JP2002151925A - 車両用のガラスアンテナ - Google Patents
車両用のガラスアンテナInfo
- Publication number
- JP2002151925A JP2002151925A JP2000338070A JP2000338070A JP2002151925A JP 2002151925 A JP2002151925 A JP 2002151925A JP 2000338070 A JP2000338070 A JP 2000338070A JP 2000338070 A JP2000338070 A JP 2000338070A JP 2002151925 A JP2002151925 A JP 2002151925A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- glass
- antenna
- window glass
- horizontal
- line
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
- Details Of Aerials (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】車両用の側部窓ガラスに設けたガラスアンテナ
に関し、特にFMラジオ放送波の電波をダイバーシティ
受信を行わなくても無指向性で好適に受信できる。 【解決手段】車両用側部窓ガラスに設けるアンテナにお
いて、該窓ガラスの縦辺近傍に設けた給電点より、フラ
ンジに沿ってガラス板の片側縦辺の略中間部まで線条を
伸ばし、該線条の先端近傍より分岐して設けた2本の水
平線条を対向する縦辺近傍まで延設させることによって
ガラス面を上下に略二分させ、前記2本の水平線条の各
先端よりフランジに沿って互いに反対方向に前記二分し
た各部を取り囲むような開口ループ状の2つのアンテナ
エレメントを少なくとも具備した。
に関し、特にFMラジオ放送波の電波をダイバーシティ
受信を行わなくても無指向性で好適に受信できる。 【解決手段】車両用側部窓ガラスに設けるアンテナにお
いて、該窓ガラスの縦辺近傍に設けた給電点より、フラ
ンジに沿ってガラス板の片側縦辺の略中間部まで線条を
伸ばし、該線条の先端近傍より分岐して設けた2本の水
平線条を対向する縦辺近傍まで延設させることによって
ガラス面を上下に略二分させ、前記2本の水平線条の各
先端よりフランジに沿って互いに反対方向に前記二分し
た各部を取り囲むような開口ループ状の2つのアンテナ
エレメントを少なくとも具備した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車等車両用の
側部窓ガラスに設けたガラスアンテナに関し、特にFM
ラジオ放送波とAMラジオ放送波の電波を受信するのに
好適なガラスアンテナに関するものである。
側部窓ガラスに設けたガラスアンテナに関し、特にFM
ラジオ放送波とAMラジオ放送波の電波を受信するのに
好適なガラスアンテナに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、車両用のガラスアンテナとして
は、後部窓ガラスの加熱用導電線条の上部余白部あるい
は下部余白部に設けたアンテナ、前部窓ガラスに線条ア
ンテナを設けたアンテナが良く知られており、実用化も
されているが、前者の後部窓ガラスに設けたアンテナに
おいては、防曇用加熱線条等を設けること等により、ア
ンテナ用として使用できるスペースが少なくなっている
上に、後方視界を妨げる恐れがあるので、アンテナ占有
面積を小さくせざるを得ず、必ずしも充分な受信利得が
得られなかった。
は、後部窓ガラスの加熱用導電線条の上部余白部あるい
は下部余白部に設けたアンテナ、前部窓ガラスに線条ア
ンテナを設けたアンテナが良く知られており、実用化も
されているが、前者の後部窓ガラスに設けたアンテナに
おいては、防曇用加熱線条等を設けること等により、ア
ンテナ用として使用できるスペースが少なくなっている
上に、後方視界を妨げる恐れがあるので、アンテナ占有
面積を小さくせざるを得ず、必ずしも充分な受信利得が
得られなかった。
【0003】また、後者の前部窓ガラスに設けたアンテ
ナは、比較的受信利得が高いが、運転者の視界を妨げな
いように、後部窓ガラス以上に取付場所の制約がある。
ナは、比較的受信利得が高いが、運転者の視界を妨げな
いように、後部窓ガラス以上に取付場所の制約がある。
【0004】そこで、このような制約がほとんどなく、
しかも比較的面積の大きな側部窓ガラスが装着されたR
V車などの普及により、側部窓ガラスに設けたアンテナ
が注目されている。
しかも比較的面積の大きな側部窓ガラスが装着されたR
V車などの普及により、側部窓ガラスに設けたアンテナ
が注目されている。
【0005】この側部窓ガラスに設けたアンテナとして
は、例えば、図9に示すような、車両用側部窓ガラスの
右上部コーナー部に配設した給電部からフランジに沿っ
て反時計回りに交差しないように略一周させ、さらにそ
の先端を前記線条の上辺水平線条部の内側に近接するよ
うに水平線条を設けたガラスアンテナが知られている。
は、例えば、図9に示すような、車両用側部窓ガラスの
右上部コーナー部に配設した給電部からフランジに沿っ
て反時計回りに交差しないように略一周させ、さらにそ
の先端を前記線条の上辺水平線条部の内側に近接するよ
うに水平線条を設けたガラスアンテナが知られている。
【0006】また、本出願人の出願に係わる特開平10
−13127号公報には、車両用側部窓ガラスの一つの
コーナー部に配設した給電部から下辺あるいは上辺に沿
って延びる第1の水平線条と、第1の水平線条から一方
の側辺に沿ってほぼ中央部まで延びる第1の垂直線条
と、第1の垂直線条からほぼ中央部を水平に延びる第2
の水平線条と、第2の水平線条から他方の側辺に沿って
第1の水平線条とは反対側の上辺あるいは下辺まで延び
る第2の垂直線条と、第2の垂直線条から第1の水平線
条とは反対側の上辺あるいは下辺に沿って延びる第3の
水平線条を少なくとも具備するようにしたAMラジオ放
送波、FMラジオ放送波の受信に適した自動車用のガラ
スアンテナが開示されている。
−13127号公報には、車両用側部窓ガラスの一つの
コーナー部に配設した給電部から下辺あるいは上辺に沿
って延びる第1の水平線条と、第1の水平線条から一方
の側辺に沿ってほぼ中央部まで延びる第1の垂直線条
と、第1の垂直線条からほぼ中央部を水平に延びる第2
の水平線条と、第2の水平線条から他方の側辺に沿って
第1の水平線条とは反対側の上辺あるいは下辺まで延び
る第2の垂直線条と、第2の垂直線条から第1の水平線
条とは反対側の上辺あるいは下辺に沿って延びる第3の
水平線条を少なくとも具備するようにしたAMラジオ放
送波、FMラジオ放送波の受信に適した自動車用のガラ
スアンテナが開示されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】前記の自動車の側部窓
ガラスに設けた従来のガラスアンテナの指向特性は、運
転席側側部と助手席側側部とで受信利得が異なり、運転
席側側部または助手席側側部に設けたガラスアンテナを
単独で用いると、図10の指向特性図に示すとおり、受
信した電波の指向特性の低い方向があり、運転席側にア
ンテナを設けた場合、運転席側から到来する電波に対し
ては良好な受信状態を得ることができるが、この場合、
助手席側からくる電波については充分な受信利得を得る
ことは困難であった。
ガラスに設けた従来のガラスアンテナの指向特性は、運
転席側側部と助手席側側部とで受信利得が異なり、運転
席側側部または助手席側側部に設けたガラスアンテナを
単独で用いると、図10の指向特性図に示すとおり、受
信した電波の指向特性の低い方向があり、運転席側にア
ンテナを設けた場合、運転席側から到来する電波に対し
ては良好な受信状態を得ることができるが、この場合、
助手席側からくる電波については充分な受信利得を得る
ことは困難であった。
【0008】このため、側部窓ガラスに設けたガラスア
ンテナの受信指向特性を向上させるために、自動車の左
右の側部窓ガラスにアンテナを設けてダイバーシティ受
信を行ったり、側部窓の片側の窓ガラスに設けたアンテ
ナと他のアンテナ、例えば後部窓ガラス等に設けたアン
テナ等と組み合わせたダイバーシティ受信が一般的に良
く行われていた。
ンテナの受信指向特性を向上させるために、自動車の左
右の側部窓ガラスにアンテナを設けてダイバーシティ受
信を行ったり、側部窓の片側の窓ガラスに設けたアンテ
ナと他のアンテナ、例えば後部窓ガラス等に設けたアン
テナ等と組み合わせたダイバーシティ受信が一般的に良
く行われていた。
【0009】複数のアンテナをダイバーシティ受信させ
る場合には、それぞれの窓ガラスにアンテナを設け、該
各アンテナから受信機までフィーダー線を引き回すとい
った作業等を行わなければならないため、どうしてもコ
スト高とならざるを得なかった。
る場合には、それぞれの窓ガラスにアンテナを設け、該
各アンテナから受信機までフィーダー線を引き回すとい
った作業等を行わなければならないため、どうしてもコ
スト高とならざるを得なかった。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような点に
鑑みてなされたものであり、FMラジオ放送波の電波を
受信するにあたり、複数のアンテナによるダイバーシテ
ィ受信を行わなくても、単独でも従来と同等以上の受信
性能と、良好な無指向特性が得られ、AMラジオ放送波
の電波についても高感度で受信することができる自動車
用の側部窓ガラスアンテナを提供することを目的とす
る。
鑑みてなされたものであり、FMラジオ放送波の電波を
受信するにあたり、複数のアンテナによるダイバーシテ
ィ受信を行わなくても、単独でも従来と同等以上の受信
性能と、良好な無指向特性が得られ、AMラジオ放送波
の電波についても高感度で受信することができる自動車
用の側部窓ガラスアンテナを提供することを目的とす
る。
【0011】すなわち、本発明は、車両用側部窓ガラス
に設けるアンテナにおいて、該窓ガラスの縦辺近傍に設
けた給電点より、フランジに沿ってガラス板の片側縦辺
の途中まで線条を伸ばし、該線条の先端とその近傍に設
けた分岐点の夫々より引き出した2本の水平線条を対向
する縦辺近傍まで延設させることによってガラス面を上
下2つの領域に区分けし、該2本の水平線条の各先端よ
りフランジに沿って互いに反対方向に伸ばした線条によ
って区分けされたガラス面の上部と下部を取り囲むよう
な開口ループ状の2つのアンテナエレメントを少なくと
も具備したことを特徴とする車両用のガラスアンテナで
ある。
に設けるアンテナにおいて、該窓ガラスの縦辺近傍に設
けた給電点より、フランジに沿ってガラス板の片側縦辺
の途中まで線条を伸ばし、該線条の先端とその近傍に設
けた分岐点の夫々より引き出した2本の水平線条を対向
する縦辺近傍まで延設させることによってガラス面を上
下2つの領域に区分けし、該2本の水平線条の各先端よ
りフランジに沿って互いに反対方向に伸ばした線条によ
って区分けされたガラス面の上部と下部を取り囲むよう
な開口ループ状の2つのアンテナエレメントを少なくと
も具備したことを特徴とする車両用のガラスアンテナで
ある。
【0012】また、本発明は、前記窓ガラスの中央域に
配設した2本の水平線条位置をガラス板の縦方向の略中
間部近傍位置に配設したことを特徴とする上述の車両用
のガラスアンテナである。
配設した2本の水平線条位置をガラス板の縦方向の略中
間部近傍位置に配設したことを特徴とする上述の車両用
のガラスアンテナである。
【0013】さらに、本発明は、前記窓ガラスの中央域
に配設した2本の水平線条間に補助水平線条を配設し、
該補助線条を前記2本の水平線条の分岐点近傍の線条に
接続したことを特徴とする上述の車両用のガラスアンテ
ナである。
に配設した2本の水平線条間に補助水平線条を配設し、
該補助線条を前記2本の水平線条の分岐点近傍の線条に
接続したことを特徴とする上述の車両用のガラスアンテ
ナである。
【0014】さらにまた、本発明は、前記窓ガラスの中
央域に配設した2本の水平線条の分岐点近傍の線条より
該2本の水平線条の上部側または/及び下部側に補助水
平線条を近接して分岐配設したことを特徴とする上述の
車両用のガラスアンテナである。
央域に配設した2本の水平線条の分岐点近傍の線条より
該2本の水平線条の上部側または/及び下部側に補助水
平線条を近接して分岐配設したことを特徴とする上述の
車両用のガラスアンテナである。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明のガラスアンテナ2は、図
1に示すように、車両用の片側の側部窓ガラスに設ける
アンテナであって、該窓ガラスGの左側端、または右側
端の略縦辺近傍に設けた給電点1より、窓枠であるフラ
ンジ6に沿ってガラス板Gの片側縦辺の途中まで線条を
伸ばし、該線条の先端とその近傍に設けた分岐点の夫々
より引き出した2本の水平線条3a、4aを対向側の縦
辺近傍まで延設させて、前記ガラス面を上下二つの部分
に区分けし、前記2本の水平線条3a、4aの各先端よ
りフランジ6に沿って互いに反対方向に前記二つに区分
けした各部を夫々少なくとも3辺で取り囲むような開口
ループ状のアンテナエレメント3、4を少なくとも具備
したものであり、前記2つのアンテナエレメント3、4
の上部側を第1のアンテナエレメント3、下部側を第2
のアンテナエレメント4とした。
1に示すように、車両用の片側の側部窓ガラスに設ける
アンテナであって、該窓ガラスGの左側端、または右側
端の略縦辺近傍に設けた給電点1より、窓枠であるフラ
ンジ6に沿ってガラス板Gの片側縦辺の途中まで線条を
伸ばし、該線条の先端とその近傍に設けた分岐点の夫々
より引き出した2本の水平線条3a、4aを対向側の縦
辺近傍まで延設させて、前記ガラス面を上下二つの部分
に区分けし、前記2本の水平線条3a、4aの各先端よ
りフランジ6に沿って互いに反対方向に前記二つに区分
けした各部を夫々少なくとも3辺で取り囲むような開口
ループ状のアンテナエレメント3、4を少なくとも具備
したものであり、前記2つのアンテナエレメント3、4
の上部側を第1のアンテナエレメント3、下部側を第2
のアンテナエレメント4とした。
【0016】本発明のガラスアンテナ2は、車両の側部
用窓ガラスアンテナであり、一般的に後方側部の窓ガラ
スGに設けられるが、開閉しない窓ガラスに設けられ
る。
用窓ガラスアンテナであり、一般的に後方側部の窓ガラ
スGに設けられるが、開閉しない窓ガラスに設けられ
る。
【0017】前記2つの開口ループ状の2つのアンテナ
エレメント3、4の第1のアンテナエレメント3は、単
独で用いた場合、運転席側からの受信電波、または助手
席側からの受信電波のいずれか片方からの受信電波に高
利得な受信が得られ、反対側からの受信電波に対しては
受信利得がやや低くなっている。
エレメント3、4の第1のアンテナエレメント3は、単
独で用いた場合、運転席側からの受信電波、または助手
席側からの受信電波のいずれか片方からの受信電波に高
利得な受信が得られ、反対側からの受信電波に対しては
受信利得がやや低くなっている。
【0018】また、第2のアンテナエレメント4を単独
で用いた場合は、前記第1のアンテナエレメント3とは
異なる方向からの受信電波に高利得な受信が得られ、そ
の反対側からの受信電波に対しては受信利得がやや低く
なっている。
で用いた場合は、前記第1のアンテナエレメント3とは
異なる方向からの受信電波に高利得な受信が得られ、そ
の反対側からの受信電波に対しては受信利得がやや低く
なっている。
【0019】このため、前記第1のアンテナエレメント
3と第2のアンテナエレメント4を合わせた本発明のガ
ラスアンテナ2は、運転席側から受信する電波も助手席
側から受信する電波も高利得な受信となり、良好な無指
向特性が得られるようになった。
3と第2のアンテナエレメント4を合わせた本発明のガ
ラスアンテナ2は、運転席側から受信する電波も助手席
側から受信する電波も高利得な受信となり、良好な無指
向特性が得られるようになった。
【0020】前記窓ガラスGの領域を上下二つに区分け
するように配設した2本の水平線条3a、4aの間隔を
調整することによって、アンテナ2のインピーダンスを
調整可能となり、この間隔の調整によってアンテナ2の
受信感度を高感度かつ広帯域とすることができる。これ
ら2本の水平線条3a、4aの間隔としては、5〜60
mm程度とするのが好ましい。
するように配設した2本の水平線条3a、4aの間隔を
調整することによって、アンテナ2のインピーダンスを
調整可能となり、この間隔の調整によってアンテナ2の
受信感度を高感度かつ広帯域とすることができる。これ
ら2本の水平線条3a、4aの間隔としては、5〜60
mm程度とするのが好ましい。
【0021】また、前記窓ガラスGの中央域に配設した
2本の水平線条3a、4a位置を縦辺の略中間部近傍位
置に配設すると、運転席側からの電波と助手席側からの
電波を同能力で受信することができる。該2本の水平線
条3a、4aの位置が、該窓ガラスGに近くの乗員の視
界の妨げになるような場合においては、該窓ガラスGの
中央域に配設した2本の水平線条3a、4aの位置を上
下方向の略中央部ではなく、受信特性の性能を損なわな
い範囲で上下方向にスライド移動させた位置とすればよ
い。
2本の水平線条3a、4a位置を縦辺の略中間部近傍位
置に配設すると、運転席側からの電波と助手席側からの
電波を同能力で受信することができる。該2本の水平線
条3a、4aの位置が、該窓ガラスGに近くの乗員の視
界の妨げになるような場合においては、該窓ガラスGの
中央域に配設した2本の水平線条3a、4aの位置を上
下方向の略中央部ではなく、受信特性の性能を損なわな
い範囲で上下方向にスライド移動させた位置とすればよ
い。
【0022】前記2つのアンテナエレメント3、4の水
平線条3a、4aの高さ方向の位置は、フランジ6の上
辺または下辺より全体の高さの30〜70%程度の範囲
とするが、略50%近傍位置とするのが好ましい。
平線条3a、4aの高さ方向の位置は、フランジ6の上
辺または下辺より全体の高さの30〜70%程度の範囲
とするが、略50%近傍位置とするのが好ましい。
【0023】さらに、図4に示すように、前記窓ガラス
Gの中央域に配設した2本の水平線条3a、4a間には
補助水平線条5aを配設し、該補助線条5aを前記2本
の水平線条の分岐点近傍の線条に接続してもよい。
Gの中央域に配設した2本の水平線条3a、4a間には
補助水平線条5aを配設し、該補助線条5aを前記2本
の水平線条の分岐点近傍の線条に接続してもよい。
【0024】あるいは、図5、図6に示すように、前記
2本の水平線条3a、4a間に配設した補助水平線条5
aとは別に、前記窓ガラスGの中央域に配設した2本の
水平線条3a、4aの分岐点近傍の線条より該2本の水
平線条の上部側の水平線条3aの上部側または/及び下
部側の水平線条4aの下部側に補助水平線条5b、5c
を近接して分岐配設してもよい。
2本の水平線条3a、4a間に配設した補助水平線条5
aとは別に、前記窓ガラスGの中央域に配設した2本の
水平線条3a、4aの分岐点近傍の線条より該2本の水
平線条の上部側の水平線条3aの上部側または/及び下
部側の水平線条4aの下部側に補助水平線条5b、5c
を近接して分岐配設してもよい。
【0025】あるいはまた、前記2本の水平線条3a、
4a間に配設した補助水平線条5aに加えて、前記窓ガ
ラスGの中央域に配設した2本の水平線条3a、4aの
分岐点近傍の線条より該2本の水平線条3a、4aの上
部側の水平線条3aの上部側または/及び下部側の水平
線条4aの下部側に補助水平線条5b、5cを近接して
分岐配設してもよい。
4a間に配設した補助水平線条5aに加えて、前記窓ガ
ラスGの中央域に配設した2本の水平線条3a、4aの
分岐点近傍の線条より該2本の水平線条3a、4aの上
部側の水平線条3aの上部側または/及び下部側の水平
線条4aの下部側に補助水平線条5b、5cを近接して
分岐配設してもよい。
【0026】これらの補助水平線条5a、5b、5c
は、前記2つのアンテナエレメント3、4のインピーダ
ンスを調整することができ、これによって受信電波の周
波数特性や、受信利得を調整することが可能となる。
は、前記2つのアンテナエレメント3、4のインピーダ
ンスを調整することができ、これによって受信電波の周
波数特性や、受信利得を調整することが可能となる。
【0027】ボディフランジ6の周辺部に沿って配設し
た前記2つのアンテナエレメント3、4の各線条は、金
属ボディの影響によって受信利得が低下しないようにボ
ディフランジ6の内側端縁から10mm以上離して配設
すると好ましいが、さらに好ましくは20mm〜40m
mの範囲とすると良い。
た前記2つのアンテナエレメント3、4の各線条は、金
属ボディの影響によって受信利得が低下しないようにボ
ディフランジ6の内側端縁から10mm以上離して配設
すると好ましいが、さらに好ましくは20mm〜40m
mの範囲とすると良い。
【0028】また、本発明の車両用ガラスアンテナ2の
給電点1の位置は、図7に示すように窓ガラスGの左側
端、または右側端の略縦辺の中央部近傍に設けた場合
や、図8に示すような窓枠の側端辺の近傍の上辺部又は
下端部に設けることができる。
給電点1の位置は、図7に示すように窓ガラスGの左側
端、または右側端の略縦辺の中央部近傍に設けた場合
や、図8に示すような窓枠の側端辺の近傍の上辺部又は
下端部に設けることができる。
【0029】さらに、図8に示すように、車両用窓ガラ
スGの上部側の第1のアンテナエレメント3、または下
部側の第2のアンテナエレメント4の開口ループ状の形
状を、僅かに開口部を設けただけのほぼ四辺で上部側領
域または下部側領域を囲むようにした形状であっても良
い。
スGの上部側の第1のアンテナエレメント3、または下
部側の第2のアンテナエレメント4の開口ループ状の形
状を、僅かに開口部を設けただけのほぼ四辺で上部側領
域または下部側領域を囲むようにした形状であっても良
い。
【0030】さらにまた、図示はしてないが、第1のア
ンテナエレメント3、または第2のアンテナエレメント
4の先端をさらにボディフランジ6に沿って延ばし、開
口ループ状の形状を、僅かに開口部を設けたほぼ四辺で
上部側領域または下部側領域を囲むようにした形状であ
っても良い。
ンテナエレメント3、または第2のアンテナエレメント
4の先端をさらにボディフランジ6に沿って延ばし、開
口ループ状の形状を、僅かに開口部を設けたほぼ四辺で
上部側領域または下部側領域を囲むようにした形状であ
っても良い。
【0031】本発明のアンテナ2は、上下に設けた2つ
の開口ループ状のアンテナ3、4によって、FMラジオ
放送波に対して無指向特性を得ることができ、あらゆる
方向から到来するFMラジオ放送の電波に対して高利得
な受信電波を得ることができる。
の開口ループ状のアンテナ3、4によって、FMラジオ
放送波に対して無指向特性を得ることができ、あらゆる
方向から到来するFMラジオ放送の電波に対して高利得
な受信電波を得ることができる。
【0032】また、AMラジオ放送波を受信する場合に
は、一般的に複数の線条のエレメントによって取り囲ま
れた面積を大きくしたり、中央付近に水平エレメントを
複数本設けたりすることにより、AMラジオ放送波を好
適に受信することができるが、本発明のようなフランジ
6に沿って設けたエレメント3b、3c、4b、4cに
加え、中央付近に配置した複数本の水平エレメント3
a、4aからなるアンテナを用いれば、前記したような
FMラジオ放送波のみならず、AMラジオ放送波をも好
適に受信することができる。
は、一般的に複数の線条のエレメントによって取り囲ま
れた面積を大きくしたり、中央付近に水平エレメントを
複数本設けたりすることにより、AMラジオ放送波を好
適に受信することができるが、本発明のようなフランジ
6に沿って設けたエレメント3b、3c、4b、4cに
加え、中央付近に配置した複数本の水平エレメント3
a、4aからなるアンテナを用いれば、前記したような
FMラジオ放送波のみならず、AMラジオ放送波をも好
適に受信することができる。
【0033】本発明のガラスアンテナ2は、ガラス面積
が比較的小面積であっても高利得な受信性能を得ること
ができる。
が比較的小面積であっても高利得な受信性能を得ること
ができる。
【0034】前記補助エレメント5a、5b、5cは、
必ずしもなくても良いが、特にFMラジオ放送波帯のイ
ンピーダンス特性の改善、あるいは指向特性改善、ある
いはまた周波数特性の改善等を目的として、付加するの
が望ましい。
必ずしもなくても良いが、特にFMラジオ放送波帯のイ
ンピーダンス特性の改善、あるいは指向特性改善、ある
いはまた周波数特性の改善等を目的として、付加するの
が望ましい。
【0035】また、本発明のアンテナ2は、車両の左側
端、または右側端どちらかの側部窓ガラスGに設けれ
ば、AMラジオ放送波、FMラジオ放送波受信時に単独
で高利得で受信することができ、二つ以上のアンテナを
組み合わせたダイバーシティ受信をする必要はない。
端、または右側端どちらかの側部窓ガラスGに設けれ
ば、AMラジオ放送波、FMラジオ放送波受信時に単独
で高利得で受信することができ、二つ以上のアンテナを
組み合わせたダイバーシティ受信をする必要はない。
【0036】
【実施例】以下、図面を参照しながら本発明を詳細に説
明する。
明する。
【0037】車両用の側部窓に装着される窓ガラスGの
車内側表面に、本発明の実施例1〜6のガラスアンテナ
2を給電部1とともに設けた例について説明する。
車内側表面に、本発明の実施例1〜6のガラスアンテナ
2を給電部1とともに設けた例について説明する。
【0038】以下の各実施例で説明する車両用のガラス
アンテナ2は、いずれも各実施例のアンテナを曲げ加工
前のガラス板面上に、線幅0.3〜1mmで銀ペースト
等の導電性材料を用いてスクリーン印刷した後、所望の
曲げ加工と同時に焼成して形成させたものである。
アンテナ2は、いずれも各実施例のアンテナを曲げ加工
前のガラス板面上に、線幅0.3〜1mmで銀ペースト
等の導電性材料を用いてスクリーン印刷した後、所望の
曲げ加工と同時に焼成して形成させたものである。
【0039】また、ボディフランジ6の内側端縁の寸法
は、上辺A=880mm、下辺A’=550mm、車内
側からみた左縦辺B=660mm、右縦辺B’=450
mmであり、自動車の側部窓ガラスに装着した。
は、上辺A=880mm、下辺A’=550mm、車内
側からみた左縦辺B=660mm、右縦辺B’=450
mmであり、自動車の側部窓ガラスに装着した。
【0040】実施例1 図1に示すように、車両用側部窓ガラスGの右上部のコ
ーナー部に設けた給電点1より車両の金属ボディフラン
ジ6の右側辺に沿って略中間部近傍まで垂直な線条を延
ばし、その先端部に近傍する位置に設けた分岐点と、先
端部の両方より2本の水平線条3a、4aをボディフラ
ンジ6の対向する左側辺近くまで設け、その先端部より
左縦辺に沿って互いに離れる反対方向に線条を延ばし、
左側辺の上部コーナー、および下部コーナーにてそれぞ
れ上辺、下辺に沿って線条を折返し、上部側を第1のア
ンテナエレメント3、下部側を第2のアンテナエレメン
ト4とした。
ーナー部に設けた給電点1より車両の金属ボディフラン
ジ6の右側辺に沿って略中間部近傍まで垂直な線条を延
ばし、その先端部に近傍する位置に設けた分岐点と、先
端部の両方より2本の水平線条3a、4aをボディフラ
ンジ6の対向する左側辺近くまで設け、その先端部より
左縦辺に沿って互いに離れる反対方向に線条を延ばし、
左側辺の上部コーナー、および下部コーナーにてそれぞ
れ上辺、下辺に沿って線条を折返し、上部側を第1のア
ンテナエレメント3、下部側を第2のアンテナエレメン
ト4とした。
【0041】実施例1の各導電線条の長さは以下の通り
である。
である。
【0042】 給電点から分岐点までの垂直長さ = 60 mm 第1のアンテナエレメント3の水平線条3aの長さ =770 mm 垂直線条3bの長さ =170 mm 水平線条3cの長さ =800 mm 第2のアンテナエレメント4の水平線条4aの長さ =730 mm 垂直線条4bの長さ =190 mm 水平線条4cの長さ =610 mm 水平線条3aと4aの間隔 = 40 mm 水平線条3c、4cとボディフランジ6との間隔 = 30 mm 垂直線条3b、4bとボディフランジ6との間隔 = 30 mm このようにして得られた本発明のガラスアンテナ2によ
って、76MHz〜90MHz帯のFMラジオ放送波の
電波を受信した時の周波数特性図は、図2に示す通りで
あり、標準のダイポールアンテナの受信利得を0dBと
したときの利得差(以下、ダイポール比と略称する)で
表すと、前置増幅器が具備されたシステムにおいて、周
波数帯の水平偏波の平均値が−8.9dB、垂直偏波が
−10.0dBとなり、充分実用に供しうる受信利得が
得られたことがわかる。
って、76MHz〜90MHz帯のFMラジオ放送波の
電波を受信した時の周波数特性図は、図2に示す通りで
あり、標準のダイポールアンテナの受信利得を0dBと
したときの利得差(以下、ダイポール比と略称する)で
表すと、前置増幅器が具備されたシステムにおいて、周
波数帯の水平偏波の平均値が−8.9dB、垂直偏波が
−10.0dBとなり、充分実用に供しうる受信利得が
得られたことがわかる。
【0043】また、周波数が80MHzの場合における
指向特性は図3に示すように、水平偏波の電波の受信に
おいて0゜〜180゜における平均利得と、180゜〜
360゜における平均利得の差が1.3dBとなり、自
動車の片側の側部窓ガラスに装着しても、運転席側と助
手席側の左右のいずれから発信される電波に対しても良
好に受信することができる。
指向特性は図3に示すように、水平偏波の電波の受信に
おいて0゜〜180゜における平均利得と、180゜〜
360゜における平均利得の差が1.3dBとなり、自
動車の片側の側部窓ガラスに装着しても、運転席側と助
手席側の左右のいずれから発信される電波に対しても良
好に受信することができる。
【0044】さらに、AMラジオ放送波を受信するとき
は、図1に示したフランジ6に沿って設けたエレメント
3b、3c、4b、4cに加え、中央付近に設けた複数
本の水平エレメント3a、4aからなるアンテナ形状に
よって、図8に示すような従来のアンテナ形状に対し
1.5dBの電波の受信利得の向上が得られた。
は、図1に示したフランジ6に沿って設けたエレメント
3b、3c、4b、4cに加え、中央付近に設けた複数
本の水平エレメント3a、4aからなるアンテナ形状に
よって、図8に示すような従来のアンテナ形状に対し
1.5dBの電波の受信利得の向上が得られた。
【0045】実施例2 図4に示す実施例2は、前記の実施例1で説明した基本
構成に補助水平線条5aを追加したものである。補助水
平線条5aは第1のアンテナエレメントの水平線条3a
と、第2のアンテナエレメントの水平線条4a間に配設
し、給電点から引き出された線条に接続したものであ
る。
構成に補助水平線条5aを追加したものである。補助水
平線条5aは第1のアンテナエレメントの水平線条3a
と、第2のアンテナエレメントの水平線条4a間に配設
し、給電点から引き出された線条に接続したものであ
る。
【0046】実施例2の各導電線条の長さは以下の通り
である。
である。
【0047】 給電点から第1の線条との分岐点までの垂直長さ = 60 mm 第1のアンテナエレメント3の水平線条3aの長さ =770 mm 垂直線条3bの長さ =170 mm 水平線条3cの長さ =820 mm 第2のアンテナエレメント4の水平線条4aの長さ =730 mm 垂直線条4bの長さ =190 mm 水平線条4cの長さ =510 mm 水平線条3aと補助水平線条5aとの間隔 = 20 mm 水平線条4aと補助水平線条5aとの間隔 = 20 mm 補助水平線条5aの長さ =540 mm このようにして得られた本発明のガラスアンテナ2によ
って、76MHz〜90MHz帯のFMラジオ放送波の
電波を受信したところ、ダイポール比で表すと、前置増
幅器が具備されたシステムにおいて、水平偏波の電波の
受信における平均利得は−8.4dBであり、垂直偏波
の電波の受信における平均利得は−9.3dBであり、
自動車の運転席側と助手席側の左右のいずれから発信さ
れる電波に対しても実用に供しうる受信利得が得られ
た。実施例3 図5に示す実施例3は、前記の実施例1で説明した基本
構成に補助水平線条5bを追加したものであり、補助水
平線条5bは第1のアンテナエレメントの水平線条3a
の上部側に該水平線条3aに平行に水平な線条を配設
し、給電点から引き出された線条に接続したものであ
る。
って、76MHz〜90MHz帯のFMラジオ放送波の
電波を受信したところ、ダイポール比で表すと、前置増
幅器が具備されたシステムにおいて、水平偏波の電波の
受信における平均利得は−8.4dBであり、垂直偏波
の電波の受信における平均利得は−9.3dBであり、
自動車の運転席側と助手席側の左右のいずれから発信さ
れる電波に対しても実用に供しうる受信利得が得られ
た。実施例3 図5に示す実施例3は、前記の実施例1で説明した基本
構成に補助水平線条5bを追加したものであり、補助水
平線条5bは第1のアンテナエレメントの水平線条3a
の上部側に該水平線条3aに平行に水平な線条を配設
し、給電点から引き出された線条に接続したものであ
る。
【0048】実施例3の各導電線条の長さは以下の通り
である。
である。
【0049】 給電点から補助線条5bとの分岐点までの垂直長さ = 50 mm 第1のアンテナエレメント3の水平線条3aの長さ =760 mm 垂直線条3bの長さ =160 mm 水平線条3cの長さ =790 mm 第2のアンテナエレメント4の水平線条4aの長さ =720 mm 垂直線条4bの長さ =180 mm 水平線条4cの長さ =570 mm 水平線条3aと補助水平線条5bとの間隔 = 30 mm 水平線条3aと4aとの間隔 = 30 mm 補助水平線条5bの長さ =560 mm このようにして得られた本発明のガラスアンテナ2によ
って、76MHz〜90MHz帯のFMラジオ放送波の
電波を受信したところ、ダイポール比で表すと、前置増
幅器が具備されたシステムにおいて、水平偏波の電波の
受信における平均利得は−8.9dBであり、垂直偏波
の電波の受信における平均利得は−9.8dBであり、
自動車の運転席側と助手席側の左右のいずれから発信さ
れる電波に対しても実用に供しうる受信利得が得られ
た。実施例4 図6に示す実施例4は、前記の実施例1で説明した基本
構成に補助水平線条5cを追加したものである。
って、76MHz〜90MHz帯のFMラジオ放送波の
電波を受信したところ、ダイポール比で表すと、前置増
幅器が具備されたシステムにおいて、水平偏波の電波の
受信における平均利得は−8.9dBであり、垂直偏波
の電波の受信における平均利得は−9.8dBであり、
自動車の運転席側と助手席側の左右のいずれから発信さ
れる電波に対しても実用に供しうる受信利得が得られ
た。実施例4 図6に示す実施例4は、前記の実施例1で説明した基本
構成に補助水平線条5cを追加したものである。
【0050】補助水平線条5cは、第2のアンテナエレ
メントの水平線条4aの下部側に該水平線条4aに平行
に水平な線条を配設し、給電点から引き出された線条に
接続したものであり、その他は実施例1とほぼ同じであ
る。
メントの水平線条4aの下部側に該水平線条4aに平行
に水平な線条を配設し、給電点から引き出された線条に
接続したものであり、その他は実施例1とほぼ同じであ
る。
【0051】このようにして得られた本発明のガラスア
ンテナ2によって、76MHz〜90MHz帯のFMラ
ジオ放送波の電波を受信したところ、ダイポール比で表
すと、前置増幅器が具備されたシステムにおいて、水平
偏波の電波の受信における平均利得は−9.2dBであ
り、垂直偏波の電波の受信における平均利得は−10.
0dBであり、自動車の運転席側と助手席側の左右のい
ずれから発信される電波に対しても実用に供しうる受信
利得が得られた。実施例5 図7に示す実施例5は、前記の実施例1で説明した基本
構成で、給電点を右側辺の中心よりやや下方に設けたも
のであり、その他は実施例1とほぼ同じである。
ンテナ2によって、76MHz〜90MHz帯のFMラ
ジオ放送波の電波を受信したところ、ダイポール比で表
すと、前置増幅器が具備されたシステムにおいて、水平
偏波の電波の受信における平均利得は−9.2dBであ
り、垂直偏波の電波の受信における平均利得は−10.
0dBであり、自動車の運転席側と助手席側の左右のい
ずれから発信される電波に対しても実用に供しうる受信
利得が得られた。実施例5 図7に示す実施例5は、前記の実施例1で説明した基本
構成で、給電点を右側辺の中心よりやや下方に設けたも
のであり、その他は実施例1とほぼ同じである。
【0052】このようにして得られた本発明のガラスア
ンテナ2によって、76MHz〜90MHz帯のFMラ
ジオ放送波の電波を受信したところ、ダイポール比で表
すと、前置増幅器が具備されたシステムにおいて、水平
偏波の電波の受信における平均利得は−9.8dBであ
り、垂直偏波の電波の受信における平均利得は−10.
7dBであり、自動車の運転席側と助手席側の左右のい
ずれから発信される電波に対しても実用に供しうる受信
利得が得られた。実施例6 図8に示す実施例6は、前記の実施例1で説明した基本
構成で、給電点を上辺の右コーナー寄りに設けたもので
あり、その他は実施例1とほぼ同じである。
ンテナ2によって、76MHz〜90MHz帯のFMラ
ジオ放送波の電波を受信したところ、ダイポール比で表
すと、前置増幅器が具備されたシステムにおいて、水平
偏波の電波の受信における平均利得は−9.8dBであ
り、垂直偏波の電波の受信における平均利得は−10.
7dBであり、自動車の運転席側と助手席側の左右のい
ずれから発信される電波に対しても実用に供しうる受信
利得が得られた。実施例6 図8に示す実施例6は、前記の実施例1で説明した基本
構成で、給電点を上辺の右コーナー寄りに設けたもので
あり、その他は実施例1とほぼ同じである。
【0053】このようにして得られた本発明のガラスア
ンテナ2によって、76MHz〜90MHz帯のFMラ
ジオ放送波の電波を受信したところ、ダイポール比で表
すと、前置増幅器が具備されたシステムにおいて、水平
偏波の電波の受信における平均利得は−10.3dBで
あり、垂直偏波の電波の受信における平均利得は−1
1.4dBであり、自動車の運転席側と助手席側の左右
のいずれから発信される電波に対しても実用に供しうる
受信利得が得られた。
ンテナ2によって、76MHz〜90MHz帯のFMラ
ジオ放送波の電波を受信したところ、ダイポール比で表
すと、前置増幅器が具備されたシステムにおいて、水平
偏波の電波の受信における平均利得は−10.3dBで
あり、垂直偏波の電波の受信における平均利得は−1
1.4dBであり、自動車の運転席側と助手席側の左右
のいずれから発信される電波に対しても実用に供しうる
受信利得が得られた。
【0054】
【発明の効果】本発明のAM/FMラジオ放送波受信用
のガラスアンテナによれば、FMラジオ放送波帯におい
ては、アンテナ占有面積の小さな自動車等の側部窓ガラ
スであっても、ダイバーシティ受信を行わなくても、従
来のアンテナによってダイバーシティ受信をした場合と
同等以上の高利得なアンテナ性能が得られ、さらに良好
な無指向特性も得られる。
のガラスアンテナによれば、FMラジオ放送波帯におい
ては、アンテナ占有面積の小さな自動車等の側部窓ガラ
スであっても、ダイバーシティ受信を行わなくても、従
来のアンテナによってダイバーシティ受信をした場合と
同等以上の高利得なアンテナ性能が得られ、さらに良好
な無指向特性も得られる。
【0055】また、AMラジオ放送波帯においても、従
来のガラスアンテナに比べて高利得なアンテナ性能が得
られる。
来のガラスアンテナに比べて高利得なアンテナ性能が得
られる。
【図1】実施例1の側部窓用ガラスアンテナを車内から
見た正面図。
見た正面図。
【図2】実施例1の基本側部窓用ガラスアンテナにより
FMラジオ放送波の電波を受信したときの周波数特性
図。
FMラジオ放送波の電波を受信したときの周波数特性
図。
【図3】実施例1の基本側部窓用ガラスアンテナにより
FMラジオ放送波の電波を受信したときの指向特性図。
FMラジオ放送波の電波を受信したときの指向特性図。
【図4】実施例2の側部窓用ガラスアンテナの正面図。
【図5】実施例3の側部窓用ガラスアンテナの正面図。
【図6】実施例4の側部窓用ガラスアンテナの正面図。
【図7】実施例5の側部窓用ガラスアンテナの正面図。
【図8】実施例6の側部窓用ガラスアンテナの正面図。
【図9】従来の側部窓用ガラスアンテナの正面図。
【図10】従来の側部窓用ガラスアンテナの指向特性
図。
図。
G 板ガラス 1 給電部 2 本発明のガラスアンテナ 3 第1のアンテナエレメント 4 第2のアンテナエレメント 5a、5b、5c 補助水平線条 6 ボディフランジ 2’ 従来のガラスアンテナ
Claims (4)
- 【請求項1】車両用側部窓ガラスに設けるアンテナにお
いて、該窓ガラスの縦辺近傍に設けた給電点より、フラ
ンジに沿ってガラス板の片側縦辺の途中まで線条を伸ば
し、該線条の先端とその近傍に設けた分岐点の夫々より
引き出した2本の水平線条を対向する縦辺近傍まで延設
させることによってガラス面を上下2つの領域に区分け
し、該2本の水平線条の各先端よりフランジに沿って互
いに反対方向に伸ばした線条によって区分けされたガラ
ス面の上部と下部を取り囲むような開口ループ状の2つ
のアンテナエレメントを少なくとも具備したことを特徴
とする車両用のガラスアンテナ。 - 【請求項2】 前記窓ガラスの中央域に配設した2本の
水平線条位置をガラス板の縦方向の略中間部近傍位置に
配設したことを特徴とする請求項1記載の車両用のガラ
スアンテナ。 - 【請求項3】 前記窓ガラスの中央域に配設した2本の
水平線条間に補助水平線条を配設し、該補助線条を前記
2本の水平線条の分岐点近傍の線条に接続したことを特
徴とする請求項1または2記載の車両用のガラスアンテ
ナ。 - 【請求項4】 前記窓ガラスの中央域に配設した2本の
水平線条の分岐点近傍の線条より該2本の水平線条の上
部側または/及び下部側に補助水平線条を近接して分岐
配設したことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか記
載の車両用のガラスアンテナ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000338070A JP2002151925A (ja) | 2000-11-06 | 2000-11-06 | 車両用のガラスアンテナ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000338070A JP2002151925A (ja) | 2000-11-06 | 2000-11-06 | 車両用のガラスアンテナ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002151925A true JP2002151925A (ja) | 2002-05-24 |
Family
ID=18813343
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000338070A Pending JP2002151925A (ja) | 2000-11-06 | 2000-11-06 | 車両用のガラスアンテナ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002151925A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPWO2022209793A1 (ja) * | 2021-03-29 | 2022-10-06 |
-
2000
- 2000-11-06 JP JP2000338070A patent/JP2002151925A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPWO2022209793A1 (ja) * | 2021-03-29 | 2022-10-06 | ||
| JP2024027192A (ja) * | 2021-03-29 | 2024-02-29 | 株式会社ヨコオ | 車載用アンテナ装置 |
| JP7618855B2 (ja) | 2021-03-29 | 2025-01-21 | 株式会社ヨコオ | 車載用アンテナ装置 |
| JP7653509B2 (ja) | 2021-03-29 | 2025-03-28 | 株式会社ヨコオ | 車載用アンテナ装置 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3974087B2 (ja) | 車両用ガラスアンテナ | |
| JP2006311499A (ja) | 車両用ガラスアンテナ | |
| JP3565406B2 (ja) | 車両用ガラスアンテナ | |
| JP3619093B2 (ja) | 車両用ガラスアンテナ | |
| JP2002299932A (ja) | 車両用のガラスアンテナ | |
| JP2005130414A (ja) | 車両用のガラスアンテナ | |
| JP2795591B2 (ja) | 車両用のガラスアンテナ | |
| JP3491808B2 (ja) | 自動車用のガラスアンテナ | |
| JP2962394B2 (ja) | 車両用のガラスアンテナ | |
| JPH031704A (ja) | 車両用のルーフガラスアンテナ | |
| JPS6150527B2 (ja) | ||
| JP2003133830A (ja) | 車両用のガラスアンテナ | |
| JP2001044729A (ja) | 車両用ガラスアンテナ | |
| JP2000323914A (ja) | 車両用ガラスアンテナ | |
| JP2686437B2 (ja) | 車両用ガラスアンテナ | |
| JP3829523B2 (ja) | 自動車用サイド窓ガラスアンテナ | |
| JP3701584B2 (ja) | 車両用のガラスアンテナ | |
| JP3491807B2 (ja) | 自動車用のガラスアンテナ | |
| JPH06224611A (ja) | 車両用ガラスアンテナ | |
| JP2003163523A (ja) | 車両用のガラスアンテナ | |
| JPH11312915A (ja) | 自動車用のガラスアンテナ | |
| JPH04314202A (ja) | 車両用ガラスアンテナ | |
| JP2962400B2 (ja) | 車両用のガラスアンテナ | |
| JPH10335916A (ja) | 車両用ガラスアンテナ | |
| JP2006101443A (ja) | 貼り付け型フィルムアンテナ |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20041216 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20041228 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050502 |