JP2002172995A - ストアーガスインフレータ - Google Patents

ストアーガスインフレータ

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JP2002172995A JP2001233788A JP2001233788A JP2002172995A JP 2002172995 A JP2002172995 A JP 2002172995A JP 2001233788 A JP2001233788 A JP 2001233788A JP 2001233788 A JP2001233788 A JP 2001233788A JP 2002172995 A JP2002172995 A JP 2002172995A
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gas
burst
chamber
shim
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Yuichi Nanbu
勇一 南部
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Takata Corp
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    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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    • B60R21/02Occupant safety arrangements or fittings, e.g. crash pads
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 低出力のイニシエータでもガス噴出作動可能
なストアーガスインフレータを提供する。 【解決手段】 ストアーガスインフレータ10は、高圧
ガスが充填された耐圧容器12を備えている。耐圧容器
12のガス噴出口14は第1のバーストシム16により
閉鎖されている。耐圧容器12の内部は、第2のバース
トシム22及び隔壁24によって噴出口14に臨む小室
18と該小室18よりも容積が大きい主室20とに区画
されている。小室18と主室20とは小孔28を介して
連通し、同内圧にて高圧ガスが充填されている。小室1
8には、起爆部30bが該小室18内に露出するように
イニシエータ30が設置されている。起爆部30bは小
室18の内部で起爆され、小室18内部の圧力を増大さ
せてバーストシム16,22に破裂圧を加える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、耐圧容器内部に充
填された高圧ガスをガス噴出口から噴出させるストアー
ガスインフレータに係り、特に、該ガス噴出口を閉鎖す
るバーストシムと、該バーストシムに破裂圧を加えるガ
ス圧発生用イニシエータとを備え、イニシエータからの
破裂圧によってバーストシムが破裂し、ガス噴出口が開
放されるストアーガスインフレータに関する。
【0002】
【従来の技術】車両等の高速移動体に搭載され、緊急時
に膨張して乗員の身体等を保護するエアバッグのガス供
給源として、耐圧容器内部に充填された高圧ガスをガス
噴出口から噴出させるストアーガスインフレータが知ら
れている。
【0003】第4図は、このようなストアーガスインフ
レータの従来例を示す断面図である。
【0004】第4図に示すストアーガスインフレータ1
00は、高圧ガスが充填された耐圧容器102を備えて
いる。この耐圧容器102には、その内部に充填された
高圧ガスを外部に噴出するためのガス噴出口104が設
けられている。ガス噴出口104は、通常時には耐圧容
器102の内面に重なった薄い板状のバーストシム10
6によって気密に閉鎖されている。このバーストシム1
06は、耐圧容器102の外部から所定値以上の圧力
(破裂圧)が加えられたときに破裂して噴出口104を
開放するように構成されている。
【0005】耐圧容器102のガス噴出口104の近傍
には、バーストシム106に破裂圧を加えるガス圧発生
用のイニシエータ(起爆装置)108が取り付けられて
いる。このイニシエータ108は、耐圧容器102の外
面に固着された基部108aと、基部108aの先端側
から延出した起爆部108bとを有しており、図示しな
い制御装置からの起爆信号により該起爆部108bが起
爆される。
【0006】耐圧容器102のガス噴出口104の近傍
には、この起爆部108bが差し込まれた破裂圧入口1
10が設けられている。前記バーストシム106は、該
破裂圧入口110をも気密に閉鎖している。
【0007】制御装置(図示略)からイニシエータ10
8に起爆信号が入力されると、起爆部108bが破裂圧
入口110内で爆発し、該破裂圧入口110から露出し
たバーストシム106に破裂圧を加える。これにより、
バーストシム106が破裂してガス噴出口104が開放
され、該噴出口104からガスが噴出される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】このように構成された
ストアーガスインフレータ100においては、噴出口1
04を閉鎖するバーストシム106は耐圧容器102の
内側から常時充填ガス圧を受けている。また、イニシエ
ータ108は、耐圧容器102の外側から該充填ガス圧
に比べ極めて低い圧力(大気圧)環境下においてバース
トシム106に破裂圧を加えるようになっている。
【0009】このため、イニシエータ108は、耐圧容
器102の内側からの充填ガス圧をはね退けてバースト
シム106を破裂させるために、このバーストシム10
6に対して耐圧容器102の該充填ガス圧の2倍以上の
大きさの破裂圧を加える必要があり、非常に高い出力
(起爆によるガス噴出力)が求められる。
【0010】本発明は、低出力のイニシエータでもガス
噴出作動可能なストアーガスインフレータを提供するこ
とを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明のストアーガスイ
ンフレータは、ガス噴出口を有し、内部に高圧ガスが充
填された耐圧容器と、該噴出口を閉鎖しているバースト
シムと、該バーストシムに破裂圧を加えるガス圧発生用
イニシエータとを有するストアーガスインフレータにお
いて、該耐圧容器内に、該ガス噴出口に臨む小室と、該
小室よりも容積の大きな主室とを備え、該小室と該ガス
噴出口とが第1のバーストシムで区画され、該小室と該
主室とが第2のバーストシムで区画され、該小室及び主
室にそれぞれ高圧ガスが充填され、該小室に前記イニシ
エータが設置されおり、該第2のバーストシムの破裂圧
が該主室の充填ガス圧よりも低いことを特徴とするもの
である。
【0012】かかるストアーガスインフレータにあって
は、イニシエータは高圧ガスが充填された小室内におい
て起爆される。ガス噴出口を閉鎖した第1のバーストシ
ムには共に小室の内側から常時充填ガス圧が加えられて
いる。イニシエータが小室内部で起爆されると、その噴
出ガス圧により小室内部の圧力が急激に増大し、この小
室内の圧力が第1のバーストシムの破裂圧に達したとき
に該第1のバーストシムが破裂する。
【0013】本発明のストアーガスインフレータでは、
イニシエータは、小室のガス充填圧を増大させ、この増
大した小室の内圧により第1のバーストシムを破裂させ
る。このため、本発明のストアーガスインフレータに用
いられるイニシエータは、小室の内圧をガス充填圧から
第1のバーストシムの破裂圧まで高められる程度の出力
を有していれば足り、比較的低出力のイニシエータでも
容易に第1のバーストシムを破裂させることができる。
【0014】本発明のストアーガスインフレータは、耐
圧容器内部において小室と主室とが小孔を介して連通さ
れていることが好ましい。
【0015】このように構成することにより、通常状態
(イニシエータ動作前の状態)にあっては、小室内と主
室内とが必ず同圧となり、第2のバーストシムにはその
両側から全く同一の圧力が加えられることになる。従っ
て、第2のバーストシムとして比較的低いガス圧力の印
加により破裂するものを用いることが可能となる。ま
た、小室に対し主室と別個にガスを充填する必要がな
く、1度のガス充填作業で小室及び主室の両方にガスが
充填されるため、ストアーガスインフレータの組立がき
わめて容易になる。
【0016】本発明の一態様においては、イニシエータ
の起爆に伴って小室内のガス圧が上昇し、これによって
第1のバーストシム及び第2のバーストシムの双方が破
裂し、ガスが噴出する。
【0017】本発明の別態様においては、イニシエータ
の起爆に伴って小室内のガス圧が上昇し、まず、第1の
バーストシムが破れ、小室内のガスが噴出する。そし
て、小室内のガス圧と主室内のガス圧との差が第2のバ
ーストシムの破裂圧よりも大きくなった時点で第2のバ
ーストシムが破裂し、主室内に充填されていたガスが噴
出する。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態について説明する。第1図は本発明の実施の形
態に係るストアーガスインフレータの構成を示すもので
あり、(a)図はこのストアーガスインフレータの斜視
図、(b)図は(a)図のB−B線に沿う断面斜視図で
ある。第2図は第1図(b)のII部分の拡大断面図であ
る。
【0019】このストアーガスインフレータ10は、細
長い筒状の外観を有する耐圧容器12を備えている。耐
圧容器12には所定内圧Pmにて高圧ガスが充填されて
いる。耐圧容器12の長手方向の一端側にはガス噴出口
14が設けられている。
【0020】ガス噴出口14は第1のバーストシム16
によって閉鎖されている。このバーストシム16は、耐
圧容器12の内側から所定の圧力値P1以上の圧力が加
えられたときに破裂して該噴出口14を開放するように
構成されている。該圧力値P1は、耐圧容器12内にお
ける高圧ガスの充填圧Pmよりも大きな値である。以
下、この圧力値P1を第1のバーストシム16の「破裂
圧P1」と称する。
【0021】高圧ガスが充填された耐圧容器12の内部
は、第2のバーストシム22及び隔壁24によって、ガ
ス噴出口14に臨む小室18と、該小室18よりも容積
の大きい主室20とに区画されている。該隔壁24は、
耐圧容器12の小室18と主室20との境界部分におい
て、その内周面に沿って求心方向に起立するように設け
られており、この隔壁24の中央部分にガス導通口26
が形成されている。第2のバーストシム22は、該ガス
導通口26を塞いで該小室18と主室20とを区画する
と共に、その周縁部が該隔壁24と結合している。
【0022】この隔壁24には小室18と主室20とを
連通する小孔28が設けられている。この小孔28は小
室18と主室20とを常時連通している。これにより、
小室18と主室20とは常に同圧(前記所定内圧Pm)
にてガスが充填された状態となっている。この状態で
は、小室18と主室20とを区画する第2のバーストシ
ム22は小室18側及び主室20側からそれぞれ同じ充
填ガス圧Pmを受けている。
【0023】この第2のバーストシム22は、所定の圧
力値P2以上の圧力が加えられたときに破裂して導通口
26を開放するように構成されている。以下、この圧力
値P2を第2のバーストシム22の「破裂圧P2」と称
する。この第2のバーストシム22の破裂圧P2は小室
18及び主室20内の充填ガス圧Pmよりも低いものと
なっている。
【0024】後述の通り、本発明の第1の態様にあって
は、P2は(P1−Pm)と略等しいか又はそれよりも
若干小さいものとなっている。
【0025】小室18にはイニシエータ設置部32が設
けられている。この設置部32に第1及び第2のバース
トシム16,22に破裂圧を加えるためのイニシエータ
30が設置されている。
【0026】イニシエータ30は、大径の基部30a
と、基部30aの先端側から延出した起爆部30bとを
有している。また、イニシエータ30は、基部30aの
後端側にコネクタ30cを有しており、このコネクタ3
0cを介して図示しないイニシエータ制御装置に接続さ
れている。起爆部30bは、この制御装置から入力され
る起爆信号により起爆される。
【0027】イニシエータ設置部32には該起爆部30
bを小室18内に差し込むための差込口34が設けられ
ている。イニシエータ30を該設置部32に設置するに
あたっては、起爆部30bが該差込口34から小室18
内に差し込まれると共に、基部30aが該設置部32に
対し気密に且つ強固に固着される。
【0028】なお、本実施の形態において、ストアーガ
スインフレータ10には、ガス噴出口14に連なった管
状の雄連結部40が設けられている。この雄連結部40
の外周面には雄ねじ40aが形成されている。図示はし
ないが、ストアーガスインフレータ10は、この雄連結
部40が車両等の高速移動体に設置された乗員保護用エ
アバッグのガス供給用配管の雌連結部にねじ込まれるこ
とにより、該配管に対し気密に且つガス供給可能に連結
される。
【0029】また、耐圧容器12は、小室18部分にお
いてその長手方向と直交方向の断面形状が略方形となっ
ている。即ち、該小室18部分においては、耐圧容器1
2の対向する側面はそれぞれ平坦で且つ互いに平行なも
のとなっており、このような1対の側面同士をレンチ等
の工具に銜えさせることによって該耐圧容器12を容易
に大トルクにてねじり回すことができ、該雄連結部40
をしっかりと前記雌連結部にねじ込むことができる。
【0030】雄連結部40の管内には、ストアーガスイ
ンフレータ10がガス噴出作動した際に破裂したバース
トシム16,22の破片等が高圧ガスと共に前記図示し
ないガス供給用の配管に流入することを防止するための
フィルタ42が設けられている。
【0031】以下に、このように構成されたストアーガ
スインフレータ10の作動について説明する。
【0032】小室18と主室20とに区画された耐圧容
器12には、内圧Pmにて高圧ガスが充填されている。
このとき、小室18と主室20とは小孔28によって連
通しているため、これら小室18及び主室20の内圧は
共にPmとなっている。
【0033】小室18とストアーガスインフレータ外部
とを連通するガス噴出口14を閉鎖した第1のバースト
シム16は小室18の内側から充填ガス圧Pmを受けて
いる。小室18と主室20とを区画した第2のバースト
シム22は、小室18側及び主室20側からそれぞれ同
じ大きさのガス圧Pmを受けている。
【0034】車両衝突時等の緊急時には、イニシエータ
制御装置(図示略)からの起爆信号がイニシエータ30
に入力され、小室18内に露出した起爆部30bが爆発
する。この爆発によって小室18内の圧力が急激に増大
する。
【0035】本発明の第1の態様においては、この小室
18の内圧の急激な上昇により第1及び第2のバースト
シム16,18がほぼ同時に又は時間的に相前後して破
裂し、ガス噴出口14及び導通口26が開放される。
【0036】これにより、主室20と噴出口14とが連
通し、大量の高圧ガスが噴出口14から噴出して該ガス
供給用配管を介して速やかにエアバッグに供給される。
【0037】このストアーガスインフレータ10におい
ては、イニシエータ30は高圧ガスが充填された小室1
8に設置され、該小室18内の圧力を第1のバーストシ
ム16の破裂圧まで増大させることにより第1のバース
トシムを破裂させるように構成されているため、イニシ
エータ30の出力(起爆部30bの爆発時の発生圧力)
は小室18の内圧をガス充填圧Pmから第1のバースト
シム16の破裂圧P1まで高める程度のものであれば足
り、小さくて済む。
【0038】この第1の態様において、第1のバースト
シム16は小室18内のガス圧がPmよりも(P1−P
m)分だけ高くなったときに破裂し、第2のバーストシ
ム22は小室18内のガス圧がPmよりもP2分だけ高
くなったときに発生する。この(P1−Pm)とP2と
は略等しくてもよいが、P2の方が(P1−Pm)より
若干小さくてもよい。いずれの場合でも、イニシエータ
30の起爆により小室18内のガス圧が(P1−Pm)
及びP2よりも高くなり、バーストシム16,18が破
裂する。なお、この第1の態様では第1のバーストシム
16が破裂する範囲において第2のバーストシム22の
破裂圧P2がなるべく小さいことが好ましい。
【0039】本発明の第2の態様においては、イニシエ
ータ30が起爆して小室18内のガス圧が上昇したとき
に、第2のバーストシム22は破裂せず、まず第1のバ
ーストシム16が破裂し、小室18内のガスがガス噴出
口14から噴出する。このガス噴出により小室18内の
ガス圧が低下してくる。そして、第2のバーストシム2
2に主室20側から加えられるガス圧Pmと小室18側
から加えられる圧力P’との差(Pm−P’)がP2よ
りも大きくなるまで小室18内のガスが流出した時点で
第2のバーストシム22が破裂し、主室20内に充填さ
れていたガスがガス噴出口14から噴出する。
【0040】この第2の態様においては、第2のバース
トシム22の破裂圧P2をPmよりも小さい範囲内にお
いて選定することにより、第2のバーストシム22の破
裂のタイミングを調整することができる。これによりス
トアーガスインフレータ10を2段型ストアーガスイン
フレータとして作動させることが可能となる。
【0041】なお、上記実施の形態において、ストアー
ガスインフレータ10は、耐圧容器12内部において小
室18と主室20とを小孔28を介して連通させること
により、該小室18及び主室20に同時に高圧ガスが充
填されるように構成されており、組立がきわめて容易な
ものとなっているが、耐圧容器やイニシエータ等の設計
仕様などに応じ、小孔26を省略して小室18及び主室
20を互いに気密に独立させ、それぞれに高圧ガスが充
填されるようにしてもよい。
【0042】また、上記実施の形態において、各バース
トシム16,22は、別体の薄板状の部材としてそれぞ
れ噴出口14及び導通口26を閉鎖するように設けられ
てもよく、耐圧容器12の噴出口14又は導入口26の
周縁部から一体に該噴出口14や導通口26を閉鎖する
ように延在し、所定圧力が加えられたときに破裂する脆
弱部によって構成されてもよい。
【0043】本発明のストアーガスインフレータは、第
3図に示す如く、小室18に設置されるイニシエータ3
00の起爆時のガス噴出方向が第1のバーストシム16
を指向するように構成されもよい。なお、第3図は実施
の形態に係るイニシエータの他の例を示す第2図と同一
部分の断面図である。
【0044】イニシエータ300は、前述のイニシエー
タ30と同一の構成のものであり、大径の基部300a
と、基部300aの先端側から延出した起爆部300b
とを有し、基部300aの後端側に設けられたコネクタ
300cを介して図示しないイニシエータ制御装置に接
続されている。起爆部300bは、この制御装置から入
力される起爆信号により起爆され、該基部300a及び
該起爆部300bを貫くイニシエータ300の中心軸線
Lに沿って高圧のガスを噴出する。
【0045】このイニシエータ300が取り付けられた
イニシエータ設置部320は、イニシエータ300の該
中心軸線Lが第1のバーストシム16側に傾き、導入口
340から小室18の内部に挿入された該起爆部300
bのガス噴出方向が該バーストシム16を指向するよう
に該基部300aを保持している。
【0046】このように構成することにより、イニシエ
ータ300の起爆部300bが小室18内で爆発したと
きには、その噴出ガスが第1のバーストシム16に向っ
て噴出し、該バーストシム16の破裂圧として直接的に
作用して該バーストシム16の破裂が促進される。この
結果、イニシエータの出力がさらに小さくても済むよう
になる。又、本発明の第2の態様においては、イニシエ
ータを上記のように第1のバーストシム側に傾けて設置
することで、確実に第1のバーストシムを第2のバース
トシムよりも先に破裂させることが可能となる。
【0047】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明のストアー
ガスインフレータによると、低出力のイニシエータでも
確実にガス噴出作動させることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るストアーガスインフ
レータの構造を示す説明図である。
【図2】第1図のII部分の拡大断面図である。
【図3】本発明の別の実施の形態に係るストアーガスイ
ンフレータの要部断面図である。
【図4】従来例に係るストアーガスインフレータの断面
図である。
【符号の説明】
10 ストアーガスインフレータ 12 耐圧容器 14 ガス噴出口 16 第1のバーストシム 18 小室 20 主室 22 第2のバーストシム 24 隔壁 28 小孔 30,300 イニシエータ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガス噴出口を有し、内部に高圧ガスが充
    填された耐圧容器と、 該噴出口を閉鎖しているバーストシムと、 該バーストシムに破裂圧を加えるガス圧発生用イニシエ
    ータとを有するストアーガスインフレータにおいて、 該耐圧容器内に、該ガス噴出口に臨む小室と、該小室よ
    りも容積の大きな主室とを備え、 該小室と該ガス噴出口とが第1のバーストシムで区画さ
    れ、 該小室と該主室とが第2のバーストシムで区画され、 該小室及び主室にそれぞれ高圧ガスが充填され、 該小室に前記イニシエータが設置されており、 該第2のバーストシムの破裂圧が該主室の充填ガス圧よ
    りも低いことを特徴とするストアーガスインフレータ。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記小室と主室とが
    小孔を介して連通されていることを特徴とするストアー
    ガスインフレータ。
  3. 【請求項3】 請求項2において、前記第2のバースト
    シムの破裂圧が前記イニシエータの起爆時の発生ガス圧
    よりも低いことを特徴とするストアーガスインフレー
    タ。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし3のいずれか1項におい
    て、前記イニシエータの起爆圧力によって第1及び第2
    のバーストシムがそれぞれ破裂することを特徴とするス
    トアーガスインフレータ。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし3のいずれか1項におい
    て、前記イニシエータの起爆時にまず第1のバーストシ
    ムが破裂し、その後、小室内のガス圧が低下し、主室の
    充填ガス圧と小室とのガス圧の差が第2のバーストシム
    の破裂圧よりも高くなり、これにより該第2のバースト
    シムが破裂することを特徴とするストアーガスインフレ
    ータ。
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