JP2002017263A - おから入り餡及び豆乳入り饅頭生地並びにそれらを使用した饅頭 - Google Patents

おから入り餡及び豆乳入り饅頭生地並びにそれらを使用した饅頭

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JP2002017263A
JP2002017263A JP2000199712A JP2000199712A JP2002017263A JP 2002017263 A JP2002017263 A JP 2002017263A JP 2000199712 A JP2000199712 A JP 2000199712A JP 2000199712 A JP2000199712 A JP 2000199712A JP 2002017263 A JP2002017263 A JP 2002017263A
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bun
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soymilk
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Koji Takeda
耕次 武田
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TAKEDA TOFU SHOKUHIN KK
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TAKEDA TOFU SHOKUHIN KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】健康増進の効果に優れ、特有の食感を有し、お
からを利用した饅頭を提供する。 【解決手段】饅頭Bはおから入り餡1と当該餡1を包被
している豆乳入り饅頭生地2とより形成されている。お
から入り餡1は、おからと菜種油と醤油と豆乳と砂糖と
刻み人参とが混ぜ合わされたものである。おからは11
で、刻み人参は12で示されている。 豆乳入り饅頭生
地2は、小麦粉とミックス粉と豆腐と豆乳と砂糖と食塩
とベーキングパウダーとが捏ね合わされたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、大豆を原料とした
加工品を原料とする新規な食品にかかり、更に詳しく
は、おからを主原料とするおから入り餡、及び豆乳が入
った豆乳入り饅頭生地、並びに、豆乳の香りや風味を有
する饅頭に関する。
【0002】
【従来の技術】おからは豆腐をつくるときに出るご
(呉)(豆汁)から豆乳を採るために搾った後の残さ
(粕)である。おからには、大豆に多量に含まれている
蛋白質、食物繊維、無機質(カルシウム、リン、鉄、ナ
トリウム等)、ビタミン(A効力、B 1、B2、ナイアシ
ン、C等)が相当量残っているといわれている。そのた
め、健康増進の効果に優れた食材として知られている。
また、おからは特有の食感を有し、しかも極めて安価で
もある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ように健康増進の効果に優れた成分を有するおからも、
極く一部が料理に使用されているに過ぎず、大部分は家
畜の飼料として使用されている。更に、上記のような用
途で使用しきれず、残ったものは廃棄されており、資源
の無駄となっている。また、豆腐を作る際に得られる豆
乳の主成分のタンパク質,脂質などの含有率は、牛乳と
よく似ており、昔から保健飲料として認められている。
本発明者は近時の健康志向に伴い、おからや豆乳を使用
した新規な食品の研究を重ね、本発明を完成するに至っ
た。
【0004】(目的)そこで本発明の目的は、大豆を原
料とした加工品を原料とする新規な食品を提供すること
にある。また、本発明の他の目的は、おからを使用する
ことにより、健康増進の効果に優れ、特有の味と食感を
有する餡を提供することである。更に、本発明の他の目
的は、タンパク質,脂質などを含有し、上記餡の味や食
感に合う饅頭生地を提供することである。更にまた、本
発明の他の目的は、健康増進の効果に優れ、利用されに
くいおからを利用し、独自の味や食感を有する饅頭を提
供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に講じた本発明の手段は次のとおりである。
【0006】第1の発明にあっては、おからと食用油と
調味料とを含むことを特徴とする、おから入り餡であ
る。
【0007】第2の発明にあっては、おからと食用油と
調味料と野菜とを含むことを特徴とする、おから入り餡
である。
【0008】第3の発明にあっては、おからが100重
量部、食用油が30〜40重量部、調味料が20〜35
重量部配合されていることを特徴とする、第1または第
2の発明に係るおから入り餡である。
【0009】第4の発明にあっては、ミックス粉と豆乳
と豆腐とを含むことを特徴とする、豆乳入り饅頭生地で
ある。
【0010】第5の発明にあっては、ミックス粉と豆乳
と豆腐と増量剤と調味料とを含むことを特徴とする、豆
乳入り饅頭生地である。
【0011】第6の発明にあっては、ミックス粉が10
0重量部、豆乳が40〜80重量部、豆腐が5〜15重
量部配合されていることを特徴とする、第4または第5
の発明に係る豆乳入り饅頭生地である。
【0012】第7の発明にあっては、第1、第2または
第3の発明に係るおから入り餡が、第4、第5または第
6の発明に係る饅頭生地で包被され、蒸されていること
を特徴とする、饅頭である。
【0013】食用油としては、例えば、菜種油、大豆
油、米糠油、胡麻油、落花生油等を挙げることができ
る。しかし、上記には限定されない。おからには特有の
ぱさつき感がある。食用油はおからを炒め、ぱさつき感
を押さえるために使用される。その使用量は、おから1
00重量部に対し、例えば、30〜40重量部である。
食用油が30重量部未満であると、おからを炒めるとき
に焦げ付く場合があり、ぱさつき感を押さえることがで
きない。40重量部を超えると、餡が柔らかくなり過ぎ
ることがある。なお、食用油の使用量は上記範囲に限定
されるものではない。
【0014】調味料としては、砂糖、食塩、醤油等を挙
げることができる。これらの調味料は併用されることが
多く、おから100重量部に対し、20〜35重量部使
用するのが好ましい。しかし、上記には限定されない。
【0015】野菜としては、人参、椎茸,牛蒡等を挙げ
ることができる。この中でも、栄養分としてベータカロ
チン等を含み、おからの特有の食感を引き立てることが
できる人参が好ましい。しかし、上記には限定されな
い。
【0016】ミックス粉は店頭等で売られているホット
ケーキ用ミックス、ドーナツ用ミックス等とほぼ同一の
成分を有するものが使用できる。上記ミックス粉は、通
常は、小麦粉、砂糖、ベーキングパウダーをベース成分
として、澱粉、ブドウ糖、食塩、乳製品、香料、酵素、
乳化剤等を添加成分とし、添加成分は適宜選択されてベ
ース成分に少量添加されている。
【0017】増量剤は、例えば、小麦粉、ソバ粉、米粉
等を挙げることができる。増量剤は饅頭生地を所望の食
感に変えることができると同時に、ミックス粉等と比べ
て安価であるため、原料コストを下げることができる。
【0018】豆乳は饅頭生地の栄養分を高めたり、水の
代わりに水分を調整し、硬さを調整するために使用され
る。例えば、豆乳は、饅頭生地の場合、ミックス粉10
0重量部に対し、40〜80重量部使用される。
【0019】また、豆乳だけの生地では柔らかさに欠
け、硬さが残る。このため豆腐が配合される。豆腐は饅
頭生地の栄養分を高めたり、硬さを調整するとともに、
味を向上するために使用される。その配合割合は、例え
ば、ミックス粉100重量部に対し、5〜15重量部で
ある。
【0020】豆乳が、ミックス粉100重量部に対し4
0重量部未満であり、そして、豆腐が5重量部未満であ
ると、饅頭生地は硬くなり過ぎる。また、豆乳が、ミッ
クス粉100重量部に対し80重量部を超え、そして、
豆腐が15重量部を超えると、饅頭生地は柔らかくなり
すぎる。
【0021】(作 用)本発明に係るおから入り餡は、
おからと食用油と調味料とを含んでいる。従って、おか
らが食用油と混合されることによりねばりを帯び、ぱさ
つき感が押さえられ、容易に餡の形状に成形できる。ま
た、食用油の量により餡の硬さ(または柔らかさ)も調
整できる。更に、おから入り餡を、調味料により所望の
食味にすることができる。
【0022】更に、餡に野菜を含むものは、所望の食感
と味を一層向上させることができ、また、栄養価を高め
ることができる。
【0023】本発明に係る豆乳入り饅頭生地は、ミック
ス粉と豆乳と豆腐とを含んでいる。従って、使用されて
いる原料が餡に使用されている原料と同じ基材、即ち
「ご」からできたものであり、上記餡の食感に合う饅頭
生地を得ることができる。
【0024】更に、増量剤と調味料とを含むものは、原
料コストを下げることができると共に、所望の食感の豆
乳入り饅頭生地を得ることができる。
【0025】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面に基づ
き更に詳細に説明する。図1は本発明に係る饅頭の断面
説明図である。図中Bは饅頭である。饅頭Bはおから入
り餡1と当該餡1を包被している豆乳入り饅頭生地2と
より形成されている。
【0026】おから入り餡1は、おからと菜種油と醤油
と豆乳と砂糖と刻み人参とが混ぜ合わされたものであ
る。おからは11で、刻み人参は12で示されている。
豆乳入り饅頭生地2は、小麦粉とミックス粉と豆腐と豆
乳と砂糖と食塩とベーキングパウダーとが捏ね合わされ
たものである。
【0027】(作 用)図1を参照して本発明の実施の
形態の作用を説明する。上記おから入り餡1は、醤油と
豆乳と刻み人参12とにより、おから特有の食感が更に
向上している。また、上記豆乳入り饅頭生地2は、豆乳
と豆腐とを含んでいるので、上記おから入り餡1と合う
食感になっいている。また、ミックス粉に増量剤として
小麦粉が併用されているので、原料コストが低価となっ
ている。饅頭Bは、上記おから入り餡1を上記豆乳入り
饅頭生地2で包被し、蒸すことにより製造されているの
で、おから入り餡1を豆乳入り饅頭生地2の上記二つの
作用を有している。
【0028】饅頭Bの製造方法について説明する。先
ず、おから入り餡1を次のようにして製造する。火に掛
けた鍋の中に菜種油を1.8リットル入れて延ばし、そ
の上に刻み人参12を1kg入れ、すこし軟らかくなる
まで混ぜ合わせた後、おから11を5kg入れ暫く炒
る。その後、砂糖を1kgと醤油を0.6リットルを入
れて混ぜ合わせながら煮る。十分に煮えた後、少し冷や
し直径約3cm(約20g)の丸い餡を作る。
【0029】次に、豆乳入り饅頭生地2を次のようにし
て製造する。容器に、ミックス粉を4.5kg、小麦粉
を1.5kg、砂糖を0.3kg、食塩を300g、ベ
ーキングパウダーを15g、豆乳を4リットル、豆腐を
0.5kgを入れて捏ね合わせる。これを延ばし、シー
ト状の円形の豆乳入り饅頭生地2(約38g)を作る。
上記おから入り餡1を上記豆乳入り饅頭生地2で包被
し、蒸し器に入れ、100℃の沸騰水からの蒸気で15
分間蒸して饅頭Bを得る。
【0030】本明細書で使用している用語と表現は、あ
くまでも説明上のものであって、なんら限定的なもので
はなく、本明細書に記述された特徴およびその一部と等
価の用語や表現を除外する意図はない。また、本発明の
技術思想の範囲内で、種々の変形態様が可能であるとい
うことは言うまでもない。なお、本発明は図示の実施の
形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲の記載
内において種々の変形が可能である。
【0031】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、大豆を原料とした加工品を原料とする新規な
食品を提供することができる。また、本発明に係るおか
ら入り餡は、おからが食用油と混合されることによりね
ばりを帯び、ぱさつき感が押さえられ、容易に餡の形状
に成形できる。更に、食用油の量により餡の硬さ(また
は柔らかさ)も調整できる。更に、おから入り餡を、調
味量により所望の食感にすることができる。
【0032】餡に野菜を含むものは、所望の食感を一層
向上させることができ、また、栄養価を高めることもで
きる。
【0033】本発明に係る豆乳入り饅頭生地は、ミック
ス粉と豆乳と豆腐とを含んでいる。従って、使用されて
いる原料が餡に使用されている原料と同じ基材、即ち
「ご」からできたものであり、上記餡の食感に合う饅頭
生地を得ることができる。
【0034】更に、増量剤と調味料とを含むものは、原
料コストを下げることができると共に、所望の食感の豆
乳入り饅頭生地を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る饅頭の断面説明図。
【符号の説明】
B 饅頭 1 おから入り餡 11 おから 12 刻み人参 2 豆乳入り饅頭生地
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4B014 GG06 GG09 GG14 GK01 GP14 GQ14 4B020 LB24 LB27 LC08 LG05 LG06 LG07 LK10 LK20 LP05 LP25 LZ10 4B036 LE04 LF17 LF19 LH13 LH26 LH29 LK01

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 おからと食用油と調味料とを含むことを
    特徴とする、 おから入り餡。
  2. 【請求項2】 おからと食用油と調味料と野菜とを含む
    ことを特徴とする、 おから入り餡。
  3. 【請求項3】 おからが100重量部、食用油が30〜
    40重量部、調味料が20〜35重量部配合されている
    ことを特徴とする、 請求項1または2記載のおから入り餡。
  4. 【請求項4】 ミックス粉と豆乳と豆腐とを含むことを
    特徴とする、 豆乳入り饅頭生地。
  5. 【請求項5】 ミックス粉と豆乳と豆腐と増量剤と調味
    料とを含むことを特徴とする、 豆乳入り饅頭生地。
  6. 【請求項6】 ミックス粉が100重量部、豆乳が40
    〜80重量部、豆腐が5〜15重量部配合されているこ
    とを特徴とする、 請求項4または5記載の豆乳入り饅頭生地。
  7. 【請求項7】 請求項1,請求項2または請求項3記載
    のおから入り餡が、請求項4,請求項5または請求項6
    記載の饅頭生地で包被され、蒸されていることを特徴と
    する、饅頭。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101104378B1 (ko) * 2011-10-14 2012-01-16 이남숙 인삼 만주의 제조방법 및 상기 방법으로 제조된 인삼 만주
KR101172955B1 (ko) 2010-01-26 2012-08-09 신성식 맷돌을 이용한 버섯만두 및 이의 제조방법

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101172955B1 (ko) 2010-01-26 2012-08-09 신성식 맷돌을 이용한 버섯만두 및 이의 제조방법
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