JP2002134893A - 混成集積回路装置の製造方法 - Google Patents

混成集積回路装置の製造方法

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JP2002134893A
JP2002134893A JP2000326299A JP2000326299A JP2002134893A JP 2002134893 A JP2002134893 A JP 2002134893A JP 2000326299 A JP2000326299 A JP 2000326299A JP 2000326299 A JP2000326299 A JP 2000326299A JP 2002134893 A JP2002134893 A JP 2002134893A
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integrated circuit
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Norihiro Sakai
紀泰 酒井
Noriaki Sakamoto
則明 坂本
Eiju Maehara
栄寿 前原
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の混成集積回路装置の製造方法は、小型
の部品から順序よく大型の部品を取り付ける工程に並べ
られているので、工程日数がかかる問題があった。 【解決手段】 小信号回路素子で形成されるモジュール
を形成する工程と、混成集積回路基板の所望の導電路に
導電性ロウ材を付着する工程と、前記導電路上に少なく
とも前記導電性ロウ材で固着される前記モジュールを含
む回路素子を一括してマウントする工程と、前記導電性
ロウ材を溶融炉内で一括溶融して、前記回路素子を前記
導電路に固着する工程とを具備し、特に、小信号トラン
ジスタで形成されるモジュール15を別個の量産工程で
製造し、チップ部品4、モジュール15およびパワート
ランジスタ11を半田クリーム3印刷後に一括してマウ
ントし、半田溶融炉で一括して溶融するすることで、す
べての回路素子を1ライン化したシンプルラインで搭載
するものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、混成集積回路装置
の製造方法に関し、特に工程をシンプルにした混成集積
回路装置の製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の混成集積回路装置の製造方法を図
20〜図30を参照して説明する。
【0003】図20は工程フロー図であり、ロット番号
印刷、半田印刷、チップマウント、銀ペーストスタン
プ、小信号トランジスタソルダー、バンプソルダー、半
田溶融、銀ペースト硬化、細線ボンダー、アースボンダ
ー、パワートランジスタソルダー、太線ボンダーの各工
程から構成されている。このフローから明確なように、
小型の部品から順序よく大型の部品を取り付ける工程に
並べられている。また、各工程は単機能の製造装置で構
成されているので、後で明白になるが各工程間には搬送
設備が設けられている。
【0004】図21から図28に、各工程の断面図を示
す。なお、図示しなくても明確な工程は図面を省略して
いる。
【0005】ロット番号印刷工程では混成集積回路基板
(以下基板という。)の反対主面に製造管理のためのロ
ット番号をインキで印刷する。
【0006】次に、図21に示す如く半田印刷工程で
は、セラミックやガラスエポキシ樹脂の絶縁基板からな
る基板1あるいは金属基板の表面を絶縁処理した基板1
を準備し、この基板1の表面に所望のパターンの銅箔あ
るいは導電性塗料で形成された導電路2が形成され、こ
の導電路2の所定の部分に半田クリーム3をスクリーン
印刷して選択的に半田クリーム3を付着する。
【0007】更に、図22に示す如くチップマウント工
程では、中速のチップマウンタを用いて定型部品である
チップコンデンサやチップ抵抗等のチップ部品4を半田
クリーム3上に仮接着する。
【0008】続いて、図23に示す如く銀ペーストスタ
ンプ工程で小信号トランジスタを搭載する導電路2上に
先端に銀ペースト5を付着したスタンプ針で銀ペースト
5を付着する。銀ペーストは有機溶剤で低粘度にしてい
るので、有機溶剤がボンディング時の固着を阻害しない
ように約7時間放置して有機溶剤を蒸発させる必要があ
る。
【0009】続いて、図24に示す如く小信号トランジ
スタソルダー工程では、前工程付着した銀ペースト5上
に小信号トランジスタのチップ6を半導体用チップマウ
ンタを用いて載置する。
【0010】続いて、図25に示す如くバンプソルダー
工程では予めセミパワーのトランジスタ8を固着した金
属片よりなるバンプ7を異形部品用の多機能チップマウ
ンタを用いて、所定の導電路2に本工程でディスペンサ
ーで付着した銀ペースト5上に載置する。
【0011】続いて、図示しないが半田溶融工程では、
半田クリーム3の溶融を行う。すなわち、ホットプレー
ト上に基板1を配置し、210℃で約2〜3分間加熱を
してチップ部品4の固着を行う。
【0012】続いて、図示しないが銀ペースト硬化工程
では、硬化炉内に多数の基板1を収納して、約150℃
で4〜5時間還元雰囲気中で銀ペースト5の硬化をバッ
チ処理で行う。硬化中に発生する有機溶剤は直ちに炉内
から排気されるので、基板1への付着は防止できる。
【0013】続いて、硬化炉から取り出された基板1は
図26に示す如く細線ボンダー工程に移行する。細線ボ
ンダー工程では小信号トランジスタ6およびバンプ7に
固着されたセミパワーのトランジスタのベースおよびエ
ミッタ電極と対応する導電路2とを約50μmの径のア
ルミニウムのボンディング細線9で超音波ボンダーによ
り接続する。
【0014】続いて、図示しないがアースボンダー工程
は基板1として金属基板を用いた場合の特有の工程であ
り、導電路2と基板1間の絶縁膜に起因する寄生容量を
除去するために導電路2と露出させた金属基板とを接続
するものである。
【0015】続いて、図27に示す如くパワートランジ
スタソルダー工程では、放熱性の良いヒートシンク10
上にパワートランジスタ11を固着したブロックの取り
付けを行う。導電路2上には予め半田クリームを印刷し
て溶融した半田12を付着しており、このブロック取り
付ける際にホットプレート上で再び半田12を溶融して
巣が発生しないように超音波を加えてブロックを固着す
る。
【0016】最後に、図28に示す如く太線ボンダー工
程では、パワートランジスタ11のベース電極およびエ
ミッタ電極と所定の導電路2との接続を約300μmの
径のアルミニウムのボンディング太線13で超音波ボン
ダーを用いて行う。なお、本工程でクロス配線を必要と
する導電路2間にはジャンパー線を形成する。
【0017】以上に詳述した従来の混成集積回路装置の
製造方法を実現する製造ラインを図29に示す。
【0018】所望のパターンに導電路2を形成された基
板1はマガジンMに収納されて各工程を流れる。
【0019】最初に、ロット番号印刷工程の基板を供給
するロード装置LにマガジンMを配置し、印刷が終了し
た基板1はアンロード装置ULで基板をマガジンMに収
納する。
【0020】次に、半田印刷工程では、前工程からマガ
ジンMに収納された形で運ばれてきたものをロード装置
Lにセットし、マガジンM内の基板1を1枚ずつ供給し
て半田クリーム3のスクリーン印刷を行い、アンロード
装置ULにセットしたマガジンMに1枚ずつ収納してい
く。
【0021】更に、チップマウント工程では、2台のチ
ップマウンタでチップ部品4の装着を行うことで、工程
の処理能力を平準化している。
【0022】同様に、銀ペーストスタンプ工程、約7時
間の常温放置、小信号トランジスタソルダー工程、バン
プソルダー工程、半田溶融工程、銀ペースト硬化工程、
細線ボンダー工程、アースボンダー工程、半田印刷工
程、パワートランジスタソルダー工程、太線ボンダー工
程と順次マガジンMの形でロード装置L、アンロード装
置ULを用いて流すことで混成集積回路装置を完成させ
る。ただ銀ペースト硬化工程では硬化炉を用いるので、
多数のマガジンMを貯めて、バッチ処理で硬化炉に収納
可能な数のマガジンMを収容して処理する。
【0023】図30に混成集積回路装置の上面図を示
す。基板1の上側に並べられたのが外部リードを固着す
る電極であり、この電極から所望のパターンに導電路2
が延在している。チップ部品4は抵抗あるいはコンデン
サの回路記号を付したものが該当する。小信号トランジ
スタ6は導電路2上に大部分が菱形に見えるものが該当
し、ベース電極Bとエミッタ電極Eが付されている。こ
の小信号トランジスタ6からは2本のボンディング細線
9が伸びており、導電路2との接続を行っている。バン
プ7はその上に放熱を必要とするセミパワーのトランジ
スタが固着されている。下側の左側に4個並べられたブ
ロックがヒートシンク10上にパワートランジスタ11
を固着したブロックである。パワートランジスタ11の
ベース電極Bおよびエミッタ電極Eからは2本のボンデ
ィング太線13(図でも太く記載している。)が所定の
導電路2との接続を行っている。このボンディング太線
13では交差導電路のジャンパー線Jやアース線Aも形
成される。
【0024】
【発明が解決しようとする課題】従来の混成集積回路装
置の製造方法では、小型の部品から順序よく大型の部品
を取り付ける工程に並べられているために各工程間が順
次マガジンMの形でロード装置L、アンロード装置UL
を用いて流す搬送設備を必要とし、各工程の加工設備と
搬送設備で多くの作業面積を必要とする問題点があっ
た。
【0025】また、銀ペーストスタンプ工程後に半田溶
融工程で加熱をすると、この有機溶剤が飛散して導電路
に付着してボンディングワイヤーの固着度の信頼性を悪
化させる問題点があるので、銀ペーストに含まれる有機
溶剤を蒸発させるために約7時間の常温放置が不可欠で
あり、これが工程日数を長くする原因となる問題点とな
った。具体的には、チップマウント工程までで約1日、
バンプソルダー工程までで約1日、銀ペースト硬化工程
までで約1.5日かかり、更に工程間の仕掛かり日数が
約0.5日必要として、約4日の工程日数となる。
【0026】更に、小信号トランジスタソルダー工程、
バンプソルダー工程およびパワートランジスタソルダー
工程と回路素子の搭載する工程が散在しており、同様に
細線ボンダー工程、アースボンダー工程および太線ボン
ダー工程とボンディング工程も散在しており、このため
にこの工程を流れる基板は必然的に完成するまでの動線
が長くなり、工程日数を長くする問題点となっていた。
【0027】
【課題を解決するための手段】本発明は、前述した多く
の課題に鑑みて成され、小信号回路素子で形成されるモ
ジュールを形成する工程と、混成集積回路基板の所望の
導電路に導電性ロウ材を付着する工程と、前記導電路上
に少なくとも前記導電性ロウ材で固着される前記モジュ
ールを含む回路素子を一括してマウントする工程と、前
記導電性ロウ材を溶融炉内で一括溶融して、前記回路素
子を前記導電路に固着する工程とを具備することを特徴
とする。特に、半田ペーストで固着するチップ部品、モ
ジュールおよびパワートランジスタを半田クリーム印刷
後に一括してマウントし、半田溶融炉で一括して溶融す
るすることで、従来の複数工程を1ライン化したシンプ
ルラインを実現するものである。
【0028】また、本発明では回路素子としてチップ部
品等の定型回路素子とモジュールおよびヒートシンクに
固着されたパワートランジスタ等の非定型回路素子を含
み、定型回路素子および非定型回路素子を連続して導電
路上にマウントすることに特徴を有し、従来の小型の部
品から順序よく大型の部品を取り付ける工程に並べるの
ではなく、回路素子を固着する導電性ロウ材に着目して
工程日数の短縮を図る混成集積回路装置の製造方法を提
供するものである。
【0029】
【発明の実施の形態】本発明の混成集積回路装置の製造
方法を図1から図8を参照して説明する。
【0030】図1は工程フロー図であり、ロット番号印
刷、半田印刷、チップマウント、多機能マウンタ(モジ
ュールソルダー、パワートランジスタソルダー)、半田
溶融、アースボンダー、太線ボンダーの各工程から構成
されている。このフローから明確なように、半田ペース
トで固着する回路素子を一括してまとめたことで、その
後の工程はアースボンダー、太線ボンダーだけになり、
工程のシンプル化を実現している。
【0031】図2から図7に、各工程の断面図を示す。
なお、図示しなくても明確な工程は図面を省略してい
る。従来と同一構成要素には同一符号を付した。
【0032】ロット番号印刷工程では混成集積回路基板
(以下基板という。)の反対主面に製造管理のためのロ
ット番号をレーザーで印刷する。
【0033】次に、図2に示す如く半田印刷工程では、
セラミックやガラスエポキシ樹脂の絶縁基板からなる基
板1あるいは金属基板の表面を絶縁処理した基板1を準
備し、この基板1の表面に所望のパターンの銅箔あるい
は導電性塗料で形成された導電路2が形成され、この導
電路2のチップ部品、モジュールおよびパワートランジ
スタを載置する所定の部分に半田クリーム3をスクリー
ン印刷して選択的に半田クリーム3を付着する。本工程
の特徴は半田クリーム5で固着する回路素子はすべてこ
の工程で半田クリーム5の印刷を行う点である。
【0034】更に、図3に示す如くチップマウント工程
では、中速のチップマウンタを用いて定型部品であるチ
ップコンデンサやチップ抵抗等のチップ部品4を半田ク
リーム3上に仮接着する。
【0035】続いて、図4に示す如く多機能マウンター
工程の前半では、予め小信号トランジスタで形成された
モジュール15を準備し、異形部品用の多機能チップマ
ウンタを用いて、所定の導電路2上の半田クリーム3に
仮接着する。なお、モジュール15の説明は図9〜図1
8を参照して後で記載する。
【0036】続いて、図5に示す如く多機能マウンター
工程の後半では、放熱性の良いヒートシンク10上にパ
ワートランジスタ11を固着したブロックを準備し、同
様に異形部品用の多機能チップマウンタを用いて、所定
の導電路2上の半田クリーム3に仮接着する。この際、
半田クリーム3は溶融されない状態である。
【0037】続いて、図6に示す如く半田溶融工程で
は、半田クリーム3の一括溶融を行い、チップ部品4、
バンプ7およびヒートシンク10の導電路2への固着を
行う。
【0038】本工程は、N2リフロー半田溶融炉内で半
田クリーム3を加熱溶融処理されることが特徴である。
このN2リフロー半田溶融炉は基板1を載置して定速で
移動する金属メッシュのベルト21と、このベルト21
の下に設けたヒーターブロック22と、基板1の上面に
2ガスのリフローを行う交互に配置した排出管23と
吸入管24と、上面から基板1を加熱する赤外線ランプ
25から構成されている。赤外線ランプ25とヒーター
ブロック22とで両面から基板1を均一に早く加熱し、
ヒートシンク10上にパワートランジスタ11を固着し
たブロックの最適な固着ができる約210℃で4〜5分
間で半田クリーム3を一括して加熱溶融する。またN2
ガスのリフローを矢印で示すように近接した排出管23
と吸入管24とで行うので、フラックスの飛散も無く、
半田ボールの発生も無く、銅箔等の導電路2表面の酸化
も防止できる。
【0039】続いて、図示しないがアースボンダー工程
は基板1として金属基板を用いた場合の特有の工程であ
り、導電路2と基板1間の絶縁膜に起因する寄生容量を
除去するために導電路2と露出させた金属基板とを接続
するものである。
【0040】最後に、図7に示す如く太線ボンダー工程
では、パワートランジスタ11のベース電極およびエミ
ッタ電極と所定の導電路2との接続を約300μmの径
のアルミニウムのボンディング太線13で超音波ボンダ
ーを用いて行う。なお、本工程でクロス配線を必要とす
る導電路2間にはジャンパー線を形成する。
【0041】以上に詳述した本発明の混成集積回路装置
の製造方法を実現する製造ラインを図8に示す。
【0042】所望のパターンに導電路2を形成された基
板1はマガジンMに収納されて各工程を流れる。
【0043】本発明の特徴は、ロット番号印刷工程、半
田印刷工程、チップマウント工程、多機能マウンター工
程(モジュールソルダー、パワートランジスタソルダ
ー)および半田溶融工程を1ライン化したことにある。
これらの工程では基板1は連続して流れ、搬送設備は設
けない。
【0044】最初に、基板1を供給するロード装置Lに
マガジンMを配置し、ロット番号印刷工程へ基板1を送
る。この工程ではレーザー印刷により基板1の裏面にロ
ット番号を印刷して、次工程の半田印刷工程からの送り
信号待っている。送り信号が来ると次工程に基板1を送
り、次の基板1にロット番号を印刷して待機する。
【0045】次に、半田印刷工程では、前工程から1枚
ずつ基板1が供給されて半田クリーム3のスクリーン印
刷を行い待機する。
【0046】更に、チップマウント工程では、中速のチ
ップマウンタでチップ部品4の装着を行い待機する。そ
の後多機能マウンター工程では異形部品用の多機能チッ
プマウンタを用いて、前半でモジュールソルダー、後半
でパワートランジスタソルダーを行い、直ちに半田溶融
工程に送られ、N2リフロー半田溶融炉内で半田クリー
ム3を加熱溶融処理される。アンロード装置ULのマガ
ジンMに1枚ずつ収容される。
【0047】その後は、アースボンダー工程、太線ボン
ダー工程と順次マガジンMの形でロード装置L、アンロ
ード装置ULを用いて流すことで混成集積回路装置を完
成させる。
【0048】次に、本発明の特徴であるモジュール15
の製造方法を図9から図18を参照して説明する。
【0049】まず本発明に用いるモジュールの製造方法
について図9を参照しながら説明する。
【0050】モジュールは、導電箔を用意し、少なくと
も小信号回路素子の搭載部を多数個形成する導電パター
ンを除く領域の前記導電箔に前記導電箔の厚みよりも浅
い分離溝を形成して導電パターンを形成する工程と、所
望の前記導電パターンの前記各搭載部に小信号回路素子
を固着する工程と、各搭載部の前記小信号回路素子を一
括して被覆し、前記分離溝に充填されるように絶縁性樹
脂で共通モールドする工程と、前記分離溝を設けていな
い厚み部分の前記導電箔を除去する工程と、前記絶縁性
樹脂で一括してモールドされた各搭載部の前記小信号回
路素子の特性の測定を行う工程と、前記絶縁性樹脂を各
搭載部毎にダイシングにより分離する工程から製造され
る。
【0051】図9に示すフローは上述した工程とは一致
していないが、Cu箔、Agメッキ、ハーフエッチング
の3つのフローで導電パターンの形成が行われる。ダイ
ボンドおよびワイヤーボンディングの2つのフローで各
搭載部への小信号回路素子の固着と小信号回路素子の電
極と導電パターンの接続が行われる。トランスファーモ
ールドのフローでは絶縁性樹脂による共通モールドが行
われる。裏面Cu箔除去のフローでは分離溝のない厚み
部分の導電箔のエッチングが行われる。裏面処理のフロ
ーでは裏面に露出した導電パターンの電極処理が行われ
る。測定のフローでは各搭載部に組み込まれた小信号回
路素子の良品判別や特性ランク分けが行われる。ダイシ
ングのフローでは絶縁性樹脂からダイシングで個別の小
信号回路素子への分離が行われる。
【0052】以下に、モジュールの製造方法の各工程を
図10〜図17を参照して説明する。
【0053】第1の工程は、図10から図12に示すよ
うに、導電箔60を用意し、少なくとも小信号回路素子
52の搭載部を多数個形成する導電パターン51を除く
領域の導電箔60に導電箔60の厚みよりも浅い分離溝
61を形成して導電パターン51を形成することにあ
る。
【0054】本工程では、まず図10Aの如く、シート
状の導電箔60を用意する。この導電箔60は、ロウ材
の付着性、ボンディング性、メッキ性が考慮されてその
材料が選択され、材料としては、Cuを主材料とした導
電箔、Alを主材料とした導電箔またはFe−Ni等の
合金から成る導電箔等が採用される。
【0055】導電箔の厚さは、後のエッチングを考慮す
ると10μm〜300μm程度が好ましく、ここでは7
0μm(2オンス)の銅箔を採用した。しかし300μ
m以上でも10μm以下でも基本的には良い。後述する
ように、導電箔60の厚みよりも浅い分離溝61が形成
できればよい。
【0056】尚、シート状の導電箔60は、所定の幅、
例えば45mmでロール状に巻かれて用意され、これが
後述する各工程に搬送されても良いし、所定の大きさに
カットされた短冊状の導電箔60が用意され、後述する
各工程に搬送されても良い。
【0057】具体的には、図10Bに示す如く、短冊状
の導電箔60に多数の搭載部が形成されるブロック62
が4〜5個離間して並べられる。各ブロック62間には
スリット63が設けられ、モールド工程等での加熱処理
で発生する導電箔60の応力を吸収する。また導電箔6
0の上下周端にはインデックス孔64が一定の間隔で設
けられ、各工程での位置決めに用いられる。
【0058】続いて、導電パターンを形成する。
【0059】まず、図11に示す如く、Cu箔60の上
に、ホトレジスト(耐エッチングマスク)PRを形成
し、導電パターン51となる領域を除いた導電箔60が
露出するようにホトレジストPRをパターニングする。
そして、図12Aに示す如く、ホトレジストPRを介し
て導電箔60を選択的にエッチングする。
【0060】エッチングにより形成された分離溝61の
深さは、例えば50μmであり、その側面は、粗面とな
るため絶縁性樹脂50との接着性が向上される。
【0061】またこの分離溝61の側壁は、模式的にス
トレートで図示しているが、除去方法により異なる構造
となる。この除去工程は、ウェットエッチング、ドライ
エッチング、レーザによる蒸発、ダイシングが採用でき
る。ウェットエッチングの場合、エッチャントは、塩化
第二鉄または塩化第二銅が主に採用され、前記導電箔
は、このエッチャントの中にディッピングされるか、こ
のエッチャントでシャワーリングされる。ここでウェッ
トエッチングは、一般に非異方性にエッチングされるた
め、側面は湾曲構造になる。
【0062】またドライエッチングの場合は、異方性、
非異方性でエッチングが可能である。現在では、Cuを
反応性イオンエッチングで取り除くことは不可能といわ
れているが、スパッタリングで除去できる。またスパッ
タリングの条件によって異方性、非異方性でエッチング
できる。
【0063】またレーザでは、直接レーザ光を当てて分
離溝61を形成でき、この場合は、どちらかといえば分
離溝61の側面はストレートに形成される。
【0064】なお、図11に於いて、ホトレジストの代
わりにエッチング液に対して耐食性のある導電被膜(図
示せず)を選択的に被覆しても良い。導電路と成る部分
に選択的に被着すれば、この導電被膜がエッチング保護
膜となり、レジストを採用することなく分離溝をエッチ
ングできる。この導電被膜として考えられる材料は、A
g、Ni、Au、PtまたはPd等である。しかもこれ
ら耐食性の導電被膜は、ダイパッド、ボンディングパッ
ドとしてそのまま活用できる特徴を有する。
【0065】例えばAg被膜は、Auと接着するし、ロ
ウ材とも接着する。よってチップ裏面にAu被膜が被覆
されていれば、そのまま導電路51上のAg被膜にチッ
プを熱圧着でき、また半田等のロウ材を介してチップを
固着できる。またAgの導電被膜にはAu細線が接着で
きるため、ワイヤーボンディングも可能となる。従って
これらの導電被膜をそのままダイパッド、ボンディング
パッドとして活用できるメリットを有する。
【0066】図12Bに具体的な導電パターン51を示
す。本図は図10Bで示したブロック62の1個を拡大
したもの対応する。黒く塗られた部分の1個が1つの搭
載部65であり、導電パターン51を構成し、1つのブ
ロック62には5行10列のマトリックス状に多数の搭
載部65が配列され、各搭載部65毎に同一の導電パタ
ーン51が設けられている。各ブロックの周辺には枠状
のパターン66が設けられ、それと少し離間してその内
側にダイシング時の位置合わせマーク67が設けられて
いる。枠状のパターン66はモールド金型との嵌合に使
用され、また導電箔60の裏面エッチング後には絶縁性
樹脂50の補強をする働きを有する。
【0067】第2の工程は、図13に示す如く、所望の
導電パターン51の各搭載部65に小信号回路素子52
を固着し、各搭載部65の小信号回路素子52の電極と
所望の導電パターン51とを電気的に接続する接続手段
を形成することにある。
【0068】小信号回路素子52としては、トランジス
タ、ダイオード、ICチップ等の半導体素子、チップコ
ンデンサ、チップ抵抗等の受動素子である。また厚みが
厚くはなるが、CSP、BGA等のフェイスダウンの半
導体素子も実装できる。
【0069】ここでは、ベアのトランジスタチップ52
Aが導電パターン51Aに銀ペースト等の導電ペースト
55Cでダイボンディングされ、エミッタ電極と導電パ
ターン51B、ベース電極と導電パターン51Bが、熱
圧着によるボールボンディングあるいは超音波によるウ
ェッヂボンディング等で固着された約50μmの細線の
金属細線55Aを介して接続される。また52Bは、チ
ップコンデンサまたは受動素子であり、半田等のロウ材
または導電ペースト55Bで固着される。
【0070】本工程では、各ブロック62に多数の導電
パターン51が集積されているので、小信号回路素子5
2の固着およびワイヤーボンディングが極めて効率的に
行える利点がある。
【0071】第3の工程は、図14に示す如く、各搭載
部63の小信号回路素子52を一括して被覆し、分離溝
61に充填されるように絶縁性樹脂50で共通モールド
することにある。
【0072】本工程では、図14Aに示すように、絶縁
性樹脂50は小信号回路素子52A、52Bおよび複数
の導電パターン51A、51B、51Cを完全に被覆
し、導電パターン51間の分離溝61には絶縁性樹脂5
0が充填されてた導電パターン51A、51B、51C
の側面の湾曲構造と嵌合して強固に結合する。そして絶
縁性樹脂50により導電パターン51が支持されてい
る。
【0073】また本工程では、トランスファーモール
ド、インジェクションモールド、またはディッピングに
より実現できる。樹脂材料としては、エポキシ樹脂等の
熱硬化性樹脂がトランスファーモールドで実現でき、ポ
リイミド樹脂、ポリフェニレンサルファイド等の熱可塑
性樹脂はインジェクションモールドで実現できる。
【0074】更に、本工程でトランスファーモールドあ
るいはインジェクションモールドする際に、図14Bに
示すように各ブロック62は1つの共通のモールド金型
に搭載部63を納め、各ブロック毎に1つの絶縁性樹脂
50で共通にモールドを行う。このために従来のトラン
スファーモールド等の様に各搭載部を個別にモールドす
る方法に比べて、大幅な樹脂量の削減が図れる。
【0075】導電箔60表面に被覆された絶縁性樹脂5
0の厚さは、小信号回路素子52のボンディングワイヤ
ー55Aの最頂部から約100μm程度が被覆されるよ
うに調整されている。この厚みは、強度を考慮して厚く
することも、薄くすることも可能である。
【0076】本工程の特徴は、絶縁性樹脂50を被覆す
るまでは、導電パターン51となる導電箔60が支持基
板となることである。従来では、本来必要としない支持
基板を採用して導電路を形成しているが、本発明では、
支持基板となる導電箔60は、電極材料として必要な材
料である。そのため、構成材料を極力省いて作業できる
メリットを有し、コストの低下も実現できる。
【0077】また分離溝61は、導電箔の厚みよりも浅
く形成されているため、導電箔60が導電パターン51
として個々に分離されていない。従ってシート状の導電
箔60として一体で取り扱え、絶縁性樹脂50をモール
ドする際、金型への搬送、金型への実装の作業が非常に
楽になる特徴を有する。
【0078】第4の工程は、図14に示す如く、分離溝
61を設けていない厚み部分の導電箔60を除去するこ
とにある。
【0079】本工程は、導電箔60の裏面を化学的およ
び/または物理的に除き、導電パターン51として分離
するものである。この工程は、研磨、研削、エッチン
グ、レーザの金属蒸発等により施される。
【0080】実験では研磨装置または研削装置により全
面を30μm程度削り、分離溝61から絶縁性樹脂50
を露出させている。この露出される面を図14では点線
で示している。その結果、約40μmの厚さの導電パタ
ーン51となって分離される。また、絶縁性樹脂50が
露出する手前まで、導電箔60を全面ウェトエッチング
し、その後、研磨または研削装置により全面を削り、絶
縁性樹脂50を露出させても良い。更に、導電箔60を
点線で示す位置まで全面ウェトエッチングし、絶縁性樹
脂50を露出させても良い。
【0081】この結果、絶縁性樹脂50に導電パターン
51の裏面が露出する構造となる。すなわち、分離溝6
1に充填された絶縁性樹脂50の表面と導電パターン5
1の表面は、実質的に一致する構造となっている。従っ
て、本発明の回路装置53は従来の裏面電極のように段
差が設けられないため、マウント時に半田等の表面張力
でそのまま水平に移動してセルフアラインできる特徴を
有する。
【0082】更に、導電パターン51の裏面処理を行
い、図18に示す最終構造を得る。すなわち、必要によ
って露出した導電パターン51に半田等の導電材を被着
し、回路装置として完成する。
【0083】第5の工程は、図16に示す如く、絶縁性
樹脂50で一括してモールドされた各搭載部63の小信
号回路素子52の特性の測定を行うことにある。
【0084】前工程で導電箔60の裏面エッチングをし
た後に、導電箔60から各ブロック62が切り離され
る。このブロック62は絶縁性樹脂50で導電箔60の
残余部と連結されているので、切断金型を用いず機械的
に導電箔60の残余部から剥がすことで達成できる。
【0085】各ブロック62の裏面には図16に示すよ
うに導電パターン51の裏面が露出されており、各搭載
部65が導電パターン51形成時と全く同一にマトリッ
クス状に配列されている。この導電パターン51の絶縁
性樹脂50から露出した裏面電極56にプローブ68を
当てて、各搭載部65の小信号回路素子52の特性パラ
メータ等を個別に測定して良不良の判定を行い、不良品
には磁気インク等でマーキングを行う。
【0086】本工程では、各搭載部65の回路装置53
は絶縁性樹脂50でブロック62毎に一体で支持されて
いるので、個別にバラバラに分離されていない。従っ
て、テスターの載置台に置かれたブロック62は搭載部
65のサイズ分だけ矢印のように縦方向および横方向に
ピッチ送りをすることで、極めて早く大量にブロック6
2の各搭載部65の回路装置53の測定を行える。すな
わち、従来必要であった回路装置の表裏の判別、電極の
位置の認識等が不要にできるので、測定時間の大幅な短
縮を図れる。
【0087】第6の工程は、図17に示す如く、絶縁性
樹脂50を各搭載部65毎にダイシングにより分離する
ことにある。
【0088】本工程では、ブロック62をダイシング装
置の載置台に真空で吸着させ、ダイシングブレード69
で各搭載部65間のダイシングライン70に沿って分離
溝61の絶縁性樹脂50をダイシングし、個別の回路装
置53に分離する。
【0089】本工程で、ダイシングブレード69はほぼ
絶縁性樹脂50を切断する切削深さで行い、ダイシング
装置からブロック62を取り出した後にローラでチョコ
レートブレークするとよい。あるいはダイシングブレー
ド69は完全に絶縁性樹脂50を切断する切削深さで行
い、載置台から直接吸着コレットでテーピングをしても
良い。
【0090】なお、ダイシング時は予め前述した第1の
工程で設けた各ブロックの周辺の枠状のパターン66の
内側に設けた相対向する位置合わせマーク67を認識し
て、これを基準としてダイシングを行う。周知ではある
が、ダイシングは縦方向にすべてのダイシングライン7
0をダイシングをした後、載置台を90度回転させて横
方向のダイシングライン70に従ってダイシングを行
う。
【0091】図18(A)(B)に具体化されたモジュ
ール15の等価回路図および上面図(絶縁性樹脂50を
除いた状態)である。このモジュール15は小信号トラ
ンジスタTR1、TR2、TR3、TR4からなる差動
増幅器である。その構造は、導電パターン51上に小信
号トランジスタTR1、TR2、TR3、TR4を導電
ペースト55Cで固着し、所定の電極(Eはエミッタ電
極、Bはベース電極)と導電パターン51を細線ボンデ
ィングにより接続して差動増幅器を形成している。かか
るモジュール15は小信号トランジスタで構成される共
通回路を構成することで、小信号トランジスタおよびバ
ンプに載置されるセミパワートランジスタをすべてモジ
ュール化でき、細線ボンダー工程もモジュールの製造工
程に取り込むことができる。また従来必要であったバン
プはモジュールの導電パターン51が兼用できるので不
要にできる。
【0092】図19は本発明の製造方法により完成され
た混成集積回路装置である。
【0093】基板1の上側に並べられたのが外部リード
を固着する電極であり、この電極から所望のパターンに
導電路2が延在している。チップ部品4は抵抗あるいは
コンデンサの回路記号を付したものが該当する。正方形
あるいは長方形のやや大きな形状のものがモジュール1
5であり、下面に露出した電極と導電路2が接続されて
いる。下側の左側に4個並べられたブロックがヒートシ
ンク10上にパワートランジスタ11を固着したブロッ
クである。パワートランジスタ11のベース電極Bおよ
びエミッタ電極Eからは2本のボンディング太線13
(図でも太く記載している。)が所定の導電路2との接
続を行っている。このボンディング太線13では交差導
電路のジャンパー線Jやアース線Aも形成される。
【0094】
【発明の効果】本発明に依れば、第1に、小信号回路素
子およびバンプに搭載するセミパワー回路素子をモジュ
ール化することにより、半田ペーストで固着するチップ
部品、モジュールおよびパワートランジスタを半田クリ
ーム印刷後に一括してマウントし、半田溶融炉で一括し
て溶融するすることで、すべての回路素子を1ライン化
したシンプルラインで組み込みできる。この結果、工程
日数の短縮のネックとなっていた銀ペースト硬化工程を
排除でき、半田溶融工程後はアースボンダー工程と太線
ボンダー工程のみとなり、大幅な工程数を削減できる。
また、アースボンダー工程と太線ボンダー工程では同一
の太線のボンディングワイヤーのみの接続で良く、ボン
ディング数も大幅に減少できる。この結果、本発明の製
造ラインの工程日数は約0.5日と極限まで短縮でき
る。
【0095】第2に、本発明に用いるモジュールは大量
生産ができるので、これを搭載する混成集積回路装置の
製造ラインの1ライン化による工程日数の短縮により、
より量産性を高めることができる。また標準化した共通
回路のモジュールを量産することで搭載する部品数を大
幅に減らすとともに各モジュール毎に測定できるのでこ
の製造ラインで製造される混成集積回路装置の信頼性も
向上できる。
【0096】第3に、ロット番号印刷工程から半田溶融
工程までを1ライン化するので、各工程の前後に設けた
ロード装置L、アンロード装置UL等の搬送設備が不要
となり、設備面積を大幅に削減でき、設備投資額を抑え
ることができる。
【0097】第4に、N2リフロー半田溶融炉内で半田
クリームを一括して加熱溶融処理されるので、フラック
スの飛散も無く、半田ボールの発生も無く、銅箔等の導
電路表面の酸化も防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の混成集積回路装置の製造方法を説明す
る図である。
【図2】本発明の混成集積回路装置の製造方法を説明す
る図である。
【図3】本発明の混成集積回路装置の製造方法を説明す
る図である。
【図4】本発明の混成集積回路装置の製造方法を説明す
る図である。
【図5】本発明の混成集積回路装置の製造方法を説明す
る図である。
【図6】本発明の混成集積回路装置の製造方法を説明す
る図である。
【図7】本発明の混成集積回路装置の製造方法を説明す
る図である。
【図8】本発明の混成集積回路装置の製造方法を説明す
る図である。
【図9】本発明の混成集積回路装置に搭載するモジュー
ルの製造方法を説明する図である。
【図10】本発明の混成集積回路装置に搭載するモジュ
ールの製造方法を説明する図である。
【図11】本発明の混成集積回路装置に搭載するモジュ
ールの製造方法を説明する図である。
【図12】本発明の混成集積回路装置に搭載するモジュ
ールの製造方法を説明する図である。
【図13】本発明の混成集積回路装置に搭載するモジュ
ールの製造方法を説明する図である。
【図14】本発明の混成集積回路装置に搭載するモジュ
ールの製造方法を説明する図である。
【図15】本発明の混成集積回路装置に搭載するモジュ
ールの製造方法を説明する図である。
【図16】本発明の混成集積回路装置に搭載するモジュ
ールの製造方法を説明する図である。
【図17】本発明の混成集積回路装置に搭載するモジュ
ールの製造方法を説明する図である。
【図18】本発明の混成集積回路装置に搭載するモジュ
ールを説明する図である。
【図19】本発明の混成集積回路装置を説明する図であ
る。
【図20】従来の混成集積回路装置の製造方法を説明す
る図である。
【図21】従来の混成集積回路装置の製造方法を説明す
る図である。
【図22】従来の混成集積回路装置の製造方法を説明す
る図である。
【図23】従来の混成集積回路装置の製造方法を説明す
る図である。
【図24】従来の混成集積回路装置の製造方法を説明す
る図である。
【図25】従来の混成集積回路装置の製造方法を説明す
る図である。
【図26】従来の混成集積回路装置の製造方法を説明す
る図である。
【図27】従来の混成集積回路装置の製造方法を説明す
る図である。
【図28】従来の混成集積回路装置の製造方法を説明す
る図である。
【図29】従来の混成集積回路装置の製造方法を説明す
る図である。
【図30】従来の混成集積回路装置を説明する図であ
る。
【符号の説明】
1 混成集積回路基板 2 導電路 3 半田ペースト 4 チップ部品 5 銀ペースト 10 ヒートシンク 11 パワートランジスタ 15 モジュール
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 前原 栄寿 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 Fターム(参考) 5E319 AA03 AC01 BB05 CC33 CD29 GG15

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 小信号回路素子で形成されるモジュール
    を形成する工程と 混成集積回路基板の所望の導電路に導電性ロウ材を付着
    する工程と、 前記導電路上に少なくとも前記導電性ロウ材で固着され
    る前記モジュールを含む回路素子を一括してマウントす
    る工程と、 前記導電性ロウ材を溶融炉内で一括溶融して、前記回路
    素子を前記導電路に固着する工程とを具備することを特
    徴とする混成集積回路装置の製造方法。
  2. 【請求項2】 前記導電性ロウ材として半田ペーストを
    用いることを特徴とする請求項1記載の混成集積回路装
    置の製造方法。
  3. 【請求項3】 前記半田ペーストをスクリーン印刷して
    前記所望の導電路に付着することを特徴とする請求項2
    記載の混成集積回路装置の製造方法。
  4. 【請求項4】 前記回路素子としてチップ部品等の定型
    回路素子と前記モジュールおよびヒートシンクに固着さ
    れたパワートランジスタ等の非定型回路素子を含み、前
    記定型回路素子および非定型回路素子を連続して前記導
    電路上にマウントすることを特徴とする請求項1記載の
    混成集積回路装置の製造方法。
  5. 【請求項5】 前記溶融炉に窒素ガスを流入させて、前
    記回路素子を固着する前記導電性ロウ材を一括リフロー
    することを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか
    に記載された混成集積回路装置の製造方法。
  6. 【請求項6】 小信号回路素子で形成されるモジュール
    を形成する工程は、 導電箔を用意し、少なくとも小信号回路素子の搭載部を
    多数個形成する導電パターンを除く領域の前記導電箔に
    前記導電箔の厚みよりも浅い分離溝を形成して導電パタ
    ーンを形成する工程と、 所望の前記導電パターンの前記各搭載部に小信号回路素
    子を固着する工程と、 前記各搭載部の小信号回路素子の電極と所望の前記導電
    パターンとを電気的に接続する接続手段を形成する工程
    と各搭載部の前記小信号回路素子を一括して被覆し、前
    記分離溝に充填されるように絶縁性樹脂で共通モールド
    する工程と、 前記分離溝を設けていない厚み部分の前記導電箔を除去
    する工程と、 前記絶縁性樹脂で一括してモールドされた各搭載部の前
    記小信号回路素子の特性の測定を行う工程と、 前記絶縁性樹脂を各搭載部毎にダイシングにより分離す
    る工程から構成されることを特徴とする請求項1記載の
    混成集積回路装置の製造方法。
  7. 【請求項7】 前記導電箔は銅、アルミニウム、鉄−ニ
    ッケルのいずれかで構成されることを特徴とする請求項
    6に記載された混成集積回路装置の製造方法。
  8. 【請求項8】 前記小信号回路素子は半導体ベアチッ
    プ、チップ回路部品のいずれかあるいは両方を固着され
    ることを特徴とする請求項6に記載された混成集積回路
    装置の製造方法。
  9. 【請求項9】 前記接続手段は細線ワイヤーボンディン
    グで形成されることを特徴とする請求項6に記載された
    混成集積回路装置の製造方法。
  10. 【請求項10】 前記絶縁性樹脂はトランスファーモー
    ルドで付着されることを特徴とする請求項6に記載され
    た混成集積回路装置の製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007200982A (ja) * 2006-01-24 2007-08-09 Fuji Electric Holdings Co Ltd 半導体装置およびその製造方法

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