JP2002061702A - 液体封入式マウント - Google Patents

液体封入式マウント

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JP2002061702A
JP2002061702A JP2000248117A JP2000248117A JP2002061702A JP 2002061702 A JP2002061702 A JP 2002061702A JP 2000248117 A JP2000248117 A JP 2000248117A JP 2000248117 A JP2000248117 A JP 2000248117A JP 2002061702 A JP2002061702 A JP 2002061702A
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mount
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Nobuhiko Narita
信彦 成田
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Nok Vibracoustic Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 大型化を来すことなく、広い周波数領域で優
れた防振特性を発揮できる液体封入式マウントを提供す
る。 【解決手段】 永久磁石からなるピストン6を第二オリ
フィスD内にその長手方向移動可能に配置し、ピストン
6の可動方向両端の磁極に、電磁石7の磁極端71a,
71bを対向させることによって、同極間の磁気反発力
でピストン6をその両側から支持する。このため、振動
が入力された時に第二オリフィスD内で反復移動する液
柱の質量とピストン6の質量からなる共振系の質量によ
って、大きな防振効果を発揮する。また、電磁石7の磁
力がコントローラ8による電流制御によって可変であ
り、これによって第二オリフィスDにおける共振周波数
が可変となるため、吸振対象の振動数の変化に対応し
て、最適な防振効果を発揮することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば自動車エン
ジンのような各種の振動体に対する防振支持技術に属す
るものであって、特に、内部に封入した液体を利用して
防振特性を得るようにした液体封入式マウントに関す
る。
【0002】
【従来の技術】エンジンを車体フレームに弾性的に支持
するエンジンマウントには、車体のバウンド等の衝撃に
よる低周波大振幅の変位入力に対しては優れた緩衝性及
び振動減衰性、また、機関振動等による中・高周波域の
小振幅の継続的な入力振動に対しては、動ばね定数を低
く保つことによる優れた振動絶縁性が要求される。従
来、このような異なる防振特性を満足することのできる
マエンジンウントとして、例えば特開平3−10363
4号公報に開示されたような液体封入式マウント(液体
封入型防振装置)が知られている。
【0003】上記公報に開示された液体封入式マウント
は、エラストマからなる弾性体により容積が可変である
第一液室(主流体室)と、ダイアフラムにより容積が可
変である第二液室(副流体室)が、隔壁により仕切られ
ると共に、両液室の間が、細くて長い第一オリフィス
と、この第一オリフィスよりも短くかつ断面積が大きい
第二オリフィスを介して連通され、第二オリフィスを弁
部材で開閉可能にした構成を備える。すなわちこの液体
封入式マウントは、入力される振動の周波数領域に応じ
て、第二オリフィスを弁部材で開閉し、第一オリフィス
又は第二オリフィスを通じて液体が第一液室と第二液室
の間を反復移動することによる防振効果を得るものであ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の技術による液体封入式マウントにおいては、各オリフ
ィス内の共振系の質量は、これらのオリフィスに存在す
る液体の質量のみで構成されるため、大きな防振効果を
得るには、オリフィスの大型化によって前記液柱の質量
の増大を図る必要があり、その結果、マウント全体の大
型化を来す問題があった。
【0005】また、上記従来の技術による液体封入式マ
ウントにおいては、オリフィス内の液柱共振周波数は、
オリフィスの長さ及び断面積によって決まるため、オリ
フィスの本数分しか液柱共振領域を設定することができ
ず、吸振対象の振動周波数の幅広い変化に対応すること
ができなかった。すなわち、前記オリフィスにおける液
柱共振周波数が、例えばエンジンのアイドル振動の振幅
がピークとなる周波数に設定されていても、この振幅ピ
ークの周波数自体が、車室用エアコンディショナ(以
下、カーエアコンという)用コンプレッサの電磁クラッ
チのON/OFF等によって大きく変化すると、この周
波数ではオリフィスの液柱共振が起こらなくなり、振動
を有効に低減できなくなる問題があった。
【0006】本発明は、上記のような問題に鑑みてなさ
れたもので、その主な技術的課題とするところは、大型
化を来すことなく、広い周波数領域で優れた防振特性を
発揮できる液体封入式マウントを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述の技術的課題は、本
発明によって有効に解決することができる。すなわち本
発明に係る液体封入式マウントは、第一取付部材及びそ
の内周に配置された第二取付部材と、前記第一取付部材
と第二取付部材の間に一体的に設けられ円周方向に連続
したエラストマからなるマウント本体と、前記第一取付
部材の内周に一体的に設けられたダイアフラムと、前記
第一取付部材の内周に設けられて前記マウント本体側の
第一液室と前記ダイアフラム側の第二液室との間を仕切
ると共に前記両液室を互いに連通するオリフィスが開設
された隔壁と、前記オリフィス内にその延長方向移動可
能に配置され可動方向両端に磁極を有する磁石からなる
ピストンと、前記ピストンの両磁極に任意のクリアラン
スを介して磁極端を同極対向させた電磁石と、を備える
【0008】また、上記構成において一層好ましくは、
電磁石への励磁電流は、吸振対象の振動周波数の変化に
応じてコントローラにより制御される。
【0009】
【発明の実施の形態】図1は、本発明に係る液体封入式
マウントの好適な実施の形態を示す断面図、図2は図1
の一部を拡大して示す断面図である。まず図1におい
て、参照符号1は金属製の第一取付部材で、上端にテー
パ状のフランジ部11aが形成されると共に下端にカシ
メ部11bが形成された筒状ケース部材11と、上端縁
12aが前記カシメ部11bに結合されたカップ状ケー
ス部材12とからなる。カップ状ケース部材12の底面
部中央には、例えば車体フレーム側に連結される取付ボ
ルト13が設けられ、その軸部が外部へ突出している。
【0010】参照符号2は、上面中央に突設された取付
ボルト21を介して、エンジン側に連結される金属製の
第二取付部材で、第一取付部材1の上端フランジ部11
aの内周かつ上方に位置して同心的に配置されている。
【0011】第一取付部材1における筒状ケース部材1
1の上端フランジ部11aと、このフランジ部11aと
略対応するテーパ状に形成された第二取付部材2の外周
面との間には、略円錐台状のエラストマ製のマウント本
体3が加硫接着により一体的かつ同心的に設けられてい
る。このマウント本体3は、当該液体封入式マウントに
よる支持対象であるエンジン側の荷重を弾性的に支持す
る主体であるため、その肉厚が大きく、十分な支持力を
有するものとなっている。
【0012】参照符号4はエラストマ製のダイアフラム
で、第一取付部材1におけるカップ状ケース部材12よ
りも底が浅く底部中央4aが隆起した薄肉のカップ状に
形成されており、側面部の上端に周設された突縁部4b
が、カップ状ケース部材12の上端縁12aと、後述す
る隔壁5のプレート51の外周縁51aと共に、前記第
一取付部材1における筒状ケース部材11のカシメ部1
1bに密封的に固定されている。また、このダイアフラ
ム4の動作が阻害されないように、第一取付部材1のカ
ップ状ケース部材12の底面部には、所要数の通気孔1
2bが開設されている。
【0013】参照符号5は、マウント本体3とダイアフ
ラム4との間の密閉空間を、マウント本体3側の第一液
室Aと、ダイアフラム4側の第二液室Bとに仕切るよう
に配置された隔壁である。この隔壁5は、外周縁51a
が前記ダイアフラム4の突縁部4b及び第一取付部材1
のカップ状ケース部材12の上端縁12aと共に第一取
付部材1の筒状ケース部材11のカシメ部11bに固定
された皿状のプレート51と、このプレート51に嵌着
一体化されたオリフィス部材52からなる。
【0014】隔壁5には、第一液室Aと第二液室Bとを
互いに連通する第一オリフィスC及び第二オリフィスD
が形成されている。このうち、第一オリフィスCは、オ
リフィス部材52の外周部に沿ってC字型に延びる溝
と、この溝の上面を塞ぐように配置されたプレート51
との間に形成されたもので、その一端は、前記プレート
51に開設された開口部51bを介して第一液室Aに開
放され、他端は、前記オリフィス部材52に開設された
開口部52aを介して第二液室Bに開放されている。一
方、第二オリフィスDは、断面形状がほぼ円形であり、
隔壁5の中央部を軸方向に貫通するように形成された筒
状部52bによって、所要の長さが確保されている。
【0015】第一液室A、第二液室B、第一オリフィス
C及び第二オリフィスDからなる連続した密閉空間に
は、非圧縮性の流体、例えばシリコーンオイル等のよう
な適当な粘性を有する液体が封入されている。この液体
は、第一取付部材1の筒状ケース部材11、第二取付部
材2及びマウント本体3からなる加硫成形体の前記筒状
ケース部材11と、隔壁5、ダイアフラム4、及びカッ
プ状ケース部材12を、液槽中でカシメ一体化して組み
立てる過程で、この液槽中の液体の一部が封入されたも
のである。
【0016】第一オリフィスCは、隔壁5の外周部に沿
って細長く延びているため、その内部を封入液体が移動
する時に大きな流動抵抗を発生するものであるのに対
し、隔壁5の中央部を軸方向に延びる第二オリフィスD
は、第一オリフィスCに比較してその流路長さが短く、
かつ流路断面積が大きいため、流動抵抗の小さなものと
なっている。また、第一オリフィスCにおける液柱共振
周波数は、その流路長さ及び断面積と、マウント本体3
及びダイアフラム4からなる弾性系によって、所定の低
周波数域、例えば車体のバウンド等のショック入力に起
因する周波数域に設定されている。
【0017】第二オリフィスDの内周には、永久磁石か
らなる円柱状のピストン6が、軸方向移動可能な状態
に、かつ第二オリフィスDを塞ぐように配置されてお
り、その両磁極6a,6bが、図2に示されるように、
可動方向(軸方向)両端に位置している。また、このピ
ストン6が自らの磁力によって第二オリフィスDの内面
に吸着してしまうことのないように、隔壁5(プレート
51及びオリフィス部材52)は非磁性体で形成されて
いる。
【0018】隔壁5には、電磁石7が取り付けられてい
る。この電磁石7は、隔壁5に固定された略コ字型の屈
曲形状を呈する鉄心71と、その一部の外周に巻装され
た励磁コイル72とからなる。鉄心71の両端(磁極
端)71a,71bは、それぞれ第二オリフィスDにお
ける第一液室A側の開口部及び第二液室B側の開口部に
達し、前記第二オリフィスD内のピストン6の両磁極6
a,6bに、適当なクリアランスを介して対向してい
る。
【0019】電磁石7の励磁コイル72は、鉄心71の
両磁極端71a,71bが、対向するピストン6の両磁
極6a,6bと同極となるように、直流の励磁電流を供
給する直流電源(図示省略)に接続されている。図2に
示される例では、励磁電流Iによって、ピストン6の磁
極6aと電磁石7の磁極端71aがN極同士、ピストン
6の磁極6bと電磁石7の磁極端71bがS極同士で対
向している。このため、電磁石7が励磁された状態で
は、同極間の磁気反発力によって、ピストン6が第二オ
リフィスD内の長手方向中間位置に浮遊状態に支持され
る。
【0020】電磁石7の励磁コイル72に供給される励
磁電流Iは、当該マウントに入力される振動の周波数、
言い換えればエンジンの回転数に応じて、コントローラ
8によって制御されるようになっている。
【0021】ここで、電磁石7の鉄心71の両磁極端7
1a,71bと、永久磁石からなるピストン6との同極
間の磁気反発力による、ピストン6に対する支持力は、
一種の弾性系と考えることができる。このため、第二オ
リフィスDにおける共振周波数は、その流路長さ及び断
面積による液柱の質量と、マウント本体3及びダイアフ
ラム4による弾性系のほか、ピストン6の質量と、この
ピストン6と電磁石7との間の磁気反発力による弾性系
とによって決まり、例えば、エンジンのアイドル振動の
振幅が極大となる周波数域に設定される。
【0022】また、電磁石7とピストン6との同極間の
磁気反発力による弾性系のばね定数は、励磁電流Iによ
る電磁石7の磁力によって可変であるため、第二オリフ
ィスDの共振周波数は、励磁電流Iによって電磁石7の
磁力を変化させることにより、任意に変化させることが
できる。すなわち、励磁電流Iによって電磁石7の磁力
を増大させると、ピストン6との間の磁気反発力による
弾性系のばね定数が上昇するので、第二オリフィスDの
共振周波数が高くなる。したがって、例えば低減対象の
振動の周波数が、エンジンのアイドル振動の振幅が極大
となる周波数である場合、この周波数がカーエアコン用
コンプレッサの電磁クラッチのON/OFF等によって
変化しても、これに対応して、前記共振周波数を変化さ
せることができる。
【0023】上述の構成を備える液体封入式マウント
は、先の説明のように、第一取付部材1が車体フレーム
側に連結される一方、第二取付部材2がエンジン側に連
結されることによって、エンジンを車体フレーム上に弾
性的に支持するもので、車体フレーム側とエンジン側と
の間で振動が入力されることによって、相対変位される
第一取付部材1と第二取付部材2との間でマウント本体
3が反復変形を受け、これによる第一液室Aの容積変化
に伴い、第一オリフィスC及び第二オリフィスD内の封
入液体が反復移動するようになっている。
【0024】そして例えば、上記入力振動が、車体のバ
ウンド等、ショック入力に起因する低周波かつ大振幅の
振動である場合は、第一取付部材1と第二取付部材2と
の間で、マウント本体3が大きく反復変形され、これに
伴う第一液室A内の圧力変化を受けて、第二オリフィス
D内のピストン6が軸方向へ反復移動される。しかしな
がら、ピストン6が電磁石7における磁極端71a又は
71bに近づくほど、その距離の2乗に反比例して、ピ
ストン6との間の磁気反発力が急激に大きくなるため、
ピストン6の可動範囲が制限され、したがって第二オリ
フィスD内での封入液体の移動が制限される。このた
め、封入液体の反復移動は、主に第一オリフィスCを介
して行われる。しかも、第一オリフィスCの液柱共振周
波数が、前記ショック入力に対応する低周波領域に設定
されているので、第一オリフィスC内を液柱共振によっ
て封入液体が円滑に反復移動する。
【0025】このため、第一液室Aの液圧変化が有効に
吸収され、第一液室Aの封入液体を介して伝達される荷
重が小さくなって、優れた緩衝性を得ると共に、第一オ
リフィスCを封入液体が流動する際の流動抵抗による高
減衰作用によって、振動を速やかに収束させることがで
きる。
【0026】また、入力振動がショック入力等による振
動よりも周波数の高いエンジンのアイドル振動である場
合は、第一オリフィスCにおける液柱慣性が大きくなる
ため、この第一オリフィスCでは封入液体の反復流動が
起こりにくくなる。一方、第二オリフィスDにおける共
振周波数は、このようなアイドル振動の周波数域に設定
されているため、第二オリフィスD内の液柱及びピスト
ン6が軸方向に共振し、これによって振動の入力に伴う
前記第一液室Aの圧力変動が吸収されるので、動ばね定
数が低くなって優れた振動絶縁性を発揮する。
【0027】しかも、第二オリフィスDにおける共振系
は、この第二オリフィスD内に存在する封入液体の一部
による液柱の質量に加えて、永久磁石からなるピストン
6の質量も含まれるため、その総質量が大きくなり、大
きな振動吸収力及び減衰力を得ることができる。
【0028】また、アイドル振動の振幅が極大となる周
波数が、カーエアコン用コンプレッサの電磁クラッチの
ON/OFF等によって大きく変化しても、先に説明し
たように、第二オリフィスDにおける共振周波数は、コ
ントローラ8で励磁電流Iを制御することによって、前
記周波数の変化に同調させることができるので、アイド
ル振動の周波数変化に拘らず、優れた振動絶縁性を発揮
する。この場合、例えば、電磁石7の励磁コイル72に
与えられる電流Iの値が、前記カーエアコンのON/O
FFに連動して切り換わるように、コントローラ8によ
る制御が行われるようにすることができる。
【0029】更に、第二オリフィスDにおける共振周波
数が、入力される振動の周波数と常に合致するように、
励磁電流Iを制御するようにすれば、封入液体及びピス
トン6が、入力振動の周波数変化に拘らず常に第二オリ
フィスD内で共振し、広い周波数域で、優れた振動絶縁
性を得ることができる。
【0030】
【発明の効果】本発明の請求項1に係る液体封入式マウ
ントによると、オリフィス内に磁石からなるピストンを
移動可能に配置し、このピストンをその可動方向両側か
ら電磁石との間の磁気反発力で浮動状態に支持した構造
を備えるため、オリフィス内の液柱の質量とピストンの
質量からなる共振系の質量によって、オリフィスの大型
化に依存せずに、大きな防振効果を発揮することができ
る。またこのため、当該液体封入式マウントの小型化を
図ることができる。
【0031】また、本発明の請求項2に係る液体封入式
マウントによると、電磁石の磁力が可変であり、これに
よってオリフィスにおける共振周波数を可変とすること
ができるため、吸振対象の振動数の変化に対応して、最
適な防振効果を発揮することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る液体封入式マウントの好適な実施
の形態を示す断面図である。
【図2】図1の一部を拡大して示す断面図である。
【符号の説明】 1 第一取付部材 2 第二取付部材 3 マウント本体 4 ダイアフラム 5 隔壁 6 ピストン 6a,6b 磁極 7 電磁石 71 鉄心 71a,71b 磁極端 72 励磁コイル 8 コントローラ A 第一液室 B 第二液室 C 第一オリフィス D 第二オリフィス

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第一取付部材(1)及びその内周に配置
    された第二取付部材(2)と、 前記第一取付部材(1)と第二取付部材(2)の間に一
    体的に設けられ円周方向に連続したエラストマからなる
    マウント本体(3)と、 前記第一取付部材(1)の内周に一体的に設けられたダ
    イアフラム(4)と、 前記第一取付部材(1)の内周に設けられて前記マウン
    ト本体(3)側の第一液室(A)と前記ダイアフラム
    (4)側の第二液室(B)との間を仕切ると共に前記両
    液室(A,B)を互いに連通するオリフィス(D)が開
    設された隔壁(5)と、 前記オリフィス(D)内にその延長方向移動可能に配置
    され可動方向両端に磁極(6a,6b)を有する磁石か
    らなるピストン(6)と、 前記ピストン(6)の両磁極(6a,6b)に任意のク
    リアランスを介して磁極端(71a,71b)を同極対
    向させた電磁石(7)と、を備えることを特徴とする液
    体封入式マウント。
  2. 【請求項2】 前記電磁石(7)への励磁電流(I)
    が、吸振対象の振動周波数に応じてコントローラ(8)
    により制御されることを特徴とする請求項1に記載の液
    体封入式マウント。
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