JP2002012122A - エアバッグ装置 - Google Patents

エアバッグ装置

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JP2002012122A
JP2002012122A JP2000201159A JP2000201159A JP2002012122A JP 2002012122 A JP2002012122 A JP 2002012122A JP 2000201159 A JP2000201159 A JP 2000201159A JP 2000201159 A JP2000201159 A JP 2000201159A JP 2002012122 A JP2002012122 A JP 2002012122A
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lid
retainer
hook
leg
airbag device
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Atsuyuki Uchiyama
敦勧 内山
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Takata Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 リッドをリテーナに取り付けるときにリッド
の上面部分に弾性変形が発生せず、リッドに皺などの変
形痕が残ることが確実に防止されるエアバッグ装置を提
供する。 【解決手段】 リッド16の裏面には、長手方向に延在
する1対の脚片部24,26が設けられている。各脚片
部24,26には、インパネに係合する凸部30,32
が設けられると共に、脚片部26にはリベット孔34が
設けられている。また、一方の各脚片部24には、フッ
ク20と係合する係合口36が設けられている。リッド
16をリテーナ12に装着するには、一方のフック20
に係合口36を係合させる。次に、脚片部26をリッド
連結板22に沿わせ、リベット38をリベット孔22
b,34に通して打つ。係合口36とフック20との間
には十分な間隙があいている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は車両に搭載されるエ
アバッグ装置に係り、特に助手席用エアバッグ装置に好
適なエアバッグ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】助手席用エアバッグ装置では、容器状の
リテーナ内にエアバッグを収納し、このリテーナをリッ
ドで覆っている。この助手席用エアバッグ装置は、自動
車のインストルメントパネル(インパネ)に設置されて
いる。車両の衝突時にインフレータがガスを噴出し、エ
アバッグが膨張する。膨張するエアバッグに押されるこ
とによりリッドが車両室内側に開き出し、エアバッグが
車両室内に膨張する。
【0003】このエアバッグ装置として、リッドをリテ
ーナに対しインパネ出入り方向(以下、このインパネ出
入り方向を上下方向という。)に変位自在としたものが
ある(例えば特開平7−117609号)。
【0004】第15図は同号公報の助手席用エアバッグ
装置の断面図であり、リテーナ160の内部にエアバッ
グ161が配置され、このエアバッグ161の下側にイ
ンフレータ162が配置されている。リテーナ160の
上面の開放口をリッド163が覆っている。リテーナ1
60の側面の上部にフック金具164が溶接され、この
フック金具164のフック部164aがリッド163の
脚片部165の開口166に入り込んでいる。開口16
6が上下方向に長いので、リッド163はフック部16
4aと開口166の内縁との隙間S分だけ上下方向に変
位自在である。脚片部165の外面に設けられた係合片
167がインパネ168のエアバッグ装置設置用開口1
69の縁部を挟持することによりリッド163がインパ
ネ168に固定される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】第15図のエアバッグ
装置において、リッド163をリテーナ160に被せる
には、脚片部165をフック金具164に当て、当方か
ら強く押し込み、左右の脚片部165,165を開脚さ
せるように弾性変形させ、開口166をフック金具16
4に係合させる。このように脚片部165が変形すると
きに、リッド163の上面部分に皺(しわ)などの変形
痕が生じ、外観が悪くなることがある。
【0006】本発明は、リッドにこのような変形痕が生
じることが確実に防止されるエアバッグ装置を提供する
ことを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のエアバッグ装置
は、前面が開放口となっている容器形状のリテーナと、
該リテーナ内に収納されたエアバッグと、該リテーナの
開放口を覆うリッドとを備え、該リッドの両側辺からそ
れぞれ脚片部が延設され、各脚片部がそれぞれ該リテー
ナに連結されているエアバッグ装置において、一方の該
脚片部が該リテーナに対し所定遊びをもって連結され、
他方の該脚片部が該リテーナに対し固定されていること
を特徴とするものである。
【0008】かかるエアバッグ装置にあっては、リッド
をリテーナに被せるに際しては、該一方の脚片部をリテ
ーナに係合させてから他方の脚片部をリテーナに固定す
る。この場合、該一方の脚片部はリテーナに所定遊びを
もって連結されるため、リッドの被装作業時に脚片部や
リッド上面部に変形が全く又は殆ど発生せず、リッド上
面部に変形痕が生じることがない。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して実施の形態
について説明する。第1図(a),(b)は本発明の実
施の形態に係る助手席用エアバッグ装置のリッド取付構
造を示す断面図、第2図は同装置の斜視図である。
【0010】この助手席用エアバッグ装置は、折り畳ま
れたエアバッグ10と、該エアバッグ10を収納するリ
テーナ12と、エアバッグ10の縁部をリテーナ12に
留め付けている留付部材14と、該リテーナ12の開放
口を覆うリッド16と、エアバッグ10を展開させるた
めのガス発生用インフレータ18と、リテーナ12の一
方の側面に設けられたフック20と、他方の側面に設け
られたリッド連結板22とから主として構成されてい
る。
【0011】このフック20と、リッド連結板22とは
リテーナ12の長手方向の側面に配置されている。この
フック20はコ字断面形状のものであり、リッド16を
引掛けるように外側片20aが図の下向きとなるように
設けられている。リッド連結板22はコ字形断面形状の
レール状のものであり、該リッド連結板22の外側片2
2aにはリベット孔22bが設けられている。
【0012】リッド16の裏面には、長手方向に延在す
る1対の脚片部24,26と、短手方向に延在する1対
の脚片部28とが設けられている。各脚片部24,26
には、インパネに係合する凸部30,32が設けられる
と共に、脚片部26にはリベット孔34が設けられてい
る。また、一方の各脚片部24には、フック20と係合
する係合口36が設けられている。
【0013】この助手席用エアバッグ装置を組み立てる
に際して、リッド16をリテーナ12に装着するには、
まず、第1図(a)のように一方のフック20に係合口
36を係合させる。次に、脚片部26をリッド連結板2
2に沿わせ、リベット38をリベット孔34,22bに
通して打つ。これにより、リッド16がリテーナ12に
連結される。
【0014】なお、本実施の形態では、フック係合口3
6にフック20が遊嵌され、リッド16が第1図のよう
に斜めになった状態でもリッド16に何ら変形が生じな
い程度の遊びがフック20と脚片部24の板面及び係合
口36の内周面との間に形成されている。従って、この
リッド16には皺などの変形痕が全く生じることがな
い。
【0015】このように構成された助手席用エアバッグ
装置は、リテーナ12がインストルメントパネル(図示
略)内の車体側強度メンバ(図示略)に固定される。そ
して、リッド16の凸部30,32が、インストルメン
トパネルのエアバッグ装置設置用開口(図示略)の縁部
に係止される。
【0016】このエアバッグ装置を搭載した自動車が衝
突すると、インフレータ18がガス噴出作動し、エアバ
ッグ10が展開を開始する。展開するエアバッグ10に
押されて、リッド16がテアライン16aに沿って、開
裂し、エアバッグ10が車両室内に展開する。
【0017】第3図は別の実施の形態に係る助手席用エ
アバッグ装置のリテーナ12とリッド16の一方の脚片
部24の係合関係を示す断面図である。
【0018】この実施の形態にあっては、リテーナ12
にボルト40が固着され、このボルト40が脚片部24
の係合口36に遊挿されている。このボルト40の先端
にプレート42がナット44によって固定されている。
ボルト40と係合口36との内周面には十分な隙間があ
いていると共に、脚片部24の板面とプレート42及び
リテーナ12との間にも十分な隙間があいている。これ
により、リッド16をリテーナ12に取り付けるために
前記第1図(a)の如く、斜めにしたときにリッド16
に全く変形が生じない。
【0019】第4図はさらに別の実施の形態に係る助手
席用エアバッグ装置のリテーナ12とリッド16の一方
の脚片部24との係合関係を示す断面図、第5図は第4
図の助手席用エアバッグ装置の斜視図である。
【0020】この実施の形態では、リテーナ12にハッ
ト形断面形状のフック50が固定され、このフック50
が脚片部24の係合口36に挿通されている。脚片部2
4の外側面に沿うようにフック50内に棒状体52が挿
通されている。フック50と係合口36との間には十分
な隙間があいていると共に、脚片部24の板面と棒状体
52及びリテーナ12との間にも十分な隙間があいてい
る。これにより、リッド16をリテーナ12に取り付け
るために前記第1図(a)の如く、斜めにしたときにリ
ッド16に全く変形が生じない。
【0021】第6図(a)は異なる実施の形態に係る助
手席用エアバッグ装置のリテーナ12とリッド16Aの
一方の脚片部24との係合関係を示す断面図、第6図
(b)は第6図(a)の分解斜視図である。
【0022】この実施の形態では、リテーナ12にL字
形断面形状のフック60が固着され、このフック60が
脚片部24の係合口36に挿通されている。このフック
60の突出方向の両側面にはノッチ62が設けられてい
る。このノッチ62に係合する切欠部66を有したプレ
ート64が各フック60に対して係着されている。な
お、脚片部24には、プレート64の抜出防止用のスト
ッパ部68が一体に形成されている。フック60と係合
口36との間、脚片部24とプレート64及びリテーナ
12との間にはそれぞれ十分な隙間があいている。これ
により、リッド16Aをリテーナ12に取り付けるため
に前記第1図(a)の如く、斜めにしたときにリッド1
6Aに全く変形が生じない。
【0023】第7図(a),(b)はさらに異なる実施
の形態に係る助手席用エアバッグ装置のリテーナ12と
リッド16の一方の脚片部24の係合関係を示す断面図
と分解斜視図である。
【0024】リテーナ12には弾性変形可能な合成樹
脂、ゴム等よりなるきのこ形状のフック70が設けられ
ており、このフック70が係合口36に遊挿されてい
る。このフック70は、係合口36よりも大きな頭部7
2を有している。このフック70の軸部74と係合口3
6との間、脚片部24と頭部72及びリテーナ12との
間には、十分な隙間があいている。これにより、リッド
16をリテーナ12に取り付けるために前記第1図
(a)の如く、斜めにしたときにリッド16に全く変形
が生じない。
【0025】第8図は別の実施の形態に用いられるリテ
ーナの斜視図、第9図はフックプレートの拡大斜視図で
ある。
【0026】この実施の形態にあっては、リテーナ12
の外面にフックプレート80が溶接やリベット留め等に
より固着されている。このフック80からはフック82
が切り起しにより形成されている。このフック82に
は、脚片部24の係合口36(第8,9図では図示略)
に掛止される垂下片84と、フック82の剛性を高める
ための立上片86とが設けられている。このフック82
と係合口36との間、脚片部24の板面と垂下片84及
びリテーナ12との間には十分な隙間があいている。こ
れにより、リッド16をリテーナ12に取り付けるため
に前記第1図(a)の如く、斜めにしたときにリッド1
6に全く変形が生じない。
【0027】第10図(a)はさらに別の実施の形態に
用いられるフックプレートの斜視図、第10図(b)は
このフックプレートの反対側からの斜視図、第10図
(c)はフックプレートの要部底面図である。
【0028】このフックプレート90は、コ字形に突出
したフック92を複数個備えており、このフック92の
先端に垂下片94が設けられている。このフック92は
フックプレート90の平板状の原板を折曲ないしプレス
加工するように形成されたものである。なお、フック9
2の下面側にはリブ96が設けられている。このリブ9
6は、フック92から垂下する片部を略直角に折曲させ
たものである。
【0029】このフック92も、脚片部24の係合口3
6(第10図では図示略)に挿通されるが、フック92
と係合口36との間、脚片部24と垂下片94及びリテ
ーナ12(第10図では図示略)との間には十分な隙間
があいている。これにより、リッド16をリテーナ12
に取り付けるために前記第1図(a)の如く、斜めにし
たときにリッド16に全く変形が生じない。
【0030】第11図〜第14図は脚片部26とリテー
ナ12との他の連結構造を示す断面図である。
【0031】第11図にあっては、脚片部26がリベッ
ト100によってリテーナ12に直に固定されている。
リベットの代わりにボルトを用いても良い。
【0032】第12図にあっては、リテーナ12にブラ
ケット102が固設され、このブラケット102に脚片
部26がボルト104によって固定されている。ボルト
の代わりにリベットを用いても良い。なお、ブラケット
102はL字形断面形状であるが、コ字形など他の形状
であっても良い。
【0033】第13図では、リテーナ12にコ字形ブラ
ケット106が固設され、脚片部26の係合口にこのブ
ラケット106が挿通され、棒状体108が脚片部26
の外側において該ブラケット106に挿通去れている。
【0034】第14図では、リテーナ12にブラケット
110が固設され、脚片部26が該ブラケット110に
対しフレキシブル部材112を介して連結されている。
【0035】このフレキシブル部材112はボルト11
4,116によって脚片部26及びブラケット110に
留め付けられているが、ボルトの代わりにリベットを用
いても良い。
【0036】
【発明の効果】以上の通り、本発明のエアバッグ装置に
よると、リッドをリテーナに取り付けるときにリッドの
上面部分に弾性変形が発生せず、リッドに皺などの変形
痕が残ることが確実に防止される。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1図(a),(b)は本発明の実施の形態に
係る助手席用エアバッグ装置のリッド取付構造を示す断
面図である。
【図2】本発明の実施の形態に係る助手席用エアバッグ
装置の斜視図である。
【図3】別の実施の形態に係る助手席用エアバッグ装置
のリテーナ12とリッド16の一方の脚片部24の係合
関係を示す断面図である。
【図4】さらに別の実施の形態に係る助手席用エアバッ
グ装置のリテーナ12とリッド16の一方の脚片部24
との係合関係を示す断面図である。
【図5】第4図の助手席用エアバッグ装置の斜視図であ
る。
【図6】第6図(a)は異なる実施の形態に係る助手席
用エアバッグ装置のリテーナ12とリッド16Aの一方
の脚片部24との係合関係を示す断面図、第6図(b)
は第6図(a)の分解斜視図である。
【図7】第7図(a),(b)はさらに異なる実施の形
態に係る助手席用エアバッグ装置のリテーナ12とリッ
ド16の一方の脚片部24の係合関係を示す断面図と分
解斜視図である。
【図8】別の実施の形態に用いられるリテーナの斜視図
である。
【図9】第8図のフックプレートの拡大斜視図である。
【図10】第10図(a)はさらに別の実施の形態に用
いられるフックプレートの斜視図、第10図(b)はこ
のフックプレートの反対側からの斜視図、第10図
(c)はフックプレートの要部底面図である。
【図11】脚片部26とリテーナ12との連結構造を示
す断面図である。
【図12】脚片部26とリテーナ12との他の連結構造
を示す断面図である。
【図13】脚片部26とリテーナ12とのさらに他の連
結構造を示す断面図である。
【図14】脚片部26とリテーナ12との別の連結構造
を示す断面図である。
【図15】従来のエアバッグ装置を示す断面図である。
【符号の説明】
10 エアバッグ 12 リテーナ 14 開放口 16,16A リッド 18 インフレータ 20 フック 22 リッド連結板 24,26 脚片部 28,30 貫通孔 30,32 凸部 36 係合口 40 ボルト 50 フック 52 棒状体 60 フック 64 プレート 70 フック 72 頭部 74 軸部 80 フックプレート 82 フック 90 フックプレート 92 フック 100 リベット 102 ブラケット 106 フック 108 棒状体 112 フレキシブル部材

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前面が開放口となっている容器形状のリ
    テーナと、 該リテーナ内に収納されたエアバッグと、 該リテーナの開放口を覆うリッドとを備え、 該リッドの両側辺からそれぞれ脚片部が延設され、各脚
    片部がそれぞれ該リテーナに連結されているエアバッグ
    装置において、 一方の該脚片部が該リテーナに対し所定遊びをもって連
    結され、他方の該脚片部が該リテーナに対し固定されて
    いることを特徴とするエアバッグ装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、リッドからフックが
    突設され、前記一方の脚片部に設けられた係合口に該フ
    ックが遊挿されていることを特徴とするエアバッグ装
    置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2において、リッドをリテ
    ーナに装着するに際しリッドに弾性変形が実質的に生じ
    ないように前記遊びが設けられていることを特徴とする
    エアバッグ装置。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし3のいずれか1項におい
    て、他方の脚片部がリテーナに固定連結されていること
    を特徴とするエアバッグ装置。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし3のいずれか1項におい
    て、他方の脚片部がリテーナにフレキシブル部材を介し
    て連結されていることを特徴とするエアバッグ装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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FR2862587A1 (fr) * 2003-11-24 2005-05-27 Faurecia Interieur Ind Piece d'equipement interieur de vehicule automobile, notamment planche de bord, dotee d'un dispositif de securite a sac gonflable a moyens de fixation ameliores
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DE102007052570A1 (de) * 2007-11-03 2009-05-07 Volkswagen Ag Airbaganordnung für ein Fahrzeug, insbesondere Kraftfahrzeug

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