JP2002123406A - 高信頼性システム - Google Patents

高信頼性システム

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JP2002123406A
JP2002123406A JP2000316213A JP2000316213A JP2002123406A JP 2002123406 A JP2002123406 A JP 2002123406A JP 2000316213 A JP2000316213 A JP 2000316213A JP 2000316213 A JP2000316213 A JP 2000316213A JP 2002123406 A JP2002123406 A JP 2002123406A
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JP2000316213A
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Keisuke Kawai
桂介 河合
Kazuhiro Shimada
一洋 島田
Hidekazu Imai
秀和 今井
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PFU Ltd
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PFU Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、現用系ノードのディスクをオリジナ
ルとし、ネットワークを介して接続される待機系ノード
のディスクをシャドウとするミラーリング構成を採ると
きに、障害発生に適切に対処できるようにすることを目
的とする。 【解決手段】現用系ノードのディスクに障害が発生する
と、待機系として動作しているノードを運用状態にする
とともに、それまで現用系として動作していたノードを
停止させることで、二重化システムとしての動作を停止
させるように処理する。また、待機系ノードのディスク
に障害が発生すると、待機系として動作しているノード
を停止させることで、二重化システムとしての動作を停
止させるように処理する。また、シャドウディスクへの
アクセス用に用意されるネットワークに障害が発生する
と、待機系として動作しているノードを停止させること
で、二重化システムとしての動作を停止させるように処
理する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、現用系ノードのロ
ーカルディスクをオリジナルディスクとし、ネットワー
クを介して接続される待機系ノードのローカルディスク
をシャドウディスクとするミラーセット機能を有して、
いずれか一方のディスクに障害が発生する場合に、正常
なもう一方のディスクを使用することで業務を遂行する
高信頼性システムに関し、特に、障害発生に適切に対処
できるようにする高信頼性システムに関する。
【0002】
【従来の技術】業務を行うサーバと、そのサーバの障害
に備えて待機するサーバとから構成される高信頼性シス
テムが広く用いられている。前者は現用系ノードと呼ば
れ、後者は待機系ノードと呼ばれている。
【0003】現用系ノードが何らかの障害によりダウン
した場合、待機系ノードが業務の引き継ぎを行う。この
業務の引き継ぎを行うために、業務データを現用系ノー
ドから待機系ノードへ引き継ぐ必要がある。
【0004】これまで、この業務データの引き継ぎのた
めに、現用系ノードと待機系ノードとの間に、SCSI
インタフェースなどで接続される共用ディスク装置を用
意するという構成を採っていた。
【0005】しかしながら、共用ディスク装置は極めて
高価なものである。そこで、現用系ノードのローカルデ
ィスクをオリジナルディスクとし、ネットワークを介し
て接続される待機系ノードのローカルディスクをシャド
ウディスクとするミラーセット機能(RAID1の機
能)を有して、いずれか一方のディスクに障害が発生す
る場合に、正常なもう一方のディスクを使用することで
業務を遂行するという構成を採る高信頼性システムが利
用されつつある。
【0006】この高信頼性システムでは、図5に示すよ
うに、現用系ノードは、オリジナルディスクに業務デー
タを書き込むときに、ネットディスクドライバを使って
シャドウディスクにその業務データを書き込むことで、
ミラーリングを実行するという構成を採っている。
【0007】そして、現用系ノードは、オリジナルディ
スクが正常である場合には、オリジナルディスクにアク
セスすることで業務を遂行し、オリジナルディスクに障
害が発生する場合には、ネットディスクドライバを使っ
てシャドウディスクにアクセスすることで業務を遂行す
るという構成を採っている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この従
来技術には、次のような問題点がある。
【0009】すなわち、オリジナルディスクに障害が発
生するときに、現用系ノードは、業務データの入出力を
すべてシャドウディスクに対して行うことから、データ
の入力性能が低下し、これがために、システム全体の性
能低下が発生するという問題点がある。
【0010】また、シャドウディスクに障害が発生する
ときに、この従来技術では、待機系ノードを停止させる
という構成を採っていない。
【0011】これから、シャドウディスクに障害が発生
した後、現用系ノードがオリジナルディスクを使って業
務を遂行していくときに、現用系ノードがシステムダウ
ンすることが起こると、ユーザは、待機系ノードに業務
が引き継がれていく筈であるのにそれが実行されないこ
とで、システムの信頼性に対して不安を持つという問題
点がある。
【0012】しかも、この現用系ノードのシステムダウ
ンの際に、障害個所を避けることでシャドウディスクを
使用することが可能になることがあっても、そのシャド
ウディスクの業務データは更新されていないことから、
新現用系ノード(そのシャドウディスクを持つノード)
は、最新の業務データを引き継ぐことができないという
問題点もある。
【0013】また、現用系ノードがシャドウディスクに
アクセスするために用意されるネットワーク(図5の専
用ネットワーク)に障害が発生するときにも、この従来
技術では、待機系ノードを停止させるという構成を採っ
ていない。
【0014】これから、シャドウディスクに障害が発生
するときの問題点と同様の問題点がある。
【0015】本発明はかかる事情に鑑みてなされたもの
であって、現用系ノードのローカルディスクをオリジナ
ルディスクとし、ネットワークを介して接続される待機
系ノードのローカルディスクをシャドウディスクとする
ミラーセット機能を有して、いずれか一方のディスクに
障害が発生する場合に、正常なもう一方のディスクを使
用することで業務を遂行するという構成を採るときにあ
って、障害発生に適切に対処できるようにする新たな高
信頼性システムの提供を目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明の高信頼性システムは、現用系ノードのロー
カルディスクをオリジナルディスクとし、ネットワーク
を介して接続される待機系ノードのローカルディスクを
シャドウディスクとするミラーセット機能を有して、い
ずれか一方のディスクに障害が発生する場合に、正常な
もう一方のディスクを使用することで業務を遂行すると
いう構成を採るときに、オリジナルディスクに障害が発
生したのか否かを検出する検出手段と、検出手段により
オリジナルディスクの障害発生が検出されるときに、待
機系ノードを運用状態に切り替える切替手段と、切替手
段によるノード切り替えに対応させて、それまで現用系
ノードとして動作していたノードを停止させることで二
重化システムを停止させる停止手段とを備えるように構
成する。
【0017】このように構成される本発明の高信頼性シ
ステムでは、現用系として動作しているノードのハード
ディスクに障害が発生すると、待機系として動作してい
るノードを運用状態にするとともに、それまで現用系と
して動作していたノードを停止させることで、二重化シ
ステムとしての動作を停止させるように処理する。
【0018】これにより、新たに業務処理を実行するノ
ードは、自ノードのハードディスクを使って業務を遂行
できるようになるので、データの入力性能が劣化すると
いうことがなくなり、システム全体の性能低下を防止で
きるようになる。そして、二重化システムとしての動作
を停止することから、その後、不都合な動作を行うこと
がない。
【0019】また、この目的を達成するために、本発明
の高信頼性システムは、現用系ノードのローカルディス
クをオリジナルディスクとし、ネットワークを介して接
続される待機系ノードのローカルディスクをシャドウデ
ィスクとするミラーセット機能を有して、いずれか一方
のディスクに障害が発生する場合に、正常なもう一方の
ディスクを使用することで業務を遂行するという構成を
採るときに、シャドウディスクに障害が発生したのか否
かを検出する検出手段と、検出手段によりシャドウディ
スクの障害発生が検出されるときに、待機ノードを停止
させることで二重化システムを停止させる停止手段とを
備えるように構成する。
【0020】このように構成される本発明の高信頼性シ
ステムでは、待機系として動作しているノードのハード
ディスクに障害が発生すると、待機系として動作してい
るノードを停止させることで、二重化システムとしての
動作を停止させるように処理する。
【0021】これにより、業務処理を実行するノード
は、待機系ノードが用意されていないことをユーザに知
らせることができるようになることで、ユーザがシステ
ムの信頼性に対して不安を持つということがなくなると
ともに、古い業務データでもって業務が引き継がれてし
まうという不都合も起こらない。
【0022】また、この目的を達成するために、本発明
の高信頼性システムは、現用系ノードのローカルディス
クをオリジナルディスクとし、ネットワークを介して接
続される待機系ノードのローカルディスクをシャドウデ
ィスクとするミラーセット機能を有して、いずれか一方
のディスクに障害が発生する場合に、正常なもう一方の
ディスクを使用することで業務を遂行するという構成を
採るときに、現用系ノードがシャドウディスクにアクセ
スするために用意されるシャドウ用ネットワークに障害
が発生したのか否かを検出する検出手段と、検出手段に
よりシャドウ用ネットワークの障害発生が検出されると
きに、待機ノードを停止させることで二重化システムを
停止させる停止手段とを備えるように構成する。
【0023】このように構成される本発明の高信頼性シ
ステムでは、シャドウ用ネットワークに障害が発生する
と、待機系として動作しているノードを停止させること
で、二重化システムとしての動作を停止させるように処
理する。
【0024】これにより、業務処理を実行するノード
は、待機系ノードが用意されていないことをユーザに知
らせることができるようになることで、ユーザがシステ
ムの信頼性に対して不安を持つということがなくなると
ともに、古い業務データでもって業務が引き継がれてし
まうという不都合も起こらない。
【0025】このようにして、本発明によれば、現用系
ノードのローカルディスクをオリジナルディスクとし、
ネットワークを介して接続される待機系ノードのローカ
ルディスクをシャドウディスクとするミラーセット機能
を有して、いずれか一方のディスクに障害が発生する場
合に、正常なもう一方のディスクを使用することで業務
を遂行するという構成を採るときにあって、障害発生に
適切に対処できるようになる。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、実施の形態に従って本発明
を詳細に説明する。
【0027】図1に、本発明の適用される高信頼性シス
テムのシステム構成を図示する。
【0028】この図に示すように、本発明の適用される
高信頼性システムは、業務処理を実行する現用系ノード
1と、現用系ノード1の待機系として用意される待機系
ノード2と、現用系ノード1と待機系ノード2との間を
接続する専用ネットワーク3と、ユーザの操作する業務
用端末4と、現用系ノード1と待機系ノード2との間を
接続するとともに、現用系ノード1/待機系ノード2と
業務用端末4との間を接続する業務用ネットワーク5と
で構成されている。
【0029】ここで、専用ネットワーク3は、現用系ノ
ード1が待機系ノード2のハードディスクにアクセスす
るときの通信ラインとして用いられるとともに、現用系
ノード1と待機系ノード2との間でやり取りされる生存
通知の通信ラインとして用いられるものであり、好まし
くは二重化されている。
【0030】この現用系ノード1は、ミラーリングのオ
リジナルディスクとして機能するハードディスク10
と、ハードディスク10を使って業務処理を実行するア
プリケーションプログラム11と、待機系ノード2のハ
ードディスク20にアクセスするためのネットディスク
ドライバ12と、ハードディスク10,20に対するミ
ラーリングを実行するミラードライバ13と、全体の制
御処理を実行するクラスタ制御部14とを備える。
【0031】一方、この待機系ノード2は、ミラーリン
グのシャドウディスクとして機能するハードディスク2
0と、現用系ノード1のアプリケーションプログラム1
1に対応付けて用意されるアプリケーションプログラム
21と、現用系ノード1のハードディスク10にアクセ
スするためのネットディスクドライバ22と、ハードデ
ィスク20,10に対するミラーリングを実行するミラ
ードライバ23と、全体の制御処理を実行するクラスタ
制御部24とを備える。
【0032】図2に、現用系ノード1のハードディスク
10に障害が発生するときに機能する本発明の一実施形
態例を図示する。
【0033】ここで、図中、現用系ノード1を「#ノー
ド1」、待機系ノード2を「#ノード2」、現用系ノー
ド1のハードディスク10を「HD1」、待機系ノード
2のハードディスク20を「HD2」で示している。
【0034】次に、この図に従って、現用系ノード1の
ハードディスク10に障害が発生したときに、本発明が
実行する処理について説明する。
【0035】(1)現用系ノード1のハードディスク1
0に何らかの障害が発生したとする。
【0036】(2)この障害が発生しているときに、現
用系ノード1のアプリケーションプログラム11が業務
処理を遂行すべく業務データの書込要求を発行すると、
(3)現用系ノード1のミラードライバ13は、ミラー
リングを実行すべく、自ノードのハードディスク10に
書込要求のある業務データの書き込みを行うとともに、
ネットディスクドライバ12を使って待機系ノード2の
ハードディスク20に書込要求のある業務データの書き
込みを行うことになる。このとき、現用系ノード1のミ
ラードライバ13は、自ノードのハードディスク10に
はこの書き込みを実行できないことで、自ノードのハー
ドディスク10に障害が発生していることを検出する。
【0037】(4)現用系ノード1のミラードライバ1
3は、自ノードのハードディスク10に障害が発生して
いることを検出すると、その旨を自ノードのクラスタ制
御部14に通知する。
【0038】(5)現用系ノード1のクラスタ制御部1
4は、この通知を受け取ると、(6)自ノードのアプリ
ケーションプログラム11を停止させてから、自ノード
を運用状態から停止状態に遷移させ、(7)それに続け
て、自ノードのミラードライバ13を停止させること
で、二重化システムとしての動作を停止させる。
【0039】(8)続いて、現用系としての動作を停止
した現用系ノード1のクラスタ制御部14は、業務用ネ
ットワーク5を使って、待機系ノード2のクラスタ制御
部24に対して運用状態への切り替えを通知する。
【0040】(9)この通知を受け取ると、待機系ノー
ド2のクラスタ制御部24は、自ノードを停止状態から
運用状態に遷移させ、(10)それに続けて、自ノード
のミラードライバ23を起動するとともに、(11)自
ノードのアプリケーションプログラム21を起動するこ
とで業務を再開する。
【0041】ここで、ミラードライバ23を起動すると
きには、自ノードのハードディスク20のみをアクセス
可能とし、障害の発生したハードディスク10について
はアクセスしないようにすべく、ミラーリングの構成情
報を変更する処理を行う。
【0042】このようにして、本発明では、現用系とし
て動作しているノードのハードディスクに障害が発生す
ると、待機系として動作しているノードを運用状態にす
るとともに、それまで現用系として動作していたノード
を停止させることで、二重化システムとしての動作を停
止させるように処理する。
【0043】これにより、新たに業務処理を実行するノ
ードは、自ノードのハードディスクを使って業務を遂行
できるようになるので、データの入力性能が劣化すると
いうことがなくなり、システム全体の性能低下を防止で
きるようになる。そして、二重化システムとしての動作
を停止することから、その後、不都合な動作を行うこと
がない。
【0044】図3に、待機系ノード2のハードディスク
20に障害が発生するときに機能する本発明の一実施形
態例を図示する。
【0045】ここで、図中、現用系ノード1を「#ノー
ド1」、待機系ノード2を「#ノード2」、現用系ノー
ド1のハードディスク10を「HD1」、待機系ノード
2のハードディスク20を「HD2」で示している。
【0046】次に、この図に従って、待機系ノード2の
ハードディスク20に障害が発生するときに、本発明が
実行する処理について説明する。
【0047】(1)待機系ノード2のハードディスク2
0に何らかの障害が発生したとする。
【0048】(2)この障害が発生しているときに、現
用系ノード1のアプリケーションプログラム11が業務
処理を遂行すべく業務データの書込要求を発行すると、
(3)現用系ノード1のミラードライバ13は、ミラー
リングを実行すべく、自ノードのハードディスク10に
書込要求のある業務データの書き込みを行うとともに、
ネットディスクドライバ12を使って待機系ノード2の
ハードディスク20に書込要求のある業務データの書き
込みを行うことになる。このとき、現用系ノード1のミ
ラードライバ13は、待機系ノード2のハードディスク
20にはこの書き込みを実行できないことで、待機系ノ
ード2のハードディスク20に障害が発生していること
を検出する。
【0049】(4)現用系ノード1のミラードライバ1
3は、待機系ノード2のハードディスク20に障害が発
生したことを検出すると、その旨を自ノードのクラスタ
制御部14に通知する。
【0050】(5)この通知を受け取ると、現用系ノー
ド1のクラスタ制御部14は、業務用ネットワーク5を
使って、待機系ノード2のクラスタ制御部24に対して
切り捨て処理を通知し、(6)これを受けて、待機系ノ
ード2のクラスタ制御部24は、待機状態から停止状態
へ遷移させることで、二重化システムとしての動作を停
止させる。
【0051】このようにして、本発明では、待機系とし
て動作しているノードのハードディスクに障害が発生す
ると、待機系として動作しているノードを停止させるこ
とで、二重化システムとしての動作を停止させるように
処理する。
【0052】これにより、業務処理を実行するノード
は、待機系ノードが用意されていないことをユーザに知
らせることができるようになることで、ユーザがシステ
ムの信頼性に対して不安を持つということがなくなると
ともに、古い業務データでもって業務が引き継がれてし
まうという不都合も起こらない。
【0053】図4に、専用ネットワーク3に障害が発生
するときに機能する本発明の一実施形態例を図示する。
【0054】ここで、図中、現用系ノード1を「#ノー
ド1」、待機系ノード2を「#ノード2」、現用系ノー
ド1のハードディスク10を「HD1」、待機系ノード
2のハードディスク20を「HD2」で示している。
【0055】次に、この図に従って、専用ネットワーク
3に障害が発生するときに、本発明が実行する処理につ
いて説明する。
【0056】(1)専用ネットワーク3に何らかの障害
が発生したとする。
【0057】(2)この障害が発生しているときに、現
用系ノード1のアプリケーションプログラム11が業務
処理を遂行すべく業務データの書込要求を発行すると、
(3)現用系ノード1のミラードライバ13は、ミラー
リングを実行すべく、自ノードのハードディスク10に
書込要求のある業務データの書き込みを行うとともに、
ネットディスクドライバ12を使って待機系ノード2の
ハードディスク20に書込要求のある業務データの書き
込みを行うことになる。このとき、現用系ノード1のミ
ラードライバ13は、待機系ノード2のハードディスク
20にはこの書き込みを実行できないことで、専用ネッ
トワーク3に障害が発生していることを検出する。
【0058】(4)現用系ノード1のミラードライバ1
3は、専用ネットワーク3に障害が発生したことを検出
すると、その旨を自ノードのクラスタ制御部14に通知
する。
【0059】(5)この通知を受け取ると、現用系ノー
ド1のクラスタ制御部14は、業務用ネットワーク5を
使って、待機系ノード2のクラスタ制御部24に対して
切り捨て処理を通知し、(6)これを受けて、待機系ノ
ード2のクラスタ制御部24は、待機状態から停止状態
へ遷移させるとともに、(7)自ノードのミラードライ
バ23に対して、自ノードのハードディスク20をミラ
ーセットから切り離すことを指示することで、二重化シ
ステムとしての動作を停止させる。
【0060】(8)そして、この指示を受け取ると、ミ
ラードライバ23は、自ノードのハードディスク20に
記憶されるミラーセットの構成情報をこのハードディス
ク20が使用できない形に更新することで、自ノードの
ハードディスク20をミラーセットから切り離す。
【0061】このようにして、本発明では、専用ネット
ワーク3に障害が発生すると、待機系として動作してい
るノードを停止させることで、二重化システムとしての
動作を停止するように処理する。
【0062】これにより、業務処理を実行するノード
は、待機系ノードが用意されていないことをユーザに知
らせることができるようになることで、ユーザがシステ
ムの信頼性に対して不安を持つということがなくなると
ともに、古い業務データでもって業務が引き継がれてし
まうという不都合も起こらない。
【0063】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の高信頼性
システムでは、現用系として動作しているノードのハー
ドディスクに障害が発生すると、待機系として動作して
いるノードを運用状態にするとともに、それまで現用系
として動作していたノードを停止させることで、二重化
システムとしての動作を停止させるように処理する。
【0064】これにより、新たに業務処理を実行するノ
ードは、自ノードの持つハードディスクを使って業務を
遂行できるようになるので、データの入力性能が劣化す
るということがなくなり、システム全体の性能低下を防
止できるようになる。そして、二重化システムとしての
動作を停止することから、その後、不都合な動作を行う
ことがない。
【0065】また、本発明の高信頼性システムでは、待
機系として動作しているノードのハードディスクに障害
が発生すると、待機系として動作しているノードを停止
させることで、二重化システムとしての動作を停止させ
るように処理する。
【0066】これにより、業務処理を実行するノード
は、待機系ノードが用意されていないことをユーザに知
らせることができるようになることで、ユーザがシステ
ムの信頼性に対して不安を持つということがなくなると
ともに、古い業務データでもって業務が引き継がれてし
まうという不都合も起こらない。
【0067】また、本発明の高信頼性システムでは、シ
ャドウディスクのアクセス用に用意されるシャドウ用ネ
ットワークに障害が発生すると、待機系として動作して
いるノードを停止させることで、二重化システムとして
の動作を停止させるように処理する。
【0068】これにより、業務処理を実行するノード
は、待機系ノードが用意されていないことをユーザに知
らせることができるようになることで、ユーザがシステ
ムの信頼性に対して不安を持つということがなくなると
ともに、古い業務データでもって業務が引き継がれてし
まうという不都合も起こらない。
【0069】このようにして、本発明によれば、現用系
ノードのローカルディスクをオリジナルディスクとし、
ネットワークを介して接続される待機系ノードのローカ
ルディスクをシャドウディスクとするミラーセット機能
を有して、いずれか一方のディスクに障害が発生する場
合に、正常なもう一方のディスクを使用することで業務
を遂行するという構成を採るときにあって、障害発生に
適切に対処できるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の適用される高信頼性システムのシステ
ム構成図である。
【図2】本発明の一実施形態例である。
【図3】本発明の一実施形態例である。
【図4】本発明の一実施形態例である。
【図5】本発明の適用される高信頼性システムの説明図
である。
【符号の説明】
1 現用系ノード 2 待機系ノード 3 専用ネットワーク 4 業務用端末 5 業務用ネットワーク 10,20 ハードディスク 11,21 アプリケーションプログラム 12,22 ネットディスクドライバ 13,23 ミラードライバ 14,24 クラスタ制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 今井 秀和 石川県河北郡宇ノ気町字宇野気ヌ98番地の 2 株式会社ピーエフユー内 Fターム(参考) 5B018 GA06 HA04 HA05 KA14 MA14 QA20 5B034 BB02 CC02 5B065 BA01 EA12

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 現用系ノードのローカルディスクをオリ
    ジナルディスクとし、ネットワークを介して接続される
    待機系ノードのローカルディスクをシャドウディスクと
    するミラーセット機能を有して、いずれか一方のディス
    クに障害が発生する場合に、正常なもう一方のディスク
    を使用することで業務を遂行する高信頼性システムにお
    いて、 上記オリジナルディスクに障害が発生したのか否かを検
    出する手段と、 上記オリジナルディスクの障害発生が検出されるとき
    に、待機系ノードを運用状態に切り替える手段と、 上記ノード切り替えに対応させて、それまで現用系ノー
    ドとして動作していたノードを停止させることで二重化
    システムを停止させる手段とを備えることを、 特徴とする高信頼性システム。
  2. 【請求項2】 現用系ノードのローカルディスクをオリ
    ジナルディスクとし、ネットワークを介して接続される
    待機系ノードのローカルディスクをシャドウディスクと
    するミラーセット機能を有して、いずれか一方のディス
    クに障害が発生する場合に、正常なもう一方のディスク
    を使用することで業務を遂行する高信頼性システムにお
    いて、 上記シャドウディスクに障害が発生したのか否かを検出
    する手段と、 上記シャドウディスクの障害発生が検出されるときに、
    待機ノードを停止させることで二重化システムを停止さ
    せる手段とを備えることを、 特徴とする高信頼性システム。
  3. 【請求項3】 現用系ノードのローカルディスクをオリ
    ジナルディスクとし、ネットワークを介して接続される
    待機系ノードのローカルディスクをシャドウディスクと
    するミラーセット機能を有して、いずれか一方のディス
    クに障害が発生する場合に、正常なもう一方のディスク
    を使用することで業務を遂行する高信頼性システムにお
    いて、 現用系ノードが上記シャドウディスクにアクセスするた
    めに用意されるシャドウ用ネットワークに障害が発生し
    たのか否かを検出する手段と、 上記シャドウ用ネットワークの障害発生が検出されると
    きに、待機ノードを停止させることで二重化システムを
    停止させる手段とを備えることを、 特徴とする高信頼性システム。
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