) | 2000-04-25 | 2000-04-25 | 脱穀機における揺動選別体の着脱装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001299062A true JP2001299062A (ja) | 2001-10-30 |
Family
ID=18634664
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000124547A Pending JP2001299062A (ja) | 2000-04-25 | 2000-04-25 | 脱穀機における揺動選別体の着脱装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001299062A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014187960A (ja) * | 2013-03-27 | 2014-10-06 | Kubota Corp | コンバイン |
-
2000
- 2000-04-25 JP JP2000124547A patent/JP2001299062A/ja active Pending
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014187960A (ja) * | 2013-03-27 | 2014-10-06 | Kubota Corp | コンバイン |
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