JP2002000882A - 遊技機の集積回路用パッケージ - Google Patents

遊技機の集積回路用パッケージ

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JP2002000882A
JP2002000882A JP2000190409A JP2000190409A JP2002000882A JP 2002000882 A JP2002000882 A JP 2002000882A JP 2000190409 A JP2000190409 A JP 2000190409A JP 2000190409 A JP2000190409 A JP 2000190409A JP 2002000882 A JP2002000882 A JP 2002000882A
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package
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cpu
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Nobuo Ogura
信雄 小椋
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Toyomaru Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 偽造集積回路の発見が容易になる遊技機の集
積回路用パッケージを提供する。 【解決手段】 CPU42の透明なパッケージ51の表
面に透明の基材から構成されたラベル70を透明の粘着
材層72により貼付し、ラベル70上には、パチンコ機
の製造業者名及び機種名が半透明のインク層74で印刷
されているので、CPU42の内部の集積回路チップ5
3やリードフレーム52の視認の妨げにならない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はパチンコ機等の遊技
機に関するものであり、詳細には、遊技機の制御を司る
制御基盤に配設される遊技機の集積回路用パッケージに
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、遊技機の一種であるパチンコ機で
は、表面に遊技盤を設け、当該遊技盤上で遊技球が打ち
込まれる遊技領域に、複数の図柄を表示可能な特別図柄
表示部が設けられ、遊技球が所定の遊技球検出手段を通
過した場合に特別図柄表示部に表示された図柄が変動を
開始し、所定時間後に図柄が確定表示され、さらに、そ
の確定表示された図柄が、予め設定された特定の図柄の
組み合わせ、すなわち「大当たり図柄」(例えば、
「7,7,7」)である場合には、大当たりとなり、大
入賞口が所定回数繰り返し開成する等の遊技者にとって
有利な特別遊技状態が生起するいわゆる図柄合わせタイ
プのものが知られている。
【0003】この従来の遊技機においては、上記の特別
遊技状態の生起の制御を始め各種の制御を行う制御基盤
を背面に設けているが、この制御基盤には、各種制御を
司る集積回路であるCPU(中央演算装置)と当該CP
Uで実行されるプログラムを記憶した集積回路であるR
OM(リードオンリーメモリ)を設けたものが知られて
いる。また、近年では、このCPUとROMとを一つの
パッケージにまとめたものも知られている。遊技機の制
御は、上記のROMに記憶されたプログラムに従って行
われるため、前記大当たりとなる確率等もROMに記憶
された確率で生起するようになっている。従って、遊技
機の遊技内容は、ROMに記憶された内容によって決定
されることになる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
遊技機では、不正遊技のために上記のROMが不正なプ
ログラムを記憶した偽造ROM(所謂裏ROM)に交換
されてしまうことがあった。また、CPUでも、CPU
内部に不正なプログラムを記憶した小型のROMを内蔵
した偽造CPUと交換されてしまうことがあった。本物
のROMや本物のCPUでは、ROMやCPUの外装で
あるパッケージ上に、当該ROMやCPUを製造したメ
ーカー名と品番等が記載され、また、そのROMやCP
Uが使用される遊技機名と遊技機の製造メーカー名が印
刷されたラベルが貼付されているが、偽造ROMや偽造
CPUでは、これらも本物そっくりに偽造されているた
めに、外観からでは、ROMやCPUが本物なのか偽物
なのかを判別することは難しかった。
【0005】本発明は、上記課題を解決するためになさ
れたものであり、遊技機の制御を司る制御基盤に配設さ
れる集積回路の内部回路が確認できるようにして、偽造
集積回路の発見を容易にすることができる遊技機の集積
回路用パッケージを提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に係る発明の遊技機の集積回路用パッケー
ジは、遊技機の制御を司る制御基盤に配設される集積回
路のパッケージであって、当該パッケージは、透明の樹
脂材料により構成され、当該パッケージの上面には、文
字及び/又は記号及び/又は図形が、内部の集積回路が
外部から見えるように配置されていることを特徴とする
構成となっている。この構成の集積回路用パッケージで
は、当該パッケージが透明の樹脂材料により構成されて
いるので、集積回路の構造を外部から視認することがで
き、また、当該パッケージの上面には、文字及び/又は
記号及び/又は図形が、内部の集積回路が外部から見え
るように配置されているので、当該文字及び/又は記号
及び/又は図形が、集積回路の構造を外部から視認する
ときの妨げにならない。
【0007】また、請求項2に係る発明の遊技機の集積
回路用パッケージは、遊技機の制御を司る制御基盤に配
設される集積回路のパッケージであって、当該パッケー
ジは、透明の樹脂材料により構成され、当該パッケージ
の上面には、文字及び/又は記号及び/又は図形が半透
明のインクにより印刷されていることを特徴とする構成
となっている。この構成の集積回路用パッケージでは、
当該パッケージが透明の樹脂材料により構成されている
ので、集積回路の構造を外部から視認することができ、
また、当該パッケージの上面には、文字及び/又は記号
及び/又は図形が半透明のインクにより印刷されている
ので、当該文字及び/又は記号及び/又は図形が、集積
回路の構造を外部から視認するときの妨げにならない。
【0008】また、請求項3に係る発明の遊技機の集積
回路用パッケージは、遊技機の制御を司る制御基盤に配
設される集積回路のパッケージであって、当該パッケー
ジは、透明の樹脂材料により構成され、当該パッケージ
の上面には、文字及び/又は記号及び/又は図形が刻印
により形成されていることを特徴とする構成となってい
る。この構成の集積回路用パッケージでは、当該パッケ
ージが透明の樹脂材料により構成されているので、集積
回路の構造を外部から視認することができ、また、当該
パッケージの上面には、文字及び/又は記号及び/又は
図形が刻印により形成されているので、当該文字及び/
又は記号及び/又は図形が、集積回路の構造を外部から
視認するときの妨げにならない。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態につ
いて図面を参照して説明する。まず、パチンコ機1の機
械的構成について、図面を参照して説明する。図1はパ
チンコ機1の正面図である。図1に示すように、パチン
コ機1の正面の上半分の部分には、略正方形の遊技盤2
が設けられ、遊技盤2には、ガイドレール3で囲まれた
略円形の遊技領域4が設けられている。パチンコ機1の
遊技盤2の下方部には、図示外の発射機に遊技球を供給
し、また、賞品球を受ける上皿5が設けられ、上皿5の
直下には、賞品球を受ける下皿6が設けられ、下皿6の
右横には、発射ハンドル7が設けられている。
【0010】次に、遊技盤2の機械的構造について図2
を参照して説明する。図2はパチンコ機1の遊技盤2の
正面図である。遊技盤2には、ガイドレール3で囲まれ
た略円形の遊技領域4が設けられている。遊技領域4の
略中央には、液晶画面を備えた特別図柄表示部8が設け
られている。また、特別図柄表示部8の右上方には電飾
風車9が設けられ、左上方にも電飾風車10が設けられ
ている。さらに、特別図柄表示部8の右側には普通図柄
始動ゲート11が設けられ、左側にも普通図柄始動ゲー
ト12が設けられている。
【0011】また、特別図柄表示部8の下側には、特別
図柄始動電動役物15が設けられており、その特別図柄
始動電動役物15の下方には、大入賞口16が設けられ
ている。さらに、普通図柄始動ゲート11の下方には、
入賞口19が設けられ、普通図柄始動ゲート12の下方
には、入賞口20が設けられている。さらに、特別図柄
表示部8の下部には遊技球を暫時載置可能なステージ2
1が遊技盤2の表面に対して略垂直に設けられ、特別図
柄表示部8の右肩には遊技球通過口22が設けられ、特
別図柄表示部8の左肩には遊技球通過口23が設けられ
ている。これらの遊技球通過口22,23を通過した遊
技球が特別図柄表示部8の内部(ワープゾーン)を通っ
てステージ21に現出するようになっている。ステージ
21に現出した遊技球は、ステージ21の直下に設けら
れている特別図柄始動電動役物15に向かって落下する
ようになっている。
【0012】また、特別図柄表示部8の上方には、普通
図柄表示装置24が設けられており、一桁の数字や一文
字のアルファベット等の図柄を表示できるようになって
いる。さらに、普通図柄表示装置24の左右には各々2
個ずつのLEDから成る特別図柄始動保留部25が設け
られており、特別図柄始動電動役物15に入賞したいわ
ゆる保留球の数を表示することができる。また、特別図
柄表示部8と普通図柄表示装置24との間には、4個の
LEDから成る普通図柄始動保留部26が設けられてお
り、この普通図柄始動保留部26は、普通図柄始動ゲー
ト11,12を通過した遊技球のいわゆる保留球数を表
示することができる。なお、遊技盤2には、上記以外
に、種々の電飾ランプ、風車および多数の障害釘等が設
けられている。
【0013】次に、特別図柄表示部8の構造及び表示画
面を図3を参照して説明する。図3は、特別図柄表示部
8の正面図である。図3に示すように、特別図柄表示部
8の液晶画面には、通常は、第1停止図柄表示部27
a、第2停止図柄表示部27b、第3停止図柄表示部2
7cの3つの特別図柄を横方向に並べて区分表示可能に
なっている。なお、特別図柄表示部8は、上記の第1停
止図柄表示部27a、第2停止図柄表示部27b、第3
停止図柄表示部27cの表示以外に、動画やメッセージ
等も表示できるようになっている。
【0014】上記の第1停止図柄表示部27a、第2停
止図柄表示部27b、第3停止図柄表示部27cに各々
表示される図柄としては、数字の「0〜9」とアルファ
ベットの「A,B,C,D,E」の15種類があり、特
別図柄始動電動役物15に遊技球が入賞して、第1停止
図柄表示部27a、第2停止図柄表示部27b、第3停
止図柄表示部27cの3つの図柄が特定の数字や文字あ
るいは図柄等で揃った場合(例えば、図3に示す「7」
が3つ揃った場合)に、大当たりとされる。大当たりの
確率は、一例として、315.5分の1に設定されてい
るが、必ずしもこの値に限られない。
【0015】次に、図4を参照して、パチンコ機1の背
面の構造について説明する。図4はパチンコ機1の背面
図である。図4に示すように、パチンコ機1の背面に
は、制御部を構成するメイン基板41を収納した基板ボ
ックス31が設けられている。
【0016】次に、図5を参照して、メイン基板41の
構造について説明する。図5はメイン基盤41の平面図
である。メイン基盤41は、略長方形のプリント基板か
ら構成され、メイン基盤41には、パチンコ機1の主制
御を行う大規模集積回路(LSI)であるCPU42が
設けられている。このCPU42の内部には、中央演算
装置と、RAM及びROMが一体になって内蔵されてい
る。従って、CPU42は、一つで、中央演算装置とR
AMとROMの役割を果たすことができる。
【0017】上記のCPU42の内部のROMには、C
PU42がパチンコ機1を制御するために実行するプロ
グラムやパラメータ等が記憶されている。CPU42
は、そのプログラムを実行することにより、パチンコ機
1の制御を行う。
【0018】また、メイン基板41上には、TTL−I
C43等の多数の集積回路が配置されている。さらに、
メイン基板41上には、コネクタ45、電源の安定化の
ための電解コンデンサー44及び図示外のチップ抵抗、
チップコンデンサー等も設けられている。
【0019】次に、図6乃至図9を参照して、CPU4
2について説明する。図6は、CPU42の上面にマー
キングの印刷やラベル等の表示されていない状態の平面
図である。図7は、CPU42の上面にマーキングの印
刷及び略正方形のラベルを貼付した状態の平面図であ
る。図8及び図9は、CPU42の断面図である。
【0020】図6に示すように、CPU42は、透明の
樹脂材料から構成されたパッケージ51内に、リードフ
レーム52が設けられ、リードフレーム52の中央に
は、中央演算装置、RAM、ROMを1チップに構成し
た集積回路チップ53がワーヤーボンディング55によ
り固定されている。また、リードフレーム52には、外
部リード54が接続されている。
【0021】このCPU42のパッケージ51の材質と
しては、アクリル、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポ
リカーボネート、ポリスチレン、メタクリル樹脂、ポリ
イミド等の透明度の高い樹脂が用いられるので、図6に
示すように、パッケージ51の外側からでもリードフレ
ーム52や集積回路チップ53が視認できるようになっ
ている。
【0022】また、図7に示すように、このCPU42
のパッケージ51の上面の左側には、CPU42の製造
業者名61及び品番62等のマーキングがなされ、CP
U42のパッケージ51の上面の右側(図7における上
側)には、このCPU42が使用されるパチンコ機1の
製造業者名81及びパチンコ機1の機種名82が記され
たラベル70が貼付されている。
【0023】次に、CPU42の製造業者名61及び品
番62等のマーキングについて説明する。図7に示すよ
うにCPU42のパッケージ51の左の部分(図7にお
ける下側)に設けられている製造業者名61及び品番6
2等のマーキングは、半透明のインクによる印刷又は文
字型に孔を開けた金属板のマスキングの上からのエキシ
マレーザー等のレーザー光線の照射によるマーキング処
理により形成されている。
【0024】半透明のインクで製造業者名61及び品番
62等を印刷した場合には、図8に示すように、CPU
42のパッケージ51の表面に半透明のインク層60が
形成されて、前記製造業者名61や品番62を表すこと
になる。このように。前記製造業者名61や品番62等
を半透明のインク層60によりCPU42のパッケージ
51の表面に印刷することにより、CPU42の内部の
集積回路チップ53やリードフレーム52の視認の妨げ
にならない。
【0025】また、レーザー光線の照射によるマーキン
グ処理により製造業者名61及び品番62等をCPU4
2のパッケージ51の表面に刻印した場合には、図9に
示すようにわずかな窪みである凹部63がCPU42の
パッケージ51の表面に形成されて製造業者名61及び
品番62等が刻印されることになる。なお、この刻印
は、必ずしもレーザー光線に限られず、文字の金型を熱
してCPU42のパッケージ51の表面に押し当てて加
熱により刻印するようにしてもよい。このように。前記
製造業者名61や品番62等をCPU42のパッケージ
51の表面に刻印することにより、刻印の部分も透明で
あるので、CPU42の内部の集積回路チップ53やリ
ードフレーム52の視認の妨げにならない。
【0026】次に、図10を参照して、前記ラベル70
について説明する。図10は、ラベル70が、CPU4
2のパッケージ51の表面に貼付される前の状態を示す
断面図である。ラベル70は、高い透明性を有するポリ
エステル(ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレン
ナフタレート)、ポリ塩化ビニリデン、ポリイミド、ポ
リエーテルケトン等の樹脂材料のフィルムから構成され
た基材71の表面に半透明のインク層74によりパチン
コ機1の製造業者名81及び機種名82等が印刷されて
いる。また、基材71の下面には、透明な粘着材層72
が設けられている。この粘着材層72の材質としては、
透明性が非常に高く耐候性、耐薬品性が良好なアクリル
系粘着剤が望ましい。
【0027】また、粘着材層72の下側には、剥離紙7
3が設けられている。この剥離紙73としては、グラシ
ン紙、上質紙にシリコンやポリエチレンをコートしたも
の、ポリエチレンテレフタラート(PET)にシリコン
やポリエチレンをコートしたものを使用するのがよい。
この剥離紙73を剥がして、ラベル70をCPU42の
パッケージ51の表面に貼付すると、図11に示すよう
な状態で、ラベル70が粘着材層72によりCPU42
のパッケージ51の表面に貼り付けられる。図11は、
ラベル70が、CPU42のパッケージ51の表面に貼
付された状態を示す断面図である。ここで、ラベル70
の基材71及び粘着材層72は透明であり、インク層7
4は、半透明のインク層であるので、CPU42の内部
の集積回路チップ53やリードフレーム52の視認の妨
げにならない。なお、半透明のインク層74は、基材7
1と粘着材層72の間に設けても良い。即ち、基材71
の裏面に半透明のインク層74で鏡文字で印刷を行い、
その後、粘着材層72を形成しても良い。
【0028】次に、上記ラベル70の変形例について図
12及び図13を参照して説明する。図12は、ラベル
70の変形例であるラベル90が、CPU42のパッケ
ージ51の表面に貼付される前の状態を示す断面図であ
る。図13は、ラベル90をCPU42のパッケージ5
1の上面に貼付した状態を示す断面図である。
【0029】このラベル90は、高い透明性を有するポ
リエステル(ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレ
ンナフタレート)、ポリ塩化ビニリデン、ポリイミド、
ポリエーテルケトン等の樹脂材料のフィルムから構成さ
れた基材91の表面にわずかな窪みである凹部94が形
成されて、パチンコ機1の製造業者名81及び機種名8
2等が刻印されている。なお、この刻印は、文字型に孔
を開けた金属板のマスキングの上からのエキシマレーザ
ー等のレーザー光線の照射によるマーキング処理により
形成されている。また、文字の金型を熱してCPU42
のパッケージ51の表面に押し当てて加熱により刻印す
るようにしてもよい。
【0030】また、ラベル90の基材91の下面には、
透明な粘着材層92が設けられている。この粘着材層9
2の材質としては、透明性が非常に高く耐候性、耐薬品
性が良好なアクリル系粘着剤が望ましい。
【0031】さらに、粘着材層92の下側には、剥離紙
93が設けられている。この剥離紙93としては、前記
剥離紙73と同様に、グラシン紙、上質紙にシリコンや
ポリエチレンをコートしたもの、ポリエチレンテレフタ
ラート(PET)にシリコンやポリエチレンをコートし
たものを使用するのがよい。この剥離紙93を剥がし
て、ラベル90をCPU42のパッケージ51の表面に
貼付すると、図13に示すような状態で、ラベル90が
粘着材層92によりCPU42のパッケージ51の表面
に貼り付けられる。ここで、ラベル90の基材91及び
粘着材層92は透明であり、パチンコ機1の製造業者名
81及び機種名82はラベル90上に窪みである凹部9
4として刻印されているので、CPU42の内部の集積
回路チップ53やリードフレーム52の視認の妨げにな
らない。なお、凹部94は、基材91の裏面に設けても
よい。
【0032】なお、図7に示すように、CPU42のパ
ッケージ51上において、集積回路チップ53の真上を
避けて、ラベル70を貼付し、また、集積回路チップ5
3の真上を避けて、CPU42の製造業者名61又は品
番62をマーキングすれば、パッケージ51の外から集
積回路チップ53を視認するときに、集積回路チップ5
3が確実に視認できる。この場合には、CPU42の製
造業者名61及び品番62と、パチンコ機1の製造業者
名81及び機種名82は、必ずしも半透明のインクでな
く、黒、白、灰色等のインクで印刷されていても良い。
【0033】次に、ラベル70の変形例について図14
を参照して説明する。図14は、ラベル70の変形例を
示す平面図である。図14に示す変形例では、ラベル1
00は、長方形に形成されCPU42のパッケージ51
の上面をほぼ覆うように貼付されている。このラベル1
00は、前記ラベル70と同一の材質及び構造となって
おり、CPU42の製造業者名61及び品番62と、パ
チンコ機1の製造業者名81及び機種名82とが、半透
明のインクにより印刷されている。また、このラベル1
00は、前記ラベル90と同一の材質及び構造として、
CPU42の製造業者名61及び品番62と、パチンコ
機1の製造業者名81及び機種名82とをラベル100
に刻印しても良い。
【0034】このラベル100ように、パッケージ51
の上面をほぼ覆うようなものでも、ラベル100が、透
明の樹脂材料及び粘着材層により構成されており、ま
た、CPU42の製造業者名61及び品番62と、パチ
ンコ機1の製造業者名81及び機種名82が、半透明の
インクにより印刷されているか、刻印により形成されて
いるので、パッケージ51の外から集積回路チップ53
を視認するときに、集積回路チップ53やリードフレー
ム52が確実に視認できる。
【0035】以上説明したように、上記の実施の形態で
は、パチンコ機1のメイン基板41に設けられているC
PU42のパッケージ51が透明の樹脂材料により構成
され、また、パッケージ51上マーキングされるCPU
42の製造業者名61及び品番62等も半透明のインク
による印刷か刻印であり、ラベル70に印刷されるパチ
ンコ機1の製造業者名81及び機種名82等も半透明の
インクによる印刷であり、ラベル90の場合には、パチ
ンコ機1の製造業者名81及び機種名82等が刻印され
ているので、CPU42のパッケージ51の外から集積
回路チップ53やリードフレーム52を視認するとき
に、それらが確実に視認できるという効果を奏する。従
って、不正のプログラムを記憶した偽造CPU42の場
合には、集積回路チップの回路パターンやリードフレー
ムの構造等が異なるので、容易に偽物を発見することが
できる。
【0036】上記の実施の形態では、CPU42の内部
には、中央演算装置と、RAM及びROMが一体になっ
て内蔵されているものを例として説明したが、本発明
は、必ずしも中央演算装置とRAM及びROMが一体に
なっているものに限られず、各種の集積回路に適用でき
ることは言うまでもない。例えば、図15に示すよう
に、メイン基板41に中央演算装置のみを内蔵したCP
U46と、CPU46で実行されるプログラム等を記憶
したROM47と、各種のデータやフラグ等を一時的に
記憶するRAM48が別々に設けられたもに適用するこ
とができる。なお、図15は、メイン基板41の変形例
を示す平面図である。この場合には、ROM47に本発
明を適用して、偽造ROMの発見を容易にすることがで
きる。また、中央演算装置のみを内蔵したCPU46に
本発明を適用すれは、CPUに小型の偽造ROMを内蔵
して、そのROMに記憶された不正プログラムを実行で
きるようにした偽造CPU46が、メイン基板41に取
り付けられていても偽造CPUを容易に発見することが
できる。
【0037】なお、本発明は、各種の変形が可能なこと
は言うまでもない。例えば、上記実施の形態では、パチ
ンコ機を例に説明したが、パチスロ機、パチコン機等各
種の遊技機に本発明が適用できることは言うまでもな
い。また、パチンコ機の場合には、CR機、現金機等各
種のタイプのパチンコ機に適用できることは言うまでも
ない。また、上記実施の形態では、文字等の印刷は、半
透明のインクを用いて通常のフォントを用いていたが、
中抜き文字にすれば、より集積回路チップ53やリード
フレーム52が確実に視認できる。また、中抜き文字に
すれば、文字等の印刷は、半透明のインクでなく、黒、
白、灰色等の文字にしても良い。また、パッケージ51
やラベル70,90,100上のマーキングは、文字に
限られず、数字、記号、図形等の各種の識別符号で良い
ことは言うまでもない。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように請求項1に係る発明
の遊技機の集積回路用パッケージでは、当該パッケージ
が透明の樹脂材料により構成されているので、集積回路
の構造を外部から視認することができ、また、当該パッ
ケージの上面には、文字及び/又は記号及び/又は図形
が、内部の集積回路が外部から見えるように配置されて
いるので、当該文字及び/又は記号及び/又は図形が、
集積回路の構造を外部から視認するときの妨げにならな
いので、内部構造の異なる偽造集積回路の発見が容易に
できる。
【0039】また、請求項2に係る発明の遊技機の集積
回路用パッケージでは、当該パッケージが透明の樹脂材
料により構成されているので、集積回路の構造を外部か
ら視認することができ、また、当該パッケージの上面に
は、文字及び/又は記号及び/又は図形が半透明のイン
クにより印刷されており、当該文字及び/又は記号及び
/又は図形が、集積回路の構造を外部から視認するとき
の妨げにならないので、内部構造の異なる偽造集積回路
の発見が容易にできる。
【0040】また、請求項3に係る発明の遊技機の集積
回路用パッケージでは、当該パッケージが透明の樹脂材
料により構成されているので、集積回路の構造を外部か
ら視認することができ、また、当該パッケージの上面に
は、文字及び/又は記号及び/又は図形が刻印により形
成されており、当該文字及び/又は記号及び/又は図形
が、集積回路の構造を外部から視認するときの妨げにな
らないので、内部構造の異なる偽造集積回路の発見が容
易にできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例のパチンコ機の正面図である。
【図2】本実施例のパチンコ機の遊技盤の正面図であ
る。
【図3】本実施例のパチンコ機の特別図柄表示部の正面
図である。
【図4】本実施例のパチンコ機の背面図である。
【図5】メイン基盤41の平面図である。
【図6】CPU42の上面にマーキングの印刷やラベル
等の表示されていない状態の平面図である。
【図7】CPU42の上面にマーキングの印刷及びラベ
ルを貼付した状態の平面図である。
【図8】CPU42の断面図である。
【図9】CPU42の断面図である。
【図10】ラベル70が、CPU42のパッケージ51
の表面に貼付される前の状態を示す断面図である。
【図11】ラベル70が、CPU42のパッケージ51
の表面に貼付された状態を示す断面図である。
【図12】ラベル70の変形例であるラベル90が、C
PU42のパッケージ51の表面に貼付される前の状態
を示す断面図である。
【図13】ラベル90をCPU42のパッケージ51の
上面に貼付した状態を示す断面図である。
【図14】ラベル70の変形例であるラベル100を示
す平面図である。
【図15】メイン基板41の変形例を示す平面図であ
る。
【符号の説明】
1 パチンコ機 41 メイン基板 42 CPU 46 CPU 47 ROM 48 RAM 51 パッケージ 52 リードフレーム 53 集積回路チップ 55 ワーヤーボンディング 54 外部リード 60 インク層 61 製造業者名 62 品番 63 凹部 70 ラベル 71 基材 72 粘着材層 73 剥離紙 74 インク層 81 製造業者名 82 機種名 90 ラベル 91 基材 92 粘着材層 93 剥離紙 94 凹部 100 ラベル

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技機の制御を司る制御基盤に配設され
    る集積回路のパッケージであって、 当該パッケージは、透明の樹脂材料により構成され、 当該パッケージの上面には、文字及び/又は記号及び/
    又は図形が、内部の集積回路が外部から見えるように配
    置されていることを特徴とする遊技機の集積回路用パッ
    ケージ。
  2. 【請求項2】 遊技機の制御を司る制御基盤に配設され
    る集積回路のパッケージであって、 当該パッケージは、透明の樹脂材料により構成され、 当該パッケージの上面には、文字及び/又は記号及び/
    又は図形が半透明のインクにより印刷されていることを
    特徴とする遊技機の集積回路用パッケージ。
  3. 【請求項3】 遊技機の制御を司る制御基盤に配設され
    る集積回路のパッケージであって、 当該パッケージは、透明の樹脂材料により構成され、 当該パッケージの上面には、文字及び/又は記号及び/
    又は図形が刻印により形成されていることを特徴とする
    遊技機の集積回路用パッケージ。
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