JP2002155122A - 不飽和ポリエステル樹脂組成物 - Google Patents
不飽和ポリエステル樹脂組成物Info
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Abstract
性試験2000時間後の光沢保持及び耐黄変性とが改善
された硬化物の得られる不飽和ポリエステル樹脂組成物
並びに被覆材及び繊維強化プラスチック成形品を提供す
る。 【解決手段】 不飽和ポリエステル(A)と重合性不飽
和単量体(B)とを含有して成る不飽和ポリエステル樹
脂組成物であり、その硬化物の「降温時収縮応力」が、
17MPa以下で、かつ「降温時収縮応力/弾性限度」
が、1以下であることを特徴とする不飽和ポリエステル
樹脂組成物。
Description
変性とに優れた硬化物の得られる不飽和ポリエステル樹
脂組成物、並びにそれを用いた被覆材、ゲルコート材及
びそれを表面に用いる繊維強化プラスチック(FRP)
成形品に関するものである。
件が幅広い上に硬化速度が速いという優れた化学的、物
理的、機械的、電気的特性を有するため、各種FRP成
形品や、塗料、ゲルコート材などに使用されている。し
かし、従来の不飽和ポリエステル樹脂は、耐候性に劣る
ため、屋外に長期間暴露されると光沢が著しく低下する
だけでなく、黄変を起こす欠点を有している。この欠点
の改善のために、特開平7−157645号公報では脂
環式飽和酸と脂肪族不飽和酸とからなる酸成分と脂肪族
アルコール、脂環式アルコールから選ばれるアルコール
成分から誘導される不飽和ポリエステル樹脂組成物を提
案し、さらに特開平9−263692号公報は、ヘキサ
ヒドロ無水フタル酸およびヘキサヒドロテレフタル酸と
不飽和二塩基酸とからなる酸成分と多価アルコール成分
とから誘導されるゲルコート用不飽和ポリエステル樹脂
組成物を提案している。しかし、これらの不飽和ポリエ
ステル樹脂組成物は、耐黄変性は改良されているもの
の、光沢保持率は改良されていない。
は、2−メチル−1,3−プロパンジオールをアルコー
ル成分に用いたゲルコート用不飽和ポリエステル樹脂組
成物を提案している。また、米国特許第6268464
号公報には、少なくとも2種類のジオール30〜70モ
ル%と2−ブチル−2−エチル−1,3−プロパンジオ
ール0.5〜8モル%と芳香族カルボン酸とその他の2
種類のカルボン酸とから得られる不飽和ポリエステル樹
脂組成物が提案されている。これらの発明も、また、改
良されているのは黄変性だけで、光沢保持率の不十分な
ものであった。これらの先行技術においては、原料組成
面の改良により、耐黄変性は改善されているが光沢保持
率は不十分であり、そのためチョーキングを起こし、光
沢の低下が比較的短時間で発生するという問題を有して
いる。このため、耐候性の要因である耐黄変性と光沢保
持率との両方を満足させるものはなかった。
ーの大気中への放出の規制が厳しくなりつつあるため、
低スチレン揮散、低スチレン含有の樹脂が必要とされて
いる。低スチレン揮散や低スチレン含有の不飽和ポリエ
ステル樹脂にするためにはDCPD系の低分子量の不飽
和ポリエステルを用いてスチレン含有量を減らす方法、
パラフィンワックスを添加する方法等が知られている。
これらの方法ではスチレンモノマーの揮散量や含有量は
減らすことはできるが、耐候性を満足させることはでき
ない。
性試験における光沢保持率と耐黄変性とが共に改善され
た不飽和ポリエステル樹脂組成物、並びにそれを用いた
被覆材及びその成形品を提供することにある。
を解決すべく、不飽和ポリエステル樹脂組成物について
鋭意研究した結果、不飽和ポリエステル樹脂組成物の硬
化物における70℃から20℃に温度降下した時の「降
温時収縮応力」が17MPa以下、かつ「降温時収縮応
力/弾性限度」が1以下となるように、不飽和ポリエス
テル樹脂組成物を調整すれば光沢保持率60%以上、色
差20以下の光沢保持率と耐黄変性ともに優れ、更に重
合性不飽和単量体含有量の少ない不飽和ポリエステル樹
脂組成物の得られることを見出し、本発明を完成するに
至った。
(A)と重合性不飽和単量体(B)とを含有して成る不
飽和ポリエステル樹脂組成物であり、その硬化物の「降
温時収縮応力」が17MPa以下、かつ「降温時収縮応
力/弾性限度」が1以下となることを特徴とする不飽和
ポリエステル樹脂組成物を提供する。更に、本発明は上
記不飽和ポリエステル樹脂組成物を用いた被覆材、ゲル
コート材、及び繊維強化プラスチック成形品を提供す
る。
本発明で使用する技術用語の定義について、以下に説明
する。
れる「降温時収縮応力」なる技術用語は、不飽和ポリエ
ステル樹脂組成物の硬化物が70℃から20℃に温度降
下したとき発生する「収縮応力」であり、次に述べる測
定方法で測定されるものである。
ルエチルケトンパーオキサイド(硬化剤)1.0%、6
%ナフテン酸コバルト(硬化促進剤)0.1%を添加
し、攪拌し、25℃のJISK−6901の常温ゲル化時間
(A法)に準拠して測定したときのゲルタイムが30分
になるようにt−ブチルカテコールなどで調整する。こ
の樹脂組成物の脱泡したものを、ガラス板上に硬化フィ
ルムの厚みが0.3mmとなるように塗布し、上面を15
0μmのポリエチレレンテレフタレートフィルムで覆
い、室温で24時間放置して硬化フィルムを作成する。 得られた硬化フィルムから、70mm×10mm×
0.3mmのサイズに裁断して試験片を作成する。この
試験片のガラス転移温度(Tg)を転移温度測定装置
(セイコーインスツルメント社製「DMS600」)に
より測定する。
((株)オリエンテック社製「テンシロンRTM−10
0PL」)に取り付け固定する。試験片取り付け部のあ
る恒温室の温度を該試験片のTgより10℃高い温度に
設定し、試験片を設定温度に10分間維持する。 該試験片は伸びを生じるので、この伸びの分だけ試料
長を増して該試験片を再度固定する。次いで、温度降下
速度:5℃/分で該試験片ある恒温室の温度を下げなが
ら面積当たり(例えば1mm)に換算する。恒温室が7
0℃のときの応力と20℃のときの応力の差を「降温時
収縮応力」とする。
「弾性限度」なる技術用語は、以下の測定方法で測定さ
れる弾性限度を意味する。 「測定方法」 前記「降温時収縮応力」の測定のと全く同じ方法で
得られる硬化フィルムを、更に、60℃恒温室で30分
放置し硬化させる。 得られた硬化フィルムから試験片サイズ:70mm×
10mm×0.3mmに裁断して試験片を作成する。 この試験片を引張試験装置((株)オリエンテック社
製「テンシロンRTM−100PL」)に取り付け、常
温(25℃)で試験片を試験速度5mm/minで測定
する。応力−ひずみ曲線の初期において一次式に従う領
域での最大の応力を求め、それを「弾性限度」とする。 前記「降温時収縮応力」の値をこの「弾性限度」の値で
割ることで、「降温時収縮応力/弾性限度」の値とし
た。
「光沢保持率」なる技術用語は、以下の測定方法で測定
される耐候性試験2000時間の光沢保持率を意味す
る。 「測定方法」 不飽和ポリエステル樹脂組成物に55%メチルエチル
ケトンパーオキサイド1.0%、6%ナフテン酸コバル
ト0.1%を添加して攪拌、脱泡し、離型剤を塗布し、
厚みを3mmに調整するスペーサーを有しシーリーング
したガラス板に該樹脂組成物を注ぎ、その後常温で24
時間放置後、120℃×120分間更に硬化させ、厚み
約3mmの注型板を得る。
×70mmの試験片を切り出し、耐候性試験片とした。
この試験片を用いて、ISO基準に基づいたサンシャイ
ン・ウエザオメーター(ISO 4892−4:199
4 オープンフレームカーボンアークランプに準拠した
試験法)を用いて促進耐候試験を2000時間行った。 上記2000時間後の試験片は、その表面(試験面)
をJIS Z 8741−1997(ISO 281
3:1994)に基づく方法で、鏡面光沢度を入射角6
0度で測定した値に基づいて、光沢保持率を以下の
(式)により求めた。 光沢保持率=(耐候試験後の鏡面光沢度/耐候試験前の
鏡面光沢度)×100
差」なる技術用語は、JIS Z 8730−1995
で規定されている表示法を用いるもので「ΔE*ab」
で表わされるもので、以下の測定方法で測定される耐候
性試験2000時間の黄変度を表わすものである。 「測定方法」 前記の耐候促進試験における光沢保持率の測定で使用
した厚み3mmの同一試験片を用いて測定した。即ち、
試験片表面の物体色をJIS Z 8722に規定され
ている方法で測定し、L*a*b*表色系による「色
差」を次(式2)により計算する。 ΔE*ab=[(ΔL*)2+(Δa*)2+(Δb*)2]1/2(式2)
による色差。 ΔL*,Δa*,Δb*:JIS Z 8279に規定
するL*a*b*表色系における二つの物色体のCIE
1976明度L*の差及び色座標a*,b*の差。ΔE
*abを略して「ΔE」と表示し、これを「色差」値と
する。 試験片が、透明色なので測定面の反対側に光を透過し
ない白色板をつけて測定する。このような測定では、色
差は膜厚に大きく依存するため厚さが3mm以外の試験
片を比較する場合、LAMBERTの法則により膜厚補
正行うことが必要である。ΔE値は高いほど黄変など変
色が激しいことを示している。
(A)は、二塩基酸成分と多価アルコール成分とから誘
導される。(1)好ましい二塩基酸成分として脂環式飽
和二塩基酸と脂肪族不飽和二塩基酸とが組み合わされて
使用され、(2)好ましい多価アルコール成分として
(a)対称性グリコールと、(b)側鎖を有しないグリ
コールと側鎖を有する非対称性グリコールから選ばれる
少なくとも一種のグリコールとが組み合わされて使用さ
れる。
ましい例としては、例えば、ヘキサヒドロ無水フタル
酸、ヘキサヒドロフタル酸、1,4−シクロヘキサンジ
カルボン酸、1,3−シクロヘキサンジカルボン酸、メ
チルヘキサヒドロフタル酸、ヘット酸、1,1−シクロ
ブタンジカルボン酸などが挙げられる。これらの化合物
は単独又は2種以上を併用してもよい。
好ましい例としては、例えば、マレイン酸、無水マレイ
ン酸、フマル酸、イタコン酸、シトラコン酸、アコニッ
ト酸などのα,β−不飽和二塩基酸やジヒドロムコン酸
等のβ,γ−不飽和二塩基酸が挙げられる。これらの化
合物は単独又は2種以上を併用してもよい。これらの中
でもマレイン酸、無水マレイン酸、フマル酸が特に好ま
しい。
を損なわない範囲で、脂肪族飽和二塩基酸、芳香族飽和
二塩基酸及びその他の二塩基酸を、酸成分全量の20モ
ル%以下併用してもよい。脂肪族飽和二塩基酸として
は、例えば、シュウ酸、マロン酸、コハク酸、アジピン
酸、セバシン酸、アゼライン酸、グルタル酸、ピメリン
酸、スベリン酸、ドデカン二酸などが挙げられる。
水フタル酸、イソフタル酸、テレフタル酸、トリメット
酸、ピロメリット酸等などが挙げられる。これらの化合
物は単独でも2種以上を併用してもよい。本発明では、
芳香族一塩基酸、芳香族飽和二塩基酸やその無水物など
の芳香族系酸成分は、併用しないことが好ましいが、本
発明が目的とする耐候性の色差を満足させる範囲で併用
してもよい。芳香族系酸成分を併用する場合は、アジピ
ン酸のような脂肪族飽和二塩基酸を併用することにより
樹脂粘度を下げることが好ましい。
(2)は、好ましくは、脂肪族グリコールあるいは脂環
式グリコールから選択される(a)対称性グリコール
と、(b)側鎖を有しないグリコールと側鎖を有する非
対称性グリコールとから選ばれる少なくとも一種のグリ
コールとの組み合わせからなるものである。
(a)としては、例えば、ネオペンチルグリコール、水
添ビスフェノールA、水添ビスフェノールF、2,2−
ジエチル−1,3−プロパンジオール、1,4−シクロ
ヘキサンジメタノール、1,4−シクロヘキサンジオー
ル等が挙げられる。好ましくは、ネオペンチルグリコー
ルである。
としては、好ましくは直鎖部の炭素原子数2以上で両末
端に水酸基を有するものである。より好ましくは3〜1
0の両末端に水酸基を有する直鎖状グリコール、例え
ば、エチレングリコール、ジエチレングリコール、トリ
エチレングリコール、テトラエチレングリコール、1,
3−プロピレングリコール、ジプロピレングリコール、
1,4−ブタンジオール、1,5−ペンタンジオール、
1,6−ヘキサンジオール、1,7−ヘプタンジオー
ル、1,8−オクタンジオール、1,9−ノナンジオー
ル、1,10−デカンジオール等が挙げられる。
(b)としては、好ましくは主鎖の炭素数が奇数で、側
鎖として短鎖アルキル基を1つ、あるいは異なる2個の
短鎖アルキル基を有するグリコールであって、樹脂粘度
を低い粘度にするグリコールで、例えば、2−ブチル−
2−エチル−1,3−プロパンジオール、2−メチル−
1,4−ブタンジオール、2−エチル−1,4−ブタン
ジオール、2−メチル−1,3−プロパンジオール、3
−メチル−1,5−ペンタンジオール、3−メチル−
1,5−ヘプタンジオール等が挙げられる。
の効果を損なわない範囲でその他の多価アルコール成分
も併用可能である。併用可能な多価アルコール成分
(2)としては、例えば、水素化ビスフェノ−ルAのエ
チレンオキサイドもしくはプロピレンオキサイドもしく
はブチレンオキサイド等のアルキレンオキサイドとの付
加物、エチレングリコ−ルカ−ボネ−ト等の二価アルコ
ール、グリセリン、トリメチロールプロパン等の三価ア
ルコール、ペンタエリスリトール等の四価アルコールな
どが挙げられる。これらの多価アルコール成分は、多価
アルコール全量の10モル%以下が好ましい。耐黄変性
に優れた樹脂組成物を得るためには黄変の原因となる芳
香族系グリコール化合物、即ち光反応により発色団を形
成する芳香族系グリコールやエーテル結合のように光に
より劣化反応が進行し易いエーテル基含有グリコールは
使用しない方が好ましい。
リコール(b)として1,3−プロパンジオールや2−
メチル−1,3−プロパンジオール、2−ブチル−2−
エチル−1,3−プロパンジオール等のように炭素数が
奇数のグリコールを用いた場合、樹脂粘度を低くでき、
重合性不飽和単量体の含有量を低減でき、且つ得られる
組成物の粘度を低くできるという利点がある。
ボキシル基封鎖のために、例えば、ベンジルアルコール
や2−エチルヘキシルアルコール、デシルアルコール、
ウンデシルアルコール、ラウリルアルコール、トリデシ
ルアルコール、ステアリルアルコール等の一価アルコー
ルも使用可能である。
(A)は、好ましい例として挙げた上記の二塩基酸成分
(1)と上記の多価アルコール成分(2)とを公知の方
法で縮合反応させて得られるものである。二塩基酸成分
(1)と多価アルコール成分(2)とのモル比は、好ま
しくは(1)/(2)=0.9〜1.3である。
ステル(A)の配合例としては、以下の配合例が挙げら
れる。
ル%、脂肪族不飽和二塩基酸35〜70モル%、 多価アルコール成分(2):前記対称性グリコール
(a)60〜80モル%と側鎖を有しないグリコール
(b)20〜40モル%とから成る。
ル%、脂肪族不飽和二塩基酸35〜70モル%、 多価アルコール成分(2):前記対称性グリコール
(a)40〜80モル%と側鎖を有する非対称性グリコ
ール(b)20〜60モル%とから成る。
ル%、脂肪族不飽和二塩基酸35〜70モル%、 多価アルコール成分(2):前記対称性グリコール
(a)60〜80モル%と側鎖を有しないグリコール
(b)10〜35モル%と側鎖を有する非対称性グリコ
ール(b)5〜10モル%から成る。
(A)は、分子末端のカルボキシル基をメタクリル酸グ
リシジルエーテル等の不飽和エポキシ化合物と反応させ
た不飽和ポリエステルアクリレートを含むものである。
さらに、分子末端の水酸基をイソシアネート基と不飽和
基とを有する不飽和化合物とを反応させて得られるウレ
タン結合含有不飽和ポリエステルアクリレート、または
分子末端の水酸基と不飽和一塩基酸またはその酸無水物
とを反応させて得られる不飽和ポリエステルアクリレー
トも含まれるものである。
(B)としては、好ましくはスチレン系単量体及び/ま
たはアクリル系単量体であり、必要により他の分子内に
1個以上の重合性二重結合を有する不飽和単量体を併用
することができる。このスチレン系単量体としては、例
えば、スチレン、p−メチルスチレン、α−メチルスチ
レン、t−ブチルスチレン、ビニルトルエン、ジビニル
ベンゼン、クロロスチレン、ジクロロスチレン等をあげ
ることができる。これらの化合物は単独又は2種以上を
併用してもよい。
リル系単量体としては、例えば、メタクリル酸メチル、
メタクリル酸エチル、メタクリル酸ブチル、メタクリル
酸イソブチル、メタクリル酸2-エチルヘキシル、メタ
クリル酸ラウリル、メタクリル酸プロピル、メタクリル
酸イソプロピル、メタクリル酸2-ヒドロキシエチル、
メタクリル酸2-ヒドロキシプロピル、メタクリル酸3-
ヒドロキシプロピル、メタクリル酸シクロヘキシル、メ
タクリル酸イソボルニル、ジシクロペンテニルオキシエ
チルメタクリレート、t-ブチルシクロヘキシルメタクリ
レート、メタクリル酸等のメタクリル酸及びそのエステ
ル類、アクリル酸メチル、アクリル酸エチル、アクリル
酸ブチル、アクリル酸プロピル、アクリル酸イソプロピ
ル、アクリル酸2-エチルヘキシル、アクリル酸ラウリ
ル、アクリル酸2-ヒドロキシエチル、アクリル酸シク
ロヘキシル、アクリル酸イソボルニル、ジシクロペンテ
ニルオキシエチルアクリレート、t-ブチルシクロヘキシ
ルアクリレート、アクリル酸等のアクリル酸及びそのエ
ステル類、(メタ)アクリルアミド、メトキシジエチレ
ングリコール(メタ)アクリレート、メトキシテトラエ
チレングリコール(メタ)アクリレート、メトキシポリ
エチレングリコール(メタ)アクリレート、β-(メ
タ)アクリロイルオキシエチルハイドロゲンフタレー
ト、β-(メタ)アクリロイルオキシプロピルハイドロ
ゲンフタレート、β-(メタ)アクリロイルオキシエチ
ルハイドロゲンサクシネート、ノニルフェノキシエチル
(メタ)アクリレート、フェノキシジエチレングリコー
ル(メタ)アクリレート、フェノキシポリエチレングリ
コール(メタ)アクリレート、メトキシトリエチレング
リコール(メタ)アクリレート、メトキシポリエチレン
グリコール(メタ)アクリレート、ブトキシジエチレン
グリコール(メタ)アクリレート、ノニルフェノキシエ
チル(メタ)アクリレート等が挙げられる。これらの化
合物は単独又は2種以上を併用してもよい。
タ)アクリレート、ジエチレングリコールジ(メタ)ア
クリレート、トリエチレングリコールジ(メタ)アクリ
レート、ポリエチレングリコールジ(メタ)アクリレー
ト、1,3-ブチレングリコールジ(メタ)アクリレート、
プロピレングリコールジ(メタ)アクリレート、1,4-ブ
チレングリコールジ(メタ)アクリレート、ポリプロピ
レングリコールジ(メタ)アクリレート、1,6-ヘキサン
ジオールジ(メタ)アクリレート、ネオペンチルグリコ
ールジ(メタ)アクリレート、トリメチロールプロパン
トリ(メタ)アクリレート、トリメチロールエタントリ
(メタ)アクリレート、テトラメチロールメタントリ
(メタ)アクリレート、テトラメチロールエタントリ
(メタ)アクリレート、テトラメチロールメタンテトラ
(メタ)アクリレート、2,2-ビス〔4-((メタ)アク
リロキシエトキシ)フェニル〕プロパン、ペンタエリス
リトールトリ(メタ)アクリレート、シペンタエリスリ
トールヘキサ(メタ)アクリレート、オリゴエステル
(メタ)アクリレート、ウレタン(メタ)アクリレート
オリゴマー、(メタ)アクリル変性エポキシオリゴマ
ー、エポキシ変性アクリルウレタンオリゴマー、(メ
タ)アクリレートオリゴマー等も挙げることができる。
これらの化合物は単独又は2種以上を併用してもよい。
いられる他の重合性不飽和単量体としては、例えば フ
マル酸モノメチル、フマル酸ジメチル、マレイン酸モノ
メチル、マレイン酸ジメチル、フマル酸モノエチル、フ
マル酸ジエチル、マレイン酸モノエチル、マレイン酸ジ
エチル、フマル酸モノプロピル、フマル酸ジプロピル、
マレイン酸モノプロピル、マレイン酸ジプロピル、フマ
ル酸モノブチル、フマル酸ジブチル、フマル酸モノオク
チル、フマル酸ジオクチル、イタコン酸モノメチル、イ
タコン酸ジメチル、イタコン酸ジエチル、イタコン酸モ
ノエチル、イタコン酸モノブチル、イタコン酸ジブチ
ル、イタコン酸モノプロピル、イタコン酸ジプロピル等
のα,β−不飽和多塩基酸アルキルエステル、ジアリル
フタレートなどが挙げられる。これらの化合物は単独又
は2種以上を併用してもよい。
(B)の配合量としては、本発明の効果を達成する量で
あれば差し支えなく、通常は60重量%以下であるが、
特に、スチレン系単量体を用いてその揮散性を低くし、
且つ耐黄変性を向上させる場合には、不飽和ポリエステ
ル(A)/重合性不飽和単量体(B)としてのスチレン
系単量体の重量割合に於いて、不飽和ポリエステル
(A)60〜95重量%、スチレン系単量体(B)5〜
40重量%が好ましい。より好ましくは、不飽和ポリエ
ステル(A)70〜85重量%とスチレン系単量体
(B)30〜15重量%とからなる量である。この範囲
であれば、樹脂硬化物の光沢保持率に良い影響を与え
る。好ましくはスチレン系単量体とアクリル系単量体と
を併用する。この場合の重量割合としては、好ましくは
不飽和ポリエステル(A)とスチレン系単量体とアクリ
ル系単量体と混合物(B)=40〜95:60〜5(重
量%)である。スチレン系単量体とアクリル系単量体と
の混合割合は、好ましくは0〜50:50〜100(重
量%)である。
粘度は、不飽和ポリエステル(A)と重合性不飽和単量
体(B)との配合により、4.5〜0.2Pa・sとなる
ように調整されたものが好ましい。
(A)の数平均分子量(Mn)は、1200〜5000
の範囲にあるものが好ましい。数平均分子量が1200
未満の場合は、樹脂硬化物の機械的強度が低く、500
0を越える場合、不飽和ポリエステル樹脂組成物の粘度
が高くなるために好ましくない。また、本発明のポリエ
ステル樹脂組成物から得られる樹脂硬化物のガラス転移
温度(Tg)は、5℃〜130℃となるものが好まし
い。
は、さらに、紫外線吸収剤、紫外線安定剤等を添加する
ことができる。そうした紫外線吸収剤としては、例え
ば、ベンゾフェノン系、ベンゾトリアゾール系、シアノ
アクリレート系化合物が挙げられ、紫外線安定剤として
は、例えば、ヒンダートアミン系が挙げられる。これら
の形は問わず、重合可能な反応性やエステル化反応可能
な反応性を有していても良く適宜選択され使用される。
成物には、硬化剤として各種の有機過酸化物を配合して
もよい。有機過酸化物としては、例えば、メチルエチル
ケトンパーオキサイド、ベンゾイルパーオキサイド、ア
セチルアセトンパーオキサイド、ビス−4−t−ブチル
シクロヘキサンジカーボネート、t−ブチルパーオキシ
−2−エチルヘキサネート等が挙げられ、これらの化合
物は単独又は2種以上を併用してもよい。
は、重合禁止剤、硬化促進剤、染料、顔料、可塑剤、パ
ラフィン系等のワックスを必要に応じて添加できる。こ
うした重合禁止剤としては、例えばハイドロキノン、ピ
ロカテコール、2,6−t−ブチルパラクレゾール等が
挙げられ、また、硬化促進剤としては、例えば、ナフテ
ン酸コバルト、オクテン酸コバルト等の金属セッケン
類、ジメチルベンジルアンモニウムクロライド等の第4
級アンモニウム塩、アセチルアセトン等のβ−ジケト
ン、ジメチルアニリン、N−エチル−メタトルイジン、
トリエタノールアミン等のアミン類等が挙げられる。さ
らに、シリカ粉、アスベスト粉等の公知の揺変剤、充填
材、安定剤、消泡剤、レベリング剤等の各種添加剤、光
沢保持率の性能を損なわない範囲でポリメタクリル酸樹
脂(PMMA)などの熱可塑性ポリマーや市販品のマク
ロモノマー(AA−6、AA−10東亞合成化(株))
を配合することができる。
は、好ましくは着色に使用されるもので、例えばチタン
ホワイト、ベンガラ、縮合アゾレッド、チタニウムイエ
ロー、コバルトブルー、キナクリドンレッド、カーボン
ブラック、鉄黒、ウルトラマリングリーン、ブルー、ペ
リノン、紺青、イソインドリノン、クロームグリーン、
シアニンブルー、グリーン等が挙げられる。紫外線安定
性に優れ、ポリエステル樹脂の硬化を妨げない物が選択
され、色調に応じて配合される。これらの着色用顔料
は、ポリエステル樹脂に直接混合分散させるか、飽和、
不飽和ポリエステルソリッドと予め混練したカラートナ
ーとして添加することもできる。かかる顔料の添加量
は、不飽和ポリエステルと重合性不飽和単量体とを溶解
したもの100重量部に対し、顔料0.1〜50重量部
が好ましい。
しては、例えば炭酸カルシウム、タルク、マイカ、クレ
ー、シリカパウダー、コロイダルシリカ、アスベスト
粉、硫酸バリウム、水酸化アルミニウム、ガラス粉、ア
ルミナ粉、硅石粉、ガラスビーズ、砕砂等が挙げられ
る。これら充填材を本発明の組成物に配合してパテ、シ
ーリング材や被覆材として使用することができる。また
布、クラフト紙等への含浸補強する材料としても有効で
ある。
は、繊維補強材も添加することかでき、かかる補強材と
しては例えばガラス繊維(チョップドストランドマッ
ト、ガラスロービングクロス等)、炭素繊維、有機繊維
(ビニロン、ポリエステル、フェノール等)、金属繊維
等が挙げられ、組成物中に好ましくは10〜70重量%
併用し繊維強化プラスチック(FRP)とすることがで
きる。
化物は、上記耐候性試験の光沢保持率60%以上で色差
(ΔE)が20以下のものが得られない。これに対し、
本願発明の不飽和ポリエステル樹脂組成物は、後述の実
施例に示すように、硬化物の「降温時収縮応力」を17
MPa以下、好ましくは15MPa以下とすること、並
びに「降温時収縮応力/弾性限度」を1以下、好ましく
は0.05〜0.85とすることにより、光沢保持率と
耐黄変性とに優れた樹脂硬化物を得ることができる。本
発明の樹脂組成物により得られる硬化物は、光劣化反応
を遅延し、昼夜、季節変動で生じる温度差により生じる
応力の繰り返しに耐えられる物性を有するため、サンシ
ャイン・ウエザォメーターの耐候性試験2000時間後
の光沢保持率が60%以上、好ましくは70%以上、色
差(ΔE)が20以下、好ましくは16以下となるもの
である。
用途は、特に好ましくは、被覆材、即ち、ライニング
材、塗料若しくはゲルコート材として有用であり、ま
た、繊維補強材及び/または充填材を添加混合した場合
には、SMC,BMCなどの成形材料としても使用でき
る。尚、本発明では、繊維強化プラスチック成形品の表
面に本発明の不飽和ポリエステル樹脂組成物からなるゲ
ルコート材で表面層を形成した繊維強化プラスチック成
形品により、耐候性、耐黄変性、表面光沢率に優れた成
形品をもたらすことができる。本発明の繊維強化プラス
チック成形品とは、例えば、浴槽、ユニットバス、洗面
台、台所用品、ボート、漁船、タンク、パネル、車両部
材、ハウジング材、イス、机、自動車部材などが挙げら
れる。
ステル樹脂組成物に硬化剤、硬化促進剤を添加してなる
もので、必要により充填材、顔料、ワックス、紫外線吸
収剤、紫外線安定剤を含有するものである。また、本発
明のゲルコート材は、本発明の不飽和ポリエステル樹脂
組成物に硬化剤、硬化促進剤を添加してなるもので、必
要により顔料、紫外線吸収剤、紫外線安定剤を含有する
ものである。
ポリエステル樹脂組成物から成るゲルコート材により、
型表面にゲルコート層を形成し、その上にSMC,BM
C等の成形材料によりバック層を公知の成形方法により
形成したものである。
他の用途は、シーリング材、パテ、注型品、レジンコン
クリートとして用いられる。そうした場合、必要により
さらに、難燃剤等の添加剤を入れても良い。
明するが、本発明はこれらの実施例に限定されるもので
はない。また文章中「部」とあるのは、重量部を示すも
のである。
備えた2Lの4つ口フラスコにネオペンチルグリコール
366部、エチレングリコール88部、2−ブチル−2
-エチル−1,3−プロパンジオール88部、ヘキサヒ
ドロ無水フタル酸462部、フマル酸232部を仕込
み、窒素ガスを吹き込みながら205℃まで昇温し、1
4時間反応後、スチレンモノマー468部、ハイドロキ
ノン0.12部を加え、不揮発分70%、酸価12の不
飽和ポリエステル樹脂組成物を得た。かかる組成物の硬
化物は、降温時収縮応力が1.6MPa、降温時収縮応
力/弾性限度が0.14であった。下記耐候性試験によ
り光沢保持率が75%、色差が8.9であった。
リコール457部、1,3-プロパンジオール51部、2−
ブチル−2-エチル−1,3−プロパンジオール70
部、ヘキサヒドロ無水フタル酸462部、フマル酸23
2部を仕込み、210℃まで昇温し、エステル化反応を
行い、12時間反応後、スチレンモノマー483部、ハ
イドロキノン0.13部を加え、不揮発分70%、酸価
9の不飽和ポリエステル樹脂組成物を得た。この不飽和
ポリエステル樹脂100部にチヌビン400(チバ・ス
ペシャルティ・ケミカルズ(株)製紫外線吸収剤)0.
5部、チヌビン123(チバ・スペシャルティ・ケミカ
ルズ(株)製紫外線吸収剤)0.4部、LA−82(旭
電化工業(株)製紫外線吸収剤)0.1部を加え不飽和
ポリエステル樹脂組成物とした。かかる組成物の硬化物
は、降温時収縮応力が7.3MPa、降温時収縮応力/
弾性限度が0.31であった。また、下記耐候性試験の
結果、光沢保持率が95%、色差が3.1であった。
リコール417部、1,3-プロパンジオール152部、ヘ
キサヒドロ無水フタル酸308部、フマル酸464部を
仕込み、210℃まで昇温し、エステル化反応を行い、
14時間反応後、スチレンモノマー579部、メチルメ
タクリレート193部、ハイドロキノン0.12部を加
え、不揮発分60%、酸価5、粘度0.6Pa・sの不
飽和ポリエステル樹脂組成物を得た。この不飽和ポリエ
ステル樹脂組成物の硬化物は、降温時収縮応力が7.9
MPa、降温時収縮応力/弾性限度が0.71であっ
た。下記耐候性試験の結果、光沢保持率が79%、色差
が13であった。
備えた2Lの4つ口フラスコにネオペンチルグリコール
335.3部、1,2−プロピレングリコール73.5
部、2,2-ブチル−2−エチル−1,3−プロパンジ
オール90部、1,4−シクロヘキサンジカルボン酸4
33.4部、フマル酸209部を仕込み、窒素ガスを吹
き込みながら205℃まで昇温し、14時間反応後、ス
チレンモノマー422部、ハイドロキノン0.12部を
加え、不揮発分70%、酸価12の不飽和ポリエステル
樹脂組成物を得た。かかる組成物は、重合性不飽和単量
体として、更に、ネオペンチルグリコールジメタクリレ
ートを758.1部を加え、不飽和ポリエステル樹脂組
成物を得た。かかる組成物の硬化物は、降温時収縮応力
が12.4MPa、降温時収縮応力/弾性限度の比が
0.67であった。下記耐候性試験の結果、光沢保持率
が89%、色差が11.4であった。
コール229部、2-メチル-1,3-プロパンジオール
297部、ヘキサヒドロ無水フタル酸308部、フマル
酸348部を仕込み、210℃まで昇温し、エステル化
反応を行い、12時間反応後、スチレンモノマー445
部、ハイドロキノン0.12部を加え、不揮発分70
%、酸価12の不飽和ポリエステル樹脂組成物を得た。
この不飽和ポリエステル樹脂100部にチヌビン400
(チバ・スペシャルティ・ケミカルズ(株)製紫外線吸
収剤)0.5部、チヌビン123(チバ・スペシャルテ
ィ・ケミカルズ(株)製紫外線吸収剤)0.4部、LA
−82(旭電化工業(株)製紫外線吸収剤)0.1部を
加え不飽和ポリエステル樹脂組成物とした。かかる組成
物の硬化物は、降温時収縮応力が10.1MPa、降温
時収縮応力/弾性限度の比が0.45であった。また、
下記耐候性試験の結果、光沢保持率が85%、色差が1
3.7であった。
グリコール458部、2-メチル-1,3-プロパンジオ
ール99部、ヘキサヒドロ無水フタル酸308部、無水
マレイン酸294部を仕込み、210℃まで昇温し、エ
ステル化反応を行い、14時間反応後、スチレンモノマ
ー486部、ハイドロキノン0.11部を加え、不揮発
分68%、酸価14の不飽和ポリエステル樹脂組成物を
得た。かかる組成物の硬化物は、降温時収縮応力が7.
4MPa、降温時収縮応力/弾性限度の比が0.31で
あった。また、下記耐候性試験の結果、光沢保持率が7
8%、色差が11.4であった。
グリコール458部、1,3−プロパンジオール84
部、ヘキサヒドロ無水フタル酸462部、フマル酸23
2部を仕込み、210℃まで昇温し、エステル化反応を
行い、14時間反応後、スチレンモノマー522部、ハ
イドロキノン0.12部を加え、不揮発分68%、酸価
11の不飽和ポリエステル樹脂組成物を得た。かかる組
成物の硬化物は、降温時収縮応力が9.1MPa、降温
時収縮応力/弾性限度の比が0.55であった。また、
下記耐候性試験の結果、光沢保持率が73%、色差が1
4.2であった。
備えた2Lの4つ口フラスコにネオペンチルグリコール
458部、2-メチル-1,3-プロパンジオール99
部、ヘキサヒドロ無水フタル酸308部、フマル酸34
8部を仕込み、210℃まで昇温し、エステル化反応を
行い、14時間反応後、スチレンモノマー503部、ハ
イドロキノン0.11部を加え、不揮発分68%、酸価
12の不飽和ポリエステル樹脂組成物を得た。かかる組
成物の硬化物は、降温時収縮応力が11.7MPa、降
温時収縮応力/弾性限度の比が0.55であった。ま
た、下記耐候性試験の結果、光沢保持率が67%、色差
が14.5であった。
コール278部、2-メチル−1,3−プロパンジオー
ル90部、イソフタル酸111部、アジピン酸44部、
ヘキサヒドロ無水フタル酸103部、フマル酸197部
を仕込み、210℃まで昇温し、エステル化反応を行
い、12時間反応後、スチレンモノマー279部、ハイ
ドロキノン0.05部を加え、不揮発分70%、酸価1
2の不飽和ポリエステル樹脂組成物を得た。かかる組成
物の硬化物は、降温時収縮応力が6MPa、降温時収縮
応力/弾性限度の比が0.25であった。また、下記耐
候性試験の結果、光沢保持率が66%、色差が13.7
であった。
部、1,2-プロピレングリコール152部、イソフタル酸
332部、フマル酸464部を仕込み、210℃まで昇
温し、エステル化反応を行い、14時間反応後、スチレ
ンモノマー939部、ハイドロキノン0.12部を加
え、不揮発分55%、酸価5の不飽和ポリエステル樹脂
組成物を得た。かかる組成物の硬化物は、降温時収縮応
力が29.6MPa、降温時収縮応力/弾性限度の比が
1.31であった。また、下記耐候性試験の結果、光沢
保持率(1500時間)が60%、色差が20.4であ
った。
部、1,2-プロピレングリコール76部、ヘキサヒドロフ
タル酸無水物154部、無水マレイン酸196部を仕込
み、210℃まで昇温し、エステル化反応を行い、14
時間反応後、スチレンモノマー410部、ハイドロキノ
ン0.06部を加え、不揮発分60%、酸価5の不飽和
ポリエステル樹脂組成物を得た。かかる組成物の硬化物
は、降温時収縮応力が20.6MPa、降温時収縮応力
/弾性限度の比が0.72であった。また、下記耐候性
試験の結果、光沢保持率(1500時間)が40%、色
差が15であった。
オール406部、無水フタル酸444部、無水マレイン
酸147部を仕込み、210℃まで昇温し、エステル化
反応を行い、14時間反応後、スチレンモノマー61
0.9部、ハイドロキノン0.06部を加え、不揮発分
60%、酸価7の不飽和ポリエステル樹脂組成物を得
た。かかる組成物の硬化物は、下記耐候性試験の結果、
光沢保持率(1500時間試験)が29%であったの
で、降温時収縮応力は測定しなかった。
成物を用いて下記の試験を行った。その結果を表1、2
にまとめる。
の樹脂組成物を使用して前記した測定方法で測定を行っ
た。
耐候性試験〜 1)試験板の作製 実施例、比較例で得られた不飽和ポリエステル樹脂組成
物に55%メチルエチルケトンパーオキサイド1.0
%、6%ナフテン酸コバルト0.1%を添加して攪拌、
脱泡して使用する樹脂組成物とした。ガラス板に離型剤
(フリコートFRP、F−REKOTE社)を塗布し、厚みを
調整するスペーサーを設けシーリーングしたガラス板上
に該樹脂組成物を注ぎ、その後常温で24時間放置後、
120℃で120分、更に硬化させ、厚み約3mmの注
型試験板を得た。
を切り出し、耐候試験片を作製した。耐候試験法として
は、サンシャイン・ウエザオメ-タ-(スガ試験機(株)
製WEL-SUN-HCH-B型)を用いて促進耐候性試
験を行った。 試験条件:温度63±3℃ サイクル 120分中18分
降雨 時間 2000hr なお、試験片は250時間毎にチェックして光沢低下が
著しいものに関しては試験を中止した。
光沢計は「(株)村上色彩技術研究所製 GM26D
型」を使用した。測定角は、60度で行った。なお、
光沢保持率は「(試験後の鏡面光沢度/試験前の鏡面光
沢度)×100」により求めた。色差は、日本電色工業
(株)Z1001DPを用いて投光パイプ、試料台30
φで測定し ΔE値を「色差の値」として用いた。値は
大きいほど 黄変が激しいことを示している。
定方法で測定を行った。
た、本発明の不飽和ポリエステル樹脂組成物を表面層と
するFRP成形品の耐候性を確認するため、以下に示す
方法でゲルコート積層板を作製した。まずガラス板に離
型剤(商品名ボンリース、KOSHIN CHEMICAL社製)を塗
布した後、実施例及び比較例の各樹脂組成物100部に
55%メチルエチルケトンパーオキサイド1.0%、
0.6%ナフテン酸コバルト5部を添加して攪拌し、ガ
ラス板上にスプレー塗布し、その後常温で1時間放置
後、60℃で30分更に硬化させた。次に、ガラスチョ
ップストランドマット(重さ:450g/m2、
(M))、ガラスロービングクロス(570g/m2、
(R))及び積層用樹脂(大日本インキ化学工業(株)
製不飽和ポリエステル樹脂、商品名ポリライトFH−2
86、)を用いて、(M)+(R)+(M)のガラス繊
維強化材を積層し、L型コーナー部で重なり合うように
一度に成形した。なお、この時積層用樹脂には、0.6
%ナフテン酸コバルト2部、55%メチルエチルケトン
パーオキサイド1.0部を用いた。そして、常温で18
時間放置した後、ガラス板よりFRP成形品を剥離し試
験板とした。この試験板から50mm×70mmの試験
片を切り出し、耐候性試験片を作製した。耐候性試験法
としては、上記と同様にサンシャイン・ウエザオメータ
ー(スガ試験機(株)製WEL−SUN−HCH−B
型)を用いた。
時間で2000hr なお、試験時間250hr毎に目視で確認し、光沢が著し
く低下した場合は試験を中止した。試験結果を表3に示
す。 (耐候性評価)評価については、表面の白化の程度を目
視により観察した。 評価 : ◎:白化無し ○:ほとんど白化無し ×:白化
は、その硬化物の「降温時収縮応力」を17MPa以下
とし、かつ「降温時収縮応力/弾性限度」を1以下とす
ることで、光沢保持率および耐黄変性とが優れた該硬化
物を得られる。しかも被覆材や成形品としたとき広範囲
な用途に有効な機械的強度を有し、温度変化の回数、つ
まり熱くなり冷たくなることによって発生する応力変化
が繰り返されることによって発生する亀裂を防ぐという
特性も付与することができる。同時に重合性不飽和単量
体の含有量を特定量にすることによって、該単量体の含
有量、揮散性を低く抑えることができる。本発明の不飽
和ポリエステル樹脂組成物は、その硬化物の光沢保持率
と耐黄変性とに優れるため、塗料、ライニング材、ゲル
コート材等の被覆材、FRP成形材料など各種成形品に
有用である。
Claims (11)
- 【請求項1】 不飽和ポリエステル(A)と重合性不飽
和単量体(B)とを含有して成る不飽和ポリエステル樹
脂組成物であり、その硬化物の「降温時収縮応力」が、
17MPa以下で、かつ「降温時収縮応力/弾性限度」
が、1以下であることを特徴とする不飽和ポリエステル
樹脂組成物。 - 【請求項2】 前記不飽和ポリエステル樹脂組成物の硬
化物の光沢保持率が、60%以上であることを特徴とす
る請求項1記載の不飽和ポリエステル樹脂組成物。 - 【請求項3】 前記不飽和ポリエステル樹脂組成物の硬
化物の光沢保持率が60%以上であり、その色差が20
以下であることを特徴とする請求項1記載の不飽和ポリ
エステル樹脂組成物。 - 【請求項4】 前記不飽和ポリエステル(A)が、二塩
基酸成分と多価アルコール成分とから誘導されるもので
あり、(1)二塩基酸成分が脂環式飽和二塩基酸と脂肪
族不飽和二塩基酸とから成り、(2)多価アルコール成
分が(a)対称性グリコールと、(b)側鎖を有しない
グリコールと側鎖を有する非対称性グリコールから選ば
れる少なくとも一種のグリコールとからなることを特徴
とする請求項1記載の不飽和ポリエステル樹脂組成物。 - 【請求項5】 前記二塩基酸成分が脂環式飽和二塩基酸
30〜65モル%と脂肪族不飽和二塩基酸35〜70モ
ル%から成り、前記多価アルコール成分が前記対称性グ
リコール60〜80モル%と側鎖を有しないグリコール
20〜40モル%とから成る請求項4記載の不飽和ポリ
エステル樹脂組成物。 - 【請求項6】 前記二塩基酸成分が脂環式飽和二塩基酸
30〜65モル%と脂肪族不飽和二塩基酸35〜70モ
ル%から成り、前記多価アルコール成分が前記対称性グ
リコール40〜80モル%と側鎖を有する非対称性グリ
コール20〜60モル%とから成る請求項4記載の不飽
和ポリエステル樹脂組成物。 - 【請求項7】 前記二塩基酸成分が脂環式飽和二塩基酸
30〜65モル%と脂肪族不飽和二塩基酸35〜70モ
ル%から成り、前記多価アルコール成分が前記対称性グ
リコール60〜80モル%と側鎖を有しないグリコール
10〜35モル%と側鎖を有する非対称性グリコール5
〜10モル%から成る請求項4記載の不飽和ポリエステ
ル樹脂組成物。 - 【請求項8】 前記脂環式飽和二塩基酸がヘキサヒドロ
無水フタル酸、それらの無水物及びそれらのエステル誘
導体、から成る群から選ばれる少なくとも1種から成
り、前記対称性グリコールがネオペンチルグリコールで
あり、前記側鎖を有しないグリコールがエチレングリコ
ールと1,3−プロパンジオールから選ばれる少なくと
も1種であり、前記側鎖を有する非対称性グリコールが
2−ブチル−2−エチル−1,3−プロパンジオール、
2−メチル−1,4−ブタンジオール、2−エチル−
1,4−ブタンジオール、2−メチル−1,3−プロパ
ンジオール、3−メチル−1,5−ペンタンジオールか
ら成る群から選ばれる少なくとも1種から成る請求項4
記載の不飽和ポリエステル樹脂組成物。 - 【請求項9】 請求項1記載の不飽和ポリエステル樹脂
組成物を用いることを特徴とする被覆材。 - 【請求項10】 請求項1記載の不飽和ポリエステル樹
脂組成物を用いることを特徴とするゲルコート材。 - 【請求項11】 請求項1記載の不飽和ポリエステル樹
脂組成物の硬化物からなる表面層を有することを特徴と
する繊維強化プラスチック成形品。
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