JP2002064183A - 半導体装置およびその製造方法 - Google Patents
半導体装置およびその製造方法Info
- Publication number
- JP2002064183A JP2002064183A JP2000247802A JP2000247802A JP2002064183A JP 2002064183 A JP2002064183 A JP 2002064183A JP 2000247802 A JP2000247802 A JP 2000247802A JP 2000247802 A JP2000247802 A JP 2000247802A JP 2002064183 A JP2002064183 A JP 2002064183A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- semiconductor layer
- layer
- forming
- semiconductor
- charge
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
- Junction Field-Effect Transistors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】単位面積当たりのキャパシタンスが大きなキャ
パシタを形成しつつ、製造工程をHEMTあるいはPH
EMTなどの能動素子の製造工程と共通化することによ
り、低コスト化を図る半導体装置およびその製造方法を
提供する。 【解決手段】例えば電子が蓄積される第1の半導体層4
と、第1の半導体層4上に形成され、第1の半導体層4
とのヘテロ接合により当該第1の半導体層4に電子を供
給する第1導電型の電荷供給層5bを有する第2の半導
体層5と、第2の半導体層5の少なくとも一部に形成さ
れ、正孔が蓄積される第2導電型の第3の半導体層10
aとを有し、第1の半導体層4と第3の半導体層10a
との間の電気容量を利用したキャパシタを有する。
パシタを形成しつつ、製造工程をHEMTあるいはPH
EMTなどの能動素子の製造工程と共通化することによ
り、低コスト化を図る半導体装置およびその製造方法を
提供する。 【解決手段】例えば電子が蓄積される第1の半導体層4
と、第1の半導体層4上に形成され、第1の半導体層4
とのヘテロ接合により当該第1の半導体層4に電子を供
給する第1導電型の電荷供給層5bを有する第2の半導
体層5と、第2の半導体層5の少なくとも一部に形成さ
れ、正孔が蓄積される第2導電型の第3の半導体層10
aとを有し、第1の半導体層4と第3の半導体層10a
との間の電気容量を利用したキャパシタを有する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体装置および
その製造方法に関し、特に高電子移動度トランジスタの
エピタキシャルウェハを用いたキャパシタを有する半導
体装置およびその製造方法に関する。
その製造方法に関し、特に高電子移動度トランジスタの
エピタキシャルウェハを用いたキャパシタを有する半導
体装置およびその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】化合物半導体を用いたMMIC(モノリ
シックマイクロ波集積回路:Monolithic Microwave Int
egrated Circuit)には、電子が高速で移動するGaAs
などの半導体基板上にヘテロ接合バイポーラトランジス
タ(HBT:Heterojunction Bipolar Transistor )や
高電子移動度トランジスタ(HEMT:High ElectronM
obility Transistor )などの能動素子と、インターデ
ィジタルキャパシタ、MIM(金属−絶縁体−金属:Me
tal Insulator Metal )キャパシタ、スパイラルインダ
クタのような受動素子とマイクロストリップ線路などの
伝送線路などが形成されている。
シックマイクロ波集積回路:Monolithic Microwave Int
egrated Circuit)には、電子が高速で移動するGaAs
などの半導体基板上にヘテロ接合バイポーラトランジス
タ(HBT:Heterojunction Bipolar Transistor )や
高電子移動度トランジスタ(HEMT:High ElectronM
obility Transistor )などの能動素子と、インターデ
ィジタルキャパシタ、MIM(金属−絶縁体−金属:Me
tal Insulator Metal )キャパシタ、スパイラルインダ
クタのような受動素子とマイクロストリップ線路などの
伝送線路などが形成されている。
【0003】図21に、MMICに用いられるMIMキ
ャパシタの構造を示す。図21に示すMIMキャパシタ
では、半絶縁性のGaAsからなる半導体基板21上
に、Ti/Pt/Auからなる下部電極22が形成され
ており、下部電極22を被覆して酸化シリコンや窒化シ
リコンからなる絶縁膜23が形成され、絶縁膜23の上
部および半導体基板21を被覆してTi/Pt/Auか
らなる上部電極24が形成され、上部電極24上には金
メッキ層25が形成されている。
ャパシタの構造を示す。図21に示すMIMキャパシタ
では、半絶縁性のGaAsからなる半導体基板21上
に、Ti/Pt/Auからなる下部電極22が形成され
ており、下部電極22を被覆して酸化シリコンや窒化シ
リコンからなる絶縁膜23が形成され、絶縁膜23の上
部および半導体基板21を被覆してTi/Pt/Auか
らなる上部電極24が形成され、上部電極24上には金
メッキ層25が形成されている。
【0004】上記のように、MIMキャパシタは、絶縁
膜23を挟んで対向した上部電極24と下部電極22と
の間のキャパシタンスCを利用している。キャパシタン
スCは、 C=ε0 εr WL/d (1) で表される。ここで、εr は絶縁膜23の比誘電率、ε
0 は真空中の誘電率、dは絶縁膜23の厚さ、W×Lは
絶縁膜23を挟んだ上部電極24と下部電極22による
電極面積を示している。
膜23を挟んで対向した上部電極24と下部電極22と
の間のキャパシタンスCを利用している。キャパシタン
スCは、 C=ε0 εr WL/d (1) で表される。ここで、εr は絶縁膜23の比誘電率、ε
0 は真空中の誘電率、dは絶縁膜23の厚さ、W×Lは
絶縁膜23を挟んだ上部電極24と下部電極22による
電極面積を示している。
【0005】上記の絶縁膜23として、窒化シリコン
(SiNX )は、比誘電率が8程度と比較的高いことか
ら、キャパシタ用絶縁膜材料に広く用いられてきた。し
かし、MMICの小型化には、キャパシタ面積を削減す
ることが必要であり、上述の式(1)より、絶縁膜23
の膜厚を薄くしたり、絶縁膜23に比誘電率の大きい材
料を用いたりすることで、キャパシタンスCの増加を図
るための開発がなされている。
(SiNX )は、比誘電率が8程度と比較的高いことか
ら、キャパシタ用絶縁膜材料に広く用いられてきた。し
かし、MMICの小型化には、キャパシタ面積を削減す
ることが必要であり、上述の式(1)より、絶縁膜23
の膜厚を薄くしたり、絶縁膜23に比誘電率の大きい材
料を用いたりすることで、キャパシタンスCの増加を図
るための開発がなされている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、MMI
Cの半導体基板には、上述したように、能動素子となる
HEMTが形成され、所定の回路を構成するために必要
となるキャパシタも一体化されて形成される。具体的に
は、キャパシタを設ける領域をHEMTのエピタキシャ
ルウェハから絶縁化してから、キャパシタの下部電極2
2、絶縁膜23、上部電極24などを形成することによ
り、図21に示すキャパシタを形成する。
Cの半導体基板には、上述したように、能動素子となる
HEMTが形成され、所定の回路を構成するために必要
となるキャパシタも一体化されて形成される。具体的に
は、キャパシタを設ける領域をHEMTのエピタキシャ
ルウェハから絶縁化してから、キャパシタの下部電極2
2、絶縁膜23、上部電極24などを形成することによ
り、図21に示すキャパシタを形成する。
【0007】従って、キャパシタを作製する際に、HE
MTの製造工程とは別の工程を必要とするため、製造工
程数が増加し、この点で低コスト化を妨げる要因となっ
ている。
MTの製造工程とは別の工程を必要とするため、製造工
程数が増加し、この点で低コスト化を妨げる要因となっ
ている。
【0008】また、近年、高誘電体材料として、BST
(BaX Sr1-X TiO3 )やSTO(SrTiO3 )
が開発されているが、これらの高誘電体材料の誘電特性
は、組成比に依存するので、膜厚の制御に加えて、組成
比の制御が重要となってくる。
(BaX Sr1-X TiO3 )やSTO(SrTiO3 )
が開発されているが、これらの高誘電体材料の誘電特性
は、組成比に依存するので、膜厚の制御に加えて、組成
比の制御が重要となってくる。
【0009】これらの高誘電体材料の作製方法として
は、例えば、ゾルゲル法やスパッタ法などがあり、ゾル
ゲル法では、600〜800℃の熱処理が必要であるた
め、MMICにおけるHEMTやHBT形成領域のエピ
タキシャル基板におけるヘテロ接合界面の急峻性が損な
われる恐れがあることから、エピタキシャル基板を用い
たGaAsMMICプロセスへの適用は困難であるとい
う問題がある。また、スパッタ法では、ゾルゲル法に比
べて低温で成膜可能であるが、組成比制御が困難である
という問題がある。従って、これらについても、絶縁膜
の信頼性や製造工程の複雑化等の問題があり、必ずしも
低コスト化に寄与するものではない。
は、例えば、ゾルゲル法やスパッタ法などがあり、ゾル
ゲル法では、600〜800℃の熱処理が必要であるた
め、MMICにおけるHEMTやHBT形成領域のエピ
タキシャル基板におけるヘテロ接合界面の急峻性が損な
われる恐れがあることから、エピタキシャル基板を用い
たGaAsMMICプロセスへの適用は困難であるとい
う問題がある。また、スパッタ法では、ゾルゲル法に比
べて低温で成膜可能であるが、組成比制御が困難である
という問題がある。従って、これらについても、絶縁膜
の信頼性や製造工程の複雑化等の問題があり、必ずしも
低コスト化に寄与するものではない。
【0010】一方、近年、MMICに使用されるHEM
Tとして、GaAs系(AlGaAs/GaAs)より
は、歪み格子系InGaAs系(AlGaAs/InG
aAs)、さらに歪み格子系InP系(InAlAs/
InGaAs)などのPHEMT(Pseudomorphic High
Electron Mobility Transistor )の方が優れた高周波
性能を有していることから、これらのトランジスタの製
造工程を踏まえたうえで、キャパシタンスを増加しつ
つ、製造工程の削減を図ることが可能なキャパシタが望
まれている。
Tとして、GaAs系(AlGaAs/GaAs)より
は、歪み格子系InGaAs系(AlGaAs/InG
aAs)、さらに歪み格子系InP系(InAlAs/
InGaAs)などのPHEMT(Pseudomorphic High
Electron Mobility Transistor )の方が優れた高周波
性能を有していることから、これらのトランジスタの製
造工程を踏まえたうえで、キャパシタンスを増加しつ
つ、製造工程の削減を図ることが可能なキャパシタが望
まれている。
【0011】本発明は上記の問題点に鑑みてなされたも
のであり、従って、本発明は、単位面積当たりのキャパ
シタンスが大きなキャパシタを形成しつつ、製造工程を
HEMTあるいはPHEMTなどの能動素子の製造工程
と共通化することにより、低コスト化を図ることが可能
なキャパシタを有する半導体装置およびその製造方法を
提供することを目的とする。
のであり、従って、本発明は、単位面積当たりのキャパ
シタンスが大きなキャパシタを形成しつつ、製造工程を
HEMTあるいはPHEMTなどの能動素子の製造工程
と共通化することにより、低コスト化を図ることが可能
なキャパシタを有する半導体装置およびその製造方法を
提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明の半導体装置は、第1の電荷が蓄積される第
1の半導体層と、前記第1の半導体層上に形成され、当
該第1の半導体層とのヘテロ接合により当該第1の半導
体層に第1の電荷を供給する第1導電型の電荷供給層を
有する第2の半導体層と、前記第2の半導体層の少なく
とも一部に形成され、第2の電荷が蓄積される第2導電
型の第3の半導体層とを有し、前記第1の半導体層と前
記第3の半導体層との間の電気容量を利用したキャパシ
タを有する。
め、本発明の半導体装置は、第1の電荷が蓄積される第
1の半導体層と、前記第1の半導体層上に形成され、当
該第1の半導体層とのヘテロ接合により当該第1の半導
体層に第1の電荷を供給する第1導電型の電荷供給層を
有する第2の半導体層と、前記第2の半導体層の少なく
とも一部に形成され、第2の電荷が蓄積される第2導電
型の第3の半導体層とを有し、前記第1の半導体層と前
記第3の半導体層との間の電気容量を利用したキャパシ
タを有する。
【0013】例えば、前記第1の半導体層と前記第2の
半導体層とを構成する材料はその格子定数が一致してお
らず、歪み格子接合を形成している。この場合、例え
ば、前記第1の半導体層はInGaAsにより形成され
ており、前記第2の半導体層はAlGaAsにより形成
されている。
半導体層とを構成する材料はその格子定数が一致してお
らず、歪み格子接合を形成している。この場合、例え
ば、前記第1の半導体層はInGaAsにより形成され
ており、前記第2の半導体層はAlGaAsにより形成
されている。
【0014】また、例えば、前記第1の半導体層下に形
成され、当該第1の半導体層とのヘテロ接合により当該
第1の半導体層に第1の電荷を供給する第1導電型の電
荷供給層を有する第4の半導体層をさらに有する。
成され、当該第1の半導体層とのヘテロ接合により当該
第1の半導体層に第1の電荷を供給する第1導電型の電
荷供給層を有する第4の半導体層をさらに有する。
【0015】例えば、前記第2の半導体層上に形成さ
れ、当該第2の半導体層を介して前記第1の半導体層に
電気的に接続する第1のオーミック電極と、前記第3の
半導体層上に形成され、当該第3の半導体層に電気的に
接続する第2のオーミック電極とをさらに有する。
れ、当該第2の半導体層を介して前記第1の半導体層に
電気的に接続する第1のオーミック電極と、前記第3の
半導体層上に形成され、当該第3の半導体層に電気的に
接続する第2のオーミック電極とをさらに有する。
【0016】好適には、少なくとも前記第1および第2
の半導体層を共有し、前記電荷供給層から供給された前
記第1の電荷により、前記第1の半導体層に電流チャネ
ルが形成されるトランジスタをさらに有する。
の半導体層を共有し、前記電荷供給層から供給された前
記第1の電荷により、前記第1の半導体層に電流チャネ
ルが形成されるトランジスタをさらに有する。
【0017】上記の本発明の半導体装置によれば、第1
の半導体層上の第1導電型の電荷供給層を有する第2の
半導体層により、正あるいは負電荷(第1の電荷)が当
該第1の半導体層に蓄積されることになる。一方、第2
の半導体層に形成された第2導電型の第3の半導体層に
より、第1の半導体層とは反対の負あるいは正電荷(第
2の電荷)が蓄積されることになる。これにより、トラ
ンジスタと第1の半導体層、第2の半導体層を共有した
キャパシタを有するため、製造工程を削減することがで
きる。また、キャパシタの構造に起因して、リーク電流
が発生する恐れを第3の半導体層の第2導電型の度合い
を増加させることで抑制することができる。
の半導体層上の第1導電型の電荷供給層を有する第2の
半導体層により、正あるいは負電荷(第1の電荷)が当
該第1の半導体層に蓄積されることになる。一方、第2
の半導体層に形成された第2導電型の第3の半導体層に
より、第1の半導体層とは反対の負あるいは正電荷(第
2の電荷)が蓄積されることになる。これにより、トラ
ンジスタと第1の半導体層、第2の半導体層を共有した
キャパシタを有するため、製造工程を削減することがで
きる。また、キャパシタの構造に起因して、リーク電流
が発生する恐れを第3の半導体層の第2導電型の度合い
を増加させることで抑制することができる。
【0018】また、上記の目的を達成するため、本発明
の半導体装置は、第1の電荷供給層を有する第1の半導
体層と、前記第1の半導体層上に形成され、電荷が蓄積
される第2の半導体層と、前記第2の半導体層上に形成
され、第2の電荷供給層を有する第3の半導体層と、前
記第3の半導体層上に形成されたショットキー電極とを
有し、前記第1および第2の電荷供給層とのダブルヘテ
ロ接合により前記第2の半導体層に電荷が供給され、前
記ショットキー電極と前記第2の半導体層との間の電気
容量を利用したキャパシタを有する。
の半導体装置は、第1の電荷供給層を有する第1の半導
体層と、前記第1の半導体層上に形成され、電荷が蓄積
される第2の半導体層と、前記第2の半導体層上に形成
され、第2の電荷供給層を有する第3の半導体層と、前
記第3の半導体層上に形成されたショットキー電極とを
有し、前記第1および第2の電荷供給層とのダブルヘテ
ロ接合により前記第2の半導体層に電荷が供給され、前
記ショットキー電極と前記第2の半導体層との間の電気
容量を利用したキャパシタを有する。
【0019】例えば、前記第1および第3の半導体層
と、前記第2の半導体層とを構成する材料はその格子定
数が一致しておらず、歪み格子接合を形成している。
と、前記第2の半導体層とを構成する材料はその格子定
数が一致しておらず、歪み格子接合を形成している。
【0020】好適には、少なくとも前記第1、第2およ
び第3の半導体層を共有し、前記第1および第3の荷供
給層から供給された前記第1の電荷により、前記第2の
半導体層に電流チャネルが形成されるトランジスタをさ
らに有する。
び第3の半導体層を共有し、前記第1および第3の荷供
給層から供給された前記第1の電荷により、前記第2の
半導体層に電流チャネルが形成されるトランジスタをさ
らに有する。
【0021】これにより、電流チャネルを有する第2の
半導体層がキャパシタの下部電極を構成し、ショットキ
ー電極がキャパシタの上部電極を構成し、さらに第3の
半導体層はショットキー電極およびヘテロ接合界面から
伸びる空乏層によって空乏化されてキャパシタ絶縁膜と
して作用する。これにより、トランジスタと第1の半導
体層、第2の半導体層、第3の半導体層を共有したキャ
パシタを有するため、製造工程を削減することができ
る。ここで、本発明では、電荷供給層が2つあることか
らキャパシタの抵抗値を下げる効果も有している。
半導体層がキャパシタの下部電極を構成し、ショットキ
ー電極がキャパシタの上部電極を構成し、さらに第3の
半導体層はショットキー電極およびヘテロ接合界面から
伸びる空乏層によって空乏化されてキャパシタ絶縁膜と
して作用する。これにより、トランジスタと第1の半導
体層、第2の半導体層、第3の半導体層を共有したキャ
パシタを有するため、製造工程を削減することができ
る。ここで、本発明では、電荷供給層が2つあることか
らキャパシタの抵抗値を下げる効果も有している。
【0022】さらに、上記の目的を達成するため、本発
明の半導体装置の製造方法は、第1の電荷が蓄積される
第1の半導体層を形成する工程と、前記第1の半導体層
上に、当該第1の半導体層とのヘテロ接合により前記第
1の半導体層に第1の電荷を供給する第1導電型の電荷
供給層を有する第2の半導体層を形成する工程と、前記
第2の半導体層の少なくとも一部に、第2の電荷が蓄積
される第2導電型の第3の半導体層を形成する工程とを
有し、前記第1の半導体層と前記第3の半導体層との間
の電気容量を利用してキャパシタを構成する。
明の半導体装置の製造方法は、第1の電荷が蓄積される
第1の半導体層を形成する工程と、前記第1の半導体層
上に、当該第1の半導体層とのヘテロ接合により前記第
1の半導体層に第1の電荷を供給する第1導電型の電荷
供給層を有する第2の半導体層を形成する工程と、前記
第2の半導体層の少なくとも一部に、第2の電荷が蓄積
される第2導電型の第3の半導体層を形成する工程とを
有し、前記第1の半導体層と前記第3の半導体層との間
の電気容量を利用してキャパシタを構成する。
【0023】例えば、前記第3の半導体層を形成する工
程において、前記第2の半導体層の少なくとも一部に、
第2導電型の不純物をイオン注入あるいは拡散により導
入して前記第3の半導体層を形成する。
程において、前記第2の半導体層の少なくとも一部に、
第2導電型の不純物をイオン注入あるいは拡散により導
入して前記第3の半導体層を形成する。
【0024】また、本発明の半導体装置の製造方法は、
活性領域として区分された第1および第2領域を有する
半導体基板の前記第1領域にキャパシタを形成し、前記
第2領域にトランジスタを形成する半導体装置の製造方
法であって、前記第1および第2領域の前記半導体基板
上に、第1の半導体層を形成する工程と、前記第1およ
び第2領域の前記第1の半導体層上に、前記第1の半導
体層とのヘテロ接合により当該第1の半導体層に第1の
電荷を供給する第1導電型の電荷供給層を有する第2の
半導体層を形成する工程と、前記第1領域の前記第2の
半導体層の少なくとも一部に第2導電型の第3の半導体
層を形成する工程と、前記第2領域の前記第2の半導体
層上にゲート電極を形成する工程と、前記第2領域の前
記第2の半導体層上にソース・ドレイン電極を形成する
工程とを有する。
活性領域として区分された第1および第2領域を有する
半導体基板の前記第1領域にキャパシタを形成し、前記
第2領域にトランジスタを形成する半導体装置の製造方
法であって、前記第1および第2領域の前記半導体基板
上に、第1の半導体層を形成する工程と、前記第1およ
び第2領域の前記第1の半導体層上に、前記第1の半導
体層とのヘテロ接合により当該第1の半導体層に第1の
電荷を供給する第1導電型の電荷供給層を有する第2の
半導体層を形成する工程と、前記第1領域の前記第2の
半導体層の少なくとも一部に第2導電型の第3の半導体
層を形成する工程と、前記第2領域の前記第2の半導体
層上にゲート電極を形成する工程と、前記第2領域の前
記第2の半導体層上にソース・ドレイン電極を形成する
工程とを有する。
【0025】ここで好適には、前記ソース・ドレイン電
極を形成する工程において、前記第1領域の前記第2の
半導体層上に、当該第2の半導体層を介して前記第1の
半導体層に電気的に接続する第1のオーミック電極を同
時に形成する。
極を形成する工程において、前記第1領域の前記第2の
半導体層上に、当該第2の半導体層を介して前記第1の
半導体層に電気的に接続する第1のオーミック電極を同
時に形成する。
【0026】また、好適には、前記ゲート電極を形成す
る工程において、前記第1領域の前記第3の半導体層上
に、当該第3の半導体層に電気的に接続する第2のオー
ミック電極を同時に形成する。
る工程において、前記第1領域の前記第3の半導体層上
に、当該第3の半導体層に電気的に接続する第2のオー
ミック電極を同時に形成する。
【0027】上記の本発明の半導体装置の製造方法によ
れば、第1の半導体層上の第1導電型の電荷供給層を有
する第2の半導体層により、正あるいは負電荷(第1の
電荷)が当該第1の半導体層に蓄積されることになる。
一方、第2の半導体層に形成された第2導電型の第3の
半導体層により、第1の半導体層とは反対の負あるいは
正電荷(第2の電荷)が蓄積されることになる。これに
より、トランジスタと第1の半導体層および第2の半導
体層を共有したキャパシタを有するため、製造工程を削
減することができる。また、キャパシタの構造に起因し
て、リーク電流が発生する恐れを第3の半導体層の第2
導電型の不純物濃度を、拡散によって形成する場合には
拡散時間によって、イオン注入によって形成する場合に
は注入エネルギーやドーズ量によって制御することによ
り、抑制することができることから、信頼性のあるキャ
パシタを形成することができる。さらに、第1のオーミ
ック電極をトランジスタのソース・ドレイン電極と同一
工程で形成すると共に、第2のオーミック電極をトラン
ジスタのゲート電極と同一工程で形成することによっ
て、キャパシタを形成する余分な工程が不要になるの
で、製造工程が簡素化し、製造コストを低減させること
ができる。
れば、第1の半導体層上の第1導電型の電荷供給層を有
する第2の半導体層により、正あるいは負電荷(第1の
電荷)が当該第1の半導体層に蓄積されることになる。
一方、第2の半導体層に形成された第2導電型の第3の
半導体層により、第1の半導体層とは反対の負あるいは
正電荷(第2の電荷)が蓄積されることになる。これに
より、トランジスタと第1の半導体層および第2の半導
体層を共有したキャパシタを有するため、製造工程を削
減することができる。また、キャパシタの構造に起因し
て、リーク電流が発生する恐れを第3の半導体層の第2
導電型の不純物濃度を、拡散によって形成する場合には
拡散時間によって、イオン注入によって形成する場合に
は注入エネルギーやドーズ量によって制御することによ
り、抑制することができることから、信頼性のあるキャ
パシタを形成することができる。さらに、第1のオーミ
ック電極をトランジスタのソース・ドレイン電極と同一
工程で形成すると共に、第2のオーミック電極をトラン
ジスタのゲート電極と同一工程で形成することによっ
て、キャパシタを形成する余分な工程が不要になるの
で、製造工程が簡素化し、製造コストを低減させること
ができる。
【0028】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の半導体装置およ
びその製造方法の実施の形態について、図面を参照して
下記に説明する。なお、本発明は、MMIC(モノリシ
ックマイクロ波集積回路:MonrolithicMicrowave Integ
rated Circuit) においてキャパシタを作製する際に、
能動素子であるHEMT(High Electron Mobility Tra
nsistor )あるいはPHEMT(Pseudomorphic High E
lectron Mobility Transistor )に使用されるエピタキ
シャル基板を利用するものである。
びその製造方法の実施の形態について、図面を参照して
下記に説明する。なお、本発明は、MMIC(モノリシ
ックマイクロ波集積回路:MonrolithicMicrowave Integ
rated Circuit) においてキャパシタを作製する際に、
能動素子であるHEMT(High Electron Mobility Tra
nsistor )あるいはPHEMT(Pseudomorphic High E
lectron Mobility Transistor )に使用されるエピタキ
シャル基板を利用するものである。
【0029】第1実施形態 図1は、本発明の実施形態に係るダブルヘテロ構造のP
HEMT(Pseudomorphic High Electron Mobility Tra
nsistor )のエピタキシャル基板を用いたキャパシタの
概略構造を示す断面図である。図1に示すキャパシタに
おいては、例えばGaAsからなる基板1上に、不純物
が添加されていない(undoped)GaAsからな
るバッファ層2を介して、第1の障壁層(第4の半導体
層)3、チャネル層(第1の半導体層)4、第2の障壁
層(第2の半導体層)5およびストッパ層6が順次積層
されている。ストッパ層6上には、キャップ層7aが形
成されており、当該キャップ層7aを被覆するように、
例えばシリコン窒化膜からなる絶縁膜8が形成され、絶
縁膜8に形成された開口部8aを介して、キャップ層7
a上に、第1オーミック電極9aが形成されている。ま
た、ストッパ層6上には、第2オーミック電極11aが
形成されており、第2オーミック電極11a下部の第2
の障壁層5には第2導電型不純物領域(第3の半導体
層)10aが形成されている。上記の第2導電型不純物
領域10aと第2の障壁層5とチャネル層4により本発
明のキャパシタが構成されることになる。なお、図示は
していないが、本発明のキャパシタは、主にMMICで
使用されるものであるため、素子分離絶縁膜などにより
分離されたGaAs基板1の活性領域において、PHE
MTなどの半導体素子が形成されている。
HEMT(Pseudomorphic High Electron Mobility Tra
nsistor )のエピタキシャル基板を用いたキャパシタの
概略構造を示す断面図である。図1に示すキャパシタに
おいては、例えばGaAsからなる基板1上に、不純物
が添加されていない(undoped)GaAsからな
るバッファ層2を介して、第1の障壁層(第4の半導体
層)3、チャネル層(第1の半導体層)4、第2の障壁
層(第2の半導体層)5およびストッパ層6が順次積層
されている。ストッパ層6上には、キャップ層7aが形
成されており、当該キャップ層7aを被覆するように、
例えばシリコン窒化膜からなる絶縁膜8が形成され、絶
縁膜8に形成された開口部8aを介して、キャップ層7
a上に、第1オーミック電極9aが形成されている。ま
た、ストッパ層6上には、第2オーミック電極11aが
形成されており、第2オーミック電極11a下部の第2
の障壁層5には第2導電型不純物領域(第3の半導体
層)10aが形成されている。上記の第2導電型不純物
領域10aと第2の障壁層5とチャネル層4により本発
明のキャパシタが構成されることになる。なお、図示は
していないが、本発明のキャパシタは、主にMMICで
使用されるものであるため、素子分離絶縁膜などにより
分離されたGaAs基板1の活性領域において、PHE
MTなどの半導体素子が形成されている。
【0030】以下に、本実施形態のキャパシタを構成す
る各層について説明する。なお、本実施形態において
は、ダブルヘテロ構造のPHEMTのエピタキシャル基
板を利用したものであるため、各層のPHEMTにおけ
る役割については説明を省略する。
る各層について説明する。なお、本実施形態において
は、ダブルヘテロ構造のPHEMTのエピタキシャル基
板を利用したものであるため、各層のPHEMTにおけ
る役割については説明を省略する。
【0031】GaAs基板1は、不純物をほとんど含ま
ず、抵抗率が106 〜108 Ω・cm程度である半絶縁
性のGaAs単結晶からなる。
ず、抵抗率が106 〜108 Ω・cm程度である半絶縁
性のGaAs単結晶からなる。
【0032】バッファ層2は、不純物が添加されていな
いGaAsよりなり、例えば厚さが3〜5μm程度であ
る。
いGaAsよりなり、例えば厚さが3〜5μm程度であ
る。
【0033】第1の障壁層3は、チャネル層4を構成す
る半導体よりも広いバンドギャップを有する半導体、例
えばAlx Ga1-x As混晶などのIII−V族化合物
半導体からなり、第1導電型不純物を高濃度に含有する
キャリア供給層3bが、高抵抗層(3a、3c)に挟ま
れた構造となっている。第1の障壁層3としてAlxG
a1-x As混晶を用いる場合、通常、Alの組成比xは
0.2〜0.3である。
る半導体よりも広いバンドギャップを有する半導体、例
えばAlx Ga1-x As混晶などのIII−V族化合物
半導体からなり、第1導電型不純物を高濃度に含有する
キャリア供給層3bが、高抵抗層(3a、3c)に挟ま
れた構造となっている。第1の障壁層3としてAlxG
a1-x As混晶を用いる場合、通常、Alの組成比xは
0.2〜0.3である。
【0034】高抵抗層3aは、不純物を添加していない
厚さ200nm程度の層であり、主にバッファ層2と同
様の目的で設けられ、高抵抗層3aを形成することによ
り、ヘテロ接合界面において良好な結晶状態が得られる
こととなる。
厚さ200nm程度の層であり、主にバッファ層2と同
様の目的で設けられ、高抵抗層3aを形成することによ
り、ヘテロ接合界面において良好な結晶状態が得られる
こととなる。
【0035】キャリア供給層3bは、第1導電型不純物
として、例えばn型不純物のシリコンを1.0×1012
〜2.0×1012atoms/cm2 程度添加した層で
あり、厚さは4nm程度である。キャリア供給層3bか
ら発生した電子が、チャネル層4とのヘテロ接合界面に
移動して電荷蓄積層(電流チャネル)を形成することと
なる。
として、例えばn型不純物のシリコンを1.0×1012
〜2.0×1012atoms/cm2 程度添加した層で
あり、厚さは4nm程度である。キャリア供給層3bか
ら発生した電子が、チャネル層4とのヘテロ接合界面に
移動して電荷蓄積層(電流チャネル)を形成することと
なる。
【0036】高抵抗層3cは、不純物を添加していない
厚さ2nm程度の層である。高抵抗層3cは、キャリア
供給層3bとチャネル層4との空間分離をより厳密にす
る目的で設けられる。これは、キャリア供給層3bには
高濃度の不純物が含まれるため、隣接する層に不純物の
ポテンシャルの一部が影響するからである。
厚さ2nm程度の層である。高抵抗層3cは、キャリア
供給層3bとチャネル層4との空間分離をより厳密にす
る目的で設けられる。これは、キャリア供給層3bには
高濃度の不純物が含まれるため、隣接する層に不純物の
ポテンシャルの一部が影響するからである。
【0037】チャネル層4は、第1の障壁層3および第
2の障壁層5を構成する半導体よりも狭いバンドギャッ
プを有する半導体、例えば、不純物を添加していない
(undoped)Inx Ga1-x As混晶から構成さ
れている。チャネル層4としてInx Ga1-x Asを用
いる場合、通常、Inの組成比xは0.1〜0.2であ
る。
2の障壁層5を構成する半導体よりも狭いバンドギャッ
プを有する半導体、例えば、不純物を添加していない
(undoped)Inx Ga1-x As混晶から構成さ
れている。チャネル層4としてInx Ga1-x Asを用
いる場合、通常、Inの組成比xは0.1〜0.2であ
る。
【0038】チャネル層4には、第1の障壁層3のキャ
リア供給層3bおよび第2の障壁層5のキャリア供給層
5bからキャリアが供給され、供給されたキャリアが蓄
積する。チャネル層4は厚さ約10〜15nm、原子層
の数として20〜30層程度と極めて薄く形成される。
したがって、接合面の垂直方向には電子移動の自由度が
なく、2次元電子ガス(2DEG)の性質を示すことと
なる。
リア供給層3bおよび第2の障壁層5のキャリア供給層
5bからキャリアが供給され、供給されたキャリアが蓄
積する。チャネル層4は厚さ約10〜15nm、原子層
の数として20〜30層程度と極めて薄く形成される。
したがって、接合面の垂直方向には電子移動の自由度が
なく、2次元電子ガス(2DEG)の性質を示すことと
なる。
【0039】第2の障壁層5は、チャネル層4を構成す
る半導体よりも広いバンドギャップを有する半導体、例
えばAlx Ga1-x As混晶などのIII−V族化合物
半導体からなり、第1導電型不純物を高濃度に含有する
キャリア供給層5bが、高抵抗層(5a,5c)に挟ま
れた構造となっている。第2の障壁層5としてAlxG
a1-x As混晶を用いる場合、通常、Alの組成比xは
0.2〜0.3である。高抵抗層5cは、不純物を添加
していない厚さ2nm程度の層である。高抵抗層5cは
第1の障壁層3の高抵抗層3cと同様に、PHEMTに
おいて、キャリア供給層5bに含まれる高濃度の不純物
のポテンシャルがチャネル層4に影響して、電子の散乱
が起こるのを防ぐ目的で設けられる。キャリア供給層5
bは、第1導電型不純物として、例えばn型不純物のシ
リコンを1.0×1012〜2.0×1012atoms/
cm2 程度含有し、厚さは4nm程度である。高抵抗層
5aは、不純物を添加していない厚さ70〜200nm
程度の層である。
る半導体よりも広いバンドギャップを有する半導体、例
えばAlx Ga1-x As混晶などのIII−V族化合物
半導体からなり、第1導電型不純物を高濃度に含有する
キャリア供給層5bが、高抵抗層(5a,5c)に挟ま
れた構造となっている。第2の障壁層5としてAlxG
a1-x As混晶を用いる場合、通常、Alの組成比xは
0.2〜0.3である。高抵抗層5cは、不純物を添加
していない厚さ2nm程度の層である。高抵抗層5cは
第1の障壁層3の高抵抗層3cと同様に、PHEMTに
おいて、キャリア供給層5bに含まれる高濃度の不純物
のポテンシャルがチャネル層4に影響して、電子の散乱
が起こるのを防ぐ目的で設けられる。キャリア供給層5
bは、第1導電型不純物として、例えばn型不純物のシ
リコンを1.0×1012〜2.0×1012atoms/
cm2 程度含有し、厚さは4nm程度である。高抵抗層
5aは、不純物を添加していない厚さ70〜200nm
程度の層である。
【0040】ストッパ層6は、キャップ層7aを選択的
にエッチングするときに、エッチングを止める役割を有
している。例えば、キャップ層7aがGaAsのとき、
ストッパ層6は、第1導電型不純物として、例えばn型
不純物のシリコンを含有するAlx Ga1-x As混晶を
用い、Alの組成比xは約0.5程度であり、膜厚は5
nm程度である。
にエッチングするときに、エッチングを止める役割を有
している。例えば、キャップ層7aがGaAsのとき、
ストッパ層6は、第1導電型不純物として、例えばn型
不純物のシリコンを含有するAlx Ga1-x As混晶を
用い、Alの組成比xは約0.5程度であり、膜厚は5
nm程度である。
【0041】キャップ層7aは、第1オーミック電極9
aとオーミック接触させるために、第1導電型不純物と
して、例えばn型不純物のシリコンが高濃度にドーピン
グされているのが好ましく、例えば、シリコンを6×1
018atoms/cm3 程度含有するGaAsからな
り、厚さは50〜100nm程度である。
aとオーミック接触させるために、第1導電型不純物と
して、例えばn型不純物のシリコンが高濃度にドーピン
グされているのが好ましく、例えば、シリコンを6×1
018atoms/cm3 程度含有するGaAsからな
り、厚さは50〜100nm程度である。
【0042】絶縁膜8は、絶縁膜81と絶縁膜82から
なり、各絶縁膜(81,82)の厚さは例えば150n
m程度である。絶縁膜8に設けられた接続孔8aに、第
1オーミック電極9aが形成されている。
なり、各絶縁膜(81,82)の厚さは例えば150n
m程度である。絶縁膜8に設けられた接続孔8aに、第
1オーミック電極9aが形成されている。
【0043】第1オーミック電極9aは、キャップ層7
aとオーミック接触をとれる金属が好ましく、例えば金
−ゲルマニウム(Au−Ge)合金が約160nm、ニ
ッケル(Ni)が約40nm、金(Au)が約10nm
程度順次積層され、キャップ層7aを構成する半導体材
料との界面部分が熱処理により合金化されており、キャ
ップ層7aとオーミック接触を形成している。
aとオーミック接触をとれる金属が好ましく、例えば金
−ゲルマニウム(Au−Ge)合金が約160nm、ニ
ッケル(Ni)が約40nm、金(Au)が約10nm
程度順次積層され、キャップ層7aを構成する半導体材
料との界面部分が熱処理により合金化されており、キャ
ップ層7aとオーミック接触を形成している。
【0044】第2導電型不純物領域10aは、高抵抗層
5aに埋め込まれた形で形成されている。第2導電型不
純物領域10aは、第2導電型不純物として、例えばp
型不純物の亜鉛(Zn)を1.0×1019atoms/
cm3 程度含有する。第2導電型不純物領域10aは、
キャップ層7aとの距離xが約0.5μm以上、チャネ
ル層4との距離yが10nm以上あることが好ましい。
5aに埋め込まれた形で形成されている。第2導電型不
純物領域10aは、第2導電型不純物として、例えばp
型不純物の亜鉛(Zn)を1.0×1019atoms/
cm3 程度含有する。第2導電型不純物領域10aは、
キャップ層7aとの距離xが約0.5μm以上、チャネ
ル層4との距離yが10nm以上あることが好ましい。
【0045】第2オーミック電極11aは、第2導電型
不純物領域10aとオーミック接触をとれる金属が好ま
しく、例えば下層からチタン(Ti)、白金(Pt)、
金(Au)が順次積層された構成となっている。
不純物領域10aとオーミック接触をとれる金属が好ま
しく、例えば下層からチタン(Ti)、白金(Pt)、
金(Au)が順次積層された構成となっている。
【0046】次に、本発明のキャパシタの電荷の蓄積機
構について説明する。図2は、図1のA−B断面におけ
るエネルギーバンド図を示したものであり、図2(a)
は、キャパシタに電圧が印加されていない初期状態にお
けるエネルギーバンド図である。キャリア供給層(3
b,5b)とチャネル層4では材料に電子親和力差があ
り、かつ、キャリア供給層(3b,5b)にn型不純物
(ドナー)が導入されチャネル層4との間に仕事関数差
があることから、熱平衡状態におけるヘテロ接合面での
エネルギー不連続箇所にバンドの曲がりが生じる。これ
は、キャリア供給層(3b,5b)側のドナーから生じ
た電子がチャネル層4内に移動し、キャリア供給層(3
b,5b)内の端部でドナーが空乏化するためである。
この不連続部の一部はフェルミレベルよりエネルギー的
に低い位置にあるので、図2(a)に示す電荷蓄積層4
aに負電荷(電子)が蓄積することになる。なお、この
電荷蓄積層4a内の電子は極めて薄い範囲で“2次元的
に”分布し、その発生母体であるドナーと空間的に分離
される結果、不純物散乱等の影響を免れて極めて高速に
移動できる。PHEMTにおいて、このような2次元的
に分布する電子の層は、いわゆる“2次元電子ガス(tw
o dimensional electron gas:2DEG) ”と称され、
電流チャネルとして使用されているものである。
構について説明する。図2は、図1のA−B断面におけ
るエネルギーバンド図を示したものであり、図2(a)
は、キャパシタに電圧が印加されていない初期状態にお
けるエネルギーバンド図である。キャリア供給層(3
b,5b)とチャネル層4では材料に電子親和力差があ
り、かつ、キャリア供給層(3b,5b)にn型不純物
(ドナー)が導入されチャネル層4との間に仕事関数差
があることから、熱平衡状態におけるヘテロ接合面での
エネルギー不連続箇所にバンドの曲がりが生じる。これ
は、キャリア供給層(3b,5b)側のドナーから生じ
た電子がチャネル層4内に移動し、キャリア供給層(3
b,5b)内の端部でドナーが空乏化するためである。
この不連続部の一部はフェルミレベルよりエネルギー的
に低い位置にあるので、図2(a)に示す電荷蓄積層4
aに負電荷(電子)が蓄積することになる。なお、この
電荷蓄積層4a内の電子は極めて薄い範囲で“2次元的
に”分布し、その発生母体であるドナーと空間的に分離
される結果、不純物散乱等の影響を免れて極めて高速に
移動できる。PHEMTにおいて、このような2次元的
に分布する電子の層は、いわゆる“2次元電子ガス(tw
o dimensional electron gas:2DEG) ”と称され、
電流チャネルとして使用されているものである。
【0047】一方、第2導電型不純物領域10a側で
は、フェルミレベルは一定のまま、価電子帯がフェルミ
レベルに近づいている。これは、第2導電型不純物領域
10aは、p型半導体であるため、フェルミレベルが価
電子帯の近傍に存在することになり、反対に伝導帯とフ
ェルミレベルが引き離させることになるからである。そ
の結果、第2導電型不純物領域10aでは、不図示のア
クセプター準位から正孔が生じ、当該正孔が第2オーミ
ック電極11aへ移動し、正電荷が蓄積することにな
る。このようにして、上記の構造によりキャパシタが形
成されることになる。
は、フェルミレベルは一定のまま、価電子帯がフェルミ
レベルに近づいている。これは、第2導電型不純物領域
10aは、p型半導体であるため、フェルミレベルが価
電子帯の近傍に存在することになり、反対に伝導帯とフ
ェルミレベルが引き離させることになるからである。そ
の結果、第2導電型不純物領域10aでは、不図示のア
クセプター準位から正孔が生じ、当該正孔が第2オーミ
ック電極11aへ移動し、正電荷が蓄積することにな
る。このようにして、上記の構造によりキャパシタが形
成されることになる。
【0048】次に、本発明のキャパシタを有する半導体
装置の使用方法について説明する。図4に、第1オーミ
ック電極9aに入力されるRF(Radio Frequency)信号
の波形の1例を示す。図4(a)に示すRF信号のう
ち、第1オーミック電極9aに印加される電圧が負電圧
の部分RF1 が第1オーミック電極9aに入力される
と、エネルギーバンド図は、図2(a)から図2(b)
のようになる。すなわち、第1オーミック電極9aには
負電圧が印加され、第2オーミック電極11aには正電
圧が印加されることになることから、第1オーミック電
極9aに接続するチャネル層4の電位が引き上げられ、
第2オーミック電極に接続する第2導電型不純物領域1
0aの電位が引き下げられることになる。従って、図2
(b)に示すように、電荷蓄積層4a中の電子がキャパ
シタの誘電体となる高抵抗層5aを通過して、第2導電
物不純物領域10aおよび第2オーミック電極11aへ
リーク電流が発生することが予想される。
装置の使用方法について説明する。図4に、第1オーミ
ック電極9aに入力されるRF(Radio Frequency)信号
の波形の1例を示す。図4(a)に示すRF信号のう
ち、第1オーミック電極9aに印加される電圧が負電圧
の部分RF1 が第1オーミック電極9aに入力される
と、エネルギーバンド図は、図2(a)から図2(b)
のようになる。すなわち、第1オーミック電極9aには
負電圧が印加され、第2オーミック電極11aには正電
圧が印加されることになることから、第1オーミック電
極9aに接続するチャネル層4の電位が引き上げられ、
第2オーミック電極に接続する第2導電型不純物領域1
0aの電位が引き下げられることになる。従って、図2
(b)に示すように、電荷蓄積層4a中の電子がキャパ
シタの誘電体となる高抵抗層5aを通過して、第2導電
物不純物領域10aおよび第2オーミック電極11aへ
リーク電流が発生することが予想される。
【0049】このため、RF信号が入力されても、リー
ク電流が流れないように、以下のように使用する。図5
は、本発明に係るキャパシタの使用例を表した等価回路
図である。図5に示すように、キャパシタの第1オーミ
ック電極9aを電界効果トランジスタのドレイン端に用
いるか、あるいはドレインに電気的に接続するようにす
る。通常、電界効果トランジスタのドレインには、正電
圧が印加されることから、このドレイン電圧VDDを図4
(a)に示すRF信号の電圧振幅Va 以上にすることに
より、図4(a)に示すRF信号が入力されても、第1
オーミック電極9aに実質的に印加される電圧は、図4
(b)のようになる。すなわち、実質的に印加される電
圧がVDDだけ引き上げられることになり、第1オーミッ
ク電極9aに負電圧が印加されないことになる。
ク電流が流れないように、以下のように使用する。図5
は、本発明に係るキャパシタの使用例を表した等価回路
図である。図5に示すように、キャパシタの第1オーミ
ック電極9aを電界効果トランジスタのドレイン端に用
いるか、あるいはドレインに電気的に接続するようにす
る。通常、電界効果トランジスタのドレインには、正電
圧が印加されることから、このドレイン電圧VDDを図4
(a)に示すRF信号の電圧振幅Va 以上にすることに
より、図4(a)に示すRF信号が入力されても、第1
オーミック電極9aに実質的に印加される電圧は、図4
(b)のようになる。すなわち、実質的に印加される電
圧がVDDだけ引き上げられることになり、第1オーミッ
ク電極9aに負電圧が印加されないことになる。
【0050】図3に、図5に示すようにキャパシタを使
用した場合におけるエネルギーバンド図を示す。RF信
号が第1オーミック電極9aに入力される前の、第1オ
ーミック電極9aに正のドレイン電圧VDDのみが印加さ
れている状態では、第2オーミック電極11aには負の
電圧が印加されていることになることから、エネルギー
バンド図EB0 のようになる。この状態で、図4(b)
に示すRF信号が第1オーミック電極9aに入力される
と、RF信号の正の極大値の状態RF2 では、エネルギ
ーバンド図は、バンド図EB0 からバンド図EB2 のよ
うになる。すなわち、第1オーミック電極9aには正電
圧の極大値RF2 が印加され、反対に第2オーミック電
極11aには負の極大値の電圧が印加されることにな
り、第2オーミック電極11a側の電位が大きく引き上
げられることになる。
用した場合におけるエネルギーバンド図を示す。RF信
号が第1オーミック電極9aに入力される前の、第1オ
ーミック電極9aに正のドレイン電圧VDDのみが印加さ
れている状態では、第2オーミック電極11aには負の
電圧が印加されていることになることから、エネルギー
バンド図EB0 のようになる。この状態で、図4(b)
に示すRF信号が第1オーミック電極9aに入力される
と、RF信号の正の極大値の状態RF2 では、エネルギ
ーバンド図は、バンド図EB0 からバンド図EB2 のよ
うになる。すなわち、第1オーミック電極9aには正電
圧の極大値RF2 が印加され、反対に第2オーミック電
極11aには負の極大値の電圧が印加されることにな
り、第2オーミック電極11a側の電位が大きく引き上
げられることになる。
【0051】次に、RF信号の正の極小値の状態RF1
では、エネルギーバンド図は、バンド図EB0 からバン
ド図EB1 のようになる。すなわち、第1オーミック電
極9aには正電圧の極小値RF1 が印加され、反対に第
2オーミック電極11aには負の極小値の電圧が印加さ
れることになり、第2オーミック電極11a側の電位が
大きく引き下げられることになる。しかしながら、この
状態においても、ドレイン電圧VDDがRF信号の電圧振
幅Va よりも大きければ、実質的には、第1オーミック
電極9aには負電圧が印加されることはないため、図2
(b)に示すようなリーク電流の発生を防止することが
でき、信頼性のあるキャパシタとして機能することにな
る。
では、エネルギーバンド図は、バンド図EB0 からバン
ド図EB1 のようになる。すなわち、第1オーミック電
極9aには正電圧の極小値RF1 が印加され、反対に第
2オーミック電極11aには負の極小値の電圧が印加さ
れることになり、第2オーミック電極11a側の電位が
大きく引き下げられることになる。しかしながら、この
状態においても、ドレイン電圧VDDがRF信号の電圧振
幅Va よりも大きければ、実質的には、第1オーミック
電極9aには負電圧が印加されることはないため、図2
(b)に示すようなリーク電流の発生を防止することが
でき、信頼性のあるキャパシタとして機能することにな
る。
【0052】従って上記の本実施形態に係る半導体装置
によれば、2DEG上の高抵抗層5aを主にキャパシタ
の誘電体材料として用いることによって、従来キャパシ
タ絶縁膜として用いられてきた窒化シリコン(SiN
X )よりも高い誘電率を有するキャパシタを作製するこ
とが可能となる。また、高抵抗層5aに形成される第2
導電型不純物領域10aの不純物濃度を増大させること
により、RF信号の入力に際してリーク電流を抑止する
ことができる。さらに、電界効果トランジスタのドレイ
ンに本発明の第1オーミック電極9aを電気的に接続す
ることにより、より大きなRF信号が入力されてもリー
ク電流を抑止することができる。
によれば、2DEG上の高抵抗層5aを主にキャパシタ
の誘電体材料として用いることによって、従来キャパシ
タ絶縁膜として用いられてきた窒化シリコン(SiN
X )よりも高い誘電率を有するキャパシタを作製するこ
とが可能となる。また、高抵抗層5aに形成される第2
導電型不純物領域10aの不純物濃度を増大させること
により、RF信号の入力に際してリーク電流を抑止する
ことができる。さらに、電界効果トランジスタのドレイ
ンに本発明の第1オーミック電極9aを電気的に接続す
ることにより、より大きなRF信号が入力されてもリー
ク電流を抑止することができる。
【0053】次に、上記の本実施形態のキャパシタの製
造方法について説明する。なお、本発明は上述したよう
に、MMICに使用されるキャパシタを、PHEMTが
形成されるエピタキシャル基板を利用して形成するた
め、エピタキシャル基板の製法としては、PHEMTの
製法に準ずることになる。
造方法について説明する。なお、本発明は上述したよう
に、MMICに使用されるキャパシタを、PHEMTが
形成されるエピタキシャル基板を利用して形成するた
め、エピタキシャル基板の製法としては、PHEMTの
製法に準ずることになる。
【0054】まず、図6(a)に示すように、半絶縁性
のGaAsからなる基板1上に、例えば、MOCVD
(Metal Organic Chemical Vapor Deposition )法によ
り、不純物を添加しない(undope)GaAsを3
〜5μmほどエピタキシャル成長させ、バッファ層2を
形成する。
のGaAsからなる基板1上に、例えば、MOCVD
(Metal Organic Chemical Vapor Deposition )法によ
り、不純物を添加しない(undope)GaAsを3
〜5μmほどエピタキシャル成長させ、バッファ層2を
形成する。
【0055】次に、図6(b)に示すように、バッファ
層2上に、例えば、MOCVD法により、不純物を添加
しないAlX Ga1-X As(x=0.2〜0.3)を2
00nmほどエピタキシャル成長させ、高抵抗層3aを
形成する。
層2上に、例えば、MOCVD法により、不純物を添加
しないAlX Ga1-X As(x=0.2〜0.3)を2
00nmほどエピタキシャル成長させ、高抵抗層3aを
形成する。
【0056】次に、図6(c)に示すように、高抵抗層
3a上に、例えば、MOCVD法により、第1導電型不
純物として、例えばn型不純物を含有するAlX Ga
1-X As(x=0.2〜0.3)を4nmほどエピタキ
シャル成長させ、キャリア供給層3bを形成する。キャ
リア供給層3bには、n型不純物として例えばシリコン
(Si)を1.0×1012〜2.0×1012atoms
/cm2 程度添加するが、Siはエピタキシャル成長さ
せる段階で導入する。AlGaAsに対するn型不純物
としてはSiが多用されるが、Si以外にもS、Se、
Sn等を用いることも可能である。
3a上に、例えば、MOCVD法により、第1導電型不
純物として、例えばn型不純物を含有するAlX Ga
1-X As(x=0.2〜0.3)を4nmほどエピタキ
シャル成長させ、キャリア供給層3bを形成する。キャ
リア供給層3bには、n型不純物として例えばシリコン
(Si)を1.0×1012〜2.0×1012atoms
/cm2 程度添加するが、Siはエピタキシャル成長さ
せる段階で導入する。AlGaAsに対するn型不純物
としてはSiが多用されるが、Si以外にもS、Se、
Sn等を用いることも可能である。
【0057】次に、図7(d)に示すように、キャリア
供給層3b上に、例えば、MOCVD法により、不純物
を添加しないAlX Ga1-X As(x=0.2〜0.
3)を2nmほどエピタキシャル成長させ、高抵抗層3
cを形成する。これにより、高抵抗層3a、キャリア供
給層3b、高抵抗層3cから第1障壁層3が形成される
ことになる。
供給層3b上に、例えば、MOCVD法により、不純物
を添加しないAlX Ga1-X As(x=0.2〜0.
3)を2nmほどエピタキシャル成長させ、高抵抗層3
cを形成する。これにより、高抵抗層3a、キャリア供
給層3b、高抵抗層3cから第1障壁層3が形成される
ことになる。
【0058】次に、図7(e)に示すように、高抵抗層
3c上に、例えば、MOCVD法により、不純物を添加
しないInX Ga1-X As(x=0.1〜0.2)を1
0nmほどエピタキシャル成長させ、チャネル層4を形
成する。
3c上に、例えば、MOCVD法により、不純物を添加
しないInX Ga1-X As(x=0.1〜0.2)を1
0nmほどエピタキシャル成長させ、チャネル層4を形
成する。
【0059】次に、図7(f)に示すように、チャネル
層4上に、例えば、MOCVD法により、不純物を添加
しないAlX Ga1-X As(x=0.2〜0.3)を2
nmほどエピタキシャル成長させ、高抵抗層5cを形成
する。
層4上に、例えば、MOCVD法により、不純物を添加
しないAlX Ga1-X As(x=0.2〜0.3)を2
nmほどエピタキシャル成長させ、高抵抗層5cを形成
する。
【0060】次に、図8(g)に示すように、高抵抗層
5c上に、例えば、MOCVD法により、第1導電型不
純物としてn型不純物を含有するAlX Ga1-X As
(x=0.2〜0.3)を4nmほどエピタキシャル成
長させ、キャリア供給層5bを形成する。このとき、キ
ャリア供給層5bにはn型不純物として、例えばシリコ
ンを、エピタキシャル成長による堆積時に1.0×10
12〜2.0×1012atoms/cm2 程度添加する。
5c上に、例えば、MOCVD法により、第1導電型不
純物としてn型不純物を含有するAlX Ga1-X As
(x=0.2〜0.3)を4nmほどエピタキシャル成
長させ、キャリア供給層5bを形成する。このとき、キ
ャリア供給層5bにはn型不純物として、例えばシリコ
ンを、エピタキシャル成長による堆積時に1.0×10
12〜2.0×1012atoms/cm2 程度添加する。
【0061】次に、図8(h)に示すように、キャリア
供給層5b上に、例えば、MOCVD法により、不純物
を添加しないAlX Ga1-X As(x=0.2〜0.
3)を70〜200nmほどエピタキシャル成長させ、
高抵抗層5aを形成する。これにより、高抵抗層5a、
キャリア供給層3b、高抵抗層5cから第2障壁層5が
形成されることになる。
供給層5b上に、例えば、MOCVD法により、不純物
を添加しないAlX Ga1-X As(x=0.2〜0.
3)を70〜200nmほどエピタキシャル成長させ、
高抵抗層5aを形成する。これにより、高抵抗層5a、
キャリア供給層3b、高抵抗層5cから第2障壁層5が
形成されることになる。
【0062】次に、図9(i)に示すように、高抵抗層
5a上に、例えば、MOCVD法により、第1導電型不
純物としてn型不純物を含有するAlX Ga1-X As
(x=0.5)を5nmほどエピタキシャル成長させ、
ストッパ層6を形成する。このとき、ストッパ層6には
n型不純物として、例えばSiを、エピタキシャル成長
による堆積時に1.0×1012〜2.0×1012ato
ms/cm2 程度添加する。
5a上に、例えば、MOCVD法により、第1導電型不
純物としてn型不純物を含有するAlX Ga1-X As
(x=0.5)を5nmほどエピタキシャル成長させ、
ストッパ層6を形成する。このとき、ストッパ層6には
n型不純物として、例えばSiを、エピタキシャル成長
による堆積時に1.0×1012〜2.0×1012ato
ms/cm2 程度添加する。
【0063】次に、図9(j)に示すように、ストッパ
層6上に、例えば、MOCVD法により、n型不純物濃
度が比較的に高いn+ −GaAsを50nmほどエピタ
キシャル成長させ、後にキャップ層となる低抵抗層を形
成する。このとき、低抵抗層にはn型不純物として、例
えばSiを、エピタキシャル成長による堆積時に6.0
×1018atoms/cm3 程度添加する。その後、低
抵抗層上にレジストを塗布し、フォトリソグラフィによ
り、低抵抗層上に、キャップ層のパターンを有するレジ
スト膜R1を形成する。レジスト膜R1を形成した状態
でクエン酸などのGaAsエッチング液に浸漬させ、下
地の低抵抗層をエッチングする。これにより、キャップ
層7aが形成される。その後、プラズマアッシング法な
どでレジスト膜R1を除去する。
層6上に、例えば、MOCVD法により、n型不純物濃
度が比較的に高いn+ −GaAsを50nmほどエピタ
キシャル成長させ、後にキャップ層となる低抵抗層を形
成する。このとき、低抵抗層にはn型不純物として、例
えばSiを、エピタキシャル成長による堆積時に6.0
×1018atoms/cm3 程度添加する。その後、低
抵抗層上にレジストを塗布し、フォトリソグラフィによ
り、低抵抗層上に、キャップ層のパターンを有するレジ
スト膜R1を形成する。レジスト膜R1を形成した状態
でクエン酸などのGaAsエッチング液に浸漬させ、下
地の低抵抗層をエッチングする。これにより、キャップ
層7aが形成される。その後、プラズマアッシング法な
どでレジスト膜R1を除去する。
【0064】次に、図10(k)に示すように、例え
ば、CVD(Chemical Vapor Deposition )法により、
キャップ層7aおよびストッパ層6を覆って窒化シリコ
ンを150nmほど堆積して、絶縁膜81を形成する。
ば、CVD(Chemical Vapor Deposition )法により、
キャップ層7aおよびストッパ層6を覆って窒化シリコ
ンを150nmほど堆積して、絶縁膜81を形成する。
【0065】次に、図10(l)に示すように、絶縁膜
81上にレジストを塗布した後、フォトリソグラフィに
より、第2導電型不純物領域の形成箇所に開口を有する
レジスト膜R2を形成する。レジスト膜R2を形成した
状態で、例えば、CF4 系のガスを用いたRIE(React
ive Ion Etching)などの異方性エッチングを行い、絶縁
膜81をエッチングする。これにより、絶縁膜81に開
口部81aが形成される。なお、この開口部81aは、
キャップ層7aからの距離xが少なくとも0.5μm離
れたところに形成する。その後、プラズマアッシング法
などでレジスト膜R2を除去する。
81上にレジストを塗布した後、フォトリソグラフィに
より、第2導電型不純物領域の形成箇所に開口を有する
レジスト膜R2を形成する。レジスト膜R2を形成した
状態で、例えば、CF4 系のガスを用いたRIE(React
ive Ion Etching)などの異方性エッチングを行い、絶縁
膜81をエッチングする。これにより、絶縁膜81に開
口部81aが形成される。なお、この開口部81aは、
キャップ層7aからの距離xが少なくとも0.5μm離
れたところに形成する。その後、プラズマアッシング法
などでレジスト膜R2を除去する。
【0066】次に、図11(m)に示すように、例え
ば、ジエチルジンク(Zn(C2 H5)2 )とアルシン
(AsH3 )を含むガス雰囲気中で600℃に加熱し、
開口部81aから第2導電型として、例えばp型不純物
の亜鉛(Zn)を高抵抗層5a中に導入し、第2導電型
不純物領域10aを形成する。この第2導電型不純物領
域10aは、チャネル層4からの距離yが少なくとも1
0nm程度以上離れたところまで形成することが好まし
い。このとき、亜鉛拡散深さは時間で制御するか、また
は、別パターンを用いて、第2導電型不純物領域10a
−高抵抗層5a−チャネル層4間のC−V特性から亜鉛
の拡散深さをモニタし、拡散深さを制御する。なお、第
2導電型不純物領域10aの形成をイオン注入により行
うことも可能である。
ば、ジエチルジンク(Zn(C2 H5)2 )とアルシン
(AsH3 )を含むガス雰囲気中で600℃に加熱し、
開口部81aから第2導電型として、例えばp型不純物
の亜鉛(Zn)を高抵抗層5a中に導入し、第2導電型
不純物領域10aを形成する。この第2導電型不純物領
域10aは、チャネル層4からの距離yが少なくとも1
0nm程度以上離れたところまで形成することが好まし
い。このとき、亜鉛拡散深さは時間で制御するか、また
は、別パターンを用いて、第2導電型不純物領域10a
−高抵抗層5a−チャネル層4間のC−V特性から亜鉛
の拡散深さをモニタし、拡散深さを制御する。なお、第
2導電型不純物領域10aの形成をイオン注入により行
うことも可能である。
【0067】次に、図11(n)に示すように、絶縁膜
81およびストッパ層6の表出部分を被覆して全面に、
第2オーミック電極となる金属層11を形成する。例え
ば、電子ビーム蒸着法により、Ti/Pt/Auを30
nm/50nm/120nm程度形成する。
81およびストッパ層6の表出部分を被覆して全面に、
第2オーミック電極となる金属層11を形成する。例え
ば、電子ビーム蒸着法により、Ti/Pt/Auを30
nm/50nm/120nm程度形成する。
【0068】次に、図12(o)に示すように、金属層
11に、レジストを塗布した後、フォトリソグラフィに
より、第2オーミック電極のパターンを有するレジスト
膜R3を形成する。このレジスト膜R3をマスクとし
て、例えばアルゴン(Ar)ガスを用いたイオンミリン
グ法により、レジスト膜R3周囲の金属層11部分を除
去する。これにより、第2オーミック電極11aが、第
2導電型不純物領域10a上のキャップ層6上に形成さ
れることになる。
11に、レジストを塗布した後、フォトリソグラフィに
より、第2オーミック電極のパターンを有するレジスト
膜R3を形成する。このレジスト膜R3をマスクとし
て、例えばアルゴン(Ar)ガスを用いたイオンミリン
グ法により、レジスト膜R3周囲の金属層11部分を除
去する。これにより、第2オーミック電極11aが、第
2導電型不純物領域10a上のキャップ層6上に形成さ
れることになる。
【0069】次に、図12(p)に示すように、第2オ
ーミック電極11aおよび絶縁膜81を被覆して全面
に、例えば窒化シリコンを150nmほど堆積させ、絶
縁膜82を形成する。これにより、絶縁膜81および絶
縁膜82からなる絶縁膜8が形成されることになる。そ
の後、絶縁膜8上にレジストを塗布し、フォトリソグラ
フィにより、第1オーミック電極形成領域に開口を有す
るレジスト膜R4を形成する。レジスト膜R4を形成し
た状態で、例えば、CF4 系のガスを用いたRIEなど
の異方性エッチングを行い、絶縁膜8をエッチングす
る。これにより、絶縁膜8に開口部8aが形成される。
ーミック電極11aおよび絶縁膜81を被覆して全面
に、例えば窒化シリコンを150nmほど堆積させ、絶
縁膜82を形成する。これにより、絶縁膜81および絶
縁膜82からなる絶縁膜8が形成されることになる。そ
の後、絶縁膜8上にレジストを塗布し、フォトリソグラ
フィにより、第1オーミック電極形成領域に開口を有す
るレジスト膜R4を形成する。レジスト膜R4を形成し
た状態で、例えば、CF4 系のガスを用いたRIEなど
の異方性エッチングを行い、絶縁膜8をエッチングす
る。これにより、絶縁膜8に開口部8aが形成される。
【0070】次に、図13(q)に示すように、レジス
ト膜R4を残したまま、全面に第1オーミック電極とな
る金属層9を堆積する。例えば、抵抗加熱蒸着により、
金−ゲルマニウム(AuGe)合金を160nm、ニッ
ケル(Ni)を40nm、金(Au)を10nmほど順
次堆積する。このとき、金属層9はレジスト膜R4上と
絶縁膜8の開口部8aの内部で分離される。その結果、
開口部8a内に第1オーミック電極9aが埋め込まれる
ことになる。
ト膜R4を残したまま、全面に第1オーミック電極とな
る金属層9を堆積する。例えば、抵抗加熱蒸着により、
金−ゲルマニウム(AuGe)合金を160nm、ニッ
ケル(Ni)を40nm、金(Au)を10nmほど順
次堆積する。このとき、金属層9はレジスト膜R4上と
絶縁膜8の開口部8aの内部で分離される。その結果、
開口部8a内に第1オーミック電極9aが埋め込まれる
ことになる。
【0071】次に、図13(r)に示すように、リフト
オフ法においてレジスト剥離液に基板を浸漬させること
により、レジスト膜R4とともに不要部分の金属層9が
除去され、第1オーミック電極9aが残される。
オフ法においてレジスト剥離液に基板を浸漬させること
により、レジスト膜R4とともに不要部分の金属層9が
除去され、第1オーミック電極9aが残される。
【0072】その後、例えば、フォーミングガス中で基
板を450℃で熱処理し、図1に示すように、第1オー
ミック電極9aとキャップ層7aとの界面領域を合金化
し、オーミック接触を達成する。また、必要に応じて、
層間絶縁膜の形成、および電極取り出し層の形成などを
行って、図1に示すキャパシタに至る。
板を450℃で熱処理し、図1に示すように、第1オー
ミック電極9aとキャップ層7aとの界面領域を合金化
し、オーミック接触を達成する。また、必要に応じて、
層間絶縁膜の形成、および電極取り出し層の形成などを
行って、図1に示すキャパシタに至る。
【0073】上記の本実施形態のキャパシタを有する半
導体装置の製造方法によれば、PHEMTに用いるエピ
タキシャル基板を用いて、キャパシタを形成することが
できることから、何ら工程増、コスト増とならずに、キ
ャパシタを形成することができる。また、2DEG上の
例えばGaAsなどの高抵抗層5aを主にキャパシタの
誘電体材料として用いることによって、従来キャパシタ
絶縁膜として用いられてきた窒化シリコン(SiNX )
よりも高い誘電率をもつキャパシタを作製することが可
能となる。また、キャリア供給層が、2つあることから
キャパシタの抵抗値を下げることができる。また、第2
導電型不純物領域10aの不純物濃度を増大させること
により、RF信号の入力に際してのリーク電流の発生を
抑止することができる。なお、第2導電型の不純物を拡
散によって形成する場合には拡散時間によって、イオン
注入によって形成する場合には注入エネルギーやドーズ
量によって、第2導電型の不純物濃度を容易に制御する
ことができる。
導体装置の製造方法によれば、PHEMTに用いるエピ
タキシャル基板を用いて、キャパシタを形成することが
できることから、何ら工程増、コスト増とならずに、キ
ャパシタを形成することができる。また、2DEG上の
例えばGaAsなどの高抵抗層5aを主にキャパシタの
誘電体材料として用いることによって、従来キャパシタ
絶縁膜として用いられてきた窒化シリコン(SiNX )
よりも高い誘電率をもつキャパシタを作製することが可
能となる。また、キャリア供給層が、2つあることから
キャパシタの抵抗値を下げることができる。また、第2
導電型不純物領域10aの不純物濃度を増大させること
により、RF信号の入力に際してのリーク電流の発生を
抑止することができる。なお、第2導電型の不純物を拡
散によって形成する場合には拡散時間によって、イオン
注入によって形成する場合には注入エネルギーやドーズ
量によって、第2導電型の不純物濃度を容易に制御する
ことができる。
【0074】第2実施形態 図14に第2実施形態に係る本発明の半導体装置の断面
図を示す。本発明の半導体装置では、同一のエピタキシ
ャル基板にPHEMTおよびキャパシタが形成されてい
るものである。図14に示すように、第1領域Ar(A
reaの略)1には第1実施形態と同様の構造を有する
キャパシタが形成されており、第2領域Ar2には、P
HEMTが形成されている。
図を示す。本発明の半導体装置では、同一のエピタキシ
ャル基板にPHEMTおよびキャパシタが形成されてい
るものである。図14に示すように、第1領域Ar(A
reaの略)1には第1実施形態と同様の構造を有する
キャパシタが形成されており、第2領域Ar2には、P
HEMTが形成されている。
【0075】図14に示す半導体装置においては、第2
領域Ar2において、例えばGaAsからなる基板1の
上に、不純物が添加されていない(undoped)G
aAsからなるバッファー層2を介して、第1の障壁層
3、チャネル層4、第2の障壁層5およびストッパ層6
が順次積層されている。ストッパ層6の上層に2つのキ
ャップ層(7b,7c)を介して、ソース電極9cおよ
びドレイン電極9bがそれぞれ形成されている。
領域Ar2において、例えばGaAsからなる基板1の
上に、不純物が添加されていない(undoped)G
aAsからなるバッファー層2を介して、第1の障壁層
3、チャネル層4、第2の障壁層5およびストッパ層6
が順次積層されている。ストッパ層6の上層に2つのキ
ャップ層(7b,7c)を介して、ソース電極9cおよ
びドレイン電極9bがそれぞれ形成されている。
【0076】ソース電極9cとドレイン電極9bの間に
ゲート電極11bが形成されており、ゲート電極11b
の下部の第2の障壁層5には第2導電型低抵抗領域10
bが形成されている。上記の第2領域Ar2に形成され
たPHEMTにおいて、チャネル層4はソース電極9c
とドレイン電極9bとの間の電流経路となる。なお、第
1領域Ar1のキャパシタの構造については、第1実施
形態の項で説明をしたので、省略する。また、図面中に
付された同一の符号は、同一の材料で構成されている。
ゲート電極11bが形成されており、ゲート電極11b
の下部の第2の障壁層5には第2導電型低抵抗領域10
bが形成されている。上記の第2領域Ar2に形成され
たPHEMTにおいて、チャネル層4はソース電極9c
とドレイン電極9bとの間の電流経路となる。なお、第
1領域Ar1のキャパシタの構造については、第1実施
形態の項で説明をしたので、省略する。また、図面中に
付された同一の符号は、同一の材料で構成されている。
【0077】第2実施形態では、本発明に係るキャパシ
タをPHEMTと同時に形成する方法について、説明す
る。まず、第1実施形態において、図9(i)に示すエ
ピタキシャル基板を形成する工程までは、第2実施形態
においても同様である。次に、図9(i)に示すエピタ
キシャル基板にLOCOS法あるいはSTI(Shallow
Trench Isolation)法などにより形成された、不図示の
素子分離絶縁膜によりエピタキシャル基板を、活性領域
として第1領域Ar1および第2領域Ar2に分離す
る。
タをPHEMTと同時に形成する方法について、説明す
る。まず、第1実施形態において、図9(i)に示すエ
ピタキシャル基板を形成する工程までは、第2実施形態
においても同様である。次に、図9(i)に示すエピタ
キシャル基板にLOCOS法あるいはSTI(Shallow
Trench Isolation)法などにより形成された、不図示の
素子分離絶縁膜によりエピタキシャル基板を、活性領域
として第1領域Ar1および第2領域Ar2に分離す
る。
【0078】次に、図15(j)に示すように、第1領
域Ar1および第2領域Ar2におけるストッパ層6上
に、例えば、MOCVD法により、n型不純物濃度が比
較的に高いn+ −GaAsを50nmほどエピタキシャ
ル成長させ、後にキャップ層となる低抵抗層を形成す
る。このとき、低抵抗層にはn型不純物として、例えば
Siを、エピタキシャル成長による堆積時に6.0×1
018atoms/cm3 程度添加する。その後、低抵抗
層上にレジストを塗布し、フォトリソグラフィにより、
低抵抗層上に、第1領域Ar1および第2領域Ar2に
形成するキャップ層のパターンを有するレジスト膜R1
を形成する。レジスト膜R1を形成した状態でクエン酸
などのGaAsエッチング液に浸漬させ、下地の低抵抗
層をエッチングする。これにより、第1領域Ar1にキ
ャップ層7aが形成され、第2領域Ar2にキャップ層
(7b,7c)が形成される。その後、プラズマアッシ
ング法などでレジスト膜R1を除去する。
域Ar1および第2領域Ar2におけるストッパ層6上
に、例えば、MOCVD法により、n型不純物濃度が比
較的に高いn+ −GaAsを50nmほどエピタキシャ
ル成長させ、後にキャップ層となる低抵抗層を形成す
る。このとき、低抵抗層にはn型不純物として、例えば
Siを、エピタキシャル成長による堆積時に6.0×1
018atoms/cm3 程度添加する。その後、低抵抗
層上にレジストを塗布し、フォトリソグラフィにより、
低抵抗層上に、第1領域Ar1および第2領域Ar2に
形成するキャップ層のパターンを有するレジスト膜R1
を形成する。レジスト膜R1を形成した状態でクエン酸
などのGaAsエッチング液に浸漬させ、下地の低抵抗
層をエッチングする。これにより、第1領域Ar1にキ
ャップ層7aが形成され、第2領域Ar2にキャップ層
(7b,7c)が形成される。その後、プラズマアッシ
ング法などでレジスト膜R1を除去する。
【0079】次に、図15(k)に示すように、例え
ば、CVD(Chemical Vapor Deposition )法により、
第1領域Ar1および第2領域Ar2におけるキャップ
層(7a,7b,7c)およびストッパ層6を覆って窒
化シリコンを150nmほど堆積させて、絶縁膜81を
形成する。
ば、CVD(Chemical Vapor Deposition )法により、
第1領域Ar1および第2領域Ar2におけるキャップ
層(7a,7b,7c)およびストッパ層6を覆って窒
化シリコンを150nmほど堆積させて、絶縁膜81を
形成する。
【0080】次に、図16(l)に示すように、第1領
域Ar1および第2領域Ar2における絶縁膜81上に
レジストを塗布した後、フォトリソグラフィにより、第
1領域Ar1の第2導電型不純物領域および第2領域A
r2の第2導電型低抵抗領域の形成箇所に開口を有する
レジスト膜R2を形成する。レジスト膜R2を形成した
状態で、例えば、CF4 系のガスを用いたRIE(React
ive Ion Etching)などの異方性エッチングを行い、絶縁
膜81をエッチングする。これにより、絶縁膜81にお
いて、第1領域Ar1に開口部81aが形成され、第2
領域Ar2に開口部81bが形成されることになる。な
お、この開口部81aのキャップ層7aからの距離につ
いては、第1実施形態で説明したのと同様である。その
後、プラズマアッシング法などでレジスト膜R2を除去
する。
域Ar1および第2領域Ar2における絶縁膜81上に
レジストを塗布した後、フォトリソグラフィにより、第
1領域Ar1の第2導電型不純物領域および第2領域A
r2の第2導電型低抵抗領域の形成箇所に開口を有する
レジスト膜R2を形成する。レジスト膜R2を形成した
状態で、例えば、CF4 系のガスを用いたRIE(React
ive Ion Etching)などの異方性エッチングを行い、絶縁
膜81をエッチングする。これにより、絶縁膜81にお
いて、第1領域Ar1に開口部81aが形成され、第2
領域Ar2に開口部81bが形成されることになる。な
お、この開口部81aのキャップ層7aからの距離につ
いては、第1実施形態で説明したのと同様である。その
後、プラズマアッシング法などでレジスト膜R2を除去
する。
【0081】次に、図16(m)に示すように、例え
ば、ジエチルジンク(Zn(C2 H5)2 )とアルシン
(AsH3 )を含むガス雰囲気中で600℃に加熱し、
第1領域Ar1および第2領域Ar2の開口部(81
a,81b)から、第2導電型の不純物として、例えば
p型不純物の亜鉛(Zn)を第2障壁層5中に導入し、
第2導電型不純物領域10aおよび第2導電型低抵抗領
域10bを形成する。この第2導電型不純物領域10a
の、チャネル層4からの距離については、第1実施形態
と同様である。このとき、亜鉛拡散深さは、第1実施形
態と同様、時間などにより制御する。なお、第2導電型
不純物領域10aおよび第2導電型低抵抗領域10bの
形成をイオン注入により行うことも可能である。
ば、ジエチルジンク(Zn(C2 H5)2 )とアルシン
(AsH3 )を含むガス雰囲気中で600℃に加熱し、
第1領域Ar1および第2領域Ar2の開口部(81
a,81b)から、第2導電型の不純物として、例えば
p型不純物の亜鉛(Zn)を第2障壁層5中に導入し、
第2導電型不純物領域10aおよび第2導電型低抵抗領
域10bを形成する。この第2導電型不純物領域10a
の、チャネル層4からの距離については、第1実施形態
と同様である。このとき、亜鉛拡散深さは、第1実施形
態と同様、時間などにより制御する。なお、第2導電型
不純物領域10aおよび第2導電型低抵抗領域10bの
形成をイオン注入により行うことも可能である。
【0082】次に、図17(n)に示すように、第1領
域Ar1および第2領域Ar2における絶縁膜81およ
びストッパ層6の表出部分を被覆して全面に、金属層1
1を形成する。例えば、電子ビーム蒸着法により、Ti
/Pt/Auを30nm/50nm/120nm程度形
成する。
域Ar1および第2領域Ar2における絶縁膜81およ
びストッパ層6の表出部分を被覆して全面に、金属層1
1を形成する。例えば、電子ビーム蒸着法により、Ti
/Pt/Auを30nm/50nm/120nm程度形
成する。
【0083】次に、図17(o)に示すように、第1領
域Ar1および第2領域Ar2の金属層11にレジスト
を塗布した後、フォトリソグラフィにより、第1領域A
r1において第2オーミック電極のパターンを有し、第
2領域Ar2においてゲート電極のパターンを有するレ
ジスト膜R3を形成する。このレジスト膜R3をマスク
として、例えばアルゴン(Ar)ガスを用いたイオンミ
リング法により、第1領域Ar1および第2領域Ar2
のレジスト膜R3周囲の金属層11部分を除去する。こ
れにより、第2オーミック電極11aが、第1領域Ar
1の第2導電型不純物領域10a上のキャップ層6上に
形成され、ゲート電極11bが第2領域Ar2の第2導
電型低抵抗領域10b上のキャップ層6上に形成される
ことになる。
域Ar1および第2領域Ar2の金属層11にレジスト
を塗布した後、フォトリソグラフィにより、第1領域A
r1において第2オーミック電極のパターンを有し、第
2領域Ar2においてゲート電極のパターンを有するレ
ジスト膜R3を形成する。このレジスト膜R3をマスク
として、例えばアルゴン(Ar)ガスを用いたイオンミ
リング法により、第1領域Ar1および第2領域Ar2
のレジスト膜R3周囲の金属層11部分を除去する。こ
れにより、第2オーミック電極11aが、第1領域Ar
1の第2導電型不純物領域10a上のキャップ層6上に
形成され、ゲート電極11bが第2領域Ar2の第2導
電型低抵抗領域10b上のキャップ層6上に形成される
ことになる。
【0084】次に、図18(p)に示すように、第1領
域Ar1および第2領域Ar2を被覆して全面に、例え
ば窒化シリコンを150nmほど堆積させ、絶縁膜82
を形成する。これにより、絶縁膜81および絶縁膜82
からなる絶縁膜8が形成されることになる。その後、絶
縁膜8上にレジストを塗布し、フォトリソグラフィによ
り、第1領域Ar1の第1オーミック電極形成領域、お
よび第2領域Ar2のソース・ドレイン電極形成領域に
開口を有するレジスト膜R4を形成する。レジスト膜R
4を形成した状態で、例えば、CF4 系のガスを用いた
RIEなどの異方性エッチングを行い、絶縁膜8をエッ
チングする。これにより、第1領域Ar1の絶縁膜8に
開口部8aが形成され、第2領域Ar2の絶縁膜8に開
口部(8b,8c)が形成されることになる。
域Ar1および第2領域Ar2を被覆して全面に、例え
ば窒化シリコンを150nmほど堆積させ、絶縁膜82
を形成する。これにより、絶縁膜81および絶縁膜82
からなる絶縁膜8が形成されることになる。その後、絶
縁膜8上にレジストを塗布し、フォトリソグラフィによ
り、第1領域Ar1の第1オーミック電極形成領域、お
よび第2領域Ar2のソース・ドレイン電極形成領域に
開口を有するレジスト膜R4を形成する。レジスト膜R
4を形成した状態で、例えば、CF4 系のガスを用いた
RIEなどの異方性エッチングを行い、絶縁膜8をエッ
チングする。これにより、第1領域Ar1の絶縁膜8に
開口部8aが形成され、第2領域Ar2の絶縁膜8に開
口部(8b,8c)が形成されることになる。
【0085】次に、図19(q)に示すように、レジス
ト膜R4を残したまま、全面に金属層9を堆積する。例
えば、抵抗加熱蒸着により、金−ゲルマニウム(AuG
e)合金を160nm、ニッケル(Ni)を40nm、
金(Au)を10nmほど順次堆積する。このとき、金
属層9はレジスト膜R4上と絶縁膜8の開口部(8a,
8b,8c)の内部で分離される。その結果、第1領域
Ar1の開口部8a内に第1オーミック電極9aが埋め
込まれ、第2領域Ar2の開口部(8b,8c)内にド
レイン電極9bおよびソース電極9cが埋め込まれるこ
とになる。
ト膜R4を残したまま、全面に金属層9を堆積する。例
えば、抵抗加熱蒸着により、金−ゲルマニウム(AuG
e)合金を160nm、ニッケル(Ni)を40nm、
金(Au)を10nmほど順次堆積する。このとき、金
属層9はレジスト膜R4上と絶縁膜8の開口部(8a,
8b,8c)の内部で分離される。その結果、第1領域
Ar1の開口部8a内に第1オーミック電極9aが埋め
込まれ、第2領域Ar2の開口部(8b,8c)内にド
レイン電極9bおよびソース電極9cが埋め込まれるこ
とになる。
【0086】次に、図19(r)に示すように、リフト
オフ法においてレジスト剥離液に基板を浸漬させること
により、レジスト膜R4とともに不要部分の金属層9が
除去され、第1領域Ar1では第1オーミック電極9a
が残され、第2領域Ar2では、ソース・ドレイン電極
(9c,9b)が残されることになる。
オフ法においてレジスト剥離液に基板を浸漬させること
により、レジスト膜R4とともに不要部分の金属層9が
除去され、第1領域Ar1では第1オーミック電極9a
が残され、第2領域Ar2では、ソース・ドレイン電極
(9c,9b)が残されることになる。
【0087】その後、例えば、フォーミングガス中で基
板を450℃で熱処理し、第1領域Ar1において第1
オーミック電極9aとキャップ層7aとの界面領域、第
2領域Ar2においてソース・ドレイン電極(9c,9
b)とキャップ層(7c,7b)との界面領域を合金化
し、オーミック接触を達成する。また、必要に応じて、
層間絶縁膜の形成、および電極取り出し層の形成などを
行って、図1に示す半導体装置に至る。
板を450℃で熱処理し、第1領域Ar1において第1
オーミック電極9aとキャップ層7aとの界面領域、第
2領域Ar2においてソース・ドレイン電極(9c,9
b)とキャップ層(7c,7b)との界面領域を合金化
し、オーミック接触を達成する。また、必要に応じて、
層間絶縁膜の形成、および電極取り出し層の形成などを
行って、図1に示す半導体装置に至る。
【0088】上記の本実施形態の半導体装置の製造方法
によれば、PHEMTの形成工程において、第2導電型
不純物領域10aを形成することにより、キャパシタを
形成することができることから、何ら工程増、コスト増
とならずに、キャパシタを形成することができる。
によれば、PHEMTの形成工程において、第2導電型
不純物領域10aを形成することにより、キャパシタを
形成することができることから、何ら工程増、コスト増
とならずに、キャパシタを形成することができる。
【0089】第3実施形態 本実施形態に係る半導体装置におけるキャパシタの構造
を表す断面図を図20に示す。本実施形態のキャパシタ
は、第1実施形態の半導体装置の構造に比して、第2導
電型不純物領域10aを設けておらず、かつ第2オーミ
ック電極の代わりに、ショットキー電極12aを設けて
いる。その他の構造は、第1実施形態に係るキャパシタ
と同様であり、そのため、同一の部材には、同一符号を
付してある。
を表す断面図を図20に示す。本実施形態のキャパシタ
は、第1実施形態の半導体装置の構造に比して、第2導
電型不純物領域10aを設けておらず、かつ第2オーミ
ック電極の代わりに、ショットキー電極12aを設けて
いる。その他の構造は、第1実施形態に係るキャパシタ
と同様であり、そのため、同一の部材には、同一符号を
付してある。
【0090】図20に示すキャパシタでは、電流チャネ
ルを有するチャンネル層(第2の半導体層)がキャパシ
タの下部電極を構成し、ショットキー電極12aがキャ
パシタの上部電極を構成し、さらに第2の障壁層(第3
の半導体層)5はショットキー電極12aおよびヘテロ
接合界面から伸びる空乏層によって空乏化されてキャパ
シタ絶縁膜として作用する。
ルを有するチャンネル層(第2の半導体層)がキャパシ
タの下部電極を構成し、ショットキー電極12aがキャ
パシタの上部電極を構成し、さらに第2の障壁層(第3
の半導体層)5はショットキー電極12aおよびヘテロ
接合界面から伸びる空乏層によって空乏化されてキャパ
シタ絶縁膜として作用する。
【0091】なお、本実施形態のキャパシタでは、ショ
ットキー接合に順方向の電圧を印加した場合には、第1
実施形態と同様にリーク電流が流れる恐れがある。この
場合には、ショットキーバリアダイオードが導通した状
態となり、キャパシタとして機能しなくなってしまう。
従って、本実施形態のキャパシタを使用する場合にも、
第1実施形態と同様に使用することにより上記の問題を
回避することができる。すなわち、図5に示すように、
キャパシタの第1オーミック電極9aを電界効果トラン
ジスタのドレイン端に用いるか、あるいはドレインに電
気的に接続するようにする。これにより、第1実施形態
のキャパシタと同様に、リーク電流の発生を防止するこ
とができ、信頼性のあるキャパシタとして機能すること
になる。
ットキー接合に順方向の電圧を印加した場合には、第1
実施形態と同様にリーク電流が流れる恐れがある。この
場合には、ショットキーバリアダイオードが導通した状
態となり、キャパシタとして機能しなくなってしまう。
従って、本実施形態のキャパシタを使用する場合にも、
第1実施形態と同様に使用することにより上記の問題を
回避することができる。すなわち、図5に示すように、
キャパシタの第1オーミック電極9aを電界効果トラン
ジスタのドレイン端に用いるか、あるいはドレインに電
気的に接続するようにする。これにより、第1実施形態
のキャパシタと同様に、リーク電流の発生を防止するこ
とができ、信頼性のあるキャパシタとして機能すること
になる。
【0092】次に、本実施形態に係る半導体装置の製造
方法について、説明する。本実施形態のキャパシタを有
する半導体装置の製造方法は、ショットキー電極12a
を形成する工程までは、第1実施形態と同様である。す
なわち、第1実施形態の説明に使用した図面を用いて説
明すると、図6〜図10に示す工程を行ったあと、第2
導電型不純物領域を形成せずに、第1実施形態の第2オ
ーミック電極を形成する代わりに、例えば、Alを真空
蒸着によって堆積させパターニングすることにより、シ
ョットキー電極12aを形成する。その後、図12
(p)から図13に示す工程を経て、第1オーミック電
極9aを形成することにより、図20に示すキャパシタ
を有する半導体装置に至る。
方法について、説明する。本実施形態のキャパシタを有
する半導体装置の製造方法は、ショットキー電極12a
を形成する工程までは、第1実施形態と同様である。す
なわち、第1実施形態の説明に使用した図面を用いて説
明すると、図6〜図10に示す工程を行ったあと、第2
導電型不純物領域を形成せずに、第1実施形態の第2オ
ーミック電極を形成する代わりに、例えば、Alを真空
蒸着によって堆積させパターニングすることにより、シ
ョットキー電極12aを形成する。その後、図12
(p)から図13に示す工程を経て、第1オーミック電
極9aを形成することにより、図20に示すキャパシタ
を有する半導体装置に至る。
【0093】次に、キャパシタとPHEMTを同時に形
成する方法について、第2実施形態の説明に使用した図
面を用いて説明する。まず、図15から、図16(l)
に示す工程を第2実施形態と同様に行った後、第1領域
Ar1および第2領域Ar2に、例えばAlを真空蒸着
によって堆積させて、パターニングすることにより、第
1領域Ar1にはショットキー電極12aを形成し、同
時に第2領域にゲート電極を形成する。その後、第1領
域Ar1に第1オーミック電極9aを、第2領域Ar2
にソース・ドレイン電極(9c,9b)を第2実施形態
と同様に形成することにより、図20に示す半導体装置
に至る。
成する方法について、第2実施形態の説明に使用した図
面を用いて説明する。まず、図15から、図16(l)
に示す工程を第2実施形態と同様に行った後、第1領域
Ar1および第2領域Ar2に、例えばAlを真空蒸着
によって堆積させて、パターニングすることにより、第
1領域Ar1にはショットキー電極12aを形成し、同
時に第2領域にゲート電極を形成する。その後、第1領
域Ar1に第1オーミック電極9aを、第2領域Ar2
にソース・ドレイン電極(9c,9b)を第2実施形態
と同様に形成することにより、図20に示す半導体装置
に至る。
【0094】本実施形態に係る半導体装置の製造方法に
よれば、第1および第2実施形態と同様の効果を奏する
ことができる。
よれば、第1および第2実施形態と同様の効果を奏する
ことができる。
【0095】本発明の半導体装置およびその製造方法の
実施形態は、上記の説明に限定されない。例えば、シン
グルヘテロ構造を有するPHEMTのエピタキシャル基
板を使用することも可能である。また、本発明は、実施
形態で説明したような、GaAs基板のみならず、In
P系基板上にも適応可能である。例えば、半導体基板1
がInPからなる場合には、バッファ層2は不純物を添
加しないInPにより形成し、高抵抗層(3a,3c,
5a,5c)は不純物を添加しないAlX In1-X As
(x=0.4〜0.5)により形成し、チャネル層4
は、アンドープのInX Ga1-X As(x=0.5〜
0.6)により形成し、キャリア供給層(3b,5b)
はn型のAlXIn1-X As(x=0.4〜0.5)に
より形成する。その他、本発明の要旨を逸脱しない範囲
で、種々の変更が可能である。
実施形態は、上記の説明に限定されない。例えば、シン
グルヘテロ構造を有するPHEMTのエピタキシャル基
板を使用することも可能である。また、本発明は、実施
形態で説明したような、GaAs基板のみならず、In
P系基板上にも適応可能である。例えば、半導体基板1
がInPからなる場合には、バッファ層2は不純物を添
加しないInPにより形成し、高抵抗層(3a,3c,
5a,5c)は不純物を添加しないAlX In1-X As
(x=0.4〜0.5)により形成し、チャネル層4
は、アンドープのInX Ga1-X As(x=0.5〜
0.6)により形成し、キャリア供給層(3b,5b)
はn型のAlXIn1-X As(x=0.4〜0.5)に
より形成する。その他、本発明の要旨を逸脱しない範囲
で、種々の変更が可能である。
【0096】
【発明の効果】本発明の半導体装置によれば、例えば比
誘電率がSiNX よりも大きいAlGaAsなどを誘電
体層として用いることにより、キャパシタ面積を増加さ
せずに、高容量のキャパシタを有する半導体装置を構成
することが可能となる。
誘電率がSiNX よりも大きいAlGaAsなどを誘電
体層として用いることにより、キャパシタ面積を増加さ
せずに、高容量のキャパシタを有する半導体装置を構成
することが可能となる。
【0097】本発明の半導体装置の製造方法によれば、
製造工程をトランジスタの製造工程と共通化することに
より、低コスト化を図ることができる。
製造工程をトランジスタの製造工程と共通化することに
より、低コスト化を図ることができる。
【図1】図1は、本発明の実施形態に係るダブルヘテロ
構造の高電荷移動度トランジスタ(HEMT)のエピタ
キシャル基板を用いたキャパシタの概略構造を示す断面
図である。
構造の高電荷移動度トランジスタ(HEMT)のエピタ
キシャル基板を用いたキャパシタの概略構造を示す断面
図である。
【図2】図2は、図1のA−B断面におけるエネルギー
バンド図を示したものであり、。(a)は電圧が印加さ
れる前の初期状態のエネルギーバンド図であり、(b)
はRF信号が入力された場合におけるエネルギーバンド
図である。
バンド図を示したものであり、。(a)は電圧が印加さ
れる前の初期状態のエネルギーバンド図であり、(b)
はRF信号が入力された場合におけるエネルギーバンド
図である。
【図3】図3は、トランジスタのドレインに第1オーミ
ック電極を接続した場合におけるRF信号入力前とRF
信号入力時におけるエネルギーバンド図を示したもので
ある。
ック電極を接続した場合におけるRF信号入力前とRF
信号入力時におけるエネルギーバンド図を示したもので
ある。
【図4】図4は、RF信号により第1オーミック電極に
印加される電圧波形を示したものであり、(a)は第1
オーミック電極をトランジスタのドレインに接続しない
場合、(b)は第1オーミック電極をトランジスタのド
レインに接続した場合の電圧波形を示す。
印加される電圧波形を示したものであり、(a)は第1
オーミック電極をトランジスタのドレインに接続しない
場合、(b)は第1オーミック電極をトランジスタのド
レインに接続した場合の電圧波形を示す。
【図5】図5は、本発明に係るキャパシタを有する半導
体装置の1使用例の等価回路図である。
体装置の1使用例の等価回路図である。
【図6】図6は本発明の半導体装置におけるキャパシタ
の製造方法の製造工程を示す断面図であり、(a)はバ
ッファ層の形成工程まで、(b)は高抵抗層の形成工程
まで、(c)はキャリア供給層の形成工程までを示す。
の製造方法の製造工程を示す断面図であり、(a)はバ
ッファ層の形成工程まで、(b)は高抵抗層の形成工程
まで、(c)はキャリア供給層の形成工程までを示す。
【図7】図7は、図6の続きの工程を示し、(d)は第
1障壁層の形成工程まで、(e)はチャネル層の形成工
程まで、(f)は高抵抗層の形成工程までを示す。
1障壁層の形成工程まで、(e)はチャネル層の形成工
程まで、(f)は高抵抗層の形成工程までを示す。
【図8】図8は、図7の続きの工程を示し、(g)はキ
ャリア供給層の形成工程まで、(h)は第2障壁層の形
成工程までを示す。
ャリア供給層の形成工程まで、(h)は第2障壁層の形
成工程までを示す。
【図9】図9は、図8の続きの工程を示し、(i)はス
トッパ層の形成工程まで、(j)はキャップ層の形成工
程までを示す。
トッパ層の形成工程まで、(j)はキャップ層の形成工
程までを示す。
【図10】図10は、図9の続きの工程を示し、(k)
は絶縁膜の形成工程まで、(l)は絶縁膜への第2導電
型不純物領域形成用開口部の形成工程までを示す。
は絶縁膜の形成工程まで、(l)は絶縁膜への第2導電
型不純物領域形成用開口部の形成工程までを示す。
【図11】図11は、図10の続きの工程を示し、
(m)は第2導電型不純物領域の形成工程まで、(n)
は第2オーミック電極用金属層の形成工程までを示す。
(m)は第2導電型不純物領域の形成工程まで、(n)
は第2オーミック電極用金属層の形成工程までを示す。
【図12】図12は、図11の続きの工程を示し、
(o)は第2オーミック電極形成工程まで、(p)は絶
縁膜への第1オーミック電極形成用開口部の形成工程ま
でを示す。
(o)は第2オーミック電極形成工程まで、(p)は絶
縁膜への第1オーミック電極形成用開口部の形成工程ま
でを示す。
【図13】図13は、図12の続きの工程を示し、
(q)は第1オーミック電極形成のための金属層形成工
程まで、(r)は第1オーミック電極形成工程までを示
す。
(q)は第1オーミック電極形成のための金属層形成工
程まで、(r)は第1オーミック電極形成工程までを示
す。
【図14】図14は、本発明の第2実施形態に係る半導
体装置の構造を示す断面図である。
体装置の構造を示す断面図である。
【図15】図15は、本発明の第2実施形態に係る半導
体装置の製造方法の製造工程を示す断面図であり、
(j)はキャップ層の形成工程まで、(k)は絶縁膜の
形成工程までを示す。
体装置の製造方法の製造工程を示す断面図であり、
(j)はキャップ層の形成工程まで、(k)は絶縁膜の
形成工程までを示す。
【図16】図16は、図15の続きの工程を示し、
(l)は絶縁膜への第2導電型不純物領域および第2導
電型低抵抗領域形成用開口部の形成工程まで、(m)は
第2導電型不純物領域および第2導電型低抵抗領域の形
成工程までを示す。
(l)は絶縁膜への第2導電型不純物領域および第2導
電型低抵抗領域形成用開口部の形成工程まで、(m)は
第2導電型不純物領域および第2導電型低抵抗領域の形
成工程までを示す。
【図17】図17は、図16の続きの工程を示し、
(n)は第2オーミック電極およびゲート電極形成のた
めの金属層の形成工程まで、(o)は第2オーミック電
極およびゲート電極形成工程までを示す。
(n)は第2オーミック電極およびゲート電極形成のた
めの金属層の形成工程まで、(o)は第2オーミック電
極およびゲート電極形成工程までを示す。
【図18】図18は、図17の続きの工程を示し、
(p)は絶縁膜への第1オーミック電極およびソース・
ドレイン電極形成のための開口部の形成工程までを示
す。
(p)は絶縁膜への第1オーミック電極およびソース・
ドレイン電極形成のための開口部の形成工程までを示
す。
【図19】図19は、図18の続きの工程を示し、
(q)は第1オーミック電極およびソース・ドレイン電
極形成のための金属層の形成工程まで、(r)は第1オ
ーミック電極およびソース・ドレイン電極の形成工程ま
でを示す。
(q)は第1オーミック電極およびソース・ドレイン電
極形成のための金属層の形成工程まで、(r)は第1オ
ーミック電極およびソース・ドレイン電極の形成工程ま
でを示す。
【図20】図20は、第3実施形態に係る半導体装置の
構造を表す断面図を示したものである。
構造を表す断面図を示したものである。
【図21】図21は、MMICに用いられる従来のMI
Mキャパシタの構造を示した斜視図である。
Mキャパシタの構造を示した斜視図である。
1,21…半絶縁性基板(GaAs基板)、2…バッフ
ァ層、3…第1の障壁層、3b,5b…キャリア供給
層、3a,3c,5a,5c…高抵抗層、4…チャネル
層、5…第2の障壁層、6…ストッパ層、7a,7b,
7c…キャップ層、8…絶縁膜、8a,8b,8c…オ
ーミック電極用接続孔、81a…第2導電型不純物領域
形成用開口部、9a…第1オーミック電極、9c,9b
…ソース・ドレイン電極、10a…第2導電型不純物領
域、11a…第2オーミック電極、、11b…ゲート電
極、12a…ショットキー電極、22…下部電極、23
…絶縁膜、24…上部電極、25…金メッキ層。
ァ層、3…第1の障壁層、3b,5b…キャリア供給
層、3a,3c,5a,5c…高抵抗層、4…チャネル
層、5…第2の障壁層、6…ストッパ層、7a,7b,
7c…キャップ層、8…絶縁膜、8a,8b,8c…オ
ーミック電極用接続孔、81a…第2導電型不純物領域
形成用開口部、9a…第1オーミック電極、9c,9b
…ソース・ドレイン電極、10a…第2導電型不純物領
域、11a…第2オーミック電極、、11b…ゲート電
極、12a…ショットキー電極、22…下部電極、23
…絶縁膜、24…上部電極、25…金メッキ層。
Claims (21)
- 【請求項1】第1の電荷が蓄積される第1の半導体層
と、 前記第1の半導体層上に形成され、当該第1の半導体層
とのヘテロ接合により当該第1の半導体層に第1の電荷
を供給する第1導電型の電荷供給層を有する第2の半導
体層と、 前記第2の半導体層の少なくとも一部に形成され、第2
の電荷が蓄積される第2導電型の第3の半導体層とを有
し、 前記第1の半導体層と前記第3の半導体層との間の電気
容量を利用したキャパシタを有する半導体装置。 - 【請求項2】前記第1の半導体層と前記第2の半導体層
とを構成する材料はその格子定数が一致しておらず、歪
み格子接合を形成している請求項1記載の半導体装置。 - 【請求項3】前記第1の半導体層はInGaAsにより
形成されており、前記第2の半導体層はAlGaAsに
より形成されている請求項2記載の半導体装置。 - 【請求項4】前記第1の半導体層下に形成され、当該第
1の半導体層とのヘテロ接合により当該第1の半導体層
に第1の電荷を供給する第1導電型の電荷供給層を有す
る第4の半導体層をさらに有する請求項1記載の半導体
装置。 - 【請求項5】前記第2の半導体層上に形成され、当該第
2の半導体層を介して前記第1の半導体層に電気的に接
続する第1のオーミック電極と、 前記第3の半導体層上に形成され、当該第3の半導体層
に電気的に接続する第2のオーミック電極とをさらに有
する請求項1記載の半導体装置。 - 【請求項6】少なくとも前記第1および第2の半導体層
を共有し、前記電荷供給層から供給された前記第1の電
荷により、前記第1の半導体層に電流チャネルが形成さ
れるトランジスタをさらに有する請求項1記載の半導体
装置。 - 【請求項7】前記トランジスタは、ソース・ドレイン電
極をさらに有し、当該ソース・ドレイン電極の少なくと
も一方の電極と前記第1のオーミック電極が電気的に接
続されている請求項6記載の半導体装置。 - 【請求項8】前記第1導電型がn型であり、前記第2導
電型がp型である請求項1記載の半導体装置。 - 【請求項9】第1の電荷供給層を有する第1の半導体層
と、 前記第1の半導体層上に形成され、電荷が蓄積される第
2の半導体層と、 前記第2の半導体層上に形成され、第2の電荷供給層を
有する第3の半導体層と、 前記第3の半導体層上に形成されたショットキー電極と
を有し、 前記第1および第2の電荷供給層とのダブルヘテロ接合
により前記第2の半導体層に電荷が供給され、前記ショ
ットキー電極と前記第2の半導体層との間の電気容量を
利用したキャパシタを有する半導体装置。 - 【請求項10】前記第1および第3の半導体層と、前記
第2の半導体層とを構成する材料はその格子定数が一致
しておらず、歪み格子接合を形成している請求項9記載
の半導体装置。 - 【請求項11】少なくとも前記第1、第2および第3の
半導体層を共有し、前記第1および第3の電荷供給層か
ら供給された前記第1の電荷により、前記第2の半導体
層に電流チャネルが形成されるトランジスタをさらに有
する請求項9記載の半導体装置。 - 【請求項12】第1の電荷が蓄積される第1の半導体層
を形成する工程と、 前記第1の半導体層上に、当該第1の半導体層とのヘテ
ロ接合により前記第1の半導体層に第1の電荷を供給す
る第1導電型の電荷供給層を有する第2の半導体層を形
成する工程と、 前記第2の半導体層の少なくとも一部に、第2の電荷が
蓄積される第2導電型の第3の半導体層を形成する工程
とを有し、 前記第1の半導体層と前記第3の半導体層との間の電気
容量を利用してキャパシタを構成する半導体装置の製造
方法。 - 【請求項13】前記第2の半導体層を形成する工程にお
いて、第1の半導体層を構成する材料とはその格子定数
が一致せず、歪み格子接合を形成する材料を含む前記第
2の半導体層を形成する請求項12記載の半導体装置の
製造方法。 - 【請求項14】前記第1の半導体層を形成する工程にお
いて、前記第1の半導体層をInGaAsにより形成
し、 前記第2の半導体層を形成する工程において、前記第2
の半導体層をAlGaAsにより形成する請求項13記
載の半導体装置の製造方法。 - 【請求項15】前記第3の半導体層を形成する工程にお
いて、前記第2の半導体層の少なくとも一部に、第2導
電型の不純物をイオン注入により導入して前記第3の半
導体層を形成する請求項12記載の半導体装置の製造方
法。 - 【請求項16】前記第3の半導体層を形成する工程にお
いて、前記第2の半導体層の少なくとも一部に、第2導
電型の不純物を拡散により導入して前記第3の半導体層
を形成する請求項12記載の半導体装置の製造方法。 - 【請求項17】活性領域として区分された第1および第
2領域を有する半導体基板の前記第1領域にキャパシタ
を形成し、前記第2領域にトランジスタを形成する半導
体装置の製造方法であって、 前記第1および第2領域の前記半導体基板上に、第1の
半導体層を形成する工程と、 前記第1および第2領域の前記第1の半導体層上に、前
記第1の半導体層とのヘテロ接合により当該第1の半導
体層に第1の電荷を供給する第1導電型の電荷供給層を
有する第2の半導体層を形成する工程と、 前記第1領域の前記第2の半導体層の少なくとも一部に
第2導電型の第3の半導体層を形成する工程と、 前記第2領域の前記第2の半導体層上にゲート電極を形
成する工程と、 前記第2領域の前記第2の半導体層上にソース・ドレイ
ン電極を形成する工程とを有する半導体装置の製造方
法。 - 【請求項18】前記第2の半導体層を形成する工程にお
いて、第1の半導体層を構成する材料とはその格子定数
が一致せず、歪み格子接合を形成する材料を含む前記第
2の半導体層を形成する請求項17記載の半導体装置の
製造方法。 - 【請求項19】前記第1の半導体層を形成する工程にお
いて、前記第1の半導体層をInGaAsにより形成
し、 前記第2の半導体層を形成する工程において、前記第2
の半導体層をAlGaAsにより形成する請求項18記
載の半導体装置の製造方法。 - 【請求項20】前記ソース・ドレイン電極を形成する工
程において、 前記第1領域の前記第2の半導体層上に、当該第2の半
導体層を介して前記第1の半導体層に電気的に接続する
第1のオーミック電極を同時に形成する請求項17記載
の半導体装置の製造方法。 - 【請求項21】前記ゲート電極を形成する工程におい
て、 前記第1領域の前記第3の半導体層上に、当該第3の半
導体層に電気的に接続する第2のオーミック電極を同時
に形成する請求項17記載の半導体装置の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000247802A JP2002064183A (ja) | 2000-08-17 | 2000-08-17 | 半導体装置およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000247802A JP2002064183A (ja) | 2000-08-17 | 2000-08-17 | 半導体装置およびその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002064183A true JP2002064183A (ja) | 2002-02-28 |
Family
ID=18737821
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000247802A Pending JP2002064183A (ja) | 2000-08-17 | 2000-08-17 | 半導体装置およびその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002064183A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007208178A (ja) * | 2006-02-06 | 2007-08-16 | National Institute Of Advanced Industrial & Technology | コンデンサ |
| US7700972B2 (en) | 2008-03-03 | 2010-04-20 | Mitsubishi Electric Corporation | Semiconductor device |
| JP2013197261A (ja) * | 2012-03-19 | 2013-09-30 | Toyota Motor Corp | 半導体装置 |
| CN114975102A (zh) * | 2022-07-29 | 2022-08-30 | 泉州市三安集成电路有限公司 | 集成异质结双极晶体管及其制作方法 |
| CN115244683A (zh) * | 2020-01-14 | 2022-10-25 | 沃孚半导体公司 | 共享结构特征的iii族hemt和电容器 |
-
2000
- 2000-08-17 JP JP2000247802A patent/JP2002064183A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007208178A (ja) * | 2006-02-06 | 2007-08-16 | National Institute Of Advanced Industrial & Technology | コンデンサ |
| US7700972B2 (en) | 2008-03-03 | 2010-04-20 | Mitsubishi Electric Corporation | Semiconductor device |
| JP2013197261A (ja) * | 2012-03-19 | 2013-09-30 | Toyota Motor Corp | 半導体装置 |
| CN115244683A (zh) * | 2020-01-14 | 2022-10-25 | 沃孚半导体公司 | 共享结构特征的iii族hemt和电容器 |
| JP2023511860A (ja) * | 2020-01-14 | 2023-03-23 | ウルフスピード インコーポレイテッド | 構造フィーチャを共有する第iii族のhemtおよびコンデンサ |
| JP7668078B2 (ja) | 2020-01-14 | 2025-04-24 | メイコム テクノロジー ソリューションズ ホールディングス インコーポレイテッド | 構造フィーチャを共有する第iii族のhemtおよびコンデンサ |
| CN114975102A (zh) * | 2022-07-29 | 2022-08-30 | 泉州市三安集成电路有限公司 | 集成异质结双极晶体管及其制作方法 |
| CN114975102B (zh) * | 2022-07-29 | 2022-10-28 | 泉州市三安集成电路有限公司 | 集成异质结双极晶体管及其制作方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6627473B1 (en) | Compound semiconductor device with delta doped layer under etching stopper layer for decreasing resistance between active layer and ohmic electrode and process of fabrication thereof | |
| US4961194A (en) | Compound semiconductor device having nonalloyed ohmic contacts | |
| US6410947B1 (en) | Semiconductor device and process of production of same | |
| US5373191A (en) | Semiconductor device and method of producing the same | |
| KR101618910B1 (ko) | 반도체 장치, 반도체 장치의 제조 방법, 반도체 기판, 및 반도체 기판의 제조 방법 | |
| JP6107508B2 (ja) | 化合物半導体装置及びその製造方法 | |
| US20220399444A1 (en) | Semiconductor device and fabrication method thereof | |
| US20250176253A1 (en) | Group iii-v ic with different sheet resistance 2-deg resistors | |
| US20210057454A1 (en) | Metal Oxide Thin Film Semiconductor Device Monolithically Integrated With Dissimilar Device on the Same Wafer | |
| JP2010016089A (ja) | 電界効果トランジスタ、その製造方法、及び半導体装置 | |
| US6476427B2 (en) | Microwave monolithic integrated circuit and fabrication process thereof | |
| US7144765B2 (en) | Semiconductor device with Schottky electrode including lanthanum and boron, and manufacturing method thereof | |
| JP2002064183A (ja) | 半導体装置およびその製造方法 | |
| JP3119248B2 (ja) | 電界効果トランジスタおよびその製造方法 | |
| US20080258242A1 (en) | Low contact resistance ohmic contact for a high electron mobility transistor and fabrication method thereof | |
| JP4631104B2 (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
| JPH0750781B2 (ja) | 化合物半導体集積回路装置 | |
| JP2000208753A (ja) | 半導体装置とその製造方法 | |
| JP2002026253A (ja) | 半導体装置及びその製造方法 | |
| US20060237753A1 (en) | Semiconductor device and method for manufacturing the same | |
| CN224054687U (zh) | 高电子迁移率晶体管设备和电子设备 | |
| CN222621488U (zh) | Hemt器件 | |
| US20250212462A1 (en) | Silicon compatible high temperature gallium nitride process | |
| JPS6129555B2 (ja) | ||
| JP2976664B2 (ja) | バイポーラトランジスタの製造方法 |