JP2002018100A - パチンコ島台 - Google Patents

パチンコ島台

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JP2002018100A
JP2002018100A JP2000200469A JP2000200469A JP2002018100A JP 2002018100 A JP2002018100 A JP 2002018100A JP 2000200469 A JP2000200469 A JP 2000200469A JP 2000200469 A JP2000200469 A JP 2000200469A JP 2002018100 A JP2002018100 A JP 2002018100A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 上部タンクから溢れたパチンコ玉及び計数装
置から排出されるパチンコ玉を効率よく貯留タンク内に
貯留させることができるパチンコ島台を提供する。 【構成】 貯留タンク13には、上部従タンク7から溢
れたパチンコ玉を貯留タンク13内の一端から他端に向
かって誘導する溢れ玉誘導樋45を設け、溢れ玉誘導樋
45には、複数の溢れ玉落下口47を形成すると共に、
溢れ玉落下口47を返却玉放出口43の間に位置するよ
うに形成したことにより、パチンコ玉は、溢れ玉落下口
47から貯留タンク13に落下し、溢れ玉落下口47付
近が盛り上がり、溢れ玉落下口47と溢れ玉落下口47
との間が陥没するように貯留され、返却玉放出口43か
ら排出されたパチンコ玉が陥没した部分に貯留されるた
め、上部従タンク7から溢れたパチンコ玉及び計数装置
27から排出されたパチンコ玉を効率よく貯留タンク1
3内に貯留させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数のパチンコ機
と、パチンコ玉を一時的に貯留する上部タンクと、前記
複数のパチンコ機毎に対応して設置され且つ獲得した景
品玉を計数する計数装置と、前記パチンコ機で使用され
たパチンコ玉と前記上部タンクから溢れたパチンコ玉と
前記計数装置で計数されたパチンコ玉とを貯留する貯留
タンクと、該貯留タンクに貯留されたパチンコ玉を前記
上部タンクに揚送する玉揚送装置と、が設置されたパチ
ンコ島台に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、パチンコ島台内には、パチンコ玉
を貯留する貯留タンクが設けられており、貯留タンク内
のパチンコ玉は、玉揚送装置によって上部タンクに揚送
され、上部タンクから溢れたパチンコ玉は、再び貯留タ
ンクに戻すようになっていた。また、近年、遊技者が獲
得したパチンコ玉を景品交換所に運ぶことなく、パチン
コ機毎に対応して設置された計数装置を介して直接パチ
ンコ島台に返却するキャリーレスシステムを導入するパ
チンコホールが年々増加する傾向にあるが、このような
キャリーレスシステムのパチンコ島台の貯留タンクにお
いては、前述のような上部タンクからの溢れ玉ばかりで
なく、計数装置から排出されるパチンコ玉も貯留タンク
に直接返却されるようになっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来の貯留
タンクでは、上部タンクから溢れたパチンコ玉及び計数
装置から排出されるパチンコ玉が、貯留タンクに返却さ
れる際に上部タンクからの溢れ玉と干渉してしまい、そ
れぞれのパチンコ玉を効率よく貯留タンク内に貯留させ
ることができなかった。本発明は、上記した事情に鑑み
なされたもので、その目的とするところは、上部タンク
から溢れたパチンコ玉及び計数装置から排出されるパチ
ンコ玉を効率よく貯留タンク内に貯留させることができ
るパチンコ島台を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために、請求項1に記載の発明においては、複数のパチ
ンコ機と、パチンコ玉を一時的に貯留する上部タンク
と、前記複数のパチンコ機毎に対応して設置され且つ獲
得した景品玉を計数する計数装置と、前記パチンコ機で
使用されたパチンコ玉と前記上部タンクから溢れたパチ
ンコ玉と前記計数装置で計数されたパチンコ玉とを貯留
する貯留タンクと、該貯留タンクに貯留されたパチンコ
玉を前記上部タンクに揚送する玉揚送装置と、が設置さ
れたパチンコ島台において、前記貯留タンクには、前記
上部タンクから溢れたパチンコ玉を貯留タンク内の一端
から他端に向かって誘導する溢れ玉誘導樋を設け、前記
溢れ玉誘導樋には、溢れ玉誘導樋上を流下するパチンコ
玉を前記貯留タンク内に落下させる複数の溢れ玉落下口
を形成すると共に、該溢れ玉落下口が前記計数装置の返
却玉放出口の間に位置するように形成されたことを特徴
とするものである。このように構成することにより、上
部タンクから溢れて溢れ玉誘導樋上を流下するパチンコ
玉は、溢れ玉落下口から貯留タンクに落下し、溢れ玉落
下口付近が盛り上がり、溢れ玉落下口と溢れ玉落下口と
の間が陥没する。即ち、貯留されたパチンコ玉の上面が
波形になるように貯留タンク内に貯留される。そして、
この陥没した部分の上方に位置する返却玉放出口から排
出されたパチンコ玉が陥没した部分に貯留されるため、
玉捌けが悪い等のトラブルもなく、上部タンクから溢れ
たパチンコ玉及び計数装置から排出されたパチンコ玉を
効率よく貯留タンク内に貯留させることができる。
【0005】また、請求項2に記載の発明においては、
前記貯留タンクには、前記計数装置の返却玉放出口から
排出されたパチンコ玉を返却玉放出口の下方に貯留させ
且つ貯留タンクがパチンコ玉で満たされたときに前記返
却玉放出口から排出されたパチンコ玉を貯留タンク内の
下流側に向かって誘導する第1返却玉誘導樋を設け、前
記溢れ玉誘導樋は、前記上部タンクから溢れたパチンコ
玉を貯留タンク内の上流側に向かって誘導することを特
徴とするものである。このように構成することにより、
返却玉放出口から排出されるパチンコ玉は、返却玉放出
口の下方に直接落下するだけでなく、貯留タンク内の下
流側に向かって第1返却玉誘導樋上を流下するため、返
却玉放出口の下方が貯留されたパチンコ玉で一杯になっ
た場合でもパチンコ玉が貯留タンク内の下流側に流下し
て貯留される。このため、上部タンクから溢れたパチン
コ玉及び計数装置から排出されるパチンコ玉を効率よく
貯留タンク内に貯留させることができる。
【0006】また、請求項3に記載の発明においては、
複数のパチンコ機と、パチンコ玉を一時的に貯留する上
部タンクと、前記複数のパチンコ機毎に対応して設置さ
れ且つ獲得した景品玉を計数する計数装置と、前記パチ
ンコ機で使用されたパチンコ玉と前記上部タンクから溢
れたパチンコ玉と前記計数装置で計数されたパチンコ玉
とを貯留する貯留タンクと、該貯留タンクに貯留された
パチンコ玉を前記上部タンクに揚送する玉揚送装置と、
が設置されたパチンコ島台において、前記貯留タンクに
は、前記上部タンクから溢れたパチンコ玉を貯留タンク
内の上流側に向かって誘導する溢れ玉誘導樋と、前記計
数装置の返却玉放出口から排出されたパチンコ玉を貯留
タンク内の下流側に向かって誘導する第2返却玉誘導樋
と、を設けたことを特徴とするものである。このように
構成することにより、上部タンクから溢れて溢れ玉誘導
樋上を流下するパチンコ玉は、貯留タンク内の上流側か
ら貯留されていき、一方、返却玉放出口から排出されて
第2返却玉誘導樋を流下するパチンコ玉は、貯留タンク
内の下流側から貯留されていくため、上部タンクから溢
れたパチンコ玉及び計数装置から排出されたパチンコ玉
を効率よく貯留タンク内に貯留させることができる。
【0007】更に、請求項4に記載の発明においては、
隣り合うパチンコ島台間でパチンコ玉を受け渡しするこ
とにより各パチンコ島台の貯留タンク内のパチンコ玉量
が均等となるように制御を行うパチンコ玉量制御機構を
設けたことを特徴とするものである。このように構成す
ることにより、遊技で獲得した景品玉を別のパチンコ島
台に設置されるパチンコ機で使用したり、あるいは、獲
得した景品玉を遊技客がパチンコ島台に返却しないとき
(例えば、景品玉で一杯になった玉箱を足もとに積む行
為等)のように、特定のパチンコ島台のパチンコ玉貯留
量が減少した場合でも、隣り合うパチンコ島台からパチ
ンコ玉を補給することができるため、貯留タンクの貯留
量をパチンコ島台間で一定に保つことができるばかりで
なく、パチンコ玉を効率よく貯留タンク内に貯留させる
ことができる。更に、貯留タンクのパチンコ玉の許容で
きる玉量を少なく設計すること(貯留タンクの小型化)
も可能になるため、パチンコ島台の設備(パチンコ玉も
含めた)のコストダウンにつながり、有効である。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態について説明する。まず、図1及び図2を参照し
て本実施形態に係るパチンコ島台1の概略構成について
説明する。図1は、本実施形態に係るパチンコ島台1の
斜視図であり、図2は、本実施形態に係るパチンコ島台
1の内部を示す側面図である。
【0009】図1において、パチンコ島台1は、周知の
ように、直方体状に枠組み構成され、その長手方向両面
に複数のパチンコ機2を背向列設するようになってい
る。また、パチンコ島台1には、各パチンコ機2に挟持
されるように台間玉貸機3が設けられており、この台間
玉貸機3はパチンコ機2と1対1対応するように設けら
れていると共に、硬貨または紙幣、あるいはプリペイド
カードまたは貯玉カードによりパチンコ玉を貸し出すよ
うになっている。
【0010】また、パチンコ島台1には、遊技により獲
得した景品玉を計数するための後述する計数手段として
の計数装置27,前記プリペイドカードまたは貯玉カー
ド等の取込,排出をおこなう取込排出装置(図示しな
い),及び景品玉をレシートまたはカード等に交換する
景品交換装置(図示しない)等が各パチンコ機2毎に設
けられている。各パチンコ機2毎に上記のような各種の
装置が設けられているため、その玉数をレシートまたは
カード等に記憶させて景品と交換することができ、パチ
ンコ玉を景品交換所に運ぶ必要がない。前記カード等に
はカードを識別するために必要なID番号が記憶されて
いると共に、各パチンコ機2毎にカード盗難防止装置が
設けられているので、カード等が悪用されたり、盗難さ
れる心配がない。
【0011】また、パチンコ島台1の長手方向端部の上
方には、後述する貯留タンク13内のパチンコ玉の貯留
状況を示す表示ランプ24a〜24eから構成される表
示灯23が設置されている。
【0012】図2において、パチンコ島台1のほぼ中央
には、玉揚送装置4が収納される玉揚送装置収納部5が
立設されている。本実施形態に係る玉揚送装置4は、帯
状の搬送ベルトによってパチンコ玉を揚送するものであ
り、その帯状の搬送ベルトがパチンコ島台1の長手方向
と直交するように配置されて下部の導入樋4aから導入
したパチンコ玉を上部に研磨しながら揚送して上部の排
出樋4bから次に説明する上部タンク6に排出するもの
である。
【0013】玉揚送装置4の上部には、揚送されたパチ
ンコ玉を一時的に貯留する上部タンク6,7が設けら
れ、該上部タンク6,7からは、各パチンコ機2にパチ
ンコ玉を供給するための補給樋8が、パチンコ島台1の
長手方向端部に向かって傾斜状に設けられている。ま
た、上部タンク7の側方には、円弧状のアーチ供給樋2
2(図1参照)が隣り合うパチンコ島台1と連結して設
置されている。アーチ供給樋22は、スプロケット等に
よりパチンコ玉を移送するものであり、隣り合うパチン
コ島台1とパチンコ玉の受け渡しを行うためのものであ
る。
【0014】しかして、玉揚送装置4により揚送された
パチンコ玉は、まず上部タンク6(以下、上部主タンク
6という)につながる補給樋8に最優先で送られ、上部
主タンク6でオーバーフローしたパチンコ玉は次に上部
タンク7(以下、上部従タンク7という)につながる補
給樋8に送られ、更に上部従タンク7でオーバーフロー
したパチンコ玉は、オーバーフローダクト20及び中継
樋14を介してパチンコ島台1の下部にある貯留タンク
13の溢れ玉誘導樋45に誘導されるようになってい
る。また、貯留タンク13内に十分なパチンコ玉が貯留
されていない場合には、アーチ供給樋22が駆動されて
隣り合うパチンコ島台1からパチンコ玉が供給され、同
じくオーバーフローダクト20及び中継樋14を介して
パチンコ島台1の下部にある貯留タンク13の溢れ玉誘
導樋45に誘導される。溢れ玉誘導樋45に誘導された
パチンコ玉は、貯留タンク13の底板49(図3参照)
へ落下し、貯留タンク13に貯留されることとなるが、
この貯留タンク13に貯留されたパチンコ玉は、玉揚送
装置4により研磨されているため、常にきれいにされた
状態のパチンコ玉である。なお、オーバーフローダクト
20は、玉揚送装置収納部5に一体的に形成されてい
る。
【0015】また、補給樋8には、各パチンコ機2にパ
チンコ玉を誘導する分配シュート9が各パチンコ機2に
対応して設けられている。分配シュート9により取り込
まれたパチンコ玉は、分配シュートの下方に位置する計
数装置(図示しない)により玉数が計数された後、補給
装置10を介してパチンコ機2の背面上部に設けられた
賞球タンク(図示しない)に供給され、景品玉や遊技玉
として使用される。また、補給樋8の下流端には、玉抜
き用分離器11が設けられており、補給樋8の下流端ま
で流下してきたパチンコ玉は、玉抜き用分離器11から
蛇腹12を介して後述するアウト玉回収樋17へ導出さ
れることにより、パチンコ玉がパチンコ島台1内を循環
している。
【0016】一方、パチンコ機2から排出される使用済
みのパチンコ玉は、計数機能を有する受入手段としての
アウト玉回収ボックス16で回収された後、下方に排出
される。アウト玉回収ボックス16から排出されたパチ
ンコ玉は、パチンコ島台1の両端部からそのほぼ中央に
立設される玉揚送装置4の下部に向けて下り傾斜状に設
けられる前記アウト玉回収樋17上に落下せしめられ
る。
【0017】また、パチンコ機2の下部には、パチンコ
島台1に対してほぼ直交するように外側に向かってカウ
ンター台25が突設されている。該カウンター台25に
は、玉箱26が載置されると共に、遊技者が遊技で獲得
し、玉箱26に貯留した景品玉を返却する機能が付設さ
れており、景品玉落下口28(図6参照)を介して玉箱
26から返却された景品玉は、パチンコ機2の下方に形
成される玉排出空間29を介してアウト玉回収樋17に
落下せしめられる。更にカウンター台25の下方には、
パチンコ島台1の下部外観を構成する腰板21がパチン
コ島台1に対して着脱自在に設置されている。この腰板
21に対応する位置のパチンコ島台1内部には、アウト
玉回収樋17が位置しているため、腰板21を取り外す
ことにより、アウト玉回収樋17のメンテナンスや玉詰
まり等のトラブルに対する処置を容易に行うことができ
る。
【0018】なお、アウト玉回収樋17は、計数装置2
7で計数されたパチンコ玉及びパチンコ機2で使用され
たパチンコ玉をまとめて回収するものであり、簀の子状
の誘導レールがパチンコ島台1の中央に長手方向に沿っ
て敷設されている。また、図2に示すように、玉揚送装
置4を挟んで右側のアウト玉回収樋17の下流端は、後
述する中継タンク15に接続されており、玉揚送装置4
を挟んで左側のアウト玉回収樋17は、中継タンク15
と同様の機能を持つ中継タンク18に接続され、中継タ
ンク18は、連結樋19を介して貯留タンク13に接続
されている。なお、アウト玉回収樋17は、簀の子状の
誘導レールに限らず、ベルトコンベア等により構成され
るものであってもよい。
【0019】また、図示の実施形態においては、玉揚送
装置4の一側側方に貯留タンク13が設けられている
が、貯留タンク13は、パチンコ機2の横幅寸法の約3
〜4台分に相当する長さに形成されており、パチンコ島
台1に設置される複数の玉箱26の総容量は許容できる
よう設計されている。
【0020】そこで、貯留タンク13及び貯留タンク1
3に隣接して設けられる中継タンク15の構造について
図3及び図4を参照して説明する。図3は、貯留タンク
13及び中継タンク15の内部を第2側板40b側から
透視した状態の斜視図であり、図4は、貯留タンク13
及び中継タンク15の内部を第1側板40a側から透視
した状態の斜視図である。なお、図4は、便宜上、溢れ
玉誘導樋45と第1返却玉誘導樋48は、省略してい
る。
【0021】まず、貯留タンク13は、図2において、
パチンコ島台1の玉揚送装置4から右側へ約4台分のパ
チンコ機2のカウンター台25より下方の下部空間に設
置される(図2参照)上方が開放した直方体状のタンク
基台によって構成されており、タンク基台は、第1側板
40aと第2側板40bと前板41と後板42と底板4
9とから構成されている。
【0022】第1側板40a及び第2側板40bの上端
部には、玉揚送装置4から右側4台のパチンコ機2から
のパチンコ玉を貯留タンク内に排出するための返却玉放
出口43がそれぞれ4箇所ずつ形成され、この返却玉放
出口43の下方には、第1返却玉誘導樋48が設けられ
ている。第1返却玉誘導樋48は、玉揚送装置4から右
へ4台目のパチンコ機2に対応する返却玉放出口43
(図3中左から4番目)の下方から前板41に向けて下
り傾斜して設けられている。なお、この第1返却玉誘導
樋48は、第1側板40aと第2側板40bのいずれに
も設けられている。
【0023】第1側板40aの前板41側で前板41か
らやや離れた位置には、第5センサ(上限センサ)73
が設けられている。この第5センサ73は、貯留タンク
13のパチンコ玉貯留量が上限であることを検知するも
のであり、その高さ位置は、第1側板40aの上端と底
板49の下流端とのほぼ中間に位置している。また、第
1側板40aの後板42に隣接した位置で底板49の上
流端付近には、第1センサ(下限センサ)69が設けら
れている。この第1センサ69は、貯留タンク13のパ
チンコ玉貯留量が下限であることを検知するものであ
り、その高さ位置は、第5センサ73よりも下方に位置
している。また、第1センサ69と第5センサ73との
間には、第1センサ69側から順に第2センサ70,第
3センサ71,第4センサ72が適宜間隔を持って設け
られている。(前記各センサの高さ位置は、図7参照)
この第2センサ70,第3センサ71,第4センサ72
は、貯留タンク13のパチンコ玉貯留量を厳密に計量す
るためのものではなく、パチンコ玉貯留量の傾向を知る
ためのものである。
【0024】これら第1センサ69〜第5センサ73
は、前記表示灯23の表示ランプ24a〜24eと対応
して設けられるものである。即ち、第1センサ69と表
示ランプ24a,第2センサ70と表示ランプ24b,
第3センサ71と表示ランプ24c,第4センサ72と
表示ランプ24d,第5センサ73と表示ランプ24e
がそれぞれ対応しており、センサが貯留されたパチンコ
玉を検知することにより、それぞれに対応する表示ラン
プが点灯することとなる。
【0025】前板41の上端部中央には、前記中継樋1
4が接続される導入口44が形成され、この導入口44
から後板42に向けて、前記上部従タンク7から溢れた
パチンコ玉を貯留タンク内の一端から他端に向かって誘
導するための溢れ玉誘導樋45が下り傾斜して設けられ
ている。この溢れ玉誘導樋45は、導入口44の開口幅
とほぼ同じ幅寸法で形成されており、その下流端は、後
板42と間隔を持って設けられている。また、その両側
方にはガイド板46が立設され、このガイド板46に
は、それぞれ3箇所ずつ溢れ玉落下口47が開設されて
いる。この溢れ玉落下口47は、所定間隔を置いて形成
されると共に、返却玉放出口43のほぼ中間に位置する
ように形成されるものである。なお、溢れ玉誘導樋45
と前記第1返却玉誘導樋48との間には、幅方向で隙間
が形成されるように設置され、返却玉放出口43から排
出されるパチンコ玉や溢れ玉落下口47から落下するパ
チンコ玉は、この隙間から貯留タンク内へ落下すること
となる。
【0026】底板49は、後板42から前板41に向か
って下り傾斜していると共に、第1側板40aから第2
側板40bに向かっても僅かに下り傾斜しており、その
傾斜に沿って底板49と第2側板40bとにより形成さ
れる隅角部に、下層部誘導バイパス50及びアウト玉優
先バイパス51が上下に積層して設けられている。ま
た、底板49の下流端は、前板41に当接すると共に、
底板49の下流部の第2側板40b側には、合流部54
が形成されている。この合流部54の上方には、第1側
板40aから合流部54に向けて下り傾斜する合流傾斜
板55の下流端が臨んでおり、この合流傾斜板55の上
流端側の前板41には、前記連結樋19が接続される連
結口57が開設されている。前板41の底板49が当接
する部分には、前記玉揚送装置4の排出樋4bが接続さ
れる貯留タンク排出口56が開設され、合流部54内の
パチンコ玉は、この貯留タンク排出口56から排出され
ることとなる。
【0027】また、合流部54及び合流傾斜板55の上
方には、第1側板40aから第2側板40bに亘って第
1圧抜板52が設けられている。この第1圧抜板52
は、前板41から後板42の方向へ下り傾斜して設けら
れ、合流部54及び合流傾斜板55をほぼ覆う程度の寸
法で形成されている。第1圧抜板52の下流端の後方に
は、第1側板40aから第2側板40bに亘って第1圧
抜板52と同じ傾斜方向で、第1圧抜板52より小さい
幅寸法で第2圧抜板53が形成されている。この第2圧
抜板53の下方であって、底板49の下流端の合流部5
4側には、パチンコ玉の貯留空間と合流部54を連通さ
せる導出路58が形成されている。この導出路58は、
合流傾斜板55と下層部誘導バイパス50の下流端との
間に形成され、貯留空間内のパチンコ玉を合流部54に
導入するものである。
【0028】前記下層部誘導バイパス50及びアウト玉
優先バイパス51は、下層部誘導バイパス50の上段に
アウト玉優先バイパス51が積層して設けられるもので
あるが、下段の下層部誘導バイパス50は、貯留タンク
13の長手方向より若干短い長さであってその下流端が
合流部54からやや離れた上流側に臨むようになってい
る。一方、上段のアウト玉優先バイパス51の下流端
は、合流部54の直前位置に臨むように位置している。
即ち、アウト玉優先バイパス51の下流端が下層部誘導
バイパス50の下流端よりも上方であってより下流側に
臨むようになっている。また、下層部誘導バイパス50
の第1側板40a側の側面には、その上流端とほぼ中央
部にパチンコ玉を下層部誘導バイパス50内に導入する
ための導入口59が2箇所開設されている。
【0029】次に、中継タンク15は、パチンコ島台1
の玉揚送装置4から右へ5台目のパチンコ機2のカウン
ター台25より下方の下部空間に設置される上方が開放
した直方体状のタンク基台によって構成されている。タ
ンク基台は、後板42と第1側板60aと第2側板60
bと上流側板61と底板67と前記アウト玉優先バイパ
ス51の底面部から構成されている。第1側板60a及
び第2側板60bの上端部には、玉揚送装置4から右へ
5台目のパチンコ機2からのパチンコ玉を貯留タンク内
に排出するための返却玉放出口43が形成され、この返
却玉放出口43の下方には、誘導板63が設けられてい
る。誘導板63は、玉揚送装置4から右へ5台目のパチ
ンコ機2に対応する返却玉放出口43の下方から中継タ
ンク15の中央部に向けて下り傾斜して設けられるもの
であり、第1側板60a及び第2側板60bのいずれに
も設けられている。誘導板63の下流端の下方には、第
1合流部64を形成する合流底板68が第1側板60a
側に向かって下り傾斜して設けられており、この合流底
板68の下流端と第1側板60a側の誘導板63の下流
端との間には隙間が形成されている。
【0030】底板67は、上流側板61から後板42に
向かって下り傾斜していると共に、第1側板60aから
第2側板60bに向かっても僅かに下り傾斜している。
この底板67の第2側板60b側の下流端は、中継タン
ク15側に突出した前記アウト玉優先バイパス51の底
面部に当接している。また、底板67の上面には、上流
側板61側から第2側板60bに亘って切り欠きが形成
された合流板65が貼着されている。また、上流側板6
1の底板67が当接した部分には、アウト玉回収樋17
が接続されるアウト玉導入口62が開設されている。
【0031】以上、貯留タンク13及び中継タンク15
の構造について説明してきたが、次に、貯留タンク13
及び中継タンク15の作用をパチンコ玉の流れに沿って
図5,図6及び図7を参照して説明する。図5は、貯留
タンク13及び中継タンク15内のパチンコ玉の流れを
示す斜視図であり、図6は、パチンコ島台1の貯留タン
ク13が設置される部分の断面図であり、図7は、貯留
タンク13内にパチンコ玉が貯留される状態を示す側方
からの断面図である。
【0032】まず、前述したように、玉揚送装置4によ
って揚送され、上部従タンク7でオーバーフローしたパ
チンコ玉が中継樋14を介して貯留タンク13内の溢れ
玉誘導樋45に導入され、溢れ玉誘導樋45上を流下す
る。パチンコ玉は、溢れ玉誘導樋45を流下する途中で
溢れ玉落下口47から溢れ玉誘導樋45と第1返却玉誘
導樋48との間を通って貯留タンク13の底板49に向
けて落下し、貯留タンク13内に貯留されていく。この
とき、パチンコ玉が落下するのは、溢れ玉落下口47が
開設された位置からと溢れ玉誘導樋45の下流端からで
あるため、この位置の下方に優先的にパチンコ玉が貯留
されることとなる。したがって、貯留されるパチンコ玉
の上面は、図7(A)に示すように、溢れ玉落下口47
及び溢れ玉誘導樋45の下流端に対応する位置を頂点と
して波形のような形状となる。即ち、溢れ玉落下口47
及び溢れ玉誘導樋45の下流端に対応する位置が凸部状
に形成され、それ以外の位置は、凹部状の貯留凹部74
が形成される。また、溢れ玉落下口47が形成される位
置は、前述のように、各返却玉放出口43の間にあるた
め、前記貯留凹部74が形成される位置は、返却玉放出
口43に対応する位置になる。
【0033】そして、計数装置27から排出されるパチ
ンコ玉が返却玉放出口43を介して前記貯留タンク13
内に貯留されたパチンコ玉の前記貯留凹部74に排出さ
れ、図7(C)の中央部(記号S)に示すように、貯留
凹部74にパチンコ玉が貯留されていく。やがてパチン
コ機2から排出されるパチンコ玉ですべての貯留凹部7
4が満たされると、次にパチンコ玉は、第1返却玉誘導
樋48を転動して前板41側へ流下し、前板41側から
次第に貯留されていくこととなる。なお、貯留凹部74
がパチンコ玉で満たされる前にも、パチンコ機2から排
出されるパチンコ玉の一部は、第1返却玉誘導樋48を
転動して前板41側へ流下する。なお、第1返却玉誘導
樋48は、前述のように、前板41に向かって下り傾斜
するものであるが、前板41に向かってだけでなく、溢
れ玉誘導樋45側に向かっても下り傾斜しているもので
あってもよい。第1返却玉誘導樋48が溢れ玉誘導樋4
5側に向かって下り傾斜していない場合には、貯留凹部
74から溢れたパチンコ玉は、貯留タンク13の下流側
に向かって流下し、貯留タンク13の下流部側から効率
よく貯留されていくものであるが、これに対し、第1返
却玉誘導樋48が溢れ玉誘導樋45側に向かっても下り
傾斜している場合には、貯留凹部74から溢れたパチン
コ玉は、貯留タンク13の下流側に向かって流下し、貯
留タンク13の下流側に位置する隣の貯留凹部74へ貯
留されるため、貯留タンク13内に効率よく貯留され、
貯留タンク13の許容能力を最大限に引き出すことがで
きるものである。特に、後述するパチンコ玉量制御の際
に有効である。
【0034】こうして貯留タンク13内に貯留されたパ
チンコ玉は、下層部誘導バイパス50に形成された前記
導入口59から下層部誘導バイパス50に導入された
後、下層部誘導バイパス50の下流端から、あるいは、
前記導出路58を通って合流部54に導入される。この
とき、貯留タンク13の前板41側には、前述のよう
に、第1圧抜板52及び第2圧抜板53が設けられてい
るため、合流部54に導入されるパチンコ玉は、貯留さ
れたパチンコ玉の圧力を受けることがない。
【0035】一方、前記中継タンク15には、この中継
タンク15の上方に位置する、玉揚送装置4から右へ5
台目のパチンコ機2からのパチンコ玉が、返却玉放出口
43から誘導板63上に排出される。中継タンク15の
両誘導板63上に排出されたパチンコ玉は、合流底板6
8上に落下して第1合流部64で合流した後、合流樋6
5上に落下する。合流板65上に落下したパチンコ玉
は、アウト玉導入口62を介してアウト玉回収樋17か
ら導入されるパチンコ玉とアウト玉合流部66で合流す
る。そして、アウト玉合流部66で合流したパチンコ玉
は、アウト玉優先バイパス51内を流下した後、アウト
玉優先バイパス51の流下端から合流部54に排出され
ることとなる。即ち、中継タンク15では、玉揚送装置
4から右側5台目のパチンコ機2から排出されるパチン
コ玉と、玉揚送装置4から右側へ6台目から右端部まで
のパチンコ機2から排出されるパチンコ玉とを合流し
て、貯留タンク13内の合流部54に排出するものであ
る。したがって、合流部54には、玉揚送装置4から右
側へ5台目から右端部までのパチンコ機2から排出され
るパチンコ玉が排出されることとなる。
【0036】また、前板41に開設された連結口57か
らは、中継タンク18内のパチンコ玉が連結樋19を介
して合流傾斜板55上に排出された後、合流傾斜板55
上を流下して合流部54に排出される。中継タンク18
は、玉揚送装置4から左側の1台目のパチンコ機2から
排出されるパチンコ玉と、玉揚送装置4から左側の2台
目から左端部までのパチンコ機2から排出されるパチン
コ玉とを中継タンク15と同様の方法により合流するも
のである。したがって、合流部54には、玉揚送装置4
を挟んでパチンコ島台1の左側に位置するすべてのパチ
ンコ機2からのパチンコ玉が排出されることとなる。
【0037】ここで、合流部54の下流端で前板41に
当接する部分には、前述のように、玉揚送装置4へ連通
する貯留タンク排出口56が開設されており、この貯留
タンク排出口56の上方には、合流傾斜板55の下流端
が臨んでいる。また、上記のように、アウト玉優先バイ
パス51の下流端は、合流部54の直前位置に臨むよう
に位置し、下層部誘導バイパス50の下流端は、合流部
54からやや離れた上流側に臨むようになっている。更
に、導出路58もアウト玉優先バイパス51の下流端よ
りも上流側に位置している。このため、合流傾斜板55
からのパチンコ玉及びアウト玉優先バイパス51からの
パチンコ玉は、下層部誘導バイパス50からのパチンコ
玉及び導出路58からのパチンコ玉に覆い被さるように
して合流部54に導出されるので、より貯留タンク排出
口56に導出されやすくなる。即ち、玉揚送装置4から
右側へ5台目から右端部までのパチンコ機2から排出さ
れるパチンコ玉及び玉揚送装置4の左側に位置するすべ
てのパチンコ機2から排出されるパチンコ玉が、貯留タ
ンク13内に貯留されたパチンコ玉に優先して玉揚送装
置4に導出されることとなる。
【0038】ここで、貯留タンク13に貯留されるパチ
ンコ玉の増減の状態について図7を参照して説明する
と、前述のように、溢れ玉落下口47と溢れ玉誘導樋4
5の下流端から落下したパチンコ玉は、図7(A)に示
すように、返却玉放出口43の下方に貯留凹部74が形
成されるように貯留されるが、貯留されたパチンコ玉
は、常に貯留タンク排出口56から玉揚送装置4に向け
て排出されているため、通常の状態では、図7(A)の
右側部分に示すように、第5センサ73側にはパチンコ
玉が貯留されていない。この状態で貯留タンクからパチ
ンコ玉が貯留タンク排出口56から排出され続け、パチ
ンコ機2からのパチンコ玉の返却が少ない場合には、図
7(B)に示すように、第1センサ69側から第5セン
サ73側に向けて徐々に貯留玉が減少していく。このよ
うな状況は、遊技客が獲得した景品玉を手元に持ったま
まパチンコ島台に返却しないような場合等に発生するも
のである。この状態で、パチンコ機2からパチンコ玉が
返却された場合、例えば、図中最も右側の返却玉放出口
43に対応するパチンコ機2から返却されたパチンコ玉
は、図7(C)の右側部分(記号T)に示すように、第
5センサ73の下方付近に貯留され、また、図中右から
3番目の返却玉放出口43に対応するパチンコ機2から
返却されたパチンコ玉は、図7(C)の中央部(記号
S)に示すように、貯留凹部74に貯留される。
【0039】また、図7に示すように、第5センサ73
が貯留されたパチンコ玉を検知していないときは、表示
灯23の表示ランプ24eは消灯し、貯留タンク13に
貯留されているパチンコ玉は上限に達していないことを
報知する。また、貯留タンク13内のパチンコ玉が減少
し続け、第1センサ69がパチンコ玉を検知しなくなっ
たときは、表示灯23の表示ランプ24aが消灯し、貯
留タンク13に貯留されているパチンコ玉が不足してい
ることを報知する。また、貯留タンクに貯留されるパチ
ンコ玉量の状況により、第2センサ70,第3センサ7
1,第4センサ72がパチンコ玉を検知したり、検知し
なかったりするが、各センサがパチンコ玉を検知した場
合には、各センサに対応する表示ランプが点灯し、パチ
ンコ玉を検知しない場合には、各センサに対応する表示
ランプが消灯するため、第2センサ70,第3センサ7
1,第4センサ72に対応する表示ランプ24b〜24
dの点灯,消灯を確認することにより、貯留タンク内の
パチンコ玉貯留量の状況を知ることができる。なお、第
1センサ(下限センサ)69,第2センサ70,第3セ
ンサ71,第4センサ72,第5センサ(上限センサ)
73及びアーチ供給樋22が後述するパチンコ玉量の制
御を行うためのパチンコ玉制御機構を構成するものであ
る。
【0040】上記のように、第1センサ69が消灯した
ときは、貯留タンク内のパチンコ玉が不足している場合
であるため、隣り合うパチンコ島台1からパチンコ玉を
供給してもらう必要があり、また、第5センサ73が点
灯したときは、貯留タンク内のパチンコ玉が過剰な場合
であるため、隣り合うパチンコ島台1にパチンコ玉を移
送する必要がある。そこで、このような隣り合うパチン
コ島台1間でパチンコ玉を受け渡しすることによりパチ
ンコ玉量の制御を行うパチンコ玉量制御について、図8
を参照して説明する。図8は、実施形態に係るパチンコ
玉量制御を示すフローチャートである。
【0041】図8において、ステップ1で第5センサ
(上限センサ)73がOFFか否かが判別され、パチン
コ玉を検知する「S1においてNO」と判別されたと
き、即ち、貯留タンク内のパチンコ玉貯留量が上限に達
したことになり、ステップ2でアーチ供給樋22が駆動
され、隣り合うパチンコ島台へパチンコ玉が移送され
る。パチンコ玉の移送が開始された後、ステップ3で第
5センサ(上限センサ)73がOFFか否かが判別さ
れ、パチンコ玉を検出する「S2においてNO」と判別
されたときは、ステップ2に戻って隣り合うパチンコ島
台にパチンコ玉を移送し続け、第5センサ(上限セン
サ)73がパチンコ玉を検出しなくなる「S2において
YES」と判別されたときには、ステップ4へ進む。ス
テップ4では、所定時間が経過したか否かが判別され、
所定時間が経過しない「S4においてNO」と判別され
たときは、ステップ2に戻って隣り合うパチンコ島台に
パチンコ玉を移送し続け、所定時間が経過して「S4に
おいてYES」と判別された時には、ステップ5でアー
チ供給樋駆動を停止し、隣り合うパチンコ島台へのパチ
ンコ玉の移送を停止する。
【0042】即ち、貯留タンクのパチンコ玉貯留量が過
剰となり、第5センサ(上限センサ)73が検知された
場合には、第5センサ(上限センサ)73が検知されな
くなり所定の時間が経過するまで、隣り合うパチンコ島
台に対してパチンコ玉を移送するものである。なお、ス
テップ4の所定時間を設定した理由は、第5センサ(上
限センサ)73が検知されなくなった直後にパチンコ玉
の移送を停止した場合、パチンコ玉の移送停止後にパチ
ンコ玉の貯留量が増加するとすぐに第5センサ(上限セ
ンサ)73が検知されてしまうので、これを防止するた
め、第5センサ(上限センサ)73が検知されなくなっ
た後も所定時間パチンコ玉を移送し、パチンコ玉の移送
停止後から第5センサ(上限センサ)73が再び検知す
るまでの時間に余裕を持たせるためである。この所定時
間は、貯留タンク13の貯留容量,アーチ供給樋22の
パチンコ玉移送速度等の条件によって設定されるが、本
実施形態においては、約2分30秒程度に設定されるこ
とが望ましい。
【0043】一方、ステップ1で第5センサ(上限セン
サ)73がパチンコ玉を検知しない「S1においてYE
S」と判別されたとき、即ち、貯留タンク内のパチンコ
玉貯留量が下限に達しない場合には、ステップ6ヘ進
む。ステップ6では、第1センサ(下限センサ)69が
ONか否かが判別され、パチンコ玉を検知しない「S6
においてNO」と判別されたとき、即ち、貯留タンク内
のパチンコ玉貯留量が下限に達していない場合には、ス
テップ7でアーチ供給樋22が駆動され、隣り合うパチ
ンコ島台からパチンコ玉が移送される。パチンコ玉の移
送が開始された後、ステップ8で第1センサ(下限セン
サ)69がONか否かが判別され、パチンコ玉を検出し
ない「S8においてNO」と判別されたときは、ステッ
プ7に戻って隣り合うパチンコ島台からパチンコ玉が移
送され続け、第1センサ(下限センサ)69がパチンコ
玉を検出する「S8においてYES」と判別されたとき
には、ステップ9へ進む。ステップ9では、所定時間が
経過したか否かが判別され、所定時間が経過しない「S
9においてNO」と判別されたときは、ステップ7に戻
って隣り合うパチンコ島台からパチンコ玉が移送され続
け、所定時間が経過して「S9においてYES」と判別
された時には、ステップ5でアーチ供給樋駆動を停止
し、隣り合うパチンコ島台へのパチンコ玉の移送を停止
する。
【0044】即ち、貯留タンクのパチンコ玉貯留量が不
足し、第1センサ(下限センサ)69が検知されなくな
った場合には、第5センサ(上限センサ)73が検知さ
れて所定の時間が経過するまで、隣り合うパチンコ島台
からパチンコ玉が移送されるものである。なお、ステッ
プ9の所定時間を設定した理由は、第1センサ(下限セ
ンサ)69が検知された直後にパチンコ玉の移送を停止
した場合、パチンコ玉の移送停止後にパチンコ玉の貯留
量が減少するとすぐに第1センサ(下限センサ)69が
検知されなくなってしまうので、これを防止するため、
第1センサ(下限センサ)69が検知された後も所定時
間パチンコ玉を移送し、パチンコ玉の移送停止後から第
1センサ(下限センサ)69が再び検知されなくなるま
での時間に余裕を持たせるためである。この所定時間
は、ステップ4と同様に、貯留タンク13の貯留容量,
アーチ供給樋22のパチンコ玉移送速度等の条件によっ
て設定されるが、本実施形態においては、約2分30秒
程度に設定されることが望ましい。
【0045】以上、実施形態に係るパチンコ島台1の貯
留タンク13について説明してきたが、上記の実施形態
(以下、第1実施形態という)に係るパチンコ島台1の
貯留タンク13では、前述のように、溢れ玉誘導樋45
の溢れ玉落下口47及び溢れ玉誘導樋45の下流端から
落下するパチンコ玉が貯留されることにより形成される
貯留凹部74に、返却玉放出口43から排出されるパチ
ンコ玉を貯留させることにより、上部従タンク7から溢
れて溢れ玉誘導樋45上を流下するパチンコ玉、及び返
却玉放出口43を介して計数装置27から排出されたパ
チンコ玉を効率よく貯留タンク内に貯留させるものであ
った。このような実施形態に限らず、上部タンク6,7
から溢れたパチンコ玉を貯留タンク13長手方向の一端
側から貯留できるよう誘導する溢れ玉誘導樋45と、計
数装置27から送られるパチンコ玉を排出する返却玉放
出口43から排出されたパチンコ玉を貯留タンク13長
手方向の他端側に誘導する第2返却玉誘導樋78とを設
けたものであってもよい。このような実施形態(以下、
第2実施形態という)について、図9を参照して説明す
る。図9は、第2実施形態に係る貯留タンク13及び中
継タンク15の内部を第2側板40b側から透視した状
態の斜視図である。なお、上記した貯留タンク13に係
る第1実施形態と同一の部品には、同一の符号を付し
た。また、第2実施形態に係る貯留タンク13の構造
は、溢れ玉誘導樋45の両側方に立設されるガイド板4
6と第2返却玉誘導樋78の側方及び上流端に立設され
るガイド板75及び上流端板76の有無以外は、第1実
施形態と同じであるため、構造については、相違する部
分のみ説明する。また、中継タンク15は、第1実施形
態と第2実施形態でまったく同じ構造である。
【0046】図9において、貯留タンク13の前板41
の上端部中央には、第1実施形態と同様に、中継樋14
が接続される導入口44が形成され、この導入口44か
ら貯留タンク13内の上流側に向かって下り傾斜して溢
れ玉誘導樋45が設けられている。この第2実施形態に
係る溢れ玉誘導樋45には、第1実施形態と異なり、そ
の両側方にガイド板46は、立設されていない。また、
返却玉放出口43の下方には、第1実施形態と同様に、
玉揚送装置4から右へ4台目のパチンコ機2に対応する
返却玉放出口43(図中左から4番目)の下方から貯留
タンク13内の下流側に向かって第2返却玉誘導樋78
が下り傾斜して設けられている。なお、この第2返却玉
誘導樋78は、第1側板40aと第2側板40bのいず
れにも設けられている。この第2実施形態に係る第2返
却玉誘導樋78には、第1実施形態と異なり、その溢れ
玉誘導樋45側の端面には、ガイド板75が立設される
と共に、その上流端の端面には、上流端板76が立設さ
れている。そして、ガイド板75,上流端板76,第1
側板40a及び第2側板40bにより、返却玉放出口4
3から排出されるパチンコ玉が流下する空間が形成され
ている。
【0047】なお、前記貯留タンク13においては、第
1側板40a及び第2側板40bに第2返却玉誘導樋7
8が設けられ、この第1側板40aと第2側板40bと
の間に溢れ玉誘導樋45が位置するものを示したが、逆
に、第1側板40a及び第2側板40bに溢れ玉誘導樋
45が設けられ、この第1側板40aと第2側板40b
との間に第2返却玉誘導樋78が位置するものであって
もよい。
【0048】しかして、上部従タンク7でオーバーフロ
ーしたパチンコ玉が中継樋14を介して貯留タンク13
内の溢れ玉誘導樋45に導入され、溢れ玉誘導樋45上
を流下する。パチンコ玉は、溢れ玉誘導樋45を流下す
る途中でその一部が溢れ玉誘導樋45の側方から溢れ玉
誘導樋45と第2返却玉誘導樋78との間を通って貯留
タンク13の底板49に向けて落下するが、ほとんどの
パチンコ玉は、溢れ玉誘導樋45の下流端まで流下す
る。そして、パチンコ玉は、溢れ玉誘導樋45の下流端
から落下して貯留タンク13の長手方向の一端側、即
ち、溢れ玉誘導樋45の下流端の下方から貯留されてい
く。このように、上部従タンク7でオーバーフローした
パチンコ玉は、貯留タンク13の溢れ玉誘導樋45の下
流端側から貯留されていくため、貯留タンク13の長手
方向の他端側、即ち、溢れ玉誘導樋45の上流端側に
は、パチンコ玉が貯留されていない空間が形成されるこ
とになる。
【0049】また、計数装置27から送られ、返却玉放
出口43から排出されたパチンコ玉は、第2返却玉誘導
樋78を流下して貯留タンク13の長手方向の他端側、
即ち、溢れ玉誘導樋45の上流端側の下方に落下する。
このとき第2返却玉誘導樋78には、前述のように、ガ
イド板75及び上流端板76が立設されているため、第
2返却玉誘導樋78の側方や上流端側からパチンコ玉が
落下することはほとんどなく、返却玉放出口43から排
出されるパチンコ玉のほとんどは、第2返却玉誘導樋7
8上を流下して第2返却玉誘導樋78の下流端から落下
する。このように、返却玉放出口43から排出され、第
2返却玉誘導樋78上を流下したパチンコ玉は、溢れ玉
誘導樋45の上流端側の下方に落下するが、前述のよう
に、溢れ玉誘導樋45の上流側の下部には、パチンコ玉
が貯留されていない空間が形成されており、第2返却玉
誘導樋78の下流端から落下したパチンコ玉は、このパ
チンコ玉が貯留されていない空間に貯留されることとな
る。従って、上部従タンク7から溢れたパチンコ玉及び
計数装置27から排出されたパチンコ玉を効率よく貯留
タンク13内に貯留させることができる。
【0050】なお、第1実施形態において示したパチン
コ玉量の制御を行うパチンコ玉量制御機構は、第2実施
形態についても同様に機能するものである。
【0051】以上、パチンコ島台1の詳細な構成につい
て説明してきたが、本実施形態においては、複数のパチ
ンコ機2と、パチンコ玉を一時的に貯留する上部従タン
ク7と、前記複数のパチンコ機2毎に対応して設置され
且つ獲得した景品玉を計数する計数装置27と、前記パ
チンコ機2で使用されたパチンコ玉と前記上部従タンク
7から溢れたパチンコ玉と前記計数装置27で計数され
たパチンコ玉とを貯留する貯留タンク13と、該貯留タ
ンク13に貯留されたパチンコ玉を前記上部従タンク7
に揚送する玉揚送装置4と、が設置されたパチンコ島台
1において、前記貯留タンク13には、前記上部従タン
ク7から溢れたパチンコ玉を貯留タンク13内の一端か
ら他端に向かって誘導する溢れ玉誘導樋45を設け、前
記溢れ玉誘導樋45には、溢れ玉誘導樋45上を流下す
るパチンコ玉を前記貯留タンク13内に落下させる複数
の溢れ玉落下口47形成すると共に、該溢れ玉落下口4
7が前記計数装置27の返却玉放出口43の間に位置す
るように形成されたことを特徴とするものである。この
ように構成することにより、上部従タンク7から溢れて
溢れ玉誘導樋45上を流下するパチンコ玉は、溢れ玉落
下口47から貯留タンク13に落下し、溢れ玉落下口4
7付近が盛り上がり、溢れ玉落下口47と溢れ玉落下口
47との間が陥没するように、即ち、貯留されたパチン
コ玉の上面が波形になるように貯留タンク13内に貯留
される。そして、この陥没した部分の上方に位置する返
却玉放出口43から排出されたパチンコ玉が陥没した部
分に貯留されるため、玉捌けが悪い等のトラブルもな
く、上部従タンク7から溢れたパチンコ玉及び計数装置
27から排出されたパチンコ玉を効率よく貯留タンク1
3内に貯留させることができる。
【0052】また、本実施形態においては、前記貯留タ
ンク13には、前記計数装置27の返却玉放出口43か
ら排出されたパチンコ玉を返却玉放出口43の下方に貯
留させ且つ貯留タンク13がパチンコ玉で満たされたと
きに前記返却玉放出口43から排出されたパチンコ玉を
貯留タンク13内の下流側に向かって誘導する第1返却
玉誘導樋48を設け、前記溢れ玉誘導樋45は、前記上
部従タンク7から溢れたパチンコ玉を貯留タンク13内
の上流側に向かって誘導することを特徴とするものであ
る。このように構成することにより、返却玉放出口43
から排出されるパチンコ玉は、返却玉放出口43の下方
に直接落下するだけでなく、貯留タンク13内の下流側
に向かって第1返却玉誘導樋48上を流下するため、返
却玉放出口43の下方が貯留されたパチンコ玉で一杯に
なった場合でもパチンコ玉が貯留タンク13内の下流側
に流下して貯留される。このため、上部従タンク7から
溢れたパチンコ玉及び計数装置27から排出されるパチ
ンコ玉を効率よく貯留タンク13内に貯留させることが
できる。
【0053】また、本実施形態においては、複数のパチ
ンコ機2と、パチンコ玉を一時的に貯留する上部従タン
ク7と、前記複数のパチンコ機2毎に対応して設置され
且つ獲得した景品玉を計数する計数装置27と、前記パ
チンコ機2で使用されたパチンコ玉と前記上部従タンク
7から溢れたパチンコ玉と前記計数装置27で計数され
たパチンコ玉とを貯留する貯留タンク13と、該貯留タ
ンク13に貯留されたパチンコ玉を前記上部従タンク7
に揚送する玉揚送装置4と、が設置されたパチンコ島台
1において、前記貯留タンク13には、前記上部従タン
ク7から溢れたパチンコ玉を貯留タンク13内の上流側
に向かって誘導する溢れ玉誘導樋45と、前記計数装置
27の返却玉放出口43から排出されたパチンコ玉を貯
留タンク13内の下流側に向かって誘導する第2返却玉
誘導樋78と、を設けたことを特徴とするものである。
このように構成することにより、上部従タンク7から溢
れて溢れ玉誘導樋45上を流下するパチンコ玉は、貯留
タンク13内の上流側から貯留されていき、一方、返却
玉放出口43から排出されて第2返却玉誘導樋78を流
下するパチンコ玉は、貯留タンク13内の下流側から貯
留されていくため、上部従タンク7から溢れたパチンコ
玉及び計数装置27から排出されたパチンコ玉を効率よ
く貯留タンク13内に貯留させることができる。
【0054】更に、本実施形態においては、隣り合うパ
チンコ島台1間でパチンコ玉を受け渡しすることにより
各パチンコ島台1の貯留タンク13内のパチンコ玉量が
均等となるように制御を行うパチンコ玉量制御機構を設
けたことを特徴とするものである。このように構成する
ことにより、遊技で獲得した景品玉を別のパチンコ島台
1に設置されるパチンコ機2で使用したり、あるいは、
獲得した景品玉を遊技客がパチンコ島台1に返却しない
とき(例えば、景品玉で一杯になった玉箱を足もとに積
む行為等)のように、特定のパチンコ島台1のパチンコ
玉貯留量が減少した場合でも、隣り合うパチンコ島台1
からパチンコ玉を補給することができるため、貯留タン
ク13の貯留量をパチンコ島台1間で一定に保つことが
できるばかりでなく、パチンコ玉を効率よく貯留タンク
13内に貯留させることができる。更に、貯留タンク1
3のパチンコ玉の許容できる玉量を少なく設計すること
(貯留タンク13の小型化)も可能になるため、パチン
コ島台1の設備(パチンコ玉も含めた)のコストダウン
につながり、有効である。
【0055】なお、前述した第1実施形態に係る貯留タ
ンク13は、第1返却玉誘導樋48が設けられたものを
示したが、第1返却玉誘導樋48が設けられておらず、
返却玉放出口43から排出されるパチンコ玉が直接貯留
タンク13内に落下する構成のものであってもよい。
【0056】
【発明の効果】以上、説明したところから明らかなよう
に、請求項1に記載の発明においては、複数のパチンコ
機と、パチンコ玉を一時的に貯留する上部タンクと、前
記複数のパチンコ機毎に対応して設置され且つ獲得した
景品玉を計数する計数装置と、前記パチンコ機で使用さ
れたパチンコ玉と前記上部タンクから溢れたパチンコ玉
と前記計数装置で計数されたパチンコ玉とを貯留する貯
留タンクと、該貯留タンクに貯留されたパチンコ玉を前
記上部タンクに揚送する玉揚送装置と、が設置されたパ
チンコ島台において、前記貯留タンクには、前記上部タ
ンクから溢れたパチンコ玉を貯留タンク内の一端から他
端に向かって誘導する溢れ玉誘導樋を設け、前記溢れ玉
誘導樋には、溢れ玉誘導樋上を流下するパチンコ玉を前
記貯留タンク内に落下させる複数の溢れ玉落下口を形成
すると共に、該溢れ玉落下口が前記計数装置の返却玉放
出口の間に位置するように形成されたことを特徴とする
ものである。このように構成することにより、上部タン
クから溢れて溢れ玉誘導樋上を流下するパチンコ玉は、
溢れ玉落下口から貯留タンクに落下し、溢れ玉落下口付
近が盛り上がり、溢れ玉落下口と溢れ玉落下口との間が
陥没する。即ち、貯留されたパチンコ玉の上面が波形に
なるように貯留タンク内に貯留される。そして、この陥
没した部分の上方に位置する返却玉放出口から排出され
たパチンコ玉が陥没した部分に貯留されるため、玉捌け
が悪い等のトラブルもなく、上部タンクから溢れたパチ
ンコ玉及び計数装置から排出されたパチンコ玉を効率よ
く貯留タンク内に貯留させることができる。
【0057】また、請求項2に記載の発明においては、
前記貯留タンクには、前記計数装置の返却玉放出口から
排出されたパチンコ玉を返却玉放出口の下方に貯留させ
且つ貯留タンクがパチンコ玉で満たされたときに前記返
却玉放出口から排出されたパチンコ玉を貯留タンク内の
下流側に向かって誘導する第1返却玉誘導樋を設け、前
記溢れ玉誘導樋は、前記上部タンクから溢れたパチンコ
玉を貯留タンク内の上流側に向かって誘導することを特
徴とするものである。このように構成することにより、
返却玉放出口から排出されるパチンコ玉は、返却玉放出
口の下方に直接落下するだけでなく、貯留タンク内の下
流側に向かって第1返却玉誘導樋上を流下するため、返
却玉放出口の下方が貯留されたパチンコ玉で一杯になっ
た場合でもパチンコ玉が貯留タンク内の下流側に流下し
て貯留される。このため、上部タンクから溢れたパチン
コ玉及び計数装置から排出されるパチンコ玉を効率よく
貯留タンク内に貯留させることができる。
【0058】また、請求項3に記載の発明においては、
複数のパチンコ機と、パチンコ玉を一時的に貯留する上
部タンクと、前記複数のパチンコ機毎に対応して設置さ
れ且つ獲得した景品玉を計数する計数装置と、前記パチ
ンコ機で使用されたパチンコ玉と前記上部タンクから溢
れたパチンコ玉と前記計数装置で計数されたパチンコ玉
とを貯留する貯留タンクと、該貯留タンクに貯留された
パチンコ玉を前記上部タンクに揚送する玉揚送装置と、
が設置されたパチンコ島台において、前記貯留タンクに
は、前記上部タンクから溢れたパチンコ玉を貯留タンク
内の上流側に向かって誘導する溢れ玉誘導樋と、前記計
数装置の返却玉放出口から排出されたパチンコ玉を貯留
タンク内の下流側に向かって誘導する第2返却玉誘導樋
と、を設けたことを特徴とするものである。このように
構成することにより、上部タンクから溢れて溢れ玉誘導
樋上を流下するパチンコ玉は、貯留タンク内の上流側か
ら貯留されていき、一方、返却玉放出口から排出されて
第2返却玉誘導樋を流下するパチンコ玉は、貯留タンク
内の下流側から貯留されていくため、上部タンクから溢
れたパチンコ玉及び計数装置から排出されたパチンコ玉
を効率よく貯留タンク内に貯留させることができる。
【0059】更に、請求項4に記載の発明においては、
隣り合うパチンコ島台間でパチンコ玉を受け渡しするこ
とにより各パチンコ島台の貯留タンク内のパチンコ玉量
が均等となるように制御を行うパチンコ玉量制御機構を
設けたことを特徴とするものである。このように構成す
ることにより、遊技で獲得した景品玉を別のパチンコ島
台に設置されるパチンコ機で使用したり、あるいは、獲
得した景品玉を遊技客がパチンコ島台に返却しないとき
(例えば、景品玉で一杯になった玉箱を足もとに積む行
為等)のように、特定のパチンコ島台のパチンコ玉貯留
量が減少した場合でも、隣り合うパチンコ島台からパチ
ンコ玉を補給することができるため、貯留タンクの貯留
量をパチンコ島台間で一定に保つことができるばかりで
なく、パチンコ玉を効率よく貯留タンク内に貯留させる
ことができる。更に、貯留タンクのパチンコ玉の許容で
きる玉量を少なく設計すること(貯留タンクの小型化)
も可能になるため、パチンコ島台の設備(パチンコ玉も
含めた)のコストダウンにつながり、有効である。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態に係るパチンコ島台の斜視図である。
【図2】実施形態に係るパチンコ島台の内部を示す側面
図である。
【図3】貯留タンク及び中継タンクの内部を第2側板側
から透視した状態の斜視図である。
【図4】貯留タンク及び中継タンクの内部を第1側板側
から透視した状態の斜視図である。
【図5】貯留タンク及び中継タンク内のパチンコ玉の流
れを示す斜視図である。
【図6】パチンコ島台の貯留タンクが設置される部分の
断面図である。
【図7】貯留タンク内にパチンコ玉が貯留される状態を
示す側方からの断面図である。
【図8】実施形態に係るパチンコ玉量制御を示すフロー
チャートである。
【図9】第2実施形態に係る貯留タンク及び中継タンク
の内部を第2側板側から透視した状態の斜視図である。
【符号の説明】 1 パチンコ島台 2 パチンコ機 3 台間玉貸機 4 玉揚送装置 6 上部主タンク 7 上部従タンク 13 貯留タンク 15 中継タンク 17 アウト玉回収樋 22 アーチ供給樋(パチンコ玉量制御機構) 23 表示灯 24a〜24e 表示ランプ 27 計数装置 43 返却玉放出口 45 溢れ玉誘導樋 46 ガイド板 47 溢れ玉落下口 48 第1返却玉誘導樋 69 第1センサ(下限センサ)(パチンコ玉量制御機
構) 70 第2センサ 71 第3センサ 72 第4センサ 73 第5センサ(上限センサ)(パチンコ玉量制御機
構) 74 貯留凹部 75 ガイド板 76 上流端板 78 第2返却玉誘導樋
フロントページの続き (72)発明者 梁川 誠市 愛知県春日井市美濃町2丁目102番地 Fターム(参考) 2C088 BA11 BA28 BA75 CA24

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のパチンコ機と、パチンコ玉を一時
    的に貯留する上部タンクと、前記複数のパチンコ機毎に
    対応して設置され且つ獲得した景品玉を計数する計数装
    置と、前記パチンコ機で使用されたパチンコ玉と前記上
    部タンクから溢れたパチンコ玉と前記計数装置で計数さ
    れたパチンコ玉とを貯留する貯留タンクと、該貯留タン
    クに貯留されたパチンコ玉を前記上部タンクに揚送する
    玉揚送装置と、が設置されたパチンコ島台において、 前記貯留タンクには、前記上部タンクから溢れたパチン
    コ玉を貯留タンク内の一端から他端に向かって誘導する
    溢れ玉誘導樋を設け、 前記溢れ玉誘導樋には、溢れ玉誘導樋上を流下するパチ
    ンコ玉を前記貯留タンク内に落下させる複数の溢れ玉落
    下口を形成すると共に、該溢れ玉落下口が前記計数装置
    の返却玉放出口の間に位置するように形成されたことを
    特徴とするパチンコ島台。
  2. 【請求項2】 前記貯留タンクには、前記計数装置の返
    却玉放出口から排出されたパチンコ玉を返却玉放出口の
    下方に貯留させ且つ貯留タンクがパチンコ玉で満たされ
    たときに前記返却玉放出口から排出されたパチンコ玉を
    貯留タンク内の下流側に向かって誘導する第1返却玉誘
    導樋を設け、 前記溢れ玉誘導樋は、前記上部タンクから溢れたパチン
    コ玉を貯留タンク内の上流側に向かって誘導することを
    特徴とする請求項1に記載のパチンコ島台。
  3. 【請求項3】 複数のパチンコ機と、パチンコ玉を一時
    的に貯留する上部タンクと、前記複数のパチンコ機毎に
    対応して設置され且つ獲得した景品玉を計数する計数装
    置と、前記パチンコ機で使用されたパチンコ玉と前記上
    部タンクから溢れたパチンコ玉と前記計数装置で計数さ
    れたパチンコ玉とを貯留する貯留タンクと、該貯留タン
    クに貯留されたパチンコ玉を前記上部タンクに揚送する
    玉揚送装置と、が設置されたパチンコ島台において、 前記貯留タンクには、前記上部タンクから溢れたパチン
    コ玉を貯留タンク内の上流側に向かって誘導する溢れ玉
    誘導樋と、前記計数装置の返却玉放出口から排出された
    パチンコ玉を貯留タンク内の下流側に向かって誘導する
    第2返却玉誘導樋と、を設けたことを特徴とするパチン
    コ島台。
  4. 【請求項4】 隣り合うパチンコ島台間でパチンコ玉を
    受け渡しすることにより各パチンコ島台の貯留タンク内
    のパチンコ玉量が均等となるように制御を行うパチンコ
    玉量制御機構を設けたことを特徴とする請求項1乃至請
    求項3のいずれかに記載のパチンコ島台。
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