JP2002165156A - 頭部装着型画像表示装置および画像情報表示システム - Google Patents

頭部装着型画像表示装置および画像情報表示システム

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JP2002165156A
JP2002165156A JP2000359998A JP2000359998A JP2002165156A JP 2002165156 A JP2002165156 A JP 2002165156A JP 2000359998 A JP2000359998 A JP 2000359998A JP 2000359998 A JP2000359998 A JP 2000359998A JP 2002165156 A JP2002165156 A JP 2002165156A
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Kiyohide Wada
清英 和田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 プレゼンテーション等において画像や資料を
扱いながらは発表を行うのは負担が大きい。 【解決手段】 使用者9の頭部に装着され、この使用者
に観察可能にコンピュータその他の画像情報供給装置1
2から供給された画像情報を表示する頭部装着型画像表
示装置3aにおいて、使用者が発する音声を検出し、検
出した音声に基づいて画像情報供給装置を制御するため
の信号を出力する音声処理手段16と、使用者により操
作され、音声処理手段から信号を出力させるか否かを選
択するための操作手段5とを設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、いわゆる頭部装着
型の画像表示装置に関し、特に、発表者が視聴者に対し
てプレゼンテーション等を行う際に好適な画像表示装置
およびこれを用いた画像表示システムに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】最近の各種会議や商品展示会等において
は、コンピュータに保存したプレゼンテーション画像を
液晶プロジェクター等を用いて大型スクリーンに拡大表
示させ、視聴者に対してこの画像を見せながら発表者が
プレゼンテーションを行う場合が多い。そして、この場
合、発表者は、マイクロフォン付ヘッドセット、レーザ
ーポインター、デジタイザー等のプレゼンテーション支
援装置を用いることが多い。
【0003】また、このようなプレゼンテーションで
は、発表者は、自らコンピュータ上で随時キーボードや
コンピュータマウス等を操作することによって表示画像
を切り換え、プレゼンテーションを進行させている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来に
おいては、発表者は手元のコンピュータ画面に表示され
たプレゼンテーション画像や、手元においた台本や関連
資料を見ながら、さらにはスクリーン上の表示画像のう
ち該当箇所をレーザーポインター等で指し示しながらプ
レゼンテーションを行っている。このため、発表者の負
担が大きく、円滑なプレゼンテーションを行うのに支障
が生じることがある。
【0005】また、発表者の目線を視聴者側に向けるの
が困難であり、視聴者に違和感を覚えさせるおそれがあ
るという問題もある。
【0006】さらに、上記のようなプレゼンテーション
方法では、発表者が一定の場所に留まらなくてはならな
い場合が多く、商品展示会等で商品のデモンストレーシ
ョンを行いながらプレゼンテーションを行うような場合
に、発表者の動きが制限されるという問題もある。
【0007】そこで本発明は、発表者による円滑なプレ
ゼンテーション進行や視聴者に違和感を生じさせないプ
レゼンテーションを可能とし、さらには発表者が自由に
動きながらプレゼンテーションを行えるようにするため
に好適な頭部装着型の画像表示装置および画像表示シス
テムを提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本願第1の発明では、使用者の頭部に装着され、
この使用者に観察可能にコンピュータその他の画像情報
供給装置から供給された画像情報を表示する頭部装着型
画像表示装置において、使用者が発する音声を検出し、
検出した音声に基づいて画像情報供給装置を制御するた
めの信号を出力する音声処理手段と、使用者により操作
され、音声処理手段から信号を出力させるか否かを選択
するための操作手段とを設けている。
【0009】これにより、使用者は画像情報供給装置か
ら供給される画像(例えば、視聴者に向けて表示してい
るプレゼンテーション画像と同じ画像やプレゼンテーシ
ョン台本,関連資料等のプレゼンテーション画像に関連
した画像)をどの方向に顔を向けても常に目の前に見る
ことができるとともに、使用者の発した音声によって頭
部装着型画像表示装置に表示される画像の切り換え等を
行うことができるので、目線を視聴者側に向け易く、ま
た自由に動きながら、すなわちモバイルコンピュータ感
覚で本装置を使用しながら、少ない負担で円滑かつ視聴
者に違和感を生じさせることなくプレゼンテーション等
を行うことが可能となる。
【0010】しかも、操作手段により音声処理手段から
の信号の非出力選択を行っておけば、使う言葉が制限さ
れることなく自由に発表を行うことが可能である。
【0011】なお、上記第1の発明において、使用者の
頭部の動作を検出し、検出した頭部動作に基づいて画像
情報供給装置を制御するための信号を出力する動作処理
手段を設けてもよい。
【0012】これにより、音声による画像切り換え等と
ともに、頭部の動作による画像切り換え等も可能とな
り、使い勝手が向上し、より円滑なプレゼンテーション
等を行うことが可能となる。
【0013】また、本願第2の発明では、使用者の頭部
に装着され、この使用者に観察可能にコンピュータその
他の画像情報供給装置から供給された画像情報を表示す
る頭部装着型画像表示装置において、使用者が発する音
声および使用者の頭部の動作を検出し、所定の対応関係
にある音声と頭部の動作とを検出したときに画像情報供
給装置を制御するための信号を出力する処理手段と、使
用者により操作され、処理手段から信号を出力させるか
否かを選択するための操作手段とを設けている。
【0014】これにより、上記第1の発明と同様に、少
ない負担で円滑かつ視聴者に違和感を生じさせることな
くプレゼンテーション等を行うことが可能となるととも
に、操作手段により処理手段からの信号の非出力選択を
行った状態で自由な言葉を使って発表を行うことが可能
となるだけでなく、表示画像の切り換え等を行おうとす
る使用者の音声と頭部の動きに一貫性を持たせるととも
に、その使用者の意思の認識精度を高めて誤った画像切
り換え動作等を防止することが可能となる。
【0015】なお、頭部装着型画像表示装置と画像供給
装置との相互通信をケーブル方式又はワイヤレス方式で
行うようにすることができるが、ワイヤレス方式で行う
ことによって、より使用者の動きの自由度を高めること
が可能となる。
【0016】そして、これらの頭部装着型画像表示装置
とは別に設けられたプロジェクタ等の画像表示装置に、
頭部装着型画像表示装に表示される画像情報と同一画像
情報又は相互に関連する画像情報が供給されるように画
像表示システムを構成することにより、視聴者向けの表
示画像の切り換え等も発表者の音声や頭部の動作によっ
て行うことができるようになり、円滑かつきわめて効果
的なプレゼンテーション等を行うことが可能となる。
【0017】
【発明の実施の形態】(第1実施形態)図2には、本発
明の第1実施形態であるヘッドマウントディスプレイ
(HMD:頭部装着型画像表示装置)およびこれを含む
画像表示システムの構成を示している。また、図3に
は、上記画像表示システムを利用したプレゼンテーショ
ンの実施概念図を示している。また、図4から図6には
ヘッドマウントディスプレイの外観構成を示している。
【0018】これらの図において、1は画像表示システ
ム、3は片眼観察タイプのヘッドマウントディスプレイ
本体である。ヘッドマウントディスプレイ本体3はヘッ
ドセット2により支持されており、ヘッドセット2には
マイクロフォン4と音声制御切り換えスイッチ(操作手
段)5とが設けられている。
【0019】なお、ヘッドマウントディスプレイ本体
3、ヘッドセット2、マイクロフォン4および音声制御
切り換えスイッチ5によりヘッドマウントディスプレイ
3aが構成される。そして、このヘッドマウントディス
プレイ3aは、図3に示すように、プレゼンテーション
における発表者(使用者)9の頭部に装着される。さら
に、頭部に装着されたヘッドマウントディスプレイ3a
において、マイクロフォン4は発表者9の口近くに位置
し、音声制御切り換えスイッチ5はマイクロフォン4の
近傍に位置する。
【0020】ヘッドマウントディスプレイ本体3は、画
像情報をヘッドマウントディスプレイ本体3に供給する
外部コンピュータ(画像情報供給装置)12に対してワ
イヤレス通信回線10又はケーブル11により相互通信
可能に接続されている。また、外部コンピュータ12に
は、図3に示す大型スクリーンに画像を投影する液晶プ
ロジェクタ13が接続されている。
【0021】また、ヘッドマウントディスプレイ本体3
には、透過型又は反射型の液晶表示素子とこの液晶表示
素子に表示された画像を発表者の眼に投射して観察可能
とする投射光学系等から構成される画像表示部20a
と、外部コンピュータ12から供給された画像情報に応
じて液晶表示素子を表示駆動する表示駆動回路18aと
が搭載されている。
【0022】ここで、図4から図6に示すように、ヘッ
ドマウントディスプレイ本体3は、ヘッドセット2の左
側アーム部の先端に、上下方向±30度の範囲で観察光
軸の調節が行えるチルト機構6を介して取り付けられて
いる。また、ヘッドセット2の右側アーム部の耳掛け近
傍には、このアーム部の長さ調節を行うための長さ調節
機構7が設けられている。長さ調節機構7は、アーム部
の2箇所にリンク軸7a,7bを設け、これらリンク軸
7a,7bに挟まれたリンク7cの傾きを変えることに
よって右側アーム部の先端位置(つまりは、ヘッドマウ
ントディスプレイ本体3の発表者9の眼に対する距離)
を調節するものである。
【0023】これら、チルト機構6および長さ調節機構
7によって、発表者9は自分が最も表示画像が見易い位
置にヘッドマウントディスプレイ本体3の向きや位置を
調節することができる。
【0024】さらに、ヘッドマウントディスプレイ本体
3には、マイクロフォン4を通じて入力された発表者9
の音声を検出し、所定の音声認識処理を行う音声信号処
理回路16と、ジャイロセンサ15を通じて発表者9の
頭部の動作を検出し、所定の動作認識処理を行う動作信
号処理回路17と、これら処理回路16,17等を制御
するHMDCPU21とが搭載されている。
【0025】音声信号処理回路16は、音声認識処理の
結果が、発表者によって事前に登録されたキーワードに
一致するときに、外部コンピュータ12に対して供給画
像の切り換えその他の動作を行わせるための指示信号を
送信する。
【0026】ここで、登録キーワードとしては、供給画
像の切り換え、拡大・縮小,回転、画像供給の開始・終
了等の動作に対応させたかたちで複数種類の登録が可能
となっている。
【0027】なお、音声信号処理回路16には、音声制
御切り換えスイッチ5のオン・オフ操作に応じてON信
号とOFF信号とが入力されるようになっており、音声
信号処理回路16はON信号が入力されているときは上
記音声認識処理を行い(つまり、外部コンピュータ12
に指示信号を送信する)、OFF信号が入力されている
ときは音声認識処理を行わない(つまり、外部コンピュ
ータ12に指示信号を送信しない)。
【0028】動作信号処理回路17は、動作認識処理の
結果が、発表者によって事前に登録された動作に一致す
るときに、外部コンピュータ12に対して供給画像の切
り換え等を行わせるための信号を送信する。
【0029】ここで、登録動作としては、供給画像の切
り換え、拡大・縮小,回転、画像供給の開始・終了等の
動作に対応させたかたちで複数種類の登録が可能となっ
ている。
【0030】外部コンピュータ12には、このコンピュ
ータの動作を司る端末CPU19と、モニタとしての画
像表示部20bと、端末CPU19から供給された画像
情報に応じて画像表示部20bおよび液晶プロジェクタ
13を表示駆動する表示駆動回路18bとが搭載されて
いる。なお、端末CPU19は、ヘッドマウントディス
プレイ本体3の表示駆動回路18aにも画像情報を供給
する。
【0031】ここで、端末CPU19には、発表者が事
前に準備した視聴者向けのプレゼンテーション画像や、
このプレゼンテーション画像に対応した発表者用の台本
画像および関連資料画像等の画像情報が記憶保存されて
いる。
【0032】そして、端末CPU19は、ヘッドマウン
トディスプレイ3aの各処理回路16,17からの指示
信号を受信すると、その指示信号に応じて各表示駆動回
路18a,18bに供給する画像の切り換え、拡大・縮
小,回転等を行ったり、画像供給の開始・終了等を行っ
たりする。
【0033】なお、端末CPU19から両表示駆動回路
18a,18bに供給する画像情報は同一であってもよ
いし、例えば表示駆動回路18bへの供給画像情報を視
聴者向けのプレゼンテーション画像情報とする一方、表
示駆動回路18aへの供給画像情報を発表者用の台本・
関連資料画像情報としてもよい。
【0034】また、例えば後者のような場合に、両表示
駆動回路18a,18bのうち一方に供給する画像情報
のみを切り換え等することができる(つまりは、このよ
うな動作を行わせるためのキーワードや頭部動作を事前
にヘッドマウントディスプレイ側に登録しておく)よう
にしてもよい。
【0035】図1には、本画像表示システムにおける制
御フローチャートを示している。なお、このフローチャ
ートのうちステップ(図ではSと略す)1〜4はヘッド
マウントディスプレイ3a(HMDCPU21)側の制
御内容を示し、ステップ10〜12は外部コンピュータ
12(端末CPU19)側の制御内容を示している。
【0036】プレゼンテーションを行う発表者9が、ヘ
ッドマウントディスプレイ3aの電源を投入すると(ス
テップ1)、HMDCPU21は音声信号処理回路16
において画像供給終了に対応する登録キーワード以外の
登録キーワードに対応する音声が認識されたか否かを判
別する。上記登録キーワードに対応する音声が認識され
たときは、音声信号処理回路16にその登録キーワード
に対応した指示信号を外部コンピュータ12に送信させ
る(ステップ2)。
【0037】また、キーワード音声が認識されないとき
は、ステップ3に進み、動作信号処理回路17において
画像供給終了に対応する登録動作以外の登録動作に対応
する頭部の動作が認識されたか否かを判別する。上記登
録動作が認識されたときは、動作信号処理回路17にそ
の登録動作に対応した指示信号を外部コンピュータ12
に送信させる。
【0038】ステップ2,ステップ3で各処理回路1
6,17からの指示信号(例えば、画像供給の開始、画
像切り換え等に対応する指示信号)を受信した端末CP
U19は、ステップ10,11においてその指示信号に
対応した画像供給動作を行う。
【0039】ここで、前述したように、音声信号処理回
路16における音声認識は、音声制御切り換えスイッチ
5がオン操作されたときに行われ、音声制御切り換えス
イッチ5がオフ状態のときには行われない。このため、
発表者9が視聴者14に向かって発声しているときに音
声制御切り換えスイッチ5をオン操作しなければ、発表
音声に登録キーワードに一致する言葉が含まれていて
も、スクリーン8やヘッドマウントディスプレイ3aに
表示されている画像の切り換え等は行われない。したが
って、音声認識による画像切り換え方式を採用しても、
プレゼンテーションの進行を妨げることはない。
【0040】ステップ3において登録動作が認識されな
かったときは、ステップ4に進む。ステップ4では、H
MDCPU21は両処理回路16,17のうちいずれか
において画像供給の終了に対応する登録キーワード又は
登録動作が認識されたか否かを判別する。そして、いず
れも認識されないときはステップ2に戻る。また、いず
れかが認識されたときは、これを認識した処理回路にそ
の登録キーワード又は登録動作に対応した、画像供給終
了を指示する指示信号を外部コンピュータ12に送信さ
せる。
【0041】ステップ4でいずれかの処理回路16,1
7からの画像供給終了を指示する指示信号を受信した端
末CPU19は、ステップ12において画像供給動作を
終了する。そして、発表者9がヘッドマウントディスプ
レイ3aの電源をオフすることによってHMDCPU2
1は制御フローを終了する。
【0042】なお、画像供給終了を指示する指示信号を
送信してから所定時間が経過したときにHMDCPU2
1が自動的にヘッドマウントディスプレイ3aの電源を
オフするようにしてもよい。
【0043】以上のように構成された本実施形態の画像
表示システムを用いれば、ヘッドマウントディスプレイ
3aを装着した発表者9は、どちらに顔を向けてもプレ
ゼンテーション画像又は関連画像を目の前に見ることが
できるとともに、自己の発した音声や頭部の動作によっ
てヘッドマウントディスプレイ3aおよびスクリーン8
に表示される画像の同時又は単独切り換え等を行うこと
ができる。したがって、発表者9は、目線を視聴者14
に向け易く、また自由に動きながら、すなわちモバイル
コンピュータ感覚でヘッドマウントディスプレイ3aを
使用しながら、少ない負担で円滑かつきわめて効果的
な、しかも視聴者14に違和感を生じさせることなくプ
レゼンテーションを行うことができる。
【0044】さらに、音声制御切り換えスイッチ5をオ
ン操作しなければ、音声認識による画像切り換え等が行
われないため、視聴者14に対して自由な言葉でプレゼ
ンテーションを行うことができる。
【0045】(第2実施形態)上記第1実施形態では、
発表者9が発する音声および発表者9の頭部の動作のう
ちいずれかの認識結果に基づいてヘッドマウントディス
プレイおよび液晶プロジェクタ13の表示画像の切り換
え等が行われる場合について説明したが、一定の対応関
係を持った音声と頭部の動作とが認識された場合に限り
表示画像の切り換え等が行われるようにしてもよい。
【0046】この場合、第1実施形態におけるHMDC
PU21、音声信号処理回路16および動作信号処理回
路17に相当する処理回路をヘッドマウントディスプレ
イ本体3に設け、この処理回路に、供給画像の切り換
え,拡大・縮小,回転および画像供給の開始・停止等の
端末CPU12の各動作に対応する登録キーワードと登
録動作の組み合わせを登録しておく。
【0047】そして、登録キーワードに対応する音声認
識結果および登録動作に対応する動作認識結果が上記登
録された組み合わせであることを判別したときに、外部
コンピュータ12に対して指示信号を送信させる。
【0048】これにより、音声又は頭部動作のみでは画
像切り換え等が行われず、音声と頭部動作とが上記登録
された組み合わせに合致した場合にのみ画像切り換え等
が行われる。
【0049】したがって、例えば視聴者向けに音声を発
したときに誤って音声制御切り換えスイッチ5をオン操
作してしまい、このときの音声中に登録キーワードに対
応する音声が含まれていた場合でも、組み合わせとなっ
ている頭部動作が伴わない限り、画像切り換え等が行わ
れない。このため、画像切り換え等を行いたいか否かの
発表者9の意思の認識精度を向上させることができ、よ
り円滑にプレゼンテーションを進行することができる。
【0050】(第3実施形態)上記第1および第2実施
形態では、音声認識に関してのみ音声制御切り換えスイ
ッチ5の操作によりこれを行うか否かを発表者9に選択
させることができるようにした場合について説明した
が、頭部の動作認識に関しても、同様にこれを行うか否
かを発表者9に選択させることができるようにしてもよ
い。
【0051】これにより、発表者の必要に応じて頭部動
作による画像切り換え等の機能を使用することができ
る。
【0052】(第4実施形態)上記各実施形態では、画
像供給装置としてコンピュータを用いた場合について説
明したが、本発明では、コンピュータ以外の各種画像供
給装置を用いることも可能である。
【0053】
【発明の効果】以上説明したように、本願第1の発明に
よれば、使用者は画像情報供給装置から供給される画像
をどの方向に顔を向けても常に目の前に見ることができ
るとともに、使用者の発した音声によって頭部装着型画
像表示装置に表示される画像の切り換え等を行うことが
できるので、目線を視聴者側に向け易く、また自由に動
きながら、すなわちモバイルコンピュータ感覚で本装置
を使用しながら、少ない負担で円滑かつ視聴者に違和感
を生じさせることなくプレゼンテーション等を行うこと
ができる。
【0054】しかも、操作手段により音声処理手段から
の信号の非出力選択を行っておけば、使う言葉が制限さ
れることなく自由に発表を行うことができる。
【0055】なお、上記第1の発明において、音声によ
る画像切り換え等とともに、頭部の動作による画像切り
換え等も可能とすれば、使い勝手が向上し、より円滑な
プレゼンテーション等を行うことができる。
【0056】また、本願第2の発明によれば、上記第1
の発明と同様に、少ない負担で円滑かつ視聴者に違和感
を生じさせることなくプレゼンテーション等を行うこと
ができるとともに、操作手段により処理手段からの信号
の非出力選択を行った状態で自由な言葉を使って発表を
行うことができるだけでなく、表示画像の切り換え等を
行おうとする使用者の音声と頭部の動きに一貫性を持た
せるとともに、その使用者の意思の認識精度を高めて誤
った画像切り換え動作等を防止することができる。
【0057】なお、頭部装着型画像表示装置と画像供給
装置との相互通信をワイヤレス方式で行うようにするこ
とにより、より使用者の動きの自由度を高めることがで
きる。 そして、これらの頭部装着型画像表示装置とは
別に設けられたプロジェクタ等の画像表示装置に、頭部
装着型画像表示装に表示される画像情報と同一画像情報
又は相互に関連する画像情報が供給されるように画像表
示システムを構成すれば、視聴者向けの表示画像の切り
換え等も発表者の音声や頭部の動作によって行うことが
できるようになり、円滑かつきわめて効果的なプレゼン
テーション等を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態であるヘッドマウントデ
ィスプレイを含む画像表示システムにおける制御フロー
チャートである。
【図2】上記画像表示システムの構成を示すブロック図
である。
【図3】上記画像表示システムの構成および使用形態を
示す概念図である。
【図4】上記ヘッドマウントディスプレイの外観を示す
斜視図である。
【図5】上記ヘッドマウントディスプレイの外観を示す
側面図である。
【図6】上記ヘッドマウントディスプレイにおける長さ
調節機構の詳細図である。
【符号の説明】
1 画像表示システム 2 マイクロフォン付ヘッドセット 3 ヘッドマウントディスプレイ本体 3a ヘッドマウントディスプレイ 4 マイクロフォン 5 音声制御切り換えスイッチ 6 チルト機構 7 長さ調節機構 8 大型スクリーン 9 発表者 10 ワイヤレス通信回線 11 ケーブル 12 外部コンピュータ 13 液晶プロジェクタ 14 視聴者 15 ジャイロセンサ 16 音声信号処理回路 17 動作信号処理回路 18a 表示駆動回路 18b 表示駆動回路 19 端末CPU 20a 画像表示部 20b 画像表示部 21 HMDCPU

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 使用者の頭部に装着され、この使用者に
    観察可能にコンピュータその他の画像情報供給装置から
    供給された画像情報を表示する頭部装着型画像表示装置
    であって、 使用者が発する音声を検出し、検出した音声に基づいて
    前記画像情報供給装置を制御するための信号を出力する
    音声処理手段と、 使用者により操作され、前記音声処理手段から信号を出
    力させるか否かを選択するための操作手段とを有するこ
    とを特徴とする頭部装着型画像表示装置。
  2. 【請求項2】 前記音声処理手段は、検出した音声の認
    識処理を行い、この認識結果に対応した信号を出力する
    ことを特徴とする請求項1に記載の頭部装着型画像表示
    装置。
  3. 【請求項3】 前記音声処理手段は、検出した音声の認
    識結果が予め登録された言葉に一致したときに、その登
    録された言葉に対応した信号を出力することを特徴とす
    る請求項2に記載の頭部装着型画像表示装置。
  4. 【請求項4】 前記音声処理手段は、検出した音声に基
    づいて、前記画像情報供給装置に供給画像の切り換えそ
    の他の動作を行わせるための信号を出力することを特徴
    とする請求項1から3のいずれかに記載の頭部装着型画
    像表示装置。
  5. 【請求項5】 使用者の頭部の動作を検出し、検出した
    頭部動作に基づいて前記画像情報供給装置を制御するた
    めの信号を出力する動作処理手段を有することを特徴と
    する請求項1から4のいずれかに記載の頭部装着型画像
    表示装置。
  6. 【請求項6】 前記動作処理手段は、検出した頭部動作
    の認識処理を行い、この認識結果に対応した信号を出力
    することを特徴とする請求項5に記載の頭部装着型画像
    表示装置。
  7. 【請求項7】 前記動作処理手段は、検出した頭部動作
    の認識結果が予め登録された動作に一致したときに、そ
    の登録された動作に対応した信号を出力することを特徴
    とする請求項6に記載の頭部装着型画像表示装置。
  8. 【請求項8】 前記動作処理手段は、検出した頭部動作
    に基づいて、前記画像情報供給装置に供給画像の切り換
    えその他の動作を行わせるための信号を出力することを
    特徴とする請求項5から7のいずれかに記載の頭部装着
    型画像表示装置。
  9. 【請求項9】 使用者の頭部に装着され、この使用者に
    観察可能にコンピュータその他の画像情報供給装置から
    供給された画像情報を表示する頭部装着型画像表示装置
    であって、 使用者が発する音声および使用者の頭部の動作を検出
    し、所定の対応関係にある音声と頭部動作とを検出した
    ときに前記画像情報供給装置を制御するための信号を出
    力する処理手段と、 使用者により操作され、前記処理手段から信号を出力さ
    せるか否かを選択するための操作手段とを有することを
    特徴とする頭部装着型画像表示装置。
  10. 【請求項10】 前記処理手段は、検出した音声および
    頭部動作の認識処理を行い、所定の対応関係を有する音
    声認識結果および動作認識結果が得られたときに、これ
    ら認識結果に対応した信号を出力することを特徴とする
    請求項9に記載の頭部装着型画像表示装置。
  11. 【請求項11】 前記処理手段は、検出した音声の認識
    結果が予め登録された言葉に一致するとともに検出した
    頭部動作の認識結果が予め登録された動作に一致した場
    合において、これら認識された音声および頭部動作が予
    め登録された対応関係を有するときに、その登録された
    言葉および頭部動作に対応した信号を出力することを特
    徴とする請求項10に記載の頭部装着型画像表示装置。
  12. 【請求項12】 前記処理手段は、検出した音声および
    頭部動作に基づいて、前記画像情報供給装置に供給画像
    の切り換えその他の動作を行わせるための信号を出力す
    ることを特徴とする請求項9から11のいずれかに記載
    の頭部装着型画像表示装置。
  13. 【請求項13】 請求項1から12のいずれかに記載の
    頭部装着型画像表示装置と、前記画像情報供給装置とを
    有することを特徴とする画像表示システム。
  14. 【請求項14】 前記画像情報供給装置は、前記頭部装
    着型画像表示装置とは別に設けられた画像表示装置に
    も、前記頭部装着型画像表示装置に供給する画像情報と
    同一の画像情報を供給することを特徴とする請求項13
    に記載の画像表示システム。
  15. 【請求項15】 前記画像情報供給装置は、前記頭部装
    着型画像表示装置とは別に設けられた画像表示装置に、
    前記頭部装着型画像表示装置に供給する画像情報と相互
    に関連した画像情報を供給することを特徴とする請求項
    13に記載の画像表示システム。
  16. 【請求項16】 前記頭部装着型画像表示装置と前記画
    像情報供給装置とがケーブル方式又はワイヤレス方式に
    より相互通信が可能であることを特徴とする請求項13
    から15のいずれかに記載の画像表示システム。
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