JP2002158271A - ウェーハの評価方法 - Google Patents

ウェーハの評価方法

Info

Publication number
JP2002158271A
JP2002158271A JP2000355247A JP2000355247A JP2002158271A JP 2002158271 A JP2002158271 A JP 2002158271A JP 2000355247 A JP2000355247 A JP 2000355247A JP 2000355247 A JP2000355247 A JP 2000355247A JP 2002158271 A JP2002158271 A JP 2002158271A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wafer
processing
damage
polishing
defect
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000355247A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Kobayashi
武史 小林
Hiroyuki Takamatsu
広行 高松
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shin Etsu Handotai Co Ltd
Original Assignee
Shin Etsu Handotai Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shin Etsu Handotai Co Ltd filed Critical Shin Etsu Handotai Co Ltd
Priority to JP2000355247A priority Critical patent/JP2002158271A/ja
Publication of JP2002158271A publication Critical patent/JP2002158271A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Testing Or Measuring Of Semiconductors Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ウェーハ欠陥、特に研磨ダメージ(加工誘発
欠陥)をSC1−RTにより安定して、正確に(高感度
に)評価する方法を提供する。 【解決手段】 アンモニア、過酸化水素及び水よりなる
処理液を用いてシリコン表面に長時間のエッチング処理
を施し、該シリコンウェーハ表面に形成されたLPDの
個数を調べることによりシリコンウェーハの評価を行う
方法において、該処理液中にウェーハ欠陥、特に加工ダ
メージを増感させる物質を添加し評価するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ウェーハの評価方
法、特にシリコンウェーハ等の半導体ウェーハ(以下単
にウェーハと称することがある)を加工する際に生じる
加工誘発欠陥の評価方法に関する。
【0002】
【関連技術】半導体素子の集積度が増加することによ
り、ウェーハの品質が半導体素子の収率と信頼性に大き
な影響を及ぼしている。半導体ウェーハの品質は結晶成
長工程、ウェーハ加工工程及びデバイス製造工程の全工
程を通じて決められるものであるが、ウェーハにおける
欠陥(ウェーハ欠陥)は、主にシリコンのインゴット成
長中に発生する結晶欠陥(crystal defec
t)と加工時に形成される(結晶成長工程以外の工程で
生じると考えられる)加工誘発欠陥及び外部汚染源によ
る欠陥とに大きく分けられる。
【0003】一般に、シリコンウェーハの製造は、チョ
クラルスキー(Czochralski;CZ )法や
浮遊帯域溶融(Floating Zone;FZ)法
等を使用して単結晶インゴットを製造する結晶成長工
程、この単結晶インゴットをスライスし、少なくとも一
主面が鏡面状に加工されるウェーハ加工工程を経て行わ
れるものである。
【0004】更に詳しくその工程を示すと、ウェーハ加
工工程は、単結晶インゴットをスライスして薄円板状の
ウェーハを得るスライス工程と、該スライス工程によっ
て得られたウェーハの割れ、欠けを防止するためにその
外周部を面取りする面取り工程と、このウェーハを平坦
化するラッピング工程と、面取り及びラッピングされた
ウェーハに残留する加工歪みを除去するエッチング工程
と、そのウェーハ表面を鏡面化する研磨(ポリッシン
グ)工程と、研磨されたウェーハを洗浄して、これに付
着した研磨剤や異物を除去する洗浄工程を有している。
上記ウェーハ加工工程は、主な工程を示したもので、他
に熱処理や平面研削工程等の工程が加わったり、工程順
が入れ換えられたり、同じ工程を複数段実施したりす
る。
【0005】これらの工程の中で各工程で加工誘発欠陥
が生じる事があるが、特に研磨工程などの加工時に形成
される研磨ダメージは、たいへん微弱であり検出しづら
い。例えば、鏡面研磨されたウェーハのダメージとして
は、例えば、スクラッチや潜傷が知られている。スクラ
ッチは目視で判断できる欠陥であるが、潜傷は目視では
判断不能であり評価も難しい。また、この他にも研磨起
因のダメージがあると考えられるが明確には検出できな
かった。このような研磨ダメージ(加工誘発欠陥の中で
研磨工程によって生じる欠陥)が存在すると、その後の
デバイス製造工程で歩留まりの低下を引き起こすことが
ある。従って、加工工程、特に最終的な機械加工である
研磨工程での加工誘発欠陥(加工ダメージともいう)を
評価、管理することは重要である。
【0006】このような欠陥を評価する方法として、ア
ンモニア、過酸化水素及び水から成る薬液を用いウェー
ハを処理し欠陥を観察する方法が開発されている(以下
この方法をSC1−RTと称す)。
【0007】この方法により評価された欠陥は、ウェー
ハにおける欠陥、主にシリコンのインゴット成長中に発
生する結晶欠陥であるCOP(Crystal Ori
ginated Particles)や加工時に形成
される加工ダメージ及び金属などの外部汚染源による欠
陥が検出されていると考えられている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】先にも示した通り、S
C1−RTでは、結晶欠陥であるCOP、加工時に形成
される加工ダメージ及びCuなどの外部汚染源による欠
陥が検出されていると考えられている。
【0009】加工誘発欠陥の中で研磨ダメージのみを評
価する場合、例えば、微小なスクラッチであれば、CO
Pのないウェーハ(例えば、エピタキシャルウェーハや
FZウェーハ)を用い、評価したい工程で研磨後、研磨
したウェーハをHFで洗浄し、SC1洗浄液で洗浄し、
その後LPD数を検出し、加工工程の評価を行う方法が
ある。これによりスクラッチ状に形成された欠陥は評価
可能である。
【0010】しかし、このような方法により研磨ダメー
ジを評価しても、あるはずの研磨ダメージが全く検出さ
れないなどの問題があった。例えば、研磨工程は通常複
数段で研磨されることが多いが、その最終段である仕上
げ研磨工程は、加工ダメージを減らす研磨であり、加工
ダメージは殆ど存在しないと考えられる。しかし、仕上
げ研磨の加工時間を増やすと発生する欠陥があることが
示唆された。このような加工誘発欠陥(加工ダメージ)
を管理し、製造工程を見直すことは重要であるが、この
ようなレベルの加工ダメージはたいへん微弱であり、単
なるフッ酸処理+SC1洗浄では、ほとんど検出できな
い。従って、このような仕上げ研磨で発生するような加
工ダメージも評価できる方法が必要とされていた。
【0011】本発明では、ウェーハ欠陥、特に研磨ダメ
ージ(加工誘発欠陥)をSC1−RTにより安定して、
正確に(高感度に)評価する方法を提供することを目的
とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明のウェーハの評価
方法、特に加工誘発欠陥の評価方法は、アンモニア、過
酸化水素及び水よりなる処理液を用いてシリコン表面に
長時間のエッチング処理を施し、該シリコンウェーハ表
面に形成されたLPD(Light Point De
fect)の個数を調べることによりシリコンウェーハ
の評価を行う方法において、該処理液中にウェーハ欠
陥、特に加工ダメージを増感させる物質を添加し評価す
ることを特徴とする。
【0013】加工ダメージ、特に仕上げ研磨工程で生じ
る研磨ダメージはたいへん検出しづらい欠陥である。汚
染の全くないアンモニア、過酸化水素水及び水系(SC
1液)を用いて、SC1−RT評価を行うとこの研磨ダ
メージが検出されず、適度に汚染(例えばCuによる汚
染)させたSC1液を用いて評価することによって研磨
ダメージが高感度で検出可能になることが判明した。従
って、本発明では予めSC1液に加工ダメージを増感さ
せる物質(増感剤)を添加し評価するようにした。
【0014】特に加工ダメージを増感させる物質とし
て、Cu化合物単体又はCu化合物とCa化合物、Cr
化合物及びZn化合物からなる群から選択された少なく
とも一つの化合物とを組み合せてなる物質を用いるのが
好適である。これらの化合物はアンモニア系の水溶液に
溶解可能なものであれば良く、例えばCu化合物であれ
ば硝酸銅、硫酸銅、塩化銅等、また同じくCaやCr、
Zn等も硝酸塩等の化合物を用いれば良い。アンモニア
系の水溶液中で各金属がイオン化するものであれば、本
発明における加工ダメージを増感させる物質として用い
ることができる。
【0015】上記加工ダメージを増感させる物質として
Cu以外の金属としては、Au、Ag、Pt等のSiに
比べイオン化傾向が小さい金属の化合物でアンモニア系
の水溶液に溶解するものが使用可能である。またCuと
その他金属の組み合せで更に感度に影響する事がわかっ
た。例えば、Cuを添加させたSC1溶液に更にNi、
Feなどの汚染があった場合は加工ダメージの検出を阻
害し、逆にCuと更にCa、Cr、Znが添加された場
合、わずかなCuの添加でも、Ca等の相乗作用により
感度が向上することがわかった。従って、Cu化合物以
外にもCa化合物、Cr化合物、Zn化合物等を添加す
ることによっても加工ダメージを高感度で検出すること
ができる。
【0016】また、このような金属化合物を添加しすぎ
ると、例えば、Cu等が数百ppb以上含まれた薬液中
でウェーハを処理するとウェーハ表面にピット(金属起
因の欠陥)が発生するので、上限としては300ppb
程度が好ましい。またCu単独では0.5ppb以下で
は効果が弱いことから、安定に評価するにはこれ以上の
濃度が必要と考えられる。更に好ましい添加量は、3〜
10ppbである。3ppb以上だと検出感度が向上
し、10ppb以下であれば、金属汚染起因の欠陥の発
生が完全に抑えられ好ましい。
【0017】また、この好ましい添加量の範囲内でCu
等の添加量を増やせば増やすほど感度は向上し、弱い加
工ダメージのものまで評価できる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を説明
するが、本発明の技術思考から逸脱しない限り、種々の
変形が可能であることはいうまでもない。
【0019】パーティクルカウンターで検出するLPD
のサイズは0.12μm以上のものをカウントする。こ
れは、パーティクルカウンターの能力にもよるが、現行
の装置では通常0.10μm程度のLPDをカウントす
るとウェーハのヘイズを検出してしまい。加工誘発欠陥
と、ヘイズとの区別ができなくなるためである。装置で
ヘイズを分離可能であれば更に小さいLPDをカウント
しても良いが、現状0.12μm以上のLPDを検出す
る事が好ましい。
【0020】従って、本発明の評価方法において、アン
モニア、過酸化水素及び水よりなる処理液を用いてシリ
コン表面に長時間のエッチング処理を施す時間もヘイズ
の発生を防止し、加工誘発欠陥のサイズが十分に大きく
なるように設定する事が好ましい。特に20分から60
分程度の処理時間が好ましい。
【0021】なお、洗浄に用いられているSC1液は、
通常28%アンモニア水、30%過酸化水素水、水を
1:1:5程度で調合した液である。このような洗浄に
用いる組成では、加工誘発欠陥のエッチング効果が小さ
く感度は良くない。そこでSC1液の中でも更に高感度
に検出するには、アンモニア、過酸化水素、水系の処理
液は、アンモニア濃度が0.3〜3.0重量%、過酸化
水素濃度が0.15〜0.8重量%であり、アンモニア
濃度を過酸化水素濃度より高濃度とする事が好ましい。
【0022】更に、処理液によるエッチング速度が1.
0〜4.0nm/minとなるような処理液を用いると
高感度で欠陥を検出することができる。例えば、28重
量%アンモニア水と30重量%の過酸化水素水と純水を
容量比で10:2:100で調合し、薬液温度80℃で
40分程度処理すれば好ましい条件となる。
【0023】また、本発明の評価方法は、加工工程のど
の工程で生じても、また研磨工程後に発生する大きな欠
陥から小さな欠陥まで評価可能であるが、特に仕上げ研
磨工程のような研磨ダメージの非常に小さい工程の評価
に特に好適である。仕上げ研磨工程では通常加工ダメー
ジは存在しないものと考えられるが、本発明の評価方法
により、大変微弱な研磨ダメージも検出することができ
る。従って、この評価結果をもとに研磨条件等を検討す
ることにより、操業条件を最適なものへ改善することが
できる。
【0024】具体的には、COPのない鏡面研磨された
ウェーハを準備し、該ウェーハを被研磨工程(評価した
い研磨工程)で加工し、前記Cu等を添加したSC1液
を用いた評価方法で加工誘発欠陥を評価し、検出された
LPD数に基づいて、被研磨工程の調整をするように研
磨工程を管理すればよい。
【0025】COPのない鏡面研磨ウェーハは、例えば
エピタキシャル層を形成したウェーハやFZウェーハ等
が使用できる。研磨工程の調整とは、例えば、装置の立
ち上げ時には加工圧力等の加工条件や研磨剤などの使用
する備品の評価、また操業中は研磨布などの劣化しやす
い部材などの見直し(交換)等を本発明の評価結果を基
に調整(改善)すれば良い。
【0026】また、本発明の評価方法は、日常の工程管
理にも使用できる。つまり本発明は安定した評価方法で
あるため、増感剤の量を固定し、同じ処理条件で管理
し、通常のウェーハのLPDレベルを把握しておき、そ
れより極端に多いLPDが検出された場合異常と判断し
工程の見直し等を行う。
【0027】
【実施例】以下に実施例をあげて本発明をさらに具体的
に説明する。
【0028】(実施例1)原料ウェーハはCOPの存在
しないウェーハ、例えば、P型基板に3μmのエピタキ
シャル層を積んだ8インチエピタキシャルウェーハ(以
下エピウェーハともいう)を用いた。このエピウェーハ
は、パーティクルカウンターLS−6500(日立電子
エンジニアリング社製)を用い、結晶起因のCOPが存
在していないことを確認してある。
【0029】このエピウェーハを評価したい工程、例え
ば、スエードタイプの研磨布及びコロイダルシリカを含
有した研磨剤を用い0.1μm程度の研磨を行なう仕上
げ研磨工程に導入し、ウェーハ表面を研磨した。なお、
本実施例では、研磨ダメージのあるウェーハを評価する
ため、研磨剤中に極微量の異物(酸化亜鉛)を添加し、
故意に研磨ダメージを生じさせている。
【0030】その後、本発明のSC1液を用い評価し
た。つまり、安定した研磨ダメージを評価するために、
まず、SC1−RTに用いる処理容器を塩酸等の酸溶液
により洗浄し、次に、アンモニア濃度2.27重量%、
過酸化水素濃度0.59重量%、残水の処理液(SC1
液)30リットルを用意し、処理容器内に入れた。更
に、Cuイオン濃度が5ppbとなるように、硝酸銅を
添加した。
【0031】このようなSC1液を用い、先に研磨した
エピウェーハを薬液中に浸漬し、エッチング時間、約4
0分で行った。
【0032】その後、純水でリンスし、IPA(イソプ
ロピルアルコール)により乾燥後、パーティクルカウン
ターLS−6500(日立電子エンジニアリング社製)
で、ウェーハ上の0.12μm以上のLPD数をカウン
トした。その結果、LPD数は20000個以上と非常
に多くの欠陥が観察された。
【0033】(実施例2)実施例1と同様の原料ウェー
ハを用い、研磨剤中に異物を混入しないで、研磨ダメー
ジを極力小さくして研磨したウェーハを実施例1と同様
な処理液を用い同様に評価した場合、LPD数は500
0〜8000個程度であった。
【0034】実施例1と実施例2から明らかなように、
Cuを添加した処理液を用いた場合、研磨ダメージによ
る差(研磨剤中に異物が入った状態で研磨した時の差)
がはっきりと観察された。銅の添加量や、処理条件によ
って異なるが、上記実施例2でLPDは5000個程度
検出されている。このように多くのLPDが検出されて
いるが、これは大変微弱で現状のレベルでは品質に影響
のない程度の加工誘発欠陥が検出されているものであ
る。
【0035】(比較例1)実施例1と同様に研磨したエ
ピウェーハを、通常の洗浄等で用いられる純度の高い薬
液(Cuを添加していない薬液)を用い、実施例1と同
様な組成、つまりアンモニア濃度2.27重量%、過酸
化水素濃度0.59重量%、残水の処理液(SC1液)
を用意し、同条件で処理し評価を行った。その結果、L
PD数は50〜100個とそれほど多くなかった。
【0036】比較例1の評価結果では、加工誘発欠陥が
検出されているのかどうか明確には判断できない。
【0037】(比較例2)研磨剤中に異物を混入しない
で、研磨ダメージを極力小さくして研磨したエピウェー
ハを比較例1と同じ処理液で同様に評価した場合、LP
D数は50〜100個程度であった。
【0038】比較例1と比較例2から明らかなように、
研磨ダメージによる差(研磨剤中に異物が入った状態で
研磨した時の差)ははっきりと見られなかった。つま
り、銅を添加していない場合、研磨ダメージの有無が評
価できていないことがあることがわかる。
【0039】以上の結果よりCu等を添加したSC1液
を用いた場合、検出感度が向上することがわかった。
【0040】〔実験例1:加工ダメージを増感させる物
質(増感剤)の効果を確認した。〕実施例1で用いたウ
ェーハと同様のエピウェーハを用い、増感剤以外は同じ
処理条件で、処理液中に添加する物質を下記(a)〜
(g)のように変えて評価した。
【0041】(a)増感剤なし (b)Cu(硝酸銅)0.5ppb添加(増感剤1) (c)Cu5ppb添加(増感剤2) (d)Cu0.5ppb+Ca(硝酸カルシウム)1p
pb添加(増感剤3) (e)Cu0.5ppb+Cr(硝酸クロム)1ppb
添加(増感剤4) (f)Cu5ppb+Ni(硝酸ニッケル)1ppb添
加(増感剤5) (g)Cu5ppb+Fe(硝酸鉄)1ppb添加(増
感剤6)
【0042】評価した結果を図1に示す。図1から明ら
かなように、増感剤がない場合及び、Cuが0.5pp
m以下ではLPDは殆ど検出されない。Cuを5ppm
添加した場合、またCuが0.5ppbと少なくともC
uの他にCaやCrを一緒に添加すると感度が向上して
いる。逆にCuを多く添加してもNiやFeが処理液中
に混在すると感度を下げてしまう事がわかる。
【0043】(実施例3)実施例1と同様のエピウェー
ハ及び処理条件で、日時や測定場所等の環境を変え、図
2に示した環境条件1〜7において研磨ダメージについ
て評価した。その結果、図2に示すように安定した評価
が可能である事がわかった。
【0044】なお、本発明の実施例は上記例に限定され
るものではない。実施例2でウェーハ自体良品であるに
も関わらず、LPDが5000個と多く検出されてい
る。これは増感剤の添加量を調整する事により小さくす
ることも大きくする事も可能であり、実施例2より増感
剤の量を少なくする事で(例えば、Cuを1ppb程度
にすることで)良品のLPD数を小さくし、加工誘発欠
陥がある時のみ大きな数値で現われるように調整する事
も可能である。この添加量は適宜調整すれば良い。
【0045】通常、増感剤の添加量は固定しておき、良
品のレベルを把握しておき、そのレベルより極端に大き
い数値が出た場合に異常と判断するように管理すれば良
い。
【0046】
【発明の効果】以上述べたごとく、本発明の評価方法に
よれば、従来のウェーハ評価では十分に評価できなかっ
た研磨ダメージを高感度に評価することができる。本発
明の評価方法を用いれば、安定した加工誘発欠陥(加工
ダメージ)、特に仕上げ研磨などの研磨ダメージ評価が
可能になった。これにより研磨ダメージ低減のため、研
磨工程の改善に役に立つ評価を行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実験例1における増感剤の種類と検出された
LPD数との関係を示すグラフである。
【図2】 実施例3における環境条件1〜7と検出され
たLPD数との関係を示すグラフである。
フロントページの続き Fターム(参考) 4M106 AA01 BA05 CB19 CB20 DH12 DH32

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アンモニア、過酸化水素及び水よりなる
    処理液を用いてシリコン表面に長時間のエッチング処理
    を施し、該シリコンウェーハ表面に形成されたLPDの
    個数を調べることによりシリコンウェーハの評価を行う
    方法において、該処理液中にウェーハ欠陥を増感させる
    物質を添加し評価することを特徴とするウェーハの評価
    方法。
  2. 【請求項2】 前記ウェーハ欠陥が加工ダメージである
    ことを特徴とする請求項1記載のウェーハの評価方法。
  3. 【請求項3】 前記加工ダメージを増感させる物質とし
    て、Cu化合物単体又はCu化合物とCa化合物、Cr
    化合物及びZn化合物からなる群から選択された少なく
    とも一つの化合物とを組み合せてなる物質を用いること
    を特徴とする請求項2記載のウェーハの評価方法。
  4. 【請求項4】 前記加工ダメージを増感させる物質を処
    理液中にCuイオンとして3ppb〜10ppb添加す
    ることを特徴とする請求項2又は3記載のウェーハの評
    価方法。
  5. 【請求項5】 前記アンモニア、過酸化水素及び水より
    なる処理液として、アンモニア濃度が0.3〜3.0重
    量%、過酸化水素濃度が0.15〜0.8重量%であ
    り、アンモニア濃度が過酸化水素濃度より高濃度の組成
    である処理液を用いることを特徴とする請求項1〜4の
    いずれか1項に記載のウェーハの評価方法。
JP2000355247A 2000-11-22 2000-11-22 ウェーハの評価方法 Pending JP2002158271A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000355247A JP2002158271A (ja) 2000-11-22 2000-11-22 ウェーハの評価方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000355247A JP2002158271A (ja) 2000-11-22 2000-11-22 ウェーハの評価方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002158271A true JP2002158271A (ja) 2002-05-31

Family

ID=18827688

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000355247A Pending JP2002158271A (ja) 2000-11-22 2000-11-22 ウェーハの評価方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002158271A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6933187B2 (ja) 半導体シリコンウェーハの金属不純物除去方法
TW200411759A (en) Process for etching silicon wafers
US8298437B2 (en) Alkali etching liquid for silicon wafer and etching method using same
US20080153259A1 (en) Soi wafer and method for producing it
US6884721B2 (en) Silicon wafer storage water and silicon wafer storage method
KR20020017910A (ko) 재생웨이퍼를 반도체웨이퍼로 변환시키는 방법
KR100623832B1 (ko) 실리콘 웨이퍼의 재생 방법
JP3202305B2 (ja) 鏡面ウエーハの製造方法及び検査方法
JP5216749B2 (ja) シリコンウエーハの加工方法
JP3651440B2 (ja) シリコンウェーハの評価方法及びそのエッチング液
JP3717691B2 (ja) シリコンウェーハの評価方法
US20020175143A1 (en) Processes for polishing wafers
JP3555465B2 (ja) 半導体基板の製造方法
JPH11191543A (ja) シリコンウエーハの保管用水及び保管する方法
JP4103310B2 (ja) シリコンウエーハの保管用水及び保管方法
JP2001213696A (ja) エピタキシャルウェーハの製造方法およびこれに用いる半導体製造装置
JP4369254B2 (ja) 研磨用クロス及び半導体ウェーハの研磨方法
JP2985583B2 (ja) シリコンウエーハの鏡面加工表面における加工変質層検査方法とその厚さ測定方法
KR102368657B1 (ko) 실리콘 웨이퍼의 결함 측정 방법 및 웨이퍼
GB2330098A (en) Prevention of edge staining in silicon wafers by ozone dipping.
JPH11329982A (ja) エピタキシャルウェーハの製造方法およびこれに用いる半導体製造装置
JP2001284309A (ja) 容器の処理方法
US6416391B1 (en) Method of demounting silicon wafers after polishing
KR20240051142A (ko) 실리콘 웨이퍼의 세정방법 및 제조방법, 그리고 세정액 중의 과산화수소농도 평가방법 및 과산화수소농도 관리방법
JPH06338548A (ja) シリコンウエーハ表面の微弱加工変質層深さの測定方法