JP2002138033A - 抗アクネ用皮膚外用剤 - Google Patents

抗アクネ用皮膚外用剤

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JP2002138033A
JP2002138033A JP2000331294A JP2000331294A JP2002138033A JP 2002138033 A JP2002138033 A JP 2002138033A JP 2000331294 A JP2000331294 A JP 2000331294A JP 2000331294 A JP2000331294 A JP 2000331294A JP 2002138033 A JP2002138033 A JP 2002138033A
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acid
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JP2000331294A
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Nao Maruyama
菜生 丸山
Makoto Tsunenaga
誠 常長
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Shiseido Co Ltd
Original Assignee
Shiseido Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ニキビ治療効果に優れ、かつ塗布しやすく、
乾きが早く、べたつきのない使用感を有する抗アクネ用
皮膚外用剤を提供する。 【解決手段】 (A)特定のアミン含有(メタ)アクリ
ル系モノマー15.0〜90.0重量%と、(B)特定
のビニルモノマー10.0〜80.0重量%と、(C)
特定の(メタ)アクリロイル基含有モノマー1.0〜6
0.0重量%と、(D)架橋性ビニルモノマー0.1〜
25.0重量%を含有するモノマー組成物を重合した高
分子共重合体(ア)と、(イ)エタノールと、(ウ)角
質軟化・剥離剤、抗炎症剤、抗菌・殺菌剤、皮脂抑制・
吸収剤、プロテアーゼ阻害剤、α−ヒドロキシ酸、ビタ
ミンB6塩酸塩、スルフォ石炭酸塩、アルギニンおよび
アルギニン誘導体から選ばれる一種または二種以上とを
配合する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は抗アクネ用皮膚外用
剤に関し、さらに詳しくはニキビ治療効果に優れ、かつ
塗布しやすく、乾きが早く、べたつきのない使用感を有
する抗アクネ用皮膚外用剤に関する。
【0002】
【従来の技術】ニキビは思春期から大人まで幅広く発現
する皮膚疾患で病名を尋常性座瘡といい、臨床的には、
毛のう脂腺系を中心に毛孔におこる慢性の炎症変化、と
定義されている。ニキビの病因は種々の要因が複雑にか
らみあっているが、一般的には皮脂分泌過剰、毛のう角
化、毛のう内細菌が重要な役割を果していると考えられ
ている。従って、ニキビ治療の外用剤としては、上記の
各要因に対応して、皮脂抑制・吸収成分、角質軟化・剥
離成分、抗菌・殺菌成分および抗炎症成分を配合したク
リーム、軟膏が一般に多く用いられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、既存のクリー
ム、軟こうは、油っぽい感触がニキビを悪化させてしま
うのではないかという心理的負担を感じさせたり、乾き
が遅く、乾くまでに他の場所についてしまったりする傾
向があり、使い勝手があまりよくなかった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記事情
に鑑み、鋭意研究を重ねた結果、角質軟化・剥離剤、抗
炎症剤、抗菌・殺菌剤、皮脂抑制・吸収剤、プロテアー
ゼ阻害剤、α−ヒドロキシ酸、ビタミンB6塩酸塩、ス
ルフォ石炭酸塩、アルギニンおよびアルギニン誘導体の
うちの一種または二種以上に特定の高分子共重合体とエ
タノールとを組み合わせて配合したならば、塗布しやす
く、乾きが早くて使用感に優れると共に、薬剤が皮膚上
にとどまり、ニキビ治療の目的が良好に達成される抗ア
クネ用皮膚外用剤が得られることを見出し、本発明を完
成するに至った。
【0005】すなわち、本発明は、下記成分(ア)で表
される高分子共重合体と、(イ)エタノールと、(ウ)
角質軟化・剥離剤、抗炎症剤、抗菌・殺菌剤、皮脂抑制
・吸収剤、プロテアーゼ阻害剤、α−ヒドロキシ酸、ビ
タミンB6塩酸塩、スルフォ石炭酸塩、アルギニンおよ
びアルギニン誘導体から選ばれる一種または二種以上と
を含有してなることを特徴とする抗アクネ用皮膚外用剤
である。
【0006】(ア)次の(A)〜(D)を含有するモノ
マー組成物を重合した高分子共重合体。 (A)一般式(I):
【0007】
【化11】
【0008】(式中、R1は水素原子またはメチル基、
2およびR3はそれぞれ独立して水素原子、メチル基、
エチル基またはt−ブチル基、Aは酸素原子、または−
NH−基、Bは直鎖状または側鎖を有する炭素数1〜4
のアルキレン基を示す。)で表されるアミン含有(メ
タ)アクリル系モノマー15.0〜90.0重量%、 (B)一般式(II):
【0009】
【化12】
【0010】(式中、R1は前記と同じ、R4は一般式:
【0011】
【化13】
【0012】(式中、pは3または4を示す。)で表さ
れる基または式:
【0013】
【化14】
【0014】で表される基を示す。)で表されるビニル
モノマー10.0〜80.0重量%、 (C)一般式(III):
【0015】
【化15】
【0016】(式中、R1およびAは前記と同じ、R5
直鎖状または側鎖を有する炭素数8〜17のアルキレン
基または一般式(IV):
【0017】
【化16】
【0018】(式中、nは3〜4の整数、qは10〜2
5の整数を表す。)で表される基、R6は水素原子また
はメチル基を示す。)で表される(メタ)アクリロイル
基含有モノマー1.0〜60.0重量%、ならびに (D)架橋性ビニルモノマー0.1〜25.0重量%
【0019】以下、本発明の構成について詳述する。本
発明の(ア)高分子共重合体は、前記した(A)〜
(D)を含有するモノマー組成物を重合して得られるも
のである。以下、この高分子共重合体を構成する各成分
について詳述する。
【0020】前記一般式(I)で表されるアミン含有
(メタ)アクリル系モノマーの代表例としては、たとえ
ばN,N−ジメチルアミノエチル(メタ)アクリレー
ト、N,N−ジメチルアミノエチル(メタ)アクリレー
ト、N,N−ジメチルアミノプロピル(メタ)アクリル
アミドなどがあげられるが、本発明はかかる例示のみに
限定されるものではない。なお、本発明においては、前
記アミン含有(メタ)アクリル系モノマーは、単独でま
たは2種以上を混合して用いられる。
【0021】そのうち特に好ましいアミン含有(メタ)
アクリル系モノマーは、下記一般式(V)で表されるも
のである。
【0022】
【化17】
【0023】前記モノマー組成物におけるアミン含有
(メタ)アクリル系モノマーの割合は、15.0〜9
0.0重量%、好ましくは25.0〜75.0重量%、
さらに好ましくは41.0〜52.0重量%となるよう
に調製される。かかるアミン含有(メタ)アクリル系モ
ノマーの割合が前記範囲未満である場合には、乳化安定
性が良くなく、また前記範囲をこえる場合には、使用感
触上のつっぱり感が生じやすく、好ましくない。
【0024】前記一般式(II)で表されるビニルモノマ
ーの代表例としては、たとえばN−ビニルピロリドン、
N−ビニルピぺリドン、アクリルアミド、メタアクリル
アミドなどがあげられるが、本発明はかかる例示のみに
限定されるものではない。なお、本発明においては、前
記ビニルモノマーは単独でまたは2種以上を混合して用
いられる。
【0025】そのうち特に好ましいビニルモノマーは、
下記一般式(VI)で表されるものである。
【0026】
【化18】
【0027】前記モノマー組成物におけるビニルモノマ
ーの割合は10.0〜80.0重量%、好ましくは2
0.0〜75.0重量%、さらに好ましくは40.0〜
48.0重量%となるように調製される。かかるビニル
モノマーの割合が前記範囲未満である場合には、乳化安
定性が良くなく、また前記範囲をこえる場合には、粘度
が出にくくなるため、乳化安定性が悪化し、好ましくな
い。
【0028】前記一般式(III)で表される(メタ)ア
クリロイル基含有モノマーの具体例としては、例えば2
−エチルヘキシル(メタ)アクリレート、オクチル(メ
タ)アクリレート、ラウリル(メタ)アクリレート、ト
リデシル(メタ)アクリレート、ステアリル(メタ)ア
クリレート、N−t−オクチル(メタ)アクリルアミド
などがあげられるが、本発明はかかる例示のみに限定さ
れるものではない。一般式(III)において、基−R5
6は疎水性である必要があり、そのために、R5の炭素
数は8以上、また−(Cn2nq−基のnは3以上、q
は10以上である必要がある。なお、本発明において
は、前記(メタ)アクリロイル基含有モノマーは、単独
でまたは2種以上を混合して用いられる。
【0029】そのうち特に好ましい(メタ)アクリロイ
ル基含有モノマーは、下記一般式(VII)で表されるも
のである。
【0030】
【化19】
【0031】前記モノマー組成物における(メタ)アク
リロイル基含有モノマーの割合は1.0〜60.0重量
%、好ましくは1.0〜55.0重量%、さらに好まし
くは1.5〜3.5重量%となるように調製される。か
かる(メタ)アクリロイル基含有モノマーの割合が前記
範囲を超える場合には、水への溶解性が低下する等によ
り乳化物の製造工程上好ましくなく、また前記範囲未満
では、乳化安定性が良くない。
【0032】前記(D)成分である架橋性ビニルモノマ
ーは、1分子中に2以上の炭素−炭素不飽和二重結合を
有する化合物であり、他の単量体と架橋する性質を有す
るものである。
【0033】前記架橋性ビニルモノマーの代表例として
は、たとえばエチレングリコールジ(メタ)アクリレー
ト、ポリオキシエチレンジ(メタ)アクリレート、トリ
メチロールプロパントリ(メタ)アクリレート、ペンタ
エリスリトールトリ(メタ)アクリレート、ポリプロピ
レングリコールジ(メタ)アクリレートなどの1分子中
に2以上の炭素−炭素不飽和二重結合を有する(メタ)
アクリル系モノマー;メチレンビス(メタ)アクリルア
ミド、1,2−ビス(メタ)アクリルアミドエタン、
1,5−ビス(メタ)アクリルアミドペンタンなどの1
分子中に2以上の炭素−炭素不飽和二重結合を有する
(メタ)アクリルアミド系モノマー;ジビニルベンゼン
などの1分子中に2以上の炭素−炭素不飽和二重結合を
有するビニルモノマーなどがあげられるが、本発明はか
かる例示のみに限定されるものではない。なお、本発明
においては、前記架橋性ビニルモノマーは、1種または
2種以上を混合して用いられる。
【0034】そのうち特に好ましい架橋性ビニルモノマ
ーは、下記一般式(VIII)で表されるものである。
【0035】
【化20】
【0036】前記モノマー組成物における架橋性ビニル
モノマーの割合は、0.1〜25.0重量%、好ましく
は1.0〜10.0重量%、さらに好ましくは6.5〜
7.5重量%となるように調製される。かかる架橋性ビ
ニルモノマーの割合は、前記範囲未満である場合には、
乳化安定性が良くなく、また前記範囲を超える場合に
は、水への溶解性が低下するため乳化しにくい。
【0037】前記アミン含有(メタ)アクリル系モノマ
ー、ビニルモノマー、(メタ)アクリロイル基含有モノ
マーおよび架橋性ビニルモノマーを含有したモノマー組
成物の重合反応は、一般的な溶液重合法や塊重合法によ
って行うことができるが、たとえば粉体を得るための重
合法である析出重合法によって行うこともでき、通常チ
ッ素ガスなどの不活性ガス雰囲気下で非水系溶媒中で加
温しながら行われる。このように、不活性ガス雰囲気下
で非水系溶媒中で重合反応が行われるのは、単量体また
は形成された共重合体中に存在するエステル基が加水分
解することを防止するためである。
【0038】本発明においては、前記非水系溶媒として
は、良溶媒単独または良溶媒と貧溶媒の混合溶媒が用い
られる。
【0039】本発明において良溶媒が用いられるのは、
各単量体の反応性の差異による単独重合体の生成を抑制
し、均一な共重合体を得るためである。なお、本明細書
において、前記良溶媒とは、25℃において該良溶媒1
00mlに対して分子量が10000以上の共重合体が
20g以上の範囲で溶解し、濁りが認められないような
溶媒をいう。前記良溶媒の具体例としては、たとえばメ
タノール、エタノール、イソプロパノール、アセトン、
酢酸エチル、ベンゼン、トルエン、キシレンなどがあげ
られる。これらの良溶媒のなかでは、エタノール、イソ
プロパノールおよびベンゼンは、比較的高分子量の共重
合体を得ることができるものであるのでとくに好まし
い。なお、ベンゼンなどには為害性があるため、エタノ
ールおよびイソプロパノールがもっとも好ましい。
【0040】また、本発明において貧溶媒が用いられる
のは、生成した共重合体を重合溶液から容易に析出させ
るためである。前記貧溶媒とは、25℃において該貧溶
媒100mlに対して分子量が10000以上の共重合
体を5g以下の範囲で溶解する溶媒をいう。前記貧溶媒
の具体例としては、たとえばn−ペンタン、n−ヘキサ
ン、シクロヘキサンなどの炭素数が15以下の直鎖、分
岐鎖または環状の脂肪族炭化水素などがあげられる。こ
れらの貧溶媒のなかでは、比較的沸点が高い炭素数7以
下の直鎖、分岐鎖または環状の脂肪族炭化水素が好まし
い。なかでも、炭素数が6または7の直鎖、分岐鎖また
は環状の脂肪族炭化水素は、沸点が高いのでとくに好ま
しい。また、安価であり、工業的に取扱い性が良好であ
るという点から、n−ヘキサン、シクロヘキサンなどが
好ましい。
【0041】得られる乳化剤の特性を損なうことなく高
分子共重合体を合成するためには、前記良溶媒および貧
溶媒を適切な割合で配合することが好ましい。前記貧溶
媒の割合が大きすぎる場合には、重合がすみやかに進行
し、短時間のうちに粉体が析出して所望の物性を有する
高分子共重合体が得られがたくなる傾向があるため、良
溶媒と貧溶媒との混合溶媒に対して貧溶媒の割合は、9
8重量%以下、好ましくは97重量%以下、また良溶媒
の割合は2重量%以上、好ましくは3重量%以上とする
ことが望ましい。
【0042】反応溶液から高分子共重合体を効率よく得
るためには、重合時の撹拌を良好にするための反応装置
を用いることが好ましい。かかる反応装置として一般に
用いられている溶液重合用撹拌機を用いる場合には、前
記モノマー組成物の濃度が30重量%以下となるように
前記溶媒で希釈することが好ましい。なお、反応に際し
ては、反応溶液が滞ることがないようにするために、撹
拌機などを用いて充分に撹拌することが好ましい。前記
重合反応は、50〜100℃の加温下にて行うことが好
ましく、一般には、反応に用いられる溶媒の還流温度で
行われる。重合反応に要する時間は、通常10時間以上
である。なお、重合反応は、残存している単量体量が1
0重量%以下になった時点で、任意に終了することがで
きる。なお、残存している単量体の量は、たとえばPS
DB法などの公知の方法によってシュウ素を二重結合に
付加し、二重結合含量を測定することによって決定する
ことができる。
【0043】かくして高分子共重合体の沈殿物を含有し
た反応溶液が得られるが、混合溶媒の除去は、たとえば
得られた高分子共重合体の沈殿物を濾取したのち、真空
乾燥を施したり、常圧または減圧下で留去することによ
って行うことができる。
【0044】重合反応に際しては、重合触媒を用いても
よい。かかる重合触媒としては、たとえば、2,2′−
アゾビスイソブチロニトリル、2,2′−アゾビス(4
−メトキシ−2,4−ジメチルバレロニトリル)、ジメ
チル−2,2′−アゾビスイソブチレートなどのアゾ系
化合物や過酸化ベンゾイル、過酸化ラウロイルなどのジ
アシルパーオキサイドや、ジ−t−ブチルパーオキサイ
ドなどのジアルキルパーオキサイド、ジイソプロピルパ
ーオキシジカーボネートなどのパーオキシカーボネー
ト、t−ブチルパーオキシピバレートなどのパーオキシ
エステルで代表される過酸化物があるが、これらの触媒
は1種または2種以上を混合して用いられる。また、本
発明はかかる例示のみに限定されるものではない。な
お、モノマー組成物中にアミン系モノマーが多く使用さ
れている場合、過酸化物触媒を多用すると酸化反応など
の好ましくない副反応が併発し、重合を阻害するおそれ
があるので、使用するときには注意を要する。一般に
は、アゾ系触媒を主に使用することが好ましいが、用い
る溶媒の沸点によっても異なり、たとえばエタノールや
ベンゼンを用いるばあいには、2,2′−アゾビスイソ
ブチロニトリルが取扱い性がよいのでもっとも好まし
い。前記重合触媒の使用量は、モノマー組成物の単量体
全重量に対して0.05〜3.0重量%、なかんづく
0.1〜1.0重量%であることが好ましい。
【0045】なお、前記単量体の重合過程においては、
さまざまな様相が呈される。たとえば、前記良溶媒のみ
を用いた場合には、重合反応の初期の段階で一般の溶液
重合を行った場合と同様の様相を呈するが、反応の進行
に伴って架橋反応が進行し、ゲル状を呈するようにな
り、さらに反応が進行するにしたがって沈殿物のないグ
リース状の生成物が得られる。
【0046】また、前記良溶媒と貧溶媒との混合溶液を
用いた場合には、重合の初期の段階では一般の溶液重合
法を採用した場合と同様の様相が呈されるが、反応の進
行に伴って架橋反応が進行し、ゲル状を呈するようにな
り、さらに反応が進行するにしたがって、得られた重合
体はもはや混合溶媒に溶け込めなくなり、不溶化して沈
殿物として析出する。
【0047】かくして(ア)高分子共重合体が得られる
が、該高分子共重合体は、例えば特開平5−14053
1号公報、特開平6−316510号公報に記載されて
いる。
【0048】前記高分子共重合体の抗アクネ用皮膚外用
剤中の配合量は、好ましくは0.1〜10.0重量%、
さらに好ましくは0.5〜2.0重量%である。0.1
重量%未満では使用性の点で十分な効果が得られず、1
0.0重量%を越えて配合すると粘度が高くなりすぎ
る。
【0049】前記高分子共重合体の使用に際しては、適
当な酸性物質で中和することが望ましい。中和剤として
は硫酸、塩酸、リン酸等の鉱酸、酢酸、クエン酸、乳
酸、コハク酸、リンゴ酸、ジメチル硫酸、ジエチル硫酸
等の有機酸があげられる。
【0050】本発明で用いられるエタノールの配合量
は、外用剤全量中、好ましくは30.0〜80.0重量
%であり、さらに好ましくは40.0〜50.0重量%
である。30.0重量%未満では乾きが遅くなり、8
0.0重量%を越えて配合すると刺激が強すぎる。
【0051】本発明において、高分子共重合体およびエ
タノールと組合わせて用いられる角質軟化・剥離剤とし
ては、ベタイン類、イオウまたはイオウ化合物、二硫化
セレン、サリチル酸、尿素とそれらの誘導体および塩の
うち少なくとも一つであることが好ましい。高分子共重
合体およびエタノールと角質軟化・剥離剤とを組み合わ
せて配合することにより、皮膚に対して温和に角化異常
を抑制し、コメド形成の原因となる角栓を除去すること
ができる。
【0052】角質軟化・剥離剤の抗アクネ用皮膚外用剤
への配合量は、皮膚外用剤全体に対して、0.0001
〜10.0重量%が好ましく、0.001〜5.0重量
%がより好ましい。0.0001重量%未満では所望の
角質軟化・剥離効果が発揮され難いため好ましくない。
また、10.0重量%を超えると溶解性が劣る傾向が顕
著になり、製剤上好ましくなく、配合量に見合ったニキ
ビ抑制効果の増大が認められない傾向にもなり好ましく
ない。
【0053】本発明において、高分子共重合体およびエ
タノールと組合わせて用いられる抗炎症剤としては、グ
リチルリチン酸、グリチルレチン酸、アラントイン、イ
ンドメタシン、イプシロンアミノカプロン酸、フルフェ
ナム酸ブチル、アズレン、カンファー、塩化亜鉛、亜鉛
華、メントール、イブプロフェンピコノール、メフェナ
ム酸とそれらの誘導体および塩のうち少なくとも一つで
あることが好ましい。高分子共重合体およびエタノール
と抗炎症剤とを組み合わせて配合することにより、皮膚
に対して温和で、かつ炎症性の高いニキビの発現を抑え
ると共に、悪化を防ぐことができる。
【0054】併用する抗炎症剤の配合量は、抗アクネ用
皮膚外用剤全体に対して0.001〜10.0重量%が
好ましく、0.01〜5.0重量%がより好ましい。
0.001重量%未満では所望の炎症抑制効果が発揮さ
れにくいため好ましくなく、10.0重量%を超えると
配合量に見合ったニキビ抑制効果の増大が認められない
傾向があり、好ましくない。
【0055】本発明において、高分子共重合体およびエ
タノールと組合わせて用いられる抗菌・殺菌剤として
は、イオウまたはイオウ化合物、ヒノキチオール、トリ
クロサン、トリクロロカルバニリド、クロルヘキシジン
塩酸塩、クロルヘキシジングルコン酸塩、ハロカルバ
ン、クロロフェネシン、塩化ベンゼトニウム、塩化ベン
ザルコニウム、塩化リゾチーム、塩酸アルキルジアミノ
エチルグリシン、イソプロピルメチルフェノール、安息
香酸、感光素201号、チモール、ヘキサクロロフェ
ン、ベルベリン、チオキソロン、ユキノシタエキス、オ
ウバクエキス、オウゴンエキスとそれらの誘導体および
塩のうち少なくとも一つであることが好ましい。高分子
共重合体およびエタノールと抗菌・殺菌剤とを組み合わ
せて配合することにより、プロピオニバクテリウムアク
ネスの増殖を抑え、ニキビがひろがり悪化することを抑
制することができる。
【0056】併用する抗菌・殺菌剤の配合量は、抗アク
ネ用皮膚外用剤全体に対して0.001〜10.0重量
%が好ましく、0.01〜5.0重量%がより好まし
い。0.001重量%未満では所望の抗菌・殺菌効果が
発揮されにくいため好ましくなく、10.0重量%を超
えて配合しても配合量に見合ったニキビ抑制効果の増大
が認められない傾向があり、好ましくない。
【0057】本発明において、高分子共重合体およびエ
タノールと組合わせて用いられる皮脂抑制・吸収剤とし
ては、ゴボウエキス、油溶性ゴボウエキス、シャクヤク
エキス、セージエキス、トウキンセンカ、ボダイジュエ
キス、ヤグルマギクエキス、塩酸ピリドキシン、ジカプ
リル酸ピリドキシン、ジパルミチン酸ピリドキシン、グ
リチルリチン酸ピリドキシン、ジラウリン酸ピリドキシ
ン、トリパルミチン酸ピリドキシン、リン酸ピリドキサ
ール、HP−β−CD、マイカ、パール剤、タルク、酸
化鉄、酸化チタンとそれらの誘導体および塩のうち少な
くとも一つであることが好ましい。高分子共重合体およ
びエタノールと皮脂抑制・吸収剤とを組み合わせて配合
することにより、皮膚に対して温和に過剰な皮脂の分泌
を抑え、刺激の原因となる遊離脂肪酸を抑制すること
で、ニキビの増悪を抑制することができる。
【0058】併用する皮脂抑制・吸収剤の配合量は、抗
アクネ用皮膚外用剤全体に対して0.001〜30.0
重量%が好ましく、0.01〜10.0重量%がより好
ましい。0.001重量%未満では所望の皮脂抑制・吸
収作用の効果が発揮されにくいため好ましくなく、3
0.0重量%を超えて配合しても配合量に見合ったニキ
ビ抑制効果の増大が認められない傾向があり、好ましく
ない。
【0059】本発明において、高分子共重合体およびエ
タノールと組合わせて用いられるプロテアーゼ阻害剤と
しては、トラネキサム酸、グアニジノ安息香酸、p−ア
ミノメチル安息香酸、グアニジン、アセタミド、ベンザ
ミジン、アンチパイン、プラスミノストレプチン、ロイ
ペプチン、アプロチニン、ウシ膵塩基性トリプシンイン
ヒビター、大豆トリプシンインヒビター、トウモロコシ
プロテアーゼインヒビター、リマ豆プロテアーゼインヒ
ビターとそれらの誘導体および塩のうち少なくとも一つ
であることが好ましい。高分子共重合体およびエタノー
ルとプロテアーゼ阻害剤とを組み合わせて配合すること
により、角質水分量を増加させ、経皮水分蒸散量を抑制
し、皮膚そのものの抵抗力を高めることでニキビのでき
にくい肌に改善することができる。
【0060】併用するプロテアーゼ阻害剤の配合量は、
抗アクネ用皮膚外用剤全体に対して0.001〜20.
0重量%が好ましく、0.01〜10.0重量%がより
好ましい。0.001重量%未満では所望の肌荒れ抑制
効果が発揮されにくいため好ましくなく、20.0重量
%を超えて配合しても配合量に見合ったニキビ抑制効果
の増大が認められない傾向があり、好ましくない。
【0061】本発明において、高分子共重合体およびエ
タノールと組合わせて用いられる薬剤としては、上記の
他に、α−ヒドロキシ酸、ビタミンB6塩酸塩、スルフ
ォ石炭酸塩、アルギニンおよびアルギニン誘導体が挙げ
られる。
【0062】これらの薬剤の配合量は、抗アクネ用皮膚
外用剤全体に対して0.01〜10.0重量%が好まし
く、0.1〜1.0重量%がより好ましい。0.01重
量%未満では効果があまり期待できないため好ましくな
く、10.0重量%を超えて配合しても配合量に見合っ
たニキビ抑制効果の増大が認められない傾向があり、好
ましくない。
【0063】本発明の抗アクネ用皮膚外用剤には、上記
必須成分以外に、通常化粧品や医薬品等の皮膚外用剤に
用いられる成分、例えば水性成分、油性成分、粉末成
分、アルコール類、保湿剤、増粘剤、紫外線吸収剤、美
白剤、防腐剤、酸化防止剤、界面活性剤、香料、色剤、
各種皮膚栄養剤等を必要に応じて適宜配合することがで
きる。
【0064】本発明の抗アクネ用皮膚外用剤の性状は、
例えばクリーム、ローション、軟膏、乳液、パック、浴
用剤等、従来皮膚外用剤に適用できるものであればいず
れでも良く、剤型は特に問わない。
【0065】
【実施例】次に試験例および実施例をあげて本発明をさ
らに詳細に説明するが、本発明はこれにより限定される
ものではない。また、配合量は特に断わらない限り、皮
膚外用剤全体に対する重量%である。
【0066】製造例1(高分子共重合体の製造) 温度計、還流管およびチッ素導入管を備えた三つ口フラ
スコに、モノマーとしてN,N−ジメチルアミノエチル
メタクリレート50g、N−ビニルピロリドン47.5
g、ステアリルアクリレート2.5gおよびトリプロピ
レングリコールジアクリレート1.9gと、エタノール
23.1gおよびシクロヘキサン554.3gの混合溶
媒(混合比(重量比)4:96)とを添加し、80℃に
て還流を行いながらチッ素気流下で2時間撹拌して脱気
した。
【0067】次に、2,2′−アゾビスイソブチロニト
リル0.41gを三つ口フラスコに添加し、80℃で重
合を開始した。重合開始45分間経過後にトリプロピレ
ングリコールジアクリレート1.9gを添加し、さらに
45分間経過後にトリプロピレングリコールジアクリレ
ート1.9gを添加した。チッ素気流下で撹拌しながら
約10時間重合反応を行ったのち、得られたポリマース
ラリー溶液を減圧下で濾過し、固型分を減圧下で乾燥し
た。得られた乾燥ポリマーを粉砕機で粉砕し、白色粉末
状の高分子共重合体を得た。
【0068】次に、本発明の抗アクネ用皮膚外用剤の評
価をするために用いた試験法・評価基準を記載する。
【0069】1.有用性 (1) 試験方法 13才から25才までのニキビに悩む男女を1群20名
として4週間使用させ、使用前後の症状を観察し、評価
した。化粧石けんを用いて顔面をよく洗浄した後、皮疹
部に各々の皮膚外用剤を1日に2〜3回塗布した。面、
胞、丘疹、膿疱の3症状について観察し、その個々の所
見の程度を総合して、尋常性座瘡の重篤度を4週間後に
観察した。
【0070】(2) 評価 ◎:20名中、症状が改善したものが20名中、15名
以上 ○:20名中、症状が改善したものが20名中、10〜
14名 △:20名中、症状が改善したものが20名中、5〜9
名 ×:20名中、症状が改善したものが20名中、4名以
下 ××:20名中、症状が悪化したものが20名中、10
名以上
【0071】2.使用性 (1) 試験方法 上記テスト時に、塗布に伴う使用感触を、べたつき、乾
きの早さ、ひりつきのなさの3項目についてアンケート
で評価し、その個々の項目を総合して、使用感触を判定
した。
【0072】(2) 評価 ◎:総合的に使用感がよいと評価したものが20名中、
15名以上 ○:総合的に使用感がよいと評価したものが20名中、
10〜14名 △:総合的に使用感がよいと評価したものが20名中、
5〜9名 ×:総合的に使用感がよいと評価したものが20名中、
4名以下
【0073】実施例1〜4、比較例1〜5 表1および表2に示した処方のローションタイプの皮膚
外用剤を次の方法により調製して、上記の手法によりそ
の有用性および使用性を評価した。その結果を併せて表
1および表2に示す。なお、高分子共重合体は、製造例
1で得られたものを用いた。
【0074】(製造方法)エタノールに高分子共重合体
を溶解し、精製水に各種薬剤を溶解したものを加え、撹
拌混合する。均一になったら乳酸を添加し、再び撹拌混
合する。
【0075】
【表1】 ──────────────────────────── 実 施 例 配合成分 ───────────── 1 2 3 4 ──────────────────────────── 可溶化イオウ 1.0 0.1 − − シャクヤクエキス 0.1 − 0.1 − アルギニン塩酸塩 0.1 − − − グリチルレチン酸 0.1 − − 0.1 乳酸 0.2 0.15 0.25 0.3 高分子共重合体*1 0.7 0.5 0.8 1.0 エタノール 50.0 30.0 60.0 70.0 精製水 残余 残余 残余 残余 ──────────────────────────── 有用性 ◎ ○ ○ ○ 使用性 ◎ △ ○ △ ────────────────────────────
【0076】
【表2】 ────────────────────────────── 比 較 例 配合成分 ──────────────── 1 2 3 4 5 ────────────────────────────── 可溶化イオウ − 1.0 − − − シャクヤクエキス − − 0.1 − − アルギニン塩酸塩 − − − 0.1 − グリチルレチン酸 − − − − 0.1 乳酸 0.2 − − − − 高分子共重合体*1 0.6 − − − − エタノール 40.0 50.0 50.0 50.0 50.0 精製水 残余 残余 残余 残余 残余 ────────────────────────────── 有用性 × ○ ○ ○ ○ 使用性 ○ × × × × ──────────────────────────────
【0077】*1:ビニルピロリドン・メタクリル酸N,
N−ジメチルアミノエチル・アクリル酸ステアリル・ジ
アクリル酸トリプロピレングリコール共重合体(製造例
1)
【0078】表1および表2に示すように、高分子共重
合体およびエタノールと角質軟化・剥離作用、抗炎症作
用、抗菌・殺菌作用、皮脂抑制・吸収作用、抗肌荒れ作
用を持った成分を配合した本発明の抗アクネ用皮膚外用
剤は、各比較例のローションに比べニキビ治療効果に優
れていた。
【0079】以下に種々の剤型の本発明による抗アクネ
用皮膚外用剤の実施例を示すが、各実施例の皮膚外用剤
は、その具体的な剤型に応じて常法により製造した。ま
た、各実施例で得られた外用剤に上記の試験・評価を施
したところ、全て上記の有用性評価は「◎」であった。
【0080】 実施例5 ジェル 配合成分 重量% 硫黄 3.0 亜鉛華 2.0 スルフォ石炭酸塩 0.1 グリチルリチン酸ジカリウム 0.1 乳酸 0.2 ヒドロキシプロピルセルロース(HPC−H) 0.2 高分子共重合体 0.5 (ビニルピロリドン・メタクリル酸N,N−ジメチルアミノエチル・アクリル 酸ステアリル・ジアクリル酸トリプロピレングリコール共重合体) エタノール 30.0 精製水 残余
【0081】 実施例6 ジェル 配合成分 重量% 可溶化硫黄 1.0 サリチル酸 0.1 ビタミンB6塩酸塩 0.05 乳酸 0.25 ヒドロキシプロピルセルロース(HPC−H) 0.1 高分子共重合体 0.9 (ビニルピロリドン・メタクリル酸N,N−ジメチルアミノエチル・アクリル 酸ステアリル・ジアクリル酸トリプロピレングリコール共重合体) エタノール 70.0 精製水 残余
【0082】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
べたつかず、乾きが早くてひりつきのない使用感で、優
れたニキビ治療効果を有する抗アクネ用皮膚外用剤を提
供することが可能となる。
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) A61K 47/10 A61K 47/10 47/32 47/32 A61P 17/10 A61P 17/10 C08F 220/18 C08F 220/18 220/28 220/28 220/34 220/34 220/56 220/56 220/58 220/58 220/60 220/60 226/10 226/10 Fターム(参考) 4C076 AA09 AA12 BB31 CC03 CC04 CC18 CC24 CC31 DD37E DD43 EE13 FF12 FF15 FF17 FF35 GG41 4C083 AA111 AA112 AB111 AB112 AB211 AB212 AB231 AB241 AB331 AB431 AB501 AC031 AC101 AC102 AC301 AC302 AC471 AC472 AC551 AC581 AC582 AC621 AC641 AC681 AC691 AC711 AC741 AC742 AC791 AC792 AC811 AC851 AC861 AD071 AD072 AD251 AD282 AD411 AD471 AD531 AD532 AD551 AD631 AD632 BB48 BB51 CC03 DD23 DD27 DD41 EE06 EE07 EE14 FF01 4J100 AL08P AL08R AL66S AM15Q AM19P AM21R AQ08Q BA08R BA31P CA06 JA53

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下記成分(ア)で表される高分子共重合
    体と、(イ)エタノールと、(ウ)角質軟化・剥離剤、
    抗炎症剤、抗菌・殺菌剤、皮脂抑制・吸収剤、プロテア
    ーゼ阻害剤、α−ヒドロキシ酸、ビタミンB6塩酸塩、
    スルフォ石炭酸塩、アルギニンおよびアルギニン誘導体
    から選ばれる一種または二種以上とを含有してなること
    を特徴とする抗アクネ用皮膚外用剤。(ア)次の(A)
    〜(D)を含有するモノマー組成物を重合した高分子共
    重合体。 (A)一般式(I): 【化1】 (式中、R1は水素原子またはメチル基、R2およびR3
    はそれぞれ独立して水素原子、メチル基、エチル基また
    はt−ブチル基、Aは酸素原子、または−NH−基、B
    は直鎖状または側鎖を有する炭素数1〜4のアルキレン
    基を示す。)で表されるアミン含有(メタ)アクリル系
    モノマー15.0〜90.0重量%、 (B)一般式(II): 【化2】 (式中、R1は前記と同じ、R4は一般式: 【化3】 (式中、pは3または4を示す。)で表される基または
    式: 【化4】 で表される基を示す。)で表されるビニルモノマー1
    0.0〜80.0重量%、 (C)一般式(III): 【化5】 (式中、R1およびAは前記と同じ、R5は直鎖状または
    側鎖を有する炭素数8〜17のアルキレン基または一般
    式(IV): 【化6】 (式中、nは3〜4の整数、qは10〜25の整数を表
    す。)で表される基、R6は水素原子またはメチル基を
    示す。)で表される(メタ)アクリロイル基含有モノマ
    ー1.0〜60.0重量%、ならびに (D)架橋性ビニルモノマー0.1〜25.0重量%
  2. 【請求項2】 前記(A)のアミン含有(メタ)アクリ
    ル系モノマーが式(V): 【化7】 である請求項1記載の抗アクネ用皮膚外用剤。
  3. 【請求項3】 前記(B)のビニルモノマーが式(V
    I): 【化8】 である請求項1記載の抗アクネ用皮膚外用剤。
  4. 【請求項4】 前記(C)の(メタ)アクリロイル基含
    有モノマーが式(VII): 【化9】 である請求項1記載の抗アクネ用皮膚外用剤。
  5. 【請求項5】 前記(D)の架橋性ビニルモノマーが式
    (VIII): 【化10】 である請求項1記載の抗アクネ用皮膚外用剤。
  6. 【請求項6】 角質軟化・剥離剤が、ベタイン類、イオ
    ウまたはイオウ化合物、二硫化セレン、サリチル酸、尿
    素とそれらの誘導体および塩のうち少なくとも一つであ
    る請求項1記載の抗アクネ用皮膚外用剤。
  7. 【請求項7】 抗炎症剤が、グリチルリチン酸、グリチ
    ルレチン酸、アラントイン、インドメタシン、イプシロ
    ンアミノカプロン酸、フルフェナム酸ブチル、アズレ
    ン、カンファー、塩化亜鉛、亜鉛華、メントール、イブ
    プロフェンピコノール、メフェナム酸とそれらの誘導体
    および塩のうち少なくとも一つである請求項1記載の抗
    アクネ用皮膚外用剤。
  8. 【請求項8】 抗菌・殺菌剤が、イオウまたはイオウ化
    合物、ヒノキチオール、トリクロサン、トリクロロカル
    バニリド、クロルヘキシジン塩酸塩、クロルヘキシジン
    グルコン酸塩、ハロカルバン、クロロフェネシン、塩化
    ベンゼトニウム、塩化ベンザルコニウム、塩化リゾチー
    ム、塩酸アルキルジアミノエチルグリシン、イソプロピ
    ルメチルフェノール、安息香酸、感光素201号、チモ
    ール、ヘキサクロロフェン、ベルベリン、チオキソロ
    ン、ユキノシタエキス、オウバクエキス、オウゴンエキ
    スとそれらの誘導体および塩のうち少なくとも一つであ
    る請求項1記載の抗アクネ用皮膚外用剤。
  9. 【請求項9】 皮脂抑制・吸収剤が、ゴボウエキス、油
    溶性ゴボウエキス、シャクヤクエキス、セージエキス、
    トウキンセンカ、ボダイジュエキス、ヤグルマギクエキ
    ス、塩酸ピリドキシン、ジカプリル酸ピリドキシン、ジ
    パルミチン酸ピリドキシン、グリチルリチン酸ピリドキ
    シン、ジラウリン酸ピリドキシン、トリパルミチン酸ピ
    リドキシン、リン酸ピリドキサール、HP−β−CD、
    マイカ、パール剤、タルク、酸化鉄、酸化チタンとそれ
    らの誘導体および塩のうち少なくとも一つである請求項
    1記載の抗アクネ用皮膚外用剤。
  10. 【請求項10】 プロテアーゼ阻害剤が、トラネキサム
    酸、グアニジノ安息香酸、p−アミノメチル安息香酸、
    グアニジン、アセタミド、ベンザミジン、アンチパイ
    ン、プラスミノストレプチン、ロイペプチン、アプロチ
    ニン、ウシ膵塩基性トリプシンインヒビター、大豆トリ
    プシンインヒビター、トウモロコシプロテアーゼインヒ
    ビター、リマ豆プロテアーゼインヒビターとそれらの誘
    導体および塩のうち少なくとも一つである請求項1記載
    の抗アクネ用皮膚外用剤。
  11. 【請求項11】 成分(ア)で表される高分子共重合体
    を0.1〜10.0重量%と、(イ)エタノールを3
    0.0〜80.0重量%とを含む請求項1記載の抗アク
    ネ用皮膚外用剤。
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