JP2002104111A - 車両の安全運転支援装置 - Google Patents

車両の安全運転支援装置

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JP2002104111A
JP2002104111A JP2000301099A JP2000301099A JP2002104111A JP 2002104111 A JP2002104111 A JP 2002104111A JP 2000301099 A JP2000301099 A JP 2000301099A JP 2000301099 A JP2000301099 A JP 2000301099A JP 2002104111 A JP2002104111 A JP 2002104111A
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Yasuo Otsuka
康生 大塚
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 配線ケーブルを少なくすると共に、使用電波
の強度を小さくした車両の安全運転支援装置の提供。 【解決手段】 車両1の運転死角に存在する障害物は障
害物検出器7で検出され、その検出信号は電波で信号中
継器8を経て配線ケーブル10により制御装置9に送信
される。そして検出信号を受けた制御装置9は、障害物
存在警報を出して運転者に警告する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は自動車などの車両の
安全運転支援装置に関し、特に車両の下方などに存在す
る障害物を検出して警報を出すようにした安全運転支援
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、車両の下方に幼児などが潜り
込んでいることを知らずに発車する事故が多く発生して
いる。また車両を後退させる際に、車両後方に存在する
幼児や物体などを轢いたり衝突したりする事故も多発し
ている。そこでこのような事故を防止する各種の障害物
警報装置が開発または提案されている。従来の障害物警
報装置は、超音波、光または電磁波などを利用した非接
触式の障害物検出器と、その障害物検出器の検出信号を
受けて警報を出す制御装置により構成される。障害物の
検出場所は主として運転席から死角になる部分で、かつ
障害物の存在確率の高い場所であり、例えば車両の両側
部の下方、車両前側の下方および車両後側に配置するこ
とが多い。そして、これら複数の場所に配置された各障
害物検出器と制御装置が配線ケーブルで接続される。
【0003】しかし、車両が大型になると配置される障
害物検出器の個数が多くなり、配線距離も長くなるので
敷設コストや配線重量が大きくなる。しかも配線ケーブ
ルは主に車両の床下に敷設されて振動や排気ガスなど過
酷な環境にさらされるので、出来るだけ少なくすること
が望ましい。配線ケーブルを少なくする方法として、特
開平8−192700号公報に電波で信号伝達する方法
が開示されている。この方法は車両の各所に配置した障
害物検出器の検出信号を電波で車載のラジオに送信し、
検出信号を受信して発声するラジオ受信機によって運転
者に障害物の存在を知らせる方法である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、各障害
物検出器が配置される場所と運転席とは距離的に離れて
いる上に、金属で構成される車両の電波シール作用によ
り、障害物検出器から送信される電波はラジオ受信機に
達するまでに著しく減衰する。そのためS/N比が低く
なり障害物検出の信頼性に不安が残る。S/N比を改善
する方法としては、例えば障害物検出器から送信する電
波の強度を上げることが考えられる。
【0005】しかし送信電波の強度を上げるには各障害
物検出器の出力容量を増加する必要があり、それに応じ
て消費電力も大きくなる。特に障害物検出器を電池駆動
する場合には消費電力の増加は望ましくない。また送信
電波の強度を上げると漏洩電波のレベルが高くなり、周
囲に電波障害を起こすおそれがある。そこで本発明はこ
のような検出信号の電波送信における問題を解決するこ
とを課題とし、そのための新しい車両の安全運転支援装
置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】すなわち本発明は、車両
の運転死角に存在する障害物を検出する障害物検出器
と、その検出信号により警報を出す制御装置を備えた車
両の安全運転支援装置である。そして、検出信号を電波
で送信する障害物検出器が複数の運転死角にそれぞれ配
置され、各障害物検出器からの検出信号を受信する信号
中継器が設けられ、その信号中継器は受信した検出信号
を配線ケーブルで制御装置に送信するように構成されて
いることを特徴とする(請求項1)。
【0007】上記安全運転支援装置において、制御装置
に各障害物検出器に対応して複数の警報灯を設け、各警
報灯の点灯により障害物の検出位置を特定するように構
成できる(請求項2)。上記いずれかの安全運転支援装
置において、障害物検出器は車両の運転死角となる場所
に磁石で着脱自在に固定することができる(請求項
3)。さらに上記のように磁石で着脱自在に固定する場
合において、制御装置に各障害物検出器の作動信号の有
無を判別する判別手段を設け、いずれかの障害物検出器
の作動信号がなくなったときに警報を出すように構成す
ることができる(請求項4)。
【0008】上記いずれかの安全運転支援装置におい
て、車両のサイドブレーキが引かれていることを検出す
るサイドブレーキ検出器を設け、車両下方に存在する障
害物を検出する障害物検出器がサイドブレーキ検出器の
検出信号で作動状態になるように構成できる(請求項
5)。上記サイドブレーキ検出器と共に、車両の運転席
ドアが開いたことを検出する運転席ドア検出器を設け、
サイドブレーキ検出器からの検出信号が存在せず、運転
席ドア検出器からの検出信号が存在するときに制御装置
から警報を出すように構成できる(請求項6)。
【0009】上記いずれかの安全運転支援装置におい
て、制御装置は、車両の側部の下方に存在する障害物を
検出する障害物検出器からの検出信号によってエンジン
が起動しないように制御することができる(請求項
7)。上記いずれかの安全運転支援装置において、車両
にバックギア状態を検出するバックギア検出器を設け、
車両後方に存在する障害物を検出する障害物検出器がバ
ックギア検出器の検出信号で作動状態になるように構成
できる(請求項8)。
【0010】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を図面
により説明する。図1は本発明の安全運転支援装置を設
けた車両、例えば宅配便自動車の模式的な側面図、図2
はそのA−A断面図、図3は安全運転支援装置のブロッ
ク図、図4は制御ボックスの外観図である。
【0011】これらの図において、1は車両、2は運転
室、3は荷物室、4は車両1の前側、5は車両1の側
部、6は車両1の後側、7は障害物検出器、8は障害物
検出器からの検出信号を受信する信号中継器、9は運転
室2内に設けた制御装置、10は信号中継器8と制御装
置9を接続する電気ケーブル、11は受信部、12は送
信部、13はマルチプレクサ−(切換器)、14は制御
部、15は警報ブザー、16はLSDなどの警報灯、1
7は電源ランプ、18は電源スイッチ、19は近接スイ
ッチなどのサイドブレーキ検出器、20は近接スイッチ
などのバックギア検出器、21は近接スイッチなどの運
転席ドア検出器、22は制御ボックス、23はリセット
ボタン、Eは車載のバッテリーである。
【0012】この例では運転死角に存在する障害物を検
出する合計14個の障害物検出器7が車両1の各所に配
置される。すなわち図1および図2に示すように、8個
は車両1の側部5における下部、4個は車両1の後側6
における上下左右、2個は車両1の前側4における下部
左右に配置される。ここで運転死角に存在する障害物と
は、運転者が正しい姿勢で運転席に座ったときに目視で
確認が困難な場所に存在する人間やペット、塀や建物、
自転車や自動車、その他の物体等の障害物をいう。障害
物検出器7としてはこの分野で慣用されている超音波
式、赤外線やレーザー光などを使用した光式、または高
周波などを使用した電磁波式のような非接触式距離セン
サーを使用できるが、雨、雪、塵埃などの影響が少ない
超音波式距離センサーが望ましい。
【0013】超音波式距離センサーからなる障害物検出
器7は、リチウムイオン電池などの電源部、超音波を照
射する超音波送受部、障害物からの超音波反射波を受信
する超音波受信部、超音波の送信と反射の時間差から障
害物までの距離を演算し、その演算値が予め設定された
距離値以下になったとき検出信号を出力する演算回路、
および演算回路から出力する検出信号を電波に変換して
信号中継器8に送信する電波送信部を有している。演算
回路から出力される検出信号は、例えば障害物が検出さ
れないときは低レベル(Lレベル)信号、障害物を検出
したときは高レベル(Hレベル)信号になる。また各障
害物検出器7から送信される検出信号は、例えばそのパ
ルス周期や周波数を互いに変えることによって混信を避
けることができる。なお各障害物検出器7には、図3の
如く車載のバッテリーEからの電源を点線のように電気
ケーブルで順送りに供給することもできる。
【0014】図3に示すように、信号中継器8は制御装
置9を経て電気ケーブル10で供給される車載のバッテ
リーEからの電源で作動するようになっており、各障害
物検出器7から送信される電波信号を受信する複数の受
信部11、それら各受信信号を制御装置9に送信する複
数の送信部12を有する。なお、複数の受信部11は前
記のように各障害物検出器7間で互いに変えたパルス周
期や周波数にそれぞれ対応するように予めチューニング
調整される。
【0015】制御装置9は車載のバッテリーEからの電
源で作動し、信号中継器8の各送信部12の出力信号を
短い周期により順次切り換えるマルチプレクサ−13
と、マルチプレクサ−13に同期してその出力信号が障
害物を検出しているか否かを判断する制御部14を有し
ており、例えばマイクロコンピュータを使用して構成す
ることができる。制御装置9は障害物が検出された(す
なわち高レベル信号が出力されている状態)場合に、当
該障害物検出器7に対応する警報灯16を点灯すると共
に、警報ブザー15を鳴らして運転者に警告する。
【0016】図4に示すように、各障害物検出器7に対
応するそれぞれの警報灯16は制御ボックス22の前面
パネルに配置される。図示のように前面パネルに模式的
に描いた車両の平面図や側面図の中に障害物検出器7の
配置に準じて警報灯16を配置すると、運転者は点灯し
た警報灯16から障害物の存在位置を直ちに判断するこ
とができる。さらに制御装置9は、車両1の側部の下方
に存在する障害物を検出するいずれかの障害物検出器7
から検出信号が出力されたときには、エンジンスイッチ
を点火位置に回してもエンジンが起動しないように制御
する機能を有する。すなわち制御装置9は上記検出信号
によって図示しないリレーを駆動し、その接点でエンジ
ン起動回路を切断するようになっている。
【0017】制御装置9は車両1の側部下方や後方に存
在する障害物を検出する障害物検出器7の作動状態を規
制する機能も有する。ここで障害物検出器の作動状態と
は、当該障害物検出器の検出信号で警報灯16や警報ブ
ザー15が作動できるようになる状態を意味する。障害
物検出器7の作動状態を規制するために、制御装置9に
は車両1のサイドブレーキが引かれていることを検出す
るサイドブレーキ検出器19の検出信号と、車両1のギ
ア操作がバック状態であることを検出するバックギア検
出器20の検出信号が入力される。
【0018】先ず制御装置9は、サイドブレーキ検出器
19の検出信号が存在するとき、すなわちサイドブレー
キが引かれているときに限り、車両1の下方に存在する
障害物を検出する障害物検出器7の検出信号を受け入れ
て警報灯16や警報ブザー15を作動させる。このよう
にすると、走行時には車両1の下方に存在する障害物の
監視を停止させることができる。次に制御装置9は、バ
ックギア検出器20の検出信号が存在するときに限り、
車両1の後方に存在する障害物を検出する障害物検出器
7の検出信号を受け入れて警報灯16や警報ブザー15
を作動させる。このようにすると、バック時を除いて車
両1の後方に存在する障害物の監視を停止させることが
できる。なお障害物検出器7の作動状態を規制する別方
法として、対象とする障害物検出器7への電源供給の停
止、またはその出力回路の切断等を行ってもよい。
【0019】さらに制御装置9は、車両1の停止後に運
転者が車外に出る際にサイドブレーキの操作忘れを警告
する機能を有する。すなわち制御装置9はサイドブレー
キ検出器19の検出信号が存在しない状態で、運転席の
ドアが開いたことを検出する運転席ドア検出器21から
の検出信号が存在するときに警報ブザー15を鳴らして
運転者に警告する。
【0020】図5は車両1に障害物検出器7を固定した
状態を示す図である。障害物検出器7には1つ以上(図
示の例では2つ)の強力な吸引力を有する磁石(永久磁
石)24が取り付けられ、車両1に着脱自在に固定でき
るようになっている。この強力な吸引力を有する磁石を
使用することにより、車両1の走行中に障害物検出器7
が脱落することを防止できる。しかし万一の場合を考慮
して、制御装置9に障害物検出器7の脱落を検出する機
能を付加することもできる。このような機能は、例えば
制御装置9に各障害物検出器7の作動信号(Lレベル信
号)の有無を判別する判別手段を設け、いずれかの障害
物検出器7の作動信号がなくなったときに警報ブザー1
5を鳴らすと共に、当該障害物検出器7に対応する警報
灯16を点滅させることによって達成される。
【0021】次に図6、図7を参照しながら本発明によ
る安全運転支援装置の主な作用を説明する。図6は車両
1の停止時における制御装置9のプログラムフローチャ
ートであり、先ずステップS61で車両1が停止し、ス
テップ62で運転者が運手席ドアを開けると、ステップ
63でサイドブレーキを引いたか否か(ONか否か)が
判断される。サイドブレーキが引かれている場合は、ス
テップS64で車両1の両側の下方の障害物を検出する
障害物検出器7が作動状態になり、運転者が再び車両1
に戻ったときにその両側の下方の障害物を監視している
状態になっている。サイドブレーキが引かれていない場
合はステップS65に移り、警報灯16、警報ブザー1
5等による警告が行われる。そしてステップS66で運
転者がサイドブレーキを引く(ONにする)までステッ
プS63の監視が継続する。なお警告を解除するには、
制御ボックス22(図4)に設けたリセットボタン23
を押す(以下の操作においても同様)。
【0022】図7は車両のエンジン起動時における制御
装置9のプログラムフローチャートである。先ずステッ
プS71で運転者がエンジンキーを回すことにより制御
装置9などの電源が投入される。するとステップS72
でサイドブレーキが引かれているか否か(ONか否か)
が判断され、サイドブレーキが引かれていない場合はス
テップS73で警報灯16、警報ブザー15等による警
告が行われる。なおこの時点ではエンジンを起動するこ
とはできない。ステップS74で運転者がサイドブレー
キを引く(ONにする)までステップS72の監視が継
続する。サイドブレーキが引かれている場合はステップ
S75に移り、車両1の両側の下方の障害物を検出する
障害物検出器7から検出信号が出力されているか否か
(ONか否か)が判断される。
【0023】上記障害物検出器7の検出信号が出力され
ているとき、すなわち障害物が存在するときはステップ
S76で警告が行われ、ステップS77で運転者が安全
確認をして障害物を排除するまでステップS75の監視
が継続する。上記障害物検出器7の検出信号が出力され
ていないとき、または出力しない状態になっときはステ
ップS78でエンジンが起動できるようになる。次に、
走行するときはステップS79の前進ギアONなどの操
作に移り、後退するときはステップS710のバックギ
アONの操作に移る。
【0024】なお、車両1の前側4に配置した障害物検
出器7(車両1の前方死角の障害物を監視する障害物検
出器7)を上記した両側の下方の障害物を検出する障害
物検出器7と同様に制御対象として組み込むことができ
る。その場合には、制御装置9は前側4に配置した障害
物検出器7についても、前記ステップS64の作動状態
規制および上記ステップS75の判断を行うようにプロ
グラムされる。
【0025】バックギアONの操作をすると、ステップ
S711で車両1の後方の障害物を検出する障害物検出
器7が作動状態になる。次にステップS712で車両1
を後退させる。後退中は次のステップS713で後方の
障害物を検出する障害物検出器7から検出信号が出され
ているか否か(ONか否か)が判断されるが、障害物検
出器7の検出信号が出ない間は警告がないのでそのまま
後退をつづけることができる。障害物検出器7から検出
信号が出ているとき、すなわち後方に障害物が存在する
ときはステップS714で警告が行われ、ステップS7
15で運転者が車両1を停止して安全確認をする。
【0026】
【発明の効果】以上のように本発明による車両の安全運
転支援装置は、検出信号を電波で送信する障害物検出器
が複数の運転死角にそれぞれ配置され、各障害物検出器
からの検出信号を受信する信号中継器が設けられ、その
信号中継器は受信した検出信号を配線ケーブルで制御装
置に送信するように構成されていることを特徴とする。
このように構成すると、障害物検出器の電波は信号中継
器までの短い距離を送信すればよいので信号の減衰が小
さく、S/N比の低下も抑制される。そのため送信電波
の強度を小さく抑えることができるので、各障害物検出
器の出力回路の容量が小さくなり、それに応じて消費電
力も少なくなる。特に障害物検出器を電池駆動する場合
には消費電力の抑制効果は大きい。また送信電波の強度
が小さくなるので、漏洩電波のレベルが低くなり、周囲
に電波障害を起こすおそれもなくなる。
【0027】上記安全運転支援装置において、制御装置
に各障害物検出器に対応して複数の警報灯を設け、各警
報灯の点灯により障害物の検出位置を特定するように構
成でき、それによって障害物発見を迅速化できる。上記
いずれかの安全運転支援装置において、障害物検出器は
車両の運転死角となる場所に磁石で着脱自在に固定する
ことができ、それによって障害物検出器の保守・交換あ
るいは配置変更が容易になる。
【0028】上記のように磁石で着脱自在に固定する場
合には、制御装置に各障害物検出器の作動信号の有無を
判別する判別手段を設け、いずれかの障害物検出器の作
動信号がなくなったときに警報を出すように構成するこ
とができ、それによって装置の信頼性をより高めること
ができる。上記いずれかの安全運転支援装置において、
車両にサイドブレーキが引かれていることを検出するサ
イドブレーキ検出器を設け、車両下方に存在する障害物
を検出する障害物検出器がサイドブレーキ検出器の検出
信号で作動状態になるように構成でき、それによってそ
れら障害物検出器を車両の走行時に作動させないように
することができる。
【0029】上記サイドブレーキ検出器と共に、車両に
運転席ドアが開いたことを検出する運転席ドア検出器を
設け、サイドブレーキ検出器からの検出信号が存在せ
ず、運転席ドア検出器からの検出信号が存在するときに
警報を出すように構成でき、それによってサイドブレー
キの引き忘れを防止することができる。上記いずれかの
安全運転支援装置において、制御装置は車両の側部の下
方に存在する障害物の検出信号が出力されているときに
はエンジンが起動しないように制御することができ、そ
れによって安全運転をより確実に確保することができ
る。
【0030】上記いずれかの安全運転支援装置におい
て、車両にバックギア状態を検出するバックギア検出器
を設け、車両後方に存在する障害物を検出する障害物検
出器がバックギア検出器の検出信号で作動状態になるよ
うに構成でき、それによって後方用の障害物検出器をバ
ック操作時のみの作動に限定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の安全運転支援装置を設けた車両の模式
的な側面図。
【図2】図1のA−A断面図。
【図3】本発明の安全運転支援装置のブロック図。
【図4】本発明の安全運転支援装置における制御ボック
スの外観図。
【図5】本発明の車両1に障害物検出器7を固定した状
態を示す図。
【図6】本発明の車両1の停止時における制御装置9の
プログラムフローチャート。
【図7】本発明の車両1のエンジン起動時における制御
装置9のプログラムフローチャート。
【符号の説明】
1 車両 2 運転室 3 荷物室 4 前側 5 側部 6 後側 7 障害物検出器 8 信号中継器 9 制御装置 10 電気ケーブル 11 受信部 12 送信部 13 マルチプレクサー 14 制御部 15 警報ブザー 16 警報灯 17 電源ランプ 18 電源スイッチ 19 サイドブレーキ検出器 20 バックギア検出器 21 運転席ドアの検出器 22 制御ボックス 23 リセットボタン 24 磁石 E バッテリー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B60R 21/00 624 B60R 21/00 624B 624D 624E 626 626B 626D 628 628A

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両1の運転死角に存在する障害物を検
    出する障害物検出器7と、その検出信号により警報を出
    す制御装置9を備えた車両の安全運転支援装置におい
    て、検出信号を電波で送信する障害物検出器7が複数の
    運転死角にそれぞれ配置され、各障害物検出器7からの
    検出信号を受信する信号中継器8が設けられ、信号中継
    器8は受信した検出信号を配線ケーブル10で制御装置
    9に送信するように構成されていることを特徴とする車
    両の安全運転支援装置。
  2. 【請求項2】 制御装置9には各障害物検出器7に対応
    して複数の警報灯16が設けられ、障害物の検出位置を
    特定できるようにした請求項1に記載の車両の安全運転
    支援装置。
  3. 【請求項3】 障害物検出器7が車両1の運転死角に磁
    石24で着脱自在に固定して配置される請求項1または
    請求項2に記載の車両の安全運転支援装置。
  4. 【請求項4】 制御装置9に各障害物検出器7の作動信
    号の有無を判別する判別手段が設けられ、いずれかの障
    害物検出器7の作動信号がなくなったときに警報を出す
    ようにした請求項3に記載の車両の安全運転支援装置。
  5. 【請求項5】 車両1のサイドブレーキが引かれている
    ことを検出するサイドブレーキ検出器19が設けられ、
    車両1の下方に存在する障害物を検出する障害物検出器
    7がサイドブレーキ検出器19の検出信号で作動状態に
    なる請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の車両の
    安全運転支援装置。
  6. 【請求項6】 車両1の運転席ドアが開いたことを検出
    する運転席ドア検出器21が設けられ、サイドブレーキ
    検出器19からの検出信号が存在せず、運転席ドア検出
    器21からの検出信号が存在するときに、制御装置9か
    ら警報が出される請求項5に記載の車両の安全運転支援
    装置。
  7. 【請求項7】 制御装置9は、車両1の側部の下方に存
    在する障害物を検出する障害物検出器7からの検出信号
    によってエンジンが起動しないように制御する請求項1
    ないし請求項5のいずれかに記載の車両の安全運転支援
    装置。
  8. 【請求項8】 車両1にバックギア状態を検出するバッ
    クギア検出器20が設けられ、車両1の後方に存在する
    障害物を検出する障害物検出器7がバックギア検出器2
    0の検出信号で作動状態になる請求項1ないし請求項6
    のいずれかに記載の車両の安全運転支援装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007267578A (ja) * 2006-03-30 2007-10-11 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 障害物検知装置及びエネルギー供給装置並びにエネルギー供給システム
JP2016141312A (ja) * 2015-02-03 2016-08-08 オムロンオートモーティブエレクトロニクス株式会社 制御装置および制御方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007267578A (ja) * 2006-03-30 2007-10-11 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 障害物検知装置及びエネルギー供給装置並びにエネルギー供給システム
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