JP2002017237A - 健康パン及びその製造方法 - Google Patents

健康パン及びその製造方法

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JP2002017237A
JP2002017237A JP2000208200A JP2000208200A JP2002017237A JP 2002017237 A JP2002017237 A JP 2002017237A JP 2000208200 A JP2000208200 A JP 2000208200A JP 2000208200 A JP2000208200 A JP 2000208200A JP 2002017237 A JP2002017237 A JP 2002017237A
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dough
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Chikau Kondo
誓 近藤
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CHIKAI SHOJI KK
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CHIKAI SHOJI KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】合成乳化剤等の添加剤が多用されているため、
健康上、好ましくない。 【解決手段】強力粉(イーグル)に対し上用粉6.6
%、塩1.8%、脱脂粉乳2.6%、黒砂糖16.6
%、玉子23.3%、イースト菌7%、グルテン3%、
おから30%、30度のお湯40%をミキサーに入れて
低速で3分間混捏した後、高速にて6分間混捏し、然る
後、ゴボウ6.6%、人参6.6%、ひじき13.3%
を追加して更に低速で2分間混捏してなるパン生地を、
温度28度、湿度75%下で約60分間(フロアタイ
ム)一次発酵させ、次いで、整形後、ガス抜きをして更
に温度35度、湿度75%下のホイロで約30分間二次
発酵させ、然る後、食パン型に入れたものをオーブンで
180度、35分間焼成した健康パン。尚、ゴボウ、人
参、ひじきは、予め千切りにして一晩水につけ、翌日、
水切りしたものを使用し、おからは、一日冷蔵庫に入れ
て保冷したものを使用する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、おからの入った健
康パンに関し、更に詳しくは、便秘、肥満又は糖尿病等
を患った人に最適な低カロリーの健康パン及びその製造
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、パンの製造においては、主原料の
小麦粉、油脂、イーストの他、香味、質感を与える添加
物、換言すれば、合成乳化剤、塩化アンモニウム、炭素
カルシウム等の無機塩類、酵素を所定の割合で配合した
イーストフード等を水と共に混捏し、第一次発酵及び第
二次発酵を経た後、所定形状に整形して焼成している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来のパンにあっては、多種の添加剤、すなわち、合
成乳化剤、塩化アンモニウム等の無機塩類が多用されて
いるため、健康上、好ましくないといった問題を有する
と共に、蛋白質や繊維物が少なく、また、その上に、ハ
ンバーグ等の肉類、チーズ、バター、マーガリン等の二
次食品がトッピング若しくは塗布されることも相俟っ
て、高カロリーとなっている。
【0004】本発明はこのような従来の問題点に鑑みて
なされたもので、健康上、好ましくない添加物を不要と
し、便秘、肥満、糖尿病予防に適する低カロリーの健康
パン及びその製造方法を提供することを目的としたもの
である。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述の如き従来の問題点
を解決し、所期の目的を達成するため本発明の要旨とす
る構成は、少なくともゴボウ、人参、ひじき、おからを
混捏してパン生地を作る第1工程と、第1工程で得たパ
ン生地をフロアタイムで一次発酵させる第2工程と、整
形後、ガス抜きをして更にホイロで二次発酵させる第3
工程と、発酵調製されたパン生地を所定温度で焼成する
第4工程とからなる健康パンの製造方法に存し、延いて
は、強力粉に対し上用粉5〜8%、塩1〜3%、脱脂粉
乳1〜5%、黒砂糖又は三温糖15〜18%、玉子20
〜25%、イースト菌8〜12%、グルテン1〜5%、
ゴボウ5〜8%、人参5〜8%、ひじき12〜15%、
おから20〜40%、お湯30〜50%を混捏してパン
生地を調製する健康パンの製造方法に存する。
【0006】また、前記第1工程では、先にゴボウ、人
参、ひじき以外の材料をミキサーに入れて低速で1〜5
分間混捏した後、高速にて3〜8分間混捏し、然る後、
ゴボウ、人参、ひじきを追加して更に低速にて1〜5分
間混捏するのが良い。
【0007】更に、ゴボウ、人参、ひじきは、予め千切
りにして一晩水につけ、翌日、水切りして使用するのが
良く、また、おからは、一日冷蔵庫に入れて保冷したも
のを使用するのが良い。
【0008】また、本発明は、強力粉に対し上用粉5〜
8%、塩1〜3%、脱脂粉乳1〜5%、黒砂糖又は三温
糖15〜18%、玉子20〜25%、イースト菌8〜1
2%、グルテン1〜5%、おから20〜40%、お湯3
0〜50%をミキサーに入れて低速で1〜5分間混捏し
た後、高速にて5〜8分間混捏し、然る後、予め千切り
にされたゴボウ5〜8%、人参5〜8%、ひじき12〜
15%を追加して更に低速にて1〜5分間混捏してなる
パン生地を、温度26〜30度、湿度70〜80%下で
50〜70分間(フロアタイム)一次発酵させた後、整
形後、ガス抜きをして更に温度30〜40度、湿度70
〜80%下のホイロで25〜50分間二次発酵させ、然
る後、所定の型に入れて温度160〜190度で25〜
50分間焼成してなる健康パンに存する。
【0009】このように構成される本発明の健康パン及
びその製造方法は、常用の合成乳化剤、塩化アンモニウ
ム等の無機塩類等々の添加剤を不要とすべく天然乳化剤
成分、蛋白質、食物繊維を含んだ低カロリーのパンを提
供し得ることとなる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る健康パン及び
その製造方法について具体的に説明する。まず、本製造
方法の第1工程について説明する。パンの材料として
は、強力粉に対し上用粉5〜8%、塩1〜3%、脱脂粉
乳1〜5%、黒砂糖又は三温糖15〜18%、玉子20
〜25%、イースト菌8〜12%、グルテン1〜5%、
ゴボウ5〜8%、人参5〜8%、ひじき12〜15%、
おから20〜40%、お湯30〜50%をミキサー等で
混捏する。
【0011】更に、好ましくは、強力粉に対し上用粉
6.6%、塩1.8%、脱脂粉乳2.6%、黒砂糖又は
三温糖16.6%、玉子23.3%、イースト菌7%、
グルテン3%、ゴボウ6.6%、人参6.6%、ひじき
13.3%、おから30%、お湯40%の配合で混捏す
るのが良い。
【0012】また、斯かる材料の混捏方法(Mixing)と
しては、先にゴボウ、人参、ひじき以外の材料をミキサ
ーに入れて低速で1〜5分間(好ましくは3分間)混捏
した後、高速にて3〜8分間(好ましくは6分間)混捏
し、然る後、ゴボウ、人参、ひじきを追加して更に低速
にて1〜5分間(好ましくは2分間)混捏するのが良
い。
【0013】ここで低速混捏とは150r/m、中速混
捏とは200〜300r/m、高速混捏とは300r/
m以上を云うものであるが、この範囲(上限、下限)に
限定されるものではない。
【0014】更に、ゴボウ、人参、ひじきは、予め千切
りにして一晩水につけ、翌日、水切りして使用するもの
であり、また、おからは、一日冷蔵庫に入れて保冷した
ものを使用するのが良い。
【0015】蓋し、ゴボウ、人参、ひじきにつき、みじ
ん切り、おろし、粉(パウダー)等にして実験した結
果、千切りが一番パンの仕上がりや食感が良く、また、
一晩、水につけた方が、あくや独特の臭みが抜け、水に
つけないものよりも野菜としての食感が残ったからであ
る(水につけないものはカリカリしたものになった)。
【0016】また、おからは、出来立ての熱々を仕入れ
てくるため、そのままパン生地に入れても良いパンはで
きず、色々と実験した結果、一晩、冷蔵庫で冷やしたお
からを使用した方が、適度におからの水分が抜けパン生
地としての相性も良く、パンが上手く膨らむことがわか
ったからである。因に、おからは、浅めの容器に均一に
広げ、ふきんを被せて冷蔵庫に入れて置くのが良い。
【0017】次に、第2工程について説明する。第1工
程で得たパン生地を容器に入れて一次発酵をさせる。一
次の発酵条件としては、温度26〜30度(好ましくは
28度)、湿度70〜80%(好ましくは75%)下で
フロアタイム50〜70分間(好ましくは60分間)発
酵させるのが良い。
【0018】次に、第3工程について説明する。所定の
形状に整形後、ガス抜きをして更に二次発酵をさせる。
二次発酵条件としては、温度30〜10度(好ましくは
35度)、湿度70〜80%(好ましくは75%)下の
ホイロで25〜50分間(好ましくは30分間)発酵さ
せるのが良い。また、整形(保形)作業は、手作業でも
或は機械によって自動的に行っても良く、手動、自動を
問うものではない。
【0019】次に、第4工程について説明する。第3工
程で調製されたパン生地を型に入れて焼成する。型とし
ては、常套のトレー、食パン型等が挙げられる。また、
焼成条件としては、型に入れたものをオーブンで160
〜190度(好ましくは180度)、25〜50分(好
ましくは35分程度)が良い。以下、本発明の実施態様
の一例を示す。
【0020】
【実施例1】強力粉(イーグル)に対し上用粉6.6
%、塩1.8%、脱脂粉乳2.6%、黒砂糖16.6
%、玉子23.3%、イースト菌7%、グルテン3%、
おから30%、30度のお湯40%をミキサーに入れて
低速で3分間混捏した後、高速にて6分間混捏し、然る
後、ゴボウ6.6%、人参6.6%、ひじき13.3%
を追加して更に低速で2分間混捏してなるパン生地を、
温度28度、湿度75%下で約60分間(フロアタイ
ム)一次発酵させ、次いで、整形後、ガス抜きをして更
に温度35度、湿度75%下のホイロで約30分間二次
発酵させ、然る後、食パン型に入れたものをオーブンで
180度、35分間焼成し、最終製品である健康パンを
得た。尚、ゴボウ、人参、ひじきは、予め千切りにして
一晩水につけ、翌日、水切りしたものを使用し、おから
は、一日冷蔵庫に入れて保冷したものを使用した。
【実施例2】黒砂糖の代わりに三温糖を使用した以外
は、実施例1と同じ条件で焼成したものであり、強力粉
(イーグル)に対し上用粉6.6%、塩1.8%、脱脂
粉乳2.6%、三温糖16.6%、玉子23.3%、イ
ースト菌7%、グルテン3%、おから30%、30度の
お湯40%をミキサーに入れて低速で3分間混捏した
後、高速にて6分間混捏し、然る後、ゴボウ6.6%、
人参6.6%、ひじき13.3%を追加して更に低速で
2分間混捏してなるパン生地を、温度28度、湿度75
%で約60分間(フロアタイム)一次発酵させ、次い
で、整形後、ガス抜きをして更に温度35度、湿度75
%下のホイロで約30分間二次発酵させ、然る後、食パ
ン型に入れたものをオーブンで180度、35分間焼成
して最終製品である健康パンを得た。尚、ゴボウ、人
参、ひじきは、予め千切りにして一晩水につけ、翌日、
水切りしたものを使用し、おからは、一日冷蔵庫に入れ
て保冷したものを使用した。
【0021】かくして本発明方法により製造された健康
パンは、何れも従来法のパンと殆ど変わらないソフト感
(膨らみ)があるにもかかわらず、口の中でゴボウ、人
参、ひじきの野菜としてのサクサクとした「こし」のあ
る美味しい食感が得られた。
【0022】また、斯かる実施例1及び実施例2で得た
健康パンの栄養分析試験を行った結果、下表の検査成績
が得られた。検査方法としては、栄養表示基準(衛新第
13号)における栄養分析方法に基づいたものであり、
エネルギー算出にあたっては次の計数を用いた。蛋白
質:4キロカロリー/g、糖質:4キロカロリー/g。
尚、蛋白質換算計数は6.25を使用。
【表1】
【表2】
【0023】尚、本発明の健康パン及びその製造方法は
本実施例に限定されることなく、本発明の目的の範囲内
で自由に設計変更し得るものであり、本発明はそれらの
全てを包摂するものである。
【0024】
【発明の効果】本発明は上述の如く構成したことによ
り、従来法のパンと殆ど変わらないソフト感(膨らみ)
があるにもかかわらず、口の中でゴボウ、人参、ひじき
等のサクサクとした「こし」のある美味しい食感が得ら
れると共に、健康上、好ましくない常用の添加物を不要
とし、蛋白質、食物繊維を含んだ低カロリーの健康パン
を提供できるものであり、特に、便秘、肥満な人又は糖
尿病を患っている人にとって最適な健康食品となる。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくともゴボウ、人参、ひじき、おから
    を混捏してパン生地を作る第1工程と、第1工程で得た
    パン生地をフロアタイムで一次発酵させる第2工程と、
    整形後、ガス抜きをして更にホイロで二次発酵させる第
    3工程と、発酵調製されたパン生地を所定温度で焼成す
    る第4工程とからなることを特徴とする健康パンの製造
    方法。
  2. 【請求項2】強力粉に対し上用粉5〜8%、塩1〜3
    %、脱脂粉乳1〜5%、黒砂糖又は三温糖15〜18
    %、玉子20〜25%、イースト菌8〜12%、グルテ
    ン1〜5%、ゴボウ5〜8%、人参5〜8%、ひじき1
    2〜15%、おから20〜40%、お湯30〜50%を
    混捏してパン生地を調製することを特徴とする請求項1
    に記載の健康パンの製造方法。
  3. 【請求項3】先にゴボウ、人参、ひじき以外の材料をミ
    キサーに入れて低速で1〜5分間混捏した後、高速にて
    3〜8分間混捏し、然る後、ゴボウ、人参、ひじきを追
    加して更に低速にて1〜5分間混捏することを特徴とす
    る請求項1又は2に記載の健康パンの製造方法。
  4. 【請求項4】ゴボウ、人参、ひじきは、予め千切りにし
    て一晩水につけ、翌日、水切りして使用することを特徴
    とする請求項1、2又3に記載の健康パンの製造方法。
  5. 【請求項5】おからは、一日冷蔵庫に入れて保冷し、翌
    日使用することを特徴とする請求項1又は2に記載の健
    康パンの製造方法。
  6. 【請求項6】強力粉に対し上用粉5〜8%、塩1〜3
    %、脱脂粉乳1〜5%、黒砂糖又は三温糖15〜18
    %、玉子20〜25%、イースト菌8〜12%、グルテ
    ン1〜5%、おから20〜40%、お湯30〜50%を
    ミキサーに入れて低速で1〜5分間混捏した後、高速に
    て3〜8分間混捏し、然る後、予め千切りにされたゴボ
    ウ5〜8%、人参5〜8%、ひじき12〜15%を追加
    して更に低速にて1〜5分間混捏してなるパン生地を、
    温度26〜30度、湿度70〜80%下で50〜70分
    間(フロアタイム)一次発酵させ、整形後、ガス抜きを
    して温度30〜40度、湿度70〜80%下のホイロで
    20〜40分間二次発酵させ、然る後、所定の型に入れ
    て160〜190度で25〜50分間焼成してなること
    を特徴とする健康パン。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7252850B2 (en) 2003-05-30 2007-08-07 Delavau Llc High protein and high fiber food products
JP2012533286A (ja) * 2009-07-17 2012-12-27 プラトス ナームローズ フェノートサップ 高レベルの繊維、タンパク質および混在物を含む低血糖指数のベークド製造物

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US7252850B2 (en) 2003-05-30 2007-08-07 Delavau Llc High protein and high fiber food products
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