JP2002017018A - 電線のスプライス構造 - Google Patents

電線のスプライス構造

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JP2002017018A
JP2002017018A JP2000195467A JP2000195467A JP2002017018A JP 2002017018 A JP2002017018 A JP 2002017018A JP 2000195467 A JP2000195467 A JP 2000195467A JP 2000195467 A JP2000195467 A JP 2000195467A JP 2002017018 A JP2002017018 A JP 2002017018A
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JP
Japan
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band
splice
fastening
wire
fastening band
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JP2000195467A
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Takeshi Yasuda
武史 安田
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 中間スプライスおよび端末集中スプライスを
簡単に形成する。 【解決手段】 複数の電線の中間部あるいは端末部の絶
縁被覆を皮剥ぎして芯線を露出させ、これら芯線を束ね
た状態で、少なくともバンド部の内面側に導電性部を付
設した締結バンドの上記バンド部を巻き付けて、締結部
に通して締め付け固定している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の電線の中間
部の中間スプライス構造あるいは電線群端末の集中スプ
ライス構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、自動車のワイヤハーネスにおい
て、複数の電線を中間スプライスする場合は、図5に示
す幹線w1の中間皮剥ぎして芯線w1−cを露出させる
と共に、支線w2の端末を皮剥して芯線w2−cを露出
させ、これら芯線w1−cとw2−cを重ね合わせて中
間圧着端子20で加締め圧着し、その後、テープ21を
巻き付けて絶縁処理している。
【0003】また、電線群を端末集中スプライスする場
合は、各電線wの端末を皮剥ぎして芯線wcを露出させ
ておき、これら芯線wcを束ねた状態で抵抗溶接機26
あるいは超音波溶接機で芯線群を一体的に溶着し、絶縁
樹脂キャップ25を被せた後、該絶縁樹脂キャップ25
に設けた舌片25aと電線群とをテープ21で巻き付け
て固定している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記中間スプライスの
場合、中間圧着端子20を圧着機で加締め圧着させる必
要があり、圧着設備を必要としている。また、端末集中
スプライスの場合も、非常に高価な抵抗溶接機あるいは
超音波溶接機が必要となる。このように、中間スプライ
スおよび端末集中スプライスのいずれの場合もスプライ
ス用の設備が必要でコストがかかる問題がある。よっ
て、例えば、ワイヤハーネスの試作段階等で作業員が簡
単にスプライス接続をしたい場合等には対応できない問
題があった。
【0005】本発明は、上記問題に鑑みてなされたもの
で、中間スプライスおよび端末集中スプライスを設備を
用いることなく、作業員が簡単にスプライス接続するこ
とができるようにすることを課題としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は、複数の電線の中間部あるいは端末部の絶
縁被覆を皮剥ぎして芯線を露出させ、これら芯線を束ね
た状態で、少なくともバンド部の内面側を高導電性樹脂
で成形した締結バンドの上記バンド部を巻き付けて、締
結部に通して締め付け固定している電線のスプライス構
造を提供している。
【0007】上記電線の芯線露出部および上記締結バン
ドはテープ巻きで絶縁している。なお、端末集中スプラ
イスでは、従来と同様に絶縁樹脂キャップを被せてもよ
い。
【0008】上記のように、本発明は、金属と同程度の
高導電性を有する下記の組成物からなる樹脂を用いて締
結バンドを設け、締結バンドそのものに導電性を持たせ
ている。そのため、該締結バンドで電線の芯線同士を締
め付け固定すると、芯線同士および芯線の外周と導電性
を有するバンドとを確実に接触させることができ、電気
接続信頼性の高い中間スプライス部および端末スプライ
ス部を形成することができる。
【0009】よって、上記締結バンドは少なくとも芯線
と接する側は高導電性樹脂で成形する必要があり、芯線
との非接触側は絶縁樹脂で成形し、高導電性樹脂と絶縁
樹脂との2色成形で締結バンドを形成してもよい。ま
た、締結バンド全体を高導電性樹脂で成形しても良いこ
とは言うまでもない。
【0010】このように、締結バンドを芯線に巻き付け
て締め付けるだけで良いため、作業員が簡単にスプライ
ス接続させることができる。よって、ワイヤハーネスを
試作する時、あるいは少量生産する場合等において、圧
着機や溶接機を用いずに、中間スプライス部及び端末集
中スプライス部を形成することが可能となる。
【0011】また、締結バンドを芯線に巻き付けている
ため、スプライスする電線本数を任意の本数とすること
ができる。特に、中間スプライスの場合、従来の中間圧
着端子による接続では、2〜3本が限度であったが、本
発明の締結バンドを用いると3本以上の電線を中間スプ
ライスすることができる。、
【0012】上記高導電性樹脂としては、特開平10−
237331号公報、特開平11−342522号公報
に開示されているように、銅、ニッケル、鉄等からなる
金属繊維が混入された熱可塑性樹脂や、鉛フリーハンダ
(低融点半田)と銅粉とからなる低融点合金が分散され
た熱可塑性樹脂からなる。
【0013】上記金属繊維が混入されたり、低融点合金
が分散される熱可塑性樹脂としては、ポリプロピレン、
ポリエチレン、ポリスチレン、アクリロニトリル・ブタ
ジエン・スチレン樹脂、変性ポリフェニレンオキサイ
ド、ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフ
タレート、ポリアミド、芳香族ポリアミド、ポリフェニ
レンサルファイド、ポリエーテルイミド、ポリベンゾイ
ミダゾール、ポリエーテルエーテルケトン、ポリエーテ
ルサルフォン、液晶ポリマー等が単独あるいは混合して
使用される。特にアクリロニトリル・ブタジエン・スチ
レン樹脂、ポリブチレンテレフタレートが金属繊維や低
融点合金の分散が容易となり、かつ成形性がよく好まし
い。
【0014】上記熱可塑性樹脂に分散される低融点合金
としては、融点が100℃以上、好ましくは200℃以
上で熱可塑性樹脂の射出成形時に溶融して均一に分散さ
れる合金が使用され、Sn−Pb系、Sn−Bi系、S
n−Cu系、Sn−Ag系、Sn−In系、Bi−Pb
系、Sn−Ag−Pb系、Sn−Bi−In系、Sn−
Bi−P系、Sn−Cu−Ni−Pb系のものが挙げら
れる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
参照して説明する。図1(A)(B)は本発明で用いる
中間スプライス用および端末集中スプライス用の締結バ
ンド1を示し、該締結バンド1は全体を前記した高導電
性樹脂で一体成形している。
【0016】締結バンド1は締結部2とこの底部より延
伸するバンド部3とを備えている。締結部2は、バンド
挿通孔2aを備え、該バンド挿通孔2aの上側内面には
下向きに突設した係止爪2bを設けている。バンド部3
は長い帯状で、巻き付け時に外周面となる面に上記係止
爪2bと係止可能な鋸刃状の被係止部3aを連続的に設
けている。このバンド部3は幅広とした方が、電気接触
面積の増大を図れるために好ましい。
【0017】上記締結バンド1を用いて、図2(A)
(B)に示すように、複数の電線群を端末集中スプライ
スしている。即ち、従来と同様に、複数の電線wの端末
の絶縁被覆w−hをそれぞれ所要長さ皮剥ぎして、芯線
w−cを露出させて、これら芯線w−cを束ねた状態と
する。この状態で、先端より所要寸法をあけた位置で、
上記締結バンド1のバンド部3を巻き付け、バンド部3
先端を締結部2の挿通孔2aへ通し、引っ張って所要位
置で締結部2の係止爪2bをバンド部3の被係止部3a
が係止させて締結状態を固定している。締結部2より延
伸したバンド部3の余分部分はカットしている。
【0018】このように締結バンド1で束ねた芯線w−
cを締結することにより、芯線w−c同士が圧接される
と共に、束ねられた芯線w−cの外周面が、バンド部3
の内周面と面接触して導通が図られ、端末集中スプライ
ス部5が形成される。
【0019】次に、図2(C)に示すように、締結バン
ド1と芯線w−cの外周にテープ6を巻き付けている。
さらに芯線w−cの端面側にもテープ6を巻き付けて被
覆している。このように、導電性を有する締結バンド1
および皮剥で露出された芯線w−cの全体がテープ6で
カバーされるため、端末集中スプライス部5の絶縁を図
ることができる。なお、端末集中スプライス部5より所
要寸法離れて位置に電線群を結束するためテープ7を巻
き付けてもよい。このテープ7の巻き付けにより、電線
群に引っ張り力が作用しても、端末集中スプライス部5
から電線の抜けを確実に防止できると共に、端末集中ス
プライス部5への負荷を軽減できる。なお、端末集中ス
プライス部5の絶縁処理は、上記テープ6の巻き付けに
代えて、前記した従来例で示した絶縁キャップを被せ
て、その舌片を電線群にテープ巻き固定してもよい。
【0020】図3(A)(B)(C)は第2実施形態を
示し、上記高導電性樹脂で成形した締結バンド1を用い
て複数の電線を中間スプライスしている。
【0021】中間スプライスする幹線w1と枝線w2
は、従来と同様に、幹線w1の中間皮剥を行い芯線w1
−cを露出させると共に、枝線w2の端末を皮剥して芯
線w2−cを露出させている。この露出させた芯線w1
−cとw2−cとを重ねあわせ、締結バンド1のバンド
部3を巻き付け、この先端を締結部2の挿通孔2aへ通
して締結し、中間スプライス部8を形成している。締結
部2から延伸したバンド部の余分部分は切断している。
【0022】その後、図3(C)に示すように、締結バ
ンド1と芯線露出部にテープ6を巻き付けて絶縁してい
る。また、このテープ6の巻き付けた中間スプライス部
8から少し離れた位置で、電線w1とw2とにテープ7
を巻き付け、電線w1、w2が引っ張られても中間スプ
ライス部8からの電線の抜けを防止すると共に、中間ス
プライス部8にかかる負荷を軽減している。
【0023】上記のように、導電性樹脂からなる締結バ
ンド1で芯線を締結していることにより、芯線同士が圧
接され、かつ芯線とバンド部3とも圧接されるため、中
間スプライス部8の電気接続信頼性を確保することがで
きる。また、締結バンドによる結束であるため、電線本
数を任意の本数とすることができる。
【0024】図4は締結バンドの変形例を示し、巻き付
け時に内周面となるバンド3の一面のみを高導電性樹脂
10で成形し、他の部分は絶縁樹脂11で成形してい
る。即ち、高導電樹脂により薄肉の帯状片を成形したの
ち、該帯状片をバンド成形金型のキャビティ内は充填
し、該キャビティ内に絶縁樹脂を充填して一体成形して
いる。
【0025】このように、芯線と接するバンド部の内周
面のみを高導電性樹脂で成形しても、スプライス用の締
結バンドとして用いることができるが、簡単に成形でき
る点からは図1に示す締結バンド全体を高導電性樹脂で
一体成形することが好ましい。
【0026】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
では、高導電性樹脂により成形した締結バンドを用いる
ことにより、電線の中間部位あるいは端末部位で電線の
芯線同志を束ねた状態で、締結バンドのバンド部を巻き
付けて、締結部に通して締め付るだけで、中間スプライ
ス部および端末集中スプライス部を簡単に形成すること
ができる。
【0027】よって、従来、スプライス部の形成で必要
であった圧着設備や溶接設備を用いなくとも簡単にスプ
ライス部を形成することができる。特に、ワイヤハーネ
スが少量である場合や、試作品である場合には、コスト
低下を図ることができる。
【0028】締結バンドを芯線に巻き付けて締結するだ
けであるため、スプライス接続する電線の本数に制限は
なく、任意の本数とすることができる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 (A)は本発明に使用される締結バンドを示
す断面図、(B)は斜視図である。
【図2】 本発明の第1実施形態の端末集中スプライス
工程を示し、(A)は締結バンドで固定した要部斜視
図、(B)はその側面図、(C)は絶縁テープ巻きした
要部正面図である。
【図3】 本発明の第2実施形態の電線の中間スプライ
ス工程を示し、(A)は締結バンドの先端を締結部に挿
入しつつある状態を示す斜視図、(B)は締結バンドで
固定した断面図、(C)は絶縁テープ巻きした平面図で
ある。
【図4】 締結バンドの変形例を示す断面図である。
【図5】 (A)乃至(D)は従来の電線の中間スブラ
イスを示す図面である。
【図6】 (A)乃至(C)は従来の端末集中スプライ
スを示す図面である。
【符号の説明】
w 電線 w−h 絶縁被覆 w−c 芯線 1 締結バンド 2 締結部 3 バンド部 5 端末集中スプライス部 6,7 テープ 8 中間スプライス部 10 高導電性樹脂 11 絶縁樹脂

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の電線の中間部あるいは端末部の絶
    縁被覆を皮剥ぎして芯線を露出させ、これら芯線を束ね
    た状態で、少なくともバンド部の内面側を高導電性樹脂
    で成形した締結バンドの上記バンド部を巻き付けて、締
    結部に通して締め付け固定している電線のスプライス構
    造。
  2. 【請求項2】 上記締結バンドは全体を高導電性樹脂で
    成形している請求項1に記載の電線スプライス構造。
  3. 【請求項3】 上記電線の芯線露出部および上記締結バ
    ンドをテープ巻きで絶縁している請求項1または請求項
    2に記載の電線のスプライス構造。
JP2000195467A 2000-06-29 2000-06-29 電線のスプライス構造 Withdrawn JP2002017018A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101019779B1 (ko) 2003-07-04 2011-03-04 엘지전자 주식회사 냉장고용 접합 조인트 부재 및 이를 이용한 와이어 하우징
JP2017178404A (ja) * 2016-03-31 2017-10-05 上野製薬株式会社 結束バンド

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101019779B1 (ko) 2003-07-04 2011-03-04 엘지전자 주식회사 냉장고용 접합 조인트 부재 및 이를 이용한 와이어 하우징
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Effective date: 20070904