JP2002105109A - 硬化性樹脂組成物、硬化体、接着剤組成物、及び接合体 - Google Patents

硬化性樹脂組成物、硬化体、接着剤組成物、及び接合体

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JP2002105109A
JP2002105109A JP2000297739A JP2000297739A JP2002105109A JP 2002105109 A JP2002105109 A JP 2002105109A JP 2000297739 A JP2000297739 A JP 2000297739A JP 2000297739 A JP2000297739 A JP 2000297739A JP 2002105109 A JP2002105109 A JP 2002105109A
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伸幸 大塚
Hisao Hoshino
久夫 星野
Ikuyo Onozato
育代 小野里
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 耐熱性に優れ、硬化速度が速く、密着性が良
好で、特にモーターの製造において優れた耐熱性を示す
硬化性樹脂組成物の提供。 【解決手段】 (1)重合性ビニルモノマー、(2)ゼ
オライト及び(3)ナフテン酸金属塩を含有する硬化性
樹脂組成物。さらに、(4)チオ尿素誘導体、(5)硬
化剤、(6)エラストマー成分及び(7)酸性リン酸化
合物を含有してもよく、接着剤組成物として使用しても
よい。(1)重合性ビニルモノマーは(ア)エポキシ
(メタ)アクリレートと(イ)エポキシ(メタ)アクリ
レート以外の重合性ビニルモノマーを含有することが好
ましい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、耐湿性に優れ、硬
化速度が速く、密着性の良好な硬化性樹脂組成物に関す
る。特に、表面をクロメート処理した亜鉛メッキ鋼板を
使用したモーターにおいて、高温高湿雰囲気暴露時の防
錆効果が著しく改善され、フェライトとヨークとの固定
に適したアクリル系接着剤組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】常温下、短時間で硬化する常温速硬化型
接着剤は、無公害、省力化、省資源及び省エネルギー等
のために年々多く使用されるようになっている。
【0003】特にモーターの組立てには、一般に一液加
熱硬化型エポキシ系接着剤が使用されているが、加熱の
ために莫大な電力を必要とするので、経済的に好ましく
ないという欠点があった。そこで、常温速硬化型接着剤
が使用されるようになった。
【0004】回転型モーターの構成を図1、図2に示
す。回転型モーターは、ヨーク1とマグネット2を接着
剤組成物3で結合したものからなるステーター(固定
子)に、巻き線4と回転軸5からなるローター(回転
子)を挿入した構成となっている。
【0005】常温硬化型接着剤としては、二液型速硬化
エポキシ系接着剤、嫌気性接着剤、瞬間接着剤及び第二
世代のアクリル系接着剤(SGA)が知られている。
【0006】二液型速硬化エポキシ系接着剤は、主剤と
硬化剤を計量、混合して被着体に塗布し、主剤と硬化剤
の反応により硬化するものである。しかしながら、二剤
型常温速硬化エポキシ系接着剤は主剤と硬化剤の計量や
混合が不十分だと著しい接着強さの低下を起こすことが
あり、又、計量と混合を充分に行った場合でも剥離接着
強さと衝撃接着強さが低いという欠点があった。
【0007】嫌気性接着剤は、被着体間において接着剤
組成物を圧着し、空気を遮断することにより硬化する。
しかしながら、圧着する際に接着剤組成物の一部が被着
体からハミ出した場合、ハミ出した部分が空気に接触す
るために硬化しないという欠点があった。又、被着体間
のクリアランスが大きい場合も硬化しないという欠点が
あった。
【0008】瞬間接着剤は通常シアノアクリレートを主
成分とし、作業性に優れている。しかしながら、剥離接
着強さや衝撃接着強さが低いという欠点があった。又、
耐湿性と耐水性も劣るために、使用範囲が著しく限定さ
れるという欠点があった。
【0009】SGAは二剤型であるが、二剤の正確な軽
量を必要とせず、不完全な計量や混合、時には二剤の接
触だけでも、常温で数分〜数十分で硬化するために作業
性に優れ、しかも剥離接着強さや衝撃接着強さが高く、
ハミ出し部分の硬化も良好であるために広く使用されて
いる(特公昭58−34513号公報、特公昭58−5
954号公報及び特開昭54−141826号公報)。
具体的には、エポキシ系接着剤の代替としてモーター用
接着剤に使用されるようになった。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】近年、モーターの中
で、自動車に使用する車載用モーターの需要が大きくな
っている。車載用モーターは、使用箇所、使用地域の気
候及びエンジン稼働時の発熱やモーターの自己発熱によ
り、高い特性を必要とされており、例えば160℃雰囲
気で1000時間以上の高温高湿暴露試験に対して長期
間高い接着性を示すことが要求されるようになった。
【0011】本発明は鋭意検討した結果、(2)ゼオラ
イトを用いた上、さらに還元剤として(3)ナフテン酸
金属塩と必要に応じて(4)チオ尿素誘導体を併用した
硬化性樹脂組成物が以下の効果を有するので、モーター
に使用する接着剤として非常に有用になるとの知見を得
て本発明を解決するに至った。
【0012】(a)160℃雰囲気で1000時間以
上、180℃雰囲気で500時間以上といった高温高湿
暴露試験に対して長期間高い接着性を示し、接着性や耐
熱性が良好となる。このように、熱時接着強さの向上効
果が優れるので、日本のように高湿気候下で、かつ、使
用環境やモーター回転時の自己発熱等により常に高温雰
囲気に曝されるモーターの組立に使用できる。
【0013】(b)硬化促進効果を有するために固着時
間が短く、オートメーションでモーターを製造した場
合、治具の使用を大幅に減らすことができ、かつ大量に
生産できる。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】即ち、本発明は、
(1)重合性ビニルモノマー、(2)ゼオライト及び
(3)ナフテン酸金属塩を含有してなる硬化性樹脂組成
物であり、さらに、(4)チオ尿素誘導体を含有してな
る該硬化性樹脂組成物であり、(1)重合性ビニルモノ
マーが(ア)エポキシ(メタ)アクリレートを含有して
なる該硬化性樹脂組成物であり、(1)重合性ビニルモ
ノマーが(ア)エポキシ(メタ)アクリレートと(イ)
エポキシ(メタ)アクリレート以外の重合性ビニルモノ
マーを含有してなる該硬化性樹脂組成物であり、(1)
(ア)エポキシ(メタ)アクリレートが下記一般式
(A)で表されるエポキシ(メタ)アクリレートである
該硬化性樹脂組成物であり、
【化3】 さらに、(5)硬化剤を含有してなる該硬化性樹脂組成
物であり、さらに、(6)エラストマー成分を含有して
なる該硬化性樹脂組成物であり、さらに、(7)下記一
般式(B)で表される酸性リン酸化合物を含有してなる
該硬化性樹脂組成物であり、
【化4】 第一剤に少なくとも(5)硬化剤を含有してなり、第二
剤に少なくとも(3)ナフテン酸金属塩と(4)チオ尿
素誘導体を含有してなる該二剤型硬化性樹脂組成物であ
る。そして、該硬化性樹脂組成物の硬化体である。さら
に、該硬化性樹脂組成物からなる接着剤組成物である。
又、該接着剤組成物を使用して被着体を接着してなる接
合体であり、被着体が表面をクロメート処理された亜鉛
メッキ鋼板である該接合体である。
【0015】
【発明の実施の形態】以下本発明を詳細に説明する。
【0016】本発明で使用する(1)重合性ビニルモノ
マーは、ラジカル重合可能であればいかなるものでもよ
く、炭素−炭素不飽和二重結合を有するビニルモノマー
が好ましい。重合性ビニルモノマーの中では、硬化速度
や接着性等の点で、重合性ビニルモノマーが重合性(メ
タ)アクリル酸誘導体であることが好ましい。又、重合
性ビニルモノマー100質量部中、重合性(メタ)アク
リル酸誘導体が70質量部以上であることがより好まし
く、重合性ビニルモノマーが全て重合性(メタ)アクリ
ル酸誘導体であることが最も好ましい。
【0017】ここで重合性(メタ)アクリル酸誘導体と
は、重合性アクリル酸誘導体及び/又は重合性メタクリ
ル酸誘導体をいう。これらは通常、液状ないし固形状の
ものが使用される。
【0018】重合性(メタ)アクリル酸誘導体の中で
は、(ア)エポキシ(メタ)アクリレートを含有するこ
とが好ましい。
【0019】(ア)エポキシ(メタ)アクリレートの使
用により、熱時接着強さの向上効果が優れるので、本発
明で使用する硬化性樹脂組成物は使用環境やモーター回
転時の自己発熱などにより常に高温雰囲気に曝されるモ
ーターに対して非常に有用になる。特に、エポキシ(メ
タ)アクリレートは硬化促進効果を有するために、以下
の点でモーターの製造に有益である。
【0020】モーターの製造では、モーターが十分な性
能を発揮するために、ヨーク1とマグネット2の位置が
ずれないよう、組立の精度を精密にし、一定に保つ必要
がある。そのために、接着剤組成物3が硬化するまでに
大量の治具を用いてマグネットを固定する必要があっ
た。オートメーションでモーターを製造した場合には固
着時間が短いと、治具の使用を大幅に減らすことがで
き、かつ大量に生産できるので産業的利用性は極めて高
くなる。
【0021】本発明で使用するエポキシ(メタ)アクリ
レートは、エポキシ化合物に(メタ)アクリル酸を付加
して得られたものである。又、(メタ)アクリル酸の代
わりに(メタ)アクリル酸無水物を使用してもよい。
【0022】(ア)エポキシ(メタ)アクリレートの中
では、接着強さの向上効果が著しい点で、一般式(A)
で表されるエポキシ(メタ)アクリレートが好ましい。
【0023】
【化5】
【0024】一般式(A)で表されるエポキシ(メタ)
アクリレートとしては、エポキシアクリレート“エポキ
シエステル3000M”(共栄社工業社製)、エポキシ
アクリレート“エポキシエステル3000A”(共栄社
工業社製)及びエポキシアクリレート“ビスコートV#
540”(大阪有機化工業社製)等が挙げられる。これ
らの1種又は2種以上を使用してもよい。
【0025】一般式(A)で表されるエポキシ(メタ)
アクリレートの中では、接着強さの向上効果が著しい点
で、以下の一般式(A’)で示されるエポキシメタクリ
レートが好ましい。
【0026】
【化6】
【0027】一般式(A’)で示されるエポキシメタク
リレートとしては、“エポキシエステル3000M”
(共栄社化学社製)が挙げられる。
【0028】成分(ア)の使用量は、成分(1)と必要
に応じて使用する成分(6)の合計100質量部中、1
〜30質量部が好ましく、5〜15質量部がより好まし
い。1質量部未満だと熱時接着強さが低いおそれがあ
り、30質量部を越えると高温暴露条件下で接着層の炭
化により、接着性や密着性が悪くなるおそれがある。
【0029】さらに、重合性(メタ)アクリル酸誘導体
は、接着性向上の点で、(ア)エポキシ(メタ)アクリ
レートと(イ)エポキシ(メタ)アクリレート以外の重
合性ビニルモノマーを併用することが好ましい。
【0030】(イ)エポキシ(メタ)アクリレート以外
の重合性ビニルモノマーの中では、硬化速度や接着性等
の点で、エポキシ(メタ)アクリレート以外の重合性
(メタ)アクリル酸誘導体であることが好ましく、エポ
キシ(メタ)アクリレート以外の(メタ)アクリル酸エ
ステルがより好ましい。
【0031】エポキシ(メタ)アクリレート以外の(メ
タ)アクリル酸エステルとしては、アクリル酸メチル、
メタクリル酸メチル、アクリル酸エチル、メタクリル酸
エチル、アクリル酸ブチル、メタクリル酸ブチル、アク
リル酸2−エチルヘキシル、メタクリル酸2−エチルヘ
キシル、アクリル酸シクロヘキシル、メタクリル酸シク
ロヘキシル、アクリル酸2−ヒドロキシエチル、メタク
リル酸2−ヒドロキシエチル、アクリル酸2−ヒドロキ
シプロピル、メタクリル酸2−ヒドロキシプロピル、ア
クリル酸グリシジル、メタクリル酸グリシジル、ジエチ
レングリコールジアクリレート、ジエチレングリコール
ジメタクリレート、ジプロピレングリコールアクリレー
ト、ジプロピレングリコールメタクリレート、トリメチ
ロールプロパントリアクリレート、トリメチロールプロ
パントリメタクリレート、ペンタエリスリトールテトラ
アクリレート、ペンタエリスリトールテトラメタクリレ
ート、ジペンタエリスリトールヘキサアクリレート、ジ
ペンタエリスリトールヘキサメタクリレート、トリスア
クリロイルオキシエチルイソシアヌレート、トリスメタ
クリロイルオキシエチルイソシアヌレート、2,2−ビ
ス(4−アクリロキシフェニル)プロパン、2,2−ビ
ス(4−メタクリロキシフェニル)プロパン、2,2−
ビス(4−アクリロキシエトキシフェニル)プロパン、
2,2−ビス(4−メタクリロキシエトキシフェニル)
プロパン、2,2−ビス(4−アクリロキシジエトキシ
フェニル)プロパン、2,2−ビス(4−メタクリロキ
シジエトキシフェニル)プロパン、2,2−ビス(4−
アクリロキシプロポキシフェニル)プロパン、2,2−
ビス(4−メタクリロキシプロポキシフェニル)プロパ
ン、2,2−ビス(4−アクリロキシテトラエトキシフ
ェニル)プロパン、2,2−ビス(4−メタクリロキシ
テトラエトキシフェニル)プロパン、ジシクロペンテニ
ルオキシエチルアクリレート、ジシクロペンテニルオキ
シエチルメタクリレート、イソボルニル(メタ)アクリ
レート、ジシクロペンテニル(メタ)アクリレート及び
トリシクロ[5,2,1,0]デカニル(メタ)アクリレ
ート等が挙げられる。これらの1種又は2種以上を使用
してもよい。
【0032】これらの中では、接着性、耐熱性及び固着
時間短縮の点で、モノ(メタ)アクリル酸エステルが好
ましく、(メタ)アクリル酸2−ヒドロキシエチル、
(メタ)アクリル酸メチル及びイソボルニル(メタ)ア
クリレートからなる群のうちの1種又は2種以上が好ま
しく、(メタ)アクリル酸メチル、(メタ)アクリル酸
2−ヒドロキシエチル及びイソボルニル(メタ)アクリ
レートを併用することが最も好ましい。(メタ)アクリ
ル酸メチル、(メタ)アクリル酸2−ヒドロキシエチル
及びイソボルニル(メタ)アクリレートを併用した場
合、各成分の使用量は、接着性、耐熱性及び固着時間の
短縮の点で、(メタ)アクリル酸メチル、(メタ)アク
リル酸2−ヒドロキシエチル及びイソボルニル(メタ)
アクリレートの合計100重量部中、(メタ)アクリル
酸メチル35〜55質量部:2−ヒドロキシエチル(メ
タ)アクリル酸メチル10〜30質量部:イソボルニル
(メタ)アクリレート25〜35質量部が好ましい。
【0033】成分(イ)の使用量は、成分(1)と必要
に応じて使用する成分(6)の合計100質量部中、5
5〜90質量部が好ましく、65〜85質量部がより好
ましい。60質量部未満だと粘度が高すぎて接着剤組成
物が製造できないおそれがあり、95質量部を越えると
粘度や衝撃接着強さが著しく低下するおそれがある。
【0034】本発明では(2)ゼオライトを使用する。
ゼオライトの使用により、高温暴露後の接着強さが著し
く向上する。
【0035】本発明で使用するゼオライトとしては、耐
熱性や接着性の点で、脱水ゼオライトが好ましく、含水
量3質量%以下のゼオライトがより好ましい。含水量3
質量%以下のゼオライトは市販されている通常の合成ゼ
オライトを300℃以上に加熱すると容易に得られる。
ゼオライトは一般式M2/K・Al2O3・xSiO2・yH
2O(Mは金属カチオン、kは金属カチオンの原子価、
x、yは任意の数)で表される周期表の1A族又は2A
族の元素の結晶性アルミノ珪酸塩であれば天然品も合成
品も使用できる。市販品としては、“合成ゼオライト3
Aパウダー”(ユニオン昭和社製)、“合成ゼオライト
4Aパウダー”(ユニオン昭和社製)、“合成ゼオライ
ト5Aパウダー”(ユニオン昭和社製)、“合成ゼオラ
イト13Xパウダー”(ユニオン昭和社製)、“ゼオラ
ム(A−3粉末)”(東ソー社製)、“ゼオラム(A−
4粉末)”(東ソー社製)、“ゼオラム(A−5粉
末)”(東ソー社製)及び“ゼオラム(F−9粉末)”
(東ソー社製)等が挙げられる。これらの1種又は2種
以上を使用してもよい。
【0036】これらの中では、耐熱性の向上効果が著し
い点で、3Aタイプが好ましい。
【0037】成分(2)の使用量は、成分(1)と必要
に応じて使用する成分(6)の合計100質量部に対し
て1〜15質量部が好ましく、2.5〜10質量部がよ
り好ましい。1質量部未満だと高温暴露条件下で接着層
の炭化により接着性や密着性が悪くなり、耐熱性向上し
ないおそれがあり、15質量部を越えると密着性が悪く
なるおそれがある。
【0038】本発明では(3)ナフテン酸金属塩を使用
する。ナフテン酸金属塩の使用により、特に後述する
(4)チオ尿素と併用した場合に、硬化促進効果に優
れ、熱時接着強さの向上効果が著しくなる。
【0039】ナフテン酸金属塩の中では、硬化促進効果
に優れ、熱時接着強さが向上する点で、ナフテン酸コバ
ルトやナフテン酸銅が好ましく、ナフテン酸銅がより好
ましい。
【0040】成分(3)の使用量は、成分(1)と必要
に応じて使用する成分(6)の合計100質量部に対し
て0.05〜1.6質量部が好ましく、0.08〜0.
8質量部がより好ましい。0.05質量部未満だと熱時
剪断接着強さが向上しないおそれがあり、1.6質量部
を越えると硬化性が悪くなり、熱時剪断接着強さが向上
しないおそれがある。
【0041】本発明ではナフテン酸金属塩と併用した場
合に、硬化促進効果に優れ、熱時接着強さの向上効果が
著しくなる点で、(4)チオ尿素誘導体を使用すること
が好ましい。
【0042】チオ尿素誘導体としては例えば、2−メル
カプトベンズイミダゾール、メチルチオ尿素、シブチル
チオ尿素、テトラメチルチオ尿素及びエチレンチオ尿素
等が挙げられる。これらの1種又は2種以上を使用して
もよい。これらの中では、硬化促進効果に優れ、熱時接
着強さが向上する点で、エチレンチオ尿素が好ましい。
【0043】成分(4)の使用量は、成分(1)と必要
に応じて使用する成分(6)の合計100質量部に対し
て0.1〜10質量部が好ましく、0.5〜5質量部が
より好ましい。0.1質量部未満だと硬化促進効果がな
いおそれがあり、10質量部を越えると未反応の還元剤
が残り、密着性が低下する恐れがある。
【0044】本発明では、硬化速度向上の点で、(5)
硬化剤を使用することが好ましい。
【0045】本発明で使用する(5)硬化剤としては、
いわゆる重合開始剤が挙げられる。硬化剤の中では、反
応性の点で、有機過酸化物が好ましい。
【0046】有機過酸化物としては、クメンハイドロパ
ーオキサイト、パラメンタンハイドロパーオキサイト、
tert−ブチルハイドロパーオキサイト、ジイソプロ
ピルベンゼンジハイドロパーオキサイド、メチルエチル
ケトンパーオキサイド、ベンゾイルパーオキサイド及び
tert−ブチルパーオキシベンゾエート等が挙げら
れ、これらの1種又は2種以上を使用してもよい。これ
らの中では、反応性の点で、クメンハイドロパーオキサ
イドが好ましい。
【0047】成分(5)の使用量は、成分(1)と必要
に応じて使用する成分(6)の合計100質量部に対し
て、0.5〜10質量部が好ましく、1〜8質量部がよ
り好ましい。0.5質量部未満だと硬化促進効果がない
おそれがあり、10質量部未満を越えると貯蔵安定性が
悪くなるおそれがある。
【0048】本発明では、接着強さの向上の点で、
(6)エラストマー成分を使用することが好ましい。
【0049】本発明で使用する(6)エラストマー成分
としては、常温でゴム状弾性を有する高分子物質をい
い、ビニルモノマーに溶解又は分散できるものが接着性
の点で、好ましい。
【0050】このようなエラストマー成分としては、ア
クリロニトリル−ブタジエン−メタクリル酸共重合体、
アクリロニトリル−ブタジエン−メチルメタクリレート
共重合体、ブタジエン−スチレン−メチルメタクリレー
ト共重合体(MBS) 、アクリロニトリル−スチレン−
ブタジエン共重合体、並びに、アクリロニトリル−ブタ
ジエンゴム、線状ポリウレタン、スチレン−ブタジエン
ゴム、クロロプレンゴム及びブタジエンゴム等の各種合
成ゴム、天然ゴム、スチレン−ポリブタジエン−スチレ
ン系合成ゴムといったスチレン系熱可塑性エラストマ
ー、ポリエチレン−EPDM合成ゴムといったオレフィ
ン系熱可塑性エラストマー、並びに、カプロラクトン
型、アジペート型及びPTMG型といったウレタン系熱
可塑性エラストマー、ポリブチレンテレフタレート−ポ
リテトラメチレングリコールマルチブロックポリマーと
いったポリエステル系熱可塑性エラストマー、ナイロン
−ポリオールブロック共重合体やナイロン−ポリエステ
ルブロック共重合体といったポリアミド系熱可塑性エラ
ストマー、1,2−ポリブタジエン系熱可塑性エラスト
マー、並びに、塩ビ系熱可塑性エラストマー等が挙げら
れる。これらのエラストマー成分は相溶性が良ければ、
1種又は2種以上を使用してもよい。
【0051】これらの中では、重合性ビニルモノマーに
対する溶解性や接着強さが良好な点で、アクリロニトリ
ル−ブタジエン−メタクリル酸共重合体、アクリロニト
リル−ブタジエン−メチルメタクリレート共重合体、ブ
タジエン−スチレン−メチルメタクリレート共重合体及
びアクリロニトリル−ブタジエンゴムからなる群のうち
の1種又は2種以上が好ましく、アクリロニトリル−ブ
タジエン共重合体とブタジエン−スチレン−メチルメタ
クリレート共重合体の併用がより好ましい。
【0052】成分(6)の使用量は、成分(1)と必要
に応じて使用する成分(6)の合計100質量部中、5
〜40質量部が好ましく、10〜25質量部がより好ま
しい。5質量部未満だと粘度が低すぎるので接着剤組成
物がダレて作業性が低下し、接着強さが向上しないおそ
れがあり、40質量部を越えると粘度が高すぎて接着剤
組成物を調製しにくく、接着強さが向上しないおそれが
ある。
【0053】本発明では、密着性を向上させる点で、
(7)下記一般式(B)で示される酸性リン酸化合物を
使用することが好ましい。
【0054】
【化7】
【0055】本発明で使用する(7)一般式(B)で表
される酸性リン酸化合物としては、アシッドホスホオキ
シエチルアクリレート、アシッドホスホオキシエチルメ
タクリレート、アシッドホスホオキシプロピルアクリレ
ート、アシッドホスホオキシプロピルメタクリレート、
ビス(2−アクリロイルオキシエチル)アシッドホスフ
ェート及びビス(メタクリロイルオキシエチル)アシッ
ドホスフェート等が挙げられる。これらの1種又は2種
以上を使用してもよい。
【0056】これらの中では、密着性が良好な点で、ビ
ス(メタクリロイルオキシエチル)アシッドホスフェー
トが好ましい。
【0057】成分(7)の使用量は、成分(1)と必要
に応じて使用する成分(6)の合計100質量部に対し
て、0.05〜20質量部が好ましく、0.5〜10質
量部がより好ましい。0.05質量部未満だと密着性が
小さいおそれがあり、20質量部を越えると逆に密着性
が悪くなるおそれがある。
【0058】本発明で使用する硬化性樹脂組成物は空気
に接している部分の硬化を迅速にするために、パラフィ
ン類を、貯蔵安定性を改良するために、重合禁止剤を含
む各種の酸化防止剤等をそれぞれ使用することができ
る。
【0059】この他に粘度や流動性を調整する目的で、
クロロスルホン化ポリエチレン、ポリウレタン、スチレ
ン−アクリロニトリル共重合体及びポリメチルメタクリ
レート等の高分子、並びに、微粉末シリカ等も使用して
もよい。
【0060】なお、これらの他にも所望により充填剤や
着色剤等の既に知られている物質を使用することもでき
る。
【0061】本発明で使用する実施態様としては、接着
剤組成物が好ましく、二剤型の接着剤組成物として使用
することがより好ましい態様として挙げられる。二剤型
については、本発明の接着剤組成物の必須成分全てを貯
蔵中は混合せず、接着剤組成物を第一剤及び第二剤に分
け、第一剤に少なくとも硬化剤を、第二剤に少なくとも
ナフテン酸金属塩とチオ尿素誘導体を、それぞれ別々に
貯蔵することが好ましい。二剤型は貯蔵安定性に優れる
点で好ましい。この場合、両剤を同時に又は別々に塗布
して接触、硬化することによって、二液型の接着剤組成
物として使用できる。なお、二剤型の場合、各成分の使
用量は、第一剤と第二剤の合計に対する量で示す。
【0062】本発明で使用する接着剤組成物により被着
体を接合して接合体を作製する。被着体の各種材料につ
いては、紙、木材、セラミック、ガラス、陶磁器、ゴ
ム、プラスチック、モルタル、コンクリート及び金属等
制限はないが、被着体が金属の場合、優れた接着性を示
し、被着体の少なくとも一方がクロメート処理された亜
鉛メッキ鋼板の場合、より優れた接着性を示す。
【0063】被着体の少なくとも一方がクロメート処理
された亜鉛メッキ鋼板の場合、本発明の用途としては、
高温暴露時の耐熱性が優れる点で、モーター用に使用す
ることが好ましく、モーターのヨーク1の材料としてク
ロメート処理された亜鉛メッキ鋼板を用い、ヨーク1と
マグネット2の接着に用いることがより好ましい。
【0064】従来、ヨーク1は鉄製であり、後塗装によ
り防食性を保持していたが、後塗装を省力化できるとい
う利点から、ヨーク1として耐食性に優れるメッキ鋼板
を使用するようになりつつある。被着体としてクロメー
ト処理された亜鉛メッキ鋼板を車載用モーターに使用し
た場合、高温暴露条件下で接着層が炭化することなく、
良好な接着性を示す。耐食性に優れるメッキ鋼板として
は、入手し易い点で、クロメート処理された亜鉛メッキ
鋼板が好ましい。
【0065】
【実施例】以下実施例により本発明をさらに詳細に説明
する。なお、以下各物質使用量の単位は質量部で示す。
各物質としては市販品を用いた。但し、エポキシ(メ
タ)アクリレートは“エポキシエステル3000M”
(共栄社化学社製)を使用し、ゼオライトは“合成ゼオ
ライト3Aパウダー”(ユニオン昭和社製、脱水ゼオラ
イト、含水量3質量%以下)を使用し、酸性リン酸化合
物はビス(メタクリロイルオキシエチル)アシッドホス
フェートを用いた。なお、各種物性については次のよう
にして測定した。
【0066】(固着時間)温度23℃、湿度50%環境
下で、JIS K 6850に従い、一枚の試験片(1
00mm×25mm×1.6mm、サンドブラスト処理
した鉄板)の片面に接着剤組成物の第一剤と第二剤を等
量ずつスタティックミキサーで混合塗布し、その後直ち
にもう一枚の試験片(100mm×25mm×1.6m
m、サンドブラスト処理した鉄板)を重ねて貼り合わ
せ、固着時間測定用試料とした。試料の固着時間(単
位:分)は、温度23℃、湿度50%の環境下で塗布直
後から、プッシュプルゲージ(ModelS、Komu
ra社製)で0.39[MPa/3.125]以上の接着
強さを発現する迄の時間を固着時間とした。
【0067】(120℃熱時引張剪断接着強さ)温度2
3℃、湿度50%環境下で、JIS K 6850に従
い、一枚の試験片(100mm×25mm×1.6m
m、サンドブラスト処理した鉄板)の片面に接着剤組成
物の第一剤と第二剤を等量ずつスタティックミキサーで
混合塗布し、その後直ちにもう一枚の試験片(100m
m×25mm×1.6mm、サンドブラスト処理した鉄
板)を重ねて貼り合わせ、同じ環境下で24時間養生し
たものを測定用試料とした。上記試験片を温度120℃
の環境下で、30分放置後、温度120℃の環境下、引
張速度10mm/min.の条件下で、120℃熱時引
張剪断接着強さを測定した。
【0068】(メッキ鋼板による120℃熱時引張剪断
接着強さ)温度23℃、湿度50%の環境下で、JIS
K 6850に従い、一枚の試験片(100mm×2
5mm×1.4mm、クロメート処理された亜鉛メッキ
鋼板)の片面に接着剤組成物の第一剤と第二剤を等量ず
つスタティックミキサーで混合塗布し、その後直ちにも
う一枚の試験片(100mm×25mm×1.4mm、
クロメート処理された亜鉛メッキ鋼板)を重ねて貼り合
わせ、同雰囲気で24時間養生したものを測定用試料と
した。上記試験片を温度120℃の環境下で30分放置
後、温度120℃環境下、引張速度10mm/min.
の条件下で、120℃熱時引張剪断接着強さを測定し
た。
【0069】(160℃耐熱性)温度23℃、湿度50
%の環境下で、JIS K−6850に従い、一枚の試
験片(100mm×25mm×1.4mm、クロメート
処理された亜鉛メッキ鋼板)の片面に接着剤組成物の第
一剤と第二剤を等量ずつスタティックミキサーで混合塗
布し、その後直ちにもう一枚の試験片(100mm×2
5mm×1.4mm、クロメート処理された亜鉛メッキ
鋼板)を重ねて貼り合わせ、同雰囲気下で24時間養生
後、温度160℃の環境下に1000時間暴露したもの
を測定用試料とした。温度23℃、湿度50%の環境下
で数時間養生後、引張速度10mm/min.の条件下
で引張剪断接着強さ(単位:MPa)を測定した。
【0070】(180℃耐熱性)温度23℃、湿度50
%の環境下で、JIS K−6850に従い、一枚の試
験片(100mm×25mm×1.4mm、クロメート
処理された亜鉛メッキ鋼板)の片面に接着剤組成物の第
一剤と第二剤を等量ずつスタティックミキサーで混合塗
布し、その後直ちにもう一枚の試験片(100mm×2
5mm×1.4mm、クロメート処理された亜鉛メッキ
鋼板)を重ねて貼り合わせ、同雰囲気下で24時間養生
後、温度180℃の環境下に500時間暴露したものを
測定用試料とした。温度23℃、湿度50%の環境下で
数時間養生後、引張速度10mm/min.の条件下で
引張剪断接着強さ(単位:MPa)を測定した。
【0071】(実物モーターによる初期密着性)室温に
おいて接着剤組成物3を用いて、図3のように、クロメ
ート処理された亜鉛メッキ鋼板からなるヨーク1とフェ
ライトからなるマグネット2を接着したステーターを測
定用試料とした。温度23℃、湿度50%の環境下にお
いて、ヨーク1側面に金属球6を落下して落球衝撃試験
を行い、密着性を確認した。マグネット2が材料破壊又
は接着剤組成物3が凝集破壊した場合を◎、接着剤組成
物3の凝集破壊と、マグネット2と接着剤組成物3界面
の界面剥離とが混在した場合を○、接着剤組成物3界面
が界面剥離した場合を×とした。
【0072】実験例1 表1に示す組成の、第一剤と第二剤からなる接着剤組成
物を調製し、各種物性を評価した。結果を表2に示す。
【0073】
【表1】
【0074】
【表2】
【0075】実験例2 表3に示す組成の、第一剤と第二剤からなる接着剤組成
物を調製し、各種物性を評価した。結果を表3に示す。
【0076】
【表3】
【0077】実験例3 オートメーション化されたステーターの製造現場で、実
験No.1−4の二剤型接着剤組成物3を用いてヨーク
1とマグネット2を接着し、ステーターを製造した。ス
テーターの製造において、治具の使用を大幅に減らすこ
とができ、かつ大量に生産できた。
【0078】
【発明の効果】本発明により、耐湿性に優れ、硬化速度
が速く、密着性が良好で、160℃雰囲気で1000時
間以上、180℃雰囲気で500時間以上といった高温
雰囲気暴露時においても接着性が著しく大きい硬化性樹
脂組成物が得られる。特に表面をクロメート処理された
亜鉛メッキ鋼板を使用したモーターの製造に使用した場
合、モーターは高温暴露条件下で使用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】回転型モーターの断面図である。
【図2】回転型モーターの真上正面図である。
【図3】実物モーターによる初期密着性の測定図であ
る。
【符号の説明】
1 ヨーク 2 マグネット 3 接着剤組成物 4 巻き線 5 回転軸 6 金属球
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4J011 PA13 4J040 CA002 FA011 FA262 HA296 HB27 HD08 HD24 JB07 MA03 4J100 AJ03Q AL03Q AL04Q AL08Q AL59Q AL62Q AL66P BA02P BA03Q BA42Q BC04Q BC08Q BC28Q BC43P BC43Q BC54P BC54Q CA01 CA04 JA03

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (1)重合性ビニルモノマー、(2)ゼ
    オライト及び(3)ナフテン酸金属塩を含有してなる硬
    化性樹脂組成物。
  2. 【請求項2】 さらに、(4)チオ尿素誘導体を含有し
    てなる請求項1記載の硬化性樹脂組成物。
  3. 【請求項3】 (1)重合性ビニルモノマーが(ア)エ
    ポキシ(メタ)アクリレートを含有してなる請求項1又
    は2記載の硬化性樹脂組成物。
  4. 【請求項4】 (1)重合性ビニルモノマーが(ア)エ
    ポキシ(メタ)アクリレートと(イ)エポキシ(メタ)
    アクリレート以外の重合性ビニルモノマーを含有してな
    る請求項1〜3のうちの1項記載の硬化性樹脂組成物。
  5. 【請求項5】 (1)(ア)エポキシ(メタ)アクリレ
    ートが下記一般式(A)で表されるエポキシ(メタ)ア
    クリレートである請求項3又は4記載の硬化性樹脂組成
    物。 【化1】
  6. 【請求項6】 さらに、(5)硬化剤を含有してなる請
    求項1〜5のうちの1項記載の硬化性樹脂組成物。
  7. 【請求項7】 さらに、(6)エラストマー成分を含有
    してなる請求項1〜6のうちの1項記載の硬化性樹脂組
    成物。
  8. 【請求項8】 さらに、(7)下記一般式(B)で表さ
    れる酸性リン酸化合物を含有してなる請求項1〜7のう
    ちの1項記載の硬化性樹脂組成物。 【化2】
  9. 【請求項9】 第一剤に少なくとも(5)硬化剤を含有
    してなり、第二剤に少なくとも(3)ナフテン酸金属塩
    と(4)チオ尿素誘導体を含有してなる請求項6〜8の
    うちの1項記載の二剤型硬化性樹脂組成物。
  10. 【請求項10】 請求項1〜9のうちの1項記載の硬化
    性樹脂組成物の硬化体。
  11. 【請求項11】 請求項1〜9のうちの1項記載の硬化
    性樹脂組成物を含有してなる接着剤組成物。
  12. 【請求項12】 請求項11記載の接着剤組成物を使用
    して被着体を接着してなる接合体。
  13. 【請求項13】 被着体が表面をクロメート処理された
    亜鉛メッキ鋼板である請求項12記載の接合体。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002332319A (ja) * 2001-05-08 2002-11-22 Denki Kagaku Kogyo Kk 硬化性樹脂組成物、硬化体、接着剤組成物及び接合体
JP2002332320A (ja) * 2001-05-08 2002-11-22 Denki Kagaku Kogyo Kk 硬化性樹脂組成物、硬化体、接着剤組成物及び接合体
JP2006034072A (ja) * 2004-07-21 2006-02-02 Asmo Co Ltd 回転電機のヨークの製造方法
JP2011148326A (ja) * 2010-01-19 2011-08-04 Jtekt Corp シリコーン系接着構造体および電動パワーステアリング装置
WO2021177379A1 (ja) 2020-03-03 2021-09-10 デンカ株式会社 組成物

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