JP2002149268A - 携帯情報端末における筐体、その補強方法及びそれを用いた携帯情報端末 - Google Patents
携帯情報端末における筐体、その補強方法及びそれを用いた携帯情報端末Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】携帯情報端末を軽量化、薄型化しても、筐体の
強度を維持することができる携帯情報端末における筐
体、その補強方法及びそれを用いた携帯情報端末を提供
する。 【解決手段】携帯情報端末の筐体1において、実際の使
用に際しユーザに対し手前側となる角部A、Bを中心と
して放射状に、補強リブ5−1および/または補強金具
11−1を設ける。また、好ましい態様として、補強金
具の内側にEMIコンタクト用フィンガーを設け、さら
に好ましくは、補強金具を配置した筐体の部分が、キー
ボードユニットを装着する部分であり、キーボードユニ
ットのベースプレートとEMIコンタクト用フィンガー
とが、キーボードユニットを筐体に装着した際に接触す
るよう構成する。
強度を維持することができる携帯情報端末における筐
体、その補強方法及びそれを用いた携帯情報端末を提供
する。 【解決手段】携帯情報端末の筐体1において、実際の使
用に際しユーザに対し手前側となる角部A、Bを中心と
して放射状に、補強リブ5−1および/または補強金具
11−1を設ける。また、好ましい態様として、補強金
具の内側にEMIコンタクト用フィンガーを設け、さら
に好ましくは、補強金具を配置した筐体の部分が、キー
ボードユニットを装着する部分であり、キーボードユニ
ットのベースプレートとEMIコンタクト用フィンガー
とが、キーボードユニットを筐体に装着した際に接触す
るよう構成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ノートブックP
C、PDA、ゲーム機等を含む携帯情報端末の構造を補
強するための携帯情報端末における筐体、その補強方法
及びそれを用いた携帯情報端末に関するものである。
C、PDA、ゲーム機等を含む携帯情報端末の構造を補
強するための携帯情報端末における筐体、その補強方法
及びそれを用いた携帯情報端末に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、ノートブックPC、PDA、ゲー
ム機等の携帯情報端末の軽量化、薄型化の要望が高くな
るに伴い、携帯情報端末の筐体の強度が問題となってき
ている。すなわち、携帯情報端末の軽量化、薄型化を達
成するためには、携帯情報端末の筐体の厚さをできるだ
け薄くする必要があるが、筐体の厚さを薄くすると携帯
情報端末に必要とされる強度を維持できなくなる場合が
あった。
ム機等の携帯情報端末の軽量化、薄型化の要望が高くな
るに伴い、携帯情報端末の筐体の強度が問題となってき
ている。すなわち、携帯情報端末の軽量化、薄型化を達
成するためには、携帯情報端末の筐体の厚さをできるだ
け薄くする必要があるが、筐体の厚さを薄くすると携帯
情報端末に必要とされる強度を維持できなくなる場合が
あった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】図6は携帯情報端末の
一例として一般的なノートブックPCの構成を示す図で
ある。図6に示す例において、ノートブックPC51
は、例えば導電性を有するCFRP製の筐体52に、キ
ーボードユニット53とLCDパネル54とを装着して
構成されている。このような構成のノートブックPC5
1において、近年の軽量化、薄型化の要望に応えて強度
を維持できる限度まで筐体52の厚みを薄くする試みが
なされている。しかし、特に図6に示すように、実際の
使用に際し、LCDパネル54を用いた状態でユーザに
対し手前側となる2つの角部A、Bのいずれか一方ある
いは両方をユーザが指で持った場合、ノートブックPC
51本体の重さに加えて重心の位置が奥に移動したLC
Dパネル54の重さがてこの原理で大変強い力となって
筐体52に加わるという問題があり、ノートブックPC
51の軽量化、薄型化への障害となっていた。
一例として一般的なノートブックPCの構成を示す図で
ある。図6に示す例において、ノートブックPC51
は、例えば導電性を有するCFRP製の筐体52に、キ
ーボードユニット53とLCDパネル54とを装着して
構成されている。このような構成のノートブックPC5
1において、近年の軽量化、薄型化の要望に応えて強度
を維持できる限度まで筐体52の厚みを薄くする試みが
なされている。しかし、特に図6に示すように、実際の
使用に際し、LCDパネル54を用いた状態でユーザに
対し手前側となる2つの角部A、Bのいずれか一方ある
いは両方をユーザが指で持った場合、ノートブックPC
51本体の重さに加えて重心の位置が奥に移動したLC
Dパネル54の重さがてこの原理で大変強い力となって
筐体52に加わるという問題があり、ノートブックPC
51の軽量化、薄型化への障害となっていた。
【0004】また、ノートブックPC51では、キーボ
ードユニット53を構成する金属製のベースプレートを
グラウンドレベルとすることによって、外来ノイズ及び
装置自身から放出される電波ノイズを遮蔽するためのシ
ールド板としての役目をキーボードユニット53に持た
せている。しかし、ノートブックPC51の軽量化、薄
型化をすすめると、筐体52内のスペースは少なくな
り、キーボードユニット53をグラウンドレベルにする
ことが難しくなる。そのため、外来ノイズ及び装置自身
から放出される電波ノイズを遮蔽するためのシールド板
としての役目を、キーボードユニット53が確実に果た
すことができなくなる問題もあった。
ードユニット53を構成する金属製のベースプレートを
グラウンドレベルとすることによって、外来ノイズ及び
装置自身から放出される電波ノイズを遮蔽するためのシ
ールド板としての役目をキーボードユニット53に持た
せている。しかし、ノートブックPC51の軽量化、薄
型化をすすめると、筐体52内のスペースは少なくな
り、キーボードユニット53をグラウンドレベルにする
ことが難しくなる。そのため、外来ノイズ及び装置自身
から放出される電波ノイズを遮蔽するためのシールド板
としての役目を、キーボードユニット53が確実に果た
すことができなくなる問題もあった。
【0005】本発明の第1の目的は上述した課題を解消
して、携帯情報端末を軽量化、薄型化しても、筐体の強
度を維持することができる携帯情報端末における筐体、
その補強方法及びそれを用いた携帯情報端末を提供しよ
うとするものである。
して、携帯情報端末を軽量化、薄型化しても、筐体の強
度を維持することができる携帯情報端末における筐体、
その補強方法及びそれを用いた携帯情報端末を提供しよ
うとするものである。
【0006】また、本発明の第2の目的は上述した課題
を解消して、携帯情報端末を軽量化、薄型化しても、キ
ーボードユニットと筐体のグラウンドを確実にとること
ができる携帯情報端末における筐体、その補強方法及び
それを用いた携帯情報端末を提供しようとするものであ
る。
を解消して、携帯情報端末を軽量化、薄型化しても、キ
ーボードユニットと筐体のグラウンドを確実にとること
ができる携帯情報端末における筐体、その補強方法及び
それを用いた携帯情報端末を提供しようとするものであ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の携帯情報端末に
おける筐体の第1発明は、実際の使用に際しユーザに対
し手前側となる角を中心として放射状に配置された複数
の補強リブを有することを特徴とする。また、本発明の
携帯情報端末における筐体の第2発明は、実際の使用に
際しユーザに対し手前側となる角を中心として放射状に
配置された複数の補強金具を有することを特徴とする。
さらに、本発明の携帯端末における筐体の第3発明は、
実際の使用に際しユーザに対し手前側となる角を中心と
して放射状に配置された複数の補強リブ及び補強金具を
有することを特徴とする。
おける筐体の第1発明は、実際の使用に際しユーザに対
し手前側となる角を中心として放射状に配置された複数
の補強リブを有することを特徴とする。また、本発明の
携帯情報端末における筐体の第2発明は、実際の使用に
際しユーザに対し手前側となる角を中心として放射状に
配置された複数の補強金具を有することを特徴とする。
さらに、本発明の携帯端末における筐体の第3発明は、
実際の使用に際しユーザに対し手前側となる角を中心と
して放射状に配置された複数の補強リブ及び補強金具を
有することを特徴とする。
【0008】また、本発明の筐体の補強方法は、多角形
形状の外形を有する携帯情報端末における筐体におい
て、実際の使用に際しユーザに対し手前側となる角を中
心として放射状に複数の補強リブおよび/または補強金
具を配置したことを特徴とする。さらに、本発明の携帯
情報端末は、多角形形状の外形を有する携帯情報端末に
おける筐体において、実際の使用に際しユーザに対し手
前側となる角を中心として放射状に配置された複数の補
強リブおよび/または補強金具を有する筐体を備えるこ
とを特徴とする。
形状の外形を有する携帯情報端末における筐体におい
て、実際の使用に際しユーザに対し手前側となる角を中
心として放射状に複数の補強リブおよび/または補強金
具を配置したことを特徴とする。さらに、本発明の携帯
情報端末は、多角形形状の外形を有する携帯情報端末に
おける筐体において、実際の使用に際しユーザに対し手
前側となる角を中心として放射状に配置された複数の補
強リブおよび/または補強金具を有する筐体を備えるこ
とを特徴とする。
【0009】本発明では、実際の使用に際しユーザに対
し手前側となる角部から放射状に、補強リブおよび/ま
たは補強金具を設けたことで、たとえこの角部をユーザ
が指で持つことでてこの原理の力が働いても、筐体の強
度を維持することができる。
し手前側となる角部から放射状に、補強リブおよび/ま
たは補強金具を設けたことで、たとえこの角部をユーザ
が指で持つことでてこの原理の力が働いても、筐体の強
度を維持することができる。
【0010】本発明の好適な具体例として、本発明の携
帯情報端末における筐体の第2発明及び第3発明では、
補強金具の内側にEMIコンタクト用フィンガーを設
け、さらに好ましくは、補強金具を配置した筐体の部分
が、キーボードユニットを装着する部分であり、キーボ
ードユニットのベースプレートとEMIコンタクト用フ
ィンガーとが、キーボードユニットを筐体に装着した際
に接触するよう構成する。この場合は、キーボードユニ
ットのベースプレートとEMIコンタクト用フィンガー
とを複数の点で接触させることができ、キーボードユニ
ットのベースプレートを確実にグラウンドレベルにする
ことができるため好ましい。
帯情報端末における筐体の第2発明及び第3発明では、
補強金具の内側にEMIコンタクト用フィンガーを設
け、さらに好ましくは、補強金具を配置した筐体の部分
が、キーボードユニットを装着する部分であり、キーボ
ードユニットのベースプレートとEMIコンタクト用フ
ィンガーとが、キーボードユニットを筐体に装着した際
に接触するよう構成する。この場合は、キーボードユニ
ットのベースプレートとEMIコンタクト用フィンガー
とを複数の点で接触させることができ、キーボードユニ
ットのベースプレートを確実にグラウンドレベルにする
ことができるため好ましい。
【0011】
【発明の実施の形態】図1は本発明の携帯情報端末の一
例としてノートブックPCにおける筐体の補強方法を説
明するための図である。図1に示す筐体1は図6に示し
たノートブックPC51に使用される。図1において、
例えばCFRP製の筐体1には、バッテリーベイ2、L
CDパネル装着部3、キーボードユニット装着部4が設
けられている。図示しないLCDパネルは、LCD装着
部3に設けたヒンジ7に取り付けられ、LCDパネルを
LCDパネル装着部3及びキーボードユニット装着部4
のくぼみに収納できる構成となっている。
例としてノートブックPCにおける筐体の補強方法を説
明するための図である。図1に示す筐体1は図6に示し
たノートブックPC51に使用される。図1において、
例えばCFRP製の筐体1には、バッテリーベイ2、L
CDパネル装着部3、キーボードユニット装着部4が設
けられている。図示しないLCDパネルは、LCD装着
部3に設けたヒンジ7に取り付けられ、LCDパネルを
LCDパネル装着部3及びキーボードユニット装着部4
のくぼみに収納できる構成となっている。
【0012】本発明の特徴は、筐体1のキーボードユニ
ット装着部4において、LCDパネルユニットを取り付
ける位置(LCDパネル装着部3)から遠い方の角部で
あり、実際の使用に際しユーザに対し手前側となる2つ
の角部A、Bから放射状に補強リブ5−1、5−2を筐
体1と一体に設けた点である。本例では、角部Aから放
射状に複数の補強リブ5−1を設けるとともに、角部B
から放射状に複数の補強リブ5−2を設けているが、上
に載る図示しないキーボードユニットとの空間に回路基
板等を収める必要のある箇所には、これらの補強リブ5
−1、5−2を設けていない。また、本例では、後述す
るように補強金具を収納するための補強金具収納部6−
1、6−2、6−3を、やはり角部A、Bから放射状に
形成している。
ット装着部4において、LCDパネルユニットを取り付
ける位置(LCDパネル装着部3)から遠い方の角部で
あり、実際の使用に際しユーザに対し手前側となる2つ
の角部A、Bから放射状に補強リブ5−1、5−2を筐
体1と一体に設けた点である。本例では、角部Aから放
射状に複数の補強リブ5−1を設けるとともに、角部B
から放射状に複数の補強リブ5−2を設けているが、上
に載る図示しないキーボードユニットとの空間に回路基
板等を収める必要のある箇所には、これらの補強リブ5
−1、5−2を設けていない。また、本例では、後述す
るように補強金具を収納するための補強金具収納部6−
1、6−2、6−3を、やはり角部A、Bから放射状に
形成している。
【0013】図2は本発明のノートブックPCにおける
筐体の補強方法のうち補強金具について説明するための
図である。図2に示す例において、図1に示す例と同一
の部材には同一の符号を付し、その説明を省略する。図
2において、筐体1に設けた補強金具収納部6−1、6
−2に対応して、角部Aから放射状に補強金具11−1
を設けるとともに、角部Bから放射状に補強金具11−
2を設けている。角部Aから角部Bに向く方向には、筐
体1に設けた補強金具収納部6−3に対応して補強金具
11−3を設けている。各補強金具11−1、11−
2、11−3は、その横断面をコの字形状とすること
で、強度を高めている。
筐体の補強方法のうち補強金具について説明するための
図である。図2に示す例において、図1に示す例と同一
の部材には同一の符号を付し、その説明を省略する。図
2において、筐体1に設けた補強金具収納部6−1、6
−2に対応して、角部Aから放射状に補強金具11−1
を設けるとともに、角部Bから放射状に補強金具11−
2を設けている。角部Aから角部Bに向く方向には、筐
体1に設けた補強金具収納部6−3に対応して補強金具
11−3を設けている。各補強金具11−1、11−
2、11−3は、その横断面をコの字形状とすること
で、強度を高めている。
【0014】図1に示すように補強リブ5−1、5−2
を設けること、あるいは、図2に示すように補強リブ5
−1、5−2と補強金具11−1、11−2、11−3
とを設けることで、筐体1の補強特に角部A、Bから放
射状の方向の補強ができるため、筐体1の厚さを限度ま
で薄くしてもユーザのハンドリング時における筐体1の
変形や破損を防止することができる。なお、図1及び図
2の例では示さなかったが、補強リブ5−1、5−2を
設けずに補強金具11−1、11−2、11−3のみを
設けることでも本発明を達成できることはいうまでもな
い。
を設けること、あるいは、図2に示すように補強リブ5
−1、5−2と補強金具11−1、11−2、11−3
とを設けることで、筐体1の補強特に角部A、Bから放
射状の方向の補強ができるため、筐体1の厚さを限度ま
で薄くしてもユーザのハンドリング時における筐体1の
変形や破損を防止することができる。なお、図1及び図
2の例では示さなかったが、補強リブ5−1、5−2を
設けずに補強金具11−1、11−2、11−3のみを
設けることでも本発明を達成できることはいうまでもな
い。
【0015】図3は本発明で用いる補強金具の一例を示
す図である。本例では、補強金具6−1の横断面コの字
状の凹部21を利用し、この凹部21のうち装着した状
態でキーボードユニットのベースプレートに向く面に2
箇所の窓22を開け、この窓22に対応する位置に凸部
23を有するEMIコンタクト用フィンガー24を凹部
21に収容し、窓22から凸部23が突出するよう補強
金具6−1を構成している。他の補強金具6−2、6−
3も同様の構成をとることができる。
す図である。本例では、補強金具6−1の横断面コの字
状の凹部21を利用し、この凹部21のうち装着した状
態でキーボードユニットのベースプレートに向く面に2
箇所の窓22を開け、この窓22に対応する位置に凸部
23を有するEMIコンタクト用フィンガー24を凹部
21に収容し、窓22から凸部23が突出するよう補強
金具6−1を構成している。他の補強金具6−2、6−
3も同様の構成をとることができる。
【0016】このように補強金具6−1を構成すること
で、キーボードユニットを筐体1に装着した状態で、キ
ーボードユニットのベースプレートとEMIコンタクト
用フィンガー24の凸部23とが接触するよう構成する
ことができる。図4は本発明の好適な実施例で用いられ
るキーボードユニット31の一例である。このキーボー
ドユニット31は、導電性のベースプレート32上に入
力キー33を配置し、接続部34のコネクタ35により
システム側と信号の受け渡しが可能となっている。
で、キーボードユニットを筐体1に装着した状態で、キ
ーボードユニットのベースプレートとEMIコンタクト
用フィンガー24の凸部23とが接触するよう構成する
ことができる。図4は本発明の好適な実施例で用いられ
るキーボードユニット31の一例である。このキーボー
ドユニット31は、導電性のベースプレート32上に入
力キー33を配置し、接続部34のコネクタ35により
システム側と信号の受け渡しが可能となっている。
【0017】なお、図5に示すような要領で、キーボー
ドユニット31を完全に筐体1に装着すると、凸部23
はキーボードユニット31のベースプレート32に押さ
れて補強金具6−1の窓22が存在する面まで後退する
が、EMIコンタクト用フィンガー24の曲げの反作用
で凸部23は上方向に付勢されるため、凸部23とキー
ボードユニット31のベースプレート32とは確実に接
触しつづける状態となる。この凸部23とベースプレー
ト32との接触する部分はキーボードユニット31のベ
ースプレート32の面全体に広がって複数箇所形成され
るため、ベースユニット32を確実にグラウンドレベル
とでき、EMIラジエーションの対策を可能とするとと
もに、ESD用またはRF用のグラウンド接続の問題も
解消することができる。
ドユニット31を完全に筐体1に装着すると、凸部23
はキーボードユニット31のベースプレート32に押さ
れて補強金具6−1の窓22が存在する面まで後退する
が、EMIコンタクト用フィンガー24の曲げの反作用
で凸部23は上方向に付勢されるため、凸部23とキー
ボードユニット31のベースプレート32とは確実に接
触しつづける状態となる。この凸部23とベースプレー
ト32との接触する部分はキーボードユニット31のベ
ースプレート32の面全体に広がって複数箇所形成され
るため、ベースユニット32を確実にグラウンドレベル
とでき、EMIラジエーションの対策を可能とするとと
もに、ESD用またはRF用のグラウンド接続の問題も
解消することができる。
【0018】具体的には、本発明の好適な実施例におい
ては、キーボードユニット31の下側にスピーカ、オー
ディオカード、オーディオジャック(ヘッドホンジャッ
ク、マイクイン)等が備えられており、これらのコンポ
ーネントがFPCを介してシステム本体と繋がってい
る。この構造が遮蔽されていないと、ノートブック型P
Cの近くで携帯電話が使用された場合等に電波を受ける
アンテナとして機能してしまい、システム内部に電波ノ
イズを導いてしまう恐れがある。また、システム内部で
発生した電波を外部に放出してしまう可能性があるが、
キーボードユニット31の導電性ベースプレート32と
筐体1の導電部分が電気的にコンタクトするので、この
ような問題を回避することができる。例えば、図4
(b)に示すポインティングデバイスコントローラ36
は、図4(a)に示すポインティングデバイス37への
操作をアナログの電気的な値に変換し、増幅し、デジタ
ル値へ変換する。この時、増幅前のアナログ信号を扱う
コンポーネントへの電波ノイズは特に回避しなければな
らない問題であるが、本発明の好適な実施例における構
成はかかる問題を解決することができる。
ては、キーボードユニット31の下側にスピーカ、オー
ディオカード、オーディオジャック(ヘッドホンジャッ
ク、マイクイン)等が備えられており、これらのコンポ
ーネントがFPCを介してシステム本体と繋がってい
る。この構造が遮蔽されていないと、ノートブック型P
Cの近くで携帯電話が使用された場合等に電波を受ける
アンテナとして機能してしまい、システム内部に電波ノ
イズを導いてしまう恐れがある。また、システム内部で
発生した電波を外部に放出してしまう可能性があるが、
キーボードユニット31の導電性ベースプレート32と
筐体1の導電部分が電気的にコンタクトするので、この
ような問題を回避することができる。例えば、図4
(b)に示すポインティングデバイスコントローラ36
は、図4(a)に示すポインティングデバイス37への
操作をアナログの電気的な値に変換し、増幅し、デジタ
ル値へ変換する。この時、増幅前のアナログ信号を扱う
コンポーネントへの電波ノイズは特に回避しなければな
らない問題であるが、本発明の好適な実施例における構
成はかかる問題を解決することができる。
【0019】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、実際の使用に際しユーザに対し手前側となる
角部から放射状に、補強リブおよび/または補強金具を
設けているため、たとえこの角部をユーザが指で持つこ
とでてこの原理の力が働いても、筐体の強度を維持する
ことができる。また、好ましい実施例では、キーボード
ユニットのベースプレートを確実にグラウンドレベルに
することができる。
によれば、実際の使用に際しユーザに対し手前側となる
角部から放射状に、補強リブおよび/または補強金具を
設けているため、たとえこの角部をユーザが指で持つこ
とでてこの原理の力が働いても、筐体の強度を維持する
ことができる。また、好ましい実施例では、キーボード
ユニットのベースプレートを確実にグラウンドレベルに
することができる。
【図1】本発明の携帯情報端末における筐体の補強方法
を説明するための図である。
を説明するための図である。
【図2】本発明の携帯情報端末における筐体の補強方法
のうち補強金具について説明するための図である。
のうち補強金具について説明するための図である。
【図3】本発明で用いる補強金具の一例を示す図であ
る。
る。
【図4】(a)、(b)はそれぞれ本発明で用いるキー
ボードユニットの一例を説明するための図である。
ボードユニットの一例を説明するための図である。
【図5】本発明の携帯情報端末におけるキーボードユニ
ットの取り付け方法の一例を説明するための図である。
ットの取り付け方法の一例を説明するための図である。
【図6】一般的なノートブックPCの一例の構成を示す
図である。
図である。
1 筐体、2 バッテリーベイ、3 LCDパネル装着
部、4 キーボードユニット装着部、5−1、5−2
補強リブ、6−1、6−2、6−3 補強金具収納部、
7 ヒンジ、11−1、11−2、11−3 補強金
具、21 凹部、22 窓、23 凸部、24 EMI
コンタクト用フィンガー、31 キーボードユニット、
32 ベースプレート、33 入力キー、34 接続
部、35 コネクタ、36 ポインティングデバイスコ
ントローラ、37 ポインティングデバイス、A、B
角部
部、4 キーボードユニット装着部、5−1、5−2
補強リブ、6−1、6−2、6−3 補強金具収納部、
7 ヒンジ、11−1、11−2、11−3 補強金
具、21 凹部、22 窓、23 凸部、24 EMI
コンタクト用フィンガー、31 キーボードユニット、
32 ベースプレート、33 入力キー、34 接続
部、35 コネクタ、36 ポインティングデバイスコ
ントローラ、37 ポインティングデバイス、A、B
角部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中村 聡伸 神奈川県大和市下鶴間1623番地14 日本ア イ・ビー・エム株式会社 大和事業所内 Fターム(参考) 4E360 AA02 AB42 AB52 GA12 GA34 GB26 GB41 GB46 GC02 GC08 GC11
Claims (7)
- 【請求項1】 多角形形状の外形を有する携帯情報端末
における筐体であって、実際の使用に際しユーザに対し
手前側となる角を中心として放射状に配置された複数の
補強リブを有することを特徴とする携帯情報端末におけ
る筐体。 - 【請求項2】 多角形形状の外形を有する携帯情報端末
における筐体であって、実際の使用に際しユーザに対し
手前側となる角を中心として放射状に配置された複数の
補強金具を有することを特徴とする携帯情報端末におけ
る筐体。 - 【請求項3】 多角形形状の外形を有する携帯情報端末
における筐体であって、実際の使用に際しユーザに対し
手前側となる角を中心として放射状に配置された複数の
補強リブ及び補強金具を有することを特徴とする携帯情
報端末における筐体。 - 【請求項4】 前記補強金具の内側にEMIコンタクト
用フィンガーを設けた請求項2または3記載の携帯情報
端末における筐体。 - 【請求項5】 前記補強金具を配置した筐体の部分が、
キーボードユニットを装着する部分であり、キーボード
ユニットのベースプレートと前記EMIコンタクト用フ
ィンガーとが、キーボードユニットを筐体に装着した際
に接触するよう構成した請求項4記載の携帯情報端末に
おける筐体。 - 【請求項6】 多角形形状の外形を有する携帯情報端末
における筐体において、実際の使用に際しユーザに対し
手前側となる角を中心として放射状に複数の補強リブお
よび/または補強金具を配置したことを特徴とする筐体
の補強方法。 - 【請求項7】 多角形形状の外形を有する携帯情報端末
における筐体において、実際の使用に際しユーザに対し
手前側となる角を中心として放射状に配置された複数の
補強リブおよび/または補強金具を有する筐体を備える
ことを特徴とする携帯情報端末。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000325262A JP2002149268A (ja) | 2000-10-25 | 2000-10-25 | 携帯情報端末における筐体、その補強方法及びそれを用いた携帯情報端末 |
| US09/961,722 US7635081B2 (en) | 2000-10-25 | 2001-09-24 | Apparatus and method for portable information terminal |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000325262A JP2002149268A (ja) | 2000-10-25 | 2000-10-25 | 携帯情報端末における筐体、その補強方法及びそれを用いた携帯情報端末 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002149268A true JP2002149268A (ja) | 2002-05-24 |
Family
ID=18802653
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000325262A Pending JP2002149268A (ja) | 2000-10-25 | 2000-10-25 | 携帯情報端末における筐体、その補強方法及びそれを用いた携帯情報端末 |
Country Status (2)
| Country | Link |
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| JP (1) | JP2002149268A (ja) |
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US7635081B2 (en) | 2009-12-22 |
| US20020048148A1 (en) | 2002-04-25 |
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