JP2002154236A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2002154236A
JP2002154236A JP2000354900A JP2000354900A JP2002154236A JP 2002154236 A JP2002154236 A JP 2002154236A JP 2000354900 A JP2000354900 A JP 2000354900A JP 2000354900 A JP2000354900 A JP 2000354900A JP 2002154236 A JP2002154236 A JP 2002154236A
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signal
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image forming
forming apparatus
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JP2000354900A
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Keiji Okano
啓司 岡野
Akira Domon
彰 土門
Takeshi Konishi
岳 小西
Katsuharu Shibata
克治 柴田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 レーザー・ダイオードの電流の立ち上がり時
間特性の変化に起因するレーザー発光時間のばらつきを
補正すること。 【解決手段】 照射光により像担持体を露光するための
レーザー・ダイオードと、ビットマップ・データをレー
ザーON/OFF信号に変換する変換手段と、前記レー
ザーON/OFF信号を受けて前記レーザー・ダイオー
ドを駆動し発光させるLD駆動回路と、前記レーザーO
N/OFF信号に応動して前記レーザー・ダイオードに
流れる電流の立ち上がり時間情報に基づいて、前記レー
ザーON/OFF信号のON時間を補正する補正手段と
を備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、レーザー・ビーム
・プリンタや複写機などの電子写真方式の画像形成装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】ホスト・コンピュータから送られてくる
画像信号に基づいて画像を形成する画像形成装置には、
電子写真方式・インクジェット方式・感熱方式など様々
な方式の装置がある。
【0003】これらの中で、電子写真方式の画像形成装
置は高速・高画質・静寂性などの利点から近年大いに普
及している。特にレーザー露光方式は高速・高解像度化
に有利であり、またレーザーの発光時間を変調すること
で容易に階調性を向上させることができる。この点が、
前述した他の方式の画像形成装置に比べてレーザー露光
方式の電子写真画像形成装置が有利な点である。
【0004】このようなレーザー露光方式の電子写真画
像形成装置で画像形成を行うためにはホスト・コンピュ
ータから送られた画像データをビットマップ・データに
展開する画像処理回路と、このビットマップ・データに
基づいてレーザーON/OFF信号を生成するための画
像信号生成手段が必要である。このレーザーON/OF
F信号をレーザー駆動回路へ入力し、半導体レーザー・
ダイオード(以下、LDと称する)を駆動し、発光させ
る。
【0005】このようにして画像に対応したレーザーO
N/OFF信号に基づいて発光されたレーザー光が感光
体表面に照射されることによって静電潜像が形成され、
現像手段によって可視化される。そしてそのトナー像を
転写紙上に転写し、定着装置にて定着され、ユーザーは
所望の画像を得ることができる。
【0006】このレーザーの発光時間は、理想的にはレ
ーザーON/OFF信号のON時間幅に対して常に同一
時間となることが望ましいことは言うまでもない。ま
た、このレーザーの発光時間は、理想的には同一のレー
ザーON/OFF信号に対して常に同一時間となること
が望ましいことは言うまでもない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、現実的
には、同一時間のレーザーON/OFF信号をレーザー
駆動回路へ入力しても、LD駆動回路の電流の立ち上が
り(時定数)にばらつきや、LDの駆動閾値やI−L
(電流−出力光)特性のばらつきにより、レーザー発光
の応答性が異なるため、出力されたレーザー発光時間は
一定とならない問題がある。
【0008】一般に1ドット当たりのレーザーON/O
FF時間は画像形成装置の解像度が大きくなるほど短く
なる。また、スピードが速くなっても短くなる。たとえ
ば、解像度が600dpiの画像形成装置の場合、10
0nsec程度である。これと同じプロセス・スピード
のまま、解像度を2倍の1200dpiとすると、レー
ザーON/OFF時間は25nsecと短くしなければ
ならない。解像度600dpiでスピード2倍にする
と、レーザーON/OFF時間は50nsecと短くな
る。
【0009】つまりレーザー発光時間の変動幅は解像度
が向上する、すなわち1ドット当たりのレーザーON/
OFF時間が短くなるほど無視できないものとなってく
る。
【0010】したがって、高解像度が進んでくると、次
のような問題が生じてきた。 1.1ドット画像を形成する際、これらのばらつきによ
って、得られるドットの大きさが異なり、最悪の場合ド
ットを再現できなくなることもでてくる。 2.1ドット・ラインの縦線と横線とで太さが異なると
いう問題が生じることもある。横線はレーザーが連続点
灯しながら走査されることで潜像が形成される。一方、
縦線は、1ドット分の点灯巾をもった潜像が縦方向に並
んで形成することになるので、パルス巾が小さくなるほ
ど変動の影響を受けることになる。すなわち、縦線画像
を形成する場合、その潜像は横線の潜像よりもレーザー
光のばらつきの影響を大きく受けるのである。
【0011】この縦線と横線のライン幅を均一にするた
めの技術として、特開平1−167863号公報、特開
平10−193683号公報に開示されている。しかし
ながら、特開平1−167863号公報においては、画
像形成装置を使用するオペレータが自らライン幅の設定
値を調整する必要があり、しかも、レーザー・ダイオー
ドの特性を考慮していないため、オペレータは自らの試
行錯誤を経なければ所望の画像を得ることができないと
いう問題が依然として残っている。これはオペレータに
とって非常に煩わしい動作であった。
【0012】また、特開平10−193683号公報に
おいては、横1ドット・ラインの画像データを検出し、
横1ドット・ライン形成時にレーザーをON、OFF変
調することによって縦線と横線のライン幅を均一にする
技術を開示している。ここにおいて、レーザーの特性バ
ラツキは考慮されていない。
【0013】さらに、高速化・高解像度化に有利なマル
チ・ビーム方式の画像形成装置ではLDを複数有する。
そのため、個々のLDの駆動回路やLD特性がばらつく
と、同一画像内で同一ドットを形成したい場合、露光に
使用したLDそれぞれによってドットの大きさが異なる
という問題も生じ、シングル・ビーム方式以上にレーザ
ーの特性のばらつきの影響を受ける場合があるという問
題があった。
【0014】本発明は、このような問題に鑑みてなされ
たもので、その目的とするところは、レーザー・ダイオ
ードへの駆動電圧に対するレーザー・ダイオードの電流
の立ち上がり時間特性の変化に起因するレーザー発光時
間のばらつきを、レーザー・ダイオードへの駆動電圧、
すなわちレーザーON/OFF信号を補正することで小
さくし、これによってレーザー・ダイオードのばらつき
に影響されずに微小ドット再現を安定させて縦ラインと
横ラインの太さが均一な画像形成を行う画像形成装置を
提供することにある。
【0015】簡易な手段でレーザー・ダイオードの特性
のばらつきを補正することで上記問題を解決でき、かつ
ユーザビリティーに優れた画像形成装置を提供すること
ができる。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明は、このような目
的を達成するために、請求項1に記載の発明は、画像形
成装置において、照射光により像担持体を露光するため
のレーザー・ダイオードと、ビットマップ・データをレ
ーザーON/OFF信号に変換する変換手段と、前記レ
ーザーON/OFF信号を受けて前記レーザー・ダイオ
ードを駆動し発光させるLD駆動回路と、前記レーザー
ON/OFF信号に応動して前記レーザー・ダイオード
に流れる電流の立ち上がり時間情報に基づいて、前記レ
ーザーON/OFF信号のON時間を補正する補正手段
とを備えたことを特徴とするものである。
【0017】また、請求項2に記載の発明は、請求項1
に記載の像形成装置において、前記補正手段は、前記時
間情報に基づいて前記変換手段を制御することを特徴と
するものである。
【0018】また、請求項3に記載の発明は、請求項1
または2に記載の画像形成装置において、前記補正手段
は、前記時間情報に基づいて前記変換手段における前記
レーザーON/OFF信号の立ち上がりタイミングを制
御することを特徴とするものである。
【0019】また、請求項4に記載の発明は、請求項1
に記載の画像形成装置において、前記補正手段は、前記
時間情報に基づいて、前記LD駆動回路における前記レ
ーザー・ダイオードを駆動する電流の立下りのタイミン
グを制御することを特徴とするものである。
【0020】また、請求項5に記載の発明は、請求項1
〜4のいずれかに記載の画像形成装置において、前記立
ち上がり時間情報は、前記レーザー・ダイオードおよび
前記LD駆動回路を含むユニットに設けられた記憶手段
に記憶されていることを特徴とするものである。
【0021】また、請求項6に記載の発明は、複数のレ
ーザー・ダイオードを並置した画像形成装置であって、
前記各レーザー・ダイオードに請求項1〜5のいずれか
の補正手段を適用したことを特徴とするものである。
【0022】
【発明の実施の形態】(第1の実施形態)以下、図面を
参照して、本発明の実施形態について説明する。本発明
における第1の実施形態を図1乃至図3および図5に基
づいて説明する。
【0023】まず、電子写真画像形成装置の構成につい
て図5を用いて説明する。図5は画像形成装置本体20
0の概略断面図である。画像形成装置200は、電子写
真プロセス的に大別すると、帯電手段1、像担持体2、
露光手段7、現像手段8、転写手段5、クリーニング手
段4、定着手段6から構成される。
【0024】図1は、第1の実施形態に画像信号系のブ
ロックダイヤグラムを示す図である。符号205の画像
処理回路と符号207の変調回路は、図5と同じ符号を
付している。画像処理回路205はホスト・コンピュー
タから入力される画像データをビットマップ・データに
展開する。このビットマップ・データに基づいてレーザ
ーON/OFF信号生成手段206によりレーザーON
/OFF信号を生成する。そしてこのレーザーON/O
FF信号に基づき、レーザー駆動回路211は、レーザ
ー・ダイオード212を駆動し、LDが発光する。
【0025】図5において、符号2は潜像担持体たる円
筒状の感光ドラムである。該感光ドラム2は帯電装置1
によりその表面が一様に帯電された後、露光装置7によ
りその表面に潜像が形成される。本実施形態では、感光
体2の帯電電位はVd=−700Vに帯電され、ベタ黒
部(レーザー露光部)の電位はVl=−100Vにな
る。感光ドラム2上に形成された潜像は現像装置3によ
り現像剤を供給して可視化せしめる。感光ドラム2と現
像スリーブ8の間には、直流バイアスに交流バイアスを
重畳したバイアス供給電源(不図示)が接続されてお
り、適正な現像バイアスを与えるようになっている。本
実施形態では、感光ドラムと現像スリーブ間のギャップ
が300μm程度であり、現像スリーブに現像バイアス
として、直流電圧:−500交流電圧:矩形波Vpp1
500V、周波数2000Hzを印加する。これにより
Vl部、すなわちベタ黒部(レーザー露光部)を反転現
像する。
【0026】このように現像剤により可視化された感光
ドラム2上の像は転写装置5により転写材Pに転写され
る。転写材Pは、下部に積層された位置から不図示の給
紙ローラで給紙され、感光ドラム2上の像と同期がとら
れて転写装置5の位置に送られる。そして、転写材Pに
転写された現像剤による可視像は、転写材Pとともに定
着装置6に搬送され熱もしくは圧力により定着され記録
画像となる。一方、転写後に転写されず感光ドラム2上
に残った現像剤はブレードを有するクリーニング装置4
により除かれる。その後、感光ドラム表面は再び帯電装
置1によって帯電され上述の工程を繰り返す。
【0027】露光手段7は、レーザー駆動手段210と
不図示のコリメータ、Fθレンズ、ポリゴンミラーから
構成される。これらが一体になったものを光学ユニット
と称する。レーザー駆動手段210の詳細は後述する
が、レーザー駆動回路211・レーザー・ダイオード
(以下、LDと称す。)212、レーザー・ダイオード
のバックライトを受光するためにレーザー・ダイオード
と同一のパッケージに内蔵されたフォト・ダイオード
(以下、PDと称す。)214、光出力検出回路21
5、レーザー光量制御回路216などから構成される。
【0028】これよりレーザー駆動手段210について
図1を用いて詳しく説明する。
【0029】レーザーON/OFF信号はレーザー駆動
回路211に入力され、レーザー駆動回路211はLD
212を駆動する。LD212は、この駆動信号にした
がって、2面からレーザー・ビームを放射する。LD2
12の2面から放射されレーザー・ビームの一方は不図
示のコリメータ、ポリゴンミラー、Fθレンズなどを経
由し、感光体2の表面に照射され、その面上に静電潜像
を形成する。他方のレーザー・ビームは同一パッケージ
内に内蔵されたPD214に照射される。PD214に
は、レーザー光の強度をモニタするための光出力検出回
路215を接続する。LD212からのレーザー光を受
光したPD214には、レーザー光量に比例した電流が
流れる。光出力検出回路215は、この電流に比例した
電圧に変換する機能を有し、その出力電圧値に基づいて
LD212の電流を制御するためのレーザー光量制御回
路216を接続される。
【0030】レーザー光量制御回路216は、光出力検
知回路215から出力された電圧を、製造時にあらかじ
め感光体2表面でのレーザー・パワーが適正値になるよ
う調整された電圧値と比較する。そしてこれらが一致す
るようにLD電流Iを制御する機能を有する。つまり、
レーザー光量制御回路216により光出力回路215か
らの出力電圧値が常に所定値となる、すなわちLD21
2のピーク発光強度が常時一定になるようにLD電流I
を制御するのである。
【0031】これをオート・パワー・コントロール(A
PC)と称する。このあらかじめ決められた発光強度を
得るためのLD電流をIopと定義する。
【0032】ここでレーザーON/OFF信号、LD電
流、レーザー発光時間の関係について図2の信号波形図
図を用いて説明する。(a)は、レーザーON/OFF
信号であり、(b)はLD電流であり、電流検出回路2
17で測定できる。(c)は、(b)に示した電流によ
りLDから放射されるレーザー・ビームの強度を示す波
形であり、PD214の出力をオシロスコープでモニタ
して測定できる。レーザーON/OFF信号生成手段2
06から(a)に示すような時間TwのレーザーON/
OFF信号を、LD駆動回路211へ出力すると、
(b)および(c)示すような応答が得られる。このレ
ーザーON/OFF信号がONとなったとき、LD電流
が(b)に示すごとく傾き(時定数)をもって徐々に増
加する。このLD電流が閾値電流Ithに達すると
(c)に示すごとくレーザー光が発光を開始する。レー
ザーON/OFF信号がOFFになるとID電流が(図
示したような時定数でもって)減少し、閾値電流Ith
より小さくなると発光が停止される。
【0033】このような波形を示す場合レーザー発光時
間TLは、(c)に示すように時間−光出力波形振幅の
半値幅と定義する。
【0034】(b)に示すようにLD電流には、レーザ
ーON信号を受けてからIopに達するまでに立ち上が
り時間Tr、およびIopから0になるまでの遅れ時間
Tfが存在する。このTr・Tfは、LD駆動回路21
1の時定数によって決まる。立ち上がり時間Trは発光
時間に大きく影響する。遅れ時間Tfは、無視できる。
【0035】この時定数は、駆動回路のC、Rおよび配
線等によって光学ユニット間で、バラツキがある。そこ
で、光学ユニット間で、レーザー発光時間にバラツキが
生じる。なお、レーザーON/OFF信号のパルス幅や
立ち上がりあるいは立下りの時間もやはりバラツキが生
じているが、RD電流の波形のバラツキに比べてその大
きさは無視可能なレベルであり、ここでは無視してい
る。
【0036】立ち上がり時間Trが、レーザーON時間
の1割以下なら画像上問題ないレベルである。画像形成
装置の高速化、高解像度化によって1ドットの発光時間
が短くなると、このバラツキが無視できなかった。
【0037】次にこれら光学ユニットの特性のばらつき
を補正し、安定した画像を得るための方法について詳し
く説明する。
【0038】本実施形態においては、あらかじめ画像形
成装置もしくは光学ユニットの製造時にLD電流の立ち
上がり時間Trを測定する。
【0039】(立ち上がり時間Trの測定)レーザーO
N信号を入力し、電流検出回路217で電流値の時間変
化を調べる。図2(b)のような電流波形が出力され
る。それから、立ち上がり時間Trを求める。電流波形
にオーバーシュートがある場合は、Iopに達するまで
の時間とする。
【0040】この動作は光学ユニット単体で行っても良
いし、光学ユニットを画像形成装置に組み込んでから行
っても良い。
【0041】このように測定したTrをこの画像形成装
置200の製造時に、LD212とレーザー駆動回路2
11を含むユニット、すなわち本実施形態では光学ユニ
ットに設けた記憶素子220に書き込み記憶させる。こ
の記憶素子220は書き込み記憶可能なものならば特に
制限はない。本実施形態では電気的素子であるROMを
用いる。光学ユニットにこの記憶データ保有するように
したので、何らかの問題で光学ユニットのみを交換して
も、その光学ユニットに関するデータをその光学ユニッ
トに設けられている記憶素子から読み出して効果的に補
正することができる。
【0042】そしてユーザーが画像形成装置を使用開始
するに先立って、変調回路202に設けた読み出し手段
204により、前記のROM220からTrを読み出
し、判断手段203へ送る。
【0043】このように決定したTwのデータはこの画
像形成装置を使用する限り保持されるものである。ま
た、このTwのデータを取得するプロセスは、当該の画
像形成装置を使用するに当たり、通常、一度行えばよ
い。
【0044】なお、判断手段203は、Twのデータを
受けて実際の補正のための制御量に変換する機能を有す
る。図1においては、レーザーON/OFF信号生成手
段206に対して、ON時間がこのTwのデータに規定
された量だけ補正されるように、制御出力信号が判断手
段203からレーザーON/OFF信号生成手段206
に出力される。
【0045】以上の形態の画像形成装置を用い、本実施
形態の効果を検証するための実験を行った。使用した画
像形成装置の共通条件は以下のとおりである。 ・解像度:1200dpi ・プロセス・スピード:72mm/sec ・Tw0(Twのデフォルト値):25nsec ・レーザー・スポット径:主走査方向70μm×副走査
方向80μm ・LDのIth(mA)=5mA、Iop(mA)=3
0mA ・判定式:Tw=Tw0+Tr Trの時間だけ信号巾を長くする。実際にはTrだけ早
く点灯させる。そうすれば、書き出しの位置も揃えるこ
とができる。
【0046】このような画像形成装置を用い、光学ユニ
ットを5個用いて画像出力し、本発明の効果を検証し
た。画像パターンは以下の3種類を出力した。 1.1ドット2スペースの縦線パターン 2.1ドット2スペースの横線パターン 3.1ドット×1ドットのシングル・ドット そして、1.と2.の濃度を測定し、その差が少ない方
が好ましいと考えた。また、2.に関しては拡大写真を
撮影し、ドット再現性を官能的に評価した。
【0047】表2に各ユニットによる縦ライン・横ライ
ンの濃度差を示す。
【0048】表3に各ユニットによるシングル・ドット
の再現性の官能評価の結果を示す。
【0049】各々、本実施形態で述べた補正動作を行わ
ない場合の結果も比較例としてあわせて示す。また表1
におけるTLは前述した要領で測定した。
【0050】
【表1】
【0051】表1より、本実施形態では、ユニットによ
るTrのばらつきによってTwを補正しているので、1
ドットのレーザー発光時間TLが光学ユニットによらず
一定となる。その結果、1ドット2スペース・パターン
の縦線と横線の濃度差が小さく、非常に良好な画像であ
ることが確認できた。一方、比較例においては、横線パ
ターンの濃度はユニットによらず概ね一定であった。し
かし、Trが大きいユニットでは、TLが短くなるの
で、縦線の潜像が浅くなり縦線の濃度が薄くなってしま
う。その結果、同一パターンで形成したハーフ・トーン
を比べると縦線と横線で濃度差が生じてしまって好まし
くない。
【0052】
【表2】
【0053】また、表2から本実施形態では、ユニット
によらずすべて良好なシングル・ドット画像を出力でき
た。しかし比較例では立ち上がりTrが大きいユニット
では、シングル・ドットの再現が不十分だった。
【0054】以上から、立ち上がりTrに応じて1ドッ
ト・レーザーON/OFF時間Twを制御することで、
特にシングル・ドットや1ドット・ラインにおいて、十
分なレーザー発光時間を確保できる。
【0055】したがって、光学ユニットのばらつきによ
らず、常時、同一パターンで形成した縦線と横線のパタ
ーンでの濃度差が小さく、シングル・ドット再現も良好
な画像を提供できることが可能になったのである。
【0056】以上説明したように、本発明では、レーザ
ー駆動回路の時定数を製造時に測定し、記憶手段220
に記憶しておくこと、その値を読み出し手段204で読
み出し、判断手段203で発光時間を決定し、206で
レーザー発光させることにより、レーザー・ユニットの
駆動電流時定数のバラツキを補正して良好な画像形成を
行うことができる。
【0057】また、光学ユニットの小型化等のためにレ
ーザーと駆動回路とを別体としてケーブルで接続したユ
ニット等においては、駆動回路のコンデンサ容量、抵抗
値を小さくして時定数を短くすると電流のオーバーシュ
ートが大きくなってしまう問題が生じることもあるの
で、本発明は特に有効である。
【0058】なお、本実施形態ではレーザーON/OF
F信号生成手段によって、レーザーON/OFF時間の
補正制御をしたが、レーザーON/OFF信号生成手段
を用いず、レーザー駆動回路の構成を利用しても良い。
一例として、Ith/Iopが大きいほどレーザー駆動
電流の立ち下がりのタイミングが遅れるようにしてもよ
い。この場合、レーザーON/OFF信号を入力し、O
N時間を長くした信号を出力する信号処理回路を設け
て、この出力信号をレーザー駆動回路が利用するように
しても良い。このように構成すると、その光学ユニット
内に含まれるレーザー・ダイオードに関する情報と、こ
の情報に基づいてこのレーザー・ダイオードを駆動する
信号の補正あるいは調整を制御する制御部と、この制御
部に制御される信号処理手段とを前述した光学ユニット
内に一括して収容することが可能になる利点がある。
【0059】(第2の実施形態)次に、本発明の第2の
実施形態について説明する。本実施形態が先の第一実施
形態と異なるのは、露光手段に複数のLDを用いる、い
わゆるマルチ・ビーム方式の画像形成装置に用いること
である。
【0060】図3は、第2の実施形態における変調回路
202およびレーザー駆動手段210の構成を表す概略
図である。
【0061】このように本実施形態においては、LDを
2個用いている。これにより、感光体上を副走査方向に
同時に2ライン分走査できるため、画像形成装置の高速
化および高解像度化に適している。2つのLDから発せ
られたレーザー・ビームの感光体上の副走査方向の距離
は画像形成装置の解像度によって概ね決定される。たと
えば600dpiであれば42μm、1200dpiで
あれば21μmとなる。
【0062】次にLD212−2の方がLD212−1
よりも立ち上がりTrが大きい場合に得られる解像度1
200dpiの画像拡大イメージ図を図9に示す。図9
においてLD212−1では主走査方向に4画素毎に1
画素画像を形成した。LD2ではLD1で形成する画像
に対して主走査で2画素分ずらしながら、LD212−
1と同様の周期で画像を形成する。図中の格子パターン
の1区画は1200dpiの1画像に相当する。黒丸は
得られたトナー像を示す。
【0063】これらのドットはすべて同じ大きさで形成
されるのが高品位画像である。しかしながら、このよう
に、LD212−2で形成されたドット画像は、LD2
12−1にて形成されたそれに比べて小さく不十分な大
きさとなってしまう。この現象は、LD212−2のT
rがLD212−1のそれに比べて大きいため、同一の
画像レーザーON/OFF信号を入力してもレーザー点
灯時間はLD212−2の方が短いために生ずるのであ
る。
【0064】次にこれら2個のLDのTrのばらつきを
補正し、LDによらず一定のドット再生を実現するため
の本実施形態における動作(以下Tw補正プロセス)の
詳細を以下に説明する。
【0065】本実施形態でも、あらかじめ画像形成装置
もしくは光学ユニットの製造時に2個のLDの立ち上が
り時間を測定し、本実施形態では光学ユニットに設けた
記憶素子220に書き込み記憶させる。(LD212−
1:Tr1、LD212−2:Tr2) そして、変調回路202に設けた読み出し手段204に
より、前記のROM220からTr1,Tr2を読み出
し、判断手段203へ送る。
【0066】このように決定したTw1,Tw2はこの
画像形成装置を使用する限り保持されるものである。ま
た、このTwを取得するプロセスは、当該の画像形成装
置を使用するに当たり一度行えばよい。
【0067】その後ホスト・コンピュータから送られた
画像データは画像処理回路205にてビットマップ・デ
ータに変換される。そして、レーザーON/OFF信号
変換手段206(レーザー・ダイオードに対応して複数
設けられている)にて、先に決定したTw1に基づいて
レーザー・ダイオード212−1用のレーザーON/O
FF信号を、Tw2に基づいてレーザー・ダイオード2
12−1用のレーザーON/OFF信号を生成し、各々
レーザー駆動回路211−1および211−2へ送られ
る。
【0068】これによりレーザー駆動回路211−1お
よび211−2はLD212−1および212−2を、
バラツキなく発光させる。これにより感光体を露光し潜
像を形成し、画像形成を行う。
【0069】以上の動作により、LDを複数用いるマル
チ・ビーム方式の画像形成装置においても、LD間のレ
ーザー駆動電流の立ち上がり時間ばらつきを補正し、L
Dによらずレーザー点灯時間を同等とすることが可能に
なる。したがって、同一の画像ビデオ信号に対してLD
によらず同等の潜像形成が可能になり、均一な画像を得
ることができる。
【0070】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
レーザー・ダイオードの駆動電流の立ち上がり時間特性
のばらつきによるレーザー発光時間のばらつきを、レー
ザーON/OFF信号を補正することで小さくするよう
にしたので、レーザー・ダイオードのばらつきにも関わ
らず、微小ドット再現が安定し、縦ラインと横ラインの
太さが均一となる画像形成装置を実現できる。
【0071】さらに、LDを複数用いるマルチ・ビーム
方式の画像形成装置においても、LD間のレーザー駆動
電流の立ち上がり時間ばらつきによるレーザー間の発光
時間のばらつきを補正し、LDによらずレーザー点灯時
間を同等とすることが可能になる。したがって、同一の
画像ビデオ信号に対してLDによらず同等の潜像形成が
可能になり、均一な画像を得ることができる。
【0072】さらに、立ち上がり時間情報Trをこの画
像形成装置の製造時に、LDとレーザー駆動回路を含む
露光手段、すなわち光学ユニットに設けた記憶素子に書
き込み記憶させるようにしたので、光学ユニットの交換
においてもレーザー・ダイオードと同時にそのレーザー
・ダイオードに関する立ち上がり時間情報も交換される
ので、上述した効果を引き続き維持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施形態に係る画像信号系のブロックダ
イヤグラムを示し、変調回路およびレーザー駆動手段の
概略を示す図である。
【図2】レーザーON/OFF信号、LD電流、レーザ
ー発光時間の関係を示す図である。
【図3】第2の実施形態における変調回路202および
レーザー駆動手段210の構成を表す概略図である。
【図4】第2の実施形態に係る従来例での画像イメージ
を示す図である。
【図5】本発明で用いられる画像形成装置の概略の断面
を示す図である。
【符号の説明】
2 感光体(像担持体) 3 現像装置 7 露光手段(光学ユニット) 100 プロセス・カートリッジ 200 画像形成装置 210 レーザー駆動手段 211 レーザー駆動回路 212 レーザー・ダイオード 213 電圧出力回路 214 フォト・ダイオード 215,215′ 光出力検出回路 216 レーザー光量制御回路 220 記憶素子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小西 岳 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 柴田 克治 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 Fターム(参考) 2C362 AA03 AA17 AA61 BB37 BB38 2H027 DA07 ED04 EE02 EF09 2H076 AB06 AB12 AB22 DA17 DA19 5C074 AA09 BB03 BB26 CC07 CC26 DD11 DD16 EE02 EE06 GG08 GG09

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 照射光により像担持体を露光するための
    レーザー・ダイオードと、 ビットマップ・データをレーザーON/OFF信号に変
    換する変換手段と、 前記レーザーON/OFF信号を受けて前記レーザー・
    ダイオードを駆動し発光させるLD駆動回路と、 前記レーザーON/OFF信号に応動して前記レーザー
    ・ダイオードに流れる電流の立ち上がり時間情報に基づ
    いて、前記レーザーON/OFF信号のON時間を補正
    する補正手段と、 を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記補正手段は、前記時間情報に基づい
    て前記変換手段を制御することを特徴とする請求項1に
    記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記補正手段は、前記時間情報に基づい
    て前記変換手段における前記レーザーON/OFF信号
    の立ち上がりタイミングを制御することを特徴とする請
    求項1または2に記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記補正手段は、前記時間情報に基づい
    て、前記LD駆動回路における前記レーザー・ダイオー
    ドを駆動する電流の立下りのタイミングを制御すること
    を特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 前記立ち上がり時間情報は、前記レーザ
    ー・ダイオードおよび前記LD駆動回路を含むユニット
    に設けられた記憶手段に記憶されていることを特徴とす
    る請求項1〜4のいずれかに記載の画像形成装置。
  6. 【請求項6】 複数のレーザー・ダイオードを並置した
    画像形成装置であって、前記各レーザー・ダイオードに
    請求項1〜5のいずれかの補正手段を適用したことを特
    徴とする画像形成装置。
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