JP2002019603A - 自動走行車両の走行ガイド装置 - Google Patents

自動走行車両の走行ガイド装置

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JP2002019603A
JP2002019603A JP2000208851A JP2000208851A JP2002019603A JP 2002019603 A JP2002019603 A JP 2002019603A JP 2000208851 A JP2000208851 A JP 2000208851A JP 2000208851 A JP2000208851 A JP 2000208851A JP 2002019603 A JP2002019603 A JP 2002019603A
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Japan
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guide
traveling vehicle
automatic traveling
automatic
road
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Application number
JP2000208851A
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English (en)
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Hiroshi Tominaga
博 富永
Toshio Tanahashi
敏雄 棚橋
Taiichi Ashida
泰一 芦田
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Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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  • Platform Screen Doors And Railroad Systems (AREA)
  • Traffic Control Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 本発明は道路に設けられた案内部材に車両に
設けた案内輪が案内されることにより自動運転車両の走
行を行なう自動走行車両の走行ガイド装置に関し、自動
走行車両の自動操蛇許容量以上の大きな横方向変位の発
生を確実に防止することを課題とする。 【解決手段】 道路12上を自動操蛇走行する自動走行
車両10の走行ガイド装置において、道路12上に路面
から突出したガイドレール15を配設すると共に、自動
走行車両10のタイヤ13の間位置に自動走行車両10
が自動操蛇許容量以上に横方向に変位した際にガイドレ
ール15に係合し自動走行車両10の走行をガイドする
ガイド輪14を配設する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は自動走行車両の走行
ガイド装置に係り、特に道路に設けられた案内部材に車
両に設けた案内輪が案内されることにより自動運転車両
の走行を行なう自動走行車両の走行ガイド装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、ゴムタイヤを有した車両で専用道
路上を走行する新交通システムが実用化されている。こ
の新交通システムは車両として自動走行車両を用いてお
り、よって速度制御及び操蛇制御もコンピュータを用い
て自動化された構成となっている。しかしながら、コン
ピュータによる自動操蛇制御のみでは、例えば突発的な
強風が吹き車両が所定走行軌道からずれた場合には、直
ちにこれに対応することができない。よってこのような
事態に備え、より安全性を向上させるため、新交通シス
テムには自動操蛇制御装置と共に、自動走行車両の走行
ガイドを行なう走行ガイド装置が設けられている。
【0003】図1乃至図3は,従来の一例である自動走
行車両の走行ガイド装置を示している。図1に示す走行
ガイド装置は、自動走行車両1のタイヤ3の両側面に外
側に突出するようガイド輪4を設けると共に、道路2に
ガイド輪5を設けた構成とされている。そして、自動走
行車両1が強風等により自動操蛇制御装置の自動操蛇許
容量以上に横方向に変位した場合(以下、自動走行車両
1のこのような状態をフェイル状態という)、ガイド輪
4がガイド輪5と係合することにより、自動走行車両1
の横方向の変位を規制する構成とされている。
【0004】また、図2に示す走行ガイド装置は、道路
2に自動走行車両1のタイヤ3と係合する高さを有する
ガイド輪5を形成した構成とされている。そして、自動
走行車両1がフェイル状態となると、タイヤ3がガイド
輪5と係合し、これにより自動走行車両1の横方向の変
位を規制する構成とされている。
【0005】また、図3に示す走行ガイド装置は、自動
走行車両1の底面に道路2に向け延出すると共に先端部
にガイド輪4を有したアーム7を配設し、かつ道路2に
窪んだアンダーガイドレール8を形成した構成とされて
いる。そして、自動走行車両1がフェイル状態となる
と、ガイド輪4がアンダーガイドレール8の内壁と係合
し、これにより自動走行車両1の横方向の変位を規制す
る構成とされている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図1に
示す走行ガイド装置は、フェイル時に自動走行車両1が
走行ガイドされるためには、ガイド輪4が確実にガイド
側壁5と係合する構成とする必要がある。このため、自
動走行車両1が走行すべき道路12の全域に渡って比較
的高い位置精度を保ってガイド側壁5を設置する必要が
あり、路上施設(インフラ)構築のためのコストが嵩ん
でしまう。また、ガイド側壁5を低く設定すると、フェ
イル発生時は自動走行車両1の車体が傾くこともあるた
め、ガイド輪4とガイド側壁5が確実に係合しない場合
が発生し、自動走行車両1が自動操蛇許容量以上に大き
く横方向に変位し、それ以降の自動操蛇制御が不能とな
るおそれがある。
【0007】また、図2に示す走行ガイド装置は、タイ
ヤ3がガイド側壁5と係合することにより自動走行車両
1の横方向の変位を規制する構成であるため、ガイド側
壁5の高さを車体の高さ以上とすることはできない(ガ
イド側壁5が車体と衝突してしまうため)。よって、フ
ェイル発生時に自動走行車両1の車体が大きく傾いた場
合には、ガイド輪4がガイド側壁5を乗り越えるおそれ
があり、この場合にも自動走行車両1は自動操蛇許容量
以上に大きく横方向に変位し、それ以降の自動操蛇制御
が不能となるおそれがある。
【0008】更に、図3に示す走行ガイド装置は、道路
2の表面より窪んだアンダーガイドレール8にガイド輪
4を挿入する必要がある。よって、アンダーガイドレー
ル8が設けられていない道路では、道路表面と衝突しな
いようアーム7を折り曲げてガイド輪4を格納する必要
がある。このため、走行ガイド装置にガイド輪4の格納
機構を設ける必要があり、その構造が複雑化してしま
う。またこの構成とした場合には、格納状態からガイド
輪4を引き出す際、車体下面から長く延出したアーム7
に設けられたガイド輪4をアンダーガイドレール8内に
挿入させる必要があり、その操作が面倒である。
【0009】更に、1個のガイド輪4で自動走行車両1
の走行ガイドを行なうには、アーム7を自動走行車両1
の中央位置(横方向に対する中央位置)に配設すること
が望ましい。しかしながら、新交通システムの場合、通
常道路2の中央には磁気ネイル等の自動走行車両1に対
し走行を行なうための信号を出力する信号出力装置が設
けられている。よって、ガイド輪4の配設位置が走行ガ
イドに最適な位置からずれてしまうという問題点もあ
る。
【0010】本発明は上記の点に鑑みてなされたもので
あり、道路上に突出したガイドレールを配設すると共に
自動走行車両の車輪の間位置にガイドレールと係合する
ガイド輪を配設することにより、自動走行車両の自動操
蛇許容量以上の大きな横方向変位の発生を確実に防止す
る自動走行車両の走行ガイド装置を提供することを目的
とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明では、次に述べる各手段を講じたことを特徴と
するものである。
【0012】請求項1記載の発明は、道路上を自動操蛇
走行する自動走行車両の走行ガイド装置であって、前記
道路上に路面から突出したガイドレールを配設すると共
に、前記自動走行車両の車輪の間位置に、前記自動走行
車両が自動操蛇許容量以上に横方向に変位した際に前記
ガイドレールに係合し前記自動走行車両の走行をガイド
するガイド輪を配設したことを特徴とするものである。
【0013】上記発明によれば、自動走行車両が自動操
蛇許容量以上に横方向に変位した場合、自動走行車両は
ガイド輪がガイドレールに係合することにより間接操舵
される。よって、自動走行車両は、道路上の所定走行軌
道上を確実に走行することができる。
【0014】また、請求項2記載の発明は、請求項1記
載の自動走行車両の走行ガイド装置において、前記ガイ
ド輪は、前記ガイドレールを挟むよう2個配設されてい
ることを特徴とするものである。
【0015】上記発明によれば、2個のガイド輪がガイ
ドレールを挟むよう配設されているため、例えば強風等
により自動走行車両が正規の走行位置から左横方向或い
は右横方向のいずれの方向に変位した場合であっても、
ガイド輪は直ちにガイドレールと係合し、自動走行車両
に対し安定した関節操舵を行なうことができる。
【0016】また、請求項3記載の発明は、請求項1ま
たは2記載の自動走行車両の走行ガイド装置において、
前記ガイド輪は、前記自動走行車両に設けられ前記車輪
を支持するIビームに対し、取り付け機構により着脱可
能に、かつ取り付け位置調整可能に取り付けられている
ことを特徴とするものである。
【0017】上記発明によれば、自動走行車両が一般道
路(上記ガイドレールが設けられていない道路)を走行
する場合には、ガイド輪を自動走行車両から取り外すこ
とができる。一般道路には悪路も存在し、自動走行車両
にガイド輪を固定した構成では、路面の凹凸によりガイ
ド輪が路面と衝突し、ガイド輪の変形や脱落が発生する
おそれがある。
【0018】しかしながら、ガイド輪は取り付け機構に
よりIビームに対し着脱可能な構成となっているため、
一般道路の走行時にガイド輪を自動走行車両から取り外
すことにより、路面の凹凸に起因してガイド輪が変形し
たり脱落したりすることを防止することができる。
【0019】また、ガイドレールの配設位置は自動走行
車両の大きさや形式により変化するため、これに従いガ
イド輪の取り付け位置も変化する。更に、一般に自動走
行車両は通常車両(自動操舵機能を有してない車両)に
改良を加えた構成であり、フレーム構造は通常車両と同
一である。従って、ガイドレール位置及び車両の大きさ
等に適合した位置に、個々の自動走行車両毎にガイド輪
を個別に取り付けるのでは、Iビームの設計変更を行な
う必要があり、これに要する工数が増大しコスト的にも
上昇してしまう。
【0020】しかしながら本発明では、取り付け機構に
より、ガイド輪はIビームに対し着脱可能でかつ取り付
け位置が調整可能な構成となっている。よって、ガイド
レールの配設位置や自動走行車両の大きさ等に容易に対
応することができ、低コストでかつ設計工数の増加を伴
わず走行ガイド装置を実現することができる。
【0021】また、請求項4記載の発明は、請求項2ま
たは3に記載の自動走行車両の走行ガイド装置におい
て、前記道路に前記ガイドレールを2本配設すると共
に、該2本のガイドレールの間に前記自動走行車両を自
動操蛇走行させるための信号を生成する信号生成手段を
配設したことを特徴とするものである。
【0022】上記発明によれば、道路に配設された2本
のガイドレールの間に信号生成手段を配設したことによ
り、ガイドレールによる信号生成手段への影響を無くす
ることができる。
【0023】即ち、一般的に常信号生成手段は道路の中
央位置に配設される。また、1本のガイドレール構成で
は、ガイドレールも道路の中央位置に配設する必要があ
る。よって1本のガイドレール構成では、信号生成手段
とガイドレールは近接して配置される構成となる。
【0024】しかしながら、ガイドレールは金属により
形成されているため、このガイドレールが信号生成手段
の近傍に存在すると、信号生成手段から送信される信号
及び外部から信号生成手段に送信される信号をガイドレ
ールが拾ってしまい、良好な信号の授受が行なえないお
それがある。
【0025】しかしながら、道路に配設された2本のガ
イドレールを配設し、その間に信号生成手段を配設する
ことにより、ガイドレールと信号生成手段を離間配置す
ることが可能となり、信号生成手段に対する信号の授受
を良好な状態で行なうことができる。
【0026】また、請求項5記載の発明は、請求項2乃
至4のいずれかに記載の自動走行車両の走行ガイド装置
において、前記道路に前記ガイドレールを2本配設する
と共に、前記ガイド輪が前記ガイドレールに進入する部
位において、前記2本のガイドレールが湾曲形状を形成
するよう連結された構成としたことを特徴とするもので
ある。
【0027】上記発明によれば、ガイド輪がガイドレー
ルに進入する部位において、2本のガイドレールが湾曲
形状を形成するよう連結されているため、上記進入時に
ガイド輪がガイドレールと衝突することを防止でき、自
動走行車両の走行に伴いガイド輪とガイドレールの円滑
な係合を図ることができる。
【0028】また、請求項6記載の発明は、請求項2乃
至5のいずれかに記載の自動走行車両の走行ガイド装置
において、前記道路のカーブに配設される2本のガード
レールは、前記自動走行車両に配設された一対のガイド
輪の内、カーブ内側に位置するガイド輪のみを挟むよう
配置されていることを特徴とするものである。
【0029】上記発明によれば、自動走行車両がカーブ
に差し掛かった際、2本のガードレールが、自動走行車
両に配設されたカーブ内側に位置するガイド輪のみを挟
むよう構成されているため、自動走行車両の車輪がガイ
ドレールと干渉することを防止することができる。
【0030】即ち、車両はカーブ走行時において必然的
に内輪差が発生する。即ち、例えば自動走行車両が左カ
ーブを走行していた場合を想定すると、前輪の走行軌跡
に対して後輪の走行軌跡は左寄りとなる。従って、この
内輪差を考慮することなく、2本のガイドレールを一対
のガイド輪の離間距離に対応した距離で配設すると、カ
ーブ走行時に内側に寄ってくる後輪とガイド輪が干渉
(衝突)してしまう。上記した左カーブの例では、右後
輪が右側に位置するガイドレールと干渉してしまう。
【0031】しかしながら本発明のように、カーブにお
いて2本のガードレールが自動走行車両に配設された一
方のガイド輪のみを挟む構成とすることにより、換言す
れば2本のガイドレールを近接させる構成とすることに
より、内輪差により車輪がガードレールに向け寄ってき
ても、2本のガードレールはカーブ内側に位置するガイ
ド輪側に配設されているため、車輪がガイドレールと干
渉することを防止することができる。
【0032】また、請求項7記載の発明は、請求項1乃
至3のいずれかに記載の自動走行車両の走行ガイド装置
において、前記自動走行車両が通常走行する領域では、
該道路に前記ガイドレールを1本配設した構成とし、前
記自動走行車両が停止する停車駅の手前所定距離より前
記ガイドレールを分岐させ、前記停車駅においては分岐
された2本のガイドレールにより前記自動走行車両の走
行位置制御を行なう構成としたことを特徴とするもので
ある。
【0033】上記発明によれば、自動走行車両が走行す
る領域では、この道路にガイドレールを1本配設した構
成としたため、走行ガイド装置のインフラの簡単化を図
ることができる。
【0034】また、自動走行車両が停止する停車駅の手
前所定距離よりガイドレールを分岐させ、停車駅におい
ては分岐された2本のガイドレールにより自動走行車両
の走行位置制御を行なう構成としたことにより、ガイド
輪は停車駅に近づくに従い漸次ガイドレールと係合し、
その走行位置がガイド(規制)される。従って、乗り心
地を害することなく、停車駅内の所定停止位置に自動走
行車両をガイドすることができる。
【0035】また、停車駅内及びその近傍における自動
走行車両の操舵処理は、自動走行車両の自動操舵制御処
理ではなく、ガイド輪がガイドレールに係合し案内され
る機械的なガイドとなる。このため、仮に電気信号系が
フェイルしたとしても、確実に自動走行車両を所定停止
位置にガイドすることができる。
【0036】更に、停車駅には乗降客が存在し、自動走
行車両が所定停止位置からずれて停止した場合には、乗
降客の円滑な降車・乗車ができなくなり、また安全性の
面からも問題がある。しかしながら、上記のように停車
駅においては分岐された2本のガイドレールにより自動
走行車両の走行位置制御を行なうことにより、自動走行
車両を所定停止位置に精度よく位置決めして停車させる
ことができ、乗降時における安全性の向上を図ることが
できる。
【0037】また、請求項8記載の発明は、請求項1乃
至3のいずれかに記載の自動走行車両の走行ガイド装置
において、前記道路の前記自動走行車両が走行する領域
では、該道路に前記ガイドレールを1本配設した構成と
し、前記道路から分岐路が分岐される分岐部では、前記
道路に配設された前記ガイドレールを前記分岐路の緩和
曲線に沿って前記自動走行車両の自動操蛇許容量範囲に
基づく所定寸法だけ前記分岐路側に変位させた構成とし
たことを特徴とするものである。
【0038】上記発明によれば、分岐部において道路に
配設されたガイドレールが、分岐路の緩和曲線に沿って
分岐路側に変位された構成とされている。また、ガイド
レールの分岐路側への変位量は、自動走行車両の自動操
蛇許容量範囲に基づく所定寸法とされている。このよう
に、自動操蛇許容量範囲に基づく所定寸法だけガイドレ
ールを分岐路側に変位させることにより、分岐部におけ
るガイドレールを長く設定することが可能となり、よっ
て分岐部における自動走行車両のガイドをより確実に行
なうことができる。
【0039】尚、ガイドレールを分岐路側への変位させ
ることにより、自動走行車両は分岐部に配設されたガイ
ドレールにガイドされて規定走行位置(道路の中央位
置)よりずれた走行となる。しかしながら、ガイドレー
ルの分岐路側への変位量は、自動走行車両の自動操舵の
操蛇許容範囲内であるため、分岐部を通過した時点で自
動操舵処理により適正位置に戻すことができ、自動走行
車両の走行に影響が生ずることはない。
【0040】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面と共に説明する。
【0041】図4は、本発明の第1実施例である走行ガ
イド装置の概略構成図である。同図は、自動走行車両1
0を正面から見た状態を示している。尚、この走行ガイ
ド装置は、例えば空港において乗客をウイング間或いは
搭乗ロビーから航空機までの間で移送する新交通システ
ムに採用されるものである。
【0042】本実施例に係る走行ガイド装置は、大略す
ると自動走行車両10に配設されたガイド輪14と、道
路12に配設されたガイドレール15とにより構成され
ている。自動走行車両10は、例えば一般の自動車を改
良したものであり、本実施例では大型ノンステップバス
を自動走行車両に改良した例を示している。
【0043】この自動走行車両10は、ゴム製のタイヤ
13により道路12上を走行する構成とされており、よ
って低騒音でかつ乗り心地性も良好である。また、自動
走行車両10には自動走行を行なうための各種制御装置
が搭載されており、操蛇制御もコンピュータを用いて自
動化された構成となっている。
【0044】しかしながら、前記したようにコンピュー
タによる自動操蛇制御のみでは、例えば突発的な強風が
吹き車両が所定走行軌道から自動操蛇許容量以上ずれた
場合(フェイル時)には、直ちにこれに対応することが
できない。よってこのような事態に備えるため、新交通
システムには自動操蛇制御装置と共に、自動走行車両の
走行ガイドを行なう走行ガイド装置が設けられている。
【0045】ガイド輪14は、取り付け機構20を用い
て自動走行車両10の車体底面に配設されている。この
ガイド輪14は自動走行車両10の前方のタイヤ13間
に配設されており、左右に1個づつ、合計2個配設され
ている。
【0046】尚、以下の説明において、左右の基準は自
動走行車両10の進行方向を基準とする。よって、右と
は、自動走行車両10の進行方向に対して右をいうもの
とする。また、以下の説明において、左右のガイド輪1
4を特定して説明する場合、進行方向右側に位置するガ
イド輪14を右ガイド輪14Rと、進行方向左側に位置
するガイド輪14を左ガイド輪14Lというものとす
る。
【0047】また、ガイドレール15は道路12上に配
設されており、本実施例では2本のガイドレール15が
配設された構成とされている。このガイドレール15
は、L字形状とされた金属(例えば、L字鋼)により形
成されている。そして、ガイドレール15の道路12か
ら突出した部位は、前記したガイド輪14と係合するよ
う構成されている。
【0048】上記ガイドレール15の配設位置は一対の
ガイド輪14の内側位置に選定されており、かつ自動走
行車両10が自動操蛇許容量以上に横方向に変位した際
にガイド輪14と係合する位置に配設されている。従っ
て、強風等によるフェイル時に自動走行車両10が自動
操蛇許容量以上に横方向に変位しても、自動走行車両1
0はいずれか一方のガイド輪14がいずれか一方のガイ
ドレール15に係合することにより間接操舵される。よ
って、自動走行車両10は、道路12上の所定走行軌道
上を確実に走行することができる。
【0049】一方、自動走行車両10が道路12上を自
動操蛇許容量の範囲内で走行している場合(以下、この
走行状態を通常走行状態という)には、ガイド輪14は
ガイドレール15から離間している。しかしながら、本
実施例のように2個のガイド輪14が2個のガイドレー
ル15を挟むよう配設されているため、ガイド輪14と
ガイドレール15の離間距離を小さくすることができ
る。
【0050】具体的には、本実施例ではガイド輪14と
ガイドレール15との離間距離(以下、この離間距離を
ガイド幅という)を200mmに設定している。即ち、
自動走行車両10が自動操蛇許容量をガイド幅(200
mm)だけ超えた状態となると、ガイド輪14はガイド
レール15と係合する。従って、自動走行車両10が自
動操蛇許容量を超えて変位した場合、直ちにガイド輪1
4はガイドレール12に係合し、よって自動走行車両1
0に対し安定した関節操舵を行なうことができる。
【0051】更に、道路12に2個のガイドレール15
を離間配置する構成とすることにより、道路12の中央
位置は空いた状態となる。ところで、自動走行車両10
は自動走行を行なうための各種情報を道路12に設けら
れた信号生成手段から受け取り、この信号に基づき自動
走行を行なう構成とされている。本実施例では、信号生
成手段として磁気ネイル16を設けており、自動走行車
両10はこの磁気ネイル16の発生する磁界を信号とし
て受信することにより自動走行を行なう構成とされてい
る。
【0052】この磁気ネイル16は、確実な信号受信を
行なうためには、道路12の中央位置に配置することが
望ましい。また、前記したようにガイドレール15は鋼
材等の磁性金属により形成されているため、確実な信号
の受信を行なうためには磁気ネイル16とガイドレール
15は離間配置することが望ましい。
【0053】これに対し、本実施例では上記のように道
路12に2本のガイドレール15を離間配設し、その間
の空間部に磁気ネイル16を配設した構成としている。
この構成とすることにより、ガイドレール15と磁気ネ
イル16を離間配置することが可能となる。よって、ガ
イドレール15により磁気ネイル16から自動走行車両
10に向け送信される信号(磁界)が悪影響を受けるこ
とを防止でき、自動走行車両10の自動運転制御の信頼
性及び安全性を向上させることができる。
【0054】ここで、ガイド輪14を自動走行車両10
に取り付ける取り付け機構20の詳細について、図5及
び図6を用いて説明する。
【0055】図5は取り付け機構20を拡大して示す図
であり、図6は図5におけるA−A線に沿う断面図であ
る。取り付け機構20はガイド輪14を自動走行車両1
0のIビーム17に取り付けるものであり、大略すると
ガイド輪14,ガイド輪ブラケット21,サイドメンバ
ー22,Uボルトブラケット23,及びUボルト24等
により構成されている。
【0056】ガイド輪ブラケット21はガイド輪14を
軸承するブラケットであり、中央に配設された支軸25
にガイド輪14は回転自在に軸承されている。この支軸
25は、ボルト26によりガイド輪ブラケット21に固
定されている。
【0057】このガイド輪ブラケット21は、ボルト2
7によりサイドメンバー22に固定されている。サイド
メンバー22はIビーム17に沿って配設された板状部
材であり、その複数箇所にはガイド輪ブラケット21を
固定するため、ボルト27を螺着するための螺子穴が設
けられている。よって、この複数箇所に形成された螺子
穴を選択することにより、ガイド輪ブラケット21はサ
イドメンバー22に対する取り付け位置(図5におけ
る、左右方向への取り付け位置)を調整することができ
る。
【0058】また、Uボルトブラケット23は、サイド
メンバー22にボルト28により固定されている。この
Uボルトブラケット23は、Uボルト24がナット29
を用いて固定される。Uボルト24はIビーム17の上
部を囲繞する構成とされており、よってUボルト24を
ナット29で締結することにより、ガイド輪14はガイ
ド輪ブラケット21,サイドメンバー22,Uボルトブ
ラケット23を介してIビーム17に固定される。
【0059】尚、本実施例では、Uボルト24による固
定位置がリーフスプリング18の配設位置となっている
ため、Uボルト24はIビーム17上に配設されたリー
フスプリング18の上部を囲繞する構成とされている
(図6参照)。よって、Uボルト24をナット29で締
結することにより、ガイド輪14はリーフスプリング1
8と共にIビーム17に固定される構成となっている。
但し、サイドメンバー22をIビーム17に固定する場
合をリーフスプリング18の配設位置以外の位置とした
場合には、Uボルト24が直接Iビーム17の上部と当
接し、ガイド輪14をIビーム17に固定する。
【0060】一方、本実施例に係る取り付け機構20
は、ナット29を緩めUボルト24を取り外すことによ
り、ガイド輪ブラケット21,サイドメンバー22,U
ボルトブラケット23(各構成物21〜23各ボルト2
6〜28により一体化されている)をIビーム17から
一体的に取り外すことができる。即ち、本実施例に係る
取り付け機構20は、Iビーム17に対してガイド輪1
4を着脱可能な構成とされている。
【0061】上記のように取り付け機構20は、ガイド
輪14をIビーム17に対し着脱可能で、かつ取り付け
位置調整可能な構成とされている。よって、自動走行車
両10の搬送時等において、自動走行車両10が一般道
路(上記ガイドレールが設けられていない道路)を走行
する必要がある場合であっても、上記のようにガイド輪
14ガをIビーム17から取り外すことにより、一般道
路の走行が可能となる。自動走行車両10にガイド輪1
4を固定したままの状態で一般道路を走行させた場合、
一般道路では悪路が存在し、路面の凹凸によりガイド輪
14が路面と衝突して自動走行車両10から脱落した
り、変形したりするおそれがある。しかしながら、本実
施例のようにガイド輪14をIビーム17に対し着脱可
能な構成とすることにより、一般道の路面の凹凸に起因
してガイド輪14が変形したり脱落したりすることを防
止することができる。
【0062】また、ガイドレール15の配設位置は、自
動走行車両10の大きさや形式により変化するため、こ
れに従いガイド輪14の取り付け位置も変化させる必要
がある。また、自動走行車両10は通常車両(自動操舵
機能を有してない車両)に改良を加えた構成であり、フ
レーム構造等は通常車両と同一である。
【0063】従って、ガイドレール15の配設位置及び
自動走行車両10の大きさ等に適合した位置に、個々の
自動走行車両10毎にガイド輪14を個別に取り付ける
のでは、Iビーム17の設計変更を行なう必要があり、
これに要する工数が増大しコスト的にも上昇してしまう
ことは前述した通りである。
【0064】しかしながら本実施例では、取り付け機構
20により、ガイド輪14はIビーム17に対し着脱可
能でかつ取り付け位置が調整可能な構成となっている。
よって、ガイドレール15の配設位置や自動走行車両1
0の大きさ等に対応した位置に容易にガイド輪14を配
置することができ、低コストでかつ設計工数の増加を伴
わず走行ガイド装置を実現することができる。
【0065】続いて、上記構成とされた走行ガイド装置
における、道路12の状態に応じたガイドレール15の
配設方法について説明する。図7は、本実施例における
走行ガイド装置が適用された道路12の一例を示してい
る。
【0066】以下の説明では、図7に示される道路12
をガイド輪14がガイドレール15と係合を開始する
進入エリア、自動走行車両10が略直線状の走行奇跡
で走行する直線通常走行エリア、自動走行車両10が
カーブを走行するカーブエリア、直線走行エリアとカ
ーブエリアとが切り替わる切り替わりエリア、自動走
行車両10が駅30に位置する駅エリアに区分して説明
するものとする。
【0067】また、以下の説明において、自動走行車両
10に設けられた各車輪13を個別に指定する場合に
は、前方右タイヤ13FR,前方左タイヤ13FL,後
方右タイヤ13RR,後方左タイヤ13RLというもの
とする。また、2本のガイドレール15を個別に指定す
る場合には、右ガイドレール15R,左ガイドレール1
5Lというものとする。尚、図中破線で示すCLは、道
路12上において自動走行車両10の正規走行軌跡の中
央位置である。
【0068】先ず、進入エリアについて説明する。
【0069】前記したように、進入エリアは、自動走行
車両10に設けられたガイド輪14が、道路12に設け
られたガイドレール15と係合を開始する部位である。
本実施例では、この進入エリアにおいて、道路12に配
設された右ガイドレール15Rと左ガイドレール15L
とが湾曲連結部35により湾曲形状を形成するよう連結
された構成としている。
【0070】このように、進入エリアにおいて2本のガ
イドレール15R,15Lが湾曲連結部35で湾曲形状
を形成するよう連結した構成とすることにより、ガイド
輪14R,14Lがガイドレール15R,15Lに進入
し係合する際、ガイド輪14R,14Lがガイドレール
15R,15Lと衝突することを防止でき、自動走行車
両10の走行に伴いガイド輪14R,14Lとガイドレ
ール15R,15Lの円滑な係合を図ることができる。
従って、乗り心地性を低下することなく、確実にガイド
輪14R,14Lをガイドレール15R,15Lに係合
させることができる。
【0071】次に、直線走行エリアについて説明する。
【0072】直線走行エリアは、自動走行車両10が略
直線状の走行奇跡で走行するエリアである。このため、
後述する車輪13の内輪差を考慮する必要はなく、よっ
て図8に拡大して示すように、右ガイドレール15Rと
左ガイドレール15Lは大きく離間配置されている。
【0073】この際、各ガイドレール15R,15L
は、対応するガイド輪14R,14L(通常走行時にお
けるガイド輪14R,14L)に対して上記ガイド幅
(200mm)だけ離間するよう配置されている。よっ
て、通行走行状態において、各ガイド輪14R,14L
は各ガイドレール15R,15Lから離間しており、ま
た後方右タイヤ13RR及び後方左タイヤ13RLも各
ガイドレール15R,15Lから離間している。一方、
強風等のフェイルが発生した場合には、ガイド輪14
R,14Lはガイドレール15R,15Lと係合し、間
接操蛇が行なわれる。
【0074】次に、カーブエリアについて説明する。
【0075】図9は、自動走行車両10がカーブエリア
(同図では、左カーブ)を走行している状態を示す図で
ある。自動走行車両10がカーブ走行を行なう場合、内
輪差が発生する。図7及び図9に示す左カーブでは、自
動走行車両10の後方右タイヤ13RR及び後方左タイ
ヤ13RLがカーブ内側に向け変位する。
【0076】この際、直線走行エリアのように右ガイド
レール15Rと左ガイドレール15Lとを大きく離間さ
せた構成では、後方右タイヤ13RRが右ガイドレール
15Rと衝突してしまう。即ち、図9に符号37で示す
一点鎖線は、直線走行エリアと同様に右ガイドレール1
5Rを配設したときの位置を示しているが、同図に示す
ように左カーブでは後方右タイヤ13RRが符号37で
示す一点鎖線と衝突している。このようにカーブ走行時
においてタイヤ13がガイドレール15に衝突すると、
円滑なカーブ走行が行なえなくなり、また振動が発生し
て乗り心地も低下してしまう。
【0077】そこで、カーブエリアにおいては、道路の
カーブに配設される2本のガードレールは、自動走行車
両10に配設された一対のガイド輪14の内、カーブ内
側に位置するガイド輪のみを挟むよう配置する構成とし
た。これにより、例えば図7及び図9に示す例では、右
ガイドレール15Rを左ガイドレール15Lに近接して
配置されることとなり、よって自動走行車両10の左ガ
イド輪14Lが2本のガイドレール15R,15Lに挟
まれた構成となる。また、右ガイド輪14Rは、いずれ
のガイドレール15R,15Lとも係合しない構成とな
る。尚、図10は、自動走行車両10を図9におけるB
−B線に沿って見た図である。
【0078】この構成とすることにより、自動走行車両
10がカーブエリアを走行し、これに伴い内輪差により
車輪後方右タイヤ13RRがガードレール右ガイドレー
ル15Rに向け寄ってきても、右ガイドレール15Rは
カーブ内側に位置するガイド輪14Lの近傍に配設され
ているため、後方右タイヤ13RRが右ガイドレール1
5Rと干渉することを防止することができる。
【0079】また、フェイル時には、左ガイド輪14L
が右ガイドレール15R或いは左ガイドレール15Lと
係合するため、自動走行車両10は間接操蛇される。こ
の際、直線走行エリアとことなり、自動走行車両10は
それぞれひとつのガイド輪14とガイドレール15との
係合により間接操蛇されることとなるが、ガイド輪14
とガイドレール15はこれに絶えうる強度に設計されて
いる。尚、カーブエリアが右カーブである場合には、各
ガイドレール15R,15Lの配設位置はセンターライ
ンCLに対して対象な位置となる。
【0080】次に、切り替わりエリアについて説明す
る。
【0081】前記したように、直線走行エリアとカーブ
エリアとが切り替わるエリアである。本実施例では、上
記した直線走行エリアのガイドレール15の配設構造
と、カーブエリアのガイドレール15の配設構造とが、
切り替わるエリアでは重畳するよう構成されている。こ
の構成とすることにより、直線走行エリアとカーブエリ
アとの切り替えを円滑に行なうことができ、自動走行車
両10の乗客に違和感を与えることを防止できる。
【0082】次に、駅エリアについて説明する。
【0083】駅エリアでは、駅30のプラットホームと
自動走行車両10との離間距離を高精度に決める必要が
ある。プラットホームと自動走行車両10の離間距離が
大きいと、乗客が乗降する際に危険である。また、プラ
ットホームと自動走行車両10の離間距離が狭いと、微
細な振動の発生においても自動走行車両10とプラット
ホームが衝突してしまう。
【0084】そこで本実施例では、図7及び図11に示
すように、右ガイドレール15R,左ガイドレール15
Lに加えて右補助ガイドレール36R,左補助ガイドレ
ール36Lを設けた構成とした。この構成とすることに
より、図11に示すように、右ガイド輪14Rは右ガイ
ドレール15Rと右補助ガイドレール36Rに挟まれた
構成となり、また左ガイド輪14Lは左ガイドレール1
5Lと左補助ガイドレール36Lに挟まれた構成とな
る。
【0085】このように、各ガイド輪14R,14Lを
2本のガイドレール15R,15L,36R,36Lで
ガイドすることにより、精度の高いガイドを行なうこと
が可能となる。これにより、自動走行車両10が駅30
に停車した際、プラットホームと自動走行車両10との
離間距離を既定離間距離に高精度に決めることができ、
乗客の乗降における安全性の向上を図ることができる。
また同様の理由により、自動走行車両10が駅30に進
入する際、自動走行車両10とプラットホームとの衝突
を回避することができる。
【0086】続いて、本発明の第2実施例について説明
する。
【0087】図12は、本発明の第2実施例である走行
ガイド装置の概略構成図である。同図は、自動走行車両
10を正面から見た状態を示している。尚、本実施例の
説明に用いる図12乃至図18において、第1実施例の
説明に用いた図4乃至図11に示した構成と同一構成に
ついては、同一符号を付してその説明を省略する。
【0088】前記した第1実施例では、道路12上に2
本のガイドレール15R,15Lを配設した構成とし
た。これに対して本実施例では、道路12上に1本のガ
イドレール15のみを配設した構成としたことを特徴と
している。このように、1本のガイドレール15により
自動走行車両10をガイドする構成とすることにより、
走行ガイド装置のインフラの簡単化を図ることができコ
ストの低減を図ることができる。
【0089】ガイドレール15は、道路12上の略セン
ターラインCL上に配設されている。また、ガイドレー
ル15は断面L字状とされた左ガイドレール部15L
と、同じく断面L字状とされた右ガイドレール部15R
を組み合わせ一体化した構成とされている。しかしなが
ら、この左ガイドレール部15Lと右ガイドレール部1
5Rは、後述するように分岐可能な構成とされている。
【0090】ところで、道路12のセンターラインCL
近傍には、前記したように磁気ネイル16が配設され
る。従って、ガイドレール15をセンターラインCL近
傍に配設した場合、磁気ネイル16(図12には図示せ
ず)とガイドレール15との干渉が問題となる。しかし
ながら、本実施例に係るガイドレール15は、その材料
として例えばステンレス等の非磁性材料が選定されてお
り、ガイドレール15と磁気ネイル16とを近接配置し
ても磁気ネイル16が発生する磁界に影響がないよう考
慮されている。
【0091】次に、1本のガイドレール15のみを配設
した走行ガイド装置における、カーブエリア走行時にお
ける自動走行車両10の内輪差の影響について、図13
を用いて説明する。
【0092】同図では、ホイールベースが5110mm
の自動走行車両10において、半径60mのカーブを右
旋回走行し、かつ左ガイド輪14Lがガイドレール15
に係合している状態を例に挙げている。また同図は、前
方右タイヤ13FR及び前方左タイヤ13FLと、後方
右タイヤ13RRと後方左タイヤ13RLとを分離して
図示し、前輪部と後輪部の車両中心BC(破線で示す)
が一致するよう図示している。尚、ガイドレール15の
レール幅は40mm、ガイド幅は220mmとしてい
る。
【0093】上記のように左ガイド輪14Lがガイドレ
ール15に係合している状態は、自動走行車両10が最
もガイドレール15に近接した状態である。この状態に
おいて、前輪側では左ガイド輪14Lとガイドレール1
5との間には、670mmの乗り上げ余裕があり、よっ
て前方左タイヤ13FLがガイドレール15と係合する
ことはない。
【0094】また後輪側では、カーブ走行により217
mmの内輪差が発生し、自動走行車両10の車体は図中
右側に変位する。しかしながら、半径60mのカーブの
場合には、後方左タイヤ13RLとガイドレール15と
の間に183mmの乗り上げ余裕が存在し、よって後方
左タイヤ13RLとガイドレール15が衝突するような
ことはない。
【0095】しかしながら、更に急なカーブになると、
乗り上げ余裕は更に小さくなる。本発明者の実験では、
カーブの半径が50mとなると内輪差は260mmとな
り、乗り上げ余裕は143mmとなる。更に、カーブの
半径が40mとなると内輪差は325mmとなり、乗り
上げ余裕は73mmとなる。よって、上記した仕様によ
る走行ガイド装置を実現し,かつ後方右タイヤ13RR
及び後方左タイヤ13RLのガイドレール15との衝突
を避けるためには、道路12の最大カーブ半径は60m
以上に設定する必要がある。
【0096】続いて、第2実施例における駅エリア近傍
のガイドレール構造について、図14及び図15を用い
て説明する。図14は駅30近傍の平面図であり、図1
5は駅30に停車した自動走行車両10を進行方向に対
し後方から見た図である。
【0097】前記したように、駅エリアにおいては、乗
降の安全性の向上及び車体の損傷の防止を図るため、駅
30のプラットホームと自動走行車両10との離間距離
を高精度に決める必要がある。これは、本実施例のよう
に1本のガイドレール15により自動走行車両10を間
接操蛇する走行ガイド装置においても同様である。
【0098】そこで本実施例では、図14に示すよう
に、自動走行車両10が停止する駅30の手前所定距離
よりガイドレール15を分岐させ、駅30においては分
岐された2本のガイドレール部15R,15Lにより自
動走行車両10の間接操蛇を行なう構成とした。
【0099】即ち、本実施例では、駅30の手前約10
m手前位置からガイドレール15を分岐させ(この分岐
を行なうエリアを分岐エリアという)、駅30において
は分岐された2本のガイドレール部15R,15Lによ
り自動走行車両10の走行位置制御を行なう構成とし
た。前記したように、ガイドレール15は2本のガイド
レール部15R,15Lを組み合わせ一体化した構成で
あるため、上記のように分岐処理することは容易に行な
うことができる。
【0100】また、ガイドレール15を2本のガイドレ
ール部15R,15Lに分岐する際は、変曲点のない滑
らかな曲線を描くよう分岐される。この各ガイドレール
部15R,15Lが分岐した際のセンターラインCLに
対する角度(図14に矢印θで示す角度)は、約6度程
度に設定されている。
【0101】上記構成とすることにより、自動走行車両
10が分岐エリアに進入すると、自動走行車両10に設
けられた各ガイド輪14R,14Lは駅30に近づくに
従い漸次各ガイドレール部15R,15Lと係合し、そ
の走行位置がガイド(規制)される。従って、自動走行
車両10は、乗り心地を害することなく、駅30内の所
定停止位置に間接操蛇される。
【0102】この際、分岐エリアから駅エリアにおいて
は、自動走行車両10に設けられている自動操蛇制御装
置は切られており、各ガイドレール15R,15Lと各
ガイド輪14R,14Lの係合による間接操蛇のみによ
り自動走行車両10は操蛇される。このように、駅30
内及びその近傍における自動走行車両10の操舵処理
は、自動走行車両10に搭載された自動操舵制御処理で
はなく、ガイド輪14R,14Lがガイドレール部15
R,15Lに係合し案内される機械的なガイドとなる。
このため、仮に電気信号系がフェイルしたとしても、確
実に自動走行車両10を所定停止位置にガイドすること
ができる。
【0103】更に、駅30には乗降客が存在し、自動走
行車両10とプラットホームが離間していると乗降客の
円滑な降車・乗車ができなくなり、また安全性の面から
も問題がある。しかしながら、本実施例のように分岐さ
れた2本のガイドレール部15R,15Lにより自動走
行車両10の停止位置を機械的に決定することにより、
停止位置の位置精度は向上し、乗降時における安全性の
向上を図ることができる。またこれに加え、自動走行車
両10が駅30に進入する際に、車体とプラットホーム
が衝突することを防止することができる。
【0104】続いて、第2実施例における分岐路の存在
位置近傍のガイドレール構造について、図16乃至図1
8を用いて説明する。図16は本実施例における分岐路
40の分岐位置近傍を示しており、図17は比較のため
に従来の分岐構造を本実施例に適用した例を示してお
り、また図18は後述する延長ガイドレール45の延出
長さの決定方法を説明するための図である。
【0105】分岐路40は、道路12から分岐する道路
である。このような分岐路40は、新交通システムでは
必然的に発生する。本実施例のように、1本のガイドレ
ール15により自動走行車両10の走行をガイドする構
成においても、このような分岐エリアにおいて確実に自
動走行車両10の走行をガイドする必要がある。
【0106】ここで図17を参照し、従来の分岐構造を
本実施例に適用した例について説明する。道路12から
分岐路40が分岐する場合、分岐路40は分岐が開始さ
れる位置から所定範囲(図中、21.7m)は除々に曲
率が大きくなる緩和曲線を描き、その後に一定の半径
(本例では60m)のカーブを形成する。
【0107】従来では、この緩和曲線が開始される位置
でガイドレール15は切られており(以下、この位置を
ガイド切れ点GE2という)、その後に分岐路40が一
定の半径となる点でガイドレール15の配設が開始され
る(以下、この点をガイド開始点GSという)構成とさ
れていた。
【0108】しかしながらこの構成では、ガイド切れ点
GE2からガイド開始点GSまでの距離が長くなり(同
図に示す例では19.3m)、よってこの間では強風等
によるフェイルが発生してもガイドする手段はなく、危
険性が高いという問題点があった。
【0109】そこで本実施例では、図16に示すよう
に、道路12から分岐路40が分岐される分岐エリアで
は、ガイドレール15を分岐路40の緩和曲線に沿って
延出させ、延長ガイドレール45を形成した構成とし
た。この延長ガイドレール45の延出量は、自動走行車
両10の自動操蛇許容量範囲に基づく所定寸法量とされ
ている。以下、この延長ガイドレール45の延出量の求
め方について説明する。
【0110】前記したように、自動走行車両10が適正
な軌道走行を行ないうるのは、自動走行車両10の横方
向への変位量が自動操蛇許容量をガイド幅(200m
m)の範囲以内において超えた場合場合である。いま、
説明の便宜上、自動操蛇許容量がガイドレール15の幅
寸法であると仮定すると、自動走行車両10はガイドレ
ール15より左右に100mm変位しても、自動操蛇制
御により元の所定走行位置に戻ることができる。即ち、
自動走行車両10を強制的にガイドレール15より10
0mm横方向に変位させても、自動走行車両10の走行
に支障をきたすことはない。
【0111】そこで本実施例では、延長ガイドレール4
5が緩和曲線に沿って延出させた場合における、延長ガ
イドレール45の延出量を横軸に取り、延出させたとき
の延長ガイドレール45の横方向へのずれ量を縦軸に取
り、横方向へのずれ量が100mmであるときの延長ガ
イドレール45の延出量を求めた。その結果、延長ガイ
ドレール45の延出量は約9mとなることが求められ
た。即ち、延長ガイドレール45の延出量を9mとして
も、自動走行車両10の走行に支障をきたすことはな
い。
【0112】また、このように延長ガイドレール45を
設けることにより、ガイド切れ点GE1は図17に示し
た従来のガイド切れ点GE2に対して大きく分岐路方向
(図中、右方向)に移動し、よってガイド不能領域の範
囲を従来に比べて約半分(10.3m)まで短くするこ
とができた。これにより、分岐エリアにおける自動走行
車両10のガイドをより確実に行なうことが可能とな
る。
【0113】
【発明の効果】上述の如く本発明によれば、次に述べる
種々の効果を実現することができる。
【0114】請求項1記載の発明によれば、自動走行車
両が自動操蛇許容量以上に横方向に変位した場合、自動
走行車両はガイド輪がガイドレールに係合することによ
り間接操舵されるため、自動走行車両を道路上の所定走
行軌道上を確実に走行させることができる。
【0115】また、ガイド輪とガイドレールとは、ガイ
ドレールによる走行ガイドが必要な時(即ち、自動操蛇
許容量以上に横方向に変位した時)のみ係合する構成で
あるため、乗り心地性の低下を最小限に抑えつつ、確実
な走行ガイドを行なうことができる。
【0116】また、請求項2記載の発明によれば、例え
ば強風等により自動走行車両が正規の走行位置から左右
いずれかに左横方向変位した場合、直ちにガイド輪をガ
イドレールに係合させることができ、自動走行車両に対
し安定した関節操舵を行なうことができる。
【0117】また、請求項3記載の発明によれば、自動
走行車両が一般道路を走行する場合には、ガイド輪を自
動走行車両から取り外すことができるため、一般道路の
凹凸に起因してガイド輪が変形したり脱落したりするこ
とを防止することができる。
【0118】また、取り付け機構によりガイド輪はIビ
ームに対し着脱可能でかつ取り付け位置が調整可能な構
成となっているため、ガイドレールの配設位置や自動走
行車両の大きさ等に容易に対応することができ、低コス
トでかつ設計工数の増加を伴わず走行ガイド装置を実現
することができる。
【0119】また、請求項4記載の発明によれば、道路
に配設された2本のガイドレールを配設し、その間に信
号生成手段を配設したことにより、ガイドレールと信号
生成手段を離間配置することが可能となり、信号生成手
段に対する信号の授受を良好な状態で行なうことができ
る。
【0120】また、請求項5記載の発明によれば、ガイ
ド輪がガイドレールに進入する部位において、2本のガ
イドレールが湾曲形状を形成するよう連結されているた
め、上記進入時にガイド輪がガイドレールと衝突するこ
とを防止でき、自動走行車両の走行に伴いガイド輪とガ
イドレールの円滑な係合を図ることができる。
【0121】また、請求項6記載の発明によれば、カー
ブにおいて2本のガードレールが自動走行車両に配設さ
れた一方のガイド輪のみを挟む構成とすることにより、
換言すれば2本のガイドレールを近接させる構成とする
ことにより、内輪差により車輪がガードレールに向け寄
ってきても、2本のガードレールはカーブ内側に位置す
るガイド輪側に配設されているため、車輪がガイドレー
ルと干渉することを防止することができる。
【0122】また、請求項7記載の発明によれば、自動
走行車両が走行する領域では、この道路にガイドレール
を1本配設した構成としたため、走行ガイド装置のイン
フラの簡単化を図ることができる。
【0123】また、自動走行車両が停止する停車駅の手
前所定距離よりガイドレールを分岐させ、停車駅におい
ては分岐された2本のガイドレールにより自動走行車両
の走行位置制御を行なうため、ガイド輪は停車駅に近づ
くに従い漸次ガイドレールと係合しその走行位置がガイ
ドされ、よって乗り心地を害することなく自動走行車両
を停車駅内の所定停止位置にガイドすることができる。
【0124】また、停車駅内及びその近傍における自動
走行車両の操舵処理は、ガイド輪がガイドレールに係合
し案内される機械的なガイドとなるため、仮に電気信号
系がフェイルしたとしても、確実に自動走行車両を所定
停止位置にガイドすることができる。
【0125】更に停車駅においては分岐された2本のガ
イドレールにより自動走行車両の走行位置制御を行なう
ことにより、自動走行車両を所定停止位置に精度よく位
置決めして停車させることができ、よって乗降時におけ
る安全性の向上を図ることができる。
【0126】また、請求項8記載の発明によれば、自動
操蛇許容量範囲に基づく所定寸法だけガイドレールを分
岐路側に変位させることにより、分岐部におけるガイド
レールを長く設定することが可能となり、よって分岐部
における自動走行車両のガイドをより確実に行なうこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の一例である自動走行車両の走行ガイド装
置を説明するための概略構成図である(その1)。
【図2】従来の一例である自動走行車両の走行ガイド装
置を説明するための概略構成図である(その2)。
【図3】従来の一例である自動走行車両の走行ガイド装
置を説明するための概略構成図である(その3)。
【図4】本発明の第1実施例である自動走行車両の走行
ガイド装置を示しており、自動走行車両を正面から見た
概略構成図である。
【図5】ガイド輪の取り付け構造を説明するための図で
ある。
【図6】図5におけるA−A線に沿う断面図である。
【図7】本発明の第1実施例である自動走行車両の走行
ガイド装置が適用された道路の一例を示す図である。
【図8】本発明の第1実施例である自動走行車両の走行
ガイド装置において、自動走行車両が通常走行エリアを
走行している状態を示す図である。
【図9】本発明の第1実施例である自動走行車両の走行
ガイド装置において、自動走行車両がカーブエリアを走
行している状態を示す図である(その1)。
【図10】本発明の第1実施例である自動走行車両の走
行ガイド装置において、自動走行車両がカーブエリアを
走行している状態を示す図である(その2)。
【図11】本発明の第1実施例である自動走行車両の走
行ガイド装置において、自動走行車両が駅エリアにある
状態を示す図である。
【図12】本発明の第2実施例である自動走行車両の走
行ガイド装置を示しており、自動走行車両を正面から見
た概略構成図である。
【図13】本発明の第2実施例である自動走行車両の走
行ガイド装置を示しており、カーブ走行時における乗り
上げ余裕を説明するための図である。
【図14】本発明の第2実施例である自動走行車両の走
行ガイド装置を示しており、駅近傍の構成を説明するた
めの図である(その1)。
【図15】本発明の第2実施例である自動走行車両の走
行ガイド装置を示しており、駅近傍の構成を説明するた
めの図である(その2)。
【図16】本発明の第2実施例である自動走行車両の走
行ガイド装置を示しており、分岐路近傍の構成を説明す
るための図である。
【図17】従来の自動走行車両の走行ガイド装置におけ
る、分岐路近傍の構成を説明するための図である。
【図18】延長ガイドレールの延長距離を決定する方法
を説明するための図である。
【符号の説明】
10 自動走行車両 12 道路 13 タイヤ 13FR 前方右タイヤ 13FL 前方左タイヤ 13RR 後方右タイヤ 13RL 後方左タイヤ 14 ガイド輪 14R 右ガイド輪 14L 左ガイド輪 15 ガイドレール 15R 右ガイドレール 15L 左ガイドレール 16 磁気ネイル 17 Iビーム 18 リーフスプリング 20 取り付け機構 21 ガイド輪ブラケット 22 サイドメンバー 23 Uボルトブラケット 24 Uボルト 30 駅 35 湾曲連結部 36R 右補助ガイドレール 36L 左補助ガイドレール 40 分岐路 45 延長ガイドレール GE1 ガイド切れ点 GE2 ガイド切れ点 GS ガイド開始点
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) E01B 25/28 E01B 25/28 B G05D 1/02 G05D 1/02 G G08G 1/00 G08G 1/00 X (72)発明者 芦田 泰一 東京都日野市日野台3丁目1番地1 日野 自動車株式会社内 Fターム(参考) 2D056 GA01 GB00 3D030 EA12 EA22 5H180 AA27 CC19 FF17 5H301 AA01 BB20 CC06 DD07 EE02 EE06 EE12

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 道路上を自動操蛇走行する自動走行車両
    の走行ガイド装置であって、 前記道路上に路面から突出したガイドレールを配設する
    と共に、 前記自動走行車両の車輪の間位置に、前記自動走行車両
    が自動操蛇許容量以上に横方向に変位した際に前記ガイ
    ドレールに係合し前記自動走行車両の走行をガイドする
    ガイド輪を配設したことを特徴とする自動走行車両の走
    行ガイド装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の自動走行車両の走行ガイ
    ド装置において、 前記ガイド輪は、前記ガイドレールを挟むよう2個配設
    されていることを特徴とする自動走行車両の走行ガイド
    装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載の自動走行車両の
    走行ガイド装置において、 前記ガイド輪は、前記自動走行車両に設けられ前記車輪
    を支持するIビームに対し、取り付け機構により着脱可
    能に、かつ取り付け位置調整可能に取り付けられている
    ことを特徴とする自動走行車両の走行ガイド装置。
  4. 【請求項4】 請求項2または至3に記載の自動走行車
    両の走行ガイド装置において、 前記道路に前記ガイドレールを2本配設すると共に、 該2本のガイドレールの間に前記自動走行車両を自動操
    蛇走行させるための信号を生成する信号生成手段を配設
    したことを特徴とする自動走行車両の走行ガイド装置。
  5. 【請求項5】 請求項2乃至4のいずれかに記載の自動
    走行車両の走行ガイド装置において、 前記道路に前記ガイドレールを2本配設すると共に、 前記ガイド輪が前記ガイドレールに進入する部位におい
    て、前記2本のガイドレールが湾曲形状を形成するよう
    連結された構成としたことを特徴とする自動走行車両の
    走行ガイド装置。
  6. 【請求項6】 請求項2乃至5のいずれかに記載の自動
    走行車両の走行ガイド装置において、 前記道路のカーブに配設される2本のガードレールは、
    前記自動走行車両に配設された一対のガイド輪の内、カ
    ーブ内側に位置するガイド輪のみを挟むよう配置されて
    いることを特徴とする自動走行車両の走行ガイド装置。
  7. 【請求項7】 請求項1乃至3のいずれかに記載の自動
    走行車両の走行ガイド装置において、 前記自動走行車両が通常走行する領域では、該道路に前
    記ガイドレールを1本配設した構成とし、 前記自動走行車両が停止する停車駅の手前所定距離より
    前記ガイドレールを分岐させ、前記停車駅においては分
    岐された2本のガイドレールにより前記自動走行車両の
    走行位置制御を行なう構成としたことを特徴とする自動
    走行車両の走行ガイド装置。
  8. 【請求項8】 請求項1乃至3のいずれかに記載の自動
    走行車両の走行ガイド装置において、 前記道路の前記自動走行車両が走行する領域では、該道
    路に前記ガイドレールを1本配設した構成とし、 前記道路から分岐路が分岐される分岐部では、前記道路
    に配設された前記ガイドレールを前記分岐路の緩和曲線
    に沿って前記自動走行車両の自動操蛇許容量範囲に基づ
    く所定寸法だけ前記分岐路側に変位させた構成としたこ
    とを特徴とする自動走行車両の走行ガイド装置。
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