JP2002169252A - レンズ付きフィルムユニット - Google Patents
レンズ付きフィルムユニットInfo
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Landscapes
- Exposure Control For Cameras (AREA)
- Stroboscope Apparatuses (AREA)
- Camera Bodies And Camera Details Or Accessories (AREA)
- Structure And Mechanism Of Cameras (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ストロボ撮影時のストロボ発光量を切り替え
可能にする。 【解決手段】 発振トランジスタ25、発振トランス2
6等からブロッキング発振回路が構成され、メインコン
デンサ28を充電する。充電スイッチ22、発光選択ス
イッチ23がONとなると、メインコンデンサ28は規
定レベルの充電電圧を越えて充電される。これにより、
通常の発光量のストロボ発光を行うことができる。ま
た、充電スイッチ22、発光選択スイッチ23及び発光
量低減スイッチ24a,24bがONとなると、発振停
止回路32、放電回路33が作動してメインコンデンサ
28は規定レベルの充電電圧よりも低い調節レベルの充
電電圧に充電される。これにより、通常より発光量が少
ないストロボ発光を行うことができる。
可能にする。 【解決手段】 発振トランジスタ25、発振トランス2
6等からブロッキング発振回路が構成され、メインコン
デンサ28を充電する。充電スイッチ22、発光選択ス
イッチ23がONとなると、メインコンデンサ28は規
定レベルの充電電圧を越えて充電される。これにより、
通常の発光量のストロボ発光を行うことができる。ま
た、充電スイッチ22、発光選択スイッチ23及び発光
量低減スイッチ24a,24bがONとなると、発振停
止回路32、放電回路33が作動してメインコンデンサ
28は規定レベルの充電電圧よりも低い調節レベルの充
電電圧に充電される。これにより、通常より発光量が少
ないストロボ発光を行うことができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、レンズ付きフィル
ムユニットに関し、更に詳しくは撮影距離に応じてスト
ロボ発光量を選択的に切り替えてストロボ撮影を行うレ
ンズ付きフィルムユニットに関するものである。
ムユニットに関し、更に詳しくは撮影距離に応じてスト
ロボ発光量を選択的に切り替えてストロボ撮影を行うレ
ンズ付きフィルムユニットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】簡易型のカメラとして、製造時に予め未
露光の写真フイルムが装填されているレンズ付きフィル
ムユニットが本出願人より製造、販売されている。この
レンズ付きフイルムユニットには用途に応じて様々な機
種がある。その中でも、暗い場所や室内などで露光量が
不足する被写体の撮影を行うことができるストロボ装置
を内蔵したものが普及している。
露光の写真フイルムが装填されているレンズ付きフィル
ムユニットが本出願人より製造、販売されている。この
レンズ付きフイルムユニットには用途に応じて様々な機
種がある。その中でも、暗い場所や室内などで露光量が
不足する被写体の撮影を行うことができるストロボ装置
を内蔵したものが普及している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
たようなレンズ付きフィルムユニットでは、製造コスト
を考えると高精度の露出制御装置やオートストロボを使
用することができないため、特にストロボ撮影時におい
て、近距離撮影では主要被写体に白トビが出やすく、遠
距離撮影では光量不足になりやすい欠点がある。そし
て、この欠点は絞りの切替だけでは対応することができ
なかった。
たようなレンズ付きフィルムユニットでは、製造コスト
を考えると高精度の露出制御装置やオートストロボを使
用することができないため、特にストロボ撮影時におい
て、近距離撮影では主要被写体に白トビが出やすく、遠
距離撮影では光量不足になりやすい欠点がある。そし
て、この欠点は絞りの切替だけでは対応することができ
なかった。
【0004】本発明は、上記問題を解決するものであ
り、簡単な構成でストロボ発光量を2段階に切り替えら
れるようにし、撮影距離の遠近に応じてストロボ発光量
の2段階切り替えが可能なストロボ回路を内蔵したレン
ズ付きフィルムユニットを提供することを目的とする。
り、簡単な構成でストロボ発光量を2段階に切り替えら
れるようにし、撮影距離の遠近に応じてストロボ発光量
の2段階切り替えが可能なストロボ回路を内蔵したレン
ズ付きフィルムユニットを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のレンズ付きフィルムユニットは、メインコ
ンデンサに蓄えられた電荷をストロボ放電管を通して放
電させることによりストロボ撮影を可能にしたレンズ付
きフィルムユニットにおいて、第1セット位置と第2セ
ット位置との間で切り替え操作される操作部材と、この
操作部材が第1セット位置に切り替えられたときにはメ
インコンデンサを規定レベルを越えて充電し、操作部材
が第2セット位置に切り替えられたときにはメインコン
デンサが規定レベルよりも低い調節レベルまで充電され
たことを検知して充電を停止させる充電制御回路とを備
えるものである。
に、本発明のレンズ付きフィルムユニットは、メインコ
ンデンサに蓄えられた電荷をストロボ放電管を通して放
電させることによりストロボ撮影を可能にしたレンズ付
きフィルムユニットにおいて、第1セット位置と第2セ
ット位置との間で切り替え操作される操作部材と、この
操作部材が第1セット位置に切り替えられたときにはメ
インコンデンサを規定レベルを越えて充電し、操作部材
が第2セット位置に切り替えられたときにはメインコン
デンサが規定レベルよりも低い調節レベルまで充電され
たことを検知して充電を停止させる充電制御回路とを備
えるものである。
【0006】また、操作部材を第2セット位置に切り替
えることに連動し、調節レベルを越えて充電されたメイ
ンコンデンサの充電電圧を調節レベルまで降下させる放
電手段を備え、さらに、第1セット位置には遠距離撮
影、第2セット位置には近距離撮影であることを表す指
標が設けられているものである。
えることに連動し、調節レベルを越えて充電されたメイ
ンコンデンサの充電電圧を調節レベルまで降下させる放
電手段を備え、さらに、第1セット位置には遠距離撮
影、第2セット位置には近距離撮影であることを表す指
標が設けられているものである。
【0007】
【発明の実施の形態】図1は、本発明に係るレンズ付き
フィルムユニットを示す外観図である。レンズ付きフィ
ルムユニット10は、各種の撮影機構及びストロボ装置
が組み込まれ、予めフイルムカートリッジが装填された
ユニット本体11と、このユニット本体11を部分的に
覆うラベル12とから構成されている。
フィルムユニットを示す外観図である。レンズ付きフィ
ルムユニット10は、各種の撮影機構及びストロボ装置
が組み込まれ、予めフイルムカートリッジが装填された
ユニット本体11と、このユニット本体11を部分的に
覆うラベル12とから構成されている。
【0008】ユニット本体11の上面には、シャッタボ
タン13、フイルムカウンタ窓14が設けられ、前面に
は対物側ファインダ窓15、撮影レンズ16、ストロボ
操作レバー17、ストロボ発光部18が設けられてい
る。また、背面には、フイルム巻上げノブ19の他に、
不図示の接眼側ファインダ窓が設けられている。ラベル
12は、その裏面に接着剤が塗布されてユニット本体1
1の中央部分に貼付されており、各部に設けた開口から
フイルムカウンタ窓14、対物側ファインダ窓15、撮
影レンズ16及び接眼側ファインダ窓等を外部に露呈さ
せている。
タン13、フイルムカウンタ窓14が設けられ、前面に
は対物側ファインダ窓15、撮影レンズ16、ストロボ
操作レバー17、ストロボ発光部18が設けられてい
る。また、背面には、フイルム巻上げノブ19の他に、
不図示の接眼側ファインダ窓が設けられている。ラベル
12は、その裏面に接着剤が塗布されてユニット本体1
1の中央部分に貼付されており、各部に設けた開口から
フイルムカウンタ窓14、対物側ファインダ窓15、撮
影レンズ16及び接眼側ファインダ窓等を外部に露呈さ
せている。
【0009】ストロボ操作レバー17は、図示する『O
FF』位置17a、『ON1』位置17b、『ON2』
位置17cのうち、いずれか1つに選択的に切り替え可
能とされている。このストロボ操作レバー17を『OF
F』位置17aに切り替えた場合は、後述するストロボ
回路のメインコンデンサの充電を行わないとともに、メ
インコンデンサの充電電圧に関わらず撮影の際にストロ
ボ発光しない。また、ストロボ操作レバー17を『ON
1』位置17bに切り替えた場合は、メインコンデンサ
を規定レベル以上の充電電圧に充電し、撮影の際に通常
の発光量のストロボ発光を行う通常ストロボモードとな
る。さらに、『ON2』位置17cに切り替えた場合
は、メインコンデンサを規定レベルの充電電圧よりも低
い調節レベルの充電電圧に充電し、撮影の際に近距離に
ある被写体が露光オーバーとならないよう通常より発光
量の少ないストロボ発光が行われる近距離ストロボモー
ドとなる。
FF』位置17a、『ON1』位置17b、『ON2』
位置17cのうち、いずれか1つに選択的に切り替え可
能とされている。このストロボ操作レバー17を『OF
F』位置17aに切り替えた場合は、後述するストロボ
回路のメインコンデンサの充電を行わないとともに、メ
インコンデンサの充電電圧に関わらず撮影の際にストロ
ボ発光しない。また、ストロボ操作レバー17を『ON
1』位置17bに切り替えた場合は、メインコンデンサ
を規定レベル以上の充電電圧に充電し、撮影の際に通常
の発光量のストロボ発光を行う通常ストロボモードとな
る。さらに、『ON2』位置17cに切り替えた場合
は、メインコンデンサを規定レベルの充電電圧よりも低
い調節レベルの充電電圧に充電し、撮影の際に近距離に
ある被写体が露光オーバーとならないよう通常より発光
量の少ないストロボ発光が行われる近距離ストロボモー
ドとなる。
【0010】図2において、ストロボ回路20は、電池
21、充電スイッチ22、発光選択スイッチ23、発光
量低減スイッチ24a,24b、発振トランジスタ2
5、発振トランス26、ストロボ放電管27、メインコ
ンデンサ28、トリガコンデンサ29、トリガコイル3
0、シンクロスイッチ31、発振停止回路32、放電回
路33等から構成され、発振トランジスタ25、発振ト
ランス26等からなるブロッキング発振回路によって、
電池の低電圧を高電圧に変換してメインコンデンサ28
の充電を行う。
21、充電スイッチ22、発光選択スイッチ23、発光
量低減スイッチ24a,24b、発振トランジスタ2
5、発振トランス26、ストロボ放電管27、メインコ
ンデンサ28、トリガコンデンサ29、トリガコイル3
0、シンクロスイッチ31、発振停止回路32、放電回
路33等から構成され、発振トランジスタ25、発振ト
ランス26等からなるブロッキング発振回路によって、
電池の低電圧を高電圧に変換してメインコンデンサ28
の充電を行う。
【0011】充電スイッチ22、発光選択スイッチ2
3、発光量低減スイッチ24a、24bは、前述のスト
ロボ操作レバー17にそれぞれ連動してON/OFFす
る。ストロボ操作レバー17が『ON1』位置17bで
は充電スイッチ22、発光選択スイッチ23のみがON
となり、『ON2』位置17cでは各スイッチ22,2
3,24a,24bがONとなる。また、『OFF』位
置17aでは各スイッチ22,23,24a,24bが
OFFとなる。
3、発光量低減スイッチ24a、24bは、前述のスト
ロボ操作レバー17にそれぞれ連動してON/OFFす
る。ストロボ操作レバー17が『ON1』位置17bで
は充電スイッチ22、発光選択スイッチ23のみがON
となり、『ON2』位置17cでは各スイッチ22,2
3,24a,24bがONとなる。また、『OFF』位
置17aでは各スイッチ22,23,24a,24bが
OFFとなる。
【0012】発振トランス26は、それぞれが誘導結合
された一次コイル35、二次コイル36、三次コイル3
7から構成されている。この発振トランス26は、一次
コイル35の各端子が第1端子39a及び第2端子39
bに、二次コイル36の一方の端子が第3端子39c
に、他方の端子が三次コイル37の一方の端子との共有
端子である第4端子39dに、三次コイル37の他方の
端子が第5端子eとなる。また、二次コイル36には、
中間出力端子39fが設けられている。
された一次コイル35、二次コイル36、三次コイル3
7から構成されている。この発振トランス26は、一次
コイル35の各端子が第1端子39a及び第2端子39
bに、二次コイル36の一方の端子が第3端子39c
に、他方の端子が三次コイル37の一方の端子との共有
端子である第4端子39dに、三次コイル37の他方の
端子が第5端子eとなる。また、二次コイル36には、
中間出力端子39fが設けられている。
【0013】一次コイル35は、第1端子39aが発振
トランジスタ25のコレクタ端子に接続され、第2端子
39bが電池21のプラス電極に接続される。この一次
コイル35に流れる一次側電流は、電池21から供給さ
れ、発振トランジスタ25によって制御される。また、
三次コイル37は、二次コイル36との共有端子である
第4端子39dが充電スイッチ22、抵抗40を介して
発振トランジスタ25のベース端子に接続され、第5端
子39eが抵抗41を介して電池21のプラス電極に接
続される。発振トランジスタ25のエミッタ端子は、電
池21のマイナス電極に接続されてグランドされ、この
エミッタ端子にメインコンデンサ28のプラス側が接続
される。また、二次コイル36の第3端子39cは、整
流用ダイオード42を介してメインコンデンサ28のマ
イナス側に接続される。
トランジスタ25のコレクタ端子に接続され、第2端子
39bが電池21のプラス電極に接続される。この一次
コイル35に流れる一次側電流は、電池21から供給さ
れ、発振トランジスタ25によって制御される。また、
三次コイル37は、二次コイル36との共有端子である
第4端子39dが充電スイッチ22、抵抗40を介して
発振トランジスタ25のベース端子に接続され、第5端
子39eが抵抗41を介して電池21のプラス電極に接
続される。発振トランジスタ25のエミッタ端子は、電
池21のマイナス電極に接続されてグランドされ、この
エミッタ端子にメインコンデンサ28のプラス側が接続
される。また、二次コイル36の第3端子39cは、整
流用ダイオード42を介してメインコンデンサ28のマ
イナス側に接続される。
【0014】トリガコイル30は、誘導結合された一次
コイル43と二次コイル44とから構成されており、一
次コイル43と二次コイル44の各一端は共有端子とさ
れている。一次コイル43の他端は、トリガコンデンサ
29の一端に接続され、二次コイル44の他端は、スト
ロボ放電管27に近接して設けられたトリガ電極45に
接続されている。各コイル43,44の共有端子は、シ
ンクロスイッチ31を介して二次コイル36の第4端子
39dに接続されている。ストロボ放電管27の両端子
は、メインコンデンサ28の両端子に接続されている。
コイル43と二次コイル44とから構成されており、一
次コイル43と二次コイル44の各一端は共有端子とさ
れている。一次コイル43の他端は、トリガコンデンサ
29の一端に接続され、二次コイル44の他端は、スト
ロボ放電管27に近接して設けられたトリガ電極45に
接続されている。各コイル43,44の共有端子は、シ
ンクロスイッチ31を介して二次コイル36の第4端子
39dに接続されている。ストロボ放電管27の両端子
は、メインコンデンサ28の両端子に接続されている。
【0015】上記のように接続されたストロボ回路20
は、電池21のプラス電極から抵抗41、三次コイル3
7、充電スイッチ22、抵抗40、発振トランジスタ2
5のベース・エミッタ間を経て電池21のマイナス電極
まで順番に接続された回路が、発振トランジスタ25を
作動させるためのバイアス電流を流すバイアス回路とな
っている。
は、電池21のプラス電極から抵抗41、三次コイル3
7、充電スイッチ22、抵抗40、発振トランジスタ2
5のベース・エミッタ間を経て電池21のマイナス電極
まで順番に接続された回路が、発振トランジスタ25を
作動させるためのバイアス電流を流すバイアス回路とな
っている。
【0016】また、二次コイル36の第4端子39dか
ら充電スイッチ22、抵抗40、発振トランジスタ25
のベース・エミッタ間、メインコンデンサ28、整流用
ダイオード42、二次コイル36の第3端子39cまで
順番に接続された回路が、メインコンデンサ28を充電
するとともに、発振トランジスタ25を発振させる二次
側電流を流す主二次側回路となっている。さらに、二次
コイル36の第4端子39dから発光選択スイッチ2
3、トリガコンデンサ29、抵抗46、整流用ダイオー
ド42、二次コイル36の第3端子39cまで順番に接
続された回路が、トリガコンデンサ29を充電するため
の副二次側回路となっている。
ら充電スイッチ22、抵抗40、発振トランジスタ25
のベース・エミッタ間、メインコンデンサ28、整流用
ダイオード42、二次コイル36の第3端子39cまで
順番に接続された回路が、メインコンデンサ28を充電
するとともに、発振トランジスタ25を発振させる二次
側電流を流す主二次側回路となっている。さらに、二次
コイル36の第4端子39dから発光選択スイッチ2
3、トリガコンデンサ29、抵抗46、整流用ダイオー
ド42、二次コイル36の第3端子39cまで順番に接
続された回路が、トリガコンデンサ29を充電するため
の副二次側回路となっている。
【0017】そして、トリガコンデサ29の一端から発
光選択スイッチ23、シンクロスイッチ31、トリガト
ランス30の一次コイル43、トリガコンデンサ29の
他端まで順番に接続された回路は、シンクロスイッチ3
1をONとしたときにトリガコンデンサ29からの放電
電流を一次コイル43に流すトリガ放電回路となってい
る。
光選択スイッチ23、シンクロスイッチ31、トリガト
ランス30の一次コイル43、トリガコンデンサ29の
他端まで順番に接続された回路は、シンクロスイッチ3
1をONとしたときにトリガコンデンサ29からの放電
電流を一次コイル43に流すトリガ放電回路となってい
る。
【0018】ストロボ操作レバー17が通常ストロボモ
ードとなる『ON1』位置17b、すなわち充電スイッ
チ22及び発光選択スイッチ23がON、発光量低減ス
イッチ24a,24bがOFFとなると、バイアス回
路、主二次側回路、副二次側回路が閉じられる。バイア
ス回路が閉じられると、発振トランジスタ25は、ベー
ス端子に電池21からの給電を受けて、ベース電流(バ
イアス電流)が流れて作動を開始し、一次コイル35に
一次側電流(コレクタ電流)を流す。そして、発振トラ
ンジスタ25は、発振トランス26の帰還作用、すなわ
ち主二次側回路に流れる二次側電流がベース電流として
流れ、ベース電流が増大することでコレクタ電流を増大
させて発振する。
ードとなる『ON1』位置17b、すなわち充電スイッ
チ22及び発光選択スイッチ23がON、発光量低減ス
イッチ24a,24bがOFFとなると、バイアス回
路、主二次側回路、副二次側回路が閉じられる。バイア
ス回路が閉じられると、発振トランジスタ25は、ベー
ス端子に電池21からの給電を受けて、ベース電流(バ
イアス電流)が流れて作動を開始し、一次コイル35に
一次側電流(コレクタ電流)を流す。そして、発振トラ
ンジスタ25は、発振トランス26の帰還作用、すなわ
ち主二次側回路に流れる二次側電流がベース電流として
流れ、ベース電流が増大することでコレクタ電流を増大
させて発振する。
【0019】二次コイル36は、ブロッキング発振回路
の作動中に、一次コイル35と二次コイル36との巻線
比に応じた高電圧の起電力を発生する。この起電力は、
第3端子39cから第4端子39d方向に向けて二次側
電流を流す向きである。これにより、図3に示すよう
に、メインコンデンサ28は規定レベルの充電電圧Va
を越えて充電され、トリガコンデンサ29もメインコン
デンサ28の充電電圧の上昇に比例して充電される。な
お、一次コイル35と二次コイル36との巻線比は、二
次コイル36に発生する起電力がメインコンデンサ28
のフル充電電圧Vfと略同じになるようにされている。
の作動中に、一次コイル35と二次コイル36との巻線
比に応じた高電圧の起電力を発生する。この起電力は、
第3端子39cから第4端子39d方向に向けて二次側
電流を流す向きである。これにより、図3に示すよう
に、メインコンデンサ28は規定レベルの充電電圧Va
を越えて充電され、トリガコンデンサ29もメインコン
デンサ28の充電電圧の上昇に比例して充電される。な
お、一次コイル35と二次コイル36との巻線比は、二
次コイル36に発生する起電力がメインコンデンサ28
のフル充電電圧Vfと略同じになるようにされている。
【0020】図2において、発光ダイオード50は、充
電が完了したことを撮影者に知らせるために設けられて
いる。この発光ダイオード50は、アノードが発振トラ
ンス26の第4端子39dに、カソードが抵抗51を介
して第5端子39eに接続されている。発光ダイオード
50は、ブロッキング発振回路の作動中にメインコンデ
ンサ28の充電電圧の変化にしたがって、第4端子39
dと第5端子39eとの間の電圧が変化することを利用
して点灯するようにされており、メインコンデンサ28
の充電電圧が所定の表示充電電圧Vbまで充電されると
点灯する。
電が完了したことを撮影者に知らせるために設けられて
いる。この発光ダイオード50は、アノードが発振トラ
ンス26の第4端子39dに、カソードが抵抗51を介
して第5端子39eに接続されている。発光ダイオード
50は、ブロッキング発振回路の作動中にメインコンデ
ンサ28の充電電圧の変化にしたがって、第4端子39
dと第5端子39eとの間の電圧が変化することを利用
して点灯するようにされており、メインコンデンサ28
の充電電圧が所定の表示充電電圧Vbまで充電されると
点灯する。
【0021】メインコンデンサ28が規定レベルの充電
電圧Va以上に充電され、充電スイッチ22及び発光選
択スイッチ23がON状態で、シンクロスイッチ31を
ONしてトリガ放電回路を閉じると、トリガコンデンサ
29からの放電電流がトリガコイル30の一次コイル4
3に流れる。一次コイル43に放電電流が流れると、二
次コイル44にトリガ電圧が発生し、このトリガ電圧が
トリガ電極45を介してストロボ放電管27に印加され
る。そして、ストロボ放電管27内の絶縁が破壊されて
メインコンデンサ28の電荷が放電され、ストロボ放電
管27よりストロボ光が放出される。こうして、通常ス
トロボモードでは、通常の発光量のストロボ発光が行わ
れる。
電圧Va以上に充電され、充電スイッチ22及び発光選
択スイッチ23がON状態で、シンクロスイッチ31を
ONしてトリガ放電回路を閉じると、トリガコンデンサ
29からの放電電流がトリガコイル30の一次コイル4
3に流れる。一次コイル43に放電電流が流れると、二
次コイル44にトリガ電圧が発生し、このトリガ電圧が
トリガ電極45を介してストロボ放電管27に印加され
る。そして、ストロボ放電管27内の絶縁が破壊されて
メインコンデンサ28の電荷が放電され、ストロボ放電
管27よりストロボ光が放出される。こうして、通常ス
トロボモードでは、通常の発光量のストロボ発光が行わ
れる。
【0022】次に、ストロボ操作レバー17が近距離ス
トロボモードとなる『ON2』位置17c、すなわち充
電スイッチ22、発光選択スイッチ23及び発光量低減
スイッチ24a,24bがONとなると、バイアス回
路、主二次側回路、副二次側回路が閉じられるととも
に、発振停止回路32、放電回路33が閉じられる。バ
イアス回路、主二次側回路、副二次側回路は、上記と同
様にして作動し、メインコンデンサ28及びトリガコン
デンサ29の充電を開始する。
トロボモードとなる『ON2』位置17c、すなわち充
電スイッチ22、発光選択スイッチ23及び発光量低減
スイッチ24a,24bがONとなると、バイアス回
路、主二次側回路、副二次側回路が閉じられるととも
に、発振停止回路32、放電回路33が閉じられる。バ
イアス回路、主二次側回路、副二次側回路は、上記と同
様にして作動し、メインコンデンサ28及びトリガコン
デンサ29の充電を開始する。
【0023】発振停止回路32は、メインコンデンサ2
8が規定レベルの充電電圧Vaよりも低い調節レベルの
充電電圧Vcまで充電(図4参照)されたときに、ブロ
ッキング発振回路による充電を停止するために設けら
れ、ツェナダイオード53、停止用トランジスタ54、
停止用コンデンサ55、ダイオード56、抵抗57,5
8,59等から構成される。
8が規定レベルの充電電圧Vaよりも低い調節レベルの
充電電圧Vcまで充電(図4参照)されたときに、ブロ
ッキング発振回路による充電を停止するために設けら
れ、ツェナダイオード53、停止用トランジスタ54、
停止用コンデンサ55、ダイオード56、抵抗57,5
8,59等から構成される。
【0024】ダイオード56は、カソードが発光量低減
スイッチ24aを介して中間出力端子39fに接続さ
れ、アノードが抵抗57を介してツェナダイオード53
のアノードに接続される。ツェナダイオード53のカソ
ードは、停止用コンデンサ55を介して第4端子39d
に接続されており、メインコンデンサ28が調節レベル
の充電電圧Vcに達すると、ツェナダイオード53に流
れるツェナ電流(逆方向電流)によって停止用コンデン
サ55を充電するように構成されている。
スイッチ24aを介して中間出力端子39fに接続さ
れ、アノードが抵抗57を介してツェナダイオード53
のアノードに接続される。ツェナダイオード53のカソ
ードは、停止用コンデンサ55を介して第4端子39d
に接続されており、メインコンデンサ28が調節レベル
の充電電圧Vcに達すると、ツェナダイオード53に流
れるツェナ電流(逆方向電流)によって停止用コンデン
サ55を充電するように構成されている。
【0025】停止用トランジスタ54は、ベース端子が
抵抗58を介してツェナダイオード53のカソードに、
エミッタ端子が充電スイッチ22、抵抗40を介して発
振トランジスタ25のベース端子にそれぞれ接続され、
コレクタ端子がグランドされる。この停止用トランジス
タ54は、充電された停止用コンデンサ55の充電電圧
から得られるベース電圧でON(エミッタ−コレクタ間
の導通状態)となり、停止用コンデンサ55の電荷が抵
抗58,59、停止用トランジスタ54で放電してその
充電電圧が所定の電圧まで下がったときにOFFとな
る。なお、停止用トランジスタ54は、停止用コンデン
サ55、抵抗58,59の静電容量、抵抗値によって決
まる時定数に応じた時間TだけONとなる。
抵抗58を介してツェナダイオード53のカソードに、
エミッタ端子が充電スイッチ22、抵抗40を介して発
振トランジスタ25のベース端子にそれぞれ接続され、
コレクタ端子がグランドされる。この停止用トランジス
タ54は、充電された停止用コンデンサ55の充電電圧
から得られるベース電圧でON(エミッタ−コレクタ間
の導通状態)となり、停止用コンデンサ55の電荷が抵
抗58,59、停止用トランジスタ54で放電してその
充電電圧が所定の電圧まで下がったときにOFFとな
る。なお、停止用トランジスタ54は、停止用コンデン
サ55、抵抗58,59の静電容量、抵抗値によって決
まる時定数に応じた時間TだけONとなる。
【0026】停止用トランジスタ54がONになると、
発振トランジスタ25のベース−エミッタ端子間が短絡
されて、発振トランジスタ25がOFFとなり、ブロッ
キング発振回路が停止してメインコンデンサ28及びト
リガコンデンサ29への充電が停止される。このとき、
メインコンデンサ28は、内部放電等により僅かである
が充電電圧が低下するので、停止用コンデンサ55の充
電電圧が所定の電圧まで下がって、停止用トランジスタ
54がOFFになると、再び発振トランジスタ25がO
Nとなり、ブロッキング発振回路が作動してメインコン
デンサ28及びトリガコンデンサ29への充電が行われ
る。そして、メインコンデンサ28が調節レベルの充電
電圧Vcに達すると、再び充電が停止される。このよう
にして、間欠的にブロッキング発振回路を作動させてメ
インコンデンサ28の充電電圧を略調節レベルの充電電
圧Vcに維持する(図4参照)。
発振トランジスタ25のベース−エミッタ端子間が短絡
されて、発振トランジスタ25がOFFとなり、ブロッ
キング発振回路が停止してメインコンデンサ28及びト
リガコンデンサ29への充電が停止される。このとき、
メインコンデンサ28は、内部放電等により僅かである
が充電電圧が低下するので、停止用コンデンサ55の充
電電圧が所定の電圧まで下がって、停止用トランジスタ
54がOFFになると、再び発振トランジスタ25がO
Nとなり、ブロッキング発振回路が作動してメインコン
デンサ28及びトリガコンデンサ29への充電が行われ
る。そして、メインコンデンサ28が調節レベルの充電
電圧Vcに達すると、再び充電が停止される。このよう
にして、間欠的にブロッキング発振回路を作動させてメ
インコンデンサ28の充電電圧を略調節レベルの充電電
圧Vcに維持する(図4参照)。
【0027】発光ダイオード50は、ブロッキング発振
回路の作動中にメインコンデンサ28が所定の表示充電
電圧Vbまで充電されると点灯するようにされているの
で、メインコンデンサ28の充電電圧を調節レベルの充
電電圧Vcに維持するため、ブロッキング発振回路が間
欠的に作動することに応じて消灯と点灯を繰り返して点
滅することとなる。
回路の作動中にメインコンデンサ28が所定の表示充電
電圧Vbまで充電されると点灯するようにされているの
で、メインコンデンサ28の充電電圧を調節レベルの充
電電圧Vcに維持するため、ブロッキング発振回路が間
欠的に作動することに応じて消灯と点灯を繰り返して点
滅することとなる。
【0028】放電回路33は、発光量低減スイッチ24
b、ツェナダイオード61、抵抗62から構成されてい
る。この放電回路33は、図5に示すように、メインコ
ンデンサ28が調節レベルの充電電圧Vcを越える充電
電圧に充電されている場合、例えばストロボ操作レバー
17を『ON1』位置17bにして通常ストロボモード
でストロボ充電を行った後、近距離撮影を行うために図
中T1において、近距離ストロボモードの『ON2』位
置17cにストロボ操作レバー17を切り替えた場合
に、メインコンデンサ28の充電電圧が調節レベルの充
電電圧Vcになるまで電荷を放電させるために設けられ
ている。
b、ツェナダイオード61、抵抗62から構成されてい
る。この放電回路33は、図5に示すように、メインコ
ンデンサ28が調節レベルの充電電圧Vcを越える充電
電圧に充電されている場合、例えばストロボ操作レバー
17を『ON1』位置17bにして通常ストロボモード
でストロボ充電を行った後、近距離撮影を行うために図
中T1において、近距離ストロボモードの『ON2』位
置17cにストロボ操作レバー17を切り替えた場合
に、メインコンデンサ28の充電電圧が調節レベルの充
電電圧Vcになるまで電荷を放電させるために設けられ
ている。
【0029】図2において、ツェナダイオード61のカ
ソードは、発光量低減スイッチ24bを介してメインコ
ンデンサ28のマイナス側に接続され、アノードは抵抗
62を介してメインコンデンサ28のプラス側に接続さ
れる。メインコンデンサ28の充電電圧が調節レベルの
充電電圧Vcより高いと、ツェナダイオード61にツェ
ナ電流が流れて、メインコンデンサ28の電荷が抵抗6
2で放電される。メインコンデンサ28の充電電圧が調
節レベルの充電電圧Vcまで下がるとツェナダイオード
61にツェナ電流は流れなくなり、それ以上の放電は行
われない。
ソードは、発光量低減スイッチ24bを介してメインコ
ンデンサ28のマイナス側に接続され、アノードは抵抗
62を介してメインコンデンサ28のプラス側に接続さ
れる。メインコンデンサ28の充電電圧が調節レベルの
充電電圧Vcより高いと、ツェナダイオード61にツェ
ナ電流が流れて、メインコンデンサ28の電荷が抵抗6
2で放電される。メインコンデンサ28の充電電圧が調
節レベルの充電電圧Vcまで下がるとツェナダイオード
61にツェナ電流は流れなくなり、それ以上の放電は行
われない。
【0030】メインコンデンサ28が調節レベルの充電
電圧Vcに充電され、充電スイッチ22、発光選択スイ
ッチ23及び発光量低減スイッチ24a,24bがON
状態で、シンクロスイッチ31がONとなると、前述し
たように、トリガ放電回路が閉じられ、トリガ電圧がト
リガ電極45を介してストロボ放電管27に印加され
る。そして、ストロボ放電管27内の絶縁が破壊されて
メインコンデンサ28の電荷が放電され、ストロボ放電
管27よりストロボ光が放出される。メインコンデンサ
28は規定レベルの充電電圧Vaよりも低い調節レベル
の充電電圧Vcに充電されているので、近距離ストロボ
モードでは、通常の発光量より少ない発光量のストロボ
発光が行われる。
電圧Vcに充電され、充電スイッチ22、発光選択スイ
ッチ23及び発光量低減スイッチ24a,24bがON
状態で、シンクロスイッチ31がONとなると、前述し
たように、トリガ放電回路が閉じられ、トリガ電圧がト
リガ電極45を介してストロボ放電管27に印加され
る。そして、ストロボ放電管27内の絶縁が破壊されて
メインコンデンサ28の電荷が放電され、ストロボ放電
管27よりストロボ光が放出される。メインコンデンサ
28は規定レベルの充電電圧Vaよりも低い調節レベル
の充電電圧Vcに充電されているので、近距離ストロボ
モードでは、通常の発光量より少ない発光量のストロボ
発光が行われる。
【0031】なお、ツェナ電流の流れ始めでは、このツ
ェナ電流が停止用コンデンサ55に充電されるため、停
止用トランジスタ54がすぐにはONとならず、メイン
コンデンサ28が所定の充電電圧Vcに達した時点より
も少し遅れてONとなるから、充電停止時のメインコン
デンサ28の充電電圧は、遅れの分だけ所定の充電電圧
Vcよりも少し高くなる(図4参照)。
ェナ電流が停止用コンデンサ55に充電されるため、停
止用トランジスタ54がすぐにはONとならず、メイン
コンデンサ28が所定の充電電圧Vcに達した時点より
も少し遅れてONとなるから、充電停止時のメインコン
デンサ28の充電電圧は、遅れの分だけ所定の充電電圧
Vcよりも少し高くなる(図4参照)。
【0032】また、ダイオード56は、中間出力端子3
9fからツェナダイオード53にツェナ電流を流す向き
の電流を取り出す整流用であるとともに、ツェナダイオ
ード53に対しての温度補償回路になっており、温度係
数の符号(正、負)が互いに異なるダイオード56とツ
ェナダイオード53とを組み合わせて用いることによ
り、全体の温度係数を略『0』とし、メインコンデンサ
28を調節レベルの充電電圧Vcに充電するときの充電
電圧のバラツキの発生を防止する。
9fからツェナダイオード53にツェナ電流を流す向き
の電流を取り出す整流用であるとともに、ツェナダイオ
ード53に対しての温度補償回路になっており、温度係
数の符号(正、負)が互いに異なるダイオード56とツ
ェナダイオード53とを組み合わせて用いることによ
り、全体の温度係数を略『0』とし、メインコンデンサ
28を調節レベルの充電電圧Vcに充電するときの充電
電圧のバラツキの発生を防止する。
【0033】スライド操作レバー17を『OFF』位置
17a、すなわち充電スイッチ22、発光選択スイッチ
23及び発光量低減スイッチ24a,24bをOFFに
すると、バイアス回路,主二次側回路,副二次側回路が
開かれる。バイアス回路及び主二次側回路が開かれる
と、発振トランジスタ25にベース電流としてのバイア
ス電流及び二次側電流が流れなくなるので、発振トラン
ジスタ25がOFFとなり、ブロッキング発振回路が停
止してメインコンデンサ28及びトリガコンデンサ29
の充電が停止される。
17a、すなわち充電スイッチ22、発光選択スイッチ
23及び発光量低減スイッチ24a,24bをOFFに
すると、バイアス回路,主二次側回路,副二次側回路が
開かれる。バイアス回路及び主二次側回路が開かれる
と、発振トランジスタ25にベース電流としてのバイア
ス電流及び二次側電流が流れなくなるので、発振トラン
ジスタ25がOFFとなり、ブロッキング発振回路が停
止してメインコンデンサ28及びトリガコンデンサ29
の充電が停止される。
【0034】各スイッチ22,23,24a,24bが
OFF状態でシンクロスイッチ31をONとしても、発
光選択スイッチ23でトリガ用放電回路が開かれた状態
とされているので、メインコンデンサ28の充電電圧に
関わらず、トリガコンデンサ29は放電せずストロボ発
光は行われない。
OFF状態でシンクロスイッチ31をONとしても、発
光選択スイッチ23でトリガ用放電回路が開かれた状態
とされているので、メインコンデンサ28の充電電圧に
関わらず、トリガコンデンサ29は放電せずストロボ発
光は行われない。
【0035】発振トランジスタ25のベース端子に抵抗
40を介して接続された充電スイッチ22の一端と、発
振トランジスタ25のエミッタ端子すなわちグランドラ
インとの間には保護用ダイオード65が接続されてい
る。保護用ダイオード65は、発振トランジスタ25の
エミッタ端子側がアノードとなる向きで接続され、シン
クロスイッチ31がONとなってトリガコンデンサ29
が放電した際に、発振トランジスタ25のベース・エミ
ッタ間に印加される電圧を低減し、発振トランジスタ2
5が劣化,破壊することを防止する。
40を介して接続された充電スイッチ22の一端と、発
振トランジスタ25のエミッタ端子すなわちグランドラ
インとの間には保護用ダイオード65が接続されてい
る。保護用ダイオード65は、発振トランジスタ25の
エミッタ端子側がアノードとなる向きで接続され、シン
クロスイッチ31がONとなってトリガコンデンサ29
が放電した際に、発振トランジスタ25のベース・エミ
ッタ間に印加される電圧を低減し、発振トランジスタ2
5が劣化,破壊することを防止する。
【0036】次に、上記構成の作用について説明する。
撮影者は、レンズ付きフィルムユニット10のフイルム
巻上げノブ19を回動操作して写真フイルムを巻き上
げ、撮影の準備をする。このとき、このフイルム巻上げ
ノブの回動操作によって、シャッタチャージも同時に行
われる。ストロボ撮影を行う場合には、ストロボ操作レ
バー17を被写体との距離に応じて『ON1』位置17
b、あるいは『ON2』位置17cにスライド操作して
切り替える。
撮影者は、レンズ付きフィルムユニット10のフイルム
巻上げノブ19を回動操作して写真フイルムを巻き上
げ、撮影の準備をする。このとき、このフイルム巻上げ
ノブの回動操作によって、シャッタチャージも同時に行
われる。ストロボ撮影を行う場合には、ストロボ操作レ
バー17を被写体との距離に応じて『ON1』位置17
b、あるいは『ON2』位置17cにスライド操作して
切り替える。
【0037】ストロボ操作レバー17が通常ストロボモ
ードとなる『ON1』位置17bにされると、充電スイ
ッチ22、発光選択スイッチ23がそれぞれONとな
り、バイアス回路、主二次側回路、副二次側回路が閉じ
られる。バイアス回路が閉じられると、発振トランジス
タ25は、ベース端子に電池21からの給電を受けて、
ベース電流(バイアス電流)が流れて作動を開始し、一
次コイル35に一次側電流(コレクタ電流)を流す。そ
して、発振トランジスタ25は、発振トランス26の帰
還作用により発振して、一次コイル35に流れる一次側
電流を増大させる。
ードとなる『ON1』位置17bにされると、充電スイ
ッチ22、発光選択スイッチ23がそれぞれONとな
り、バイアス回路、主二次側回路、副二次側回路が閉じ
られる。バイアス回路が閉じられると、発振トランジス
タ25は、ベース端子に電池21からの給電を受けて、
ベース電流(バイアス電流)が流れて作動を開始し、一
次コイル35に一次側電流(コレクタ電流)を流す。そ
して、発振トランジスタ25は、発振トランス26の帰
還作用により発振して、一次コイル35に流れる一次側
電流を増大させる。
【0038】一次側電流が増大すると、二次コイル36
には、第3端子39cから第4端子39d方向に向けて
二次側電流を流す向きに、一次コイル35と二次コイル
36との巻線比に応じた高電圧の起電力が発生する。こ
の起電力による二次側電流は、主二次側回路、副二次側
回路を流れ、メインコンデンサ28とトリガコンデンサ
29とを充電する。
には、第3端子39cから第4端子39d方向に向けて
二次側電流を流す向きに、一次コイル35と二次コイル
36との巻線比に応じた高電圧の起電力が発生する。こ
の起電力による二次側電流は、主二次側回路、副二次側
回路を流れ、メインコンデンサ28とトリガコンデンサ
29とを充電する。
【0039】メインコンデンサ28が表示充電電圧Vb
まで充電されると、発光ダイオード50が点灯する。発
光ダイオード50の光は、ライトガイドを通して接眼側
ファインダ窓の近傍やレンズ付きフィルムユニットの上
面に設けられた不図示の表示部材に導かれる。撮影者
は、この表示部材の点灯により、メインコンデンサ28
が通常ストロボモードで充電されていることを確認する
ことができる。
まで充電されると、発光ダイオード50が点灯する。発
光ダイオード50の光は、ライトガイドを通して接眼側
ファインダ窓の近傍やレンズ付きフィルムユニットの上
面に設けられた不図示の表示部材に導かれる。撮影者
は、この表示部材の点灯により、メインコンデンサ28
が通常ストロボモードで充電されていることを確認する
ことができる。
【0040】シャッタボタン13が押操作されると、シ
ャッタ機構によってシャッタ羽根が作動する。このシャ
ッタ羽根が全開した瞬間にシンクロスイッチ31がON
となる。発光選択スイッチ23がONとなっているか
ら、シンクロスイッチ31がONとなると、トリガコン
デンサ29が放電し、この放電で発生したトリガコイル
30からのトリガ電圧がトリガ電極45を介してストロ
ボ放電管27に印可される。これにより、規定レベルの
充電電圧Va以上に充電されたメインコンデンサ28の
電荷がストロボ放電管27内で放電し、通常の発光量で
のストロボ発光が行われる。
ャッタ機構によってシャッタ羽根が作動する。このシャ
ッタ羽根が全開した瞬間にシンクロスイッチ31がON
となる。発光選択スイッチ23がONとなっているか
ら、シンクロスイッチ31がONとなると、トリガコン
デンサ29が放電し、この放電で発生したトリガコイル
30からのトリガ電圧がトリガ電極45を介してストロ
ボ放電管27に印可される。これにより、規定レベルの
充電電圧Va以上に充電されたメインコンデンサ28の
電荷がストロボ放電管27内で放電し、通常の発光量で
のストロボ発光が行われる。
【0041】また、ストロボ操作レバー17が近距離ス
トロボモードとなる『ON2』位置17cにされると、
充電スイッチ22、発光選択スイッチ23及び発光量低
減スイッチ24a,24bがそれぞれONとなり、バイ
アス回路、主二次側回路、副二次側回路が閉じられると
ともに、発振停止回路32、放電回路33が閉じられ
る。バイアス回路、主二次側回路、副二次側回路は、上
記と同様にして作動し、メインコンデンサ28及びトリ
ガコンデンサ29の充電を開始する。
トロボモードとなる『ON2』位置17cにされると、
充電スイッチ22、発光選択スイッチ23及び発光量低
減スイッチ24a,24bがそれぞれONとなり、バイ
アス回路、主二次側回路、副二次側回路が閉じられると
ともに、発振停止回路32、放電回路33が閉じられ
る。バイアス回路、主二次側回路、副二次側回路は、上
記と同様にして作動し、メインコンデンサ28及びトリ
ガコンデンサ29の充電を開始する。
【0042】メインコンデンサ28が表示充電電圧Vb
まで充電されると、発光ダイオード50は点灯する。メ
インコンデンサ28が調節レベルの充電電圧Vcに達す
ると、発振停止回路32によって、ブロッキング発振回
路による充電が停止して発光ダイオード50は消灯す
る。そして、停止用コンデンサ55、抵抗58,59の
静電容量、抵抗値によって決まる時定数に応じた時間T
が経過すると、停止用トランジスタ54がOFFとな
り、発振トランジスタ25がONとなる。
まで充電されると、発光ダイオード50は点灯する。メ
インコンデンサ28が調節レベルの充電電圧Vcに達す
ると、発振停止回路32によって、ブロッキング発振回
路による充電が停止して発光ダイオード50は消灯す
る。そして、停止用コンデンサ55、抵抗58,59の
静電容量、抵抗値によって決まる時定数に応じた時間T
が経過すると、停止用トランジスタ54がOFFとな
り、発振トランジスタ25がONとなる。
【0043】発振トランジスタ25がOFFとなってい
る時間Tの間に、メインコンデンサ28は、内部放電等
により僅かであるが充電電圧が低下するので、発振トラ
ンジスタ25がONとなると、ブロッキング発振回路に
よる充電が再び行われる。このとき、発光ダイオード5
0が再び点灯する。
る時間Tの間に、メインコンデンサ28は、内部放電等
により僅かであるが充電電圧が低下するので、発振トラ
ンジスタ25がONとなると、ブロッキング発振回路に
よる充電が再び行われる。このとき、発光ダイオード5
0が再び点灯する。
【0044】メインコンデンサ28の充電電圧が再び調
節レベルの充電電圧Vcに達すると、発振停止回路32
によってブロッキング発振回路による充電が停止され
る。こうして、間欠的にブロッキング発振回路を作動さ
せることにより、メインコンデンサ28の充電電圧を略
調節レベルの充電電圧Vcに維持するとともに、発光ダ
イオード50はブロッキング発振回路の間欠的な作動に
応じて点灯と消灯を繰り返して点滅する。撮影者は、発
光ダイオード50の光が導かれる前述の表示部材の点滅
により、メインコンデンサ28が近距離ストロボモード
で充電されていることを確認することができる。
節レベルの充電電圧Vcに達すると、発振停止回路32
によってブロッキング発振回路による充電が停止され
る。こうして、間欠的にブロッキング発振回路を作動さ
せることにより、メインコンデンサ28の充電電圧を略
調節レベルの充電電圧Vcに維持するとともに、発光ダ
イオード50はブロッキング発振回路の間欠的な作動に
応じて点灯と消灯を繰り返して点滅する。撮影者は、発
光ダイオード50の光が導かれる前述の表示部材の点滅
により、メインコンデンサ28が近距離ストロボモード
で充電されていることを確認することができる。
【0045】そして、ストロボ操作レバー17を『ON
1』位置17bにしてストロボ充電を行った後『ON
2』位置17cにした場合など、メインコンデンサ28
が調節レベルの充電電圧Vcより高い充電電圧に充電さ
れているときには、放電回路33により、メインコンデ
ンサ28の充電電圧が調節レベルの充電電圧Vcになる
まで電荷が放電される。その後、メインコンデンサ28
の充電電圧が略調節レベルの充電電圧Vcに維持される
ようにブロッキング発振回路が間欠的に作動する。
1』位置17bにしてストロボ充電を行った後『ON
2』位置17cにした場合など、メインコンデンサ28
が調節レベルの充電電圧Vcより高い充電電圧に充電さ
れているときには、放電回路33により、メインコンデ
ンサ28の充電電圧が調節レベルの充電電圧Vcになる
まで電荷が放電される。その後、メインコンデンサ28
の充電電圧が略調節レベルの充電電圧Vcに維持される
ようにブロッキング発振回路が間欠的に作動する。
【0046】シャッタボタン13が押操作されると、シ
ャッタ機構によってシャッタ羽根が作動し、シャッタ羽
根が全開した瞬間にシンクロスイッチ31がONとな
る。発光選択スイッチ23がONとなっているから、シ
ンクロスイッチ31がONとなると、トリガコンデンサ
29が放電し、この放電で発生したトリガコイル30か
らのトリガ電圧がトリガ電極45を介してストロボ放電
管27に印可される。これにより、調節レベルの充電電
圧Vcに充電されたメインコンデンサ28の電荷がスト
ロボ放電管27内で放電し、通常より少ない発光量での
ストロボ発光が行われる。
ャッタ機構によってシャッタ羽根が作動し、シャッタ羽
根が全開した瞬間にシンクロスイッチ31がONとな
る。発光選択スイッチ23がONとなっているから、シ
ンクロスイッチ31がONとなると、トリガコンデンサ
29が放電し、この放電で発生したトリガコイル30か
らのトリガ電圧がトリガ電極45を介してストロボ放電
管27に印可される。これにより、調節レベルの充電電
圧Vcに充電されたメインコンデンサ28の電荷がスト
ロボ放電管27内で放電し、通常より少ない発光量での
ストロボ発光が行われる。
【0047】
【発明の効果】以上のように、本発明のストロボ回路に
よれば、第1セット位置と第2セット位置との間で切り
替え操作される操作部材と、この操作部材が第1セット
位置に切り替えられたときにはメインコンデンサを規定
レベルを越えて充電し、操作部材が第2セット位置に切
り替えられたときにはメインコンデンサが規定レベルよ
りも低い調節レベルまで充電されたことを検知して充電
を停止させる充電制御回路とを備えているので、撮影距
離に応じてストロボ発光量を2段階に切り替えてストロ
ボ撮影を行うことができる。
よれば、第1セット位置と第2セット位置との間で切り
替え操作される操作部材と、この操作部材が第1セット
位置に切り替えられたときにはメインコンデンサを規定
レベルを越えて充電し、操作部材が第2セット位置に切
り替えられたときにはメインコンデンサが規定レベルよ
りも低い調節レベルまで充電されたことを検知して充電
を停止させる充電制御回路とを備えているので、撮影距
離に応じてストロボ発光量を2段階に切り替えてストロ
ボ撮影を行うことができる。
【図1】本発明に係るレンズ付きフイルムユニットの斜
視図である。
視図である。
【図2】本発明のレンズ付きフィルムユニットのストロ
ボ回路の回路図である。
ボ回路の回路図である。
【図3】通常ストロボモードでのメインコンデンサの充
電状態の説明図である。
電状態の説明図である。
【図4】近距離ストロボモードでのメインコンデンサの
充電状態の説明図である。
充電状態の説明図である。
【図5】通常ストロボモードから近距離ストロボモード
へ切り替えた場合のメインコンデンサの充電状態の説明
図である。
へ切り替えた場合のメインコンデンサの充電状態の説明
図である。
10 レンズ付きフィルムユニット 18 ストロボ発光部 20 ストロボ回路 21 電池 22 充電スイッチ 23 発光選択スイッチ 24 発光量低減スイッチ 25 発振トランジスタ 26 発振トランス 27 ストロボ放電管 28 メインコンデンサ 31 シンクロスイッチ 32 発振停止回路 33 放電回路 50 発光ダイオード 54 停止用トランジスタ 55 停止用コンデンサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G03B 15/03 G03B 15/03 H K 15/05 15/05 17/02 17/02 17/04 17/04
Claims (3)
- 【請求項1】 メインコンデンサに蓄えられた電荷をス
トロボ放電管を通して放電させることによりストロボ撮
影を可能にしたレンズ付きフィルムユニットにおいて、 第1セット位置と第2セット位置との間で切り替え操作
される操作部材と、 この操作部材が第1セット位置に切り替えられたときに
は前記メインコンデンサを規定レベルを越えて充電し、
操作部材が第2セット位置に切り替えられたときにはメ
インコンデンサが規定レベルよりも低い調節レベルまで
充電されたことを検知して充電を停止させる充電制御回
路とを備えたことを特徴とするレンズ付きフィルムユニ
ット。 - 【請求項2】 前記操作部材を第2セット位置に切り替
えることに連動し、前記調節レベルを越えて充電された
メインコンデンサの充電電圧を調節レベルまで降下させ
る放電手段を備えたことを特徴とする請求項1記載のレ
ンズ付きフィルムユニット。 - 【請求項3】 前記第1セット位置には遠距離撮影、第
2セット位置には近距離撮影であることを表す指標が設
けられていることを特徴とする請求項1または2記載の
レンズ付きフィルムユニット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000367551A JP2002169252A (ja) | 2000-12-01 | 2000-12-01 | レンズ付きフィルムユニット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000367551A JP2002169252A (ja) | 2000-12-01 | 2000-12-01 | レンズ付きフィルムユニット |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002169252A true JP2002169252A (ja) | 2002-06-14 |
Family
ID=18837953
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000367551A Pending JP2002169252A (ja) | 2000-12-01 | 2000-12-01 | レンズ付きフィルムユニット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002169252A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100365500C (zh) * | 2002-06-27 | 2008-01-30 | 奥林巴斯光学工业株式会社 | 照相机的闪光灯装置 |
| CN102081278A (zh) * | 2010-11-19 | 2011-06-01 | 华为终端有限公司 | 闪光控制方法及装置 |
-
2000
- 2000-12-01 JP JP2000367551A patent/JP2002169252A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100365500C (zh) * | 2002-06-27 | 2008-01-30 | 奥林巴斯光学工业株式会社 | 照相机的闪光灯装置 |
| CN102081278A (zh) * | 2010-11-19 | 2011-06-01 | 华为终端有限公司 | 闪光控制方法及装置 |
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