JP2002187594A - 救命具 - Google Patents

救命具

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JP2002187594A JP2001009201A JP2001009201A JP2002187594A JP 2002187594 A JP2002187594 A JP 2002187594A JP 2001009201 A JP2001009201 A JP 2001009201A JP 2001009201 A JP2001009201 A JP 2001009201A JP 2002187594 A JP2002187594 A JP 2002187594A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 通常状態では作業の邪魔になることがなく、
落水の際には所要の浮力を発生して良好に救命機能を発
揮し得る救命具を提供する。 【解決手段】 人体装着用ベルト2に取り付けられたケ
ース4に収容されたガスボンベ6と、ケース4に取り付
けられたエアバッグ8とを備える。エアバッグ8のガス
導入口とガスボンベ6との間にガス導入開始制御手段1
0が介在している。エアバッグ8の切欠部12を形成す
る突出部14,15どうしを接続する接続部材16が設
けられている。突出部14には、エアバッグ8内への呼
気吹き込み管18が取り付けられている。制御手段10
は水への浸漬を検知してガスボンベ6からエアバッグ8
へのガス導入を開始させる。ケース本体4aは折り畳ま
れたエアバッグ8を収容し、ケース蓋4bは本体4aに
係止されておりエアバッグ8がガス導入により膨張する
際の圧力で本体4aへの係止を解除され本体開口を開放
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、救命具に関するも
のであり、特に人体に装着することで遭難者が水没する
のを防止するための救命具に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来、
船舶に搭載される救命設備のうちの1つに救命胴衣があ
る。これは、浮力材料としてのカポックを綿布などで被
覆したものに着用のための紐を付したものである。ま
た、近年では、上衣のように着用する形式の救命具も使
用されている。
【0003】ところで、船舶の乗組員が海への落下の危
険性のある作業を行う時には救命具の着用が義務付けら
れている場合がある。また、義務付けられていない場合
であっても、落水の危険性のある作業を行う時には救命
具の着用が好ましい。
【0004】しかし、従来の着用救命具は、人体の胴体
の前部及び後部更には首回りなどに浮力発生部材を装着
するものであるため、上半身が束縛され、所要の作業を
遂行するには邪魔になるものである。このため、ともす
れば、作業効率を優先させて救命具の装着を怠ることも
あり、その場合には落水の際の救助が困難になる。
【0005】以上のように、従来の救命具は、作業者が
未だ落水していない通常状態(この状態においては、救
命機能を必要としない)においても、水中での所要の浮
力発生が可能なような形態となっているために、胴回り
に嵩高の部材を固定することになり、これに起因して作
業者が着用を敬遠しがちになるのである。
【0006】また、着用形式の救命具のうちには落水後
に膨張して浮力を発生させるものもあるが、これとても
通常状態で胴回りを束縛するものであるので、作業者が
着用を敬遠しがちになることには変わりがない。
【0007】そこで、本発明は、通常状態では作業の邪
魔になることがなく、落水の際には所要の浮力を発生し
て良好に救命機能を発揮し得る、改良された救命具を提
供することを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、上記目
的を達成するものとして、人体に装着するためのベルト
と、該ベルトに取り付けられたケースと、該ケースに収
容された加圧気体発生源と、前記ケースに対して直接的
または間接的に取り付けられたエアバッグとを備えてお
り、該エアバッグは前記加圧気体発生源からの加圧気体
を導入する気体導入口を有しており、該気体導入口と前
記加圧気体発生源との間には加圧気体導入開始制御手段
が介在しており、前記エアバッグは前記ケースに対して
直接的または間接的に取り付けられている部分とは反対
側において切欠部を形成するように突出した1対の突出
部を有する形状をなしており、該1対の突出部どうしを
接続する接続部材が設けられていることを特徴とする救
命具、が提供される。
【0009】ここで、前記接続部材は、一端が前記1対
の突出部のうちの一方に取り付けられており、他端が前
記1対の突出部のうちの他方に対して着脱可能とされて
いるものとすることができる。また、前記接続部材は、
前記エアバッグと一体的に形成されているものとするこ
とができる。
【0010】更に、本発明によれば、上記目的を達成す
るものとして、人体に装着するためのベルトと、該ベル
トに取り付けられたケースと、該ケースに収容された加
圧気体発生源と、該加圧気体発生源から加圧気体を導入
する気体導入口を有するエアバッグと、該エアバッグを
前記ケース及び/または前記ベルトに対して直接的また
は間接的に取り付けるための取り付け手段とを備えてお
り、前記エアバッグの気体導入口と前記加圧気体発生源
との間には前記ケースに収容された加圧気体導入開始制
御手段が介在しており、前記エアバッグは人体頭部の挿
通開口を有していることを特徴とする救命具、が提供さ
れる。
【0011】ここで、前記取り付け手段は、第1の部分
が前記エアバッグに固着され且つ第2の部分が前記ケー
スの内部側から該ケース及び前記ベルトに対して固着さ
れている帯状部材からなるものとすることができる。ま
た、前記帯状部材は、前記第1の部分を含む部分が環状
に形成されており、該環状の部分のうちの前記第1の部
分以外の一部分が係止用ループ部を形成しているものと
することができる。
【0012】以上のような本発明の一態様においては、
前記加圧気体導入開始制御手段は水に浸漬したことを検
知して前記加圧気体発生源から前記エアバッグの気体導
入口への前記加圧気体の導入を開始させるものである。
本発明の一態様においては、前記加圧気体導入開始制御
手段は手動操作部材を備えており、該手動操作部材を操
作することによっても前記加圧気体発生源から前記エア
バッグの気体導入口への前記加圧気体の導入を開始させ
ことができるものである。
【0013】本発明の一態様においては、前記加圧気体
発生源はガスボンベである。本発明の一態様において
は、前記エアバッグには該エアバッグ内への気体吹き込
みのための逆止め弁付き気体吹き込み管が取り付けられ
ている。
【0014】また、本発明の一態様においては、前記ケ
ースは、前記ベルトに取り付けられ且つ折り畳まれた前
記エアバッグを収容するケース本体と、該ケース本体に
付されたケース蓋とを有しており、該ケース蓋は前記ケ
ース本体の開口を塞ぐようにして前記ケース本体に係止
されており、前記ケース蓋は前記折り畳まれたエアバッ
グへの前記圧力気体の導入により該エアバッグが膨張す
る際の圧力により前記ケース本体への係止を解除されて
前記ケース本体の開口を開放するものである。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
の具体的な実施の形態を説明する。
【0016】図1は本発明による救命具の一実施形態の
エアバッグ展開状態を示す一部切欠模式的正面図であ
り、図2はその中央縦断面図である。図3は本実施形態
のエアバッグ折り畳み状態を示す模式的側面図であり、
図4はその斜視図である。
【0017】本実施形態では、人体の腰まわりに装着さ
れるベルト2に、ケース4が取り付けられている。ケー
ス4は、ケース本体4aとケース蓋4bとを有してい
る。ケース本体4aは、ベルト2を挿通することで該ベ
ルト2に取り付けられるループ部4a−1を有し、ケー
ス蓋4bを係止するための本体側係止部材4a−2を有
し、側部に形成されたは通水小孔4a−3を有してい
る。尚、ケース本体4aはベルトに対して縫い付けなど
により固着されていてもよい。また、ケース蓋4bは、
本体側係止部材4a−2と係止される蓋側係止部材4b
−1を有しており、ケース本体4aの開口を塞ぐように
して該ケース本体4aに係止することができる。ケース
4の大きさは、例えば高さ約10cm、横幅約20c
m、厚さ約5cmである。
【0018】ケース本体4aには炭酸ガスボンベ等の加
圧気体発生源6が収容されており、またケース本体4a
にはエアバッグ8が取り付けられている。エアバッグ8
は加圧気体発生源6からの加圧気体を導入する気体導入
口を有しており、該気体導入口と加圧気体発生源6との
間には加圧気体導入開始制御手段10が介在している。
図3に示されているように、ケース本体4aには折り畳
まれたエアバッグ8を収容することができる。尚、ケー
ス本体4aに対するエアバッグ8の取り付けは、ケース
本体4aに対して縫い付けなどにより直接的に行っても
よいし、ケース本体4aに対して加圧気体発生源6や加
圧気体導入開始制御手段10を取り付けておき、これに
対して取り付けることでケース本体4aに対して間接的
に取り付けてもよい。
【0019】エアバッグ8は、ケース4に対して取り付
けられている部分(即ち、図1及び図2における下部)
とは反対側(即ち、図1及び図2における上側)におい
て切欠部12を形成するように突出した1対の突出部1
4,15を有する形状をなしている。そして、この1対
の突出部14,15どうしを接続する接続部材16が設
けられている。接続部材16は、一端が突出部14に取
り付けられており、他端が突出部15に対して係合フッ
ク17を介して着脱可能に取り付けられている。
【0020】エアバッグ8の突出部14には、エアバッ
グ8内への空気等の気体吹き込みのための逆止め弁付き
気体吹き込み管18が取り付けられている。気体吹き込
み管18の吹き込み口は切欠部12の近くに位置してい
る。
【0021】加圧気体導入開始制御手段10は、水に浸
漬したことを検知して自動的に直ちに加圧気体発生源6
からエアバッグ8の気体導入口への加圧気体の導入を開
始させるものであり、このような制御手段10としては
公知の手段を利用することができる。尚、万一、この自
動的な加圧気体の導入開始の機能が不調の場合に備え
て、加圧気体導入開始制御手段10は、手動操作部材2
0を備えている。この手動操作部材20を引っ張る手動
操作を行うことによっても、加圧気体発生源6からエア
バッグ8の気体導入口への加圧気体の導入を開始させこ
とができる。
【0022】次に、本実施形態の救命具の動作を、図5
〜図7を参照して説明する。エアバッグ8は、加圧気体
(気体吹き込み管18からの吹き込み空気を含む)の導
入されていない時には、図1〜3に示されているような
形状をなしており、使用時には図3に示されているよう
に折り畳まれてケース4に収容される。
【0023】図6は、救命具を装着した作業者Hが落水
していない通常状態を示す。即ち、作業者Hは、ベルト
2を胴に巻いて装着し、ケース4を腹部上に位置させ
る。この時には、作業者Hはベルト2の装着による束縛
を受けるが、その負担は軽く、胸部、背部、肩部及び首
部は実質上全く束縛されていないので、所望の作業を遂
行するに支障はない。
【0024】図7は、救命具を装着した作業者Hが落水
した状態を示す。この時には、先ず、ケース4の通水小
孔4a−3などからケース4内へと水が入り込み、これ
を検知した加圧気体導入開始制御手段10は加圧気体発
生源6からエアバッグ8の気体導入口への加圧気体の導
入を開始させる。これにより、エアバッグ8内に加圧気
体が充満し、エアバッグ8が膨張し、ケース蓋4bはそ
の膨張の際の圧力によりケース本体4aへの係止を解除
されて(即ち本体側係止部材4a−2と蓋側係止部材4
b−1との係止が解除されて)ケース本体4aの開口を
開放する。これにより、エアバッグは図5に示されるよ
うな形状となり、膨張したエアバッグ8が作業者の胴体
の前側に位置することになる。
【0025】作業者Hは、図7に示されるように、エア
バッグ8により形成される切欠部12から頭部を前方へ
と出し、後頭部を接続部材16にもたれかけるようにす
る。エアバッグ8の浮力により、作業者Hは図示されて
いるような仰臥姿勢で頭部を水面より上に維持して、安
定した状態で救助を待つことができる。
【0026】上記接続部材16は、予め2つのエアバッ
グ突出部14,15を接続していてもよいし、膨張前は
係合フック17による係合を解除してケース4内に収容
しておき、エアバッグ膨張後に該エアバッグ8による浮
力を得た作業者Hが自力で係合フック17による係合操
作を行ってもよい。
【0027】また、万一、加圧気体導入開始制御手段1
0による自動的な水検出に基づく加圧気体導入開始の動
作が不調の場合には、救命具を装着している作業者Hが
手動操作部材20を引くことで加圧気体導入を開始する
ことができる。また、加圧気体発生源6からエアバッグ
8へ導入される加圧気体の量が不十分な場合、あるいは
時間経過とともにエアバッグ8から気体が漏れた場合な
ど、エアバッグ8の体積が縮小して発生浮力が減少する
おそれのある時には、作業者Hが空気吹き込み管18か
ら自己の呼気をエアバッグ8へ注入して該エアバッグ8
を膨張させることができる。
【0028】落水した作業者Hを救助する際には、救助
船から投下される救助ロープの先端に固定された係留フ
ックを接続部材16に係合することで、容易に救助船へ
の引き寄せ及び引き上げが可能となる。
【0029】図8は本発明による救命具の更に別の実施
形態を示す模式的部分正面図である。本実施形態では、
エアバッグ8の形状が上記図1〜7の実施形態のものと
異なる。エアバッグ8には、接続部材16が一体的に造
り込まれている。即ち、エアバッグ8の突出部14,1
5どうしを連結する接続部材16をも、エアバッグ8の
成形の際に同等の材質例えばゴムなどで一体的に成形す
ることで、接続部材16を造り込むのである。尚。この
場合、接続部材16の部分を中空となしておけば、接続
部材16内にも加圧気体を導入することができる。この
ようにエアバッグ8と接続部材16とが一体化された場
合にも、エアバッグ8は本発明でいう切欠部12及び1
対の突出部14,15を有するものである。尚、切欠部
12は、人体頭部の挿通開口として利用される。
【0030】図9は本発明による救命具のいま1つの実
施形態を示す一部切欠模式的正面図であり、図10はそ
の部分縦断面図である。
【0031】本実施形態は、上記図1〜8に関し説明し
た実施形態と同様に、ベルト2、ケース4、加圧気体発
生源6、エアバッグ8及び加圧気体導入開始制御手段1
0を備えている。
【0032】本実施形態では、エアバッグ8は馬蹄形を
なしており、その一端に気体導入口が形成されている。
該気体導入口は、加圧気体導入開始制御手段10を介し
て加圧気体発生源6に接続されている。エアバッグ8
は、その馬蹄形の中央に人体頭部の挿通開口32を有し
ている。即ち、この挿通開口32は、上記の実施形態の
切欠部12と同様な機能を有する。
【0033】また、本実施形態では、エアバッグ8をケ
ース4及び/またはベルト2に対して直接的または間接
的に取り付けるための取り付け手段としての帯状部材3
0を備えている。該帯状部材30は、環状に形成されて
おり、この環状をなす部分のうちの対向する2つの部分
(左右の部分)がエアバッグ8に縫い付けなどにより固
着されている。帯状部材30は、環状をなす部分の下部
に付設された固着部30aを備えており、該固着部はケ
ース4の内部側から該ケース及びベルト2に対して縫い
付けなどにより固着されている。そして、帯状部材30
の環状をなす部分の上部は、エアバッグ8に固着されて
おらず、係止用ループ部30bを形成している。
【0034】帯状部材30は、例えば合成繊維製の高い
引っ張り強度を持つものである。従って、エアバッグ8
をベルト2に対して強固に取り付けることができ、更
に、救助船から投下される救助ロープの先端に固定され
た係留フックを係止用ループ部30bに係合すること
で、エアバッグ8を損傷することなく係留フックからの
力を人体に確実に伝達して容易且つ確実に救助船へ引き
寄せ及び引き上げることが可能となる。
【0035】本実施形態のその他の構成及び作用は、逆
止め弁付き気体吹き込み管18及び手動操作部材20を
有することを含めて、先に説明した実施形態と同様であ
る。
【0036】本実施形態では、ケース4及びベルト2へ
のエアバッグ8の取り付けのために帯状部材30が使用
されているので、エアバッグ8自体のケース4及び/ま
たはベルト2の取り付け強度をそれほど強化することな
しに、実使用条件下でもエアバッグ8を人体に対して強
固に保持することができる。
【0037】
【発明の効果】以上の様に、本発明の救命具によれば、
通常状態では作業の邪魔になることがなく、落水の際に
は所要の浮力を発生して良好に救命機能を発揮すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による救命具の一実施形態のエアバッグ
展開状態を示す一部切欠模式的正面図である。
【図2】図1の中央縦断面図である。
【図3】本発明による救命具の一実施形態のエアバッグ
折り畳み状態を示す模式的側面図である。
【図4】図3の斜視図である。
【図5】本発明による救命具の一実施形態のエアバッグ
膨張状態を示す模式的斜視図である。
【図6】本発明による救命具の一実施形態の動作説明の
ための模式図である。
【図7】本発明による救命具の一実施形態の動作説明の
ための模式図である。
【図8】本発明による救命具の更に別の実施形態を示す
模式的部分正面図である。
【図9】本発明による救命具のいま1つの実施形態を示
す一部切欠模式的正面図である。
【図10】図9の部分縦断面図である。
【符号の説明】
2 ベルト 4 ケース 4a ケース本体 4b ケース蓋 4a−1 ループ部 4a−2 本体側係止部材 4a−3 通水小孔 6 加圧気体発生源 8 エアバッグ 10 加圧気体導入開始制御手段 12 切欠部 14,15 突出部 16 接続部材 17 係合フック 18 逆止め弁付き気体吹き込み管 20 手動操作部材 30 帯状部材 30a 固着部 30b 係止用ループ部 32 人体頭部挿通開口 H 作業者

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 人体に装着するためのベルトと、該ベル
    トに取り付けられたケースと、該ケースに収容された加
    圧気体発生源と、前記ケースに対して直接的または間接
    的に取り付けられたエアバッグとを備えており、 該エアバッグは前記加圧気体発生源からの加圧気体を導
    入する気体導入口を有しており、該気体導入口と前記加
    圧気体発生源との間には加圧気体導入開始制御手段が介
    在しており、 前記エアバッグは前記ケースに対して直接的または間接
    的に取り付けられている部分とは反対側において切欠部
    を形成するように突出した1対の突出部を有する形状を
    なしており、該1対の突出部どうしを接続する接続部材
    が設けられていることを特徴とする救命具。
  2. 【請求項2】 前記接続部材は、一端が前記1対の突出
    部のうちの一方に取り付けられており、他端が前記1対
    の突出部のうちの他方に対して着脱可能とされているこ
    とを特徴とする、請求項1に記載の救命具。
  3. 【請求項3】 前記接続部材は、前記エアバッグと一体
    的に形成されていることを特徴とする、請求項1に記載
    の救命具。
  4. 【請求項4】 人体に装着するためのベルトと、該ベル
    トに取り付けられたケースと、該ケースに収容された加
    圧気体発生源と、該加圧気体発生源から加圧気体を導入
    する気体導入口を有するエアバッグと、該エアバッグを
    前記ケース及び/または前記ベルトに対して直接的また
    は間接的に取り付けるための取り付け手段とを備えてお
    り、 前記エアバッグの気体導入口と前記加圧気体発生源との
    間には前記ケースに収容された加圧気体導入開始制御手
    段が介在しており、前記エアバッグは人体頭部の挿通開
    口を有していることを特徴とする救命具。
  5. 【請求項5】 前記取り付け手段は、第1の部分が前記
    エアバッグに固着され且つ第2の部分が前記ケースの内
    部側から該ケース及び前記ベルトに対して固着されてい
    る帯状部材からなることを特徴とする、請求項4に記載
    の救命具。
  6. 【請求項6】 前記帯状部材は、前記第1の部分を含む
    部分が環状に形成されており、該環状の部分のうちの前
    記第1の部分以外の一部分が係止用ループ部を形成して
    いることを特徴とする、請求項5に記載の救命具。
  7. 【請求項7】 前記加圧気体導入開始制御手段は水に浸
    漬したことを検知して前記加圧気体発生源から前記エア
    バッグの気体導入口への前記加圧気体の導入を開始させ
    るものであることを特徴とする、請求項1〜6のいずれ
    かに記載の救命具。
  8. 【請求項8】 前記加圧気体導入開始制御手段は手動操
    作部材を備えており、該手動操作部材を操作することに
    よっても前記加圧気体発生源から前記エアバッグの気体
    導入口への前記加圧気体の導入を開始させことができる
    ものであることを特徴とする、請求項7に記載の救命
    具。
  9. 【請求項9】 前記加圧気体発生源はガスボンベである
    ことを特徴とする、請求項1〜8のいずれかに記載の救
    命具。
  10. 【請求項10】 前記エアバッグには該エアバッグ内へ
    の気体吹き込みのための逆止め弁付き気体吹き込み管が
    取り付けられていることを特徴とする、請求項1〜9の
    いずれかに記載の救命具。
  11. 【請求項11】 前記ケースは、前記ベルトに取り付け
    られ且つ折り畳まれた前記エアバッグを収容するケース
    本体と、該ケース本体に付されたケース蓋とを有してお
    り、該ケース蓋は前記ケース本体の開口を塞ぐようにし
    て前記ケース本体に係止されており、前記ケース蓋は前
    記折り畳まれたエアバッグへの前記圧力気体の導入によ
    り該エアバッグが膨張する際の圧力により前記ケース本
    体への係止を解除されて前記ケース本体の開口を開放す
    るものであることを特徴とする、請求項1〜10のいず
    れかに記載の救命具。
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