JP2002169351A - トナー付着量制御装置、及びトナー付着量制御の方法とこの方法を記録した記録媒体 - Google Patents
トナー付着量制御装置、及びトナー付着量制御の方法とこの方法を記録した記録媒体Info
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- JP2002169351A JP2002169351A JP2000370189A JP2000370189A JP2002169351A JP 2002169351 A JP2002169351 A JP 2002169351A JP 2000370189 A JP2000370189 A JP 2000370189A JP 2000370189 A JP2000370189 A JP 2000370189A JP 2002169351 A JP2002169351 A JP 2002169351A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 各色毎のカラートナーの反射率が異ってもト
ナー付着量検出電圧を一定値にし、各色のカラーバラン
ス及び画像濃度制御を安定且つ高精度に行う。 【解決手段】 フォトセンサ3がトナー付着量なし反射
光レベルを検出し、CPU6に記録されている基準値と
比較してその差分をDCレベル変換器16に帰還する。
これにより、トナー付着量なしの検出電圧がゼロシフト
される。次に、各色トナーの付着量を検知するとき、フ
ォトセンサ3が各色の基準パターントナー2の反射光を
検出する。そして、CPU6が、ROM13から各色に
対応する増幅率補正値を取得してアナログアンプ4に帰
還する。これにより、アナログアンプ4は、各色毎の増
幅率によって各色の反射光信号を増幅する。よって、各
色トナーの反射光の検出電圧は全て一致した値となって
CPU6に入力される。
ナー付着量検出電圧を一定値にし、各色のカラーバラン
ス及び画像濃度制御を安定且つ高精度に行う。 【解決手段】 フォトセンサ3がトナー付着量なし反射
光レベルを検出し、CPU6に記録されている基準値と
比較してその差分をDCレベル変換器16に帰還する。
これにより、トナー付着量なしの検出電圧がゼロシフト
される。次に、各色トナーの付着量を検知するとき、フ
ォトセンサ3が各色の基準パターントナー2の反射光を
検出する。そして、CPU6が、ROM13から各色に
対応する増幅率補正値を取得してアナログアンプ4に帰
還する。これにより、アナログアンプ4は、各色毎の増
幅率によって各色の反射光信号を増幅する。よって、各
色トナーの反射光の検出電圧は全て一致した値となって
CPU6に入力される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真現像方式
を利用するカラープリンタ及びカラー複写機などの電子
写真装置において、その画像形成装置に使用されている
全ての色のトナー付着量を検出し、安定したトナー付着
を行うトナー付着量制御装置に関する。
を利用するカラープリンタ及びカラー複写機などの電子
写真装置において、その画像形成装置に使用されている
全ての色のトナー付着量を検出し、安定したトナー付着
を行うトナー付着量制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電子写真装置は、レーザ露光装置(LS
U:Laser Scanning Unit)によって有機感光体(OP
C:Organic Photo Conductor)に光を当てて静電潜像
を形成するものと、LEDヘッドによってOPCを露光
して静電潜像を形成するものとがある。何れの場合も、
静電潜像をトナーで現像して紙などに転写後、熱ローラ
で溶融定着させている。このような電子写真現像方式を
利用するカラープリンタ及びカラー複写機のような電子
写真装置においては、適当なカラーバランス及び画像濃
度を得ることや、それらを一定のレベルに維持すること
は極めて難しい。
U:Laser Scanning Unit)によって有機感光体(OP
C:Organic Photo Conductor)に光を当てて静電潜像
を形成するものと、LEDヘッドによってOPCを露光
して静電潜像を形成するものとがある。何れの場合も、
静電潜像をトナーで現像して紙などに転写後、熱ローラ
で溶融定着させている。このような電子写真現像方式を
利用するカラープリンタ及びカラー複写機のような電子
写真装置においては、適当なカラーバランス及び画像濃
度を得ることや、それらを一定のレベルに維持すること
は極めて難しい。
【0003】従来、このような問題の対策として、例え
ば、図7のブロック図に示すようなトナー付着量制御装
置が用いられている。すなわち、Y(イエロー)、M
(マゼンダ)、C(シアン)、K(ブラック)の各色毎
に感光体51上に形成された基準パターントナー52の
トナー付着量を、フォトセンサ53の反射光によって検
知する。そして、トナー付着量に比例した反射光をアナ
ログアンプ54にて信号増幅した後、A/Dコンバータ
55でデジタル信号に変換してCPU56に送る。さら
に、CPU56において、予め設定されている基準値に
対する反射光の変化量を演算処理して、トナー濃度及び
帯電、露光、現像などの画像形成条件を制御してカラー
バランス及び画像濃度を一定に維持している。
ば、図7のブロック図に示すようなトナー付着量制御装
置が用いられている。すなわち、Y(イエロー)、M
(マゼンダ)、C(シアン)、K(ブラック)の各色毎
に感光体51上に形成された基準パターントナー52の
トナー付着量を、フォトセンサ53の反射光によって検
知する。そして、トナー付着量に比例した反射光をアナ
ログアンプ54にて信号増幅した後、A/Dコンバータ
55でデジタル信号に変換してCPU56に送る。さら
に、CPU56において、予め設定されている基準値に
対する反射光の変化量を演算処理して、トナー濃度及び
帯電、露光、現像などの画像形成条件を制御してカラー
バランス及び画像濃度を一定に維持している。
【0004】例えば、CPU56が計算した反射光の変
化量が基準値に比べて大きければ、トナー付着量が少な
いので、CPU56の制御によりトナーモータ57を駆
動して現像剤58にトナー59を加えてゆきトナー濃度
を濃くする。または、CPU56から、D/Aコンバー
タ60を通して、レーザパワー61をパワーアップして
露光条件を制御してトナーの付着量を増やしたり、高圧
電源62のバイアス電圧をアップして帯電条件を制御し
てトナー付着量を多くしたり、吹き付けバイアス電圧を
アップして現像条件を制御してトナーの吹き付け量を増
やしたりする。当然、CPU56が計算した反射光の変
化量が基準値に比べて小さければ、トナー付着量は適正
であるので現在の制御を継続する。尚、ROM63はプ
ログラム用のROMであり、温度検知器64は温度制御
を行うための温度センサであり、デジタルバッファ65
はフォトセンサ53の発光ダイオードの電流駆動回路で
ある。
化量が基準値に比べて大きければ、トナー付着量が少な
いので、CPU56の制御によりトナーモータ57を駆
動して現像剤58にトナー59を加えてゆきトナー濃度
を濃くする。または、CPU56から、D/Aコンバー
タ60を通して、レーザパワー61をパワーアップして
露光条件を制御してトナーの付着量を増やしたり、高圧
電源62のバイアス電圧をアップして帯電条件を制御し
てトナー付着量を多くしたり、吹き付けバイアス電圧を
アップして現像条件を制御してトナーの吹き付け量を増
やしたりする。当然、CPU56が計算した反射光の変
化量が基準値に比べて小さければ、トナー付着量は適正
であるので現在の制御を継続する。尚、ROM63はプ
ログラム用のROMであり、温度検知器64は温度制御
を行うための温度センサであり、デジタルバッファ65
はフォトセンサ53の発光ダイオードの電流駆動回路で
ある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ような反射光の検出では、各色カラートナー成分の違
い、つまりトナーの色の違いによって反射率が異なる
為、同じトナー付着量であっても、トナーの色によって
フォトセンサが検出する反射光の検出電圧レベルが異な
る。図8は、各トナー色毎のトナー付着量に対するセン
サ検出電圧の特性図である。つまり、図8に示すよう
に、例えば、検出されたトナー付着量がQ1であって
も、Y色トナーのセンサ検出電圧はVty、M色トナーの
センサ検出電圧はVtm、C色トナーのセンサ検出電圧は
Vtc、K色トナーのセンサ検出電圧はVtkというよう
に、各色でセンサ検出電圧が異なる。
ような反射光の検出では、各色カラートナー成分の違
い、つまりトナーの色の違いによって反射率が異なる
為、同じトナー付着量であっても、トナーの色によって
フォトセンサが検出する反射光の検出電圧レベルが異な
る。図8は、各トナー色毎のトナー付着量に対するセン
サ検出電圧の特性図である。つまり、図8に示すよう
に、例えば、検出されたトナー付着量がQ1であって
も、Y色トナーのセンサ検出電圧はVty、M色トナーの
センサ検出電圧はVtm、C色トナーのセンサ検出電圧は
Vtc、K色トナーのセンサ検出電圧はVtkというよう
に、各色でセンサ検出電圧が異なる。
【0006】つまり、従来技術では、感光体51上のトナ
ー付着量検知信号を増幅率が固定されたアナログアンプ
54で増幅するため、各色でトナー付着量に対応するセン
サ検出電圧の変化比が異なった値でCPU56に入力され
る。このため、CPU56は、各色毎に検出したセンサ検
出電圧に基づいてトナー付着量を制御するので、結果的
に、カラーバランス及び画像濃度制御の精度が各色で異
なることになる。図2の例ではY色の検知精度に対しC
色の検知精度が非常に悪くなってしまうという問題が生
じる。
ー付着量検知信号を増幅率が固定されたアナログアンプ
54で増幅するため、各色でトナー付着量に対応するセン
サ検出電圧の変化比が異なった値でCPU56に入力され
る。このため、CPU56は、各色毎に検出したセンサ検
出電圧に基づいてトナー付着量を制御するので、結果的
に、カラーバランス及び画像濃度制御の精度が各色で異
なることになる。図2の例ではY色の検知精度に対しC
色の検知精度が非常に悪くなってしまうという問題が生
じる。
【0007】このような問題を対策する技術は、例え
ば、特公平8-14730号公報などに報告されている。この
技術によれば、各色毎のトナーに合わせて個別に増幅回
路を用意し、各色毎に動作回路を切り替えて増幅回路の
定数を切換えることによって、各色のトナーのセンサ検
出電圧レベルを一致させている。つまり、各色毎に増幅
率を切り替えてセンサ検出電圧レベルを一致させること
により、現像剤濃度検出系間のばらつきによる現像剤濃
度制御の精度が、色の異なる現像剤間でばらつくことが
なくなる。したがって、画像形成装置に使用されている
全ての色の現像剤に亘って、安定した現像剤濃度制御を
行うことができ、色むらのない画像を形成することがで
きる。
ば、特公平8-14730号公報などに報告されている。この
技術によれば、各色毎のトナーに合わせて個別に増幅回
路を用意し、各色毎に動作回路を切り替えて増幅回路の
定数を切換えることによって、各色のトナーのセンサ検
出電圧レベルを一致させている。つまり、各色毎に増幅
率を切り替えてセンサ検出電圧レベルを一致させること
により、現像剤濃度検出系間のばらつきによる現像剤濃
度制御の精度が、色の異なる現像剤間でばらつくことが
なくなる。したがって、画像形成装置に使用されている
全ての色の現像剤に亘って、安定した現像剤濃度制御を
行うことができ、色むらのない画像を形成することがで
きる。
【0008】しかし、この技術の場合、各色のセンサ検
出電圧を一致させるために、各色毎に個別に増幅ゲイン
のコントロールをしなければなれず、増幅ゲインの制御
自由度が無く安定した検出精度が劣るなどの問題があ
る。つまり、各色毎の増幅ゲインをコントロールするた
め、高い精度で各色のセンサ検出電圧を一致させること
は難しい。このため、増幅ゲインの調整の仕方によって
は、画像に微妙な色むらが生じることもある。しかも、
各色毎に増幅ゲインを調整するのにはかなりの手間がか
かるなどの不具合もある。さらには、増幅回路を各色毎
に設けるために、回路が複雑になってコスト面や装置の
スぺース面においても不利となる。
出電圧を一致させるために、各色毎に個別に増幅ゲイン
のコントロールをしなければなれず、増幅ゲインの制御
自由度が無く安定した検出精度が劣るなどの問題があ
る。つまり、各色毎の増幅ゲインをコントロールするた
め、高い精度で各色のセンサ検出電圧を一致させること
は難しい。このため、増幅ゲインの調整の仕方によって
は、画像に微妙な色むらが生じることもある。しかも、
各色毎に増幅ゲインを調整するのにはかなりの手間がか
かるなどの不具合もある。さらには、増幅回路を各色毎
に設けるために、回路が複雑になってコスト面や装置の
スぺース面においても不利となる。
【0009】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たものであり、その目的は、各カラートナー成分の違い
で反射率が異なる場合でもトナー付着量検出電圧を一定
にして、使用している全ての色のトナーカラーバランス
及び画像濃度制御を安定且つ高精度に行うことができる
ようにすることにある。
たものであり、その目的は、各カラートナー成分の違い
で反射率が異なる場合でもトナー付着量検出電圧を一定
にして、使用している全ての色のトナーカラーバランス
及び画像濃度制御を安定且つ高精度に行うことができる
ようにすることにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、本発明のトナー付着量制御装置は、感光体上に付
着された多色トナーの付着量を反射光により検出し、検
出電圧レベルに応じて多色トナーの付着量を制御するト
ナー付着量制御装置であって、トナー付着量がゼロのと
きの反射光による検出電圧レベルをゼロシフトすると共
に、多色トナーの各色毎の反射率に応じて、反射光によ
る検出電圧レベルの増幅率を制御し、多色トナーの付着
量を所望の値に制御するように構成されたことを特徴と
する。
めに、本発明のトナー付着量制御装置は、感光体上に付
着された多色トナーの付着量を反射光により検出し、検
出電圧レベルに応じて多色トナーの付着量を制御するト
ナー付着量制御装置であって、トナー付着量がゼロのと
きの反射光による検出電圧レベルをゼロシフトすると共
に、多色トナーの各色毎の反射率に応じて、反射光によ
る検出電圧レベルの増幅率を制御し、多色トナーの付着
量を所望の値に制御するように構成されたことを特徴と
する。
【0011】すなわち、本発明のトナー付着量制御装置
によれば、トナー付着量検出電圧をDCレベル変換して
予めゼロレベルシフトさせた後、CPUからのコントロ
ール信号によって、増幅アンプなどの増幅率を各色毎に
任意に設定して、各色毎に増幅率を変えている。これに
よって、各色毎に反射率が異なるカラートナーであって
も、トナー付着量検出電圧の信号レベルを一定値に保つ
ことができるので、トナーのカラーバランス及び画像濃
度制御を安定的且つ高精度に行うことができる。
によれば、トナー付着量検出電圧をDCレベル変換して
予めゼロレベルシフトさせた後、CPUからのコントロ
ール信号によって、増幅アンプなどの増幅率を各色毎に
任意に設定して、各色毎に増幅率を変えている。これに
よって、各色毎に反射率が異なるカラートナーであって
も、トナー付着量検出電圧の信号レベルを一定値に保つ
ことができるので、トナーのカラーバランス及び画像濃
度制御を安定的且つ高精度に行うことができる。
【0012】また、本発明のトナー付着量制御装置の具
体的な構成としては、感光体上に付着された多色トナー
の付着量を反射光により検出する検出手段と、検出手段
によって検出された反射光による検出電圧レベルを増幅
する増幅手段と、トナー付着量がゼロのときの反射光に
よる検出電圧レベルをゼロシフトするDCレベル変換手
段と、多色トナーの各色毎の反射率に応じて、増幅手段
の増幅率を可変する増幅率可変手段と、増幅手段から取
得した検出電圧レベルに応じて演算処理を行い、感光体
上に付着された多色トナーの濃度及び画像形成条件を制
御する演算手段とを備えたことを特徴とする。
体的な構成としては、感光体上に付着された多色トナー
の付着量を反射光により検出する検出手段と、検出手段
によって検出された反射光による検出電圧レベルを増幅
する増幅手段と、トナー付着量がゼロのときの反射光に
よる検出電圧レベルをゼロシフトするDCレベル変換手
段と、多色トナーの各色毎の反射率に応じて、増幅手段
の増幅率を可変する増幅率可変手段と、増幅手段から取
得した検出電圧レベルに応じて演算処理を行い、感光体
上に付着された多色トナーの濃度及び画像形成条件を制
御する演算手段とを備えたことを特徴とする。
【0013】さらに、前記演算手段が、反射光の反射率
に対応する増幅率補正値をテーブルにして格納するRO
Mを備え、この演算手段が、反射光の反射率に対応した
増幅率補正値をROMから取得して増幅手段に送信し、
増幅手段が、取得した増幅率補正値に基づいて反射光に
よる検出電圧レベルの増幅率を可変することを特徴とす
る。
に対応する増幅率補正値をテーブルにして格納するRO
Mを備え、この演算手段が、反射光の反射率に対応した
増幅率補正値をROMから取得して増幅手段に送信し、
増幅手段が、取得した増幅率補正値に基づいて反射光に
よる検出電圧レベルの増幅率を可変することを特徴とす
る。
【0014】すなわち、本発明のトナー付着量制御装置
によれば、ROMが、反射光の反射率に対応する増幅率
補正値をテーブルとして備えている。そして、演算手
段、すなわちCPUが、反射光の反射率に応じてROM
から所望の増幅率補正値を取得し、この増幅率補正値に
応じて増幅手段の増幅率を可変させている。したがっ
て、各色トナー毎の反射光に対応して増幅率を可変する
ことができるので、自動的に各色トナーの反射光に基づ
く検出電圧レベルを一致させることができる。
によれば、ROMが、反射光の反射率に対応する増幅率
補正値をテーブルとして備えている。そして、演算手
段、すなわちCPUが、反射光の反射率に応じてROM
から所望の増幅率補正値を取得し、この増幅率補正値に
応じて増幅手段の増幅率を可変させている。したがっ
て、各色トナー毎の反射光に対応して増幅率を可変する
ことができるので、自動的に各色トナーの反射光に基づ
く検出電圧レベルを一致させることができる。
【0015】また、本発明のトナー付着量制御装置は、
前記の発明において、増幅率可変手段がCdSフォトカ
プラによって構成されると共に、増幅手段が差動増幅器
によって構成されている。そして、演算手段が、増幅率
補正値に対応するコントロール電流を前記CdSフォト
カプラに通電し、CdSフォトカプラがコントロール電
流に応じて自己の抵抗値を可変し、差動増幅器が、Cd
Sフォトカプラの抵抗値に基づいて増幅率を可変するこ
とを特徴とする。
前記の発明において、増幅率可変手段がCdSフォトカ
プラによって構成されると共に、増幅手段が差動増幅器
によって構成されている。そして、演算手段が、増幅率
補正値に対応するコントロール電流を前記CdSフォト
カプラに通電し、CdSフォトカプラがコントロール電
流に応じて自己の抵抗値を可変し、差動増幅器が、Cd
Sフォトカプラの抵抗値に基づいて増幅率を可変するこ
とを特徴とする。
【0016】すなわち、本発明のトナー付着量制御装置
によれば、増幅率可変手段をCdSフォトカプラによっ
て構成し、増幅手段を差動増幅器によって構成するの
で、極めて簡単な回路構成によって本発明を実現するこ
とができるので、コストを増大させることなく本発明の
トナー付着量制御装置を提供することができる。
によれば、増幅率可変手段をCdSフォトカプラによっ
て構成し、増幅手段を差動増幅器によって構成するの
で、極めて簡単な回路構成によって本発明を実現するこ
とができるので、コストを増大させることなく本発明の
トナー付着量制御装置を提供することができる。
【0017】また、本発明のトナー付着量制御装置は、
前記の発明において、環境温度を検知する温度検知手段
を備え、ROMが、温度変化による増幅率の変化を補正
した温度補償増幅率補正値をテーブルとして記憶し、演
算手段が、温度検知手段からの温度情報に基づいてRO
Mテーブルから温度補償増幅率補正値を取得し、増幅手
段が温度補償増幅率補正値に基づいて増幅率を制御する
ことを特徴とする。
前記の発明において、環境温度を検知する温度検知手段
を備え、ROMが、温度変化による増幅率の変化を補正
した温度補償増幅率補正値をテーブルとして記憶し、演
算手段が、温度検知手段からの温度情報に基づいてRO
Mテーブルから温度補償増幅率補正値を取得し、増幅手
段が温度補償増幅率補正値に基づいて増幅率を制御する
ことを特徴とする。
【0018】すなわち、本発明のトナー付着量制御装置
によれば、環境温度の影響で増幅手段の増幅率が変化し
た場合でも、温度変化による増幅率の変化を補正した温
度補償増幅率補正値をROMテーブルに記憶させてお
き、温度検知手段からの情報に基づいて、ROMテーブ
ルから所望の温度補償増幅率補正値を引き出して、各色
の検出電圧レベルを増幅するので、温度変化に関わらず
各色の検出電圧レベルを一定値に揃えることができる。
これによって、環境変化に対しても安定したトナー付着
量制御装置を実現することができる。
によれば、環境温度の影響で増幅手段の増幅率が変化し
た場合でも、温度変化による増幅率の変化を補正した温
度補償増幅率補正値をROMテーブルに記憶させてお
き、温度検知手段からの情報に基づいて、ROMテーブ
ルから所望の温度補償増幅率補正値を引き出して、各色
の検出電圧レベルを増幅するので、温度変化に関わらず
各色の検出電圧レベルを一定値に揃えることができる。
これによって、環境変化に対しても安定したトナー付着
量制御装置を実現することができる。
【0019】また、本発明はトナー付着量制御の方法も
提供する。すなわち、感光体上に付着された多色トナー
の付着量を反射光により検出し、検出電圧レベルに応じ
て前記多色トナーの付着量を制御するトナー付着量制御
の方法であって、感光体上のトナー付着量がゼロのとき
の反射光による検出電圧レベルVBを検出する手順と、
感光体上に付着された多色トナーにおける各色トナーの
付着量を、各色毎の反射光による検出電圧レベルVtと
して検出する手順と、(Vt−VB)の演算を行い、トナ
ー付着量がゼロのときの反射光による検出電圧レベルを
ゼロシフトする手順と、反射光の反射率に対応する増幅
率補正値で補正された基準増幅率Aを取得する手順と、
反射光を検出する各色トナー毎に、(Vt−VB)×Aの
演算を行い、各色トナー毎に増幅された検出電圧レベル
を取得する手順と、各色トナー毎に、増幅さた検出電圧
レベルと予め設定された基準値とを比較して、トナー濃
度の補正及び画像形成条件の補正を行う手順とを経て、
多色トナーの付着量を所望の値に制御することを特徴と
するトナー付着量制御の方法である。
提供する。すなわち、感光体上に付着された多色トナー
の付着量を反射光により検出し、検出電圧レベルに応じ
て前記多色トナーの付着量を制御するトナー付着量制御
の方法であって、感光体上のトナー付着量がゼロのとき
の反射光による検出電圧レベルVBを検出する手順と、
感光体上に付着された多色トナーにおける各色トナーの
付着量を、各色毎の反射光による検出電圧レベルVtと
して検出する手順と、(Vt−VB)の演算を行い、トナ
ー付着量がゼロのときの反射光による検出電圧レベルを
ゼロシフトする手順と、反射光の反射率に対応する増幅
率補正値で補正された基準増幅率Aを取得する手順と、
反射光を検出する各色トナー毎に、(Vt−VB)×Aの
演算を行い、各色トナー毎に増幅された検出電圧レベル
を取得する手順と、各色トナー毎に、増幅さた検出電圧
レベルと予め設定された基準値とを比較して、トナー濃
度の補正及び画像形成条件の補正を行う手順とを経て、
多色トナーの付着量を所望の値に制御することを特徴と
するトナー付着量制御の方法である。
【0020】すなわち、本発明によれば、CPUによっ
て上記の方法を実現させることもできる。つまり、CP
Uのソフトウエアによる内演算処理により、ハードウェ
ア処理と同じ様に、トナー付着量検出電圧をDCレベル
変換した後、各色毎の増幅率を任意に設定できるように
している。これによって、各色毎に反射率が異なるカラ
ートナーであっても、トナー付着量検出電圧の信号レベ
ルを一定値に保つことができるので、トナーのカラーバ
ランス及び画像濃度制御を安定的且つ高精度に行うこと
ができる。
て上記の方法を実現させることもできる。つまり、CP
Uのソフトウエアによる内演算処理により、ハードウェ
ア処理と同じ様に、トナー付着量検出電圧をDCレベル
変換した後、各色毎の増幅率を任意に設定できるように
している。これによって、各色毎に反射率が異なるカラ
ートナーであっても、トナー付着量検出電圧の信号レベ
ルを一定値に保つことができるので、トナーのカラーバ
ランス及び画像濃度制御を安定的且つ高精度に行うこと
ができる。
【0021】また、本発明は、上記の方法を実行させる
ためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能
な記録媒体をも提供する。したがって、本発明の記録媒
体によって、如何なるコンピュータに処理を実行させて
も、トナーのカラーバランス及び画像濃度制御を安定的
且つ高精度に行うことができる。
ためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能
な記録媒体をも提供する。したがって、本発明の記録媒
体によって、如何なるコンピュータに処理を実行させて
も、トナーのカラーバランス及び画像濃度制御を安定的
且つ高精度に行うことができる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて、本発明にお
けるトナー付着量制御装置について説明する。図1は、
本発明におけるトナー付着量制御装置の原理を説明する
ためのハードウェア構成を示すブロック図である。図1
に示すように、本発明におけるトナー付着量制御装置の
構成は、感光体1上の基準パターントナー2のトナー付
着量を検知する反射光型のフォトセンサ3と、フォトセ
ンサ3で検出したトナー付着量検出電圧を増幅するアナ
ログアンプ4と、増幅後のトナー付着量検出電圧をアナ
ログ信号からデジタル信号に変換するA/Dコンバータ
5と、A/Dコンバータ5からの検出デジタル信号を取
り込み、演算処理してトナー濃度及び画像形成条件を制
御するCPU6とを備えた従来のトナー付着量制御装置
が基本になっている。
けるトナー付着量制御装置について説明する。図1は、
本発明におけるトナー付着量制御装置の原理を説明する
ためのハードウェア構成を示すブロック図である。図1
に示すように、本発明におけるトナー付着量制御装置の
構成は、感光体1上の基準パターントナー2のトナー付
着量を検知する反射光型のフォトセンサ3と、フォトセ
ンサ3で検出したトナー付着量検出電圧を増幅するアナ
ログアンプ4と、増幅後のトナー付着量検出電圧をアナ
ログ信号からデジタル信号に変換するA/Dコンバータ
5と、A/Dコンバータ5からの検出デジタル信号を取
り込み、演算処理してトナー濃度及び画像形成条件を制
御するCPU6とを備えた従来のトナー付着量制御装置
が基本になっている。
【0023】そして、本発明のトナー付着量制御装置
は、さらに、フォトセンサ3で検出した各色のカラート
ナー付着量検出電圧のDCレベル基準値をゼロシフトす
るDCレベル変換器16と、アナログアンプ4の増幅率
をCPU6からの制御信号により自由に設定するゲイン
コントロールバッファ17と、CPU6からの信号をア
ナログ変換してゲインコントロールバッファ17やアナ
ログバッファ18に送信するD/Aコンバータ19とが
付加されて構成されている。尚、ROM13には、カラ
ートナーの各色ごとに対応した増幅ゲインの補正値がテ
ーブルにして格納されている。また、また、温度検知器
14は、温度変化による増幅率の変化を補正するための
温度センサであり、デジタルバッファ15はフォトセン
サ3の発光ダイオードの電流駆動回路である。
は、さらに、フォトセンサ3で検出した各色のカラート
ナー付着量検出電圧のDCレベル基準値をゼロシフトす
るDCレベル変換器16と、アナログアンプ4の増幅率
をCPU6からの制御信号により自由に設定するゲイン
コントロールバッファ17と、CPU6からの信号をア
ナログ変換してゲインコントロールバッファ17やアナ
ログバッファ18に送信するD/Aコンバータ19とが
付加されて構成されている。尚、ROM13には、カラ
ートナーの各色ごとに対応した増幅ゲインの補正値がテ
ーブルにして格納されている。また、また、温度検知器
14は、温度変化による増幅率の変化を補正するための
温度センサであり、デジタルバッファ15はフォトセン
サ3の発光ダイオードの電流駆動回路である。
【0024】また、CPU6において、基準値に対する
反射光の変化量を演算処理し、トナー濃度及び帯電、露
光、現像などの画像形成条件を制御する制御系の構成は
図7に示した従来の構成と全く同じである。すなわち、
トナー付着量に応じて、CPU6の制御によりトナーモ
ータ7を駆動して現像剤8へのトナー9の添加量を制御
する構成や、CPU6から、D/Aコンバータ10を通
して、レーザパワー11のパワー制御をして露光条件を
変えてトナーの付着量を増減したり、高圧電源12のバ
イアス電圧を制御して帯電条件を変えてトナー付着量を
増減したり、吹き付けバイアス電圧を制御して現像条件
を変えてトナーの吹き付け量を増減する構成は従来と同
じである。
反射光の変化量を演算処理し、トナー濃度及び帯電、露
光、現像などの画像形成条件を制御する制御系の構成は
図7に示した従来の構成と全く同じである。すなわち、
トナー付着量に応じて、CPU6の制御によりトナーモ
ータ7を駆動して現像剤8へのトナー9の添加量を制御
する構成や、CPU6から、D/Aコンバータ10を通
して、レーザパワー11のパワー制御をして露光条件を
変えてトナーの付着量を増減したり、高圧電源12のバ
イアス電圧を制御して帯電条件を変えてトナー付着量を
増減したり、吹き付けバイアス電圧を制御して現像条件
を変えてトナーの吹き付け量を増減する構成は従来と同
じである。
【0025】次に、図1に示すトナー付着量制御装置の
動作について説明する。感光体1に付着させる基準パタ
ーントナー2は、Y、M、C、Kの各色毎に切り替わる
ようになっている。先ず、フォトセンサ3がトナー付着
量なしのときの反射光の光量を検出して、この値をCP
U6に記録する。そして、CPU6に予め記録されてい
る基準値と比較して、その差分をD/Aコンバータ19
でアナログ変換したのち、アナログバッファ18を通し
てDCレベル変換器16にフィードバックする。これに
よってトナー付着量なしのときのセンサ検出電圧がゼロ
レベルにシフトされる。
動作について説明する。感光体1に付着させる基準パタ
ーントナー2は、Y、M、C、Kの各色毎に切り替わる
ようになっている。先ず、フォトセンサ3がトナー付着
量なしのときの反射光の光量を検出して、この値をCP
U6に記録する。そして、CPU6に予め記録されてい
る基準値と比較して、その差分をD/Aコンバータ19
でアナログ変換したのち、アナログバッファ18を通し
てDCレベル変換器16にフィードバックする。これに
よってトナー付着量なしのときのセンサ検出電圧がゼロ
レベルにシフトされる。
【0026】次に、例えば、Y色のカラートナーの付着
量を検知する場合は、フォトセンサ3がY色の基準パタ
ーントナー2の反射光の光量を検出する。そして、CP
U6が、ROM13に予め記録されている各色毎の増幅
率補正値テーブルから、Y色に対応する増幅率補正値を
取得して、この増幅率補正値をD/Aコンバータ13、
ゲインコントロールバッファ16を通してアナログアン
プ4にフィードバックする。これによって、アナログア
ンプ4は、Y色カラートナーの反射光による検出電圧レ
ベルの増幅率を所望の値に可変制御する。そして、所望
の信号レベルに増幅されたY色カラートナーの反射光に
よる検出電圧信号は、A/Dコンバータ5によってデジ
タル信号に変換されてCPU6に入力される。
量を検知する場合は、フォトセンサ3がY色の基準パタ
ーントナー2の反射光の光量を検出する。そして、CP
U6が、ROM13に予め記録されている各色毎の増幅
率補正値テーブルから、Y色に対応する増幅率補正値を
取得して、この増幅率補正値をD/Aコンバータ13、
ゲインコントロールバッファ16を通してアナログアン
プ4にフィードバックする。これによって、アナログア
ンプ4は、Y色カラートナーの反射光による検出電圧レ
ベルの増幅率を所望の値に可変制御する。そして、所望
の信号レベルに増幅されたY色カラートナーの反射光に
よる検出電圧信号は、A/Dコンバータ5によってデジ
タル信号に変換されてCPU6に入力される。
【0027】このようにして、Y、M、C、Kの各色毎
に切り替えて、基準パターントナー2の反射光を検出し
て検出電圧をCPU6に入力するとき、アナログアンプ
4が、CPU6からD/Aコンバータ19、ゲインコン
トロールバッファ17を通してフィードバックされた各
色毎の増幅率補正値に基づいて、各色毎に対応して反射
光による検出電圧のゲイン調整を行う。そして、ゲイン
調整されて、Y、M、C、Kで同一レベルになった検出
電圧の信号がA/Dコンバータ5を通してCPU6に入
力される。
に切り替えて、基準パターントナー2の反射光を検出し
て検出電圧をCPU6に入力するとき、アナログアンプ
4が、CPU6からD/Aコンバータ19、ゲインコン
トロールバッファ17を通してフィードバックされた各
色毎の増幅率補正値に基づいて、各色毎に対応して反射
光による検出電圧のゲイン調整を行う。そして、ゲイン
調整されて、Y、M、C、Kで同一レベルになった検出
電圧の信号がA/Dコンバータ5を通してCPU6に入
力される。
【0028】図2は、図1のトナー付着量制御装置によ
って検出されたトナー付着量検出電圧の一例を示す特性
である。つまり、DCレベル変換器16によって、トナ
ー付着量なしのときのセンサ検出電圧は、図8に示すよ
うな電圧VBがオフセット電圧として生じることはなく
なり、図2に示すように、ゼロレベルの値になってい
る。さらに、Y、M、C、Kの各色トナーのセンサ検出
電圧レベルは、アナログアンプ4がCPU6から各色毎
の増幅率補正値をフィードバックして、各色毎にゲイン
調整をしているので、図2に示すように、Y、M、C、
Kの各色のセンサ検出電圧は一致した値となっている。
例えば、トナー付着量Q1にとき、Y、M、C、Kの各
色トナーのセンサ検出電圧は全てVtとなっている。
って検出されたトナー付着量検出電圧の一例を示す特性
である。つまり、DCレベル変換器16によって、トナ
ー付着量なしのときのセンサ検出電圧は、図8に示すよ
うな電圧VBがオフセット電圧として生じることはなく
なり、図2に示すように、ゼロレベルの値になってい
る。さらに、Y、M、C、Kの各色トナーのセンサ検出
電圧レベルは、アナログアンプ4がCPU6から各色毎
の増幅率補正値をフィードバックして、各色毎にゲイン
調整をしているので、図2に示すように、Y、M、C、
Kの各色のセンサ検出電圧は一致した値となっている。
例えば、トナー付着量Q1にとき、Y、M、C、Kの各
色トナーのセンサ検出電圧は全てVtとなっている。
【0029】そして、CPU6は、Y、M、C、Kで一
致したセンサ検出電圧Vtを取り込んで、各色のトナー
付着量の制御を行う。すなわち、CPU6において、予
め設定されている基準値に対する反射光の変化量を演算
処理して、トナー濃度及び帯電、露光、現像などの画像
形成条件を制御してカラーバランス及び画像濃度を一定
の値に維持する。
致したセンサ検出電圧Vtを取り込んで、各色のトナー
付着量の制御を行う。すなわち、CPU6において、予
め設定されている基準値に対する反射光の変化量を演算
処理して、トナー濃度及び帯電、露光、現像などの画像
形成条件を制御してカラーバランス及び画像濃度を一定
の値に維持する。
【0030】例えば、CPU6が計算した反射光の変化
量が基準値に比べて大きければ、トナー付着量が少ない
と判断して、CPU6の制御によりトナーモータ7を駆
動して現像剤8にトナー9を加えてゆきトナー濃度を濃
くする。または、CPU6から、D/Aコンバータ10
を通して、レーザパワー11をパワーアップして露光条
件を制御してトナーの付着量を増やしたり、高圧電源1
2のバイアス電圧をアップして帯電条件を制御してトナ
ー付着量を多くしたり、吹き付けバイアス電圧をアップ
して現像条件を制御してトナーの吹き付け量を増やした
りする。また、CPU6が計算した反射光の変化量が基
準値に比べて小さければ、トナー付着量は適正であると
判断して現状の制御を継続する。
量が基準値に比べて大きければ、トナー付着量が少ない
と判断して、CPU6の制御によりトナーモータ7を駆
動して現像剤8にトナー9を加えてゆきトナー濃度を濃
くする。または、CPU6から、D/Aコンバータ10
を通して、レーザパワー11をパワーアップして露光条
件を制御してトナーの付着量を増やしたり、高圧電源1
2のバイアス電圧をアップして帯電条件を制御してトナ
ー付着量を多くしたり、吹き付けバイアス電圧をアップ
して現像条件を制御してトナーの吹き付け量を増やした
りする。また、CPU6が計算した反射光の変化量が基
準値に比べて小さければ、トナー付着量は適正であると
判断して現状の制御を継続する。
【0031】図1で示したようなハードウエアによるト
ナー付着量制御は、CPUの内部演算処理によってソフ
トウエア的に行うこともできる。図3は、図1のハード
ウエア構成によるトナー付着量制御を、CPUの演算処
理によって実現する処理の流れを示すフローチャートで
ある。このフローチャートは、Y、M、C、Kの何れか
の色についてのトナー付着量制御の処理の流れを示して
いるものであるが、何れの色のトナーについても処理の
流れは同じである。
ナー付着量制御は、CPUの内部演算処理によってソフ
トウエア的に行うこともできる。図3は、図1のハード
ウエア構成によるトナー付着量制御を、CPUの演算処
理によって実現する処理の流れを示すフローチャートで
ある。このフローチャートは、Y、M、C、Kの何れか
の色についてのトナー付着量制御の処理の流れを示して
いるものであるが、何れの色のトナーについても処理の
流れは同じである。
【0032】先ず、トナー付着無し時のセンサ検出電位
VBを検出してCPU6内部のRAMに記録し(ステッ
プS1)、次に、基準パターン付着時の各色毎のセンサ
検出電圧Vtを検出してCPU6内部のRAMに記録す
る(ステップS2)。さらに、トナー付着無し時のセン
サ検出電圧VBを基準パターントナー付着時のセンサ検
出電圧Vtより引き算して、DCレベル変換を行う。つ
まり、トナー付着無し時のセンサ検出電圧をゼロシフト
する(ステップS3)。
VBを検出してCPU6内部のRAMに記録し(ステッ
プS1)、次に、基準パターン付着時の各色毎のセンサ
検出電圧Vtを検出してCPU6内部のRAMに記録す
る(ステップS2)。さらに、トナー付着無し時のセン
サ検出電圧VBを基準パターントナー付着時のセンサ検
出電圧Vtより引き算して、DCレベル変換を行う。つ
まり、トナー付着無し時のセンサ検出電圧をゼロシフト
する(ステップS3)。
【0033】次に、DCレベル変換後のセンサ検出電圧
値(つまり、Vt−VB)に対して、各色毎に対応した増
幅率の値をROM13のテーブルから引出して掛け算す
る(ステップS4)。これによって、Y、M、C、K各
色の信号の検出電圧レベルが同じ値に設定されてCPU
6に入力される。そして、CPU6は、センサ検出電圧
の変化量が、予め設定されている基準値と比較して大き
いか否かの判定を行う(ステップS5)。もし、変化量
が基準値より小さければ(ステップS5,No)、トナ
ー付着量は適正であるので、次の色の基準パターントナ
ーに切り替えて、前述のステップS1からの検出・演算
処理を繰り返す。一方、ステップS5で変化量が基準値
より大ければ(ステップS5,Yes)、トナー濃度の
補正や画像形成条件の各種の補正を行ってトナー付着量
の補正を行い(ステップS6)、別の色の基準パターン
トナーに切り替えて、前述のステップS1からの検出・
演算処理を繰り返す。
値(つまり、Vt−VB)に対して、各色毎に対応した増
幅率の値をROM13のテーブルから引出して掛け算す
る(ステップS4)。これによって、Y、M、C、K各
色の信号の検出電圧レベルが同じ値に設定されてCPU
6に入力される。そして、CPU6は、センサ検出電圧
の変化量が、予め設定されている基準値と比較して大き
いか否かの判定を行う(ステップS5)。もし、変化量
が基準値より小さければ(ステップS5,No)、トナ
ー付着量は適正であるので、次の色の基準パターントナ
ーに切り替えて、前述のステップS1からの検出・演算
処理を繰り返す。一方、ステップS5で変化量が基準値
より大ければ(ステップS5,Yes)、トナー濃度の
補正や画像形成条件の各種の補正を行ってトナー付着量
の補正を行い(ステップS6)、別の色の基準パターン
トナーに切り替えて、前述のステップS1からの検出・
演算処理を繰り返す。
【0034】次に、図1に示したトナー付着量制御装置
の具体的な実施例について説明する。図4は、図1に示
すトナー付着量制御装置の具体的なハードウェア構成の
一実施例を示すブロック図である。したがって、図4を
用いて、Y、M、C、K各色における反射光検出電圧の
付着量なしのときのゼロシフト、及び検出電圧レベルを
一致させる動作について説明する。尚、図4に示す実施
例では、検出電圧に基づいてCPUがトナー付着量を制
御する動作については、図1の場合と同じであるのでそ
の説明は省略する。
の具体的な実施例について説明する。図4は、図1に示
すトナー付着量制御装置の具体的なハードウェア構成の
一実施例を示すブロック図である。したがって、図4を
用いて、Y、M、C、K各色における反射光検出電圧の
付着量なしのときのゼロシフト、及び検出電圧レベルを
一致させる動作について説明する。尚、図4に示す実施
例では、検出電圧に基づいてCPUがトナー付着量を制
御する動作については、図1の場合と同じであるのでそ
の説明は省略する。
【0035】図4において、CPU26からの信号電流
が、デジタルバッファ35を通してフォトセンサ23の
発光ダイオードに流れると、発光ダイオードから感光体
21に付着された基準パターントナー22に光が照射さ
れ、その反射光がフォトセンサ23の受光トランジスタ
によって受光される。そして、フォトセンサ23で検出
されたトナー付着量検出電圧Vt1はアナログアンプ(O
P1)36の非反転入力端子(+)に抵抗R1とR2で
分割して入力される。一方、アナログアンプ(OP1)
36の反転入力端子(−)には、CPU26からのDC
レベル変換指定値電圧V1evが帰還抵抗R3、R4を通
して入力される。
が、デジタルバッファ35を通してフォトセンサ23の
発光ダイオードに流れると、発光ダイオードから感光体
21に付着された基準パターントナー22に光が照射さ
れ、その反射光がフォトセンサ23の受光トランジスタ
によって受光される。そして、フォトセンサ23で検出
されたトナー付着量検出電圧Vt1はアナログアンプ(O
P1)36の非反転入力端子(+)に抵抗R1とR2で
分割して入力される。一方、アナログアンプ(OP1)
36の反転入力端子(−)には、CPU26からのDC
レベル変換指定値電圧V1evが帰還抵抗R3、R4を通
して入力される。
【0036】このアナログアンプ(OP1)36の回路
は差動増幅回路を構成しているので、アナログアンプ
(OP1)36の出力電圧Vt2は次の(1)式で表され
る。 Vt2={(R3+R4)/R3}×{R2/(R1+R3)}×Vt1−(R4 /R3)×V1ev (1) ここで、R1=R2=R3=R4とすれば、出力電圧V
t2は次の(2)式で表される。 Vt2=Vt1−V1ev (2)
は差動増幅回路を構成しているので、アナログアンプ
(OP1)36の出力電圧Vt2は次の(1)式で表され
る。 Vt2={(R3+R4)/R3}×{R2/(R1+R3)}×Vt1−(R4 /R3)×V1ev (1) ここで、R1=R2=R3=R4とすれば、出力電圧V
t2は次の(2)式で表される。 Vt2=Vt1−V1ev (2)
【0037】つまり、式(2)における出力電圧Vt2
は、トナー付着量検出電圧Vt1からDCレベル変換指定
値電圧V1ev(つまり、トナー付着無し時のセンサ検出
電位VB)を引き算してゼロレベルシフトしたDCレベ
ル変換電圧である。そして、トナー付着量検出電圧Vt1
からDCレベル変換電圧V1evを引き算したDCレベル
変換電圧である出力電圧Vt2が、アナログアンプ(OP
2)24の非反転入力端子に入力される。
は、トナー付着量検出電圧Vt1からDCレベル変換指定
値電圧V1ev(つまり、トナー付着無し時のセンサ検出
電位VB)を引き算してゼロレベルシフトしたDCレベ
ル変換電圧である。そして、トナー付着量検出電圧Vt1
からDCレベル変換電圧V1evを引き算したDCレベル
変換電圧である出力電圧Vt2が、アナログアンプ(OP
2)24の非反転入力端子に入力される。
【0038】ここで、DCレベル変換指定値電圧V1ev
を決定するために次のような方法を行う。先ず、CPU
26からの出力電圧であるDCレベル変換指定値電圧V
1ev=0のときで、トナー付着が無い状態で検出した時
のアナログアンプ(OP2)24の出力値Vt3をCPU
26内のメモリーに書込む。次に、基準パターントナー
22を付着してトナー付着量を検出した時に、CPU内
メモリーに書き込んだ前述の出力値Vt3を出力して、ト
ナー付着量に対応する検出電圧Vt1から出力値Vt3を引
き算することにより、トナー付着無し時の検出電圧レベ
ルを0とすることができる。
を決定するために次のような方法を行う。先ず、CPU
26からの出力電圧であるDCレベル変換指定値電圧V
1ev=0のときで、トナー付着が無い状態で検出した時
のアナログアンプ(OP2)24の出力値Vt3をCPU
26内のメモリーに書込む。次に、基準パターントナー
22を付着してトナー付着量を検出した時に、CPU内
メモリーに書き込んだ前述の出力値Vt3を出力して、ト
ナー付着量に対応する検出電圧Vt1から出力値Vt3を引
き算することにより、トナー付着無し時の検出電圧レベ
ルを0とすることができる。
【0039】また、アナログアンプ(OP2)24の反
転入力端子には、CdSフォトカプラの抵抗Rcd及び抵
抗R5で抵抗分割された電圧が、アナログアンプ(OP
2)24の出力端からフィードバックされている。これ
は一般に良く知られている非反転増幅回路を形成してい
て、その増幅率は、(R5+Rcd)/R5で設定されの
で、アナログアンプ(OP2)24の出力電圧Vt3は、
アナログアンプ(OP2)24の非反転入力端子(+)
の電圧をVt2とすると、次の式(3)で表される。 Vt3={(R5+Rcd)/R5}×Vt2 (3)
転入力端子には、CdSフォトカプラの抵抗Rcd及び抵
抗R5で抵抗分割された電圧が、アナログアンプ(OP
2)24の出力端からフィードバックされている。これ
は一般に良く知られている非反転増幅回路を形成してい
て、その増幅率は、(R5+Rcd)/R5で設定されの
で、アナログアンプ(OP2)24の出力電圧Vt3は、
アナログアンプ(OP2)24の非反転入力端子(+)
の電圧をVt2とすると、次の式(3)で表される。 Vt3={(R5+Rcd)/R5}×Vt2 (3)
【0040】すなわち、式(3)から分かるように、ア
ナログアンプ(OP2)24の出力電圧Vt3、つまりC
PU26に入力されるトナー付着量のセンサ検出電圧
は、CdSの抵抗Rcdの値によって可変することができ
る。ここで、抵抗Rcdの値はCdSとLEDが一体とな
ったCdSフォトカプラ41のLEDの発光強度に比例
して変化する。
ナログアンプ(OP2)24の出力電圧Vt3、つまりC
PU26に入力されるトナー付着量のセンサ検出電圧
は、CdSの抵抗Rcdの値によって可変することができ
る。ここで、抵抗Rcdの値はCdSとLEDが一体とな
ったCdSフォトカプラ41のLEDの発光強度に比例
して変化する。
【0041】つまり、CPU26がROM33のテーブ
ルからY、M、C、Kに対応する増幅率補正値を取得し
て、その増幅率補正値に基づくデジタルコントロール信
号をD/Aコンバータ39によってアナログ信号電流に
変換し、アナログバッファ37を通してCdSフォトカ
プラ41のLEDに通電する。このようにして、各色毎
の増幅率補正値に応じて、CdSフォトカプラ41のL
EDの電流値を変化させることにより、Cdsの抵抗R
cdの値を各色毎に変えることができる。したがって、R
5の値を必要な増幅率になるよう選択することにより、
前述の図2に示すように、各色のトナー付着量の検出電
圧レベルを揃えることが可能になる。
ルからY、M、C、Kに対応する増幅率補正値を取得し
て、その増幅率補正値に基づくデジタルコントロール信
号をD/Aコンバータ39によってアナログ信号電流に
変換し、アナログバッファ37を通してCdSフォトカ
プラ41のLEDに通電する。このようにして、各色毎
の増幅率補正値に応じて、CdSフォトカプラ41のL
EDの電流値を変化させることにより、Cdsの抵抗R
cdの値を各色毎に変えることができる。したがって、R
5の値を必要な増幅率になるよう選択することにより、
前述の図2に示すように、各色のトナー付着量の検出電
圧レベルを揃えることが可能になる。
【0042】図4で示したようなハードウエアによるト
ナー付着量制御は、CPUの内部演算処理によってソフ
トウエア的に行うこともできる。図5は、図4のハード
ウエア構成によるトナー付着量制御を、CPUの演算処
理によって実現する処理の流れを示すフローチャートで
ある。このフローチャートは、Y、M、C、Kの何れか
の色についてのトナー付着量制御の処理の流れを示して
いるものであるが、何れの色のトナーについても処理の
流れは同じである。また、図6は、図5に示すCPUの
演算処理によって生成されたトナー付着量検出信号の特
性図である。
ナー付着量制御は、CPUの内部演算処理によってソフ
トウエア的に行うこともできる。図5は、図4のハード
ウエア構成によるトナー付着量制御を、CPUの演算処
理によって実現する処理の流れを示すフローチャートで
ある。このフローチャートは、Y、M、C、Kの何れか
の色についてのトナー付着量制御の処理の流れを示して
いるものであるが、何れの色のトナーについても処理の
流れは同じである。また、図6は、図5に示すCPUの
演算処理によって生成されたトナー付着量検出信号の特
性図である。
【0043】先ず、図5の処理フローについて説明す
る。最初に、トナー付着無しのときのフォトセンサ23
の検出電圧VBを検知してCPU26の内部RAMに記
録する(ステップS11)。次に、感光体21に基準パ
ターントナー22を乗せた時の、Y、M、C、Kの各色
のセンサー検出電圧Vty/Vtm/Vtc/Vtkを検知し
てCPU26内に記録する(ステップS12)。さら
に、各色毎のDCレベル変換演算を行う。すなわち、Y
色のDCレベル変換演算はVy=Vty−VB、M色のDC
レベル変換演算はVm=Vtm−VB、C色のDCレベル変
換演算はVc=Vtc−VB、K色のDCレベル変換演算
はVk=Vtk−VBとして行う(ステップS13)。
る。最初に、トナー付着無しのときのフォトセンサ23
の検出電圧VBを検知してCPU26の内部RAMに記
録する(ステップS11)。次に、感光体21に基準パ
ターントナー22を乗せた時の、Y、M、C、Kの各色
のセンサー検出電圧Vty/Vtm/Vtc/Vtkを検知し
てCPU26内に記録する(ステップS12)。さら
に、各色毎のDCレベル変換演算を行う。すなわち、Y
色のDCレベル変換演算はVy=Vty−VB、M色のDC
レベル変換演算はVm=Vtm−VB、C色のDCレベル変
換演算はVc=Vtc−VB、K色のDCレベル変換演算
はVk=Vtk−VBとして行う(ステップS13)。
【0044】そして、DCレベル変換演算された各色毎
のセンサ検出電圧に対して、予めROM33に格納され
ている各色毎の増幅率補正値とを取り出して掛け算す
る。つまり、Y色検出電圧値=Vy×Ay、M色検出電圧
値=Vm×Am、C色検出電圧値=Vc×Ac、K色検
出電圧値=Vk×Akの演算を行う(ステップS1
4)。ここで、AyはY色の基準パターントナー付着時
の基準ゲイン(つまり、増幅率補正値)、AmはM色の
基準パターントナー付着時の基準ゲイン、AcはC色の
基準パターントナー付着時の基準ゲイン、AkはK色の
基準パターントナー付着時の基準ゲインである。
のセンサ検出電圧に対して、予めROM33に格納され
ている各色毎の増幅率補正値とを取り出して掛け算す
る。つまり、Y色検出電圧値=Vy×Ay、M色検出電圧
値=Vm×Am、C色検出電圧値=Vc×Ac、K色検
出電圧値=Vk×Akの演算を行う(ステップS1
4)。ここで、AyはY色の基準パターントナー付着時
の基準ゲイン(つまり、増幅率補正値)、AmはM色の
基準パターントナー付着時の基準ゲイン、AcはC色の
基準パターントナー付着時の基準ゲイン、AkはK色の
基準パターントナー付着時の基準ゲインである。
【0045】また、M色の基準パターントナー付着時の
基準ゲインAmは、Y色の基準パターントナー付着時の
基準ゲインAyを、Y色のセンサ検出電圧Vy0とM色の
センサ検出電圧Vm0とで按分した値となる。したがっ
て、M色の基準ゲインAm=(Vy0/Vm0)×Ayで表さ
れる。同様にして、C色の基準ゲインAc=(Vy0/Vc
0)×Ay、K色の基準ゲインAk=(Vy0/Vk0)×Ay
で表される。
基準ゲインAmは、Y色の基準パターントナー付着時の
基準ゲインAyを、Y色のセンサ検出電圧Vy0とM色の
センサ検出電圧Vm0とで按分した値となる。したがっ
て、M色の基準ゲインAm=(Vy0/Vm0)×Ayで表さ
れる。同様にして、C色の基準ゲインAc=(Vy0/Vc
0)×Ay、K色の基準ゲインAk=(Vy0/Vk0)×Ay
で表される。
【0046】さて、図5のフローに戻って、ステップS
14の増幅率補正演算によって、各色毎に、DCレベル
変換値Vに基準ゲイン値Aを掛け算(つまり、V×A)
をすることによって、各色の検出電圧レベルを揃えるこ
とができる。図6は、図5に示すCPU演算処理によっ
て生成されたトナー付着量検出電圧の一例を示す特性で
ある。同図に示すように、トナー付着量なしのときのセ
ンサ検出電圧はゼロレベルシフトされた値になり、さら
に、Y、M、C、Kの各色トナーのセンサ検出電圧レベ
ルは一致した値となっている。しかも、トナー付着量が
変わった場合でも、Y、M、C、Kの各色のセンサ検出
電圧は同一の特性曲線上にある。
14の増幅率補正演算によって、各色毎に、DCレベル
変換値Vに基準ゲイン値Aを掛け算(つまり、V×A)
をすることによって、各色の検出電圧レベルを揃えるこ
とができる。図6は、図5に示すCPU演算処理によっ
て生成されたトナー付着量検出電圧の一例を示す特性で
ある。同図に示すように、トナー付着量なしのときのセ
ンサ検出電圧はゼロレベルシフトされた値になり、さら
に、Y、M、C、Kの各色トナーのセンサ検出電圧レベ
ルは一致した値となっている。しかも、トナー付着量が
変わった場合でも、Y、M、C、Kの各色のセンサ検出
電圧は同一の特性曲線上にある。
【0047】以上述べた実施の形態は本発明を説明する
ための一例であり、本発明は、上記の実施の形態に限定
されるものではなく、発明の要旨の範囲で種々の変形が
可能である。例えば、図4に示した実施例では、CdS
フォトセルを使用して増幅率をコントロールする場合に
ついて説明したが、これに限ることはなく、例えば、外
部からの増幅率コントロール信号で増幅アンプ(アナロ
グアンプ24)の増幅率が可変できるような構成であれ
ば、全て、本発明の範囲に含まれることはいうまでもな
い。
ための一例であり、本発明は、上記の実施の形態に限定
されるものではなく、発明の要旨の範囲で種々の変形が
可能である。例えば、図4に示した実施例では、CdS
フォトセルを使用して増幅率をコントロールする場合に
ついて説明したが、これに限ることはなく、例えば、外
部からの増幅率コントロール信号で増幅アンプ(アナロ
グアンプ24)の増幅率が可変できるような構成であれ
ば、全て、本発明の範囲に含まれることはいうまでもな
い。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のトナー付
着量制御装置によれば、ハードウェアにより、トナー付
着量検出電圧をDCレベル変換して予めゼロレベルシフ
トさせた後、CPUからのコントロール信号によって、
増幅アンプの増幅率を各色毎に任意に設定して各色毎に
増幅率を変えている。また、CPUのソフトウエアによ
る内演算処理により、ハードウェア処理と同じ様に、ト
ナー付着量検出電圧をDCレベル変換した後、各色毎の
増幅率を任意に設定できるようにしている。これによっ
て、各色毎に反射率が異なるカラートナーであっても、
トナー付着量検出電圧の信号レベルを一定値に保つこと
ができるので、トナーのカラーバランス及び画像濃度制
御を安定的且つ高精度に行うことができる。
着量制御装置によれば、ハードウェアにより、トナー付
着量検出電圧をDCレベル変換して予めゼロレベルシフ
トさせた後、CPUからのコントロール信号によって、
増幅アンプの増幅率を各色毎に任意に設定して各色毎に
増幅率を変えている。また、CPUのソフトウエアによ
る内演算処理により、ハードウェア処理と同じ様に、ト
ナー付着量検出電圧をDCレベル変換した後、各色毎の
増幅率を任意に設定できるようにしている。これによっ
て、各色毎に反射率が異なるカラートナーであっても、
トナー付着量検出電圧の信号レベルを一定値に保つこと
ができるので、トナーのカラーバランス及び画像濃度制
御を安定的且つ高精度に行うことができる。
【0049】また、環境温度の影響でアナログ増幅アン
プの増幅率が変化する場合でも、温度変化による増幅率
の変化を補正した増幅率コントロール信号をROMテー
ブルに記憶させて、環境温度検知手段からの情報に基づ
いて、ROMテーブルから温度補償された増幅率補正値
を引き出して、各色の検出電圧レベルを一定値に揃える
ことができる。これによって、環境変化にも安定したト
ナー付着量制御装置を実現することができる。
プの増幅率が変化する場合でも、温度変化による増幅率
の変化を補正した増幅率コントロール信号をROMテー
ブルに記憶させて、環境温度検知手段からの情報に基づ
いて、ROMテーブルから温度補償された増幅率補正値
を引き出して、各色の検出電圧レベルを一定値に揃える
ことができる。これによって、環境変化にも安定したト
ナー付着量制御装置を実現することができる。
【図1】 本発明におけるトナー付着量制御装置の原理
を説明するためのハードウェア構成を示すブロック図で
ある。
を説明するためのハードウェア構成を示すブロック図で
ある。
【図2】 図1のトナー付着量制御装置によって検出さ
れたトナー付着量検出電圧の一例を示す特性である。
れたトナー付着量検出電圧の一例を示す特性である。
【図3】 図1のハードウエア構成によるトナー付着量
制御を、CPUの演算処理によって実現する処理の流れ
を示すフローチャートである。
制御を、CPUの演算処理によって実現する処理の流れ
を示すフローチャートである。
【図4】 図1に示すトナー付着量制御装置の具体的な
ハードウェア構成の一実施例を示すブロック図である。
ハードウェア構成の一実施例を示すブロック図である。
【図5】 図4のハードウエア構成によるトナー付着量
制御を、CPUの演算処理によって実現する処理の流れ
を示すフローチャートである。
制御を、CPUの演算処理によって実現する処理の流れ
を示すフローチャートである。
【図6】 図5に示すCPU演算処理によって生成され
たトナー付着量検出電圧の一例を示す特性である。
たトナー付着量検出電圧の一例を示す特性である。
【図7】 従来のトナー付着量制御装置の構成を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
【図8】 各トナー色毎のトナー付着量に対するセンサ
検出電圧の特性図である。
検出電圧の特性図である。
1、21、51…感光体、2、22、52…基準パター
ントナー、3、23、53…フォトセンサ、4、24、
36、54…アナログアンプ、5、25、55…A/D
コンバータ、6、26、56…CPU、7、27、57
…トナーモータ、8、28、58…現像剤、9、29、
59…トナー、10、19、30、39、40、60…
D/Aコンバータ、11、31、61…レーザパワー、
12、32、62…高圧電源、13、33、63…RO
M、14、34、64…温度検知器、15、35、65
…デジタルバッファ、16…DCレベル変換器、17…
ゲインコントロールバッファ、18、37、38…アナ
ログバッファ、41…CdSフォトカプラ
ントナー、3、23、53…フォトセンサ、4、24、
36、54…アナログアンプ、5、25、55…A/D
コンバータ、6、26、56…CPU、7、27、57
…トナーモータ、8、28、58…現像剤、9、29、
59…トナー、10、19、30、39、40、60…
D/Aコンバータ、11、31、61…レーザパワー、
12、32、62…高圧電源、13、33、63…RO
M、14、34、64…温度検知器、15、35、65
…デジタルバッファ、16…DCレベル変換器、17…
ゲインコントロールバッファ、18、37、38…アナ
ログバッファ、41…CdSフォトカプラ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2G059 AA01 BB09 EE02 GG02 KK01 MM09 MM15 NN02 2H027 DA10 DA11 DE02 DE07 EA01 EA02 EA05 EA06 EA20 EB04 EC03 EC06 EC07 EC20 ZA09 2H030 AA02 AD02 AD16 BB13 BB34 BB36 BB38 BB63
Claims (7)
- 【請求項1】 感光体上に付着された多色トナーの付着
量を反射光により検出し、検出電圧レベルに応じて前記
多色トナーの付着量を制御するトナー付着量制御装置で
あって、 トナー付着量がゼロのときの反射光による検出電圧レベ
ルをゼロシフトすると共に、前記多色トナーの各色毎の
反射率に応じて、反射光による検出電圧レベルの増幅率
を制御し、前記多色トナーの付着量を所望の値に制御す
るように構成されたことを特徴とするトナー付着量制御
装置。 - 【請求項2】 前記感光体上に付着された多色トナーの
付着量を反射光により検出する検出手段と、 前記検出手段によって検出された反射光による検出電圧
レベルを増幅する増幅手段と、 トナー付着量がゼロのときの反射光による検出電圧レベ
ルをゼロシフトするDCレベル変換手段と、 前記多色トナーの各色毎の反射率に応じて、前記増幅手
段の増幅率を可変する増幅率可変手段と、 前記増幅手段から取得した検出電圧レベルに応じて演算
処理を行い、前記感光体上に付着された前記多色トナー
の濃度及び画像形成条件を制御する演算手段とを備えた
ことを特徴とする請求項1に記載のトナー付着量制御装
置。 - 【請求項3】 前記演算手段は、 反射光の反射率に対応する増幅率補正値をテーブルにし
て格納するROMを備え、 前記演算手段が、反射光の反射率に対応した増幅率補正
値を、前記ROMから取得して前記増幅手段に送信し、 前記増幅手段が、取得した増幅率補正値に基づいて反射
光による検出電圧レベルの増幅率を可変することを特徴
とする請求項2に記載のトナー付着量制御装置。 - 【請求項4】 前記増幅率可変手段がCdSフォトカプ
ラによって構成されると共に、前記増幅手段が差動増幅
器によって構成され、 前記演算手段が、増幅率補正値に対応するコントロール
電流を前記CdSフォトカプラに通電し、 前記CdSフォトカプラが、コントロール電流に応じて
自己の抵抗値を可変し、 前記差動増幅器が、前記CdSフォトカプラの抵抗値に
基づいて増幅率を可変することを特徴とする請求項3に
記載のトナー付着量制御装置。 - 【請求項5】 環境温度を検知する温度検知手段を備
え、 前記ROMが、温度変化による増幅率の変化を補正した
温度補償増幅率補正値をテーブルとして記憶し、 前記演算手段が、前記温度検知手段からの温度情報に基
づいて、前記ROMのテーブルから温度補償増幅率補正
値を取得し、 前記増幅手段が、前記温度補償増幅率補正値に基づいて
増幅率を制御することを特徴とする請求項3または請求
項4に記載のトナー付着量制御装置。 - 【請求項6】 感光体上に付着された多色トナーの付着
量を反射光により検出し、検出電圧レベルに応じて前記
多色トナーの付着量を制御するトナー付着量制御の方法
であって、 前記感光体上のトナー付着量がゼロのときの反射光によ
る検出電圧レベルVBを検出する手順と、 前記感光体上に付着された多色トナーにおける各色トナ
ーの付着量を、各色毎の反射光による検出電圧レベルV
tとして検出する手順と、 (Vt−VB)の演算を行い、トナー付着量がゼロのとき
の反射光による検出電圧レベルをゼロシフトする手順
と、 反射光の反射率に対応する増幅率補正値で補正された基
準増幅率Aを取得する手順と、 反射光を検出する各色トナー毎に、(Vt−VB)×Aの
演算を行い、各色トナー毎に増幅された検出電圧レベル
を取得する手順と、 各色トナー毎に、増幅さた検出電圧レベルと予め設定さ
れた基準値とを比較して、トナー濃度の補正及び画像形
成条件の補正を行う手順とを経て、 前記多色トナーの付着量を所望の値に制御することを特
徴とするトナー付着量制御の方法。 - 【請求項7】 感光体上に付着された多色トナーの付着
量を反射光により検出し、検出電圧レベルに応じて前記
多色トナーの付着量の制御を実行させるプログラムを記
録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体であって、 前記感光体上のトナー付着量がゼロのときの反射光によ
る検出電圧レベルVBを検出する手順と、 前記感光体上に付着された多色トナーにおける各色トナ
ーの付着量を、各色毎の反射光による検出電圧レベルV
tとして検出する手順と、 (Vt−VB)の演算を行い、トナー付着量がゼロのとき
の反射光による検出電圧レベルをゼロシフトする手順
と、 反射光の反射率に対応する増幅率補正値で補正された基
準増幅率Aを取得する手順と、 反射光を検出する各色トナー毎に、(Vt−VB)×Aの
演算を行い、各色トナー毎に増幅された検出電圧レベル
を取得する手順と、 各色トナー毎に、増幅さた検出電圧レベルと予め設定さ
れた基準値とを比較して、トナー濃度の補正及び画像形
成条件の補正を行う手順とを経て、 前記多色トナーの付着量を所望の値に制御するように実
行させるプログラムを記録したコンピュータ読み取り可
能な記録媒体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000370189A JP2002169351A (ja) | 2000-12-05 | 2000-12-05 | トナー付着量制御装置、及びトナー付着量制御の方法とこの方法を記録した記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000370189A JP2002169351A (ja) | 2000-12-05 | 2000-12-05 | トナー付着量制御装置、及びトナー付着量制御の方法とこの方法を記録した記録媒体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002169351A true JP2002169351A (ja) | 2002-06-14 |
Family
ID=18840113
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000370189A Withdrawn JP2002169351A (ja) | 2000-12-05 | 2000-12-05 | トナー付着量制御装置、及びトナー付着量制御の方法とこの方法を記録した記録媒体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002169351A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006125953A (ja) * | 2004-10-28 | 2006-05-18 | Jeol Ltd | 生化学自動分析装置 |
| US7116921B2 (en) | 2003-08-04 | 2006-10-03 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Method and apparatus to correct power source voltage variation in an image forming system |
| JP2007286263A (ja) * | 2006-04-14 | 2007-11-01 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像形成装置 |
| JP2010190695A (ja) * | 2009-02-18 | 2010-09-02 | Kyocera Mita Corp | 濃度測定装置及びこれを備えた画像形成装置 |
| WO2017010261A1 (ja) * | 2015-07-10 | 2017-01-19 | ソニー株式会社 | 検査装置、検査方法、及び、プログラム |
| WO2017010258A1 (ja) * | 2015-07-10 | 2017-01-19 | ソニー株式会社 | 検査装置、検査方法、及び、プログラム |
-
2000
- 2000-12-05 JP JP2000370189A patent/JP2002169351A/ja not_active Withdrawn
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7116921B2 (en) | 2003-08-04 | 2006-10-03 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Method and apparatus to correct power source voltage variation in an image forming system |
| JP2006125953A (ja) * | 2004-10-28 | 2006-05-18 | Jeol Ltd | 生化学自動分析装置 |
| JP2007286263A (ja) * | 2006-04-14 | 2007-11-01 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像形成装置 |
| JP2010190695A (ja) * | 2009-02-18 | 2010-09-02 | Kyocera Mita Corp | 濃度測定装置及びこれを備えた画像形成装置 |
| WO2017010261A1 (ja) * | 2015-07-10 | 2017-01-19 | ソニー株式会社 | 検査装置、検査方法、及び、プログラム |
| WO2017010258A1 (ja) * | 2015-07-10 | 2017-01-19 | ソニー株式会社 | 検査装置、検査方法、及び、プログラム |
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Legal Events
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