JP2002015357A - 媒体取扱装置 - Google Patents

媒体取扱装置

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JP2002015357A
JP2002015357A JP2000196667A JP2000196667A JP2002015357A JP 2002015357 A JP2002015357 A JP 2002015357A JP 2000196667 A JP2000196667 A JP 2000196667A JP 2000196667 A JP2000196667 A JP 2000196667A JP 2002015357 A JP2002015357 A JP 2002015357A
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Akiyasu Miyazawa
昭安 宮沢
Akiji Nakatsu
章治 中津
Kaname Furuya
要 古谷
Shinzo Tanabe
真三 田辺
Tatsuma Suzuki
辰磨 鈴木
Makoto Hasegawa
誠 長谷川
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Abstract

(57)【要約】 【課題】装置の奥行き寸法が短く装置の小型が可能な、
かつジャムの発生が少なく操作性のよい媒体取扱装置を
提供すること。 【解決手段】 搬送路を周回構造として、受入口部5、
シャッタ部11、検出器18、印字部(印字ヘッド)1
9、押印部20、切断部46、磁気文字印字部28、待
避部30、税公金回収部24、返却媒体の排出口部1
2、取忘れ回収部16を周回路から切替え板で分岐させ
て連通配置させるようにした。また、直角転換部32に
より、小切手を周回路と直角方向の搬送路に搬送して回
収箱に回収する。この構成により、装置スペースを効率
良く使用でき、装置の小型化が可能になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、受入れた税公金類
帳票類や小切手類(以降媒体と略称する)の記載情報を
読取り、印字、押印、切断、返却、回収などを連続的に
処理する媒体取扱装置に係り、特に奥行き寸法が短く、
装置の小型化が可能な、かつジャムの発生が少なく操作
性のよい媒体取扱装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、公共料金の払込票などの媒体を自
動的に処理する装置として、例えば特開昭57−134
765号公報「自動取引装置」等に開示されている如き
各種振り込み自動機が知られている。これらは媒体上の
記載情報を読み取り、所定の処理を行った後、処理情報
を媒体上に印字記録して装置内で機械的に処理する構成
としており、預金カードや通帳等を基に該当する預金口
座からの料金や手数料の引落としたり、現金による入出
金・通帳記帳等、自動機の要件を兼ね備えた媒体処理装
置である。
【0003】上述した如き装置に対して、近年の金融機
関の休日運用や24時間稼動の拡大とともに各種払込書
以外に税公金類などにも取扱いを拡大させる要望が高ま
っている。これらの帳票類を取扱う装置の多くはATM
などが設置された自動機コーナーで扱う方がが利便性で
優れていると思われるが、現行の自動機コーナーの多く
は拡張スペースに余裕がほとんどない状態である。従っ
て、これらの機能を搭載した小型の装置が強く望まれれ
ている。
【0004】図80は、当該媒体取扱装置の従来技術の
一例を説明するための図である。同図において、901
は媒体処理装置、902は触手入力式(タッチパネル方
式)の操作形表示画面であり、利用者はこの表示画面で
取引き内容の案内に従い所望の目的に沿う入力操作を行
う。903は貨幣入出金口、904は紙幣の入出金口で
ある。これらはいずれも媒体処理にからむ所望の目的を
実現すべく硬貨・貨幣の入金・釣銭の授受を行うための
ものであり、蓋付きになっている。
【0005】また、905は税公金類などの媒体の受入
口であり、受入口905から受入れた媒体は媒体処理装
置901に内蔵された媒体処理部906に引込まれて必
要な処理が実行される。907は入出金カードの挿入/
排出口、908は通帳の挿入/排出口であり、媒体処理
にからむ本人確認や通帳記帳処理を行う場合に使用され
る。909は明細書の排出口であり、明細書は媒体処理
装置901に内蔵された明細書発行機910で取引内容
が印字された後、該排出口909から排出される。
【0006】図81は、図80の媒体処理部906の構
成詳細を抜出した図である。同図において、上位処理部
915からの指令で、受入口905の開口を閉じている
シャッタソレノイド911に連動したシャッタ912が
開き、挿入された媒体100はセンサ914で検知さ
れ、上位処理部915から当該装置に取り込み処理指令
が出されると、搬送ローラ916a〜916fとこれを
回転駆動するモータ917と駆動ベルト918(一部図
示せず)によって該媒体100は各搬送ローラ916a
〜916fに対向するローラに挟持され、受入口905
から引き込まれ、検出器919下を通過搬送された際
に、媒体100上の記載情報が読取られ、読み取られた
記載情報が読取処理部920に送られるとともに、シャ
ッタ912が閉じられる。
【0007】ここで検出器919は、例えばラインイメ
ージセンサアレイなどの光学検出器であり、媒体100
の一例として示す図82の印刷情報100a等を光学的
に読み取り、読み取った印刷情報を読取処理部920に
送る。読取処理部920は印刷情報の特定場所の文字、
例えば図82の「○△×○払込書、払込元、払込金額、
払込先」を切出す等の情報処理を行い、これらの情報を
制御部921を経由して上位処理部915に送る。
【0008】上位処理部915は送られてきた処理情報
を基に当該媒体100を受け入れるか否かの判定を行
い、判定の結果を制御部921に送信する。先の判定結
果で受け入れるべき媒体と判定されると、制御部921
は、上位処理部915からの指令でモータ917を再吸
入起動し媒体100を印字ヘッド922下に搬送した後
停止し、上位処理部915から指示された情報を基に印
字ヘッド922で媒体100上に所望の印字を行う。こ
こで言う印字とは、媒体100上の特定部分例えば図8
2の100bの位置に行う付加情報印字を指しており、
例えば、利用者の口座番号、受付時間、受付番号、他の
記録情報などの付加情報を印字する。
【0009】続いて上位処理部915から指示された情
報に基づいてモータ917を再吸入起動し、押印部92
3下で搬送停止し、図82の「領収印枠」にスタンプを
押印する。なお、当該押印部923ではゴム印などを電
磁ソレノイド等で押下させる公知の機構でよいので、詳
細図示を省略している。なお、ここで押印される領収印
とは、例えば、金融機関の支店名、日付、時間等で構成
されている。
【0010】次に、上位処理部から指示された情報に基
づいてモータ917とモータ924を吸入起動し、切断
部925下で搬送停止し、図82の切断線(ミシン目)
をカッタで切断する。なお、当該切断部925は電磁ソ
レノイドやモータで回転させるロータリーカッタで構成
される公知の構成でよいため、詳細図示を省略してい
る。ここで、切断部925で切断された「領収部」は、
上位処理部915からの指令でシャッタ912を開き、
モータ917を排出起動(この時モータ924は起動せ
ず)し、センサ914で媒体の後端を検知した時点で停
止し、利用者が該領収部を抜取るとシャッタ912を閉
じるように制御される。次に、上位処理部915から指
示された情報に基づいてモータ924を再吸入起動して
「回収部」を回収箱926に回収して一連の処理を完結
する。
【0011】なお、上記処理において、利用者が返却さ
れた「領収部」を取り忘れた場合、ないしは利用者が操
作途中で取消し後に取り忘れた場合などは、上位処理部
915から指示された情報に基づいて、切替え板927
を電磁ソレノイド928で搬送路を取忘れ回収箱929
側に切替えた後、モータ917を再吸入起動して、ロー
ラ916a〜916c、切替え板927を経て回収箱9
29内に取込み、処理を完結する。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】従来の装置構成では、
図81に示すように、受入口905から検出器919ま
での寸法Aは媒体の読取り途中で利用者に誤って抜取ら
れないために必要な寸法であり、通常は取扱える媒体の
最大長さ以上に設定される。また、取忘れ媒体の回収箱
929については媒体の最大長さ以上を必要とするた
め、印字ヘッド922や押印部923の配置スペースの
下側に配設され、装置寸法Bのように設定される。更
に、切断部925から回収箱926の末端部に至る寸法
Cについても、媒体の最大長さ程度のスペースを必要と
し、装置全体の奥行寸法D(図1参照)は、媒体の最大
長さの約3倍程度を必要とし、装置の小型化の妨げとな
っていた。
【0013】更に、上記従来例では小切手類等の取扱い
を行っておらず、小切手を取扱うためには、小切手の磁
気文字印字部や処理後の小切手類を回収する回収部など
を別途搭載する必要があり、しかも税公金と小切手類を
併用使用する際には、いずれかの媒体を装置内に一時待
避させるための待避路なども必要となる。これらを上記
従来装置に搭載する場合は更に装置の奥行寸法が長くな
り、装置の小型化の妨げとなることは明白であった。本
発明の目的は、上述した如き問題点を解消し、装置の奥
行き寸法が短く装置の小型化が可能な、かつジャムの発
生が少なく操作性のよい媒体取扱装置を提供することに
ある。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の媒体取扱装置では、搬送路を周回構造とし
て、受入口部(5)、シャッタ部(11)、光学読取部
(検出器18)、文字印字部(印字ヘッド19)、押印
部(20)、切断部(46)、磁気文字印字部(2
8)、待避部(30)、税公金回収部(24)、返却媒
体の排出口部(12)、取忘れ回収部(16)などの各
処理部を周回路から切替え板で分岐させて連通配置させ
るようにした。この構成により、装置スペースを効率良
く使用でき、結果的に装置の小型化が可能になる。
【0015】また、受入口部(5)、シャッタ部(1
1)、光学読取部(検出器18)、文字印字部(印字ヘ
ッド19)、押印部(20)、切断部(46)、待避部
30、税公金回収部(24)、返却媒体の排出口部(1
2)、取忘れ回収部(16)、磁気文字印字部(28)
とを連通させる第一の搬送路の搬送方向に対して所定の
角度(通常は直角)の搬送方向を有する第二の搬送路を
設け、第二の搬送路の端部に小切手回収部34を設け
た。第一の搬送路から第二の搬送路への方向転換は搬送
方向転換部(直角転換部32)で行う。この構成によ
り、税公金類と小切手の2種類の媒体を同時に取扱える
ようになる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて、本発明の実
施例を説明する。図1は本発明に係る媒体取扱装置を説
明するための図であり、図81に示した従来の媒体取扱
装置と同様な構成を有している。
【0017】図1において、1は媒体処理装置、2は触
手入力式(タッチパネル方式)の操作形表示画面であ
り、利用者はこの表示画面で取引き内容の案内に従い所
望の目的に沿う入力操作を行う。3は貨幣入出金口、4
は紙幣の入出金口である。これらはいずれも媒体処理に
からむ所望の目的を実現すべく硬貨・貨幣の入金・釣銭
の授受を行うためのものであり、蓋付きになっている。
【0018】また、5は税公金類などの媒体の受入口、
12は媒体の返却口であり、受入口5から受入れた媒体
は媒体処理装置1に内蔵された媒体処理部6に引込まれ
て必要な処理が実行され、必要に応じて媒体の全部また
は一部が返却口12から利用者に返却される。7は入出
金カードの挿入/排出口、8は通帳の挿入/排出口であ
り、媒体処理にからむ本人確認や通帳記帳処理を行う場
合に使用される。9は明細書の排出口であり、明細書は
媒体処理装置1に内蔵された明細書発行機10で取引内
容が印字された後、該排出口9から排出される。
【0019】図2は、図1の媒体処理装置(税公金類取
扱装置)1の詳細な構成を説明するための図であり、特
に媒体処理部6の構成を詳細に示している。同図におい
て、2は操作形表示器、10は明細書発行機、43は上
位処理部、45は制御部である。制御部45の下に〔正
面図〕とあるのは、媒体処理部6を前(受入口5や返却
口12のある側)からの見た構成図であり、〔側面図〕
とあるのは、同じく媒体処理部6を横から見た構成図で
ある。
【0020】また、図3は、媒体処理部6における閉じ
た周回搬送路の概略を説明するための図である。同図に
おいて、22は主搬送路、23は垂直搬送路、27は上
部搬送路、14は切断部搬送路で、これらで閉じた周回
搬送路を形成している。また、24は回収箱、16は取
り忘れ回収箱、47は搬送路の4分岐部、21は搬送路
の3分岐部である。
【0021】以下、図1〜3を用いて、本発明に係る媒
体取扱装置6の構成をさらに詳細に説明する。受入口5
の奥にある搬送路の4分岐部47には、返却口12に連
通させる切替板13、切断部搬送路14に連通させる切
替板15、取忘れ回収部16に連通させる切替板17が
ある。4分岐部47のさらに奥には検出器18、印字部
19、押印部20を経て、3分岐部21に至る主搬送路
22があり、3分岐部21には主搬送路22と公金回収
部24を連通させる切替板25と、垂直搬送路23と公
金回収部24を直接連通させる切替板26がある。
【0022】垂直搬送路23と切断部搬送路14は当該
媒体取扱装置6の上部搬送路部27を介して連通してお
り、切断部46の上方には上部搬送路27と磁気文字印
字部28を連通させる切替板29、上部搬送路27と待
避部30を連通させる切替板31がある。図3に示すよ
うに、主搬送路22〜垂直搬送路23〜上部搬送路27
〜切断部搬送路14は互いに連通した周回搬送路で構成
されており、本発明ではこれを第一の搬送路と呼ぶ。
【0023】上部搬送路27には搬送方向を略直角に変
更する直角転換部32が設けられており、上部搬送路2
7を搬送してきた媒体を該上部搬送路27とは異なる搬
送路(後述する直角搬送路33)に切り替えて搬送させ
るようにしている。
【0024】直角転換部32は第一の搬送路の搬送方向
を略直角(必ずしも直角でなくてもよい)に切替えて直
角搬送路33につなげるものである。直角搬送路33
を、本発明では第2の搬送路と呼ぶ。図2の〔正面図〕
に示すように、第2の搬送路すなわち直角搬送路33の
終端には小切手回収部34が設けられている。小切手回
収部34は、小切手を、例えば当日分と翌日分に2分別
回収する回収箱35と36と、直角搬送路33をこれら
に連通させるための切替板37から構成されている。
【0025】次に、主搬送路22、垂直搬送路23、上
部搬送路27、切断部搬送路14、直角搬送路などを駆
動するモータについて説明する。これらの搬送路上の媒
体を搬送するに際し、本発明では5個のモータ38,3
9,40,41,42を制御駆動している。図4〜8
は、これら5個のモータ38,39,40,41,42
が受け持っている範囲を説明するための図である。
【0026】モータ38は、図4に示すように、受入口
5と返却口12に連なる媒体を搬送するモータであり、
受入媒体の吸入ないし取忘れ回収と排出、返却媒体の返
却と取忘れ回収搬送を受持っている。
【0027】モータ39は、図5に示すように、4分岐
部47から3分岐部21までの主搬送路の媒体を搬送す
るモータである。また、モータ40は、図6に示すよう
に、垂直搬送路23の媒体を上部搬送路27に搬送する
モータである。モータ41は、図7に示すように、上部
搬送路27の媒体を搬送するモータである。モータ42
は、図8に示すように、直角搬送路33の媒体を小切手
回収部34に搬送するモータである。なお、このモータ
42は小切手回収部34内の分別収納のためのローラ類
の駆動も兼ねている。
【0028】次に、動作を、税公金類の処理について説
明する。図9は、税公金類の処理の場合の媒体取扱装置
の概略動作を説明するためのフローチャートであり、図
10〜19は、媒体(税公金類)の搬送状態を示す図で
ある。以下、図9のフローチャートと図10〜19を参
照しながら、税公金類の処理を説明する。
【0029】図2において、上位処理部43からの指令
で、受入口5の開口を閉じているシャッタ部11が開
き、挿入された媒体は搬送ローラ(図示せず)によりモ
ータ38、39、40で主搬送路22に搬送され(ステ
ップS1、図10参照)、検出器18下を通過搬送さ
れ、媒体上の記載情報が検出器18で読み取られ、該読
み取られた記載情報は読取処理部44に送られ、シャッ
タ部11が閉じられる。
【0030】ここで、検出器18は例えばラインイメー
ジセンサアレイなどの光学検出器であり、媒体の一例と
して示す図3の印刷情報100a等を光学的に読み取る
ことができる。読取処理部44は記載情報の特定場所の
文字、例えば図3の「○△×○払込書、払込元、払込金
額、払込先」を切出す等の情報処理を行い、その結果を
制御部45を経由して上位処理部43に送る(ステップ
S2)。
【0031】上位処理部43は、媒体取扱装置6から制
御部45を経由して送られてきた情報を基に当該媒体を
受け入れるか否かの判定を行い(ステップS3)、該判
定の結果を制御部45に送信し、媒体を垂直搬送路23
で停止させる(図11参照)。
【0032】上位処理装置43の判定結果、受け入れる
べき媒体と判定されると(ステップS3:Y)、上位処
理部43からの指令で切替板15を切断部搬送路14側
に切替後、モータ39、40を切断部搬送路14に向か
って起動し、媒体は印字ヘッド19下に搬送停止され、
このとき上位処理部43から指示された情報を基に制御
部45を介して印字ヘッド19で媒体上に所望の印字を
行う。ここで言う印字とは、媒体100上の特定部分例
えば図82の100bの位置に行う付加情報印字を指し
ており、例えば、利用者の口座番号、受付時間、受付番
号、他の記録情報などの付加情報を印字する。続いて上
位処理部43から指示された情報に基づいてモータ39
を起動して、押印部20下で搬送停止し、図82の「領
収印枠」に金融機関の支店名、日付、時間等を押印する
(ステップS4、図12参照)。
【0033】次に、上位処理部43から指示で切替板2
9と31を切替えて上部搬送路27および待避部30に
連通させ、モータ39、41を起動して上部搬送路2
7、待避部30に搬送させ、図82のミシン目切断部が
切断部(カッタ)46に到達したときにモータ39、4
1を停止させる(ステップS5、図13〜14)。次
に、カッタモータ(図示せず)などにより媒体を切断す
る(ステップS6、図15参照)。なお、前記、切断部
(カッタ)46により切断された媒体の上方部分に回収
部分が、切断部(カッタ)の下方部分に利用者に返却す
べき返却部分があるとして以下説明する。
【0034】次に、上位処理部43から指示でモータ3
9を逆転起動し、返却部分を主搬送路22に移動停止さ
せた後(ステップS7、図16参照)、切替板15と1
3を切替えて主搬送路22と返却口12を連通させ、モ
ータ39、38を起動して返却部分を返却口12へ搬送
停止する(ステップS8、図17参照)。
【0035】次に、上位処理部43から指示で切替板1
5、13を主搬送路22側に切替え連通させ、更に切替
板25を公金回収部24側に切替た後、モータ41、3
9を逆転起動し、回収部分を公金回収部24に収納する
(ステップS9、図18〜19)。
【0036】なお、先の判定結果で受け入れられない媒
体と判定されると(ステップS3:N)、上位処理部4
3からの指令で、モータ38、39、40を逆転させ、
媒体を返却口12に返却する(ステップS10:図示せ
ず)。
【0037】次に、小切手の処理について説明する。図
20は、小切手処理の場合の媒体取扱装置の概略動作を
説明するためのフローチャートであり、図21〜35
は、媒体(小切手類)の搬送状態を示す図である。以
下、図20のフローチャートと図21〜35を参照しな
がら、小切手類の処理を説明する。
【0038】図2において、上位処理部43からの指令
で、受入口5の開口を閉じているシャッタ部11が開
き、挿入された小切手は搬送ローラ(図示せず)により
モータ38、39、40で主搬送路22に搬送され(ス
テップS11、図21参照)、検出器18下を通過搬送
され、媒体上の記載情報が読取られ、読み取られた記載
情報が読取処理部44に送られ、シャッタ部11が閉じ
られる。
【0039】ここで検出器18は、例えばラインイメー
ジセンサアレイなどの光学検出器であり、媒体の一例と
して示す図82の印刷情報100a等を光学的に読み取
ることができる。読取処理部44は媒体情報の特定場所
の文字、例えば小切手の振出し人、期限、金額、その他
小切手の特定情報を切出す等の情報処理を行い制御部4
5を経由して上位処理部43に送る(ステップS1
2)。上位処理部は送られてきた処理情報を基に当該媒
体を受け入れるか否かの判定を行い(ステップS1
3)、判定の結果を制御部45に送信後、媒体は垂直搬
送路23で停止する(図22参照)。
【0040】先の判定結果の結果、受け入れるべき媒体
と判定されると(ステップS13:Y)、上位処理部4
3からの指令でモータ39、40を逆転起動させて媒体
は印字ヘッド19下に搬送停止され、このとき上位処理
部43から指示された情報を基に制御部45を介して印
字ヘッド19で媒体表面上に所望の印字を行う。ここで
言う印字とは、媒体100上の特定部分に行う付加情報
印字を指しており、例えば、利用者の口座番号、受付時
間、受付番号、他の記録情報などの付加情報を印字する
(ステップS14、図23参照)。
【0041】続いて、上位処理部43から指示された情
報に基づいてモータ39、40を起動して、垂直搬送路
23に移動停止後(ステップS15、図24参照)、切
替板26を垂直搬送路23と税公金回収部24とを連通
するように切替え、モータ39、40を逆転起動させ媒
体後端が切替板26を通過した位置で停止させる(ステ
ップS16、図25参照)。
【0042】次に、切替板25を主搬送路22と税公金
回収部24とを連通させるように切替後、モータ39、
40を起動して、媒体を検出器18の下を搬送させた後
停止させる。この時に媒体の裏面の記載情報を読取り、
その結果を制御部45に送信後(ステップS17、図2
6参照)、上位処理部43から送られてくる印字情報を
印字するため、切替板25、26を切替えて、主搬送路
22と垂直搬送路23を連通させ、再度モータ39、4
0を吸入起動して印字ヘッド19で小切手の裏面に印字
する(ステップS18、図27参照)。
【0043】次に、モータ39、40、41を起動させ
て垂直搬送路23から上部搬送路27を経由して磁気文
字印字部28へと搬送し、磁気文字を小切手の表面に印
字する(ステップS19、図28〜29参照)。次に、
モータ41を逆転させて、直角転換部32に搬送停止さ
せる(ステップS20、図30参照)。
【0044】次に、直角搬送路33上にある小切手をモ
ータ42を起動して小切手回収部34へ搬送する。ここ
では、小切手回収部34は、当日分小切手用の回収箱3
5と翌日分小切手用の回収箱36から構成されている
(図31参照)。小切手の読取情報ないし当該税公金取
扱装置の受付け時間に基づいて当該受付け小切手を分別
回収する際、受付け時間により回収箱35または36の
いずれかに連通するように切替板37を切替えた後、モ
ータ42を起動するようにして分別回収する(ステップ
S21、図32、33参照)。
【0045】例えば、予め決められたある時刻を過ぎた
場合は切替板37を翌日分の回収箱36側に連通するよ
うに切替えて回収し(図34参照)、ある時刻以前の場
合は切替板37を当日分の回収箱35側に連通するよう
に切り替えて回収する(図35参照)。
【0046】なお、先の判定結果で受け入れられない媒
体と判定されると(ステップS13:N)、上位処理部
43からの指令で、モータ38、39、40を逆転さ
せ、媒体を返却口12に返却する(ステップS22:図
示せず)。
【0047】次に、税公金と小切手の同時処理について
説明する。図36は、2種類の媒体(税公金と小切手)
の同時処理の場合の媒体取扱装置の概略動作を説明する
ためのフローチャートであり、図37〜52は、2種類
の媒体、すなわち、税公金(第1媒体)と小切手類(第
2媒体)の搬送状態を示す図である。以下、図36のフ
ローチャートと図37〜52を参照しながら、まず税公
金(第1媒体)を挿入し、続いて小切手類(第2媒体)
を挿入する場合を説明する。
【0048】図2において、上位処理部43からの指令
で、受入口5の開口を閉じているシャッタ部11が開き
税公金類(第1媒体)を挿入する。挿入された第1媒体
(税公金類)は搬送ローラ(図示せず)によりモータ3
8、39、40で主搬送路22に搬送され(ステップ3
1:図37参照)、検出器18下を通過搬送され、媒体
上の記載情報(媒体情報)が読み取られて読取処理部4
4に送られ、シャッタ部11が閉じられる。
【0049】ここで、検出器18は例えばラインイメー
ジセンサアレイなどの光学検出器であり、媒体の一例と
して示す図82の印刷情報100a等を光学的に読み取
ることができる。読取処理部44は媒体情報の特定場所
の文字、例えば図3の「○△×○払込書、払込元、払込
金額、払込先」を切出す等の情報処理を行い制御部45
を経由して上位処理部43に送る(ステップS32)。
上位処理部43は送られてきた処理情報を基に当該媒体
を受け入れるか否かの判定を行い(ステップS33)、
判定の結果を制御部45に送信後、媒体は垂直搬送路2
3で停止する(図38参照)。
【0050】先の判定結果で受け入れるべき媒体と判定
されると(ステップS33:Y)、上位処理部43から
の指令で切替板13、15、29、31を切替え、主搬
送路22〜切断部搬送路14〜上部搬送路27〜待避路
30を連通させた後、モータ40、39、41を起動さ
せて媒体を上部搬送路27へと待避させる(ステップS
34、図39参照)。
【0051】次に、小切手を受入れるため、上位処理部
43からの指令で、受入口5の開口を閉じているシャッ
タ部11が開き小切手が挿入される。挿入された小切手
は搬送ローラ(図示せず)によりモータ38、39、4
0で主搬送路22に搬送され(ステップS35、図40
参照)、検出器18下を通過搬送され、媒体上の記載情
報が読取られて、読取処理部44に送られ、シャッタ部
11が閉じられる(ステップS36、図41参照)。上
位処理部43は送られてきた処理情報を基に当該媒体を
受け入れるか否かの判定を行い(ステップS37)、判
定の結果を制御部45に送信後、媒体は垂直搬送路23
で停止する。
【0052】先の判定結果で受け入れるべき媒体と判定
されると(ステップS37:Y)、上位処理部43から
の指令でモータ39、40を逆転起動させて媒体は印字
ヘッド19下に搬送停止され、このとき上位処理部43
から指示された情報を基に制御部45を介して印字ヘッ
ド19で媒体表面上に所望の印字を行う(ステップS3
8、図42参照)。
【0053】続いて、上位処理部43から指示された情
報に基づいてモータ39、40を起動して、垂直搬送路
23に移動停止後(ステップS39、図43参照)、切
替板26を垂直搬送路23と公金回収部24とを連通す
るように切替え、モータ39、40を逆転起動させ媒体
後端が切替板26を通過した位置で停止させる(ステッ
プS40、図44参照)。
【0054】次に、切替板25を主搬送路22と公金回
収部24とを連通させるように切替後、モータ39、4
0を起動して、媒体を検出器18の下を搬送停止させ
る。この時に媒体の裏面の記載情報を読取り、その結果
を制御部45に送信後(ステップS41、図45参
照)、上位処理部43から送られてくる印字情報を印字
するため、切替板25、26を切替えて、主搬送路22
と垂直搬送路23を連通させ、再度モータ39、40を
吸入起動して印字ヘッド19で小切手の裏面に印字後
(ステップS42、図46参照)、垂直搬送路23で停
止待機させる(ステップS43、図47参照)。
【0055】次に、切替板13、15を切断部搬送路1
4と主搬送路22を連通させるように切替後、モータ4
1、39を起動して税公金を主搬送路22へと移動待機
させ(ステップS44、図48)、続いてモータ40、
41を起動して垂直搬送路23にある小切手を上部搬送
路27へと送り(ステップS45、図49参照)、磁気
文字印字部28へと搬送し、磁気文字を小切手の表面に
印字後(ステップS46、図50参照)、モータ41を
逆転させて、直角転換部32に搬送停止させる(ステッ
プS47、図51参照)。
【0056】なお、ここから先の小切手の処理動作は、
前述した図31〜35と同様であるのでここでは説明を
省略する。また、主搬送路22に待機している税公金は
一旦垂直搬送路23に搬送する(図52参照)。その後
の処理は、前述した図12〜19と同様であるので説明
を省略する。
【0057】なお、ステップS33またはステップS3
7の判定結果で受け入れられない媒体と判定されると、
上位処理部43からの指令で、モータ38、39、40
を逆転させ、媒体を返却口12に返却する(ステップS
48、図示せず)。
【0058】(直角転換部32の実施例の説明)次に、
直角転換部32の構造と動作を図面を用いて詳細に説明
する。なお、本明細書では直角転換部と呼んでいるが、
必ずしも直角でなくてもよい。図53〜56は直角転換
部32を説明するための図である。図53において、垂
直搬送路23から搬送されてきた小切手100は、上部
搬送路27の駆動ローラ101と102に対向する押圧
ローラ101’、102’に挟持されて直角転換部32
にモータ41で駆動されて搬送停止する。
【0059】この際、直角搬送路33の駆動ローラ10
3、104、105は半月形状のゴムローラであり、普
段の垂直搬送時には弦に相当する部分を上にし、それと
対向する算盤玉状の押圧ローラと隔離させて待機した状
態にあり、普段の上部搬送路27の媒体搬送の障害にな
らないように待機している。従って、例えば、磁気文字
印字する場合の図28〜29における搬送時は、上述し
た待機した状態にあり、図54の矢印方向に搬送され
る。
【0060】ここで、小切手を直角転換部32から回収
する場合を説明すると、図55の如く、上部搬送路27
の押圧ローラ101’と102’を上昇させて駆動ロー
ラから待避させ、次に直角搬送路33の駆動ローラ10
3、104、105を回転駆動させると半月ローラの弧
の部分とそれと対向する押圧ローラ103’、10
4’、105’で挟持されて、図56の如く小切手回収
部34に向かって搬送される。なお、押圧ローラ10
1’、102’を駆動ローラ101、102から隔離す
る手段は、電磁ソレノイドやモータ等により押圧ローラ
を上昇させる等、公知の技術で行ない得るものであるた
め本説明では省略する。また駆動ローラ105の軸には
ギャ106が固着され、ギャ107、108を介して小
切手回収部34の回収駆動力として駆動ローラ105の
駆動力を伝達している。
【0061】(シャッタ部11の実施例の説明)次に、
シャッタ部11の機構について、図面を用いて詳細に説
明する。図57〜61はシャッタ機構を説明するための
図である。図57において、受入口5には搬送路を下側
から突出するシャッタ機構があり、シャッタ爪11aは
回転軸201を中心に押圧バネ202で図示上方に付勢
されていて、シャッタ爪11aの先端部は回転軸203
を支点とするリンク204とそれを駆動する電磁ソレノ
イド205と普段のリンクを図示位置に保持する戻しバ
ネ207とで構成される。
【0062】今、上位処理部43からの指示で、媒体の
受入れを許可されると、先ず電磁ソレノイド205が吸
引されて、リンク204が図示反時計方向に回動し、リ
ンク先にあるシャッタを図示下方に押し下げ、シャッタ
爪11aは回転軸201を中心にそのシャッタ爪を搬送
路下方向に隔離待避して、図58の如くなる。この状態
で媒体206の受入れが可能となる。
【0063】次に、媒体206が搬送開始されると電磁
ソレノイド205を開放し、図59の如くシャッタ爪1
1aはその回転軸を中心にバネ202で付勢されて媒体
206を下方から押上げ、受入口の上搬送路との間に媒
体を挟持しながら搬送するようにしている。つまり、こ
の状態では媒体206’のように当該取引と関係ない次
の媒体の進入を阻止したり、あるいは誤って続いて挿入
するなどの誤操作を阻止する効果を有する。
【0064】次に、本発明のもう一つの作用を説明す
る。図60において、2本のシャッタ爪11aからなる
1群11xを電磁ソレノイド205で開閉動作を行わし
めるとともに、3本のシャッタ爪11aからなる1群1
1yを電磁ソレノイド205’で開閉動作するようにし
た2群から成るシャッタ機構とし、今、小切手を取扱う
場合、電磁ソレノイド205のみを動作させ、電磁ソレ
ノイド205’を動作させないようにして、図61の如
く幅の狭い小切手206を通し、幅の広い媒体206’
の進入を阻止するようにしている。
【0065】更に、もう一つの作用は、2群のシャッタ
全てを開け、媒体を受入れた直後に2群のシャッタを閉
じることで、本来取込むべき媒体幅のシャッタ爪は受入
口部の上搬送路とで媒体を挟持搬送され、媒体幅から外
れる部分のシャッタ爪は媒体を挟持せずに閉じることに
なるので、当該処理中の媒体幅以上の媒体の受入れを阻
止する効果を有する。なお、シャッタ爪の付勢バネは媒
体を挟持しながら搬送できるようにするために軽押圧と
しているが、独立した個々のシャッタを閉じるに十分な
力を要することは言うまでもない。
【0066】(受入口5の搬送機構の実施例の説明)当
該装置では、各種の税公金・小切手類を受入れるため、
媒体のサイズは不定であり、それだけに利用者の誤挿入
による障害が懸念される。また万一利用者が媒体を取り
忘れた場合に備えて、自動機として取忘れ回収機能の付
与は避けて通れないものである。
【0067】つまり、利用者の誤操作により、例えば複
数の媒体を並べて挿入されるようなケースに於いて、万
一これを取り忘れたような場合、後述する図65のよう
に正規に挿入される媒体と隣にずれて挿入された媒体が
同時に取込まれたとして、この状態で利用者が当該装置
を離れ、その後、当該装置が複数の媒体が同時に挿入さ
れたことを何らかの方法で検知して受入口5に排出させ
る場合、正規の媒体と並べて挿入された媒体はそろって
排出される結果、相互に媒体ずれがあると先に排出され
た媒体は受入口の搬送ローラから離脱してしまい、媒体
が落下したり、この状態で取忘れ回収しようとしても搬
送ローラで再吸入させることができず、結果として第三
者に持ち去られたり、落下による媒体の紛失などの重大
事故がおきる危険をはらんでいた。本発明は、これらの
危険性を軽減させるため、複数媒体を並べて挿入される
ようケースで、取込み後の媒体を排出時に媒体の後端姿
勢をそろえる機能を持たせている。
【0068】この事情を、図62〜64を用いてさらに
詳細に説明する。本実施例の特徴的な構成は、受入口5
から前述したシャッタ機構とその奥に配設される搬送ロ
ーラ301と更にその奥の搬送ローラ302で構成され
る搬送機構にある。図62〜64において、搬送ローラ
301と302とで媒体を挟持する押圧ローラ301’
と302’には、弾条304、309で押圧力を付与す
べく、軸303、310には各々アーム305、311
が取りつけられ、それぞれの端部にカムローラ306、
312が一体化して取りつけられている。
【0069】アーム305,311にはカムローラ30
6,312を常にカム307に付勢するためのバネ30
8、313が設けられている。図64(a)において、
カム307は押圧ローラ301’と302’に押圧力を
付勢すべく弾条304、309を変形させるべく図示位
置に停止待機している。つまり図64(a)の状態はい
ずれの押圧ローラも挟持された(閉じた)状態であり、
受入れ媒体を搬送する状態を示している。また、図64
(b)〜(e)はカム307を図示時計方向に順次回転
させた時の押圧ローラの挟持状態を示すもので、カム軸
の回転停止位置により、押圧ローラ301’と302’
の挟持と挟持解除を選択的に動作させることが可能なこ
とを示している。
【0070】次に、本発明の特徴的な動作について図6
5〜68を用いて説明する。図65〜68は、並べて挿
入され、一旦取込まれた媒体の排出過程を示している。
図65は、例えば受入口5方向(排出方向(矢印方
向))に向かって左側にある媒体313より右側の媒体
312の方を先頭にして排出している図である。この時
の押圧ローラの挟持状態は図64(b)である。つまり
図65は押圧ローラ302’は挟持、301’は挟持解
除の状態にある。
【0071】次に、このまま排出を続けると図66のよ
うに媒体312の後端が押圧ローラ302’から離脱
し、これ以上搬送されない。つまり媒体312はその後
端を押圧ローラ302’を離脱した位置で停滞すること
になる。続けて媒体搬送すると次に媒体313は押圧ロ
ーラ301’から離脱して停滞することになる。つま
り、利用者が誤って2枚の媒体を並べて挿入された場合
でも排出時に媒体の後端を揃えることが可能となり、こ
の状態でカム軸を図64(a)の位置に戻し、図67〜
68に示す排出位置まで搬送させることが可能となる。
よって、この状態で万一利用者が取り忘れたとしても、
排出媒体が搬送ローラから外れたりすることがなくなる
ため、正常な取忘れ回収が可能となる。
【0072】なお、当実施例の並べて挿入されたことを
検知して排出させる手段は、搬送路上に設けた光学セン
サにより挿入媒体の搬送時間差等を計測して検知する等
公知の従来技術で実現できるものであり、詳細説明は省
略する。
【0073】(印字部と押印部におけるシャッタ部の実
施例の説明)次に、印字部と押印部におけるシャッタ部
の機構について、図面を用いて詳細に説明する。図69
および図70は、印字部と押印部におけるシャッタの開
閉を説明するための図である。図69(a)(b)
(c)に示すように、当装置の印字部と押印部は主搬送
路22の媒体搬送方向と直交するキャリアレール40
1、402に支持されるキャリア403に一体で搭載さ
れている。
【0074】同図において、405および414は、そ
れぞれ印字部および押印部のシャッタを開閉するための
モータであり、404および413は、それぞれ印字部
および押印部におけるシャッタであり、410および4
19はシャッタ回転軸であり、412はリボンカセット
である。
【0075】通常は、図70に示すように、印字部およ
び押印部のシャッタ404、413が閉じている状態に
ある。印字する場合は、モータ405を起動し、その駆
動力をギャ406、407、408、409を介してシ
ャッタ回転軸410に伝達し、図70(b)に示すよう
に、シャッタ404を開く。ここでギャ407と408
の中間には摩擦クラッチ411があり、シャッタ404
の開位置と閉位置でシャッタ停止後もモータを余分に駆
動させて開閉位置を保持するとともに摩擦クラッチの摩
擦力により、シャッタが自然に開閉してしまうのを防止
している。つまり、印字時にはシャッタ404を開け、
キャリアを所望の位置に移動して印字ヘッド19で、イ
ンクリボンカセット412を介して媒体上に印字を行
う。
【0076】次に押印する場合、モータ414を起動
し、その駆動力をギャ415、416、417、418
を介してシャッタ回転軸419に伝達する。ここでギャ
416と417の中間には摩擦クラッチ420があり、
シャッタ413の開位置と閉位置でシャッタ停止後もモ
ータを余分に駆動させて開閉位置を保持するとともに摩
擦クラッチの摩擦力により、シャッタが自然に開閉して
しまうのを防止している。
【0077】ここで、印字時には、シャッタ404をキ
ャリア移動前に必ず開く必要があるが、この際、押印部
もキャリア移動と一体で移動することになる。しかし、
本来シャッタはその下を通過搬送される媒体の浮き上が
りによるジャムを防止することにあり、印字時に押印部
のシャッタを開放してしまうことは不都合である。よっ
て、本発明では図70(b)のように印字時には押印部
のシャッタを閉じておき、押印部はシャッタ413の上
を通過可能な距離Aを保つようにしている。
【0078】(リボンカセットの実施例の説明)次に、
リボンカセットの実施例について、図面を用いて詳細に
説明する。図71において、(a)は印字部と押印部の
示し、(b)はリボンカセットの形状を示している。当
装置においては、印字時に主搬送路22の媒体搬送方向
と直交するキャリアレール支持されたキャリアに一体で
搭載された印字ヘッドを印字すべき媒体上の所望の位置
に移動停止し、媒体を搬送しながら印字ヘッドとインク
リボンカセットを介して媒体上に印字する。
【0079】この際、印字前のキャリアの定位置はシャ
ッタ404の外側にあり、この位置から所望の位置にキ
ャリアを移動させる時に、印字ヘッド先端は媒体端部上
を通過することになる。通常印字ヘッドは媒体面に対し
0.2〜0.4mm程度に保持していないと良好な印字
結果が得られない。よって、印字ヘッド先端が媒体端部
上を通過する際に、媒体端部を引っ掛けたりしてジャム
を生じる原因となる場合がある。
【0080】本発明ではこの不都合を回避するため、図
71(b)に示すように、印字ヘッドが印字前の定位置
にある状態で、インクリボンを収納するリボンカセット
412の先端に媒体端部を案内するガイド部501を設
けている。
【0081】ここで、ガイド部501の効果について説
明する。図72(a)で、シャッタ404の下に搬送さ
れてきた媒体端部に対し、同図(b)でシャッタを開放
して印字ヘッドを→方向に移動する。このとき、ガイド
部501のない従来のリボンカセットの場合は、同図
(c)に示すように、媒体端部がめくれているようなケ
ースでリボンカセットの先端部と媒体が衝突してジャム
を発生させる。
【0082】これに対し本発明では、リボンカセット先
端にガイド部501があるため上記ジャムを防ぐことが
できる。すなわち、同図(d)に示すように、G部でガ
イド部501の大きさだけシャッタ404を切り欠いて
シャッタ404の開閉を妨げないようにしておいてシャ
ッタを開放するが、このとき、同図(e)に示すよう
に、媒体端部は既にガイド部501に押さえ込まれてい
るため、この状態から同図(f)に示すように、キャリ
ア移動によっても、媒体端部を引っ掛けることがなくな
り、ジャムの発生を防止できる。
【0083】(押印部の実施例の説明)押印部は、押印
時に主搬送路22の媒体搬送方向と直交するキャリアレ
ール支持されたキャリアに一体で搭載された押印機構の
スタンプで押印すべき媒体上の所望の位置に移動停止し
媒体上に押印するように構成されている。
【0084】押印部の構成を図73により詳細に説明す
る。本実施例における押印部は、同図に示すように、キ
ャリアレール401、402に支持されたキャリア40
3には、電磁ソレノイド601と、該電磁ソレノイド6
01に固着するプレート602と、回転支点604、6
04’を有するリンク603、603’とでソレノイド
の動作をスタンプベース605に伝え、スタンプベース
605に搭載されているスタンプ611を図示下方に押
印動作させる。
【0085】スタンプベース605には、同図(b)に
示すように、ラック612が切ってあり、それと勘合す
る回転式の緩衝器613が設けられている。また、スタ
ンプベース605は、同図(c)に示すように、ガイド
シャフト606の溝部607に押圧するボール608と
ボールを付勢するバネ609と栓610から成るスタン
プ装填機構を有している。スタンプ611は、同図
(d)に示すように、図示右の方向に着脱を可能となっ
ている。
【0086】次に、押印動作を説明する。電磁ソレノイ
ド601を吸引すると、プレート602は図示上方に動
作し、スタンプ611が図示下方に動作開始するが、こ
の際、緩衝器613がないと媒体とスタンプ611が衝
突する際に、図74(a)に示すようにバウンドして陰
影が二重になる不都合がある。これに対して本実施例で
は緩衝器613の効果により、同図(b)に示すよう
に、押印動作の勢いが緩和されてリバウンドを抑制して
鮮明な押印を行わせることができる。
【0087】(リボンカセットとスタンプの交換性につ
いての実施例の説明)リボンカセットとスタンプの交換
性について、本実施例ではいずれもワンタッチで交換可
能としている。図75により詳細に説明する。同図
(a)および(b)に示すように、印字部のリボンカセ
ット412と押印部のスタンプ611は主搬送路22の
媒体搬送方向と直交するキャリアレール401、402
に支持されたキャリア403に一体で搭載されており、
リボンカセット412とスタンプ611の交換時には、
印字部のシャッタ404を開放し、キャリアを図示右方
向一杯に移動させ、同図412’、611’の位置に停
止させる。この位置が交換位置であり、リボンカセット
412、スタンプ611ともに同図(c)の矢印方向に
外すことでワンタッチで着脱ができる。
【0088】なお、シャッタ404を開放してキャリア
403を交換位置まで移動させる手段は当該装置に設け
られた押し釦により制御装置から指示を出してシャッタ
モータの起動やキャリア移動モータの起動など行わせる
ことで実現でき、特に説明を要しないので詳細説明は省
略している。
【0089】(小切手回収箱34の実施例の説明)小切
手回収箱図34の実施例を図面を用いて詳細に説明す
る。図76は、小切手回収箱34の外観を示す図であ
る。小切手は先に詳細に説明した直角搬送路33から回
収箱入口701ないし702に振り分けられて送られて
くる。同図(a)における108は直角搬送路33で説
明した直角搬送ローラに直結されているギャ108を示
しており、同図(b)に示す回収箱内のギャ707に駆
動力を伝達しているものである。なお、ギャ108は直
角搬送路33側に配設されていて回収箱の着脱を阻害し
ないようにしている。
【0090】次に、小切手が、回収箱入口701に振り
分けられてきた場合を説明する。同図(b)において、
703は羽根車で搬送ローラ704と同軸に固着されて
いる。羽根車703は、搬送ローラ704と対向する挟
持ローラ705との間で送られてくる小切手を挟持しな
がら、回収箱内に収納の過程で整列板706により、既
に回収済の小切手と隔離して回収姿勢を矯正しながら収
納する作用を有している。
【0091】図77(a)〜(d)は、上記の動作を順
を追って説明した図である。同図(a)において、小切
手は搬送ローラ704と押圧ローラ705に挟持されて
収納が開始される。同図(b)において、羽根車703
と整列板706で小切手の先端は既に回収済の小切手か
ら隔離するように搬送され、同図(c)において、小切
手の後端を羽根車703で叩き落し、最終的に同図
(d)に示す位置に小切手を収納する。
【0092】(公金回収箱24の実施例の説明)次に、
公金回収箱24の構造の実施例を図78を用いて説明す
る。公金回収箱24の入り口には、羽根車802と同軸
上に固着された搬送ローラ801と、これと対向する押
圧ローラ803とが設けられており、送られてきた媒体
(公金類)をこれらのローラで挟持しながら回収箱内に
収納搬送する。
【0093】同図(a)に示すように、公金回収箱24
には、媒体を略水平に案内するガイド板804が低部の
回転支点805を中心に回動するように配設されてい
る。ガイド板804の端部にはリンク806を介して電
磁ソレノイド807が設けられ、バネ808で普段はガ
イド板804を常に媒体を案内する位置に保持してい
る。
【0094】図78(b)〜(e)に沿って、上記動作
を順を追って説明する。同図(b)に示すように、収納
開始時には、ガイド板804が斜めに傾けた状態になっ
ており、このガイド板804の上端部に媒体を乗せて搬
送する。同図(c)に示すように、搬送ローラ801か
ら媒体の後端が離脱した時点で電磁ソレノイド807を
動作させてガイド板804を立てる。これにより、同図
(d)に示すように、ガイド板804に乗っていた媒体
は公金回収箱24に落下する。これにより、同図(e)
に示すように、既に回収されている媒体に対する搬送時
の衝突が防止でき、ジャムの発生を防止できる。
【0095】(公金回収箱24と取忘れ回収箱16の設
方式の実施例の説明)図79は、本実施例における公金
回収箱24と取忘れ回収箱16の設置方式を示す図であ
る。
【0096】同図(a)に示すように、媒体処理部6は
媒体処理装置1から引き出し可能になっている。公金回
収部24と取忘れ回収部16を媒体処理部6の下側に配
設するとともに、取忘れ回収部16を公金回収部24の
上側に配設する。また、同図(b)に示すように、取忘
れ回収部16と公金回収部24は、ともに回転支点を中
心にして媒体処理部6の下方に開閉するように設けられ
る。これにより、装置の奥行き寸法を短縮し、装置の小
型化が可能になる。
【0097】なお、上記実施例における各構成部の構造
は、一例を示したに過ぎず、発明の主旨を離脱しない限
り公知の如何なる構成も採用できる。また、媒体として
税公金類と小切手類を例にとって説明したが、それ以外
でも適用できることはいうまでもない。
【0098】
【発明の効果】本発明の媒体取扱装置によれば、装置の
奥行き寸法を短くすることができ、装置の小型化が可能
になる。また、ジャムの発生を防止でき、印字部や押印
部の交換などが容易になり操作性のよい媒体取扱装置を
実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る税公金類取扱装置を説明するため
の図である。
【図2】図1の媒体処理装置(税公金類取扱装置)の構
成、特に媒体処理部の詳細構成を説明するための図であ
る。
【図3】媒体処理部における閉じた周回搬送路の概略を
説明するための図である。
【図4】モータ38が受け持っている範囲を説明するた
めの図である。
【図5】モータ39が受け持っている範囲を説明するた
めの図である。
【図6】モータ40が受け持っている範囲を説明するた
めの図である。
【図7】モータ41が受け持っている範囲を説明するた
めの図である。
【図8】モータ42が受け持っている範囲を説明するた
めの図である。
【図9】税公金類の処理の場合の媒体取扱装置の概略動
作を説明するためのフローチャートである。
【図10】媒体(税公金類)の搬送状態を示す図である
(その1)。
【図11】媒体(税公金類)の搬送状態を示す図である
(その2)。
【図12】媒体(税公金類)の搬送状態を示す図である
(その3)。
【図13】媒体(税公金類)の搬送状態を示す図である
(その4)。
【図14】媒体(税公金類)の搬送状態を示す図である
(その5)。
【図15】媒体(税公金類)の搬送状態を示す図である
(その6)。
【図16】媒体(税公金類)の搬送状態を示す図である
(その7)。
【図17】媒体(税公金類)の搬送状態を示す図である
(その8)。
【図18】媒体(税公金類)の搬送状態を示す図である
(その9)。
【図19】媒体(税公金類)の搬送状態を示す図である
(その10)。
【図20】小切手処理の場合の媒体取扱装置の概略動作
を説明するためのフローチャートである。
【図21】媒体(小切手類)の搬送状態を示す図である
(その1)。
【図22】媒体(小切手類)の搬送状態を示す図である
(その2)。
【図23】媒体(小切手類)の搬送状態を示す図である
(その3)。
【図24】媒体(小切手類)の搬送状態を示す図である
(その4)。
【図25】媒体(小切手類)の搬送状態を示す図である
(その5)。
【図26】媒体(小切手類)の搬送状態を示す図である
(その6)。
【図27】媒体(小切手類)の搬送状態を示す図である
(その7)。
【図28】媒体(小切手類)の搬送状態を示す図である
(その8)。
【図29】媒体(小切手類)の搬送状態を示す図である
(その9)。
【図30】媒体(小切手類)の搬送状態を示す図である
(その10)。
【図31】媒体(小切手類)の搬送状態を示す図である
(その11)。
【図32】媒体(小切手類)の搬送状態を示す図である
(その12)。
【図33】媒体(小切手類)の搬送状態を示す図である
(その13)。
【図34】媒体(小切手類)の搬送状態を示す図である
(その14)。
【図35】媒体(小切手類)の搬送状態を示す図である
(その15)。
【図36】2種類の媒体(税公金類と小切手類)の同時
処理の場合の媒体取扱装置の概略動作を説明するための
フローチャートである。
【図37】2種類の媒体(第1媒体(税公金類)と第2
媒体(小切手類))の搬送状態を示す図である(その
1)。
【図38】2種類の媒体(第1媒体(税公金類)と第2
媒体(小切手類))の搬送状態を示す図である(その
2)。
【図39】2種類の媒体(第1媒体(税公金類)と第2
媒体(小切手類))の搬送状態を示す図である(その
3)。
【図40】2種類の媒体(第1媒体(税公金類)と第2
媒体(小切手類))の搬送状態を示す図である(その
4)。
【図41】2種類の媒体(第1媒体(税公金類)と第2
媒体(小切手類))の搬送状態を示す図である(その
5)。
【図42】2種類の媒体(第1媒体(税公金類)と第2
媒体(小切手類))の搬送状態を示す図である(その
6)。
【図43】2種類の媒体(第1媒体(税公金類)と第2
媒体(小切手類))の搬送状態を示す図である(その
7)。
【図44】2種類の媒体(第1媒体(税公金類)と第2
媒体(小切手類))の搬送状態を示す図である(その
8)。
【図45】2種類の媒体(第1媒体(税公金類)と第2
媒体(小切手類))の搬送状態を示す図である(その
9)。
【図46】2種類の媒体(第1媒体(税公金類)と第2
媒体(小切手類))の搬送状態を示す図である(その1
0)。
【図47】2種類の媒体(第1媒体(税公金類)と第2
媒体(小切手類))の搬送状態を示す図である(その1
1)。
【図48】2種類の媒体(第1媒体(税公金類)と第2
媒体(小切手類))の搬送状態を示す図である(その1
2)。
【図49】2種類の媒体(第1媒体(税公金類)と第2
媒体(小切手類))の搬送状態を示す図である(その1
3)。
【図50】2種類の媒体(第1媒体(税公金類)と第2
媒体(小切手類))の搬送状態を示す図である(その1
4)。
【図51】2種類の媒体(第1媒体(税公金類)と第2
媒体(小切手類))の搬送状態を示す図である(その1
5)。
【図52】2種類の媒体(第1媒体(税公金類)と第2
媒体(小切手類))の搬送状態を示す図である(その1
6)。
【図53】直角転換部を説明するための図である(その
1)。
【図54】直角転換部を説明するための図である(その
2)。
【図55】直角転換部を説明するための図である(その
3)。
【図56】直角転換部を説明するための図である(その
4)。
【図57】シャッタ部の機構を説明するための図である
(その1)。
【図58】シャッタ部の機構を説明するための図である
(その2)。
【図59】シャッタ部の機構を説明するための図である
(その3)。
【図60】シャッタ部の機構を説明するための図である
(その4)。
【図61】シャッタ部の機構を説明するための図である
(その5)。
【図62】媒体を返却(排出)する際の受入口近傍の搬
送ローラとその奥の搬送ローラで構成される搬送機構の
動作を説明するための図である(その1)。
【図63】媒体を返却(排出)する際の受入口近傍の搬
送ローラとその奥の搬送ローラで構成される搬送機構の
動作を説明するための図である(その2)。
【図64】媒体を返却(排出)する際の受入口近傍の搬
送ローラとその奥の搬送ローラで構成される搬送機構の
動作を説明するための図である(その3)。
【図65】並べて挿入され取込まれた2種類の媒体の排
出過程を説明するための図である(その1)。
【図66】並べて挿入され取込まれた2種類の媒体の排
出過程を説明するための図である(その2)。
【図67】並べて挿入され取込まれた2種類の媒体の排
出過程を説明するための図である(その3)。
【図68】並べて挿入され取込まれた2種類の媒体の排
出過程を説明するための図である(その4)。
【図69】印字部と押印部におけるシャッタの開閉を説
明するための図である(その1)。
【図70】印字部と押印部におけるシャッタの開閉を説
明するための図である(その2)。
【図71】リボンカセットの実施例を説明するための図
である。
【図72】リボンカセットのガイド部の機能を説明する
ための図である。
【図73】押印部の構成を説明するための図である。
【図74】押印部における緩衝部の効果を説明するため
の図である。
【図75】印字部および押印部の交換時における着脱機
構を説明するための図である。
【図76】小切手回収箱の構造を説明するための図であ
る。
【図77】小切手回収箱における小切手回収時の動作を
説明するための図である。
【図78】公金回収箱の構造とガイド板の機能を説明す
るための図である。
【図79】公金回収箱と取忘れ回収箱の設置形態を説明
するための図である
【図80】媒体取扱装置の従来技術の一例を説明するた
めの図である。
【図81】図80における媒体処理部の詳細構成を説明
するための図である。
【図82】媒体の記載情報の一例を示す図である。
【符号の説明】
1:媒体処理部、2:操作形表示画面、3:貨幣入出金
口、4:紙幣の入出金口、5:受入口、6:媒体処理
部、7:入出金カードの挿入/排出口、8:通帳の挿
入、9:明細書の排出口、10:明細書発行機、11:
シャッタ部、12:返却口、13,15,17,25,
26,29,31,37:切替板、14:切断部搬送
路、16:取忘れ回収箱、18:検出部、19:印字ヘ
ッド(印字部)、20:押印部(スタンプ)、21:3
分岐部、22:主搬送路、23:垂直搬送路、24:公
金回収部、27:上部搬送路、28:磁気文字印字部、
30:待避部、32:直角転換部、33:直角搬送路、
34(35,36):回収箱、38〜42:モータ、4
3:上位処理部、44:読取処理部、45:制御部、4
6:切断部、47:4分岐部、100:媒体、101〜
105:駆動ローラ、101’〜105’:押圧ロー
ラ、106〜108:ギャ、11a:シャッタ爪、40
1,402:キャリアレール、403:キャリア、40
4,413:シャッタ、405,414:モータ、41
2:インクリボンカセット、410,419:シャッタ
回転軸、501:ガイド部、601:電磁ソレノイド、
602:プレート、603:リンク、604:支点、6
05:スタンプベース、606:ガイドシャフト、60
7:溝部、608:ボール、609:バネ、610:
栓、611:スタンプ、612:ラック、613:緩衝
器、701,702:回収箱の入り口、703:羽根
車、704:搬送ローラ、705:挟持ローラ、70
6:整列板、707〜709:ギャ、801:搬送ロー
ラ、802:羽根車、803:押圧ローラ、804:ガ
イド板、805:回転支点、806:リンク、807:
電磁ソレノイド、808:バネ、901:媒体処理装
置、902:操作形表示画面、903:貨幣入出金口、
904:紙幣の入出金口、905:受入口、906:媒
体処理部、907:入出金カードの挿入/排出口、90
8:通帳の挿入、909:明細書の排出口、910:明
細書発行機、911:シャッタソレノイド、912:シ
ャッタ、914:センサ、915:上位処理部、916
a〜916f:搬送ローラ、917:モータ、918:
駆動ベルト、919:検出器、920:読取処理部、9
21:制御部、922:印字ヘッド、923:押印部、
924:モータ、925:切断部、926:回収箱、9
27:切替え板、928:電磁ソレノイド、929:取
忘れ回収箱。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 古谷 要 愛知県尾張旭市晴丘町池上1番地 株式会 社日立製作所情報機器事業部内 (72)発明者 田辺 真三 愛知県尾張旭市晴丘町池上1番地 株式会 社日立製作所情報機器事業部内 (72)発明者 鈴木 辰磨 愛知県尾張旭市晴丘町池上1番地 株式会 社日立旭エレクトロニクス内 (72)発明者 長谷川 誠 愛知県尾張旭市晴丘町池上1番地 株式会 社日立旭エレクトロニクス内 Fターム(参考) 3E040 AA05 BA07 EA01 FC02 FF07 FF09 FG07 FG09 FG11 FH05 FK01 FK04 5B055 BB03 GG10 GG20

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 処理すべき情報が記載された税公金また
    は小切手類(以下総称して「媒体」という)を受入れ、
    該媒体の記載情報を読取って処理を行う媒体取扱装置で
    あって、 前記処理すべき媒体を搬送する搬送路を周回路で構成
    し、該周回路途中を切替え板で分岐させ、その分岐先
    に、受入口部、シャッタ、光学読取部、文字印字部、押
    印部、切断部、磁気文字印字部、待避部、税公金回収
    部、返却媒体の排出口部、および取忘れ回収部を設けた
    ことを特徴とする媒体取扱装置。
  2. 【請求項2】 前記受入口部、前記シャッタ、前記光学
    読取部、前記文字印字部、前記押印部、前記切断部、前
    記待避部、前記税公金回収部、前記返却媒体の排出口
    部、前記取忘れ回収部、および前記磁気文字印字部とを
    連通させる第一の搬送路と、該第一の搬送路の搬送方向
    に対して所定の角度の搬送方向を有する第二の搬送路
    と、前記第一の搬送路と前記第二の搬送路を連通させる
    搬送方向転換部と、前記第二の搬送路の端部に設けられ
    た小切手回収部を備えたことを特徴とする請求項1記載
    の媒体取扱装置。
  3. 【請求項3】 前記シャッタ部を前記受入口部近傍に配
    設し、複数本の独立したシャッタ爪からなる複数のシャ
    ッタ群で構成し、各々のシャッタ爪は独立して閉じるよ
    うに回動支持され、税公金類を取扱う場合は前記シャッ
    タ群を一体で開け、小切手を取扱う場合は小切手幅に該
    当するシャッタ群を開けるように分割構成するととも
    に、シャッタを閉じるように制御した場合、媒体が存在
    する部分でその部分のシャッタ爪は媒体に阻止され且つ
    媒体の搬送を許し、媒体のない部分のシャッタ爪は閉じ
    て搬送路を閉鎖するようにしたことを特徴とする請求項
    1記載の媒体取扱装置。
  4. 【請求項4】 複数の媒体が並べて受入口部に挿入さ
    れ、少なくとも吸入後に正規の処理に適していない誤操
    作と判断された場合、媒体返却搬送時に受入口奥側の搬
    送ローラを閉じ、受入口前方の搬送ローラを開いて、複
    数の媒体を奥側のローラの挟持から離脱滞留させて複数
    の互いの媒体後端を揃えた後、受入口奥側と前方のロー
    ラを挟持して利用者に返却する位置まで搬送するように
    したことを特徴とする請求項1記載の媒体取扱装置。
  5. 【請求項5】 前記第一の搬送路の文字印字部と押印部
    の開口部に第一の搬送路の搬送方向と平行に開閉する独
    立して駆動されるシャッタを備え、 前記押印部は、前記シャッタが閉じた状態で該押印部を
    搭載したキャリアの横断移動が可能なように押印面とシ
    ャッタ上面を離間して配設し、 印字時には前記押印部のシャッタを閉じるとともに前記
    印字部のシャッタを開け、押印時には前記押印部のシャ
    ッタを開くとともに前記印字部のシャッタを閉じるよう
    にしたことを特徴とする請求項1記載の媒体取扱装置。
  6. 【請求項6】 前記印字部のリボンカセットは、該印字
    部がホームポジション待機時に第一の搬送路を搬送する
    媒体の端部を案内する案内ガイドと一体に形成されてい
    ることを特徴とする請求項1記載の媒体取扱装置。
  7. 【請求項7】 前記押印部は、該第一の搬送路上にある
    媒体に電磁ソレノイドで押印動作する際に発生する衝撃
    を吸収する衝撃緩衝機構を有することを特徴とする請求
    項1記載の媒体取扱装置。
  8. 【請求項8】 前記リボンカセットと押印部のスタンプ
    は、それらの交換時にそれぞれを搭載するキャリアを主
    搬送路端まで移動突出させて着脱するように配設される
    ことを特徴とする請求項6または7記載の媒体取扱装
    置。
  9. 【請求項9】 前記第二の搬送路の端部に、当日処理の
    小切手と翌日処理の小切手を分別して回収部に導く切替
    板を設けるとともに、各々の小切手回収部の入口に、小
    切手類を引込み挟持する回収ローラと同軸の羽根車と押
    圧ローラと整列スタック案内板を配設したことを特徴と
    する請求項1記載の媒体取扱装置。
  10. 【請求項10】 前記税公金回収部は、回収中には回収
    される媒体の端部を支えて回収済みの媒体と隔離される
    ように立てられ、回収後には該回収される媒体が回収済
    みの媒体上に落ちるように倒されるガイド板を有するこ
    とを特徴とする請求項1記載の媒体取扱装置。
  11. 【請求項11】 前記税公金回収部と前記取忘れ回収部
    を装置下側に配設するとともに前記取忘れ回収部を前記
    税公金回収部の上側に配設し、かつ前記税公金回収部と
    前記取忘れ回収部を装置の下方側に開閉するように構成
    したことを特徴とする請求項1記載の媒体取扱装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2005132561A (ja) * 2003-10-30 2005-05-26 Canon Inc プリンタ装置およびプリンタの制御方法
JP2006154950A (ja) * 2004-11-25 2006-06-15 Hitachi Omron Terminal Solutions Corp 自動取引装置

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