JP2002181000A - 液体圧送装置のモニタリングシステム - Google Patents

液体圧送装置のモニタリングシステム

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JP2002181000A
JP2002181000A JP2000381129A JP2000381129A JP2002181000A JP 2002181000 A JP2002181000 A JP 2002181000A JP 2000381129 A JP2000381129 A JP 2000381129A JP 2000381129 A JP2000381129 A JP 2000381129A JP 2002181000 A JP2002181000 A JP 2002181000A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 液体圧送装置が正常に作動しているのか否か
を遠隔から確実に判断することができる液体圧送装置の
モニタリングシステムを得ること。 【解決手段】 液体圧送装置23,24に液体圧送正否
検出手段25,26を取り付ける。液体圧送正否検出手
段25,26と遠隔監視装置27を双方向通信可能に配
置する。液体圧送装置23,24の作動が液体圧送正否
検出手段25,26で検出されることによって、液体圧
送装置23,24の作動を確実に検知することができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、温水等の液体を高
圧の蒸気や圧縮空気等の作動流体で圧送する液体圧送装
置のモニタリングシステムに関するものである。液体圧
送装置は、各種蒸気使用装置で発生した復水等の温水を
ボイラーや廃熱利用箇所に送る装置として使用される。
【0002】
【従来の技術】従来の液体圧送装置としては、例えば特
開平10−61885号公報に示されているものが用い
られていた。これは、図2に示すように、本体1と蓋2
で密閉状容器を構成して、内部にフロート3とフロート
弁4とスナップ機構部5を配置すると共に、蓋2に作動
蒸気導入口6と作動蒸気排出口7と液体流入口8と液体
排出口9が設けられている。
【0003】フロート3は支点10を回転中心として上
下に浮上降下して、ダブル弁機構のフロート弁4を上下
に移動させて液体排出口9を連通遮断すると共に、第1
レバー11を支点12を中心として上下に変位させるも
のである。同じく支点12を中心として回転自在に第2
レバー13を配置し、この第2レバー13の端部と第1
レバー11の端部の間に圧縮状態のコイルバネ14を取
り付ける。第2レバー13の上部に操作棒15を連結す
る。
【0004】操作棒15の上部には、作動蒸気排出口7
を開閉する球状の排出弁体16を取り付けると共に、操
作棒15の中段部に操作レバー17を固着する。操作レ
バー17の上部に上下動自在に作動蒸気導入口棒18を
配置して、この作動蒸気導入口棒18の更に上方に球状
の作動蒸気導入弁体19を自由状態で配置する。
【0005】図2に示す状態は密閉状容器内の液体が少
なく、フロート3が下方に位置する状態を示し、この状
態においては、フロート弁4は閉弁して密閉状容器内と
液体排出口9を遮断している。液体流入口8には図示は
していないが、容器内方向への液体の流れだけを許容す
る逆止弁を介して、圧送液体発生源と接続する。また、
作動蒸気導入口6には高圧蒸気源を接続する。
【0006】液体流入口8から液体が流下してきて密閉
状容器内の液位が上昇するとフロート3も上昇し、フロ
ート弁4も微開する。更に液位が上昇してフロート3が
所定高さに達すると、スナップ機構部5がスナップ移動
して操作棒15が瞬間的に上方へ変位する。操作棒15
の上方への変位により、作動蒸気排出弁体16が作動蒸
気排出口7を閉口すると共に、導入弁体19が作動蒸気
導入口6を開口して、高圧の蒸気が密閉状容器内へ供給
され、溜っていた液体がフロート弁4と液体排出口9か
ら所定箇所へ圧送される。
【0007】液体が圧送されて液位が低下するとフロー
ト3も降下し、所定高さに達すると再度スナップ機構部
5が反対側にスナップ移動することにより、作動蒸気導
入口6が閉口され、作動蒸気排出口7が開口され、フロ
ート弁4も閉弁して、液体の圧送を停止すると共に、液
体流入口8から再び液体が密閉状容器内へ流入して、上
記サイクルを繰り返す。このような作動サイクルによっ
て液体を所定の箇所へ圧送することができるものであ
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の液体圧送装
置では、液体圧送装置が正常に作動を行って液体を圧送
しているのか否かの判断が困難である問題があった。即
ち、作動蒸気導入口6と排出口7及び液体流入口8と排
出口9はそれぞれ配管接続されるために、流体の通過状
態を外部から確認することができず、液体を圧送してい
るのか否かを正確に判断することができないのである。
【0009】液体圧送装置が正常に作動することなく本
来圧送すべく液体を滞留すると、液体圧送装置の上流側
に位置する各種蒸気使用装置にも復水を滞留することと
なり、蒸気使用装置の生産効率を著しく低下させたり、
場合によっては蒸気使用装置を損傷させてしまうことと
なるのである。
【0010】従って本発明の課題は、液体圧送装置が正
常に作動しているのか否かを確実に判断できるようにし
て、蒸気使用装置の生産効率の低下を防止したり、ある
いは損傷を未然に防止することのできる液体圧送装置の
モニタリングシステムを提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
密閉状容器に高圧の作動流体導入口と作動流体排出口、
及び、圧送される液体流入口と液体排出口を設けて、密
閉状容器内に溜った液体の液位に応じて作動流体導入口
が開口すると共に作動流体排出口が閉口して、密閉状容
器内に溜った液体を液体排出口から密閉状容器の外部へ
圧送する液体圧送装置において、液体の圧送が正常に行
われているのか否かを検出する液体圧送正否検出手段を
液体圧送装置に取り付けて、当該液体圧送正否検出手段
からの検出信号を受信する遠隔監視装置を具備したもの
である。
【0012】液体圧送正否検出手段を液体圧送装置に取
り付けて、この液体圧送正否検出手段からの検出信号を
受信する遠隔監視装置を具備したことにより、液体圧送
装置が取り付けられている場所から離れた位置において
液体の圧送が正常に行われているのか否かを確実に検出
することができる。また、複数の液体圧送装置に対して
1台の遠隔監視装置を配置すれば、分散して数多く取り
付けられている液体圧送装置を1箇所で集中して監視す
ることもできる。
【0013】請求項2に係る発明は、請求項1に係る発
明の実施において好適な実施形態を特定するものであ
り、その特徴構成は、前記液体圧送正否検出手段を、一
旦液体が圧送され続いて液体が圧送されるまでの時間を
計測することによって、液体の圧送が正常に行われてい
るのか否かを検出するものとしたことにより、液体圧送
装置の作動を確実に検出することができる。
【0014】請求項3に係る発明は、同じく請求項1に
係る発明の実施において好適な実施形態を特定するもの
であり、前記液体圧送正否検出手段を、容器内の温度又
は圧力又は液位レベルを計測することによって、液体の
圧送が正常に行われているのか否かを検出するものとし
たことにより、液体圧送装置の作動を確実に検出するこ
とができる。
【0015】
【発明の実施の形態】図1において、複数の液体圧送装
置23,24と、それぞれの液体圧送装置23,24に
取り付けた液体圧送正否検出手段25,26、及び、液
体圧送正否検出手段25,26と双方向通信が可能な遠
隔監視装置27とで液体圧送装置のモニタリングシステ
ムを構成する。液体圧送装置23,24は、図2に示す
従来例のものと基本構造は同じであり、作動蒸気導入口
6と排出口7、及び、液体流入口8と液体排出口9を設
けると共に、液体圧送正否検出手段25,26を新たに
取り付けたものである。
【0016】液体圧送正否検出手段25,26は、液体
圧送装置23,24が正常に作動して液体を圧送してい
るのか否かが検出できるものであり、本実施形態におい
ては図2の作動蒸気導入弁体19の変位を、リミットス
イッチや近接スイッチあるいはリードスイッチ等で検出
して、導入弁体19の変位から液体圧送装置23,24
の作動の有無を検知することができるものである。
【0017】液体圧送正否検出手段25,26には、図
示しないタイマー等の計時手段を内蔵して、液体圧送装
置23,24の作動周期を検出することができるように
すると共に、予め設定しておいた基準作動周期と比較し
て、液体圧送装置23,24の作動周期が基準作動周期
内に入っているか否かを演算し、基準作動周期内であれ
ば正常作動と表示部28,29に表示することができる
ようにする。また、液体圧送正否検出手段25,26に
は、演算結果あるいは表示内容をワイヤレスでアンテナ
30,31から遠隔監視装置27に通信できる通信手段
を内蔵する。
【0018】遠隔監視装置27は、液体圧送装置23,
24から離れた位置、例えば工場プラントの集中制御監
視室に配置され、液体圧送正否検出手段25,26から
の信号をアンテナ32で受信して液体圧送装置23,2
4の作動周期が正常か否かを表示部33に表示すること
ができるものである。また、液体圧送正否検出手段2
5,26が演算機能等を有しない場合に、遠隔監視装置
27から演算結果や警報等を液体圧送正否検出手段2
5,26に通信して表示することができるようにするこ
ともできる。
【0019】液体圧送正否検出手段25,26で作動蒸
気導入弁体19の変位を検出することに替えて、液体圧
送装置23,24内の温度や圧力あるいは液位レベルを
検出することによっても、液体圧送装置23,24が正
常に作動しているのか否かを検知することができる。
【0020】図2に示す液体圧送装置は、作動毎に高圧
高温の作動蒸気が導入されたり排出され、あるいは、図
示しない蒸気使用装置から高温の復水が導入されたり排
出されるために、それらの温度や圧力や液位レベルの変
化を検出することによって、液体圧送装置23,24の
作動の有無、ひいては、正常作動か否かを検知すること
ができるものである。
【0021】
【発明の効果】本発明の液体圧送装置のモニタリングシ
ステムでは、液体圧送正否検出手段を取り付けると共
に、この液体圧送正否検出手段からの検出信号を受信す
る遠隔監視装置を具備したことにより、液体圧送装置が
取り付けられている場所から離れた位置においても液体
の圧送が正常に行われているのか否かを検知して、液体
圧送装置が正常に作動しているのか否かを確実に判断す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の液体圧送装置のモニタリングシステム
を示す構成図。
【図2】従来例を示す液体圧送装置の断面図。
【符号の説明】
6 作動蒸気導入口 7 作動蒸気排出口 8 液体流入口 9 液体排出口 23,24 液体圧送装置 25,26 液体圧送正否検出手段 27 遠隔監視装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) // F16K 31/24 F16K 31/24 A 31/26 31/26 Z 31/44 31/44 D

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 密閉状容器に高圧の作動流体導入口と作
    動流体排出口、及び、圧送される液体流入口と液体排出
    口を設けて、密閉状容器内に溜った液体の液位に応じて
    作動流体導入口が開口すると共に作動流体排出口が閉口
    して、密閉状容器内に溜った液体を液体排出口から密閉
    状容器の外部へ圧送する液体圧送装置において、液体の
    圧送が正常に行われているのか否かを検出する液体圧送
    正否検出手段を液体圧送装置に取り付けて、当該液体圧
    送正否検出手段からの検出信号を受信する遠隔監視装置
    を具備したことを特徴とする液体圧送装置のモニタリン
    グシステム。
  2. 【請求項2】 前記液体圧送正否検出手段を、一旦液体
    が圧送され続いて液体が圧送されるまでの時間を計測す
    ることによって、液体の圧送が正常に行われているのか
    否かを検出する請求項1に記載した液体圧送装置のモニ
    タリングシステム。
  3. 【請求項3】 前記液体圧送正否検出手段を、容器内の
    温度又は圧力又は液位レベルを計測することによって、
    液体の圧送が正常に行われているのか否かを検出する請
    求項1に記載した液体圧送装置のモニタリングシステ
    ム。
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