JP2002106342A - チタン製排気管の集合部構造 - Google Patents
チタン製排気管の集合部構造Info
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Abstract
パイプとの接続端に、鉄又はステンレス材の接合管を嵌
着し、上記両管を繋ぐ集合管を鉄又はステンレス材と
し、この集合管の溶接作業を既存の溶接設備で可能とし
たチタン製排気管の集合部構造を提供する。 【解決手段】 複数本のチタン材のエキゾーストパイプ
1は、その各排気接続管端1A,1B,1C,1Dに鉄
材又はステンレス材の接合管7A,7B,7C,7Dが
嵌着され、また、1本のチタン材のジョイントパイプ5
は、その吸気接続管端5Aに、鉄材又はステンレス材の
接合管8Aが嵌着され、上記両パイプの各接合管に対し
て、鉄材又はステンレス材で分割形成された集合管3に
おけるエキゾーストパイプ側端部およびジョイントパイ
プ側端部を被せて接合し、その接合縁を溶着するととも
に、重合縁を溶着する。
Description
車等のチタン製排気管に係り、特に、チタン材のエキゾ
ーストパイプとジョイントパイプの接続端部に鉄又はス
テンレス材の接合管を固着し、この接合管を鉄又はステ
ンレス材の集合管と溶着させることで、チタン材部分で
の溶接を無くしたチタン製排気管の集合部構造に関す
る。
管について、その軽量化を図る手段としてチタン材を使
用した排気管が提供されている。上記排気管は、チタン
材で形成された複数本のエキゾーストパイプと1本のジ
ョイントパイプとを、チタン材の集合管により連結した
ものである。上記集合管は、複数の部品片を溶接して1
つの部材を形成させたものとなっている。
合、チタン材はその特性上、溶接で脆くなることから、
特別な溶接設備にて溶接部をシールドガスによりバック
シールド及びアフターシールドさせながら溶接し、所定
の溶接強度を確保する必要がある。このため、集合管
は、通常の溶接機では、その構造が複雑でシールドガス
による溶接作業に無理があることから、エキゾーストパ
イプやジョイントパイプとの接続部にガスケットを挿入
し、クランプ材で締め付けている。
ワックスで鋳造成形する場合においても、この鋳造の集
合管に、複数本のエキゾーストパイプと1本のジョイン
トパイプはガスケットを介在して差込み、溶接したりバ
ンド締めしている。
して1つの部材を形成させたものにおいては、その溶接
作業が繁雑で特殊な溶接設備を必要とする。このため、
集合管及びチタン製排気管の製造コストを高いものにす
る問題点がある。また、上記チタン製の集合管を予めロ
ストワックスで鋳造成形させたものでは、集合管の重量
が多くなるとともに、専用の鋳造設備を必要とするか
ら、集合管及びチタン製排気管の製造コストを高いもの
にする問題点がある。
チタン製排気管及びこの製造方法が持つ問題点に鑑みて
なされたもので、複数本のエキゾーストパイプと1本の
ジョイントパイプとの接続端に鉄又はステンレス材の接
合管を嵌着し、この両管を繋ぐ集合管を鉄又はステンレ
ス材とすることで、この集合管の溶接作業を既存の溶接
設備で可能としたチタン製排気管の集合部構造を提供す
ることを目的とする。
めに、本発明に係る請求項1記載のチタン製排気管の集
合部構造は、複数本のチタン材のエキゾーストパイプの
各排気接続管端に鉄材又はステンレス材の接合管を嵌着
し、また、1本のチタン材のジョイントパイプの吸気接
続管端に鉄材又はステンレス材の接合管を嵌着し、上記
エキゾーストパイプの各接合管及び上記ジョイントパイ
プの接合管に対して、鉄材又はステンレス材で分割形成
された集合管におけるエキゾーストパイプ側端部および
ジョイントパイプ側端部を各々被せてその接合縁を溶着
し、且つ各接合管と集合管との重合縁を溶着したことを
特徴とする。
合部構造は、4本のチタン材のエキゾーストパイプの各
排気接続管端に鉄材又はステンレス材の接合管を嵌着
し、1本のチタン材のジョイントパイプの吸気接続管端
に鉄材又はステンレス材の接合管を嵌着し、上記4本の
エキゾーストパイプに嵌着した各接合管に対して、鉄材
又はステンレス材で分割形成された集合管における第1
分割接続管片と第2分割接続管片及び第3分割接続管片
と第4分割接続管片のエキゾーストパイプ側端部を各々
被せて第1分割接続管片と第2分割接続管片及び第3分
割接続管片と第4分割接続管片をその接合縁で溶着し、
更に、上記集合管における第1分割接続管片と第2分割
接続管片のジョイントパイプ側端部を上記ジョイントパ
イプの接合管に被せてその接合縁で溶着し、且つ各接合
管とエキゾーストパイプ及びジョイントパイプとの重合
縁を溶着したことを特徴とする。
造は、複数本のチタン材のエキゾーストパイプの各排気
接続管端に鉄材又はステンレス材の接合管を嵌着し、ま
た、1本のチタン材のジョイントパイプの吸気接続管端
に鉄材又はステンレス材の接合管を嵌着し、上記エキゾ
ーストパイプの各接合管を1本に束ねた状態で鉄材又は
ステンレス材で分割形成された集合管におけるエキゾー
ストパイプ側端部およびジョイントパイプ側端部を被せ
てその接合縁を溶着し、且つ各接合管とエキゾーストパ
イプ及びジョイントパイプとの重合縁を溶着したことを
特徴とする。
合部構造は、4本のチタン材のエキゾーストパイプの各
排気接続管端に鉄材又はステンレス材の接合管を嵌着
し、1本のチタン材のジョイントパイプの吸気接続管端
に鉄材又はステンレス材の接合管を嵌着し、上記エキゾ
ーストパイプの各接合管を、1本に束ねた状態で鉄材又
はステンレス材で分割形成された集合管における第1分
割接続管片と第2分割接続管片のエキゾーストパイプ側
端部を各々被せ、更に、上記第1分割接続管片と第2分
割接続管片のジョイントパイプ側端部を上記ジョイント
パイプ接合管に被せて、第1分割接続管片と第2分割接
続管片の接合縁を溶着し、且つ各接合管とエキゾースト
パイプ及びジョイントパイプとの重合縁を溶着したこと
を特徴とする。
と、複数本のエキゾーストパイプの各排気側に設けた各
排気接続管端と、1本のジョイントパイプの吸気接続管
端には、鉄材又はステンレス材の接合管が嵌着される。
上記両パイプを結合する集合管は、複数の部品片に分割
形成された鉄材又はステンレス材で構成している。上記
両パイプは、その鉄材又はステンレス材の各接合管が、
上記集合管におけるエキゾーストパイプ側端部やジョイ
ントパイプ側端部とにより被せられて接合された後、こ
の接合縁が通常の溶接手段で溶着される。更に、集合管
における各接合管との重合縁も溶接され、管内外の気密
性を確保して一体に溶着される。
造によると、複数本のチタン製エキゾーストパイプ及び
1本のチタン製ジョイントパイプとを、分割された集合
管で繋ぐ溶接作業について、各パイプの接続端部には、
鉄材又はステンレス材の接合管を備え、この各接合管と
鉄材又はステンレス材とした集合管との採用により、既
存の設備である簡便な溶接機でも確実に溶着できる。従
って、上記チタン製排気管は、ローコストに製造できる
とともに、軽量化されて構造が堅牢なものとなり、長期
間の使用にも高い耐久性が得られる。
構造によると、4本のエキゾーストパイプの各排気側に
設けた各排気接続管端と、1本のジョイントパイプの吸
気接続管端には、鉄材又はステンレス材の接合管が嵌着
されている。上記両パイプを結合する集合管は、複数の
部品片に分割形成された鉄材又はステンレス材で構成し
ている。上記両パイプは、その鉄材又はステンレス材の
各接合管が、上記集合管におけるエキゾーストパイプ側
端部やジョイントパイプ側端部とにより被せられて接合
された後、この接合縁が通常の溶接手段で溶着される。
更に、集合管における各接合管との重合縁も溶接され、
管内外の気密性を確保して一体に溶着される。
造によると、4本のチタン製エキゾーストパイプ及び1
本のチタン製ジョイントパイプとを、分割形成された集
合管で繋ぐ溶接作業について、各パイプの接続端部に嵌
着した鉄材又はステンレス材の接合管を備え、この各接
合管と鉄材又はステンレス材とした集合管との採用によ
り、既存の設備である簡便な溶接機でも確実に溶着でき
る。従って、上記チタン製排気管は、ローコストに製造
できるとともに、軽量化されて構造が堅牢なものとな
り、長期間の使用にも高い耐久性が得られる。
よると、上記複数本のエキゾーストパイプの各排気側に
設けた各排気接続管端と、1本のジョイントパイプの吸
気接続管端には、鉄材又はステンレス材の接合管が嵌着
される。更に、上記両パイプを結合する集合管は、複数
の部品片に分割形成された鉄材又はステンレス材で構成
している。上記集合管におけるエキゾーストパイプ側端
部は、1つに束ねられたエキゾーストパイプの各接合管
に被せて接合した後、この接合縁が通常の溶接手段で溶
着される。これと同時に、ジョイントパイプ側端部は、
ジョイントパイプの吸気接続管端に取付けられた接合管
に被せて接合した後、この接合縁が通常の溶接手段で溶
着される。更に、集合管における各接合管との重合縁も
溶接され、管内外の気密性を確保して一体に溶着され
る。
造によると、複数本のチタン製エキゾーストパイプ及び
1本のチタン製ジョイントパイプとを、分割された集合
管で繋ぐ溶接作業について、各パイプの接続端部に鉄材
又はステンレス材の接合管を備え、この各接合管と鉄材
又はステンレス材とした集合管との採用により、既存の
設備である簡便な溶接機でも確実に溶着できる。従っ
て、上記チタン製排気管は、ローコストに製造できると
ともに、軽量化されて構造が堅牢なものとなり、長期間
の使用にも高い耐久性が得られる。更に、集合管は、そ
の分割数を極力減少させたから、溶接箇所の低減や構造
の単純化が図れる。そして、既存設備の利用により製造
コストの低減がより一層図れる。
構造によると、4本のエキゾーストパイプの各排気側に
設けた各排気接続管端と、1本のジョイントパイプの吸
気接続管端には、鉄材又はステンレス材の接合管が嵌着
されている。上記両パイプを結合する集合管は、複数の
部品片に分割形成された鉄材又はステンレス材で構成し
ている。上記両パイプは、その鉄材又はステンレス材の
各接合管が、上記集合管におけるエキゾーストパイプ側
端部やジョイントパイプ側端部とにより被せられて接合
された後、この接合縁が通常の溶接手段で溶着される。
更に、集合管における各接合管との重合縁も溶接され、
管内外の気密性を確保して一体に溶着される。
造によると、4本のチタン製エキゾーストパイプ及び1
本のチタン製ジョイントパイプとを、分割形成された集
合管で繋ぐ溶接作業について、各パイプの接続端部に
は、鉄材又はステンレス材の接合管を備え、この各接合
管と鉄材又はステンレス材とした集合管との採用によ
り、既存の設備である簡便な溶接機でも確実に溶着でき
る。従って、上記チタン製排気管は、ローコストに製造
できるとともに、軽量化されて構造が堅牢なものとな
り、長期間の使用にも高い耐久性が得られる。更に、集
合管は、その分割数を極力減少させたから、溶接箇所の
低減や構造の単純化が図れる。そして、既存設備の利用
により製造コストの低減がより一層図れる。
1実施形態を説明する。図1と図2は、自動二輪車等の
エンジンに取り付けられるチタン製排気管の集合部構造
について、全体外観図である。図3は、連結された集合
部の断面を示し、図4は、チタン製排気管の集合部構造
の展開斜視図である。図5〜図7は、その製造工程図で
ある。
取り付けられるチタン製排気管の集合部構造50を示
し、例えば、4気筒エンジンの排気口に接続されるもの
である。上記チタン製排気管の集合部構造50は、4本
の湾曲したチタン材のエキゾーストパイプ1と、1本の
屈曲したチタン材のジョイントパイプ5と、エキゾース
トパイプ1とジョイントパイプ5とを繋ぐ鉄材又はステ
ンレス材の集合管3とからなる。上記ジョイントパイプ
5の排気側には、消音器9が取り付けられる。上記チタ
ン材は、純粋なチタニウムやこのチタニウムと他の金属
を混合したチタン合金からなるものが適宜に選択使用さ
れる。
記チタン製排気管の集合部構造50とその製造工程を説
明する。先ず、図3に示すように、上記チタン製排気管
の集合部構造50から説明する。上記エキゾーストパイ
プ1の各排気側に設けた排気接続管端1A,1B,1
C,1Dには、膨張黒鉛のシール材Sを介在して鉄材又
はステンレス材からなる短い寸法の接合管7A,7B,
7C,7Dが嵌合後、膨張又は縮小されてカシメられ、
気密状態に嵌着されている。また、上記ジョイントパイ
プ5の吸気接続管端5Aには、膨張黒鉛のシール材Sを
介在して鉄材又はステンレス材からなる短い寸法の接合
管8Aが嵌合後、膨張又は縮小されてカシメられ、気密
状態に嵌着されている。尚、シール材Sは膨張黒鉛以外
のものを使用しても良いし、省略しても良い。
の2つ割りの分割接続管3A、3Bからなり、分割接続
管3Aは、2つの半円弧片からなる第1分割接続管片3
H,第2分割接続管片3Iを備え、分割接続管3Bは,
2つの半円弧片からなる第3割接続管片3J,第4分割
接続管片3Kを備えている。
3H,第2分割接続管片3Iのエキゾーストパイプ側端
部3a,3bを、図3に示すように、エキゾーストパイ
プ1の各排気側に設けた排気接続管端1A,1Bに嵌着
した接合管7A,7Bに両側から被せて接合し、且つそ
の接合縁(イ)を溶着している。また、同様に上記分割
接続管3Bは、第3割接続管片3J,第4分割接続管片
3Kのエキゾーストパイプ側端部3c,3dを、図3に
示すように、エキゾーストパイプ1の各排気側に設けた
排気接続管端1C,1Dに嵌着した接合管7C,7Dに
両側から被せて接合し、且つその接合縁(イ)を溶着し
ている。
分割接続管片3H,第4分割接続管片3Kのジョイント
パイプ側端部3e、3fを、ジョイントパイプ5の吸気
接続管端5Aに嵌着した接合管8Aに両側から被せて接
合し、且つその接合縁(イ´)を溶着している。尚、上
記第2分割接続管片3I、第3割接続管片3Jは、短く
切断した端部3g,3hを備え、この部分も接合して溶
着される。更に、分割形成された上記集合管3は、各接
合管7A〜7Dと第1分割接続管片3H,第2分割接続
管片3Iの重合縁(ロ)、及び接合管8Aと第1分割接
続管片3H,第4分割接続管片3Kの重合縁(ハ)を溶
着して管内外の気密性を確保し、一体化している。
3において、エキゾーストパイプ1の各排気接続管端1
Aと1B及び1Cと1Dと接続する分割接続管3A、3
B内には、整流板90を各々付設している。この整流板
90により、各排気接続管端1Aと1B及び1Cと1D
から1本のジョイントパイプ内に排気ガスが円滑に流れ
込むように作用させる。
集合部構造50は、上記のように構成され、4本のエキ
ゾーストパイプ1と1本のジョイントパイプ5における
接続管端1A,1B,1C,1D及び5Aに、シール材
Sを介在して嵌着した鉄材又はステンレス材の接合管7
A,7B,7C,7Dと8Aを備え、各接合管を繋ぐ集
合管3を鉄材又はステンレス材としたので、既存の設備
である簡便な溶接機で溶着作業ができる。
たチタン材からなる4本のエキゾーストパイプ1と1本
のジョイントパイプ5とを、鉄材又はステンレス材とし
た集合管3で繋ぐことで、溶接作業が容易且つ確実にで
きるとともに、チタン製排気管の集合部構造50をロー
コストに製造できる。更に、上記チタン製排気管の集合
部構造50は、全体が軽量化されるとともに構造が堅牢
なものとなり、長期間の使用にも高い耐久性が得られ
る。
50の製造工程を、図5〜図7により説明する。先ず、
チタン材で形成された4本のエキゾーストパイプは、そ
の各排気接続管端1A,1B,1C,1Dに、膨張黒鉛
等のシール材Sを介在して鉄材又はステンレス材の接合
管7A,7B,7C,7Dが嵌合・カシメされる「第1
嵌合・カシメ工程(A1)」。次に、チタン材で形成さ
れた1本のジョイントパイプ5は、その吸気接続管端5
Aに、膨張黒鉛等のシール材Sを介在して鉄材又はステ
ンレス材の接合管8Aが嵌合・カシメされる「第2嵌合
・カシメ工程(A2)」。そして、上記4本のエキゾー
ストパイプ1を、その接合管7A,7B及び7C,7D
にて2本単位に溶着する「第1溶着工程(B1)」。
位に接合した接合管7A,7Bに対して、2つの半円弧
片からなる第1分割接続管片3H,第2分割接続管片3
Iを被せて接合し、第1分割接続管片3Hと第2分割接
続管片3Iの接合縁(イ)を溶着する。また、上記エキ
ゾーストパイプ1を2本単位に接合した接合管7C,7
Dに対して、2つの半円弧片からなる第3分割接続管片
3J,第2分割接続管片3Kを被せて接合し、第3分割
接続管片3Jと第4分割接続管片3Kの各接合縁(イ)
を溶着する「第2溶着工程(B2)」。
続管片3Kのジョイントパイプ側端部3e、3fを、ジ
ョイントパイプ5の吸気接続管端5Aに取り付けた接合
管8Aに両側から被せて接合する。そして、上記嵌合状
態にある接合管8Aに対して、第1分割接続管片3Hと
第4分割接続管片3Kの接合縁(イ´)を溶着する「第
3溶着工程(B3)」。尚、上記第2分割接続管片3I
と第3分割接続管片Jは、短く切断した端部3g,3h
を備え、この組み付け時に接合縁(イ″)として溶着さ
れる。
D,8Aに対する第1分割接続管片3Hと第2分割接続
管片3I及び第3分割接続管片3Jと第4分割接続管片
3Kのエキゾーストパイプ側端部との重合縁(ロ)と、
接合管8Aに対する第1分割接続管片3Hと第4分割接
続管片3Kのジョイントパイプ側端部との重合縁(ハ)
を溶着する「第4溶着工程(B4)」。上記溶着作業
で、分割集合手段の各接合箇所が一体化され、チタン製
排気管の集合部構造50が製造される。
ても上記チタン製排気管の集合部構造50の製造が可能
である。また、上記第4溶着工程(B4)は、上記第2
溶着工程(B2)及び第3溶着工程(B3)の中で実行
しても良い。
造工程によると、集合管3が複雑な構造体に分割形成さ
れたものであっても、これを鉄材又はステンレス材で形
成し、更に、各パイプ1,5の接続管端1A,1B,1
C,1D及び5Aに、シール材Sを介在して固着した鉄
材又はステンレス材の接合管7A,7B,7C,7D及
び8Aを嵌着したから、鉄材又はステンレス材とした集
合管3との溶接作業を、既存の設備である簡便な溶接機
でできる。従って、上記チタン製排気管の集合部構造5
0の軽量化と製造コストの低廉化が図られる。
トパイプ1を4本のもので説明したが、2本や3本、更
に6本や8本のものにおいても、上記製造工程と同様又
は類似した製造方法により実施可能である。図8と図9
に示す第2実施形態のチタン製排気管の集合部構造60
は、上記第1実施形態において、エキゾーストパイプ1
を2本構成とし、1本のジョイントパイプ5に接続する
集合管3´としたものである。
続管端1A,1Bには、シール材Sを介在して接合管7
A,7Bが固着され、これらは相互に溶着されている。
また、ジョイントパイプ5の吸気接続管端5Aにはシー
ル材Sを介在して接合管8Aが固着される。上記エキゾ
ーストパイプ1の排気接続管端1A,1Bに固着した接
合管7A,7Bに、集合管3´における2つの半円弧片
からなる第1分割接続管片3Hと第4分割接続管片3K
のエキゾーストパイプ側端部3a,3dを上下から被
せ、また、ジョイントパイプ5の吸気接続管端5Aに固
着した接合管8Aに第1分割接続管片3Hと第4分割接
続管片3Kのジョイントパイプ側端部3e,3fを被せ
て接合し、接合縁(イ)を溶着している。
分割接続管片3Hと第2分割接続管片3Iのエキゾース
トパイプ側端部との重合縁(ロ)と、接合管8Aに対す
る第1分割接続管片3Hと第2分割接続管片3Iのジョ
イントパイプ側端部との重合縁(ハ)を溶着する。尚、
上記集合管3´において、2本を1本に合流する部分の
中央位置には、整流板90を付設している。
集合部構造60は、上記第1実施形態と同様な作用・効
果を奏するから、その説明を省略する。
3実施形態であるチタン製排気管の集合部構造70とそ
の製造工程を説明する。先ず、図10〜図12に示すよ
うに、上記チタン製排気管の集合部構造70は、チタン
材で形成された4本のエキゾーストパイプ1と、チタン
材で形成された1本のジョイントパイプ5と、鉄材又は
ステンレス材で分割形成された集合管4と、を備えてい
る。上記エキゾーストパイプ1の各排気側に設けた排気
接続管端1A,1B、1C,1D及びジョイントパイプ
5の吸気側に設けた吸気接続管5Aには、膨張黒鉛のシ
ール材Sが巻かれている。
のシール材Sの外周には、鉄材又はステンレス材からな
る異形接合管11,12,13,14における円形接合
部11A,12A,13A,14Aを嵌合後、膨張又は
縮小させカシメ固着されている。また、ジョイントパイ
プ5の吸気接続管5Aのシール材S外周には、鉄材又は
ステンレス材からなる接合管8Aを嵌合後、膨張又は縮
小させカシメ固着されている。
おける反円形接合部側には、一辺を円弧面とし二辺を平
坦面とした円弧形接合部11B,12B,13B,14
Bを形成している。上記4本の接合管11,12,1
3,14を1本に束ねて、円弧形接合部11B,12
B,13B,14Bを接合させ、四隅を丸めた四角形接
合部15を形成している。この四角形接合部15に対し
て、鉄材又はステンレス材で分割形成された集合管4に
おける第1分割接続管片4Hと第2分割接続管片4Kと
のエキゾーストパイプ側端部4a、4bを、上下から被
せて嵌合し、また、第1分割接続管片4Hと第2分割接
続管片4Kとのジョイントパイプ側端部4c、4dをジ
ョイントパイプ5の吸気接続管端5Aに固着した接合管
8Aに被せて嵌合し、その接合縁(イ)を溶着してい
る。
4を1本に束ねた四角形接合部15と第1分割接続管片
4Hと第2分割接続管片4Kとのエキゾーストパイプ側
端部4a、4bとの重合縁(ロ)と、第1分割接続管片
4Hと第2分割接続管片4Kとのジョイントパイプ側端
部4c、4dとジョイントパイプ5の接合管8Aとの重
合縁(ハ)とを溶着している。
パイプ1の4本の各排気接続管端と接続し、2本を1本
に合流する部分の中央位置には、整流板90を各々付設
している。この整流板90により、各排気接続管端1A
と1B及び1Cと1Dから1本のジョイントパイプ5内
に排気ガスが円滑に流れ込むように作用させる。
集合部構造70は、上記のように構成されている。この
構成により、各パイプ1,5の接続管端1A,1B、1
C,1D及び5Aにシール材Sを介在して嵌合・カシメ
した鉄材又はステンレス材の接合管11,12,13,
14と8Aを備え、この各接合管と鉄材又はステンレス
材とした集合管4の採用したので、従来、溶接作業が困
難であったチタン材からなる4本のエキゾーストパイプ
1と1本のジョイントパイプ5とを、鉄材又はステンレ
ス材の集合管4で繋ぐことで、既存の簡便な溶接設備で
溶着することにより簡便に製造できる。また、上記チタ
ン製排気管の集合部構造70は、軽量化されるとともに
構造が堅牢なものとなり、長期間の使用にも高い耐久性
が得られる。
70の製造工程を、図13〜図14により説明する。先
ず、上記チタン製排気管の集合部構造70は、エキゾー
ストパイプ1の各排気側に設けた排気接続管端1A,1
B、1C,1Dに、膨張黒鉛のシール材Sが巻かれる。
上記シール材Sの外周には、鉄材又はステンレス材から
なる異形接合管11,12,13,14の円形接合部1
1A,12A,13A,14Aが嵌合後、膨張又は縮小
させカシメ固着される「カシメ固着工程(A1)」。ま
た、ジョイントパイプ5の吸気接続管5Aのシール材S
外周には、鉄材又はステンレス材からなる接合管8Aが
嵌合後、膨張又は縮小させカシメ固着される「カシメ固
着工程(A2)」。
3,14における反円形接合部側には、一辺を円弧面と
し二辺を平坦面とした円弧形接合部11B,12B,1
3B,14Bが形成されている。ここで、上記4本の接
合管11,12,13,14を1本に束ねて、円弧形接
合部11B,12B,13B,14Bを接合させ、四隅
を丸めた四角形接合部15を形成する。この時、1本に
束ねた部分を溶接して一体化させても良い。
鉄材又はステンレス材で分割形成された集合管4におけ
る第1分割接続管片4Hと第2分割接続管片4Kのエキ
ゾーストパイプ側端部4a、4bを上下から被せて接合
し。また、第1分割接続管片4Hと第2分割接続管片4
Kのジョイントパイプ側端部4c、4dをジョイントパ
イプ5の吸気接続管端5Aに固着した接合管8Aに被せ
て嵌合し、その接合縁(イ)を溶着する「第1溶着工程
(B1)」。
4を1本に束ねた四角形接合部15と第1分割接続管片
4Hと第2分割接続管片4Kのエキゾーストパイプ側端
部4a、4bとの重合縁(ロ)と、ジョイントパイプ5
の接合管8Aと第1分割接続管片4Hと第2分割接続管
片4Kのジョイントパイプ側端部4c、4dの重合縁
(ハ)とを溶着する「第2溶着工程(B2)」。
造工程によると、集合管4が複雑構造体に分割形成され
たものであっても、これを鉄材又はステンレス材へ材料
変更し、各パイプの接続管端1A,1B、1C,1D及
び5Aに嵌着した鉄材又はステンレス材の接合管11,
12,13,及び8Aを備えたから、上記各接合管と集
合管との溶接作業は、既存の簡便な溶接設備で可能とな
る。更に、集合管は、その分割数を極力減少させたか
ら、作業工程の低減及び製造コストの低減がより一層図
れる。
接続管端に嵌着した鉄材又はステンレス材の接合管を備
え、この各接合管と鉄材又はステンレス材とした集合管
の採用で、既存の簡便な溶接設備でも確実に溶着でき
る。従って、チタン製排気管の集合部構造は、軽量化さ
れるとともに構造が堅牢なものとなり、長期間の使用に
も高い耐久性が得られる。更に、製造コストの低廉化が
図られる。
であったチタン材からなる4本のエキゾーストパイプと
1本のジョイントパイプとを、チタン材の集合管で繋ぐ
構成に代え、各パイプの接続管端に嵌着した鉄材又はス
テンレス材の接合管を備え、この各接合管と鉄材又はス
テンレス材とした集合管の採用で、既存の簡便な溶接設
備でも確実に溶着できる。従って、チタン製排気管の集
合部構造は、軽量化されるとともに構造が堅牢なものと
なり、長期間の使用にも高い耐久性が得られる。更に、
製造コストの低廉化が図られる。
嵌着した鉄材又はステンレス材の接合管を備え、この各
接合管と鉄材又はステンレス材とした集合管の採用で、
既存の簡便な溶接設備でも確実に溶着できる。従って、
チタン製排気管の集合部構造は、軽量化されるとともに
構造が堅牢なものとなり、長期間の使用にも高い耐久性
が得られる。更に、集合管は、その分割数を極力減少さ
せたから、溶接箇所の低減や構造の単純化が図れる。そ
して、既存設備の利用により製造コストの低減がより一
層図れる。
であったチタン材からなる4本のエキゾーストパイプと
1本のジョイントパイプとを、チタン材の集合管で繋ぐ
構成に代え、各パイプの接続管端に嵌着した鉄材又はス
テンレス材の接合管を備え、この各接合管と鉄材又はス
テンレス材とした集合管の採用で、既存の簡便な溶接設
備でも確実に溶着できる。従って、チタン製排気管の集
合部構造は、軽量化されるとともに構造が堅牢なものと
なり、長期間の使用にも高い耐久性が得られる。更に、
集合管は、その分割形状数を極力減少させたから、溶接
箇所の低減や構造の単純化が図れる。そして、既存設備
の利用により製造コストの低減がより一層図れる。
ある。
ある。
の集合部構造の断面図である。
の集合部構造の展開斜視図である。
の集合部構造の製造工程図である。
の集合部構造の製造工程図である。
の集合部構造の製造工程図である。
の集合部構造の展開斜視図である。
の集合部構造の断面図である。
管の集合部構造の断面図である。
管の集合部構造の断面図である。
管の集合部構造の展開斜視図である。
管の集合部構造の製造工程図である。
管の集合部構造の製造工程図である。
側端部 3A 分割接続管 3B 分割接続管 3H 第1分割接続管片 3I 第2分割接続管片 3J 第3分割接続管片 3K 第4分割接続管片 3e,3f ジョイントパイプ側
端部 4A エキゾーストパイプ
側の多管挿入接続管 4Ha 第1分割接続管片 4Ib 第2分割接続管片 4c,4d ジョイントパイプ側
端部 5 ジョイントパイプ 5A 吸気接続管端 7A,7B,7C,7D 接合管 8A 接合管 11〜14 異形接合管 11A〜14A 円形接合部 11B〜14B 円弧形接合部 (イ)(イ´)(イ″) 接合縁 (ロ)(ハ) 重合縁 S 膨張黒鉛のシール材 50,60,70 チタン製排気管の集
合部構造 90 整流板
Claims (4)
- 【請求項1】 複数本のチタン材のエキゾーストパイプ
の各排気接続管端に鉄材又はステンレス材の接合管を嵌
着し、また、1本のチタン材のジョイントパイプの吸気
接続管端に鉄材又はステンレス材の接合管を嵌着し、上
記エキゾーストパイプの各接合管及び上記ジョイントパ
イプの接合管に対して、鉄材又はステンレス材で分割形
成された集合管におけるエキゾーストパイプ側端部およ
びジョイントパイプ側端部を各々被せてその接合縁を溶
着し、且つ各接合管と集合管との重合縁を溶着したこと
を特徴とするチタン製排気管の集合部構造。 - 【請求項2】 4本のチタン材のエキゾーストパイプの
各排気接続管端に鉄材又はステンレス材の接合管を嵌着
し、1本のチタン材のジョイントパイプの吸気接続管端
に鉄材又はステンレス材の接合管を嵌着し、上記4本の
エキゾーストパイプに嵌着した各接合管に対して、鉄材
又はステンレス材で分割形成された集合管における第1
分割接続管片と第2分割接続管片及び第3分割接続管片
と第4分割接続管片のエキゾーストパイプ側端部を各々
被せて第1分割接続管片と第2分割接続管片及び第3分
割接続管片と第4分割接続管片をその接合縁で溶着し、
更に、上記集合管における第1分割接続管片と第2分割
接続管片のジョイントパイプ側端部を上記ジョイントパ
イプの接合管に被せてその接合縁で溶着し、且つ各接合
管とエキゾーストパイプ及びジョイントパイプとの重合
縁を溶着したことを特徴とするチタン製排気管の集合部
構造。 - 【請求項3】 複数本のチタン材のエキゾーストパイプ
の各排気接続管端に鉄材又はステンレス材の接合管を嵌
着し、また、1本のチタン材のジョイントパイプの吸気
接続管端に鉄材又はステンレス材の接合管を嵌着し、上
記エキゾーストパイプの各接合管を1本に束ねた状態で
鉄材又はステンレス材で分割形成された集合管における
エキゾーストパイプ側端部およびジョイントパイプ側端
部を被せてその接合縁を溶着し、且つ各接合管とエキゾ
ーストパイプ及びジョイントパイプとの重合縁を溶着し
たことを特徴とするチタン製排気管の集合部構造。 - 【請求項4】 4本のチタン材のエキゾーストパイプの
各排気接続管端に鉄材又はステンレス材の接合管を嵌着
し、1本のチタン材のジョイントパイプの吸気接続管端
に鉄材又はステンレス材の接合管を嵌着し、上記エキゾ
ーストパイプの各接合管を、1本に束ねた状態で鉄材又
はステンレス材で分割形成された集合管における第1分
割接続管片と第2分割接続管片のエキゾーストパイプ側
端部を各々被せ、更に、上記第1分割接続管片と第2分
割接続管片のジョイントパイプ側端部を上記ジョイント
パイプ接合管に被せて、第1分割接続管片と第2分割接
続管片の接合縁を溶着し、且つ各接合管とエキゾースト
パイプ及びジョイントパイプとの重合縁を溶着したこと
を特徴とするチタン製排気管の集合部構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000302147A JP4502491B2 (ja) | 2000-10-02 | 2000-10-02 | チタン製排気管の集合部構造 |
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| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
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Publications (2)
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Family Applications (1)
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| JP2000302147A Expired - Lifetime JP4502491B2 (ja) | 2000-10-02 | 2000-10-02 | チタン製排気管の集合部構造 |
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|---|---|
| JP (1) | JP4502491B2 (ja) |
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- 2000-10-02 JP JP2000302147A patent/JP4502491B2/ja not_active Expired - Lifetime
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