JP2002147577A - ラックバー及びその製法 - Google Patents
ラックバー及びその製法Info
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- JP2002147577A JP2002147577A JP2000343108A JP2000343108A JP2002147577A JP 2002147577 A JP2002147577 A JP 2002147577A JP 2000343108 A JP2000343108 A JP 2000343108A JP 2000343108 A JP2000343108 A JP 2000343108A JP 2002147577 A JP2002147577 A JP 2002147577A
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Abstract
て製造できる方法を提供することにある。 【解決手段】 中実棒材の外面に軸方向に凹凸歯部2を
塑性加工してラック棒体1を形成する。その後、ラック
棒体1の基端1aをパイプ体3の先端孔部7に挿入し、
パイプ体3の先端3aを塑性加工にて縮径して、ラック
棒体1の基端1aと連結する。
Description
に用いられるラックバー及びその製法に関する。
ャフトに設けられたピニオンを、車体側に左右軸線方向
移動可能に設けられたラックバーの凹凸歯部に噛合さ
せ、ハンドルを回転することによりピニオンから凹凸歯
部を通じてラックバーを左右方向に移動させて車輪を操
向させるように構成された、ラック・ピニオン方式の操
舵装置が公知である。
化に伴って中空構造とされたものが製造されており、鍛
造工程を複数回繰り返してパイプ体の外面の先端寄りに
凹凸歯部を成形することにより作製されている。
空ラックバーの製造においては、高さ寸法の大きな歯を
成形するには鍛造工程を7〜8回もしくはそれ以上繰り
返す必要があり、鍛造装置の金型に負担が掛かって破損
したり、成形途中の歯が破損したりなど、作製には非常
な手間と困難性を伴っていた。また、パイプ体の肉厚に
よって成形可能な歯の上限高さが決まってしまうこと
で、製品仕様の異なるラックバーの製造に対応し難いと
いう不具合もあった。また、7〜8回という鍛造工程の
繰り返しにより、全体的に反り(曲がり)のあるラック
バーが作製されてしまうという問題もあった。
て、軽量でかつ反りが無い高精度なラックバーを提供す
ること、及び、このラックバーを少ない製造工程数で低
コストにて製造できる方法を提供することを、目的とす
る。
めに、本発明に係るラックバーは、外面に凹凸歯部を有
するラック棒体と、該ラック棒体の基端に連結されたパ
イプ体と、を備えたものである。
クプレートと、該凹凸歯部を外部露出状として上記ラッ
クプレートに接合されたパイプ体と、を備えたものであ
る。
中実棒材の外面に軸方向に凹凸歯部を塑性加工してラッ
ク棒体を形成し、該ラック棒体の基端をパイプ体の先端
孔部に挿入し、上記パイプ体の先端を塑性加工にて縮径
して、ラック棒体の上記基端と連結するものである。
を塑性加工してラックプレートを形成し、上記凹凸歯部
を外部露出状として上記ラックプレートをパイプ体の外
面側に塑性加工や溶接等にて固着するものである。
を塑性加工してラックプレートを形成し、かつ、パイプ
体の先端寄りを長手方向に切欠いて横断面C字部を形成
し、上記ラックプレートの左右端縁と上記パイプ体の横
断面C字部の切欠端縁とを、塑性加工にて相互に接合す
るものである。
を塑性加工してラックプレートを形成し、かつ、パイプ
体の外面の先端寄りに長手方向に凹部を塑性加工し、上
記凹凸歯部を外部露出状として上記ラックプレートを上
記パイプ体の凹部に載置すると共に、該凹部の外側部位
を塑性加工して、ラックプレートを固着するものであ
る。
を塑性加工してラックプレートを形成し、かつ、パイプ
体の外面の先端寄りに長手方向に平坦面部を塑性加工
し、上記ラックプレートの他面を上記パイプ体の平坦面
部に溶接するものである。
づき、本発明を詳説する。
一形態(第1の実施の形態)を示し、このラックバー
は、外面に凹凸歯部2を有する中実のラック棒体1と、
ラック棒体1の基端1aに連結されたパイプ体3と、を
備えている。
と、先ず、温間鍛造によって中実棒材の外面に軸方向に
凹凸歯部2を塑性加工してラック棒体1を形成する。ま
た、この鍛造工程では、ラック棒体1の基端1a側に
は、パイプ体3の内径と略等しい外径の小径部5が形成
されると共に、小径部5の基端に大径の膨出部6が形成
される。この鍛造工程では、大きな高さ寸法Hの歯4で
あっても2工程程度で成形することができる。なお、ラ
ック棒体1の成形後、バリのトリミング工程が行われ
る。
いては、予めラック棒体1の基端1aの膨出部6が挿入
できる程度に先端孔部7を塑性加工により拡径してお
く。その後、ラック棒体1の基端1aをパイプ体3の先
端孔部7に挿入し、パイプ体3の先端3aを塑性加工
(しごき加工)にて縮径することにより、ラック棒体1
の基端1aとパイプ体3の先端3aを連結する。具体的
には、例えば、パイプ体3の基端3b側からダイス8に
通して、拡径した先端3aをしごく(圧接する)ことに
より、図1に示す如く、パイプ体3とラック棒体1とを
連結する。
プ体3から独立して作製することにより、少ない工程数
で低コストにてラックバーを製造することができる。こ
のとき、パイプに直接凹凸歯部を鍛造成形する従来製法
では、パイプの肉厚によって凹凸歯部の歯の高さが大き
く制限され、成形可能な歯の高さに限界があったが、本
発明によれば、歯4の高さとパイプ体3の肉厚とは無関
係であり、大きな高さ寸法Hの歯4であっても容易に成
形することができる。また、ラックバー自体も、パイプ
体3にて軽量化が図られると共に、(パイプに直接歯の
塑性加工を繰り返したものではなく)ラック棒体1とパ
イプ体3とを連結した構造であるため、全体的に(反り
の無い)真っ直ぐな、高い寸法精度のものとして得られ
る。
の実施の形態を示し、このラックバーは、外面に凹凸歯
部2を有する帯板状ラックプレート9と、凹凸歯部2を
外部露出状としてラックプレート9に接合されたパイプ
体3と、を備えている。
クプレート9は、上記凹凸歯部2と、その対向する一対
の長辺側(図4の左右側)に凹凸歯部2と反対側へ向い
た(パイプ体3の外周壁の一部を構成する)弯曲辺部1
0,10を有し、この弯曲辺部10の端縁には、例えば、横
断面略S字状に係合凹部21aと係合凸部21bが形成され
ている。なお、本実施の形態では、係合凹部21aを外側
に配置し、係合凸部21bを内側に配置した場合を例示し
ている。
方向に切欠かれて横断面C字部11が形成されており、こ
のC字部11の切欠端縁12,12に上記係合凹部21a・係合
凸部21bと係合可能な形状の係合凸部22a・係合凹部22
bが設けられている。
と、図3と図4(ロ)に示すように、先ず、帯板材に於
て、その一面に長手方向に凹凸歯部2を塑性加工(鍛造
成形)し、かつ、係合凹部21a・係合凸部21bを有する
上記一対の弯曲辺部10,10を塑性加工して、ラックプレ
ート9を作製する。一方、パイプ体3は、先端3a寄り
を長手方向に切断・切削加工等により切欠いて横断面C
字部11を形成し、その後、C字部11の切欠端縁12,12を
塑性加工して係合凸部22a・係合凹部22bを形成する。
口部13にラックプレート9を配置し、ラックプレート9
の弯曲辺部10,10の端縁と、パイプ体3の切欠端縁12,
12とを、塑性加工にて相互に接合する。つまり、ラック
プレート9の係合凹部21a・係合凸部21bにパイプ体3
の係合凸部22a・係合凹部22bを外方から圧接させて
(かしめて)係合状態に接合する。
パイプ体3から独立して作製することで、少ない工程数
で低コストにてラックバーを製造することができ、しか
もパイプの肉厚によって歯の高さが制限されず、大きな
高さ寸法Hの歯4を容易に得ることができる。なお、ラ
ックプレート9の係合凹部21a・係合凸部21bとパイプ
体3の係合凸部22a・係合凹部22bは、各々内外位置を
入れ換えた逆の形状であっても良い。
を示し、このラックバーは、外面に凹凸歯部2を有する
帯板状ラックプレート9と、凹凸歯部2を外部露出状と
してラックプレート9と接合されたパイプ体3と、を備
えたものであって、そのラックプレート9とパイプ体3
との接合構造が(第2の実施の形態とは)異なったもの
である。
9は、そのプレート本体部15の対向する両長辺側に、か
つ、(凹凸歯部2と反対側の)内面と同一面状に、突条
部16,16が設けられている。また、パイプ体3は、その
先端3a寄りに長手方向の凹部17が設けられている。
と、先ず、図5と図6(ロ)に示すように、先ず、帯板
材に於て、その一面に長手方向に凹凸歯部2を塑性加工
し、かつ、一対の長辺部に沿って上記突条部16,16を塑
性加工して、ラックプレート9を作製する。一方、パイ
プ体3は、外面の先端3a寄りに長手方向に先端開口矩
形状の凹部17を塑性加工により形成する。このとき、凹
部17の底面は平坦に形成されると共に、凹部17の外側部
位には長手方向の一対の隆起部18,18が形成される。
ックプレート9をパイプ体3の凹部17に載置する(嵌込
む)と共に、凹部17の外側部位を塑性加工して、ラック
プレート9を固着する。即ち、図6(ロ)から(イ)に
示すように、パイプ体3の一対の隆起部18,18をラック
プレート9側にかしめることにより突条部16,16を押え
つけて、ラックプレート9をパイプ体3に固着する。
の形態を示し、このラックバーは、帯板材の一面に長手
方向に凹凸歯部2を塑性加工し、かつ、パイプ体3の外
面の先端3a寄りに長手方向に平坦面部19を塑性加工
し、ラックプレート9の他面をパイプ体3の平坦面部19
に溶接(例えばビーム溶接)して製造される。
の形態を示し、このラックバーは、パイプ体3の外面の
先端3a寄りに長手方向に平坦面部19を陥没状に塑性加
工し、ラックプレート9を平坦面部19に溶接して製造さ
れている。即ち、パイプ体3の外面の先端3a寄りに底
面平坦状の凹所を形成し、この凹所にラックプレート9
をほぼ隙間無く嵌合した状態で溶接している。この場
合、ラックプレート9の長手方向への負荷(ずれ)に対
して補強を行っている。
れず、例えば、図7〜図10ではラックプレート9をパイ
プ体3に溶接する場合を説明したが、接着やリベット止
めやネジ止め等による固着方法も考えられる。
に記載する効果を奏する。
化が図られると共に、ラック棒体1とパイプ体3とを連
結した構造であるため、全体的に(反りの無い)真っ直
ぐな、高い寸法精度のラックバーとなる。(請求項2に
よれば)全体が中空構造であるためより軽量化が図られ
ると共に、ラックプレート9とパイプ体3とを連結した
構造であるため、全体的に(反りの無い)真っ直ぐな、
高い寸法精度のラックバーとなる。
工されたラック棒体1を、パイプ体3とは個別に作製す
ることにより、少ない工程数でかつ低コストにてラック
バーを製造することができる。このとき、(従来のよう
に)パイプに直接凹凸歯部を鍛造成形する場合のように
パイプの肉厚によって歯の高さが大きく制限されるとい
うことがなく、大きな高さ寸法Hの歯4であっても容易
に成形することができる。また、(従来のように)パイ
プに直接歯の塑性加工を繰り返すことによりパイプの反
り(曲がり)が生じるということが無く、真っ直ぐにラ
ックバーを製造することができる。また、製造設備を簡
素化・簡略化することができる。
歯部2が塑性加工されたラックプレート9を、パイプ体
3とは個別に作製することにより、少ない工程数でかつ
低コストにてラックバーを製造することができる。この
とき、(従来のように)パイプに直接凹凸歯部を鍛造成
形する場合のようにパイプの肉厚によって歯の高さが大
きく制限されるということがなく、大きな高さ寸法Hの
歯4であっても容易に成形することができる。また、
(従来のように)パイプに直接歯の塑性加工を繰り返す
ことによりパイプの反り(曲がり)が生じるということ
が無く、真っ直ぐにラックバーを製造することができ
る。また、製造設備を簡素化・簡略化することができ
る。
示す一部断面正面図である。
ある。
ある。
図である。
図である。
Claims (7)
- 【請求項1】 外面に凹凸歯部2を有するラック棒体1
と、該ラック棒体1の基端1aに連結されたパイプ体3
と、を備えたことを特徴とするラックバー。 - 【請求項2】 外面に凹凸歯部2を有する帯板状ラック
プレート9と、該凹凸歯部2を外部露出状として上記ラ
ックプレート9に接合されたパイプ体3と、を備えたこ
とを特徴とするラックバー。 - 【請求項3】 中実棒材の外面に軸方向に凹凸歯部2を
塑性加工してラック棒体1を形成し、該ラック棒体1の
基端1aをパイプ体3の先端孔部7に挿入し、上記パイ
プ体3の先端3aを塑性加工にて縮径して、ラック棒体
1の上記基端1aと連結することを特徴とするラックバ
ーの製法。 - 【請求項4】 帯板材の一面に長手方向に凹凸歯部2を
塑性加工してラックプレート9を形成し、上記凹凸歯部
2を外部露出状として上記ラックプレート9をパイプ体
3の外面側に塑性加工や溶接等にて固着することを特徴
とするラックバーの製法。 - 【請求項5】 帯板材の一面に長手方向に凹凸歯部2を
塑性加工してラックプレート9を形成し、かつ、パイプ
体3の先端3a寄りを長手方向に切欠いて横断面C字部
11を形成し、上記ラックプレート9の左右端縁と上記パ
イプ体3の横断面C字部11の切欠端縁12,12とを、塑性
加工にて相互に接合することを特徴とするラックバーの
製法。 - 【請求項6】 帯板材の一面に長手方向に凹凸歯部2を
塑性加工してラックプレート9を形成し、かつ、パイプ
体3の外面の先端3a寄りに長手方向に凹部17を塑性加
工し、上記凹凸歯部2を外部露出状として上記ラックプ
レート9を上記パイプ体3の凹部17に載置すると共に、
該凹部17の外側部位を塑性加工して、ラックプレート9
を固着することを特徴とするラックバーの製法。 - 【請求項7】 帯板材の一面に長手方向に凹凸歯部2を
塑性加工してラックプレート9を形成し、かつ、パイプ
体3の外面の先端3a寄りに長手方向に平坦面部19を塑
性加工し、上記ラックプレート9の他面を上記パイプ体
3の平坦面部19に溶接することを特徴とするラックバー
の製法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000343108A JP3685710B2 (ja) | 2000-11-10 | 2000-11-10 | ラックバー及びその製法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000343108A JP3685710B2 (ja) | 2000-11-10 | 2000-11-10 | ラックバー及びその製法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
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| JP2002147577A true JP2002147577A (ja) | 2002-05-22 |
| JP3685710B2 JP3685710B2 (ja) | 2005-08-24 |
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ID=18817529
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| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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| JP2000343108A Expired - Fee Related JP3685710B2 (ja) | 2000-11-10 | 2000-11-10 | ラックバー及びその製法 |
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Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
2000
- 2000-11-10 JP JP2000343108A patent/JP3685710B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| DE102016120932B4 (de) * | 2016-11-03 | 2024-06-20 | Robert Bosch Gmbh | Verfahren zum Herstellen einer Zahnstange und Zahnstange |
| DE102018108015A1 (de) | 2017-04-07 | 2018-10-11 | Atlanta Antriebssysteme E. Seidenspinner Gmbh & Co. Kg | Zahnstange mit Bund |
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| DE102017213011B4 (de) | 2017-07-28 | 2025-02-20 | Robert Bosch Gmbh | Zahnstange und Verfahren zum Herstellen einer Zahnstange |
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