JP2002012109A - 車両の衝撃吸収部材 - Google Patents

車両の衝撃吸収部材

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 重量増加及びコスト増加を招くことなく、エ
ネルギ吸収能力を確実に向上する。 【解決手段】 フロントサイドメンバ10の前端部に連
結されたクラッシュボックス12は、アルミニウムの押
出し成形品から成り、中空部22を形成する外周壁部2
4と、この外周壁部24の後端部に形成した座部26
と、を有している。座部26は、外周壁部24の端部を
冷間鍛造することで成形しており、外周壁部24の外側
へ向かう外側フランジ26Aと、外周壁部24の内側へ
向かう内側フランジ26Bとを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は車両の衝撃吸収部材
に係り、特に、自動車等の車両におけるサイドメンバ等
の車両骨格部材の先端に配設される車両の衝撃吸収部材
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、自動車等の車両におけるサイドメ
ンバ等の車両骨格部材の先端に配設される車両の衝撃吸
収部材としては、その例が特表平6−503782号公
報、USP4152012に開示されている。
【0003】図10に示される如く、特表平6−503
782号公報の車両の衝撃吸収部材では、衝撃吸収部材
としてのアルミニウム押し出し成形部品70が、鋳造部
品72の形成された円筒状の収容部74内に挿入されて
おり、収容部74の前端部74Aにおいて溶接されてい
る。
【0004】また、図11に示される如く、USP41
52012の車両の衝撃吸収部材では、板厚の異なる複
数の衝撃吸収部材80、82、84が連結され、車両骨
格部材としてのサイドメンバ86の前端部に配設されて
いる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
の車両の衝撃吸収部材では、軸方向に圧縮変形させたい
衝撃吸収部材の外周壁部に重合部90(図10参照)ま
たは連結フランジ92(図11参照)がある。この結
果、軸方向(図10、図11の矢印F方向)に荷重が作
用した場合に、重合部90または連結フランジ92が、
衝撃吸収部材における他の部位に比べて変形し難い、ま
たは、変形しない。このため、衝撃吸収部材が重合部9
0または連結フランジ92との境を起点に座屈変形し易
く、エネルギー吸収能力が低下する。また、重合部90
または連結フランジ92により、衝撃吸収部材の重量増
加及びコスト増加を招いている。
【0006】本発明は上記事実を考慮し、重量増加及び
コスト増加を招くことなく、エネルギ吸収能力を確実に
向上できる車両の衝撃吸収部材を得ることが目的であ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の本発明
は、車両骨格部材の端部に配設される車両の衝撃吸収部
材において、中空部を形成する外周壁部と、該外周壁部
と略直交する座部と、を有し、前記座部が、前記外周壁
部の外側へ向かう外側フランジと、前記外周壁部の内側
へ向かう内側フランジとを備えたことを特徴とする。
【0008】従って、衝撃吸収部材の外周壁部と座部と
の間に従来構造のような重合部が存在しないため、重合
部を起点とする衝撃吸収部材の座屈変形を防止できると
共に、重合部により重量増加及びコスト増加を招くこと
もない。また、座部に形成した外周壁部の外側へ向かう
外側フランジと、外周壁部の内側へ向かう内側フランジ
とによって、外周壁部の端部において、荷重作用時に外
周壁部が倒れ難くなる。この結果、外周壁部の端部が座
屈変形するのを防止でき、外周壁部が軸方向に確実に圧
縮変形するため、エネルギ吸収能力を確実に向上でき
る。
【0009】請求項2記載の本発明は、車両骨格部材の
端部に配設される車両の衝撃吸収部材において、押出し
成形品から成り、中空部を形成する外周壁部と、該外周
壁部の一部を鍛造成形した座部と、を有することを特徴
とする。
【0010】従って、衝撃吸収部材の外周壁部と座部と
の間に従来構造のような重合部が存在しないため、重合
部を起点とする衝撃吸収部材の座屈変形を防止できると
共に、重合部により重量増加及びコスト増加を招くこと
もない。また、衝撃吸収部材を鋳造により成形する場合
に比べて、柔らかい材料を使えると共に、溶接熱等によ
る材料特性の変化もない。また、衝撃吸収部材の外周壁
部の板厚を自由に可変できるので、板厚の境となる部位
に従来構造のような連結フランジが形成されず、この連
結フランジに起因する座屈変形も発生しない。この結
果、衝撃吸収部材のエネルギ吸収能力を確実に向上でき
る。
【0011】請求項3記載の本発明は、請求項1または
請求項2の何れかに記載の車両の衝撃吸収部材におい
て、前記外周壁部は、少なくとも2以上の異なる板厚か
らなることを特徴とする。
【0012】従って、請求項1または請求項2の何れか
に記載の内容に加えて、外周壁部の板厚を変えることで
所望のエネルギー吸収特性が容易に得られる。
【0013】請求項4記載の本発明は、請求項1〜3の
何れかに記載の車両の衝撃吸収部材において、前記座部
は、前記車両骨格部材側へ突出した突出壁を有すること
を特徴とする。
【0014】従って、請求項1〜3の何れかに記載の内
容に加えて、突出壁により、高いエネルギー収部特性を
確保した上で、座部と車両骨格部材との間に別部品の組
付けが可能となる。
【0015】請求項5記載の本発明は、請求項4に記載
の車両の衝撃吸収部材において、前記突出壁は、前記車
両骨格部材への取付け状態で、前記車両骨格部材との間
に間隙を有することを特徴とする。
【0016】従って、請求項4に記載の内容に加えて、
座部と車両骨格部材との間に配設される別部品が、樹脂
部品等の圧縮変形し易い材料であっても、組付け時に前
記圧縮変形に応じて、間隙が狭くなることで別部品の取
付け剛性を確保できる。また、荷重入力時には、間隙が
無くなり、突出壁と車両骨格部材とが当接するため、荷
重を確実に伝達できる。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明における車両の衝撃吸収部
材の第1実施形態を図1〜図3に従って説明する。
【0018】なお、図中矢印FRは車体前方方向を、矢
印UPは車体上方方向を、矢印INは車幅内側方向を示
す。
【0019】図3に示される如く、本実施形態では、自
動車車体における前部の車幅方向両端下部近傍に車体前
後方向に沿って配設された車両骨格部材としての左右一
対のフロントサイドメンバ10の先端部(前端部)に、
衝撃吸収部材としてのクラッシュボックス12を介し
て、バンパリインフォースメント14が取り付けられて
いる。なお、フロントサイドメンバ10とクラッシュボ
ックス12との連結部には、樹脂材で成形されたフロン
トエンドモジュール16の取付部16Aが挟持されてい
る。
【0020】フロントサイドメンバ10は、断面矩形状
の閉断面構造とされており、前端部には、前端開口部を
閉塞する矩形板状の座部10Aが配設されており、この
座部10Aの四隅に形成された凸部には、取付孔18が
延設されている。また、これらの取付孔18と対向する
フロントエンドモジュール16の取付部16Aの各部位
にも取付孔20が形成されている。
【0021】図2に示される如く、クラッシュボックス
12は、アルミニウムの押出し成形品から成り、中空部
22を形成する外周壁部24と、この外周壁部24の後
端部に形成した座部26と、を有している。また、外周
壁部24は矩形状の閉断面構造とされており、外周壁部
24と略直交している座部26は矩形板状とされ、その
四隅に形成された凸部には、取付孔28が形成されてい
る。なお、クラッシュボックス12は、マグネシウム等
の他の金属の押出し成形品としても良い。
【0022】図3に示される如く、クラッシュボックス
12の取付孔28、フロントエンドモジュール16の取
付孔20、及びフロントサイドメンバ10の取付孔18
には、車両前方側から締結部材としてのボルト30がそ
れぞれ挿入されており、各ボルト30の螺子部には、車
両後方側からナット32が螺合されている。
【0023】図1に示される如く、クラッシュボックス
12の座部26は、外周壁部24の後端部を、冷間鍛造
(金属が再結晶する温度より低い温度条件での鍛造)す
ることで成形しており、座部26は、外周壁部24の外
側へ向かう外側フランジ26Aと、外周壁部24の内側
へ向かう内側フランジ26Bとを備えている。
【0024】また、座部26には、フロントサイドメン
バ10側、即ち車両後方側へ向けて突出壁26Cが突出
形成されている。突出壁26Cは、外周壁部24と同じ
断面形状とされており、外周壁部24の延長線上に配設
されている。
【0025】また、突出壁26Cは、フロントサイドメ
ンバ10への取付け状態(図1に示す状態)で、フロン
トサイドメンバ10との間に間隙40が形成されてお
り、クラッシュボックス12に前方(図1の矢印A方
向)から所定値以上の荷重が作用した場合には、クラッ
シュボックス12の座部26とフロントサイドメンバ1
0の座部10Aとの間に挟持されたフロントエンドモジ
ュール16の取付部16Aが潰れ、突出壁26Cがフロ
ントサイドメンバ10の座部10Aに当接するようにな
っている。
【0026】なお、クラッシュボックス12における外
周壁部24の前端部24Aは、バンパリインフォースメ
ント14の取付面14A(図3参照)に対応して平面視
において傾斜面となっている。
【0027】次に、本実施形態の作用を説明する。
【0028】本実施形態では、クラッシュボックス10
の外周壁部24と座部26との間に、図10に示す従来
構造のような重合部90が存在しないため、重合部を起
点とするクラッシュボックス10の座屈変形を防止でき
ると共に、重合部により重量増加及びコスト増加を招く
こともない。
【0029】また、本実施形態では、クラッシュボック
ス10の座部26に形成した外側フランジ26Aと内側
フランジ26Bとによって、外周壁部24における上下
左右の各壁部が、略前方(図1の矢印A方向)から荷重
に対して倒れ難くなっている。即ち、座部26によっ
て、外周壁部24の後端部において、発生する曲げモー
メント(図1の矢印S1、S2)を抑制できるので、こ
の点においても、クラッシュボックス10の座屈変形を
防止できる。この結果、外周壁部24が軸方向に確実に
圧縮変形するため、エネルギーを効果的に吸収できる。
【0030】また、本実施形態では、クラッシュボック
ス12を鋳造により成形する場合に比べて、柔らかい材
料を使えると共に、別部材を溶接によって連結する場合
に比べて、溶接熱により材料のエネルギー吸収特性が低
下することもない。また、鍛造によりクラッシュボック
ス12の外周壁部24の板厚を自由に可変できるので、
板厚の境となる部位に図11に示す従来構造のような連
結フランジ92が形成されず、この連結フランジ92に
起因する座屈変形も発生しない。この結果、クラッシュ
ボックス12のエネルギ吸収能力を確実に向上できると
共に、板厚の調整も容易である。
【0031】また、本実施形態では、クラッシュボック
ス12における座部26に形成した、突出壁26Cによ
り、座部26とフロントサイドメンバ10との間にフロ
ントエンドモジュール16の組付けが可能となる。
【0032】また、本実施形態では、フロントサイドメ
ンバ10への取付け状態(図1に示す状態)で、突出壁
26Cとフロントサイドメンバ10との間に間隙40が
形成されているため、フロントエンドモジュール16の
取付部16Aの厚さが、突出壁26Cの高さよりも常に
大きく、締結の軸力確保の妨げにならない。一方、クラ
ッシュボックス12に前方から所定値以上の荷重が作用
した場合には、クラッシュボックス12の座部26とフ
ロントサイドメンバ10の座部10Aとの間に挟持され
たフロントエンドモジュール16の取付部16Aが潰
れ、突出壁26Cがフロントサイドメンバ10の座部1
0Aに当接する。この結果、荷重をフロントサイドメン
バ10へ確実に伝達できる。
【0033】次に、本発明における車両の衝撃吸収部材
の第2実施形態を図4に従って説明する。
【0034】なお、第1実施形態と同一部材に付いて
は、同一符号を付してその説明を省略する。
【0035】図4に示される如く、本実施形態では、ク
ラッシュボックス12の外周壁部24は、2つの異なる
板厚M1、M2からなり、車体前部24Bの板厚M1が
車体後部24Cの板厚M2に比べて薄くなっている(M
1<M2)。なお、車体前部24Bと車体後部24Cと
の境となる傾斜部24Dの傾斜角度αは45度に設定さ
れている。
【0036】次に、本実施形態の作用を説明する。
【0037】本実施形態では、第1実施形態の作用に加
えて、外周壁部24の板厚M1、M2及び、傾斜部24
Dの前後方向の位置を変えることで、所望のエネルギー
吸収特性が容易に得られる。
【0038】また、荷重が車体前方(図4の矢印A方
向)から作用した場合に、板厚を薄くした外周壁部24
の車体前部24B側からクラッシュボックス12を潰し
ていくことができる。この結果、車体前部24Bに比べ
潰れ難い車体後部24Cの近傍に周辺部品を配設する等
の構成とすることによって、損傷個所を低減でき修理ま
たは交換する部品を低減できる。
【0039】なお、本実施形態では、板厚をM1、M2
の2種類としたが、図5に示される如く、板厚をM1、
M2、M3の3種類としても良く、更には、4種類以上
(図示省略)の板厚としても良い。また、図6に示され
る如く、外周壁部24における、前後上下左右の各板
厚、例えば、車幅方向外側壁部24Eの板厚M4、M5
と車幅方向内側壁部24Fの板厚M6、M7とを異なら
せた構成としても良い。また、外周壁部24における、
前後上下左右の一部、例えば、左右の壁部のみの板厚を
変えた構成としたも良い。更には、座部26における外
側フランジ26Aの板厚M8と内側フランジ26Bの板
厚M9を異ならせても良い。
【0040】次に、本発明における車両の衝撃吸収部材
の第3実施形態を図7〜図9に従って説明する。
【0041】なお、第2実施形態と同一部材に付いて
は、同一符号を付してその説明を省略する。
【0042】図7に示される如く、本実施形態では、外
周壁部24における車体前部24Bと車体後部24Cと
の境となる傾斜部24Dの傾斜角度αが小さく、なだら
かな板厚変化になっている。この結果、図8に示す比較
例のように、車体前部24Bと車体後部24Cとの境と
なる傾斜部24Dの傾斜角度αを90度とした場合、即
ち段差部24Dを設けた構成の荷重特性と、本実施形態
の荷重特性を比較すると、図9のようになる。
【0043】即ち、外周壁部24に段差部24D(図8
の構成)がある場合には、図9に二点鎖線で示すよう
に、クラッシュボックス12が軸圧縮変形する際に、段
差部24Dに起因するピーク値Pが発生する。一方、外
周壁部24がなだらかに板厚変化にする(図7の構成)
場合には、図9に実線で示すように、クラッシュボック
ス12が軸圧縮変形する際に、ピーク値が発生しないよ
うにできる。
【0044】以上に於いては、本発明を特定の実施形態
について詳細に説明したが、本発明はかかる実施形態に
限定されるものではなく、本発明の範囲内にて他の種々
の実施形態が可能であることは当業者にとって明らかで
ある。例えば、上記各実施形態では、車両骨格部材とし
ての左右一対のフロントサイドメンバ10に本発明の車
両の衝撃吸収部材を適用し例について説明したが、本発
明の車両の衝撃吸収部材は、フロントサイドメンバ以外
のリヤサイドメンバ、ロッカ、ピラー等の他の車両骨格
部材にも適用可能である。また、本実施形態では、フロ
ントサイドメンバ10及びクラッシュボックス12の断
面形状を矩形状としたが、フロントサイドメンバ10及
びクラッシュボックス12の断面形状は矩形状(四角
形)に限定されず、三角形、五角形、六角形等の多角
形、円形等の他の形状としても良い。
【0045】
【発明の効果】請求項1記載の本発明は、車両骨格部材
の端部に配設される車両の衝撃吸収部材において、中空
部を形成する外周壁部と、外周壁部と略直交する座部
と、を有し、座部が、外周壁部の外側へ向かう外側フラ
ンジと、外周壁部の内側へ向かう内側フランジとを備え
たため、重量増加及びコスト増加を招くことなく、エネ
ルギ吸収能力を確実に向上できるという優れた効果を有
する。
【0046】請求項2記載の本発明は、車両骨格部材の
端部に配設される車両の衝撃吸収部材において、押出し
成形品から成り、中空部を形成する外周壁部と、外周壁
部の一部を鍛造成形した座部と、を有するため、重量増
加及びコスト増加を招くことなく、エネルギ吸収能力を
確実に向上できるという優れた効果を有する。
【0047】請求項3記載の本発明は、請求項1または
請求項2の何れかに記載の車両の衝撃吸収部材におい
て、外周壁部は、少なくとも2以上の異なる板厚からな
るため、請求項1または請求項2の何れかに記載の効果
に加えて、所望のエネルギー吸収特性が容易に得られる
という優れた効果を有する。
【0048】請求項4記載の本発明は、請求項1〜3の
何れかに記載の車両の衝撃吸収部材において、座部は、
車両骨格部材側へ突出した突出壁を有するため、請求項
1〜3の何れかに記載の効果に加えて、座部と車両骨格
部材との間に別部品の組付けが可能となるという優れた
効果を有する。
【0049】請求項5記載の本発明は、請求項4に記載
の車両の衝撃吸収部材において、突出壁は、車両骨格部
材への取付け状態で、車両骨格部材との間に間隙を有す
るため、請求項4に記載の効果に加えて、別部品の取付
け剛性を確保できると共に荷重を確実に伝達できるとい
う優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る車両の衝撃吸収部
材を示す平断面図である。
【図2】本発明の第1実施形態に係る車両の衝撃吸収部
材を示す車体斜め前方内側から見た斜視図である。
【図3】本発明の第1実施形態に係る車両の衝撃吸収部
材が適用された車体前部を示す車体斜め前方から見た分
解斜視図である。
【図4】本発明の第2実施形態に係る車両の衝撃吸収部
材を示す平断面図である。
【図5】本発明の第2実施形態の変形例に係る車両の衝
撃吸収部材を示す平断面図である。
【図6】本発明の第2実施形態の他の変形例に係る車両
の衝撃吸収部材を示す平断面図である。
【図7】本発明の第3実施形態に係る車両の衝撃吸収部
材を示す平断面図である。
【図8】本発明の第3実施形態の比較例に係る車両の衝
撃吸収部材を示す平断面図である。
【図9】本発明の第3実施形態に係る車両の衝撃吸収部
材の荷重特性と比較例の荷重特性を示すグラフである。
【図10】従来の車両の衝撃吸収部材を示す側断面図で
ある。
【図11】従来の車両の衝撃吸収部材を示す平面図であ
る。
【符号の説明】
10 フロントサイドメンバ(車両骨格部材) 12 クラッシュボックス(衝撃吸収部材) 14 バンパリインフォースメント 16 フロントエンドモジュール 22 クラッシュボックスの中空部 24 クラッシュボックスの外周壁部 26 クラッシュボックスの座部 26A 座部の 外側フランジ 26B 座部の 内側フランジ 26C 座部の突出部 40 間隙

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両骨格部材の端部に配設される車両の
    衝撃吸収部材において、 中空部を形成する外周壁部と、該外周壁部と略直交する
    座部と、を有し、 前記座部が、前記外周壁部の外側へ向かう外側フランジ
    と、前記外周壁部の内側へ向かう内側フランジとを備え
    たことを特徴とする車両の衝撃吸収部材。
  2. 【請求項2】 車両骨格部材の端部に配設される車両の
    衝撃吸収部材において、 押出し成形品から成り、中空部を形成する外周壁部と、 該外周壁部の一部を鍛造成形した座部と、 を有することを特徴とする車両の衝撃吸収部材。
  3. 【請求項3】 前記外周壁部は、少なくとも2以上の異
    なる板厚からなることを特徴とする請求項1または請求
    項2の何れかに記載の車両の衝撃吸収部材。
  4. 【請求項4】 前記座部は、前記車両骨格部材側へ突出
    した突出壁を有することを特徴とする請求項1〜3の何
    れかに記載の車両の衝撃吸収部材。
  5. 【請求項5】 前記突出壁は、前記車両骨格部材への取
    付け状態で、前記車両骨格部材との間に間隙を有するこ
    とを特徴とする請求項4に記載の車両の衝撃吸収部材。
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