JP2002000980A - 玉縁ミシンのコーナメス装置 - Google Patents

玉縁ミシンのコーナメス装置

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JP2002000980A
JP2002000980A JP2000190810A JP2000190810A JP2002000980A JP 2002000980 A JP2002000980 A JP 2002000980A JP 2000190810 A JP2000190810 A JP 2000190810A JP 2000190810 A JP2000190810 A JP 2000190810A JP 2002000980 A JP2002000980 A JP 2002000980A
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cloth
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corner knife
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Kazuji Inoue
和司 井上
Yuji Tagawa
裕二 田川
Koichi Harada
幸一 原田
Minoru Yamaguchi
稔 山口
Yasushi Yamada
泰史 山田
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Brother Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 生地と玉縁布を所定の停止位置に停止させた
状態でその布に形成可能な2組のコーナカット部間の間
隔の調節幅を大きくし、非常に狭い間隔の2組のコーナ
カット部も形成できる玉縁ミシンのコーナメス装置を提
供する。 【解決手段】 コーナメス装置40は、前後方向に所定
間隔空けて配設され且つコーナメス土台41に前後移動
自在にガイド支持された1対のコーナメス機構45A,
45Bと、1対のコーナメス機構45A,45Bを前後
方向向へ一体的に移動駆動するコーナメス駆動機構60
を有する。2組のコーナカット部5の形成予定部間の間
隔と1対のコーナメス機構45A,45Bのメス46間
の間隔が異なる場合、一方のコーナメス機構45A(4
5B)を一方の形成予定部に位置決めしてコーナカット
部5を形成した後、1対のコーナメス機構45A,45
Bを一体的に移動させ他方のコーナメス機構45B(4
5A)を他方の形成予定部に位置決めしてコーナカット
部5を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】 本発明は玉縁ミシンのコー
ナメス装置に関し、特に、1対のコーナメス機構を布送
り方向へ一体的に移動駆動するコーナメス駆動機構を設
けたコーナメス装置に関する。
【0002】
【従来の技術】 従来、玉縁ミシンでは、生地にポケッ
トを形成するために、例えば実施形態に係る図2に示す
ように、生地1に両側縁部を折り返した矩形の玉縁布2
を重ね合わせ、この状態で送られる生地1と玉縁布2
に、ミシン本体により2本の直線縫目3を形成してこれ
らを縫合すると共に、センタメス装置により2本の直線
縫目3の間に直線縫目3と平行な直線カット部4を形成
し、その後、所定の停止位置に停止させた生地1と玉縁
布2に、コーナメス装置により直線カット部4の両端部
に連続する2組計4本のコーナカット部5を形成する。
【0003】生地に形成されるポケットの幅は種々あ
り、その種々のポケット幅に対応する2組のコーナカッ
ト部を形成するコーナメス装置として、図13に概略図
で示すように、矢印の布送り方向に並べて配設され且つ
コーナカット部を形成する為の昇降可能なメス100a,101
a を夫々有する固定コーナメス機構100 及び可動コーナ
メス機構101 と、可動コーナメス機構101 を布送り方向
へ移動駆動して両コーナメス機構100,101 のメス100a,1
01a 間の間隔を調節可能なコーナメス駆動機構を備えた
ものが実用に供されている。
【0004】このコーナメス装置では、両コーナメス機
構100,101 のメス100a,101a の最大接近距離をaとし、
可動コーナメス機構101 の駆動ストロークをLとした場
合、可動コーナメス機構101 を布送り方向へ移動させ
て、1対のコーナメス機構100,101 のメス100a,101a 間
の間隔を、a〜(a+L)の間において調節することが
できる。つまり、2組のコーナカット部の形成予定部間
の間隔がa〜(a+L)であれば、生地と玉縁布を所定
の停止位置に停止させた状態で、2組のコーナカット部
を形成することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】 しかし、例えば図1
3のコーナメス装置のように、固定コーナメス機構100
に対して可動コーナメス機構101 を移動させ、1対のコ
ーナメス機構100,101 のメス100a,101a 間の間隔を調節
可能なコーナメス装置では、1対のコーナメス機構100,
101 を接近させそれらのメス100a,101a 間の間隔を小さ
くするのに限度があるため、生地と玉縁布を所定の停止
位置に停止させた状態で、メス最大接近距離aよりも小
さな間隔の2組のコーナカット部を形成することができ
ないという問題がある。
【0006】一方のコーナカット部を形成した後に、生
地と玉縁布を移動させることで、他方のコーナカット部
を形成することができるが、生地ずれが発生し、コーナ
カット部の形成位置がずれる虞がある。つまり、生地に
幅(例えば、1〜2cm)が非常に小さなポケット(例え
ば、背広の内側にあるペン差し込み用のポケット)を形
成するような場合に品質が低下するという虞がある。
【0007】また、可動コーナメス機構101 の駆動スト
ロークL分の調節幅a〜(a+L)でしか、コーナメス
機構100,101 のメス100a,101a 間の間隔を調節すること
ができない。従って、生地と玉縁布を所定の停止位置に
停止させた状態で、形成可能な2組のコーナカット部の
大きさも限られてくる。
【0008】メス100a,101a 間の最大離間距離(a+
L)を長くしなくても、この最大離間距離(a+L)よ
りも大きな間隔の2組のコーナカット部を形成する場
合、前記同様、一方のコーナカット部を形成した後に、
生地と玉縁布を移動させることで、他方のコーナカット
部を形成することができるが、生地ずれが発生し、コー
ナカット部の形成位置がずれて品質が低下する虞があ
る。
【0009】本発明の目的は、玉縁ミシンのコーナメス
装置において、生地と玉縁布を所定の停止位置に停止さ
せた状態でその布に形成可能な2組のコーナカット部間
の間隔の調節幅を大きくすること、品質を低下させない
で布に十分に小さな間隔の2組のコーナカット部を形成
可能にすること、等である。
【0010】
【課題を解決するための手段】 請求項1の玉縁ミシン
のコーナメス装置は、重ね合わせた状態で送られる生地
と玉縁布を縫付けると共にこれらの布に直線カット部を
形成後、所定の停止位置に停止させた布に直線カット部
の両端部に連続する2組のコーナカット部を形成する玉
縁ミシンにおいて、コーナカット部を形成する為の昇降
可能なメスを夫々有し且つ布送り方向に所定間隔空けて
配設された1対のコーナメス機構と、1対のコーナメス
機構を布送り方向へ一体的に移動駆動するコーナメス駆
動機構とを備えたことを特徴とするものである。
【0011】生地と玉縁布に形成する2組のコーナカッ
ト部の形成予定部間の間隔と1対のコーナメス機構のメ
ス間の間隔が異なる場合、一方のコーナメス機構を一方
の形成予定部に位置決めしてコーナカット部を形成した
後、1対のコーナメス機構を一体的に移動させ他方のコ
ーナメス機構を他方の形成予定部に位置決めしてコーナ
カット部を形成することができる。尚、生地と玉縁布に
形成する2組のコーナカット部の形成予定部間の間隔と
1対のコーナメス機構のメス間の間隔が同じである場合
には、1対のコーナメス機構を2組のコーナカット部の
形成予定部に位置決めして、その後、1対のコーナメス
機構を布送り方向へ移動させないで2組の両コーナカッ
ト部を形成することができる。
【0012】ここで、実施形態に係る図6に示すよう
に、1対のコーナメス機構のメス間の間隔をA、コーナ
メス駆動機構により1対のコーナメス機構を布送り方向
へ一体的に移動駆動する駆動ストロークをLとした場
合、生地と玉縁布を所定の停止位置に停止させた状態で
形成可能な2組のコーナカット部間の間隔を、最大接近
距離(A−L)〜最大離間距離(A+L)〔但し、(A
−L)<0のとき、(A−L)は0となる〕の間におい
て調節することができる。
【0013】そして、最大接近距離(A−L)を小さく
することができるため、また、前記駆動ストロークをL
をそれほど長くしなくても、生地と玉縁布を所定の停止
位置に停止させた状態でその布に形成可能な2組のコー
ナカット部間の最大離間距離(A+L)を大きくするこ
とができるため、布に形成する2組のコーナカット部間
の間隔の調節幅を大きくすることができる。最大接近距
離(A−L)を小さくできることから、品質を低下させ
ないで、停止位置に停止させた布に十分に小さな間隔の
2組のコーナカット部を形成することができ、また、あ
る程度大きな間隔の2組のコーナカット部も形成するこ
とができる。
【0014】請求項2の玉縁ミシンのコーナメス装置
は、請求項1の発明において、前記コーナメス駆動機構
は、1対のコーナメス機構を駆動力伝達部材を介して駆
動する駆動用アクチュエータを有することを特徴とする
ものである。依って、コーナメス駆動機構により、1対
のコーナメス機構を布送り方向へ位置調節可能に一体的
に移動駆動できるため、生地と玉縁布に形成予定の2組
のコーナカット部を確実に形成することができる。
【0015】請求項3の玉縁ミシンのコーナメス装置
は、請求項2の発明において、前記1対のコーナメス機
構の昇降用アクチュエータとコーナメス駆動機構の駆動
用アクチュエータを駆動制御する制御部を設け、前記生
地と玉縁布に形成する2組のコーナカット部の形成予定
部間の間隔と1対のコーナメス機構のメス間の間隔が異
なる場合、前記制御部は、一方のコーナメス機構を一方
の形成予定部に位置決めしてコーナカット部を形成させ
た後、1対のコーナメス機構を移動させ他方のコーナメ
ス機構を他方の形成予定部に位置決めしてコーナカット
部を形成させることを特徴とするものである。
【0016】依って、2組のコーナカット部の形成予定
部間の間隔に関連するデータを入力することにより、そ
の入力データに基づいて、制御部により1対のコーナメ
ス機構の昇降用アクチュエータとコーナメス駆動機構の
駆動用アクチュエータが駆動制御されて、生地と玉縁布
に形成予定の2組のコーナカット部を確実に形成でき
る。
【0017】請求項4の玉縁ミシンのコーナメス装置
は、請求項3の発明において、前記2組のコーナカット
部の形成予定部間の間隔が1対のコーナメス機構のメス
間の間隔よりも広い場合、前記制御部は、布送り方向側
のコーナカット部を形成させた後に、布送り方向と反対
側のコーナカット部を形成させることを特徴とするもの
である。
【0018】ここで、布送り方向側のコーナカット部と
コーナメス機構を一方とする。2組のコーナカット部の
形成予定部間の間隔が1対のコーナメス機構のメス間の
間隔よりも広い場合、コーナメス機構の移動領域の布送
り方向側端部付近に一方のコーナメス機構を位置させた
状態で、そのコーナメス機構のメスと一方のコーナカッ
ト部の形成予定部の位置を一致させるように布を停止位
置に停止させる。これにより、2組のコーナカット部の
形成予定部をコーナメス機構の移動領域内に確実に位置
させ、2組のコーナカット部を一方のコーナカット部か
ら能率よく確実に形成することができる。
【0019】請求項5の玉縁ミシンのコーナメス装置
は、請求項3の発明において、前記2組のコーナカット
部の形成予定部間の間隔が1対のコーナメス機構のメス
間の間隔よりも狭い場合、前記制御部は、布送り方向と
反対側のコーナカット部を形成させた後に、布送り方向
側のコーナカット部を形成させることを特徴とするもの
である。
【0020】ここで、布送り方向と反対側のコーナカッ
ト部とコーナメス機構を一方とする。2組のコーナカッ
ト部の形成予定部間の間隔が1対のコーナメス機構のメ
ス間の間隔よりも狭い場合、1対のコーナメス機構を任
意の位置に位置させた状態で、一方のコーナメス機構の
メスとコーナカット部の形成予定部の位置を一致させる
ように布を停止位置に停止させる。これにより、2組の
コーナカット部の形成予定部をコーナメス機構の移動領
域内に確実に位置させ、2組のコーナカット部を一方の
コーナカット部から能率よく確実に形成することができ
る。
【0021】請求項6の玉縁ミシンのコーナメス装置
は、重ね合わせた状態で送られる生地と玉縁布を縫付け
ると共にこれらの布に直線カット部を形成後、所定の停
止位置に停止させた布に直線カット部の両端部に連続す
る2組のコーナカット部を形成する玉縁ミシンにおい
て、コーナカット部を形成する為の昇降可能なメスを夫
々有し且つ布送り方向に並べて配設された1対のコーナ
メス機構と、1対のコーナメス機構を夫々布送り方向へ
移動駆動する1対のコーナメス移動駆動機構とを備えた
ことを特徴とするものである。
【0022】1対のコーナメス駆動機構により1対のコ
ーナメス機構を夫々布送り方向へ移動駆動できるため、
一方のコーナメス機構を一方の形成予定部に位置決めし
てコーナカット部を形成し、これに並行して、他方のコ
ーナメス機構を他方の形成予定部に位置決めしてコーナ
カット部を形成することができる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
図面を参照しながら説明する。本実施形態は、生地にボ
タン穴を形成するために、図2に示すように、両側縁部
を折り返した矩形の玉縁布2を生地1に重ね合わせ、そ
の玉縁布2を2本の平行な直線縫目3により生地1に縫
付け、これら両加工布1,2に直線カット部4とこの直
線カット部4の両端部に連続する2組計4本のコーナカ
ット部5を形成する玉縁ミシンに、本発明を適用した場
合の一例である。
【0024】図1は玉縁ミシンMの側面図を示す。玉縁
ミシンMには作業テーブル10が設けられ、この作業テ
ーブル10上にミシン本体11が設けられている。ミシ
ン本体11の脚柱部12の上部からアーム部13が左方
へ延び、その左端部分に左右1対の針棒14が装着され
ている。これら針棒14はミシンモータ15(図11参
照)を駆動源とする針棒駆動機構(図示略)により上下
に一体的に又は独立に駆動されて、作業テーブル10の
下面側に設けられた1対の糸輪捕捉器(図示略)との協
働により夫々縫目を形成する。
【0025】作業テーブル10には、生地1と玉縁布2
を作業テーブル10の上面に押える布押さえ24を有
し、その布押さえ24と共に生地1と玉縁布2を後方へ
送る布送り機構20が設けられている。作業テーブル1
0の前部において、バインダ19により玉縁布2の両側
縁部を折り返して生地1上にセットし、これら加工布
1,2を図1に鎖線で示す準備位置の布押さえ24によ
り作業テーブル10の上面に押さえることができる。
【0026】そして、布送り機構20により生地1と玉
縁布2が後方へ送られる際、これら加工布1,2に、ミ
シン本体11により2本の直線縫目3が前後方向に形成
され、センタメス装置(図示略)により1対の直線縫目
3の間に直線縫目3と平行な直線カット部4が形成さ
れ、その後、所定の停止位置に停止させた加工布1,2
に、コーナメス装置40により直線カット部4の両端部
に連続する前後2組計4本のコーナカット部5が形成さ
れる。
【0027】図3に示すように、布送り機構20は、作
業テーブル10の上側に送り台支え21aを介して固定
的に支持された前後方向に長い送り土台21と、送り土
台21の下部のガイドレール22に前後移動自在にガイ
ド支持された送り台23と、送り台23に上下揺動可能
に枢支された布押さえ24と、布押さえ24を図1に実
線で示すメス形成位置と鎖線で示す準備位置とに亙って
前後に駆動する押さえ移動駆動機構25と、布押さえ2
4を図3に実線で示す布押さえ位置と鎖線で示す開放位
置とに亙って昇降駆動する押さえ昇降駆動機構35とを
備えている。
【0028】布押さえ24は、押さえ部24aと、押さ
え部24aの後部側に連結された連結レバー部24bを
有し、その連結レバー部24bの後端部が、送り台23
の前下端部に左右方向向きの枢支軸24cを介して回動
可能に枢支されている。
【0029】移動駆動機構25は、送り土台21に装着
された前後1対のプーリ26,27及び電動モータ28
と、1対のプーリ26,27に掛けられたタイミングベ
ルト29を有する。1対のプーリ26,27は送り土台
21の前後両端付近部に装着され、電動モータ28はギ
ア30,31を介して前側のプーリ26を回転駆動して
タイミングベルト29を回動させる。タイミングベルト
29に送り台23が連結され、タイミングベルト29が
回動することにより、送り台23と共に布押さえ24が
前後方向へ移動駆動される。
【0030】押さえ昇降駆動機構35は、送り台23の
後部に下向きに取付けられたエアシリンダ36と、エア
シリンダ36と布押さえ24を作動的に連結する押さえ
レバー37を有する。押さえレバー37の前端部は、布
押さえ24の後端部に固定的に連結されて枢支軸24c
と同軸上に枢支され、布押さえ24の後端の2股37a
がエアシリンダ36の出力部材36aに固着された左右
方向向きのピン36bに係合している。
【0031】依って、エアシリンダ36の出力部材36
aが昇降駆動されると、枢支軸24cを中心として、押
さえレバー37と一体的に布押さえ24が上下に揺動さ
れる。尚、センタメス装置は、1対の針棒14の間に配
設されたメスを有し、そのメスを作業テーブル10の上
側へ上昇させることで布送りされる加工布1,2に直線
カット部4が前後方向向きに形成される。
【0032】次に、コーナメス装置40について詳細に
説明する。図1、図3に示すように、コーナメス装置4
0は、作業テーブル10よりも下側に配設され、布送り
機構20の布押さえ24が実線で示すメス形成位置に位
置した状態で、その布押さえ24がコーナメス装置40
の上側に位置する。
【0033】このコーナメス装置40は、図4に示すよ
うに、作業テーブル10に固定的に支持された前後方向
に長いコーナメス土台41と、前後方向(布送り方向)
に所定間隔空けて配設され且つコーナメス土台41に前
後移動自在にガイド支持された1対のコーナメス機構4
5A,45Bと、1対のコーナメス機構45A,45B
を前後方向向へ一体的に移動駆動するコーナメス駆動機
構60を備えている。
【0034】1対のコーナメス機構45A,45Bは略
同様の構造であり、図4、図5に示すように、各コーナ
メス機構45A,45Bは、2組計4本のコーナカット
部5のうち1組2本のコーナカット部5を形成する為の
1対のメス46と、これらメス46を一体的に昇降駆動
する昇降用アクチュエータとしてのエアシリンダ47を
有する。エアシリンダ47にはガイド部材48と連結部
材49が固定され、ガイド部材48が、コーナメス土台
41の下部に設けられたガイドレール42に前後方向に
摺動自在に係合してガイド支持されている。
【0035】エアシリンダ47は上向きに配置され、そ
の出力ロッドに連結ブロック50が固定され、連結ブロ
ック50にはコーナメスベース51が板バネ52を介し
て着脱可能に取付けられている。コーナメスベース51
には1対のメス取付部材53が装着され、これらメス取
付部材53に1対のメス46の下端部が夫々固定的に取
付けられている。各メス取付部材53は取付壁53aと
固定片53bを有し、これら53a,53bの間にメス
46の下端部が挟まれ、固定片53bをビス等で締め付
けて強固に固定されている。各メス取付部材53は、コ
ーナメスベース51に軸51aを中心として鉛直軸心回
りに回動可能に装着されている。
【0036】コーナメスベース51には軸51aを中心
とする円弧溝51bが形成され、メス取付部材53に装
着されたビス53cが挿入されている。このビス53c
を締め付けて、メス取付部材53をコーナメスベース5
1に固定でき、ビス53cを緩めて、メス取付部材53
とともにメス46を回動させ、直線カット部4に対する
コーナカット部5の角度(所謂、開き角度)を調節でき
るようになっている。
【0037】各コーナメス機構45A,45Bにおい
て、エアシリンダ47が退入状態のときには、メス46
はその上端が作業テーブル10よりも少し低い退避位置
に位置し、この状態から、エアシリンダ47が進出駆動
されると、メス46はその上端を作業テーブル10より
も上側へ突出させた突出位置になり、このとき、メス4
6の上側において作業テーブル10上に加工布1,2が
存在すれば、その加工布1,2にメス46が突き刺さっ
てコーナカット部5が形成される。
【0038】コーナメス駆動機構60は、前後1対のプ
ーリ61,62と、これらプーリ61,62に掛けられ
たタイミングベルト63と、1対のコーナメス機構45
A,45Bを駆動力伝達部材である前記プーリ61,6
2とタイミングベルト63を介して前後方向へ駆動する
駆動用アクチュエータとしてのパルスモータ64を有す
る。
【0039】プーリ61はコーナメス土台41の前端付
近部にプーリ取付台61aを介して回転自在に装着さ
れ、プーリ62はコーナメス土台41の後端付近部に配
設されている。パルスモータ64はコーナメス土台41
の後端部に取付けられ、その出力軸にプーリ62が直結
されている。タイミングベルト63に1対のコーナメス
機構45A,45Bの連結部材49が連結され、パルス
モータ64によりタイミングベルト63を回動させるこ
とにより、1対のコーナメス機構45A,45Bが前後
方向へ一体的に移動駆動される。
【0040】さて、図6に概略図で示すように、1対の
コーナメス機構45A,45Bのメス46間の間隔を
A、コーナメス駆動機構60により1対のコーナメス機
構45A,45Bを前後方向へ一体的に移動駆動する駆
動ストロークをLとする。
【0041】この場合、生地1と玉縁布2を所定の停止
位置に停止させた状態で形成可能な2組のコーナカット
部5間の間隔を、最大接近距離(A−L)〜最大離間距
離(A+L)〔但し、(A−L)<0のとき、(A−
L)は0となる〕の間において調節することができる。
本実施形態の場合、L≧Aとするため、前記間隔を0〜
(A+L)の間において調節することができる。
【0042】次に、図6〜図10の概略図を参照して、
コーナカット部5の形成動作について、1〕2組のコー
ナカット部5の形成予定部間の間隔(以下、コーナカッ
ト部形成予定部間隔という)が1対のコーナメス機構4
5A,45Bのメス46間の間隔(以下、メス間隔とい
う)よりも広い場合、2〕コーナカット部形成予定部間
隔がメス間隔よりも狭い場合、3〕コーナカット部形成
予定部間隔がメス間隔と同じである場合の3つに分けて
説明する。
【0043】1〕コーナカット部形成予定部間隔Bがメ
ス間隔Aよりも広い場合(B>A、但し、B<(A+
L)とする) コーナメス機構45A,45Bの移動領域の後端付近に
後側のコーナメス機構45Aを位置させて、コーナメス
機構45A,45Bを作動開始位置に位置させた状態
で、後側のコーナメス機構45Aのメス46とコーナカ
ット部5の形成予定部の位置を一致させるように加工布
1,2を停止位置に停止させる。
【0044】このようにコーナメス機構45Aのメス4
6を後側の形成予定部に位置決めした後、図7に示すよ
うに、コーナメス機構45Aによりメス46を昇降させ
て、加工布1,2に後側のコーナカット部5を形成し、
その後、1対のコーナメス機構45A,45Bを前方へ
(B−A)だけ移動させ、前側のコーナメス機構45B
のメス46を前側の形成予定部に位置決めする。そし
て、図8に示すように、コーナメス機構45Bによりメ
ス46を昇降させて、加工布1,2に前側のコーナカッ
ト部5を形成する。
【0045】2〕コーナカット部形成予定部間隔Cがメ
ス間隔Aよりも狭い場合(C<A) コーナメス機構45A,45Bを前記作動開始位置に位
置させた状態で、前側のコーナメス機構45Bのメス4
6とコーナカット部5の形成予定部の位置を一致させる
ように加工布1,2を停止位置に停止させる。
【0046】このようにコーナメス機構45Bのメス4
6を後側の形成予定部に位置決めした後、図9に示すよ
うに、コーナメス機構45Bによりメス46を昇降させ
て、加工布1,2に前側のコーナカット部5を形成し、
その後、1対のコーナメス機構45A,45Bを前方へ
(A−C)だけ移動させ、後側のコーナメス機構45A
のメス46を後側の形成予定部に位置決めする。そし
て、図10に示すように、コーナメス機構45Aにより
メス46を昇降させて、加工布1,2に後側のコーナカ
ット部5を形成する。
【0047】3〕コーナカット部形成予定部間隔がメス
間隔と同じである場合 コーナメス機構45A,45Bを前記作動開始位置に位
置させた状態で、1対のコーナメス機構45A,45B
のメス46と前後2組のコーナカット部5の形成予定部
の位置を一致させるように加工布1,2を停止位置に停
止させる。その後、1対のコーナメス機構45A,45
Bによりメス46を夫々同時に昇降させて、加工布1,
2に2組のコーナカット部5を形成する。また、コーナ
メス機構45A,45Bのタイミングベルト63への取
付け位置を調節し、コーナカット部形成予定部間の間隔
とメス間隔とを一致させるようにすれば、2つのメス4
6を同時に昇降させることができるので、夫々別に2つ
のメス46を昇降させるのに対して、サイクルタイムを
短くすることができる。
【0048】次に、この玉縁ミシンMの制御装置70を
含む制御系について、図11のブロック図に基づいて説
明する。この制御装置70は、CPU71とROM72
とRAM73を含むコンピュータと、入出力インターフ
ェース74を有し、これらはバス75で接続されてい
る。入出力インターフェース74には、操作パネル76
と、モータ15,28,64の為の駆動回路15a,2
8a,64aと、エアシリンダ36,47のバルブ切換
用ソレノイド75,56の為の駆動回路75a,76a
等が接続されている。
【0049】この制御装置70では、操作パネル76を
使用して、加工布1,2に形成する直線縫目3の縫目長
さや直線カット部4の長さ等を入力できるようになって
いる。尚、操作パネル76は、ミシン本体11の前側に
おいて作業テーブル10の上側に設けられている。
【0050】そして、制御装置70では、特に、加工布
1,2に形成する直線縫目3の縫目長さや直線カット部
4の長さ等、2組のコーナカット部5の形成予定部間の
間隔に関連するデータに基づいて、前記説明したコーナ
カット部5の形成動作を実行可能に、1対のコーナメス
機構45A,45Bのエアシリンダ47とコーナメス駆
動機構のパルスモータ64を駆動制御するように構成さ
れており、その為の駆動制御プログラムがROM71に
格納されている。
【0051】前記コーナメス装置40の作用・効果につ
いて説明する。このコーナメス装置40では、コーナカ
ット部5を形成する為の昇降可能なメス46を夫々有し
且つ前後方向に所定間隔空けて配設された1対のコーナ
メス機構45A,45Bと、これらコーナメス機構45
A,45Bを前後方向へ一体的に移動駆動するコーナメ
ス駆動機構60を設けた。
【0052】従って、生地1と玉縁布2に形成する2組
のコーナカット部5の形成予定部間の間隔と1対のコー
ナメス機構45A,45Bのメス46間の間隔が異なる
場合、一方のコーナメス機構45A(45B)を一方の
形成予定部に位置決めしてコーナカット部5を形成した
後、1対のコーナメス機構45A,45Bを一体的に移
動させ他方のコーナメス機構45B(45A)を他方の
形成予定部に位置決めしてコーナカット部5を形成する
ことができる。
【0053】1対のコーナメス機構45A,45Bのメ
ス46間の間隔A、コーナメス駆動機構60により1対
のコーナメス機構45A,45Bを前後方向へ一体的に
移動駆動する駆動ストロークL、L≧Aの場合、生地1
と玉縁布2を所定の停止位置に停止させた状態で形成可
能な2組のコーナカット部5間の間隔を、最大接近距離
0〜最大離間距離(A+L)の間において調節すること
ができる。
【0054】そして、前記最大接近距離を0とすること
ができるため、また、前記駆動ストロークをLをそれほ
ど長くしなくても、生地1と玉縁布2を所定の停止位置
に停止させた状態でそれら加工布1,2に形成可能な2
組のコーナカット部5間の最大離間距離(A+L)を大
きくすることができるため、加工布1,2に形成する2
組のコーナカット部5間の間隔の調節幅を大きくするこ
とができる。
【0055】最大接近距離を0とすることができること
から、品質を低下させないで、停止位置に停止させた加
工布1,2に十分に小さな間隔の2組のコーナカット部
5を形成することができ、また、ある程度大きな間隔の
2組のコーナカット部5も形成することができる。
【0056】コーナメス駆動機構60は、1対のコーナ
メス機構45A,45Bをプーリ6,61とタイミング
ベルト63を介して駆動するパルスモータ64を有する
ので、このコーナメス駆動機構60により、1対のコー
ナメス機構45A,45Bを前後方向へ位置調節可能に
一体的に移動駆動できるため、生地1と玉縁布2に形成
予定の2組のコーナカット部5を確実に形成することが
できる。
【0057】2組のコーナカット部5の形成予定部間の
間隔が1対のコーナメス機構45A,45Bのメス46
間の間隔よりも広い場合、制御装置70により1対のコ
ーナメス機構45A,45Bのエアシリンダ47とコー
ナメス駆動機構60のパルスモータ64を駆動制御し
て、後側のコーナカット部5を形成させた後に、前側の
コーナカット部5を形成させることができる。
【0058】従って、コーナメス機構45A,45Bの
移動領域の後端付近に後側のコーナメス機構45Aを位
置させた状態で、後側のコーナメス機構45Aのメス4
6とコーナカット部5の形成予定部の位置を一致させる
ように布を停止位置に停止させることにより、2組のコ
ーナカット部5の形成予定部をコーナメス機構45A,
45Bの移動領域内に確実に位置させ、2組のコーナカ
ット部5を前方のコーナカット部5から能率よく確実に
形成することができる。
【0059】2組のコーナカット部5の形成予定部間の
間隔が1対のコーナメス機構45A,45Bのメス46
間の間隔よりも狭い場合、制御装置70により1対のコ
ーナメス機構45A,45Bのエアシリンダ47とコー
ナメス駆動機構60のパルスモータ64を駆動制御し
て、前側のコーナカット部5を形成させた後に、後側の
コーナカット部5を形成させることができる。
【0060】従って、本実施形態では、コーナメス機構
45A,45Bの移動領域の後端付近に後側のコーナメ
ス機構45Aを位置させているが、1対のコーナメス機
構45A,45Bを任意の位置に位置させた状態で、前
側のコーナメス機構45Bのメス46とコーナカット部
の形成予定部の位置を一致させるように加工布1,2を
停止位置に停止させても、2組のコーナカット部5の形
成予定部をコーナメス機構45A,45Bの移動領域内
に確実に位置させ、2組のコーナカット部5を前側のコ
ーナカット部5から能率よく確実に形成することができ
る。
【0061】尚、前記実施形態の変形例として、図12
に示すように、1対のコーナメス機構45A,45Bを
夫々布送り方向へ移動駆動する1対のコーナメス移動駆
動機構60A,60Bを設けてもよい。これにより、後
側のコーナメス機構45Aを後側の形成予定部に位置決
めしてコーナカット部5を形成し、これに並行して、前
側のコーナメス機構45Bを前側の形成予定部に位置決
めしてコーナカット部5を形成することができる。
【0062】尚、コーナメス移動駆動機構60A,60
Bは前後に相互干渉しないように上下にシフトさせて設
けられている。尚、コーナメス移動駆動機構60A,6
0Bにおいては、コーナメス移動駆動機構60に対して
配置や大きさ等は異なるが、基本的に同じ構造であるの
で同一符号を付して詳細な説明を省略する。
【0063】尚、その他、本発明の趣旨を逸脱しない範
囲で、前記実施形態に種々の変更を付加した形態で実施
することも可能であるし、実施形態以外の種々の玉縁ミ
シンに適用することが可能である。
【0064】
【発明の効果】 請求項1の玉縁ミシンのコーナメス装
置によれば、コーナカット部を形成する為の昇降可能な
メスを夫々有し且つ布送り方向に所定間隔空けて配設さ
れた1対のコーナメス機構と、1対のコーナメス機構を
布送り方向へ一体的に移動駆動するコーナメス駆動機構
とを設けたので、生地と玉縁布に形成する2組のコーナ
カット部の形成予定部間の間隔と1対のコーナメス機構
のメス間の間隔が異なる場合、一方のコーナメス機構を
一方の形成予定部に位置決めしてコーナカット部を形成
した後、1対のコーナメス機構を一体的に移動させ他方
のコーナメス機構を他方の形成予定部に位置決めしてコ
ーナカット部を形成することができる。
【0065】そして、生地と玉縁布を所定の停止位置に
停止させた状態で形成可能な2組のコーナカット部間の
間隔のうち、最大接近距離を小さくすることができるた
め、また、最大離間距離を大きくすることができるた
め、布に形成する2組のコーナカット部間の間隔の調節
幅を大きくすることができる。停止位置に停止させた布
に十分に小さな間隔の2組のコーナカット部を形成する
ことができ、また、ある程度大きな間隔の2組のコーナ
カット部を形成することができる。依って、品質低下を
確実に防止することができる。
【0066】請求項2の玉縁ミシンのコーナメス装置に
よれば、コーナメス駆動機構に、1対のコーナメス機構
を駆動力伝達部材を介して駆動する駆動用アクチュエー
タを設けたので、このコーナメス駆動機構により、1対
のコーナメス機構を布送り方向へ位置調節可能に一体的
に移動駆動でき、生地と玉縁布に形成する2組のコーナ
カット部の形成予定部に、2組のコーナカット部を確実
に形成できる。
【0067】請求項3の玉縁ミシンのコーナメス装置に
よれば、1対のコーナメス機構の昇降用アクチュエータ
とコーナメス駆動機構の駆動用アクチュエータを駆動制
御する制御部を設けたので、2組のコーナカット部の形
成予定部間の間隔に関連するデータを入力することによ
り、その入力データに基づいて、制御部により1対のコ
ーナメス機構の昇降用アクチュエータとコーナメス駆動
機構の駆動用アクチュエータを駆動制御させて、生地と
玉縁布に形成する2組のコーナカット部の形成予定部
に、2組のコーナカット部を確実に形成することができ
る。
【0068】請求項4の玉縁ミシンのコーナメス装置に
よれば、2組のコーナカット部の形成予定部間の間隔が
1対のコーナメス機構のメス間の間隔よりも広い場合、
2組のコーナカット部の形成予定部間の間隔が1対のコ
ーナメス機構のメス間の間隔よりも広い場合、コーナメ
ス駆動機構の移動領域の布送り方向側端部付近に布送り
方向側の一方のコーナメス機構を位置させた状態で、そ
のコーナメス機構のメスと布送り方向側の一方のコーナ
カット部の形成予定部の位置を一致させるように布を停
止位置に停止させる。これにより、2組のコーナカット
部の形成予定部をコーナメス機構の移動領域内に確実に
位置させ、2組のコーナカット部を一方のコーナカット
部から能率よく確実に形成することができる。
【0069】請求項5の玉縁ミシンのコーナメス装置に
よれば、2組のコーナカット部の形成予定部間の間隔が
1対のコーナメス機構のメス間の間隔よりも狭い場合、
2組のコーナカット部の形成予定部間の間隔が1対のコ
ーナメス機構のメス間の間隔よりも狭い場合、1対のコ
ーナメス機構を任意の位置に位置させた状態で、メスと
布送り方向と反対側の一方のコーナメス機構のメスとコ
ーナカット部の形成予定部の位置を一致させるように布
を停止位置に停止させる。これにより、2組のコーナカ
ット部の形成予定部をコーナメス機構の移動領域内に確
実に位置させ、2組のコーナカット部を一方のコーナカ
ット部から能率よく確実に形成できる。
【0070】請求項6の玉縁ミシンのコーナメス装置に
よれば、コーナカット部を形成する為の昇降可能なメス
を夫々有し且つ布送り方向に並べて配設された1対のコ
ーナメス機構と、1対のコーナメス機構を夫々布送り方
向へ移動駆動する1対のコーナメス移動駆動機構とを設
けたので、一方のコーナメス機構を一方の形成予定部に
位置決めしてコーナカット部を形成し、これに並行し
て、他方のコーナメス機構を他方の形成予定部に位置決
めしてコーナカット部を形成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る玉縁ミシンの側面図で
ある。
【図2】生地と玉縁布に形成される直線縫目及びカット
部である。
【図3】布送り機構20とコーナメス装置の側面図であ
る。
【図4】コーナメス装置の側面図である。
【図5】コーナメス装置の一方の機構の平面図である。
【図6】コーナメス装置の概略側面図である。
【図7】コーナメス装置の概略作動説明図である。
【図8】コーナメス装置の概略作動説明図である。
【図9】コーナメス装置の概略作動説明図である。
【図10】コーナメス装置の概略作動説明図である。
【図11】制御系のブロック図である。
【図12】変形例に係るコーナメス装置の側面図であ
る。
【図13】従来技術に係るコーナメス装置の概略側面図
である。
【符号の説明】
M 玉縁ミシン 1 生地 2 玉縁布 4 直線カット部 5 コーナカット部 40 コーナメス装置 45A,45B コーナメス機構 46 メス 47 エアシリンダ 60,60A,60B コーナメス駆動機構 64 パルスモータ 70 制御装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 原田 幸一 名古屋市瑞穂区苗代町15番1号 ブラザー 工業株式会社内 (72)発明者 山口 稔 名古屋市瑞穂区苗代町15番1号 ブラザー 工業株式会社内 (72)発明者 山田 泰史 名古屋市瑞穂区苗代町15番1号 ブラザー 工業株式会社内 Fターム(参考) 3B150 AA25 CE27 EE03 EE07 EE12 EE15

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 重ね合わせた状態で送られる生地と玉縁
    布を縫付けると共にこれらの布に直線カット部を形成
    後、所定の停止位置に停止させた布に直線カット部の両
    端部に連続する2組のコーナカット部を形成する玉縁ミ
    シンにおいて、 前記コーナカット部を形成する為の昇降可能なメスを夫
    々有し且つ布送り方向に所定間隔空けて配設された1対
    のコーナメス機構と、 前記1対のコーナメス機構を布送り方向へ一体的に移動
    駆動するコーナメス駆動機構と、 を備えたことを特徴とする玉縁ミシンのコーナメス装
    置。
  2. 【請求項2】 前記コーナメス駆動機構は、1対のコー
    ナメス機構を駆動力伝達部材を介して駆動する駆動用ア
    クチュエータを有することを特徴とする請求項1に記載
    の玉縁ミシンのコーナメス装置。
  3. 【請求項3】 前記1対のコーナメス機構の昇降用アク
    チュエータとコーナメス駆動機構の駆動用アクチュエー
    タを駆動制御する制御部を設け、 前記生地と玉縁布に形成する2組のコーナカット部の形
    成予定部間の間隔と1対のコーナメス機構のメス間の間
    隔が異なる場合、前記制御部は、一方のコーナメス機構
    を一方の形成予定部に位置決めしてコーナカット部を形
    成させた後、1対のコーナメス機構を移動させ他方のコ
    ーナメス機構を他方の形成予定部に位置決めしてコーナ
    カット部を形成させることを特徴とする請求項2に記載
    の玉縁ミシンのコーナメス装置。
  4. 【請求項4】 前記2組のコーナカット部の形成予定部
    間の間隔が1対のコーナメス機構のメス間の間隔よりも
    広い場合、前記制御部は、布送り方向側のコーナカット
    部を形成させた後に、布送り方向と反対側のコーナカッ
    ト部を形成させることを特徴とする請求項3に記載の玉
    縁ミシンのコーナメス装置。
  5. 【請求項5】 前記2組のコーナカット部の形成予定部
    間の間隔が1対のコーナメス機構のメス間の間隔よりも
    狭い場合、前記制御部は、布送り方向と反対側のコーナ
    カット部を形成させた後に、布送り方向側のコーナカッ
    ト部を形成させることを特徴とする請求項3に記載の玉
    縁ミシンのコーナメス装置。
  6. 【請求項6】 重ね合わせた状態で送られる生地と玉縁
    布を縫付けると共にこれらの布に直線カット部を形成
    後、所定の停止位置に停止させた布に直線カット部の両
    端部に連続する2組のコーナカット部を形成する玉縁ミ
    シンにおいて、 前記コーナカット部を形成する為の昇降可能なメスを夫
    々有し且つ布送り方向に並べて配設された1対のコーナ
    メス機構と、 前記1対のコーナメス機構を夫々布送り方向へ移動駆動
    する1対のコーナメス移動駆動機構と、 を備えたことを特徴とする玉縁ミシンのコーナメス装
    置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2011032367A1 (zh) * 2009-09-17 2011-03-24 浙江冠军机电科技有限公司 双金片组合式动刀

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2011032367A1 (zh) * 2009-09-17 2011-03-24 浙江冠军机电科技有限公司 双金片组合式动刀

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