JP2002005149A - 溝型又は中空状の長尺部材用ナット取付金具 - Google Patents
溝型又は中空状の長尺部材用ナット取付金具Info
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- Connection Of Plates (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】溝型や長尺状の長尺部材の内部にナットを取付
けるための金具において、ステンレスのような硬い素材
から成るナットの使用も可能ならしめる。 【手段】ボルト挿入穴5,8が空けられた取付け板1と
押さえ部材3との間にナット2が挟まれている。取付け
板1はその弾性に抗しての変形によって長尺部材4の内
部に突っ張り保持される。取付け板1には、ナット2の
回転を阻止するための回り止め片6が切り起こし形成さ
れている。ナット2は押さえ部材3により、取付け板1
から離反不能に保持される。
けるための金具において、ステンレスのような硬い素材
から成るナットの使用も可能ならしめる。 【手段】ボルト挿入穴5,8が空けられた取付け板1と
押さえ部材3との間にナット2が挟まれている。取付け
板1はその弾性に抗しての変形によって長尺部材4の内
部に突っ張り保持される。取付け板1には、ナット2の
回転を阻止するための回り止め片6が切り起こし形成さ
れている。ナット2は押さえ部材3により、取付け板1
から離反不能に保持される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、チャンネル材のよ
うな溝型長尺部材や角パイプのような中空状長尺部材の
内面にナットを取付けるための金具に関するものであ
る。
うな溝型長尺部材や角パイプのような中空状長尺部材の
内面にナットを取付けるための金具に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】溝型や中空状の長尺部材の外面に他の部
材をボルトで締結する場合、一般には、長尺部材の内面
にナットを溶接しているが、これでは作業性が悪いばか
りか、ナットの位置を微調整できないという問題があっ
た。
材をボルトで締結する場合、一般には、長尺部材の内面
にナットを溶接しているが、これでは作業性が悪いばか
りか、ナットの位置を微調整できないという問題があっ
た。
【0003】そこで、本願出願人は、実開昭64−15
816号公報及び実開平2−71106号公報におい
て、長尺部材の内部に突っ張り作用によって落下不能に
保持される取付け板にナットをかしめ付け、更に、取付
け板に、ナットの側面に当たる回り止めを折曲げ形成し
たナット取付金具を提案した。
816号公報及び実開平2−71106号公報におい
て、長尺部材の内部に突っ張り作用によって落下不能に
保持される取付け板にナットをかしめ付け、更に、取付
け板に、ナットの側面に当たる回り止めを折曲げ形成し
たナット取付金具を提案した。
【0004】この従来の金具では、ナットの座面に筒状
の突起を転造又は切削加工によって形成し、この突起を
取付け板のボルト挿通穴に嵌め込んでから、突起を半径
外向きに潰し変形させることにより、ナットは取付け板
にかしめ付けられる。
の突起を転造又は切削加工によって形成し、この突起を
取付け板のボルト挿通穴に嵌め込んでから、突起を半径
外向きに潰し変形させることにより、ナットは取付け板
にかしめ付けられる。
【0005】これらの金具は、取付け板を弾性変形させ
ることによって長尺部材の内部に挿入し、弾性に抗して
長尺部材の長手方向に移動させるという極めて簡単な作
業によって、長尺部材の任意の位置にナットを配置する
ことができる。
ることによって長尺部材の内部に挿入し、弾性に抗して
長尺部材の長手方向に移動させるという極めて簡単な作
業によって、長尺部材の任意の位置にナットを配置する
ことができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、長尺部材を
使用した施工場所に耐食性が求められる場合、ステンレ
ス製のナットを使用することになる。しかし、ステンレ
ス鋼はきわめて硬いため、座面に筒状の突起を加工した
り、突起を潰し変形したりするのは非常に困難であり、
このため、従来の金具にはステンレス製のナットは事実
上使用しできないという問題があった。
使用した施工場所に耐食性が求められる場合、ステンレ
ス製のナットを使用することになる。しかし、ステンレ
ス鋼はきわめて硬いため、座面に筒状の突起を加工した
り、突起を潰し変形したりするのは非常に困難であり、
このため、従来の金具にはステンレス製のナットは事実
上使用しできないという問題があった。
【0007】特に、座金を一体に組み込む場合は、突起
の高さが高くなってその加工も著しく困難になるため、
ステンレス製のナットを使用することは一層困難とな
る。
の高さが高くなってその加工も著しく困難になるため、
ステンレス製のナットを使用することは一層困難とな
る。
【0008】本発明は、この問題を解消することを目的
とするものである。
とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の金具は、溝型や
中空状の長尺部材の内面側に配置される取付け板と、長
尺部材に外側から貫通したボルトのねじ込みを許容する
状態で前記取付け板に重ね配置された非円形のナットと
を備えている。
中空状の長尺部材の内面側に配置される取付け板と、長
尺部材に外側から貫通したボルトのねじ込みを許容する
状態で前記取付け板に重ね配置された非円形のナットと
を備えている。
【0010】そして、前記取付け板を、その弾性変形に
よる突っ張り作用によって長尺部材に脱落不能に保持さ
れる形状に形成し、更に、この取付け板に、前記ナット
の側面に当接してナットを回転不能に保持する回り止め
手段と、ナットを頂面方向から囲うことによってナット
を取付け板から離脱不能に保持する抜け止め手段とを、
一体的に又は別体の部材として設けている。
よる突っ張り作用によって長尺部材に脱落不能に保持さ
れる形状に形成し、更に、この取付け板に、前記ナット
の側面に当接してナットを回転不能に保持する回り止め
手段と、ナットを頂面方向から囲うことによってナット
を取付け板から離脱不能に保持する抜け止め手段とを、
一体的に又は別体の部材として設けている。
【0011】
【発明の作用・効果】本発明では、ナットはこれを頂面
方向から囲った抜け止め手段によって取付け板から脱落
不能に保持されるため、ナットには特段の加工を施す必
要はない。
方向から囲った抜け止め手段によって取付け板から脱落
不能に保持されるため、ナットには特段の加工を施す必
要はない。
【0012】従って、ステンレスのような硬い素材から
なるナットも何らの障害なしに使用することができ、そ
の結果、長尺部材に他の部材を締結した施工場所の耐蝕
性を向上させることができる。
なるナットも何らの障害なしに使用することができ、そ
の結果、長尺部材に他の部材を締結した施工場所の耐蝕
性を向上させることができる。
【0013】更に、請求項2のように取付け板と押さえ
部材とでナットを挟む構成にすると、座金も簡単に取り
付けることができる。
部材とでナットを挟む構成にすると、座金も簡単に取り
付けることができる。
【0014】
【発明の実施形態】次に、本発明の実施形態を図面に基
づいて説明する。
づいて説明する。
【0015】(1).第1実施形態(図1〜図7) 図1〜図7では第1実施形態を示しており、図1は分離
斜視図、図2は平面図、図3は正面図、図4は分離した
状態での正面図、図4は図2及び図3の V-V視断面図、
図6は図2及び図3のVI−VI視断面図、図7は使用状態
を示す断面図である。
斜視図、図2は平面図、図3は正面図、図4は分離した
状態での正面図、図4は図2及び図3の V-V視断面図、
図6は図2及び図3のVI−VI視断面図、図7は使用状態
を示す断面図である。
【0016】本実施形態の金具は、ステンレス板のよう
な弾性を有する金属板から成る取付け板1と、六角形の
ステンレス製ナット2と、ステンレス板のような金属板
から成る押さえ部材3とから成っている。
な弾性を有する金属板から成る取付け板1と、六角形の
ステンレス製ナット2と、ステンレス板のような金属板
から成る押さえ部材3とから成っている。
【0017】取付け板1は、長尺部材4の一内面に重な
る平坦部1aと、その両端に連設した一対の湾曲部1b
とで略C字状に形成されており、図7に示すように、湾
曲部1bを長尺部材4における相対向した内側面4aに
弾性に抗して当接させることにより、当該取付け板1は
長尺部材4の内部に脱落不能に保持される。
る平坦部1aと、その両端に連設した一対の湾曲部1b
とで略C字状に形成されており、図7に示すように、湾
曲部1bを長尺部材4における相対向した内側面4aに
弾性に抗して当接させることにより、当該取付け板1は
長尺部材4の内部に脱落不能に保持される。
【0018】敢えて説明するまでもないが、取付け板1
は、その弾性に抗して長尺部材4の長手方向に移動させ
ることができる。また、取付け板1はある程度の巾があ
るため、長尺部材4の内部では旋回不能に保持されてい
る。なお、取付け板1は、図7に一点鎖線で示すよう
に、長尺部材4のすべての内面に当接する状態に形成し
ても良い。
は、その弾性に抗して長尺部材4の長手方向に移動させ
ることができる。また、取付け板1はある程度の巾があ
るため、長尺部材4の内部では旋回不能に保持されてい
る。なお、取付け板1は、図7に一点鎖線で示すよう
に、長尺部材4のすべての内面に当接する状態に形成し
ても良い。
【0019】取付け板1の平坦部1aにはボルト挿入穴
5が空いている。この場合、ボルト挿入穴5は、取付け
板1の長手方向に(長尺部材4を横切る方向)に長く延
びる長穴になっている。更に、取付け板1の平坦部1a
のうちボルト挿入穴5を挟んだ両側には、ナット2にお
いて平行に延びる側面に密接する一対の回り止め片6を
切り起こし形成している。この回り止め片6の両端には
オーバーハング状の係止部7を形成している。
5が空いている。この場合、ボルト挿入穴5は、取付け
板1の長手方向に(長尺部材4を横切る方向)に長く延
びる長穴になっている。更に、取付け板1の平坦部1a
のうちボルト挿入穴5を挟んだ両側には、ナット2にお
いて平行に延びる側面に密接する一対の回り止め片6を
切り起こし形成している。この回り止め片6の両端には
オーバーハング状の係止部7を形成している。
【0020】他方、押さえ部材3は、ナット2にその頂
面方向から被さると共に取付け板1の長手方向に長く延
びる長方形に形成されており、この押さえ部材3のうち
ナット2の頂面と重なる部位には、取付け板1の長手方
向に長く延びる角形のボルト挿入穴8が空いている。従
って、ナット2は取付け板1の長手方向にスライドさせ
得る。押さえ部材3のうちボルト挿入穴8の両端に位置
した部位には、ナット2のスライド範囲を規制するスト
ッパー9を折曲げ形成している。
面方向から被さると共に取付け板1の長手方向に長く延
びる長方形に形成されており、この押さえ部材3のうち
ナット2の頂面と重なる部位には、取付け板1の長手方
向に長く延びる角形のボルト挿入穴8が空いている。従
って、ナット2は取付け板1の長手方向にスライドさせ
得る。押さえ部材3のうちボルト挿入穴8の両端に位置
した部位には、ナット2のスライド範囲を規制するスト
ッパー9を折曲げ形成している。
【0021】押さえ部材3には、回り止め片6の外面に
重なる一対の足片10を折曲げ形成しており、この足片
10の両端に、前記係止部7と引っ掛かり係合する傾斜
状の係合片11を連設している。図6に示すように、押
さえ部材3の係合片11は、その上端部が回り止め片6
の内側に位置するが、係合片11はナット2と干渉しな
い位置に配置している。
重なる一対の足片10を折曲げ形成しており、この足片
10の両端に、前記係止部7と引っ掛かり係合する傾斜
状の係合片11を連設している。図6に示すように、押
さえ部材3の係合片11は、その上端部が回り止め片6
の内側に位置するが、係合片11はナット2と干渉しな
い位置に配置している。
【0022】図より容易に理解できるように、押さえ部
材3の足片10を取付け板1の回り止め片6に重ねた状
態で、押さえ部材3を取付け板1に押し付けて、係合片
11と係止部7とを係合させることにより、押さえ部材
3は取付け板1に離脱不能に取付けられる。
材3の足片10を取付け板1の回り止め片6に重ねた状
態で、押さえ部材3を取付け板1に押し付けて、係合片
11と係止部7とを係合させることにより、押さえ部材
3は取付け板1に離脱不能に取付けられる。
【0023】以上の構成において、金具を例えば中空角
形の長尺部材4の内部に取付けて、他の部材12及び長
尺部材4の取付け穴13に外側から挿入したボルト14
をナット2にねじ込むことにより、他の部材12を長尺
部材4に締結することができる。
形の長尺部材4の内部に取付けて、他の部材12及び長
尺部材4の取付け穴13に外側から挿入したボルト14
をナット2にねじ込むことにより、他の部材12を長尺
部材4に締結することができる。
【0024】この場合、取付け穴13の位置が多少ずれ
ていても、取付け板1を長尺部材4の長手方向にずらす
ことと、ナット2を長尺部材4の巾方向にずらすことと
により、ナット2を長尺部材4の取付け穴13と同心状
に配置することができる。
ていても、取付け板1を長尺部材4の長手方向にずらす
ことと、ナット2を長尺部材4の巾方向にずらすことと
により、ナット2を長尺部材4の取付け穴13と同心状
に配置することができる。
【0025】そして、押さえ部材3でナット2を頂面側
から囲うことにより、ナット2を取付け板1から離反不
能に保持するもの、換言すると、取付け板1と押さえ部
材3とでナット2を座面側と頂面側から挟むことによ
り、ナット2を取付け板1から離脱不能に保持するもの
であるため、ナット2は通常の形態のものをそのまま使
用することができる。従って、ステンレス製やチタン製
のような加工が困難なナットであっても、なんらの支障
無く使用することができる。
から囲うことにより、ナット2を取付け板1から離反不
能に保持するもの、換言すると、取付け板1と押さえ部
材3とでナット2を座面側と頂面側から挟むことによ
り、ナット2を取付け板1から離脱不能に保持するもの
であるため、ナット2は通常の形態のものをそのまま使
用することができる。従って、ステンレス製やチタン製
のような加工が困難なナットであっても、なんらの支障
無く使用することができる。
【0026】また、図4に一点鎖線で示すように、スプ
リングワッシャー15のようなワッシャー類もなんらの
困難なく取付けることができる(いうまでもないが、ワ
ッシャーを介在させる場合は、その分だけ押さえ部材3
の高さを高くする必要がある)。本実施形態及び他の実
施形態のように、ナット2を取付け板1の長手方向に移
動できる状態に取付けると、長尺部材4の取付け穴13
の位置が巾方向にずれていても、ナット2を正確に位置
決めできる利点である。
リングワッシャー15のようなワッシャー類もなんらの
困難なく取付けることができる(いうまでもないが、ワ
ッシャーを介在させる場合は、その分だけ押さえ部材3
の高さを高くする必要がある)。本実施形態及び他の実
施形態のように、ナット2を取付け板1の長手方向に移
動できる状態に取付けると、長尺部材4の取付け穴13
の位置が巾方向にずれていても、ナット2を正確に位置
決めできる利点である。
【0027】(2).第2実施形態(図8) 図8は第2実施形態を示す側断面図である。この実施形
態では、取付け板1とは別体の押さえ部材3を受けた場
合において、押さえ部材3に、ナット2の側面に密接す
る側板3aを形成し、この側板3aを回り止め手段とな
している。
態では、取付け板1とは別体の押さえ部材3を受けた場
合において、押さえ部材3に、ナット2の側面に密接す
る側板3aを形成し、この側板3aを回り止め手段とな
している。
【0028】そして、押さえ部材3を取付け板1に取付
ける手段としては、押さえ部材3の側板3aに斜め上向
きに延びる係止片17を一体に折曲げ形成する一方、取
付け板1のうちボルト挿入穴5を挟んだ両側の部位に
は、係止片17に上方から係合する鉤状の係合片18を
切り起こし形成している。
ける手段としては、押さえ部材3の側板3aに斜め上向
きに延びる係止片17を一体に折曲げ形成する一方、取
付け板1のうちボルト挿入穴5を挟んだ両側の部位に
は、係止片17に上方から係合する鉤状の係合片18を
切り起こし形成している。
【0029】また、両係合片18には、押さえ部材3が
紙面と直交した方向にずれるのを阻止するストッパー1
9を折曲げ形成している。ストッパー19は押さえ部材
3の側板3aに形成しても良い。
紙面と直交した方向にずれるのを阻止するストッパー1
9を折曲げ形成している。ストッパー19は押さえ部材
3の側板3aに形成しても良い。
【0030】(3).第3実施形態(図9) 図9は第3実施形態を示す側断面図であり、この実施形
態でも、第2実施形態と同様に、取付け板1とは別体の
押さえ部材3を受けた場合において、押さえ部材3に、
ナット2の側面に密接する側板3aを形成し、この側板
3aを回り止め手段となしている。
態でも、第2実施形態と同様に、取付け板1とは別体の
押さえ部材3を受けた場合において、押さえ部材3に、
ナット2の側面に密接する側板3aを形成し、この側板
3aを回り止め手段となしている。
【0031】そして、押さえ部材3を取付け板1に取付
ける手段としては、取付け板1に、押さえ部材3の側板
3aに密着する立ち上がり片20を形成し、この立ち上
がり片20に係合穴21を形成する一方、押さえ部材3
の側板3aに、前記係合穴21に弾性に抗しての変形に
よって嵌まり込む爪22を膨出形成している。
ける手段としては、取付け板1に、押さえ部材3の側板
3aに密着する立ち上がり片20を形成し、この立ち上
がり片20に係合穴21を形成する一方、押さえ部材3
の側板3aに、前記係合穴21に弾性に抗しての変形に
よって嵌まり込む爪22を膨出形成している。
【0032】この実施形態では、押さえ部材3はナット
2の周囲を囲うように升状に形成されている。
2の周囲を囲うように升状に形成されている。
【0033】この第3実施形態や前記した第2実施形態
に示すように、回り止め手段は押さえ部材3に設けるこ
とも可能である。本実施形態及び他の実施形態におい
て、ナット2が取付け板1の長手方向に沿って抜け出る
のを阻止するストッパーは、取付け板1に切り起こし形
成しても良い。
に示すように、回り止め手段は押さえ部材3に設けるこ
とも可能である。本実施形態及び他の実施形態におい
て、ナット2が取付け板1の長手方向に沿って抜け出る
のを阻止するストッパーは、取付け板1に切り起こし形
成しても良い。
【0034】(4).第4実施形態(図10〜図11) 図10及び図11は第4実施形態を示しており、図10
は長尺部材4の長手方向から見た断面図、図11は図1
0のXI−XI視断面図である。
は長尺部材4の長手方向から見た断面図、図11は図1
0のXI−XI視断面図である。
【0035】この実施形態では、取付け板1の中央部を
長尺部材4の内面に向けて凹状の凹部1cを形成し、こ
の凹部1cにナット2を配置している。従って、ナット
2はその座面が直接に長尺部材4に重なる。
長尺部材4の内面に向けて凹状の凹部1cを形成し、こ
の凹部1cにナット2を配置している。従って、ナット
2はその座面が直接に長尺部材4に重なる。
【0036】そして、ナット2を取付け板1に取付ける
手段として、ゴムや合成樹脂のようにある程度の弾性の
素材で形成されたフランジ23a付きのプラグ23を、
取付け板1のボルト挿入穴5からナット2に弾性に抗し
て嵌め込んでいる。また、取付け板1の凹部1aには回
り止め片6を折曲げ形成している。この実施形態では、
取付け板1の凹部1aとプラグ23とが協働して抜け止
めを構成している。
手段として、ゴムや合成樹脂のようにある程度の弾性の
素材で形成されたフランジ23a付きのプラグ23を、
取付け板1のボルト挿入穴5からナット2に弾性に抗し
て嵌め込んでいる。また、取付け板1の凹部1aには回
り止め片6を折曲げ形成している。この実施形態では、
取付け板1の凹部1aとプラグ23とが協働して抜け止
めを構成している。
【0037】そして、長尺部材4に取付けてボルト14
をナット2にねじ込むと、プラグ23はボルト14で押
し出されるため、締結の障害にはならない。ボルト14
で押し出されたプラグ23が落下しないように、プラグ
23を取付け板1に接続しておくことも可能である。
をナット2にねじ込むと、プラグ23はボルト14で押
し出されるため、締結の障害にはならない。ボルト14
で押し出されたプラグ23が落下しないように、プラグ
23を取付け板1に接続しておくことも可能である。
【0038】(5).第5実施形態(図12〜図13) 図12〜図13では第5実施形態を示しており、図12
は平面図、図13は図12のXIII−XIII視断面図であ
る。
は平面図、図13は図12のXIII−XIII視断面図であ
る。
【0039】この実施形態では、取付け板1に一対の回
り止め片6を切り起こし形成し、この回り止め片6の先
端に抜け止め片24を折曲げ形成している。更に、取付
け板1には、ナット2のスライド範囲を規制するストッ
パー9を切り起こし形成している。
り止め片6を切り起こし形成し、この回り止め片6の先
端に抜け止め片24を折曲げ形成している。更に、取付
け板1には、ナット2のスライド範囲を規制するストッ
パー9を切り起こし形成している。
【0040】この実施形態に示すように、取付け板に回
り止めと押さえ部材とを一体に形成することも可能であ
る。この実施形態では、取付け板1の両端部をチャンネ
ル材の開口縁に係合させている。
り止めと押さえ部材とを一体に形成することも可能であ
る。この実施形態では、取付け板1の両端部をチャンネ
ル材の開口縁に係合させている。
【0041】(6).その他 本発明は上記の実施形態の他にも様雑に具体化できる。
例えば、前記した特開平2−71106号公報の第6図
や第8図と同様に、一つの取付け板に複数のナットを取
付けることも可能である。
例えば、前記した特開平2−71106号公報の第6図
や第8図と同様に、一つの取付け板に複数のナットを取
付けることも可能である。
【0042】また、取付け板を長尺部材の内部に脱落不
能に保持する手段としては、前記両公報に記載されてい
る各形態を含む様々の構造を採用できる。更に、ナット
は六角に限らず、四角形や楕円形などの他の形状でも良
い。また、取付け板及び押さえ部材は金属板に限らず、
合成樹脂製でも良い。更に、本発明では、普通鋼製のナ
ットも使用できる。
能に保持する手段としては、前記両公報に記載されてい
る各形態を含む様々の構造を採用できる。更に、ナット
は六角に限らず、四角形や楕円形などの他の形状でも良
い。また、取付け板及び押さえ部材は金属板に限らず、
合成樹脂製でも良い。更に、本発明では、普通鋼製のナ
ットも使用できる。
【図1】第1実施形態の分離斜視図である。
【図2】平面図である。
【図3】正面図である。
【図4】分離した状態での正面図である。
【図5】図2及び図3の V-V視断面図である。
【図6】図2及び図3のVI−VI視断面図である。
【図7】使用状態を示す断面図である。
【図8】第2実施形態を示す断面図である。
【図9】第3実施形態を示す断面図である。
【図10】第4実施形態を示す断面図である。
【図11】図10のXI−XI視断面図である。
【図12】第5実施形態の平面図である。
【図13】図12のXIII−XIII視断面図である。
1 取付け板 2 ナット 3 押え部材 4 長尺部材 6 回り止め片 7 係止部 9 ストッパー 10 足片 11 係合片
Claims (2)
- 【請求項1】溝型や中空状の長尺部材の外面に他の部材
をボルトで締結するため、前記長尺部材の内面にナット
を落下不能に保持する金具であって、 前記長尺部材の内面側に配置される取付け板と、長尺部
材に外側から貫通したボルトのねじ込みを許容する状態
で前記取付け板に重ね配置された非円形のナットとを備
えており、 前記取付け板を、その弾性変形による突っ張り作用によ
って長尺部材に脱落不能に保持される形状に形成し、更
に、この取付け板に、前記ナットの側面に当接してナッ
トを回転不能に保持する回り止め手段と、ナットを頂面
方向から囲うことによってナットを取付け板から離脱不
能に保持する抜け止め手段とを、一体的に又は別体の部
材として設けている、溝型又は中空状の長尺部材用ナッ
ト取付金具。 - 【請求項2】前記取付け板は、長尺部材における一つの
内面に重なる平坦部とその両側に連設した湾曲部とで略
C字状に形成されており、両湾曲部が長尺部材の相対向
した2つの内側面に突っ張るように設定されており、 前記取付け板における平坦部の両面のうち長尺部材と重
なった面と反対側の面に角形のナットを配置し、更に、
取付け板の平坦部に、ナットの頂面に重なる金属板製の
押さえ部材を装着し、この取付け板又は前記押さえ部材
に、ナットの側面に当たる回り止め部を形成し、更に、
取付け板及び押さえ部材にはボルト挿入穴を空けてい
る、請求項1に記載した溝型又は中空状の長尺部材用ナ
ット取付金具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000188823A JP2002005149A (ja) | 2000-06-23 | 2000-06-23 | 溝型又は中空状の長尺部材用ナット取付金具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000188823A JP2002005149A (ja) | 2000-06-23 | 2000-06-23 | 溝型又は中空状の長尺部材用ナット取付金具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002005149A true JP2002005149A (ja) | 2002-01-09 |
Family
ID=18688546
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000188823A Pending JP2002005149A (ja) | 2000-06-23 | 2000-06-23 | 溝型又は中空状の長尺部材用ナット取付金具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002005149A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008121723A (ja) * | 2006-11-09 | 2008-05-29 | Mk Seiko Co Ltd | 基材におけるナット保持構造 |
-
2000
- 2000-06-23 JP JP2000188823A patent/JP2002005149A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008121723A (ja) * | 2006-11-09 | 2008-05-29 | Mk Seiko Co Ltd | 基材におけるナット保持構造 |
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