JP2002149017A - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
も、ラスタ走査ユニットのレーザビーム射出口を覆うシ
ールガラスに対して粉塵やトナーが付着するのを防止す
ることができ、送風ファンの回転による騒音を低減する
ことが可能な画像形成装置を提供する。 【解決手段】作像エンジンとラスタ走査ユニットとの間
にはレーザビームが通過する光路室を形成する一方、こ
の光路室の中にはレーザビームの光路に適宜進出するこ
とによって該光路室を二分することが可能なシャッター
部材を設け、更に、上記シャッター部材によって二分さ
れた光路室のうち、ラスタ走査ユニット側に位置する第
1光路室には該光路室に対して空気を送り込む送風ダク
トを設ける一方、作像エンジン側に位置する第2光路室
には該光路室から空気を排出する排気ダクトを設けた。
Description
レーザビームプリンタ等の画像形成装置に係り、特に、
ラスタ走査ユニットから発せられるレーザビームで感光
体ドラムを露光することにより画情報に応じた記録画像
を形成する画像形成装置の改良に関する。
られたレーザビームによって感光体ドラムを露光した
後、かかる露光によって感光体ドラム上に形成された静
電潜像をトナーで現像し、現像されたトナー像を記録シ
ートに転写することで画情報に応じた記録画像を形成す
る所謂レーザビームプリンタが知られている。ラスタ走
査ユニット内には画情報によって変調されたレーザビー
ムを発するレーザ光源、このレーザ光源から発せられた
レーザビームを感光体ドラムの軸方向(以下、「主走査
方向」という)に沿って走査するポリゴンミラー等が設
けられており、高速回転するポリゴンミラーによって走
査されたレーザビームは複数のレンズやミラーによって
屈折・反射させられた後、ラスタ走査ユニットの筐体に
設けられたスリット状の照射口を通過して感光体ドラム
に達するようになっている。
内に塵芥やトナーが侵入するのを防止するため、通常、
上記照射口はシールガラスによって密閉されており、レ
ーザビームはこのシールガラスを通して感光体ドラムへ
照射されている。しかし、このシールガラスに粉塵やト
ナーが付着すると、主走査方向に走査されているレーザ
ビームがシールガラス上の特定の位置で遮られることに
なり、記録画像には感光体ドラムの回転方向(以下、
「副走査方向」)に沿った白筋が発生してしまう。この
ようなシールガラスに対する粉塵やトナーの付着は、例
えば、カートリッジ化された感光体ドラムや現像器等を
画像形成装置に対して着脱する場合に発生し易い他、装
置可動中にトナーが現像器から漏れ出すことによっても
発生する。また、近年ではレーザビームプリンタの小型
卓上化が進んでおり、かかる小型化を達成するための機
内レイアウトの都合上、ラスタ走査ユニットを現像器の
下側に配置せざるを得ない場合も生じており、そのよう
な場合には意図せずしてシールガラス上に現像器からト
ナーが落下してしまうことも考えられる。
や特開平3−92651号公報等に開示されるレーザビ
ームプリンタでは、レーザビームの光路中にレーザビー
ム照射口から感光体ドラムへ向かう空気流を形成し、か
かる空気流によってプリンタ機内の雰囲気中を漂う粉塵
やトナーがシールガラスに付着するのを防止している。
ニットと感光体ドラムとの間に前述のような空気流を形
成するためには、プリンタの機外から空気を吸い込むた
めの送風ファンを回転させ続けなければならず、画像形
成動作中は感光体ドラムや現像器等を駆動するためのメ
インモータが回転していることから、上記送風ファンの
音は余り気にならないものの、メインモータが停止して
いる待機中は送風ファンの回転音が耳障りに感じられて
しまうといった問題点があった。一方、待機中は送風フ
ァンを停止させることも現実に行われているが、その場
合は、機内雰囲気中を漂っている塵芥やトナーがラスタ
走査ユニットのシールガラスに付着し易いといった不都
合もある。
感光体ドラムの周囲には浮遊トナーが少ないものと考え
られるが、感光体ドラムの軸方向の両端部をハウジング
等の固定部に対して完全にシールすることは困難であ
り、待機時であっても、感光体ドラムと固定部との隙間
を通して侵入した塵芥がシールガラスに付着する懸念が
ある。
いては、これらをプリンタの機外へ抜き出した場合に、
上記シールガラス前面の雰囲気がプリンタ機外の雰囲気
に解放されてしまうこともあり、かかるドラムカートリ
ッジや現像カートリッジの交換の際にシールガラスに粉
塵やトナーが付着し易いといった欠点があった。
あり、その目的とするところは、画像形成動作時及び待
機時のいずれにおいても、ラスタ走査ユニットのレーザ
ビーム射出口を覆うシールガラスに対して粉塵やトナー
が付着するのを防止することができ、送風ファンの回転
による騒音を低減することが可能な画像形成装置を提供
することにある。
ッジやドラムカートリッジの交換の場面であっても、機
外から機内へ粉塵等が入り込むことがなく、もってラス
タ走査ユニットのシールガラスに対して粉塵が付着する
のを防止することが可能な画像形成装置を提供すること
にある。
に、本発明は、画情報によって変調されたレーザヒーム
を発するラスタ走査ユニットと、上記レーザビームによ
って露光される感光体ドラムを有して上記画情報に応じ
たトナー像を形成する作像エンジンとを備え、この作像
エンジンによって形成されたトナー像を記録シートに転
写して記録画像を形成する画像形成装置を前提とし、以
下に示す二つの技術的手段を提供するものである。
エンジンとラスタ走査ユニットとの間には上記レーザビ
ームの光路を挟んで上記感光体ドラムの軸方向と平行に
一対の光路形成板を設け、これら光路形成板によって上
記レーザビームが通過する光路室を形成する一方、この
光路室の中には上記光路に適宜進出することによって該
光路室を二分することが可能なシャッター部材を設け、
更に、上記シャッター部材によって二分された光路室の
うち、ラスタ走査ユニット側に位置する第1光路室には
該光路室に対して空気を送り込む送風ダクトを設ける一
方、作像エンジン側に位置する第2光路室には該光路室
から空気を排出する排気ダクトを設けたことを特徴とす
るものである。
動作時にはシャッター部材を退避させることによってレ
ーザビームで感光体ドラムを露光することが可能になる
と共に、ラスタ走査ユニット側の第1光路室と感光体ド
ラム側の第2光路室とが連通されるので、送風ダクトか
ら第1光路室に空気流を送り込むと、かかかる空気流は
第2光路室を経て排気ダクトへと流動し、ラスタ走査ユ
ニットから感光体ドラムへ向かう空気流を形成すること
が可能となる。また、感光体ドラムの露光が行われない
待機時にはシャッター部材を進出させて第1光路室と第
2光路室とを離隔させ、その状態で第1光路室に対して
空気流を送り込むことにより、かかる空気流はシャッタ
ー部材と光路形成板との隙間から第2光路室に吹き出す
ことになる。このとき、シャッター部材と光路形成板と
の隙間は極僅かであるから、第1光路室に送風する空気
量は極僅かであっても、シャッター部材と光路形成板と
の隙間から勢い良く空気が吹き出すことになり、かかる
隙間を通して第2光路室から第1光路室へ塵芥やトナー
が侵入するのを効果的に防止することが可能となる。つ
まり、待機時には動作時よりも送風する空気量を減じる
ことが可能となり、かかかる待機時には送風ファンの消
費電力や騒音を軽減することができるものである。
ジンとラスタ走査ユニットとの間には上記レーザビーム
の光路を挟んで上記感光体ドラムの軸方向と平行に一対
の光路形成板を設け、これら光路形成板によって上記レ
ーザビームが通過する光路室を形成する一方、この光路
室の中には上記光路に適宜進出することによって該光路
室を二分することが可能なシャッター部材を設け、更
に、上記シャッター部材によって二分された光路室のう
ち、作像エンジン側に位置する第2光路室には該光路室
に対して空気を送り込む送風ダクトを設けると共に該光
路室から空気を排出する排気ダクトを設け、レーザビー
ムによる感光体ドラムの露光時には上記シャッター部材
を退避させて第1光路室及び第2光路室を連通させる一
方、感光体ドラムの非露光時には上記シャッター部材を
進出させて第1光路室及び第2光路室を離隔すると共に
該シャッター部材で上記排気ダクトの開口を閉塞するよ
うに構成したことを特徴とするものである。
ッター部材は感光体ドラムの露光が行われない待機時に
は第1光路室と第2光路室とを離隔すると共に、第2ダ
クトに開口した排気ダクトを閉塞するので、かかる第2
光路室に送風された空気流は行き場を失い、感光体ドラ
ムの軸方向の両端とハウジング等の固定部との隙間から
外部へ吹き出すことになる。このとき、感光体ドラムの
軸方向の両端に存在する隙間は極僅かであるから、第2
光路室に送風する空気量は極僅かであっても、かかる隙
間から勢い良く空気が吹き出すことになり、塵芥が該隙
間を通して第2光路室へ侵入するのを効果的に防止する
ことが可能となる。つまり、第1の技術的手段と同様
に、待機時には動作時よりも送風する空気量を減じるこ
とが可能となり、かかかる待機時には送風ファンの消費
電力や騒音を軽減することができるものである。
の画像形成装置を詳細に説明する。図1は本発明が適用
されたタンデム型のカラーレーザビームプリンタの構成
を示す概略図である。このレーザビームプリンタはイエ
ロー、マゼンタ、シアン及びブラックの各色毎にトナー
像を形成する4基の作像エンジン10Y、10M、10
C、10Bkを備えると共に、各作像エンジンからトナ
ー像が一次転写される中間転写ベルト(IBT)20を
備え、かかる中間転写ベルト20に多重転写されたトナ
ー像を記録シートPに二次転写してフルカラー画像を形
成するように構成されている。
れると共に一対のベルト搬送ローラ21, 22にかけ回
されており、矢線方向に回動しながら各色作像エンジン
10Y、10M、10C、10Bkで形成されたトナー
像の一次転写を受けるように構成されている。また、中
間転写ベルト20を挟んで一方のベルト搬送ローラ21
と対向する位置には二次転写ローラ30が配設されてお
り、記録シートPは互いに圧接する転写ローラ30と中
間転写ベルト20との間に挿通されて、かかる中間転写
ベルト20からトナー像の二次転写を受けるようになっ
ている。すなわち、上記ベルト搬送ローラ21は転写ロ
ーラ30のパックアップローラとして機能している。一
方、反対側に位置するベルト搬送ローラ22と対向する
位置には中間転写ベルト30のベルトクリーナ23が配
設され、二次転写後に中間転写ベルト20に残留付着し
たトナーを該中間転写ベルト20上から除去するように
構成されている。
た4基の作像エンジン10Y、10M、10C、10B
kが並列的に配設されており、各色の画情報に応じて形
成したトナー像を中間転写ベルト20に一次転写するよ
うになっている。これら4基の作像エンジンは中間転写
ベルト20の回動方向に沿ってイエロー10Y、マゼン
タ10M、シアン10C及びブラック10Bkの順に配
設されており、最も頻繁に使用されるであろうブラック
の作像エンジン10Bkが最も二次転写位置の近傍に配
置されている。また、これら作像エンジン10Y、10
M、10C、10Bkの下方には、各作像エンジンに具
備された感光体ドラム11を画情報に応じて露光するラ
スタ走査ユニット40が配設されている。このラスタ走
査ユニット40は全ての作像エンジン10Y、10M、
10C、10Bkに共用されており、各色の画情報に応
じて変調されたレーザビームBmを発する4基の半導体
レーザ(図示せず)と、高速回転してこれら4本のレー
ザビームBmを感光体ドラム11の軸方向に沿って走査
する1基のポリゴンミラー41とを備えている。そし
て、ポリゴンミラー41によって走査された各レーザビ
ームBmはミラー(図示せず)によって反射されながら
所定の経路を進んだ後、ラスタ走査ユニット40の上部
に設けられた照射口42を通して各作像エンジン10
Y、10M、10C、10Bkの感光体ドラム11を露
光するようになっている。
0C、10Bkは、感光体ドラム11と、この感光体ド
ラム11を一様な背景部電位にまで帯電させる帯電ロー
ラ12と、上記レーザビームBmの露光によって感光体
ドラム11上に形成された静電潜像を現像してトナー像
を形成する現像器13と、トナー像を中間転写ベルト2
0に転写した後の感光体ドラム11の表面から残留トナ
ーや紙粉を除去するドラムクリーナ14を備えており、
感光体ドラム11上に各色の画情報に応じたトナー像を
形成し得るように構成されている。上記現像器13はト
ナーとキャリアが混合された二成分現像剤を用いるタイ
プのものであり、経時劣化に伴う現像剤の入れ換えのメ
インテナンスを省略するため、図示外の補給カートリッ
ジからトナーとキャリアとが混合された現像剤を補給
し、劣化した現像剤を自動的に排出する所謂トリクル現
像方式が用いられている。
10Bkの感光体ドラム11と対向する位置には、中間
転写ベルト20を挟むようにして一次転写ローラ15
Y、15M、15C、15Bkが配設されており、これ
ら転写ローラ15Y、15M、15C、15Bkに対し
て所定の転写バイアス電圧を印加することにより、感光
体ドラム11と転写ローラ15Y、15M、15C、1
5Bkとの間に電界が形成され、感光体ドラム11上で
電荷を帯びているトナー像がクーロン力で中間転写ベル
ト20に転写されるようになっている。
部に収納される給紙カセット2からプリンタの内部、具
体的には中間転写ベルト20と二次転写ローラ30とが
接する二次転写位置へ供給される。上記給紙カセット2
はプリンタ筐体のフロント側(図1の紙面手前側)から
プリンタ筐体1の下部に押し込んでセットするように構
成されており、セットされた給紙カセット2の上部には
該カセット2内に収容された記録シートPを引き出すた
めのピックアップローラ24及び給紙ローラ251が並
設されている。また、給紙ローラ25と対向する位置に
は記録シートPの重送を防止するリタードローラ26が
配設されている。
送経路27はプリンタ筐体1の左側面に沿って略垂直に
設けられており、プリンタ筐体1の底部に位置する給紙
カセット2から引き出された記録シートPはこのシート
搬送経路27を上昇し、前述の二次転写位置においてト
ナー像の転写を受けた後、かかる二次転写位置の真上に
設けられた定着器3へと送られる。そして、定着器3に
よってトナー像の定着がなされた記録シートPは排出ロ
ーラ28を経て、プリンタ筐体1の上部に設けられた排
紙トレイ1aにフェイスダウン状態で排出される。尚、
図1中において、符号29は二次転写位置に対する記録
シートPの突入タイミングを制御するレジストレーショ
ンローラである。
ザビームプリンタによるフルカラー画像の形成に当たっ
ては、先ず、各色の画情報に応じてラスタ走査ユニット
40が各作像エンジン10Y、10M、10C、10B
kの感光体ドラム11を所定のタイミングで露光し、こ
れによって各作像エンジン10Y、10M、10C、1
0Bkの感光体ドラム11上には画情報に応じたトナー
像が形成される。各作像エンジン10Y、10M、10
C、10Bkで形成されたトナー像は回動する中間転写
ベルト20に対して順次転写され、かかる中間転写ベル
ト20上には各色トナー像が重なり合った多重トナー像
が形成される。一方、記録シートPは所定のタイミング
で給紙カセット2から送り出され、中間転写ベルト20
上に一次転写されたトナー像が二次転写位置に達するタ
イミングを見計らって、二次転写ローラ30と中間転写
ベルト20との間に挿通される。これにより、中間転写
ベルト20上の多重トナー像は記録シートPに二次転写
される。そして、二次転写がなされた記録シートPは定
着器3によってトナー像の定着がなされ、これによって
記録シートP上にフルカラー画像が完成する。
とラスタ走査ユニット40との間における構造の第1実
施例を示した拡大断面図である。但し、この図では中間
転写ベルト20及び一次転写ロール15Mを省略してい
る。図1には示されていないが、ラスタ走査ユニット4
0と各作像エンジン10Y,10M,10C,10Bk
との間には後述する光路形成板やシャッター部材等を設
けたミドルプレート50が設けられており、ラスタ走査
ユニット40と各作像エンジン10Y,10M,10
C,10Bkとの間が仕切られている。各作像エンジン
10Y,10M,10C,10Bkは、感光体ドラム1
1、ドラムクリーナ14及び帯電ローラ12を一体化し
たプロセスカートリッジ51と、現像器13そのものの
現像カートリッジ52とから構成されており、各カート
リッジ51,52はプリンタの機内に対してフロント側
から挿入され、図示外のフレームによって図2に示す位
置に位置決めされるように構成されている。一方、ラス
タ走査ユニット40の筐体の上面にはレーザビームBm
を各作像エンジン10Y,10M,10C,10Bkの
感光体ドラム11へ射出するための照射口43が形成さ
れており、かかる照射口43はフロント側からリヤ側
(図2の紙面奥側)にかけて細長いスリット状に形成さ
れている。また、この照射口43はシールガラス44に
よって覆われており、レーザビームBmはこのシールガ
ラス44を透過して感光体ドラム11へ到達するように
構成されている。
ニット40の照射口43と重なるようにしてレーザビー
ムBmの入射口53が設けられている。この入射口53
と感光体ドラム11との間には、レーザビームBmの光
路を挟むようにして一対の光路形成板54,55が設け
られており、これら光路形成板54,55によって光路
室56が形成されている。各光路形成板54,55はス
リット状の入射口53の全長にわたって設けられてお
り、上記入射口53に対して帯電ローラ12側に位置す
る光路形成板54はミドルプレート50に対して固定さ
れた状態で立設されている。一方、上記入射口53の現
像器13側に位置する光路形成板55は現像器13と一
体化されて現像カートリッジ52を構成しており、かか
る現像カートリッジ52をプリンタの機内に装着するこ
とによって図示の位置に位置決めされるようになってい
る。また、ミドルプレート50に形成された入射口53
の両側には一対の入射口形成部材57,58が夫々固定
されている。これら入射口形成部材57,58は、ユー
ザがラスタ走査ユニット40のシールガラス44の表面
を清掃する際に、かかる清掃部材をシールガラス44の
長手方向に沿って案内するガイドレールとしての機能を
果たしている。尚、図2中の符号59は入射口形成部材
57と光路形成板55との間を密封するシール部材であ
る。
板55の感光体ドラム11側の先端は、感光体ドラム1
1と現像器13との最近接位置よりも帯電ローラ12側
に突出しており、意図せずして現像器13からトナーの
塊が落下しても、かかる光路形成板55がトナー塊を受
け止めることによって、ラスタ走査ユニット40のシー
ルガラス44が汚れないようになっている。また、一対
の光路形成板54,55によって形成された光路室56
は感光体ドラム11側の開口がミドルプレート50に形
成された入射口53よりも狭くなっており、断面略三角
形状に形成されている。ミドルプレート50にはこの光
路室56のフロント側及びリヤ側に対応して略三角形状
の仕切り壁(図示せず)が立設されており、かかる光路
室56に対してフロント側及びリヤ側から粉塵が侵入す
るのを防止している。
室56内に揺動自在なシャッター部材64を設け、作像
動作が行われていない時には、かかるシャッター部材6
4を動かすことによって上記シールガラス44を作像エ
ンジン10Y,10M,10C,10Bkから遮蔽して
いる。図2はシャッター部材64が開いており、レーザ
ビームBmが光路室56を横切って感光体ドラム11を
露光可能な状態を示している。更に、図2中に一点鎖線
で示したシャッター部材64はレーザビームBmの光路
を閉じた状態にあり、かかるシャッター部材64がラス
タ走査ユニット40のレーザビーム照射口43を作像エ
ンジン10Y,10M,10C,10Bkから遮蔽して
いる。これにより、感光体ドラム11が駆動されていな
い待機中において、トナーの塊等が感光体ドラム11か
らラスタ走査ユニット40のシールガラス44に向けて
落下し、かかるシールガラス44を汚してしまう不都合
を回避することが可能となっている。このシャッター部
材64は光路室56を上下に略二分する位置に設けられ
ており、先端を光路形成板55に当接させるように閉じ
ることによって、上記光路室56をラスタ走査ユニット
40側の第1光路室56aと感光体ドラム11側の第2
光路室56bとに離隔している。
接する一方の光路形成板55は現像カートリッジ52と
一体化しているので、かかる現像カートリッジ52を取
り外すことにより、光路室56内を外部へ露呈させるこ
とができ、シャッター部材64に付着した粉塵やトナー
を容易に清掃することができるようにも構成されてい
る。
ドラム11側の開口からトナークラウドが侵入するのを
防止するため、この実施例のプリンタでは光路室56内
を感光体ドラム11へ向けて流れるエアフローが形成さ
れるように構成されている。帯電ローラ12の下方のミ
ドルプレート50上には送風ダクト62が設けられてお
り、この送風ダクト62は上記第1光路室56aに対し
て開口している。また、ミドルプレート50のフロント
側には総ての作像エンジン10Y,10M,10C,1
0Bkに共通のフロントダクト(図示せず)が設けられ
ており、このフロントダクトは上記送風ダクト62に接
続されている。また、現像器13の下側のミドルプレー
ト50上には排気ダクト63が設けられており、かかる
排気ダクト63にはミドルプレート50のリヤ側に沿っ
て設けられた総ての作像エンジン10Y,10M,10
C,10Bkに共通のリヤダクト(図示せず)が接続さ
れている。
時、すなわちレーザビームBmで感光体ドラム11を露
光している最中における空気流の流れを示したものであ
る。この図中に破線で示すように、図示外のファンによ
ってフロントダクト内に吸い込まれた空気は各作像エン
ジン10Y,10M,10C,10Bk毎に設けられた
送風ダクト62内に入り込み、かかる送風ダクト62内
で感光体ドラム11の軸方向へ拡がった後に、第1光路
室56aへと吹き込まれる。シャッター部材64は閉じ
ていないので、第1光路室56a内に吹き込まれた空気
は第2光路室56bを通して感光体ドラム11へ流動
し、更に、現像器13と光路形成板55との間を通って
排気ダクト63内に流動し、リヤダクトを通して機外へ
と排出される。また、一部の空気は入射口53を介して
ラスタ走査ユニット40のシールガラス44に吹きつけ
る。ミドルプレート50とラスタ走査ユニット40との
隙間にはシールガラス44の長手方向に沿ってシール部
材45が設けられているが、シールガラス44のフロン
ト側及びリヤ側には他の機器との間に僅かな隙間が存在
しており、シールガラス44に吹きつけた空気はそのま
まフロント側及びリヤ側へと流動する。これにより、各
作像エンジン10Y,10M,10C,10Bkがトナ
ー像を形成している最中においては、感光体ドラム11
の周囲で発生したトナークラウドが光路室56に入り込
むことなくエアフローと共に機外へ排出されることにな
り、ラスタ走査ユニット40のシールガラス44がトナ
ーによって汚れるのを効果的に防止することが可能とな
っている。
いる時、すなわち各作像エンジン10Y,10M,10
C,10Bkがトナー像を形成することなく待機してい
る状態を示している。かかる待機状態では、シャッター
部材64が閉じているので、送風ダクト62から第1光
路室56aに吹き込まれた空気はシャッター部材64と
光路形成板54,55との僅かな隙間から第2光路室5
6bに吹き出す。かかる隙間は極小さいことから、第1
光路室56aに対して吹き込む空気量が少なくとも、第
2光路室56bに対して勢い良く吹き出すことになり、
送風ダクト62から僅かな空気量を送るだけで、第2光
路室56bから第1光路室56aへの粉塵やトナーの侵
入を防止することが可能となっている。このため、この
ように構成された本実施例のプリンタでは待機時におけ
る送風ダクト62の送風量を画像形成動作時におけるそ
れより少なくしても、十分な防塵効果を得ることがで
き、待機時における送風ファンの回転数を意図的に低下
させ、騒音の低減化、電力消費の低減化を図ることがで
きるものである。
C,10Bkの動作時と同様、第1光路室56aに吹き
込まれた空気流の一部は待機時においてもシールガラス
44に吹きつけているので、この待機時に送風ファンの
回転数を一時的に高めれば、増加した送風量の殆どはシ
ールガラス44に吹きつけることになり、かかる増量さ
れたエアフローでシールガラス44に付着した塵芥等を
吹き飛ばすことも可能となる。すなわち、何ら清掃部材
等を用いることなく、プリンタの待機状態を保ったまま
シールガラス44の清掃を行うことができ、プリントジ
ョブの合間の待機時にこのような清掃プログラムを実施
すれば、わざわざプリンタを停止させてシールガラス4
4の清掃を行わずとも、シールガラス44を常にクリー
ンな状態に維持することができるものである。
リンタでは各作像エンジン10Y,10M,10C,1
0Bkのフロント側に隣接するようにして廃トナーの回
収ボックス70が設けられており、各作像エンジン10
Y,10M,10C,10Bkのドラムクリーナ13や
ベルトクリーナ23から排出される廃トナーをこの回収
ボックス70に貯留するようになっている。この回収ボ
ックス70は各作像エンジン10Y,10M,10C,
10Bkのドラムクリーナ13から廃トナーを落とし込
む都合上、これら作像エンジン10Y,10M,10
C,10Bkより僅かに下方に設けられており、それ
故、かかる回収ボックス70は作像エンジン10Y,1
0M,10C,10Bkとラスタ走査ユニット40を仕
切っているミドルプレート50のフロント側に隣接して
いる。このため、かかる回収ボックス70をプリンタに
対して装着している状態では、ラスタ走査ユニット40
のシールガラス44とミドルプレート50のレーザビー
ム入射口53との間に形成された空間71(図4中に二
点鎖線で囲って示す空間、以下では「清掃空間」とい
う)のフロント側の開口は上記回収ボックス70によっ
て塞がれた状態となっている。一方、回収ボックス70
の交換等の際に該回収ボックス70を取り外すと、上記
清掃空間71はそのフロント側が完全に開口してしま
い、交換作業等の最中に該開口から粉塵が侵入してシー
ルガラス44に付着してしまう懸念がある。
業等の際も、図4に示した待機時と同様、シャッター部
材64を閉じた状態でエアフローを形成しておけば、上
記ミドルプレート50の入射口53を介して清掃空間7
1に吹き込まれた空気が回収ボックス70の取り外しに
よって生じたフロント側の開口に向かって、すなわち図
4の紙面手前側に向けて流動し、かかる開口から吹き出
すので、粉塵が外部から上記清掃空間71に侵入してシ
ールガラス44に付着してしまうといったトラブルを回
避することが可能となる。具体的には、プリンタ筐体の
扉を解放した場合のインターロックスイッチのON/O
FFに応じ、上記送風ファンが自動的に回転するように
構成すれば良い。
光路室56に隣接して設け、この送風ダクト62から第
1光路室56aに対して空気を吹き込むように構成した
が、図6に示すように、送風ファン72を設けたフロン
トダクト73から、送風ダクト62を介することなく、
直接第1光路室56aに対してエアフローを吹き込むよ
うに構成しても差し支えない。このように構成しても送
風ダクト62を用いた前述の場合と同様の効果を得るこ
とができる。
の構成の第2実施例について説明する。図7はミドルプ
レート50の構成の第2実施例を示すものである。この
第2実施例においても、レーザビームBmの光路を挟む
ようにして一対の光路形成板80,81が設けられてお
り、これら光路形成板80,81によって光路室56が
形成されている。但し、現像カートリッジ52と一体化
された光路形成板81は前述の第1実施例の光路形成板
55よりも感光体ドラム11側の先端が短く形成されて
いる。
56内にはシャッター部材82が設けられており、作像
動作が行われていない時には、かかるシャッター部材8
2を動かすことによってラスタ走査ユニット40のシー
ルガラス44を作像エンジン10Y,10M,10C,
10Bkから遮蔽している。図7はシャッター部材82
が開いており、レーザビームBmが光路室56を横切っ
て感光体ドラム11を露光可能な状態を示している。ま
た、図7中に一点鎖線で示すように、シャッター部材8
2が閉じた状態ではレーザビームBmの光路が塞がれた
状態にあり、かかるシャッター部材82がラスタ走査ユ
ニット40のレーザビーム照射口43を作像エンジン1
0Y,10M,10C,10Bkから遮蔽している。こ
れにより、第1実施例と同様、感光体ドラム11が駆動
されていない待機中において、トナーの塊等が感光体ド
ラム11からラスタ走査ユニット40のシールガラス4
4に向けて落下し、かかるシールガラス44を汚してし
まう不都合を回避することが可能となっている。但し、
第1実施例と比較して特徴的なのは、シャッター部材8
2が閉じた際に、光路形成板81の感光体ドラム11側
の先端に当接すると共に、かかる光路形成板81と現像
器13との間に形成されたエアフローの排出流路を塞ぐ
点である。
ドラム11側の開口からトナークラウドが侵入するのを
防止するため、この実施例のプリンタでは該開口を横切
るエアフローが形成されている。帯電ローラ12の下方
のミドルプレート50上には帯電ローラ12と光路形成
板80との間に空気を吹き込むための送風ダクト83が
設けられており、かかる送風ダクト83にはミドルプレ
ート50のフロント側に沿って設けられた総ての作像エ
ンジン10Y,10M,10C,10Bkに共通のフロ
ントダクト(図示せず)が接続されている。また、現像
器13の下側のミドルプレート50上には排気ダクト8
4が設けられており、かかる排気ダクト84にはミドル
プレート50のリヤ側に沿って設けられた総ての作像エ
ンジン10Y,10M,10C,10Bkに共通のリヤ
ダクト(図示せず)が接続されている。
時、すなわちレーザビームBmで感光体ドラム11を露
光している最中における空気流の流れを示したものであ
る。この図中に破線で示すように、図示外のファンによ
ってフロントダクト内に吸い込まれた空気は各作像エン
ジン10Y,10M,10C,10Bk毎に設けられた
送風ダクト83内に入り込み、かかる送風ダクト83内
で感光体ドラム11の軸方向へ拡がった後に、光路形成
板80の背面に沿って感光体ドラム11へと吹きつけら
れる。一方、感光体ドラム11に吹きつけられた空気は
現像器10Y,10M,10C,10Bkと光路形成板
81との間を通って排気ダクト84内に流動し、リヤダ
クトを通して機外へと排出される。ミドルプレート50
とラスタ走査ユニット40との隙間は図示外のシール部
材によって密閉されていることから、一対の光路形成板
80,81に挟まれた光路室56はエアフローが形成さ
れている感光体ドラム11の周辺雰囲気に対して負圧に
なることがなく、かかるエアフローは収容室56に入り
込まずに排気ダクト84へと流動する。これにより、感
光体ドラム11の周囲で発生したトナークラウドは光路
室56に入り込むことなく、エアフローと共に機外へ排
出されることになり、ラスタ走査ユニット40のシール
ガラス44がトナーによって汚れるのを効果的に防止す
ることが可能となっている。
いる時、すなわち各作像エンジン10Y,10M,10
C,10Bkがトナー像を形成することなく待機してい
る状態を示している。かかる待機状態では、シャッター
部材64が光路形成板81と現像器13との間に設けら
れた排気流路を塞いでいるので、感光体ドラム11に吹
きつけられたエアフローは排気流路に流れ込むことがで
きず、シャッター部材82と感光体ドラム11との間の
光路室56は若干圧力が高い状態となる。感光体ドラム
11や光路形成板80,81のフロント側及びリヤ側の
端部には僅かな隙間が存在し、かかる隙間を通して外部
から光路室56内に粉塵が入り込み易いが、図9に示す
ようにシャッター部材82で排気流路を閉じた状態でエ
アフローを送り続けると、これらの隙間から空気が光路
室56の外部へ吹き出すことになる。また、これらの隙
間は極小さいことから、送風ダクト83から吹き込まれ
る空気量が少なくとも、勢い良く光路室56の外部に吹
き出すことになり、送風ダクト83から僅かな空気量を
送るだけで、かかる隙間から光路室の内部に粉塵が入り
込むのを防止することが可能となる。このため、このよ
うに構成された本実施例のプリンタでは待機時における
送風ダクト83の送風量を画像形成動作時におけるそれ
より少なくしても、十分な防塵効果を得ることができ、
待機時における送風ファンの回転数を意図的に低下さ
せ、騒音の低減化、電力消費の低減化を図ることができ
るものである。
形成装置によれば、画像形成動作時ばかりでなく待機時
にも所定の流路に沿ってエアフローを形成することによ
り、ラスタ走査ユニットのレーザビーム射出口を覆うシ
ールガラスに対して粉塵やトナーが付着するのを常に防
止することができ、また、待機時にはエアフローの流路
を画像形成動作時のそれとは変化させることによって、
画像形成動作時よりも送風する空気量を減じることが可
能となり、送風ファンの消費電力や騒音を軽減すること
が可能となる。
ームプリンタの構成示す概略図である。
す断面図である。
状態でのエアフローの流れを示す断面図である。
態でのエアフローの流れを示す断面図である。
位置関係を示す概略図である。
す断面図である。
状態でのエアフローの流れを示す断面図である。
態でのエアフローの流れを示す断面図である。
1…感光体ドラム、40…ラスタ走査ユニット、54,
55…光路形成板、56…光路室、62…送風ダクト、
63…排気ダクト、64…シャッター部材、Bm…レー
ザビーム
Claims (4)
- 【請求項1】 画情報によって変調されたレーザヒーム
を発するラスタ走査ユニットと、上記レーザビームによ
って露光される感光体ドラムを有して上記画情報に応じ
たトナー像を形成する作像エンジンとを備え、この作像
エンジンによって形成されたトナー像を記録シートに転
写して記録画像を形成する画像形成装置において、 上記作像エンジンとラスタ走査ユニットとの間には上記
レーザビームの光路を挟んで上記感光体ドラムの軸方向
と平行に一対の光路形成板を設け、これら光路形成板に
よって上記レーザビームが通過する光路室を形成する一
方、この光路室の中には上記光路に適宜進出することに
よって該光路室を二分することが可能なシャッター部材
を設け、更に、 上記シャッター部材によって二分された光路室のうち、
ラスタ走査ユニット側に位置する第1光路室には該光路
室に対して空気を送り込む送風ダクトを設ける一方、作
像エンジン側に位置する第2光路室には該光路室から空
気を排出する排気ダクトを設けたことを特徴とする画像
形成装置。 - 【請求項2】 レーザビームによる感光体ドラムの露光
時には上記シャッター部材を退避させて第1光路室及び
第2光路室を連通させ、第1光路室に対して送風ダクト
から所定量の空気を送風する一方、感光体ドラムの非露
光時には上記シャッター部材を進出させて第1光路室及
び第2光路室を離隔し、第1光路室に対して露光時より
も少ない空気量を送風することを特徴とする請求項1記
載の画像形成装置。 - 【請求項3】 作像エンジンのメインテナンス時にも第
1光路室に対して空気を送風することを特徴とする請求
項1記載の画像形成装置。 - 【請求項4】 画情報によって変調されたレーザヒーム
を発するラスタ走査ユニットと、上記レーザビームによ
って露光される感光体ドラムを有して上記画情報に応じ
たトナー像を形成する作像エンジンとを備え、この作像
エンジンによって形成されたトナー像を記録シートに転
写して記録画像を形成する画像形成装置において、 上記作像エンジンとラスタ走査ユニットとの間には上記
レーザビームの光路を挟んで上記感光体ドラムの軸方向
と平行に一対の光路形成板を設け、これら光路形成板に
よって上記レーザビームが通過する光路室を形成する一
方、この光路室の中には上記光路に適宜進出することに
よって該光路室を二分することが可能なシャッター部材
を設け、更に、 上記シャッター部材によって二分された光路室のうち、
作像エンジン側に位置する第2光路室には該光路室に対
して空気を送り込む送風ダクトを設けると共に該光路室
から空気を排出する排気ダクトを設け、 レーザビームによる感光体ドラムの露光時には上記シャ
ッター部材を退避させて第1光路室及び第2光路室を連
通させる一方、感光体ドラムの非露光時には上記シャッ
ター部材を進出させて第1光路室及び第2光路室を離隔
すると共に該シャッター部材で上記排気ダクトの開口を
閉塞するように構成したことを特徴とする画像形成装
置。
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|---|---|---|---|
| JP2000346782A JP4075304B2 (ja) | 2000-11-14 | 2000-11-14 | 画像形成装置 |
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