JP2002178367A - 射出成形方法及び射出成形装置 - Google Patents
射出成形方法及び射出成形装置Info
- Publication number
- JP2002178367A JP2002178367A JP2000381945A JP2000381945A JP2002178367A JP 2002178367 A JP2002178367 A JP 2002178367A JP 2000381945 A JP2000381945 A JP 2000381945A JP 2000381945 A JP2000381945 A JP 2000381945A JP 2002178367 A JP2002178367 A JP 2002178367A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- resin
- heating cylinder
- gas
- nozzle
- opening
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
- 238000001746 injection moulding Methods 0.000 title claims abstract description 18
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims abstract description 9
- 239000011347 resin Substances 0.000 claims abstract description 137
- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims abstract description 137
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims abstract description 119
- 239000002245 particle Substances 0.000 claims abstract description 47
- 239000007787 solid Substances 0.000 claims abstract description 42
- 239000007789 gas Substances 0.000 claims description 52
- 239000011261 inert gas Substances 0.000 claims description 4
- 238000002844 melting Methods 0.000 claims description 4
- 230000008018 melting Effects 0.000 claims description 4
- 238000000465 moulding Methods 0.000 abstract description 15
- 239000000203 mixture Substances 0.000 abstract description 2
- 239000000243 solution Substances 0.000 abstract 1
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 53
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 53
- IJGRMHOSHXDMSA-UHFFFAOYSA-N Atomic nitrogen Chemical compound N#N IJGRMHOSHXDMSA-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 28
- 229910001873 dinitrogen Inorganic materials 0.000 description 24
- 239000000047 product Substances 0.000 description 20
- 239000008188 pellet Substances 0.000 description 19
- QVGXLLKOCUKJST-UHFFFAOYSA-N atomic oxygen Chemical compound [O] QVGXLLKOCUKJST-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 12
- 239000001301 oxygen Substances 0.000 description 12
- 229910052760 oxygen Inorganic materials 0.000 description 12
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 7
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 6
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 6
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 6
- 230000003647 oxidation Effects 0.000 description 5
- 238000007254 oxidation reaction Methods 0.000 description 5
- 230000033001 locomotion Effects 0.000 description 4
- 230000001590 oxidative effect Effects 0.000 description 4
- CURLTUGMZLYLDI-UHFFFAOYSA-N Carbon dioxide Chemical compound O=C=O CURLTUGMZLYLDI-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 230000015556 catabolic process Effects 0.000 description 2
- 238000006731 degradation reaction Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000007613 environmental effect Effects 0.000 description 2
- 229910052757 nitrogen Inorganic materials 0.000 description 2
- UFHFLCQGNIYNRP-UHFFFAOYSA-N Hydrogen Chemical compound [H][H] UFHFLCQGNIYNRP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910002092 carbon dioxide Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000001569 carbon dioxide Substances 0.000 description 1
- 230000003749 cleanliness Effects 0.000 description 1
- 239000007857 degradation product Substances 0.000 description 1
- 238000001914 filtration Methods 0.000 description 1
- 238000010348 incorporation Methods 0.000 description 1
- 230000009545 invasion Effects 0.000 description 1
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 1
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 樹脂の射出成形の際に、成形品への固体粒子
の混入を抑制して高品質に成形する。 【解決手段】 加熱シリンダ6内で樹脂を加熱溶融して
先端のノズル7から金型内に樹脂を射出する。少なくと
もノズル7と反対側の端部における加熱シリンダ6の開
口部26周辺または/及びノズル7と反対側の端部にお
ける加熱シリンダ6の開口部26から加熱シリンダ6の
樹脂供給口19にかけての加熱シリンダ6の内部8に対
し、加熱シリンダ6が設置される雰囲気よりも固体粒子
の含有量が少ない気体を供給して成形する。
の混入を抑制して高品質に成形する。 【解決手段】 加熱シリンダ6内で樹脂を加熱溶融して
先端のノズル7から金型内に樹脂を射出する。少なくと
もノズル7と反対側の端部における加熱シリンダ6の開
口部26周辺または/及びノズル7と反対側の端部にお
ける加熱シリンダ6の開口部26から加熱シリンダ6の
樹脂供給口19にかけての加熱シリンダ6の内部8に対
し、加熱シリンダ6が設置される雰囲気よりも固体粒子
の含有量が少ない気体を供給して成形する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、射出成形加工によ
り高品質なプラスチック部品を成形する射出成形方法及
び射出成形装置に関する。
り高品質なプラスチック部品を成形する射出成形方法及
び射出成形装置に関する。
【0002】
【従来の技術】光学的な用途に使用されるプラスチック
成形品や、高い外観品質が要求される成形品では、成形
品内部に混入する異物が品質低下の大きな要因となる。
この成形品への異物混入は、成形機や樹脂輸送経路が置
かれた雰囲気に浮遊する団体粒子が加熱シリンダ内に混
入して成形品に混入することや、加熱シリンダ内で発生
した樹脂の酸化劣化物が成形品内に混入することにより
発生する場合が多い。
成形品や、高い外観品質が要求される成形品では、成形
品内部に混入する異物が品質低下の大きな要因となる。
この成形品への異物混入は、成形機や樹脂輸送経路が置
かれた雰囲気に浮遊する団体粒子が加熱シリンダ内に混
入して成形品に混入することや、加熱シリンダ内で発生
した樹脂の酸化劣化物が成形品内に混入することにより
発生する場合が多い。
【0003】環境中の固体粒子が加熱シリンダ内に混入
することを防止する方法として、成形システム全体をク
リーン度の高い雰囲気下に設置したり、樹脂封入袋や樹
脂タンクから加熱シリンダ内への樹脂輸送経路内のみを
クリーン度の高い雰囲気にしている。
することを防止する方法として、成形システム全体をク
リーン度の高い雰囲気下に設置したり、樹脂封入袋や樹
脂タンクから加熱シリンダ内への樹脂輸送経路内のみを
クリーン度の高い雰囲気にしている。
【0004】また、特開平9−254190号公報で
は、樹脂ホッパーや樹脂ホッパーヘ樹脂を輸送する工程
で樹脂ペレットに付着している異物を除去している。
は、樹脂ホッパーや樹脂ホッパーヘ樹脂を輸送する工程
で樹脂ペレットに付着している異物を除去している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、成形シ
ステムの全体をクリーンな環境下に設置する方法では、
極めて高価な環境設備が必要となるため、成形品のコス
トが増大する問題がある。
ステムの全体をクリーンな環境下に設置する方法では、
極めて高価な環境設備が必要となるため、成形品のコス
トが増大する問題がある。
【0006】また、樹脂輸送経路内のクリーン度を高め
たり、樹脂ホッパーや樹脂ホッパーヘ樹脂を輸送する工
程中に樹脂ペレットから異物を除去する方法では、スク
リューの回転または前後運動に伴って、加熱シリンダに
おけるノズルと反対側の開口部から環境中に浮遊する固
体粒子が加熱シリンダの内径部とスクリューとの間隙に
侵入し、固体粒子が成形品に混入する問題がある。特
に、樹脂ペレットを樹脂乾燥機などの樹脂タンクからポ
ンプなどの吸引によって成形機に輸送する場合は、加熱
シリンダ内が負圧になり、この負圧によって、上述した
開口部からの固体粒子の侵入が助長されやすい。
たり、樹脂ホッパーや樹脂ホッパーヘ樹脂を輸送する工
程中に樹脂ペレットから異物を除去する方法では、スク
リューの回転または前後運動に伴って、加熱シリンダに
おけるノズルと反対側の開口部から環境中に浮遊する固
体粒子が加熱シリンダの内径部とスクリューとの間隙に
侵入し、固体粒子が成形品に混入する問題がある。特
に、樹脂ペレットを樹脂乾燥機などの樹脂タンクからポ
ンプなどの吸引によって成形機に輸送する場合は、加熱
シリンダ内が負圧になり、この負圧によって、上述した
開口部からの固体粒子の侵入が助長されやすい。
【0007】一方、樹脂の酸化劣化物の成形品への混入
を防止するため、加熱シリンダの樹脂供給口付近から窒
素ガスを加熱シリンダ内に供給することにより、加熱シ
リンダ内の酸素濃度を低減させて、樹脂の酸化劣化を防
止する方法が行われている。
を防止するため、加熱シリンダの樹脂供給口付近から窒
素ガスを加熱シリンダ内に供給することにより、加熱シ
リンダ内の酸素濃度を低減させて、樹脂の酸化劣化を防
止する方法が行われている。
【0008】しかしながら、このように窒素ガスを加熱
シリンダ内に供給しても、スクリューの回転または前後
運動に伴って、ノズルと反対側の端部における加熱シリ
ンダの開口部から、成形機が設置されている雰囲気内の
酸素が加熱シリンダの内径部とスクリューとの間隙に侵
入して酸素濃度の低減ができなくなる。
シリンダ内に供給しても、スクリューの回転または前後
運動に伴って、ノズルと反対側の端部における加熱シリ
ンダの開口部から、成形機が設置されている雰囲気内の
酸素が加熱シリンダの内径部とスクリューとの間隙に侵
入して酸素濃度の低減ができなくなる。
【0009】特に、樹脂ペレットを樹脂乾燥機などの樹
脂タンクからポンプなどによって吸引することによって
成形機に輸送する場合は、加熱シリンダ内が負圧になっ
て、加熱シリンダの開口部からの酸素の侵入が助長され
やすい。
脂タンクからポンプなどによって吸引することによって
成形機に輸送する場合は、加熱シリンダ内が負圧になっ
て、加熱シリンダの開口部からの酸素の侵入が助長され
やすい。
【0010】本発明は、このような従来の問題点を考慮
してなされたものであり、高値な環境設備を用いること
なく、成形品に混入する雰囲気中の固体粒子や加熱シリ
ンダ内で発生する樹脂の酸化劣化物を低減させることが
でき、これにより低コストで高品質な成形品を射出成形
することが可能な射出成形方法及び射出成形装置を提供
することを目的とする。
してなされたものであり、高値な環境設備を用いること
なく、成形品に混入する雰囲気中の固体粒子や加熱シリ
ンダ内で発生する樹脂の酸化劣化物を低減させることが
でき、これにより低コストで高品質な成形品を射出成形
することが可能な射出成形方法及び射出成形装置を提供
することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手投】請求項1の発明の射出成
形方法は、加熱シリンダ内で樹脂を加熱溶融して先端の
ノズルから金型内に樹脂を射出する射出成形方法であっ
て、少なくとも前記ノズルと反対側の端部における加熱
シリンダの開口部周辺または/及びノズルと反対側の端
部における加熱シリンダの開口部から加熱シリンダの樹
脂供給口にかけての加熱シリンダの内部に対し、前記加
熱シリンダが設置される雰囲気よりも固体粒子の含有量
が少ない気体を供給することを特徴とする。
形方法は、加熱シリンダ内で樹脂を加熱溶融して先端の
ノズルから金型内に樹脂を射出する射出成形方法であっ
て、少なくとも前記ノズルと反対側の端部における加熱
シリンダの開口部周辺または/及びノズルと反対側の端
部における加熱シリンダの開口部から加熱シリンダの樹
脂供給口にかけての加熱シリンダの内部に対し、前記加
熱シリンダが設置される雰囲気よりも固体粒子の含有量
が少ない気体を供給することを特徴とする。
【0012】加熱シリンダでは、樹脂を射出するノズル
と反対側の端部が開口されており、この開口部から雰囲
気内の気体が加熱シリンダの内部に侵入し易い。また、
樹脂供給口も開口されており、この樹脂供給口からも雰
囲気の気体が加熱シリンダの内部に侵入し易い。この発
明では、少なくともノズルと反対側の端部における加熱
シリンダの開口部周辺または/及びノズルと反対側の端
部における加熱シリンダの開口部から加熱シリンダの樹
脂供給口にかけての加熱シリンダの内部に対し、雰囲気
よりも固体粒子の含有量が少ない気体を供給して、加熱
シリンダ内の固体粒子の数を低減させる。これにより、
成形品内に混入する固体粒子の数が低減するため、高品
質の成形品を射出成形することができる。
と反対側の端部が開口されており、この開口部から雰囲
気内の気体が加熱シリンダの内部に侵入し易い。また、
樹脂供給口も開口されており、この樹脂供給口からも雰
囲気の気体が加熱シリンダの内部に侵入し易い。この発
明では、少なくともノズルと反対側の端部における加熱
シリンダの開口部周辺または/及びノズルと反対側の端
部における加熱シリンダの開口部から加熱シリンダの樹
脂供給口にかけての加熱シリンダの内部に対し、雰囲気
よりも固体粒子の含有量が少ない気体を供給して、加熱
シリンダ内の固体粒子の数を低減させる。これにより、
成形品内に混入する固体粒子の数が低減するため、高品
質の成形品を射出成形することができる。
【0013】また、この発明では、固体粒子の含有量が
少ない気体を必要部位に供給するだけであり、簡単且つ
安価で高品質の成形品を成形することができる。
少ない気体を必要部位に供給するだけであり、簡単且つ
安価で高品質の成形品を成形することができる。
【0014】請求項2の発明は、請求項1記載の発明で
あって、前記樹脂供給口に連結されている樹脂ホッパー
に樹脂を供給している間、前記気体を供給し、樹脂ホッ
パーへの樹脂の供給を停止している間、前記気体の供給
を停止または供給量を減少させることを特徴とする。
あって、前記樹脂供給口に連結されている樹脂ホッパー
に樹脂を供給している間、前記気体を供給し、樹脂ホッ
パーへの樹脂の供給を停止している間、前記気体の供給
を停止または供給量を減少させることを特徴とする。
【0015】この発明では、気体の供給量を樹脂ホッパ
ーへの樹脂の供給状態に合わせて調整するため、気体の
消費量を節約することができる。
ーへの樹脂の供給状態に合わせて調整するため、気体の
消費量を節約することができる。
【0016】請求項3の発明は、請求項1または2記載
の発明であって、前記気体が不活性ガスであることを特
徴とする。
の発明であって、前記気体が不活性ガスであることを特
徴とする。
【0017】このように不活性ガスを用いることによ
り、加熱シリンダ内の酸素濃度を低減することができ、
樹脂の酸化劣化を抑制することができる。このため、成
形品に混入する樹脂の酸化劣化物が低減され、高品質の
成形品を成形することができる。
り、加熱シリンダ内の酸素濃度を低減することができ、
樹脂の酸化劣化を抑制することができる。このため、成
形品に混入する樹脂の酸化劣化物が低減され、高品質の
成形品を成形することができる。
【0018】請求項4の発明の射出成形装置は、樹脂を
加熱溶融して先端のノズルから金型内へ樹脂を射出する
加熱シリンダと、加熱シリンダが設置される雰囲気より
も固定粒子の含有量が少ない気体を供給する気体供給手
段とを備え、前記気体供給手段は、少なくとも前記ノズ
ルと反対側の端部における加熱シリンダの開口部周辺ま
たは/及びノズルと反対側の端部における加熱シリンダ
の開口部から加熱シリンダの樹脂供給口にかけての加熱
シリンダの内部に対して前記気体を供給することを特徴
とする。
加熱溶融して先端のノズルから金型内へ樹脂を射出する
加熱シリンダと、加熱シリンダが設置される雰囲気より
も固定粒子の含有量が少ない気体を供給する気体供給手
段とを備え、前記気体供給手段は、少なくとも前記ノズ
ルと反対側の端部における加熱シリンダの開口部周辺ま
たは/及びノズルと反対側の端部における加熱シリンダ
の開口部から加熱シリンダの樹脂供給口にかけての加熱
シリンダの内部に対して前記気体を供給することを特徴
とする。
【0019】この発明では、気体供給手段は雰囲気より
も固体粒子の含有量が少ない気体を供給するものであ
り、しかも少なくともノズルと反対側の端部における加
熱シリンダの開口部周辺または/及びノズルと反対側の
端部における加熱シリンダの開口部から加熱シリンダの
樹脂供給口にかけての加熱シリンダの内部に対して供給
するため、加熱シリンダ内の固体粒子の数を低減させる
ことができる。これにより、成形品内に混入する固体粒
子の数が低減して、高品質の成形品を射出成形すること
ができる。また、気体供給手段は、気体を必要部位に供
給するだけであり、簡単な構造であり、安価で高品質の
成形品を成形することができる。
も固体粒子の含有量が少ない気体を供給するものであ
り、しかも少なくともノズルと反対側の端部における加
熱シリンダの開口部周辺または/及びノズルと反対側の
端部における加熱シリンダの開口部から加熱シリンダの
樹脂供給口にかけての加熱シリンダの内部に対して供給
するため、加熱シリンダ内の固体粒子の数を低減させる
ことができる。これにより、成形品内に混入する固体粒
子の数が低減して、高品質の成形品を射出成形すること
ができる。また、気体供給手段は、気体を必要部位に供
給するだけであり、簡単な構造であり、安価で高品質の
成形品を成形することができる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図示する実施の形
態により具体的に説明する。なお、各実施の形態におい
て、同一の部材は同一の符号を付して対応させてある。
態により具体的に説明する。なお、各実施の形態におい
て、同一の部材は同一の符号を付して対応させてある。
【0021】(実施の形態1)図1は本発明の実施の形
態1を示す。この実施の形態の射出成形装置は、長手方
向の先端にノズル7が取り付けられた加熱シリンダ6
と、加熱シリンダ6の内径部8の内部に0.02mm程
度のクリアランス9を有して挿入されたスクリュー11
とを備えている。ノズル7は金型(図示省略)内に樹脂
を射出するものである。
態1を示す。この実施の形態の射出成形装置は、長手方
向の先端にノズル7が取り付けられた加熱シリンダ6
と、加熱シリンダ6の内径部8の内部に0.02mm程
度のクリアランス9を有して挿入されたスクリュー11
とを備えている。ノズル7は金型(図示省略)内に樹脂
を射出するものである。
【0022】加熱シリンダ6の基端部、すなわちノズル
7との反対側の端部、は成形機本体(図示省略)に固定
されている射出フランジ1内に挿入されている。また、
この基端部は、射出フランジ1に固定された水冷シリン
ダ2にナット4によって固定されている。さらに、加熱
シリンダ6の外径部の周囲には、加熱ヒータ5が配置さ
れている。
7との反対側の端部、は成形機本体(図示省略)に固定
されている射出フランジ1内に挿入されている。また、
この基端部は、射出フランジ1に固定された水冷シリン
ダ2にナット4によって固定されている。さらに、加熱
シリンダ6の外径部の周囲には、加熱ヒータ5が配置さ
れている。
【0023】加熱シリンダ6の基端部、すなわちノズル
7との反対側の端部、は開口された開口部26となって
いる。また、加熱シリンダ6には、樹脂ペレット14を
内部に供給するための樹脂供給口19が開口されてい
る。この樹脂供給口19には、樹脂ホッパー3から樹脂
ペレットが供給される。
7との反対側の端部、は開口された開口部26となって
いる。また、加熱シリンダ6には、樹脂ペレット14を
内部に供給するための樹脂供給口19が開口されてい
る。この樹脂供給口19には、樹脂ホッパー3から樹脂
ペレットが供給される。
【0024】樹脂ホッパー3は水冷シリンダ2上に固定
されており、下端部の樹脂落下口が水冷シリンダ2に形
成された樹脂導出口18と連通している。この場合、水
冷シリンダ2の樹脂導出口18と加熱シリンダ6の樹脂
供給口19とが連通するように加熱シリンダ6が水冷シ
リンダ2に組み付けられる。
されており、下端部の樹脂落下口が水冷シリンダ2に形
成された樹脂導出口18と連通している。この場合、水
冷シリンダ2の樹脂導出口18と加熱シリンダ6の樹脂
供給口19とが連通するように加熱シリンダ6が水冷シ
リンダ2に組み付けられる。
【0025】スクリュー11はフランジ10を介して図
示を省略したモータに連結されており、これにより加熱
シリンダ6内で回転する。また、スクリュー11には、
加熱シリンダ6の樹脂供給口19付近からノズル6側に
むけてフライト20が設けられている。
示を省略したモータに連結されており、これにより加熱
シリンダ6内で回転する。また、スクリュー11には、
加熱シリンダ6の樹脂供給口19付近からノズル6側に
むけてフライト20が設けられている。
【0026】樹脂ホッパー3の側面には、樹脂導入口1
2が開口されている。樹脂導入口12は樹脂ペレット1
4が蓄積された樹脂タンク15とコンプレッサー16と
に樹脂輸送パイプ13を介して連結されており、樹脂輸
送パイプ13の樹脂タンク15とコンプレッサー16の
間には、空気を濾過するフィルタ17が設けられてい
る。
2が開口されている。樹脂導入口12は樹脂ペレット1
4が蓄積された樹脂タンク15とコンプレッサー16と
に樹脂輸送パイプ13を介して連結されており、樹脂輸
送パイプ13の樹脂タンク15とコンプレッサー16の
間には、空気を濾過するフィルタ17が設けられてい
る。
【0027】射出フランジ1は内部空間22を有してお
り、この内部空間22には、基端がコンプレッサー21
に連結された注入パイプ23の先端が挿入されている。
注入パイプ23の先端は、加熱シリンダ6の開口部26
に臨むように射出フランジ1内に挿入されている。かか
る注入パイプ23の中間部分には、大気から固体粒子を
除去するフィルタ24が設けられている。従って、フィ
ルタ24を通過して注入パイプ23から吐き出される気
体は、加熱シリンダ6が設置されている雰囲気の気体よ
りも固定粒子の含有量が少なくなっている。
り、この内部空間22には、基端がコンプレッサー21
に連結された注入パイプ23の先端が挿入されている。
注入パイプ23の先端は、加熱シリンダ6の開口部26
に臨むように射出フランジ1内に挿入されている。かか
る注入パイプ23の中間部分には、大気から固体粒子を
除去するフィルタ24が設けられている。従って、フィ
ルタ24を通過して注入パイプ23から吐き出される気
体は、加熱シリンダ6が設置されている雰囲気の気体よ
りも固定粒子の含有量が少なくなっている。
【0028】以上の構成において、コンプレッサー2
2、注入パイプ23及びフィルタ24は気体供給手段を
構成するものであり、この実施の形態では、気体供給手
段は固定粒子の含有量の少ない気体を加熱シリンダ6の
開口部26に向けて供給するようになっている。
2、注入パイプ23及びフィルタ24は気体供給手段を
構成するものであり、この実施の形態では、気体供給手
段は固定粒子の含有量の少ない気体を加熱シリンダ6の
開口部26に向けて供給するようになっている。
【0029】次に、この実施の形態の作動を説明する。
コンプレッサー16が所定時間駆動すると、フィルタ1
7を介してクリーンエア25が樹脂タンク15に供給さ
れ、樹脂タンク15内の樹脂ペレット14が樹脂輸送パ
イプ13及び樹脂導入口12を介して樹脂ホッパー3の
内部に圧送される。樹脂ホッパー3内に供給された樹脂
ペレットは、水冷シリンダ2の樹脂導出口18を介して
加熱シリンダ6の樹脂供給口19に落下する。
コンプレッサー16が所定時間駆動すると、フィルタ1
7を介してクリーンエア25が樹脂タンク15に供給さ
れ、樹脂タンク15内の樹脂ペレット14が樹脂輸送パ
イプ13及び樹脂導入口12を介して樹脂ホッパー3の
内部に圧送される。樹脂ホッパー3内に供給された樹脂
ペレットは、水冷シリンダ2の樹脂導出口18を介して
加熱シリンダ6の樹脂供給口19に落下する。
【0030】この状態で、スクリュー11がノズル6と
反対側に後退しながら回転すると、加熱シリンダ6の樹
脂供給口19からの樹脂ペレット14が、加熱ヒータ5
によって溶融されながらフライト20に沿ってノズル6
側に移動する。溶融された樹脂は、スクリュー11がノ
ズル6の方向に前進することより、ノズル6から金型
(図示省略)に射出され、金型による成形が行われ
る。。
反対側に後退しながら回転すると、加熱シリンダ6の樹
脂供給口19からの樹脂ペレット14が、加熱ヒータ5
によって溶融されながらフライト20に沿ってノズル6
側に移動する。溶融された樹脂は、スクリュー11がノ
ズル6の方向に前進することより、ノズル6から金型
(図示省略)に射出され、金型による成形が行われ
る。。
【0031】以上のようなスクリュー11の回転及び前
後運動が繰り返されることによって、成形品の連続成形
加工が行われるが、樹脂ホッパー3内の樹脂ペレット1
4の量が下限に達すると、コンプレッサー16により再
び樹脂ペレット14の供給が行われる。
後運動が繰り返されることによって、成形品の連続成形
加工が行われるが、樹脂ホッパー3内の樹脂ペレット1
4の量が下限に達すると、コンプレッサー16により再
び樹脂ペレット14の供給が行われる。
【0032】一方、成形加工中は気体供給手段のコンプ
レッサー21が常に駆動される。このコンプレッサー2
1の駆動により、成形機(加熱シリンダ6)が設置され
ている雰囲気が注入パイプ23およびフィルタ24を介
して射出フランジ1の内部空間22に注入される。この
注入に際しては、フィルタ24により気体内の固体粒子
が除去されるため、射出フランジ1の内部空間22にお
ける加熱シリンダ6の開口部26付近には、雰囲気より
も固体粒子の含有量が少ないクリーンエア27で満たさ
れる。従って、スクリューの回転及び前後運動に伴っ
て、加熱シリンダ6の開口部26付近から加熱シリンダ
内径部8に侵入する固体粒子の数が低減する。
レッサー21が常に駆動される。このコンプレッサー2
1の駆動により、成形機(加熱シリンダ6)が設置され
ている雰囲気が注入パイプ23およびフィルタ24を介
して射出フランジ1の内部空間22に注入される。この
注入に際しては、フィルタ24により気体内の固体粒子
が除去されるため、射出フランジ1の内部空間22にお
ける加熱シリンダ6の開口部26付近には、雰囲気より
も固体粒子の含有量が少ないクリーンエア27で満たさ
れる。従って、スクリューの回転及び前後運動に伴っ
て、加熱シリンダ6の開口部26付近から加熱シリンダ
内径部8に侵入する固体粒子の数が低減する。
【0033】このような実施の形態によれば、加熱シリ
ンダ6の開口部26から加熱シリンダ6の内径部8に侵
入する固体粒子の数が減少するため、溶融された樹脂ペ
レット14と共に成形品内部に混入する固体粒子の数が
減少する。このため、成形品内に混入する固体粒子の数
が低減し、高品質の成形品を射出成形することができ
る。また、この実施の形態では、固体粒子の含有量が少
ない気体を加熱シリンダ6の開口部26にに供給するだ
けであり、簡単且つ安価で高品質の成形品を成形するこ
とができる。
ンダ6の開口部26から加熱シリンダ6の内径部8に侵
入する固体粒子の数が減少するため、溶融された樹脂ペ
レット14と共に成形品内部に混入する固体粒子の数が
減少する。このため、成形品内に混入する固体粒子の数
が低減し、高品質の成形品を射出成形することができ
る。また、この実施の形態では、固体粒子の含有量が少
ない気体を加熱シリンダ6の開口部26にに供給するだ
けであり、簡単且つ安価で高品質の成形品を成形するこ
とができる。
【0034】(実施の形態2)図2は本発明の実施の形
態2を示し、コンプレッサー21,フィルタ24及び注
入パイプ28によって気体供給手段が構成されている。
この実施の形態では、注入パイプ28の先端が、加熱シ
リンダ6の内径部8に挿入されている。この場合、注入
パイプ28は、樹脂供給口19と開口部26との間に位
置するように加熱シリンダ6に挿入されるものである。
その他は実施の形態1と同じである。
態2を示し、コンプレッサー21,フィルタ24及び注
入パイプ28によって気体供給手段が構成されている。
この実施の形態では、注入パイプ28の先端が、加熱シ
リンダ6の内径部8に挿入されている。この場合、注入
パイプ28は、樹脂供給口19と開口部26との間に位
置するように加熱シリンダ6に挿入されるものである。
その他は実施の形態1と同じである。
【0035】このような実施の形態では、コンプレッサ
ーの駆動21により、気体が加熱シリンダ6樹脂供給口
19と加熱シリンダ6の開口部26の間のクリアランス
9に注入される。この際、注入パイプ28の途中には、
フィルタ24が配置されているため、クリアランス9が
クリーンエア29で満たされる。
ーの駆動21により、気体が加熱シリンダ6樹脂供給口
19と加熱シリンダ6の開口部26の間のクリアランス
9に注入される。この際、注入パイプ28の途中には、
フィルタ24が配置されているため、クリアランス9が
クリーンエア29で満たされる。
【0036】この実施の形態によれば、加熱シリンダ6
内のクリアランス9にクリーンエア29が直接に注入さ
れるため、実施の形態1よりも、開口部26から加熱シ
リンダ6内部7に侵入する固体粒子がさらに減少する。
このため、成形品内部に混入する固体粒子の数がさらに
減少し、高品質で成形品を成形することができる。
内のクリアランス9にクリーンエア29が直接に注入さ
れるため、実施の形態1よりも、開口部26から加熱シ
リンダ6内部7に侵入する固体粒子がさらに減少する。
このため、成形品内部に混入する固体粒子の数がさらに
減少し、高品質で成形品を成形することができる。
【0037】(実施の形態3)図3は本発明の実施の形
態3を示す。この実施の形態では、窒素ガス発生器30
と、この窒素ガス発生器30と連結され、先端が加熱シ
リンダ6内に挿入された注入パイプ31と、注入パイプ
31の中間部分に設けられたフィルタ32とによって気
体供給手段が構成されている。この場合、注入パイプ3
1の先端は、樹脂供給口19と開口部26との間に位置
するように加熱シリンダ6に挿入されており、窒素ガス
発生器30からの窒素ガスは、樹脂供給口19と開口部
26との間のクリアランス9内に注入される。
態3を示す。この実施の形態では、窒素ガス発生器30
と、この窒素ガス発生器30と連結され、先端が加熱シ
リンダ6内に挿入された注入パイプ31と、注入パイプ
31の中間部分に設けられたフィルタ32とによって気
体供給手段が構成されている。この場合、注入パイプ3
1の先端は、樹脂供給口19と開口部26との間に位置
するように加熱シリンダ6に挿入されており、窒素ガス
発生器30からの窒素ガスは、樹脂供給口19と開口部
26との間のクリアランス9内に注入される。
【0038】この実施の形態において、窒素ガス発生器
30からの窒素ガスは、注入パイプ31を介して、加熱
シリンダ6の樹脂供給口19と開口部26の間のクリア
ランス9に注入される。この際、注入パイプ31の途中
には、フィルタ32が取り付けられているので、クリア
ランス9はクリーンな窒素ガス33で満たされる。
30からの窒素ガスは、注入パイプ31を介して、加熱
シリンダ6の樹脂供給口19と開口部26の間のクリア
ランス9に注入される。この際、注入パイプ31の途中
には、フィルタ32が取り付けられているので、クリア
ランス9はクリーンな窒素ガス33で満たされる。
【0039】このような実施の形態によれば、クリアラ
ンス9にクリーンな窒素ガス33が直接に注入されるた
め、実施の形態2と同様に、開口部26から加熱シリン
ダ6の内径部8に侵入する固体粒子の数が減少し、成形
品内部に混入する固体粒子の数が減少するため、高品質
に成形を行うことができる。また、クリーンな窒素ガス
33が加熱シリンダ6の内径部8に供給されることによ
り、開口部26からの加熱シリンダ6内への酸素の侵入
が抑制される。これにより、加熱シリンダ6の内径部8
の酸素濃度が低下するため、溶融樹脂の酸化劣化が抑制
される。従って、成形品内部に侵入する酸化劣化物の数
が減少し、さらに高品質の成形品を成形することができ
る。
ンス9にクリーンな窒素ガス33が直接に注入されるた
め、実施の形態2と同様に、開口部26から加熱シリン
ダ6の内径部8に侵入する固体粒子の数が減少し、成形
品内部に混入する固体粒子の数が減少するため、高品質
に成形を行うことができる。また、クリーンな窒素ガス
33が加熱シリンダ6の内径部8に供給されることによ
り、開口部26からの加熱シリンダ6内への酸素の侵入
が抑制される。これにより、加熱シリンダ6の内径部8
の酸素濃度が低下するため、溶融樹脂の酸化劣化が抑制
される。従って、成形品内部に侵入する酸化劣化物の数
が減少し、さらに高品質の成形品を成形することができ
る。
【0040】(実施の形態4)図4は実施の形態4を示
す。この実施の形態では、水冷シリンダ2を固定する射
出フランジ34と、モータ側のフランジ10との間にシ
ールリング35が配置されている。また、射出フランジ
34の内部空間36には、同内部空間36から射出フラ
ンジ34の外側方向にだけガスが流れる一方向弁37が
連結されている。
す。この実施の形態では、水冷シリンダ2を固定する射
出フランジ34と、モータ側のフランジ10との間にシ
ールリング35が配置されている。また、射出フランジ
34の内部空間36には、同内部空間36から射出フラ
ンジ34の外側方向にだけガスが流れる一方向弁37が
連結されている。
【0041】この実施の形態において、コンプレッサー
21の駆動により、注入パイプ23から空気を射出フラ
ンジ36の内部空間38に注入する。注入パイプ23は
内部空間38における加熱シリンダ6の開口部26に向
けて空気を注入するが、注入パイプ23の途中には、フ
ィルタ24が取り付けられているため、射出フランジ3
6の内部空間36における加熱シリンダ6の開口部26
付近は固体粒子が除去されたクリーンエア27で満たさ
れる。従って、開口部26付近のクリアランス9から加
熱シリンダ6の内径部8に侵入する固体粒子の数が低減
される。
21の駆動により、注入パイプ23から空気を射出フラ
ンジ36の内部空間38に注入する。注入パイプ23は
内部空間38における加熱シリンダ6の開口部26に向
けて空気を注入するが、注入パイプ23の途中には、フ
ィルタ24が取り付けられているため、射出フランジ3
6の内部空間36における加熱シリンダ6の開口部26
付近は固体粒子が除去されたクリーンエア27で満たさ
れる。従って、開口部26付近のクリアランス9から加
熱シリンダ6の内径部8に侵入する固体粒子の数が低減
される。
【0042】また、射出フランジ34とフランジ10の
間隔がシールリング35によってシールされているの
で、外部雰囲気から射出フランジ34の内部空間36に
侵入する固体粒子が低減される。これに加えて、加熱シ
リンダ6の内部で樹脂ペレット14が加熱された際に発
生する樹脂ガスは、一方向弁37によりクリーンエア2
7と共に射出フランジ34の外部雰囲気に放出される。
間隔がシールリング35によってシールされているの
で、外部雰囲気から射出フランジ34の内部空間36に
侵入する固体粒子が低減される。これに加えて、加熱シ
リンダ6の内部で樹脂ペレット14が加熱された際に発
生する樹脂ガスは、一方向弁37によりクリーンエア2
7と共に射出フランジ34の外部雰囲気に放出される。
【0043】このような実施の形態によれば、実施の形
態1に比べて、加熱シリンダ6の開口部26から加熱シ
リンダ6の内径部8に侵入する固体粒子の数がさらに減
少する。これにより、成形品の内部に混入する固体粒子
の数がさらに減少する。また、このとき、加熱シリンダ
6の内径部8で発生する樹脂ガスの外部雰囲気への放出
を妨げることもなく、開口部27付近をクリーンエア2
7で確実に満たすことができる。
態1に比べて、加熱シリンダ6の開口部26から加熱シ
リンダ6の内径部8に侵入する固体粒子の数がさらに減
少する。これにより、成形品の内部に混入する固体粒子
の数がさらに減少する。また、このとき、加熱シリンダ
6の内径部8で発生する樹脂ガスの外部雰囲気への放出
を妨げることもなく、開口部27付近をクリーンエア2
7で確実に満たすことができる。
【0044】(実施の形態5)図5は実施の形態5を示
す。この実施の形態において、樹脂ホッパー38には、
樹脂輸送パイプ39によって樹脂タンク40と連結され
た樹脂導入口41と、吸気パイプ42により吸気ポンプ
43と連結されたホッパー吸気口44とが設けられてい
る。また、ホッパー吸気口44は、樹脂ペレット14の
大きさよりも小さい孔を有したフィルタ網45で覆われ
ている。さらに、樹脂タンク40の上部には、フィルタ
46が設けられたタンク吸気口47が連結されている。
す。この実施の形態において、樹脂ホッパー38には、
樹脂輸送パイプ39によって樹脂タンク40と連結され
た樹脂導入口41と、吸気パイプ42により吸気ポンプ
43と連結されたホッパー吸気口44とが設けられてい
る。また、ホッパー吸気口44は、樹脂ペレット14の
大きさよりも小さい孔を有したフィルタ網45で覆われ
ている。さらに、樹脂タンク40の上部には、フィルタ
46が設けられたタンク吸気口47が連結されている。
【0045】射出フランジ34には、一端が窒素ガス発
生器30に連結され、他端が射出フランジ34の内部空
間36に連結された注入パイプ48が配置されている。
注入パイプ48の途中にはフィルタ32と、吸気ポンプ
43と連動した流量調整弁49が設けられている。これ
らの窒素ガス発生器30、注入パイプ48,フィルタ3
2及び流量調整弁49は気体供給手段を構成する。
生器30に連結され、他端が射出フランジ34の内部空
間36に連結された注入パイプ48が配置されている。
注入パイプ48の途中にはフィルタ32と、吸気ポンプ
43と連動した流量調整弁49が設けられている。これ
らの窒素ガス発生器30、注入パイプ48,フィルタ3
2及び流量調整弁49は気体供給手段を構成する。
【0046】この実施の形態では、吸気ポンプ43の駆
動により、吸気パイプ42と樹脂ホッパー38と樹脂輸
送パイプ39の内部の空気が吸引されると、タンク吸気
口47からフィルタ46を介して樹脂タンク40内にク
リーンエア50が供給されるとと共に、樹脂タンク40
内の樹脂ペレット14がクリーンエア50と共に樹脂輸
送パイプ39と樹脂導入口41を介して、樹脂ホッパー
38内に輸送される。この際、ホッパー吸気口44がフ
ィルタ網45によって遮られているため、樹脂ペレット
14は、ホッパー吸気口44から吸気パイプ42側に吸
引されることはない。
動により、吸気パイプ42と樹脂ホッパー38と樹脂輸
送パイプ39の内部の空気が吸引されると、タンク吸気
口47からフィルタ46を介して樹脂タンク40内にク
リーンエア50が供給されるとと共に、樹脂タンク40
内の樹脂ペレット14がクリーンエア50と共に樹脂輸
送パイプ39と樹脂導入口41を介して、樹脂ホッパー
38内に輸送される。この際、ホッパー吸気口44がフ
ィルタ網45によって遮られているため、樹脂ペレット
14は、ホッパー吸気口44から吸気パイプ42側に吸
引されることはない。
【0047】また、窒素ガス発生器30により、注入パ
イプ46を介して、窒素ガスを射出フランジ34の内部
空間36に注入する。注入パイプ46の途中には、フィ
ルタ32が取り付けられているため、内部空間36にお
ける加熱シリンダ6の開口部26付近は固体粒子が除去
されたクリーンな窒素ガス51で満たされる。また、吸
気ポンプ43が駆動すると、流量調整弁49が作動し
て、注入パイプ46から射出フランジ34の内部空間3
6に注入される窒素ガス51の注入量が増量され、吸気
ポンプ43が停止すると流量調整弁49が作動し、窒素
ガス51の注入量が減量される。
イプ46を介して、窒素ガスを射出フランジ34の内部
空間36に注入する。注入パイプ46の途中には、フィ
ルタ32が取り付けられているため、内部空間36にお
ける加熱シリンダ6の開口部26付近は固体粒子が除去
されたクリーンな窒素ガス51で満たされる。また、吸
気ポンプ43が駆動すると、流量調整弁49が作動し
て、注入パイプ46から射出フランジ34の内部空間3
6に注入される窒素ガス51の注入量が増量され、吸気
ポンプ43が停止すると流量調整弁49が作動し、窒素
ガス51の注入量が減量される。
【0048】さらに、射出フランジ34とフランジ10
との間がシールリング35によってシールされているの
で、外部雰囲気から射出フランジ34の内部空間36に
侵入する固体粒子の数と酸素の量が低減される。また、
樹脂ペレット14が加熱シリンダ6の内部で加熱された
際に発生する樹脂ガスは、一方向弁37によりクリーン
な窒素ガス51と共に射出フランジ34の外部雰囲気に
放出される。
との間がシールリング35によってシールされているの
で、外部雰囲気から射出フランジ34の内部空間36に
侵入する固体粒子の数と酸素の量が低減される。また、
樹脂ペレット14が加熱シリンダ6の内部で加熱された
際に発生する樹脂ガスは、一方向弁37によりクリーン
な窒素ガス51と共に射出フランジ34の外部雰囲気に
放出される。
【0049】このような実施の形態によれば、吸気ポン
プ43により樹脂ホッパー38内の空気が吸引されるた
め、樹脂ペレット14の輸送時に樹脂ホッパー38から
水冷シリンダ2の樹脂導出口18と樹脂供給口19を介
して、加熱シリンダ6の内径部8に侵入する酸素量が実
施の形態4よりも少なくなる。
プ43により樹脂ホッパー38内の空気が吸引されるた
め、樹脂ペレット14の輸送時に樹脂ホッパー38から
水冷シリンダ2の樹脂導出口18と樹脂供給口19を介
して、加熱シリンダ6の内径部8に侵入する酸素量が実
施の形態4よりも少なくなる。
【0050】また、吸気ポンプ43が駆動し、樹脂ホッ
パー38と、樹脂導出口18と、樹脂供給口19と、加
熱シリンダ6のクリアランス9内の空気及び窒素が吸引
されると同時に、射出フランジ34の内部空間36に注
入されるクリーンな窒素ガス51が増量される。このた
め、樹脂ペレット14の輸送時に加熱シリンダ6の開口
部26から加熱シリンダ6の内径部8に侵入する酸素量
をさらに低減することができる。
パー38と、樹脂導出口18と、樹脂供給口19と、加
熱シリンダ6のクリアランス9内の空気及び窒素が吸引
されると同時に、射出フランジ34の内部空間36に注
入されるクリーンな窒素ガス51が増量される。このた
め、樹脂ペレット14の輸送時に加熱シリンダ6の開口
部26から加熱シリンダ6の内径部8に侵入する酸素量
をさらに低減することができる。
【0051】さらに、射出フランジ34とフランジ10
の間隔がシールリング35によってシールされているた
め、外部雰囲気から射出フランジ34の内部空間36に
侵入する酸素量が低減されるとともに、樹脂ペレット1
4を輸送しないときは射出フランジ34の内部空間36
に注入される窒素ガス51の量が減量される。このた
め、窒素ガスの消費量を節約できる。
の間隔がシールリング35によってシールされているた
め、外部雰囲気から射出フランジ34の内部空間36に
侵入する酸素量が低減されるとともに、樹脂ペレット1
4を輸送しないときは射出フランジ34の内部空間36
に注入される窒素ガス51の量が減量される。このた
め、窒素ガスの消費量を節約できる。
【0052】これらにより、この実施の形態では、少な
い窒素量で実施の形態3よりもさらに確実に樹脂ペレッ
ト14の加熱シリンダ6内での酸化劣化を抑制できると
共に、実施の形態3と同様に加熱シリンダ6の開口部2
6から加熱シリンダ6の内部に侵入する固体粒子が減少
するため、成形品の内部に混入する異物が減少する。こ
れにより、さらに高品質の成形品を成形することができ
る。
い窒素量で実施の形態3よりもさらに確実に樹脂ペレッ
ト14の加熱シリンダ6内での酸化劣化を抑制できると
共に、実施の形態3と同様に加熱シリンダ6の開口部2
6から加熱シリンダ6の内部に侵入する固体粒子が減少
するため、成形品の内部に混入する異物が減少する。こ
れにより、さらに高品質の成形品を成形することができ
る。
【0053】本発明は以上の実施の形態に限定されるこ
となく、種々変形が可能である。例えば、炭酸ガス、希
ガス、水素ガス、その他の窒素ガス以外の不活性ガスを
加熱シリンダ内に供給して、酸化劣化物の発生量を抑制
しても良い。また、固体粒子の含有量が少ない気体の供
給に際しては、加熱シリンダ6の開口部26及び開口部
26から樹脂供給口19にかけての加熱シリンダ6の内
径部8の双方に供給しても良い。
となく、種々変形が可能である。例えば、炭酸ガス、希
ガス、水素ガス、その他の窒素ガス以外の不活性ガスを
加熱シリンダ内に供給して、酸化劣化物の発生量を抑制
しても良い。また、固体粒子の含有量が少ない気体の供
給に際しては、加熱シリンダ6の開口部26及び開口部
26から樹脂供給口19にかけての加熱シリンダ6の内
径部8の双方に供給しても良い。
【0054】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、少なくともノ
ズルと反対側の端部における加熱シリンダの開口部周辺
または/及びノズルと反対側の端部における加熱シリン
ダの開口部から加熱シリンダの樹脂供給口にかけての加
熱シリンダの内部に対し、雰囲気よりも固体粒子の含有
量が少ない気体を供給するため、加熱シリンダ内の固体
粒子の数を低減させことができ、成形品内に混入する固
体粒子の数が低減して、高品質の成形品を成形すること
ができる。
ズルと反対側の端部における加熱シリンダの開口部周辺
または/及びノズルと反対側の端部における加熱シリン
ダの開口部から加熱シリンダの樹脂供給口にかけての加
熱シリンダの内部に対し、雰囲気よりも固体粒子の含有
量が少ない気体を供給するため、加熱シリンダ内の固体
粒子の数を低減させことができ、成形品内に混入する固
体粒子の数が低減して、高品質の成形品を成形すること
ができる。
【0055】請求項2の発明によれば、請求項1の発明
と同様な効果を有するのに加えて、気体の供給量を樹脂
ホッパーへの樹脂の供給状態に合わせて調整するため、
気体の消費量を節約することができる。
と同様な効果を有するのに加えて、気体の供給量を樹脂
ホッパーへの樹脂の供給状態に合わせて調整するため、
気体の消費量を節約することができる。
【0056】請求項3の発明によれば、請求項1及び2
の発明と同様な効果を有するのに加えて、加熱シリンダ
内の酸素濃度を低減することができ、樹脂の酸化劣化を
抑制することができるため、成形品に混入する樹脂の酸
化劣化物が低減され、高品質の成形品を成形することが
できる。
の発明と同様な効果を有するのに加えて、加熱シリンダ
内の酸素濃度を低減することができ、樹脂の酸化劣化を
抑制することができるため、成形品に混入する樹脂の酸
化劣化物が低減され、高品質の成形品を成形することが
できる。
【0057】請求項4の発明によれば、気体供給手段が
雰囲気よりも固体粒子の含有量が少ない気体を供給する
ため、加熱シリンダ内の固体粒子の数を低減させること
ができ、高品質の成形品を射出成形することができると
共に、気体供給手段が簡単な構造であり、安価で高品質
の成形品を成形することができる。
雰囲気よりも固体粒子の含有量が少ない気体を供給する
ため、加熱シリンダ内の固体粒子の数を低減させること
ができ、高品質の成形品を射出成形することができると
共に、気体供給手段が簡単な構造であり、安価で高品質
の成形品を成形することができる。
【図1】本発明の実施の形態1の断面図である。
【図2】本発明の実施の形態2の断面図である。
【図3】本発明の実施の形態3の断面図である。
【図4】本発明の実施の形態4の断面図である。
【図5】本発明の実施の形態5の断面図である。
6 加熱シリンダ 7 ノズル 19 樹脂供給口 21 コンプレッサー 23 注入パイプ 24 フィルタ 26 開口部
Claims (4)
- 【請求項1】 加熱シリンダ内で樹脂を加熱溶融して先
端のノズルから金型内に樹脂を射出する射出成形方法で
あって、 少なくとも前記ノズルと反対側の端部における加熱シリ
ンダの開口部周辺または/及びノズルと反対側の端部に
おける加熱シリンダの開口部から加熱シリンダの樹脂供
給口にかけての加熱シリンダの内部に対し、前記加熱シ
リンダが設置される雰囲気よりも固体粒子の含有量が少
ない気体を供給することを特徴とする射出成形方法。 - 【請求項2】 前記樹脂供給口に連結されている樹脂ホ
ッパーに樹脂を供給している間、前記気体を供給し、樹
脂ホッパーへの樹脂の供給を停止している間、前記気体
の供給を停止または供給量を減少させることを特徴とす
る請求項1記載の射出成形方法。 - 【請求項3】 前記気体が不活性ガスであることを特徴
とする請求項1または2記載の射出成形方法。 - 【請求項4】 樹脂を加熱溶融して先端のノズルから金
型内へ樹脂を射出する加熱シリンダと、加熱シリンダが
設置される雰囲気よりも固定粒子の含有量が少ない気体
を供給する気体供給手段とを備え、前記気体供給手段
は、少なくとも前記ノズルと反対側の端部における加熱
シリンダの開口部周辺または/及びノズルと反対側の端
部における加熱シリンダの開口部から加熱シリンダの樹
脂供給口にかけての加熱シリンダの内部に対して前記気
体を供給することを特徴とする射出成形装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000381945A JP2002178367A (ja) | 2000-12-15 | 2000-12-15 | 射出成形方法及び射出成形装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000381945A JP2002178367A (ja) | 2000-12-15 | 2000-12-15 | 射出成形方法及び射出成形装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002178367A true JP2002178367A (ja) | 2002-06-26 |
Family
ID=18849859
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000381945A Withdrawn JP2002178367A (ja) | 2000-12-15 | 2000-12-15 | 射出成形方法及び射出成形装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002178367A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013159078A (ja) * | 2012-02-07 | 2013-08-19 | Meiki Co Ltd | 可塑化装置および可塑化方法 |
| JP2014527471A (ja) * | 2011-03-12 | 2014-10-16 | ハスキー インジェクション モールディング システムズ リミテッドHusky Injection Molding Systems Limited | 可塑化および射出装置 |
| CN110815699A (zh) * | 2019-06-05 | 2020-02-21 | 杭州巨星科技股份有限公司 | 一种微发泡注塑成型工艺 |
-
2000
- 2000-12-15 JP JP2000381945A patent/JP2002178367A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014527471A (ja) * | 2011-03-12 | 2014-10-16 | ハスキー インジェクション モールディング システムズ リミテッドHusky Injection Molding Systems Limited | 可塑化および射出装置 |
| JP2013159078A (ja) * | 2012-02-07 | 2013-08-19 | Meiki Co Ltd | 可塑化装置および可塑化方法 |
| CN110815699A (zh) * | 2019-06-05 | 2020-02-21 | 杭州巨星科技股份有限公司 | 一种微发泡注塑成型工艺 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US9718217B2 (en) | Kneading apparatus, method for producing thermoplastic resin molded product, and foam injection molding method | |
| JP2002178367A (ja) | 射出成形方法及び射出成形装置 | |
| JP5461958B2 (ja) | 気流通路形成構造およびホッパユニット | |
| US8562320B2 (en) | Resin molding device | |
| KR101121251B1 (ko) | 고온가스 주입식 유동수지 공급 장치 | |
| JP3217389B2 (ja) | 樹脂成形用金型の保管方法 | |
| JP5131836B2 (ja) | 可塑化装置および可塑化方法 | |
| JP2001341124A (ja) | 成形原料脱気方法及び成形原料脱気装置 | |
| JP3407987B2 (ja) | 樹脂封止成形用金型の保管方法及び電子部品の樹脂封止成形方法 | |
| JP2025007186A (ja) | 樹脂可塑化射出装置及び樹脂成型品の製造方法 | |
| JPH1128725A (ja) | 熱可塑性樹脂成形システム | |
| JP2001269932A (ja) | 成形機の樹脂材料供給装置 | |
| WO2015080072A1 (ja) | 射出成形機における不良ガス除去方法及び射出成形機 | |
| JP2000061605A (ja) | 金属射出成形機の脱気装置 | |
| JP2004050415A (ja) | 射出装置 | |
| US20020021736A1 (en) | Oxidation prevention method of metal in a melting vessel and apparatus | |
| JP2002137226A (ja) | 樹脂供給装置 | |
| JP4819796B2 (ja) | 型空洞へ封入材料を供給するための方法およびデバイス | |
| JP2002127185A (ja) | 射出成形方法及び射出成形装置 | |
| JP2010137457A (ja) | 射出成形方法および射出成形装置 | |
| KR100607099B1 (ko) | 폐합성수지를 이용한 도관 성형기용 용융압출기의압출스크류 냉각장치 | |
| CN100575047C (zh) | 三明治内部超临界发泡射出成型装置及方法 | |
| JP4056898B2 (ja) | 合成樹脂成形機用樹脂原料の供給装置及び供給方法 | |
| JP2001252946A (ja) | 成形方法及び成形装置及び成形品 | |
| JP2008087449A (ja) | 樹脂成形機に於ける窒素ガスの供給方法および供給装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20080304 |