JP2002177367A - オートクレーブ装置 - Google Patents
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Abstract
スト低下が図れるとともに、複数の内視鏡を時間差をつ
けて滅菌処理が可能で、効率的な滅菌処理を行うことが
できるオートクレーブ装置を提供することを最も主要な
特徴とする。 【解決手段】第1のチャンバー3および第2のチャンバ
ー4によってオートクレーブ滅菌を行う複数の工程から
なる一連の作業工程をそれぞれ独立に行うとともに、第
1のチャンバー3および第2のチャンバー4で行われる
オートクレーブ滅菌の一連の作業工程中に、共通の工程
制御部6によって同じ時間にそれぞれ異なる作業工程が
行われる状態に第1のチャンバー3および第2のチャン
バー4におけるオートクレーブ滅菌の一連の作業工程を
同時に制御するものである。
Description
内視鏡を高温、高圧の蒸気で滅菌するオートクレーブ装
置に関する。
は、複数の検査室(検査ベッド及び機材)がある場合が
多い。そして、各検査室ではそれぞれ消化器内視鏡検査
が独立に行われる。そのため、このような病院では、複
数の内視鏡を使用し、かつ1台の内視鏡を1日に複数回
使用することになる。このとき、検査に使用された内視
鏡は滅菌処理装置で滅菌処理されたのち、再び検査に使
用されるようになっている。
内視鏡を高温、高圧の蒸気で滅菌するオートクレーブ装
置の一例が示されている。この装置では、1つの消毒・
洗浄槽内に1台の内視鏡が収納されるようになってい
る。そして、1つのオートクレーブ装置で1台の内視鏡
を高圧蒸気滅菌処理する構成になっている。
つの高圧蒸気滅菌装置で1台の内視鏡を滅菌処理する構
成になっている。そのため、複数の検査室から検査後の
内視鏡が次々と高圧蒸気滅菌装置側に送られ、滅菌処理
が順次行われる場合には、高圧蒸気滅菌装置を複数台備
える必要がある。この場合には、複数台の滅菌装置を設
置するためにそのコストが高くなる問題がある。さら
に、複数台の滅菌装置を設置する場合には大きな設置ス
ペースが必要になるので、滅菌装置の設置スペースが足
りなくなるおそれがある。
内視鏡は同時に届くことは少なく、通常は、時間差があ
ることが多い。そのため、検査後の内視鏡は滅菌装置側
に届いた順序で順次、滅菌装置にセットされ、各滅菌装
置が個別に駆動されることになるので、各滅菌装置には
それぞれ独立の駆動装置を設ける必要がある。したがっ
て、滅菌装置の数と同数の駆動装置を設ける必要がある
ので、滅菌装置のシステム全体の構成が複雑になり、コ
スト高になる問題がある。さらに、非稼動状態の滅菌装
置では駆動装置も非稼動状態で保持されているので、効
率的な滅菌処理ができない問題がある。
で、その目的は、装置全体の構成がコンパクトで、コス
ト低下が図れるとともに、複数の内視鏡を時間差をつけ
て滅菌処理が可能で、効率的な滅菌処理を行うことがで
きるオートクレーブ装置を提供することにある。
ブ滅菌を行う複数の工程からなる一連の作業工程を行う
作業室が複数、それぞれ独立に配設され、前記各作業室
で、それぞれ独立にオートクレーブ滅菌を行う一連の作
業工程が行われるとともに、前記各作業室で行われる前
記オートクレーブ滅菌の一連の作業工程中に、同じ時間
にそれぞれ異なる作業工程が行われる状態に前記各作業
室における前記オートクレーブ滅菌の一連の作業工程を
同時に制御する共通の制御装置を設けたことを特徴とす
るオートクレーブ装置である。そして、本発明では、複
数の作業室によってオートクレーブ滅菌を行う複数の工
程からなる一連の作業工程をそれぞれ独立に行うととも
に、各作業室で行われるオートクレーブ滅菌の一連の作
業工程中に、共通の制御装置によって同じ時間にそれぞ
れ異なる作業工程が行われる状態に各作業室におけるオ
ートクレーブ滅菌の一連の作業工程を同時に制御するこ
とで、装置の大型化やコストアップを極力防ぐようにし
たものである。
を図1乃至図6(A),(B)を参照して説明する。図
1は本実施の形態のオートクレーブ装置(高圧蒸気滅菌
装置)1全体の概略構成を示すものである。このオート
クレーブ装置1には、ケース2内にオートクレーブ滅菌
を行う複数の工程からなる一連の作業工程を行う第1の
チャンバー(作業室)3と、第2のチャンバー(作業
室)4と、駆動部5とがそれぞれ設けられている。さら
に、ケース2の正面パネル2aには工程制御部(制御装
置)6と、第1のチャンバー3の扉7と、第2のチャン
バー4の扉8と、駆動部5の扉9とがそれぞれ設けられ
ている。なお、工程制御部6には設定操作用のキーボー
ドなどの設定操作部10が接続されている。
ャンバー4は略同形状に設定され、図1に示すように縦
方向の長さL1と、奥行き方向の長さL2と、横方向の
長さL3とがL1>L2>L3の関係にそれぞれ設定さ
れている。これらの第1のチャンバー3および第2のチ
ャンバー4内には図2に示すように後述する内視鏡10
2を収納する収納ケース11が収納可能になっている。
この収納ケース11は図5に示すようにトレイ12と、
蓋部材13とから構成されている。さらに、トレイ12
と蓋部材13には複数の図示しない通気孔が設けられて
おり、この孔を通じて水蒸気が透過できるようになって
いる。そして、オートクレーブ装置1による高圧蒸気滅
菌の際にこの滅菌用収納ケース11を用いるようになっ
ている。
内に内視鏡102を収納した様子を示す。ここで、トレ
イ12の縦方向の長さL11と、奥行き方向の長さL1
2とは第1のチャンバー3および第2のチャンバー4の
縦方向の長さL1と、奥行き方向の長さL2よりそれぞ
れ若干短く設定されている。
は、図3に示す蒸気供給装置14や、吸引ポンプ15
や、図示しない水が入ったタンクなどが収納されてい
る。この蒸気供給装置14には、少なくとも水の溜まっ
たタンクと、その水を蒸気に変換する装置とが内蔵され
ている。なお、水や、蒸気の流れを制御する加圧ポンプ
などが含まれていてもよい。
バー3および第2のチャンバー4との間は蒸気を供給す
る第1の管路16および第2の管路17で繋がれてい
る。ここで、第1の管路16の途中には第1の弁18、
第2の管路17の途中には第2の弁19がそれぞれ設け
られている。
バー3および第2のチャンバー4との間には吸引用の第
3の管路20および第4の管路21で繋がれている。さ
らに、第3の管路20の途中には第3の弁22、第4の
管路21の途中には第4の弁23がそれぞれ設けられて
いる。
ャンバー4には蒸気排出用の第5の管路24および第6
の管路25の各一端が連結されている。ここで、第5の
管路24には第5の弁26、第6の管路25には第6の
弁27がそれぞれ介設されている。
プ15と蒸気供給装置14(の中の水タンク)との間を
繋ぐ管路28を設けてもよい。そして、この管路28に
第5の管路24および第6の管路25の各他端が繋がっ
ていてもよい。なお、管路28は、中の気体又は液体が
図3中で矢印方向に流れるように、途中にポンプを介設
するか、あるいは重力作用で蒸気供給装置14内の水タ
ンクに至るようになっている。
4、吸引ポンプ15、第1の弁18、第2の弁19、第
3の弁22、第4の弁23、第5の弁26、第6の弁2
7は工程制御部6にそれぞれ接続されている。そして、
設定操作部10の設定に基いて工程制御部6によって蒸
気供給装置14、吸引ポンプ15、第1の弁18、第2
の弁19、第3の弁22、第4の弁23、第5の弁2
6、第6の弁27の動作が制御されるようになってい
る。
レーブ装置1には2つの作業室、すなわち第1のチャン
バー3および第2のチャンバー4があるが、このオート
クレーブ装置1の駆動部5の蒸気供給装置14、吸引ポ
ンプ15や、工程制御部6、は第1のチャンバー3、第
2のチャンバー4に共通の装置になっている。そして、
本実施の形態のオートクレーブ装置1は、電源を接続す
れば、外部から蒸気を供給しなくとも、オートクレーブ
装置1自身の蒸気供給装置14の中で蒸気を生成し、第
1のチャンバー3、第2のチャンバー4に蒸気を供給
し、第1のチャンバー3、第2のチャンバー4内の圧力
を制御しながら、滅菌処理が行なえるようになっている
(スタンドアローン装置)。
ブ装置1による高圧蒸気滅菌処置の対象となる内視鏡1
02とその周辺装置とから構成される内視鏡装置101
を示すものである。この内視鏡装置101は撮像手段を
備えた内視鏡102と、内視鏡102に着脱自在に接続
されて内視鏡102に設けられたライトガイドに照明光
を供給する光源装置103と、内視鏡102と信号ケー
ブル104を介して接続されて内視鏡102の撮像手段
を制御すると共に撮像手段から得られた信号を処理する
ビデオプロセッサ105と、ビデオプロセッサ105か
ら出力される被写体像に対応する映像を表示するモニタ
106とから構成されている。ここで、内視鏡102は
観察や処置に使用された後には、洗浄された後に高圧蒸
気滅菌にて滅菌を行うことが可能に構成されている。
の挿入部107と、この挿入部107の基端側に接続さ
れた操作部108と、この操作部108の側部から延出
した可撓性を有する連結コード109と、この連結コー
ド109の端部に設けられたコネクタ部110と、この
コネクタ部110の側部に設けられた電気コネクタ部1
11とを有している。ここで、連結コード109のコネ
クタ部110は光源装置103と着脱自在に接続される
ようになっている。さらに、電気コネクタ部111には
ビデオプロセッサ105の信号ケーブル104が着脱自
在に接続可能になっている。なお、この電気コネクタ部
111には内視鏡102の内部と外部とを連通する図示
しない通気口が設けられている。
続部には接続部の急激な曲がりを防止する弾性部材を有
する挿入部側折れ止め部材112が設けられており、操
作部108と連結コード109との接続部には同様の操
作部側折れ止め部材113、連結コード109とコネク
タ部110の接続部には同様のコネクタ部側折れ止め部
材114が設けられている。
管部115と、可撓管部115の先端側に設けられ操作
部108の操作により湾曲可能な湾曲部116と、先端
に設けられ図示しない観察光学系、照明光学系などが配
設された先端部117から構成されている。
って図示しない観察光学系の外表面の光学部材に向けて
洗浄液体や気体を噴出するための送気送水ノズル118
と、挿入部107に配設された処置具を挿通したり体腔
内の液体を吸引するための図示しない処置具チャンネル
の先端側の開口である吸引口119と、観察対象物に向
けて開口した液体を噴出するための送液口120とが設
けられている。
蔵された図示しない気体供給源と着脱自在に接続される
気体供給口金121と、液体供給源である送水タンク1
22と着脱自在に接続される送水タンク加圧口金123
と、液体供給口金124とが設けられている。さらに、
このコネクタ部110には吸引口より吸引を行うための
図示しない吸引源と接続される吸引口金125と、送液
口120より送水を行うための図示しない送水手段と接
続される注入口金126と、高周波処置等を行った際に
内視鏡に高周波漏れ電流が発生した場合に漏れ電流を高
周波処置装置に帰還させるためのアース端子口金127
とがそれぞれ設けられている。
作を切換え操作する送気送水操作ボタン128と、吸引
操作を操作するための吸引操作ボタン129と、湾曲部
116の湾曲操作を行うための湾曲操作ノブ130と、
ビデオプロセッサ105を遠隔操作する複数のリモート
スイッチ131と、処置具チャンネルに連通した開口で
ある処置具挿入口132とが設けられている。
11には圧力調整弁付き防水キャップ133が着脱自在
に接続可能である。この防水キャップ133には図示し
ない圧力調整弁が設けられている。
ートクレーブ装置1における収納ケース11のトレイ1
2には、内視鏡102の設置位置を所定位置に規制する
複数の設置部材29が随所に設けられている。これらの
設置部材29は内視鏡102の形状に対応して内視鏡1
02のそれぞれの部分が所定の位置に収まるように配置
されている。ここで、内視鏡102の挿入部107の先
端から図2中に矢印Aの位置までは、挿入部107は略
ストレート状にセットされる。Aの位置は挿入部107
の先端位置から約70cm以上に設定されている。
レイ12に設けられている例を示しているが、設置部材
29を第1のチャンバー3、第2のチャンバー4内に設
けることにより、トレイ12が無くても内視鏡102が
第1のチャンバー3、第2のチャンバー4の所定位置に
設置できる構成にしてもよい。
1による高圧蒸気滅菌処置の代表的な条件(温度、時
間、圧力条件)としては米国規格協会承認、医療機器開
発協会発行の米国規格ANSI/AAMI ST37−
1992がある。ここではプレバキュームタイプで滅菌
工程が132℃で4分、グラビティタイプで滅菌工程が
132℃で10分と規格されている。
滅菌工程には滅菌対象機器を収容した滅菌室内を滅菌工
程の前に減圧状態にするプレバキューム工程と、この後
に滅菌室内に高圧高温蒸気を送り込んで滅菌を行う滅菌
工程が含まれている。ここで、プレバキューム工程は、
後の滅菌工程時に滅菌対象機器の細部にまで蒸気を浸透
させるための工程であり、滅菌室内を減圧させることに
よって滅菌対象機器全体に高圧高温蒸気が行き渡るよう
になる。このプレバキューム工程における滅菌室内の圧
力は一般的には大気圧に対して−0.07MPa〜−
0.09MPa程度に設定される。
件については高圧蒸気滅菌装置の形式や滅菌工程の時間
によって異なるが、一般的には115℃から138℃程
度の範囲で設定される。滅菌装置の中には142℃程度
に設定可能なものもある。
度条件によって異なるが、一般的には3分〜60分程度
に設定される。滅菌装置の種類によっては100分程度
に設定可能なものもある。なお、この滅菌工程での滅菌
室内の圧力は一般的には大気圧に対して+0.2MPa
程度に設定される。
ために滅菌工程後に滅菌室内を再度減圧状態にする乾燥
工程が含まれているものがある。この工程では滅菌室内
を減圧して滅菌室内から蒸気を排除して滅菌室内の滅菌
対象機器の乾燥を促進する。この工程における滅菌室内
の圧力は一般的には大気圧に対して−0.07〜−0.
09MPa程度に設定される。
本実施の形態のオートクレーブ装置1による高圧蒸気滅
菌処置の通気、圧力の挙動は次の通りとなる。ここで、
内視鏡102を高圧蒸気滅菌する際には圧力調整弁付き
防水キャップ133を電気コネクタ部111に取り付け
た状態で行う。この状態では防水キャップ133の図示
しない圧力調整弁は閉じており、電気コネクタ部111
の通気口が防水キャップ133にて塞がれて、内視鏡1
02の内部は外部と水密的に密閉される。
方法の場合にはプレバキューム工程において滅菌室内の
圧力が滅少して内視鏡102の内部より外部の方が圧力
が低くなるような圧力差が生じると防水キャップ133
の圧力調整弁が開き、通気口を介して内視鏡102の内
部と外部が連通して内視鏡102の内部と滅菌室内の圧
力に大きな圧力差が生じるのを防ぐ。このことにより内
視鏡102は内部と外部の圧力差によって破損すること
がない。
され内視鏡102の内部より外部の方が圧力が高くなる
ような圧力差が生じると防水キャップ133の圧力調整
弁が閉じる。これにより、高圧高温の蒸気が防水キャッ
プ133と電気コネクタ部111の通気口を介して内視
鏡102の内部には侵入しない。しかし、高温高圧蒸気
は高分子材料で形成された可撓管の外皮や内視鏡102
の外装体の接続部に設けられたシール手段であるフッ素
ゴムやシリコンゴム等から形成されたOリング等から内
部に徐々に侵入する。
ューム工程で減圧された圧力と滅菌工程での加圧圧力と
が加算された状態で、外部から内部に向けた圧力が生じ
た状態となる。
場合には減圧工程において滅菌室の圧力が滅少して内視
鏡102の内部より外部の方が圧力が低くなるような圧
力差が発生するのとほぼ同時に防水キャップ133の圧
力調整弁が開き、電気コネクタ部111の通気口を介し
て内視鏡102の内部と外部が連通して内視鏡102の
内部と滅菌室内の圧力に大きな圧力差が生じるのを防
ぐ。これにより、内視鏡102は内部と外部の圧力差に
よって破損することがない。
圧され、内視鏡102の内部より外部の方が圧力が高く
なるような圧力差が生じると防水キャップ133の圧力
調整弁が閉じる。
ると、内視鏡102の外装体には減圧工程で減圧された
分、外部から内部に向けた圧力が生じた状態となる。こ
こで、防水キャップ133を挿入部側折れ止め部材11
2から取り外すと電気コネクタ部111の通気口により
内視鏡102の内部と外部とが連通して内視鏡102の
内部は大気圧となり、内視鏡102の外装体に生じてい
た圧力による負荷がなくなる。
のオートクレーブ装置1による一連の滅菌処理工程にお
ける、第1のチャンバー3、第2のチャンバー4内の圧
力変化の一例を示す。ここで、図6(A)は第1のチャ
ンバー3、図6(B)は第2のチャンバー4の状況をそ
れぞれ示す。なお、同図中で、d1,d2は被滅菌物を
滅菌処理する1サイクルを示す。さらに、e1,e2は
予熱工程、f1,f2は前真空(プレバキューム)工
程、g1,g2は蒸気供給による加圧及び滅菌工程、h
1,h2は蒸気排出及び真空引き乾燥工程、j1,j2
は後乾燥工程である。また、縦軸は圧力を示し、0は大
気圧である。
1、蒸気排出及び真空引き乾燥工程h1では吸引ポンプ
15の吸引作用を用いるので、第2のチャンバー4の前
真空工程f2、蒸気排出及び真空引き乾燥工程h2と重
ならないように制御されている。すなわち、第3の管路
20の第3の弁22および第4の管路21の第4の弁2
3を制御することで、共通の吸引ポンプ15でも前真空
工程f1,f2、蒸気排出及び真空引き乾燥工程h1,
h2を使い分けて吸引することができる。
ャンバー4の蒸気排出及び真空引き乾燥工程h1,h2
では、常に吸引ポンプ15の吸引作用を用いていなくて
も、蒸気排出及び真空引き乾燥工程h1,h2の中で、
加圧状態から大気圧になるまでは第5の弁26および第
6の弁27の制御により第5の管路24および第6の管
路25から蒸気を排出すれば、吸引ポンプ15の吸引作
用は用いず、大気圧より陰圧にする時に吸引ポンプ15
の吸引作用を用いるというパターンにしてもよい。
も、第1の管路16の第1の弁18および第2の管路1
7の第2の弁19を制御することで、蒸気供給による加
圧及び滅菌工程g1,g2が第1のチャンバー3、第2
のチャンバー4で重ならないように分けて用いることが
できる。
査を行なった場合、検査後の内視鏡102が全く同じ時
間に洗浄・滅菌されるケースは少なく、各々の検査室の
検査時間はずれることが多いので、各内視鏡102の洗
浄・滅菌開始時間もずれることが多い。
に示すように、第1のチャンバー3、第2のチャンバー
4の滅菌処理サイクルd1,d2を一部が重なりながら
もずらすことが可能であり、蒸気供給装置14、吸引ポ
ンプ15、工程制御部6が共通で使うことができる。そ
のため、2台のオートクレーブ装置のそれぞれに専用の
蒸気供給装置14、吸引ポンプ15、工程制御部6を個
別に設ける場合と比較して、本実施形態のオートクレー
ブ装置1のように第1のチャンバー3、第2のチャンバ
ー4で蒸気供給装置14、吸引ポンプ15、工程制御部
6を共通で使う場合の方が装置全体をコンパクトにでき
るとともに、コストも安くできる。その結果、オートク
レーブ装置1を内視鏡室又はその周辺に設置しやすくな
る効果がある。
の中央材料室(中央滅菌室)に比較的大型の高圧蒸気装
置が複数ある。これらは、装置自体で蒸気を生成すると
いうよりは、病院のボイラー室のボイラーから蒸気を各
装置に供給するタイプのものが多い。病院の各部署、特
に外科分野から多くの被滅菌物がここに送られ、処理さ
れるが、それらは大量なので、ある被滅菌物が中央材料
室に送られてから、滅菌処理後に送り元の部署に戻るの
は、例えば1日後であったりする。
はこの中央材料室と隣接していない場合が多く、また、
1つの内視鏡102は1日に例えば5回使われたりす
る。つまり、この消化器内視鏡は、中央材料室で高圧蒸
気滅菌処理するよりも、内視鏡室又はその近辺に装置自
身で蒸気を生成できるスタンドアローン型の専用滅菌装
置を設置する方がよい。その場合は装置サイズやコスト
が大きな問題となりうるが、本実施形態では、スタンド
アローン型装置を極力コンパクト、低コストで複数チャ
ンバーの独立処理(サイクルのずれた処理)ができる。
気供給装置14、吸引ポンプ15が第1のチャンバー
3、第2のチャンバー4に共通の装置であるが、その中
の一つでも共通要素があれば、上述の効果は生じてく
る。
バー4は図1に示すようにサイズが略同じであってもい
いが、異なっていてもいい。例えば、全大腸に挿入する
内視鏡102は挿入部107の長さが1.6m以上ある
ものもあるが、胃を検査する内視鏡102は挿入部10
7の長さが1mを若干越える程度である。つまり、内視
鏡102でも挿入部107の長さが異なる様々な機種が
あり、病院も異なる部位(例えば胃と大腸)の検査を同
じ時間帯に別々の検査室で行なうこともめずらしくない
ので、その異なる長さの内視鏡102に応じて、収納形
態も異なるようにし、それに応じて第1のチャンバー
3、第2のチャンバー4のサイズも異なるようにするこ
とで(小さく収納できる被滅菌物に対しては小さなチャ
ンバーを具備することで)、効率的な滅菌処理が行なえ
るようにするとともに、オートクレーブ装置1のサイズ
も極力コンパクトにできる。
の形状は、最も長いL1を縦方向(高さ方向)に配置す
ることでオートクレーブ装置1が占有する床面積を極力
小さくすることができ、狭い内視鏡検査室周辺に設置し
やすくなる。但し、扉7,8は側方に設けるとともに、
最も短いL3を含む面とすることで、作業者にとって扉
7,8の開閉作業がしやすく、かつ扉7,8をコンパク
トにできるので、開いた状態でのスペースもそれほどと
られず、狭い内視鏡検査室の周辺に設置しやすい。
収納形態の例では、図2中で挿入部107の先端から矢
印Aの位置までは略ストレートの形状で保持し、小さく
曲げられないようになっている。ここで、挿入部107
を丸めた形状で保持させた場合には、高温の滅菌工程時
に、挿入部107の外表面の樹脂に曲がり癖が付くおそ
れがある。そこで、本実施形態のように挿入部107の
先端から矢印Aの位置までは略ストレートで保持するこ
とにより、その部分では曲がり癖が付かないようにして
いる。
印Aの位置までの距離は例えば70cmである。これ
は、一般的に大腸に内視鏡102を挿入した場合、その
最短距離(腸の可動性のある部分は折り畳むように挿
入)は約70cmと言われていることから、たいていの
患者では70cmまでは挿入される為、この部分に曲が
り癖が付くことを防いでいる。少なくとも、挿入部10
7の一部を曲げて収納する場合、挿入部107の先端か
ら70cmの位置までは、(仮にゆるく曲げられたとし
ても、)その曲げの最小曲げ半径部分が位置しないよう
にすることにより、挿入性を確保することができる。
第5の管路24および第6の管路25を出た蒸気は水と
なって管路28を通って蒸気供給装置14内の水タンク
に至るようにすることで、例えば精製水などで、ある程
度の費用がかかる水を使い回しできるようにし、ランニ
ングコストを少なくするようにしてもよい。
果を奏する。すなわち、本実施の形態ではオートクレー
ブ装置1の第1のチャンバー3および第2のチャンバー
4によってオートクレーブ滅菌を行う複数の工程からな
る一連の作業工程をそれぞれ独立に行うとともに、第
1,第2の各チャンバー3,4で行われるオートクレー
ブ滅菌の一連の作業工程中に、共通の工程制御部6によ
って同じ時間にそれぞれ異なる作業工程が行われる状態
に第1,第2の各チャンバー3,4におけるオートクレ
ーブ滅菌の一連の作業工程を同時に制御するようにした
ので、オートクレーブ装置1をコンパクトでコストを極
力上げないようにできるとともに、複数内視鏡を時間差
をつけて滅菌処理することができ、効率的な滅菌処理を
行うことができる効果がある。
示すものである。本実施の形態は第1の実施の形態(図
1乃至図6(A),(B)参照)のオートクレーブ装置
1の構成を次の通り変更したものである。
ンバー3、第2のチャンバー4の縦方向の長さL1を内
視鏡102の挿入部107全体を略ストレートの形状で
保持できる程度に長くしたものである。ここで、第1の
チャンバー3および第2のチャンバー4内には、内視鏡
102を所定位置に設置するための設置部材29として
高さ方向(第1のチャンバー3、第2のチャンバー4の
縦方向)に沿ってスライド移動可能なスライド部材31
が設けられている。このスライド部材31の下端部には
把持部32が設けられている。
102の操作部108を保持する操作部保持部31a
と、内視鏡102の操作部側折れ止め部材113を係脱
可能に係合する係合溝33とが設けられている。この係
合溝33の溝壁部には、スライド部材31側に凸部3
4、折れ止め部材113側に凹部35が設けられてい
る。そして、内視鏡102をスライド部材31に設置す
ると、スライド部材31の凸部34と、折れ止め部材1
13の凹部35とが係合された状態に組み合わされるよ
うになっている。但し、内視鏡102が高圧蒸気滅菌可
能でないタイプの内視鏡の場合は、折れ止め部材113
に凹部35を設けず、スライド部材31に設置できない
ようになっている。
いて説明する。本実施の形態のオートクレーブ装置1の
使用時に第1のチャンバー3および第2のチャンバー4
に内視鏡102を収納する場合には、予め把持部32を
持ってスライド部材31を下方に降ろしておき、スライ
ド部材31の操作部保持部31aに内視鏡102の操作
部108を取り付けるとともに、係合溝33に内視鏡1
02の操作部側折れ止め部材113を係脱可能に係合す
る。その後、スライド部材31を上方にスライドさせて
内視鏡102全体を第1のチャンバー3および第2のチ
ャンバー4に収納する。また、内視鏡102を第1のチ
ャンバー3および第2のチャンバー4内から取出す場合
には収納する場合と反対の作業を行なう。
2のチャンバー4の縦方向の長さL1を内視鏡102の
挿入部107全体を略ストレートの形状で保持できる程
度に長くしたことにより、内視鏡102の操作部108
が第1のチャンバー3、第2のチャンバー4の上部のか
なり高い場所に配置される場合であっても、スライド部
材31が上下方向にスライド可能なので、内視鏡102
を第1のチャンバー3、第2のチャンバー4に設置する
作業がしやすくなる。
高圧蒸気滅菌可能でないタイプの内視鏡の場合は、折れ
止め部材113に凹部35を設けず、スライド部材31
に設置できないようにしたので、スライド部材31には
高圧蒸気滅菌可能な内視鏡102は設置できるが、高圧
蒸気滅菌不能な内視鏡は設置できない。そのため、高圧
蒸気滅菌不能な内視鏡をオートクレーブ装置1に入れて
高圧蒸気滅菌してしまうことを確実に防止できる。
ー3および第2のチャンバー4の縦方向の長さL1を内
視鏡102の挿入部107全体を略ストレートの形状で
保持できる程度に長くしたので、挿入部107を極力曲
げずに内視鏡102を第1のチャンバー3、第2のチャ
ンバー4に収納できる。そのため、前述のように、良好
な挿入性を確保しやすい。ここで、本実施の形態では第
1のチャンバー3および第2のチャンバー4に収納され
た内視鏡102の挿入部107全体を略ストレートの形
状で保持できるので、前実施の形態に対し、更に挿入部
107の挿入性を確保しやすい効果がある。
ャンバー4内には、第1のチャンバー3、第2のチャン
バー4の縦方向に沿ってスライド移動可能なスライド部
材31を設けたので、オートクレーブ装置1の第1のチ
ャンバー3および第2のチャンバー4が高さ方向に非常
に長い場合であってもスライド部材31を上下にスライ
ドさせることにより、第1のチャンバー3および第2の
チャンバー4に内視鏡102を所定位置に設置する作業
を容易に行うことができる。
ー3および第2のチャンバー4の縦方向の長さL1は長
いが、床面積は小さくできるので、内視鏡検査室に設置
しやすい効果もある。
示すものである。本実施の形態では、各々別体の2つの
オートクレーブ装置41a,41bが設けられている。
各オートクレーブ装置41a,41bには、それぞれに
高圧蒸気滅菌処理を行うチャンバー、蒸気生成装置、水
タンク、吸引ポンプなどが設けられている。
a,41bには共通の工程制御部42が設けられてい
る。この工程制御部42には、2つのオートクレーブ装
置41a,41bがそれぞれ信号線43a,43bを介
して接続されている。
ーブ装置41a,41bのどちらか一方に組みこまれて
いてもよい。また、工程制御部42は2つのオートクレ
ーブ装置41a,41bを無線でリモートコントロール
できる構成にしてもよい。
果を奏する。すなわち、本実施の形態では2つのオート
クレーブ装置41a,41bを別体にすることで、例え
ば各々を内視鏡検査室の空いたスペースに設置すること
ができるなど、第1の実施の形態と比べて設置形態の自
由度が増す。さらに、2つのオートクレーブ装置41
a,41bには工程制御部42が内蔵されていないの
で、各々の装置41a,41bを少しコンパクトにでき
る効果がある。
41bに続き、さらに別のオートクレーブ装置を接続す
るなど、ユーザーのニーズに応じて装置を増やした場合
も、共通の工程制御部42で制御できるようにしてもよ
い。
示すものである。本実施の形態は第1の実施の形態(図
1乃至図6(A),(B)参照)のオートクレーブ装置
1のトレイ12への内視鏡102の収納形態を次の通り
変更したものである。
トに収納したい内視鏡102の挿入部107の先端側を
トレイ12の略対角方向に設置するように複数の設置部
材51を設けたものである。ここで、トレイ12を第1
のチャンバー3および第2のチャンバー4に収納する
と、挿入部107の先端側の略ストレート部分は、第1
のチャンバー3および第2のチャンバー4に対しても対
角方向に設置されることになる。
レートに収納したい内視鏡102の挿入部107の先端
側を矩形状のトレイ12の略対角方向に設置するように
複数の設置部材51を設けたので、仮に本実施形態のト
レイ12の縦方向の長さL21と、奥行き方向の長さL
22とが第1の実施の形態のトレイ12の縦方向の長さ
L11と、奥行き方向の長さL12とほぼ等しいサイズ
の場合には、挿入部107の先端側は、より長く略スト
レートに設置することができる。そのため、第1の実施
の形態より、さらに挿入部107の挿入性を良好に保ち
やすい効果がある。
側の略ストレート部分の長さを第1の実施の形態と本実
施の形態とで同じにした場合には、本実施形態のトレイ
12の縦方向の長さL21は第1の実施の形態のトレイ
12の縦方向の長さL11よりも短くできるので、オー
トクレーブ装置1の高さ方向の長さを少し短くできる。
そのため、オートクレーブ装置1を一層、コンパクトに
できる効果がある。
の実施の形態を示すものである。図10は本実施の形態
のオートクレーブ装置61の概略構成を示すものであ
る。このオートクレーブ装置61には、ケース62内に
高圧蒸気滅菌処理用の2つのチャンバー63,64が配
設されている。ここで、第1のチャンバー63および第
2のチャンバー64の長軸は床面に対して斜め方向に向
けた状態で配置されている。
れぞれ、幅広部63a,64aと、細長部63b,64
bとから構成されている。ここで、第1のチャンバー6
3の幅広部63aと細長部63b、第2のチャンバー6
4の幅広部64aと細長部64bはそれぞれ内部空間が
遮断されることなく繋がっている。
3,64に収納されるトレイ65にもまた、幅広部65
aと細長部65bとが設けられている。ここで、細長部
65bには内視鏡102の挿入部107の先端側が略ス
トレート状に収納されるようになっている。
の操作部108や連結コード109、コネクタ部110
の設置位置を所定位置に規制する複数の設置部材66が
随所に設けられている。そして、これらを所定位置に収
納すると、挿入部107の先端側が自然に細長部65b
に収納できるようになっている。
64に収納すると、トレイ65の細長部65bはチャン
バー63,64の細長部63b,64bに納まり、トレ
イ65の幅広部65aは幅広部63a,64aに納まる
ようになっている。
61には、第1の実施の形態(図1乃至図6(A),
(B)参照)のオートクレーブ装置1と同様に、工程制
御部6、駆動部5などが設けられている。
果を奏する。すなわち、本実施の形態では全体として細
長いチャンバー63,64の長軸(長手方向)を床面に
対して斜めに配置しているので、オートクレーブ装置6
1の床面占有面積を比較的小さくすることができる。
68を第1の実施の形態のオートクレーブ装置1よりコ
ンパクトにすることができるので、邪魔にならず、さら
に、扉67,68の位置が高くなり過ぎない様にするこ
とができるので、扉67,68の開閉作業も比較的行い
やすくすることができる。
ぞれ、幅広部63a,64aと、細長部63b,64b
とから構成し、各チャンバー63,64に収納されるト
レイ65にもまた、幅広部65aと細長部65bとを設
け、2つのチャンバー63,64やトレイ65を幅広部
と細長部の組み合わせることで、極力、挿入部107先
端側を長く略ストレートに保ちながら、チャンバー6
3,64の容積が内視鏡102の体積と比べて大きくな
り過ぎない様にしている。そのことにより、最低限必要
な蒸気量で内視鏡102を滅菌処理できるので、効率よ
く滅菌処理が行なえる。
きくしないことで、オートクレーブ装置61をコンパク
トにできる効果がある。
れるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種
々変形実施できることは勿論である。次に、本出願の他
の特徴的な技術事項を下記の通り付記する。 記 (付記項1) 複数の工程からなる一連のオートクレー
ブ滅菌工程を負荷する第1のチャンバーと、この第1の
チャンバーとは異なる工程が前記第1のチャンバーの負
荷時間と一部が重なって負荷される第2のチャンバーを
有するとともに、前記第1と第2のチャンバーの負荷を
同時に制御する共通の制御装置を備えたことを特徴とす
るオートクレーブ装置。
通の制御装置は蒸気供給装置及び又は吸引ポンプを含む
ことを特徴とするオートクレーブ装置。
1、第2のチャンバーは内視鏡を所定位置に設置する設
置手段を有することを特徴とするオートクレーブ装置。
置手段は各チャンバーに収納可能なトレイ部材に設けら
れていることを特徴とするオートクレーブ装置。
1、第2のチャンバーは床面から垂直方向に長軸があ
り、その長軸に沿った側面に扉があることを特徴とする
オートクレーブ装置。
1、第2のチャンバーの長軸は床面に対して斜め方向に
設けられていることを特徴とするオートクレーブ装置。
1、第2のチャンバーは各々独立した装置に設けられて
いることを特徴とするオートクレーブ装置。
1、第2のチャンバーは形状が異なることを特徴とする
オートクレーブ装置。
挿入部よりやや大きな第1のチャンバー部と、前記第1
のチャンバー部と連続し、内視鏡操作部を収納可能であ
るとともに第1のチャンバーより幅広な第2のチャンバ
ー部と、内視鏡操作部が第2のチャンバー部内に設置さ
れたときに、挿入部が第1のチャンバーに設置されるよ
うにした設置手段とを具備することを特徴とするオート
クレーブ装置。
285103 (付記項1〜8が解決しようとする課題) 従来技術で
は、内視鏡を滅菌する高圧蒸気滅菌(オートクレーブ)
装置の一例が示されている。一般に、消化器内視鏡検査
では、病院に複数の検査室(検査ベッド及び機材)があ
る場合が多く、複数の内視鏡を使用し、内視鏡1台を1
日に複数回使用する。従来技術では、一つの高圧蒸気滅
菌装置で1台の内視鏡を滅菌処理するものであるため、
複数の検査室からの検査後の内視鏡を次々と滅菌処理す
る場合、前記高圧蒸気滅菌装置を複数台備える必要があ
り、滅菌装置の設置スペースが足りなかったり、高額に
なる恐れがある。また、仮に1つの滅菌装置の1つの滅
菌槽(チャンバー)に複数の内視鏡が収納できたとして
も、各検査室から届く各内視鏡は同時に届くというより
は、時間差があることが多いため、効率的な滅菌処理が
できない。
蒸気滅菌装置をコンパクトでコストを極力上げないよう
にするとともに、複数内視鏡を時間差をつけて滅菌処理
可能にする。
高圧蒸気滅菌装置(又はシステム)に第1のチャンバ
ーと第2のチャンバーを設けるとともに、それらの一連
の滅菌工程を共通の制御装置で制御することで、装置の
大型化やコストアップを極力防げる。
蒸気滅菌装置をコンパクトでコストを極力上げないよう
にできるとともに、複数内視鏡を時間差をつけて滅菌処
理をすることができる。
来技術では、高圧蒸気滅菌装置の滅菌槽(チャンバー)
に対して内視鏡挿入部の長さがかなり長い為、挿入部が
曲げられた状態で高圧蒸気滅菌装置に収納されている。
これでは、高圧蒸気滅菌によって挿入部に曲がり癖が付
き、挿入部の生体内への挿入性などの性能が落ちる恐れ
がある。また、単に、挿入部を曲げずにすむ程にチャン
バーを大きくするだけでは、装置全体が非常に大型化
し、内視鏡検査室に置けなくなる恐れがある。
くとも所定部分を略ストレートで収納可能にするととも
に、装置全体を極力コンパクトにする。
内視鏡挿入部が収納される部分と内視鏡操作部が収納
される部分とで高圧蒸気滅菌装置のチャンバー形状を変
えることで、挿入部の所定部分を略ストレートに収納し
ながらも、スペース効率の良いコンパクトな装置とな
る。
くとも所定部分が略ストレートで収納可能であるととも
に、装置全体がコンパクトになる。
オートクレーブ滅菌を行う複数の工程からなる一連の作
業工程をそれぞれ独立に行うとともに、各作業室で行わ
れるオートクレーブ滅菌の一連の作業工程中に、共通の
制御装置によって同じ時間にそれぞれ異なる作業工程が
行われる状態に各作業室におけるオートクレーブ滅菌の
一連の作業工程を同時に制御することで、装置の大型化
やコストアップを極力防ぐようにしたので、装置全体の
構成がコンパクトで、コスト低下が図れるとともに、複
数の内視鏡を時間差をつけて滅菌処理が可能で、効率的
な滅菌処理を行うことができる。
装置全体の概略構成を示す斜視図。
ける収納ケースのトレイ内に内視鏡を収納した状態を示
す平面図。
路構成を示す全体の概略構成図。
ントローラの接続状態を示す概略構成図。
ートクレーブ滅菌処理される内視鏡装置のシステム全体
の概略構成図。
る一連の滅菌処理工程を説明するもので、(A)は第1
のチャンバー内の圧力変化の一例を示す特性図、(B)
は第2のチャンバー内の圧力変化の一例を示す特性図。
装置を示す斜視図。
装置を示す要部の概略構成図。
装置におけるトレイへの内視鏡の収納形態を示す平面
図。
ブ装置を示す斜視図。
おけるトレイへの内視鏡の収納形態を示す平面図。
Claims (1)
- 【請求項1】 オートクレーブ滅菌を行う複数の工程か
らなる一連の作業工程を行う作業室が複数、それぞれ独
立に配設され、前記各作業室で、それぞれ独立にオート
クレーブ滅菌を行う一連の作業工程が行われるととも
に、 前記各作業室で行われる前記オートクレーブ滅菌の一連
の作業工程中に、同じ時間にそれぞれ異なる作業工程が
行われる状態に前記各作業室における前記オートクレー
ブ滅菌の一連の作業工程を同時に制御する共通の制御装
置を設けたことを特徴とするオートクレーブ装置。
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| JP2000383849A JP3691757B2 (ja) | 2000-12-18 | 2000-12-18 | オートクレーブ装置 |
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