JP2002013103A - 構造物用伸縮ジョイント - Google Patents
構造物用伸縮ジョイントInfo
- Publication number
- JP2002013103A JP2002013103A JP2000195166A JP2000195166A JP2002013103A JP 2002013103 A JP2002013103 A JP 2002013103A JP 2000195166 A JP2000195166 A JP 2000195166A JP 2000195166 A JP2000195166 A JP 2000195166A JP 2002013103 A JP2002013103 A JP 2002013103A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frame
- floor
- telescopic
- sides
- projecting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 claims abstract description 45
- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 16
- 238000009408 flooring Methods 0.000 claims description 23
- 239000007787 solid Substances 0.000 claims description 2
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 abstract description 2
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 9
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 6
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 6
- 229920001971 elastomer Polymers 0.000 description 5
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 3
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 3
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 2
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 2
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 2
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000009825 accumulation Methods 0.000 description 1
- 230000004323 axial length Effects 0.000 description 1
- 239000002131 composite material Substances 0.000 description 1
- 238000011109 contamination Methods 0.000 description 1
- 238000005260 corrosion Methods 0.000 description 1
- 230000007797 corrosion Effects 0.000 description 1
- 239000013013 elastic material Substances 0.000 description 1
- 230000007613 environmental effect Effects 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 239000007769 metal material Substances 0.000 description 1
- 229920001296 polysiloxane Polymers 0.000 description 1
- 229920002635 polyurethane Polymers 0.000 description 1
- 239000004814 polyurethane Substances 0.000 description 1
- 230000002940 repellent Effects 0.000 description 1
- 239000005871 repellent Substances 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
- 238000009751 slip forming Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Road Paving Structures (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 構造物の接続部分の位置ずれに追従して路面
等を連続的に形成でき、構造体床面の損傷を防止し、路
面の衝撃や振動が少なく、しかも維持管理が容易な構造
物用伸縮ジョイントの提供。 【解決手段】 両側の床版端面に設置される枠体、枠体
内部に設けた傾動体、床面を形成する伸縮床材を備え、
傾動体は両側の枠体に設けた脚部とこの脚部に跨設した
傾動自在な受け台とを有し、この受け台によって伸縮床
材の橋渡し部分が支持されており、枠体の相対的な位置
変動に追従して受け台が傾動すると共に伸縮床材の橋渡
し部分が変形して連続的な床面を形成することを特徴と
する構造物用伸縮ジョイント。
等を連続的に形成でき、構造体床面の損傷を防止し、路
面の衝撃や振動が少なく、しかも維持管理が容易な構造
物用伸縮ジョイントの提供。 【解決手段】 両側の床版端面に設置される枠体、枠体
内部に設けた傾動体、床面を形成する伸縮床材を備え、
傾動体は両側の枠体に設けた脚部とこの脚部に跨設した
傾動自在な受け台とを有し、この受け台によって伸縮床
材の橋渡し部分が支持されており、枠体の相対的な位置
変動に追従して受け台が傾動すると共に伸縮床材の橋渡
し部分が変形して連続的な床面を形成することを特徴と
する構造物用伸縮ジョイント。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、橋梁の路面などの
ように隣接する構造物の床版を相互に連結する伸縮自在
なジョイントに関する。より詳しくは、橋梁の連結部分
に介設され、桁遊間や上下または左右の位置変動に対応
して伸縮傾動するジョイントに関する。
ように隣接する構造物の床版を相互に連結する伸縮自在
なジョイントに関する。より詳しくは、橋梁の連結部分
に介設され、桁遊間や上下または左右の位置変動に対応
して伸縮傾動するジョイントに関する。
【0002】
【従来の技術】橋梁のような連続的な構造物にとって、
路面等の接続部分に介在される伸縮機構は不可欠であ
る。この部分は構造物の相対的な位置変位の負担が集中
する部分であり、この変位に対応して構造物を連結する
必要がある。一方、車両の走行においては出来るだけ段
差が少なく円滑な走行が確保できることが求められ、車
載荷重の増加や交通の高速化に伴う接続部分の損傷回避
や振動発生などに対する環境保全面での対策などが求め
られている。さらに、接合部分の漏水や埃溜まりによる
汚れの防止や腐食防止などの点から維持管理が容易な構
造であることも必要とされる。しかし、従来のジョイン
トにはこれらの要求を充分に満足するものが見当たらな
い。
路面等の接続部分に介在される伸縮機構は不可欠であ
る。この部分は構造物の相対的な位置変位の負担が集中
する部分であり、この変位に対応して構造物を連結する
必要がある。一方、車両の走行においては出来るだけ段
差が少なく円滑な走行が確保できることが求められ、車
載荷重の増加や交通の高速化に伴う接続部分の損傷回避
や振動発生などに対する環境保全面での対策などが求め
られている。さらに、接合部分の漏水や埃溜まりによる
汚れの防止や腐食防止などの点から維持管理が容易な構
造であることも必要とされる。しかし、従来のジョイン
トにはこれらの要求を充分に満足するものが見当たらな
い。
【0003】
【発明の解決課題】本発明は、従来のジョイントにおけ
る上記問題を解決したものであって、橋梁の接続部分の
変位に追従して連続的な路面を形成し、路面等の垂直な
段差が生じることがないので路面の衝撃や振動を出来る
限り抑制でき、しかも維持管理が容易な伸縮ジョイント
を提供するものである。
る上記問題を解決したものであって、橋梁の接続部分の
変位に追従して連続的な路面を形成し、路面等の垂直な
段差が生じることがないので路面の衝撃や振動を出来る
限り抑制でき、しかも維持管理が容易な伸縮ジョイント
を提供するものである。
【0004】
【課題を解決する手段】すなわち、本発明は、(1)構
造物の床版を連結するジョイントであって、両側の床版
端面に相対向して設置される枠体、この枠体内部に設け
た傾動体、および床面を形成する伸縮床材を備え、上記
枠体上部に互いに突き出た張出部分が形成されており、
この両側の張出部分を跨いで伸縮床材が一体に敷設され
ており、傾動体は両側の枠体に設けた脚部とこの脚部に
跨設した傾動自在な受け台とを有し、この受け台によっ
て伸縮床材の橋渡し部分が支持されており、枠体の相対
的な位置変動に追従して受け台が傾動すると共に伸縮床
材の橋渡し部分が変形して連続的な床面を形成すること
を特徴とする構造物用伸縮ジョイントに関するものであ
る。
造物の床版を連結するジョイントであって、両側の床版
端面に相対向して設置される枠体、この枠体内部に設け
た傾動体、および床面を形成する伸縮床材を備え、上記
枠体上部に互いに突き出た張出部分が形成されており、
この両側の張出部分を跨いで伸縮床材が一体に敷設され
ており、傾動体は両側の枠体に設けた脚部とこの脚部に
跨設した傾動自在な受け台とを有し、この受け台によっ
て伸縮床材の橋渡し部分が支持されており、枠体の相対
的な位置変動に追従して受け台が傾動すると共に伸縮床
材の橋渡し部分が変形して連続的な床面を形成すること
を特徴とする構造物用伸縮ジョイントに関するものであ
る。
【0005】本発明の上記伸縮ジョイントは以下の構造
からなる態様を含む。 (2)傾動体は両側の枠体に設けた脚部、脚部に跨設し
た受け台、および脚部と受け台とを連結する摺動自在な
リンクによって形成されており、受け台にはリンクの摺
動を案内するガイド部材が設けられ、ガイド部材には横
方向のスライド孔と縦方向のスライド孔が形成されてお
り、横方向のスライド孔に沿って脚部上端とリンク両端
との連結部分が摺動し、縦方向のスライド孔に沿ってリ
ンク中央の連結部が摺動して受け台のバランスを保つ構
造の伸縮ジョイント。 (3)伸縮床材の両側部が密実な床材によって形成され
ると共に中央部が伸縮自在な蛇腹構造を有し、この両側
部が枠体両側の張出部分に固定される一方、伸縮自在な
中央部が傾動体の受け台に支持されている構造の伸縮ジ
ョイント。 (4)枠体の下部に互いに内側に突き出た張出部分が形
成されており、この張出部分に傾動体が跨設されている
構造の伸縮ジョイント。 (5)枠体の垂直な内壁に傾動体の脚部が横付けに固定
されている構造の伸縮ジョイント。 (6)枠体上部の張出部分に傾動体が吊り下げて跨設さ
れている構造の伸縮ジョイント。 (7)構造物の床面や路面の連結部分に用いられる伸縮
ジョイント。
からなる態様を含む。 (2)傾動体は両側の枠体に設けた脚部、脚部に跨設し
た受け台、および脚部と受け台とを連結する摺動自在な
リンクによって形成されており、受け台にはリンクの摺
動を案内するガイド部材が設けられ、ガイド部材には横
方向のスライド孔と縦方向のスライド孔が形成されてお
り、横方向のスライド孔に沿って脚部上端とリンク両端
との連結部分が摺動し、縦方向のスライド孔に沿ってリ
ンク中央の連結部が摺動して受け台のバランスを保つ構
造の伸縮ジョイント。 (3)伸縮床材の両側部が密実な床材によって形成され
ると共に中央部が伸縮自在な蛇腹構造を有し、この両側
部が枠体両側の張出部分に固定される一方、伸縮自在な
中央部が傾動体の受け台に支持されている構造の伸縮ジ
ョイント。 (4)枠体の下部に互いに内側に突き出た張出部分が形
成されており、この張出部分に傾動体が跨設されている
構造の伸縮ジョイント。 (5)枠体の垂直な内壁に傾動体の脚部が横付けに固定
されている構造の伸縮ジョイント。 (6)枠体上部の張出部分に傾動体が吊り下げて跨設さ
れている構造の伸縮ジョイント。 (7)構造物の床面や路面の連結部分に用いられる伸縮
ジョイント。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、図面に示す実施例を参照し
て本発明を具体的に説明する。図1は本発明に係る伸縮
ジョイントの概略縦断面図、図2は枠体等の概略縦断面
図、図3は枠体等の部分概略斜視図、図4は傾動体の構
造を示す部分概略斜視図、図5はその概略平面図、図6
および図7は枠体および傾動体が左右ないし上下に変位
した状態を示す概略縦断面図、図8および図9は枠体上
部に装着される伸縮床材の概略斜視部および縦断面図で
あり、図9(A)(B)はおのおの縮小状態および拡大状態
を示す。図10〜図12は伸縮ジョイントの縮小状態、
拡大状態、上下に変動した状態を各々示す概略縦断面
図、図13〜図15は伸縮ジョイントの傾動部分の変形
例を示す概略図、図16〜図19は伸縮床材の変形例を
示す概略図である。
て本発明を具体的に説明する。図1は本発明に係る伸縮
ジョイントの概略縦断面図、図2は枠体等の概略縦断面
図、図3は枠体等の部分概略斜視図、図4は傾動体の構
造を示す部分概略斜視図、図5はその概略平面図、図6
および図7は枠体および傾動体が左右ないし上下に変位
した状態を示す概略縦断面図、図8および図9は枠体上
部に装着される伸縮床材の概略斜視部および縦断面図で
あり、図9(A)(B)はおのおの縮小状態および拡大状態
を示す。図10〜図12は伸縮ジョイントの縮小状態、
拡大状態、上下に変動した状態を各々示す概略縦断面
図、図13〜図15は伸縮ジョイントの傾動部分の変形
例を示す概略図、図16〜図19は伸縮床材の変形例を
示す概略図である。
【0007】図1に示す本発明の伸縮ジョイントは、相
対向する両側の構造体の床版端面に設けられる枠体20
と、この枠体20の内部に設けた傾動体30、上記枠体
20の上部に床面を形成する伸縮床材40によって構成
されている。枠体20は図示するように両側の床版端面
に相対向して左右対称に取り付けられている。枠体20
の床版10に対する取り付け構造は限定されない。床版
10のコンクリートに埋め込むアンカー(図示省略)を利
用して枠体20を固定するなど種々の取り付け構造を用
いることができる。
対向する両側の構造体の床版端面に設けられる枠体20
と、この枠体20の内部に設けた傾動体30、上記枠体
20の上部に床面を形成する伸縮床材40によって構成
されている。枠体20は図示するように両側の床版端面
に相対向して左右対称に取り付けられている。枠体20
の床版10に対する取り付け構造は限定されない。床版
10のコンクリートに埋め込むアンカー(図示省略)を利
用して枠体20を固定するなど種々の取り付け構造を用
いることができる。
【0008】枠体20の上部および下部には一方の枠体
20に向かって突き出た張出部分21,22が各々設け
られており、左右対称な略コ字型の断面を形成してい
る。図示するように、この張出部分21,22は相対向
して内側に突き出すと共に床版10の端面(i.e.枠体の
長手方向)に沿って延びており、上側張出部分21には
伸縮床材40が固定され、下側の張出部分22には傾動
体の各脚部が両側の枠体20を跨いで設けられている。
なお、図示する例では、下側張出部分22の長さ(張出
し幅)は床版端面とほぼ同一面をなすように形成されて
おり、両側の枠体20において下側張出部分相互の間隔
L1は床版端面間の距離と実質的に同一である。また、
枠体20の上側張出部分21の張出し幅はその先端が傾
動体30の脚部32の上方に位置する長さであり、具体
的には、図6に示すように脚部32の連結部分39の延
長線上に張出部分21の先端が位置する長さが好まし
い。この上側張出部分の間の距離L3が伸縮床材40の
橋渡し部分になる。
20に向かって突き出た張出部分21,22が各々設け
られており、左右対称な略コ字型の断面を形成してい
る。図示するように、この張出部分21,22は相対向
して内側に突き出すと共に床版10の端面(i.e.枠体の
長手方向)に沿って延びており、上側張出部分21には
伸縮床材40が固定され、下側の張出部分22には傾動
体の各脚部が両側の枠体20を跨いで設けられている。
なお、図示する例では、下側張出部分22の長さ(張出
し幅)は床版端面とほぼ同一面をなすように形成されて
おり、両側の枠体20において下側張出部分相互の間隔
L1は床版端面間の距離と実質的に同一である。また、
枠体20の上側張出部分21の張出し幅はその先端が傾
動体30の脚部32の上方に位置する長さであり、具体
的には、図6に示すように脚部32の連結部分39の延
長線上に張出部分21の先端が位置する長さが好まし
い。この上側張出部分の間の距離L3が伸縮床材40の
橋渡し部分になる。
【0009】傾動体30は傾動自在な受け台31とこれ
を支える脚部32、および受け台31と脚部32とを連
結するリンク33によって形成されている。脚部32は
両側の枠体20の下側張出部分22に固定されており、
この両側の脚部32を跨いで受け台31が設置されてい
る。受け台31にはリンク33の摺動を案内するガイド
部材35が一体に取り付けられている。図示する例で
は、ガイド部材35はT字型をなし、横方向のスライド
孔36と縦方向のスライド孔37が形成されている。こ
の横方向のスライド孔36を通じて脚部32の上端とリ
ンク33の両端とが摺動自在に連結されており、縦方向
のスライド孔37にはリンク中央の連結部分38が摺動
自在に嵌着されている。
を支える脚部32、および受け台31と脚部32とを連
結するリンク33によって形成されている。脚部32は
両側の枠体20の下側張出部分22に固定されており、
この両側の脚部32を跨いで受け台31が設置されてい
る。受け台31にはリンク33の摺動を案内するガイド
部材35が一体に取り付けられている。図示する例で
は、ガイド部材35はT字型をなし、横方向のスライド
孔36と縦方向のスライド孔37が形成されている。こ
の横方向のスライド孔36を通じて脚部32の上端とリ
ンク33の両端とが摺動自在に連結されており、縦方向
のスライド孔37にはリンク中央の連結部分38が摺動
自在に嵌着されている。
【0010】なお、図3に示すように、枠体20の上側
張出部分21に作業用の孔24を設け、この孔24を利
用して受け台31をガイド部材35にネジ止めするとよ
い。伸縮ジョイントは床版10が相互に向かい合った狭
い隙間に取り付けられるので作業スペースが限られる。
そこで、予めガイド部材35と脚部32を組み込んだ状
態で枠体20に設置した後に上側の隙間から受け台31
を差し込み、作業用孔24を利用してガイド部材35に
ネジ止めし一体に固定すると良い。
張出部分21に作業用の孔24を設け、この孔24を利
用して受け台31をガイド部材35にネジ止めするとよ
い。伸縮ジョイントは床版10が相互に向かい合った狭
い隙間に取り付けられるので作業スペースが限られる。
そこで、予めガイド部材35と脚部32を組み込んだ状
態で枠体20に設置した後に上側の隙間から受け台31
を差し込み、作業用孔24を利用してガイド部材35に
ネジ止めし一体に固定すると良い。
【0011】図4および図5に示すように、傾動体30
の脚部32は両側の枠体20におのおの配設されてお
り、これらの脚部32は並行な一対の二重脚32a、3
2bによって形成されており、この二重脚32a、32
bの上部はシャフト50によって連結されている。さら
に、この二重脚32a、32bの間に挟まれてガイド部
材35が設けられており、上記シャフト50はこのガイ
ド部材35の横スライド孔36を貫いて設けられてい
る。また、リンク両端の連結部分39はベアリングを内
蔵した軸受51によってシャフト50に連結されてお
り、シャフト50の軸長に沿ってスライドできるように
軸支されている。
の脚部32は両側の枠体20におのおの配設されてお
り、これらの脚部32は並行な一対の二重脚32a、3
2bによって形成されており、この二重脚32a、32
bの上部はシャフト50によって連結されている。さら
に、この二重脚32a、32bの間に挟まれてガイド部
材35が設けられており、上記シャフト50はこのガイ
ド部材35の横スライド孔36を貫いて設けられてい
る。また、リンク両端の連結部分39はベアリングを内
蔵した軸受51によってシャフト50に連結されてお
り、シャフト50の軸長に沿ってスライドできるように
軸支されている。
【0012】このような傾動体30の構造によれば、両
側の枠体20が上下に変位したときには、この変位に対
応してリンク33がガイド部材35に案内されて傾動
し、受け台31が傾斜して保持される。また、枠体20
が水平に変位したときにはシャフト50とリンク連結部
分39の軸受51がシャフト50に沿ってスライドし、
受け台31を水平に保持する。
側の枠体20が上下に変位したときには、この変位に対
応してリンク33がガイド部材35に案内されて傾動
し、受け台31が傾斜して保持される。また、枠体20
が水平に変位したときにはシャフト50とリンク連結部
分39の軸受51がシャフト50に沿ってスライドし、
受け台31を水平に保持する。
【0013】図1に示すように、左右の枠体20の間隔
が縮小して傾動体30の脚部32の距離L1が狭まる
と、リンク両端の連結部分(リンクと脚部の連結部分)3
9がガイド部材35の横スライド孔36に沿って接近
し、これに伴ってリンク中央の連結部分38が縦スライ
ド孔37に沿って下降し、リンク33が下方に突き出し
て受け台31を中央に維持すると共に水平を保つ。
が縮小して傾動体30の脚部32の距離L1が狭まる
と、リンク両端の連結部分(リンクと脚部の連結部分)3
9がガイド部材35の横スライド孔36に沿って接近
し、これに伴ってリンク中央の連結部分38が縦スライ
ド孔37に沿って下降し、リンク33が下方に突き出し
て受け台31を中央に維持すると共に水平を保つ。
【0014】一方、図6に示すように、左右の枠体20
の間隔が拡大して傾動体30の脚部32の距離L1と上
側張出部分21の先端間の距離L3が広がると、リンク
両端の連結部分39がガイド部材35の横スライド孔3
6に沿って左右に延び、これに伴ってリンク中央の連結
部分38が縦スライド孔37に沿って上昇し、受け台3
1を中央位置に保つと共に水平を維持する。
の間隔が拡大して傾動体30の脚部32の距離L1と上
側張出部分21の先端間の距離L3が広がると、リンク
両端の連結部分39がガイド部材35の横スライド孔3
6に沿って左右に延び、これに伴ってリンク中央の連結
部分38が縦スライド孔37に沿って上昇し、受け台3
1を中央位置に保つと共に水平を維持する。
【0015】また、図7に示すように、左右の枠体20
の位置が上下にずれて段差Dを生じると、この変位に応
じてリンク両端の連結部分39がガイド部材35の横ス
ライド孔36に沿って移動し、受け台31が段差Dに対
応して傾いた状態に保持される。このとき、リンク中央
の連結部分38はガイド部材35の縦スライド孔37に
沿って移動するが、この縦スライド孔37はガイド部材
35の中央位置に設けられており、受け台31はこのガ
イド部材35に一体に固定されているので、受け台31
は段差Dに対応して傾斜すると共にその中心部は枠体2
0の両側の中央位置に保持される。
の位置が上下にずれて段差Dを生じると、この変位に応
じてリンク両端の連結部分39がガイド部材35の横ス
ライド孔36に沿って移動し、受け台31が段差Dに対
応して傾いた状態に保持される。このとき、リンク中央
の連結部分38はガイド部材35の縦スライド孔37に
沿って移動するが、この縦スライド孔37はガイド部材
35の中央位置に設けられており、受け台31はこのガ
イド部材35に一体に固定されているので、受け台31
は段差Dに対応して傾斜すると共にその中心部は枠体2
0の両側の中央位置に保持される。
【0016】なお、本実施例では、図6に示すように枠
体20の上側張出部分21はその先端が脚部32の連結
部分の延長線上に位置する長さ(張出し幅)を有するの
で、図7に示すようにこの先端部分と受け台31との距
離Hは両側で等しく、従って伸縮床材40の中央部42
が段差Dに対応して円滑に伸縮し連続した床面を形成す
る。因みに、上側張出部分の長さがこれより短い場合や
長い場合には、上記距離Hが両側の先端部分で異なり、
距離Hが大きい側では床材中央部が引っ張られ、また距
離Hが小さい側では押し潰されるようになり床材40が
円滑に伸縮されないので好ましくない。
体20の上側張出部分21はその先端が脚部32の連結
部分の延長線上に位置する長さ(張出し幅)を有するの
で、図7に示すようにこの先端部分と受け台31との距
離Hは両側で等しく、従って伸縮床材40の中央部42
が段差Dに対応して円滑に伸縮し連続した床面を形成す
る。因みに、上側張出部分の長さがこれより短い場合や
長い場合には、上記距離Hが両側の先端部分で異なり、
距離Hが大きい側では床材中央部が引っ張られ、また距
離Hが小さい側では押し潰されるようになり床材40が
円滑に伸縮されないので好ましくない。
【0017】路面を形成する伸縮床材40は各種のゴム
材やシリコン材料、塩ビ等の樹脂材料、またはこれらに
骨材や金属材料などを混合した複合材料などによって形
成されており、伸縮床材40の上面が構造体の床面と同
じ高さになるように枠体20の上側張出部分21に設け
られている。この伸縮床材40は、図8および図9に示
すように、その両側部41が密実に形成される一方、中
央部42が伸縮自在な蛇腹構造を有している。この中央
部42は両側に位置する枠体の上部張出部分相互の距離
L3に対応する長さを有している。伸縮床材40の両側
部41は両側の枠体の上部張出部分21に固定され、一
方、伸縮自在な中央部42は両側の枠体20を跨いで設
置され、その下面が傾動体30の受け台31に支持され
る。
材やシリコン材料、塩ビ等の樹脂材料、またはこれらに
骨材や金属材料などを混合した複合材料などによって形
成されており、伸縮床材40の上面が構造体の床面と同
じ高さになるように枠体20の上側張出部分21に設け
られている。この伸縮床材40は、図8および図9に示
すように、その両側部41が密実に形成される一方、中
央部42が伸縮自在な蛇腹構造を有している。この中央
部42は両側に位置する枠体の上部張出部分相互の距離
L3に対応する長さを有している。伸縮床材40の両側
部41は両側の枠体の上部張出部分21に固定され、一
方、伸縮自在な中央部42は両側の枠体20を跨いで設
置され、その下面が傾動体30の受け台31に支持され
る。
【0018】さらに、図示する伸縮床材40は、中央部
分に棒状の上縁部43と下縁部44を有し、これらが蛇
腹部分45によって一体に接合された構造を有してい
る。この上縁部43と下縁部44は床版10の端面に沿
って延びている。伸縮床材40の密実な両側部41とこ
の上縁部43および下縁部44は走行する車両等の荷重
を支える部分であり、この荷重に耐える強度を有する材
料が用いられる。一方、蛇腹部分45は車両等の荷重や
車輪との接触から解放されて左右前後の伸縮および上下
の変位に柔軟に対応する部分であり、ゴム材などの伸縮
材料によって形成されている。
分に棒状の上縁部43と下縁部44を有し、これらが蛇
腹部分45によって一体に接合された構造を有してい
る。この上縁部43と下縁部44は床版10の端面に沿
って延びている。伸縮床材40の密実な両側部41とこ
の上縁部43および下縁部44は走行する車両等の荷重
を支える部分であり、この荷重に耐える強度を有する材
料が用いられる。一方、蛇腹部分45は車両等の荷重や
車輪との接触から解放されて左右前後の伸縮および上下
の変位に柔軟に対応する部分であり、ゴム材などの伸縮
材料によって形成されている。
【0019】図9(A)に示すように、伸縮床材40が左
右から押圧されると蛇腹部分45が縮小して上縁部43
と下縁部44が接近し、中央部分42の幅が狭くなり
る。一方、図9(B)に示すように、伸縮床材40が左右
に拡げられると蛇腹部分45が延び、上縁部43と下縁
部44が離れて隙間46を生じ、中央部分42が長くな
る。このように、伸縮床材40は枠体相互の変位に追従
して伸縮する。さらに蛇腹部分を上縁部43と下縁部4
4で囲まれる内側に格納することによって蛇腹部分の露
出を最小に抑え、摩耗による損傷を防止する。また、上
縁部43と下縁部44が垂直に対応しているので座屈せ
ずに荷重を受け止め、従って受け台31によって充分に
支えることができる。
右から押圧されると蛇腹部分45が縮小して上縁部43
と下縁部44が接近し、中央部分42の幅が狭くなり
る。一方、図9(B)に示すように、伸縮床材40が左右
に拡げられると蛇腹部分45が延び、上縁部43と下縁
部44が離れて隙間46を生じ、中央部分42が長くな
る。このように、伸縮床材40は枠体相互の変位に追従
して伸縮する。さらに蛇腹部分を上縁部43と下縁部4
4で囲まれる内側に格納することによって蛇腹部分の露
出を最小に抑え、摩耗による損傷を防止する。また、上
縁部43と下縁部44が垂直に対応しているので座屈せ
ずに荷重を受け止め、従って受け台31によって充分に
支えることができる。
【0020】本発明の伸縮ジョイントは、図1に示すよ
うに、構造物の床版10が所定の距離L1を保って互い
に水平に位置するとき、枠体20の内部に設けた傾動体
30の受け台31は水平に保たれ、この受け台31によ
って伸縮床材40の中央部42が距離L3に対応した長
さに支えられている。
うに、構造物の床版10が所定の距離L1を保って互い
に水平に位置するとき、枠体20の内部に設けた傾動体
30の受け台31は水平に保たれ、この受け台31によ
って伸縮床材40の中央部42が距離L3に対応した長
さに支えられている。
【0021】図10に示すように、両側の床版10が接
近すると、これに対応して伸縮床材40が押圧されて中
央部42が密着し、傾動体30のリンク33が下方に突
き出して受け台31が水平に維持されたまま中央位置に
保たれ、この受け台31によって伸縮床材40の密着し
た中央部42が支えられる。
近すると、これに対応して伸縮床材40が押圧されて中
央部42が密着し、傾動体30のリンク33が下方に突
き出して受け台31が水平に維持されたまま中央位置に
保たれ、この受け台31によって伸縮床材40の密着し
た中央部42が支えられる。
【0022】また、図11に示すように、両側の床版1
0が離れると、これに対応して伸縮床材40が左右に引
き延ばされ、中央部42の間隔46が大きくなり、傾動
体30のリンク33の両端(脚部32との連結部分)が左
右に離れてスライドし、リンクの中央連結部分36がガ
イド部材35に沿って上昇し、受け台31が水平に維持
されたまま中央位置に保たれ、この受け台31によって
間隔46が開いた伸縮床材中央部42が支えられる。
0が離れると、これに対応して伸縮床材40が左右に引
き延ばされ、中央部42の間隔46が大きくなり、傾動
体30のリンク33の両端(脚部32との連結部分)が左
右に離れてスライドし、リンクの中央連結部分36がガ
イド部材35に沿って上昇し、受け台31が水平に維持
されたまま中央位置に保たれ、この受け台31によって
間隔46が開いた伸縮床材中央部42が支えられる。
【0023】一方、図12に示すように、左右の床版1
0の位置が上下にずれて段差を生じたときには、脚部3
2とリンク33の連結部分39がスライド部材35の横
スライド孔36をスライドして受け台31が段差Dに対
応して傾き、同時にリンク33の中央連結部分38がガ
イド部材の縦スライド孔37に沿ってスライドして受け
台31を傾いた状態で中央位置に保持し、この受け台3
1によって支持された伸縮床材中央部42が段差Dを解
消するように連続した床面を形成する。
0の位置が上下にずれて段差を生じたときには、脚部3
2とリンク33の連結部分39がスライド部材35の横
スライド孔36をスライドして受け台31が段差Dに対
応して傾き、同時にリンク33の中央連結部分38がガ
イド部材の縦スライド孔37に沿ってスライドして受け
台31を傾いた状態で中央位置に保持し、この受け台3
1によって支持された伸縮床材中央部42が段差Dを解
消するように連続した床面を形成する。
【0024】このように、本発明の伸縮ジョイントで
は、伸縮床材40の中央部42が床版10の変位に追従
して伸縮し、垂直な段差を生じない連続的な路面を形成
する。この床材40の伸縮部分は傾動体30の受け台3
1に支持されているので床版相互の比較的大きな隙間に
も対応することができる。従来のジョイントはせいぜい
2〜5cm程度の隙間が限界であるので、桁間の長大な構
造物などのように変位が数十センチに及ぶ床版を連結す
るものには用いることができない。一方、本発明の伸縮
ジョイントは数十センチの隙間にも充分対応することが
できるので、このような変位の大きい長大な構造物等の
連結部分についても好適に用いることができる。
は、伸縮床材40の中央部42が床版10の変位に追従
して伸縮し、垂直な段差を生じない連続的な路面を形成
する。この床材40の伸縮部分は傾動体30の受け台3
1に支持されているので床版相互の比較的大きな隙間に
も対応することができる。従来のジョイントはせいぜい
2〜5cm程度の隙間が限界であるので、桁間の長大な構
造物などのように変位が数十センチに及ぶ床版を連結す
るものには用いることができない。一方、本発明の伸縮
ジョイントは数十センチの隙間にも充分対応することが
できるので、このような変位の大きい長大な構造物等の
連結部分についても好適に用いることができる。
【0025】枠体20の内部構造は図1〜図12に示し
たものに限らず、図13〜図15に示す構造でも良い。
図13の枠体構造は、枠体20の下部張出部分を形成せ
ず、傾動体30の脚部32を直接に枠体20の垂直な内
側壁に固定した構造である。また、図14の枠体構造
は、傾動体30の脚部32を枠体20の上側張出部分2
1に吊り下げて跨設した構造であり、その他の部分は先
に述べた構造と同一である。何れも、先に述べた構造の
伸縮ジョイントと同様の効果が得られる。
たものに限らず、図13〜図15に示す構造でも良い。
図13の枠体構造は、枠体20の下部張出部分を形成せ
ず、傾動体30の脚部32を直接に枠体20の垂直な内
側壁に固定した構造である。また、図14の枠体構造
は、傾動体30の脚部32を枠体20の上側張出部分2
1に吊り下げて跨設した構造であり、その他の部分は先
に述べた構造と同一である。何れも、先に述べた構造の
伸縮ジョイントと同様の効果が得られる。
【0026】一方、図15に示す枠体構造は、傾動体3
0のリンク33を省略し、受け台31の基端を一方の枠
体脚部32に回動自在に軸着し、反対側の先端を他方の
枠体脚部32にスライド自在にローラ39によって挟持
させたものである。上記伸縮床材40の両端部41は両
側の枠体20の上側張出部分21に敷設されており、ま
た中央部42はスライド自在な受け台31に支えられて
いる。左右の枠体20が離れると受け台31がスライド
して間隔を拡げる。また、枠体20の位置が上下にずれ
ると、受け台31の先端はローラ39によって挟持され
ているので傾動し、この受け台31によって伸縮床材4
0の傾斜した中央部を支える。
0のリンク33を省略し、受け台31の基端を一方の枠
体脚部32に回動自在に軸着し、反対側の先端を他方の
枠体脚部32にスライド自在にローラ39によって挟持
させたものである。上記伸縮床材40の両端部41は両
側の枠体20の上側張出部分21に敷設されており、ま
た中央部42はスライド自在な受け台31に支えられて
いる。左右の枠体20が離れると受け台31がスライド
して間隔を拡げる。また、枠体20の位置が上下にずれ
ると、受け台31の先端はローラ39によって挟持され
ているので傾動し、この受け台31によって伸縮床材4
0の傾斜した中央部を支える。
【0027】図8〜図12に示す伸縮床材40は車輌等
の荷重による捻れや座屈に対する強度を確保するために
上縁部43と下縁部44を上下一直線状に形成し、この
両側に隣接する部分を相互に蛇腹部分45で結合した構
造を有する。なお、この上縁部43ないし下縁部44の
ゴムの剛性を高め、部材を厚くし、あるいは内部に鋼製
の型材を内蔵させ、さらには鋼製の型材を用いてこの部
分の強度を高めるなどしても良い。図16〜図18に伸
縮床材40の変形例を示す。図16に示す伸縮床材40
は上縁部43に対して下縁部44をずらして設け、これ
を蛇腹部分45で一体につないだ形状のものである。図
17に示す伸縮床材40は上縁部43と下縁部44およ
びその連結部分を金属によって形成すると共に蛇腹部分
45をゴム材によって形成したものである。
の荷重による捻れや座屈に対する強度を確保するために
上縁部43と下縁部44を上下一直線状に形成し、この
両側に隣接する部分を相互に蛇腹部分45で結合した構
造を有する。なお、この上縁部43ないし下縁部44の
ゴムの剛性を高め、部材を厚くし、あるいは内部に鋼製
の型材を内蔵させ、さらには鋼製の型材を用いてこの部
分の強度を高めるなどしても良い。図16〜図18に伸
縮床材40の変形例を示す。図16に示す伸縮床材40
は上縁部43に対して下縁部44をずらして設け、これ
を蛇腹部分45で一体につないだ形状のものである。図
17に示す伸縮床材40は上縁部43と下縁部44およ
びその連結部分を金属によって形成すると共に蛇腹部分
45をゴム材によって形成したものである。
【0028】図18に示す伸縮床材40は、図8または
図17の構造において蛇腹部分45にさらに棒状の伸縮
材48を充填したものである。伸縮材48としては図1
9(A)(B)に示すような軟質ゴム製の中空ガスケット、
表面を耐候性および撥水性処理した軟質ポリウレタン
(スポンジ)などを用いることができる。これらを蛇腹部
分45の空洞部分に埋め込むか一体成形して空洞部を充
填する。蛇腹部分にゴミや塵埃が入り込むと床材の伸縮
が妨げられるが、図18に示す構造のように伸縮材を充
填して路面の塵埃やゴミが蛇腹部分に入り込まないよう
にすればこのような不都合を防止することができる。
図17の構造において蛇腹部分45にさらに棒状の伸縮
材48を充填したものである。伸縮材48としては図1
9(A)(B)に示すような軟質ゴム製の中空ガスケット、
表面を耐候性および撥水性処理した軟質ポリウレタン
(スポンジ)などを用いることができる。これらを蛇腹部
分45の空洞部分に埋め込むか一体成形して空洞部を充
填する。蛇腹部分にゴミや塵埃が入り込むと床材の伸縮
が妨げられるが、図18に示す構造のように伸縮材を充
填して路面の塵埃やゴミが蛇腹部分に入り込まないよう
にすればこのような不都合を防止することができる。
【0029】
【発明の効果】本発明の伸縮ジョイントは枠体に設けた
伸縮自在な床材と傾動体とを有しており、橋梁や建築物
の床ないし路面の接続部分や車輌等の連結部分におい
て、その位置ずれに追従して段差のない路面や連絡面等
を連続的に形成できるのでこれら路面や連絡面の接続部
分の損傷や振動を最大限に抑制できる。また、その維持
管理も容易である。因みに、接続部分に用いられる従来
の伸縮部材は桁遊間の構造が堅固ではないため桁遊間の
接続間隔が狭い。この狭い桁遊間で高さ方向のズレに対
処しなければならないので必然的に段差が大きくなる。
一方、本発明に係る伸縮ジョイントは傾動体の受台によ
って伸縮床材を支持するので桁遊間を広く確保すること
ができる。従って、高さ方向のズレに対して広い桁遊間
によって対応できるので緩やかな傾斜で路面を接続する
ことができ、また、水平方向のズレに対しても傾動体の
軸受部分が摺動して対応するので、その結果、接続部分
での衝撃が軽減され、乗車感の向上や構造物の維持管
理、環境の保全などにおいて優れた効果が得られる。
伸縮自在な床材と傾動体とを有しており、橋梁や建築物
の床ないし路面の接続部分や車輌等の連結部分におい
て、その位置ずれに追従して段差のない路面や連絡面等
を連続的に形成できるのでこれら路面や連絡面の接続部
分の損傷や振動を最大限に抑制できる。また、その維持
管理も容易である。因みに、接続部分に用いられる従来
の伸縮部材は桁遊間の構造が堅固ではないため桁遊間の
接続間隔が狭い。この狭い桁遊間で高さ方向のズレに対
処しなければならないので必然的に段差が大きくなる。
一方、本発明に係る伸縮ジョイントは傾動体の受台によ
って伸縮床材を支持するので桁遊間を広く確保すること
ができる。従って、高さ方向のズレに対して広い桁遊間
によって対応できるので緩やかな傾斜で路面を接続する
ことができ、また、水平方向のズレに対しても傾動体の
軸受部分が摺動して対応するので、その結果、接続部分
での衝撃が軽減され、乗車感の向上や構造物の維持管
理、環境の保全などにおいて優れた効果が得られる。
【図1】 本発明に係る伸縮ジョイントの概略縦断面
図。
図。
【図2】 上記伸縮ジョイントの枠体等の概略縦断面
図。
図。
【図3】 上記伸縮ジョイントの枠体等の部分概略斜視
図。
図。
【図4】 上記伸縮ジョイントの傾動機構の概略部分斜
視図。
視図。
【図5】 図4の傾動機構の概略部分平面図。
【図6】 枠体が左右に離れた状態を示す概略縦断面
図。
図。
【図7】 枠体が上下にずれた状態を示す概略縦断面
図。
図。
【図8】 伸縮床材の幅方向の縦断面図。
【図9】 伸縮床材の概略縦断面図であり、(A)は縮小
状態を示し、(B)は縮小状態を示す。
状態を示し、(B)は縮小状態を示す。
【図10】 上記伸縮ジョイントの縮小状態を示す概略
縦断面図。
縦断面図。
【図11】上記伸縮ジョイントの拡大状態を示す概略縦
断面図。
断面図。
【図12】上記伸縮ジョイントが上下にに変動した状態
を概略縦断面図。
を概略縦断面図。
【図13】伸縮ジョイント構造の変形例を示す概略縦断
面図。
面図。
【図14】伸縮ジョイント構造の変形例を示す概略縦断
面図。
面図。
【図15】伸縮ジョイント構造の変形例を示す概略縦断
面図。
面図。
【図16】伸縮床材の変形例を示す概略縦断面図。
【図17】伸縮床材の変形例を示す概略縦断面図。
【図18】伸縮床材の変形例を示す概略縦断面図。
【図19】(A)(B)伸縮材の外観斜視図。
10−床版、20−枠体、21−上側張出部分、22−
下側張出部分、30−傾動体、31−受け台、32−脚
部、33−リンク、35−ガイド部材、36−横スライ
ド孔、37−縦スライド孔、38−リンク中央の連結部
分、39−リンク両端の連結部分、40−伸縮床材、4
1−両側部、42−中央部、43−上縁部、44−下縁
部、45−蛇腹部分、46−隙間、48−伸縮材。
下側張出部分、30−傾動体、31−受け台、32−脚
部、33−リンク、35−ガイド部材、36−横スライ
ド孔、37−縦スライド孔、38−リンク中央の連結部
分、39−リンク両端の連結部分、40−伸縮床材、4
1−両側部、42−中央部、43−上縁部、44−下縁
部、45−蛇腹部分、46−隙間、48−伸縮材。
Claims (7)
- 【請求項1】 構造物の床版を連結するジョイントであ
って、両側の床版端面に相対向して設置される枠体、こ
の枠体内部に設けた傾動体、および床面を形成する伸縮
床材を備え、上記枠体上部に互いに突き出た張出部分が
形成されており、この両側の張出部分を跨いで伸縮床材
が一体に敷設されており、傾動体は両側の枠体に設けた
脚部とこの脚部に跨設した傾動自在な受け台とを有し、
この受け台によって伸縮床材の橋渡し部分が支持されて
おり、枠体の相対的な位置変動に追従して受け台が傾動
すると共に伸縮床材の橋渡し部分が変形して連続的な床
面を形成することを特徴とする構造物用伸縮ジョイン
ト。 - 【請求項2】 傾動体は両側の枠体に設けた脚部、脚部
に跨設した受け台、および脚部と受け台とを連結する摺
動自在なリンクによって形成されており、受け台にはリ
ンクの摺動を案内するガイド部材が設けられ、ガイド部
材には横方向のスライド孔と縦方向のスライド孔が形成
されており、横方向のスライド孔に沿って脚部上端とリ
ンク両端との連結部分が摺動し、縦方向のスライド孔に
沿ってリンク中央の連結部が摺動して受け台のバランス
を保つ請求項1の伸縮ジョイント。 - 【請求項3】 伸縮床材の両側部が密実な床材によって
形成されると共に中央部が伸縮自在な蛇腹構造を有し、
この両側部が枠体両側の張出部分に固定される一方、伸
縮自在な中央部が傾動体の受け台に支持されている請求
項1または2の伸縮ジョイント。 - 【請求項4】 枠体の下部に互いに内側に突き出た張出
部分が形成されており、この張出部分に傾動体が跨設さ
れている請求項1,2または3の伸縮ジョイント。 - 【請求項5】 枠体の垂直な内壁に傾動体の脚部が横付
けに固定されている請求項1〜4の何れかに記載する伸
縮ジョイント。 - 【請求項6】 枠体上部の張出部分に傾動体が吊り下げ
て跨設されている請求項1〜4の何れかに記載する伸縮
ジョイント。 - 【請求項7】 構造物の床面や路面の連結部分に用いら
れる請求項1〜5の何れかに記載する伸縮ジョイント。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000195166A JP2002013103A (ja) | 2000-06-28 | 2000-06-28 | 構造物用伸縮ジョイント |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000195166A JP2002013103A (ja) | 2000-06-28 | 2000-06-28 | 構造物用伸縮ジョイント |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002013103A true JP2002013103A (ja) | 2002-01-18 |
Family
ID=18693868
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000195166A Pending JP2002013103A (ja) | 2000-06-28 | 2000-06-28 | 構造物用伸縮ジョイント |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002013103A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007107369A (ja) * | 2005-09-14 | 2007-04-26 | Hiroshima Univ | 構造体及びその主フレームの伸張・縮収装置 |
| JP2011012500A (ja) * | 2009-07-04 | 2011-01-20 | Yokohama Rubber Mbh Kk | 橋梁用伸縮ジョイント |
| CN109736190A (zh) * | 2019-02-13 | 2019-05-10 | 安徽尚德科技有限公司 | 一种铁路桥梁大伸缩量单缝伸缩装置 |
-
2000
- 2000-06-28 JP JP2000195166A patent/JP2002013103A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007107369A (ja) * | 2005-09-14 | 2007-04-26 | Hiroshima Univ | 構造体及びその主フレームの伸張・縮収装置 |
| JP2011012500A (ja) * | 2009-07-04 | 2011-01-20 | Yokohama Rubber Mbh Kk | 橋梁用伸縮ジョイント |
| CN109736190A (zh) * | 2019-02-13 | 2019-05-10 | 安徽尚德科技有限公司 | 一种铁路桥梁大伸缩量单缝伸缩装置 |
| CN109736190B (zh) * | 2019-02-13 | 2024-03-15 | 安徽尚德科技有限公司 | 一种铁路桥梁大伸缩量单缝伸缩装置 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP4917094B2 (ja) | レールガイド式クライミングシステム | |
| JP2009235687A (ja) | Pc橋張出し架設用型枠支持装置 | |
| JPH0790970A (ja) | 複合床版、その施工方法、及び複合床版の継手部 | |
| JP2020183678A (ja) | 箱桁の施工方法および施工システム | |
| JP2010048054A (ja) | 載置工法及び接合構造 | |
| JP7029887B2 (ja) | 型枠装置、及び、コンクリートの打設方法 | |
| JP2002013103A (ja) | 構造物用伸縮ジョイント | |
| JP2013173537A (ja) | ボーディングブリッジ | |
| JP3608598B2 (ja) | 免震構造物における階段の免震化構造 | |
| JP7256569B1 (ja) | 目地プレートの支持構造及び床用目地装置並びに摺動支持部材 | |
| JP2004324287A (ja) | 鋼製橋梁におけるフローティングラダー軌道の敷設構造及び敷設方法 | |
| JP3910029B2 (ja) | 水管橋の端末支持構造 | |
| KR102457708B1 (ko) | 쏠림 방지 기능을 갖는 완충형 데크로드 | |
| JP2020117886A (ja) | 移動式作業装置、アーチ橋の施工方法 | |
| JP3708452B2 (ja) | 床用エキスパンションジョイント | |
| JP2000008497A (ja) | 床用目地カバー装置 | |
| CN212452282U (zh) | 桥面接缝控制装置 | |
| JP3652038B2 (ja) | 道路橋用伸縮装置 | |
| JP2000045211A (ja) | 橋床部間遊間のジョイント構造 | |
| KR20230157982A (ko) | 지지 구조물 | |
| JP2005256391A (ja) | アーチ橋 | |
| JPH1121822A (ja) | 片持架設作業装置 | |
| JP2004060313A (ja) | 橋梁用支保工 | |
| JP2003129576A (ja) | エキスパンションジョイント | |
| JP3816024B2 (ja) | コンクリートブロックの設置方法 |