JP2002184706A - 真空処理装置 - Google Patents
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Abstract
ド12、13を設け、主真空槽11の天井の上のハンド
12、13の移動軌跡上の位置に複数の処理室40、5
01、502を並べる。各処理室40、501、502の下
方位置には上下移動可能な昇降装置44、541、542
を配置し、いずれか一方又は両方のハンド12、13に
よって搬送された基板を昇降装置44、541、542上
に乗せ、処理室40、501、502内に搬入し、真空処
理を行う。主真空槽11の上に処理室40、501、5
02が配置されているので、搬送室が不要であり、設置
面積が少なくて済む。
Description
分野に関し、特に、マルチチャンバ型とは異なる形式の
真空処理装置に関する。
ルチチャンバ型の真空処理装置を示している。この真空
処理装置150は、搬送室159の周囲に複数の処理室
151〜155が配置されており、基板移載ロボット1
10のハンド113上に基板を乗せ、搬出入室156内
に搬入し、搬出入室156を真空排気した後、搬送室内
の基板搬送ロボット120によって、搬出入室156内
の基板を所望の処理室151〜155に移動させ、薄膜
の形成処理を行うようになっている。
る成膜処理室の他、加熱室やエッチング室も用いること
ができるため、必要に応じた種類の処理室を設け、所望
の真空処理装置150を構成させることができる。
は搬送室159が大きいため、設置面積に比べて処理室
の数が少ない。処理室の数を多くしようとすると、搬送
室156を大きくしなければならず、いずれにしろ、面
積の利用効率が低い。従って、マルチチャンバ型の真空
処理装置150は、運転コストが高くなってしまう。
120の動作は複雑であり、大型のガラス基板に対応さ
せようとすると、基板搬送ロボット120が高価になっ
てしまう。
の不都合を解決するために創作されたものであり、その
目的は、面積の利用効率の高い装置を提供することにあ
る。
に、請求項1記載の発明は、主真空槽と、前記主真空槽
内に配置されたハンドと、前記ハンドを前記真空槽内で
水平方向に往復移動させる搬送機構と、前記主真空槽の
上部であって、前記各ハンドの移動軌跡の上方位置に配
置された複数の処理室と、前記主真空槽内の前記各処理
室の下方位置に配置され、上下移動可能に構成された昇
降装置とを有する真空処理装置である。請求項2記載の
発明は、請求項1記載の真空処理装置であって、前記昇
降装置に挿通され、上下動可能な昇降ピンとを有し、前
記昇降ピンを上昇させると、該昇降ピン先端は、前記昇
降装置表面から突き出されるように構成された真空処理
装置である。請求項3記載の発明は、請求項1又は請求
項2のいずれか1項記載の真空処理装置であって、前記
昇降装置の下方位置には、前記昇降ピンの下端部を押圧
し、前記昇降ピンを上昇させる押圧ピンが配置された真
空処理装置である。請求項4記載の発明は、請求項1乃
至請求項3のいずれか1項記載の真空処理装置であっ
て、前記ハンドを前記処理室の下方位置から退避させた
状態で、前記昇降装置を上昇させると、前記昇降装置が
前記処理室の下端部を塞ぎ、前記処理室の内部を前記主
真空槽の内部から分離させるように構成された真空処理
装置である。請求項5記載の発明は、請求項1乃至請求
項4のいずれか1項記載の真空処理装置であって、前記
ハンドは上下に2個設けられ、前記搬送機構は、前記2
個のハンドを平行な方向に独立して往復移動させるよう
に構成された真空処理装置である。請求項6記載の発明
は、請求項1乃至請求項5のいずれか1項記載の真空処
理装置であって、前記主真空槽には基板搬出入室が設け
られ、該基板搬出入内に配置された基板を少なくとも一
方の前記ハンド上に乗せ、且つ、少なくとも他方の前記
ハンド上に乗っている基板を前記基板搬出入室内に搬入
可能に構成された真空処理装置である。請求項7記載の
発明は、請求項1乃至請求項6のいずれか1項記載の真
空処理装置であって、前記複数の処理室のうち、少なく
とも1室は、該処理室内に搬入した基板表面に薄膜を形
成する成膜装置である真空処理装置である。請求項8記
載の発明は、請求項1乃至請求項6のいずれか1項記載
の真空処理装置であって、前記複数の処理室のうち、少
なくとも1室は、該処理室内に搬入した基板を加熱する
加熱処理室である真空処理装置である。請求項9記載の
発明は、請求項1乃至請求項8のいずれか1項記載の真
空処理装置であって、前記主真空槽の内部には、前記基
板を冷却する冷却装置が設けられた真空処理装置であ
る。
ンド上に基板を乗せると、主真空槽内で基板を水平方向
に搬送でき、また、昇降装置上に基板を乗せると、主真
空槽内で基板を上下方向に移動させられるようになって
いる。
り、昇降装置上に基板が乗った状態で昇降ピンを上昇さ
せると基板は昇降ピン上に移し替えられる。また、基板
が配置されたハンドを昇降装置上に位置させ、昇降ピン
を上昇させると、昇降ピンはハンドにぶつからずに基板
の裏面に当接され、昇降ピンが更に上昇すると、ハンド
上の基板は昇降ピン上に移し替えられる。
目が設けられており、ハンド上から昇降ピン上に基板が
移し替えられた後、ハンドを切れ目の開口とは逆方向に
移動させると、ハンドが昇降装置上から退避される。ハ
ンドの水平移動や昇降装置の上下移動は、主真空槽内の
真空雰囲気を維持した状態で行えるようになっている。
ハンドが上下二段に設けられており、それぞれ主真空槽
内を互いに平行な方向に水平移動するようになってい
る。各ハンドは、それぞれ処理室の下方位置を通過する
ようになっている。
を、基板搬出入室から主真空槽の末端の処理室への搬送
に使用し、他方のハンドを、末端の処理室から基板搬出
入室へ戻すのに使用することができる。
タリング装置、CVD装置、エッチング装置を処理室と
することができる。
を上昇させると、基板を処理室内部に配置することがで
きる。
は、処理室内にスパッタリングガスが導入され、基板表
面に薄膜が形成される。また、CVD装置である場合に
は、材料ガスが導入され、同様に基板表面に薄膜が形成
される。また、エッチング装置である場合には処理室内
部にエッチングガスが導入され、基板表面に形成された
薄膜がエッチングされる。脱ガス室である場合には、処
理室内部の基板が加熱されたり、基板表面にプラズマが
照射され、基板から処理室内部にガスが放出される。
理室の下端部に当接され、各処理室は昇降装置によって
蓋をされた状態になる。この状態では、処理室の内部雰
囲気は主真空槽の内部雰囲気から分離されており、処理
室内に導入したガスや、処理室内部に放出されたガスは
主真空槽内に侵入しないようになっている。
は、昇降装置に電極を配置することができる。また、処
理室内で基板を加熱する場合には、昇降装置に加熱装置
を配置することができる。
に配置された真空処理ラインの一部を上方から見た図で
あり、搬送ライン4上には複数の基板71〜76が乗せら
れており、ここでは、各基板71〜76は、紙面上方から
紙面下方に向けて搬送されている。
71〜76の移動方向に沿って、本発明の一例の真空処理
装置31〜35が複数台配置されている。
の間には、それぞれ基板移載ロボット51〜55が一台ず
つ配置されており、基板移載ロボット51〜55によっ
て、搬送ライン4上の基板71〜76のうち、未処理の基
板を真空処理装置31〜35に移動させ、また、真空処理
装置31〜35内で処理が終了した基板を搬送ライン4上
に戻すようになっている。
ト51〜55のアーム先端上に乗せられ、移載中の基板を
示している。
1台を代表して図1の符号3に示す。この真空処理装置
3は、水平方向に細長い主真空槽11を有しており、主
真空槽11はの長手方向は、搬送ライン4上の基板71
〜76の移動方向に対して垂直に配置されている。
4に近い位置から、搬出入室20と、加熱処理室40
と、複数の成膜処理室501、502とがこの順序で設け
られている(ここでは、成膜処理室は二室が示されてい
る)。
位置と加熱処理室40下方位置の間の部分の底壁上に
は、後述する冷却装置37を有する固定台34が配置さ
れており、主真空槽11内部の固定台34の上方部分が
冷却室30にされている。
4から最も遠い成膜処理室502よりも更に搬送ライン
4から遠い部分の上には処理室は設けられておらず、こ
の部分が、後述するハンド12、13が退避する退避室
60になっている。
室501、502は、それぞれ副真空槽21、41、51
1、512を有している。各副真空槽21、41、5
11、512は、それぞれ主真空槽11の天井上に固定さ
れており、各副真空槽21、41、511、512が位置
する部分の主真空槽11の天井には、貫通孔から成る通
路22、42、521、522が設けられている。従っ
て、主真空槽11と各副真空槽21、41、511、5
12とは、通路22、42、521、522によって、内
部が接続されるようになっている。
搬出入室20の通路22には、開閉可能な真空バルブ2
5が取り付けられている。また、搬出入室22の副真空
槽21の側壁には、搬出入口23が設けられており、こ
の搬出入口23にも、開閉可能な扉24が取り付けられ
ている。
は、搬出入室20の副真空槽21の内部は主真空槽11
の内部から遮断される。また、扉24によって搬出入口
23を閉じた場合には、搬入室20の内部は、大気から
遮断されるようになっている。
主真空槽11に気密に接続されており、搬出入室20の
扉24を閉じた状態では、主真空槽11の内部と各副真
空槽21、41、511、512の内部とは、大気から遮
断されるようになっている。
下方位置から退避室60の内部まで、2本の搬送機構1
4、15が水平に延設されている。
置されており、それぞれハンド12、13が取り付けら
れている。
を、図29(a)に示す。各ハンド12、13は、搬送機
構14、15に沿って、主真空槽11の内部をそれぞれ
独立に水平移動できるように構成されており、その移動
方向に沿う向きに切れ目17が形成されている。
壁上には、上述した固定台34が固定されており、ま
た、加熱処理室40と成膜処理室501、502の下方位
置の主真空槽11の底壁上には、上下動可能な昇降装置
44、541、542がそれぞれ配置されている。
34及び昇降装置44、541、542の下方位置には、
昇降軸28、38、48、581、582が鉛直に配置さ
れている。
位置する昇降軸28、38の先端は複数本に分岐されて
いる。固定台34には貫通孔が設けられており、昇降軸
38の分岐された先端部分は、固定台34の下側から、
固定台34の貫通孔内に挿入されている。
の下端部は、主真空槽11の外部に気密に導出されてお
り、その部分には、モータ61〜65がそれぞれ接続さ
れている。各モータ61〜65を動作させると、昇降軸
28、38、48、581、582は、主真空槽11内の
真空雰囲気を維持した状態で、それぞれ個別に上下移動
できるように構成されている。
81、582のうち、昇降装置44、54 1、542の下方
に位置する昇降軸48、581、582の上部先端部分に
は、支持板85、861、862がそれぞれ取り付けられ
ている。
び昇降軸581を図30に示す。図30及び後述する図
32〜図34は、昇降装置541の構造を説明するため
の図であり、主真空槽11を昇降装置541及びその周
囲の部材と共に、主真空槽11の長手方向とは直角の方
向に切断し、退避室60に近い成膜処理室502の位置
から、切断した部分を見た状態を示している。
いる昇降装置44、542や、その周囲の部材も、図3
0〜図34に示した昇降装置541及びその周囲の部材
と同じ構造である。
47、571、572と、電極板46、561、562と、
加熱板45、551、552とを有している。蓋部材4
7、571、572と、電極板46、561、562と、加
熱板45、551、552とは下方からこの順序で重ねら
れており、互いに固定されている。
80が設けられており、各昇降装置44、541、542
は、それぞれ異なる昇降機構80に取り付けられてい
る。
付けられており、主真空槽11内の真空雰囲気を維持し
たまま、上下移動可能に構成されている。従って、昇降
機構80を上下移動させると、主真空槽11内部の真空
雰囲気を維持したまま、昇降装置44、541、542を
主真空槽11内で上下移動できるようになっている。
は反対側の側壁近傍に配置されており、昇降機構80が
上方に移動した状態でも、昇降機構80が障害になるこ
となく、ハンド12、13が水平方向に移動できるよう
になっている。
板46、561、562と、加熱板45、551、552に
は、互いに連通する位置に複数の貫通孔が形成されてお
り、各昇降装置44、541、542に、上下方向に貫通
する複数の貫通孔が形成されている。
内部には、昇降ピン49、591、592がそれぞれ挿通
されている。その昇降ピン49、591、592には、不
図示のストッパーが設けられており、貫通孔の内部から
各昇降ピン49、591、592が落下しないようにされ
ている。
ーによって貫通孔内部に保持された状態では、各昇降ピ
ン49、591、592の先端は加熱板45、551、5
52の表面よりも低い位置にあり、昇降ピン49、5
91、592の先端が昇降装置44、541、542の表面
から突き出ないようにされている。
置44、541、542底面の蓋部材47、571、572
に対して平行に配置されており、それら支持板85、8
61、862表面の、昇降ピン49、591、592が挿通
された位置に対応する位置には、図1や図30に示すよ
うに、押圧ピン87、881、882が立設されている
(後述する図2〜図27では、符号87、881、882
は省略する)。
た貫通孔は、下端部の直径が上端部よりも大きくなって
おり、昇降軸48、581、582に取り付けられたモー
タ63〜65を動作させ、支持板85、861、862を
上方に移動させると、押圧ピン87、881、882は各
昇降装置44、541、542の貫通孔の下端部内に押し
込まれる。上昇する各押圧ピン87、881、882の上
部は、昇降ピン49、591、592の下端部に当接さ
れ、昇降ピン49、591、592を押し上げるようにな
っている。
92の上端部は、昇降装置44、54 1、542の表面上
に突き出される。押圧ピン87、881、882を昇降装
置44、541、542内に挿入し終わり、昇降ピン4
9、591、592が最上方まで突き出された状態では、
各昇降ピン49、591、592の上端部と昇降装置4
4、541、542表面との間の距離は、上方のハンド1
2又は下方のハンド13を挿入できるだけ離間するよう
になっている。
541を降下させた状態で、下方のハンド13がその昇
降装置541の真上位置から退避され、上方のハンド1
2が昇降装置541の真上位置に静止された状態を示し
ている。
おり、昇降機構80によって昇降装置541を上方に移
動させると共に、昇降軸581によって支持板861を上
方に移動させ、押圧ピン881によって昇降ピン591を
上方に押し上げると、ハンド12上の基板7が昇降ピン
591の上端部に移し替えられる。図32はその状態を
示している。
昇降ピン591を下方に移動させると昇降ピン591上の
基板7は昇降装置541上に移し替えられる。図33は
その状態を示している。昇降装置541上に配置された
基板7を上方のハンド12又は下方のハンド13に移載
する場合には、上記と逆の手順となる。
7、571、572は、電極板46、561、562や加熱
板45、551、552よりも大きく成形されており、各
昇降装置44、541、542を上方に移動させると、各
処理室40、501、502の下端位置に蓋部材47、5
71、572が当接される。この状態では、各処理室4
0、501、502下端に設けられたOリングが蓋部材4
7、571、572に密着し、各処理室40、501、5
02は、蓋部材47、571、572によって蓋をされ
る。
貫通孔は、昇降ピン49、591、592のストッパーに
よって塞がれており、各処理室40、501、502の内
部雰囲気が、主真空槽11の内部雰囲気から分離されて
いる。
7、571、572によって蓋をされた状態では、加熱板
45、551、552の表面は、各処理室40、501、
502内部に位置している。
せられた状態で蓋部材571が成膜処理室551の下端位
置に当接されており、加熱板551上に載置された基板
7が、成膜処理室551内部に配置されている。図34
はその状態を示している。
に薄膜を形成する工程を説明する。主真空槽11と、搬
出入室20と、加熱処理室40と、成膜処理室501、
502は、それぞれ真空排気系71に接続されており、
待機状態では、その真空排気系71によって、主真空槽
11と、搬出入室20と、加熱処理室40と、成膜処理
室501、502の内部はそれぞれ真空排気されている。
0の内部と主真空槽11の内部との間を遮断した後、図
2に示すように、基板移載ロボット5のアーム先端18
上に基板7aを乗せ、扉24を開けてアーム先端18を
搬出入室20内に挿入する。
上下二段に設けられており、基板7 aを一方のフック2
6上に乗せた後、アーム先端18を戻し、図3に示すよ
うに扉24を閉じ、搬出入室20内部を真空排気する。
下方位置から待避させた状態で、真空バルブ25を開
け、搬入室20下方位置の昇降軸28を上昇させ、その
上部を搬出入室20内に挿入する。そして、図4に示す
ように、昇降軸28の上部先端に基板7aを乗せる。
8を降下させると、基板7aはフック26に接触するこ
となく降下する。
主真空槽11内に搬入され、基板7aが上側のハンド1
2よりも高い位置で静止した状態を示している。
向けて移動させると、図6に示すように、ハンド12
は、昇降軸28の分岐された部分の間に挿入される。
位置に移動させる前の状態を示しており、同図(c)は、
ハンド12を昇降軸28の分岐された部分の間に挿入し
た状態を示している。
7に示すように、基板7aは上段のハンド12上に乗せ
られる。
ハンド12を移動させ、図8に示すように、基板7aが
加熱処理室40の真下位置まで移動したところで静止さ
せる。
昇降装置44と支持板85を上昇させ、図9に示すよう
に、昇降ピン49の上部に、基板7aを乗せる。この状
態では、ハンド12は、基板7aと昇降装置44の間に
位置しており、ハンド12の表面は、基板7aから離れ
ている。
乗った後、ハンド12を退避室60の方向に移動させる
と、図10に示すように、ハンド12は基板7aと昇降
装置44の間から抜去される。
49を昇降装置44の貫通孔内に収容するか、又は、昇
降装置44を上昇させると、基板7aは昇降装置44上
に乗せられる。この状態で昇降装置44を上昇させる
と、図11に示すように、基板7aは加熱処理室40内
に配置される。このとき、基板7aは昇降装置44の加
熱板45上に乗っている。
5、551、552の内部には、静電吸着用の電極が配置
されており、その静電吸着用電極に電圧を印加し、基板
7aを加熱板45表面に静電吸着すると共に、加熱板4
5を発熱させると、基板7aは、加熱板45からの熱伝
導によって加熱される。
密材料を介して、昇降装置44が加熱処理室40の下端
部分に密着されており、通路42は蓋部材47によって
塞がれている。従って、この状態では、加熱処理室40
の内部は、主真空槽11の内部から分離されている。
に真空排気系71に接続されており、加熱によって基板
7aから放出されたガスは、主真空槽11内部に侵入す
ることなく加熱処理室40内から真空排気される。
基板7aの脱ガス処理を行っている間に、搬出入室20
内に、次の基板7bを搬入しておく。
後、昇降装置44を降下させ、昇降ピン49によって基
板7aを持ち上げた状態で、その基板7aと昇降装置44
の間に上側のハンド12を挿入し、次いで、昇降ピン4
9を降下させると、基板7aはそのハンド12上に移載
される。
せ、基板7aを初段の成膜処理室501の真下位置に静止
させる。図12はその状態を示している。
下位置の昇降装置541及び支持板861を上昇させ、図
13に示すように、昇降ピン591の上端部に基板7aを
乗せる。
を、基板7aと昇降装置541の間から抜去し、図15に
示すように、基板7aを乗せた状態の昇降装置541を上
方に移動させ、蓋部材571によって成膜処理室501の
通路521を塞ぎ、初段の成膜処理室501の内部雰囲気
を主真空槽11の内部雰囲気から分離させる。この状態
では、基板7aは初段の成膜処理室501内に配置されて
いる。
を印加し、基板7aを静電吸着すると共に、加熱板551
を発熱させ、基板7aを昇温させる。
は、シャワー電極531、532が配置されている。真空
処理装置3の外部には、ガス導入系731、732が配置
されており、各シャワー電極531、532は、それぞれ
ガス導入系731、732に接続されている。
501、502の通路521、522が塞がれた状態では、
各成膜処理室501、502の内部(副真空槽511、51
2の内部)は、主真空槽11の内部から分離されている。
置し、蓋部材571で通路521を塞いだ状態で、シャワ
ー電極531から薄膜の材料ガスを副真空槽511内に導
入すると、副真空槽511内は、導入した材料ガスで充
満される。昇降装置541、542の貫通孔は、昇降ピン
591、592のストッパー部材によって塞がれているか
ら、成膜処理室501、502の副真空槽511、512内
に導入された材料ガスは、主真空槽11内部に侵入しな
いようになっている。
電極531、532に近接した位置には、RF電源7
71、772が配置されている。昇降装置541、542が
有する電極板561、562は主真空槽11と同電位にお
かれており、RF電源771、772によってシャワー電
極531、532と電極板561、562との間に高周波電
圧が印加されるようになっている。
料ガスを導入した後、RF電源67 1を起動し、シャワ
ー電極531と電極板561の間にRF電圧を印加する
と、基板7a表面近傍に材料ガスのプラズマが生成さ
れ、基板7a表面に薄膜が成長する。
うに、主真空槽11とは独立してそれぞれ真空排気系7
1に接続されているから、副真空槽511、512内に導
入した材料ガスや、反応生成物のガスは、主真空槽11
内に侵入することなく、真空排気系71によって真空排
気される。
に薄膜を成長させている間に、図16に示すように、二
枚目の基板7bを昇降装置44上に乗せ、加熱処理室4
0内に配置し、最初の基板7aと同様の手順によって加
熱し、脱ガスを行う。また、三枚目の基板7cを搬出入
室20内に搬入し、搬出入室20内を真空排気してお
く。
所定膜厚まで薄膜が形成された後、昇降装置541、5
42とハンド12によって、その基板7aを次段の成膜処
理室502内に搬入し、一層目の薄膜の表面に二層目の
薄膜を成長させる。
膜処理室501と、加熱処理室40と、搬出入室20の
内部に、それぞれ基板7b〜7dを搬入する。初段の成膜
処理室501内では、二枚目の基板7b表面に薄膜を形成
し、加熱処理室40内では三枚目の基板7cの脱ガス処
理を行う。
7aの表面に二層目の薄膜が所定膜厚に形成されると、
成膜処理室502内の材料ガス及び生成ガスは真空排気
される。次いで、昇降装置542上に二層目の薄膜を形
成した基板7aを乗せ、昇降装置542を降下させ、基板
7aを一旦下段のハンド13よりも下に位置させた後、
昇降軸582を上昇させ、押圧ピン862によって、昇降
ピン592を押し上げ、図18に示すように、基板7aを
下段のハンド13よりも上に位置させる。
ハンド13を、基板7aと昇降装置542の間に挿入し、
次いで、昇降ピン592を降下させると、図20に示す
ように、基板7aは下段のハンド13上に移載される。
21に示すように、冷却室30の位置まで移動させ、固
定台34の真上に静止させ、次いで、固定台34に挿通
された昇降軸38を上昇させ、ハンド13上の基板7a
を昇降軸38の上端で持ち上げた後、ハンド13を基板
7aの下方位置から抜去し、昇降軸38を降下させる
と、図21に示すように、基板7aは固定台34上に載
置される。
却装置37上に配置された静電吸着装置35とを有して
おり、静電吸着装置35内の電極に電圧を印加すると、
基板7aは静電吸着装置35の表面に静電吸着される。
32が設けられており、基板7aを静電吸着装置35表
面に静電吸着した状態で循環路32内に冷却水を循環さ
せると、昇温していた基板7aは冷却される。
理室501内と、加熱処理室40内と、搬出入室20内
にそれぞれ位置していた二枚目〜四枚目の基板7b〜7d
は、各室の次段に当たる成膜処理室502、501と加熱
処理室40内に搬入される。
段のハンド13上に移載した後、図23に示すように、
搬出入室20の真下位置まで移動させ、バルブ25を開
け、搬出入室20真下位置の昇降軸28を上昇させ、昇
降軸28上に基板7aを乗せ、通路22を通して、搬出
入室20内に搬入する。
上に乗せた後、昇降軸28を降下させ、搬出入室20内
から抜去した後、真空バルブ25を閉じる。図24はそ
の状態を示している。
け、基板移載ロボット5のアーム先端18に未処理の基
板7eを乗せ、搬出入室20内に搬入し、その未処理の
基板7eを上段のフック26上に乗せた後、一旦アーム
先端18を搬出入室20から抜去し、アーム先端18を
降下させた後、アーム先端18を下段のフック27の下
方位置に挿入する。
せると、図26に示すように、下段のフック27上に載
置されていた基板(薄膜が形成された基板)7aは、アー
ム先端18上に移載される。
から抜去し、扉24を閉じ、搬出入室20内を真空排気
する。搬出入室20内部の圧力が主真空槽11内部の圧
力と同程度まで真空排気されると、バルブ25が開けら
れる状態になる。
たのと同様の状態であり、真空処理装置3全体では、成
膜処理室502、501、加熱処理室40、搬出入室20
内にそれぞれ基板7b〜7eが1枚ずつ配置されている。
成膜処理室502内で二枚目の基板7bに二層目の薄膜が
所定膜厚に形成されると、上記手順と同じ手順により、
成膜処理室502から冷却室30内に移送され、冷却室
30内で冷却された後、搬出入室20を通って、真空処
理装置3の外部に搬出される。この搬出際には、未処理
の新しい基板が搬出入室20内に搬入される。
置3は、細長い主真空槽11の一端から搬入された基板
7が、主真空槽11内を往復する間に真空処理が行わ
れ、搬入した位置に戻った後、真空処理装置3の外部に
搬出される。
くる基板7を真空処理装置3内で連続して真空処理した
後、同じ搬送ライン4に戻すことができる。これによ
り、搬送ライン4の搬送方向に沿って真空処理装置3を
複数台配置することで、搬送ライン4上を搬送される基
板7を全数真空処理することができるので、後工程で
は、次々送られてくる基板7を後処理することで、基板
7の一貫した処理が可能になっている。
0を主真空槽11の上部に配置したが、本発明はそれに
限定されるものではなく、主真空槽11の長手方向を形
成する側面の端部や、主真空槽11の端部を構成する側
面に接続してもよい。
けたが、主真空槽11の上部に設け、各処理室40、5
01、502内に搬出入したのと同様に、基板7を搬出入
してもよい。他方、本発明の真空処理装置3は必ずしも
冷却室を必要とするものではなく、冷却装置を有さない
ものも含まれる。
空槽11の長手方向の一端側に搬入室を配置し、他端側
に搬出室を配置し、基板が搬入室から搬出室に運ばれる
間に、真空処理をするようにしてもよい。この場合、基
板の搬送ライン4は、一本だけ設けてもよく、また、二
本設け、搬送の効率を上げてもよい。
を、基板7を最後の処理室502から戻すのに使用した
が、上方のハンド12を基板7を戻すのに使用し、下方
のハンド13を搬出入室20から、各処理室40、50
1、502に搬送するのに使用してもよい。
板7を、順次次段の処理室に送ったり、基板7を搬出入
室20に戻すようにしてもよい。
移動する間に処理が終了しており、処理室とは別に、搬
送室を設けるためのスペースを必要としない。
説明するための図(1)
図(2)
図(3)
図(4)
図(5)
図(6)
図(7)
図(8)
図(9)
の図(10)
の図(11)
の図(12)
の図(13)
の図(14)
の図(15)
の図(16)
の図(17)
の図(18)
の図(19)
の図(20)
の図(21)
の図(22)
の図(23)
の図(24)
の図(25)
の図(26)
の図(27)
造ラインを示す図
及び搬送機構を説明するための図
方向に切断した状態を模式的に示す断面図
乗った状態を示す図
を示す図
された状態を示す図
を示す図
を示す図
501、502……成膜処理室) 44、541、542……昇降装置 47、571、572……蓋部材 48、581、582……昇降軸 49、591、592……昇降ピン 87、881、882……押圧ピン
Claims (9)
- 【請求項1】主真空槽と、 前記主真空槽内に配置されたハンドと、 前記ハンドを前記真空槽内で水平方向に往復移動させる
搬送機構と、 前記主真空槽の上部であって、前記各ハンドの移動軌跡
の上方位置に配置された複数の処理室と、 前記主真空槽内の前記各処理室の下方位置に配置され、
上下移動可能に構成された昇降装置とを有する真空処理
装置。 - 【請求項2】前記昇降装置に挿通され、上下動可能な昇
降ピンとを有し、 前記昇降ピンを上昇させると、該昇降ピン先端は、前記
昇降装置表面から突き出されるように構成された請求項
1記載の真空処理装置。 - 【請求項3】前記昇降装置の下方位置には、前記昇降ピ
ンの下端部を押圧し、前記昇降ピンを上昇させる押圧ピ
ンが配置された請求項1又は請求項2のいずれか1項記
載の真空処理装置。 - 【請求項4】前記ハンドを前記処理室の下方位置から退
避させた状態で、前記昇降装置を上昇させると、前記昇
降装置が前記処理室の下端部を塞ぎ、前記処理室の内部
を前記主真空槽の内部から分離させるように構成された
請求項1乃至請求項3のいずれか1項記載の真空処理装
置。 - 【請求項5】前記ハンドは上下に2個設けられ、 前記搬送機構は、前記2個のハンドを平行な方向に独立
して往復移動させるように構成された請求項1乃至請求
項4のいずれか1項記載の真空処理装置。 - 【請求項6】前記主真空槽には基板搬出入室が設けら
れ、該基板搬出入内に配置された基板を少なくとも一方
の前記ハンド上に乗せ、且つ、少なくとも他方の前記ハ
ンド上に乗っている基板を前記基板搬出入室内に搬入可
能に構成された請求項1乃至請求項5のいずれか1項記
載の真空処理装置。 - 【請求項7】前記複数の処理室のうち、少なくとも1室
は、該処理室内に搬入した基板表面に薄膜を形成する成
膜装置である請求項1乃至請求項6のいずれか1項記載
の真空処理装置。 - 【請求項8】前記複数の処理室のうち、少なくとも1室
は、該処理室内に搬入した基板を加熱する加熱処理室で
ある請求項1乃至請求項6のいずれか1項記載の真空処
理装置。 - 【請求項9】前記主真空槽の内部には、前記基板を冷却
する冷却装置が設けられた請求項1乃至請求項8のいず
れか1項記載の真空処理装置。
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